JP2001207584A - 着色建築板及びその製造方法 - Google Patents

着色建築板及びその製造方法

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JP2001207584A
JP2001207584A JP2000021531A JP2000021531A JP2001207584A JP 2001207584 A JP2001207584 A JP 2001207584A JP 2000021531 A JP2000021531 A JP 2000021531A JP 2000021531 A JP2000021531 A JP 2000021531A JP 2001207584 A JP2001207584 A JP 2001207584A
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直樹 村瀬
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Nichiha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着色のために顔料を建築板材料に混入して、
その顔料の発色を損なわない建築板を提供する。 【解決手段】 表面層2の原料中に顔料及び樹脂を内添
して、セメントの硬化と共に樹脂皮膜を生成させ、これ
によって、基材表面からの水の出入りを抑制し、セメン
ト板自体に防水性を付与させる。得られたセメント板は
エフロレッセンスの発生が抑えられて、良好な顔料発色
効果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着色建築板及びそ
の製造方法に関し、特に、塗装という手段によらずに着
色した建築板の発色を損なわない建築板及びその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】窯業系建築板の着色加工としては、目
下、「塗装」が一般的に行われている。しかしながら、
塗装工程は工程数が極めて多く、乾燥などのエネルギー
コストが高い上に、使用する塗料コストも高く、更に、
スプレー法などの塗装形態をとった場合には、飛散ロス
なども避けられず、全体としての製造コスト高は、最終
製品コストに対して大きく影響しているのが現状であ
る。
【0003】また、有機溶剤を使用する塗料が大半を占
めるため(なお、水性のエマルジョンタイプの塗料が使
用される場合もある)、必然的に作業環境の悪化を招く
ことにもなるし、その場合には、排水処理に対しても相
当なコストがかかってきている。このような状況下にお
いても、複雑で独特な模様を表出させるためには、どう
しても、「塗装」という手段に頼らざるを得ないのが現
状である。
【0004】ところが、そのような複雑で独特な模様を
表出させる場合であっても、例えば、乾式製法における
建築板の溝部の着色だけでも塗装によらずに行えたら、
その該当する塗装工程を不要とすることができるので、
トータル的な塗装コストを大幅に低減することが可能と
なる。なお、乾式製法とは、水の使用量を最小限に抑え
て、セメント板の成形(フォーミング)と硬化を行う建
築板の製法である(特公平6−28849号公報、特公
平6−88823号及び特公平7−10582号公報参
照)。そこで、基材着色方法の補助手段として、「塗
装」という手段によらず、建築板そのものの材料に顔料
を混入させて建築板を製造することが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、基板製造工程
中の重要熱処理工程であるオートクレーブ養生処理にお
いて、「エフロレッセンス」という不具合が発生して顔
料の発色効果を抑制し、基材着色をダメにする原因とな
る。
【0006】エフロレッセンスは、セメント硬化体中に
含まれている原因となる成分が水溶液として表面に運ば
れ、そこで水分のみが蒸発することによって析出する白
色物質である。エフロレッセンス成分は、硫酸ソーダ、
炭酸カルシウム、硫酸カリウム、硫酸ナトリウム、炭酸
ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、硫酸マグネシウム、
石膏、水酸化カリウムなどからなる。本発明は、上記問
題点に鑑み、着色のために顔料を建築板材料に混入し
て、その顔料の発色を損なわない建築板及びその製造方
法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の着色建築板は、
