JP2001237860A - 通信制御方法及び通信制御装置 - Google Patents

通信制御方法及び通信制御装置

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JP2001237860A
JP2001237860A JP2000048968A JP2000048968A JP2001237860A JP 2001237860 A JP2001237860 A JP 2001237860A JP 2000048968 A JP2000048968 A JP 2000048968A JP 2000048968 A JP2000048968 A JP 2000048968A JP 2001237860 A JP2001237860 A JP 2001237860A
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Takuro Noda
卓郎 野田
Yukihiko Aoki
幸彦 青木
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
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Abstract

(57)【要約】 【課題】例えばIEEE1394方式のバスラインで接
続された機器間において、データを受信する際の頭切れ
を防止する通信制御方法及び通信制御装置を提案する。 【解決手段】所定の接続手段からなるデータバス5を介
してストリームデータを出力する出力機器3及び出力機
器3からデータバス5を介してストリームデータを取得
する入力機器4並びに出力機器3と入力機器4を制御す
る通信制御装置1が接続されている通信システム100
において、出力機器3及び入力機器4にストリームデー
タの通信の開始を要求し、通信の開始が要求された入力
機器4がストリームデータの入力準備を完了したことを
出力機器3に通知させ、入力準備の完了が出力機器3に
通知されたとき、出力機器3からストリームデータをデ
ータバス5を介して入力機器4に送信させることによ
り、ストリームデータを受信する際の頭切れを防止する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信制御方法及び通
信制御装置に関し、例えばIEEE1394方式のバス
ラインで接続された機器間においてデータ通信を行う際
の通信制御方法及び通信制御装置に適用して好適なもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、IEEE(Institute of Electric
al and Electronics Engineers) 1394方式のシリア
ルデータバスを介して接続された複数の装置間におい
て、相互にストリームデータの伝送を行うようになされ
たネットワークシステムが提案されている。
【0003】このネットワークシステムにおいては、I
EEE1394方式のシリアルデータバスを介して比較
的大容量のデータをリアルタイムに伝送するようになさ
れており、これによりIEEE1394方式のシリアル
データバスに接続されている機器間にてストリームデー
タの送受を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかるネット
ワークシステムにおけるストリームデータの送受におい
ては、受信側が送信側よりも受信の準備段階等に時間を
要することにより、同一のコマンドにより送信側及び受
信側を動作させても、送信側の送信開始と受信側の受信
開始との時間が一致しない。
【0005】これにより受信側では、送信側から供給さ
れたストリームデータを先頭部分(頭出し部分)から受
信することができず、受信側の機器が例えばDVDプレ
ーヤ等の記録装置である場合には、送信側から供給され
たストリームデータを途中から受信し、これを記録する
ことになり、ストリームデータの先頭部分を記録するこ
とが困難になる。また、受信側の機器が例えばアンプ等
の再生装置である場合には、送信側から供給されたスト
リームデータを途中から受信し、これを音声として出力
することになり、ストリームデータの先頭部分を出力し
得ない問題があった。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、ストリームデータを受信する際の頭切れを防止し得
る通信制御方法及び通信制御装置を提案しようとするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、所定の接続手段からなるデータバ
スを介してストリームデータを出力する出力機器及び出
力機器からデータバスを介してストリームデータを取得
する入力機器並びに出力機器と入力機器を制御する通信
制御装置が接続されている通信システムにおいて、出力
機器及び入力機器にストリームデータの通信の開始を要
求し、通信の開始が要求された入力機器がストリームデ
ータの入力準備を完了したことを出力機器に通知させ、
入力準備の完了が出力機器に通知されたとき、出力機器
からストリームデータをデータバスを介して入力機器に
送信させることにより、ストリームデータを受信する際
の頭切れを防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0009】図1は、IEEE(Institute of Electric
al and Electronics Engineers) 1394方式のシリア
ルデータバス(以下、これをIEEE1394バスと呼
ぶ)5を介してコントローラ1、ソース機器3及びシン
ク機器4がそれぞれ接続された構成を有する。
【0010】このIEEE1394バス5を介してデー
タ伝送を行う場合においては、比較的大容量のオーディ
オデータ等をリアルタイム伝送する際に使用されるアイ
ソクロナス伝送モードと、静止画像や制御コマンド等を
確実に伝送する際に使用されるアシンクロナス伝送モー
ドとが用意され、それぞれのモード毎に専用の帯域が使
用される。
【0011】またIEEE1394バス5を介して接続
されているコントローラ1、ソース機器3及びシンク機
器4は、ノード等と称されており、さらにコントローラ
1は、例えばアイソクロナス伝送モードを行うためのア
イソクロナス伝送機能等、IEEE1394バス5を介
して接続されたノード同士が実用上機能する(例えばソ
ース機器3からシンク機器4への音声信号の複製)よう
にするための各種機能を備えている。
【0012】またコントローラ1が各ノード(ソース機
器3及びシンク機器4)を制御した場合において、ソー
ス機器3はストリームデータを送出するノードであり、
シンク機器4はストリームデータを取得するノードであ
る。
【0013】図2において100は全体としてホームネ
ットワークシステムを示し、IEEE1394バス5を
介してパーソナルコンピュータ(コントローラ)1、オ
ーディオ再生装置(ソース機器)3及びオーディオ記録
再生装置(シンク機器)4がそれぞれ接続された構成を
有する。
【0014】IEEE1394方式においては、ISO
(International Organization forStandardization)/
