JP2001189857A - 情報処理装置および画像処理装置および情報処理方法および画像処理方法および記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置および画像処理装置および情報処理方法および画像処理方法および記憶媒体

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JP2001189857A
JP2001189857A JP37460499A JP37460499A JP2001189857A JP 2001189857 A JP2001189857 A JP 2001189857A JP 37460499 A JP37460499 A JP 37460499A JP 37460499 A JP37460499 A JP 37460499A JP 2001189857 A JP2001189857 A JP 2001189857A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 意図する画像処理を確実に動作させることが
できる安価なマルチファンクションデジタル複写システ
ムを構築可能とすることである。 【解決手段】 マルチファンクション装置400から処
理すべき画像データをファイルサーバ500に転送し、
該ファイルサーバ500で解析された結果必要な実行プ
ログラムを取得すべき格納先情報を取得し、該取得した
格納先情報に基づいて当該画像データを処理するための
実行プログラムをファイルサーバ500から取得して特
定の画像処理を実行するように制御する構成を特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して情報処理装置と通信可能な画像処理装置とにより
画像処理システムを構築して複合画像機能処理を実行可
能な画像処理装置および情報処理装置および画像処理方
法および情報処理方法および記憶媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、画像の入出力を行うシステムとし
ては図13に示すような、コピー機能,プリンタ機能,
さらにはファクシミリ機能等を有する複合画像処理を実
行することが可能な画像入出力処理装置、いわゆるマル
チファンクションデジタル複写機900のようなものが
知られていた。
【0003】図13は、この種の画像処理装置のシステ
ム構成を説明するブロック図であり、マルチファンクシ
ョンデジタル複写機の場合に対応し、紙などに記録され
ている原稿画像を読み取るスキャナ920と、読み取っ
た画像、あるいはホストコンピュータから送られてくる
画像を紙などのメディアに出力するプリンタ930で構
成されており、さらにこれらのスキャナ920、プリン
タ930の動作を制御したり、あるいは種々の画像処理
を施すデバイスコントローラ940、機器の操作を使用
者に提供する操作部910、また画像データや処理プロ
グラムを一時的あるいは恒久的に記憶するメモリ950
およびハードディスク960等から構成される。
【0004】このようなマルチファンクションデジタル
複写機では、単に原稿画像を複写するということだけで
なく、原稿画像に種々の画像処理を施して複写すること
もできる。
【0005】例えば、原稿の白黒を反転させるネガポジ
反転処理、原稿の一部のみを複写するトリミング処理、
複数の原稿を縮小して一枚の出力用紙に上に合成する縮
小レイアウト処理などといった多様な画像処理を行うこ
とが可能である。
【0006】また、原稿の複写以外にスキャナ920で
読み込んだ画像データをLAN(ネットワーク)経由で
ホストコンピュータに転送したり、逆にホストコンピュ
ータ上でワープロなどで作成した文書をプリンタ930
でプリント出力させたりすることもできる。
【0007】また、図示しないファックス送受信装置を
用いて、原稿画像を遠隔地のファックス送受信機へ送信
する機能も持っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例において、以下に示す問題点がある。
【0009】このようなマルチファンクションデジタル
複写機では、単に原稿画像を複写するコピー機能だけで
なく、プリンタ機能、ファクシミリ機能などを持つた
め、それを制御する制御プログラムが複雑化してしま
う。
【0010】また、原稿画像に種々の画像処理を施すた
め、それらを実現するための画像処理機能の複雑化もま
ねき、それらの実行プログラムなどを記憶する記憶装
置、また画像ハンドリングのために一時的に画像データ
を記憶するためにワークエリアメモリなどの記憶容量が
増加してしまう。
【0011】こうしたことに伴い、ユーザインタフェー
スの複雑化、不必要な機能の発生、コスト増加につなが
ってしまっている。
【0012】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、処理すべき画像デー
タを情報処理装置に転送し、該情報処理装置で解析され
た結果必要な実行プログラムを取得すべき格納先情報を
取得し、該取得した格納先情報に基づいて当該画像デー
タを処理するための実行プログラムを情報処理装置から
取得して特定の画像処理を実行するように制御すること
により、必要な機能だけ、必要最小限の記憶装置容量を
備えるだけで、意図する画像処理を確実に動作させるこ
とができる安価なマルチファンクションデジタル複写シ
ステムを構築可能な情報処理装置および画像処理装置お
よび情報処理方法および画像処理方法および記憶媒体を
提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体(例えば図2に示すLAN200)
を介して情報処理装置(例えば図3に示すファイルサー
バ500あるいは検索サーバ600に相当)と通信可能
な画像処理装置(例えば図3に示すマルチファンクショ
ン装置400に相当)であって、入力した画像データを
記憶する第1の記憶手段(例えば図2に示すRAM21
3に相当)と、前記第1の記憶手段に記憶された画像デ
ータに所定の画像処理を施す処理手段(例えば図2に示
すCPU211の処理による)と、前記処理手段が実行
可能な実行プログラムを記憶する第2の記憶手段(例え
ば図2に示すRAM213に相当)と、入力された画像
データを所定の圧縮方法により画像圧縮する圧縮手段
(例えば図2に示す入力画像圧縮部214に相当)と、
前記圧縮手段により圧縮された圧縮画像データと前記画
像データを処理すべき実行プログラムを取得するための
格納先情報要求を前記情報処理装置に送信する第1の送
信手段(例えば図2に示すCPU211の処理による)
と、前記情報処理装置より返信される格納先情報に基づ
き前記画像データを処理すべき実行プログラムの取得要
求を前記情報処理装置に送信する第2の送信手段(例え
ば図2に示すCPU211の処理による)と、前記情報
処理装置より前記画像データを処理すべき実行プログラ
ムを取得する取得手段(例えば図2に示すCPU211
の処理による)と、前記取得手段により取得される前記
実行プログラムに基づいて前記処理手段による画像処理
を制御する制御手段(例えば図2に示すCPU211の
処理による)とを有するものである。
【0014】本発明に係る第2の発明は、所定の通信媒
体(例えば図2に示すLAN200)を介して情報処理
装置(例えば図3に示すファイルサーバ500あるいは
検索サーバ600に相当)と通信可能な画像処理装置
(例えば図3に示すマルチファンクション装置400に
相当)であって、入力した画像データを記憶する第1の
記憶手段(例えば図2に示すRAM213に相当)と、
前記第1の記憶手段に記憶された画像データに所定の画
像処理を施す処理手段(例えば図2に示すCPU211
の処理による)と、前記処理手段が実行可能な実行プロ
グラムを記憶する第2の記憶手段(例えば図2に示すR
AM213に相当)と、入力された画像データを所定の
圧縮方法により画像圧縮する圧縮手段(例えば図2に示
す入力画像圧縮部214に相当)と、前記圧縮手段によ
り圧縮された圧縮画像データを解析して得られる判定結
果情報と前記画像データを処理すべき実行プログラムを
取得するための格納先情報要求を前記情報処理装置に送
信する第1の送信手段(例えば図2に示すCPU211
の処理による)と、前記情報処理装置より返信される格
納先情報に基づき前記画像データを処理すべき実行プロ
グラムの取得要求を前記情報処理装置に送信する第2の
送信手段(例えば図2に示すCPU211の処理によ
る)と、前記情報処理装置より前記画像データを処理す
べき実行プログラムを取得する取得手段(例えば図2に
示すCPU211の処理による)と、前記取得手段によ
り取得される前記実行プログラムに基づいて前記処理手
段による画像処理を制御する制御手段(例えば図2に示