木質材料と自硬性無機材料とを主成分とし、より緻密な
表裏層と、木質材料と自硬性無機材料とを主成分とし、
より非緻密な芯層とを備え、前記表裏層の内、少なくと
も表面層は内部に顔料と樹脂又は防水性添加物質とを有
するものである。また、前記樹脂は、セメント混和用樹
脂であることか好適である。
【0008】さらに、前記防水性添加物質は、ステアリ
ン酸塩、アクリル酸カルシウム、オレイン酸アンモニウ
ム、アスファルト、パラフィン、ヒドロキシエチルセル
ローズ又はマレイン酸の少なくとも1つを含むことが好
適である。
【0009】また、本発明の着色建築板は、木質材料と
自硬性無機材料とを主成分とし、より緻密な表裏層と、
木質材料と自硬性無機材料とを主成分とし、より非緻密
な芯層とを備え、前記表裏層の内、少なくとも表面層は
内部に顔料を有し表面に樹脂皮膜を有するものである。
また、前記樹脂皮膜は、セメント混和用樹脂であること
が好適である。
【0010】また、本発明の着色建築板は、木質材料と
自硬性無機材料とを主成分とし、より緻密な表裏層と、
木質材料と自硬性無機材料とを主成分とし、より非緻密
な芯層とを備え、前記表裏層の内、少なくとも表面層は
内部に顔料とエフロレッセンス防止剤とを有するもので
ある。
【0011】また、前記エフロレッセンス防止剤は、フ
ッ化物、炭酸塩、ポリアミノカルボン酸又はマレイン酸
の少なくとも1つを含むことが好適である。また、本発
明の着色建築板の製造方法は乾式製法であって、表裏層
の内、少なくとも表面層に顔料と樹脂とを内添して、セ
メント硬化と共に樹脂皮膜を生成させる方法である。
【0012】また、本発明の着色建築板の製造方法は乾
式製法であって、表裏層の内、少なくとも表面層に顔料
と防水性添加物質とを内添して、セメント硬化と共に防
水性を付与する方法である。また、前記防水性添加物質
は、ステアリン酸塩、アクリル酸カルシウム、オレイン
酸アンモニウム、アスファルトエマルジョン、パラフィ
ンエマルジョン、ヒドロキシエチルセルローズ又はマレ
イン酸の少なくとも1つを含むことが好適である。
【0013】また、本発明の着色建築板の製造方法は乾
式製法であって、表裏層の内、少なくとも表面層に顔料
を内添し、成形用型板に樹脂を塗布して、セメント硬化
と共に板表面に樹脂皮膜を生成させる方法である。ま
た、本発明の着色建築板の製造方法は乾式製法であっ
て、表裏層の内、少なくとも表面層に顔料を内添し、硬
化後の板表面に樹脂を塗布して、樹脂皮膜を生成させた
後、オートクレーブ養生を行う方法である。
【0014】また、前記樹脂は、セメント混和用樹脂エ
マルジョンであることが好適である。また、本発明の着
色建築板の製造方法は乾式製法であって、表裏層の内、
少なくとも表面層に顔料とエフロレッセンス防止剤とを
内添して、不溶性塩類を形成する方法である。また、前
記エフロレッセンス防止剤は、フッ化物、炭酸塩、ポリ
アミノカルボン酸又はマレイン酸の少なくとも1つを含
むことが好適である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。図1
は、本発明の一実施の形態による着色建築板の構成を示
す図である。着色建築板1は、木質材料と自硬性無機材
料とを主成分とする表面層2及び裏面層4と芯層3とか
らなり、該表裏層2、4の密度は例えば1.0 〜1.2 の範
囲で略同等であり、該芯層3の密度は例えば0.8 〜1.0
であって、表面にはエンボスが施されている無機質成形
板である。各層の厚みは、例えば、表面層2と裏面層4
を、それぞれ、約1mm程度としており、芯層を14m
m程度としている。そして、表面層2の約1mmの厚み
の中に着色材である顔料を含ませる。
【0016】自硬性無機材料としては、ポルトランドセ
メント、高炉セメント、シリカセメント、フライアッシ
ュセメント、アルミナセメント等のセメント、上記セメ
ントにケイ砂、ケイ石粉、シリカヒューム、シラスバル
ーン等のケイ酸含有物質を混合した混合物、石膏、炭酸
マグネシウム等が例示され、セメントやセメント−ケイ
酸含有物質混合物は水存在下にケイ酸カルシウム反応に
よって硬化し、石膏は水存在下に水和反応によって硬化
し、炭酸マグネシウムは結晶転移によって硬化する。上
記組成には更に塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、
塩化カルシウム、硫酸カルシウム、アルミン酸ソーダ、
アルミン酸カリウム、硫酸アルミニウム、水ガラス等の
