JP2001197150A - 無線通信装置及びその制御方法 - Google Patents
無線通信装置及びその制御方法Info
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- JP2001197150A JP2001197150A JP2000002554A JP2000002554A JP2001197150A JP 2001197150 A JP2001197150 A JP 2001197150A JP 2000002554 A JP2000002554 A JP 2000002554A JP 2000002554 A JP2000002554 A JP 2000002554A JP 2001197150 A JP2001197150 A JP 2001197150A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】無線接続可能な機器の識別情報を表示手段に表
示し、この表示された機器の中から所望の機器を指定し
て、容易に所望の機器と無線接続を確立することが可能
な無線通信接続方法を提供する。 【解決手段】通信端末４０は、所望の機器（電子カメラ
１０）との無線接続を確立する際に無線通信圏内の接続
可能な複数の機器（電子カメラ１０、７０）を認知する
と、認知した機器から該機器の特定が可能な識別情報を
受信し、前記受信した識別情報を接続可能な機器のリス
トとして表示手段に表示し（Ｓ１１０）、前記表示手段
に表示されたリスト上で所望の機器が選択指定（Ｓ１１
２）されると、選択指定された機器との無線接続を確立
するようにしたので、容易に所望の機器と通信を確立す
ることが可能となる。
示し、この表示された機器の中から所望の機器を指定し
て、容易に所望の機器と無線接続を確立することが可能
な無線通信接続方法を提供する。 【解決手段】通信端末４０は、所望の機器（電子カメラ
１０）との無線接続を確立する際に無線通信圏内の接続
可能な複数の機器（電子カメラ１０、７０）を認知する
と、認知した機器から該機器の特定が可能な識別情報を
受信し、前記受信した識別情報を接続可能な機器のリス
トとして表示手段に表示し（Ｓ１１０）、前記表示手段
に表示されたリスト上で所望の機器が選択指定（Ｓ１１
２）されると、選択指定された機器との無線接続を確立
するようにしたので、容易に所望の機器と通信を確立す
ることが可能となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信装置及び
その制御方法に係り、特に無線により複数の無線通信装
置と情報の伝送が可能な無線通信装置及びその制御方法
に関する。
その制御方法に係り、特に無線により複数の無線通信装
置と情報の伝送が可能な無線通信装置及びその制御方法
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来複数の装置間で情報の通信を行う際
には、ＬＡＮ（ローカルエリアネットワーク）内のサー
バー装置にて接続装置のＩＤが予め登録しておき、該接
続装置が通信を開始する際にはそのＩＤを用いて個々の
装置を識別して通信を開始するとともに、送信側に対し
てデータを受信したことをＬＡＮ上の受信者に通知した
か否かを効率よく知らせるデータ通信装置及びその制御
方法が特開平９−１７２４６３号の公報に示されてい
る。
には、ＬＡＮ（ローカルエリアネットワーク）内のサー
バー装置にて接続装置のＩＤが予め登録しておき、該接
続装置が通信を開始する際にはそのＩＤを用いて個々の
装置を識別して通信を開始するとともに、送信側に対し
てデータを受信したことをＬＡＮ上の受信者に通知した
か否かを効率よく知らせるデータ通信装置及びその制御
方法が特開平９−１７２４６３号の公報に示されてい
る。
【０００３】また、無線電話装置が、電子カメラからワ
イヤレス送信されてきた画像信号に送信者を識別するた
めのＩＤ信号を付加して電話回線を介して送信する電子
カメラシステムが、特開平９−１１６７７８号の公報に
示されている。
イヤレス送信されてきた画像信号に送信者を識別するた
めのＩＤ信号を付加して電話回線を介して送信する電子
カメラシステムが、特開平９−１１６７７８号の公報に
示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
９−１７２４６３号の公報に示されているデータ通信装
置及びその制御方法では、ＬＡＮ内のサーバー装置にて
接続しうる接続装置のＩＤを予め登録（セットアップ）
しておく必要があった。多種の接続装置を接続し得る汎
用の無線通信接続に対して、このようなセットアップを
一般の利用者が実施することは容易でなかった。
９−１７２４６３号の公報に示されているデータ通信装
置及びその制御方法では、ＬＡＮ内のサーバー装置にて
接続しうる接続装置のＩＤを予め登録（セットアップ）
しておく必要があった。多種の接続装置を接続し得る汎
用の無線通信接続に対して、このようなセットアップを