すCPU211の処理による)とを有するものである。
【0015】本発明に係る第3の発明は、前記画像処理
装置は、原稿画像を読み取る画像入力部と、該画像入力
部から入力された画像データに基づき前記処理手段によ
り処理された出力画像データを出力する画像出力部とを
有するものである。
【0016】本発明に係る第4の発明は、前記処理手段
は、前記画像入力部と前記画像出力部との処理機能に基
づくコピー処理機能,プリント処理機能,ファクシミリ
処理機能の少なくとも2つ以上を含むものである。
【0017】本発明に係る第5の発明は、前記格納先情
報は、HTTPプロトコルで用いられるURLの書式に
従うものである。
【0018】本発明に係る第6の発明は、所定の通信媒
体(例えば図2に示すLAN200)を介して画像処理
装置(例えば図3に示すマルチファンクション装置40
0に相当)と通信可能な情報処理装置(例えば図3に示
すファイルサーバ500あるいは検索サーバ600に相
当)であって、前記画像処理装置で動作可能な実行プロ
グラム群を記憶する記憶手段と、前記画像処理装置から
送信される圧縮画像データおよび前記画像処理装置で動
作させるべき実行プログラムを取得するための格納先情
報要求を受信する受信手段(例えば図3に示すマルチフ
ァンクション装置400に相当)と、前記受信手段によ
り受信される前記圧縮画像データを解析して前記画像処
理装置で動作させるべき実行プログラムの格納先情報を
前記画像処理装置に通知する通知手段と、前記画像処理
装置から送信される格納先実行プログラム取得要求に基
づき前記記憶手段に記憶されている実行プログラムを前
記画像処理装置に送信する送信手段とを有するものであ
る。
【0019】本発明に係る第7の発明は、所定の通信媒
体(例えば図2に示すLAN200)を介して画像処理
装置(例えば図3に示すマルチファンクション装置40
0に相当)と通信可能な情報処理装置(例えば図3に示
すファイルサーバ500あるいは検索サーバ600に相
当)であって、前記画像処理装置で動作可能な実行プロ
グラム群を記憶する記憶手段と、前記画像処理装置から
送信される判定結果情報および前記画像処理装置で動作
させるべき実行プログラムを取得するための格納先情報
要求を受信する受信手段(例えば図3に示す検索サーバ
600のCPUによる)と、前記受信手段により受信さ
れる判定結果情報を解析して前記画像処理装置で動作さ
せるべき実行プログラムの格納先情報を前記画像処理装
置に通知する通知手段(例えば図7に示す検索サーバ6
00のカラー判定部702による)と、前記画像処理装
置から送信される格納先実行プログラム取得要求に基づ
き前記記憶手段に記憶されている実行プログラムを前記
画像処理装置に送信する送信手段(例えば図3に示す検
索サーバ600のCPUによる)とを有するものであ
る。
【0020】本発明に係る第8の発明は、前記格納先情
報は、HTTPプロトコルで用いられるURLの書式に
従うものである。
【0021】本発明に係る第9の発明は、前記情報処理
装置は、前記通信媒体を介してホストコンピュータから
最新の実行プログラム群を取得して記憶されている実行
プログラム群を更新するものである。
【0022】本発明に係る第10の発明は、前記実行プ
ログラム群には、各実行プログラムに付属するパラメー
タファイルを含むものである。
【0023】本発明に係る第11の発明は、前記通知手
段は、前記圧縮画像データの解析時に、前記画像処理装
置で処理すべき画像情報がカラーなのかモノクロなのか
の判定,前記画像情報中に多く含む色味の判定,前記画
像情報が文字原稿/自然画原稿の判定,前記画像情報の
MTF判定、前記画像情報の下地レベル判定,前記画像
情報が印刷物なのか印画紙なのかの判定,前記画像情報
の線数判定を行うものである。
【0024】本発明に係る第12の発明は、原稿画像を
読み取る画像入力部(例えば図1に示すイメージリーダ
部101に相当)と、該画像入力部から入力された画像
データに基づき画像出力を行う画像出力部(例えば図1
に示すプリンタ部102に相当)とを有し、所定の通信
媒体(例えば図2に示すLAN200に相当)を介して
情報処理装置(例えば図3に示すファイルサーバ500
あるいは検索サーバ600に相当)と通信可能な画像処
理装置における画像処理方法であって、入力した画像デ
ータを記憶する第1の記憶手段に記憶された画像データ
を第2の記憶手段に記憶される実行プログラムを実行し
て所定の画像処理を施す処理工程(図11に示すステッ
プ(810))と、入力された画像データを所定の圧縮
方法により画像圧縮する圧縮工程(図11に示すステッ
プ(802))と、前記圧縮工程により圧縮された圧縮
画像データと前記画像データを処理すべき実行プログラ
ムを取得するための格納先情報要求を前記情報処理装置
に送信する第1の送信工程(図11に示すステップ(8
03))と、前記情報処理装置より返信される格納先情
報に基づき前記画像データを処理すべき実行プログラム
の取得要求を前記情報処理装置に送信する第2の送信工
程(図11に示すステップ(808))と、前記情報処
理装置より前記画像データを処理すべき実行プログラム
を取得する取得工程と、前記取得工程により取得される
前記実行プログラムに基づいて前記処理工程による画像
処理を制御する制御工程(図11に示すステップ(81
0))とを有するものである。
【0025】本発明に係る第13の発明は、原稿画像を
読み取る画像入力部(例えば図1に示すイメージリーダ
部101に相当)と、該画像入力部から入力された画像
データに基づき画像出力を行う画像出力部(例えば図1
に示すプリンタ部102に相当)とを有し、所定の通信
媒体(例えば図2に示すLAN200に相当)を介して
情報処理装置(例えば図3に示すファイルサーバ500
あるいは検索サーバ600に相当)と通信可能な画像処
理装置における画像処理方法であって、入力した画像デ
ータを記憶する第1の記憶手段に記憶された画像データ
を第2の記憶手段に記憶される実行プログラムを実行し
て所定の画像処理を施す処理工程(図11に示すステッ
プ(810))と、入力された画像データを所定の圧縮
方法により画像圧縮する圧縮工程(図11に示すステッ
プ(802))と、前記圧縮工程により圧縮された圧縮
画像データを解析して得られる判定結果情報と前記画像
データを処理すべき実行プログラムを取得するための格
納先情報要求を前記情報処理装置に送信する第1の送信
工程(図11に示すステップ(803))と、前記情報
処理装置より返信される格納先情報に基づき前記画像デ
ータを処理すべき実行プログラムの取得要求を前記情報
処理装置に送信する第2の送信工程(図11に示すステ
ップ(808))と、前記情報処理装置より前記画像デ
ータを処理すべき実行プログラムを取得する取得工程
と、前記取得工程により取得される前記実行プログラム
に基づいて前記処理工程による画像処理を制御する制御
工程(図11に示すステップ(810))とを有するも
のである。
【0026】本発明に係る第14の発明は、前記格納先
情報は、HTTPプロトコルで用いられるURLの書式
に従うものである。
【0027】本発明に係る第15の発明は、所定の通信
媒体(例えば図2に示すLAN200に相当)を介して
画像処理装置と通信可能な情報処理装置(例えば図3に
示すファイルサーバ500あるいは検索サーバ600に
相当)における情報処理方法であって、前記画像処理装
置から送信される圧縮画像データおよび前記画像処理装
置で動作させるべき実行プログラムを取得するための格
納先情報要求を受信する受信工程(図11には図示しな
い)と、前記受信工程により受信される前記圧縮画像デ
ータを解析して前記画像処理装置で動作させるべき実行
プログラムの格納先情報を前記画像処理装置に通知する
通知工程(図11に示すステップ(804)〜(80
6))と、前記画像処理装置から送信される格納先実行
プログラム取得要求に基づき前記画像処理装置で動作可
能な実行プログラム群を記憶する記憶手段に記憶されて
いる実行プログラムを前記画像処理装置に送信する送信
工程(図11に示すステップ(809))とを有するも
のである。
【0028】本発明に係る第16の発明は、所定の通信
媒体(例えば図2に示すLAN200に相当)を介して
画像処理装置と通信可能な情報処理装置(例えば図3に
示すファイルサーバ500あるいは検索サーバ600に
相当)における画像処理方法であって、前記画像処理装
置で動作可能な実行プログラム群を記憶する記憶手段
と、前記画像処理装置から送信される判定結果情報およ
び前記画像処理装置で動作させるべき実行プログラムを
取得するための格納先情報要求を受信する受信工程(図
11には図示しない)と、前記受信工程により受信され
る判定結果情報を解析して前記画像処理装置で動作させ
るべき実行プログラムの格納先情報を前記画像処理装置