IEC(International Electrochnical Commission) 1
3213で規定された64ビットのアドレス空間を有す
るCSR(Control&Status Register) アーキテクチャに
準拠している。
【0015】このCSRのアドレス空間の構造を図3に
示す。図3において、上位16ビットは、IEEE13
94バスを介して接続されている機器(ノード)を示す
IDであり、残りの48ビットが各ノードに与えられた
アドレス空間の指定に使用される。この上位16ビット
は更にバスIDの10ビットと物理ID(狭義のノード
ID)の6ビットに分けられる。全てのビットが1とな
る値は、特別な目的で使用されるため、1023個のバ
スと63個のノードを指定することができる。
【0016】下位48ビットに規定される256テラバ
イトのアドレス空間のうちの上位20ビットで規定され
る空間は、2048バイトのCSR特有のレジスタやI
EEE1394特有のレジスタ等に使用されるイニシャ
ルレジスタスペース(InitialRegister Space)、プライ
ベートスペース(Private Space) 、イニシャルメモリス
ペース(Initial Memory Space)などに分割され、下位2
8ビットで規定される空間は、その上位20ビットで規
定される空間が、イニシャルレジスタスペースである場
合、コンフィグレーションROM(Configuration Read
Only Memory)、ノード特有の用途に使用されるイニシャ
ルユニットスペース(Initial Unit Space)、プラグコン
トロールレジスタ(Plug Control Register(PCRs)) 等と
して用いられる。
【0017】また図4は、主要なCSRのオフセットア
ドレス、名前及び働きを示す。図4のオフセットとは、
イニシャルレジスタスペースが始まるFFFFF0000000h
(最後にhのついた数字は16進表示であることを表
す)番地よりのオフセットアドレスを示している。オフ
セット220hを有するバンドワイズアベイラブルレジ
スタ(Bandwidth Available Register)は、アイソクロナ
ス通信に割り当て可能な帯域を示しており、アイソクロ
ナス通信に帯域を割り当てていない場合には最大値が保
存され、当該帯域を割り当てる毎にその値が減少してい
く。
【0018】オフセット224h〜228hのチャンネ
ルスアベイラブルレジスタ(Channels Available Regist
er) は、その各ビットが0〜63番のチャンネル番号の
それぞれに対応し、ビットが0である場合には、そのチ
ャンネルが既に割り当てられていることを示している。
【0019】ここで図2において、パーソナルコンピュ
ータ(コントローラ)1はリモートコントローラ2の操
作に応じてAV/Cコマンドを、そのときリモートコン
トローラ2の操作内容に該当する機器(オーディオ再生
装置(ソース機器)3、オーディオ記録再生装置(シン
ク機器)4)に送出することにより、当該AV/Cコマ
ンドを送出した機器を制御するようになされている。
【0020】AV/Cコマンドとは、IEEE1394
シリアルバスを介して接続された機器のコントロールの
ためのコマンドとして規定されており、図5に示すよう
なデータ構造である。
【0021】すなわち図5は、大容量データをリアルタ
イム伝送する際に使用されるアシンクロナス伝送モード
で伝送されるパケットのデータ構造を示しており、AV
/Cコマンドは、IEEE1394シリアルバスを介し
て接続されたノードを制御するためのコマンドセットに
おいて、CTS(コマンドセットのID)=“000
0”である。そしてAV/Cコマンドフレーム及びレス
ポンス(応答)フレームは、IEEE1394シリアル
バスを介して接続されたノード間でやり取りされる。
【0022】アシンクロナスパケットのデータは、水平
方向32ビット(=1 quadlet)で構成されている。図
中上段はパケットのヘッダAP11を示しており、当該
ヘッダAP11のうち、destination IDは宛先を示して
いる。
【0023】また図中下段はデータブロックAP12を
示しており、当該データブロックAP12のうち、CT
SはコマンドセットのIDを示している。またデータブ
ロックAP12のうち、ctype/responseのフィールド
は、送受信されるパケットがコマンドの場合にはコマン
ドの機能分類を示し、送受信されるパケットがレスポン
スの場合にはコマンドの処理結果を示す。
【0024】このctype/responseに記述されるコマンド
の機能分類は大きく分け、機能を外部(IEEE139
4シリアルデータバスに接続されているノード)から制
御するコマンド(CONTROL)と、外部から状態を
問い合わせるコマンド(STATUS)と、制御コマン
ドのサポートの有無を外部から問い合わせるコマンド
(GENERAL INQUIRY(opcodeのサポート
の有無)及びSPECIFIC INQUIRY(opco
de及びoperandsのサポートの有無))と、状態の変化を
外部に知らせるように要求するコマンド(NOTIF
Y)との4種類が定義されている。
【0025】ctype/responseに記述されるレスポンス
は、各コマンドに応じて返されるようになされており、
CONTROLコマンドに対するレスポンスにはNOT
IMPLEMENTED(実装されていない)、AC
CEPTED(受け入れる)、REJECTED(拒
絶)、INTERIM(暫定的な応答)がある。
【0026】STATUSコマンドに対するレスポンス
にはNOT IMPLEMENTED、REJECTE
D、IN TRANSITION(移行中)、STAB
LE(安定)がある。
【0027】GENERAL INQUIRY及びSP
ECIFIC INQUIRYコマンドに対するレスポ
ンスにはIMPLEMENTED(実装されている)、
NOT IMPLEMENTEDがある。
【0028】NOTIFYコマンドに対するレスポンス
にはNOT IMPLEMENTED、REJECTE
D、INTERIM、CHANGED(変化した)があ
る。
【0029】因みにコマンド及びレスポンスにおいて
は、上記に示した以外のコマンドやレスポンスが定義さ
れることもある。
【0030】またデータブロックAP12のうち、subu
nit type(サブユニットタイプ)は、IEEE1394
シリアルバスを介して接続されたノード内の機能を特定
するために設けられており、例えば、type dis
c recoder/player、type tun
er等が割り当てられる。
【0031】またデータブロックAP12のうち、subu
nit IDは、ノードが複数の同一サブユニットタイプで構
成される場合、当該同じサブユニットタイプ同士を判別
するための判別番号が割り当てられる。
【0032】またデータブロックAP12のうち、op
codeはコマンドを表しており、operandはコ
マンドのパラメータを表している。またデータブロック
AP12のうち、Additional operan
ds及びpaddingは、必要に応じて付加されるフ
ィールドである。