一般の利用者が実施することは容易でなかった。
【０００５】また、特開平９−１１６７７８号の公報に
示されている電子カメラシステムでは、多種の接続装置
と無線電話装置とを無線接続して、複数のＩＤを振り分
けることができなかった。
示されている電子カメラシステムでは、多種の接続装置
と無線電話装置とを無線接続して、複数のＩＤを振り分
けることができなかった。
【０００６】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、通信圏内に存在する複数の接続装置数が変動し
たり、同一機種が複数存在する場合に、表示を見ながら
接続する装置を指定することによって容易に所望の装置
と通信を確立することが可能な無線通信装置及びその制
御方法を提供することを目的としている。
もので、通信圏内に存在する複数の接続装置数が変動し
たり、同一機種が複数存在する場合に、表示を見ながら
接続する装置を指定することによって容易に所望の装置
と通信を確立することが可能な無線通信装置及びその制
御方法を提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項１に記載の発明は、他の装置と情報の送受信を
行う無線通信手段と、前記他の装置を無線通信にて認知
した際に該他の装置を特定することが可能な識別情報を
受信して接続可能な他の装置のリストとして表示する表
示手段と、前記表示手段に表示された他の装置の識別情
報の中から所望の装置を指定する指定手段とを備え、前
記無線通信手段は、前記指定手段によって指定した所望
の装置と無線接続を確立することを特徴としている。
に請求項１に記載の発明は、他の装置と情報の送受信を
行う無線通信手段と、前記他の装置を無線通信にて認知
した際に該他の装置を特定することが可能な識別情報を
受信して接続可能な他の装置のリストとして表示する表
示手段と、前記表示手段に表示された他の装置の識別情
報の中から所望の装置を指定する指定手段とを備え、前
記無線通信手段は、前記指定手段によって指定した所望
の装置と無線接続を確立することを特徴としている。
【０００８】本発明によれば、他の装置と情報の送受信
を行う無線通信手段と、前記他の装置を無線通信にて認
知した際に該他の装置を特定することが可能な識別情報
を受信して接続可能な他の装置のリストとして表示する
表示手段と、前記表示手段に表示された他の装置の識別
情報の中から所望の装置を指定する指定手段とを備え、
前記無線通信手段は、前記指定手段によって指定した所
望の装置と無線接続を確立するようにしたので、容易に
所望の装置と通信を確立することが可能となる。
を行う無線通信手段と、前記他の装置を無線通信にて認
知した際に該他の装置を特定することが可能な識別情報
を受信して接続可能な他の装置のリストとして表示する
表示手段と、前記表示手段に表示された他の装置の識別
情報の中から所望の装置を指定する指定手段とを備え、
前記無線通信手段は、前記指定手段によって指定した所
望の装置と無線接続を確立するようにしたので、容易に
所望の装置と通信を確立することが可能となる。
【０００９】前記目的を達成するために請求項５に記載
の発明は、接続先を特定する第１の装置と接続先の１乃
至複数の第２の装置との間で無線接続が確立された後、
前記第１の装置と第２の装置との間で情報を送受信する
無線通信装置の制御方法において、前記第１の装置は、
所望の第２の装置との無線接続を確立する際に無線通信
圏内の接続可能な第２の装置を認知すると、認知した第
２の装置から該第２の装置の特定が可能な識別情報を受
信し、前記受信した識別情報を接続可能な第２の装置の
リストとして表示手段に表示し、前記表示手段に表示さ
れたリスト上で所望の第２の装置が選択指定されると、
選択指定された第２の装置との無線接続を確立すること
を特徴としている。
の発明は、接続先を特定する第１の装置と接続先の１乃
至複数の第２の装置との間で無線接続が確立された後、
前記第１の装置と第２の装置との間で情報を送受信する
無線通信装置の制御方法において、前記第１の装置は、
所望の第２の装置との無線接続を確立する際に無線通信
圏内の接続可能な第２の装置を認知すると、認知した第
２の装置から該第２の装置の特定が可能な識別情報を受
信し、前記受信した識別情報を接続可能な第２の装置の
リストとして表示手段に表示し、前記表示手段に表示さ
れたリスト上で所望の第２の装置が選択指定されると、
選択指定された第２の装置との無線接続を確立すること
を特徴としている。
【００１０】本発明によれば、第１の装置は、所望の第
２の装置との無線接続を確立する際に無線通信圏内の接
続可能な第２の装置を認知すると、認知した第２の装置
から該第２の装置の特定が可能な識別情報を受信し、前
記受信した識別情報を接続可能な第２の装置のリストと
して表示手段に表示し、前記表示手段に表示されたリス
ト上で所望の第２の装置が選択指定されると、選択指定
された第２の装置との無線接続を確立するようにしたの
で、容易に所望の装置と通信を確立することが可能とな
る。