硬化促進剤、ベントナイト、パーライト等の鉱物粉末が
添加されてもよい。
【0017】顔料としては、べんがら(色調:赤、発色
成分:Fe23、以下同じ)、合成酸化鉄(赤、Fe2
3)、合成酸化鉄(橙、Fe23)、合成酸化鉄
(黄、Fe 23・H2O)、合成酸化鉄(紫、Fe
23)、合成酸化鉄(黒、Fe34又はFe23・Fe
O)、酸化クロム(緑、Cr23)、フタロシアニンブ
ルー(青、有機顔料)、カーボンブラック(黒、C)、
酸化チタン(白、TiO2)等を用いることができる。
【0018】図2及び図3は、本発明の着色建築板の製
造方法(乾式製法)の基本構成を示す図である。まず、
セメント、フライアッシュ及びケイ砂をサイロ13に貯
蔵し、計量器14で計量して、混合装置(フェイス用)
11及び混合装置(コア用)12に供給する。木質材料
であるチップをフレーカー15で薄片状にして、スクリ
ーン16でふるい分けして、細かいフレークをサイロ
(細)17に、粗いフレークをサイロ(粗)18に貯蔵
して、計量器19、20でそれぞれ計量して、それぞれ
混合装置(フェイス用)11及び混合装置(コア用)1
2に供給する。ファイバーを解らく機21で解いて整
え、サイロ22に貯蔵し、計量器23で計量して混合装
置(コア用)12に供給する。薬品・水を計量器24で
計量して、混合装置(フェイス用)11及び混合装置
(コア用)12に供給する。さらに、顔料を計量器24
Aで計量して、顔料混合装置(表面層用)11’に供給
する。混合装置(フェイス用)11及び混合装置(コア
用)12、並びに顔料混合装置11’では、供給される
材料を混合して、フォーミングマシン25に供給する。
フォーミングマシン25では、表面に離型剤が塗布され
た凹凸模様を有するFRP型板42の上に順次表面層
2、芯層3及び裏面層4の原料を散布堆積してFRP型
板42上に図1に示す着色建築板の中間生成物であるマ
ット43を形成する(図4(a) に図示)。このマット4
3を多数枚積載してコールドプレス26でプレスする。
その際、コール板と呼ばれる鉄板41の上にFRP型板
42を乗せ、その上にマット43が堆積されたものを1
組として多数組積載された状態でプレス機にかける(図
4(b) に図示)。つぎに、このプレスされた積載マット
集合体を、そのプレス状態を保ったままで台車積載27
して、硬化室28に搬入し、硬化室28にて、例えば、
50〜70℃で7時間の加熱処理を施す。この処理の
後、硬化した板44を脱型し、反転させて(或いは、反
転させないで)多数枚再度積載して(図4(c) 参照)、
次なるオートクレーブ養生29の処理を施す。
【0019】図5(a) は、オートクレーブ養生処理に供
する硬化板44の積み重ね状態を示す図である。オート
クレーブ養生29では、硬化板44を例えば10枚ごと
に鉄製の蒸気貫通孔を多数設けたスペーサ51を介在さ
せて数段積み重ねて養生する。このオートクレーブ養生
29では、例えば、150℃で9時間キープする。硬化
板44の昇温、降温の時間などを含めると、全体で、約
15時間程度の処理になる。なお、エフロレッセンスの
発生メカニズムについては、後述する(図5(b) 参
照)。
【0020】図3に戻って、オートクレーブ養生29の
処理の後、乾燥機30で乾燥させ、続いて、トリミング
ソー31で所定の大きさに切断し、更にサネ加工機32
で実部を形成した後、パレット積込33でパレットに積
み込んで、次なる二次加工(塗装など)へと供給する。
図6は、エフロレッセンスの発生抑制対策の説明図であ
り、以下に述べる第1〜第4の実施の形態の説明におい
て使用する。
【0021】〔第1実施の形態〕乾式製法において、表
裏層2、4の原料中に樹脂を内添して、セメントの硬化
と共に硬化板44内部及び表面に樹脂皮膜を生成させ、
これによって、基材表面からの水の出入りを抑制し、セ
メント板自体に防水性を付与させる(図6(a) 参照)。
得られたセメント板はエフロレッセンスの発生が抑えら
れて、良好な顔料発色効果が得られる。
【0022】使用可能な樹脂は、セメント混和用の樹脂
であり例えば次のとおりである。ポリ酢酸ビニル(PV
Ac)、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリメ
タクリル酸エチル(PEMA)、ポリスチレン(PS
t)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリメタクリ
ロニトリル(PMAN)、ポリ塩化ビニル(PVC)、
ポリアクリル酸(PAA)、ポリビニルアルコール(P
