JP2001148792A - 画像形成方法および装置 - Google Patents

画像形成方法および装置

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JP2001148792A JP32843499A JP32843499A JP2001148792A JP 2001148792 A JP2001148792 A JP 2001148792A JP 32843499 A JP32843499 A JP 32843499A JP 32843499 A JP32843499 A JP 32843499A JP 2001148792 A JP2001148792 A JP 2001148792A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ベクタのカラー濃度や線幅の如何にかかわらず
ベクタデータの色変化の発生を防止する。 【解決手段】ベクタデータの色情報に応じて各インク色
の濃度値を生成し(S42)、ベクタの線幅を判定する
(S51)。細線でなければ、各色の色合わせのための
補正を各インクの濃度値に対して施し(S52)、細線
であれば、色合わせのための補正を省略する(S5
3)。予め用意したディザマトリクスに対して各インク
色の濃度値を適用し、各インクに対するマスクマトリク
スパターン(ベクタカラーパターン)を生成する(S4
6,S55)。この際、細線かつ低濃度であれば(S5
4)、γ変換(S45)およびずらし処理(S57)を
省略する。このようにして得られたマスクマトリクスパ
ターンを参照して前記ベクタデータをラスタデータに変
換し、該ラスタデータに基づいてベクタの印字を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プリンタ、プロ
ッタ等の画像形成装置に係り、特に、階調を有するカラ
ー画像等の多値画像における画像データの面積階調処理
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、2値表現(”0:OFF”、”
1:ON”)のみ可能な画像形成装置を用いて濃淡画像
を再現したい場合、画像の単位領域内の”1:0N”の
割合いを変化させて階調を再現させる面積階調法が使用
されている。
【0003】一般に、シアン、マジェンタ、イエローな
どのインク(N色)にてカラー表現しようとした場合、
各インクに対してL*Lのマトリクス領域でL*L+1
階調が再現でき、カラー表現としては、M種類(M=
(L*L+1)**N)となる。(ここに、”*”は乗
算、”**”はべき乗を表す演算子である。)周知のと
おり、マトリクス領域の一辺の大きさであるL値を大き
くすればカラー階調表現の幅が広がる。
【0004】ベクタデータを解析する画像形成装置にお
いては、普通4*4のマトリクスまたは8*8のマトリ
クスが主流であるが、最近では、128*128のマト
リクスを使用しているものもある。
【0005】ドット配置のパターンとしては、大別して
ドット分散型とドット集中型とがある。ドット分散型に
はBayer型が含まれ、ドット集中型には渦巻き型、
網点型が含まれる。解像力はドット分散型のBayer
型の方が優れており、階調のリニアな再現性はドット集
中型の渦巻き型、網点型の方が優れているといわれてい
る。本発明を実施した装置では、基本的に、図7に示す
ようにBayer型のディザ法による8*8のマトリク
スを使用し、インクは、シアン、マジェンタ、イエロー
の3色インクでカラーを表現し、さらに黒インクにて黒
およびシェードを表現している。
【0006】通常、ベクタデータの濃淡を表現するため
には、濃度値から図7に示すディザマトリクスに対応さ
せて”0:OFF”、”1:ON”のマスクマトリクス
を各インク色毎に生成する。各インク色に対して同じ図
7のディザマトリクスに対応させると全インクについて
同じピクセルに対してインクが出力されてしまうため、
インク色ごとにONドットを1ピクセルずらしたマスク
マトリクスを生成する手段が公知として知られており、
後述する本発明の実施の形態でも採用している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、ベクタデータの線幅が十分太い場合(L*L
のLより線幅が太い)には、色の再現性はよいが、線幅
が細くなると(Lより小さい)色の再現性が悪くなり、
場合によっては異なった色にて印字されてしまう。
【0008】近年、ホストコンピュータの性能が上が
り、多種多様のグラフィック、CAD関係のアプリケー
ションソフトが開発され、カラー処理等も多様化してき
ている。ベクタデータを生成するプリンタドライバ、プ