２の装置との無線接続を確立する際に無線通信圏内の接
続可能な第２の装置を認知すると、認知した第２の装置
から該第２の装置の特定が可能な識別情報を受信し、前
記受信した識別情報を接続可能な第２の装置のリストと
して表示手段に表示し、前記表示手段に表示されたリス
ト上で所望の第２の装置が選択指定されると、選択指定
された第２の装置との無線接続を確立するようにしたの
で、容易に所望の装置と通信を確立することが可能とな
る。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って、本発明に
係る無線通信装置及びその制御方法の好ましい実施の形
態について詳説する。
係る無線通信装置及びその制御方法の好ましい実施の形
態について詳説する。
【００１２】図１は、電子カメラ１０のブロック図であ
る。
る。
【００１３】電子カメラ１０には、被写体の像を受光面
に結像させて光電変換し、画像データとして出力する撮
像手段１２と、電子カメラ１０全体の制御を行うととも
に画像データのサンプリングタイミング制御、画像デー
タの記録制御、画像データの図形認識、画像データの点
滅認識、本電子カメラ１０の機種情報の読み込み、通信
制御、表示制御等の制御を行う情報処理手段１４と、画
像サイズの変更、シャープネス補正、ガンマ補正、コン
トラスト補正、ホワイトバランス補正等の処理を行う画
像処理手段１６と、画像データを一時的に記憶しておく
フレームメモリ１８と、レリーズボタンや通信ボタン、
送信ボタン、ファンクションスイッチ、十字キー８、確
定スイッチ、モード切り換えスイッチ等が設けられてい
る指定手段１９と、画像データ等の情報をＪＰＥＧやモ
ーションＪＰＥＧに代表される手法で圧縮制御したり、
圧縮したデータを伸張展開制御する処理を行う圧縮解凍
手段２０と、画像データを着脱可能な記録媒体２２に記
録したり読み出したりするためにデータを変換する記録
媒体インターフェース２４とが設けられている。記録媒
体２２は、メモリーカードやＭＯ等の半導体、磁気記
録、光記録に代表される着脱可能な記録媒体である。
に結像させて光電変換し、画像データとして出力する撮
像手段１２と、電子カメラ１０全体の制御を行うととも
に画像データのサンプリングタイミング制御、画像デー
タの記録制御、画像データの図形認識、画像データの点
滅認識、本電子カメラ１０の機種情報の読み込み、通信
制御、表示制御等の制御を行う情報処理手段１４と、画
像サイズの変更、シャープネス補正、ガンマ補正、コン
トラスト補正、ホワイトバランス補正等の処理を行う画
像処理手段１６と、画像データを一時的に記憶しておく
フレームメモリ１８と、レリーズボタンや通信ボタン、
送信ボタン、ファンクションスイッチ、十字キー８、確
定スイッチ、モード切り換えスイッチ等が設けられてい
る指定手段１９と、画像データ等の情報をＪＰＥＧやモ
ーションＪＰＥＧに代表される手法で圧縮制御したり、
圧縮したデータを伸張展開制御する処理を行う圧縮解凍
手段２０と、画像データを着脱可能な記録媒体２２に記
録したり読み出したりするためにデータを変換する記録
媒体インターフェース２４とが設けられている。記録媒
体２２は、メモリーカードやＭＯ等の半導体、磁気記
録、光記録に代表される着脱可能な記録媒体である。
【００１４】情報処理手段１４には、電子カメラ１０の
機種名、製造番号等の固有の番号、動作プログラム、各
定数が記憶されているＲＯＭと、プログラム実行時の作
業領域となる記憶手段であるＲＡＭにより構成されてい
るメモリ２６が接続されている。
機種名、製造番号等の固有の番号、動作プログラム、各
定数が記憶されているＲＯＭと、プログラム実行時の作
業領域となる記憶手段であるＲＡＭにより構成されてい
るメモリ２６が接続されている。
【００１５】画像データ等を通信によって外部の装置と
送受信する場合に用いる電子カメラ１０の無線通信手段
は、情報処理手段１４からの指令により画像データを搬
送波に乗せて送信又は受信する送受信手段２８と、搬送
波及びデータを送受信するアンテナ３０とから構成され
ている。
送受信する場合に用いる電子カメラ１０の無線通信手段
は、情報処理手段１４からの指令により画像データを搬
送波に乗せて送信又は受信する送受信手段２８と、搬送
波及びデータを送受信するアンテナ３０とから構成され
ている。
【００１６】また電子カメラ１０には接続装置に関する
情報や、画像データを表示手段３２に表示するためのＤ
／Ａ変換器３４と、情報処理手段１４から指令される識
別情報を、表示する文字やメッセージのデータに変換す
るキャラクタジェネレータ３６とが設けられている。
情報や、画像データを表示手段３２に表示するためのＤ
／Ａ変換器３４と、情報処理手段１４から指令される識
別情報を、表示する文字やメッセージのデータに変換す
るキャラクタジェネレータ３６とが設けられている。
【００１７】上記のとおり構成された電子カメラ１０の
撮影処理について説明する。
撮影処理について説明する。
【００１８】撮影する像は、撮像手段１２の受光面に結
像され、結像した被写体像は光電変換されて画像処理手
