JP2001069485A - インターネット経由のビデオオンデマンドシステム用プロキシ - Google Patents

インターネット経由のビデオオンデマンドシステム用プロキシ

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JP2001069485A
JP2001069485A JP24565299A JP24565299A JP2001069485A JP 2001069485 A JP2001069485 A JP 2001069485A JP 24565299 A JP24565299 A JP 24565299A JP 24565299 A JP24565299 A JP 24565299A JP 2001069485 A JP2001069485 A JP 2001069485A
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data
proxy
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server
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JP24565299A
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Yoshihiro Shintani
義弘 新谷
Eiki Bun
瑛毅 文
Toshiro Kubota
俊郎 久保田
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 クライアントからの要求をスムーズに実行す
ることを目的とする。 【解決手段】 プロキシ1−1がキャッシュを有し、キ
ャッシュ管理部と、ネットワーク送受信部とプロキシコ
ントローラとアカウント管理部から構成され、クライア
ントの要求に対し、キャッシュにVODデータが存在す
る限り、キャッシュからVODデータを取り出しクライ
アントに送信する。キャッシュにVODデータが存在し
ない場合に限り、サーバ1−2へ要求する。プロキシが
クライアント1−3からの要求とサーバからのVODデ
ータの転送経過を記録し、該当VODデータがプロキシ
上に存在するかを判断し、サーバへの要求を再構成し送
信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
介してデータ送受信を行うビデオオンデマンドシステム
において、サーバとクライアント間の通信・データ送受
信を行うプロキシ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオオンデマンド(VOD)システム
は、ビデオサーバに動画データを貯えておき、クライア
ントの要求に応じてネットワークを介してクライアント
に送出し、クライアントで動画を再生するシステムであ
る。動画データは通常MPEGなどの圧縮データを使用
するが、例えば6MbpsのMPEG2の1時間のデー
タは3Gバイトほどの大容量を必要とする。
【0003】LAN上に構築されたVODシステムを用
いると、ユーザの見たい時に見たい場所からビデオサー
バ上の動画を見ることができ、ストレスなく稼動する。
しかしながら、インターネットを経由した場合には、イ
ンターネット上で、各ユーザ(企業)がセキュリティの
ために設けているファイアウォールを経由してデータを
通す必要があるため、VODのデータ転送に特別な対処
が必要となる。
【0004】例えば、ファイアウォールを越えるため
に,HTTPプロトコルにVODデータをカプセル化し
てクライアントに送出する方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ファイ
アウォールは、外部からのデータを、そのプロトコル、
アドレス、ポートなどにより選別し、許可されたデータ
のみ通過を許すものであり、ファイアウォールでの処理
量が多くなるほど実際の転送に遅延が発生することにな
る。また、遅延が発生した場合には、サーバが送出済み
と認識したデータと、クライアントが受け取り実際に再
生しているデータとの間に差が生じることがある。これ
により、クライアントでの再生がユーザの所望した動作
と異なったり、再生の制御がうまくできないことにな
る。よって、本発明はクライアントでの再生が円滑に行
えることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】ファイアウォールでの処
理量を増やさずに、また遅延が発生したときも、できる
だけサーバとクライアントの間の認識の差が生じないよ
うにし、クライアントでの再生がユーザの所望した動作
となり、再生の制御を正しく行わせるようにするため、
プロキシにおける、VODデータの取り扱い方法をあら
かじめ決めておくようにする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態について
説明する。本発明の第1の実施形態のプロキシの構成を