【0033】またデータブロックAP12のうち、da
ta CRC(Cyclic RedundancyCheck)は、データ伝
送時等に生じる誤りを検出するためのCRC値が割り当
てられる。
【0034】このようにパーソナルコンピュータ(コン
トローラ)1は、かかるAV/Cコマンドを利用し、I
EEE1394バス5に接続されたノード(オーディオ
再生装置(ソース機器)3、オーディオ記録再生装置
(シンク機器)4)の制御を行う。
【0035】図6は、オーディオ再生装置(ソース機
器)3の内部構成を示し、CPU27は、操作部29を
介して入力された種々のコマンド又はIEEE1394
を介して供給されるAV/Cコマンドに応じて、メモリ
16に格納されている処理プログラムに従って種々の処
理を実行するようになされており、当該処理に応じて各
回路部を制御する。これによりCPU27は、コンパク
トディスク(CD:Compact Disk)と称される記録媒体
(光ディスク20)に記録されたオーディオデータを再
生するようになされている。
【0036】すなわちオーディオ再生装置(ソース機
器)3は、当該オーディオ再生装置(ソース機器)3内
部に装填された光ディスク20に記録されている音声信
号を光学ピックアップ21により光学的に読み出し、こ
れを再生系回路22に送出する。
【0037】再生系回路22は、音声信号に対して所定
のディジタル変換処理及びエラー訂正処理等の再生処理
を施すことによりオーディオデータを生成し、これをデ
ィジタル/アナログ(D/A)変換部24及びIEEE
1394インターフェイス26にそれぞれ送出すると共
に、ディジタル出力端子23を介して外部に出力する。
【0038】ディジタル/アナログ変換部24は、再生
系回路22から供給されたオーディオデータに対して所
定のアナログ変換処理を施すことによりアナログオーデ
ィオ信号を生成し、これをアナログ出力端子25を介し
て外部に出力する。
【0039】またIEEE1394インターフェイス2
6は、IEEE1394方式に準拠した入出力インター
フェイスであり、再生系回路22から供給されたオーデ
ィオデータを当該インターフェイス26より接続される
IEEE1394バス5を介してストリームデータとし
て出力し得るようになされている。
【0040】図7は、オーディオ記録再生装置(シンク
機器)4の内部構成を示し、CPU42は、操作部44
を介して入力された種々のコマンド又はIEEE139
4インターフェイス41を介して供給されるAV/Cコ
マンドに応じてメモリ43に格納されている処理プログ
ラムに従って種々の処理を実行するようになされてお
り、当該処理に応じて各回路部を制御する。これにより
CPU42は、ミニディスク(MD:Mini Disk)と称さ
れる記録媒体(光磁気ディスク31)に外部から供給さ
れたオーディオデータを記録、又は記録媒体(光磁気デ
ィスク31)に記録されたオーディオデータを再生する
ようになされている。
【0041】すなわちオーディオ記録再生装置(シンク
機器)4は、再生処理において、当該オーディオ記録再
生装置(シンク機器)4内部に装填された光磁気ディス
ク31に記録されている音声信号を光学ピックアップ2
1により光学的に読み出し、これを記録再生系回路32
に送出する。
【0042】記録再生系回路32は、音声信号に対して
所定のディジタル変換処理及びエラー訂正処理等の再生
処理を施すことにより圧縮オーディオデータを生成し、
これをATRAC(Adaptive TRansform Acoustic Codin
g)デコーダ33に送出する。
【0043】ATRACデコーダ33は、圧縮オーディ
オデータに対してATRAC方式に準拠したデコード処
理を施すことにより元のオーディオデータを復元し、こ
れをディジタル/アナログ(D/A:Digital to Analo
g)変換部35及びIEEE1394インターフェイス
41にそれぞれ送出すると共に、ディジタル出力端子3
4を介して外部に出力する。
【0044】ディジタル/アナログ変換部35は、オー
ディオデータに対して所定のアナログ変換処理を施すこ
とによりアナログオーディオ信号を生成し、これをアナ
ログ出力端子36を介して外部に出力する。
【0045】またIEEE1394インターフェイス4
1は、記録再生系回路32から供給されたオーディオデ
ータをストリームデータとして出力し得るようになされ
ている。
【0046】一方、オーディオ記録再生装置(シンク機
器)4は、記録処理において、外部からディジタル入力
端子37を介して入力されたオーディオデータをATR
ACエンコーダ40に受け、又は外部からアナログ入力
端子38を介して入力されたアナログオーディオ信号を
アナログ/ディジタル(A/D:Analog to Digital)変
換部39に受ける。
【0047】アナログ/ディジタル変換部39は、アナ
ログオーディオ信号に対して所定のディジタル変換処理
を施すことによりオーディオデータを生成し、これをA
TRACエンコーダ40に送出する。
【0048】ATRACエンコーダ40は、外部又はア
ナログ/ディジタル変換部39から供給されたオーディ
オデータに対してATRAC方式に準拠した圧縮処理を
施すことにより圧縮オーディオデータを生成し、これを
記録再生系回路32に送出する。記録再生系回路32
は、光ピックアップ31により圧縮オーディオデータを
音声信号として光磁気ディスク31に記録する。
【0049】またIEEE1394インターフェイス4
1は、IEEE1394方式に準拠した入出力インター
フェイスであり、外部(IEEE1394バス5を介し
て接続されている機器)から供給されたストリームデー
タを当該インターフェイス26に接続されるIEEE1
394バス5を介して入力し得るようになされている。
【0050】この場合オーディオ記録再生装置(シンク
機器)4は、IEEE1394バス5を介して入力され
たオーディオデータ(ATRAC方式に符号化されたオ
ーディオデータ又はATRAC方式に符号化されていな
いオーディオデータ)を、ATRACエンコーダ40、
記録再生系回路32を介して光ピックアップ31により
音声信号として光磁気ディスク31に記録する。
【0051】図8は、パーソナルコンピュータ(コント
ローラ)1の内部構成を示しており、パーソナルコンピ
ュータ(コントローラ)1はバスBUSを介してCPU
12、ROM16、RAM13、及び各回路部が接続さ
れた構成を有し、ROM16に格納されている処理プロ
グラムをRAM13上に展開することにより、当該プロ
グラムに従って種々の処理を実行するようになされてお
り、当該処理に応じて各回路部を制御する。各種処理内
容は、モニタ制御部15を介して液晶ディスプレイ等で
なるモニタ18に表示される。
【0052】因みにIEEE1394インターフェイス
14は、IEEE1394方式に準拠した入出力インタ
ーフェイスであり、当該インターフェイス14にはIE
EE1394バス5が接続される。またEEPROM(E
lectrically Erasable Program able Read-Only Memor
y)17には、予めIEEE1394バス5上を介して接
続されているオーディオ再生装置3、オーディオ記録再
