JP2001237984A - 携帯ゲーム機用通信システムおよびそれに用いる通信アダプタ - Google Patents

携帯ゲーム機用通信システムおよびそれに用いる通信アダプタ

Info

Publication number
JP2001237984A
JP2001237984A JP2000049645A JP2000049645A JP2001237984A JP 2001237984 A JP2001237984 A JP 2001237984A JP 2000049645 A JP2000049645 A JP 2000049645A JP 2000049645 A JP2000049645 A JP 2000049645A JP 2001237984 A JP2001237984 A JP 2001237984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game machine
terminal device
connector
portable game
provider terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000049645A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4478277B2 (ja
Inventor
Satoshi Yamato
聡 大和
Mikihiro Ishikawa
幹洋 石川
Daisuke Tsujimura
大介 辻村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nintendo Co Ltd
Original Assignee
Nintendo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nintendo Co Ltd filed Critical Nintendo Co Ltd
Priority to JP2000049645A priority Critical patent/JP4478277B2/ja
Publication of JP2001237984A publication Critical patent/JP2001237984A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4478277B2 publication Critical patent/JP4478277B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロバイダ端末装置によって提供されるサー
ビスを携帯ゲーム機において利用可能にするための携帯
ゲーム機用通信システムを提供する。 【解決手段】 携帯ゲーム機用通信システムは、プロバ
イダのサービスを利用するための携帯ゲーム機1、電話
回線に接続する携帯電話端末2、および、携帯ゲーム機
1と携帯電話端末2とを通信可能に接続する通信アダプ
タ3とから構成される。通信アダプタ3には、そのRO
M33にプロバイダ端末装置への接続先情報が記憶され
ている。携帯ゲーム機1でサービスを利用する際に、通
信アダプタ3は、接続先情報に基づいてプロバイダ端末
装置に接続し、携帯ゲーム機1から与えられた認証情報
を送出する。そのプロバイダ端末装置で認証情報の認証
を受けることにより、携帯ゲーム機1でサービスを利用
可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯ゲーム機用
通信システムおよびそれに用いる通信アダプタに関し、
特に、電話回線に接続させる携帯電話端末と携帯ゲーム
機とを用いてプロバイダ端末装置によって提供されるサ
ービスの利用を可能にする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プロバイダによって提供される例
えばインターネット接続や電子メール等のサービスを利
用するゲーム機として、例えば家庭用テレビなどに接続
される据置型のテレビゲーム機またはビデオゲーム機が
提案されている。このようなテレビゲーム機は、いわゆ
るパソコンの装置構成とほぼ同様に構成されており、電
話回線に接続するためのモデムなどの通信装置が予めテ
レビゲーム機内に搭載されている。そして、そのテレビ
ゲーム機本体に予め搭載されたROMまたは別途提供さ
れるCD−ROMやゲームカートリッジなどの記憶媒体
に記憶された通信ソフトを実行することにより、通信装
置を制御して、テレビゲーム機を電話回線を介したプロ
バイダの端末装置(以下、単に「プロバイダ端末装置」と
呼ぶ)に接続している。
【0003】このテレビゲーム機をプロバイダ端末装置
に始めて接続する場合は、プロバイダの電話番号やPOP3
等のサーバ名などの接続先情報とともに、そのプロバイ
ダが許可した利用者にだけサービスを利用可能にさせる
ためにプロバイダによって付与される認証情報(パスワ
ード)を使用者に入力させている。これらの情報は、通
信ソフトによって、テレビゲーム装置に予め搭載されて
いるRAMまたはゲームカートリッジに内蔵されている
RAMなどに記憶される。そして、プロバイダの提供す
るサービスをテレビゲーム機で利用しようとする場合
は、通信ソフトによって、テレビゲーム機に既に記憶さ
れている接続先情報に基づいてテレビゲーム機の通信装
置から電話回線を介したプロバイダ端末装置に接続さ
れ、認証情報がプロバイダ端末装置に送信される。プロ
バイダ端末装置では、ビデオゲーム機から送信された認
証情報が認証され、その認証情報が正しいものであると
き、テレビゲーム機はサービスの利用を許可される。こ
れにより、テレビゲーム機によってインターネット接続
や電子メールなどのサービスを利用することが可能とさ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、使用者の持ち運
