JP2001147892A - 自動集合の装置および方法、電子パーソナルインフォメーションあるいはデータを送達する装置および方法、ならびに電子パーソナルインフォメーションあるいはデータを含むトランザクション - Google Patents

自動集合の装置および方法、電子パーソナルインフォメーションあるいはデータを送達する装置および方法、ならびに電子パーソナルインフォメーションあるいはデータを含むトランザクション

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JP2001147892A
JP2001147892A JP2000155361A JP2000155361A JP2001147892A JP 2001147892 A JP2001147892 A JP 2001147892A JP 2000155361 A JP2000155361 A JP 2000155361A JP 2000155361 A JP2000155361 A JP 2000155361A JP 2001147892 A JP2001147892 A JP 2001147892A
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フレイシュタット グレッグ
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ラジャン パラニスワミー
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バーソン ロバート
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カイブ ポール
Dima Ulberg
ウルバーグ ダイマ
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】インターネット上で利用可能な電子パーソナル
インフォメーションを集合することは、時間、労力およ
びラーニングカーブの点で多大な負担を必要とする。電
子パーソナルインフォメーションにアクセスしたいエン
ドユーザは、自分の必要に応じて、またグラフィカルユ
ーザインターフェイスおよびログインプロトコルに応じ
て、多様な情報プロバイダサイトをそれぞれ個別に訪問
する必要がある。 【解決手段】個人情報を配送するシステムは、個人情報
を収集するエンドユーザを選択するプロセッサは1つ以
上の情報プロバイダと接続し、接続された情報プロバイ
ダから、選択されたエンドユーザについての個人情報の
取り出しを行う。この取り出しは、選択されたエンドユ
ーザに関するエンドユーザデータおよび接続された情報
プロバイダに関するプロバイダデータに基づく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(関連出願の相互参照)本出願は、35
U.S.C.§119(e)に従って、本出願人の「A
pparatus and Method for A
utomated Aggregation and
Delivery of and Transacti
ons Involving Electronic
Personal Information or D
ata」と題する、1998年10月28日出願の米国
仮特許出願第60/105,917号および本出願人の
「Apparatus and Method for
Automated Aggregation an
d Delivery of and Transac
tionsInvolving Electronic
Personal Information or
Data」と題する、1999年5月17日出願の米国
仮特許出願第60/134,395号の恩恵を享受する
ものである。
【0002】(発明の属する技術分野)本発明は、電子
パーソナルインフォメーション(PI)あるいはデータ
の自動集合および送達用のデバイスおよびプロセスに関
する。本発明はさらに、電子PIに関するトランザクシ
ョンの自動化に関する。
【0003】(従来の技術)過去5年を振り返ると、イ
ンターネットが勢いを得るにつれ、オンライン体験がよ
り簡単で使いやすく、より満足するようなアプリケーシ
ョンあるいはサービスを、消費者が要求してきたことは
明らかである。人気のインターネットサイトの発展は、
過去数年間にわたり発展してきた多数のテーマと一致す
る。注意深く分析すると、この変化は、新興デジタル経
済における論理的発展であるといえる。
【0004】1994年以前、インターネットはある部
分においてマスメディアとはいえなかった。なぜなら
ば、当時の技術(FTP、Archie、Usenet
およびGopher)はユーザフレンドリーではなく、
エンドユーザがすべての作業を行わねばならなかったか
らである(例えば、エンドユーザは既存のデータソース
を知り、アドレスを探し、デスティネーションサイトへ
とナビゲートし、そして情報をダウンロードしなければ
ならなかった)。インターネットにアクセスするユーザ
が増えるにつれ、有用性の問題を解決するためにサーチ
エンジンが作られた。商業用サーチエンジンの出現によ
り、インターネット上に付加的コンテンツを容易に追加
できるようになり、エンドユーザは追加された情報を検
索しアクセスする手段を持ち合わせた。消費者は、膨大
なジェネリックコンテンツを体系化しアクセスするため
に、サーチエンジンよりも便利なツールを要求した。プ
ッシュ技術が研究され、ついに単一で使いやすいフォー
マットにて多様なコンテンツソースへ容易にアクセスで
きる、ユーザにとり効率的な方法としてポータル戦略の
採用に成功した。利用可能なオンラインコンテンツの量
が指数関数的に増え続けることから、ポータルは現在、
ユーザの特定の好みや趣味に応じて、様々なユーザに利
用可能な様々なタイプのコンテンツを作成する必要性に
直面している。
【0005】インターネットポータルおよびデスティネ
ーションサイトにおける驚異的な成功は、ウェブ上で利
用可能な大量の情報を、創造的かつ知的に集合、体系化
および提示することの重要性を示した。サーチエンジ
ン、ポータルおよびデスティネーションサイトは、サイ
トにエンドユーザが訪問する頻度、長さ、および質に基
づくインターネット戦略を持つ。この理由により、デス
ティネーションサイトおよびポータルは、自サイトに質
の高いトラフィックをもたらし、そして定着させるコン
テンツおよび(あるいは)技術を常に求めている。イン
ターネットユーザは、情報が個人の好みに応じて体系化
されている場合、最大で25回、再びサイトを訪れる傾
向がより強いことを、最近のトレンドは示している。
【0006】図1は、オンライン上のPI100を得る
現在のプロセスを示す。エンドユーザは、まずステップ
110にて情報プロバイダを選択する。エンドユーザ
は、次に選択した情報プロバイダのインターネットアド
レスを探しだし、入力することで次のステップ120に
進む。このステップは、多様な複雑さのレベルに応じて
いくつかの方法で達成され得る。このステップを達成す
るための簡単な方法は、ブックマークあるいはお気に入
りを活用することである。というのは、情報プロバイダ
を初めて探し出す上で、オンライン上の検索に多大な時
間と労力がかかる恐れがあるからである。ステップ13
0において、エンドユーザは、サイトの特定ログオンプ
ロトコルを利用して、選択した情報プロバイダのウェブ
サイトにログインする。このプロトコルは、通常、ユー
ザネーム、パスワードあるいはその他の照合方法を使用
してエンドユーザの識別を照合すること、およびエンド
ユーザのシステムにあるクッキーのデータから、あるい
は要求データとクッキーデータとのマージャーから照合
データを取得すること、を含む。エンドユーザは、引き
続きステップ140において、所望する情報を探し出す
まで情報プロバイダのウェブサイト上のウェブページを
ナビゲートする。このプロセスの間、エンドユーザは、
ウェブサイト上にある特定のPIを取得することだけを
目的とするエンドユーザにとり、ほとんどあるいは全く
役に立たないウェブページへの訪問を、たびたび要求さ
れる。最終的にステップ150において、エンドユーザ
は、所望のPIを取得することができる。全ステップ1
00は、エンドユーザが所望する各個別のPIごとに、
繰り返される。このPIアクセスモデルにおいて、エン
ドユーザは、各個別の情報プロバイダを訪問し、それぞ
れの異なると思われる識別照合データを追跡し、各サイ
トにおいて異なるユーザインターフェイスを利用しなけ
ればならず、膨大な数のフィラーウェブページを進んで
行くことになるかもしれない。
【0007】図4は、現在のアクセスプロセスの構造を
描いたものである。エンドユーザ210が、クライアン
トコンピュータ220を利用して、インターネット23
0の全体にわたり各PIウェブサイト250にアクセス
する。この現在のモデルには、いくつかの重大な欠陥が
ある。エンドユーザは、各サイトに個別にロングインし
なければならない。各個別サイトには、独自の図式ユー
ザインターフェイスがある。各サイトは、エンドユーザ
がサイトにとどまり、再度訪問することを望む。つま
り、各訪問サイトは、できるだけ長く、エンドユーザの
焦点を維持したいのである。PIの本当の集合は存在し
ない。すなわち、多数のアクセスにより、特定のPIへ
の連続アクセスが容易に可能となる。
【0008】これらの問題の部分的解決策の1つが、ポ
ータルサイトの形で最近発展してきた。ジェネリックポ
ータルサイトが、リソースをカテゴリーに集合させ、そ
れらのカテゴリー内のトピックスをカバーするサイトへ
のリンクを提供する。ヤフー(登録商標)およびエキサ
イトなどは、ジェネリックポータルサイトの例である。
これらのサイトは、ジェネリックコンテンツの水平的集
合を容易にする。すなわち、水平的集合は、銀行あるい
は公益企業のような特定の情報プロバイダのカテゴリー
内におけるPIアクセスの集合を指す。いくつかのポー
タルサイトは、個別のエンドユーザに対して異なるジェ
ネリックPIを選択して設定するのに、わずかな可能性
しか与えない。ジェネリックPIは、取得するのに特定
の認識照合を必要としない、特定のエンドユーザにとり
関心のあるPIを指す。例えば、あるエンドユーザは、
地元の天気予報に興味があるかもしれない。この情報
は、このPIを受け取る特定のエンドユーザの認識照合
を必要とせずにポータルページに組み込むことができ
る。個別化したポータルページは、ジェネリックPIを
集合させようとするユーザにとり、重大な利益を提供す
る。しかし、現在のポータルページは、エンドユーザの
株式ポートフォリオあるいは銀行の残高などの認識照合
が必要なPIを概して提供しない。さらに、これらのペ
ージはPIを利用するトランザクションを容易にはしな
い。
【0009】現在の技術において、インターネット上で
利用可能なPIを集合することは、時間、労力およびラ
ーニングカーブの点で多大な負担を必要とする。PIに
アクセスしたいエンドユーザは、自分の必要に応じて、
またグラフィカルユーザインターフェイスおよびログイ
ンプロトコルに応じて、多様な情報プロバイダサイトを
それぞれ個別に訪問する必要がある。
【0010】(発明の要旨)本発明において、エンドユ
ーザが、株式ポートフォリオ、地元の天気、スポーツの
スコア、銀行の口座残高、あるいはその他の適切な情報
またはデータのような特定のエンドユーザに関連する電
子PIを含むトランザクションのアクセスおよび操作を
容易にできるように、ネットワークコンピュータが使用
される。本発明によると、特定のエンドユーザに関連す
るPIは、ネットワークコンピュータ上に集合する。こ
の情報あるいはデータは、ファクシミリ、クライアント
コンピュータ、電話、従来のメール、電子メール、ポケ
ットベル(登録商標)、その他のワイヤレスデバイス、
ウェブページ、ウェブチャンネル、あるいはその他の送
達手段のような、多様な選択可能送達プラットホームに
より単一の方法にてエンドユーザに送達される。本発明
は、株取引、小売購入、請求書の支払い、銀行口座の資
金譲渡、あるいはその他のトランザクションなどのPI
を含む多様な電子トランザクションをさらに容易にす
る。
【0011】本発明によるパーソナルインフォメーショ
ンを送達するシステムには、エンドユーザのデータを含
むユーザ記憶、情報プロバイダのデータを含むプロバイ