生装置4のCampanyID、ChipID等に対応した会社名、ユ
ニット名及び電源オフ後にも保持する必要がある情報等
を格納しており、当該情報はIEEE1394バス5を
介して新たに機器が接続されたとき、又はIEEE13
94バス5を介して接続されていた機器が外されたとき
に更新するようになされている。またパーソナルコンピ
ュータ(コントローラ)1は、当該情報等に基づいてA
V/Cコマンドが生成されるようになされている。
【0053】ここでユーザがリモートコントローラ2を
介して例えばオーディオ再生装置3に装填されている光
ディスク20(図4)から得られた音声信号をオーディ
オ記録再生装置4に装填されている光磁気ディスク30
(図5)に記録させる(複写させる)所定の入力操作を
行うと、リモートコントローラ2は、ユーザによる入力
操作に基づいて得られた複写コマンドを光電変換するこ
とにより赤外線信号に変換し、これをパーソナルコンピ
ュータ(コントローラ)1に出力する。
【0054】パーソナルコンピュータ(コントローラ)
1の赤外線信号受光部11はリモートコントローラ2か
ら供給された赤外線信号を受信し、これを光電変換する
ことにより元の複写コマンドに復元し、当該コマンドを
CPU12に送出する。
【0055】これにより、CPU12は予めRAM13
に記憶されている各ノード(IEEE1394バス5上
を介して接続されているオーディオ再生装置3及びオー
ディオ記録再生装置4)の機能等の情報から制御内容を
決定し、当該決定内容に基づいてAV/Cコマンドを生
成し、これをIEEE1394インターフェイス14を
介してソース機器であるオーディオ再生装置3及びシン
ク機器であるオーディオ記録再生装置4に送出すること
により、オーディオ再生装置3及びオーディオ記録再生
装置4を制御する。
【0056】これによりCPU12は、図9に示すよう
に、オーディオ再生装置(ソース機器)3及びオーディ
オ記録再生装置(の接続設定を行わせる。この場合、C
PU12は始めにオーディオ再生装置(ソース機器)3
及びオーディオ記録再生装置(シンク機器)4のセット
アップを行い、次にオーディオ再生装置(ソース機器)
3とオーディオ記録再生装置(シンク機器)4との接続
を行う。
【0057】オーディオ再生装置(ソース機器)3のセ
ットアップでは、オーディオ再生装置(ソース機器)3
内部のサブユニット(type player)3Aの
プラグ3Bに対して、情報の授受を行い得るように設定
するコンフィグレーション処理を行い、サブユニット3
Aのプラグ3Bとオーディオ再生装置(ソース機器)3
のプラグ(oPCR)3Cとを接続し、その後オーディ
オ再生装置(ソース機器)3のプラグ(oPCR)3C
のコンフィグレーション処理を行う。
【0058】ここでPCR(Plug Control Register) と
は、図3において上述したイニシャルユニット内のアド
レス900h〜9FFhに論理的にアナログインターフ
ェイスに類似した信号経路を形成するためにプラグとい
う概念を実体化したものである。因みにPCRは、IE
C1883において規定される。
【0059】このPCRは、図10に示すように、出力
プラグを表すoPCR(output PlugControl Registe
r)、入力プラグを表すiPCR(input Plug Control Re
gister) を有する。またPCRは、1394方式のシリ
アルデータバスに接続される各ノード固有の出力プラグ
又は入力プラグの情報を表すレジスタoMPR(outputM
aster Plug Register) とiMPR(input Master Plug
Register)を有する。図10に示されるPCRは、それ
ぞれ31個のoPCR及びiPCRを有しており、アイ
ソクロナスデータの流れは、これらのプラグに対応する
レジスタを操作することによって制御される。
【0060】図11(A)、(B)は、oPCR、iP
CRの構成を示しており、oPCR及びiPCRのオン
ライン(on-line) は、プラグの使用状態を示す。すなわ
ち、その値が「1」であればそのプラグがON-LINE であ
り、「0」であればそのプラグがOFF-LINEであることを
示す。oPCR及びiPCRの6ビット幅を有するポイ
ントトウポイントコネクションカウンタ(point-to-poin
t connection counter) が有する値は、そのプラグが有
するポイントトウポイントコネクション(point-to-poin
t connection) の数を表す。oPCR及びiPCRの6
ビット幅を有するチャンネルナンバ(channel number)が
有する値は、1394方式のシリアルデータバスに接続
される各ノードのプラグが接続されるアイソクロナスチ
ャンネル番号を示す。
【0061】オーディオ再生装置(ソース機器)3及び
オーディオ記録再生装置(シンク機器)4の接続設定に
おいて、オーディオ記録再生装置(シンク機器)4のセ
ットアップでは、オーディオ再生装置(ソース機器)3
のセットアップと同様にして、サブユニット(type
player)4Aのプラグ4Bのコンフィグレーシ
ョン処理を行い、サブユニット4Aのプラグ4Bとオー
ディオ記録再生装置(シンク機器)4のプラグ(iPC
R)4Cとを接続し、オーディオ記録再生装置(シンク
機器)4のプラグ(iPCR)4Cのコンフィグレーシ
ョン処理を行う。
【0062】因みに、オーディオ再生装置(ソース機
器)3のセットアップ、オーディオ記録再生装置(シン
ク機器)4のセットアップは、いづれが先でも良い。
【0063】ここで図12は、ノード(オーディオ再生
装置(ソース機器)3、オーディオ記録再生装置(シン
ク機器)4ソース機器)のセットアップに使用されるA
V/Cコマンドを示し、「1」の項目部分は、サブユニ
ット3Aのプラグ3B又はサブユニット4Aのプラグ4
Bのコンフィグレーション処理のためのコマンドを示し
ている。この場合、サブユニット3A、4Aがディスク
記録/再生部(type player)であるため、
CONFIGURE コマンドが使用される。
【0064】「2」の項目部分は、サブユニット3Aの
プラグ3Bとオーディオ再生装置(ソース機器)3のプ
ラグ3C又はサブユニット4Aのプラグ4Bとオーディ
オ記録再生装置(シンク機器)4のプラグ4Cの接続処
理のためのコマンドを示している。この場合、CONNECT
コマンドが使用される。
【0065】サブユニット3Aのプラグ3Bとオーディ
オ再生装置(ソース機器)3のプラグ3Cとの接続処理
において、コンフィグレーション処理されたサブユニッ
ト3Aのプラグ3Bは、オーディオ再生装置(ソース機
器)3に対応するプラグ3Cに接続される。例えば、コ
ンフィグレーション処理されたプラグ3Bがリアルタイ
ムデータであるストリームデータを扱う場合、このプラ
グ3Bは、アイソクロナス伝送を行うためのプラグoP
CR(図9)に接続される。一方、コンフィグレーショ
ン処理されたプラグ3Bがリアルタイムデータでない
(静止画等)場合、このプラグ3Bは、アシンクロナス
伝送を行うためのプラグoAPR(図9)に接続され
る。このoPCR、oAPRはそれぞれ仮想的なプラグ
であり、IEEE1394バス5に接続される。また、
oEXTは物理的な外部出力端子を示している。因みに