びが容易な携帯性の高い携帯ゲーム機は、その携帯性を
高めるために小型軽量化,低コスト化されているという
特徴とともに、その携帯性から生じる次の問題点がある
ので、上述した従来の家庭用のテレビゲーム機の構成を
携帯ゲーム機にそのまま適用できないという問題があ
る。
【0005】すなわち、ゲーム機が持ち運びが容易な携
帯ゲーム機である場合は、他人への貸し渡しや紛失など
によって不特定多数に利用される可能性が高い。したが
って、携帯ゲーム機の場合は、本来の契約者でない他人
が契約者になりすまして、プロバイダの提供するサービ
スを容易に利用することができるので、本来の契約者が
現実に使用していないサービスに対する料金請求を受け
るという問題がある。また、携帯ゲーム機が他人に渡る
ことで、その携帯ゲーム機に記憶されている情報が取出
され、例えばプロバイダの電話番号や有料コンテンツに
アクセスするためのパスワードなど情報が漏れる恐れが
ある。これらのセキュリティ上の問題は、ゲーム機が携
帯ゲーム機である場合に特に顕著に現れる。
【0006】また、携帯ゲーム機は、ゲームタイトルご
とに提供されるゲームカートリッジを携帯ゲーム機に装
着又は交換することにより、複数のゲームを単一の携帯
ゲーム機で行なうことができる。また、比較的安価な携
帯ゲーム機は、一人の使用者が複数台を所有する場合も
ある。このように、携帯ゲーム機の使用者は、複数のゲ
ームカートリッジを交換して利用する場合や複数の携帯
ゲーム機を所有する場合において、各ゲームカートリッ
ジまたは各携帯ゲーム機ごとに上述した接続先情報の入
力の作業を繰り返すことが必要となり、その入力作業が
煩雑になるという問題もある。
【0007】さらに、プロバイダから与えれた単一の認
証情報および接続先情報を複数台の携帯ゲーム機で兼用
することが可能になるので、単一の認証情報等に基づい
て2つ以上の携帯ゲーム機がプロバイダ端末装置に同時
に接続されるという2重ログインが生じる問題もある。
【0008】それゆえ、この発明の目的は、上記事情に
鑑みてなされたもので、インターネット接続および/ま
たは電子メールのサービスを提供するプロバイダ端末装
置に携帯ゲーム機を比較的容易に接続でき、プラバイダ
の接続先情報や認証情報のセキュリティを比較的高く維
持できる携帯ゲーム機用通信システムおよびそれに用い
る通信アダプタを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、電話回線に接続される携
帯電話端末と、電話回線を介して接続されるプロバイダ
端末装置によって提供されるインターネット接続および
/または電子メールのサービスを利用する携帯ゲーム機
と、携帯電話端末を介して携帯ゲーム機とプロバイダ端
末装置との間の通信を制御する通信アダプタとを備える
携帯ゲーム機用通信システムである。携帯ゲーム機は、
通信アダプタを着脱自在に接続するためのゲーム機側コ
ネクタ、使用者の指示を入力させる指示入力手段、ゲー
ム機側コネクタと指示入力手段とが少なくとも設けられ
たゲームハウジング、ゲームハウジングに収納され、プ
ロバイダ端末装置によって提供されるサービスを利用可
能にするために、プロバイダ端末装置で認証される認証
情報を指示入力手段から入力させる入力処理手段、およ
び、ゲームハウジングに収納され、プロバイダ端末装置
への接続開始を要求する接続要求とともに入力された認
証情報を通信アダプタに与える処理手段を含む。通信ア
ダプタは、携帯ゲーム機のゲーム機側コネクタに着脱自
在に接続するための第1コネクタ、携帯電話を着脱自在
に接続するための第2コネクタ、第1コネクタと第2コ
ネクタとが設けられるアダプタハウジング、接続情報記
憶手段および通信制御手段を含む。接続情報記憶手段お
よび通信制御手段は、アダプタハウジングに収納されて
いる。接続情報記憶手段は、第2コネクタに接続される
携帯電話端末を電話回線を介したプロバイダ端末装置に
接続するための接続先情報を記憶する。なお、インター
ネット接続のサービスには、単にインターネットに接続
するものだけではなく、例えば、ホームページを閲覧す
るためのHTTP(Hyper Text Transfer Protocol),
インターネットを利用してファイルを転送するためのF
TP(File Transfer Protocol)などが含まれる。
【0010】この発明の通信システムの使用に際して
は、通信アダプタの第1コネクタが携帯ゲーム機のゲー
ム機側コネクタに接続され、第2コネクタが携帯電話端
末に接続される。これにより、携帯ゲーム機に通信アダ
プタが、さらにその通信アダプタを介して携帯電話端末
がそれぞれ着脱自在に接続される。携帯ゲーム機の入力
処理手段は、インターネット接続や電子メールのサービ
スを利用可能にするための認証情報の入力を使用者に求
める。使用者は、指示入力手段から認証情報を入力す
る。前記処理手段は、プロバイダ端末装置への接続開始
を要求するための接続要求とともに、入力された認証情
報を通信アダプタに与える。認証情報および接続要求
は、ゲーム機側コネクタから第1コネクタを通じて通信
アダプタへ送られる。通信アダプタの通信制御手段は、
第1コネクタを通じて与えられる接続要求に応答して接
続先情報に基づいて、携帯電話端末を電話回線を介した
プロバイダ端末装置に通信可能に接続する。携帯電話端
末とプロバイダ端末装置とが通信可能になると、携帯電
話端末から電話回線を通じて認証情報をプロバイダ端末
装置へ送信する。プロバイダ端末装置では、その認証情
報が認証された結果、携帯ゲーム機でプロバイダが提供
するサービスが利用可能になる。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、携帯ゲー
ム機の前記処理手段は、接続情報記憶手段から接続先情
報を一旦取出し、その取出した接続先情報と認証情報と
を接続要求とともに通信アダプタに与える携帯ゲーム機
用通信システムである。