ロッタドライバにてベクタデータ作成時にペンの色およ
び濃度値を生成してプリンタやプロッタにデータ転送を
おこなうが、アプリケーション側にて低濃度と細線を設
定してしまうとベクタの色変化やベクタの欠落が生じて
トラブルがよく生じている。
【0009】本発明は、このような背景において、ベク
タのカラー濃度や線幅の如何にかかわらずベクタデータ
の色変化の発生を防止することができる、信頼性の高い
画像形成方法および装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による画像形成方
法は、N色のインクを用い面積階調法にて各色の濃淡を
表現するとともに多色のカラーを表現する画像形成方法
であって、ベクタの終始点情報、色情報、線幅情報を含
むベクタデータを受けるステップと、前記ベクタデータ
の色情報に応じて各インク色の濃度値を生成するステッ
プと、前記ベクタの少なくとも線幅を予め定めた値と比
較するステップと、前記線幅が予め定めた値以上であれ
ば、各色の色合わせのための補正を前記各インクの濃度
値に対して施し、前記線幅が予め定めた値未満であれ
ば、前記色合わせのための補正を省略するステップと、
予め用意したディザマトリクスに対して前記各インク色
の濃度値を適用し、各インクに対するマスクマトリクス
パターンを生成するステップと、前記マスクマトリクス
パターンを参照して前記ベクタデータをラスタデータに
変換するステップと、該ラスタデータに基づいて前記ベ
クタの印字を行うステップとを備え、前記予め定めた値
未満の線幅の細いベクタの色変化を防ぐことを特徴とす
る。
【0011】このように本発明では、ベクタの線幅が予
め定めた値未満である場合には、インクの各色の色合わ
せのための、インク濃度値に対する補正を省略するよう
にしたので、微小な線幅のベクタの色味が前記補正によ
って却って変化してしまうという不具合の発生を防止す
ることができる。
【0012】さらに、前記線幅が予め定めた値以上であ
れば、前記マスクマトリクスパターンを生成する前に、
前記インクの濃度値に対して、入力濃度値に対する出力
濃度値をリニアにするためのγ変換を行い、前記線幅が
予め定めた値未満で、かつ、所定の低濃度であれば、前
記γ変換を省略するようにしてもよい。
【0013】また、前記線幅が予め定めた値以上であれ
ば、前記生成されたマスクマトリクスパターンに対して
当該色毎にONドットをずらすずらし処理を行い、前記
線幅が予め定めた値未満で、かつ、所定の低濃度であれ
ば、前記ずらし処理を省略するようにしてもよい。
【0014】これらによってもベクタの色味の変化を防
止することができる。
【0015】本発明による画像形成方法では、マスクマ
トリクスパターンの操作により細線消失防止処理を合わ
せて行うことが望ましい。
【0016】本発明による画像形成装置は、上記方法を
実施するための装置であり、N色のインクを用い面積階
調法にて各色の濃淡を表現するとともに多色のカラーを
表現する画像形成装置であって、ベクタの終始点情報、
色情報、線幅情報を含むベクタデータを受ける手段と、
前記ベクタデータの色情報に応じて各インク色の濃度値
を生成する手段と、前記ベクタの少なくとも線幅を予め
定めた値と比較する手段と、前記線幅が予め定めた値以
上であれば、各色の色合わせのための補正を前記各イン
クの濃度値に対して施し、前記線幅が予め定めた値未満
であれば、前記色合わせのための補正を省略する制御手
段と、予め用意したディザマトリクスに対して前記各イ
ンク色の濃度値を適用し、各インクに対するマスクマト
リクスパターンを生成する手段と、前記マスクマトリク
スパターンを参照して前記ベクタデータをラスタデータ
に変換する手段と、該ラスタデータに基づいて前記ベク
タの印字を行う印字手段とを備えたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の画像形成装置の構成を示す
ブロック図である。図1中、11は装置全体の動作を制
御するCPU、12はCPU11の作業領域およびデー
タの一時記憶領域として利用されるRAMである。13
は画像形成装置を駆動するためのプログラムやデータが
書き込まれているROMであり、CPU11により使用
される。14は外部のコンピュータ端末装置等(図示せ
ず)と接続するためのインタフェース部であり、これを
介してベクタデータなどのプロッタ記述言語データが転
送されてくる。15はマンマシンインタフェースのため
の表示を行うLCD表示装置、16は画像形成装置の各
種設定を選択するためのキー操作部である。17は画像
形成装置の印字部、18はCPU11と他の各要素とを
接続するシステムバスである。
