JP2001268229A - 電話サービス装置、電話サービス方法及びその記録媒体 - Google Patents

電話サービス装置、電話サービス方法及びその記録媒体

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JP2001268229A
JP2001268229A JP2000076915A JP2000076915A JP2001268229A JP 2001268229 A JP2001268229 A JP 2001268229A JP 2000076915 A JP2000076915 A JP 2000076915A JP 2000076915 A JP2000076915 A JP 2000076915A JP 2001268229 A JP2001268229 A JP 2001268229A
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sib
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telephone
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JP2000076915A
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Makoto Tsunoda
誠 角田
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NTT Comware Corp
Original Assignee
NTT Comware Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、通信ネットワークにおい
て、電話サービスの処理をコンポーネント化すること
で、容易に、様々な電話サービスの提供を可能とし、ま
た、特定の通信プロトコルに依存せずに、コンポーネン
ト化に伴う問題点を解決できる制御装置、制御方法を提
供することにある。 【解決手段】 本発明の電話サービス装置は、個々に所
定のサービス機能を有する複数のサービス構成要素を組
合せ実行させることにより、通信事業者網における各種
電話サービスを実現するサービス制御装置であって、呼
毎に、呼に含まれる所定の電話サービスの要求に応じ
て、要求された電話サービスを実現する組合せからなる
複数のサービス構成要素の各々と、サービス構成要素間
の遷移に係る情報を含む所定の情報を送受し、この所定
の情報に基づき、当該複数のサービス構成要素を駆動す
る駆動部を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信事業者網(通
信ネットワーク)において、各種電話サービスを提供す
るために当該通信事業者網を制御する装置、方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、電話機や電話機の機能をもつコン
ピュータ等の端末装置が、通信事業者網に接続され、利
用者は、従来の電話の利用のほか、様々なサービスを享
受している。電話ネットワークの場合、通信事業者は、
加入者交換局、サービスアクセスポイント、サービス制
御局及び共通線信号網が接続されたインテリジェントネ
ットワークを構築することにより、従来の電話サービス
に加え、高度電話サービスを提供している。
【0003】この高度電話サービスを提供するための規
格が、ITU(International Tele
communication Union)により規定
されている。このうちITU−T Q1213では、図
1(a)、(b)に示すように、SIB(Servic
e Independent Building Bl
ock)と称される複数のコンポーネントを組み合わせ
ることにより、容易に、フリーダイヤル(登録商標)や
ICW(Internet Call Waitin
g)などの様々なサービスを提供可能としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方で、従来の交換機
と同じ機能をもつ汎用コンピュータを用い、インテリジ
ェントネットワークで用いられるINAPプロトコルと
は異なるプロトコル(TCP/IP等)を用いて通信ネ
ットワークが構成される場合もある。また、上記SIB
を用いたサービスのコンポーネント化の概念を利用し、
電話サービスを実装する場合、1つのサービスを構成す
るのに複数のコンポーネント(SIB)を組み合わせ
る。このとき実装の仕方によっては、この複数のコンポ
ーネントの組合せが、無限ループ等のような問題を生じ
させる場合がある。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、通信ネットワークにおいて、特定の通信プロトコル
に依存せずに、インテリジェントネットワークにおける
SIBを用いたサービスのコンポーネント化の概念を利
用するとともに、当該コンポーネント化の問題点を解決
した、各種電話サービス機能を提供する制御装置、制御