VA)、ポリエチレン(PE)、ポリブタジエン(PB
ut)、ポリバーサチック酸ビニル(PVV)、ポリア
クリル酸エチル(PEA)、ポリアクリル酸ブチル(P
BA)、ポリアクリル酸2エチルヘキシル(P2EH
A)、ポリビニリデンクロライド(PVdC)、ポリク
ロロプレン(PCR)、及び、これらの共重合体のエマ
ルジョンなどである。
【0023】同様な働きをする添加物質は、次のとおり
である。ステアリン酸塩、アクリル酸カルシウム、オレ
イン酸アンモニウム、アスファルトエマルジョン、パラ
フィンエマルジョン、ヒドロキシエチルセルローズ、マ
レイン酸などである。これらの物質は、セメント同志、
あるいはセメントとフライアッシュやケイ砂の間に介在
して、撥水効果を発揮する(図6(b) 参照)。表1に実
施例を示す。
【0024】
【表1】
【0025】使用したセメントは、「太平洋セメント
(株)製普通PC」、使用したケイ砂は「三栄シリ
カ」、フライアッシュは「中電FA」である。図5(b)
において、これまでのように、硬化板44の表面からの
水の出入りを抑制しない場合には、硬化板44内部の遊
離水56中に含まれる高濃度の無機質が、結露した表面
水57中に移動して、その後表面水57の蒸発によりエ
フロレッセンスが発生して顔料発色効果が損なわれるこ
とになるが、本実施の形態においては、硬化板44の内
部及び表面に生成した樹脂皮膜によって、水の出入りが
抑制されるので、エフロレッセンスの発生が抑えられ、
良好な顔料発色効果が得られる。
【0026】〔第2実施の形態〕乾式製法において、成
形用型板にインラインシーラ(樹脂)を塗布し(塗布量
としては、例えば10g/尺角程度とする。)、セメン
トの硬化処理と共に、板表面に樹脂皮膜を生成させた
後、オートクレーブ養生処理を行う。このオートクレー
ブ養生処理中、既に硬化板44の表面に生成させてある
樹脂皮膜によって、基材表面からの水の出入りが抑制せ
られ、得られたセメント板はエフロレッセンスの発生が
完全に抑えられて、良好な顔料発色効果を得ることがで
きる(図6(b) 参照)。
【0027】インラインシーラとして使用可能な樹脂と
しては、セメント混和用の樹脂が適当であり、例えば、
ポリ酢酸ビニル(PVAc)、ポリメタクリル酸メチル
(PMMA)、ポリメタクリル酸エチル(PEMA)、
ポリスチレン(PSt)、ポリアクリロニトリル(PA
N)、ポリメタクリロニトリル(PMAN)、ポリ塩化
ビニル(PVC)、ポリアクリル酸(PAA)、ポリビ
ニルアルコール(PVA)、ポリエチレン(PE)、ポ
リブタジエン(PBut)、ポリバーサチック酸ビニル
(PVV)、ポリアクリル酸エチル(PEA)、ポリア
クリル酸ブチル(PBA)、ポリアクリル酸2エチルヘ
キシル(P2EHA)、ポリビニリデンクロライド(P
VdC)、ポリクロロプレン(PCR)、及び、これら
の共重合体のエマルジョンなどである。また、添加物と
しては、ステアリン酸塩、アクリル酸カルシウム、オレ
イン酸アンモニウム、アスファルトエマルジョン、パラ
フィンエマルジョン、ヒドロキシエチルセルローズ、マ
レイン酸などである。表2に実施例を示す。
【0028】
【表2】
【0029】使用したインラインシーラは、シリコンア
クリルエマルジョンシーラで、不揮発分は約30%程度
である。塗装条件は、基材予熱板温度は50〜60℃、
インラインシーラ塗布後の乾燥温度は60〜70℃とし
た。
【0030】〔第3実施の形態〕乾式製法において、硬
化後の板表面(脱型後のもの)にインラインシーラ(樹
脂)を塗布し(塗布量としては、例えば10g/尺角程
度とする。)、60〜70℃で乾燥させることで硬化板
44の表面に樹脂皮膜を生成させた後、オートクレーブ
養生処理を行う。この熱処理中、生成させた樹脂皮膜に
よって、基材表面からの水の出入りが抑制せられ、得ら
れたセメント板はエフロレッセンスの発生が完全に抑え
られて、良好な顔料発色効果を得ることができる(図6
(b) 参照)。使用可能な樹脂、添加物は、第2実施の形
態の場合と同じである。表3に実施例を示す。
【0031】
【表3】
【0032】〔第4実施の形態〕乾式製法において、原
料中の可溶性塩類を基材中に固定するために、各種添加
物を内添し、不溶性塩類を形成することで、水への溶出
を防止し、かつ、この生成物質が、セメントモルタル中
の毛細管に充填されることで、間隙を閉塞し、水の拡
散、浸透抵抗を向上させる(図6(c)(d)参照)。これに
より、エフロレッセンスの発生を抑制し、得られたセメ
ント板は良好な顔料発色効果を得ることができる。