段１６に出力される。このようにして得られた画像デー
タは、画像処理手段１６にて増幅やノイズの低減処理が
実施され、一時期フレームメモリ１８に記憶する。情報
処理手段１４は、前記フレームメモリ１８に記憶されて
いる画像データを逐次Ｄ／Ａ変換器３４に伝達して表示
手段３２に表示している。
像され、結像した被写体像は光電変換されて画像処理手
段１６に出力される。このようにして得られた画像デー
タは、画像処理手段１６にて増幅やノイズの低減処理が
実施され、一時期フレームメモリ１８に記憶する。情報
処理手段１４は、前記フレームメモリ１８に記憶されて
いる画像データを逐次Ｄ／Ａ変換器３４に伝達して表示
手段３２に表示している。
【００１９】指定手段１９に設けられているレリーズボ
タンを押すと、被写体を撮影するモードに入る。すると
情報処理手段１４はフレームメモリ１８に記憶されてい
る画像データを圧縮解凍手段２０に転送して所定の条件
で画像データの圧縮処理を実施する指令を出力する。そ
して、記録媒体インターフェース２４に対して画像デー
タを順次記録媒体２２に記録する処理を行う。また、他
の接続装置と通信を確立して指定手段１９に設けられて
いる送信ボタンを押すと、情報処理手段１４は指定され
た画像データを順次記録媒体２２から読み出して、所定
のデータ形式に変換したのちに送受信手段２８とアンテ
ナ３０とを介して外部の通信端末に送信する処理を実行
する。
タンを押すと、被写体を撮影するモードに入る。すると
情報処理手段１４はフレームメモリ１８に記憶されてい
る画像データを圧縮解凍手段２０に転送して所定の条件
で画像データの圧縮処理を実施する指令を出力する。そ
して、記録媒体インターフェース２４に対して画像デー
タを順次記録媒体２２に記録する処理を行う。また、他
の接続装置と通信を確立して指定手段１９に設けられて
いる送信ボタンを押すと、情報処理手段１４は指定され
た画像データを順次記録媒体２２から読み出して、所定
のデータ形式に変換したのちに送受信手段２８とアンテ
ナ３０とを介して外部の通信端末に送信する処理を実行
する。
【００２０】図２に、互いに無線接続可能な複数の接続
装置を示す。
装置を示す。
【００２１】同図によれば、無線電話器等の通信端末４
０の周囲には複数の無線通信可能な電子カメラ１０、７
０、７２、７４、と、記録媒体７８が装着可能なプリン
タ７６とが存在している。
０の周囲には複数の無線通信可能な電子カメラ１０、７
０、７２、７４、と、記録媒体７８が装着可能なプリン
タ７６とが存在している。
【００２２】同図に示すように、通信端末４０は、公衆
回線と無線通信するためのアンテナ４２と、周辺に存在
する複数の接続装置と無線通信するための無線通信手段
４４と、通信に関する接続装置の情報や画像を表示する
表示手段４６と、接続装置、電話番号、文字、画像、音
声のデータの指定・選択及び、前記データの出力装置や
アドレス等を指定する指定手段４８、４８…と、電話の
受話器となるとともに音声を出力するスピーカ５０と、
音声を入力するマイク５２とから構成されている。
回線と無線通信するためのアンテナ４２と、周辺に存在
する複数の接続装置と無線通信するための無線通信手段
４４と、通信に関する接続装置の情報や画像を表示する
表示手段４６と、接続装置、電話番号、文字、画像、音
声のデータの指定・選択及び、前記データの出力装置や
アドレス等を指定する指定手段４８、４８…と、電話の
受話器となるとともに音声を出力するスピーカ５０と、
音声を入力するマイク５２とから構成されている。
【００２３】図３は、通信端末のブロック図である。
【００２４】同図によれば、通信端末４０の送受信部分
は、公衆回線と無線通信するための公衆回線用無線通信
手段５４、公衆回線用送受信手段５６と、接続装置と無
線通信するための無線通信手段４４、送受信手段５８
と、リアルタイムで送受信するデータを一時的に蓄えて
おく送受信バッファ６０とから構成されている。
は、公衆回線と無線通信するための公衆回線用無線通信
手段５４、公衆回線用送受信手段５６と、接続装置と無
線通信するための無線通信手段４４、送受信手段５８
と、リアルタイムで送受信するデータを一時的に蓄えて
おく送受信バッファ６０とから構成されている。
【００２５】また、通信端末４０の全体の制御を行うＣ
ＰＵ６２と、ＣＰＵ６２を動作させるプログラムや各種
定数、電話番号、通信先のアドレス、無線接続する接続
装置の外観や品名、製造番号、識別番号に関する情報等
が書き込まれているＰＲＯＭ６４と、ＣＰＵ６２が処理
を実行する際の作業領域となる記憶手段であるＲＡＭ６
６とが設けられている。
ＰＵ６２と、ＣＰＵ６２を動作させるプログラムや各種
定数、電話番号、通信先のアドレス、無線接続する接続
装置の外観や品名、製造番号、識別番号に関する情報等
が書き込まれているＰＲＯＭ６４と、ＣＰＵ６２が処理
を実行する際の作業領域となる記憶手段であるＲＡＭ６
６とが設けられている。
【００２６】通信端末４０内のＣＰＵ６２と、表示手段
４６、指定手段４８、を含む各周辺回路は、バスライン
