JP2001256327A - 通信回線に接続する端末機を使用した勝馬投票方法 - Google Patents

通信回線に接続する端末機を使用した勝馬投票方法

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JP2001256327A
JP2001256327A JP2000068146A JP2000068146A JP2001256327A JP 2001256327 A JP2001256327 A JP 2001256327A JP 2000068146 A JP2000068146 A JP 2000068146A JP 2000068146 A JP2000068146 A JP 2000068146A JP 2001256327 A JP2001256327 A JP 2001256327A
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Koichi Miyamoto
本 行 一 宮
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JAPAN RACING ASSOCIATION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多くの各地域における競馬人口の急激な増加
で投票券を購入したくても、手軽に購入できないという
問題が出てきている。そこで通信回線を介して投票でき
る投票方法を提供する。 【解決手段】 通信回線に接続可能なコンピュータ端末
機或はゲーム機などを利用し、通信回線を介して情報取
得と投票の可能な加入者専用の端末機としてホストコン
ピュータに接続し、投票を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信回線に接続する
パソコンやゲーム機などの端末機を利用し、投票応答及
び情報応答サブシステムからなるホスト電算機に接続
し、端末機とそのホスト電算機間の情報の交信、投票内
容の交信により情報を入手し勝馬投票とその合計金額を
送信して投票のできる勝馬投票方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】競馬人口の増加と共に、投票券を購入す
るルートが次第に増加してきた。競馬場内、競馬場外発
売所、電話による投票、パソコン通信など通信回線によ
る購入、コンビニエンスストアなどでの購入があり、多
くの人々が投票券を購入できる状況になってきた。しか
しながら、それでも多くの各地域における競馬人口の急
激な増加により投票券を購入したくとも、手軽に購入で
きないという問題が出てきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
通信回線に接続可能な端末機を利用者専用とし、その端
末機から投票応答及び情報応答の各サブシステムを有す
るホスト電算機と接続し、前記端末機は、情報センター
を通じて、少なくとも開催案内、出馬表、オッズ情報、
お知らせ情報、成績、払戻金、変更情報を更新蓄積する
情報応答サブシステムを呼び出させて利用者の要求情報
を送り返すように応答させ、また、前記端末機は、投票
応答サブシステムに対して、利用者の勝馬投票内容をチ
ェックさせ、複数競馬場内外の勝馬投票券発売所から通
信回線で送られた投票を集計する計算センターへ利用者
の投票内容とその金額を送信させ、その完了結果を送り
返すように応答させる投票方法を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の通信回線に接続
する端末機を使用した投票方法は、通信回線に接続可能
な端末機を、サブシステムを通じてセンターに通信する
ことにより行われる加入者登録手続により加入者専用と
し、その端末機は、投票応答及び情報応答の各サブシス
テムを有するホスト電算機と接続すると共に、情報セン
ターを通じて、少なくとも開催案内、出馬表、オッズ情
報、お知らせ情報、成績、払戻金、変更情報を更新蓄積
する情報応答サブシステムを呼び出させて利用者の要求
情報を送り返すように応答させ、また、その端末機は、
投票応答サブシステムに対して、加入者の勝馬投票内容
