JP2001139755A - 光学フィルム用樹脂組成物 - Google Patents

光学フィルム用樹脂組成物

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JP2001139755A
JP2001139755A JP32425599A JP32425599A JP2001139755A JP 2001139755 A JP2001139755 A JP 2001139755A JP 32425599 A JP32425599 A JP 32425599A JP 32425599 A JP32425599 A JP 32425599A JP 2001139755 A JP2001139755 A JP 2001139755A
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JP
Japan
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film
cyclic olefin
resin composition
optical film
resin
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JP32425599A
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English (en)
Inventor
Hirosuke Kawabata
裕輔 川端
Hiroshi Awaji
弘 淡路
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非晶性環状オレフィン共重合体の、透明性、
低光弾性、低複屈折性、耐熱性、耐湿性、製膜性を維持
しながら、接着性を改善した光学フィルム用樹脂組成物
を提供することを目的とする。 【解決手段】 非晶性環状オレフィン系樹脂と接着性付
与剤からなる光学フィルム用樹脂組成物により、問題を
解決することを見いだし本発明の完成に至った。特に非
晶性環状オレフィン系樹脂100重量部に対し接着性付
与剤の配合比が0.1重量部〜10重量部、接着性付与
剤がシランカップリング剤である場合に有効な解決手段
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非晶性環状オレフ
ィン系樹脂と接着性付与剤からなる光学フィルム用樹脂
組成物に関するものである。非晶性環状オレフィン系樹
脂が有する低接着性に対し、接着性付与剤を配合するこ
とによる接着性の改善された光学フィルム用樹脂組成物
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶ディスプレイの適用範囲が広
くなり、例えば夏季の閉じられた車内でのかなりの高温
下でカーナビゲーター用ディスプレイなど、これまでに
ない厳しい環境下で使用されることが多くなっている。
【0003】このような、高温、高湿の環境下では、液
晶ディスプレイを構成する偏向フィルムの耐久性に求め
られる要求が非常に高くなってきている。現在使用され
ている、ヨウ素系染料を含むポリビニルアルコール系フ
ィルム(PVA)からなる偏光子と、それを保護する保
護フィルムとしてトリアセチルセルロース系フィルム
(TAC)からなる偏光フィルムは、前記のような厳し
い環境下では、 PVAやTACなどの材料の防湿性の
不十分さに起因して偏光性能の劣化が激しいという課題
がある。
【0004】このような従来の偏光フィルムが有する課
題に対し、透明性に優れる熱可塑性樹脂、特に非晶性の
熱可塑性樹脂を保護フィルムとして使用するという検討
がなされている。例えば、特開平5−288929号で
は、アクリル系樹脂を二軸延伸してなるフィルムを偏光
フィルムの透明支持体とすることにより、透明性、光学
的等方性、偏光特性、耐久性に優れる偏光板を得ること
ができると提唱している。
【0005】非晶性環状オレフィン系樹脂を用いる例と
しては、特開平2−42441号記載のノルボルネン系
樹脂を用い、高透過率の光学フィルムに利用できると提
唱している。非晶性環状オレフィン系樹脂は、樹脂が有
する特性として、低複屈折や低光弾性係数、低透湿度な
どの他の樹脂より優れた点を有しており、非常に興味が
持たれている。しかし、その構造から予想されるよう
に、主鎖骨格に極性基を有しておらず、極性に乏しいた
めに、接着性に欠けることが欠点として挙げられる。接
着性に欠ける場合は、例えば偏光子保護フィルムとして
使用する場合は、偏光子との接着強度が低下し、長期の
耐久性に問題が生じる。側鎖に極性基を導入する方法や
極性基含有のモノマーと共重合するという方法が考えら
れるが、いずれも非晶性環状オレフィン系樹脂が本来有
する特性に悪影響を及ぼしたり、コストアップへつなが
り、課題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、非晶性環状