やＩ／Ｏ等の通信手段で接続されており、ＣＰＵ６２は
各々の周辺回路を制御することが可能となっている。
４６、指定手段４８、を含む各周辺回路は、バスライン
やＩ／Ｏ等の通信手段で接続されており、ＣＰＵ６２は
各々の周辺回路を制御することが可能となっている。
【００２７】無線通信手段４４の通信手段は、電波、超
音波、赤外線等の光、を用いた通信手段である。電波を
用いる場合には、近年注目されている「Ｂｌｕｅｔｏｏ
ｔｈ」や「無線ＬＡＮ」の仕様に基づいてもよいし、赤
外線を用いる場合には「ＩｒＤＡ」の仕様に基づいても
よい。
音波、赤外線等の光、を用いた通信手段である。電波を
用いる場合には、近年注目されている「Ｂｌｕｅｔｏｏ
ｔｈ」や「無線ＬＡＮ」の仕様に基づいてもよいし、赤
外線を用いる場合には「ＩｒＤＡ」の仕様に基づいても
よい。
【００２８】なお、上記の説明では接続装置として電子
カメラを用いた例で説明したが、接続装置は表示手段、
記憶手段、出力手段等を備えた装置であれば、パソコ
ン、カメラ、プリンタ等であってもよい。また、通信端
末は一般に利用されている携帯電話やＰＨＳ等の移動通
信体であってもよい。
カメラを用いた例で説明したが、接続装置は表示手段、
記憶手段、出力手段等を備えた装置であれば、パソコ
ン、カメラ、プリンタ等であってもよい。また、通信端
末は一般に利用されている携帯電話やＰＨＳ等の移動通
信体であってもよい。
【００２９】通信端末４０（接続先を特定する第１の装
置）と、これら複数の接続装置（接続先の１乃至複数の
第２の装置）とが通信を開始する際の無線通信装置の制
御方法を、図４のシーケンス図を用いて説明する。
置）と、これら複数の接続装置（接続先の１乃至複数の
第２の装置）とが通信を開始する際の無線通信装置の制
御方法を、図４のシーケンス図を用いて説明する。
【００３０】図４によれば、画像データの受信を行うた
めに無線通信接続を開始する際には、通信端末４０の処
理ステップＳ１００「画像受信モード」（以降Ｓ１００
のように省略して記載する）にて、画像データを受信す
るモードを表示手段４６に表示されているメニューの中
から選択する。なお、このメニューの中には、画像デー
タをプリントするために送信するモードや、他の情報記
憶装置に画像データを送信するモード等が含まれる。
めに無線通信接続を開始する際には、通信端末４０の処
理ステップＳ１００「画像受信モード」（以降Ｓ１００
のように省略して記載する）にて、画像データを受信す
るモードを表示手段４６に表示されているメニューの中
から選択する。なお、このメニューの中には、画像デー
タをプリントするために送信するモードや、他の情報記
憶装置に画像データを送信するモード等が含まれる。
【００３１】次に、電子カメラ１０の処理ステップＳ１
０２「Ｅｎｔｅｒ Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ ｍｏｄｅ」
と、電子カメラ１０の処理ステップＳ１０２「Ｅｎｔｅ
ｒ Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ ｍｏｄｅ」にて通信規格の一
種である「Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ」の通信プロトコルに沿
って通信を行うモードに設定する。すると、次のＳ１０
６「Ｒｅａｄｙ？」とＳ１０８「Ｒｅａｄｙ？」にて、
通信を開始するための認証手続きを開始し、自ら機種名
や製造番号等の装置の特定が可能な識別情報を通信端末
４０に送信する。
０２「Ｅｎｔｅｒ Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ ｍｏｄｅ」
と、電子カメラ１０の処理ステップＳ１０２「Ｅｎｔｅ
ｒ Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ ｍｏｄｅ」にて通信規格の一
種である「Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ」の通信プロトコルに沿
って通信を行うモードに設定する。すると、次のＳ１０
６「Ｒｅａｄｙ？」とＳ１０８「Ｒｅａｄｙ？」にて、
通信を開始するための認証手続きを開始し、自ら機種名
や製造番号等の装置の特定が可能な識別情報を通信端末
４０に送信する。
【００３２】電子カメラ１０、７０との認証手続きが終
了して通信端末４０が各接続装置を認知すると、通信端
末はＳ１１０「通信可能装置のリストを表示」の処理に
て表示手段３２上に認知した接続装置（電子カメラ１
０、７０）の機種名や外形に関する情報、製造番号、接
続装置固有の識別情報を表示する。ここで同じ型式の接
続装置を複数台認知した場合には、各々の接続装置を識
別する識別子を併せて表示する。この識別子は、接続装
置を認知した順番であってもよいし、接続装置の製造番
号順に従った連続番号であってもよい。
了して通信端末４０が各接続装置を認知すると、通信端
末はＳ１１０「通信可能装置のリストを表示」の処理に