に通知する通知工程(図11に示すステップ(804)
〜(806))と、前記画像処理装置から送信される格
納先実行プログラム取得要求に基づき前記画像処理装置
で動作可能な実行プログラム群を記憶する記憶手段に記
憶されている実行プログラムを前記画像処理装置に送信
する送信工程(図11に示すステップ(809))とを
有するものである。
【0029】本発明に係る第17の発明は、前記格納先
情報は、HTTPプロトコルで用いられるURLの書式
に従うものである。
【0030】本発明に係る第18の発明は、前記記憶手
段に記憶されている実行プログラム群は、前記通信媒体
を介してホストコンピュータから最新の実行プログラム
群を取得して更新するものである。
【0031】本発明に係る第19の発明は、前記実行プ
ログラム群には、各実行プログラムに付属するパラメー
タファイルを含むものである。
【0032】本発明に係る第20の発明は、前記通知工
程は、前記圧縮画像データの解析時に、前記画像処理装
置で処理すべき画像情報がカラーなのかモノクロなのか
の判定,前記画像情報中に多く含む色味の判定,前記画
像情報が文字原稿/自然画原稿の判定,前記画像情報の
MTF判定、前記画像情報の下地レベル判定,前記画像
情報が印刷物なのか印画紙なのかの判定,前記画像情報
の線数判定を行うものである。
【0033】本発明に係る第21の発明は、入力画像デ
ータを処理するための情報要求をネットワークを介して
出力する出力手段(例えば図2に示すCPU211の処
理による)と、前記出力に応じて、前記ネットワークに
接続された情報処理装置から前記入力画像データを処理
するための情報を有する情報端末を示す情報を受信する
受信手段(例えば図2に示すCPU211の処理によ
る)と、前記受信手段により受信した前記情報端末を示
す情報に従って、該情報端末から入力画像データを処理
するための情報を受信し、該入力画像データに処理を行
う処理手段(例えば図2に示すCPU211の処理によ
る)とを有するものである。
【0034】本発明に係る第22の発明は、前記情報
は、インターネットアプリケーション言語により記述さ
れているものである。
【0035】本発明に係る第23の発明は、前記情報
は、プログラムと画像処理パラメータを含むものであ
る。
【0036】本発明に係る第24の発明は、前記情報
は、HTML、XML、JAVAのいずれかにより記述
されているものである。
【0037】本発明に係る第25の発明は、前記出力手
段は、前記入力画像データを圧縮して出力するもので、
前記情報処理装置では前記入力画像データを識別して、
前記情報端末を示す情報を検索するものである。
【0038】本発明に係る第26の発明は、前記識別と
は、カラー/モノクロ識別、文字/自然画の識別、肌色
が多いかの識別、青色が多いかの識別のいずれかを含む
ものである。
【0039】本発明に係る第27の発明は、前記識別結
果に従って、前記情報端末からカラー画像処理用のプロ
グラムやモノクロ画像処理用のプログラムや肌色のカラ
ーマッチングに重点をおいたパラメータや赤色のカラー
マッチングに重点をおいたパラメータのいずれかを受信
するものである。
【0040】本発明に係る第28の発明は、前記入力画
像データを処理するための情報を有する情報端末を示す
情報とは、該情報端末のアドレスとするものである。
【0041】本発明に係る第29の発明は、前記入力画
像データは、暗号化して出力するものである。
【0042】本発明に係る第30の発明は、入力画像デ
ータを処理するための情報要求をネットワークを介して
出力する出力工程(例えば図11に示すステップ(80
3))と、前記出力に応じて、前記ネットワークに接続
された情報処理装置から前記入力画像データを処理する
ための情報を有する情報端末を示す情報を受信する受信
工程(例えば図11に示すステップ(807))と、受
信した前記情報端末を示す情報に従って、該情報端末か
ら入力画像データを処理するための情報を受信し、該入
力画像データに処理を行う処理工程(例えば図11に示
すステップ(809),(810))とを有するもので
ある。
【0043】本発明に係る第31の発明は、入力画像デ
ータを処理するための情報要求をネットワークを介して
出力するためのコードと、前記出力に応じて、前記ネッ
トワークに接続された情報処理装置から前記入力画像デ
ータを処理するための情報を有する情報端末を示す情報
を受信するコードと、前記受信した前記情報端末を示す
情報に従って、該情報端末から入力画像データを処理す
るための情報を受信し、該入力画像データに処理を行う
ためのコードとをコンピュータが読み取り可能に記憶媒
体に記録させたものである。
【0044】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、本発
明に係る好適な第1実施形態を詳細に説明する。
【0045】以下の実施形態では、本発明の適用例とし
て複合画像処理装置の例を示しているが、本発明はこれ
に限るものではなく、他の種々の装置に適用できること
は勿論であり、画像入力装置と画像出力装置とが相互に
通信してなる画像処理装置であって、所定の通信媒体
(ネットワーク)を介して情報処理装置としてのファイ
ルサーバと通信可能に構成された画像処理システムにも
容易に適用可能であるものである。
【0046】〔第1実施形態〕 <画像入出力装置>図1は、本発明の第1実施形態を示
す画像処理装置を適用可能なマルチファンクションデジ
タル複写機の構成を示す側断面図である。
【0047】図1において、マルチファンクションデジ
タル複写機は、原稿画像を読み取るイメージリーダ部1
01と、イメージリーダ部101で読み取った画像デー
タを再現するプリンタ部102とに大きく分けられる。
イメージリーダ部101は、400dpi(dot/i
nch)の解像度で原稿を読み取り、デジタル信号処理
を行う部分である。
【0048】プリンタ部102は、イメージリーダ部1
01によって読み取られた原稿画像に対応した画像を4
00dpiの解像度で指定用紙にフルカラープリント出
力する部分である。
【0049】イメージリーダ部101において、100
は鏡面圧板であり、原稿台ガラス(以下、プラテン)1
03上の原稿104は、ランプ105で照射され、ミラ
ー106,107,108に導かれ、レンズ109によ
って、集光された光を電気信号に変換する3ラインセン
サ(以下、CCD)110上に像を結び、フルカラー情
報レッド(R),グリーン(G),ブルー(B)成分と
して信号処理部111に送られる。
【0050】なお、ランプ105,ミラー106を固定
しているキャリッジは速度vで、ミラー107,108
は速度1/2vでラインセンサの電気的走査(主走査)
方向に対して垂直方向に機械的に動くことによって、原
稿全面を走査(副走査)する。
【0051】信号処理部111においては、読み取られ
た画像信号を電気的に処理し、マゼンタ(M),シアン
(C),イエロー(Y),ブラック(Bk)の各成分に
分解し、プリンタ部102に送る。また、イメージリー
ダ部101における一回の原稿走査につき、M,C,
Y,Bkのうち1つの成分がプリンタ部102に送ら
れ、計4回の原稿走査によって、1回のプリントアウト
が完成する。
【0052】イメージリーダ部101より送られてくる
M,C,Y,Bkの各画像信号は、レーザドライバ11
2に送られる。レーザドライバ112は、送られてきた
画像信号に応じ、半導体レーザ113を変調駆動する。
レーザ光は、ポリゴンミラー114,f−θレンズ11
5,ミラー116を介し、感光ドラム117上を走査す
る。
【0053】118は回転現像器であり、マゼンタ現像
部119、シアン現像部120、イエロー現像部12
1、ブラック現像部122より構成され、4つの現像部
が交互に感光ドラム117に接し、感光ドラム上に形成
された潜像をトナーで現像する。123は転写ドラムで
あり、用紙カセット124または用紙カセット125よ
り供給される用紙をこの転写ドラム123に巻き付け、
感光ドラム117上に現像された像を用紙に転写する。
【0054】この様にして、M,C,Y,Bkの4色が
順次転写された後に、用紙は定着ユニット126を通過
して、トナーが用紙に定着された後に排紙される。
【0055】<イメージリーダ部>図2は、図1に示し
たイメージリーダ部101の構成を示すブロック図であ
り、以下、構成および動作について説明する。
【0056】図において、201はそれぞれ、レッド
(R),グリーン(G),ブルー(B)の分光感度特性
を持つCCD(固体撮像素子)センサであり、図1に示
した3ラインセンサ110に相当する。このCCDセン
サ201により読み取られたアナログの画像データは、
A/D変換部202に入力される。
【0057】A/D変換部202は、上記入力信号をそ
れぞれ8ビツト出力0〜255のデジタル信号に変換し