ダ記憶、パーソナルインフォメーションを含むパーソナ
ルインフォメーション記憶、およびこれらのデータ記憶
とコミュニケートするプロセッサが含まれる。プロセッ
サは、パーソナルインフォメーションの集合をサポート
する。プロセッサは、パーソナルインフォメーションの
集合用にエンドユーザを選択する。エンドユーザが一旦
選択されると、プロセッサは、1つ以上の情報プロバイ
ダに接続する。プロセッサは次に、接続された情報プロ
バイダから、選択されたエンドユーザにパーソナルイン
フォメーションを検索し始める。この検索は、選択され
たエンドユーザに関連するエンドユーザのデータ、およ
び接続された情報プロバイダに関連するプロバイダのデ
ータに基づくものである。検索されたパーソナルインフ
ォメーションはパーソナルインフォメーション記憶に記
憶される。
【0012】本発明の1つの局面において、ネットワー
クコンピュータ、またはホストコンピュータと呼ばれる
ものは、特定のエンドユーザに関連する電子情報を分散
し、記憶し、そして検索するために使用される。特定の
実施態様において、情報は、株式ポートフォリオ、地元
の天気、スポーツのスコア、銀行の口座残高、あるいは
その他の適切な情報またはデータのような、パーソナル
インフォメーションである。本局面によると、特定のエ
ンドユーザに関連するPIは、ホストコンピュータに集
合する。ホストコンピュータは、集合データを特定のエ
ンドユーザに関連するクライアントコンピュータに送信
するが、このPIは特定のエンドユーザ用に集結された
ものである。好ましくは、集合データは、クッキーデー
タとしてクライアントコンピュータに送信され、クッキ
ーとしてクライアントコンピュータに記憶される。いく
つかの実施態様において、集合データは、送信前に暗号
化される。ホストコンピュータは、集合データに関する
要求を受け取る。要求ソースは、好ましくはクライアン
トコンピュータであるが、本発明の範囲内において、他
の適切なデバイスソースも考慮される。ホストコンピュ
ータは、クライアントコンピュータから、好ましくはク
ッキーデータとして集合データを受け取る。暗号化され
ている場合、集合データは解読される。ホストコンピュ
ータは、要求結果を出すため、要求に応え始める。要求
結果は、多様なプラットホーム、好ましくはウェブペー
ジに送達され得る。あるいは、結果は、電話、電子メー
ルの宛先、ファクシミリあるいはその他のプリントデバ
イス、直接的にはウェブブラウザ、第3のコンピュー
タ、ワイアレスデバイス、あるいはその他の適切な送達
プラットホームに、送達され得る。
【0013】本局面の別の実施態様において、クライア
ントコンピュータ上に専門ソフトが存在し得り、それに
より、ホストコンピュータにより送信された集合データ
に関する要求が、クライアントコンピュータ上で利用さ
れ得る。そのような専門ソフトは、該当するならば任意
の解読ソフトを含む。
【0014】本発明の別の局面において、無関係と思わ
れるソースからの電子情報は、コンプライアント電子文
書を作成するために、無関係と思われるソースより決定
されるスタイルの好みとダイナミックに結合する。本局
面の1つの実施態様において、株式ポートフォリオ、地
元の天気、スポーツのスコア、銀行の口座残高、あるい
はその他の適切な情報またはデータのような、特定のエ
ンドユーザに関連する電子PIは、作成された文書のコ
ンテンツを得るためにディストリビュータおよびプロバ
イダコンテンツと結合する。スタイリスティックな情報
は、エンドユーザの好み、ディストリビュータおよびプ
ロバイダのスタイル情報から蓄積される。結合スタイル
情報を結合コンテンツに利用することにより、順応性の
あるコンプライアント電子文書が作成される。この作成
された文書は、ファクシミリ、クライアントのコンピュ
ータ、ワイヤレスデバイス、パーソナルオーガナイザ、
電話、ポケットベル、ウェブページ、ウェブチャンネ
ル、あるいはその他の送達手段のような、多様な選択可
能な送達プラットホームによる単一の方法にてエンドユ
ーザに送達され得る。
【0015】本発明の本局面による、順応性のあるコン
プライアント電子文書をダイナミックに作成するシステ
ムには、スタイルマージャーユニット、コンテンツマー
ジャーユニット、およびプロセッサが含まれ、プロセッ
サは、本発明のネットワークコンピュータに含まれ得
る。スタイルマージャーユニットは、1つ以上のスタイ
ルプロバイダからスタイル情報を蓄積し、蓄積されたス
タイル情報をダイナミックにマージする。コンテンツマ
ージャーユニットは、1つ以上のコンテンツプロバイダ
から、コンテンツ情報を蓄積し、蓄積されたコンテンツ
情報をダイナミックにマージする。プロセッサは、マー
ジされたスタイルおよびコンテンツ情報を受け取り、受
け取ったスタイル情報を受け取ったコンテンツ情報にダ
イナミックに適用することにより、順応性のあるコンプ
ライアント電子文書を作成する。作成されたページは、
多様な送達プラットホームへ出力され得る。
【0016】別の局面において、ホストコンピュータ
は、1つ以上の情報プロバイダから1つ以上のエンドユ
ーザに関連する情報のハーベストの予定を決める。ホス
トコンピュータは、ユーザに関連するデータを記憶する
ユーザデータ記憶、および情報プロバイダに関連するデ
ータを記憶する情報プロバイダ記憶とコミュニケーショ
ン中であり、プロセッサを含む。
【0017】各エンドユーザの過去のアクセスタイムお
よびログインタイムのプロファイルは、ユーザデータ記
憶に保存されている。各情報プロバイダのアップデート
タイムおよび基準のプロファイルは、情報プロバイダ記
憶に保存されている。アップデートタイムおよび基準
は、各情報プロバイダにより提供されたすべての情報ご
とに記憶され得る。あるいは、アップデートタイムおよ
び基準は、各情報プロバイダにより提供された各情報ご
とに記憶され得る。
【0018】選択された情報プロバイダの場合、ホスト
コンピュータのプロセッサが、選択された情報プロバイ
ダにより記憶された情報のアップデートタイムを決定
し、アップデートタイムでのアップデートにより修正で
きる情報を有するエンドユーザのセットを決定する。ホ
ストコンピュータプロセッサは、決定されたエンドユー
ザのセットにおいて各エンドユーザの予測ログインタイ
ムを作成し、各作成されたログインタイムは、所定のタ
イムインターバルより遅れている。ホストコンピュータ
プロセッサは、予測ログインタイム、あるいはシフトロ
グインタイムに応じて決定されたエンドユーザのセット
を分類し、各エンドユーザのシフトログインタイム、あ
るいは予測ログインタイムに基づいて各エンドユーザの
ハーベストタイムを割り当てる。本局面の1つの実施態
様において、ホストコンピュータプロセッサは、各エン
ドユーザに割り当てられたハーベストタイムで、選択さ
れた情報プロバイダからの決定されたセットにおける各
エンドユーザ用の情報をさらにハーベストしてもよい。
【0019】本局面の別の実施態様において、ホストコ
ンピュータプロセッサは、エンドユーザのセットを決定
する。このエンドユーザのセットの情報は、選択した情
報プロバイダから情報を受け取る設定となっているエン
ドユーザをまず選択し、決定されたアップデートタイム
でアップデートされやすい情報を受け取るように設定さ
れていないエンドユーザを排除することにより、決定さ
れたアップデートタイムでのアップデートにて修正でき
る。ホストコンピュータプロセッサは、決定されたアッ
プデートタイムでアップデートされやすい情報プロバイ
ダあるいは情報に関連するアップデート基準またはアッ
プデート条件を満たさないエンドユーザをセットからさ
らに排除し得る。
【0020】ホストコンピュータプロセッサは、ユーザ
記憶の中に記憶されているログインタイムプロファイル
に基づき、決定されたセットの各エンドユーザ用に予測
ログインタイムを作成し得る。決定されたセットの各エ
ンドユーザに関しては、エンドユーザのログインタイム
プロファイルが所定の信頼しきい値に見合うかどうかの
決定がなされる。プロファイルがこのしきい値を満たす
場合、予測ログインタイムがプロファイルに基づいて割
り当てられる。プロファイルがこのしきい値を満たさな
い場合、予測ログインタイムは現在の日時に対応して割
り当てられる。
【0021】ハーベストタイムは、各エンドユーザの予
測ログインタイムに基づいて、ホストコンピュータプロ
セッサにより割り当てられる。本局面の1つの実施態様
において、各エンドユーザに割り当てられたハーベスト
タイムは、所定のタイムインターバルよりも遅れてい
る、作成された予測ログインタイムシフトに対応する。
【0022】本局面のさらなる実施態様において、ホス
トコンピュータプロセッサは、各エンドユーザの予測ロ
グインタイムだけでなく、期待されるネットワークアク
ティビティーに基づいて、各エンドユーザのハーベスト
タイムを割り当てる。ホストコンピュータプロセッサ
は、特定の時間内でハーベストされる、エンドユーザの
数の決定をする多項式関数を作成するために、まずディ
ストリビューションフィットアクロスタイムを実行す
る。次に、ホストコンピュータプロセッサは、ホストコ
ンピュータプロセッサに関連するネットワークアクティ
ビティーのネットワークアクティビティーカーブおよび
選択された情報プロバイダを決定する。決定されたネッ
トワークアクティビティーカーブと反対のものが作成さ
れる。そして、ホストコンピュータプロセッサは、作成
された多項式関数および作成されたネットワークアクテ
ィビティーカーブと反対のものを利用して、積分整合性
アルゴリズムを実行する。最後に、ホストコンピュータ
プロセッサは、時間ゼロへとピークハーベストタイムを
再びディストリビュートするために、各エンドユーザの
ハーベストタイムを割り当て、ディストリビューション
フィットアクロスタイムを水平にする。
【0023】本発明のさらなる局面において、エンドユ
ーザに関連するパーソナルインフォメーション(PI)
を含む電子アクションは、エンドユーザに代わり自動的
に実行される。エンドユーザは、株式ポートフォリオ、
地元の天気、スポーツのスコア、銀行の口座残高、ある
いはその他の適切な情報またはデータのような自分に関
連する多様な電子PIを有する。本局面の実施態様にお
いて、エンドユーザ記憶は、エンドユーザに関連するエ
ンドユーザデータ、およびエンドユーザに関連するリス
ポンスと共にトリガーイベントと相関関係にあるレコー
ドを含む。ホストコンピュータプロセッサは、エンドユ
ーザに関連するレコードにアクセスする。各アクセスさ
れたレコードにおいて、ホストコンピュータは、レコー
ド内のトリガーイベントが発生したかどうかを決定し、
発生した場合、発生が決定されたトリガーイベントと相
関関係にあるリスポンスを実行する。
【0024】レスポンスの実行には、ワイヤレスデバイ
ス、ファクシミリ、電話、プリンティングデバイス、ポ
ケットベル、ウェブサーバー上にあるウェブページ、電
子メールシステム、あるいはその他の適切な送達手段の
ような特定の送達プラットホームへのトリガーイベント
の発生の通知の送達が含まれる。そのような通知の代わ
りに、あるいはそのような通知に加えて、ホストコンピ
ュータは、エンドユーザに関連するパーソナルインフォ
メーションを含むトランザクションを自動的に実行し得
る。
【0025】この局面のさらなる実施形態では、このよ
うなトランザクションの自動化された実行は、トリガー
事象が起こると決定された、アクセスされたエンドユー
ザレコードに示された応答に基づいて、情報プロバイダ
に関連するレコードにアクセスするホストコンピュータ
を含む。ホストコンピュータは、情報プロバイダに関連
するアクセスされたデータにより示された、情報プロバ
イダコンピュータと接続する。ホストコンピュータは、
その後、接続された情報プロバイダコンピュータ上で、
情報プロバイダ、トリガー事象が起こると決定されたア
クセスされたエンドユーザレコードに示された応答、お
よびエンドユーザストアからのエンドユーザデータに関
連するアクセスデータに基づいて、トランザクションス
クリプトを実行する。
【0026】本発明の別の局面では、ホストコンピュー
タモニターは、エンドユーザとパーソナルインフォメー
ションプロバイダとの間で、仲介コンピュータを介して
対話する。対話は、概して、パーソナルインフォメーシ
ョンの配信の要求、およびパーソナルインフォメーショ
