JP2001124569A - 経路案内装置及び媒体 - Google Patents

経路案内装置及び媒体

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JP2001124569A
JP2001124569A JP2000220245A JP2000220245A JP2001124569A JP 2001124569 A JP2001124569 A JP 2001124569A JP 2000220245 A JP2000220245 A JP 2000220245A JP 2000220245 A JP2000220245 A JP 2000220245A JP 2001124569 A JP2001124569 A JP 2001124569A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ナビゲーションにおいて、道路の代替経路と
して公共交通機関を利用した経路を提示する。 【解決手段】 現在地100から目的地102に至る経
路を探索するとともに、現在地100及び目的地102
が公共交通機関利用可能ゾーンか否かを確認し、公共交
通機関利用可能ゾーンである場合に鉄道R102を用い
た経路を探索する。鉄道R102を用いた経路のコスト
と道路経路のコストを比較し、鉄道R102を用いた経
路のコストが所定値以上小さい場合には鉄道R102を
用いた経路を提示する。経路のコストは所要時間や乗車
料金などを考慮して算出する。また、目的地近傍の駐車
場に空きがなければ、鉄道R102を用いた経路を提示
する。道路経路の規制情報を取得した場合に、鉄道R1
02を用いた経路を提示してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は経路案内装置、特に
車両経路のみならず公共交通機関経路を用いた経路探索
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、地図データを備えて目的地に
至る経路を探索し、ユーザに提示するナビゲーション装
置が知られている。このようなナビゲーション装置にお
いては、目的地に短時間で到達できる経路をユーザに提
示することが重要な技術課題である。
【0003】特開平7−55484号公報では、目的地
を設定した後にユーザが目的地への到着目標時間を入力
し、装置側で渋滞情報等を考慮して目的地への到着予想
時間を算出して両者を比較し、到着予想時間が到着目標
時間を超える場合に鉄道等の代替交通についての情報を
提供する技術が記載されている。具体的には、「このま
までは、到着時間に間に合いません。」等とユーザに報
知して鉄道や目的施設の電話番号等を表示し、ユーザが
鉄道を選択した場合には現在地から現在地周辺の駅ま
で、及び目的地周辺の駅から目的地までの所要時間を計
算し、交通機関名、乗車駅、降車駅、乗換駅等の情報を
提供している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では到着予想時間が到着目標時間を超える場合に
代替交通、すなわち公共交通機関を用いる経路を探索し
ており、真に公共交通機関を用いることの有効性が必ず
しも担保されていない問題があった。なお、上記従来技
術においても、車でドライブした場合の所要時間と公共
交通機関での所要時間の比を所定値と比較し、所定値以
下であれば公共交通機関についての案内を行わないよう
にする旨の記載があるが、単に所要時間だけの比較では
いずれが適当かを判別することは困難である。鉄道を利
用する場合、乗車料金等が別途必要となるからである。
【0005】本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑
みなされたものであり、その目的は、真に公共交通機関
を利用する場合の有効性が確実な場合にのみ公共交通機
関を用いた経路を提示することで、ユーザの使い勝手及
びナビゲーションシステムの信頼性を向上させることが
できる装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、車両経路及び公共交通機関経路を対象と
して目的地に至る経路を探索し案内する経路案内装置で
あって、前記公共交通機関経路を用いた場合の予想コス
ト及び前記車両経路のみを用いた場合の予想コストを演
算する演算手段と、前記公共交通機関経路を用いた場合
の予想コストが前記車両経路のみを用いた場合の予想コ
ストよりも所定値以上小さい場合に、前記公共交通機関
経路を用いた経路を案内する制御手段とを有することを
特徴とする。
【0007】前記演算手段は、前記車両経路として静的
経路と動的経路を用いた場合の予想到着時間を演算し、
前記制御手段は、前記動的経路の予想到着時間が前記静
的経路の予想到着時間よりも所定時間以上遅い場合に、
前記公共交通機関経路を用いた経路を案内することを特
徴とする。
【0008】また、本発明はさらに、公共交通機関利用
可能ゾーンを予め記憶する記憶手段とを有し、前記制御
手段は、現在地が前記公共交通機関利用可能ゾーンであ
る場合に前記公共交通機関経路を用いた経路を案内する
ことを特徴とする。
【0009】前記制御手段は、前記目的地が前記公共交
通機関利用可能ゾーンである場合に前記公共交通機関経