オレフィン共重合体の、透明性、低光弾性、低複屈折
性、耐熱性、耐湿性、製膜性を維持しながら、接着性を
改善した光学フィルム用樹脂組成物を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる課
題を解決すべく鋭意検討した結果、非晶性環状オレフィ
ン系樹脂と接着性付与剤からなる樹脂組成物とすること
により、かかる問題を解決することを見いだし本発明の
完成に至った。
【0008】すなわち、本発明は、以下の構成からな
る、新規な光学フィルム用樹脂組成物を提供するもので
あり、これにより、上記の目的が達成される。 1)非晶性環状オレフィン系樹脂と接着性付与剤からな
る光学フィルム用樹脂組成物。 2)非晶性環状オレフィン系樹脂100重量部に対し、
接着性付与剤の配合比が0.1重量部〜10重量部であ
ることを特徴とする1)に記載の光学フィルム用樹脂組
成物。 3)接着性付与剤がシランカップリング剤であることを
特徴とする1)または2)のいずれかに記載の光学フィ
ルム用樹脂組成物。 4)非晶性環状オレフィン系樹脂が非晶性環状オレフィ
ン系樹脂のグラフト変性体であることを特徴とする1)
〜3)のいずれかに記載の光学フィルム用樹脂組成物。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に用いる環状オレフィン系
共重合体(以下、COCと略記することもある)とは、
環状オレフィン構造を有する非晶性の重合体であり、好
ましくは50〜250℃、より好ましくは80〜200
℃、特に好ましくは80〜160℃のガラス転移温度を
有する。ガラス転移温度が50℃未満では剛性が低く
く、高温環境下で変形が起きやすく、250℃を越える
と加工が容易でなくなるので好ましくない。本発明に用
いるCOCは、好ましくはCOC全量に対し、1〜99
重量部の環状オレフィン、好ましくは下記式、I、II、
III、IV、V、VI、またはVII(式中、R1〜R8は同一ま
たは異なる、水素原子またはC1〜C20の炭化水素基で
あるか、あるいは基R1〜R8の2以上は環を形成。式VI
I中のnは2〜10の整数である。)で表される環状オ
レフィン、および99〜1重量部の少なくとも1種の非
環状オレフィン、好ましくは下記式VII(式中R9〜R12
は同一または異なる、水素原子またはC1〜C20の炭化
水素基である)で表される非環状オレフィン、さらに0
〜20重量部の二重結合を含むビニル構造単位よりなる
(以上合計で100重量部)。より好ましくは、COC
の全量に対して式I〜VIIで表される環状オレフィン4
0〜90重量部、式VIIIで表される非環状オレフィン6
0〜100重量部よりなる(合計で100重量部)。
【0010】
【化1】 好ましいCOCは、ノルボルネン基礎構造を有する環状
オレフィン、特に好ましくはノルボルネンまたはテトラ
シクロドデセン又はこれらから誘導される構造を有する
環状オレフィンと、末端二重結合を有する非環状オレフ
ィン、例えばα−オレフィン、特に好ましくはエチレン
またはプロピレンとからなる。これらの中でも、ノルボ
ルネン/エチレン、ノルボルネン/プロピレン、テトラ
シクロドデセン/エチレン、及びテトラシクロドデセン
/プロピレンのコポリマーが特に好ましい。
【0011】本発明に用いるCOCには、三井化学工業
製の“APEL”や日本ゼオン製の“ZEONOR”と
いった市販品を用いることもできる。
【0012】本発明では、非晶性環状オレフィン系樹脂
のグラフト変性体も使用することができる。非晶性環状
オレフィン系樹脂のグラフト変性体は、例えば、非晶性
環状オレフィン系樹脂とビニル系モノマーをラジカル開
始剤の存在下、グラフト反応させることにより得られ
る。
【0013】また、これらの樹脂は単独で用いても良
く、混合して用いてもよい。
【0014】本発明で使用する接着性付与剤は特に制限
無く使用できるが、シランカップリング剤や、シランカ
ップリング剤以外の接着性付与剤を添加することができ
る。シランカップリング剤の具体例としては、γ−イソ
シアネートプロピルトリメトキシシラン、γ−イソシア
ネートプロピルトリエトキシシラン、γ−イソシアネー
トプロピルメチルジエトキシシラン、γ−イソシアネー
トプロピルメチルジメトキシシラン等のイソシアネート
基含有シラン類;γ−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−アミ
ノプロピルメチルジメトキシシラン、γ−アミノプロピ
ルメチルジエトキシシラン、γ−(2−アミノエチル)
アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−(2−アミノ
エチル)アミノプロピルメチルジメトキシシラン、γ−
(2−アミノエチル)アミノプロピルトリエトキシシラ
ン、γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルメチルジ
エトキシシラン、γ−ウレイドプロピルトリメトキシシ
ラン、N−フェニル−γ−アミノプロピルトリメトキシ
シラン、N−ベンジル−γ−アミノプロピルトリメトキ
シシラン、N−ビニルベンジル−γ−アミノプロピルト
リエトキシシラン等のアミノ基含有シラン類;γ−メル
カプトプロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプ
ロピルトリエトキシシラン、γ−メルカプトプロピルメ
チルジメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルメチル
ジエトキシシラン等のメルカプト基含有シラン類;γ−
グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシ
ドキシプロピルトリエトキシシラン、γ−グリシドキシ
プロピルメチルジメトキシシラン、β−(3,4−エポ
キシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、β−
(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリエトキ
シシラン等のエポキシ基含有シラン類;β−カルボキシ
エチルトリエトキシシラン、β−カルボキシエチルフェ
ニルビス(2−メトキシエトキシ)シラン、N−β−
(カルボキシメチル)アミノエチル−γ−アミノプロピ
ルトリメトキシシラン等のカルボキシシラン類;ビニル
トリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、γ−
メタクリロイルオキシプロピルメチルジメトキシシラ
ン、γ−アクロイルオキシプロピルメチルトリエトキシ
シラン等のビニル型不飽和基含有シラン類;γ−クロロ
プロピルトリメトキシシラン等のハロゲン含有シラン
類;トリス(トリメトキシシリル)イソシアヌレート等
のイソシアヌレートシラン類等を挙げることができる。
また、これらを変性した誘導体である、アミノ変性シリ
ルポリマー、シリル化アミノポリマー、不飽和アミノシ
ラン錯体、フェニルアミノ長鎖アルキルシラン、アミノ
シリル化シリコーン、シリル化ポリエステル等もシラン
カップリング剤として用いることができる。これらの中
で、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルト
リメトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキ
シル)エチルトリエトキシシラン、γ−グリシドキシプ
ロピルトリメトキシシランが接着性向上の点から特に好
ましい。
【0015】シランカップリング剤以外の接着性付与剤
の具体例としては、特に限定されないが、例えば、エポ
キシ樹脂、フェノール樹脂、硫黄、アルキルチタネート
類、芳香族ポリイソシアネート等が挙げられる。
【0016】本発明では、接着性付与剤は非晶性環状オ
レフィン系樹脂100重量部に対し、接着性付与剤の配
合比0.1重量部〜10重量部が好ましく使用できる。
0.1重量部より多く配合すれば接着性向上の効果がよ
り発現しやすく、10重量部より少なく配合すればフィ
ルムの見かけのガラス転移温度を維持しやすい。
【0017】上記接着性付与剤は1種類のみで使用して
も良いし、2種類以上混合使用しても良い。これら接着
性付与剤は添加することにより被着体に対する接着性を
改善することができる。
【0018】本発明で得られる樹脂組成物による光学フ
ィルムは、溶融成型法や溶液キャスト法で製造できる。
溶融成型法で製造する場合は、Tダイを用いる方法など
が使用できる。溶液キャスト法で製造する場合は、バー
コーター、Tダイ、バー付きTダイ、ドクターナイフ、
メイア・バー、ロール・コート、ダイ・コートなどを用
いて、支持体上にキャストすることができる。
【0019】本発明では、フィルムの膜厚は用途に応じ
て選択すれことができる。一般的には、10〜500μ
m、好ましくは、20〜300μm、より好ましくは3
0〜100μmの範囲が用いられる。
【0020】本発明の製造法により得られる光学フィル
ムは、種々の用途に使用可能であるが、優れた透明性、
表面性、低複屈折性などを利用して、偏光子保護フィル
ムや透明導電フィルムなどの液晶表示素子などに使用可
能である。さらに延伸することにより、位相差フィルム
にも使用可能である。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例にて具体的に説明する
が、本発明はこの実施例に限定されるものではない。 フィルムの各物性値は以下のようにして測定した。 厚み:フィルムから10mm×150mmのサイズでM
D、TD方向それぞれ5枚の試験片を切り出した。温度
20℃±2℃、湿度60%±5%において、各試験片の
5ヶ所をミツトヨ製デジマティックインジケーターを用
いて測定し、その平均値をフィルムの厚みとした。 残存溶媒量(W):フィルムから100mm×100