図1に示す。プロキシ1−1は、ネットワーク送受信部
1−11、プロキシコントローラ1−12、キャッシュ
管理部1−13、アカウント管理部で構成されている。
【0008】また、プロキシ1−1は、インターネット
1−4を介して、サーバ1−2とクライアント1−3に
接続されている。ネットワーク送受信部1−11は、ク
ライアント1−3からサーバ1−2に送信されるリクエ
ストを受け取りプロキシコントローラ1−12に引き渡
す。そしてその処理結果をサーバ1−2に送信する。ま
た、サーバ1−2からクライアント1−4に送信される
処理結果を受け取りプロキシコントローラ1−12に引
き渡す。その処理結果をクライアント1−3に送信す
る。
【0009】プロキシコントローラ1−12はネットワ
ーク送受信部1−11で受信したリクエストや処理結果
を解析し、アカウントとキャッシュの処理を行った上
で、サーバ1−2とクライアント1−3間のVODデー
タの流れの最適化を行う。
【0010】アカウント管理部1−14は、クライアン
ト1−3からサーバ1−2に送られるログイン要求を中
継し、アカウント管理部1−14内にあるアカウントテ
ーブル1−15にその処理経過を残す。キャッシュ管理
部1−13はサーバ1−2から送られてきたVODデー
タを大容量キャッシュ1−5に蓄積する。キャッシュ管
理部1−13内のキャッシュテーブル1−16にはその
処理経過を残す。キャッシュテーブル1−16は、VO
Dデータのどの部分がキャッシュされているかをキャッ
シュ管理部1−13が判断するときにも使われる。
【0011】以下に図2に基づいて第1の実施形態にお
けるプロキシ1−1のデータ取り扱い方法について説明
する。
【0012】処理1 クライアントはログインリクエス
トをプロキシに送信する。 処理2 プロキシはクライアントからのログインリクエ
ストをアカウントテーブルに記録し、サーバにログイン
リクエストを送信する。 処理3 サーバはログインリクエストを受信する。 処理4 サーバはログイン処理をする。 処理5 サーバはログイン処理結果をプロキシに送信す
る。
【0013】処理6 プロキシはログイン処理結果が返
ってきたら、アカウントテーブルにクライアント及びサ
ーバのログイン処理結果を書き込みする。 処理7 プロキシは処理6と同時にクライアントにログ
イン処理結果を送信する。 処理8 クライアントはログインリクエストの結果を受
信する。拒否通知の場合は終了する。成功通知の場合は
処理9へ。 処理9 クライアントは動画データの再生リクエストを
プロキシに送信する。
【0014】処理10 プロキシは再生リクエストをサ
ーバに送信する。要求された動画データが全てキャッシ
ュされている場合は処理14へ。 処理11 サーバはプロキシに中継されたクライアント
からの再生リクエストを受信する。 処理12 サーバは動画データの再生リクエストを処理
する。 処理13 サーバは再生リクエストの処理結果をプロキ
シに送信する。
【0015】処理14 プロキシは再生リクエストの処
理結果をクライアントに渡す。処理10からの場合は、
プロキシ自身が再生リクエストの処理をして、その結果
をクライアントへ送信する。 処理15 クライアントは再生リクエストの処理結果を
受信する。拒否通知の場合は終了する。 処理16 サーバは動画データをプロキシに送信する。
なお、プロキシでデータがキャッシングされている領域
が存在する場合、動作を省略する。
【0016】処理17 プロキシは動画データを受信し
たら、アカウントテーブルにあるクライアント情報およ
びサーバ情報を参照し、正常な動画データであることを
確認する。なお、プロキシでデータがキャッシングされ
ている領域が存在する場合、動作を省略する。 処理18 プロキシは処理16の動画データを大容量キ
ャッシュに保存する。なお、プロキシでデータがキャッ
シングされている領域が存在する場合、動作を省略す
る。 処理19 プロキシは大容量キャッシュから動画データ
を送信する。 処理20 クライアントはプロキシから動画データを受
信して再生を行う。
【0017】処理21 プロキシはクライアントの再生
とキャッシングを管理する。ジャンプ等による動画デー
タキャッシングに不連続性を検出した場合には、連続性
を補完するようにサーバにリクエストを行う。すべての
動画データがキャッシュされている場合は終了する。 処理22 サーバはプロキシからリクエストされた動画
データの補完部分を受信する。 処理23 サーバはプロキシの要求に応じて動画データ
の補完部分をプロキシに送信する。 処理24 プロキシはサーバから送信される動画データ
を受信し、連続性のあるキャッシュ済のデータを作成す
る。全てのキャッシングを終えたら終了する。
【0018】以上のように、プロキシに接続されている
キャッシュの容量限界までキャッシングを続けることに
よって、複数クライアントからの同じ動画データの再生
や頻繁なジャンプ再生を繰り返す場合に、サーバからの
動画データ送信を省略することができ、クライアント・
サーバ間のレスポンスを向上させることができる。また
インターネット上に流れるトラフィック負荷も減少させ