をチェックさせ、複数競馬場内外の勝馬投票発売所から
通信回線で送られた投票を集計する計算センターへ利用
者の投票内容とその金額を送信させ、その完了結果を送
り返すように応答させる投票方法であって、前記端末機
は前記ホスト電算機との間の通信手続手段と、投票要求
及びその応答手段と、情報要求及びその応答手段とから
なる投票手順を記録したアプリケーションプログラムを
備え、表示画面の所定欄に加入者番号とパスワードを入
力させた後、最新の投票要項を加入者が確認するため、
それを取得するか否かを選択させるとともに、入力され
た加入者番号とパスワードが正規のものであるか確認す
るため、前記通信手続手段により前記各サブシステムと
接続させ、正しければ最新の投票要項と銀行預金金額と
前記投票応答及び情報応答サブシステムに接続するため
の電話番号をそれぞれ2つずつ通知し格納するステップ
と、次に、当日の開催場案内と銀行預金金額とを画面に
表示して、預金金額確認と投票したい競馬場の選択とを
させるステップと、次に、メニューボタン又はメニュー
選択操作による投票画面を表示して、投票選択と、開催
案内・出馬表・オッズ・馬体重・競走成績・変更情報・
払い戻しの情報選択と、投票内容・受付番号・銀行残高
の照会選択と、当日購入できるレース或は前日売りのレ
ースを確認する投票要項選択と、過去の払い戻し、競走
成績を確認するための過去情報選択と、前記計算及び情
報センターからのお知らせ選択と終了選択のボタン又は
メニュー選択操作の一つを選択させるステップとを少な
くとも含むことを特徴とする。
【0005】また、前記投票画面のボタン又はメニュー
選択操作で加入者が投票選択を選択したときは、投票デ
ータ作成用画面を表示させ、所定の各入力欄に場名と、
レース番号と、単勝・複勝・枠連・馬連・ワイドの式別
もしくはセットの項目の一つの選択と、通常・総流し・
限定流し・ボックスの項目の一つの選択と、馬番/枠番
の選択及びその投票枚数の記入との一連の操作を異なる
投票データ毎に加入者に繰返して操作させ、各投票デー
タ毎の投票内容と合計金額を一覧表示して確認させ、確
定ならば投票選択ボタン又はメニュー選択操作を選択さ
せて、その信号により前記投票要求及びその応答手段に
より投票応答サブシステムと交信し、その結果を画面に
表示し、投票を完了することを特徴とする。
【0006】また、前記投票データ作成用画面で最後に
投票選択ボタン又はメニュー選択操作を選択させた結
果、前記投票要求及びその応答手段によりその応答文を
端末機に表示する際に、強制的に最新の更新されたお知
らせ文を併せて表示することを特徴とする。
【0007】また、前記投票画面のボタン又はメニュー
選択操作で加入者が情報の取得及び表示の機能選択を選
択したときは、情報の取得及び表示の機能画面を表示
し、加入者にまず場名の指定と、情報取得を選択させ、
単複枠のオッズ、馬連/ワイドのオッズ、出馬表、馬体
重、競走成績のレース毎の情報欄を選択入力させ、最後
に通信選択ボタン又はメニュー選択操作を選択させて、
その信号により前記情報要求及びその応答手段により情
報応答サブシステムと交信し、情報を取得し、前記情報
欄にその取得できた項目を表示し、次に、情報の取得及
び表示の機能画面の情報表示を選択させ、表示させたい
前記情報欄を選択させ、その信号により前記情報要求及
びその応答手段により情報応答サブシステムと交信しそ
の情報を呼び出し、端末機に送信し表示することを特徴
とする。
【0008】また、前記情報の取得及び表示の機能画面
のオッズ表示で、通常選択ではなく人気順選択ボタン又
はメニュー選択操作を加入者に選択させたとき、オッズ
表示を人気順に並べて表示することを特徴とする。
【0009】また、前記情報の取得及び表示の機能画面
のオッズ表示画面で、拡大選択ボタン又はメニュー選択
操作を選択させれば、その画面の指定範囲が拡大表示さ
れることを特徴とする。
【0010】また、前記投票画面のボタン又はメニュー
選択操作で加入者が照会選択ボタン又はメニュー選択操
作を選択したときは、投票照会一覧画面を表示し、加入
者に最新投票内容照会、受付番号投票内容照会、銀行預
金残金・当日もしくは前日分の受付番号一覧照会、投票
履歴の項目の一つを選択させ、次に確定選択ボタン又は
メニュー選択操作を選択させて、その信号により前記投