【0012】請求項2の発明では、携帯ゲーム機は、通
信アダプタの接続情報記憶手段から識別コードとともに
接続先情報を取出す。そして、識別コードが正規のもの
であるときに、取出した接続先情報とともに入力された
認証情報を通信アダプタに与える。通信アダプタは、携
帯ゲーム機から与えられた接続先情報に基づいて携帯電
話端末から電話回線を介したプロバイダ端末装置に接続
する。さらに、通信アダプタの通信制御手段は、携帯電
話端末から電話回線を介して接続されたプロバイダ端末
装置に認証情報を送信する。
【0013】また、請求項3に記載の発明は、電話回線
に接続させる携帯電話端末と、電話回線を介して接続さ
れるプロバイダ端末装置によって提供されるインターネ
ット接続および/または電子メールのサービスを利用す
る携帯ゲーム機とを通信可能に接続するための通信アダ
プタである。その通信アダプタは、携帯ゲーム機を着脱
自在に接続するための第1コネクタ、携帯電話を着脱自
在に接続するための第2コネクタ、第1コネクタと第2
コネクタとが設けられるハウジング、接続情報記憶手段
および通信制御手段と備える。接続情報記憶手段および
通信制御手段は、ハウジングに収納されている。接続情
報記憶手段は、第2コネクタに接続される携帯電話端末
を電話回線を介したプロバイダ端末装置に接続するため
の接続先情報を記憶する。通信制御手段は、第1コネク
タに接続される携帯ゲーム機と携帯電話端末によって接
続されるプロバイダ端末装置との間の通信を制御する。
【0014】請求項3の発明では、通信制御手段は、第
1コネクタを通じて携帯ゲーム機から与えられる接続要
求に応答して、接続先情報に基づいて携帯電話端末から
電話回線を介したプロバイダ端末装置に接続をする。さ
らに、通信接続手段は、接続要求とともに送られてきた
認証情報を受取る。そして、その認証情報を携帯電話端
末を通じてプロバイダ端末装置に送信する。プロバイダ
端末装置において認証情報が認証されることにより、携
帯ゲーム機ではプロバイダが提供するインターネット接
続や電子メールのサービスが利用可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施例を説明する。図1は、この発明の一実施例に係
る携帯ゲーム機用通信システムを示す外観図であり、図
2はそのブロック図である。
【0016】図1に示すように、携帯ゲーム機用通信シ
ステムは、携帯ゲーム機1と携帯電話端末2と通信アダ
プタ3とから構成される。携帯ゲーム機1は、従来のゲ
ーム機能に加えて、使用者に例えばインターネットや電
子メールを利用させるために使用される。携帯電話端末
2は、インターネット接続や電子メールのサービスを提
供するプロバイダ端末装置を利用させるために、携帯ゲ
ーム機1を電話回線に接続する。通信アダプタは、その
携帯ゲーム機1と携帯電話端末2とを着脱自在に接続
し、その間の通信を制御する。なお、携帯電話端末2
は、一般的に利用されている、いわゆるPHS(Persona
l Handy-phone System)や携帯電話機であるのでその詳
細な説明を省略する。
【0017】携帯ゲーム機1には、その筐体(ハウジン
グ)10の表面にゲーム等の画像を表示するための表示
画面11aが設けられている。さらに、そのハウジング
10の表示画面11aの下側には、使用者からの指示が
入力される複数の操作キー12a〜12eで構成される
指示入力部12が設けられている。また、ハウジング1
0の上側面にはカートリッジ4を装着するための図示し
ない装着部が設けられており、横側面には通信アダプタ
2に設けられた第1コネクタ21を着脱自在に接続する
ためのゲーム機側コネクタ13が設けられている。な
お、後の説明で明らかになるが、指示入力部12は本発
明における指示入力手段に相当する。
【0018】携帯ゲーム機1のハウジング10には、図
2に示すように、LCD(液晶ディスプレイ)11と、
ゲーム機側CPU(中央処理装置)14と、ゲーム機側
RAM(読み書き可能メモリ)15と、スピーカ16と
が収納されている。CPU14は、ハウジング10に装
着されたカートリッジ4に搭載されているプログラムに
基づいて、ゲームを実行したり、コネクタ13を介して
接続される機器を制御し又は管理する。ワークRAM1
5は、そのCPU14における実行結果等を一時的に記
憶する。LCD11は、カートリッジ4に搭載されてい
るプログラムの実行によって生成されるゲームの画像を
表示する表示画面11aとなる。スピーカ16は、その
プログラムの実行によって生成される音声を出力する。
なお、後述するが、CPU14は入力処理手段および接
続等の処理を行なうための処理手段に相当する。
【0019】カートリッジ4には、ゲーム等のプログラ
ムが記憶されたプログラムROM41と、所定のデータ
を一時記憶させるためのバックアップRAM42とが収
納される。ROM41は、ゲームの開始前後またはゲー
ム中にインターネット接続や電子メールを利用するため
のプログラムや、所定のゲームを実行するためのプログ
ラムを記憶している。RAM42は、携帯ゲーム機1に
おけるゲームの途中結果などのデータを適宜記憶する。
なお、カートリッジ4には、例えば、プロバイダへサイ
ンナップするためのプログラムを搭載したサインナップ
用のカートリッジや、プロバイダが提供するサービスを
単独またはゲームで利用するためのプログラムを搭載し
たゲーム用のカートリッジがある。サインナップ用のプ
ログラムを搭載したカートリッジ4には、サインナップ
用のプログラムと、プロバイダ端末装置に携帯ゲーム機
1を接続するための基本接続情報とが記憶されている。
また、ゲーム用のカートリッジ4には、ゲームを行なわ
せるための従来のプログラムに加えて、そのゲーム前後
またはゲーム中にプロバイダのサービスを利用するため
のプログラムが搭載されている。
【0020】通信アダプタ3は、図1に示すように、そ
の筐体(ハウジング)30を備える。そのハウジング3