mmのサイズで試験片を切り出し、秤量した(W1)。
このフィルムを180℃の乾燥機に1時間投入した後に
再度秤量した(W2)。これらより、以下の式により、
求めた。W=(( W1― W2)/W1)×100 ガラス転移温度:フィルムから試験片を約7mgに切
り出し、島津製作所製DSCを用いて、200℃まで2
0℃/minの昇温速度で測定した。DSCプロファイ
ルの変化点からガラス転移温度を求めた。 全光線透過率とヘイズ:フィルムから50mm×50
mmのサイズで試験片を切り出し、日本電色工業製濁度
計300Aを用いて、温度20℃±2℃、湿度60%±
5%において測定した。 接着強度:フィルムを幅25mm、長さ100mmに
切り出し、50mmの長さ分に、バーコーターを用いて
厚み50μmに接着剤(コニシ製ボンド:酢酸ビニル系
樹脂−水エマルジョン系)を塗布し、その後PVAフィ
ルムに圧着した。室温で一晩放置後、プレス機により3
kg/cm2加圧して、接着した。得られた接着体の外
側両面に、メンディングテープ(住友スリーエム製)を
貼り、オートグラフを用いて引張試験(引張速度は30
0mm/分)を行った。 実施例1、2、比較例1 表1に示した非晶性環状オレフィン系樹脂(三井化学製
アペル6013:Tg=130℃)およびγ−グリシド
キシプロピルトリメトキシシランの組成比に従って、ト
ルエン溶液(樹脂濃度=22重量%)を調整して、ドー
プとした。ドープをバーコーターを有するキャスト装置
を用いて、ポリエチレンテレフタレート(帝人製テトロ
ンHS、膜厚125μm)上に、幅約300mm、長さ
約500mmの大きさにキャストした。これを室温で3
分、60℃で5分、120℃で3時間乾燥し、フィルム
A−1、A−2を得た。
【0022】PVAフィルムに圧着した。室温で一晩放
置後、プレス機により3kg/cm 2加圧して、接着し
た。得られたフィルムの性能を表1に示す。 比較例1 フィルムA−3を用いて、上記実施例と同様の手法によ
り、PVAフィルムに接着した。得られたフィルムの性
能を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】本発明により、非晶性環状オレフィン共
重合体の、透明性、低光弾性、低複屈折性、耐熱性、耐
湿性、製膜性を維持しながら、低接着性を改善した光学
フィルム用樹脂組成物を提供することが可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F071 AA14 AA39 AA77 AA86 AC16 AE20 AH19 BB02 BB06 BC01 BC12 4J002 BB001 BK001 BN031 CF112 CP002 CP092 EX006 EX036 EX066 EX076 EX086 FD202 FD206 GP00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非晶性環状オレフィン系樹脂と接着性付
    与剤からなる光学フィルム用樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 非晶性環状オレフィン系樹脂100重量
    部に対し、接着性付与剤の配合比が0.1重量部〜10
    重量部であることを特徴とする請求項1に記載の光学フ
    ィルム用樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 接着性付与剤がシランカップリング剤で
    あることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれ
    か1項に記載の光学フィルム用樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 非晶性環状オレフィン系樹脂が非晶性環
    状オレフィン系樹脂のグラフト変性体であることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光学フィル
    ム用樹脂組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007090663A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Dainippon Printing Co Ltd ガスバリア性積層体
US7678861B2 (en) 2006-02-06 2010-03-16 Brewer Science Inc. Thermal- and chemical-resistant acid protection coating material and spin-on thermoplastic adhesive

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