【0019】図2は、画像形成装置における一般的な入
力データ受信から印字までの処理フローを示す。
【0020】まず、外部から入力データ(ベクタデー
タ)を受信し(S21)、この受信したデータをプロッ
タ記述言語のフォーマットにしたがって言語解析(デー
タ解析)を行う(S22)。このデータ解析手段を一般
にインタープリタと呼んでいる。データ解析は印字開始
データの解析終了まで行われる(S23)。印字開始コ
マンドを受信して今までのベクタデータをラスタに変換
するVRC(Vector-to-Raster Conversion)処理(S2
4)が行われる。このVRC処理では記録に適した印字
データを図1のRAM12に展開するものであり、この
展開された印字データが実際の印字動作(S25)で参
照されて印字動作が開始される。
【0021】図3は、図2のフロー内のステップS22
の言語解析に付随した処理ステップを説明するための図
である。
【0022】解析ステップS31での解析の結果、VR
C処理を行うためにベクタの始点・終点座標値(始終点
情報)、色情報、線幅情報及びベクタのつなぎ形状や先
端形状等を含むベクタデータを図1のRAM12に格納
する(即ち登録する)とともに(S34)、ラスタライ
ズを行うためにベクタのカラーパターンを生成し(S3
2)、図1のRAM12に格納する(S33)。このカ
ラーパターンは、ベクタのラスタライズを行うときに参
照されるマスクマトリクスパターンであり、この例で
は、K、C、M、Yの各色について1面、計4面ある。
【0023】本発明の実施の形態におけるマスクマトリ
クスパターン(L*L)のサイズは8*8なのでK、
C、M、Yそれぞれ8バイトの容量で図1のRAM12
に格納(登録)される。
【0024】図4は、一般的な図3のベクタカラーパタ
ーン生成(S32)の詳細処理フローである。
【0025】まず、RGBデータの入力を受ける(S4
1)。RGBデータとは、ディスプレイ等で使われる表
色系のことで、パソコンでは通常各色につき0から25
5までの256階調あり、その組み合わせにより約16
00万色の表現が可能である。印刷物の場合、複数のイ
ンクの濃度によって表現可能なすべての色をあらわす。
赤(R)の補色であるシアン(C)、緑(G)の補色で
あるマジェンタ(M)、青(B)の補色である黄(Y)
のインクを使用する。したがって、C,M,Yの濃度
は、次の(1)式に示すように、それぞれR,G,Bの
輝度に基づいて求められる。例えば、赤(R)の輝度が
大きければシアン(C)の濃度が小さくなる。
【0026】 CMY(濃度)=255−RGB(輝度)・・・(1)式 しかし、ディスプレイ上の輝度と印刷物のインクの濃度
との関係は、現実には、(1)式で表されるようなリニ
アにならない(デバイス特性があるため)。そのために
輝度と濃度の関係をリニアにするために、(2)式に示
すような対数変換をおこなってリニアにする(S4
2)。
【0027】 CMY(濃度)=255−(255.0/1.8)*(logRGB/255. 0)・・・(2)式 (2)式における定数”1.8”は、本実施の形態にお
ける入力デバイスの特性に対応する値である。
【0028】CMYのインクを同時に打つことで黒
(K)が得られるが、CMYを組み合わせて黒を表現す
るより最初から黒インクを使った方が美しく合理的であ
り、本実施の形態においても黒インクを含め4つのイン
クを利用している。CMYの濃度を同じにすると、黒の
濃淡であるグレーとなる。そこで、CMYの各濃度の共
通部分を黒(インク)の濃度とする(S43)。CMY
の濃度のうち最小値をMin(C、M、Y)とすると、
これが共通部分であり、(3)式のように黒の濃度とな
る。黒生成後のCMYの各濃度は、それぞれ(4)〜
(6)式のようになる。
【0029】 K=Min(C、M、Y) ・・・(3)式 C=C−Min(C、M、Y)・・・(4)式 M=M−Min(C、M、Y)・・・(5)式 Y=Y−Min(C、M、Y)・・・(6)式
【0030】次に、インク特性とメディアの特性により
理想の色を得るためにマスキングという処理にて色あわ
せ処理を行う(S44)。通常時の印刷を行う場合は、
この色合わせのためのマスキング処理により各色の濃度
を補正するために次の(7)式を用いる。
【0031】
【数1】
【0032】しかし、細線時の印刷を行う場合は、この
マスキング処理を行うと、却って色の再現性が損なわれ
る。そこで、次の(8)式を用いる。
【0033】
【数2】
【0034】この式(8)はKCMYに対して無変換
(無補正)であることを示している。
【0035】このようにして得られたKCMY濃度で2
値化処理を行って印刷すると、実際には入力濃度と印刷