票要求及び応答手段により投票応答サブシステムと交信
し、その情報を取得し、端末機にそれを表示することを
特徴とする。
【0011】また、前記加入者登録手続は、前記加入者
の通信回線に接続する端末機を初めて加入者専用とする
ための手続であり、その加入者登録は、予め前記ホスト
電算機の投票応答サブシステムにより加入者毎に定めた
加入者ID番号及び加入者登録を行う通信用電話番号に
より、加入者が本人の生年月日、本人認証に必要な情
報、本人の定めたパスワードを本人の前記端末機より入
力し、その通信先の前記ホスト電算機の投票応答サブシ
ステムが本人認証の情報が正しいと判定したときは、そ
のサブシステムは応答として、加入者に投票応答及び情
報応答各サブシステム先の通信用電話番号がそれぞれ2
つずつ通知され、さらに、加入者の前記端末機内にセキ
ュリティ情報が記録されることを特徴とする。
【0012】また、前記通信回線に接続する端末機は、
パーソナル・コンピュータもしくはゲーム機、携帯型電
話機、モバイルコンピュータ、文字放送チューナー内蔵
機などであることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の通信回線に接続す
る端末機を使用した投票方法を説明するための図であ
る。
【0014】ここで、1は端末機であり、例えば、パー
ソナルコンピュータ(パソコン)或は電話回線に接続可
能なゲーム機などでよい。この実施例ではパーソナルコ
ンピュータ(パソコン)の場合を示すが、ゲーム機、携
帯型電話、モバイルコンピュータ、文字放送チューナー
内蔵機などの場合は後述するマウスでなく、ゲーム機の
操作ボタン、キーパット、通信コントローラなどで、操
作、選択する。勿論、パソコンなどでは通常のキーボー
ドから入力し、制御選択してもよい。
【0015】11は端末機1のデータ処理するマイクロ
プロセッサ、12は表示装置、13はFDドライブ、1
4は通信回線に接続させるためのインターフェースであ
り、例えば、この実施例ではNTTの電話回線網の端末
とした。15はキー入力装置、16はマウスなどのポイ
ンティングデバイス、17は光ディスクドライブ、18
はハードディスクドライブ、20は記録媒体であり、例
えば、この実施例ではCD−ROMとした。ここで、端
末機1はウィンドウ形式の市販のオペレーティングシス
テムOS19sで制御されている。そのOS19sはハ
ードディスクドライブ18の記録領域に記憶されてい
る。
【0016】CD−ROM20には本発明の投票方法の
プログラム手順を記録したアプリケーション19aが収
納されており、そのCD−ROM20を、端末機1の光
ディスクドライブ17からハードディスクドライブ18
の記録領域にインストールして、端末機1に対して本発
明の投票方法による情報取得と勝馬投票の動作を行わせ
ることができる。
【0017】そのアプリケーション19aは、端末機1
と後述するホスト電算機3との間の通信手続手段19b
と、投票要求及びその応答手段19cと、情報要求及び
その応答手段19dとを備える。
【0018】次に、2は交換機、2aはそのNTTの電
話回線網の通信回線、3はホスト電算機、3aは投票応
答サブシステムであり、利用者の投票内容のチェック、
端末機1と後述する計算センターの間にあり、データの
中継を行い、3bは情報応答サブシステムであり、利用
者の要求した情報を後述する情報センター5より検索
し、そのデータを端末機1へ送るデータの中継を行う。
【0019】4は計算センターであり、競馬場内外の多
くの地域にある発信端末群6から通信回線で集められる
勝馬投票とその金額を逐次集計する。5は情報センター
であり、開催案内、出馬表、オッズ等の情報を、その都
度最新の情報に更新蓄積する。
【0020】次に、本発明の投票方法の一実施例の手順
を記録したアプリケーション19aをセットアップした
ときの動作を図2の流れ線図を用いて説明する。ここ
で、この実施例ではパソコンの場合であるが、ゲーム機
などの場合はセットアップはしなくてよい。いずれにし
ても本発明はこれに限定されるものではない。
【0021】まず、セットアップ(S20a)及び加入
者登録(S20b)を行い、端末機1の表示装置12に
初期画面を表示する。この表示装置12に表示した画面
の所定欄に加入者番号とパスワードを入力する(S2