0には、コネクタ31(第1コネクタ)と、コネクタ3
2(第2コネクタ)とがフレキシブルコードを介して接
続される。コネクタ31は携帯ゲーム機1のコネクタ1
3に、コネクタ32は携帯電話端末2のコネクタ21
(図2参照)に、それぞれ着脱自在に接続される。
【0021】また、図2に示すように、通信アダプタ3
のハウジング30には、接続情報記憶手段の一例の接続
情報ROM33と、通信用プログラムROM34と、通
信制御手段の一例のアダプタ側CPU35と、アダプタ
側ワークRAM36とが収納されている。
【0022】ROM33は、プロバイダの電話番号など
の接続先情報を固定的に記憶する半導体メモリである。
このような半導体メモリとして、例えば予め接続先情報
が消去不可能に書き込まれているマスクROMや、接続
先情報を電子的に書込み・消去可能なEEPROM,フ
ラッシュROMなどを用いることができる。本実施例で
は、ROM33にEEPROMを用いたものについて説
明する。具体的には、使用者が通信アダプタ3を購入し
た初期の状態では、接続情報ROM33には何の情報も
記憶されていないが、サインナップ時に後述する図4で
説明する処理によって、接続先情報がROM33に書き
込まれる。これにより、以後は、ROM33に記憶され
ている接続先情報を利用することによって、電話回線を
介したプロバイダ端末装置に携帯ゲーム機を接続するこ
とが可能になる。ここで、接続先情報は、携帯ゲーム機
1を携帯電話端末2を通じて電話回線を介したプロバイ
ダ端末装置に通信可能に接続するための情報であり、例
えば図3に示すような各種の情報である。例えば、RO
M33には、プロバイダと使用者との契約が終了してい
るか否かを示すサインアップ済み確認用のデータ,プロ
バイダの電話番号,ログインID,DNS(Domain Name
System)データ,HTTP(Hyper Text Transfer Proto
col)サーバ名,FTP(File Transfer Protocol)サーバ
名,SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバ
名,POP3(Post Office Protocol version3)サーバ
名,メールアドレス等の各種のデータで構成される。な
お、図3に図示していないが、接続先情報として、コン
テンツのURL(Uniform Resouce Locator)や、電話番
号先の名称のデータ等を含める場合もある。
【0023】ROM34は、携帯ゲーム機1と携帯電話
端末2もしくはプロバイダ端末装置との間で、例えばプ
ロトコル変換などの通信を制御するための通信用プログ
ラムを固定的に記憶したマスクROM,PROM,フラ
ッシュROMなどの半導体メモリである。
【0024】CPU35は、ROM34に記憶されてい
るプログラムを実行する中央処理装置であり、そのプロ
グラムの実行によって携帯ゲーム機1と携帯電話端末3
もしくはプロバイダ端末装置との間の通信制御を行な
う。
【0025】RAM36は、CPU35における演算結
果や携帯電話端末2と携帯ゲーム機1との間で流通する
データを一時的に記憶する半導体メモリである。
【0026】以下、携帯ゲーム機用通信システムの動作
又は処理手順について説明する。まず、図4のフローチ
ャートを参照して、通信アダプタ3に接続先情報を記憶
させる場合に携帯ゲーム用通信システムで行なわれる処
理手順、すなわち、サインナップ処理を説明する。
【0027】使用者は、通信アダプタ3のコネクタ31
に携帯ゲーム機1を接続し、コネクタ32に携帯電話端
末2を接続する。また、使用者は、プロバイダ端末装置
の基本接続情報が記憶されているサインアップ用のカー
トリッジ4を携帯ゲーム機1に装着して、携帯ゲーム機
1を起動する。これに応じて、CPU14がROM41
に記憶されているプログラムを実行することにより、図
4に示すフローが実行され、通信アダプタ3のROM3
3に接続先情報が書込まれる。
【0028】具体的には、ステップS1において、CP
U14は、カートリッジ4のROM41に記憶されてい
る基本接続情報を読み出す。この基本接続情報は、ログ
インID,メールアドレスを除いた、例えばプロバイダ
の電話番号,DNS,HTTPサーバ名,SMTP・P
OP3サーバ名等のデータである。そして、CPU4
は、読み出した基本接続情報をゲーム機側ワークRAM
15に一旦記憶する。なお、本実施例では、使用者の利
便性を向上させるためにサインナップ用のゲームカード
リッジに記憶されている基本接続情報に基づいて、後述
する接続先情報をROM33に書込むが、例えば、基本
接続情報を使用者に入力させて、その入力された基本接
続情報に基づいた接続先情報をROM33に書込むよう
にすることもできる。
【0029】ステップS2において、CPU14は、表
示画面11aにログインID,パスワード,メールアド
レスを入力するための入力画面を表示して、使用者にそ
れら各情報の入力を要求する。具体的には、CPU14
は、LCD11の表示画面11aに50音やアルファベ
ット等の文字・記号を表示する。そして、指示入力部1
2の各操作キー12a〜12eによって使用者に操作さ
せて、それら文字・記号を入力させる。例えば、ログイ
ンID,パスワード(認証情報),メールアドレスは、
サインナップ用のカートリッジ4に同梱されている葉書
に記載されており、使用者は、この葉書を参照しながら
指示入力部12の操作キー12a〜12eを操作して、
ログインID等を入力する。
【0030】ステップS3において、CPU14は、入
力されるログインID等をワークRAM15に記憶させ
る。これにより、ワークRAM15には、既にワークR
AM15に記憶されている基本接続情報とともにログイ
ンID等が記憶される。そして、CPU14は、プロバ
イダへの接続開始を要求する接続要求のコマンドととも
に、ワークRAM15に記憶されている基本接続情報お
よびログインID等を通信アダプタ3に与える。