結果の出力濃度はリニアにならないため、いわゆるγ変
換処理を行ってリニアにする(S45)。予め、0から
255までの各濃度でインクごとに印刷し、スキャナで
濃度を測定し、測定濃度と入力値からγ変換テーブルを
作成しておき、γ変換処理時には、このテーブルを参照
してγ変換を行う。これらの変換手段を経て、各色毎に
2値化処理を行う(S46)。2値化処理は、図7に示
すディザマトリクスを利用する。このようにして、各色
の濃度について、対応するマスクマトリクスパターンが
得られる。例えば、濃度25%の場合、図7のディザマ
トリクスに基づいて、図8のようなマスクマトリクスパ
ターンが得られる。これが濃度25%における黒のマス
クマトリクスとなる。
【0036】図9、図10、図11は、それぞれ、濃度
25%におけるシアン、マジェンタ、イエローのマスク
マトリクスを示す図である。これらについては後述す
る。
【0037】図5は、本実施の形態における、ベクタカ
ラーパターン生成(S32)の詳細処理フローである。
【0038】まず、ベクタが細線か否かを判定するた
め、そのベクタの線幅を所定の判定条件と対比する(S
51)。ベクタデータの線幅の判定条件は、Lドット幅
で判断するのではなくてLをルート2倍した値で判断す
るのが望ましい。なぜなら、L*Lのマトリクスにおい
て、非0最低濃度のパターンにおけるONドット同士間
の最大の間隔がLのルート2倍となるからである。した
がって、本実施の形態では、8ドットでなくそのルート
2倍の11ドットを判定条件とした。
【0039】ベクタの線幅および線分長のいずれかが1
1ドット未満であれば、上記(8)式を利用したカラー
値の補正を行い(S53)、両方とも11ドット以上で
あれば、上記(7)式を利用したカラー値の補正を行う
(S52)。前述のように式(8)の補正は、入力カラ
ー値をそのまま出力するので、実際には補正を省略した
ことに相当する。
【0040】11ドット未満の場合、ステップS53に
続いて、K、C、M、Yの各々について、そのベクタの
濃度が低濃度かどうかを判定する(S54)。この具体
的な判定方法については後述する。低濃度でなければ、
後述するステップS45へ進む。低濃度であれば、各色
毎に当該濃度に基づいてディザマトリクスにより2値化
処理(S55)を行い、その後、先に生成したカラーパ
ターンについて、細線消失防止処理を施す(S56)。
この細線消失防止処理の詳細は、本出願人による特願平
10−376673号に開示されている。このようにし
て得られたカラーパターンはRAM12に登録される
(図3、S33)。
【0041】11ドット以上の場合、ステップS52で
生成されたカラーパターンをγ変換(S45)し、各色
毎に当該濃度に基づいてディザマトリクスにより2値化
(S46)する。これによって得られたカラーパターン
をKについてはそのまま用い、C、M、YについてはO
Nドットを順次ずらして(S57)、C、M、Yのカラ
ーパターンを作成し、RAM12に登録する(図3、S
33)。この具体的な方法については後述する。
【0042】前記2値化処理では、より具体的には、ま
ず、出力のK、C、M、Yの各カラーの濃度を図7のデ
ィザマトリクスである2値化テーブル(bayerDi
ther_tbl)70にあてがい、それぞれのマスク
マトリクスパターンを作成する。2値化テーブル70
は、本実施の形態では1個のみ存在し、Kのマスクマト
リクスパターンとしては、2値化テーブル70から得ら
れたマスクマトリクスパターンをそのまま利用し、C、
M、Y用のマスクマトリクスパターンとしては、2値化
テーブル70から得られたマスクマトリクスパターンを
順次1bitシフトさせて生成している。このシフト
は、ここでの例では、マトリクスの行(ラスタ)単位に
右方向にシフトさせている。各行の最右端の値は次の行
の先頭へ移動させる。但し、最下行最右端の値は最上行
最左端に移動させる。
【0043】一例として、K、C、M、Yそれぞれが2
5%濃度出力であった場合のベクタカラーパターン生成
(S52)の処理は、図7の2値化テーブル70に25
%に対応する数値を適用することにより、マトリクス中
の所定のドットがON状態(図では黒で示す)となった
図8のマスクマトリクスパターンが生成される。これ
を、本実施の形態では、Kのインクに利用する。さら
に、このパターンを上述の方法で順次1bitシフトし
た結果がC(図9)、M(図10)、Y(図11)とな
る。いずれもマトリクス内のONドットの数は同じであ
り、そのマトリクス内の位置が異なる。
【0044】(8)式によるベクタカラーパターン生成
(S53)の処理では、(7)式で適用したような各色
の濃度補正のためのマスキング処理を無効化する。さら