ンを含むトランザクションの要求、という2つのカテゴ
リーに入る。ホストコンピュータは、エンドユーザに関
連するパーソナルインフォメーションを格納するパーソ
ナルインフォメーションストアと、仲介コンピュータに
関連する課金データを格納する課金ストアと通信する。
ホストコンピュータはプロセッサを含む。
【0027】ホストコンピュータプロセッサは、エンド
ユーザに関連するパーソナルインフォメーションについ
ての要求を仲介コンピュータから受け取り、パーソナル
インフォメーションストア内のエンドユーザに関連する
パーソナルインフォメーションに基づいた要求を供給す
る。ホストコンピュータプロセッサは、仲介コンピュー
タに関連する課金データをアップデートする。ホストコ
ンピュータプロセッサは、多様な方法で課金データをア
ップデートし得る。第1に、ホストコンピュータプロセ
ッサは、仲介コンピュータの各新規ユーザに対して、選
択された期間にわたってユーザカウントをインクリメン
トし得る。次に、ホストコンピュータプロセッサは、仲
介コンピュータを通して行われる対話をカウントし得
る。第3に、ホストコンピュータプロセッサは、供給さ
れた要求がトランザクションを行うための要求である場
合、供給された要求に基づいた額だけ手数料の合計をイ
ンクリメントし得る。最後に、ホストコンピュータプロ
セッサは、これらの方法の任意の組合せを用いて、仲介
コンピュータに関連する課金データをアップデートす
る。
【0028】ホストコンピュータプロセッサは、アップ
デートされた課金データに基づいて仲介コンピュータに
対してインボイスを生成する。ホストコンピュータプロ
セッサは、このようなインボイスを周期に基づいて生成
し得る。この局面のさらなる実施形態では、ホストコン
ピュータプロセッサは、生成されたインボイスを選択さ
れた宛先(例えば、電子メール宛先、印刷デバイス、ウ
ェブサーバ上に常駐しているウェブページ、インターネ
ットクライアント、電話およびファクシミリ)へ配信し
得る。
【0029】この局面のさらに別の実施形態では、仲介
コンピュータはそれに関連するアカウントを有する。ホ
ストコンピュータプロセッサは、生成されるインボイス
が仲介コンピュータのアカウントが示す額を上回る追加
収入を反映するのみとなるように、インボイスの生成の
前にこのアカウントから引き落とされ得る。引き落とさ
れた額は、任意の上記アップデートタイプを用いて仲介
コンピュータに関連するアップデートされた課金データ
を基本とし得る。
【0030】本発明の別の局面は、エンドユーザに関連
するパーソナルインフォメーションへの自動アクセスの
ためのシステムおよび方法であり、パーソナルインフォ
メーションはパーソナルインフォメーションプロバイダ
上に格納され得る。パーソナルインフォメーションの表
示およびパーソナルインフォメーションプロバイダ上に
格納されたパーソナルインフォメーションに対応するリ
ンクは、クライアントコンピュータを介してエンドユー
ザに示される。リンクを起動することにより、クライア
ントコンピュータは、自動的にパーソナルインフォメー
ションプロバイダに開通し、ユーザにクライアントコン
ピュータを介してパーソナルインフォメーションプロバ
イダ上のページを見せる。
【0031】この局面の1つ実施形態では、アプリケー
ションがクライアントへダウンロードされる。ダウンロ
ードされたアプリケーションは、クライアントコンピュ
ータとパーソナルインフォメーションプロバイダとの間
の接続を開始する。アプリケーションはパーソナルイン
フォメーションプロバイダ上のページを通して、パーソ
ナルインフォメーションに到着するまで進む。最後に、
アプリケーションは、パーソナルインフォメーションを
クライアントコンピュータ上のユーザに示す。アプリケ
ーションは、エンドユーザに関連し、パーソナルインフ
ォメーションに関連する任意の必要なデータと共に生成
されても、あるいはそのようなデータがアプリケーショ
ンに送信されても、どちらでもよい。パーソナルインフ
ォメーションプロバイダに関連するデータは、アプリケ
ーションをパーソナルインフォメーションに案内する進
行スクリプトを含み得る。エンドユーザに関連するデー
タは、進行スクリプトを介して進行を達成するために必
要な任意のデータを含み得る。
【0032】この局面のさらなる実施形態では、任意の
必要ユーザデータおよびパーソナルインフォメーション
プロバイダデータを含むメッセージがクライアントコン
ピュータへ送信され、クライアントコンピュータに自動
的にエンドユーザをパーソナルインフォメーションプロ
バイダへログインさせ、それによりエンドユーザをポス
トログインページに残す。この局面の好適な実施形態で
は、メッセージはフォームを含むページを含み、これは
クライアントコンピュータ上でソフトウェアにより開か
れると、クライアントコンピュータをポストログインペ
ージへ再び方向づけするログイン情報を含む。
【0033】この局面のまたさらなる実施形態では、ク
ライアントコンピュータは、パーソナルインフォメーシ
ョンプロバイダに接続し、パーソナルインフォメーショ
ンプロバイダ上のパーソナルインフォメーションまで進
行し、パーソナルインフォメーションをエンドユーザに
対してクライアントコンピュータを介して示し、パーソ
ナルインフォメーションプロバイダとの所定のセッショ
ンの間、クライアントコンピュータとパーソナルインフ
ォメーションプロバイダとの間の後続の対話を代理する
ことにより、パーソナルインフォメーションに開通す
る。
【0034】本発明の上記ならびに他の目的および利点
は、添付図面と合わせて以下の説明を参照することによ
り、より容易に明らかとなる。
【0035】(発明の詳細な説明)本発明の好適な実施
形態をここで詳細に説明する。図面を参照すると、同じ
数字は全体を通して同じ部分を示している。本明細書中
の説明および後続の特許請求の範囲において用いられて
いるように、単数(「a」「an」および「the」)
の意味は、文脈において明確にそうでないと指摘してい
ない限り、複数の意味を含む。さらに、本明細書中の説
明および後続の特許請求の範囲において用いられている
ように、「中に」(「in」)の意味は、文脈において
明確にそうでないと指摘していない限り、「中に」
(「in」)および「上に」(「on」)を含む。
【0036】1つの場所(ドライブウェイの端にあるメ
ールボックス)をチェックして現在得ている情報を入手
するためだけに、直ちにエンドユーザは、それぞれ個別
のパスワード、セキュリティ、ルール、ソフトウェアお
よび「ルックアンドフィール」をもつ、多数の異なるウ
ェブサイトへログインしなければならない。インターネ
ットは、エンドユーザがパーソナルインフォメーション
(PI)にアクセスし、電子商取引をATMを使用する
のと同じくらい親しみやすくする方法を、本質的に変え
る。「パーソナルインフォメーション」は、企業(情報
プロバイダ)が所有する全てのデータであり、これらの
データは各個人にとって特定的またはユニークであり、
例えば、月々の請求書、銀行の口座残高、投資情報、医
療給付金、電子メール、ボイスおよびファックスメッセ
ージ、401(k)保有高、または潜在的に特定のエン
ドユーザに関わるその他の任意の情報である。
【0037】本発明は、現在のPI取得方法に伴ういく
つかの問題点を、PI(ポータルにより集められる包括
的なPIだけでなく、アクセスのためにID検証を必要
とするエンドユーザにとって特定的なPIを含む)を自
動的に集めることにより改善する。ある実施形態では、
本発明はPI取得および配信プロセスを自動化する。図
2は、本発明を実現するために用いられ得る構成要素の
ブロック図を提供する。エンドユーザ210は、クライ
アントソフトウェア270を実行するクライアントコン
ピュータ220にアクセスし、クライアントソフトウェ
ア270は、特定の実施形態ではNavigatorま
たはCommunicator(Netscape(登
録商標))のような一般的なウェブブラウザであり得
る。クライアントコンピュータ220は、インターネッ
ト230を用いて、PIホスト290上で実行されるP
Iエンジン240にアクセスする。PIエンジン240
は、格納されたPI280のフレッシュさを調べる。任
意の古くなったPIアイテムは、インターネット230
を介してアクセスされるプロバイダコンピュータシステ
ム260上で実行される特定の情報プロバイダのウェブ
サイト250から、PIを直接再取得することによりリ
フレッシュされる。PIエンジン240は、フレッシュ
なPIをそれ自体のストア280内に格納し、選択され
た宛先(このインターネット230を介する例において
は、クライアントソフトウェア270を用いるエンドユ
ーザ210へ情報を表示する、クライアントコンピュー
タ220)へこのPIを配信する。PIエンジン240
は、全ての古くなったPIを、集められたPIをストア
280および配信宛先(この例においてはクライアント
コンピュータ220)の両方へ転送する前に、同様の方
法でリフレッシュする。PIエンジン240は、PIを
連続的にリフレッシュしても、並行してリフレッシュし
てもよい。例えば、エンドユーザの口座残高の確認は、
そのエンドユーザの銀行のウェブサイト、そのエンドユ
ーザの特定の電子メールサイトからの電子メール、その
エンドユーザのブローカーサイトからのポートフォリオ
情報、およびそのエンドユーザの電気会社サイトからの
電気料請求書を通してアップデートされる。
【0038】図3は、PIエンジン240の構成要素の
ブロック図を示す。PIエンジン240は、ストレージ
要素および処理要素の両方から構成される。3つの主要
なストレージ要素は、PIストア280と、PIプロバ
イダストア310と、ユーザストア360である。PI
エンジン240の第1のストレージ要素は、PIストア
280である。PIストア280は、各個人のPIレコ
ード375を含み、特定のエンドユーザに関連するPI
を他の全てのエンドユーザのPIから区別する。PIエ
ンジンは、特定のPIに関連する一般的なパラメータを
維持するプロバイダストア310をもまた使用する。P
Iプロバイダの一般的なパラメータは、必要な検証デー
タの種類、および後に続く特定のPIプロバイダへのア
クセスを得るための手順を規定する。各PIプロバイダ
レコードは、PIプロバイダにより提供されるPIの種
類およびプロバイダによりサポートされるトランザクシ
ョンの種類をさらに含む。PIまたはトランザクション
の種類と共に、このレコードは、PIへのアクセスまた
はトランザクションを実行するために必要なデータおよ
び手順の追加の種類をさらに含む。ユーザストア360
は、特定のエンドユーザに関係する設定および検証情報
を維持するためにもまた必要である。各エンドユーザに
ついて、ユーザの選択したPIプロバイダ、PIおよび
トランザクションは、PIプロバイダから、PIを取得
するため、またはトランザクションを実行するために必
要な検証データを伴って登録される。
【0039】PIストア280は、多様な方法で実現さ
れ得る。図2を参照すると、PIストア280は、PI
ホスト290上に常駐しているデータベースを備え得
る。このアプローチにおいては、各個人エンドユーザ2
10についてのPIは、個別のレコードまたはオブジェ
クト375としてデータベース内に格納される。さらに
別の実施形態では、各個人エンドユーザ210のための
PIは個別ファイル375に格納され得ることから、異
なるユーザのPIをファイルレベルにおいて区別すると
いうタスクを行う。
【0040】加えて、または代替案として、各エンドユ
ーザ210に関連するPIは、D.Kristolおよ
びL.Montulli、「HTTP State M
anagement Mechanism」、Requ
est For Comments(RFC)210
9、2月、1997(http://www.iet
f.org/rfc/rfc2109.txtにて閲覧
可)に記載されたクッキー技術を用いて、そのエンドユ
ーザ自身のクライアントコンピュータ220に常駐し得
る。エンドユーザ210に関連するPIは、PIクッキ
ー375として格納される。この実現メカニズムは、1
人のエンドユーザ375に関連するPIを他の全てのエ
ンドユーザに関連するPIから区別するための固有のサ
ポートを提供する。この方法を集中ストアの代替として