サブユニット4Aのプラグ4Bとオーディオ記録再生装
置(シンク機器)4のプラグ4Cとの接続処理において
も、サブユニット3Aのプラグ3Bとオーディオ再生装
置(ソース機器)3のプラグ3Cとの接続処理と同様に
行われる。
【0066】「3」の項目部分は、サブユニット3Aの
プラグ3Bに接続されたオーディオ再生装置(ソース機
器)3のプラグ3C(oPCR)で取り扱うデータフォ
ーマットのコマンドを示す。因みにサブユニット4Aの
プラグ4Bに接続されたオーディオ記録再生装置(シン
ク機器)4のプラグ4C(iPCR)で取り扱うデータ
フォーマットのコマンドにおいても、サブユニット3A
のプラグ3Bに接続されたオーディオ再生装置(ソース
機器)3のプラグ3Cで取り扱うデータフォーマットの
コマンドと同様に行われる。
【0067】因みに図12において、「*」は該当する
処理をスキップすることを意味している。例えば、チュ
ーナの「1」の項目部分が「*」となっているが、サブ
ユニットがチューナであるときは、プラグで扱うデータ
は一意的に決まっているので、サブユニットのプラグの
コンフィグレーション処理はスキップされる。
【0068】オーディオ再生装置(ソース機器)3及び
オーディオ記録再生装置(シンク機器)4の接続設定に
おいて、オーディオ再生装置(ソース機器)3とオーデ
ィオ記録再生装置(シンク機器)4との接続は、オーデ
ィオ再生装置(ソース機器)3においてコンフィグレー
ション処理されたサブユニット3Aのプラグ3Bに接続
されたプラグ3C(oPCR)と、オーディオ記録再生
装置(シンク機器)4においてコンフィグレーション処
理されたサブユニット4Aのプラグ4Bに接続されたプ
ラグ4C(iPCR)とを接続する。この場合、同一種
類のデータを取り扱うプラグ同士が接続されることとな
る。
【0069】因みに図13はオーディオ再生装置(ソー
ス機器)3のプラグ3C(oPCR)とオーディオ記録
再生装置(シンク機器)4のプラグ4C(iPCR)を
接続するための規格やコマンド等を示しており、プラグ
oPCRとプラグiPCRの接続は、IEC(Internati
onal Electrotechnical Commission) 61883−1の
規格により行われる。
【0070】この場合パーソナルコンピュータ(コント
ローラ)1は、オーディオ再生装置(ソース機器)3及
びオーディオ記録再生装置(シンク機器)4に対してア
イソクロナス通信のチャンネル取得要求を行う。この要
求に対応してオーディオ再生装置(ソース機器)3及び
オーディオ記録再生装置(シンク機器)4は、ISO/
IEC13213で規定された64ビットのアドレス空
間を有するCSR(図3)のチャンネルバンドワイズア
ベイラブルレジスタの空きチャンネルに対応するビット
に0を設定することにより、チャンネルを取得する。
【0071】パーソナルコンピュータ(コントローラ)
1は、アイソクロナス通信のチャンネルを取得したオー
ディオ再生装置(ソース機器)3及びオーディオ記録再
生装置(シンク機器)4に対して、アイソクロナス通信
の必須帯域を要求を行う。この要求に対応してオーディ
オ再生装置(ソース機器)3及びオーディオ記録再生装
置(シンク機器)4は、CSRのバンドワイズアベイラ
ブルレジスタが有する値から、要求された帯域に応じて
数値を減ずることにより、必要帯域を取得する。
【0072】そしてパーソナルコンピュータ(コントロ
ーラ)1は、必要帯域を取得したオーディオ記録再生装
置(シンク機器)4に対して、そのiPCRの中から未
使用であるiPCRを選択し、そのチャンネルナンバ
に、使用するアイソクロナスチャンネルの番号を設定
し、そのポイントトウポイントコネクションカウンタを
「1」にセットする(図11(B))。
【0073】さらにパーソナルコンピュータ(コントロ
ーラ)1は、必要帯域を取得したオーディオ再生装置
(ソース機器)3に対して、そのoPCRの中から未使
用であるoPCRを選択し、そのチャンネルナンバに、
iPCRに設定した番号と同一のアイソクロナスチャン
ネルの番号を設定し、そのポイントトウポイントコネク
ションカウンタを「1」にセットする(図11
(A))。
【0074】このようにオーディオ再生装置(ソース機
器)3とオーディオ記録再生装置(シンク機器)4との
間において、チャンネルの帯域、出力プラグと入力プラ
グが確保されることで、アイソクロナス伝送における接
続設定が行われる。
【0075】そしてパーソナルコンピュータ(コントロ
ーラ)1は、互いに接続したオーディオ再生装置(ソー
ス機器)3及びオーディオ記録再生装置(シンク機器)
4の動作過程を把握することによって、オーディオ記録
再生装置(シンク機器)4の受信準備が成立したとき、
オーディオ再生装置(ソース機器)3から得られた音声
信号をストリームデータとしてIEEE1394バス5
を介してオーディオ記録再生装置(シンク機器)4に取
得させるようになされている。
【0076】すなわち、図14に示すようにパーソナル
コンピュータ(コントローラ)1は、ストリームデータ
伝送処理手順のルーチンRT1に入ると、続くステップ
SP1において伝送要求(ダビングコマンド)を受け取
り、当該伝送要求に応じたAV/Cコマンドを生成し、
これをオーディオ再生装置(ソース機器)3及びオーデ
ィオ記録再生装置(シンク機器)4に送出し、ステップ
SP2及びステップSP3に移る。
【0077】ステップSP2においてオーディオ再生装
置(ソース機器)3は、パーソナルコンピュータ(コン
トローラ)1から供給された開始要求(AV/Cコマン
ド)を受け取り、続くステップSP4に移る。
【0078】このときステップSP2と同様にステップ
SP3においてオーディオ記録再生装置(シンク機器)
4は、パーソナルコンピュータ(コントローラ)1から
供給された開始要求(AV/Cコマンド)を受け取り、
続くステップSP4に移る。
【0079】ステップSP4においてオーディオ再生装
置(ソース機器)3及びオーディオ記録再生装置(シン
ク機器)4は、互いにネゴシエーションと呼ばれるアイ
ソクロナス伝送における受信側(オーディオ記録再生装
置(シンク機器)4ソース機器)と送信側(オーディオ
再生装置(ソース機器)3)との接続設定を行い(図
9)、オーディオ再生装置(ソース機器)3はステップ
SP9に移ると共に、オーディオ記録再生装置(シンク
機器)4はステップSP5に移る。
【0080】因みに、ネゴシエーション処理において、
受信側(オーディオ記録再生装置(シンク機器)4ソー
ス機器)と送信側(オーディオ再生装置(ソース機器)
3)とのアイソクロナス伝送における接続設定を行った
とき、送信側(オーディオ再生装置(ソース機器)3)
から供給されるストリームデータに暗号化が施されてい
た場合、受信側(オーディオ記録再生装置(シンク機
器)4ソース機器)と送信側(オーディオ再生装置(ソ
ース機器)3)との間において、当該暗号化が施された
ストリームデータを元のデータに復元するようになされ
ている。
【0081】ステップSP5においてオーディオ記録再
生装置(シンク機器)4は、装填されている光磁気ディ
スク30の記録可能である空き領域まで光ピックアップ
(図5)を移動させて(データの引き込み設定(Pull th