方法及びその記録媒体を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電話サービス装
置は、個々に所定のサービス機能を有する複数のサービ
ス構成要素を組合せ実行させることにより、通信事業者
網における各種電話サービスを実現するサービス制御装
置において、呼毎に、該呼に含まれる所定の電話サービ
スの要求に応じて、要求された電話サービスを実現する
組合せからなる前記複数のサービス構成要素の各々と、
該サービス構成要素間の遷移に係る情報を含む所定の情
報を送受し、該所定の情報に基づき、該複数のサービス
構成要素を駆動する駆動部を具備することを特徴とす
る。
【0007】また、請求項1に記載の電話サービス装置
において、前記サービス構成要素は、前記駆動部から前
記所定の情報を受けると、該サービス構成要素に固有の
サービス処理を行うとともに、自身を識別する情報と次
に実行すべきサービス構成要素を識別する情報を、前記
サービス構成要素間の遷移に係る情報として前記所定の
情報に設定し、前記駆動部に渡すことを特徴とする。
【0008】また、請求項2に記載の電話サービス装置
において、前記駆動部は、前記所定の情報に含まれた、
次に実行すべきサービス構成要素を識別する情報に基づ
き、現在実行されたサービス構成要素が、要求された電
話サービスを実現するサービス構成要素の組合せの内、
最後に実行すべきサービス構成要素であるか判定し、前
記判定で、現在実行されたサービス構成要素が、最後に
実行すべきサービス構成要素であると判定されるまで、
次に実行すべきサービス構成要素を駆動することを特徴
とする。
【0009】本発明の電話サービス方法は、個々に所定
のサービス機能を有する複数のサービス構成要素を組み
合わせることにより、通信事業者網における各種電話サ
ービスを実現するサービス制御装置における電話サービ
ス方法において、呼毎に、該呼に含まれる所定の電話サ
ービスの要求に応じて、要求された電話サービスを実現
する組合せからなる前記複数のサービス構成要素の各々
と、該サービス構成要素間の遷移に係る情報を含む所定
の情報を送受し、該所定の情報に基づき、該複数のサー
ビス構成要素を駆動することを特徴とする。
【0010】また、本発明は、コンピュータ装置にイン
ストールすることにより、その装置が請求項4に記載の
方法を実行する装置となるソフトウェアが記録されたコ
ンピュータ読取可能な記録媒体を提供することで、コン
ピュータを用いて容易に電話サービス装置を実現でき
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
図面を参照して説明する。本実施の形態は、ITU−T
Q1213に規定されたSIBの概念を利用してい
る。以下に、SIBの特徴を示す(図1(a)参照)。
【0012】・SIBはサービスの構成要素であり、そ
れ自体は特定のサービスに特化するものではない。 ・SIBは1つの入り口(logical star
t)と複数の出口(logical end)を持つ。 ・SIBは特定の呼に関する情報(CID:Call
Instance Data)と、特定のサービス関す
る情報(SSD:Service Support D
ata)を持つことができる。なお、CIDは、呼毎に
設定される。 ・サービスは、あるSIBのlogical endと
別のSIBのlogical startを繋ぎ、SI
Bのチェインを作ることで構築する。
【0013】・1つ以上の特別なSIB(BCP:Ba
sic Call Process)が存在し、これが
SIBチェインの開始点/終了点となる(呼が始まると
BCPからスタートしてBCPで終わる)。 ・BCPは、BCPから他のSIBへの出口(POI:
Point of Initiation)と他のSI
BからBCPへの入り口(POR:Pointof R
eturn)をそれぞれ複数持つ。POIは、呼が来た
とき、どういう契機でサービスを提供するところまで来
たのか、例えば、ユーザが受話器をとったときとか、あ
る番号を押したとき等、そうした契機に応じて何種類か
ある。また、PORは、例えば、ある電話番号に接続し
なさいとか、その通話を切りなさい等の動作に応じて複
数ある。
【0014】本実施の形態では、上記SIBを、サービ
スを実現するコンポーネントの単位(サービスコンポー
ネント)とし、これを組み合わせることで各種サービス
を構築/実行できる環境を実現する。図1(a)、
(b)に、ITU−T Q1213に規定されたSIB
の構成と、SIBによるサービスロジックの構築例を示
している。図1(b)の例では、SIB A、Cの組合
せと、SIB A、B、Dの組合せは、それぞれ別のサ
ービスを実現する。
【0015】ここで、本実施の形態の電話サービス装置
1の構成を、図2を参照して説明する。
【0016】電話サービス装置(サービスロジック)1
は、特定のサービスに依存しない再利用可能なコンポー
ネント群に含まれるサービスコンポーネントの組合せ
(SIB1〜SIBn)と、組み合わされたサービスコ
ンポーネントの駆動部としてのステイトマシンとから構
成される。ステイトマシンは、遷移規則によりSIB同
士の接続を行う。この遷移規則は、後述するイベント
