JP2001022624A - ファイル管理装置及びファイル管理処理プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

ファイル管理装置及びファイル管理処理プログラムを記憶した記憶媒体

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JP2001022624A
JP2001022624A JP19443299A JP19443299A JP2001022624A JP 2001022624 A JP2001022624 A JP 2001022624A JP 19443299 A JP19443299 A JP 19443299A JP 19443299 A JP19443299 A JP 19443299A JP 2001022624 A JP2001022624 A JP 2001022624A
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Takashi Koshiro
孝 湖城
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ファイル管理装置で、例えば1つのデータファ
イル内に複数の同列的なデータが存在する場合やこのよ
うなデータファイルがさらに複数存在する場合でも、所
望のファイル内の見たいデータ位置を直接呼び出して表
示すること。 【解決手段】表形式の公報番号ファイルである場合は、
先頭列に記述された各公報番号「特公平01-12*45」「特
公平03-45**8」…とその行番号L1,L2,,,とを対応付けた
インデックス[L1:特公平01-12*45],[L2:特公平03-45**
8],…を生成しファイル名「関連特許」に対応付けて管
理し、文書形式の公報収集ファイルである場合は、各ペ
ージ先頭行に記述された各公報番号「特公平03-45**8」
「特公平01-12*45」…とそのページ・行番号P1L1,P1L
9,,,とを対応付けたインデックス[P1L1:特公平03-45**
8],[P1L9:特公平01-12*45],…を生成してファイル名
「重要特許」に対応付けて管理し、これをファイル一覧
表示画面において表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイルの保存,
呼び出しを管理するためのファイル管理装置及びファイ
ル管理処理プログラムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばパーソナルコンピュータにおい
て、表作成ソフトを利用して表データを作成したり、文
書作成ソフトを利用して文書データを作成することが行
なわれるが、これら表データや文書データ等を作成した
際には、各作成データに対してそれぞれ異なるファイル
名が対応付けされ、記憶装置内のファイル保存エリアに
格納される。
【0003】図8はパーソナルコンピュータにおける記
憶装置内のファイル保存エリアに格納された各種データ
ファイルの従来の一覧表示画面を示す図である。
【0004】例えば、この図8におけるファイル一覧表
示画面では、記憶装置であるハードディスク(A) に対
し、[システム][特許検索][公報評価]等のホルダ
エリアが用意され、[システム]のホルダに対応付けら
れて保存管理されるデータファイルとしては、「ファイ
ル管理」「ワープロソフト」「表処理」の各ファイル名
からなるプログラムデータ(S)のファイルがあること
が示され、また、[特許検索]のホルダに対応付けられ
て保存管理されるデータフィルとしては、「電子手帳」
「関連特許」の各ファイル名からなる表データ(H)の
ファイルがあることが示され、さらに、[公報評価]の
ホルダに対応付けられて保存管理されるデータファイル
としては、「重要特許」「特公平03-45**8」の各ファイ
ル名からなる文書データ(W)のファイルがあることが
示されている。
【0005】ここで、前記ファイル一覧表示画面内の任
意のファイル名を指定してファイルのオープン(開く)
を指示すると、指定されたファイル名に対応するデータ
ファイルが、ハードディスク内のファイル保存エリアか
ら読み出され、その先頭から表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、前記従来
のデータファイルシステムでは、任意のデータファイル
を開いた場合、ファイル保存エリアから読み出されたデ
ータファイルは常にその先頭から表示されるものである
ため、例えばファイル内の先頭に位置するデータの内容
がそのまま当該ファイルの保存ファイル名として設定さ
れている場合には、ファイル名の指定により直ちに見た
いデータを表示させることができるが、1つのデータフ
ァイルの中に同列的なデータを複数入れ込んである場
合、例えば関連特許の複数の公報番号に対しそのそれぞ
れの名称,要約等を対応付けて入力した表データ(H)
のファイルや、関連する複数の特許公報の内容を順次続
けて編集入力した文書データ(W)のファイル等にあっ
ては、ユーザが見たい公報部分のデータを最初から直接
読み出して表示させることができない。
【0007】すなわち、前記表データ(H)のファイル
の場合には、初期表示された表の先頭部分からカーソル
を順次移動させたりキーワード検索を行なって所望の公
報番号を探さなければならず、また、前記文書データ
(W)のファイルの場合にも、初期表示された文書の先
頭からスクロール表示を行なったりキーワード検索を行
なって所望の公報部分を探さなければならない問題があ
る。
【0008】さらに、前記同列的なデータを複数入れ込
んであるデータファイルの場合、そのファイル名は当該
データファイルの内容を総称した上位概念的なファイル
名となるため、このようなデータファイルが複数存在す