使用することは、非認証アクセスに対するセキュリティ
層を提供する。さらなる対策として、クッキーに格納さ
れたPIデータは、暗号化フォーマットに格納されても
よい。
【0041】図6は、クッキー技術を用いてPIストア
280の典型的な実現の図を提供し、PIエンジン24
0の内部操作については、以下の説明において図3もま
た参照する。エンドユーザ210により直接、または仲
介ウェブサーバを通してPIへのアクセスが試みられた
場合、PIエンジン240のPIアクセス/取引要素3
40は、格納されたPI375をPIストア280から
取り出す。このアプローチにおいては、この格納された
PI375は、エンドユーザ210のクライアントコン
ピュータ220により送信されたクッキーから直接受け
取られる。PIアクセス/取引要素340は、必要であ
れば任意の復号化が行われる。必要とされる任意のアッ
プデートは、PIプロバイダ250の直接的なアクセス
により得られる。PI配信要素350は、直接、または
仲介ウェブサイトを通して、PIストア280をアップ
デートすると共に、必要となったPIをエンドユーザ2
10に送信するメカニズムを提供する。PI配信要素3
50は、アップデートされたPIをクライアントコンピ
ュータ220上に格納された古いPIクッキー375と
置き換えることにより、PIストア280に配置する。
PI配信要素350もまた、必要であれば任意の暗号を
用いる。PI配信要素350は、必要となったPIを送
信するという責任をさらに伴う。好適な実施形態では、
PIストア280は、このクッキー型アーキテクチャを
用いて実現される。
【0042】ユーザストア360は、多様な方法で実現
され得る。図2を参照すると、ユーザストア360は、
PIホスト290上に常駐しているデータベースを含み
得る。このアプローチにおいては、各個人エンドユーザ
210についての個人設定データが、個別のレコードま
たはオブジェクトとしてデータベース内に格納される。
加えて、または代替案として、エンドユーザデータは、
PIストア280に関して上述したクッキー/キャッシ
ュアーキテクチャと同様の方法で分配され得る。
【0043】好適な実施形態では、ユーザストア360
は、パーソナルインフォメーション設定(PIC)ファ
イルを通して実現され得る。PICファイルは個人的な
プロフィール(名前、アドレスおよび社会保険番号な
ど)を安全な暗号化様式で各エンドユーザについて格納
する。PICファイルは、情報プロバイダと共にエンド
ユーザをエンドユーザ構成要素330を介して自動登録
することを促進する。この要素は、PICファイルを読
み出し、取り出されたパーソナルインフォメーションを
用いて、選択されたプロバイダに対して登録テンプレー
トを予めポピュレートする。その後これはユーザに、プ
ロフィールから欠けている、要求される情報を入力する
ように促す。この情報が完全である場合、登録は自動的
に完了する。次に、エンドユーザ構成要素330は、任
意のプロバイダ登録フォームを完全にし、応答を得てエ
ンドユーザPICをアップデートする。
【0044】4つの主要処理要素は、3つのストア内の
データにアクセスし、処理する。処理要素は、単一のプ
ロセッサ(例えば、Pentium(登録商標)クラス
(MMX,PRO,II,III,等)中央演算処理装
置またはそれに相応するものによるファイルサーバコン
ピュータシステム)、あるいは複数のプロセッサ上で実
行され得る。これらの4つの処理要素は、図3に示され
るように、ベースライン構成要素320、エンドユーザ
構成要素330、PIアクセス/取引要素340および
PI配信要素350である。ベースライン構成要素32
0は、インターフェースを提供し、このインターフェー
スにより新規ユーザが選択可能なPIプロバイダがシス
テムに追加される。この要素320は、手動による設定
情報の入力が後に続く試行およびエラー、手動による設
定情報の入力が後に続く半自動化試行およびエラー(H
ypertext Markup Language
(HTML)<FORM>エレメント、Javascr
ipt機能およびJavaアプレットの自動化されたロ
ケーション)、あるいは、好ましくは、例による設定
(シミュレートされたウェブクライアントが要求される
データのリストおよびアクセスプロセスにおける工程の
リストを自動的に生成する場合の、シミュレートされた
ウェブクライアントのプロトコルを実行すること)を含
む多様な方法で実現され得る。これらのプロセスは2つ
のレベルにおいて用いられる。第1のレベルは、特定の
PIプロバイダへの一般的なアクセスに必要とされるデ
ータおよび工程のセットであり、第2のレベルは、PI
プロバイダのサイト上のPIの各特定部にアクセスする
ために要求される追加のデータおよび工程のセットであ
る。ベースライン構成要素320は、新規PIプロバイ
ダがシステムに追加されたときに独立してトリガーされ
得るか、失敗したアクセスに対してアクセス要件におけ
る変化を潜在的に示す、PIアクセス/取引要素340
が失敗した結果としてトリガーされ得る。この後者の警
告は、PIアクセス/取引要素340が、プロバイダス
トア310により供給された要件(PIプロバイダにと
って一般的かつPIまたはトランザクションにとって特
定的であるもの)と、ユーザストア360により供給さ
れたエンドユーザデータ間で比較する結果となりがちで
あり、エンドユーザ検証を追求した後、エンドユーザの
要求を介して、すでに入力された要求されたアクセスデ
ータをエンドユーザ構成要素330を介して確認し、不
一致を見出す。不一致が確定された場合、プロバイダス
トア320へのアップデートは、プロバイダデータを現
在のアクセス/取引要件との適合をもたらすように行わ
れる。
【0045】エンドユーザ構成要素330は、特定のユ
ーザが関心を有するPIおよびトランザクションを、エ
ンドユーザが選択して構成することを可能にする。この
構成情報は、ユーザ記憶360において維持される。エ
ンドユーザが本発明によるシステムに最初に加入したと
き、システムは、所望のPIの種類とソースおよび/ま
たは所望のトランザクションを、ユーザが選択すること
を可能にする。まず、システムは、エンドユーザから許
可を要求し、エンドユーザに代わって任意の選択された
PIを獲得し、任意の認証されたトランザクションを実
行する。次に、システムは、既知の情報サプライヤ、お
よびプロバイダ記憶320からの特定のPIプロバイダ
により供給されるPIの種類と、サポートされるトラン
ザクションとのリストをユーザに提供する。システム
は、各選択されたPIプロバイダにアクセスするために
必要な照合データならびに特定のPIおよび/またはそ
のPIプロバイダから望まれるトランザクションにより
必要とされる追加のデータを要求する。エンドユーザに
より供給されるデータは、エンドユーザが既に選択され
たPIに登録しているか、または特定のPIプロバイダ
が事前の登録を必要としないと想定して、ユーザ記憶3
60に配置される。
【0046】任意のクッキーデータを獲得する方法の1
つは、エンドユーザが予めアクセスされたPIのそれぞ
れにアクセスし、PIエンジン240をプロキシサーバ
として活用することである。PIエンジン240は、適
切なウェブページ要求とともにクッキーデータをPIプ
ロバイダサイトに渡し、PIを獲得するかトランザクシ
ョンを実行し、エンドユーザの許可を得て、ユーザ記憶
360内のそのエンドユーザの記録にクッキーデータの
コピーを保存する。クッキーデータを獲得する別の手段
は、エンドユーザコンピュータからのクッキー情報の直
接アップロードである。好適な実施形態の1つでは、ユ
ーザが既にプロバイダに登録している場合、クッキーデ
ータは必要ない。必要なのはログインのための照合デー
タのみである。
【0047】エンドユーザが選択されたPIプロバイダ
の登録ユーザではないので必要な情報を有していない場
合、ユーザ構成要素330は、PIプロバイダにエンド
ユーザを登録するのに必要な情報をユーザに指示し(pr
ompt)、PIプロバイダにより必要とされる登録手順を
実行する。シミュレートされたウェブクライアントは、
このプロセスを自動的に実行し得、要求されたようにア
クセスデータを供給して、任意の必要なクッキーデータ
を送信する。そのようなシミュレートされたクライアン
トがエンドユーザを登録する様態は、PIプロバイダウ
ェブサイト上で用いられるインタラクション方法に大き
く依存する。ウェブサイトがHTML形式および共通ゲ
ートウェイインターフェイス(CGI)アプリケーショ
ンを使用する場合、エンドユーザ構成要素330は、実
際の形式利用の効果を複製するためにユニフォームリソ
ースロケータ(URL)を定式化し得、このURLをシ
ミュレートされたウェブクライアントに提出する。HT
ML形式を模倣するためのURLの使用は、ウェブ<F
ORM>要素に手動でデータを入力するのと等価であ
る。Kerven、Foust、ZakourらのHT
ML3.2 PlusHow−To、Waite Gr
oup Press、1997、pp.559−569
を参照されたい。ウェブサイトがHTML形式とJav
aスクリプト機能との組み合わせを使用する場合、修正
Javaスクリプトインタープリタでシミュレートされ
たウェブクライアントは、特定PIプロバイダに対する
エンドユーザ登録プロセスに従うことにより、ユーザを
効果的に登録し得る。あとに続く登録プロセスは、プロ
バイダ記憶320内の特定PIプロバイダの記録から獲
得される。シミュレートされたウェブクライアントのJ
avaスクリプトインタープリタは、この手順に従い、
エンドユーザにより提供されたデータを供給する。PI
プロバイダウェブサイトにおける登録プロセスがJav
aアプレットを利用する場合、同様のプロセスが用いら
れる。修正Javaバイトコードインタープリタを有す
るウェブクライアントは、特定PIプロバイダのために
プロバイダ記憶320に格納されたエンドユーザ登録プ
ロセスに従うことにより、効果的にユーザを登録し得
る。バイトコードインタープリタは、エンドユーザから
インタラクティブ入力を要求するよりはむしろエンドユ
ーザにより予め入力されたデータを供給する。PIプロ
バイダウェブサイトが形式、スクリプトおよびアプレッ
トの組み合わせを利用する場合、上記の個々の手順が組
み合わせで使用され得、所望の登録を達成する。
【0048】図2および図3を参照して、Java仮想
マシン(VM)の修正は、PIエンジン240の様々な
機能要素とプロバイダウェブサーバ250を介して利用
できるJavaアプレットとの間の自動化インタラクシ
ョンを可能にし得る。特定のアプレットとインタラクト
するためのテンプレートは、プロバイダ記憶310に常
駐し得る。そのようなテンプレートにより利用される特
定入力データは、ユーザ記憶360に格納され得る。エ
ンドユーザ構成330またはアクセス/トランスアクト
340要素のような機能要素が、プロバイダウェブサー
バ250上のJavaアプレットとの自動化通信を必要
とする場合、修正JavaVMは、このインタラクショ
ンを容易にする。
【0049】図10は、そのような修正JavaVMを
利用してそのような自動化インタラクションを達成する
プロセスの1つを示す。インタラクションを必要とする
機能要素は、ステップ1010において、その要素がイ
ンタラクションを必要とするプロバイダとプロバイダの
特定のアプレットとを識別する。ステップ1020にお
いて、要素は、必要なテンプレートにアクセスし、プロ
バイダ記憶310からのアプレットとインタラクトす
る。ステップ1030に進んで、要素はユーザ記憶36
0にアクセスし、テンプレートにより要求されるデータ
を獲得する。修正JavaVMは、ステップ1040に
おいて、通常のJavaアプレット実行におけるように
ユーザからインタラクティブ入力を要求するよりもむし
ろ、アプレットを翻訳し、PIエンジンのインタラクテ
ィング機能要素からの入力を待つか、またはPIエンジ
ンのインタラクティング機能要素に出力する。ステップ
1050において機能要素は、アクセスされたテンプレ
ートおよび検索されたデータに従い修正JavaVMへ
の入力データを供給し、アクセスされたテンプレートに
従い出力データを受け取る。ステップ1040および1
050は、アプレットに対する追加の入力または出力が
続く限り繰り返される。アプレットが終了するとき、機