【0031】ステップS4において、CPU35は、携
帯ゲーム機1側から与えられた接続要求のコマンドに応
答して、まず、基本接続情報およびログインID等をワ
ークRAM36に記憶する。そして、CPU35は、基
本接続情報に含まれる電話番号に基づいて、携帯電話端
末2からその電話番号に電話させる。この電話によって
携帯電話端末2とプロバイダ端末装置とが電話回線を通
じて接続されると、CPU35はDNS等を送出して、
所定のプロバイダ端末装置に対する接続を要求する。こ
のとき、プロバイダ端末装置からは、接続を許可できる
ものであるか否かを判断するために、ログインIDおよ
びパスワードの入力が要求される。
【0032】ステップS5において、プロバイダ端末装
置からのログインIDおよびパスワードの入力要求があ
ると、CPU35は、ワークRAM36に記憶されてい
るログインIDおよびパスワードを電話回線を介したプ
ロバイダ端末装置に対して送出する。
【0033】ステップS6において、まず、プロバイダ
端末装置によって、ログインIDおよびパスワードが認
証される。プロバイダ端末装置は、ログインIDおよび
パスワードが正しい場合には、認証許可を示すデータが
通信アダプタ3に送られる。CPU35は、この認証許
可のデータを一旦受取り、そのデータをCPU14に送
る。CPU14は、このデータを受け取ると、プロバイ
ダとの電話接続を終了させるためのコマンドをCPU3
5に与え、プロバイダ端末装置との接続を切断させる。
なお、携帯ゲーム機1で電子メールのサービスを利用さ
せるようにする場合には、次の手順を実行する。具体的
には、まず、プロバイダ端末装置との接続を切断する前
に、さらにPOP3の端末装置(サーバ)に接続する。
そして、その端末装置に、いわゆるメールID(メール
アドレスの@マーク以前の部分のデータ)と、パスワー
ドとを送信する。そのPOP3の端末装置でメールID
とパスワードとが認証された後に、上述したようにプロ
バイダ端末装置との接続を切断させる。
【0034】ステップS7において、CPU14は、通
信アダプタ3のROM33に接続先情報を記憶させる。
具体的には、CPU14は、ROM33に対する書込み
信号をONにして、ワークRAM15に記憶されている
パスワード以外の情報である例えばログインID,メー
ルアドレスおよび基本接続情報を接続先情報として送
る。これにより、ROM33には、図3に示すデータが
接続先情報として記憶される。このとき、接続先情報と
ともに、サインナップを終了していることを示すサイン
ナップ済み確認データが書込まれる。
【0035】なお、通信アダプタ3の接続情報ROM3
3に接続先情報が予め記憶されている場合には、上述し
たステップS1〜S7は必ずしも必要でない。また、接
続先情報が予め記憶されている場合であっても、新たな
接続先情報を更新書込みする場合には、上述したステッ
プS1〜S7を実行することにより、新たな接続先情報
を書込むことが可能になる。
【0036】図5は、携帯ゲームでプロバイダのサービ
スを利用するときの処理を示すフローチャートである。
次に、携帯ゲーム機1を用いて、プロバイダが提供する
インターネット接続や電子メールのサービスを利用する
場合の処理手順を図5のフローチャートを参照して説明
する。
【0037】使用者は、プロバイダのサービスを利用す
るためのプログラムが搭載されたカートリッジ4を携帯
ゲーム1に装着する。そして、プロバイダが提供するサ
ービスを利用するためのプログラムが実行されることに
より、図5に示すフローが実行され、携帯ゲーム機1で
インターネット接続等のサービスが利用可能になる。
【0038】ステップS11において、携帯ゲーム機1
では、カートリッジ4に搭載されているゲームプログラ
ムに含まれるインターネットに接続するためのプログラ
ムが実行される。CPU14は、通信アダプタ3の接続
情報ROM33内に記憶されている接続先情報を取出
し、その接続先情報をゲーム機側ワークRAM15に記
憶する。
【0039】ステップS12において、CPU14は、
まず、ワークRAM15に記憶されている接続先情報の
中にサインナップ済データが有るか否かを確認する。次
に、サインナップ済データが書込まれて無い場合は、サ
インナップ処理が終了していないと判断して、サインナ
ップ処理を使用者に行わせるためのメッセージを表示画
面11aに表示させる。一方、サインナップ済データが
書込まれている場合は、パスワードの入力を使用者に要
求する。このとき、CPU14は、携帯ゲーム機1の表
示画面11aに50音文字などの各文字を操作キー12
a〜12eで選択して入力するためのパスワード入力用
の画面を表示する。そして、このパスワード入力用の画
面において、既知のパスワードを使用者に入力させる。
CPU14は、パスワードが入力されると、接続先情報
が既に記憶されているワークRAM15にそのパスワー
ドをさらに記憶する。このステップS12においてパス
ワードを入力させる処理は本発明における入力処理手段
の機能を果たす。
【0040】ステップS13では、CPU14は、接続
開始を要求する接続要求のコマンドとともに、ワークR
AM15に記憶されている接続先情報とパスワードとを
通信アダプタ3に与える。このステップS13は処理手
段の機能に相当する。
【0041】ステップS14およびS15では、通信ア
ダプタ3のCPU35によって、上述したステップS4
およびS5と同様の処理が行なわれる。さらに、ステッ
プS16では、プロバイダ端末装置によってログインI
Dおよびパスワードが認証されることにより、携帯ゲー
ム機1でインターネット接続や電子メールのサービスが
利用可能になる。このとき、通信アダプタ3のCPU3
5では、携帯電話端末2による受信スピードと携帯ゲー
ム機1での処理スピードとの違いを吸収するための処理
やプロトコル変換等の各種の通信制御処理を行なう。ス
テップS14〜S16が通信制御手段の機能を果たす。
なお、通信アダプタ3に接続される携帯ゲーム機または