に、好ましくは低濃度の場合に、前記細線消失防止処理
を施したマスクマトリクスパターンを生成する。また、
低濃度の場合にはγ変換およびずらし処理も省略する。
このように、本発明では低濃度細線に対しては、各色間
の比率を変更するような補正を抑止することにより、当
該補正がかえって色の再現性を悪化させるのを防止する
ことができる。
【0045】本実施の形態では、低濃度か否かの判定条
件として、図6に示した条件を採用した。現実には、低
濃度でのベクタ全体の欠落には、単に濃度が低いか否か
だけでなく、ベクタの傾斜角度も影響するので、ここで
は、次の9個の場合に条件を分けている。
【0046】第1の条件における「線幅1ドットで45
度方向」とは、与えられたベクタの始点、終点座標値の
x増分の絶対値とy増分の絶対値とが等しいと判断され
た場合に相当する。このときにベクタの全ドットが抜け
てしまうことがない最低濃度のマスクマトリクスパター
ン(カラーパターン)の濃度は66%である。これより
低い濃度ではベクタの全ドットが抜けてしまうことがあ
りうる。したがって、この第1の条件に対する対処とし
て、「濃度66%以下ならカラーパターンの変更」を行
うこととしている。なお、実際には濃度66%では問題
がないので「濃度66%以下なら」ではなく「濃度66
%未満なら」としてもよい(以下も同様)。
【0047】第2の条件は「線幅が1ドットで45度以
外」(すなわち始点、終点座標値のx増分の絶対値とy
増分の絶対値が等しくない)と判断された場合である。
このときにベクタの全ドットが抜けてしまうことがない
最低濃度のマスクマトリクスパターンの濃度は33%で
ある。したがって、この第2の条件に対する対処とし
て、「濃度33%以下ならカラーパターンの変更」を行
うこととしている。
【0048】第3の条件の「線幅2ドットで垂直線以
外」とは、線幅が2ドットで、始点、終点座標値のx増
分が0でなくかつy増分が0でないと判断された場合で
ある。本明細書では「垂直線」は水平線も含む、角度0
度または90度のベクタである。この第3の条件でベク
タの全ドットが抜けてしまうことがない最低濃度のマス
クマトリクスパターンの濃度は24%である。したがっ
て、この第3の条件に対する対処として、「濃度24%
以下ならカラーパターンの変更」を行うこととしてい
る。
【0049】第4の条件は「線幅が2ドットで垂直線」
の場合である。このときにベクタの全ドットが抜けてし
まうことがない最低濃度のマスクマトリクスパターンの
濃度は8%である。
【0050】第5の条件は、「線幅3および4ドット」
の場合である。このとき、ベクタの全ドットが抜けてし
まうことがない最低濃度のマスクマトリクスパターンの
濃度は8%である。
【0051】第6の条件は、「線幅5ドット」の場合で
ある。このときにベクタの全ドットが抜けてしまうこと
がない最低濃度のマスクマトリクスパターンの濃度は5
%である。
【0052】第7の条件は、「線幅および線分長6,
7,8,9ドット」の場合である。このときにベクタの
全ドットが抜けてしまうことがない最低濃度のマスクマ
トリクスパターンの濃度は3%である。
【0053】第8の条件は、「線幅および線分長10ド
ット」の場合である。このときにベクタの全ドットが抜
けてしまうことがない最低濃度のマスクマトリクスパタ
ーンの濃度は2%である。
【0054】第9の条件は、「線幅および線分長11ド
ット以上」の場合である。このときは、カラーパターン
の変更を必要としないのでその変更は行わない。
【0055】以上、ベクタの欠落の判断のしかたについ
て説明したが、次に、細線消失防止のために実際にL*
Lマトリクスに基づいて(L*L)*(L*L)マトリ
クスを作成する方法について説明する。これは、L*L
マトリクスの行(ROW)および列(COLUMN)の
L*L−1回配置換え(並び替え)を行って実現する。
【0056】行と列の並び替えを行うプログラム例(C
言語で記載)は下記の通りである。このプログラムの主
要部にはその部分の役割を示すコメントを付加してあ
る。但し、このプログラムは行列の配置換えを行うため
の一例であり、同じ処理が実現できればプログラム言語
およびその記述は任意である。