能要素はステップ1060において自身の処理を続け
る。
【0050】登録の成功は、将来の参照のため、エンド
ユーザに登録情報を表示することをもたらし得る。さら
に、エンドユーザ構成要素330は、PIプロバイダに
対する必須アクセス照合データと、選択されたPIにア
クセスするかまたはトランザクションに必要とされる追
加のデータとを、ユーザ記憶360に格納する。
【0051】そのような自動化登録の好適な実施形態で
は、任意の必要なクッキーデータが、必要に応じてエン
ドユユーザ構成要素330により受け入れられ格納され
る。多くの場合、クッキーデータはセッション特定であ
り、従って、長期の有用性は殆どない。登録プロセス中
に作成されるクッキーは、登録プロセス中においてのみ
使用され、いったん登録が完了すれば破棄される。
【0052】登録の失敗は、いくつかの状況により発生
する。まず、PIプロバイダに登録を試みるエンドユー
ザが登録の資格を有さない状況、例えばエンドユーザ
が、そのエンドユーザの口座を保有しない銀行に登録を
試み、銀行が口座の保有者のみにアクセスを許可してい
る状況である。次は、エンドユーザが不適当または不正
確な情報を供給し得た場合である。例えば、銀行登録プ
ロセスが、社会保障番号、パスワード、銀行口座番号お
よびエンドユーザの母親の旧姓を要求し得、ユーザが不
正確な社会保障番号を入力した場合、登録プロセスは失
敗する。最後に、PIプロバイダがそのウェブサイトに
対する登録手順を変更し得た場合である。この状況で
は、プロバイダ記憶320から供給されるプロセスに従
うと登録の失敗が生じる。任意の登録失敗の場合におい
て、エンドユーザは、登録のためにシステムに最初に供
給されたデータを提示され得る。次に、システムは、供
給された情報の正確さを再確認して、誤りが発見された
場合、訂正して再提出することを、エンドユーザに要求
し得る。同一の必須データを提出することによる2度目
の失敗は、エンドユーザが選択されたPIプロバイダか
らの選択されたPIにアクセスするのに不適格である
か、またはPIプロバイダによる変更が登録におけるエ
ラーを生じ得たことをエンドユーザに告げるように提示
されるエラーメッセージを生成し得る。この2度目の失
敗は、プロバイダ記憶320内のPIプロバイダに対す
る記録を再構成する必要があり得ることを示唆する警告
も誘発し得る。
【0053】最終的に、ユーザ記憶360は、各エンド
ユーザに対する記録を保管する。この記録は、前述した
ように、データベースエントリ、1つ以上のクッキー、
またはPICファイルなどのファイルであり得る。各記
録は、必要な一般アクセス照合データとともに、選択さ
れたPIプロバイダを識別し、また、各PIプロバイダ
のもとには、エンドユーザが関心を有する特定のPIプ
ロバイダにより供給されるPIおよびサポートされるト
ランザクションのリストがある。さらに、そのPIにア
クセスするかまたはそのトランザクションを実行するの
に必要な追加のデータがある場合は、その追加データも
リストとともに存在する。詳細には、エンドユーザの名
前のような複製情報が、いったん記録の中心に格納され
る。
【0054】また、エンドユーザ構成要素330は、エ
ンドユーザが1つ以上の配達の宛先を選択することも可
能にする。1つの宛先は、クライアントソフトウェア2
70を実行するクライアントコンピュータ220として
図2に例示されるエンドユーザコンピュータであり得
る。しかしながら、コンピュータは本発明により想定さ
れる唯一の宛先ではない。PI配達のための宛先は、フ
ァクシミリ、電子メール、電話、通常の郵便、ポケット
ベル、Palm Pilot(3 Com)などの他の
無線デバイス、ウェブページまたはチャネル、ウェブブ
ラウザ、あるいは他の配達機構を含み得る。また、本発
明は、ウェブサイトを媒介として利用したエンドユーザ
によるPIへの間接アクセスも想定している。しかしな
がら、そのような間接アクセスは、追加の配達オプショ
ンが望まれない限り、エンドユーザが配達の宛先を特定
することを必要としない。
【0055】さらに、エンドユーザ構成要素330への
アクセスは、図2のクライアントソフトウェア270を
実行するクライアントコンピュータ220により想定さ
れるように、インターネットを介したPIエンジンへの
直接アクセスを通じて起こり得る。しかしながら、別の
アクセス方法も同様に可能である。例えば、ユーザは媒
介ウェブサイトの使用を通じてPIエンジンに間接的に
アクセスし得る。エンドユーザ構成要素へのアクセスを
可能にする電話インターフェイスは、別の選択肢である
る。
【0056】図3を参照して、PIアクセス/トランス
アクト要素340は、PIエンジン240の更新、獲得
およびトランザクション機能をサポートする。PIアク
セス/トランスアクト要素340は、ユーザPIへのア
クセスおよびその格納、ならびにエンドユーザにより認
証されたトランザクションの実行を司る。選択されたエ
ンドユーザに対するアクセスまたは更新が必要なとき
は、PIアクセス/トランスアクト要素340は、プロ
バイダ記憶320およびユーザ記憶360からの情報を
組み合わせて、PI記憶280内のエンドユーザPIを
更新する。アクセスまたは更新が必要なPIの各ピース
のために、PIアクセス/トランスアクト要素340
は、プロバイダ記憶320内の特定のPIに必要なアク
セス手順および情報を調べる。照合およびアクセスデー
タは、ユーザ記憶360内で発見される。PIアクセス
/トランスアクト要素340は、この情報を利用してイ
ンターネット上のPIプロバイダのウェブサイトに接続
し、PIにアクセスする。複数ピースのPIが、更新ま
たはアクセスを要求する場合、アクセスは、連続または
並行して起こり得る。
【0057】要求されたトランザクションは、同様にサ
ポートされる。各トランザクションに対して、PIアク
セス/トランスアクト要素340は、プロバイダ記憶3
20およびユーザ記憶360からの情報を組み合わせ、
要求されたトランザクションを実行する。PIアクセス
/トランスアクト要素340は、プロバイダ記憶320
内の特定のトランザクションに必要なトランザクション
手順および情報を調べる。照合およびアクセスデータ
は、ユーザ記憶360内で発見される。PIアクセス/
トランスアクト要素340は、この情報を利用して、P
Iプロバイダのウェブサイトからインターネット上のト
ランザクションを実行する。
【0058】シミュレートされたウェブクライアント
は、必要に応じてアクセスおよび照合データを自動的に
供給するアクセスまたはトランザクションプロセスを実
行し得る。そのようなシミュレートされたクライアント
がPIにアクセスするか、またはトランザクションを実
行する様態は、PIプロバイダウェブサイト上で使用さ
れるインタラクション方法に大きく依存する。ウェブサ
イトがHTML形式および共通ゲートウェイインターフ
ェイス(CGI)アプリケーションを使用する場合、P
Iアクセス/トランスアクト要素340は、実際の形式
仕様の効果を複製するためにユニフォームリソースロケ
ータ(URL)を定式化し得、このURLをシミュレー
トされたウェブクライアントに提出する。HTML形式
を模倣するためのURLの使用は、ウェブ<FORM>
要素に手動でデータを入力するのと等価である。Ker
ven、Foust、ZakourらのHTML3.2
Plus How−To、Waite Group
Press、1997、pp.559−569を参照さ
れたい。ウェブサイトがHTML形式とJavaスクリ
プト機能との組み合わせを使用する場合、修正Java
スクリプトインタープリタでシミュレートされたウェブ
クライアントは、特定PIまたはトランザクションのそ
れぞれに対するPIアクセス/トランスアクトプロセス
に従うことにより、効果的にPIにアクセスし得るか、
またはトランザクションを実行し得る。あとに続くアク
セスまたはトランザクションプロセスは、プロバイダ記
憶320内の特定PIまたはトランザクションの記録か
ら獲得される。シミュレートされたウェブクライアント
のJavaスクリプトインタープリタは、この手順に従
い、ユーザ記憶360内で発見されたデータを供給す
る。PIプロバイダウェブサイトがJavaアプレット
を利用する場合、同様のプロセスが用いられ得る。修正
Javaバイトコードインタープリタを有するウェブク
ライアントは、特定PIまたはトランザクションのため
にプロバイダ記憶320に格納されたプロセスに従うこ
とにより、効果的にPIにアクセスし得、またはトラン
ザクションを実行し得る。バイトコードインタープリタ
は、エンドユーザからインタラクティブ入力を要求する
よりはむしろユーザ記憶360からのデータを供給す
る。PIプロバイダウェブサイトが形式、スクリプトお
よびアプレットの組み合わせを利用する場合、上記の個
々の手順が組み合わせで使用され得、所望のアクセスを
する。
【0059】このような自動化アクセスまたはトランザ
クションの好適な実施形態の1つでは、任意の必要なク
ッキーデータが、必要に応じてPIアクセス/トランス
アクト要素340により受け入れられ格納される。多く
の場合、クッキーデータはセッション特定であり、従っ
て、長期の有用性は殆どない。作成されたクッキーは、
これらの機能中においてのみ使用され、いったんマイニ
ング(mining)またはトランザクション処理が完了すれ
ば破棄される。
【0060】ログインの後、素早くエンドユーザに個人
情報を提供するには、PIアクセス/トランスアクト要
素340が、エンドユーザのログインに先立つデータ採
収のためにエンドユーザを選択しなければならない。こ
の解決策への1つの方法は、直接または媒介ウェブサイ
トを通じてエンドユーザが自身のPIへのアクセスを要
求してきたときはいつでも、そのエンドユーザのPIの
すべてを更新することである。別の方法は、特定のプロ
バイダにより供給されたエンドユーザのPIのすべて
を、そのサプライヤからのPIが要求されたときはいつ
でも、更新することである。従って、エンドユーザによ
るシステムへのログインの行為は、即座のPI更新のた
めにそのエンドユーザを効果的に選択する。しかしなが
ら、この方法は、PIエンジン240のリソースの非効
率的な使用を生み出し得る。
【0061】多数の潜在ユーザおよびプロバイダが存在
し、可能な限り最新のデータを提供する目標があるとし
て、別の実施形態は、プロバイダからのデータ採収のた
めにエンドユーザが選択されるスケジュールを最適化す
るために開発されたアルゴリズムを含む。このアルゴリ
ズムは、プロバイダの更新方針、ユーザのログイン習
慣、およびユーザ・プロバイダアカウント特徴を計算に
入れている。アルゴリズムの適切な応用は、所与のユー
ザに対して可能な限り頻繁にPIが採収されることを確
実にし、従ってシステムリソースの消費を最小化する。
【0062】次のプロバイダ更新時期および次に予想さ
れるユーザログインが正確に予測される場合、より高性
能な採収を可能にするモデルが作成され得る。プロバイ
ダがサイトを更新したときに、そのプロバイダのすべて
のユーザに対するデータを一度に採収するよりもむし
ろ、採収時期は、予想されるユーザのログイン時期およ
びネットワークアクティビティプロファイルに基づき、
長期にわたり拡散される。例えば、プロバイダAがその
サイトを金曜日の夜に更新し、そのプロバイダのユーザ
の大多数が月曜日の朝まで再びログインしないと予想さ
れる場合、採収ロードは、複数の日に分散され得る。こ
れは、PIエンジン240のピークローディングと、P
Iエンジン240によるプロバイダの帯域幅の消費との
両方を最小化する利点を有する。この最適化を得るため
に、PIエンジン240は、各プロバイダおよびユーザ
のモデルを維持して精製する。そのようなデータは、プ
ロバイダ記憶310およびユーザ記憶360にそれぞれ
保持される。
【0063】ユーザがPIエンジン240を利用すると
きはいつでも、時間とデータがキャプチャされ得る。い
ったん十分な数のログイン時間が蓄積されると、このロ
グイン時間は、月日、曜日および一日の時間帯に関して
分析され得る。これらは、次に予想されるユーザのログ
インを予測するモデルにおいて使用される。次に、この
モデルは、その後のログインにより、測定可能な度合い
の信頼度が確立されるまでテストされ洗練される。高い
信頼度が決定されると、ユーザモデルは順応性の採収ス