て表示手段３２上に認知した接続装置（電子カメラ１
０、７０）の機種名や外形に関する情報、製造番号、接
続装置固有の識別情報を表示する。ここで同じ型式の接
続装置を複数台認知した場合には、各々の接続装置を識
別する識別子を併せて表示する。この識別子は、接続装
置を認知した順番であってもよいし、接続装置の製造番
号順に従った連続番号であってもよい。
【００３３】Ｓ１１２「ＤＳＣ Ｃ−１を選択」で利用
者が電子カメラ１０（ＤＳＣ Ｃ−１）を選択指定する
と、通信端末４０は、電子カメラ１０に対して画像ファ
イルのリストを要求する内容の「Ｎｅｇｏｔｉａｔｉｏ
ｎ／Ｃｏｎｎｅｃｔ」を送信して（Ｓ１１４）無線接続
を確立し、以降情報を送受信する処理を開始する。
者が電子カメラ１０（ＤＳＣ Ｃ−１）を選択指定する
と、通信端末４０は、電子カメラ１０に対して画像ファ
イルのリストを要求する内容の「Ｎｅｇｏｔｉａｔｉｏ
ｎ／Ｃｏｎｎｅｃｔ」を送信して（Ｓ１１４）無線接続
を確立し、以降情報を送受信する処理を開始する。
【００３４】次のＳ１１６「Ｉｍａｇｅ ｌｉｓｔ（Ｆ
ｒａｍｅ ｎｕｍｂｅｒ ｌｉｓｔ）」にて電子カメラ
１０は通信端末４０に対して、保有している画像の名
称、リスト、ファイルサイズに関する情報を送信する。
すると通信端末４０はＳ１１８「Ｄｉｓｐｌａｙ ｆｌ
ａｍｅ ｎｕｍｂｅｒ ｌｉｓｔ／ｓｅｌｅｃｔ ｆｒ
ａｍｅ ｎｕｍｂｅｒ（▲、▼＋設定）」にて電子カメ
ラ１０から受信した画像の名称、リスト、ファイルサイ
ズに関する情報を表示する。Ｓ１１８で表示されている
画像の名称の中から利用者が所望の画像を選択すると、
通信端末４０はＳ１２０「Ｃａｎｄｉｄａｔｅ ｆｒａ
ｍｅ ｎｕｍｂｅｒ」にて選択された画像の名称を電子
カメラ１０に対して送信する。
ｒａｍｅ ｎｕｍｂｅｒ ｌｉｓｔ）」にて電子カメラ
１０は通信端末４０に対して、保有している画像の名
称、リスト、ファイルサイズに関する情報を送信する。
すると通信端末４０はＳ１１８「Ｄｉｓｐｌａｙ ｆｌ
ａｍｅ ｎｕｍｂｅｒ ｌｉｓｔ／ｓｅｌｅｃｔ ｆｒ
ａｍｅ ｎｕｍｂｅｒ（▲、▼＋設定）」にて電子カメ
ラ１０から受信した画像の名称、リスト、ファイルサイ
ズに関する情報を表示する。Ｓ１１８で表示されている
画像の名称の中から利用者が所望の画像を選択すると、
通信端末４０はＳ１２０「Ｃａｎｄｉｄａｔｅ ｆｒａ
ｍｅ ｎｕｍｂｅｒ」にて選択された画像の名称を電子
カメラ１０に対して送信する。
【００３５】電子カメラ１０では、通信端末４０から送
信されてきた画像の名称を受信するとＳ１２２「Ｔｈｕ
ｍｂｎａｉｌ」にて選択された画像のサムネイル画像を
通信端末に送信する。電子カメラ１０では、Ｓ１２４
「Ｄｉｓｐｌａｙ ｃａｎｄｉｄａｔｅ ｆｒａｍｅ」
にて選択した画像を表示する。通信端末４０ではＳ１２
６「Ｄｉｓｐｌａｙ Ｔｈｕｍｂｎａｉｌ」にて電子カ
メラ１０から送信されてきたサムネイル画像を表示し、
Ｓ１２８「Ｃｏｎｆｉｒｍａｔｉｏｎ（設定）」にて表
示されているサムネイル画像を指定選択すると、Ｓ１３
０「Ｒｅｑｕｅｓｅｔ ｉｍａｇｅ ｂｙ ｆｒａｍｅ
ｎｕｍｂｅｒ」にて指定選択した本画像データの送信
要求を送信する。
信されてきた画像の名称を受信するとＳ１２２「Ｔｈｕ
ｍｂｎａｉｌ」にて選択された画像のサムネイル画像を
通信端末に送信する。電子カメラ１０では、Ｓ１２４
「Ｄｉｓｐｌａｙ ｃａｎｄｉｄａｔｅ ｆｒａｍｅ」
にて選択した画像を表示する。通信端末４０ではＳ１２
６「Ｄｉｓｐｌａｙ Ｔｈｕｍｂｎａｉｌ」にて電子カ
メラ１０から送信されてきたサムネイル画像を表示し、
Ｓ１２８「Ｃｏｎｆｉｒｍａｔｉｏｎ（設定）」にて表
示されているサムネイル画像を指定選択すると、Ｓ１３
０「Ｒｅｑｕｅｓｅｔ ｉｍａｇｅ ｂｙ ｆｒａｍｅ
ｎｕｍｂｅｒ」にて指定選択した本画像データの送信
要求を送信する。
【００３６】電子カメラ１０では、本画像データの送信
要求を受信するとＳ１３２「Ｉｍａｇｅ−Ｐａｃｋｅｔ
＃１」…Ｓ１３４「Ｉｍａｇｅ−Ｐａｃｋｅｔ＃Ｎ」に
て本画像データをパケット毎に分割して送信する。複数
の画像データを転送する場合には、Ｓ１１８〜Ｓ１３４
の処理を繰り返す。本画像データの送信が終了した場合
には、Ｓ１３６「終了（切断ボタン）」にて通信端末４
０に設けられている切断ボタンを押して、通信の終了を
指令する。すると通信端末４０はＳ１３８「Ｄｉｓｃｏ
ｎｎｅｃｔ」にて通信を切断する指令を電子カメラ１０
に対して出力して、電子カメラ１０と通信端末４０との
無線通信を終了するか、又は待機モードに設定する。
要求を受信するとＳ１３２「Ｉｍａｇｅ−Ｐａｃｋｅｔ
＃１」…Ｓ１３４「Ｉｍａｇｅ−Ｐａｃｋｅｔ＃Ｎ」に
て本画像データをパケット毎に分割して送信する。複数
の画像データを転送する場合には、Ｓ１１８〜Ｓ１３４
の処理を繰り返す。本画像データの送信が終了した場合
には、Ｓ１３６「終了（切断ボタン）」にて通信端末４
０に設けられている切断ボタンを押して、通信の終了を
指令する。すると通信端末４０はＳ１３８「Ｄｉｓｃｏ