(logcal end、POI)をメソッド(log
ical start)に接続することで定義する。す
なわち、このステイトマシンが、後述のサービス開発環
境(SCE)上で接続されたイベントの流れに従って各
SIBを駆動する。
【0017】なお、サービスロジックは、ユーザに対し
フリーダイヤルやICWなどのサービスを提供するため
の論理を実現するものであり、下位のデバイス/プロト
コルとは独立である。また、呼を制御するコールコント
ロール部(図示せず)との間で情報を交換し、サービス
の要求を受け、要求されたサービスを提供する。本実施
の形態では、サービスコンポーネントとしてITU−T
Q1213で規定されているSIBのうち、BCPと
TRANSLATEのサブセットを利用している。ま
た、このサービスロジックはメモリおよびCPU(中央
演算装置)等により構成され、サービスロジックの各機
能を実現するためのプログラム(図示せず)をメモリに
ロードして実行することによりその機能が実現されるも
のとする。
【0018】次に、サービスロジック構築の一実施例を
あげ説明する。本実施例では、プログラミング言語であ
るJava言語を用い、サービスロジックの処理手順を
オープンプラットフォームなソフトウェアとして構築す
る。
【0019】また、本実施例では、JavaBeans
の技術を利用する。SIBをBean化することでJa
vaBeansに対応した市販のビジュアル開発ツール
(サービス開発環境:SCE)のGUI(Guraph
ical User Interface)を利用した
サービスの構築が可能となる。すなわち、SIBをBe
anとして実装し、SSDをそのプロパティ、logi
cal startとPORをメソッド、logica
l endとPOIをイベントとして実装する。そし
て、SIBの遷移規則は、イベント(logcal e
nd、POI)をメソッド(logical star
t)に接続することで定義する。また、SSDはSIB
のプロパティで設定する。
【0020】また、サービス開発環境(SCE)が参照
するBeanInfoをSIB毎に作成する。このと
き、SIB毎に特定の名前をもたせ、SCEに見せるメ
ソッドを制限、SCEに見えるイベント名をわかり易い
ものとする。また、SIBをBeanInfoから継承
させることで、必要最小限の記述で済むようにしてい
る。このようにして、サービス開発環境(SCE)上
で、SIBを組み合わせることで(SIBを接続するだ
けで)サービスロジックを構築できる(図3参照)。
【0021】次に、CIDの実装について説明する。
【0022】CID(Call Instance D
ata)は、java.util.Hashtable
クラスを継承したサブクラス(CallInstanc
eDataクラス)として実装する。これにより、別途
定められたキーで任意のオブジェクトを取り出せる。な
お、キーはjava.lang.String型のオブ
ジェクトとし、基本的なキーはstatic fina
lの型をもつ変数として定義する。
【0023】また、CallInstanceData
クラスには、サービスロジックとコールコントロール部
間で情報の受け渡しをするためのキューを持たせてい
る。コールコントロール部は、サービスロジックに渡す
呼に関する情報をキューに設定し、BCPを含むSIB
は、必要に応じて、このキューから当該呼に関する情報
を得るとともに、コールコントロール部へ渡す情報を設
定する。このようにして、サービスロジックとコールコ
ントロール間で通信を行う。
【0024】なお、上記キューは、CIDのプロパティ
としてもたせる。 Queue opReceiveQueue;//SI
Bからコールコントロール部に情報を渡すためのキュー Queue gfpControlQueue;//コ
ールコントロール部からSIBに情報を渡すためのキュ
ー また、SIBにより処理されるあるいはSIBにより処
理されたその他の呼に関する情報は、CIDのハッシュ
テーブルに格納する。
【0025】次に、SIBの実装について説明する。
【0026】BCPを含むすべてのSIBはSIBクラ
スを継承させる。このSIBクラスは、前述のSIBの
特徴をもつものである。SCE上ではステイトマシンと
繋がるSIBは1つだけとするが、実行時はステイトマ
シンが各SIBを駆動するため、ステイトマシンにはそ
れぞれのSIBを駆動するためのインターフェースを用
意する(図4参照)。すなわち、logical en
d群へのリスナの登録/削除を行うために、必要な数の
addメソッドとremoveメソッドを実装する。ま
た、サービス開発環境(SCE)から、わかり易い名前
に見せるために、それぞれのSIB用のBeanInf
oを作る。
【0027】なお、SIBのインスタンスは、要求され
たサービスを実現するSIBチェイン(SIBの組合
せ、以下サービスチェインと称す)上に表れる数分だけ
存在する。各呼毎にインスタンスが生成されることはな
い。そして、呼に依存する情報はすべてCIDが持つ。
また、サービスロジックでは、複数の呼を同時に処理す
るために呼毎にスレッドを生成させる。したがって、同
