JP2001142361A - 遠隔集中管理システム - Google Patents

遠隔集中管理システム

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JP2001142361A
JP2001142361A JP32227999A JP32227999A JP2001142361A JP 2001142361 A JP2001142361 A JP 2001142361A JP 32227999 A JP32227999 A JP 32227999A JP 32227999 A JP32227999 A JP 32227999A JP 2001142361 A JP2001142361 A JP 2001142361A
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔集中管理システムにおいて、画像形成装
置で障害が発生した場合の集中管理装置(センタシステ
ム)側のオペレータの作業負荷を削減する。 【解決手段】 センタシステム1のコンピュータ(2
a,2b,……のいずれか)は、複写機12,22等の
画像形成装置のいずれかから障害情報を受信すると、そ
れを表示情報として表示メモリに保持した後、その障害
情報を解析して緊急レベルを判定し、障害の確認が必要
か障害の復旧が必要かを判定する。そして、障害の復旧
が必要な場合は該当する画像形成装置を初期状態に戻す
ためのリセット指令を送信し、障害の確認が必要な場合
はその画像形成装置の状態を検知するための処理を行な
い、障害が復旧されたことを認識すると、表示メモリに
表示情報として保持されている障害情報のうち、今回復
旧された障害に対応する障害情報を履歴情報として履歴
メモリに登録し、表示メモリからは消去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サービスセンタ
に設置された集中管理装置と複数の画像形成装置(複写
機,ファクシミリ装置,プリンタ,印刷機等)とを公衆
回線網,複数の通信アダプタ,複数の有線又は無線イン
タフェースを介して接続し、集中管理装置が、公衆回線
網,複数の通信アダプタ,複数の有線又は無線インタフ
ェースを介して複数の画像形成装置を集中管理する遠隔
集中管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】このような遠隔集中管理システムでは、
各画像形成装置及び集中管理装置がそれぞれ以下の(1)
(2)に示すような制御を行なっている。 (1)各画像形成装置はそれぞれ、自機内で何らかの障
害が発生すると、その障害に関する情報である障害情報
を自発呼により有線又は無線インタフェース,通信アダ
プタ,公衆回線網を介して集中管理装置に自動的に通報
する。
【0003】(2)集中管理装置は、各画像形成装置の
いずれかから障害情報を受信すると、その障害情報を表
示情報してメモリに保持し、コンピュータの表示装置に
表示する。コンピュータのオペレータ(センタオペレー
タ)は、表示装置に表示されている障害情報を見て、そ
の内容を判定し、障害情報を通報した画像形成装置を購
入した顧客に対して、電話にてその画像形成装置の状態
を確認する。
【0004】そして、障害情報を通報した画像形成装置
の障害の緊急性が低く、その障害が既に復旧されていた
ことを確認できた場合は、メモリに表示情報として保持
されている障害情報のうち、キーボード等の操作によっ
て該当する障害情報(復旧された障害に対応する障害情
報)に対して終了処理を行ない、その障害情報をメモリ
から消去させる。それによって、その障害情報は表示装
置からも消去される。
【0005】また、障害情報を通報した画像形成装置の
障害の緊急性が高い場合は、その障害が復旧されている
可能性は低く、実際に復旧されていなかった場合は、サ
ービスマンに対して障害情報を通報した画像形成装置の
障害の復旧作業を要請する。その場合、サービスマン
が、顧客先に出向き、復旧作業を行なう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような遠隔集中管理システムにおいて、画像形成装置
で障害が発生した場合のセンタオペレータや顧客等によ
る手間と時間は、画像形成装置のサービス台数の増加に
伴って増大する。この発明は上記の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、遠隔集中管理システムにおいて、画像
形成装置で障害が発生した場合のセンタオペレータの作
業負荷を削減することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、コンピュー
タを備えた集中管理装置と、集中管理装置と公衆回線網
を介して接続する複数の通信アダプタと、複数の画像形
成装置と、複数の通信アダプタと複数の画像形成装置と
をそれぞれ接続する複数の有線又は無線インタフェース
とによって構成され、集中管理装置が、公衆回線網,複
数の通信アダプタ,複数の有線又は無線インタフェース
を介して複数の画像形成装置を集中管理する遠隔集中管
理システムにおいて、上記の目的を達成するため、次の
ようにしたことを特徴とする。
【0008】請求項1の発明は、複数の画像形成装置
に、何らかの障害が発生したとき、その障害に関する情
報である障害情報を集中管理装置に自動的に通報する障
害情報通報手段を設け、集中管理装置に、複数の画像形
成装置のうちのいずれかから障害情報を受信したとき、
該障害情報を表示情報として保持する表示情報保持手段
と、複数の画像形成装置のうちのいずれかから障害情報
を受信したとき、該障害情報を解析してその緊急レベル
を判定し、該緊急レベルに応じて障害の確認が必要か否
かを判定する対応判定手段と、該手段によって障害の確
認が必要と判定された場合に、上記障害情報を通報した
画像形成装置の状態を検知する状態検知手段と、該手段
による検知結果から画像形成装置の障害が復旧されたと
認識したとき、表示情報保持手段に表示情報として保持
されている障害情報のうち、復旧された障害に対応する
障害情報を履歴情報として登録し、該障害情報を表示情
報保持手段から消去する履歴情報登録手段とを設けたも
のである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の遠隔集中管
理システムにおいて、集中管理装置の対応判定手段を、
複数の画像形成装置のうちのいずれかから障害情報を受
信したとき、該障害情報を解析してその緊急レベルを判
定し、該緊急レベルに応じて障害の確認が必要か障害の
復旧が必要かを判定する手段とし、集中管理装置に、対
応判定手段によって障害の復旧が必要と判定された場合
に、上記障害情報を通報した画像形成装置を初期状態に
戻すためのリセット指令を送信するリセット指令送信手
段を設けたものである。