1)。次に、パスワード等が正しければ、最新の投票要
項を加入者が確認するため、その情報を取得するか否か
を選択する(S22)。なお、投票のためには当日の投
票要項を最低一度はとる必要がある。もし確認したけれ
ば通信手続手段19bにより、投票応答サブシステム3
aに接続させ、投票要項画面及び当日の開催案内と銀行
預金金額等の情報をウィンドウ画面60に表示し(S2
3)加入者にその預金金額の確認をさせる。次に投票し
たい競馬場の選択をさせる(S24)。図6にその表示
画面60の一実施例を示す。61が銀行預金金額表、6
2が投票可能な複数の競馬場を示す。
【0022】次に、投票可能な競馬場から投票したい競
馬場を加入者が選択すると投票ウィンドウ画面70が表
示される(S25)。図7にそれを示す。71はメニュ
ーボタン群である。それは、投票ボタン71a、パドッ
クボタン71b、照会ボタン71c、投票要項ボタン7
1e、過去情報ボタン71d、お知らせボタン71f、
終了ボタン71gがある。それぞれのボタンを加入者が
選択すれば、その選択画面へ移ることができる(S2
6)。
【0023】次に、投票ボタン71aを選択したときの
投票データ作成画面80を図8に示す。その画面での投
票データ作成の流れ線図を図3に示す。ここで、まず、
場名項目欄81で場名を選択して指定させる。また、レ
ース番号欄82でレース番号を選択して指定させ、式別
欄83で単勝、複勝、枠連、馬連、ワイドの式別もしく
はセットの中から1つ選択させる。次に、通常、総流
し、限定流し、ボックスの欄84の中から1つ選択させ
る。次に馬番/枠番欄85を選択し、次に投票枚数欄8
6を選択するか、或は、キーボード15から枚数を入力
させる。よければ、OK欄87を選択させ、中央の欄8
8に投票データと合計金額を表示する(S31)。
【0024】なお、ここで、「買い目」或は「ベット」
を端末機から購入する際は100円を1枚として100
円単位で入力する。一方、合計金額は1円単位とし、投
票入力時は不要な「00」の入力をしなくてもよい入力
画面となっている。キー入力回数を減らし、操作性を向
上させると共に、最終の合計金額欄は1円単位として、
操作ミスによる入力桁数の間違いを回避するような入力
画面としている。複数の勝馬投票を行うときは81〜8
7の欄の項目を繰返し入力させそれぞれ欄88に表示さ
せ(S32)、各勝馬投票データと金額を確認させ(S
33)、最後に投票ボタン89を選択させる(S3
4)。なお、ここで「ワイド」とは「拡大馬番号連勝複
式」の通称であり、その購入もすることができる。さら
に、「普通馬番号連勝複式」の通称「馬連」と「ワイ
ド」とを「セット」にして購入することもできる。式別
欄83はそれらを選択できる。また「流し」とは軸とな
る馬番号もしくは枠番号を指定し更に相手となる馬番号
もしくは枠番号を指定するとその組み合わせの内容を自
動的に購入できる。「ボックス」は1枠、2枠、‥‥、
n枠もしくは1番、2番、・…、n番の組み合わせから
なるいわゆる「n点買い」の購入をすることができるも
のである。
【0025】その信号を受け投票要求及びその応答手段
19cにより、投票応答サブシステム3aと交信し、計
算センター4と投票手続を完了する(S35)。その完
了結果を端末機1は受信してそれを表示する(S3
6)。
【0026】前記投票データ作成画面80(図8)にお
いて、投票ボタン89を選択したときの投票要求及びそ
の応答手段19cによる端末機1と投票応答サブシステ
ム3aとの交信の状態の時間経過を図10(a)(b)
に示す。図10(a)の場合は、強制的に加入者に知ら
せるべき「お知らせ」内容を表示する交信の状態を示
す。強制的に加入者に知らせるべき「お知らせ」の中に
は緊急にお知らせしたい内容が発生したときは、迅速か
つ安価に(郵送と比較した場合)提供することができる
ものである。
【0027】まず、端末機1からサブシステム3aに発
呼し、OKならの段階では、接続要求サブシステム3
aに行い、接続応答が返ってくる。次にの段階では、
端末機1から投票要求をサブシステム3aを介して計算
センター4へ要求する。次のの段階では、計算センタ
ー4から投票手続完了の応答信号をサブシステム3aを
介して端末機1がその応答を受信するが、この応答信号