【0057】 #define L_MATRIX 8 #define BYTE_DOT 8 extern unsigned char inputMatrix[L_MATRIX * L_MATRIX / BYTE_DOT]; extern unsigned char outputMatrix[L_MATRIX * L_MAlIUX * L_MA:TRIX * L_M ATRIX / BYTE_DOT]; static void MakeMaskMatrix_ArrayConvert ( unsigned char *iuputMatrix, unsigned char *outputMatrix ) { char i,j,n ; for(i=0; i<L_MATRIX; ++i){ /*図15のPlの作成*/ outputMatrix[i*L_MATRIX*L_MATRIX/BYTE_DOT]=inputMatrix[i]; } for(j=O; j<L_MATRIX-1: ++j){ /* 図15のP2,P3,P4,P5,P6,P7,P8の 作成*/ for(i=O; i<L_MATRIX; ++i){ outputMatrix[(i*L_MATRIX)+(j+1)] = outputMatri x[(L_MATRIX-1-i)*L_MATRIX+j]; } } for(n=0; n<L_MATRIX-1;++n){ for(i=0; i<L_MATRIX; ++i){ /* 図15のp9,pl7,p25,p33,p41,p49,p57 の作成*/ outputMatrix[i*L_MATRIX+(n+1)*L_MATRIX*L_MATRIX)] =outputMatrix[i*L_MAIRIX+(n*L_MATRIX*L_MATRIX)]>>1)| (outputMatrix[i*L_MATRIX+(n*L_MATRIX*L_MATRIX]<<7); } for(j=0; j<L_MATRIX-1; ++j){ /* 図15の残りのp作成*/ for(i=O; i<L_MATRIX; ++i){ outputMatrix[(i*L_MATRIX)+(j+1)+((n+1)*L_MATRIX*L_MATRIX)] =outputMatrix[(L_MATRIX-1-i)*L_MATRIX+j+((n+1)*L_MATRIX*L_M ATRIX)]; } } } }
【0058】図12は濃度2%未満のマスクマトリクス
であり、これをタイリングすると図17のようになる。
このマスクマトリクスでは、かなりのベクタが欠落して
しまう。図12の8*8のマスクマトリクスに対して前
記プログラムの処理を行うことにより64*64のマス
クマトリクスを作成した結果を図18に示す。これによ
って、細線の再現性は図17の場合と比べるとはるかに
よくなる。
【0059】図15のパターンP1は、配置換えの基と
なる8*8のマスクマトリクスである。P2は、図13
で示したように、最上行を最下行へ移動させてP1の行
の配置換えをしたものである。P3はP2に対して同様
の行の配置換えをしたものである。同様にしてP8まで
作成する。P9は、図14で示したように、最右列を最
左列に移動させてP1の列の配置換えをしたものであ
る。P10はP2に対して同じ列の配置換えをしたもの
である。同様にしてP16まで作成する。さらに、次の
パターン行であるパターンP17〜P24も同様に直前
のパターン行の対応するパターンの配置換えにより作成
する。以下の各パターン行についても同様である。
【0060】このようにして、P1のL*Lのマスクマ
トリクスに基づいて、図15に示したような(L*L)
*(L*L)のマスクマトリクスを作成することができ
る。前述したように、図12の2%未満の濃度の8*8
マスクマトリクスに基づいて同様に作成されたのが図1
8の64*64マスクマトリクスである。
【0061】しかし、図18のマスクマトリクスパター
ンによって、細線の再現性は図17の場合と比べるとは
るかによくなるが、図18に示したラインDとラインE
のように特定の傾きを有するベクタについてはなおその
全体の欠落が生じる。
【0062】図16は、図18に示したように特定の傾
きのベクタについてその全体の欠落が生じることまで考
慮した配置換えを説明するための図である。図16のマ
スクマトリクスは、配置換えにより作成された図15の
(L*L)*(L*L)のマスクマトリクスに対してさ
らに別の行列配置換えを行ったものである。これによ
り、図18に現れたようなONドットの規則性をなくす
ことができる。
【0063】図18におけるONドットの規則性のなく
し方について説明する。L*Lのマスクマトリクスを1
つの行列要素とするM*Mのマスクマトリクスについ
て、その配列を変化させることで規則性をなくす。本実
施の形態では、まず、M*Mのマスクマトリクスの行に
ついて、第8行の内容を第3行に移し、元の第3行の内
容を第4行へ移す。同様の元の第4行の内容を第6行
へ、元の第6行の内容を第7行へ、元の第8行の内容を
第3行へ移す。このようにして、M*Mのマスクマトリ
クスの行の並べ替えを行う。次に、M*Mのマスクマト
リクスに対して、その列について同様の並べ替えを行
う。このような操作により、図16のような新たなM*