路を用いた経路を案内することを特徴とする。
【0010】また、本発明はさらに、前記目的地近傍の
駐車場の空き情報を取得する取得手段とを有し、前記制
御手段は、前記目的地近傍の駐車場に空きがない場合に
前記公共交通機関経路を用いた経路を案内することを特
徴とする。
【0011】また、本発明はさらに、前記車両経路の規
制情報を取得する取得手段とを有し、前記制御手段は、
前記車両経路に規制が存在する場合に前記公共交通機関
経路を用いた経路を案内することを特徴とする。
【0012】また、前記制御手段は、前記公共交通機関
が複数存在する場合に前記公共交通機関経路を用いた経
路を案内することを特徴とする。
【0013】また、本発明はさらに、記公共交通機関へ
の乗り換え用駐車場の空き情報を取得する乗り換え情報
取得手段とを有し、前記制御手段は、前記乗り換え用駐
車場の空き情報に基づいて前記公共交通機関経路を用い
た経路を案内することを特徴とする。なお、前記乗り換
え用駐車場の空き情報に基づく経路案内モードと空き情
報を無視する経路案内モードとを選択する選択手段と、
を備え、前記乗り換え用駐車場の空き情報を無視する経
路案内モードでは、前記乗り換え用駐車場の空き情報に
よらずに前記公共交通機関経路を用いた経路を案内する
ことも好適である。
【0014】また、前記制御手段は、前記公共交通機関
への乗り換え用駐車場の閉鎖時刻情報に基づいて前記目
的地からの前記公共交通機関を用いた復路を案内するこ
とを特徴とする。
【0015】また、本発明はさらに、前記制御手段に接
続され、前記制御手段から供給された経路案内情報を保
持する携帯端末装置とを有することを特徴とする。
【0016】また、本発明は、目的地に至る経路を探索
するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
媒体を提供する。前記プログラムはコンピュータに対し
て、少なくとも、前記目的地に至る車両経路を探索さ
せ、前記車両経路のコストを算出させ、前記目的地に至
る公共交通機関経路を探索させ、前記公共交通機関経路
のコストを算出させ、前記車両経路のコストと公共交通
機関のコストとを比較させ、前記公共交通機関経路のコ
ストが前記車両経路のコストよりも所定値以上小さい場
合に、前記公共交通機関経路を提示させることを特徴と
する。
【0017】また、前記プログラムは前記コンピュータ
に対して、前記目的地に至る車両経路として静的経路と
動的経路を探索させ、前記動的経路の予想到着時間と静
的経路の予想到着時間とを比較させ、前記動的経路の予
想到着時間が前記静的経路の予想到着時間よりも所定時
間以上遅い場合に、前記公共交通機関経路を提示させる
ことを特徴とする。
【0018】また、前記プログラムは前記コンピュータ
に対して、車両の現在地及び前記目的地が前記公共交通
機関利用可能ゾーンか否かを判定させ、前記現在地及び
前記目的地が前記公共交通機関利用可能ゾーンである場
合に、前記公共交通機関経路を提示させることを特徴と
する。
【0019】また、前記プログラムは前記コンピュータ
に対して、前記目的地近傍の駐車場の空きの有無を判定
させ、前記目的地値近傍の駐車場に空きがない場合に、
前記公共交通機関経路を提示させることを特徴とする。
【0020】また、前記プログラムは前記コンピュータ
に対して、前記車両経路の規制の有無を判定させ、前記
車両経路に規制が存在する場合に、前記公共交通機関経
路を提示させることを特徴とする。
【0021】また、前記プログラムは前記コンピュータ
に対して、前記公共交通機関が複数存在するか否かを判
定させ、前記公共交通機関が複数存在する場合に、前記
公共交通機関経路を提示させることを特徴とする。
【0022】また、前記プログラムは前記コンピュータ
に対して、前記公共交通機関への乗り換え用駐車場の空
きの有無を判定させ、前記乗り換え用駐車場の空きの有
無に応じて前記公共交通機関経路を提示させることを特
徴とする。なお、乗り換え用駐車場情報の考慮モードと
無視モードのいずれであるかを判定させ、前記乗り換え
用駐車場の考慮モードである場合には前記乗り換え用駐
車場の空きの有無に応じて前記公共交通機関経路を提示
させ、前記乗り換え用駐車場の無視モードである場合に
は前記乗り換え用駐車場の空きの有無によらず前記公共
交通機関経路を提示させることも好適である。
【0023】また、前記プログラムは前記コンピュータ
に対して、前記公共交通機関の乗り換え用駐車場の閉鎖
時刻情報を取得させ、前記乗り換え用駐車場の閉鎖時刻
情報に基づいて前記目的地からの前記公共交通機関を用
いた復路の経路を提示させることを特徴とする。
【0024】本発明においては、車両経路と公共交通機
関経路をコストで比較し、公共交通機関経路のコストが
所定値以上小さい場合に、公共交通機関経路を提示する
ことで、真にメリットのある場合に公共交通機関経路を
ユーザに提供することができる。ここで、車両経路と
は、車両のみを用いて目的地に到達できる経路をいい、
道路の経路である。また、公共交通機関経路とは、公共
交通機関を少なくとも経路の一部に含む経路である。コ
ストとは、現在地から目的地に至る時間的及び料金的負
担であり、時間が増大する程、あるいは料金が増大する
程コストは増大する。コストを考慮することで、車両経
路と公共交通機関経路のトータルな比較が可能となる。
【0025】車両経路としては2種類存在し得る。1つ