の中に「お知らせ」の情報通番を設定して端末機1に送
信する。次のの段階では、端末機1は保持している前
記情報通番と、応答受信した情報通番とを比較し不一致
の場合は、その最後の「お知らせ」をサブシステム3a
に要求する。次のの段階では、その「お知らせ」内容
をサブシステム3aから端末機1は受信し、の段階で
回線を切断し、の段階で端末機1に応答内容と同時に
「お知らせ」内容を表示する。なお、図7の投票ウィン
ドウ画面70(メニュー画面)の投票ボタン71aを選
択したとき、投票データ作成画面80が表示される前
に、強制的に加入者に知らせるべき「お知らせ」72が
表示されている実施例を示してある。図10(b)の場
合は前記の段階で「お知らせ」の情報通番が一致した
場合であり、その場合は図10(b)に示したように、
の段階で回線を切断し、の段階で「お知らせ」は表
示せず応答内容のみを端末機1に表示する。
【0028】次に、パドックボタン71bを選択したと
きのパドックウィンドウ画面90を図9に示す。その情
報取得の流れ線図を図4に示す。ここで、まず場名項目
欄91で場名を選択指定させる。次に、情報取得/表示
欄92で取得ボタンを選択させる。次に、情報欄93の
情報項目であるオッズ(単/複枠)、オッズ(馬/ワイ
ド)、出馬表、馬体重、競走成績の各レース毎の取得し
たい情報欄を選択させる(S41)。次に通信ボタン9
4を選択させる(S42)。
【0029】その信号を受け情報要求及びその応答手段
19dにより、情報応答サブシステム3bと交信し、情
報センター5からの情報を取得し(S43)、その情報
を端末機1へ返送する(S44)。次に、端末機1のパ
ドックウィンドウ画面90で情報取得/表示欄92で情
報表示ボタンを選択させ、それらの選択した情報を表示
する(S45)。
【0030】尚、前記パドックウィンドウ画面90のオ
ッズ表示ウィンドウ画面で、通常/人気順ボタンで人気
順ボタンを選択させたときは、オッズ表示を上位順に並
べて表示する機能がある。
【0031】また、前記パドックウィンドウ画面90の
オッズ表示ウィンドウ画面で拡大ボタンを選択させれ
ば、例えば1.3倍程度に内容の画面を拡大して表示す
る機能がある。
【0032】次に、照会ボタン71cを選択したときの
流れ線図を図5に示す。まず投票照会一覧画面100が
表示される。そこで、受付投票内容、銀行預金残高、受
付番号一覧表、投票履歴の項目の一つを選択させ選択さ
せ(S51)、通信ボタンを選択させれば(S52)、
その信号を受け情報要求及びその応答手段19dにより
投票応答サブシステム3bと交信し、情報センター5か
ら情報を取得させ(S53)、その情報を端末機1へ返
送し(S54)、その端末機1へ表示する(S55)。
以上の実施例はパソコンを投票加入者専用端末機とした
場合であるが、ゲーム機などを投票加入者専用端末機と
してもよい。ゲーム機などを投票加入者専用端末機とし
ては操作キーが変るだけで全く同様に投票を行うことが
できると共に情報を取得することもできる。
【0033】次に、加入者が通信回線に接続する端末
機、例えばパソコンもしくはゲーム機を初めて投票加入
者専用にするため、以下のような前記加入者登録手続を
行う。すなわち、予め前記ホスト電算機の投票応答サブ
システムにより加入希望者毎に定めた加入者ID番号及
び加入者登録を行う通信用電話番号により、加入者が本
人の生年月日、本人認証に必要な情報、本人の定めたパ
スワードを本人の前記端末機より入力し、その通信先の
前記ホスト電算機の投票応答サブシステムが本人認証の
情報が正しいと判定したときは、そのサブシステムは応
答として、加入者に投票応答サブシステム及び情報応答
サブシステムの通信先電話番号がそれぞれ2つずつ通知
され、さらに、加入者の前記端末機内にセキュリティ情
報が記録される。
【0034】以上のように加入者登録手続がなされるの
で、その端末機が「本人の専用の端末」として動作する
ようになり、別の加入者がその加入者の加入者ID番号
とパスワードを入力しても、使用することはできなくな
っている。
【0035】また、投票先の電話番号と情報取得先の電
話番号が登録手続のとき及び投票要項を取得するとき自
動的に端末機に格納され、これらの番号は前記通信、投
票等の選択ボタンにより自動的にそれぞれのサブシステ