ｎｎｅｃｔ」にて通信を切断する指令を電子カメラ１０
に対して出力して、電子カメラ１０と通信端末４０との
無線通信を終了するか、又は待機モードに設定する。
【００３７】また、電子カメラ１０が通信端末４０との
無線通信圏外に去った場合のように通信端末と接続装置
の通信接続を所定の時間以上認知できない場合には、表
示手段４６に表示されていた電子カメラ１０の識別情報
を消去する。また同様に、電子カメラ１０の表示手段に
表示されていた通信端末４０との通信に関する情報を消
去してもよい。
無線通信圏外に去った場合のように通信端末と接続装置
の通信接続を所定の時間以上認知できない場合には、表
示手段４６に表示されていた電子カメラ１０の識別情報
を消去する。また同様に、電子カメラ１０の表示手段に
表示されていた通信端末４０との通信に関する情報を消
去してもよい。
【００３８】上記の説明では通信端末４０にて通信可能
な装置のリストを表示して所望の接続装置を指定選択し
た例で説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、電子カメラ１０にて通信可能な装置のリストを表
示して所望の接続装置又は通信端末を指定選択してもよ
い。
な装置のリストを表示して所望の接続装置を指定選択し
た例で説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、電子カメラ１０にて通信可能な装置のリストを表
示して所望の接続装置又は通信端末を指定選択してもよ
い。
【００３９】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る無線通
信装置によれば、他の装置と情報の送受信を行う無線通
信手段と、前記他の装置を無線通信にて認知した際に該
他の装置を特定することが可能な識別情報を受信して接
続可能な他の装置のリストとして表示する表示手段と、
前記表示手段に表示された他の装置の識別情報の中から
所望の装置を指定する指定手段とを備え、前記無線通信
手段は、前記指定手段によって指定した所望の装置と無
線接続を確立するようにしたので、容易に所望の装置と
通信を確立することが可能となる。
信装置によれば、他の装置と情報の送受信を行う無線通
信手段と、前記他の装置を無線通信にて認知した際に該
他の装置を特定することが可能な識別情報を受信して接
続可能な他の装置のリストとして表示する表示手段と、
前記表示手段に表示された他の装置の識別情報の中から
所望の装置を指定する指定手段とを備え、前記無線通信
手段は、前記指定手段によって指定した所望の装置と無
線接続を確立するようにしたので、容易に所望の装置と
通信を確立することが可能となる。
【００４０】また、本発明に係る無線通信装置の制御方
法によれば、第１の装置は、所望の第２の装置との無線
接続を確立する際に無線通信圏内の接続可能な第２の装
置を認知すると、認知した第２の装置から該第２の装置
の特定が可能な識別情報を受信し、前記受信した識別情
報を接続可能な第２の装置のリストとして表示手段に表
示し、前記表示手段に表示されたリスト上で所望の第２
の装置が選択指定されると、選択指定された第２の装置
との無線接続を確立するようにしたので、容易に所望の
装置と通信を確立することが可能となる。
法によれば、第１の装置は、所望の第２の装置との無線
接続を確立する際に無線通信圏内の接続可能な第２の装
置を認知すると、認知した第２の装置から該第２の装置
の特定が可能な識別情報を受信し、前記受信した識別情
報を接続可能な第２の装置のリストとして表示手段に表
示し、前記表示手段に表示されたリスト上で所望の第２
の装置が選択指定されると、選択指定された第２の装置
との無線接続を確立するようにしたので、容易に所望の
装置と通信を確立することが可能となる。
【図１】電子カメラのブロック図
【図２】互いに無線接続可能な複数の接続装置を示す図
【図３】通信端末のブロック図
【図４】電子カメラと通信端末とが通信する際のシーケ
ンス図
ンス図
１０…電子カメラ、１２…撮像手段、１４…情報処理手
段、１６…画像処理手段、１８…フレームメモリ、１９
…指定手段、２０…圧縮解凍手段、２２…記録媒体、２
４…記録媒体インターフェース、２６…メモリ、２８…
送受信手段、３０…アンテナ、３２…表示手段、３４…
Ｄ／Ａ変換器、３６…キャラクタジェネレータ、４０…
通信端末、４２…アンテナ、４４…無線通信手段、４６
…表示手段、４８、４８…指定手段、５０…スピーカ、
５２…マイク、５４…無線通信手段、５６…送受信手
段、５８…送受信手段、６０…送受信バッファ、６２…
ＣＰＵ、６４…ＰＲＯＭ、６６…ＲＡＭ、７０…電子カ
メラ、７２…電子カメラ、７４…電子カメラ、７６…プ
リンタ
段、１６…画像処理手段、１８…フレームメモリ、１９
…指定手段、２０…圧縮解凍手段、２２…記録媒体、２
４…記録媒体インターフェース、２６…メモリ、２８…
送受信手段、３０…アンテナ、３２…表示手段、３４…
Ｄ／Ａ変換器、３６…キャラクタジェネレータ、４０…
通信端末、４２…アンテナ、４４…無線通信手段、４６