【0010】請求項3の発明は、請求項1の遠隔集中管
理システムにおいて、集中管理装置の対応判定手段を、
複数の画像形成装置のうちのいずれかから障害情報を受
信したとき、該障害情報を解析してその緊急レベルを判
定し、該緊急レベルに応じて障害の確認が必要か障害の
履歴の登録のみが必要かを判定する手段とし、集中管理
装置に、対応判定手段によって障害の履歴の登録のみが
必要と判定された場合に、今回表示情報保持手段に表示
情報として保持された障害情報を直ちに履歴情報として
登録し、該障害情報を表示情報保持手段から消去する第
2の履歴情報登録手段を設けたものである。
【0011】請求項4の発明は、請求項1の遠隔集中管
理システムにおいて、集中管理装置の対応判定手段を、
複数の画像形成装置のうちのいずれかから障害情報を受
信したとき、該障害情報を解析してその緊急レベルを判
定し、該緊急レベルに応じて障害の確認が必要か障害の
履歴の登録のみが必要かを判定する手段とし、集中管理
装置に、対応判定手段によって障害の履歴の登録のみが
必要と判定された場合に、表示情報保持手段に表示情報
として保持されている障害情報を検索し、今回表示情報
として保持された障害情報と送信元の画像形成装置が同
一である他の障害情報が存在するか否かを判定する障害
情報検索手段と、該手段によって今回表示情報として保
持された障害情報と送信元の画像形成装置が同一である
他の障害情報が存在しないと判定された場合には、今回
表示情報として保持された障害情報を履歴情報として登
録し、該障害情報を表示情報保持手段から消去する第3
の履歴情報登録手段と、障害情報検索手段によって今回
表示情報として保持された障害情報と送信元の画像形成
装置が同一である他の障害情報が存在すると判定された
場合には、該画像形成装置を初期状態に戻すためのリセ
ット指令を送信するリセット指令送信手段とを設けたも
のである。
【0012】請求項5の発明は、請求項1の遠隔集中管
理システムにおいて、集中管理装置の対応判定手段を、
複数の画像形成装置のうちのいずれかから障害情報を受
信したとき、該障害情報を解析してその緊急レベルを判
定し、該緊急レベルに応じて障害の確認が必要か障害の
履歴の登録のみが必要かを判定する手段とし、集中管理
装置に、対応判定手段によって障害の履歴の登録のみが
必要と判定された場合に、表示情報保持手段に表示情報
として保持されている障害情報を検索し、今回表示情報
として保持された障害情報と送信元の画像形成装置が同
一である他の障害情報が存在するか否かを判定する障害
情報検索手段と、該手段によって今回表示情報として保
持された障害情報と送信元の画像形成装置が同一である
他の障害情報が存在しないと判定された場合には、直ち
に今回表示情報として保持された障害情報を履歴情報と
して登録し、該障害情報を表示情報保持手段から消去す
る第4の履歴情報登録手段と、障害情報検索手段によっ
て今回表示情報として保持された障害情報と送信元の画
像形成装置が同一である他の障害情報が存在すると判定
された場合には、その送信元の画像形成装置が同一であ
る障害情報数が予め設定された個数に到達したか否かを
判定する設定個数到達可否判定手段と、該手段によって
送信元の画像形成装置が同一である障害情報数が予め設
定された個数に到達していないと判定された場合には、
今回表示情報として保持された障害情報を履歴情報とし
て登録し、該障害情報を表示情報保持手段から消去する
第5の履歴情報登録手段と、設定個数到達可否判定手段
によって送信元の画像形成装置が同一である障害情報数
が予め設定された個数に到達したと判定された場合に
は、該画像形成装置を初期状態に戻すためのリセット指
令を送信するリセット指令送信手段とを設けたものであ
る。
【0013】請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれ
かの遠隔集中管理システムにおいて、集中管理装置の履
歴情報登録手段を、表示情報保持手段に表示情報として
保持されている障害情報のうち、復旧された障害に対応
する障害情報を履歴情報として登録し、該障害情報を表
示情報保持手段から消去した後、表示情報保持手段に表
示情報として保持されている残りの障害情報を検索し、
該障害情報の中に先に消去した障害情報と送信元の画像
形成装置が同一である他の障害情報が存在すると認識し
た場合に、該他の障害情報に対応する障害が復旧された
ものとして該障害情報を履歴情報として登録し、該障害
情報を表示情報保持手段から消去する手段としたもので
ある。
【0014】請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれ
かの遠隔集中管理システムにおいて、集中管理装置に、
対応判定手段による判定処理の実行を許可するための条
件を設定する許可条件設定手段を設けたものである。請
求項8の発明は、請求項1〜7のいずれかの遠隔集中管
理システムにおいて、集中管理装置に、各障害情報毎に
緊急レベルを変更可能に設定する緊急レベル設定手段を
設けたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の一実
施形態である遠隔集中管理システムの構成例を示すブロ
ック図である。
【0016】この遠隔集中管理システム(画像形成装置
管理システム)は、集中管理装置であるセンタシステム
1と、各顧客先にそれぞれ設置されている電子機器類1
0,20とによって構成されている。なお、各顧客先に
おける交換機の図示は省略している。
【0017】電子機器類10は、センタシステム1と公
衆回線網4を介して接続する通信アダプタ11と、複写
機12,プリンタ13,ファクシミリ(FAX)装置1
4を含む複数の画像形成装置と、その各画像形成装置と
通信アダプタ11とを接続する専用インタフェース(以
下「インタフェース」を「I/F」という)線15とに
よって構成されている。
【0018】電子機器類20は、センタシステム1と公
衆回線網4を介して接続する通信アダプタ21と、複写
機22,プリンタ23,ファクシミリ装置24を含む複
数の画像形成装置と、その各画像形成装置と通信アダプ
タ21とを接続する専用I/F線25とによって構成さ
れている。なお、専用I/F線は有線又は無線構成が可
能であるが、図1には有線構成の専用I/F線15,2
5が図示されている。
【0019】センタシステム1は、複数のコンピュータ
2a,2b,……をLAN(ローカル・エリア・ネット
ワーク)等のネットワーク3によって接続しており、公
衆回線網4,通信アダプタ11,専用I/F線15を介
して複写機12,プリンタ13,ファクシミリ装置14
を含む複数の画像形成装置を、公衆回線網4,通信アダ
プタ21,専用I/F線25を介して複写機22,プリ
ンタ23,ファクシミリ装置24を含む複数の画像形成
装置をそれぞれ集中管理することができる。
【0020】図2は、センタシステム1の構成例を示す