ケジューラに組み込まれる。特定のエンドユーザに対す
る高い信頼度レベルが達成されるまで、前述の採収方法
の1つが使用され得る。
【0064】各プロバイダは、独自のリソースおよびビ
ジネスモデルにより決められる方針に基づきサイトを更
新する。使用する(work)任意の順応性スケジューラに
対して、各プロバイダに対する方針がモデル化されなけ
ればならない。方針が自明な場合もある。経験的に決定
されなければならない場合も多い。プロバイダの方針
は、以下の範疇の1つにおそらく分類され得る。 ・タイプI. すべてのユーザに対して定期的に更新す
る。 ・タイプII. 各ユーザに合わせて(relative to)
定期的に更新する。 ・タイプIII. 疑似ランダム様態で更新する。 プロバイダタイプに基づいて以下の3つの方法が使用さ
れ得る。
【0065】タイプIプロバイダ方針スケジューリング
アルゴリズム 1.「信頼度なし」モデルを有するユーザは、即座のロ
グイン時期を有すると想定する。 2.予測されるログイン時期に基づきユーザを経時的に
配列する。 3.すべてのユーザに対して予想されるログイン時期を
1時間戻してずらす。 4.時間境界に沿って一致する密度曲線を実行して、所
与の時期に採収されるユーザアカウントの数を決定する
ために使用され得る多項関数を獲得する。 5.ネットワークアクティビティ曲線とは逆の積分整合
性(integral matching)アルゴリズムを該当する時間
実行し、分布曲線を調節する。 6.可能であれば、時間0に向かうピーク採収時間を再
分布させ、分布曲線を平坦化する。 7.分布曲線に従い格納されたユーザに採収時間を割り
当てる。 8.適切なときに時間をモニタし、ユーザアカウントを
採収する。
【0066】タイプIIプロバイダ方針スケジューリン
グアルゴリズムこの範疇に分類される各プロバイダに対
し、個人情報を更新するときを決定するユーザの属性が
識別されなければならない。ある場合には、ユーザは情
報に対する照会を受ける必要があり得る。採収された情
報から判断される場合もある。ユーザに対する属性がこ
れらのいずれの手段を介しても確立され得ない場合、パ
ターンが確立されるまで個人情報の変更に対しプロバイ
ダサイトが毎日モニタされ得る。
【0067】所与の日にプロバイダにより更新される自
然で均一なアカウントの分布が存在するので、ユーザア
カウントは、予想されるログイン時期の1時間前に採収
され得る。タイプIアルゴリズム同様、「信頼度なし」
モデルを有するユーザは、即座に採収されなければなら
ない。
【0068】タイプIIIプロバイダポリシースケジュ
ーリングアルゴリズムこのタイプのポリシーは、すべて
のうちで最も困難なものである。プロバイダはユーザの
アカウントを非決断的(non−determinis
tic)な方法で更新するので、各プロバイダにつき、
ユーザに対する情報の重要性に関する決定がなされなけ
ればならない。非常に重要なプロバイダについては、各
ユーザアカウントは日単位で、あるいはさらに頻繁に収
得されるべきである。あまり重要でないプロバイダにつ
いては、ユーザアカウントはあまり頻繁に収得されるべ
きではなく、システム全体の活動が低い時に可能である
べきである。
【0069】PI送達コンポーネント350は、PIを
フォーマットしてエンドユーザに送達する役目を果た
す。通常、送達はすべての失効したPIを更新した後に
のみ起こる。PIは、ユーザストア360中に指定され
た1つ以上の目的地(例えばファクシミリ、電話、ポケ
ットベル、ウェブブラウザ、e−メールなど)に送達さ
れる(ただしPIが中間ウェブサイトを介してアクセス
された場合を除く)。目的地が中間ウェブサイトでない
場合、PI送達コンポーネント350は、PIを適切な
目的地に送達するために必要なすべてのフォーマッティ
ングを行う。例えば目的地がウェブブラウザである場合
は、PIはHTMLドキュメントとしてフォーマットさ
れ、目的地が電話である場合は、PIは音声合成および
送信用に提出される。
【0070】中間ウェブサイトの場合、PIは中間ウェ
ブサイトによってコンフィギュレーションが可能なフォ
ーマットで送達される。図5の絵は、中間ウェブサイト
を用いた本発明の可能な実施形態を示す。エンドユーザ
210は、クライアントコンピュータ220を利用し
て、インターネット230を介して中間ウェブサイト5
10にアクセスする。エンドユーザ210は中間ウェブ
サイト510にログインする。中間ウェブサイト510
は、インターネット230を介してPIエンジン240
に接触し、PIプロバイダウェブサイト250からの要
求により更新されたエンドユーザのPIを、直接受け取
る。中間ウェブサイト510は、PIを受け取り、これ
を特定のフォーマッティングスタイルおよびグラフィカ
ルユーザインターフェースに応じてページに組み込み、
これらのページをエンドユーザ210に送達する。PI
エンジン240の使用はエンドユーザ210に対してト
ランスペアレントである。さらに、集合PIをエンドユ
ーザ210に供給する中間ウェブサイト510は、同時
にPIプロバイダとしても機能し得、またその可能性が
高い。
【0071】別の実施形態において、このフォーマッテ
ィングは、様々なソースからのスタイルおよびレイアウ
ト情報を組み合わせた動的HTML生成システムを介し
て起こる。PI送達コンポーネント350はカスタムH
TMLページを動的に生成する。これらのページは、様
々なソースおよび様々なソースからのコンテンツから
の、複数のスタイルファクタ(例えば背景色、前景色、
フォントサイズ、カラーおよびスタイル、ページレイア
ウトなど)に基づいてカスタマイズされる。情報プロバ
イダ、ディストリビュータ、エンドユーザ、PI送達コ
ンポーネント350、あるいはこれらのソースまたは他
の関係のあるソースの任意の組み合わせが、ページ生成
に用いられるカスタマイゼーションファクタを提供し得
る。最後に、各HTMLページにデータを埋めなければ
ならない。そのようなページに用いられるデータは、情
報プロバイダ、ディストリビュータ、エンドユーザ、P
I送達コンポーネント350、あるいはこれらのソース
または他の関係のあるソースの任意の組み合わせから由
来するものであり得る。要求されるソリューションは、
ランタイムにおいてそのようなHTML発生を行うため
の汎用のアルゴリズムを表すシステムである。スタイル
およびコンテンツは、http://www.w3.o
rg/TR/WD−xsl/のW3Cで指定されるEx
tensible Stylesheet Langu
age (XSL)(その全体を本出願において明示的
に援用する)、および/またはhttp://www.
w3.org/TR/REC−xml/のW3Cで指定
されるExtensible Markup Lang
uage (XML)(その全体を本出願において明示
的に援用する)、あるいはその他の適切なフォーマッテ
ィング基準などの、任意の適切なフォーマットで提供さ
れ得る。そのようなシステムに対する重要な要件は、ラ
ンタイム効率性および問題ドメインの完全なカプセル化
である。
【0072】好適な実施形態において、図8に示すソリ
ューションは以下のベーシックモデルに基づく: 1.カスタマイゼーションファクタの6個のセットを識
別する。すなわち、ディストリビュータコンテンツ81
0、プロバイダコンテンツ820、ディストリビュータ
スタイル仕様830、プロバイダスタイル仕様840、
ユーザ別コンテンツ850、およびユーザ別スタイル8
60である。
【0073】2.各カスタマイゼーションファクタのセ
ット810〜860は、動的ページ生成を行うランタイ
ムシステム870に対する、別々で独立な、かつ必要な
入力として見なされる。
【0074】3.各入力810〜860はXMLストリ
ームの形態である。
【0075】4.出力880はHTMLストリームの形
態である。
【0076】5.動的ページ生成システム870は、6
個の有効な入力810〜860の各セットにつき、有効
な出力880を生成する。
【0077】図9は、そのようなシステム870による
入力処理の実際のランタイムシーケンスを示す: 1.コンテンツ合併ユニット910において、ディスト
リビュータコンテンツ810を、プロバイダコンテンツ
820およびユーザ別コンテンツ850と組み合わせる
ことにより、完全なコンテンツ仕様930を生成する。
【0078】2.スタイル合併ユニット920におい
て、ディストリビュータスタイル830をプロバイダス
タイル840およびユーザ別スタイル860と組み合わ
せることにより、完全なスタイル仕様940を生成す
る。
【0079】3.結果ページ880を生成するために、
スタイル仕様940をスタイルアプリケータ950によ
ってコンテンツ仕様930に適用する。
【0080】問題ドメインを完全にカプセル化するため
に、以下の要件がシステム870に課せられなければな
らない: 1.各XML入力810〜860は有効なXMLストリ
ームである。
【0081】2.すべてのコンテンツ仕様810、82
0および850は同じドキュメントタイプ定義に関して
有効である。
【0082】3.すべてのスタイル仕様830、84
0、および860は、同じドキュメントタイプ定義(例
えばXSL DTD標準)に関して有効である。
【0083】4.2つ以上のXMLストリームから組み
合わせXML出力を生成するタスクを有する合併ユニッ
ト910および920は、そのような出力を有効なXM
L入力の任意のセットについて生成することができなけ
ればならない。
【0084】このタスクを行うための別の方法は、予め
定義されたCLASS属性を用いて、PIをHTML要
素としてフォーマットすることである。これらの要素を
受け取る中間ウェブサイトは、これらを、PIのエンド
ユーザに送られたページ中に動的に含め得る。そのよう
な要素を組み込んだページは、予め定義されたCLAS
S属性に関連付けられた異なるスタイル情報を、含み得
る。レベル1カスケーディングスタイルシート様式(c
onvention)を用いてそのようなコンフィギュ
レーション能力を実現してもよい。Kerven、Fo
ust、Zakour、HTML 3.2 Plus
How−To、Waite GroupPress、1
997、pp.651−693および、Walsh、
“AnIntroduction to Cascad
ing Style Sheets”、World W
ide Web Journal、Winter 19
97、pp.147−156を参照。このオプションが
要求する中間ウェブサイトによるプログラム的サポート
は最小限であるが、PIをエンドユーザに提示する上で
の中間ウェブサイトの柔軟性をある程度制限してしま
う。
【0085】あるいは、中間ウェブサイトは、PIデー
タに直接アクセスするための、標準化されたアプリケー
ションプログラミングインターフェース(API)を開
発し得る。この場合、PI送達コンポーネント350は
バイパスされるか、あるいは、APIのデータ要求を取
り扱うコンポーネントとして用いられる可能性もあり得
る。このモデルにおいて、中間ウェブサイトは、生のP
Iデータに関するすべてのフォーマッティング決定を担
当する。この実施オプションは、中間ウェブサイトによ
る追加的なプログラム的サポートを必要とするが、生の
PIの使用においてより大きな柔軟性を可能にする。
【0086】中間ウェブサイトを利用してPIを送達す
る能力は、多大な有用性を有する。この能力により、既
存のPIプロバイダに既に親しんでいるエンドユーザ
が、特定のPIプロバイダに関連付けられたPIにアク
セスすることを可能にするだけではなく、慣れ親しんだ
ユーザインターフェース(すなわち既存のPIプロバイ
ダウェブサイト)を用いて他のPIプロバイダからのす
べてのPIにアクセスすることを可能にする。この状況
において、PIの要求は、中間PIプロバイダに直接的
に由来し、エンドユーザに間接的に由来する。セキュリ
ティ手段は、アクセスを、承認された中間ウェブサイト
へのアクセスに制限する。これらの手段は、エンドユー
ザおよび中間ウェブサイトの検証を含み得る。さらなる
セキュリティのために、エンドユーザと特定の中間ウェ
ブサイトとの間の関連付けの検証も必要になり得る。
【0087】さらに、中間ウェブサイトの使用はまた、
新規な取引モデルをサポートする。この取引モデルにお