携帯ゲーム機1に装着されるカートリッジが交換された
場合には、既に接続先情報が通信アダプタ3側に記憶さ
れているので、上述のステップS1〜S7の処理を行な
うことなく、ステップS11〜S16を行なうことによ
り、プロバイダの提供するサービスが携帯ゲーム機1に
おいて利用可能になる。
【0042】上述の携帯ゲーム機用通信システムによれ
ば、携帯用ゲーム機によってインターネットなどサービ
スを利用可能にすることができる。また、接続先情報を
通信アダプタ3に記憶させているので、複数の携帯ゲー
ム機1または複数のカートリッジを利用する場合には、
新たな携帯ゲーム機またはカートリッジごとにサインナ
ップの作業を使用者にさせる必要がなくなり、使用者の
作業を軽減することができる。さらに、パスワードを携
帯ゲーム機側で入力させ、プロバイダの接続先情報を通
信アダプタ側に記憶させているので、セキュリティ性を
向上させることができる。
【0043】なお、本実施例では、通信アダプタ3が使
用者の手に渡った後に、プロバイダ端末装置への接続先
情報をその通信アダプタ3に書き込む場合を説明した
が、接続先情報を予め書込んでおいてもよい。
【0044】また、上述の実施例では、ステップS11
〜S16において、通信アダプタ3側に記憶された接続
先情報を携帯ゲーム機1側に一旦取り出す場合について
説明したが、例えば、接続先情報を取出すことなく、携
帯ゲーム機1側から接続要求のコマンドとパスワードと
を通信アダプタ3に与えるように構成してもよい。この
場合は、携帯ゲーム機1側に接続先情報を取出さないの
で、携帯ゲーム機1と通信アダプタ3との間における接
続先情報の読取りを困難にして、セキュリティ性を一層
向上させることができる。
【0045】また、本実施例では、認証情報をパスワー
ドとして説明したが、ログインIDも認証情報として使
用することができる。すなわち、認証情報は、第1の認
証情報と第2の認証情報で構成され、第1の認証情報が
パスワードであり、第2の認証情報がログインIDとな
る。この場合は、第1の認証情報が携帯ゲーム機で入力
され、第2の認証情報は接続先情報に含まれた状態で通
信アダプタの接続情報記憶手段に記憶させておく。これ
によって、認証情報を異なる装置に記憶させているの
で、セキュリティ性を一層向上できる利点がある。
【0046】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば以下の
効果が奏される。すなわち、請求項1に記載の発明によ
れば、携帯ゲーム機に着脱自在に構成された通信アダプ
タ内にプロバイダ端末装置への接続先情報を記憶させて
いるので、携帯ゲーム機が換わっても、再度接続情報を
記憶させる必要がない。したがって、使用者における入
力作業を軽減して、使用者の利便性を向上させることが
できる。また、携帯ゲーム機本体が本来の使用者でない
他人に渡っても、その他人が本来の使用者になりすまし
てプロバイダを利用できないので、そのセキュリティ性
を向上させることができる。さらに、プロバイダ端末装
置で認証される認証情報を携帯ゲーム機で入力させてい
るので、セキュリティ性をより向上させることができ
る。また、プロバイダへの不用意な2重ログインを防止
することもできる。
【0047】また、請求項2に記載の発明によれば、通
信アダプタから接続先情報を携帯ゲーム機に一旦取出し
ているので、その取出した情報を容易に加工することが
可能になる。例えば、携帯ゲーム機側で情報が壊れてい
ないかをチェックすることも可能になる。
【0048】また、請求項3に記載の発明によれば、携
帯ゲーム機に着脱自在に構成された通信アダプタ内にプ
ロバイダ端末装置への接続先情報を記憶させているの
で、携帯ゲーム機が換わっても、再度接続情報を記憶さ
せる必要がない。したがって、使用者の利便性を向上さ
せることができる。また、この通信アダプタに接続され
る携帯ゲーム機本体が本来の使用者でない他者に渡って
も、その他者は本来の使用者になりすましてプロバイダ
を利用できないので、そのセキュリティ性を向上させる
ことができる。さらに、プロバイダへの不用意な2重ロ
グインを防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る携帯ゲーム機用通信システムを
示す外観図である。
【図2】携帯ゲーム機用通信システムのブロック図であ
る。
【図3】通信アダプタのROMの記憶内容を示す図であ
る。
【図4】サインナップ処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】携帯ゲーム機をプロバイダ端末装置に接続する
際の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 … 携帯ゲーム機 2 … 携帯電話端末 3 … 通信アダプタ 4 … カートリッジ 10 … 携帯ゲーム機のハウジング 14 … CPU 30 … アダプタのハウジング 31,32 … コネクタ 33 … 接続情報を記憶するROM 35 … アダプタ側のCPU
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 9/32 H04L 9/00 673A 9A001 Fターム(参考) 5B085 AE06 AE23 BG07 5B089 GA04 GA23 GA26 HA10 JA09 JA31 KA17 KB06 KB13 KC58 LA06 5J104 AA07 KA01 NA05 PA02 PA07 PA08 PA09 5K067 AA29 AA33 BB21 DD23 EE02 GG01 GG11 HH05 HH22 HH23 HH24 KK00 KK13 KK15 5K101 KK02 KK18 LL12 MM06 9A001 BB04 BB06 CC02 DZ15 JJ14 JJ25 JJ27 JJ76 KK60 KK62 LL03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続される携帯電話端末と、