ブロック図である。センタシステム1のコンピュータ2
aは、CPU31,リアルタイムクロック回路32,R
OM33,RAM34,通信制御ユニット35a,35
b,……,外部メモリ制御ユニット36,表示制御ユニ
ット37,キーボードI/F回路部38,ネットワーク
I/Fユニット39,ハードディスク装置40,CRT
ディスプレイ41,キーボード42等によって構成され
ている。
【0021】なお、センタシステム1内のコンピュータ
2bはコンピュータ2aと同様の構成なので、ネットワ
ークI/Fユニット39以外の各部の図示および説明を
省略する。さらに、センタシステム1内の他のコンピュ
ータもコンピュータ2aと同様の構成なので、図示およ
び説明を省略する。
【0022】CPU31は、ROM33内の制御プログ
ラムによってコンピュータ2a全体を統括的に制御する
中央処理装置である。リアルタイムクロック回路32
は、時刻情報を発生するものであり、CPU31がそれ
を読み込むことによって現在の時刻を知ることができ
る。ROM33は、CPU31が使用する制御プログラ
ムを含む各種固定データを格納している読み出し専用メ
モリである。
【0023】RAM34は、CPU31がデータ処理を
行なう際に使用するワークメモリ等として使用する読み
書き可能なメモリである。通信制御ユニット35a,3
5b,……は、それぞれ公衆回線網4を介して外部機器
との通信を制御する。外部メモリ制御ユニット36は、
ハードディスク装置(以下「HDD」と略称する)40
とのインタフェース制御を行なう。
【0024】表示制御ユニット37は、CRTディスプ
レイ41(LCDディスプレイでもよい)とのインタフ
ェース制御を行なう。キーボードI/F回路部38は、
キーボード42とのインタフェース制御を行なう。ネッ
トワークI/Fユニット39は、ネットワーク3に接続
されているコンピュータ2b等の他のコンピュータとの
インタフェース制御を行なう。
【0025】図3は、複写機12,22の制御部の構成
例を示すブロック図である。複写機12,22の制御部
は、それぞれCPU51,リアルタイムクロック回路5
2,ROM53,RAM54,不揮発性RAM55,入
出力ポート56,及びシリアル通信制御ユニット57
a,57b,57c,およびパーソナルI/F58と、
システムバス59とを備えている。
【0026】CPU51は、ROM53内の制御プログ
ラムによって装置全体を統括的に制御する中央処理装置
である。リアルタイムクロック回路52は、時刻情報を
発生するものであり、CPU51がそれを読み込むこと
によって現在の時刻を知ることができる。ROM53
は、CPU51が使用する制御プログラムを含む各種固
定データを格納している読み出し専用メモリである。
【0027】RAM54は、CPU51がデータ処理を
行なう際に使用するワークメモリ等として使用する読み
書き可能なメモリである。不揮発性RAM55は、図示
しない操作表示部等からのモード指示の内容などを記憶
するメモリであり、電池によってバックアップされてい
る。入出力ポート56は、装置内のモータ,ソレノイ
ド,クラッチ等の出力負荷やセンサ・スイッチ類を接続
している。
【0028】シリアル通信制御ユニット57aは、図示
しない操作表示部との信号のやりとりを行なっている。
シリアル通信制御ユニット57bは、図示しない原稿送
り部との信号のやりとりを行なっている。シリアル通信
制御ユニット57cは、図示しない転写紙後処理部との
信号のやりとりを行なっている。
【0029】パーソナルI/F58は、通信アダプタ1
1又は21との通信制御を行なう回路部であり、CPU
51の通信アダプタ11又は21との通信制御のための
負荷を軽減するために設けられている。もちろん、CP
U51の処理能力が充分であれば、このパーソナルI/
F58の機能をCPU51に取り込んでも差し支えな
い。
【0030】なお、プリンタ13等の他の画像形成装置
も、図3に示したようなCPU等の制御部を備えている
が、その図示および説明は省略する。複写機12,22
等の各画像形成装置の制御部は、請求項1の障害情報通
報手段としての機能を有しており、それぞれ何らかの障
害(サービスマンコール:SC)が発生すると、その障
害に関する情報である障害情報(機種コード,障害種別
等)を自発呼により専用I/F線(15又は25),通
信アダプタ(11又は21),公衆回線網4を介してセ
ンタシステム1に自動的に通報する。
【0031】以下、この遠隔集中管理システムにおける
この発明に係わる処理について、図4以降をも参照して
具体的に説明する。まず、請求項1〜3の発明に係わる
処理について、図4を参照して説明する。この場合、セ
ンタシステム1を構成するコンピュータ2a,2b,…
…の制御部が、請求項1〜3の表示情報保持手段,対応
判定手段,状態検知手段,履歴情報登録手段,リセット
指令送信手段,および第2の履歴情報登録手段としての
機能を果たす。
【0032】図4は、センタシステム1における障害情
報受信時の処理の第1例(請求項1〜3の発明に係わる
処理)を示すフローチャートである。センタシステム1
のコンピュータ(2a,2b,……のいずれか)は、障
害が発生した画像形成装置から障害情報を受信すると、
ステップS1でその障害情報を表示情報として表示メモ
リ(RAM34又はHDD40に確保されている)に書
き込んで保持する。
【0033】ここで、表示メモリに表示情報として保持
された障害情報は、表示制御ユニット37によってCR
Tディスプレイ41に表示され、コンピュータのオペレ
ータ(センタオペレータ)によって処理される。
【0034】次に、ステップS2で今回受信した障害情
報を解析して(障害の種類を判別する)その緊急レベル
を判定し、ステップS3,4でその緊急レベルに応じて
障害の確認が必要か障害の復旧が必要か障害の履歴のみ
必要かを判定する。ここで、この処理例および後述する
他の処理例では、緊急レベルを3段階のレベルA,B,
C(但しA>B>C)に分けるが、2段階あるいは4段
階以上のレベルに分けてもよい。
【0035】そして、今回受信した障害情報の緊急レベ
ルがレベルAの場合(例えば発火原因となる故障に対応
する緊急性が高い障害情報を受信した場合)は、障害の
復旧が必要と判定し、ステップS8で該当する(上記障
害情報を通報した)画像形成装置を初期状態に戻すため
のリセット指令をその画像形成装置へ自動的に送信し、
図4の処理を終了する。
【0036】このとき、図示は省略するが、修理が必要
な旨を示すメッセージを表示制御ユニット37によりC
RTディスプレイ41に表示させる処理も行なう。それ
によって、コンピュータのオペレータ(センタオペレー
タ)は、サービスマンを手配し、障害が発生した画像形
成装置の修理(障害の復旧)を依頼することができる。
【0037】障害が発生した画像形成装置は、障害情報
をセンタシステム1へ通報した後、そのセンタシステム