ム接続されるので、「間違い電話」の発生を防ぐことが
できる。
【0036】さらに、2つの前記サブシステムにはそれ
ぞれ複数存在しかつそれぞれ2つ以上の電話番号を割り
当ててあるので、本システムのダウンやNTT回線の異
常障害があっても、もう一方の電話番号へ自動的に再発
呼するようになっているので、耐障害性を高めることが
できる。
【0037】
【発明の効果】本発明の通信回線に接続する端末機を使
用した投票方法は次のような効果を奏する。
【0038】電話回線に接続可能なパソコン或はゲーム
機などを利用して、本発明の投票方法のプログラム手順
を記録したアプリケーションが収納されている記憶媒体
から、その端末機にロードして、加入者専用の端末機と
して容易に投票を行うことができる。
【0039】また、投票応答サブシステムと情報応答サ
ブシステムに分けているので、前者の負荷(呼)のピー
クは、レースの締め切り近くであるのに対し、後者の負
荷(呼)はレースの進捗にそれほどリンクしないように
なっており、全体のシステムとして信頼性を高く効果よ
く処理できる効果がある。
【0040】また、この投票では通信回線を使用するの
で、どのような地域からでも、投票券を購入することと
ができる。
【0041】また、その投票の前に選択した最新の情報
を通信回線で直ちに受信し、その取得情報を端末機に表
示し、投票とその合計金額を送信し、それをチェック
し、さらに投票手続結果を端末機に表示し、加入者は確
認することができる。
【0042】さらに、以上の投票通信結果を、それぞれ
の端末機の記憶能力に応じて、端末内に保存し、既に購
入した内容をセンターに確認する通信を最小限に抑え、
電話料金を軽減することができる。
【0043】また、投票の際、加入者に知らせなければ
ならない最新の情報或は緊急な情報も強制的に端末機に
知らせることができる。
【0044】また、加入者登録手続及び投票要項取得に
際してサブシステムに対する通信電話番号がそれぞれ2
つずつと、加えて加入者登録手続に際してはセキュリテ
ィ情報が返されるので、同一端末に別な加入者が加入番
号とパスワードを入力しても使用できないようにし、さ
らに電話回線が複数なので、システムダウンやNTT回
線の異常で不通となる耐障害性を高くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信回線に接続する端末機を使用した
投票方法を説明するための図である。
【図2】本発明の投票方法の手順を記録したアプリケー
ションをセットアップしたときの動作の流れ線図であ
る。
【図3】本発明の投票メニューボタンを選択したとき
の、動作の流れ線図である。
【図4】本発明のパドックメニューボタンを選択したと
きの、動作の流れ線図である。
【図5】本発明の照会メニューボタンを選択したときの
動作の流れ線図である。
【図6】本発明の当日開催場案内と銀行預金金額を示す
画面である。
【図7】本発明のメニューボタンの有る投票ウィンドウ
画面である。
【図8】本発明の投票データ作成画面である。
【図9】本発明のパドックメニューボタンを選択したと
きの情報取得/表示画面である。
【図10】本発明の投票データ作成画面において、端末
機とサブシステム間の要求、応答の時間結果を示す図で
ある。(a)は「お知らせ」を強制的に入れる場合、
(b)は入れない場合を示す図である。
【符号の説明】
1 端末機 2 交換機 2a 通信回線 3 ホスト電算機 3a 投票応答サブシステム 3b 情報応答サブシステム 4 計算センター 5 情報センター 6 競馬場内外発信端末機群 11 マイクロプロセッサ 12 表示装置 13 FDドライブ 14 NTTの電話回線網の端末 15 キー入力装置 16 マウス、ポインティングデバイス 17 光ディスクドライブ 18 ハードディスクドライブ 19a 本発明の投票方法プログラム手順を記録したア
プリケーション 19b 端末機とホスト計算機間の通信手続手段 19c 投票要求及びその応答手段 19d 情報要求及びその応答手段 19s OS 20 記憶媒体、CD−ROM 60 投票要項画面 70 投票ウィンドウ画面(メニュー画面) 71 メニューボタン群 80 投票データ作成画面 90 情報の取得及び表示の機能ィンドウ画面 100 投票照会一覧画面