は、現在の交通状況を考慮せず、地図データ上の接続関
係(距離や道路の種別)に基づいて得られる静的経路で
あり、他は地図データ上の接続関係に加え時々刻々変化
する交通情報を考慮して得られる動的経路である。動的
経路に基づいて得られる目的地までの予想到着時間が静
的経路の予想到着時間よりも所定時間以上遅い場合に
は、道路が渋滞等していて円滑に走行できないことを意
味するので、この場合に公共交通機関経路を提示するこ
とで、ユーザを目的地に円滑に案内することができる。
【0026】公共交通機関を利用する際には、現在地と
目的地のいずれかにおいて、さらには現在地と目的地の
両方において地理的に公共交通機関を利用し得る必要が
ある。そこで、現在地、目的地が公共交通機関利用可能
ゾーンか否かを判定することで、効率的に目的地に至る
最適経路を探索できる。公共交通機関利用可能ゾーンは
予め記憶手段に記憶させておくことで、ある地点が当該
ゾーンに該当するか否かを迅速に判定することができ
る。
【0027】車両経路と公共交通機関経路のコストを比
較した結果、車両経路の方がコスト的に有利であった場
合でも、目的地近傍の駐車場に空きがない場合には、車
両経路を採用することはできない。そこで、このような
場合には公共交通機関経路を提示することで、ユーザを
確実に目的地に案内することができる。
【0028】また、車両経路に何らかの規制、例えば事
故による通行止めが生じた場合にも、車両経路の方がコ
スト的に有利であっても車両経路を提示できないので、
公共交通機関経路を提示してユーザを確実に目的地に案
内する。
【0029】公共交通機関経路を利用する場合、目的地
に至る公共交通機関が単一である場合には目的地への到
着確実度が複数経路の場合に比べて低い。そこで、目的
地に至る公共交通機関が複数存在する場合に公共交通機
関経路を提示することで、一層確実にユーザを目的地に
案内できる。
【0030】公共交通機関経路を利用する場合、車両か
ら公共交通機関への乗り換えが必要となるため、乗り換
え地点での駐車場が必要となる(フェリーを除く)。そ
こで、乗り換え用駐車場の空き状態を考慮して公共交通
機関経路を提示することで、確実に乗り換えを行うこと
ができる。具体的には、乗り換え用駐車場が確保できる
(つまり空きがある)地点を乗り換え地点として公共交
通機関経路を探索する等である。
【0031】公共交通機関経路を利用する場合、復路に
おいて乗り換え地点に戻って再び車両に搭乗する必要が
ある。そこで、乗り換え用駐車場の閉鎖時刻情報に基づ
いて復路を探索し提示することで、確実に車両に戻るこ
とができる。
【0032】公共交通機関経路を利用する場合、車両か
ら降車することになるので、目的地に至る経路情報を携
帯端末に保持することで、携帯端末を通してユーザに経
路案内することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態について説明する。
【0034】図1には、本実施形態の構成ブロック図が
示されている。位置検出装置10はGPS(あるいはD
GPS)や車速センサ、方位センサで構成され、車両の
現在位置を検出してナビゲーションECU18に供給す
る。
【0035】通信装置12は光送受信器や電波送受信器
で構成され、外部の情報センタからの交通情報、駐車場
情報等を取得し、ナビゲーションECU18に供給す
る。交通情報には、事故情報や渋滞の有無、道路の通過
時間情報などが含まれ、駐車場情報には特定の駐車場の
空き情報が含まれる。
【0036】入力装置14は操作ボタンやタッチスイッ
チで構成され、ユーザが目的地を入力する。入力された
目的地はナビゲーションECU18に供給される。
【0037】地図データ記憶装置16はCD−ROMや
DVD、ハードディスクなどで構成され、地図データを
格納してナビゲーションECU18からの要求に応じて
地図データを供給する。また、地図データ記憶装置16
には、予め公共交通機関を利用することができるゾー
ン、すなわち公共交通機関利用可能ゾーンが格納されて
おり、ある地点と格納されたゾーンとを比較すること
で、その地点が公共交通機関を利用することができる地
点か否かを判断することができる。公共交通機関利用可
能ゾーンは地域や公共交通機関の有無により決定するこ
とができ、例えば山岳エリアは公共交通機関利用可能ゾ
ーンとして設定されず、東京都や神奈川県その他の都心
近郊は公共交通機関利用可能ゾーンとして設定され、あ
るいはJR各線や私鉄各線の駅、フェリー乗降地、エア
ポート等から所定距離内に存在するエリアは公共交通機
関利用可能ゾーンに設定される。公共交通機関利用可能
ゾーンは緯度経度の範囲として規定することができ、あ
るいは地域の名称として規定することもできる。
【0038】ナビゲーションECU18はマイクロコン
ピュータで構成され、位置検出装置10で検出された現
在位置及び地図データ記憶装置16から読み出した現在
位置周辺の表示用地図データをディスプレイ20に表示
するとともに、地図データ記憶装置16に記憶されてい
る探索用地図データや公共交通機関利用可能ゾーンデー
タに基づいて入力装置14から供給された目的地に至る
経路を探索し、得られた経路をディスプレイ20に表示
し、あるいはスピーカ22から音声で出力して経路案内
する。なお、経路探索に際しては、ナビゲーションEC
