JP2001166681A - 作業習熟支援装置 - Google Patents

作業習熟支援装置

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JP2001166681A
JP2001166681A JP35195099A JP35195099A JP2001166681A JP 2001166681 A JP2001166681 A JP 2001166681A JP 35195099 A JP35195099 A JP 35195099A JP 35195099 A JP35195099 A JP 35195099A JP 2001166681 A JP2001166681 A JP 2001166681A
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JP35195099A
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Taku Uehara
卓 上原
Sadatoshi Tsuji
禎年 辻
Masao Nitta
政雄 新田
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B5/00Electrically-operated educational appliances
    • G09B5/06Electrically-operated educational appliances with both visual and audible presentation of the material to be studied

Abstract

(57)【要約】 【課題】技能訓練を行う際、作業者の作業習熟度に係る
評価に応じて訓練方法を変更し、効果的に習熟度を向上
させる。 【解決手段】出力機器50を用いて作業内容を画像、文
章、音声により作業者に指示し、この指示に従って遂行
された作業時間、作業品質データを作業結果検出手段6
0により取り込み、制御部22により作業結果の評価を
行う。この評価結果に基づき、出力機器50は、画像、
文章、音声による作業内容を選択し、作業者は、選択さ
れた指示内容に従って技能訓練を継続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業者に対して、
複数の作業工程からなる作業の習熟訓練を支援する作業
習熟支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車のように、非常に多数の
部品から構成される製品を製造する生産ラインでは、各
作業ステーション(作業工程)に対して作業手順書やそ
の作業に使用される部品の番号等が記載された組み立て
説明書が提供されており、作業者は、それらの作業手順
書や組み立て説明書を見ながら所定の部品の組み立て作
業を行っている。
【0003】また、近年、ユーザの多様なニーズに対応
すべく多品種少量生産が主流になっており、設備投資を
最小限とするため、1つの生産ラインに対して種類の異
なる複数の製品に係わる部品を混在させて供給し組み立
てを行うことが一般化している。この場合、作業者は製
品毎に異なる作業手順書や組み立て説明書を参照して、
誤りなく作業を行わなければならない。
【0004】そこで、生産ラインにおいて、作業者に対
してビデオや音声によって作業手順を指示することによ
り、組み立て手順の間違いを回避するようにしたもの、
締め付けトルク等の測定データをディスプレイに表示す
ることで作業品質の確認を容易に行えるようにしたも
の、部品の固有番号を部品から読み取り、それに基づい
て指示された作業を行うようにしたもの等、生産ライン
における作業支援装置が種々提案されている。
【0005】例えば、特開平11−39524号公報に
は、作業ステーション(作業工程)に配置された作業支
援装置のディスプレイに、当該作業ステーション(作業
工程)での作業を示す作業補助画面を表示させ、その表
示に従って作業を遂行するとともに、作業結果が所定の
範囲内にあるか否かを判定し、範囲内にある場合にのみ
次の作業指示画面に切り換え、正確、かつ、効率的な作
業を行えるようにした作業支援装置が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の作業
支援装置において、作業効率をさらに向上させるために
は、生産ラインに配置される各作業者が高い技能レベル
を身に付けることが必要である。そのためには、作業者
に対して技能訓練を施し、作業者により得られた製品の
作業品質や作業習熟度に係るデータを収集して客観的に