出力する。そして、A/D変換部202から出力された
デジタル信号は、シェーディング補正部203に入力さ
れ、シェーディング補正部203では、図1に示したラ
ンプ105による原稿の照明ムラ等による読み取りデー
タのばらつき等を修正する。
【0058】シェーディング補正部203により補正さ
れたデジタルデータは、ライン間補正部204におい
て、ライン間データの補間処理が行なわれる。これはC
CDセンサ201にはRGB画像データを読み取るため
に3ラインのCCDが所定の間隔をもって並んでいるた
め、R,G,Bの読み取りにずれが生じてしまうのを補
正するためである。
【0059】ライン間補正部204から出力されたデジ
タル信号は、入力信号補正部205に入力され、所定の
マスキング演算処理を実行する。これは、CCDセンサ
201の読み取り画素毎の色分解フィルタの分光特性が
理想的な特性ではなく、不要な透過特性を持っているの
を補正するためである。
【0060】下地処理部206では入力信号補正部20
5からのデジタル信号を原稿中の最も明るい色が白色と
なるように原稿の下地レベルを設定する。
【0061】下地処理部206から出力されたデジタル
信号は、輝度濃度変換部207に入力され、R,G,B
の読み取り輝度信号を、マゼンタ(M),シアン
(C),イエロー(Y)の濃度信号へと対数変換により
算出する。輝度濃度変換部207はルックアップテーブ
ルにより変換され、ルックアップテーブルはROMまた
はRAMにより構成される。
【0062】輝度濃度変換部207から出力されたデジ
タル信号は、出力信号補正部208に入力され、CMY
信号からブラック(Bk)信号を算出し、原稿と、プリ
ンタ部102とによるコピー出力の色味を合わせるよう
に、所定のマスキング演算を行い、出力のためのM,
C,Y,Bkの各信号を各読み取り動作の度に、面順次
に所定のビツト長、例えば8ビットで出力する。
【0063】出力信号補正部208から出力されたCM
YK信号は、空間フイルタ部209に入力され、空間周
波数の補正を行う。原稿画像に適したエッジ強調、スム
ージング処理を画像データに実行する。
【0064】空間フィルタ部209により所定の処理を
施された後、濃度変換部210により、図1に示したプ
リンタ部102のもつ濃度特性を補正する。濃度変換部
210はルックアップテーブルROMまたはRAMによ
り構成される。
【0065】一方、211は本装置の制御を司るマイク
ロコンピュータ(以下、CPU)であり、ROM212
にはCPU211を動作させるプログラムが格納されて
いる。213はRAMで、各種プログラムを実行する、
また各処理部の係数を記憶するワークエリアとして用い
る。200はLAN(ネットワーク)である。
【0066】214は原稿を読取って得られる入力画像
を圧縮する入力画像圧縮部であり、本実施形態では入力
信号補正部205からのデジタル信号を圧縮している。
これは入力信号補正部205前のデジタル信号で圧縮し
てもかまわない。入力画像圧縮部214は、JPEGな
どの圧縮手法を用いて入力画像を圧縮する画像圧縮部
と、画像圧縮に必要なワークエリア、圧縮画像を記憶す
るためのメモリとしてのRAMを備えている。
【0067】<アプリケーションの登録>図3は、本発
明に係る画像処理装置を適用可能なネットワークシステ
ムの構成を説明するブロック図であり、例えばマルチフ
ァンクションデジタル複写機(マルチファンクション装
置)で動作可能なプログラムをネットワーク上に接続さ
れたファイルサーバに登録する場合におけるネットワー
ク構成の一例に対応する。
【0068】なお、図において、マルチファンクション
装置400はローカルエリアネットワーク(LAN)2
00へ、例えばRJ45を持つ10BaseTなどのL
ANインタフェースを介して接続されている。
【0069】また、ホストコンピュータ300などの複
数のホストコンピュータおよびハードディスクなどの記
録デバイスに記憶されたファイルヘのアクセスを管理す
るファイルサーバ等の複数のサーバもLAN200に接
続されており、マルチファンクション装置400と通信
を可能としている。
【0070】ホストコンピュータ300では、マルチフ
ァンクション装置400上で動作可能なプログラムファ
イルを作成すると、LAN200を介して作成したプロ
グラムファイルをファイルサーバ500へ転送する。ホ
ストコンピュータ300で作成されるプログラムファイ
ルは、好ましくはHTML、XML、JavaなどのI
nternetアプリケーション言語に従うものとす
る。
【0071】ファイルサーバ500では、ホストコンピ
ュータ300より送信されたプログラムファイルを記憶
デバイスに記憶される。さらに、ホストコンピュータ3
00は、ファイルサーバ500へ転送されたプログラム
ファイルの格納先情報を検索サーバ600へ対して通知
する。好ましくは、HTTPプロトコルで用いられるU
RLの書式に従い、例えばファイルサーバ500のアド
レスが「WWW.pipit.xxxx.co.jp」
として、ファイルサーバ500の記憶デバイス内部での
プログラムファイルの記憶位置を示すパスが、「pmf
p/japan/」として、プログラムファイル名が、
「index.htm1」として検索サーバ600に記
憶される。
【0072】同時に記憶位置を示すバスは、プログラム
ファイルが動作可能なマルチファンクション装置の識別
子を兼ねており、検索サーバ600は、ホストコンピュ
ータ300より通知されるプログラムファイル格納先情
報を効率的に記憶し、マルチファンクション装置400
などから要求されるプログラムファイル格納先の照会に
応答すべく動作する。
【0073】<アプリケーションの格納先の検索>図4
は、本発明に係る画像処理装置を適用可能なネットワー
クシステムの構成を説明するブロック図であり、例えば
マルチファンクション装置がネットワーク上に接続され
たファイルサーバの記憶デバイスに格納されたプログラ
ムファイルを検索する場合におけるネットワーク構成の
一例に対応する。
【0074】図において、マルチファンクション装置4
00がコピー動作時、マルチファンクション装置400
上で動作可能な、コピー動作時に必要なそのコピーを行
うために最適なプログラムファイル、パラメータファイ
ルの格納先を得るために、ローカルエリアネットワーク
(LAN)200上にプログラムファイルの格納先を問
い合わせるためのパケットを送出する。
【0075】このパケットは、送信元の装置識別子が含
まれており、ブロードキャストないしはマルチキャスト
方式による宛先不特定として送出される。また、このパ
ケットには図2に示した入力画像圧縮部214で圧縮さ
れた入力画像の圧縮画像が添付されている。
【0076】マルチファンクション装置400から送出
されたパケットをネットワーク上に接続された検索サー
バ600が受信し、パケットに含まれている送信元の装
置識別子と、図3において説明した検索サーバ600に
記憶されたプログラムファイル格納先情報に基づいて、
マルチファンクション装置400から送付された圧縮画
像から、その画像をマルチファンクション装置400で
コピーする際に最適な、プログラムファイル、パラメー
タファイルの格納先を照会し、その結果をマルチファン
クション装置400へLAN200を介して通知する。
【0077】図4の例では、マルチファンクション装置
400が装置識別子として、「DeviceType:
=pmfp,Country:=Japan」を含んだ
パケットをLAN200上に送信し、検索サーバ600
が装置識別子である、「pmfp、 Japan」に合
致するプログラムファイルを検索し、合致するデータが
存在した場合には、プログラムファイルの格納先を示す
アドレス(URL)データをマルチファンクション装置
400に対して送信している。
【0078】<アプリケーションの取得および実行>図
5は、本発明に係る画像処理装置を適用可能なネットワ
ークシステムの構成を説明するブロック図であり、例え
ばマルチファンクション装置400上で動作可能なプロ
グラムファイルをネットワーク上に接続されたファイル
サーバ500から取得して実行する場合におけるネット
ワーク構成の一例に対応する。
【0079】図において、ファイルサーバ500の記憶
デバイスにマルチファンクション装置400上で動作可
能なプログラムファイルが格納されており、図4におい
て説明した手順あるいは予めマルチファンクション装置
400上に接続された操作パネル(不図示)等からの操
作によりプログラムファイル格納先の情報を取得し、そ
のプログラムファイル格納先情報に基づいてファイルサ
ーバ500に対し、プログラムファイルの取得要求を行
なうパケットを送出する。本実施形態では、要求パケッ
ト内に、「http://www.pipit.xx
x.co.jp/pmfp/japan/index.