いて、中間サイトは、PIエンジンの管理者を、エンド
ユーザに対して提供されるサービスについて補助または
十分に補償する。これらの取引は、PIエンジンの監査
および追跡能力によって容易にされる。これらの能力
は、ユーザ毎の料金、取引毎の料金、アクセス毎の料
金、あるいはそれらの何らかの組み合わせを評価するこ
とを可能にする。評価された値は中間ウェブサイトに直
接チャージされ得る。あるいは、そのような値を中間ウ
ェブサイトにチャージされる最小限度月額料金から引き
落とし、最小限度額以上の料金は直接中間ウェブサイト
にチャージされるようにしてもよい。
【0088】図11は、上述したモデルによる典型的な
プロセスのフローチャートを示す。中間ウェブサイト
は、最小限度の月額料金をステップ1110において支
払う。ステップ1120において、PIエンジンは、中
間ウェブサイトを介して、エンドユーザによる利用を監
査および追跡する。監査された利用は、ユーザ毎、アク
セス毎、取引毎、あるいは組み合わせに基づいて料金を
評価するために用いられる。ステップ1130におい
て、この監査された量がステップ1110で支払われる
料金から引き落とされる。ステップ1140において、
中間ウェブサイトは、支払われた最小限度料金を越える
分の料金をチャージされる。
【0089】エンドユーザはしばしば、ある特定の1つ
のPIのプロバイダによって生成された、下地となって
いるウェブページへのアクセスを要求し得る。送達コン
ポーネントは、PIだけでなくアクセスポイントを、そ
のPIを供給するプロバイダのページへ直接に送達し得
る。アクセスポイントはリンク、フォームボタン、また
は他の何らかのインタラクティブアクセスメカニズムの
形態をとり得る。
【0090】そのようなアクセスポイントは、図7に示
されるように、エンドユーザが下地のページにアクセス
する効率を大きく改善する。PIにアクセスするための
伝統的なプロセス100において、エンドユーザは、所
望のページに到達するまでに、様々でかつしばしばうん
ざりするインタラクションを要求する、多くの中間ペー
ジを通らねばならない。
【0091】エンドユーザはまず、プロバイダを識別1
10しなければならない。次に、エンドユーザはプロバ
イダのウェブアドレスを探し出さなければならない12
0。そして、ユーザはプロバイダのログインページを要
求130する。もしエンドユーザが要求情報を覚えてい
なければ、この情報を発見せねばならない。さもない
と、望む情報はウェブ上においてアクセスできないまま
になってしまう。従ってプロバイダのウェブサイトをナ
ビゲート140する。これはしばしば、プロバイダのメ
インページを訪れた710後に、プロバイダ上の様々な
中間ページを見ること720を含む。エンドユーザは、
メインページ710に何回も戻らねばならなかったり、
あるいはシステムから偶然出てしまい、最終的に所望の
情報を探し出す150までに第2回目のログインを強制
140されたりする。
【0092】スプリングボード技術を用いて、プロセス
全体750が合理化され、アクセスポイントを1回クリ
ックすることに集約される。PIエンジンの送達コンポ
ーネントは、PIとともに、プロバイダの下地ページへ
のアクセスポイントを送達する。結果として、エンドユ
ーザは、PI表示ページと1回インタラクションを行う
だけでよい。このインタクラクションは、プロバイダの
ウェブサイトとの要求インタラクションを直ちに行うこ
とにより、ユーザを所望する下地ウェブページへと運ぶ
150。
【0093】1実施形態において、このスプリングボー
ド技術は、Javaアプレットを用いて実現され得る。
図2を参照して、アプレットは、エンドユーザのクライ
アントソフトウェア270(通常はウェブブラウザ)に
よってPIホスト290からダウンロードされ、エンド
ユーザのコンピュータ220によってローカル的に実行
される。アプレットはクライアントソフトウェア270
を所望のページまで動かす。このようなアプレットは、
クライアントソフトウェアを動かすためのプロシージャ
およびデータを、プロバイダストア310およびユーザ
ストア360から検索し得る。
【0094】さらなる実施形態において、PIエンジン
240は、必要に応じてプロバイダストア310および
ユーザストア360に直接アクセスする、プロクシサー
バとして機能し得る。PIエンジン240が特定の1つ
のPIのソースにジャンプする要求を受け取ったとき、
エンジンは、所望のページにナビゲートするために必要
なアクションを行い、所望のページをエンドユーザのコ
ンピュータ220に送る。ページとのさらなるインタラ
クションは、蓄積されたクッキーデータがPIホスト2
90上に存在し得るため、PIエンジン240による追
加的な代理を必要とし得る。本実施形態は、セキュアな
HTTPトラヒックではなく、標準的なHTTPトラヒ
ックのハンドリングにおける使用に限定される。
【0095】好適な実施形態において、スプリングボー
ドは、エンドユーザに、PIプロバイダサイト250へ
の自動化ログインを提供し、エンドユーザ210かクラ
イアントソフトウェア270を介してナビゲートするこ
とを可能にする。この自動化ログインは、ハイパーテキ
ストトランスファプロトコル(HTTP)リダイレクト
の利用を介して達成され得る。エンドユーザ210から
クライアントソフトウェア270を介してスプリングボ
ードアクセス要求を受け取ると、PIホスト290は、
スプリングボードアクセスのターゲットであるPIプロ
バイダサイト250から、ログインページを要求する。
PIホスト290上で実行されるPIエンジン240
は、このログインページを受け取り、プロバイダストア
310およびユーザストア360中の適切なデータにア
クセスすることにより、ログイン要求を構築する。ログ
イン要求は、クライアントソフトウェア270に送られ
るHTTPリダイレクト中に埋め込まれる。クライアン
トソフトウェア270は、ターゲットであるPIプロバ
イダサイト250へリダイレクトされ、エンドユーザ2
10は自動的にこのサイトにログインされる。
【0096】または、この機能は、上述のようにJav
aアプレットを介して実現され得る。さらにPIエンジ
ン240は、HTTPリダイレクトではなく関係のある
ログイン要求を含む、Javascriptページを生
成し得る。Javascriptページは、クライアン
トソフトウェア270へ戻り得る。そしてこのページが
クライアントソフトウェア270によって実行されるこ
とにより、自動化ログインを達成する。
【0097】図3のPIエンジン240は、サイトモニ
タ370処理コンポーネントをも含み得る。このコンポ
ーネントは、サポートされたPIプロバイダのウェブサ
イトの変化を、システマチックにモニタする。このコン
ポーネントは、PIプロバイダウェブサイトプロシージ
ャ、データ要件あるいはクッキー要件の変更を、システ
ムが識別する能力を高める。このコンポーネントは、P
Iアクセス/取引コンポーネント340からのフィード
バックを介した変更識別を補うあるいはこれに取って代
わることにより、システム効率を高める。
【0098】本発明のさらなる実施形態において、PI
のローカライズ操作をサポートし得る。これは、図2に
示すクライアントコンピュータ220上で実行されてい
るクライアントソフトウェア270が、Netscap
eなどの一般的なウェブクライアントではなく特化され
たウェブクライアントである場合に、達成され得る。こ
の特化されたクライアントは、ウェブチャネル技術を利
用して、ローカルPIダウンロードおよびアップロード
プロセスを自動化し得る。PIストアが前述のクッキー
アーキテクチャで実現される場合、この特化されたクラ
イアントは、ストアされたPIに対する直接的なローカ
ルアクセスを提供し得る。
【0099】別の実施形態において、図3のPIエンジ
ン240は、システムサポートされたPIプロバイダな
らびに、特定のエンドユーザに特異的なPIプロバイダ
の両方を、サポートし得る。この実施形態において、エ
ンドユーザは、プロバイダストア310中に存在するP
Iプロバイダから入手可能なPIには限定されない。エ
ンドユーザが、サポートされていないPIプロバイダに
よって提供されるPIを追加するためには、エンドユー
ザはベースラインコンフィギュアコンポーネント320
にアクセスして、サポートされていないPIプロバイダ
のためのコンフィギュレーションを作成する。PIプロ
バイダおよびPIコンフィギュレーションならびに検証
およびアクセスデータは、ユーザレコードとともに、ユ
ーザストア360中にストアされる。
【0100】本発明のさらなる実施形態は、PI取引プ
ロシージャおよびアクセス要件を図3のプロバイダスト
ア310中に含めることを、サポートする。そのような
取引を実現するために必要な、エンドユーザに特異的な
情報は、ユーザストア360中のユーザレコードととも
に存在する(reside)。PIアクセス/取引コン
ポーネント340の機能が拡張することにより、取引の
実施をサポートする。この追加的な機能は、シミュレー
トされたウェブクライアントを用いたアクセスの実施に
関して上述したプロシージャと同様な方法で、サポート
され得る。この実施形態のさらなる特徴として、自動的
に取引を開始するためのトリガイベントを提供すること
により、自動化あるいは半自動化アカウント管理を行う
ことが含まれる。
【0101】例えば、図2を参照して、エンドユーザ2
10は、PIエンジン240を通じて、自身のアカウン
トをオンラインに保つことが可能である。情報プロバイ
ダが支払いをオンラインで受け取る能力を有していれ
ば、PIエンジン240はそのような取引の完全あるい
は部分的な自動化をサポートし得る。ある情報プロバイ
ダに対して課金締め切り日が存在すれば、PIエンジン
240はその情報にフラグを立て、エンドユーザ210
に彼らの課金締め切りを告知するe−メールを送り得
る。従って、ユーザは自身のプロバイダの各々個別にの
締め切り日情報についてチェックする必要がない。PI
エンジン240はまた、ウェブサーバ260を介した支
払いを許容するプロバイダについて、制限された範囲の
課金量の支払いを自動化し得、ユーザに支払いの告知を
eメールし得る。
【0102】図3に示すPIアクセス/取引コンポーネ
ント340を利用して、締め切り日の取得を達成し得
る。締め切り日情報は、PI送達コンポーネント350
によってサポートされる任意の送達手段を介して、エン
ドユーザに利用可能である。PIアクセス/取引コンポ
ーネント340は、標準的な電子商取引課金支払い方法
を用いて、ユーザの請求額(単数または複数)を、ユー
ザが選択するプロバイダに支払う。いったん請求額が支
払われれば、eメール告知がプロバイダ情報および支払
い情報とともにユーザに送られる。ユーザは、ユーザス
トア360中にストアされた自動的に支払われ得る範囲
の量を、指定し得る。請求額がユーザによって指定され
た量を越えると、PIエンジンは自動的にその請求額を
支払うのではなく、単にユーザにeメール告知を送る。
【0103】上述の実施形態は例示的な例としてのみ挙
げている。本発明から離れることなく本明細書中に開示
された特定の実施形態から多くの逸脱をなし得ること
が、容易に理解される。従って、本発明の範囲は、上述
の具体的に記載された実施形態に限定されることなく、
むしろ特許請求の範囲によって決定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、エンドユーザがPIを入手できるイン
ターネットへのアクセスを行う現在のプロセスのプロセ
ス図である。
【図2】図2は、本発明を実現するために使用され得る
構成要素のブロック図である。
【図3】図3は、PIエンジンの構成要素のブロック図
である。
【図4】図4は、現状のPIアクセスアーキテクチャの
図である。
【図5】図5は、仲介ウェブサイトを利用したPIアク
セスをサポートするアーキテクチャの図である。
【図6】図6は、クッキー/クライアントキャッシュア
ーキテクチャの図である。
【図7】図7は、図1の従来のプロセスを介して、およ
びスプリングボード技術を介して、特定のPIの下にあ
るページにアクセスするためのフローチャートである。
【図8】図8は、HTMLページの動的な生成のための
統合モデルを示す。
【図9】図9は、HTMLページの動的な生成のための
ランタイムプロセスを表示する。