1からリセット指令を受信すると、リセット動作を行な
う。画像形成装置のリセット動作は、ホットスタートで
行なう。つまり、電源オン状態を保持したまま、障害
(SC)を解除して強制的に待機中状態にする(初期状
態に戻す)。
【0038】センタシステム1のコンピュータは、今回
受信した障害情報の緊急レベルがレベルBの場合(例え
ば顧客による電源のON/OFF等の簡単な操作で復旧
される可能性が高い障害に対応する緊急性が低い障害情
報を受信した場合)は、既に障害が復旧されている場合
もあるため、障害の確認が必要と判定し、ステップS5
で該当する(上記障害情報を通報した)画像形成装置の
状態を検知するためのセンス処理を行なう。
【0039】すなわち、信号S−SENSE(Status−
Sense:状態センス)を該当する画像形成装置へ送信す
ることにより、その画像形成装置からその内部状態を示
す情報を送信させ、その情報からその画像形成装置の状
態を検知する。そして、ステップS6でステップS5の
処理結果(検知結果)から該当する画像形成装置の障害
が復旧されたか否かを判定(認識)し、まだ復旧されて
いなかった場合はステップS8で該当する画像形成装置
を初期状態に戻すためのリセット指令をその画像形成装
置へ自動的に送信し、図4の処理を終了する。
【0040】また、障害が復旧された場合は、ステップ
S7で表示メモリに表示情報として保持されている障害
情報のうち、今回復旧された障害に対応する障害情報
(該当する障害情報)を履歴情報として履歴メモリ(R
AM34又はHDD40に確保されている)に書き込ん
で登録し、表示メモリからは消去(削除)して、図4の
処理を終了する。ここで、表示メモリから消去された障
害情報は、表示制御ユニット37によりCRTディスプ
レイ41上からも消去される。
【0041】センタシステム1のコンピュータは、今回
受信した障害情報の緊急レベルがレベルCの場合(例え
ばケーブルが外れたことによって発生した障害に対応す
る緊急性が全くない警告系の障害情報を受信した場合)
は、すぐに処理する必要がないため、障害の履歴のみ必
要と判定し、直ちにステップS7の処理を行なう。つま
り、表示メモリに表示情報として保持した障害情報のう
ち、今回保持した障害情報(該当する障害情報)を履歴
情報として履歴メモリに書き込んで登録し、表示メモリ
からは消去して、図4の処理を終了する。
【0042】次に、請求項1,2,4,6の発明に係わ
る処理について、図5を参照して説明する。この場合、
センタシステム1を構成するコンピュータ2a,2b,
……の制御部が、請求項1,2,4,6の表示情報保持
手段,対応判定手段,状態検知手段,履歴情報登録手
段,リセット指令送信手段,障害情報検索手段,および
第3の履歴情報登録手段としての機能を果たす。
【0043】図5は、センタシステム1における障害情
報受信時の処理の第2例(請求項1,2,4,6の発明
に係わる処理)を示すフローチャートである。センタシ
ステム1のコンピュータ(2a,2b,……のいずれ
か)は、障害が発生した画像形成装置から障害情報を受
信すると、ステップS11でその障害情報を表示情報と
して表示メモリ(RAM34又はHDD40に確保され
ている)に書き込んで保持する。
【0044】次に、ステップS12で今回受信した障害
情報を解析してその緊急レベルを判定し、ステップS1
3,14でその緊急レベルに応じて障害の確認が必要か
障害の復旧が必要か障害の履歴のみ必要かを判定する。
そして、今回受信した障害情報の緊急レベルがレベルA
の場合は、障害の復旧が必要と判定し、ステップS20
で該当する(上記障害情報を通報した)画像形成装置を
初期状態に戻すためのリセット指令をその画像形成装置
へ自動的に送信し、図5の処理を終了する。
【0045】このとき、図示は省略するが、修理が必要
な旨を示すメッセージを表示制御ユニット37によりC
RTディスプレイ41に表示させる処理も行なう。それ
によって、センタオペレータは、サービスマンを手配
し、障害が発生した画像形成装置の修理(障害の復旧)
を依頼することができる。障害が発生した画像形成装置
は、障害情報をセンタシステム1へ通報した後、そのセ
ンタシステム1からリセット指令を受信すると、前述と
同様にリセット動作を行なう。
【0046】センタシステム1のコンピュータは、今回
受信した障害情報の緊急レベルがレベルBの場合は、既
に障害が復旧されている場合もあるため、障害の確認が
必要と判定し、ステップS15で前述と同様に該当する
画像形成装置の状態を検知するためのセンス処理を行な
い、ステップS16でその処理結果から該当する画像形
成装置の障害が復旧されたか否かを判定し、まだ復旧さ
れていなかった場合はステップS20で該当する画像形
成装置を初期状態に戻すためのリセット指令をその画像
形成装置へ自動的に送信し、図5の処理を終了する。
【0047】また、障害が復旧された場合は、ステップ
S17で表示メモリに表示情報として保持されている障
害情報のうち、今回復旧された障害に対応する障害情報
(該当する障害情報)を履歴情報として履歴メモリ(R
AM34又はHDD40に確保されている)に書き込ん
で登録し、表示メモリからは消去して、図5の処理を終
了する。
【0048】その後、ステップS18で表示メモリに表
示情報として保持されている残りの障害情報を検索し、
ステップS19でその中に先に消去した障害情報と送信
元の画像形成装置が同一である他の障害情報が存在する
か否かを判定し、存在しない場合には図5の処理を終了
するが、存在する場合にはステップS17に戻り、該他
の障害情報(該当する障害情報)に対応する障害が復旧
されたものとして該障害情報を履歴情報として履歴メモ
リに書き込んで登録し、表示メモリからは消去し、以後
上述と同様の処理を繰り返す。
【0049】センタシステム1のコンピュータは、今回
受信した障害情報の緊急レベルがレベルCの場合は、障
害の履歴のみ必要と判定し、ステップS21で表示メモ
リに表示情報として保持されている障害情報を検索し、
ステップS22でその中に今回表示情報として保持した
障害情報と送信元の画像形成装置が同一である他の障害
情報が存在するか否かを判定する。
【0050】そして、表示メモリに今回表示情報として
保持した障害情報と送信元の画像形成装置が同一である
他の障害情報が存在しない場合は、ステップS23で今
回表示情報として保持した障害情報を履歴情報として履
歴メモリに書き込んで登録し、表示メモリからは消去し
て、図5の処理を終了する。
【0051】また、表示メモリに今回表示情報として保
持した障害情報と送信元の画像形成装置が同一である他
の障害情報が存在する場合は、ステップS20でそれら
の障害情報を送信した画像形成装置を初期状態に戻すた
めのリセット指令をその画像形成装置へ自動的に送信
し、図5の処理を終了する。なお、表示メモリに今回表
示情報として保持した障害情報と送信元の画像形成装置