U18は通信装置12から供給された交通情報、さらに
は駐車情報を考慮して探索する。経路探索は、公知のダ
イクストラ法などを用いることができ、道路データをリ
ンクとノードの接続データとみなし、現在地から目的地
に至る可能な経路のうち最も総リンクコストの小さい経
路を最適経路として選択する。リンクコストはリンクの
距離や種別で予め決定され、さらに通信装置12から供
給された交通情報をリンクコストに付加して探索する。
交通情報が得られていない段階では、地図データ記憶装
置16に予め記憶されたリンクデータ(リンクコストを
含む)を用いて経路探索を行うが(これを静的経路探索
と称する)、交通情報が得られた場合には、交通情報を
リンクコストに反映させて経路を再探索する(これを動
的経路探索と称する)。動的経路探索は、いわば実際の
道路状況に合致した経路探索であり、現在の道路状況下
において最適の経路を探索するものである。動的経路探
索は、最新の交通情報に基づいて行う必要があるので、
ナビゲーションECU18で経路探索を行うのではな
く、通信装置12を介して目的地を外部の情報センタな
どに送信し、情報センタでその目的地に至る経路を動的
探索し、ナビゲーションECU18は探索して得られた
経路データを情報センタから受信するように構成しても
よい。また、ナビゲーションECU18は道路上の経路
のみならず、探索用地図データに含まれている公共交通
機関データを用いて公共交通機関を利用した経路も探索
する。公共交通機関としては、鉄道、航空機、船舶(フ
ェリーを含む)等があるが、本実施形態では一例として
鉄道について説明する。
【0039】携帯端末24は、ナビゲーションECU1
8に接続され、ナビゲーションECU18から供給され
た経路データ(静的経路データあるいは動的経路デー
タ)を保持し、ナビゲーションECU18と切り離され
てユーザが携帯した場合に、ユーザの操作に応じて経路
データをユーザに提示する。携帯端末は24は、少なく
ともプロセッサ、メモリ、ディスプレイ及び入力装置を
有しており、さらに携帯電話としての機能を有していて
もよい。ナビゲーションECU18との接続は有線ある
いは無線のいずれでもよい。
【0040】図2には、本実施形態におけるナビゲーシ
ョンECU18の処理フローチャートが示されている。
まず、目的地が入力されると、ナビゲーションECU1
8は目的地に至る車両経路R1を探索する(S10
1)。車両経路R1とは、車両のみで到達できる経路、
言い換えれば道路のみを用いて目的地に到達できる経路
であり、通信装置12で交通情報等を得ていない場合に
は静的経路を探索し、交通情報等を得ていれば動的経路
を探索する。
【0041】経路R1を探索した後、位置検出装置10
で検出した車両の現在位置が公共交通機関の利用可能ゾ
ーンか否かを判定する(S102)。この判定は、現在
地と地図データ記憶装置16に記憶された公共交通機関
利用可能ゾーンデータとを照合することで行われ、例え
ば現在地が都市近郊でゾーン内であると判定された場合
には、次に入力された目的地が公共交通機関の利用可能
ゾーンか否かを判定する(S103)。なお、この判定
も、目的地と公共交通機関利用可能ゾーンとを照合する
ことで行うことができるが、目的地の最寄り駅を検索
し、この最寄り駅から所定距離以内(例えば1km以
内)か否か、あるいは最寄り駅から徒歩15分以内か否
かをその都度計算して判定してもよい。
【0042】現在地及び目的地がともに公共交通機関の
利用可能ゾーンである場合には、公共交通機関としての
鉄道を利用する選択枝もあり得ることになるので、ナビ
ゲーションECU18は公共交通機関を利用した経路R
2を探索する(S104)。公共交通機関を利用した経
路R2の探索は、例えば次のようにして行うことができ
る。すなわち、まず、現在地の最寄り駅及び目的地の最
寄り駅を検索し、現在地から最寄り駅までの経路をダイ
クストラ法などで探索する。列車の時刻表データが記憶
装置16に格納されている場合(格納されていない場合
には通信装置12を介して情報センタから取得すること
もできる)には、車両の最寄り駅への予想到着時間と列
車の最寄り駅の発車時間とを照合し、列車に乗車できる
か否かを確認することが好適である。さらに、最寄り駅
の駐車場情報を通信装置12を介して取得し、最寄り駅
の駐車場に空きがあるか否かを確認し、空きがある場合
にこの最寄り駅を用いることを決定することも好適であ
る。最寄り駅での列車の乗り継ぎが不都合ないし不可能
であり、あるいは最寄り駅の駐車場が満車状態で駐車で
きない場合には、現在地から次の最寄り駅までの経路を
探索し、同様に列車との乗り継ぎや駐車場の空きについ
て確認する。列車への乗り継ぎ駅を決定した後、目的地
の最寄り駅から目的地までの経路を探索し、これらの経
路を接続して経路R2とする。
【0043】なお、このようにして経路R2を探索する
際に、最寄り駅の駐車場についての空き情報を無視して
経路R2を探索することも可能である。例えば、目的地
に到達しようとするユーザが、他人の運転する車に同乗
している場合、つまりユーザが他人に送迎してもらうよ
うな場合、最寄り駅で駐車させる必要は必ずしもない。
そこで、このような場合には、最寄り駅の駐車場に空き
があるか否かによらず、最寄り駅で公共交通機関を利用
する経路を探索することが好適である。具体的には、図