時に複数のスレッドが1つのSIBインスタンスの中に
存在することもある。本実施の形態では、イベント発火
の実体がメソッド呼び出しであるので、最終的には呼び
出し元に戻らなければならないが、一連のチェインを辿
って最後に戻ることはせず、1回の遷移毎にステイトマ
シンに戻る構成としている。このようにすることで、ス
テイトマシンは、CIDの内容の変化を含む状態遷移の
経過を、各状態に対応する特別な実装を追加することな
く、把握することが可能となる。例えば、ログの収集等
をステイトマシンで集中して行うことができる。
【0028】図5に、サービスチェイン(SIBの組合
せ)の実行時のイメージを示す。この図は、SIB1、
SIB2、SIB1の組合せからなるサービスチェイン
における処理が、順に進行する様子(一例)を示してい
る。SIBは、渡されたイベントの中に、「次にどの
(何番目の)logicalendから出る」という情
報を含め、ステイトマシンに返す。
【0029】また、現在実行されたSIBから次に実行
されるSIBへのイベントの渡し(現在実行されたSI
Bから次に実行されるSIBへの分岐)は、アダプタ
(Adaptor)を介して行われる。このアダプタ
は、サービス開発環境(SCE)、例えば、「Visu
alAge for Java(IBM社製統合開発環
境)」を用いてサービスチェインを構築する際に、GU
I上で各コンポーネント(SIB)を繋ぐ(このとき次
に実行するSIBはどのlogical endに繋が
れているSIBなのかを指定する)ことで自動生成され
る。本実施の形態のSIB(TRANSLATE)で
は、firelogicalEndxx():xx=0
0,01に対応する2つのlogical endを用
いる。そしてfirelogicalEndxx():
xx=00、01が呼び出された場合、アダプタを介し
て、それぞれ次に実行すべきlogicalStart
メソッドを呼び出す。
【0030】本実施の形態ではステイトマシン自体はS
IBの遷移規則を保持せず、次に実行すべきSIBの解
決は直前に実行されたSIBが行っている。他の形態と
して、ステイトマシンのインスタンス生成時などに、ス
テイトマシンが状態遷移規則を生成し保持し、この状態
遷移規則に基づき、サービスチェインのSIBを順次実
行するように実装してもよい。すなわち、ステイトマシ
ンが状態遷移規則に基づき、次に実行すべきSIBを順
次駆動するようにしてもよい。
【0031】次に、SIB(TRANSLATE)の一
実装例を説明する。
【0032】SIBは、以下に示す3つのSSDをプロ
パティとして実装する。 ・translateTo:変換先オブジェクトのイン
デックス ・translateFrom:変換元オブジェクトの
インデックス ・filter:translateFromで示され
るオブジェクトをfilterで示されるオブジェクト
で変換した結果をtranslateToで示すオブジ
ェクトとする。
【0033】なお、translateFromおよび
translateToは、CIDのハッシュテーブル
のキーを保持するオブジェクトリファレンスであり、こ
のキーをもとにCIDのハッシュテーブルから、対応す
るオブジェクトを得ることができる。また、上記キー
は、前述したようにjava.lang.String
型(文字列型)のオブジェクトとし、translat
eFromおよびtranslateToをプロパティ
として実装することで、サービス開発装置(SCE)上
で任意の値を設定できる。これにより変換元および変換
先のオブジェクトの指定を、プログラムの変更無しに自
由に設定できる。
【0034】また、filterは、Translat
eFilterインターフェースをもつクラスのオブジ
ェクトのリファレンスであり、このクラスでは下記のメ
ソッドを実装する。 public Object filter(Object from) このメソッドでは、引数fromが変換元オブジェクト
であり、戻り値が変換後のオブジェクトである。変換元
オブジェクトをどのように変換するかは、Transl
ateFilterインターフェースをもつクラス内で
別途定義される。なお、以下に、TranslateF
ilterインターフェースの実装例を示す。
【0035】 public interface TranslateFilter{ public abstract Object filter(Object from); } public class SampleFilter implements TranslateFilter{ public Object filter(Object from){ …//フィルタの実装 return result; } }
【0036】また、上記3つのプロパティの1つである
filterも、サービス開発環境(SCE)上におい
て、TranslateFilterインターフェース
をもつ任意のクラスのオブジェクトが設定可能である。
【0037】また、本実施の形態のSIBでは、tra
nslateFromに設定された値をキーとして、C
IDのハッシュテーブルから引いたオブジェクトを引数
にして、filterプロパティに設定されたオブジェ