が同一である他の障害情報が存在する場合に、ステップ
S15以降の処理を行なうようにすることもできる。
【0052】次に、請求項1,2,5,6の発明に係わ
る処理について、図6を参照して説明する。この場合、
センタシステム1を構成するコンピュータ2a,2b,
……の制御部が、請求項1,2,5,6の表示情報保持
手段,対応判定手段,状態検知手段,履歴情報登録手
段,リセット指令送信手段,障害情報検索手段,第4,
5の履歴情報登録手段,および設定個数到達可否判定手
段としての機能を果たす。
【0053】図6は、センタシステム1における障害情
報受信時の処理の第3例(請求項1,2,5,6の発明
に係わる処理)を示すフローチャートである。センタシ
ステム1のコンピュータ(2a,2b,……のいずれ
か)は、障害が発生した画像形成装置から障害情報を受
信すると、ステップS31以降の処理を行なうが、ステ
ップS31〜S40までの処理は図5のステップS11
〜S20までの処理と同様なので、その説明を省略す
る。
【0054】センタシステム1のコンピュータは、今回
受信した障害情報の緊急レベルがレベルCの場合は、障
害の履歴のみ必要と判定し、ステップS41で表示メモ
リに表示情報として保持されている障害情報を検索し、
ステップS42でその中に今回表示情報として保持した
障害情報と送信元の画像形成装置が同一である他の障害
情報が存在するか否かを判定する。
【0055】そして、表示メモリに今回表示情報として
保持した障害情報と送信元の画像形成装置が同一である
他の障害情報が存在しない場合は、直ちにステップS4
4で今回表示情報として保持した障害情報を履歴情報と
して履歴メモリに書き込んで登録し、表示メモリからは
消去して、図6の処理を終了するが、上記他の障害情報
が存在する場合は、ステップS43へ移行する。
【0056】ステップS43では、上記送信元の画像形
成装置が同一である障害情報数が予め設定された個数に
到達したか否かを判定し、予め設定された個数に達して
いなければステップS44で上述と同様の処理を行な
い、図6の処理を終了する。上記送信元の画像形成装置
が同一である障害情報数が予め設定された個数に到達し
た場合は、それらの障害情報を送信した画像形成装置を
初期状態に戻すためのリセット指令をその画像形成装置
へ自動的に送信し、図5の処理を終了する。
【0057】ここで、上記個数は、センタオペレータに
よるキーボード42上の操作により変更可能に設定する
ことができる。なお、表示メモリに今回表示情報として
保持した障害情報と送信元の画像形成装置が同一である
他の障害情報が存在する場合に、ステップS35以降の
処理を行なうようにすることもできる。
【0058】次に、請求項1〜3,7の発明に係わる処
理について、図7を参照して説明する。この場合、セン
タシステム1を構成するコンピュータ2a,2b,……
の制御部が、請求項1〜3,7の表示情報保持手段,対
応判定手段,状態検知手段,履歴情報登録手段,リセッ
ト指令送信手段,第2の履歴情報登録手段,および許可
条件設定手段としての機能を果たす。
【0059】図7は、センタシステム1における障害情
報受信時の処理の第4例(請求項1〜3,7の発明に係
わる処理)を示すフローチャートである。センタシステ
ム1のコンピュータ(2a,2b,……のいずれか)
は、障害が発生した画像形成装置から障害情報を受信す
ると、ステップS51でその障害情報を表示情報として
表示メモリに書き込んで保持する。
【0060】次に、ステップS52で設定情報(稼動時
間24:00〜6:00等)をチェックする。ここで、
稼動時間24:00〜6:00は、ステップS54以降
の自動処理(障害の確認が必要か障害の復旧が必要か障
害の履歴のみが必要かの判定処理を含む)の実行を許可
するための条件(許可条件)であり、センタオペレータ
によるキーボード42上の操作により設定することがで
きる。勿論、他の許可条件を設定することもできる。
【0061】ステップS52の処理(設定情報のチェッ
ク)が終了すると、ステップS53でその結果に基づい
て自動処理が実行不可かどうかを判断し、実行不可の場
合(この例では現在の時刻が起動時間24:00〜6:
00から外れている場合)は、図7の処理を終了する。
自動処理が実行不可でない場合(この例では現在の時刻
が起動時間24:00〜6:00内の場合)は、ステッ
プS54以降の自動処理を行なうが、その自動処理は図
4のステップS2以降の処理と同様なので、ここではそ
の説明を省略する。
【0062】上述したように許可条件を設定可能にすれ
ば、センタオペレータの業務に余裕があったり、あるい
はセンタシステム1で負荷の高い他の処理を行なうた
め、システム負荷(処理負担)を下げたいなどの理由に
より、自動処理を停止させたいような場合、自動処理を
停止させることができ、柔軟なシステム運用が可能とな
る。なお、自動処理が実行不可でない場合に、図5のス
テップS12以降の処理あるいは図6のステップS32
以降の処理を行なうようにすることもできる。
【0063】次に、請求項1〜3,7,8の発明に係わ
る処理について、図8を参照して説明する。この場合、
センタシステム1を構成するコンピュータ2a,2b,
……の制御部が、請求項1〜3,7,8の表示情報保持
手段,対応判定手段,状態検知手段,履歴情報登録手
段,リセット指令送信手段,第2の履歴情報登録手段,
許可条件設定手段,および緊急レベル設定手段としての
機能を果たす。
【0064】図8は、センタシステム1における障害情
報受信時の処理の第5例(請求項1〜3,7,8の発明
に係わる処理)を示すフローチャートである。センタシ
ステム1のコンピュータ(2a,2b,……のいずれ
か)は、障害が発生した画像形成装置から障害情報を受
信すると、ステップS61でその障害情報を表示情報と
して表示メモリに書き込んで保持する。
【0065】次に、ステップS62で設定情報(稼動時
間24:00〜6:00等)をチェックし、ステップS
63でその結果に基づいて自動処理が実行不可かどうか
を判断し、実行不可の場合は図8の処理を終了するが、
自動処理が実行不可でない場合はステップS64で各障
害情報別の緊急レベルをチェックする。
【0066】ここで、センタシステム1の運用上の理由
から、センタオペレータによるキーボード42上の操作
により、各障害情報毎に緊急レベルを変更可能に設定す
ることができる。
【0067】例えば、通常は、緊急性が高い(例えば発
火原因となる故障に対応する)障害情報を受信した場合
に、リセット指令を送信し、サービスマンの手配がなさ
れるように、その障害情報に対してはレベルAを設定
し、緊急性が低い(顧客による電源のON/OFF等の
簡単な操作で復旧される可能性が高い障害に対応する)
障害情報を受信した場合に、障害の確認のためのセンス
処理が行なわれるように、その障害情報に対してはレベ
ルBを設定する。