1の構成において、駐車場の空き情報を考慮するか無視
するかを選択する選択スイッチを設け、このスイッチが
「考慮モード」に設定された場合にはECU18は上述
したように最寄り駅の駐車場に空きがあるか否かを確認
して経路R2を探索し、スイッチが「無視モード」に設
定されている場合にはECU18は駐車場の空き情報を
無視し(あるいは駐車場情報の取得自体を行わない)、
最寄り駅を利用する経路R2を探索する。選択スイッチ
がユーザが操作可能な位置に設けることが好適であり、
一例として「送迎モード」なるスイッチを設けることが
できる。送迎モードスイッチがONされた場合には「無
視モード」となり、駐車場の空き情報が無視され、送迎
モードスイッチがOFFされた場合には「考慮モード」
となり、駐車場の空き情報が考慮されて経路R2の探索
が実行される。
【0044】送迎以外にも、例えば緊急事態が発生し、
駐車場の有無よりも目的地までの到着時間が優先され得
るような場合には、無視モードを選択することができ
る。
【0045】経路R1及びR2を探索した後、ナビゲー
ションECU18は経路R2のコストと経路R1のコス
トを比較し、経路R2のコストの方がR1のコストより
所定値以上小さいか否かを判定する(S105)。経路
のコストとは、時間や料金を含む概念であり、例えば経
路コスト=時間コスト+料金コストで計算することがで
きる。時間コスト及び料金コストは、そのまま時間
(h)と料金(円)を用いることができ、短時間で到達
できるほど、あるいは少ない領域で到達できるほどその
経路コストは小さくなる。もちろん、経路コストとし
て、重み付けを用いて経路コスト=α・時間コスト+β
・料金コストとし、αとβと適宜設定することも好適で
ある。α=0とした場合には料金のみを考慮したコスト
比較となり、β=0とした場合には時間のみを考慮した
コスト比較となる。道路の経路R1と鉄道の経路R2と
を比較する場合には、乗車料金が影響することになるの
で、βは0以外とするのが好適である。αとβはナビゲ
ーションECU18が固定値としてもよいが、ユーザが
入力装置14を用いて調整可能に構成することも好適で
ある。この場合、例えばディスプレイ20に「時間を優
先しますか」、「費用を優先しますか」などのメッセー
ジを表示し、ユーザが時間優先を選択した場合にはα>
βとし、ユーザが費用を優先した場合にはα<βとする
ことができる。また、所定値に関してもユーザが調整で
きるように構成してもよい。所定値を0とし、経路R2
のコストと経路R1のコストを大小比較してもよい。
【0046】両経路のコストを比較した結果、経路R2
のコストが所定値以上経路R1のコストよりも小さい場
合には、経路R2を選択する価値があると判定できるの
で、案内経路として経路R2をディスプレイ20やスピ
ーカ22を用いてユーザに提示する(S106)。
【0047】一方、R2のコストがR1のコストよりも
所定値以上小さくない場合には、経路R2を提示する意
義がないので、基本的には経路R1を提示する。但し、
目的地近傍の駐車場に空きが存在しない場合には、経路
R1を採用することはできないので、経路R1を提示す
るに際して目的地の駐車場に空きがあるか否かを判定す
る(S107)。この判定は、通信装置12から情報セ
ンタに対して目的地の駐車場に関する情報を問い合わ
せ、情報センタから返信された駐車場情報に基づいて行
うことができる。そして、目的地の駐車場に空きが存在
する場合には経路R1を提示し(S108)、駐車場に
空きが存在しない場合には経路R1を採用することはで
きないので経路R2を提示する(S106)。
【0048】なお、目的地の駐車場に空きが存在したた
め経路R1を提示した後に、他の車両が当該駐車場に駐
車したため満車状態となってしまうことも考えられるた
め、S108で経路R1を提示した場合でも、定期的に
目的地の駐車場に空きが存在するか否かを判定すること
が好適である。そして、ある時間では駐車場に空きが存
在したが、次の時間に駐車場が満車状態となった場合、
その時点で経路R2(現在地を起点として新たに探索し
た経路R2)を提示すればよい。
【0049】また、経路R1を提示した後に、通信装置
12で経路R1上の規制情報、例えば事故による通行止
めの情報を得た場合には、その時点で経路R2(現在地
を起点として新たに探索した経路R2)を提示すること
も好適である。
【0050】また、経路R2を提示するに際しては、目
的地近傍まで到達できる公共交通機関の複数の経路が存
在する場合にのみR2を提示することも好適である。車
両経路の場合には、ある道路に何らかの異常が生じて
も、多くの場合他の道路を迂回することで目的地に到達
することができるが、目的地近傍に至る路線が単一の場
合にはその路線に異常が生じると目的地に到達すること
が困難となる。そこで、目的地に至る複数の路線が存在
する場合に経路R2を提示することで、異常状態に対し
ても対応できる、より確実性のある経路を提示すること
が可能となる。
【0051】さらに、経路R2を提示する場合には、目
的地から車両までの復路も鉄道を利用することになるの
で、復路の提示も行うことが好適である。具体的には、
鉄道への乗り換え駅で駐車場に車両を駐車させて乗り換
えるため、当該駐車場の閉鎖時刻までに戻ってくる必要
があり、そのために目的地の最寄り駅で乗車すべき時間
等を提示する。目的地の最寄り駅で乗車すべき時間は、