Mのマスクマトリクスが生成される。これは図19の具
体例に対応する。図18のマスクマトリクスに比べて、
図19のマスクマトリクスはONドットの配置の規則性
がなくなっているのが分かる。これによりどのベクタデ
ータの傾きでもベクタの欠落は生じない。規則性のなく
し方はこれ以外にも種々考えられるので、どのように行
ってもよい。
【0064】このように、前記プログラムによる図15
の配置生成と、M*Mの配列における行および列の並べ
替えによるマスクマトリクス生成手段により高精度で各
色の濃淡を表現できるようになった。
【0065】本実施の形態におけるL*Lのマスクマト
リクスは8*8なので65階調の濃淡を表現できる。
【0066】以上の説明では、ベクタのライスタライズ
の都度、マスクマトリクスを生成するようにしたが、6
5種類のマスクマトリクスをあらかじめ作成しておくこ
とが可能である。これはテーブル化することができる。
図19で示した、(L*L)*(L*L)のマスクマト
リクスである64*64のマスクマトリクスの65階調
もテーブル化しておくことができる。これらのテーブル
を予め図1の不揮発性記憶手段としてのROM13に記
憶させておくことによりRAM12の使用量を減らすこ
とができ、さらには、前記プログラムの処理が不要とな
るため処理速度の向上を図ることができる。
【0067】
【発明の効果】本発明の画像形成方法および装置によれ
ば、ベクタのカラー濃度や線幅の如何にかかわらずベク
タデータの色変化の発生を防止するとともに、濃度に応
じて適切な印字を可能とする。また、細線消失防止処理
により、細線等が全く印字されないという不具合の発生
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置の構成例を示すブロ
ック図である。
【図2】図1の画像形成装置の入力データ受信から印字
までの処理フローを示すフローチャートである。
【図3】図2のフロー内のステップS22の言語解析に
付随した処理ステップを説明するための図である。
【図4】一般的なベクタカラーパターン生成の詳細処理
フローを示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態における、ベクタカラーパ
ターン生成(S32)の詳細処理フローを示すフローチ
ャートである。
【図6】本発明の実施の形態における、ベクタ消失(欠
落)が生じるか否かを判定するための判定条件を示した
図である。
【図7】本発明の実施の形態における、8*8のBay
er型ディザマトリクスを示す図である。
【図8】本発明の実施の形態における、濃度25%にお
ける黒のマスクマトリクスを示す図である。
【図9】本発明の実施の形態における、濃度25%にお
けるシアンのマスクマトリクスを示す図である。
【図10】本発明の実施の形態における、濃度25%に
おけるマジェンタのマスクマトリクスを示す図である。
【図11】本発明の実施の形態における、濃度25%に
おけるイエローのマスクマトリクスを示す図である。
【図12】本発明の実施の形態における、濃度2%未満
のマスクマトリクスを示す図である。
【図13】パターンP1の最上行を最下行へ移動させて
P1の行の配置換えをして得られるパターンP2を示す
図である。
【図14】パターンP1の最右列を最左列に移動させて
P1の列の配置換えをして得られるパターンP9を示す
図である。
【図15】本発明の実施の形態における、配置換えの基
となる8*8のマスクマトリクスであるパターンP1を
示す図である。
【図16】図18に示したように特定の傾きのベクタに
ついてその全体の欠落が生じることまで考慮した配置換
えを説明するための図である。
【図17】図12のマスクマトリクスをタイリングした
様子を示す図である。
【図18】図12の8*8のマスクマトリクスに対して
プログラムの処理を行うことにより64*64のマスク
マトリクスを作成した結果を示す図である。
【図19】図16のような新たなM*Mのマスクマトリ
クスに対応する具体例を示す図である。
【符号の説明】
11 CPU 12 RAM 13 ROM 14 インターフェース 15 液晶表示装置 16 キー操作部 17 印字部 18 システムバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/46 H04N 1/46 Z Fターム(参考) 2C087 AA15 BA03 BA07 BA12 BD24 BD36 2C262 AA17 BA09 BA10 BB06 BB14 DA01 DA11 5B057 AA11 CA01 CA17 CB01 CB17 CE17 DA08 DC22 5C077 LL04 LL08 LL19 MP08 NN07 NN09 PP15 PP21 PP33 PP37 PP38 PP54 PP60 PP65 PP68 PQ20 TT02 TT05 5C079 HA13 HB03 KA03 KA15 LA01 LA02 LA05 LA12 LB01 LB12 LC05 NA03 PA03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】N色のインクを用い面積階調法にて各色の