評価し、作業者の作業工程毎の習熟度合いによって訓練
方法を変更する等の処置を施すことが望ましい。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みなされたもので
あって、製造、組立作業の技能訓練を行う際、作業者の
作業習熟度に係る評価に応じて訓練方法を変更し、効果
的に習熟度を向上させることのできる作業習熟支援装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明では、各作業工程における作業内容を写真
等のイメージによる画像表示、文字による文章表示また
は音声出力によって作業者に指示し、その指示に従って
所定の作業を行わせる。次いで、これらの指示基づく作
業結果を検出して評価を行い、その評価に応じて、次回
の作業訓練での指示方法を選択する。例えば、初回の作
業訓練では、作業内容を画像表示、文章表示および音声
出力の3つの形態で行い、技能が向上したと判定した場
合には、次回の作業訓練において、文章表示および音声
出力の2つの形態で行い、さらに技能が向上したと判定
した場合には、音声出力のみによる形態で技能訓練を行
う。これにより、技能を効果的に向上させることができ
る。
【0009】なお、作業の評価としては、作業者による
実作業時間を計測し、それを標準作業時間と比較し、そ
の比較結果に基づいて作業習熟度の評価を行い、訓練方
法を変更させる。これにより、作業時間を効果的に短縮
することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る作業習熟支
援装置の一実施形態を適用した技能訓練における作業ス
テーションを示す。この作業ステーションでは、台車1
2に搭載されているワークWに対して、作業習熟支援装
置10によって指示された所定の作業が、工具14、部
品16等を用いて作業者Mにより遂行される。
【0011】図2は、作業習熟支援装置10の構成を示
すブロック図である。
【0012】作業習熟支援装置10は、作業者Mに音声
出力によって作業指示を行うスピーカ52(作業内容指
示手段)、作業者Mにイメージによる画像表示または文
章表示によって作業指示を行い、あるいは、その作業結
果等を表示するCRT等のディスプレイ54(作業内容
指示手段)、表示ランプ56等を含む出力機器50を有
する。
【0013】また、作業習熟支援装置10は、作業者M
による作業時間を測定する測定器62(計測手段)、テ
スタ64等の作業結果検出手段60を有するとともに、
作業者Mによる確認、復唱の音声を入力するマイク7
2、作業者Mが必要に応じて操作し、入力を行う押しボ
タン/フットスイッチ74、作業対象部品の固有番号を
入力するバーコードリーダ76、キーボード/マウス7
8等の作業入力手段70を有する。
【0014】さらに、作業習熟支援装置10は、作業者
Mによる作業状況を必要に応じて録画するためのビデオ
カメラ82、84(図1参照)を有する。これらは、例
えば、作業者Mが押しボタン/フットスイッチ74を操
作することで作動させることができる。
【0015】以上の出力機器50、作業結果検出手段6
0、作業入力手段70、ビデオカメラ82、84は、作
業習熟支援装置本体20の制御部22(習熟度評価手
段)に接続されている。
【0016】制御部22には、ビデオカメラ82、84
を介して画像を取り込む画像取り込み部24と、例えば
圧漏れ等の有無を検出するテスタ64からのON/OF
F信号を処理するON/OFF信号処理部26と、例え
ば、測定器62によって測定された作業時間等の測定デ
ータを処理する測定データ処理部28と、作業入力手段
70のバーコードリーダ76によって入力された部品1
6またはワークW等の固有番号をチェックする固有番号
チェック部30と、ディスプレイ54に対する画像の表
示処理を行う画像表示処理部32と、データベース処理
部34とが接続される。
【0017】データベース処理部34には、ワークWや
部品16の固有番号をチェックするための固有番号デー
タ、ディスプレイ54に表示するための画像データ等の
データべースを格納するデータベースファイル36が接
続され、制御部22には、後述する各処理を遂行するた
めの処理プログラムや処理プログラムの実行に必要なア
ドレス等を含むパラメータを格納したプログラムファイ
ル38が接続される。
【0018】また、前記データベース処理部34は、作
業者Mによる作業結果である作業品質を記録した作業品
質データベース40と、測定器62により測定された作
業者Mの実作業時間を記録した作業時間データベース4
2と、習熟度を評価するために設定した標準的な作業品
質および標準的な作業時間を記録した標準作業品質デー
タベース44および標準作業時間データベース46(標