通信装置12を介して取得した鉄道の時刻表を参照する
ことで決定することができる。
【0052】以上述べた処理を、図3を用いてより具体
的に説明する。図において、車両の現在地(O)100
から目的地(D)102に至る経路を探索する。現在地
100近傍には鉄道R102のA駅104が存在し、目
的地102近傍には鉄道R102のC駅108及び鉄道
R104のD駅109が存在するとする。鉄道R102
とR104はB駅106で分岐し、B駅106で乗り換
えることでC駅の他D駅にも行くことができる。C駅1
08には駐車場110が存在し、D駅109には駐車場
112が存在し、A駅には駐車場113が存在する。こ
のような場合に、まず現在地100から目的地102に
至る道路経路を探索する。そして、現在地100近傍に
は鉄道R102及び最寄り駅のA駅104が存在し、か
つ、目的地102近傍にも最寄り駅のC駅108が存在
するため、鉄道R102を用いた経路を探索する。な
お、鉄道R102を探索する際に、目的地近傍にC駅1
08の他にD駅109も存在するため、鉄道R102を
用いた経路の確実性が担保される。また、鉄道R2を用
いた経路探索では、A駅104の駐車場113の空きの
有無や乗車の待ち時間等を考慮し、A駅104あるいは
B駅106のいずれで列車に乗り換えるかを決定する。
そして、道路経路のコストと鉄道R102を用いた経路
のコストを算出し、両コストを比較する。鉄道R2を用
いた経路のコスト算出に際しては、A駅104での乗車
待ち時間、A駅からC駅までの乗車料金、C駅から目的
地までの徒歩あるいは他の交通機関による時間が考慮さ
れる。そして、鉄道R102を用いたコストの方が道路
経路のコストよりも所定値以上小さい場合には、鉄道R
102を用いた経路を提示し、そうでなければ目的地近
傍の駐車場の状態を確認する。そして、駐車場に空きが
あれば道路経路を提示し、駐車場110に空きがなけれ
ば鉄道R102を用いた経路を提示する。
【0053】道路経路を提示して、車両が位置101ま
で進行した時点で目的地近傍の駐車場が空から満車状態
に変化した場合には、B駅106を最寄り駅とする鉄道
R102を探索して提示する。
【0054】鉄道R102を用いた経路を提示した場
合、ユーザはA駅104あるいはB駅106で乗り換え
るため、乗り換え時には携帯端末24を携行する。携帯
端末24にはナビゲーションECU18からの経路デー
タが保持されているため、ユーザは携帯端末24を操作
することで、乗車時間や降車駅、降車駅から目的地まで
の経路等を知ることができる。
【0055】また、A駅104で鉄道に乗り換える場
合、駐車場113の閉鎖時刻を取得し、この閉鎖時刻ま
でに駐車場113に戻るためにC駅108、さらには目
的地102を出発する時間を算出して、携帯端末24に
保持しておく。例えば、駐車場113の閉鎖時刻が午後
10時であり、C駅とA駅間の所要時間が1時間、C駅
と目的地102間の所要時間が徒歩で10分の場合、遅
くとも8時50分までに目的地を出発する旨の情報を提
示する。これにより、ユーザは帰りの時間について徒に
心配する必要がなくなる。
【0056】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本実施形態においては経路R2が利用可能であれば
経路R2を探索して経路R1と経路R2のコストを比較
しているが、静的経路RS1と動的経路RD1の予想到
着時間を比較し、動的経路RD1の方が時間を要する場
合にのみ経路R2を探索することも好適である。経路R
S1に比べて経路RD1の方が時間を要するということ
は、目的地に至る道路が混雑していることを意味するか
ら、R2を探索するメリットが生じることになる。
【0057】図4には、この場合の処理フローチャート
が示されている。まず、ナビゲーションECU18は、
交通情報を考慮せず、地図データ記憶装置16に記憶さ
れている経路探索用地図データを用いて静的経路RS1
を探索する(S201)。次に、通信装置12で交通情
報を得た時点で交通情報を考慮した動的経路RD1を探
査する(S202)。動的経路RD1は、情報センタ側
で探索して車両に返信してもよい。そして、静的経路R
S1と動的経路RD1の予想到着時間を比較し、動的経
路RD1の予想到着時間が静的経路RS1の予想到着時
間よりも所定時間以上遅いか否かを判定する(S20
3)。所定時間以上遅い場合には、道路経路に渋滞が発
生しているおそれがあるから、経路R2の探索を行うべ
く図2のS102以降の処理に移行する。一方、所定時
間以上遅くない場合には、交通が比較的円滑に流れてい
ることを意味するから、経路R2の探索は行わず、RD
1を提示する(S204)。このように、公共交通機関
を用いた経路探索を行うか否かの判断基準として、静的
経路と動的経路の所要時間を用いることも好適である。
【0058】なお、本実施形態における図2あるいは図
4に示されたフローチャートは、制御プログラムをナビ
ゲーションECU18が適宜実行することで実現するこ
とができる。制御プログラムはCD−ROMやDVD、
ハードディスク、半導体メモリなど、電磁気的、光学
的、あるいは化学的に情報を保持できる任意の媒体に記
録することができる。かかる制御プログラムを物理的な
電気信号の形態で伝達する場合、電気信号は制御プログ