    前記電話回線を介して接続されるプロバイダ端末装置に
    よって提供されるインターネット接続および/または電
    子メールのサービスを利用する携帯ゲーム機と、前記携
    帯電話端末を介して携帯ゲーム機とプロバイダ端末装置
    との間の通信を制御する通信アダプタとを備える携帯ゲ
    ーム機用通信システムであって、 前記携帯ゲーム機は、 前記通信アダプタを着脱自在に接続するためのゲーム機
    側コネクタ、 使用者の指示を入力させる指示入力手段、 少なくとも前記ゲーム機側コネクタと指示入力手段とが
    設けられたゲームハウジング、 前記ゲームハウジングに収納され、前記プロバイダ端末
    装置によって提供されるサービスを利用可能にするため
    に、前記プロバイダ端末装置で認証される認証情報を前
    記指示入力手段から入力させる入力処理手段、および、 前記ゲームハウジングに収納され、前記プロバイダ端末
    装置への接続開始を要求する接続要求とともに、前記入
    力された認証情報を前記通信アダプタに与える処理手段
    を含み、 前記通信アダプタは、 前記携帯ゲーム機のゲーム機側コネクタに着脱自在に接
    続するための第1コネクタ、 前記携帯電話を着脱自在に接続するための第2コネク
    タ、 前記第1コネクタと第2コネクタとが設けられるアダプ
    タハウジング、 前記アダプタハウジングに収納され、前記第2コネクタ
    に接続される携帯電話端末を電話回線を介したプロバイ
    ダ端末装置に接続するための接続先情報を記憶する接続
    情報記憶手段、および、 前記アダプタハウジングに収納され、前記第1コネクタ
    を通じて与えられる接続要求に応答して前記接続先情報
    に基づいて前記携帯電話端末を電話回線を介した前記プ
    ロバイダ端末装置に通信可能に接続するとともに、前記
    第1コネクタを通じて前記携帯ゲーム機から与えられる
    認証情報を前記プロバイダ端末装置に送信する通信制御
    手段を含むことを特徴とする、携帯ゲーム機用通信シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記携帯ゲーム機の処理手段は、前記接
    続情報記憶手段から前記接続先情報を一旦取出し、その
    取出した接続先情報と前記認証情報とを前記接続要求と
    ともに前記通信アダプタに与え、 前記通信アダプタの通信制御手段は、前記与えられた接
    続先情報に基づいて前記携帯電話端末を電話回線を介し
    た前記プロバイダ端末装置に通信可能に接続する請求項
    1に記載の携帯ゲーム機用通信システム。
  3. 【請求項3】 電話回線に接続される携帯電話端末と、
    前記電話回線を介して接続されるプロバイダ端末装置に
    よって提供されるインターネット接続および/または電
    子メールのサービスを利用する携帯ゲーム機とを通信可
    能に接続するための通信アダプタであって、 前記携帯ゲーム機を着脱自在に接続するための第1コネ
    クタ、 前記携帯電話を着脱自在に接続するための第2コネク
    タ、 前記第1コネクタと第2コネクタとが設けられるハウジ
    ング、 前記ハウジングに収納され、前記第2コネクタに接続さ
    れる携帯電話端末を電話回線を介したプロバイダ端末装
    置に接続するための接続先情報を記憶する接続情報記憶
    手段、および、 前記ハウジングに収納され、前記第1コネクタに接続さ
    れる携帯ゲーム機と前記携帯電話端末によって接続され
    るプロバイダ端末装置との間の通信を制御する通信制御
    手段を備え、 前記通信制御手段は、 前記第1コネクタに接続される携帯ゲーム機から与えら
    れる接続要求に応答して、前記接続先情報に基づいて前
    記携帯電話端末と電話回線を介して前記プロバイダ端末
    装置に通信可能に接続するとともに、前記携帯ゲーム機
    から与えらる認証情報を受取り、その認証情報を通信可
    能に接続された前記プロバイダ端末装置に送信すること
    で、前記プロバイダ端末装置に前記認証情報を認証させ
    て、前記プロバイダ端末装置によって提供されるサービ
    スを前記携帯ゲーム機において利用可能にすることを特
    徴とする、通信アダプタ。
JP2000049645A 2000-02-25 2000-02-25 携帯ゲーム機用通信システムおよびそれに用いる通信アダプタ Expired - Lifetime JP4478277B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000049645A JP4478277B2 (ja) 2000-02-25 2000-02-25 携帯ゲーム機用通信システムおよびそれに用いる通信アダプタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000049645A JP4478277B2 (ja) 2000-02-25 2000-02-25 携帯ゲーム機用通信システムおよびそれに用いる通信アダプタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001237984A true JP2001237984A (ja) 2001-08-31
JP4478277B2 JP4478277B2 (ja) 2010-06-09

Family