…表示手段、４８、４８…指定手段、５０…スピーカ、
５２…マイク、５４…無線通信手段、５６…送受信手
段、５８…送受信手段、６０…送受信バッファ、６２…
ＣＰＵ、６４…ＰＲＯＭ、６６…ＲＡＭ、７０…電子カ
メラ、７２…電子カメラ、７４…電子カメラ、７６…プ
リンタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｍ 1/57 Ｈ０４Ｌ 11/00 ３１０Ｂ Ｆターム(参考） 5K033 CB01 DA15 DA19 5K034 AA19 AA20 CC02 DD03 EE03 KK21 5K036 AA13 DD11 DD25 JJ02 JJ04 JJ12 5K067 AA34 BB04 BB32 DD17 EE02 EE33 FF07 FF23 5K101 KK02 LL11 LL16 NN06 NN18 NN21 PP03 UU19 UU20
Claims (8)
- 【請求項１】 他の装置と情報の送受信を行う無線通信
手段と、 前記他の装置を無線通信にて認知した際に該他の装置を
特定することが可能な識別情報を受信して接続可能な他
の装置のリストとして表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された他の装置の識別情報の中から
所望の装置を指定する指定手段と、 を備え、 前記無線通信手段は、前記指定手段によって指定した所
望の装置と無線接続を確立することを特徴とする無線通
信装置。 - 【請求項２】 前記表示手段は、前記無線通信手段が複
数の他の装置から同一の識別情報を受信すると、これら
を区別するための識別子を追加表示することを特徴とす
る請求項１の無線通信装置。 - 【請求項３】 前記表示手段は、接続可能を認知した前
記他の装置の順番に従った連続番号もしくは、前記他の
装置の製造番号順に従った連続番号を識別子として表示
することを特徴とする請求項１又は２の無線通信装置。 - 【請求項４】 前記表示手段は、指定された前記他の装
置と無線接続を確立した後、一定時間接続を認知できな
くなった場合には、表示している他の装置の識別情報を
表示手段から消去することを特徴とする請求項１、２又
は３の無線通信装置。 - 【請求項５】 接続先を特定する第１の装置と接続先の
１乃至複数の第２の装置との間で無線接続が確立された
後、前記第１の装置と第２の装置との間で情報を送受信
する無線通信装置の制御方法において、 前記第１の装置は、所望の第２の装置との無線接続を確
立する際に、 無線通信圏内の接続可能な第２の装置を認知すると、認
知した第２の装置から該第２の装置の特定が可能な識別
情報を受信し、 前記受信した識別情報を接続可能な第２の装置のリスト
として表示手段に表示し、 前記表示手段に表示されたリスト上で所望の第２の装置
が選択指定されると、選択指定された第２の装置との無
線接続を確立することを特徴とする無線通信装置の制御
方法。 - 【請求項６】 前記第１の装置は、複数の第２の装置か
ら同一の識別情報を受信すると、これらを区別するため
の識別子を前記表示手段に追加表示させることを特徴と
する請求項５の無線通信装置の制御方法。 - 【請求項７】 前記識別子は、接続可能を認知した前記
第２の装置の順番に従った連続番号もしくは、前記第２
の装置の製造番号順に従った連続番号とすることを特徴
とする請求項５又は６の無線通信装置の制御方法。 - 【請求項８】 前記指定された前記第２の装置と無線接
続を確立した後、一定時間接続を認知できなくなった場
合には、表示している第２の装置の識別情報を表示手段
から消去することを特徴とする請求項５、６又は７の無
線通信装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000002554A JP4679684B2 (ja) | 2000-01-11 | 2000-01-11 | 無線通信装置及び無線通信制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000002554A JP4679684B2 (ja) | 2000-01-11 | 2000-01-11 | 無線通信装置及び無線通信制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001197150A true JP2001197150A (ja) | 2001-07-19 |
| JP4679684B2 JP4679684B2 (ja) | 2011-04-27 |
Family
ID=18531649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000002554A Expired - Lifetime JP4679684B2 (ja) | 2000-01-11 | 2000-01-11 | 無線通信装置及び無線通信制御方法 |
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