【0068】しかし、所定期間内における障害情報の受
信回数が増加した場合は、緊急性が低い(顧客による電
源のON/OFF等の簡単な操作で復旧される可能性が
高い障害に対応する)障害情報を受信した場合でも、リ
セット指令を送信し、サービスマンの手配がなされるよ
うに、その障害情報に対応する緊急レベルをレベルBか
らレベルAに設定変更することができる。
【0069】ステップS64の処理が終了すると、ステ
ップS65以降の処理を行なうが、その処理は図4のス
テップS2以降の処理と同様なので、ここではその説明
を省略する。上述したように各障害情報毎に緊急レベル
を変更可能に設定可能にすることにより、柔軟なシステ
ム運用が可能となる。
【0070】なお、ステップS64の処理が終了した
後、図5のステップS12以降の処理あるいは図6のス
テップS32以降の処理を行なうようにすることもでき
る。また、図4〜8に示した各処理ではそれぞれ、今回
受信した障害情報を解析してその緊急レベルを判定し、
その緊急レベルに応じて障害の確認が必要か障害の復旧
が必要か障害の履歴のみ必要かを判定するようにした
が、障害の確認が必要か否かの判定、障害の確認が必要
か障害の復旧が必要かの判定、あるいは障害の確認が必
要か障害の履歴のみ必要かの判定のいずれかを行なうよ
うにすることもできる。そして、そのうちのいずれかの
判定を行なう場合は、それ以後に行なう処理も変更とな
る。
【0071】すなわち、障害の確認が必要か否かの判定
を行なうようにした場合は、障害の確認を行なわない場
合、例えば修理が必要な旨を示すメッセージを表示制御
ユニット37によりCRTディスプレイ41に表示させ
る処理のみを行なう。それによって、センタオペレータ
は、サービスマンを手配し、障害が発生した画像形成装
置の修理を依頼することができる。また、障害の復旧が
必要という判定や障害の履歴のみ必要という判定はない
ため、それらに対応する処理は省略される。
【0072】障害の確認が必要か障害の復旧が必要かの
判定を行なうようにした場合は、その判定結果に応じて
前述と同様の処理を行なうが、障害の履歴のみ必要とい
う判定はないため、それに対応する処理は省略される。
障害の確認が必要か障害の履歴のみ必要かの判定を行な
うようにした場合も、その判定結果に応じて前述と同様
の処理を行なうが、障害の復旧が必要という判定はない
ため、それに対応する処理は省略される。
【0073】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の遠
隔集中管理システムによれば、集中管理装置が、複数の
画像形成装置のうちのいずれかから障害情報を受信した
とき、該障害情報を表示情報として表示情報保持手段に
保持すると共に、該障害情報を解析してその緊急レベル
を判定して、該緊急レベルに応じて障害の確認が必要か
否かを判定し、障害の確認が必要な場合(緊急性が低い
障害情報を受信した場合)に上記障害情報を通報した画
像形成装置の状態を検知し、その検知結果からその画像
形成装置の障害が復旧されたと認識したとき、表示情報
保持手段に表示情報として保持されている障害情報のう
ち、復旧された障害に対応する障害情報を履歴情報とし
て登録し、該障害情報を表示情報保持手段から消去する
ので、その分だけセンタオペレータの作業(業務)負荷
を軽減することができる。
【0074】さらに、請求項2〜8の各発明によれば、
それぞれ以下に示す効果を得ることもできる。請求項2
の発明によれば、集中管理装置が、複数の画像形成装置
のうちのいずれかから障害情報を受信したとき、該障害
情報を解析してその緊急レベルを判定して、該緊急レベ
ルに応じて障害の確認が必要か否か(障害の復旧が必要
か)を判定し、障害の復旧が必要な場合(緊急性が高い
障害情報を受信した場合)に上記障害情報を通報した画
像形成装置を初期状態に戻すためのリセット指令を送信
し、その画像形成装置を初期状態に戻すので、センタオ
ペレータがその画像形成装置を購入した顧客に電話で初
期状態に戻すように指示する必要がなくなる。したがっ
て、センタオペレータの作業負荷がより軽減され、しか
も障害が発生した画像形成装置の危険度を確実に減少さ
せることができる。
【0075】請求項3の発明によれば、集中管理装置
が、複数の画像形成装置のうちのいずれかから障害情報
を受信したとき、該障害情報を解析してその緊急レベル
を判定して、該緊急レベルに応じて障害の確認が必要か
否か(障害の履歴の登録のみが必要か)を判定し、障害
の履歴の登録のみが必要な場合(緊急性が全くない障害
情報を受信した場合)に今回表示情報保持手段に表示情
報として保持された障害情報を直ちに履歴情報として登
録し、該障害情報を表示情報保持手段から消去するの
で、センタオペレータの作業負荷がより軽減される。
【0076】請求項4の発明によれば、集中管理装置
が、複数の画像形成装置のうちのいずれかから障害情報
を受信したとき、該障害情報を解析してその緊急レベル
を判定して、該緊急レベルに応じて障害の確認が必要か
否か(障害の履歴の登録のみが必要か)を判定し、障害
の履歴の登録のみが必要な場合に表示情報保持手段に表
示情報として保持されている障害情報を検索して、今回
表示情報として保持された障害情報と送信元の画像形成
装置が同一である他の障害情報が存在するか否かを判定
し、今回表示情報として保持された障害情報と送信元の
画像形成装置が同一である他の障害情報が存在しない場
合には今回表示情報として保持された障害情報を履歴情
報として登録し、該障害情報を表示情報保持手段から消
去するが、今回表示情報として保持された障害情報と送
信元の画像形成装置が同一である他の障害情報が存在す
る場合には該画像形成装置を初期状態に戻すためのリセ
ット指令を送信するので、請求項2,3の発明と同様の
効果を得ることができる。
【0077】請求項5の発明によれば、集中管理装置
が、複数の画像形成装置のうちのいずれかから障害情報
を受信したとき、該障害情報を解析してその緊急レベル
を判定して、該緊急レベルに応じて障害の確認が必要か
否か(障害の履歴の登録のみが必要か)を判定し、障害
の履歴の登録のみが必要な場合に表示情報保持手段に表
示情報として保持されている障害情報を検索して、今回
表示情報として保持された障害情報と送信元の画像形成
装置が同一である他の障害情報が存在するか否かを判定
し、今回表示情報として保持された障害情報と送信元の
画像形成装置が同一である他の障害情報が存在しない場
合には直ちに今回表示情報として保持された障害情報を
履歴情報として登録し、該障害情報を表示情報保持手段
から消去するが、今回表示情報として保持された障害情
報と送信元の画像形成装置が同一である他の障害情報が
存在する場合にはその送信元の画像形成装置が同一であ
る障害情報数が予め設定された個数に到達したか否かを
判定し、上記送信元の画像形成装置が同一である障害情
報数が予め設定された個数に到達していない場合には今