e Stream) )受信準備完了し、ステップSP6に移る。
【0082】因みに図15は、データの引き込み設定に
使用されるAV/Cコマンドを示し、「5」の項目部分
のRECコマンドがステップSP5におけるデータの引
き込み設定に使用される。
【0083】ステップSP6においてオーディオ記録再
生装置(シンク機器)4は、受信準備完了したことを知
らせるAV/Cコマンド(レスポンス)をIEEE13
94バス5を介してパーソナルコンピュータ(コントロ
ーラ)1に送出し、ステップSP7に移る。
【0084】ステップSP7においてパーソナルコンピ
ュータ(コントローラ)1は、オーディオ記録再生装置
(シンク機器)4から供給されるAV/Cコマンドが入
力されるのを待ち受ける待機状態となっており、ここで
否定結果が得られると、このことは未だオーディオ記録
再生装置(シンク機器)4が受信準備を完了していない
ことを表しており、このときパーソナルコンピュータ
(コントローラ)1は、ステップSP1に移ってオーデ
ィオ記録再生装置(シンク機器)4から供給されるAV
/Cコマンドを待ち受ける。
【0085】これに対してステップSP7において肯定
結果が得られると、このことは既にオーディオ記録再生
装置(シンク機器)4が受信準備を完了したことを表し
ており、このときパーソナルコンピュータ(コントロー
ラ)1は、続くステップSP8に移る。
【0086】ステップSP8においてパーソナルコンピ
ュータ(コントローラ)1は、オーディオ記録再生装置
(シンク機器)4が受信準備完了したことを知らせるA
V/Cコマンド(レスポンス)をIEEE1394バス
5を介してオーディオ再生装置(ソース機器)3に送出
し、ステップSP9に移る。
【0087】ステップSP9においてオーディオ再生装
置(ソース機器)3は、パーソナルコンピュータ(コン
トローラ)1から供給されるAV/Cコマンドが入力さ
れるのを待ち受ける待機状態となっており、ここで否定
結果が得られると、このことは未だオーディオ記録再生
装置(シンク機器)4が受信準備完了していないことを
表しており、このときオーディオ再生装置(ソース機
器)3は、ステップSP4に移ってパーソナルコンピュ
ータ(コントローラ)1から供給されるAV/Cコマン
ドを待ち受ける。
【0088】これに対してステップSP9において肯定
結果が得られると、このことは既にオーディオ記録再生
装置(シンク機器)4が受信準備完了したことを表して
おり、このときオーディオ再生装置(ソース機器)3
は、続くステップSP10に移る。
【0089】ステップSP10においてオーディオ再生
装置(ソース機器)3は、そのとき装着されている光デ
ィスク20から得られる音声信号をストリームデータと
してIEEE1394バス5を介してオーディオ記録再
生装置(シンク機器)4に送出(データ引出し(Push th
e Stream) )し、ステップSP11に移る。
【0090】因みに図15において、「6」の項目部分
は、データの引出し設定に使用されるAV/Cコマンド
を示しており、OBJECT-NUMBER コマンドがステップSP
10におけるデータの引出し設定に使用される。
【0091】ステップSP11においてオーディオ記録
再生装置(シンク機器)4は、ステップSP4において
接続設定したチャンネルから供給されてくるストリーム
データを検出しており、ここで否定結果が得られると、
このことは未だストリームデータがオーディオ記録再生
装置(シンク機器)4に供給されていないことを表して
おり、このときオーディオ記録再生装置(シンク機器)
4は、ステップSP6に移ってストリームデータが供給
されてくるストリームデータを検出する。
【0092】これに対してステップSP11において肯
定結果が得られると、このことは既にストリームデータ
がオーディオ記録再生装置(シンク機器)4に供給され
たことを表しており、このときオーディオ記録再生装置
(シンク機器)4は、続くステップSP12に移る。
【0093】ステップSP12においてオーディオ記録
再生装置(シンク機器)4は、IEEE1394バス5
から供給されてくるストリームデータを取得する。
【0094】かくしてオーディオ記録再生装置(シンク
機器)4は、オーディオ再生装置(ソース機器)3から
供給されたストリームデータを光磁気ディスク30(図
7)に音声信号として記録する。
【0095】このようにオーディオ再生装置(ソース機
器)3は、パーソナルコンピュータ(コントローラ)1
によりオーディオ記録再生装置(シンク機器)4の動作
状況(受信準備完了したか否か)を把握することがで
き、オーディオ記録再生装置(シンク機器)4が受信準
備完了したときのみオーディオ再生装置(ソース機器)
3にストリームデータを出力することができる。これに
よりオーディオ記録再生装置(シンク機器)4には、当
該オーディオ記録再生装置(シンク機器)4が必ず受信
準備を完了してからストリームデータがIEEE139
4バス5を介して供給されることにより、先頭部分から
欠落なくストリームデータを光磁気ディスク30(図
7)に記録することができる。
【0096】以上の構成において、パーソナルコンピュ
ータ(コントローラ)1は、オーディオ再生装置(ソー
ス機器)3に送信開始要求を出力すると共に、オーディ
オ記録再生装置(シンク機器)4に受信開始要求を出力
する。これによりオーディオ再生装置(ソース機器)3
及びオーディオ記録再生装置(シンク機器)4は、互い
に共通する接続設定を行う。
【0097】接続設定後、オーディオ記録再生装置(シ
ンク機器)4はストリームデータを受信するための準備
を行い、当該準備完了となったとき、その旨をパーソナ
ルコンピュータ(コントローラ)1を介してオーディオ
再生装置(ソース機器)3に伝える。このときオーディ
オ再生装置(ソース機器)3は、ストリームデータを出
力する。
【0098】このようにオーディオ再生装置(ソース機
器)3は、パーソナルコンピュータ(コントローラ)1
によりオーディオ記録再生装置(シンク機器)4の動作
状況(受信準備完了したか否か)を把握することがで
き、オーディオ記録再生装置(シンク機器)4が受信準
備を完了するまでストリームデータの出力を待機する。
これによりオーディオ再生装置(ソース機器)3は、オ
ーディオ記録再生装置(シンク機器)4が受信準備完了
したときのみオーディオ再生装置(ソース機器)3にス
トリームデータを出力することができる。
【0099】以上の構成によれば、パーソナルコンピュ
ータ(コントローラ)1がオーディオ再生装置(ソース
機器)3及びオーディオ記録再生装置(シンク機器)4
の動作状況(受信準備完了したか否か)を把握し、オー
ディオ記録再生装置(シンク機器)4が受信準備完了し
たときのみオーディオ再生装置(ソース機器)3にスト
リームデータをIEEE1394バス5に出力するよう
にしたことにより、オーディオ再生装置(ソース機器)
3はIEEE1394バス5から供給されたストリーム
データを先頭部分から欠落なく光磁気ディスク30(図
7)に記録することができ、かくしてオーディオ再生装
置(ソース機器)3及びオーディオ記録再生装置(シン
ク機器)4は、ストリームデータを受信する際の頭切れ
を防止することができる。