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線に接続可能な端末機を、サブシ
    ステムを通じてセンターに通信することにより行われる
    加入者登録手続により加入者専用とし、その端末機は、
    投票応答及び情報応答の各サブシステムを有するホスト
    電算機と接続すると共に、情報センターを通じて、少な
    くとも開催案内、出馬表、オッズ情報、お知らせ情報、
    成績、払戻金、変更情報を更新蓄積する情報応答サブシ
    ステムを呼び出させて利用者の要求情報を送り返すよう
    に応答させ、また、その端末機は、投票応答サブシステ
    ムに対して、加入者の勝馬投票内容をチェックさせ、複
    数競馬場内外の勝馬投票発売所から通信回線で送られた
    投票を集計する計算センターへ利用者の投票内容とその
    金額を送信させ、その完了結果を送り返すように応答さ
    せる投票方法であって、 前記端末機は前記ホスト電算機との間の通信手続手段
    と、投票要求及びその応答手段と、情報要求及びその応
    答手段とからなる入出力及び通信手順を記録したアプリ
    ケーションプログラムを備え、 表示画面の所定欄に加入者番号とパスワードを入力させ
    た後、最新の投票要項を加入者が確認するため、それを
    取得するか否かを選択させるとともに、入力された加入
    者番号とパスワードが正規のものであるか確認するた
    め、前記通信手続手段により前記各サブシステムと接続
    させ、正しければ最新の投票要項と銀行預金金額と前記
    投票応答及び情報応答サブシステムに接続するための電
    話番号をそれぞれ2つずつ通知し格納するステップと、 次に、当日の開催場案内と銀行預金金額とを画面に表示
    して、預金金額確認と投票したい競馬場の選択とをさせ
    るステップと、 次に、メニューボタン又はメニュー選択操作による投票
    画面を表示して、投票選択と、開催案内・出馬表・オッ
    ズ・馬体重・競走成績・変更情報・払い戻しの情報選択
    と、投票内容・受付番号・銀行残高の照会選択と、当日
    購入できるレース或は前日売りのレースを確認する投票
    要項選択と、過去の払い戻し、競走成績を確認するため
    の過去情報選択と、前記計算及び情報センターからのお
    知らせ選択と、終了選択のボタン又はメニュー選択操作
    の一つを選択させるステップとを少なくとも含むことを
    特徴とする通信回線に接続する端末機を使用した投票方
    法。
  2. 【請求項2】 前記投票画面のボタン又はメニュー選択
    操作で加入者が投票選択を選択したときは、投票データ
    作成用画面を表示させ、所定の各入力欄に場名と、レー
    ス番号と、単勝・複勝・枠連・馬連・ワイドの式別もし
    くはセットの項目の一つの選択と、通常・総流し・限定
    流し・ボックスの項目の一つの選択と、馬番/枠番の選
    択及びその投票枚数の記入との一連の操作を異なる投票
    データ毎に加入者に繰返して操作させ、各投票データ毎
    の投票内容と合計金額を一覧表示し、確認させ、かつ合
    計金額を確認入力させ、確定ならば投票選択ボタン又は
    メニュー選択操作を選択させて、その信号により前記投
    票要求及びその応答手段により投票応答サブシステムと
    交信し、その結果を画面に表示し、投票を完了すること
    を特徴とする請求項1記載の通信回線に接続する端末機
    を使用した投票方法。
  3. 【請求項3】 前記投票データ作成用画面で最後に投票
    選択ボタン又はメニュー選択操作を選択させた結果、前
    記投票要求及びその応答手段によりその応答文を端末機
    に表示する際に、強制的に最新の更新されたお知らせ文
    を併せて表示することを特徴とする請求項1又は2記載
    の通信回線に接続する端末機を使用した投票方法。
  4. 【請求項4】 前記投票画面のボタン又はメニュー選択
    操作で加入者が情報の取得及び表示の機能を選択したと
    きは、情報の取得及び表示の機能画面を表示し、加入者
    にまず場名の指定と、情報取得を選択させ、単複枠のオ