ることができ、ネットワークリソースを有効に使うこと
ができる。
【0019】次に本発明の第2の実施形態のプロキシの
構成を図3に示す。第1の実施形態と同様に、インター
ネット3−4で互いに接続されたプロキシ3−1とサー
バ3−2とクライアント3−3がある。プロキシ3−1
はクライアント3−3が送付した要求を受信するクライ
アント要求受信部3−11、受信した要求を解析しその
結果をデータバッファ管理情報部3−18に保存するク
ライアント要求解析部3−12、要求をサーバ3−2に
送信するクライアント要求送信部3−13、データバッ
ファ管理情報部3−18の内容を更新するデータバッフ
ァ管理部3−14、データを蓄積するデータバッファ管
理情報部3−18、サーバ3−2からのデータを受信す
るサーバデータ受信部3−16、サーバ3−2からのデ
ータを蓄積するデータバッファ3−15、クライアント
にデータを送信するサーバデータ送信部3−17より構
成される。
【0020】データバッファ管理情報部3−18は以下
の情報を持つ。データ書き込み位置3−21、データ書
き込み済み位置3−22、データ読み込み位置3−2
3、データ読み込み済み位置3−24、クライアント動
作要求簿3−25、現在のクライアント動作状態3−2
6、データ送信終了フラグ3−27。
【0021】以下に第2の実施形態におけるプロキシ3
−1のデータ取り扱い方法について、プロキシ3−1の
動作に基づいて説明する。クライアント3−3から送信
された要求をクライアント要求受信部3−11が受信す
る。
【0022】クライアント要求解析部3−12はクライ
アント要求受信部3−11で受信された要求を解析す
る。クライアント要求解析部3−12はクライアントの
要求をデータバッファ管理情報部3−18のクライアン
ト動作要求簿3−25に保存する。クライアント要求送
信部3−13はクライアントの動作要求をサーバ3−2
に送信する。データバッファ管理部3−14はクライア
ント要求解析部3−12が保存したデータバッファ管理
情報部3−18内のクライアント動作要求簿3−25を
参照し、データバッファ管理情報部3−18内のデータ
書き込み位置3−22、データ読み込み位置3−23を
更新する。サーバデータ受信部3−16はサーバ3−2
から送信されたデータを受信し、データバッファ管理情
報部3−18内のデータ書き込み位置3−21が指定す
る位置にサーバ3−2から受信したデータを書き込む。
サーバデータ受信部3−16は受信後にデータバッファ
管理情報部3−18内のデータ書き込み済み位置3−2
2を書き込み済みの位置に更新する。
【0023】サーバデータ送信部3−17はデータバッ
ファ3−15に書き込まれたデータをデータバッファ管
理情報部3−18内のデータ読み込み位置3−23が指
定する位置から読み込み、クライアント3−3に送信す
る。サーバデータ送信部3−17は送信後にデータバッ
ファ管理情報部3−18内のデータ読み込み済み位置3
−24を読み込み済みの位置に更新する。
【0024】さらに、図4に示すように、VODデータ
がd1からd99、そしてEOFによって構成される場
合について、具体的な動作を説明する。
【0025】サーバ3−2はこれらのデータをプロキシ
3−1経由でクライアント3−3に送信する。例えばサ
ーバ3−2がVODデータd1からd5までのデータを
プロキシ3−1に送信し、プロキシ3−1はデータバッ
ファ3−15にVODデータd1からd5を蓄積する。
プロキシ3−1は、まずデータd1をクライアント3−
3に送信する。このとき、サーバ3−2からプロキシ3
−1へデータd2からd5を送信途中であり、データバ
ッファ3−15にはまだ蓄積されていないとする。
【0026】この後、クライアント3−3が何の要求も
送信しなければ、サーバ3−2から順次プロキシ3−1
にデータが送信されるはずである。しかし、この時、ク
ライアント3−3がサーバ3−2に対してジャンプ、早
送り、逆再生、一時停止、その他のストリーム操作要求
を送信するとプロキシ3−1は動作処理を開始する。プ
ロキシ3−1はこれらの要求をクライアント要求受信部
3−11で受信する。
【0027】クライアント要求解析部3−12は、受信
した要求を解析し、クライアントの要求をデータバッフ
ァ管理情報部3−18内のクライアント動作要求簿3−
25に保存する。データバッファ管理部3−14はデー
タバッファ管理情報部3−18内のクライアント動作要
求簿3−25を参照し、データバッファ管理情報部3−
18内のデータ読み込み位置3−23を更新する。クラ
イアント要求送信部3−4はデータバッファ管理情報部
3−18内のクライアント動作要求簿3−25を参照
し、サーバ3−2に送信する。その後、サーバデータ受
信部3−16はサーバ3−2からデータを受信し、デー
タバッファ管理情報部3−18内のデータ書き込み位置
3−21を参照し、データバッファ3−15のデータの
書き込み位置にデータを書き込み、データバッファ管理
情報部3−18内のデータ書き込み済み位置3−22を
更新する。
【0028】データバッファ管理部3−14はデータバ