【0100】なお上述の実施の形態においては、ストリ
ームデータ伝送処理手順のステップSP8にてオーディ
オ記録再生装置(シンク機器)4が受信準備完了したこ
とを知らせるAV/Cコマンド(レスポンス)をオーデ
ィオ再生装置(ソース機器)3に送出し、これを受けた
オーディオ再生装置(ソース機器)3がストリームデー
タをオーディオ記録再生装置(シンク機器)4に出力す
る場合について述べたが、本発明はこれに限らず、図1
4との対応部分に同一の符号を付して示す図16におい
て、ストリームデータ伝送処理手順のステップSP8に
てオーディオ記録再生装置(シンク機器)4が受信準備
完了したことを知らせるAV/Cコマンド(レスポン
ス)をオーディオ再生装置(ソース機器)3に送出し、
これを受けたオーディオ再生装置(ソース機器)3がス
トリームデータをオーディオ記録再生装置(シンク機
器)4に出力することを知らせる開始通知をオーディオ
記録再生装置(シンク機器)4に出力しても良い。この
場合オーディオ記録再生装置(シンク機器)4は、内部
に装着されている光磁気ディスク30に記録する際、オ
ーディオ再生装置(ソース機器)3から供給されたスト
リームデータの先頭部分の空白箇所を極力省くことがで
きる。
【0101】すなわち図16のステップSP9において
肯定結果が得られると、このことは既にオーディオ記録
再生装置(シンク機器)4が受信準備完了したことを表
しており、このときオーディオ再生装置(ソース機器)
3は、続くステップSP20に移る。
【0102】ステップSP20においてオーディオ再生
装置(ソース機器)3は、ストリームデータを出力する
旨を通知するための出力開始通知をオーディオ記録再生
装置(シンク機器)4に出力し、ステップSP21に移
る。
【0103】ステップSP21においてオーディオ記録
再生装置(シンク機器)4は、オーディオ再生装置(ソ
ース機器)3から供給されるAV/Cコマンドが入力さ
れるのを待ち受ける待機状態となっており、ここで否定
結果が得られると、このことは未だオーディオ記録再生
装置(シンク機器)4が出力を開始していないことを表
しており、このときオーディオ記録再生装置(シンク機
器)4は、ステップSP6に移ってオーディオ再生装置
(ソース機器)3から供給されるAV/Cコマンドを待
ち受ける。
【0104】これに対してステップSP21において肯
定結果が得られると、このことは既にオーディオ再生装
置(ソース機器)3が出力を開始したことを表してお
り、このときオーディオ再生装置(ソース機器)3は、
続くステップSP22に移る。
【0105】ステップSP22においてオーディオ再生
装置(ソース機器)3は、オーディオ記録再生装置(シ
ンク機器)4から供給されるAV/Cコマンドが入力さ
れるのを待ち受ける待機状態となっており、ここで否定
結果が得られると、このことは未だオーディオ記録再生
装置(シンク機器)4が出力開始通知を受け取っていな
いことを表しており、このときオーディオ再生装置(ソ
ース機器)3は、ステップSP20に移ってオーディオ
記録再生装置(シンク機器)4から供給されるAV/C
コマンドを待ち受ける。
【0106】これに対してステップSP22において肯
定結果が得られると、このことは既にオーディオ記録再
生装置(シンク機器)4が出力開始通知を受け取ったこ
とを表しており、このときオーディオ再生装置(ソース
機器)3は、続くステップSP23に移る。
【0107】ステップSP23においてオーディオ再生
装置(ソース機器)3は、ストリームデータをIEEE
1394バス5を介してオーディオ記録再生装置(シン
ク機器)4に出力し、ステップSP24に移る。
【0108】ステップSP24においてオーディオ記録
再生装置(シンク機器)4は、オーディオ再生装置(ソ
ース機器)3からIEEE1394バス5を介して供給
されたストリームデータを取得する。
【0109】このようにオーディオ再生装置(ソース機
器)3は、ストリームデータをオーディオ記録再生装置
(シンク機器)4に出力する旨を知らせる出力開始通知
をオーディオ記録再生装置(シンク機器)4に出力する
ことにより、オーディオ記録再生装置(シンク機器)4
は、オーディオ再生装置(ソース機器)3がストリーム
データを出力する時期を特定することができる。これに
よりオーディオ記録再生装置(シンク機器)4は、オー
ディオ再生装置(ソース機器)3がストリームデータを
出力したときに記録を開始することができ、かくしてオ
ーディオ記録再生装置(シンク機器)4は、内部に装着
されている光磁気ディスク30に記録する際、オーディ
オ再生装置(ソース機器)3から供給されたストリーム
データの先頭部分の空白箇所を極力省くことができる。
【0110】また上述の実施の形態においては、ストリ
ームデータ伝送処理手順のステップSP11にて、ステ
ップSP4で接続設定したチャンネルから供給されてく
るストリームデータを検出する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、ステップSP6において受信準
備完了したことを知らせるAV/Cコマンドを出力した
後、ステップSP4にて接続設定したチャンネルから供
給されてくるストリームデータを検出することなく、自
動的にオーディオ記録再生装置(シンク機器)4が取得
しても良い。
【0111】また上述の実施の形態においては、通信制
御装置としてのパーソナルコンピュータ(コントロー
ラ)1がオーディオ再生装置(ソース機器)3及びオー
ディオ記録再生装置(シンク機器)4の動作状況を把握
し、制御する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、動作状況を把握及び制御をオーディオ再生装置
(ソース機器)3、あるいはオーディオ記録再生装置
(シンク機器)4が行うようにしても良い。またIEE
E1394バス5に接続された他の機器が行うようにし
ても良い。この場合、上述の実施の形態と同様の効果を
得ることができる。
【0112】また上述の実施の形態においては、出力装
置としてのオーディオ再生装置(ソース機器)3、入力
装置としてのオーディオ記録再生装置(シンク機器)4
シンク機器)4がIEEE1394バス5に接続されて
いる場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他
の種々の入力装置又は出力装置をIEEE1394バス
5に接続することができる。
【0113】また上述の実施の形態においては、IEE
E1394バス5に接続されているノードとしてパーソ
ナルコンピュータ(コントローラ)1、オーディオ再生
装置3、オーディオ記録再生装置4である場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、他の種々の装置をノ
ードとしてIEEE1394バス5に接続することがで
きる。
【0114】また上述の実施の形態においては、AV/
Cコマンドを使用することによってオーディオ再生装置
(ソース機器)3及びオーディオ記録再生装置(シンク
機器)4を制御する場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、他のコマンドを規定し、この規定に伴って