クトのfilterメソッドを呼び出し、戻り値をtr
anslateToに設定されている値をキーとしてC
IDのハッシュテーブルに格納している。このようにS
IBが、ハッシュテーブルの中身を参照/操作し、さら
に必要に応じてキューを用いコールコントロール部と通
信することで、多様な電話サービスを実現する。
【0038】なお、本実施の形態では、logical
endの00番目が「SUCCESS」に、logi
cal endの01番目が「ERROR」に対応する
ように、BeanInfoに設定している。このBea
nInfoにより、サービス開発環境(SCE)には、
「ERROR」と「SUCCESS」のみ見えるが、上
記translateFrom、translateT
o、filterの各プロパティに適切な値が設定され
ていない場合や、filterメソッドでなんらかの例
外が発生した場合等の例外が発生した場合には、ERR
ORに対応するlogical endの01番目に繋
がるSIBにおいて例外処理がなされる。また、正常に
処理が進行した場合、SUCCESSに対応するlog
ical endの00番目に繋がる次に実行すべきS
IBに処理が移る。
【0039】次に、図5に示した例における、SIBが
もつメソッドの実装例を説明する。はじめに、SIBの
logicalStartメソッドの一例について説明
する。logicalStartメソッドは、以下の処
理を行う。
【0040】logicalStartメソッドは、S
IBの入り口となるものである。logicalSta
rtメソッドは、当該SIBの所定の処理が終了する
と、どのlogical endに繋がっているSIB
に、次の処理をさせるかを決定する(後述する、引数S
IBConnectionEvent evのlogi
calEndプロパティを設定)。また、ステイトマシ
ンに自分が最後に実行されたSIBであることを伝える
ために、SIBConnectionEvent ev
のcalledSIBプロパティに自分自身を登録す
る。
【0041】ここで、logicalStartメソッ
ドのプログラム例を示す。
【0042】 public void logicalStart(SIBConnectionEvent ev){ //logical endの設定 ev.setLogicalEnd(SUCCESS); //evに自分自身を登録 ev.setCalledSIB(this); try{ //CIDの取得 CallInstanceData cid = ev.getCID(); /所定のサービス/処理 } catch(Exception e){ //logical endの設定(処理中エラーが起こったとき) ev.setLogicalEnd(ERROR); } }
【0043】上記プログラム例では、はじめに、set
LogicalEndメソッドでプロパティのlogi
calEndに、次に実行すべきSIBに繋がるlog
ical endを設定する(この例では、「SUCC
ESS」すなわちlogical endの00番を設
定する)。そして、setCalledSIBメソッド
により、イベントevに含まれるプロパティのcall
edSIBに、当該SIB自身を登録する。そして、g
etCIDメソッドにより、渡されたイベントevに含
まれるCIDを取得する。そして、CIDに含まれる呼
に関する情報に基づき、当該SIBに固有のサービス処
理(省略)を実行する。なお、この呼に関する情報に
は、要求される電話サービス(サービスチェイン)に係
る情報が含まれている。
【0044】次に、SIBのexecuteNextS
IBメソッドの一例を示す。
【0045】 public SIBConnectionEvent executeNextSIB(SIBConnectionEvent ev){ //新しいイベントオブジェクトを生成し、CIDをセットする SIBConnectionEvent fev = new SIBConnectionEvent(this,ev.getCID()); //evに設定されている(logicalStart()メッソド内で自分が設定した) //logical endにつながっているSIBを呼び出す //以下ではfevを引数にSIBのlogicalStart() //メソッドを呼び出す fireLogicalEnd(fev,ev.getLogicalEnd()); return fev; }
【0046】上記プログラム例では、はじめに、イベン
トevのgetCIDメソッドにより、イベントevに
含まれたCIDを取得し、このCIDを引数として新し
いイベントのインスタンスfevを生成している。そし
て、fireLogicalEndメソッドにより、新
たに生成したイベントfevを引数として、サービスチ
ェイン上の次のSIBのlogicalStartメソ
ッドを呼び出し、次のSIBに所定のサービス処理を実
行させる。
【0047】本実施例では、fireLogicalE
ndメソッドは、イベントevのlogicalEnd
プロパティを基に、アダプタ(Adaptor)を介し
て次に実行させるSIBを呼び出している。このとき、
イベントevのlogicalEndプロパティの値に