【0033】使用可能な添加物としては、次のようなも
のがある。 ・フッ化物、 ・炭酸塩(炭酸アンモニウム、炭酸ナトリウム、炭酸バ
リウム) ・ポリアミノカルボン酸、マレイン酸など。
【0034】フッ化物や炭酸塩は、カルシウムイオンを
フッ化カルシウムなどにして不溶性にするものであり、
更に、炭酸バリウムなどのバリウム塩は、硫酸バリウム
にして不溶性にするものである。特に、炭酸バリウム、
ステアリン酸バリウムは、硫酸イオン部のみならず、カ
ルシウムイオン部についても不溶性にさせる。
【0035】化学式で示せば、次のようになる。 (NH4)2CO3+Ca2+→CaCO3↓+2NH4 +↑ BaCO3+Ca2++SO4 2-→BaSO4↓+CaCO3
↓ ↑:揮発成分 ↓:不溶成分
【0036】白華成分であるCaCO3の生成は、Ca
2+、Ca(OH)2が水に溶け込んでいる状態において、
表面の大気中にあるCO2と反応してCaCO3となるも
のである。原料に内添する場合には、予め、不溶性であ
るCaCO3を生成させておき、溶出しないようにす
る。表4に実施例を示す。
【0037】
【表4】
【0038】表5に、使用した顔料と、その配合実施例
を示す。
【0039】
【表5】
【0040】バイエル社製の、下記無機顔料を使用。 バイフェロックスBK(黒)318、 同 RD(赤)180M、 同 YL(黄)920、 同 GN(緑)GN、 同 WT(白)Ti なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではな
い。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、塗装を
行う前の段階において、すでにその表面が着色されてい
て、エフロレッセンスによってその着色が損なわれるこ
ともないので、地色(凸部に対する溝部の色)を塗装す
る必要が一切ない。したがって、その分、塗装コストを
大幅に低減することが可能となる。なお、商品展開によ
っては、この地色の状態のままで、凸部塗装や化粧塗装
を行わずに、クリアー塗装のみを行うことによって、セ
メント板の風合いを表出させるような商品展開をはかる
ことも可能である。
【0042】また、通常の塗装建築板では、その塗膜の
厚みは薄いものであるから、引っ掻き傷ができたような
場合には、灰色のセメント板基材自体の色が露見するこ
ととなって、大変見苦しく、補修塗装を行わない限り
は、どうにも耐えられない外観となるのが必至である
が、本発明にかかる着色建築板では、ある厚みを持つ着
色表面層を持っているので、少々の引っ掻き傷ぐらいで
は、セメント板基材の本来の色である灰色は露見せず、
遠目には、不具合を目立ちにくくできるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による着色建築板の構成
を示す図である。
【図2】本発明の着色建築板の製造方法の基本構成を示
す図(その1)である。
【図3】本発明の着色建築板の製造方法の基本構成を示
す図(その2)である。
【図4】フォーミング、プレス、硬化、脱型の各処理を
説明するための図である。
【図5】オートクレーブ養生処理に供する硬化板の積み
重ね状態及びエフロレッセンス発生機構を説明する図で
ある。
【図6】エフロレッセンスの発生抑制対策を説明する図
である。
【符号の説明】 1 着色建築板 2 表面層 3 芯層 4 裏面層 41 コール板 42 FRP型板 43 マット 51 スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E162 CA01 CA21 CA22 CA23 CC01 CD04 4F100 AA05A AA05C AA05H AA08A AA08C AA08H AE00A AE00B AE00C AE01 AH01A AH01C AH01H AH02A AH02C AH02H AH03A AH03C AH03H AH08A AH08C AH08H AJ06A AJ06C AJ06H AK01A AK01C AK01D AK01E AM00A AM00C AM00H AP00A AP00B AP00C BA03 BA05 BA10A BA10C BA10D BA10E CA13A CA13C CA30A CA30C EJ082 EJ982 GB07 GB90 JA14A JA14C JA15B JD05A JD05C JD05H JL10 JN01D JN01E JN28 4G012 PA11 PB08 PB09 PB14 PB16 PB18 PB38 PB40