ラムを記録した物理的実体としての媒体として機能する
ため、媒体に含まれることを付言しておく。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
真に公共交通機関を利用する場合の有効性が確実な場合
にのみ公共交通機関を用いた経路を提示することで、ユ
ーザの使い勝手及びナビゲーションシステムの信頼性を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の構成ブロック図である。
【図2】 実施形態の処理フローチャートである。
【図3】 実施形態の処理説明図である。
【図4】 実施形態の他の処理フローチャートである。
【符号の説明】
10 位置検出装置、12 通信装置、14 入力装
置、16 地図データ記憶装置、18 ナビゲーション
ECU、20 ディスプレイ、22 スピーカ、24
携帯端末。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/00 G09B 29/00 A F 29/10 29/10 A (72)発明者 村田 賢一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 橋本 孝博 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 柿原 正樹 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 2C032 HC31 HD16 HD21 HD24 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AC01 AC02 AC04 AC06 AC13 AC18 5B049 AA02 BB00 CC02 CC31 EE31 FF04 5H180 AA01 BB04 BB13 BB15 EE10 FF05 FF12 FF13 FF22 FF25 FF27 FF32

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両経路及び公共交通機関経路を対象と
    して目的地に至る経路を探索し案内する経路案内装置で
    あって、 前記公共交通機関経路を用いた場合の予想コスト及び前
    記車両経路のみを用いた場合の予想コストを演算する演
    算手段と、 前記公共交通機関経路を用いた場合の予想コストが前記
    車両経路のみを用いた場合の予想コストよりも所定値以
    上小さい場合に、前記公共交通機関経路を用いた経路を
    案内する制御手段と、 を有することを特徴とする経路案内装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記演算手段は、前記車両経路として静的経路と動的経
    路を用いた場合の予想到着時間を演算し、 前記制御手段は、前記動的経路の予想到着時間が前記静
    的経路の予想到着時間よりも所定時間以上遅い場合に、
    前記公共交通機関経路を用いた経路を案内することを特
    徴とする経路案内装置。
  3. 【請求項3】 請求項1、2のいずれかに記載の装置に
    おいて、さらに、 公共交通機関利用可能ゾーンを予め記憶する記憶手段
    と、 を有し、前記制御手段は、現在地が前記公共交通機関利
    用可能ゾーンである場合に前記公共交通機関経路を用い
    た経路を案内することを特徴とする経路案内装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の装置に
    おいて、 前記制御手段は、前記目的地が前記公共交通機関利用可
    能ゾーンである場合に前記公共交通機関経路を用いた経
    路を案内することを特徴とする経路案内装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の装置に
    おいて、さらに、 前記目的地近傍の駐車場の空き情報を取得する取得手段
    と、 を有し、前記制御手段は、前記目的地近傍の駐車場に空
    きがない場合に前記公共交通機関経路を用いた経路を案
    内することを特徴とする経路案内装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の装置に
    おいて、さらに、 前記車両経路の規制情報を取得する取得手段と、 を有し、前記制御手段は、前記車両経路に規制が存在す
    る場合に前記公共交通機関経路を用いた経路を案内する
    ことを特徴とする経路案内装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の装置に
    おいて、 前記制御手段は、前記公共交通機関が複数存在する場合
    に前記公共交通機関経路を用いた経路を案内することを
    特徴とする経路案内装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の装置に
    おいて、さらに、 前記公共交通機関への乗り換え用駐車場の空き情報を取
    得する乗り換え情報取得手段と、 を有し、前記制御手段は、前記乗り換え用駐車場の空き
    情報に基づいて前記公共交通機関経路を用いた経路を案