対応するlogicalEndxxメソッドを、イベン
トfevを引数にして呼び出すことで、自動的にアダプ
タを介して次のSIBが呼び出される(同時にfevが
渡される)。なお、上記アダプタは、サービス開発環境
上でサービスチェインが構築された時点で、どのlog
ical endがどのSIBに繋がるかの情報が設定
されるので、あるlogical endに繋がるSI
BのlogicalStartメソッドを呼び出すこと
ができる。最後に、本メソッドで生成したイベントfe
vを戻り値として返している。
【0048】次に、ステイトマシンの実装について説明
する。
【0049】ステイトマシンは、それ自体、logic
al endの何番目に繋がっているSIBがどのSI
Bであるかの情報をもたず、今呼び出したSIBに対し
て、次のSIBを実行しなさいというメソッドを呼び出
す機能をもつものである。また、上記呼び出しの際、イ
ベント(SIBConnectionEvent)に、
下記の分岐のための情報(サービス構成要素間の遷移に
係る情報:calledSIBおよびlogicalE
nd)とCIDを設定し、上記メソッドの引数として与
える。
【0050】なお、イベント(SIBConnecti
onEvent)は、次の3つのプロパティを持つもの
である。 SIB calledSIB; //最後に実行された
SIB int logicalEnd;//最後に実行された
SIBの何番目のlogical endに繋がってい
るSIBを次に実行すべきかを示す値 CallInstanceData cid;//CI
【0051】次に、ステイトマシンのプログラム例を示
す。
【0052】//イベント(ev)のインスタンスを生成させ
る SIBConnectionEvent ev = new SIBConnectionEvent(thi
s,cid); //最初のSIBを呼ぶ.evの中にCIDが入っている. fireChainStart(ev); //処理が終了するまで、SIBを呼ぶ while(ev.getLogicalEnd()>PROCESS_FAIL){ //直前に実行されたSIBを介して次のSIBを呼ぶ ev = ev.getCalledSIB().executeNextSIB(ev);
【0053】上記プログラム例では、はじめに、最初の
SIBを呼ぶためのイベントのインスタンスevを生成
している。evには、呼に関する情報を含むCIDが入
る。次に、fireCainStartメソッドで、先
に生成したイベントのインスタンスevを引数として、
サービスチェインの最初のSIBのlogicalSt
artメソッド呼び出し実行させている。そして、次の
ループ処理では、最初のSIBの処理の終了後、サービ
スチェインの最後のSIBの処理が終了するまで、現在
実行されたSIBに次に実行すべきSIBのlogic
alStartメソッドを呼び出させ、execute
NextSIBメソッドにより戻り値として受ける新た
に生成されたイベントをevに設定し、さらに判断を繰
り返している。
【0054】以上、サービスロジックを実現するプログ
ラム例を含む実装例を示したが、例えば、以上に示した
サービスロジックの機能をもつプログラムを、サービス
開発環境(SCE)上で構築することで、サービスロジ
ックの処理手順が構成される。
【0055】次に、このように構成された本実施の形態
の電話サービス装置(サービスロジック)1の動作を、
図6に示す動作フローチャートを参照して説明する。
【0056】はじめに、電話サービス装置1は、コール
コントロール部から渡される呼に関する情報を含めたC
IDを取得する(ステップS1)。次に、サービスロジ
ックは、このCIDに含まれた呼に関する情報に基づ
き、サービスチェインをスタートするためのイベントを
生成する(ステップS2)。そして、電話サービス装置
1は、生成したイベントをサービスチェインの最初のS
IBに渡し、サービスチェインをスタートさせる(ステ
ップS3)。サービスチェインの最初のSIBは、所定
の処理を行う。すなわち、渡されたイベントのプロパテ
ィに自身と、次に実行させるSIBに繋がるlogic
alendを設定し、当該SIBに固有のサービス処理
を実行する(ステップS4)。このとき、サービス処理
の結果は必要に応じてCIDに格納される。なお、当該
SIBがサービスチェインの最後である場合、logi
calEndプロパティに所定の値(例えば、マイナス
の値)を設定する。
【0057】次に、ステイトマシンは、現在実行された
SIBから戻されたイベントに含まれるlogical
Endプロパティを参照して、サービスチェインのプロ
セスが終了したか、すなわち、今実行されたSIBがサ
ービスチェインの最後のSIBであるか判断する(ステ
ップS5)。ここでの判断は、logicalEndプ
ロパティに所定の範囲内の値(例えば、正値)が設定さ
れているか否かで、現在実行されたSIBが、サービス
チェインの最後のSIBでないか最後のSIBであるか
を判定している。ステップS5の判断で、今実行された
SIBがサービスチェインの最後のSIBでないと判定
された場合、今実行されたSIBに次に実行すべきSI