ッファ管理情報部3−18内のデータ書き込み済み位置
3−22を参照し、データバッファ3−15のデータの
書き込み位置を更新する。サーバデータ送信部3−17
はデータバッファ管理情報部3−18内のデータ読み込
み位置3−23を参照し、データバッファ内のデータを
読み込み、クライアントに送信し、データ読み込み位置
3−23を更新する。
【0029】これにより、プロキシ3−1は、クライア
ント3−3が所望するデータをクライアント3−3に送
信する。データバッファ管理部3−14はデータバッフ
ァ管理情報部3−18内のデータ読み込み済み位置3−
24を参照し、データバッファ3−15のデータの読み
込み位置を更新する。
【0030】クライアント3−3からサーバ3−1に対
してジャンプ、早送り、逆再生、一時停止、その他のス
トリーム操作要求が送信されたとき、上記のように、サ
ーバ3−2とプロキシ3−1が協調して動作し、プロキ
シ3−1のバッファに残ったデータがクライアント3−
3からのジャンプ、早送り、逆再生、一時停止、その他
のストリーム操作要求に逆らわない様に動作し、ユーザ
にとって違和感のない動作となる。
【0031】さらに、サーバ3−2から送信されるVO
DデータがEOFまで送信済みで、それらの後半のデー
タd96からd99までとEOFがプロキシ3−1のデ
ータバッファ3−15に残っており、クライアント3−
3に未伝送の状態の場合について、具体的な動作を説明
する。プロキシ3−1は、サーバ3−2からデータEO
Fが送られてきた時点でデータバッファ管理情報部3−
18内のデータ送信終了フラグ3−27をONに設定す
る。
【0032】クライアント3−3がサーバ3−2に対し
てジャンプ、早送り、逆再生、一時停止、その他のスト
リーム操作要求を送信するとプロキシ3−1は動作処理
を開始する。プロキシ3−1はこれらの要求をクライア
ント要求受信部3−11で受信する。
【0033】クライアント要求解析部3−12は、受信
した要求を解析し、クライアントの要求をデータバッフ
ァ管理情報部3−18内のクライアント動作要求簿3−
25に保存する。データバッファ管理部3−14はデー
タバッファ管理情報部3−18内のクライアント動作要
求簿3−25を参照し、データバッファ管理情報部3−
18内のデータ読み込み位置3−23を更新する。クラ
イアント要求送信部3−4はデータバッファ管理情報部
3−18内のクライアント動作要求簿3−25を参照
し、サーバ3−2に送信しない。
【0034】データバッファ管理部3−14はデータバ
ッファ管理情報部3−18内のデータ送信終了フラグ3
−27を参照し、ONの時には、データバッファ管理情
報部3−18内のクライアント動作要求簿3−25をク
リアする。クライアント要求送信部3−13はデータバ
ッファ管理情報部3−18内のクライアント動作要求簿
3−25を参照し、サーバ3−2に要求を送信しない。
これによって、サーバ3−2に不要な要求が送信される
ことはなくなる。
【0035】また、クライアント3−3の要求がジャン
プでジャンプ先のデータがデータバッファ3−15に残
っている場合には、データバッファ管理部3−14はデ
ータバッファ管理情報部3−18内のデータ読み込み位
置3−23にジャンプ先を更新する。
【0036】クライアント3−3からの制御要求によ
り、プロキシ3−1の動作の処理の流れを以下に記す。 処理1 クライアントからストリーム制御要求がくる。 処理2 サーバからEOFが既に届いている場合には処
理6へ 処理3 制御要求をサーバへ送る。 処理4 キャッシュをクリアする。 処理5 処理1へ 処理6 制御要求がジャンプでキャッシュにあれば、次
の転送データを当該キャッシュから送信し、クライアン
トへ制御要求成功を返す。処理1へ。
【0037】処理7 制御要求がジャンプでキャッシュ
にない場合と、ジャンプ以外の制御要求は、当該場所か
らの再生要求に変更しサーバへ送る。 処理8 キャッシュをクリアする。 処理9 サーバから成功通知が届いた場合には、キャッ
シュに保存し、クライアントへ送信する。処理1へ。 処理10 サーバから拒否通知が届いた場合には、拒否
通知をクライアントへ送り、転送を終了する。処理1
へ。
【0038】以上のように、一時停止、早送り、逆再
生、ジャンプ、その他のストリーム操作要求がクライア
ントから送信された場合、ストリーム操作要求はプロキ
シを経由してサーバに送信される。このようにサーバか
らストリームデータがEOFまで伝送済みの場合に、ク
ライアントからの要求とサーバの間で不整合が発生しな
いようにすることができる。
【0039】上記のように従来のVODシステムでは動
作が不安定になる代表的な例を取り上げて説明したが、
これ以外の状況にも対応可能な動作をすることが可能で
ある。また、第2の実施形態では、とくに大容量キャッ
シュがないが、データバッファを大容量キャッシュに置
き換えてもかまわない。
【0040】
【発明の効果】本発明の効果を以下に説明する。データ
転送とクライアントの要求の間で不整合が発生すること
をプロキシの処理動作によって抑えることができ、プロ