htm1」を記述することによってファイルサーバ50
0のアドレスおよび記憶デバイス内のプログラムファイ
ルの格納先を指示している。
【0080】ファイルサーバ500では、マルチファン
クション装置400から受信した取得要求パケットの内
容に応じて、記憶デバイスからプログラムファイル(例
ではindex.html)を送信する。マルチファン
クション装置400では、ファイルサーバ500より転
送されたプログラムファイルをマルチファンクション装
置400内部のCPUおよびROM等に格納されたプロ
グラムファイルインタプリタにより翻訳処理され実行さ
れる。好ましくは、ファイルサーバ500より取得した
プログラムファイルは、図6で示すHTML書式に従っ
て記述されている。
【0081】図6〜図8は、本発明に係る画像処理装置
におけるプログラムファイルの一例を示す図であり、図
6〜図8の例では取得したプログラムファイル(Ind
ex.html)は、操作部の表示されるメニューを制
御するプログラムであり、マルチファンクション装置4
00の操作部に、「“Account”,”JobCo
ntrol”,“Service Maintenan
ce”」と表示する。
【0082】また、プログラムファイルは、他のプログ
ラムファイルを関連付け(リンク)することが可能であ
り、例えばサブプログラムの格納先情報をプログラムフ
ァイルに記述しておくことで、サブプログラムが必要に
なった時点で格納先情報に応じてプログラムを取得する
といった制御を実現する。
【0083】例えば、Job Controlを操作部
に表示させた場合、それを実行させるための実行プログ
ラムをサブプログラムとして用意しておき、Job C
ontrolが実行される際には、格納先情報に応じて
Job Controlのプログラムを取得するといっ
た制御を実現する。
【0084】<検索サーバのアプリケーションの検索動
作フロー>ここで、検索サーバ600が、マルチファン
クション装置400から送付された圧縮画像から、その
画像情報をマルチファンクション装置400でコピーす
る際に最適な、プログラムファイル、パラメータファイ
ルの格納先を照会するための一連の動作を説明する。
【0085】図9は、図3に示したネットワーク上の検
索サーバの構成の一例を示した図である。
【0086】図9において、701はRAMで、マルチ
ファンクション装置400から送付された圧縮画像を記
憶する。702はカラー判定部であり、圧縮画像からマ
ルチファンクション装置400で読取った原稿がカラー
なのかモノクロなのかを判断する。703はファイル検
索部であり、カラー判定部702で判定された結果によ
り、必要なプログラムファイル、パラメータファイル格
納先を照会し、その結果をマルチファンクション装置4
00へLAN200を介して通知する。
【0087】なお、本実施形態では、圧縮画像から原稿
がカラーなのかモノクロなのかを判断し、その結果に応
じてマルチファンクション装置400でコピーする際に
最適な、プログラムファイル、パラメータファイルの格
納先を照会する場合を説明しているが、カラー判定部7
02は、文宇/自然画像判定部として、マルチファンク
ション装置400でコピーする原稿画像が、文字なの
か、自然画像なのかを判定し、それに最適なプログラム
ファイル、パラメータファイル格納先を照会する構成と
しても良い。
【0088】図10は、図9に示したカラー判定部70
2での判定処理を説明するための色空間図である。
【0089】図において、カラー判定部702では圧縮
画像の各画素のRGB信号値から原稿画像がカラー画像
なのか、モノクロ画像なのかを判定する。RGB信号を
均等色空間(Lab色空間など)に変換し、各画素のL
ab値により、所定の閾値711内に入った画素数で決
定する。
【0090】例えば、閾値711内に全画素が入った場
合はモノクロ原稿と判断し、閾値711外に全画素の1
0%以上の画素がある場合にはカラー原稿と判断する。
なお、言うまでもなく、上記閾値、判定のパーセンテー
ジは可変可能である。
【0091】また、カラーかモノクロかだけの判定だけ
ではなく、例えば、肌色が多い画像なのか、赤色が多い
のか、青色が多いのかといった判定結果を付加すること
も可能である。
【0092】図10において、例えば、肌色が多い画像
なのか判定するには、所定の閾値712内に入った画素
数で判定する。同様に赤色の場合には、所定の閾値71
3内に入った画素数で判定する。赤色の場合には、閾値
713内に全画素の40%以上の画素がある場合には赤
色の多い原稿と判断する。言うまでもなく、上記闘値、
判定のパーセンテージは可変可能である。
【0093】カラー判定部702の判定の結果、カラー
画像の場合には、図2のイメージリーダ部101の各処
理部に対して、カラー原稿をコピーするのに最適なパラ
ーメータファイルを送付するようパラーメータファイル
の格納先をファイル検索部703で照会する。
【0094】また、肌色の多い画像であると判定されれ
ば、特に肌色周辺色のカラーマッチングにウエイトをお
いたパラメータファイルを送付するようパラメータファ
イルの格納先をファイル検索部703で照会する。モノ
クロ画像の場合には、モノクロ画像をコピーするのに最
適なプログラムファイルを送付するようプログラムファ
イルの格納先をファイル検索部703で照会する。
【0095】<アプリケーションの取得動作フロー>図
11は、本発明に係る画像処理装置におけるデータ処理
手順の一例を示すフローチャートであり、画像処理パラ
メータファイルの取得処理手順に対応する。なお、(8
01)〜(810)は各ステップを示す。
【0096】また、ホストコンピュータ300では、あ
らかじめマルチファンクション装置400上で動作可能
なプログラムファイル、ここではフルカラー原稿コピー
時のイメージリーダ部101の各画像処理部用の画像処
理パラメータファイル、モノクロ原稿コピー時のイメー
ジリーダ部101の各画像処理部用の画像処理パラメー
タファイルおよびプログラムファイルを作成し、LAN
200を介して、作成したパラメータファイル、プログ
ラムファイルをファイルサーバ500へ転送し、ライブ
ラリとしてファイルサーバ500の記憶デバイスに記憶
させてある。同時に、ホストコンピュータ300はファ
イルサーバ500へ転送されたパラメータファイル、プ
ログラムファイルの格納先情報を検索サーバ600へ対
して通知する。
【0097】ファイルサーバ500のアドレスが、ファ
イルサーバ500の記憶デバイス内部でのパラメータフ
ァイル、プログラムファイルの記憶位置を示すバスが、
「www.pipit .xxx.co .jp」として、ファ
イルサーバ500の記憶デバイス内部でのパラメータフ
ァイル,プログラムファイルの記憶位置を示すパスが、
「pmfp/japan/」として、さらにここでは例
えば、フルカラー原稿コピー用画像処理パラメータファ
イル名が、「keisuu.htm1」として検索サー
バ600に記憶される。
【0098】同時に記憶位置を示すパスは、フルカラー
原稿コピー用画像処理パラメータファイルが動作可能な
マルチファンクション装置の識別子を兼ねており、検索
サーバ600は、ホストコンピュータ300より通知さ
れるフルカラー原稿コピー用画像処理パラメータファイ
ル格納先情報を効率的に記憶し、マルチファンクション
装置400などから要求されるフルカラー原稿コピー用
画像処理パラメータファイル格納先の照会に応答すべく
動作するようになっているものとする。
【0099】マルチファンクション装置400におい
て、原稿をコピーする場合(801)、マルチファンク
ション装置400上では、図2に示した入力画像圧縮部
214において、原稿を読取り、読取った入力画像が圧
縮される(802)。
【0100】そしてマルチファンクション装置400上
で動作可能な読取り原稿をコピーするのに最適な、プロ
グラムファイル、パラメータファイルの格納先を求める
ために、ローカルエリアネットワーク(LAN)200
上にプログラムファイル、パラメータファイルの格納先
を問い合わせるパケットおよび圧縮画像を送出する(8
03)。
【0101】次に、マルチフアンクション装置400か
ら送出されたパケットをネットワーク上に接続された検
索サーバ600が受信し、パケットに含まれている送信
元の装置識別子と、図3で説明した検索サーバ600に
記憶されたプログラムファイル格納先情報に基づいて、
マルチファンクション装置400から送付された圧縮画
像を先に説明した手順で判定を行い(804)、ここで
は例えば、この原稿がカラー原稿であり、かつ赤色が多
い画像であると判定した場合、それに対応するカラー画
像をマルチファンクション装置400でコピーする際に
最適な、プログラムファイル、パラメータファイルの格
納先を照会する(805)。そして、その結果をマルチ
ファンクション装置400へLAN200を介して通知
する(806)。
【0102】なお、マルチファンクション装置400が
装置識別子として、「DeviceType:=pmf
p,Country:=Japan」を含んだパケット
をLAN200上に送信し、検索サーバ600が装置識
別子である、「pmfp、Japan」に合致するプロ
グラムファイルを検索し、合致するデータが存在した場
合には、出力信号補正部208用画像処理パラメータフ
ァイルの格納先を示すアドレス(URL)データをマル
チファンクション装置400に対して送信している。
【0103】続いて、ファイルサーバ500の記憶デバ
イスにマルチファンクション装置400上で動作可能な