    内することを特徴とする経路案内装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の装置に
    おいて、 前記制御手段は、前記公共交通機関への乗り換え用駐車
    場の閉鎖時刻情報に基づいて前記目的地からの前記公共
    交通機関を用いた復路を案内することを特徴とする経路
    案内装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載の装置
    において、さらに、 前記制御手段に接続され、前記制御手段から供給された
    経路案内情報を保持する携帯端末装置と、 を有することを特徴とする経路案内装置。
  11. 【請求項11】 目的地に至る経路を探索するプログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体であっ
    て、前記プログラムはコンピュータに対して、少なくと
    も、 前記目的地に至る車両経路を探索させ、 前記車両経路のコストを算出させ、 前記目的地に至る公共交通機関経路を探索させ、 前記公共交通機関経路のコストを算出させ、 前記車両経路のコストと公共交通機関のコストとを比較
    させ、前記公共交通機関経路のコストが前記車両経路の
    コストよりも所定値以上小さい場合に、前記公共交通機
    関経路を提示させることを特徴とする媒体。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の媒体において、前記
    プログラムは前記コンピュータに対して、 前記目的地に至る車両経路として静的経路と動的経路を
    探索させ、 前記動的経路の予想到着時間と静的経路の予想到着時間
    とを比較させ、前記動的経路の予想到着時間が前記静的
    経路の予想到着時間よりも所定時間以上遅い場合に、前
    記公共交通機関経路を提示させることを特徴とする媒
    体。
  13. 【請求項13】 請求項11、12のいずれかに記載の
    媒体において、前記プログラムは前記コンピュータに対
    して、 車両の現在地及び前記目的地が前記公共交通機関利用可
    能ゾーンか否かを判定させ、 前記現在地及び前記目的地が前記公共交通機関利用可能
    ゾーンである場合に、前記公共交通機関経路を提示させ
    ることを特徴とする媒体。
  14. 【請求項14】 請求項11〜13のいずれかに記載の
    媒体において、前記プログラムは前記コンピュータに対
    して、 前記目的地近傍の駐車場の空きの有無を判定させ、 前記目的地値近傍の駐車場に空きがない場合に、前記公
    共交通機関経路を提示させることを特徴とする媒体。
  15. 【請求項15】 請求項11〜14のいずれかに記載の
    媒体において、前記プログラムは前記コンピュータに対
    して、 前記車両経路の規制の有無を判定させ、 前記車両経路に規制が存在する場合に、前記公共交通機
    関経路を提示させることを特徴とする媒体。
  16. 【請求項16】 請求項11〜15のいずれかに記載の
    媒体において、前記プログラムは前記コンピュータに対
    して、 前記公共交通機関が複数存在するか否かを判定させ、 前記公共交通機関が複数存在する場合に、前記公共交通
    機関経路を提示させることを特徴とする媒体。
  17. 【請求項17】 請求項11〜16のいずれかに記載の
    媒体において、前記プログラムは前記コンピュータに対
    して、 前記公共交通機関への乗り換え用駐車場の空きの有無を
    判定させ、 前記乗り換え用駐車場の空きの有無に応じて前記公共交
    通機関経路を提示させることを特徴とする媒体。
  18. 【請求項18】 請求項11〜17のいずれかに記載の
    媒体において、前記プログラムは前記コンピュータに対
    して、 前記公共交通機関の乗り換え用駐車場の閉鎖時刻情報を
    取得させ、 前記乗り換え用駐車場の閉鎖時刻情報に基づいて前記目
    的地からの前記公共交通機関を用いた復路の経路を提示
    させることを特徴とする媒体。
  19. 【請求項19】 請求項8、10のいずれかに記載の装
    置において、さらに、 前記乗り換え用駐車場の空き情報に基づく経路案内モー
    ドと空き情報を無視する経路案内モードとを選択する選
    択手段と、 を備え、前記乗り換え用駐車場の空き情報を無視する経
    路案内モードでは、前記乗り換え用駐車場の空き情報に
    よらずに前記公共交通機関経路を用いた経路を案内する
    ことを特徴とする経路案内装置。
  20. 【請求項20】 請求項17記載の媒体において、前記
    プログラムはコンピュータに対して、さらに、 乗り換え用駐車場情報の考慮モードと無視モードのいず
    れであるかを判定させ、 前記乗り換え用駐車場の考慮モードである場合には前記
    乗り換え用駐車場の空きの有無に応じて前記公共交通機
    関経路を提示させ、前記乗り換え用駐車場の無視モード
    である場合には前記乗り換え用駐車場の空きの有無によ
    らず前記公共交通機関経路を提示させることを特徴とす
    る媒体。
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