回表示情報として保持された障害情報を履歴情報として
登録し、該障害情報を表示情報保持手段から消去し、上
記送信元の画像形成装置が同一である障害情報数が予め
設定された個数に到達した場合には該画像形成装置を初
期状態に戻すためのリセット指令を送信するので、請求
項2,3の発明と同様の効果を得ることができる。
【0078】また、上記個数を変更可能に設定すること
により、同一の画像形成装置から受信し、表示情報とし
て保持された障害情報がその設定された個数に達した場
合に、それらの障害情報を通報した画像形成装置を初期
状態に戻すためのリセット指令を送信することができる
ため、集中管理装置の稼動状況に応じて柔軟にセンタオ
ペレータの作業負荷と集中管理装置の処理負荷の軽減を
バランスよく図ることが可能になる。
【0079】請求項6の発明によれば、請求項1〜5の
いずれかの発明と同様に、障害情報を通報した画像形成
装置の状態を検知し、その検知結果からその画像形成装
置の障害が復旧されたと認識したとき、表示情報保持手
段に表示情報として保持されている障害情報のうち、復
旧された障害に対応する障害情報を履歴情報として登録
し、該障害情報を表示情報保持手段から消去した後、表
示情報保持手段に表示情報として保持されている残りの
障害情報を検索し、該障害情報の中に先に消去した障害
情報と送信元の画像形成装置が同一である他の障害情報
が存在すると認識した場合に、該他の障害情報に対応す
る障害が復旧されたものとして該障害情報を履歴情報と
して登録し、該障害情報を表示情報保持手段から消去す
るので、その分だけ更にセンタオペレータの作業負荷を
軽減することができる。
【0080】請求項7の発明によれば、請求項1〜6の
いずれかの発明と同様の対応判定処理(対応判定手段に
よる処理)の実行を許可するための条件(許可条件)を
設定可能にしたので、例えば許可条件が稼働時間であれ
ば、夜間または休日等の集中管理装置の処理負荷が軽い
時間帯に対応判定処理以降の各処理を行なわせることが
でき、集中管理装置を有効利用することができる。
【0081】また、日中又は休日明け等の集中管理装置
の処理負荷が重い時間帯では、センタオペレータの作業
負荷が更に軽減される。さらに、障害情報の保持状態
(蓄積状態)に応じて許可条件(稼働時間)を設定する
ようにすれば、集中管理装置の処理負荷を軽減すること
が可能になる。
【0082】請求項8の発明によれば、請求項1〜7の
いずれかの発明と同様の処理を実行でき、しかも各障害
情報毎に緊急レベルを変更可能に設定することができる
ため、表示情報として保持されている障害情報数が多い
場合など、集中管理装置の稼動状況に応じて各障害情報
に対する対応判定処理以降の各処理を変化させることが
でき、柔軟にセンタオペレータの作業負荷と集中管理装
置の処理負荷の軽減をバランスよく図ることが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である遠隔集中管理シス
テムの構成例を示すブロック図である。
【図2】図1のセンタシステム1の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】同じく複写機12,22の制御部の構成例を示
すブロック図である。
【図4】図2に示したセンタシステム1における障害情
報受信時の処理の第1例を示すフロー図である。
【図5】同じく障害情報受信時の処理の第2例を示すフ
ロー図である。
【図6】同じく障害情報受信時の処理の第3例を示すフ
ロー図である。
【図7】同じく障害情報受信時の処理の第4例を示すフ
ロー図である。
【図8】同じく障害情報受信時の処理の第5例を示すフ
ロー図である。
【符号の説明】
1:センタシステム 2a,2b:コンピュータ 3:ネットワーク 4:公衆回線網 10,20:電子機器類 11,21:通信アダプタ 12,22:複写機 13,23:プリンタ 14,24:ファクシミリ装置 15,25:専用I/F線 31,51:CPU(中央処理装置) 32,52:リアルタイムクロック回路 33,53:ROM 34,54:RAM 35a,35b:通信制御ユニット 36:外部メモリ制御ユニット 39:ネットワークI/Fユニット 40:ハードディスク装置(HDD) 55:不揮発性RAM 58:パーソナルI/F
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 HH03 HN21 HQ01 HV35 HV60 2H027 EJ13 HB17 ZA07 5K048 AA05 BA21 DC07 EB09 EB13 FB04 5K101 KK13 LL01 MM06 MM07 NN21 RR12 9A001 BB03 BB04 CC07 JJ35 JJ45 KK42 LL09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータを備えた集中管理装置と、
    該集中管理装置と公衆回線網を介して接続する複数の通
    信アダプタと、複数の画像形成装置と、前記複数の通信
    アダプタと前記複数の画像形成装置とをそれぞれ接続す
    る複数の有線又は無線インタフェースとによって構成さ
    れ、前記集中管理装置が、前記公衆回線網,前記複数の
    通信アダプタ,前記複数の有線又は無線インタフェース
    を介して前記複数の画像形成装置を集中管理する遠隔集
    中管理システムにおいて、 前記複数の画像形成装置に、何らかの障害が発生したと
    き、その障害に関する情報である障害情報を前記集中管
    理装置に自動的に通報する障害情報通報手段を設け、 前記集中管理装置に、前記複数の画像形成装置のうちの
    いずれかから障害情報を受信したとき、該障害情報を表
    示情報として保持する表示情報保持手段と、前記複数の
    画像形成装置のうちのいずれかから障害情報を受信した
    とき、該障害情報を解析してその緊急レベルを判定し、
    該緊急レベルに応じて障害の確認が必要か否かを判定す
    る対応判定手段と、該手段によって障害の確認が必要と
    判定された場合に、前記障害情報を通報した画像形成装
    置の状態を検知する状態検知手段と、該手段による検知
    結果から画像形成装置の障害が復旧されたと認識したと
    き、前記表示情報保持手段に表示情報として保持されて
    いる障害情報のうち、復旧された障害に対応する障害情
    報を履歴情報として登録し、該障害情報を前記表示情報
    保持手段から消去する履歴情報登録手段とを設けたこと
    を特徴とする遠隔集中管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の遠隔集中管理システムに
    おいて、 前記集中管理装置の対応判定手段が、前記複数の画像形
    成装置のうちのいずれかから障害情報を受信したとき、