Bを呼び出させ、次のSIBに処理を移す(ステップS
6)。ステップS5の判断で、今実行されたSIBがサ
ービスチェインの最後のSIBであると判定された場
合、当該サービスチェインの処理を終了する。
【0058】次に、番号変換サービスの具体例を挙げ、
電話サービス装置1の動作を説明する。
【0059】はじめに、BCP(前述の特別なSIB)
が、CIDのキューを介してコールコントロール部から
得た呼の情報を、CIDのハッシュテーブルに格納す
る。次に、SIB(TRANSLATE)が、電話番号
キーで示された、CIDのハッシュテーブルに格納され
たオブジェクトを、所定のfilterメソッドで変換
し、電話番号キーで示すオブジェクトに結果を格納す
る。そして、BCPは、SIB(TRANSLATE)
がハッシュテーブルに格納したオブジェクトに含まれる
呼の情報(変換された電話番号)に基づく接続を要求す
るため、CIDのキューに当該接続要求を格納する。コ
ールコントロール部は、このCIDのキューを介して、
変換された電話番号に対する接続要求を受ける。
【0060】以上、詳細に説明したように、本電話サー
ビス装置1では、呼毎に生成されたCIDに基づき、呼
毎の管理を行うことができ、また、同時に複数の呼に対
する多様なサービス処理(サービスの提供)を行うこと
ができる。また、上述のステイトマシンにより状態遷移
を管理することで、無限ループ等を回避することができ
る。
【0061】なお、上記で説明した実装例、プログラム
例、動作フローは一例であり、上記の処理の流れに限定
されるものではない。また、図2におけるサービスロジ
ックの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ
読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記
録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ま
せ、実行することにより電話サービスを行ってもよい。
なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OS
や周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
【0062】また、「コンピュータ読み取り可能な記録
媒体」とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気
ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピ
ュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装
置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な
記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電
話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場
合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム
内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プロ
グラムを保持しているものも含むものとする。
【0063】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回
線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体
のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能
の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、
前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録され
ているプログラムとの組合せで実現できるもの、いわゆ
る差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【0064】以上、この発明の実施形態を、図面を参照
して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限
られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲
の設計等も含まれる。
【0065】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、組合された複数のサービス構成要素の各々と分
岐に係る情報を含む所定の情報を送受し、該所定の情報
に基づき、当該複数のサービス構成要素を駆動してい
る。すなわち、当該所定の情報に含まれる分岐情報によ
り、複数のサービス構成要素の状態遷移を簡単な構成で
管理できる。また、上記所定の情報を呼毎に生成するの
で、当該所定の情報に基づく、呼毎の管理を行うことが