    濃淡を表現するとともに多色のカラーを表現する画像形
    成方法であって、 ベクタの終始点情報、色情報、線幅情報を含むベクタデ
    ータを受けるステップと、 前記ベクタデータの色情報に応じて各インク色の濃度値
    を生成するステップと、 前記ベクタの少なくとも線幅を予め定めた値と比較する
    ステップと、 前記線幅が予め定めた値以上であれば、各色の色合わせ
    のための補正を前記各インクの濃度値に対して施し、前
    記線幅が予め定めた値未満であれば、前記色合わせのた
    めの補正を省略するステップと、 予め用意したディザマトリクスに対して前記各インク色
    の濃度値を適用し、各インクに対するマスクマトリクス
    パターンを生成するステップと、 前記マスクマトリクスパターンを参照して前記ベクタデ
    ータをラスタデータに変換するステップと、 該ラスタデータに基づいて前記ベクタの印字を行うステ
    ップとを備え、 前記予め定めた値未満の線幅の細いベクタの色変化を防
    ぐことを特徴とする画像形成方法。
  2. 【請求項2】前記線幅が予め定めた値以上であれば、前
    記マスクマトリクスパターンを生成する前に、前記イン
    クの濃度値に対して、入力濃度値に対する出力濃度値を
    リニアにするためのγ変換を行い、 前記線幅が予め定めた値未満で、かつ、所定の低濃度で
    あれば、前記γ変換を省略することを特徴とする請求項
    1記載の画像形成方法。
  3. 【請求項3】前記線幅が予め定めた値以上であれば、前
    記生成されたマスクマトリクスパターンに対して当該色
    毎にONドットをずらすずらし処理を行い、 前記線幅が予め定めた値未満で、かつ、所定の低濃度で
    あれば、前記ずらし処理を省略することを特徴とする請
    求項1または2記載の画像形成方法。
  4. 【請求項4】比較的低濃度のL*Lマスクマトリクスパ
    ターン(以下、単にマトリクスという)について、前記
    L*Lマトリクスの行および列単位のL*L−1回の並
    び替えを行うことにより、L*L−1個のL*Lマトリ
    クスを生成し、このL*L−1個のL*Lマトリクスを
    元のL*Lマトリクスと組み合わせて(L*L)*(L
    *L)マトリクスを生成し、前記(L*L)*(L*
    L)マトリクスを介して多値ベクタから2値の濃淡ベク
    タを生成することにより、前記濃淡ベクタが全て”0:
    OFF”になることを防止することを特徴とする請求項
    1記載の画像形成方法。
  5. 【請求項5】前記(L*L)*(L*L)マスクマトリ
    クスに対して、行および列単位にさらに並べ替えを行
    い、その結果得られた(L*L)*(L*L)マスクマ
    トリクスを介して前記多値ベクタから2値の濃淡ベクタ
    を生成することを特徴とする請求項4記載の画像形成方
    法。
  6. 【請求項6】N色のインクを用い面積階調法にて各色の
    濃淡を表現するとともに多色のカラーを表現する画像形
    成装置であって、 ベクタの終始点情報、色情報、線幅情報を含むベクタデ
    ータを受ける手段と、 前記ベクタデータの色情報に応じて各インク色の濃度値
    を生成する手段と、 前記ベクタの少なくとも線幅を予め定めた値と比較する
    手段と、 前記線幅が予め定めた値以上であれば、各色の色合わせ
    のための補正を前記各インクの濃度値に対して施し、前
    記線幅が予め定めた値未満であれば、前記色合わせのた
    めの補正を省略する制御手段と、 予め用意したディザマトリクスに対して前記各インク色
    の濃度値を適用し、各インクに対するマスクマトリクス
    パターンを生成する手段と、 前記マスクマトリクスパターンを参照して前記ベクタデ
    ータをラスタデータに変換する手段と、 該ラスタデータに基づいて前記ベクタの印字を行う印字
    手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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