【図10】図10は、改変されたJava仮想マシンを
利用した自動化されたアプレット対話のためのプロセス
を示す。
【図11】図11は、仲介ウェブサイトトランザクショ
ン構造を例示したフローチャートである。
フロントページの続き (72)発明者 レオン パーナス アメリカ合衆国 ジョージア 30071, ノークロス, フェイ コート 5104 (72)発明者 パラニスワミー ラジャン アメリカ合衆国 ジョージア 30328, アトランタ, ロズウェル ロード 6917 ディー (72)発明者 ロバート バーソン アメリカ合衆国 ジョージア 30342, アトランタ, グレンリッジ ストラット フォード ドライブ 2307 (72)発明者 ポール カイブ アメリカ合衆国 ジョージア 30338, ダンウッディ, シー ダンウッディ ク ロッシング 2384 (72)発明者 ダイマ ウルバーグ アメリカ合衆国 ジョージア 30328, アトランタ, スパルディング ドライブ 820 Fターム(参考) 5B049 AA01 EE05 GG00 GG10 5B075 PQ05 UU08 5B085 AA08 AC04 BA06 BG07 CC07 (54)【発明の名称】 自動集合の装置および方法、電子パーソナルインフォメーションあるいはデータを送達する装置 および方法、ならびに電子パーソナルインフォメーションあるいはデータを含むトランザクショ ン

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの情報プロバイダから少
    なくとも1つのエンドユーザに個人情報を送達するシス
    テムであって、 (a)該エンドユーザの各々に関連するエンドユーザデ
    ータを格納するユーザストアと、 (b)該情報プロバイダの各々に関連する情報プロバイ
    ダデータを格納するプロバイダストアと、 (c)該エンドユーザの各々に関連する個人情報を格納
    する個人情報ストアと、 (d)該ユーザストア、該プロバイダストア、および該
    個人情報ストアと通信するプロセッサとを含み、該プロ
    セッサが、 (i)少なくとも1つの情報プロバイダと接続する工程
    と、 (ii)選択されたエンドユーザに関して、該選択され
    たエンドユーザに関連するエンドユーザデータと、該接
    続された1以上の情報プロバイダに関連する情報プロバ
    イダデータとに基づいて、該選択されたエンドユーザ用
    の個人情報を該接続された少なくとも1つの情報プロバ
    イダから取り出す工程と、 (iii)該取り出された個人情報を該個人情報ストア
    内に格納する工程と、を実行する、システム。
  2. 【請求項2】 前記プロセッサが、前記情報プロバイダ
    を監視して変更を調べる追加の工程を実行する、請求項
    1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記プロセッサが、前記情報プロバイダ
    の要件を満たすように前記プロバイダストアを更新する
    追加の工程を実行する、請求項1に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記プロセッサが、前記選択されたエン
    ドユーザに関連する前記エンドユーザデータと前記選択
    された情報プロバイダに関連する前記情報プロバイダデ
    ータとに基づいて、該選択された情報プロバイダとの取
    引を該選択されたエンドユーザのために実行する追加の
    工程を実行する、請求項1に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記プロセッサが、前記ユーザストア内
    の前記エンドユーザデータに従って、前記取引を自動的
    に実行する、請求項4に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記プロセッサが、前記個人情報ストア
    から、前記選択されたエンドユーザに関連する前記個人
    情報を出力する追加の工程を実行する、請求項1に記載
    のシステム。
  7. 【請求項7】 前記プロセッサによって実行される出力
    する工程が、前記選択されたエンドユーザに関連する前
    記エンドユーザデータにおいて特定された送達プラット
    フォームに前記個人情報を出力する、請求項6に記載の
    システム。
  8. 【請求項8】 前記特定された送達プラットフォーム
    が、電子メール、ファクシミリ、ページャ、電話、ワイ
    ヤレスデバイス、ftpサーバ、ウェブサーバ、ゴーフ
    ァサーバ、およびウェブクライアントからなる群より選
    択される、請求項7に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記プロセッサによる出力する工程が、
    ワールドワイドウェブサイトを介して前記個人情報を出
    力する、請求項6に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記プロセッサによる出力する工程
    が、前記個人情報を前記ワールドワイドウェブサイトに
    フォーマット化されたウェブページとして出力する、請
    求項9に記載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記プロセッサによる出力する工程
    が、前記個人情報を前記ワールドワイドウェブサイトに
    フォーマット化されたウェブエレメントとして出力す
    る、請求項9に記載のシステム。
  12. 【請求項12】 前記出力する工程が、前記個人情報デ
    ータを前記ワールドワイドウェブサイトに出力する、請
    求項9に記載のシステム。
  13. 【請求項13】 前記プロセッサによる接続する工程
    が、 (A)前記選択されたエンドユーザに関連する前記エン
    ドユーザデータにアクセスするサブ工程と、 (B)該アクセスされたエンドユーザデータにおいて特
    定された情報プロバイダを識別するサブ工程と、 (C)該識別された情報プロバイダの各々と通信リンク
    を確立するサブ工程と、を含む、請求項1に記載のシス
    テム。
  14. 【請求項14】 少なくとも1つの情報プロバイダから
    少なくとも1つのエンドユーザに個人情報を送達する方
    法であって、 (a)少なくとも1つの情報プロバイダと接続する工程
    と、 (b)選択されたエンドユーザに関して、該選択された
    エンドユーザに関連するエンドユーザデータと、該接続
    された1以上の情報プロバイダに関連する情報プロバイ
    ダデータとに基づいて、該選択されたエンドユーザ用の
    個人情報を該接続された少なくとも1つの情報プロバイ
    ダから取り出す工程と、 (c)該取り出された個人情報を個人情報ストア内に格
    納する工程と、を含む、方法。
  15. 【請求項15】 前記情報プロバイダを監視して変更を
    調べる工程をさらに含む、請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記情報プロバイダの要件を満たすよ
    うにプロバイダストアを更新する工程をさらに含む、請
    求項14に記載の方法。
  17. 【請求項17】 アクセスされたエンドユーザと、前記
    選択された情報プロバイダに関連するアクセスされた情
    報プロバイダデータとに基づいて、該選択された情報プ
    ロバイダとの取引を前記選択されたエンドユーザのため
    に実行する工程をさらに含む、請求項14に記載の方
    法。
  18. 【請求項18】 前記実行する工程が、前記アクセスさ
    れたエンドユーザデータに従ってトリガされる、請求項
    17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記個人情報ストアから、前記選択さ
    れたエンドユーザに関連する前記個人情報を出力する工
    程をさらに含む、請求項14に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記出力する工程が、前記アクセスさ
    れたエンドユーザデータにおいて特定された送達プラッ
    トフォームに前記個人情報を出力する、請求項19に記
    載の方法。
  21. 【請求項21】 前記特定された送達プラットフォーム
    が、電子メール、ファクシミリ、ページャ、電話、ワイ
    ヤレスデバイス、ftpサーバ、ウェブサーバ、ゴーフ
    ァサーバ、およびウェブクライアントからなる群より選
    択される、請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記出力する工程が、ワールドワイド
    ウェブサイトを介して前記個人情報を出力する、請求項
    19に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記出力する工程が、前記個人情報を
    前記ワールドワイドウェブサイトにフォーマット化され
    たウェブページとして出力する、請求項22に記載の方
    法。
  24. 【請求項24】 前記出力する工程が、前記個人情報を
    前記ワールドワイドウェブサイトにフォーマット化され
    たウェブエレメントとして出力する、請求項22に記載
    の方法。
  25. 【請求項25】 前記出力する工程が、個人情報データ
    を前記ワールドワイドウェブサイトに出力する、請求項
    22に記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記接続する工程が、 (i)前記選択されたエンドユーザに関連する前記エン
    ドユーザデータにアクセスするサブ工程と、 (ii)該アクセスされたエンドユーザデータにおいて
    特定された情報プロバイダを識別するサブ工程と、 (iii)前記識別された情報プロバイダの各々と通信
    リンクを確立するサブ工程と、を含む、請求項14に記
    載の方法。
  27. 【請求項27】 プロセッサに、以下の工程を実行する
    ことによって個人情報を送達させる実行可能命令を格納
    するコンピュータ読取り可能デジタル格納デバイスであ
    って、該プロセッサが、 (a)少なくとも1つの情報プロバイダと接続する工程
    と、 (b)選択されたエンドユーザに関して、該選択された
    エンドユーザに関連するエンドユーザデータと、該接続
    された1以上の情報プロバイダに関連する情報プロバイ
    ダデータとに基づいて、該選択されたエンドユーザ用の
    個人情報を該接続された少なくとも1つの情報プロバイ
    ダから取り出す工程と、 (c)該取り出された個人情報を個人情報ストア内に格
    納する工程と、を実行する、格納デバイス。
  28. 【請求項28】 以下を含むサブ工程を実行することに
    よって、前記接続する工程を実行する実行可能命令をさ
    らに格納する、請求項27に記載の格納装置であって、
    該接続する工程が、 (i)前記選択されたエンドユーザに関連する前記エン
    ドユーザデータにアクセスするサブ工程と、 (ii)該アクセスされたエンドユーザデータにおいて
    特定された情報プロバイダを識別するサブ工程と、 (iii)前記識別された情報プロバイダの各々と通信
    リンクを確立するサブ工程と、により実行される、格納
    デバイス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007526538A (ja) * 2003-06-26 2007-09-13 エフエムアール コーポレイション ネットワークアクセス可能なアカウントの管理方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0774817A (ja) * 1993-09-03 1995-03-17 Nec Corp 全自動電話機

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