準作業時間記憶手段)と、標準作業品質および標準作業
時間と作業者Mによる作業品質および実作業時間とを比
較し、その比較結果に基づいて評価した作業者Mの作業
習熟度を記録した習熟度データベース48とを含んで構
成される。
【0019】次に、前記のように構成された作業習熟支
援装置10を用いた技能訓練および習熟度評価の処理に
ついて、図3〜図6に示すフローチャートに従って説明
する。
【0020】なお、図3は、作業習熟の第1段階のステ
ップ1、図4は、作業習熟の第2段階のステップ2、図
5は、作業習熟の第3段階のステップ3、図6は、作業
習熟の第4段階のステップ4の各処理フローチャートを
示す。
【0021】作業者Mが、作業ステーションにおいて作
業習熟支援装置10を起動すると、制御部22は、プロ
グラムファイル38から処理プログラムをローディング
し、作業習熟支援装置本体20に接続された各機器をイ
ニシャライズし、作業者Mに対して指示する最初の作業
に対する評価準備を行う(ステップS1)。
【0022】次に、制御部22は、プログラムファイル
38からローディングした処理プログラムに従って、デ
ィスプレイ54に作業指示画面を表示するとともに、ス
ピーカ52を介して音声で作業の開始指示を行う(ステ
ップS2)。例えば、作業指示画面には、作業に使用さ
れる工具14、部品16やワークWが画像表示されると
ともに、「工具14を使用してワークWに部品16を取
り付けて下さい。」等の文章が表示され、また、スピー
カ52からは、前記文章が音声によって出力される。
【0023】作業者Mは、これらの作業指示に従って部
品16を取り出し、その固有番号等をバーコードリーダ
76に読み取らせる。バーコードリーダ76により読み
取られた部品16のデータは、固有番号チェック部30
に送られ、作業者Mが指示された適切な部品16を選択
しているかをチェックするために使用される。
【0024】この際、作業者Mは押しボタン/フットス
イッチ74を操作し、ビデオカメラ82、84を操作
し、自己の作業状況の映像を録画をする。この映像は、
後に再生し、作業者Mが自己の作業状況の確認や、作業
ミスの確認等に利用したり、技能訓練部門等の関係者が
作業者Mの技能習熟の経過等の観察に利用することがで
きる。
【0025】ステップS2において作業開始指示がなさ
れると、制御部22は、測定器62、テスタ64等の作
業結果検出手段60を駆動し、作業者Mによる作業時間
の計測および作業品質データの計測を開始する(ステッ
プS3)。そして、作業者Mは、指示された作業を完了
すると、押しボタン/フットスイッチ74を操作し、作
業完了の入力をするとともに、マイク72を介して音声
で作業完了の復唱を行う。
【0026】制御部22は、作業完了の入力がなされる
まで作業時間、作業品質データの計測を続け、ステップ
S4において作業完了の入力が検知されると、作業時
間、作業品質データの計測を終了させ(ステップS
5)、計測された作業時間のデータを作業時間データベ
ース42に記録し、作業品質データを作業品質データベ
ース40に記録する(ステップS6)。
【0027】ここで、作業時間は、作業習熟支援装置1
0がディスプレイ54、スピーカ52に作業指示を出力
してから作業者Mが作業完了の入力を行うまでの時間で
あり、作業品質データは、例えば、作業内容がボルトの
締め付けである場合、工具14によりボルトを締め付け
た際のトルクである。
【0028】作業品質データは作業内容によって異なる
ものであり、締め付けトルクの他、組立てた部材間の隙
間や振れ等を計測したデータも含まれ、標準の作業品質
データと作業者Mの作業結果を計測した作業品質データ
を比較することによって、作業習熟度(要求されている
製品品質を満足させるだけの技能レベル)に達している
かを判断するデータとして用いられる。
【0029】次に、制御部22は、技能訓練として予定
された最後の作業工程か否かを判断し(ステップS
7)、作業工程が残っている場合には、次の作業の評価
準備を行い(ステップS8)、ステップS2からの処理
を繰り返す。
【0030】ステップS7において、技能訓練として予
定された最後の作業工程が終了していると判断された場
合、制御部22は、作業者Mの行った作業結果における
作業時間、作業品質データ等の測定データから作業内容
の評価、習熟度の判定を行い(ステップS9)、その評
価結果、習熟度判定結果を習熟度データベース48に記
録する(ステップS10)。次いで、前記の評価結果、
習熟度の判定結果が一定の水準に達していないと判定さ
れた場合(ステップS11)、ステップS1の作業指示
に戻り、作業者Mに同じ習熟ステップの作業を繰り返し
行わせる。