フルカラー原稿コピー用画像処理パラメータファイルが
格納されており、マルチフアンクション装置400上に
接続された操作パネル(不図示)等からの操作によりフ
ルカラー原稿コピー用画像処理パラメータファイル、特
に赤色周辺色のカラーマッチングにウエイトをおいたパ
ラメータファイルの格納先の情報を取得し(807)、
そのフルカラー原稿コピー用の赤色周辺色画像処理パラ
メータファイル格納先情報に基づいてファイルサーバ5
00に対し、パラメータファイルの取得要求を行なうパ
ケットを送出する(808)。なお、要求パケット内
に、「http://www.pipit.xxx.c
o.jp/pmfp/japan/keisuu.ht
m1」を記述することによってファイルサーバ500の
アドレスおよび記憶デバイス内のフルカラー原稿コピー
用の赤色周辺色画像処理パラメータファイルの格納先を
指示している。
【0104】そして、ファイルサーバ500では、マル
チファンクション装置400から受信した取得要求パケ
ットの内容に応じて、記憶デバイスからフルカラー原稿
コピー用の赤色周辺色画像処理パラメータファイル(例
ではkeisuu.html)を送信する(809)。
【0105】次に、マルチファンクション装置400で
は、ファイルサーバ500より転送されたフルカラー原
稿コピー用の赤色周辺色画像処理パラメータファイルを
マルチファンクション装置400内部のCPUおよびR
OM等に格納されたプログラムファイルインタプリタに
より翻訳処理され実行されて(810)、処理を終了す
るが、取得したフルカラー原稿コピー用の赤色周辺色画
像処理パラメータファイル(keisuu.html)
は、必要に応じてRAMに記憶されるものとする。
【0106】なお、取得したフルカラー原稿コピー用の
赤色周辺色画像処理パラメータファイル(keisu
u.html)は、特に赤色周辺色のカラーマッチング
にウエイトをおいたパラメータをフルカラー原稿コピー
用の画像処理係数として格納するプログラムである。
【0107】<アプリケーションの実行動作フロー>第
1実施形態による本発明に係る画像処理装置におけるフ
ルカラー原稿コピー用の赤色周辺色画像処理パラメータ
ファイルの実行動作について、フルカラー原稿コピーの
実行動作フローを以下に説明する。
【0108】図11で説明したフルカラー原稿コピー用
の赤色周辺色画像処理パラメータファイルにより供給さ
れる画像処理パラメータは、マルチファンクション装置
400内部のイメージリーダ部101のCPU211お
よびROM212等に格納されたプログラムファイルイ
ンタプリタにより翻訳処理され実行されると同時に、必
要に応じてRAM213に記憶される。
【0109】カラー原稿画像と、プリンタ部102から
出力されるコピー出力の色味、特に赤色周辺色のカラー
マッチングの精度を向上させるため、イメージリーダ部
101の各画像処理部の画像処理係数が書き換えられ
る。
【0110】例えばイメージリーダ部101のうち、下
地処理部206、輝度濃度変換部207、出力信号補正
部208、空間フィルタ部209の各パラメータが赤色
再現性を向上させるために書き換えられる。
【0111】これにより、あらかじめ用意されている画
像処理係数ではなく、読取り原稿に合った、ここでは赤
色周辺色をコピー出力するのに最適なパラメータでコピ
ー出力を行うことができる。
【0112】〔第2実施形態〕第1実施形態において
は、図2に示したようにマルチファンクション装置40
0において、原稿をコピーする場合に、マルチファンク
ション装置400上では、図2の入力画像圧縮部214
において、原稿を読取り読取った入力画像が圧縮され
る。
【0113】そして、マルチファンクション装置400
上で動作可能な読取り原稿をコピーするのに最適な、プ
ログラムファイル、パラメータファイルの格納先を求め
るために、ローカルエリアネットワーク(LAN)20
0上にプログラムファイル、パラメータファイルの格納
先を問い合わせるパケットおよび圧縮画像を送出する。
【0114】そして、マルチファンクション装置400
から送出されたパケットをネットワーク上に接続された
検索サーバ600が受信し、パケットに含まれている送
信元の装置識別子と、図3において説明した検索サーバ
600に記憶されたプログラムファイル格納先情報に基
づいて、マルチファンクション装置400から送付され
た圧縮画像を先に説明した手順で判定を行い、ここでは
例えば、この原稿がカラー原稿であり、かつ赤色が多い
画像であると判定した場合、それに対応するカラー画像
をマルチファンクション装置400でコピーする際に最
適な、プログラムファイル、パラメータファイルの格納
先を照会する。
【0115】そして、その結果をマルチファンクション
装置400へLAN200を介して通知する場合につい
て説明したが、マルチファンクション装置400から送
付された圧縮画像の判定、例えば、原稿がカラー原稿な
のか、モノクロ原稿なのかの判定を、検索サーバ600
内で行わずに、イメージリーダ部101の入力画像圧縮
部214に図9に示したような判定部を付加する構成と
し、ここでの判定結果を、マルチファンクション装置4
00からパケットとともに検索サーバ600に送付し、
検索サーバ600に記憶されたプログラムファイル格納
先情報に基づいて、送付されてくる判定結果に対応する
マルチファンクション装置400でコピーする際に最適
な、プログラムファイル、パラメータファイルの格納先
を照会する構成としても良い。
【0116】また、上記実施形態では、圧縮画像データ
をネットワーク上に転送する例について説明したが、ユ
ーザの要求に基づいて圧縮画像データに対して所定の暗
号化処理を施し、機密性を保持できるように構成しても
よい。
【0117】上記実施形態によれば、マルチファンクシ
ョンデジタル複写機において動作可能な制御プログラ
ム、実行プログラム、および各種画像処理パラメーター
をネットワーク上に登録されたファイルサーバからダウ
ンロードする機構を備えることにより、必要な機能だ
け、必要最小限の記憶装置容量だけ持つ、また、読取り
画像を自動的に判断し、必要な機能だけ提供すること
で、安価なマルチファンクションデジタル複写機を提供
することが可能になる。
【0118】以下、図12に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る画像処理装置を適用可能な画像処理シス
テムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成につ
いて説明する。
【0119】図12は、本発明に係る画像処理装置を適
用可能な画像処理システムで読み出し可能な各種データ
処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説
明する図である。
【0120】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0121】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0122】本実施形態における図11に示す機能が外
部からインストールされるプログラムによって、ホスト
コンピュータにより遂行されていてもよい。そして、そ
の場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記
憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記
憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給
される場合でも本発明は適用されるものである。
【0123】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0124】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0125】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0126】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0127】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0128】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第31の発明によれば、処理すべき画像データを情報
処理装置に転送し、該情報処理装置で解析された結果必
要な実行プログラムを取得すべき格納先情報を取得し、
該取得した格納先情報に基づいて当該画像データを処理
するための実行プログラムを情報処理装置から取得して
特定の画像処理を実行するように制御するので、必要な
機能だけ、必要最小限の記憶装置容量を備えるだけで、
意図する画像処理を確実に動作させることができる安価
なマルチファンクションデジタル複写システムを構築す
ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像処理装置を適
用可能なマルチファンクションデジタル複写機の構成を
示す側断面図である。
【図2】図1に示したイメージリーダ部の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明に係る画像処理装置を適用可能なネット
ワークシステムの構成を説明するブロック図である。
【図4】本発明に係る画像処理装置を適用可能なネット