でき、また、同時に複数の呼に対する多様な電話サービ
スを提供できる。また、駆動部は、サービス構成要素間
の遷移に係る情報を含む所定の情報に基づき、複数のサ
ービス構成要素を駆動するので、複数のサービス構成要
素間の遷移の状態を管理することができ、無限ループ等
を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)ITU−T Q1213に規定された
SIBの構成を示す図、(b)同SIBによるサービス
ロジック構築の一例を示す図である。
【図2】 本発明の一実施の形態である電話サービス装
置の構成を示す図である。
【図3】 サービス開発環境における、サービスロジッ
ク構築例である。
【図4】 サービスロジック実装時の構築例である。
【図5】 サービスロジックの実行時の動作(サービス
チェインの動作進行)を示す図である。
【図6】 同実施の形態の電話サービス装置(サービス
ロジック)の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1…電話サービス装置(サービスロジック)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K024 AA02 AA11 BB00 DD05 GG00 GG01 GG03 5K026 AA03 AA10 BB00 CC02 CC04 CC07 EE07 FF02 FF03 GG12 GG16 HH01 LL01 9A001 BB03 BB04 CC03 DD10 JJ12 JJ18 JJ25 KK56 LL09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個々に所定のサービス機能を有する複数
    のサービス構成要素を組合せ実行させることにより、通
    信事業者網における各種電話サービスを実現するサービ
    ス制御装置において、 呼毎に、該呼に含まれる所定の電話サービスの要求に応
    じて、要求された電話サービスを実現する組合せからな
    る前記複数のサービス構成要素の各々と、該サービス構
    成要素間の遷移に係る情報を含む所定の情報を送受し、
    該所定の情報に基づき、該複数のサービス構成要素を駆
    動する駆動部を具備することを特徴とする電話サービス
    装置。
  2. 【請求項2】 前記サービス構成要素は、 前記駆動部から前記所定の情報を受けると、該サービス
    構成要素に固有のサービス処理を行うとともに、自身を
    識別する情報と次に実行すべきサービス構成要素を識別
    する情報を、前記サービス構成要素間の遷移に係る情報
    として前記所定の情報に設定し、前記駆動部に渡すこと
    を特徴とする請求項1に記載の電話サービス装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動部は、 前記所定の情報に含まれた、次に実行すべきサービス構
    成要素を識別する情報に基づき、現在実行されたサービ
    ス構成要素が、要求された電話サービスを実現するサー
    ビス構成要素の組合せの内、最後に実行すべきサービス
    構成要素であるか判定し、 前記判定で、現在実行されたサービス構成要素が、最後
    に実行すべきサービス構成要素であると判定されるま
    で、次に実行すべきサービス構成要素を駆動することを
    特徴とする請求項2に記載の電話サービス装置。
  4. 【請求項4】 個々に所定のサービス機能を有する複数
    のサービス構成要素を組み合わせることにより、通信事
    業者網における各種電話サービスを実現するサービス制
    御装置における電話サービス方法において、 呼毎に、該呼に含まれる所定の電話サービスの要求に応
    じて、要求された電話サービスを実現する組合せからな
    る前記複数のサービス構成要素の各々と、該サービス構
    成要素間の遷移に係る情報を含む所定の情報を送受し、
    該所定の情報に基づき、該複数のサービス構成要素を駆
    動することを特徴とする電話サービス方法。
  5. 【請求項5】 コンピュータ装置にインストールするこ
    とにより、その装置が請求項4に記載の方法を実行する
    装置となるソフトウェアが記録されたコンピュータ読取
    可能な記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008546325A (ja) * 2005-06-03 2008-12-18 ソーナス ネットワークス, インコーポレイテッド テレフォニーサービスアプリケーションのための呼制御エレメント、ダイアログエレメント、及びセッション開始プロトコルメッセージの生成、及び変換
JP2011040000A (ja) * 2009-08-18 2011-02-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信サービス提供方法および通信サービス提供システム

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