    ッズ、馬連/ワイドのオッズ、出馬表、馬体重、競走成
    績のレース毎の情報欄を選択入力させ、最後に通信選択
    ボタン又はメニュー選択操作を選択させて、その信号に
    より前記情報要求及びその応答手段により情報応答サブ
    システムと交信し、情報を取得し、前記情報欄にその取
    得できた項目を表示し、次に、情報の取得及び表示の機
    能画面の情報表示を選択させ、表示させたい前記情報欄
    を選択させ、その信号により前記情報要求及びその応答
    手段により情報応答サブシステムと交信しその情報を呼
    び出し、端末機に送信させ表示することを特徴とする請
    求項1,2又は3記載の通信回線に接続する端末機を使
    用した投票方法。
  5. 【請求項5】 前記情報の取得及び表示の機能画面のオ
    ッズ表示で、通常選択ではなく人気順選択ボタン又はメ
    ニュー選択操作を加入者に選択させたとき、オッズ表示
    を人気順に並べて表示することを特徴とする請求項4記
    載の通信回線に接続する端末機を使用した投票方法。
  6. 【請求項6】 前記情報の取得及び表示の機能画面のオ
    ッズ表示画面で、拡大選択ボタン又はメニュー選択操作
    を選択させれば、その画面の指定範囲が拡大表示される
    ことを特徴とする請求項4又は5記載の通信回線に接続
    する端末機を使用した投票方法。
  7. 【請求項7】 前記投票画面のボタン又はメニュー選択
    操作で加入者が照会選択ボタン又はメニュー選択操作を
    選択したときは、投票照会一覧画面を表示し、加入者に
    最新投票内容照会、受付番号投票内容照会、銀行預金残
    金・当日もしくは前日分の受付番号一覧照会、投票履歴
    の項目の一つを選択させ、次に確定選択ボタン又はメニ
    ュー選択操作を選択させて、その信号により前記投票要
    求及び応答手段により投票応答サブシステムと交信し、
    その情報を取得し、端末機にそれを表示することを特徴
    とする請求項1,2,3,4,5又は6記載の通信回線
    に接続する端末機を使用した投票方法。
  8. 【請求項8】 前記加入者登録手続は、前記加入者の通
    信回線に接続する端末機を初めて加入者専用とするため
    の手続であり、その加入者登録は、予め前記ホスト電算
    機の投票応答サブシステムにより加入者毎に定めた加入
    者ID番号及び加入者登録を行う通信用電話番号によ
    り、加入者が本人の生年月日、本人認証に必要な情報、
    本人の定めたパスワードを本人の前記端末機より入力
    し、その通信先の前記ホスト電算機の投票応答サブシス
    テムが本人認証の情報が正しいと判定したときは、その
    サブシステムは応答として、加入者に投票応答及び情報
    応答各サブシステム先の通信用電話番号がそれぞれ2つ
    ずつ通知され、さらに、加入者の前記端末機内にセキュ
    リティ情報が記録されることを特徴とする請求項1記載
    の通信回線に接続する端末機を使用した投票方法。
  9. 【請求項9】 前記通信回線に接続する端末機は、パー
    ソナル・コンピュータもしくはゲーム機、携帯型電話
    機、モバイルコンピュータ、文字放送チューナー内蔵機
    などであることを特徴とする請求項1,2,3,4,
    5,6,7又は8記載の通信回線に接続する端末機を使
    用した投票方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006071830A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Fujitsu Ltd 出走馬表示装置
AU2004218725B2 (en) * 2003-10-14 2011-03-31 Universal Entertainment Corporation Game system, gaming machine used in such game system, and game method

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