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木質材料と自硬性無機材料とを主成分と
    し、より緻密な表裏層と、木質材料と自硬性無機材料と
    を主成分とし、より非緻密な芯層とを備え、前記表裏層
    の内、少なくとも表面層は内部に顔料と樹脂又は防水性
    添加物質とを有することを特徴とする着色建築板。
  2. 【請求項2】 前記樹脂は、セメント混和用樹脂である
    ことを特徴とする請求項1記載の着色建築板。
  3. 【請求項3】 前記防水性添加物質は、ステアリン酸
    塩、アクリル酸カルシウム、オレイン酸アンモニウム、
    アスファルト、パラフィン、ヒドロキシエチルセルロー
    ズ又はマレイン酸の少なくとも1つを含むことを特徴と
    する請求項1記載の着色建築板。
  4. 【請求項4】 木質材料と自硬性無機材料とを主成分と
    し、より緻密な表裏層と、木質材料と自硬性無機材料と
    を主成分とし、より非緻密な芯層とを備え、前記表裏層
    の内、少なくとも表面層は内部に顔料を有し表面に樹脂
    皮膜を有することを特徴とする着色建築板。
  5. 【請求項5】 前記樹脂皮膜は、セメント混和用樹脂で
    あることを特徴とする請求項4記載の着色建築板。
  6. 【請求項6】 木質材料と自硬性無機材料とを主成分と
    し、より緻密な表裏層と、木質材料と自硬性無機材料と
    を主成分とし、より非緻密な芯層とを備え、前記表裏層
    の内、少なくとも表面層は内部に顔料とエフロレッセン
    ス防止剤とを有することを特徴とする着色建築板。
  7. 【請求項7】 前記エフロレッセンス防止剤は、フッ化
    物、炭酸塩、ポリアミノカルボン酸又はマレイン酸の少
    なくとも1つを含むことを特徴とする請求項6記載の着
    色建築板。
  8. 【請求項8】 着色建築板を製造する乾式製法であっ
    て、表裏層の内、少なくとも表面層に顔料と樹脂とを内
    添して、セメント硬化と共に樹脂皮膜を生成させること
    を特徴とする着色建築板の製造方法。
  9. 【請求項9】 着色建築板を製造する乾式製法であっ
    て、表裏層の内、少なくとも表面層に顔料と防水性添加
    物質とを内添して、セメント硬化と共に防水性を付与す
    ることを特徴とする着色建築板の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記防水性添加物質は、ステアリン酸
    塩、アクリル酸カルシウム、オレイン酸アンモニウム、
    アスファルトエマルジョン、パラフィンエマルジョン、
    ヒドロキシエチルセルローズ又はマレイン酸の少なくと
    も1つを含むことを特徴とする請求項9記載の着色建築
    板。
  11. 【請求項11】 着色建築板を製造する乾式製法であっ
    て、表裏層の内、少なくとも表面層に顔料を内添し、成
    形用型板に樹脂を塗布して、セメント硬化と共に板表面
    に樹脂皮膜を生成させることを特徴とする着色建築板の
    製造方法。
  12. 【請求項12】 着色建築板を製造する乾式製法であっ
    て、表裏層の内、少なくとも表面層に顔料を内添し、硬
    化後の板表面に樹脂を塗布して、樹脂皮膜を生成させた
    後、オートクレーブ養生を行うことを特徴とする着色建
    築板の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記樹脂は、セメント混和用樹脂エマ
    ルジョンであることを特徴とする請求項8、11又は1
    2記載の着色建築板の製造方法。
  14. 【請求項14】 着色建築板を製造する乾式製法であっ
    て、表裏層の内、少なくとも表面層に顔料とエフロレッ
    センス防止剤とを内添して、不溶性塩類を形成すること
    を特徴とする着色建築板の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記エフロレッセンス防止剤は、フッ
    化物、炭酸塩、ポリアミノカルボン酸又はマレイン酸の
    少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項14記載
    の着色建築板の製造方法。
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