キシに接続されているキャッシュの容量限界までキャッ
シングを続けることによって、複数クライアントからの
同じ動画データの再生や頻繁なジャンプ再生を繰り返す
場合に、サーバからの動画データ送信を省略することが
でき、クライアント・サーバ間のレスポンスを向上させ
ることができる。
【0041】またインターネット上に流れるトラフィッ
ク負荷も減少させることができ、ネットワークリソース
を有効に使うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の構成を示す図である。
【図2】第1の実施形態における動作の流れを説明する
図である。
【図3】第2の実施形態の構成を示す図である。
【図4】第2の実施形態におけるVODデータの構成を
示す図である。
【符号の説明】
1−1、2−1、3−1 … プロキシ 1−2、2−2、3−2 … サーバ 1−3、2−3、3−3 … クライアント 1−4、3−4 … インターネット 1−5 … 大容量キャッシュ 1−11 … ネットワーク送受信部 1−12 … プロキシコントローラ 1−14 … アカウント管理部 1−15 … アカウントテーブル 1−13 … キャッシュ管理部 1−16 … キャッシュテーブル 3−11 … クライアント要求受信部 3−12 … クライアント要求解析部 3−13 … クライアント要求送信部 3−14 … データバッファ管理部 3−15 … データバッファ 3−16 … サーバデータ受信部 3−17 … サーバデータ送信部 3−18 … データバッファ管理情報部 3−21 … データ書き込み位置 3−22 … データ書き込み済み位置 3−23 … データ読み込み位置 3−24 … データ読み込み済み位置 3−25 … クライアント動作要求簿 3−26 … 現在のクライアント動作状態 3−27 … データ送信終了フラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保田 俊郎 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 Fターム(参考) 5B082 FA12 5B089 GA19 HA10 JA07 KA05 KB06 KD02 5C064 BA01 BB05 BC16 BC23 BD02 BD07 BD14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット上に接続されたビデオオ
    ンデマンド(VOD)データの配信を行うサーバから、
    前記インターネット上に接続されたクライアントの要求
    により、前記クライアントへ前記VODデータを配信す
    る際に経由するプロキシにおいて、 前記プロキシがキャッシュを有し、前記キャッシュを管
    理するキャッシュ管理部と、 ネットワーク送受信部とプロキシコントローラとアカウ
    ント管理部から構成され、 前記クライアントの要求に対して、前記キャッシュに前
    記VODデータが存在する限り、前記サーバへの要求を
    出さずに前記キャッシュから前記VODデータを取り出
    し前記クライアントに送信することを特徴とするプロキ
    シ。
  2. 【請求項2】 インターネット上に接続されたビデオオ
    ンデマンド(VOD)データの配信を行うサーバから、
    前記インターネット上に接続されたクライアントの要求
    により、前記クライアントへ前記VODデータを配信す
    る際に経由するプロキシにおいて、 前記プロキシがキャッシュを有し、前記キャッシュを管
    理するキャッシュ管理部と、 ネットワーク送受信部とプロキシコントローラとアカウ
    ント管理部から構成され、 前記クライアントの要求に対して、前記キャッシュに前
    記VODデータが存在しない場合に限り、前記サーバへ
    要求を送信し、前記サーバから受信した前記VODデー
    タを前記クライアントに送信することを特徴とするプロ
    キシ。
  3. 【請求項3】 インターネット上に接続されたビデオオ
    ンデマンド(VOD)データの配信を行うサーバから、
    前記インターネット上に接続されたクライアントの要求
    により前記クライアントへ前記VODデータを配信する
    際に経由するプロキシにおいて、 前記プロキシが前記クライアントからの要求と前記サー
    バからの前記VODデータの転送経過を記録するステッ
    プを有し、前記クライアントからの要求を満たす前記V
    ODデータが前記プロキシ上に存在するかを判断するス
    テップを有し、前記クライアントからの要求を前記サー
    バに送信するかを判断するステップを有し、前記サーバ
    への要求を再構成し送信するステップを有し、前記クラ
    イアントの要求した所望のVODデータを前記クライア
    ントに送信することを特徴とするプロキシ。
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