ID=18571550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000049645A Expired - Lifetime JP4478277B2 (ja) 2000-02-25 2000-02-25 携帯ゲーム機用通信システムおよびそれに用いる通信アダプタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4478277B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002080495A1 (fr) * 2001-03-28 2002-10-10 Sony Computer Entertainment Inc. Dispositif de transmission de donnees
JP2015051064A (ja) * 2013-09-05 2015-03-19 株式会社バンダイ 玩具システム及びプログラム
US9065526B2 (en) 2009-03-25 2015-06-23 Nec Corporation Relay device, relay method, and relay device control program
JP2016120329A (ja) * 2016-03-03 2016-07-07 株式会社バンダイ 玩具システム及びプログラム
JP2018134487A (ja) * 2018-05-11 2018-08-30 株式会社バンダイ 玩具システム及びプログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002080495A1 (fr) * 2001-03-28 2002-10-10 Sony Computer Entertainment Inc. Dispositif de transmission de donnees
US9065526B2 (en) 2009-03-25 2015-06-23 Nec Corporation Relay device, relay method, and relay device control program
JP2015051064A (ja) * 2013-09-05 2015-03-19 株式会社バンダイ 玩具システム及びプログラム
JP2016120329A (ja) * 2016-03-03 2016-07-07 株式会社バンダイ 玩具システム及びプログラム
JP2018134487A (ja) * 2018-05-11 2018-08-30 株式会社バンダイ 玩具システム及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4478277B2 (ja) 2010-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101435295B1 (ko) 이동 디바이스 상에 다단계 가상 sim 프로비져닝 및 설정을 수행하기 위한 방법 및 시스템
JP2003244183A (ja) ネットワーク機器及び遠隔制御中継サーバ
NO326152B1 (no) Innretning og fremgangsmate for begrensning av adgang til innhold og lager
US7583285B2 (en) Mobile communication terminal
US20100064027A1 (en) Communication terminal and list display method
WO2005103919A1 (ja) ユーザ認証システム及びこれを用いたデータ提供システム
JP2008047022A (ja) 携帯端末装置による情報共有システム
JP2023129935A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP5368044B2 (ja) クライアント認証システム
US20070155364A1 (en) Method and system for content based obligation enforcement in an electronic equipment
JP2019105938A (ja) 銀行口座開設システムおよび銀行口座開設方法
JP4478277B2 (ja) 携帯ゲーム機用通信システムおよびそれに用いる通信アダプタ
JP2011123698A (ja) 電子看板システム
JP3483124B2 (ja) 端末装置
US7734919B2 (en) Telephone having authentication function and telephone system
JP2006018361A (ja) 認証処理方法、サーバ装置、端末装置、認証処理プログラムおよび認証処理システム
JP5199745B2 (ja) 遠隔操作対象装置および遠隔端末認証方法
JP6325654B2 (ja) ネットワークサービス提供装置、ネットワークサービス提供方法、及びプログラム
JP2007080006A (ja) Id情報の登録更新方法
JP2007193481A (ja) 認証システム及び認証方法
JP5265658B2 (ja) ログイン認証装置、ログイン認証方法及びプログラム
JP2001134688A (ja) 携帯端末装置、及び該携帯端末装置を用いたビジネス・ネットワークシステム
JP7223196B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP7311721B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2021136611A (ja) システム、携帯型通話端末、プログラム、及び管理サーバ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100308

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4478277

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term