ワークシステムの構成を説明するブロック図である。
【図5】本発明に係る画像処理装置を適用可能なネット
ワークシステムの構成を説明するブロック図である。
【図6】本発明に係る画像処理装置におけるプログラム
ファイルの一例を示す図である。
【図7】本発明に係る画像処理装置におけるプログラム
ファイルの一例を示す図である。
【図8】本発明に係る画像処理装置におけるプログラム
ファイルの一例を示す図である。
【図9】図3に示したネットワーク上の検索サーバの構
成の一例を示した図である。
【図10】図9に示したカラー判定部での判定処理を説
明するための色空間図である。
【図11】本発明に係る画像処理装置におけるデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図12】本発明に係る画像処理装置を適用可能な画像
処理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラ
ムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図であ
る。
【図13】この種の画像処理装置のシステム構成を説明
するブロック図である。
【符号の説明】
300 ホストコンピュータ 400 マルチファンクション装置 500 ファイルサーバ 600 検索サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA11 BA02 BA29 CD06 CE06 CE11 CE16 CG01 CH07 CH14 CH20 DA20 DC30 5C077 LL17 MP01 MP04 MP08 PP01 PP06 PP32 PP33 PQ23 RR21 TT02 TT06 5C078 AA08 AA09 BA21 CA01 EA01 9A001 BB03 BB04 CC01 CC07 CZ08 DD02 EE03 HH23 HH31 JJ25 JJ35

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して情報処理装置と
    通信可能な画像処理装置であって、 入力した画像データを記憶する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶された画像データに所定の画
    像処理を施す処理手段と、 前記処理手段が実行可能な実行プログラムを記憶する第
    2の記憶手段と、 入力された画像データを所定の圧縮方法により画像圧縮
    する圧縮手段と、 前記圧縮手段により圧縮された圧縮画像データと前記画
    像データを処理すべき実行プログラムを取得するための
    格納先情報要求を前記情報処理装置に送信する第1の送
    信手段と、 前記情報処理装置より返信される格納先情報に基づき前
    記画像データを処理すべき実行プログラムの取得要求を
    前記情報処理装置に送信する第2の送信手段と、 前記情報処理装置より前記画像データを処理すべき実行
    プログラムを取得する取得手段と、 前記取得手段により取得される前記実行プログラムに基
    づいて前記処理手段による画像処理を制御する制御手段
    と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 所定の通信媒体を介して情報処理装置と
    通信可能な画像処理装置であって、 入力した画像データを記憶する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶された画像データに所定の画
    像処理を施す処理手段と、 前記処理手段が実行可能な実行プログラムを記憶する第
    2の記憶手段と、 入力された画像データを所定の圧縮方法により画像圧縮
    する圧縮手段と、 前記圧縮手段により圧縮された圧縮画像データを解析し
    て得られる判定結果情報と前記画像データを処理すべき
    実行プログラムを取得するための格納先情報要求を前記
    情報処理装置に送信する第1の送信手段と、 前記情報処理装置より返信される格納先情報に基づき前
    記画像データを処理すべき実行プログラムの取得要求を
    前記情報処理装置に送信する第2の送信手段と、 前記情報処理装置より前記画像データを処理すべき実行
    プログラムを取得する取得手段と、 前記取得手段により取得される前記実行プログラムに基
    づいて前記処理手段による画像処理を制御する制御手段
    と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画像処理装置は、原稿画像を読み取
    る画像入力部と、該画像入力部から入力された画像デー
    タに基づき前記処理手段により処理された出力画像デー
    タを出力する画像出力部とを有することを特徴とする請
    求項1または2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記処理手段は、前記画像入力部と前記
    画像出力部との処理機能に基づくコピー処理機能,プリ
    ント処理機能,ファクシミリ処理機能の少なくとも2つ
    以上を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか
    に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記格納先情報は、HTTPプロトコル
    で用いられるURLの書式に従うことを特徴とする請求
    項1または2記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 所定の通信媒体を介して画像処理装置と
    通信可能な情報処理装置であって、 前記画像処理装置で動作可能な実行プログラム群を記憶
    する記憶手段と、 前記画像処理装置から送信される圧縮画像データおよび
    前記画像処理装置で動作させるべき実行プログラムを取
    得するための格納先情報要求を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信される前記圧縮画像データを解
    析して前記画像処理装置で動作させるべき実行プログラ
    ムの格納先情報を前記画像処理装置に通知する通知手段
    と、 前記画像処理装置から送信される格納先実行プログラム
    取得要求に基づき前記記憶手段に記憶されている実行プ
    ログラムを前記画像処理装置に送信する送信手段と、を
    有することを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 所定の通信媒体を介して画像処理装置と
    通信可能な情報処理装置であって、 前記画像処理装置で動作可能な実行プログラム群を記憶
    する記憶手段と、 前記画像処理装置から送信される判定結果情報および前
    記画像処理装置で動作させるべき実行プログラムを取得
    するための格納先情報要求を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信される判定結果情報を解析して
    前記画像処理装置で動作させるべき実行プログラムの格
    納先情報を前記画像処理装置に通知する通知手段と、 前記画像処理装置から送信される格納先実行プログラム
    取得要求に基づき前記記憶手段に記憶されている実行プ
    ログラムを前記画像処理装置に送信する送信手段と、を
    有することを特徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記格納先情報は、HTTPプロトコル
    で用いられるURLの書式に従うことを特徴とする請求
    項6または7記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記情報処理装置は、前記通信媒体を介
    してホストコンピュータから最新の実行プログラム群を
    取得して記憶されている実行プログラム群を更新するこ
    とを特徴とする請求項6または7記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記実行プログラム群には、各実行プ
    ログラムに付属するパラメータファイルを含むことを特
    徴とする請求項9記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記通知手段は、前記圧縮画像データ
    の解析時に、前記画像処理装置で処理すべき画像情報が
    カラーなのかモノクロなのかの判定,前記画像情報中に
    多く含む色味の判定,前記画像情報が文字原稿/自然画
    原稿の判定,前記画像情報のMTF判定、前記画像情報
    の下地レベル判定,前記画像情報が印刷物なのか印画紙
    なのかの判定,前記画像情報の線数判定を行うことを特
    徴とする請求項6または7記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 原稿画像を読み取る画像入力部と、該
    画像入力部から入力された画像データに基づき画像出力
    を行う画像出力部とを有し、所定の通信媒体を介して情
    報処理装置と通信可能な画像処理装置における画像処理
    方法であって、 入力した画像データを記憶する第1の記憶手段に記憶さ