    該障害情報を解析してその緊急レベルを判定し、該緊急
    レベルに応じて障害の確認が必要か障害の復旧が必要か
    を判定する手段であり、 前記集中管理装置に、前記対応判定手段によって障害の
    復旧が必要と判定された場合に、前記障害情報を通報し
    た画像形成装置を初期状態に戻すためのリセット指令を
    送信するリセット指令送信手段を設けたことを特徴とす
    る遠隔集中管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の遠隔集中管理システムに
    おいて、 前記集中管理装置の対応判定手段が、前記複数の画像形
    成装置のうちのいずれかから障害情報を受信したとき、
    該障害情報を解析してその緊急レベルを判定し、該緊急
    レベルに応じて障害の確認が必要か障害の履歴の登録の
    みが必要かを判定する手段であり、 前記集中管理装置に、前記対応判定手段によって障害の
    履歴の登録のみが必要と判定された場合に、今回前記表
    示情報保持手段に表示情報として保持された障害情報を
    直ちに履歴情報として登録し、該障害情報を前記表示情
    報保持手段から消去する第2の履歴情報登録手段を設け
    たことを特徴とする遠隔集中管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の遠隔集中管理システムに
    おいて、 前記集中管理装置の対応判定手段が、前記複数の画像形
    成装置のうちのいずれかから障害情報を受信したとき、
    該障害情報を解析してその緊急レベルを判定し、該緊急
    レベルに応じて障害の確認が必要か障害の履歴の登録の
    みが必要かを判定する手段であり、 前記集中管理装置に、前記対応判定手段によって障害の
    履歴の登録のみが必要と判定された場合に、前記表示情
    報保持手段に表示情報として保持されている障害情報を
    検索し、今回表示情報として保持された障害情報と送信
    元の画像形成装置が同一である他の障害情報が存在する
    か否かを判定する障害情報検索手段と、該手段によって
    今回表示情報として保持された障害情報と送信元の画像
    形成装置が同一である他の障害情報が存在しないと判定
    された場合には、今回表示情報として保持された障害情
    報を履歴情報として登録し、該障害情報を前記表示情報
    保持手段から消去する第3の履歴情報登録手段と、前記
    障害情報検索手段によって今回表示情報として保持され
    た障害情報と送信元の画像形成装置が同一である他の障
    害情報が存在すると判定された場合には、該画像形成装
    置を初期状態に戻すためのリセット指令を送信するリセ
    ット指令送信手段とを設けたことを特徴とする遠隔集中
    管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の遠隔集中管理システムに
    おいて、 前記集中管理装置の対応判定手段が、前記複数の画像形
    成装置のうちのいずれかから障害情報を受信したとき、
    該障害情報を解析してその緊急レベルを判定し、該緊急
    レベルに応じて障害の確認が必要か障害の履歴の登録の
    みが必要かを判定する手段であり、 前記集中管理装置に、前記対応判定手段によって障害の
    履歴の登録のみが必要と判定された場合に、前記表示情
    報保持手段に表示情報として保持されている障害情報を
    検索し、今回表示情報として保持された障害情報と送信
    元の画像形成装置が同一である他の障害情報が存在する
    か否かを判定する障害情報検索手段と、該手段によって
    今回表示情報として保持された障害情報と送信元の画像
    形成装置が同一である他の障害情報が存在しないと判定
    された場合には、直ちに今回表示情報として保持された
    障害情報を履歴情報として登録し、該障害情報を前記表
    示情報保持手段から消去する第4の履歴情報登録手段
    と、前記障害情報検索手段によって今回表示情報として
    保持された障害情報と送信元の画像形成装置が同一であ
    る他の障害情報が存在すると判定された場合には、該送
    信元の画像形成装置が同一である障害情報数が予め設定
    された個数に到達したか否かを判定する設定個数到達可
    否判定手段と、該手段によって前記送信元の画像形成装
    置が同一である障害情報数が予め設定された個数に到達
    していないと判定された場合には、今回表示情報として
    保持された障害情報を履歴情報として登録し、該障害情
    報を前記表示情報保持手段から消去する第5の履歴情報
    登録手段と、前記設定個数到達可否判定手段によって前
    記送信元の画像形成装置が同一である障害情報数が予め
    設定された個数に到達したと判定された場合には、該画
    像形成装置を初期状態に戻すためのリセット指令を送信
    するリセット指令送信手段とを設けたことを特徴とする
    遠隔集中管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の
    遠隔集中管理システムにおいて、 前記集中管理装置の履歴情報登録手段が、前記表示情報
    保持手段に表示情報として保持されている障害情報のう
    ち、復旧された障害に対応する障害情報を履歴情報とし
    て登録し、該障害情報を前記表示情報保持手段から消去
    した後、該表示情報保持手段に表示情報として保持され
    ている残りの障害情報を検索し、該障害情報の中に先に
    消去した障害情報と送信元の画像形成装置が同一である
    他の障害情報が存在すると認識した場合に、該他の障害
    情報に対応する障害が復旧されたものとして該障害情報
    を履歴情報として登録し、該障害情報を前記表示情報保
    持手段から消去する手段であることを特徴とする遠隔集
    中管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の
    遠隔集中管理システムにおいて、 前記集中管理装置に、前記対応判定手段による判定処理
    の実行を許可するための条件を設定する許可条件設定手
    段を設けたことを特徴とする遠隔集中管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の
    遠隔集中管理システムにおいて、 前記集中管理装置に、各障害情報毎に緊急レベルを変更
    可能に設定する緊急レベル設定手段を設けたことを特徴
    とする遠隔集中管理システム。
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