【0031】この場合、作業内容の評価、習熟度判定
は、作業時間、作業品質データ等から行うことができ
る。すなわち、標準作業時間データベース46に記録さ
れた標準作業時間と、作業者の作業結果から測定した作
業時間とを比較し、一定の範囲内で作業が完了したか否
かを基準として評価し、また、作業品質も同様に標準作
業品質データベース44に記録された標準作業品質デー
タと、測定した作業者の作業結果である作業品質データ
とを比較し、一定の範囲内にあるか否かを基準として評
価し、習熟度の判定を行う。
【0032】例えば、作業時間の評価の場合、各作業毎
に作業時間データベース42に記録された作業者Mの作
業時間データと、標準作業時間データベース46に記録
された各作業毎の標準作業時間とを比較し、標準作業時
間を超えた作業工程の作業状況を評価する。すなわち、
所定の作業工程の合計の作業時間が標準の合計作業時間
を超えている場合、各作業毎の作業時間と標準作業時間
とが比較され、作業者Mがどの作業工程において標準の
作業時間を超過したかが分析される。
【0033】図7は、作業者Mの工程毎の作業時間と標
準作業時間との比較結果を示す図であり、(a)は工程
毎の標準作業時間、(b)は作業者Mが作業習熟支援装
置10を用いて技能訓練を行った初日の作業時間、
(c)は技能訓練3日目の作業時間を示す。この結果、
技能訓練初日では、工程3の作業は速いが工程2と工程
5の作業が遅く、訓練3日目は、工程3の習熟が進み工
程5の習熟がまだ十分でないことがわかる。これらを総
合して、作業全体、各工程毎の習熟度レベルを段階付け
して判定することができる。
【0034】図8は、この作業時間データをグラフ化し
たものであり、各工程毎の標準作業時間と、作業者Aの
初日、2日目、5日目の作業習熟のための技能訓練にお
ける作業時間とを並べて示したものである。このような
評価、分析結果に基づいて、作業者M毎の作業習熟訓練
の計画を作成することにより、効果的な技能訓練を実施
することができる。
【0035】同様に、作業品質の評価は以下のように行
われる。作業品質データが締め付けトルクの場合、標準
作業品質データは、製品品質として要求される標準締め
付けトルクであって、作業者が作業した結果としてラチ
ェットレンチ等の工具14により計測され、測定データ
処理部28に入力された締め付けトルクが当該標準締め
付けトルクの範囲内(製品の品質として許容される範囲
内)にあるか否かを判定する。
【0036】すなわち、制御部22は、作業者Mの作業
品質データから締め付けトルクの標準偏差Sを次式によ
り求める。
【0037】
【数1】 (1)式において、xiは締め付けトルクデータ、xa
締め付けトルクの平均値、nは測定データ数(作業回
数)である。この標準偏差Sによりボルト締め付け作業
における締め付けトルクのばらつきを判定し、作業者M
の習熟度を判定することができる。
【0038】以上のようにして作業者Mの習熟度判定が
作業習熟の第1段階のステップ1をクリアすると、制御
部22は、作業者Mに第2段階のステップ2(図4)に
進むことを指示する。
【0039】ステップ2では、ステップ1と同様に、最
初の作業結果を評価する準備を行う(ステップS2
1)。
【0040】次に、制御部22は、ディスプレイ54へ
の部品16、ワークWの画像表示による指示は行わず、
スピーカ52からの音声出力による指示と、ディスプレ
イ54への文章表示による指示とを行う(ステップS2
2)。
【0041】以降、ステップS23〜ステップS31の
処理は、ステップ1の場合と全く同様にして行われ、作
業者Mの習熟度判定がこのステップ2をクリアすると、
作業者Mに作業習熟の第3段階であるステップ3(図
5)に進むことを指示する(ステップS32)。
【0042】ステップ3では、最初の作業結果を評価す
る準備を行った後(ステップS41)、ディスプレイ5
4への部品16、ワークWの画像表示による指示、ディ
スプレイ54への文章表示による指示は行わず、スピー
カ52からの音声出力のみによる指示を行う(ステップ
S42)。
【0043】以降、ステップS43〜ステップS51の
処理は、ステップ1の場合と全く同様にして行われ、作
業者Mの習熟度判定がこのステップ3をクリアすると、
作業者Mに作業習熟の第4段階であるステップ4(図
6)に進むことを指示する(ステップS52)。
【0044】ステップ4では、最初の作業結果を評価す
る準備を行った後(ステップS61)、ディスプレイ5
4への部品16、ワークWの画像表示による指示、ディ
スプレイ54への文章表示による指示、スピーカ52か
らの音声出力による指示の全てを行わず、作業開始の指
示のみを行う(ステップS62)。
【0045】以降、ステップS63〜ステップS72の