    れた画像データを第2の記憶手段に記憶される実行プロ
    グラムを実行して所定の画像処理を施す処理工程と、 入力された画像データを所定の圧縮方法により画像圧縮
    する圧縮工程と、 前記圧縮工程により圧縮された圧縮画像データと前記画
    像データを処理すべき実行プログラムを取得するための
    格納先情報要求を前記情報処理装置に送信する第1の送
    信工程と、 前記情報処理装置より返信される格納先情報に基づき前
    記画像データを処理すべき実行プログラムの取得要求を
    前記情報処理装置に送信する第2の送信工程と、 前記情報処理装置より前記画像データを処理すべき実行
    プログラムを取得する取得工程と、 前記取得工程により取得される前記実行プログラムに基
    づいて前記処理工程による画像処理を制御する制御工程
    と、を有することを特徴とする画像処理方法。
  13. 【請求項13】 原稿画像を読み取る画像入力部と、該
    画像入力部から入力された画像データに基づき画像出力
    を行う画像出力部とを有し、所定の通信媒体を介して情
    報処理装置と通信可能な画像処理装置における画像処理
    方法であって、 入力した画像データを記憶する第1の記憶手段に記憶さ
    れた画像データを第2の記憶手段に記憶される実行プロ
    グラムを実行して所定の画像処理を施す処理工程と、 入力された画像データを所定の圧縮方法により画像圧縮
    する圧縮工程と、 前記圧縮工程により圧縮された圧縮画像データを解析し
    て得られる判定結果情報と前記画像データを処理すべき
    実行プログラムを取得するための格納先情報要求を前記
    情報処理装置に送信する第1の送信工程と、 前記情報処理装置より返信される格納先情報に基づき前
    記画像データを処理すべき実行プログラムの取得要求を
    前記情報処理装置に送信する第2の送信工程と、 前記情報処理装置より前記画像データを処理すべき実行
    プログラムを取得する取得工程と、 前記取得工程により取得される前記実行プログラムに基
    づいて前記処理工程による画像処理を制御する制御工程
    と、を有することを特徴とする画像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記格納先情報は、HTTPプロトコ
    ルで用いられるURLの書式に従うことを特徴とする請
    求項11または12記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 所定の通信媒体を介して画像処理装置
    と通信可能な情報処理装置における情報処理方法であっ
    て、 前記画像処理装置から送信される圧縮画像データおよび
    前記画像処理装置で動作させるべき実行プログラムを取
    得するための格納先情報要求を受信する受信工程と、 前記受信工程により受信される前記圧縮画像データを解
    析して前記画像処理装置で動作させるべき実行プログラ
    ムの格納先情報を前記画像処理装置に通知する通知工程
    と、 前記画像処理装置から送信される格納先実行プログラム
    取得要求に基づき前記画像処理装置で動作可能な実行プ
    ログラム群を記憶する記憶手段に記憶されている実行プ
    ログラムを前記画像処理装置に送信する送信工程と、を
    有することを特徴とする情報処理方法。
  16. 【請求項16】 所定の通信媒体を介して画像処理装置
    と通信可能な情報処理装置における画像処理方法であっ
    て、 前記画像処理装置で動作可能な実行プログラム群を記憶
    する記憶手段と、 前記画像処理装置から送信される判定結果情報および前
    記画像処理装置で動作させるべき実行プログラムを取得
    するための格納先情報要求を受信する受信工程と、 前記受信工程により受信される判定結果情報を解析して
    前記画像処理装置で動作させるべき実行プログラムの格
    納先情報を前記画像処理装置に通知する通知工程と、 前記画像処理装置から送信される格納先実行プログラム
    取得要求に基づき前記画像処理装置で動作可能な実行プ
    ログラム群を記憶する記憶手段に記憶されている実行プ
    ログラムを前記画像処理装置に送信する送信工程と、を
    有することを特徴とする情報処理方法。
  17. 【請求項17】 前記格納先情報は、HTTPプロトコ
    ルで用いられるURLの書式に従うことを特徴とする請
    求項15または16記載の情報処理装置。
  18. 【請求項18】 前記記憶手段に記憶されている実行プ
    ログラム群は、前記通信媒体を介してホストコンピュー
    タから最新の実行プログラム群を取得して更新すること
    を特徴とする請求項15または16記載の情報処理装
    置。
  19. 【請求項19】 前記実行プログラム群には、各実行プ
    ログラムに付属するパラメータファイルを含むことを特
    徴とする請求項18記載の情報処理装置。
  20. 【請求項20】 前記通知工程は、前記圧縮画像データ
    の解析時に、前記画像処理装置で処理すべき画像情報が
    カラーなのかモノクロなのかの判定,前記画像情報中に
    多く含む色味の判定,前記画像情報が文字原稿/自然画
    原稿の判定,前記画像情報のMTF判定、前記画像情報
    の下地レベル判定,前記画像情報が印刷物なのか印画紙
    なのかの判定,前記画像情報の線数判定を行うことを特
    徴とする請求項15または16記載の情報処理方法。
  21. 【請求項21】 入力画像データを処理するための情報
    要求をネットワークを介して出力する出力手段と、 前記出力に応じて、前記ネットワークに接続された情報
    処理装置から前記入力画像データを処理するための情報
    を有する情報端末を示す情報を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信した前記情報端末を示す情報に
    従って、該情報端末から入力画像データを処理するため
    の情報を受信し、該入力画像データに処理を行う処理手
    段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  22. 【請求項22】 前記情報は、インターネットアプリケ
    ーション言語により記述されていることを特徴とする請
    求項21記載の画像処理装置。
  23. 【請求項23】 前記情報は、プログラムと画像処理パ
    ラメータを含むことを特徴とする請求項21記載の画像
    処理装置。
  24. 【請求項24】 前記情報は、HTML、XML、JA
    VAのいずれかにより記述されていることを特徴とする
    請求項21記載の画像処理装置。
  25. 【請求項25】 前記出力手段は、前記入力画像データ
    を圧縮して出力するもので、前記情報処理装置では前記
    入力画像データを識別して、前記情報端末を示す情報を
    検索することを特徴とする請求項21記載の画像処理装
    置。
  26. 【請求項26】 前記識別とは、カラー/モノクロ識
    別、文字/自然画の識別、肌色が多いかの識別、青色が
    多いかの識別のいずれかを含むことを特徴とする請求項
    25記載の画像処理装置。
  27. 【請求項27】 前記識別結果に従って、前記情報端末
    からカラー画像処理用のプログラムやモノクロ画像処理
    用のプログラムや肌色のカラーマッチングに重点をおい
    たパラメータや赤色のカラーマッチングに重点をおいた
    パラメータのいずれかを受信することを特徴とする請求
    項26記載の画像処理装置。
  28. 【請求項28】 前記入力画像データを処理するための
    情報を有する情報端末を示す情報とは、該情報端末のア
    ドレスであることを特徴とする請求項21記載の画像処
    理装置。
  29. 【請求項29】 前記入力画像データは、暗号化して出
    力することを特徴とする請求項25記載の画像処理装
    置。
  30. 【請求項30】 入力画像データを処理するための情報
    要求をネットワークを介して出力する出力工程と、 前記出力に応じて、前記ネットワークに接続された情報
    処理装置から前記入力画像データを処理するための情報
    を有する情報端末を示す情報を受信する受信工程と、 受信した前記情報端末を示す情報に従って、該情報端末
    から入力画像データを処理するための情報を受信し、該
    入力画像データに処理を行う処理工程とを有することを
    特徴とする画像処理方法。
  31. 【請求項31】 入力画像データを処理するための情報
    要求をネットワークを介して出力するためのコードと、 前記出力に応じて、前記ネットワークに接続された情報
    処理装置から前記入力画像データを処理するための情報
    を有する情報端末を示す情報を受信するコードと、 前記受信した前記情報端末を示す情報に従って、該情報
    端末から入力画像データを処理するための情報を受信
    し、該入力画像データに処理を行うためのコードと、を
    格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能
    な記憶媒体。
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