パーソナルコンピュータ(コントローラ)1、オーディ
オ再生装置(ソース機器)3、オーディオ記録再生装置
(シンク機器)4シンク機器)4が動作するようにして
も良い。
【0115】また上述の実施の形態においては、音声信
号から得られるオーディオデータをストリームデータと
してIEEE1394バス5に送出する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、例えばIEEE139
4バス5にDVD(Digital Versatile Disk)プレーヤ等
を接続し、当該DVDプレーヤに装填されたDVDから
得られる映像データをストリームデータとしてIEEE
1394バス5に送出する等、他の種々のデータをスト
リームデータとしてIEEE1394バス5に送出する
ことができる。
【0116】また上述の実施の形態においては、IEE
E1394方式のシリアルバスで構成されるネットワー
クシステムに本発明を適用する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、他の種々の方式で構成されるネ
ットワークシステムにおいても適用し得る。この場合他
の種々の方式で構成されるネットワークに接続される機
器としては、通信開始要求手段、通知手段、送信制御手
段を具える通信制御装置である。
【0117】さらに上述の実施の形態においては、オー
ディオ再生装置(ソース機器)3から得られたストリー
ムデータをオーディオ記録再生装置(シンク機器)4に
装着されている記録媒体に記録する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、オーディオ再生装置(ソー
ス機器)3から得られたストリームデータを例えばスピ
ーカ内蔵アンプ等で構成されるシンク機器に出力するこ
とにより、スピーカ内蔵アンプから音声を出力するよう
にしても良い。
【0118】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、所定の接
続手段からなるデータバス5を介してストリームデータ
を出力する出力機器3及び出力機器3からデータバス5
を介してストリームデータを取得する入力機器4並びに
出力機器3と入力機器4を制御する通信制御装置1が接
続されている通信システム100において、出力機器3
及び入力機器4にストリームデータの通信の開始を要求
し、通信の開始が要求された入力機器4がストリームデ
ータの入力準備を完了したことを出力機器3に通知さ
せ、入力準備の完了が出力機器3に通知されたとき、出
力機器3からストリームデータをデータバス5を介して
入力機器4に送信させることにより、ストリームデータ
を受信する際の頭切れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】IEEE1394シリアルデータバスによる接
続構成を示すブロック図である。
【図2】本発明によるネットワークシステムの全体構成
を示すブロック図である。
【図3】CRSのアドレス空間の構造を示す略線図であ
る。
【図4】主要なCRSの位置、名前、働きを示す略線図
である。
【図5】AV/Cコマンドで伝送されるデータ構成例を
示す略線図である。
【図6】オーディオ再生装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図7】オーディオ記録再生装置の構成を示すブロック
図である。
【図8】コントローラの構成を示すブロック図である。
【図9】機器間の接続状況を示す略線図である。
【図10】PCRの構成を示す略線図である。
【図11】oPCR及びiPCRの構成を示す略線図で
ある。
【図12】ノードのセットアップに使用されるAV/C
コマンドを示す略線図である。
【図13】プラグを接続するための規格やコマンドを示
す略線図である。
【図14】本発明によるストリームデータ伝送処理手順
を示すフローチャートである。
【図15】データ引き込み設定やデータ引出し設定に使
用されるAV/Cコマンドを示す略線図である。
【図16】他の実施の形態によるストリームデータ伝送
処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……パーソナルコンピュータ、3……オーディオ再生
装置、4……オーディオ記録再生装置、5……IEEE
1394シリアルデータバス、14、26、41……I
EEE1394インターフェイス、100……ネットワ
ークシステム。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の接続手段からなるデータバスを介し
    てストリームデータを出力する出力機器及び上記出力機
    器から上記データバスを介してストリームデータを取得
    する入力機器並びに上記出力機器と上記入力機器を制御
    する通信制御装置が接続されている通信システムの上記
    通信制御装置による上記ストリームデータの通信制御方
    法において、 上記出力機器及び上記入力機器に上記ストリームデータ
    の通信の開始を要求するステップと、 上記通信の開始を要求するステップにより通信の開始が
    要求された上記入力機器が上記ストリームデータの入力
    準備を完了したことを上記出力機器に通知させるステッ
    プと、 上記入力準備の完了が上記出力機器に通知されたとき、
    上記出力機器から上記ストリームデータを上記データバ
    スを介して上記入力機器に送信させるステップとを具え
    ることを特徴とする通信制御方法。
  2. 【請求項2】上記通信の開始を要求するステップでは、 上記出力機器と上記入力機器とがストリームデータの送
    受を行い得るように接続設定されることを特徴とする請
    求項1に記載の通信制御方法。
  3. 【請求項3】所定の接続手段からなるデータバスを介し
    てストリームデータを出力する出力機器及び上記出力機
    器から上記データバスを介してストリームデータを取得
    する入力機器並びに上記出力機器と上記入力機器を制御
    する通信制御装置が接続されている通信システムの上記
    出力機器及び上記入力機器間での上記ストリームデータ
    の授受を制御する通信制御装置において、 上記出力機器及び上記入力機器に上記ストリームデータ
    の通信の開始を要求する通信開始手段と、 上記通信開始手段により通信の開始が要求された上記入
    力機器が上記ストリームデータの入力準備を完了したこ
    とを上記出力機器に通知させる通知手段と、 上記通知手段により入力準備の完了が上記出力機器に通
    知されたとき、上記出力機器から上記ストリームデータ
    を上記データバスを介して上記入力機器に送信させる送
    信制御手段とを具えることを特徴とする通信制御装置。
  4. 【請求項4】上記開始要求手段は、 上記出力機器と上記入力機器とがストリームデータの送
    受を行い得るように上記出力機器と上記入力機器を接続
    設定させることを特徴とする請求項3に記載の通信制御
    装置。
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