処理は、ステップ1の場合と全く同様にして行われ、作
業者Mの習熟度判定がこのステップ4をクリアすると、
作業者Mの作業習熟技能訓練が終了する(ステップS7
3)。
【0046】このようにして、作業者Mの作業習熟の程
度に応じて作業指示内容を変更して技能訓練を行うこと
により、効果的に作業者Mの技能を向上させることがで
きる。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る作業習熟支
援装置によれば、各作業工程毎に作業者が行った作業結
果から作業者の作業習熟度が評価され、その評価結果に
応じて、作業内容の指示形態、例えば、画像表示、文章
表示または音声出力を選択するため、作業習熟度を効果
的に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る作業習熟支援装置の一実施形態を
適用した技能訓練における作業ステーションの説明図で
ある。
【図2】図1に示す作業習熟支援装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】図1に示す作業習熟支援装置における作業習熟
の第1段階での処理を示すフローチャートである。
【図4】図1に示す作業習熟支援装置における作業習熟
の第2段階での処理を示すフローチャートである。
【図5】図1に示す作業習熟支援装置における作業習熟
の第3段階での処理を示すフローチャートである。
【図6】図1に示す作業習熟支援装置における作業習熟
の第4段階での処理を示すフローチャートである。
【図7】作業者の工程毎の作業時間と標準作業時間との
比較結果を示す図である。
【図8】各工程毎の標準作業時間と、作業者の初日、2
日目、5日目の作業習熟のための技能訓練における作業
時間との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10…作業習熟支援装置 20…作業習熟支
援装置本体 22…制御部 28…測定データ
処理部 32…画像表示処理部 34…データベー
ス処理部 36…データベースファイル 38…プログラム
ファイル 40…作業品質データベース 42…作業時間デ
ータベース 44…標準作業品質データベース 46…標準作業時
間データベース 48…習熟度データベース 50…出力機器 54…ディスプレイ 60…作業結果検
出手段 62…測定器 70…作業入力手
段 74…押しボタン/フットスイッチ 78…キーボード
/マウス M…作業者 W…ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新田 政雄 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダエ ンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 2C028 AA10 BA01 BA02 BA05 BB04 BB05 BB06 BC01 BC02 BD02 CA12 3D114 AA20 BA40 JA05 JA20 5B049 AA00 BB07 CC21 DD05 FF03 FF06 GG07 9A001 BB04 HH15 JJ74 KK09 KK31 KK37 KK42

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業者に対して、複数の作業工程からなる
    作業の習熟訓練を支援する作業習熟支援装置であって、 各作業工程における作業内容を画像表示、文章表示また
    は音声出力により作業者に指示する作業内容指示手段
    と、 作業者による前記各作業工程に対する各作業結果を検出
    する作業結果検出手段と、 前記各作業結果に基づき、作業者の作業習熟度を評価す
    る習熟度評価手段と、 を備え、前記習熟度評価手段による評価結果に応じて、
    前記作業内容指示手段による前記画像表示、前記文章表
    示または前記音声出力の形態を選択することを特徴とす
    る作業習熟支援装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、 前記各作業工程の標準作業時間を記憶する標準作業時間
    記憶手段を備え、 前記作業結果検出手段は、作業者による前記各作業工程
    の実作業時間を計測する計測手段であり、 前記習熟度評価手段は、前記実作業時間と前記標準作業
    時間とを比較し、この比較結果に基づいて前記作業習熟
    度を評価することを特徴とする作業習熟支援装置。
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