る場合には、どのデータファイルにユーザが見たいデー
タが存在するのかも分からなくなることがあり、このよ
うな場合には、一旦ファイルビューア等の検索機能を利
用して各データファイルの内容を順次部分表示させてユ
ーザが見たいデータを探し当て、それからそのデータフ
ァイルを開く操作を行なわなければならず、非常に時間
と手間が掛かり面倒な作業となる問題がある。
【0009】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、例えば1つのデータファイル内に複数の同列
的なデータが存在する場合やこのようなデータファイル
がさらに複数存在する場合でも、所望のファイル内の見
たいデータ位置を直接呼び出して表示することが可能に
なるファイル管理装置及びファイル管理処理プログラム
を記憶した記憶媒体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係るファイル管理装置は、ファイル内に複数存在
する所定データそれぞれの内容に対し各所定データのフ
ァイル内存在位置を対応付けてなるインデックスを作成
するインデックス作成手段と、このインデックス作成手
段により作成されたインデックスを当該インデックスの
作成対象であるファイルのファイル名に対応付けて記憶
するファイルインデックス記憶手段と、このファイルイ
ンデックス記憶手段に記憶されたファイル名と当該ファ
イル名に対応付けられたインデックスとを関係付けて表
示するファイルインデックス表示手段とを備えたことを
特徴とする。
【0011】このようなファイル管理装置では、ファイ
ル内に複数存在する所定データそれぞれの内容に対し各
所定データのファイル内存在位置を対応付けてなるイン
デックスが作成されると共に、この作成されたインデッ
クスは当該インデックスの作成対象であるファイルのフ
ァイル名に対応付けられて記憶され、この記憶されたフ
ァイル名と当該ファイル名に対応付けられたインデック
スとが関係付けられて表示されるので、ファイル内に存
在する複数の所定データのうちの所望の所定データを前
記インデックスの表示によって直ちに見つけることがで
き、しかも、この所定データの存在位置を有するインデ
ックス、このインデックスの作成対象であるファイルの
ファイル名、このファイル名が付されたファイルの対応
付けが成されているので、前記所望の所定データを直接
呼び出して表示できることになる。
【0012】また、本発明の請求項2に係るファイル管
理装置は、前記請求項1に係るファイル管理装置にあっ
て、さらに、前記ファイルインデックス表示手段により
表示されたインデックスを指定するインデックス指定手
段と、このインデックス指定手段により指定されたイン
デックスに関係付けられたファイル名に対応するファイ
ルを、前記指定されたインデックスが示す所定データの
存在位置を識別して表示するファイル表示手段とを備え
たことを特徴とする。
【0013】このようなファイル管理装置では、表示さ
れたインデックスを指定すると、この指定されたインデ
ックスに関係付けられたファイル名に対応するファイル
が、前記指定されたインデックスが示す所定データの存
在位置を識別した状態で表示されるので、所望の所定デ
ータを有するインデックスを直接指定して対応するファ
イル内の所定データ部分を直ちに表示できることにな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。
【0015】図1は本発明の実施形態に係るファイル管
理装置10の電子回路の構成を示すブロック図である。
【0016】このファイル管理装置10は、コンピュー
タである制御部(CPU)11を備えている。
【0017】制御部(CPU)11は、入力部12から
入力されるキーボードやマウス等のの操作信号に応じて
記憶部13に予め記憶されているシステムプログラムあ
るいはフロッピディスク等の外部記憶媒体14に記憶さ
れているファイル管理装置制御用プログラムを磁気ディ
スク装置等の記憶媒体読取部15を介して読み込み起動
させ回路各部の動作制御を行なうものである。
【0018】また、この記憶媒体に格納するプログラム
は、伝送制御部17によってプログラムコードの形態で
ネットワーク回線等を介して受信する構成にしてもよ
く、前記記憶媒体はネットワーク上に構築されたサーバ
の記録媒体であってもよい。さらに、前記記憶媒体を介
してサーバやクライアントに伝送して、これらの機器に
インストールするようにしてもよい。
【0019】この制御部(CPU)11には、前記入力
部12、記憶部13、記憶媒体読取部15が接続される
他に、表示部16が接続される。
【0020】入力部12には、任意の文字,記号を入力
するための文字・記号入力キーや数字キーが備えられる
と共に、例えば記憶媒体読取部15を介して読み込まれ
たデータファイルを記憶部13に格納するデータ取り込
み機能や、前記文字・記号・数字キーの操作に応じて作
成されたデータファイルを記憶部13に保存するファイ
ル保存機能、記憶部13に保存されたデータファイルを
一覧表示する一覧表示機能、一覧表示されたデータファ
イルの中から任意のデータファイルを開く(オープン)
ファイルオープン機能等、各種の機能を起動させるため
のファンクションキー、表示画面上でのポインタやカー
ソルの移動操作,データ選択等を行なうためのカーソル
キーやマウス等が備えられる。
【0021】記憶部13には、このファイル管理装置1
0の全体の動作を司るシステムプログラムが予め記憶さ
れると共に、データファイルの作成,取り込み,保存,
検索,読み出し等を行なうためのファイル管理処理プロ
グラム13a、及びその他各種の機能を実行するための
プログラムデータが予め記憶される。
【0022】また、記憶部13には、テーブルエリア1
3b、ファイルエリア13c、及びワークエリア13d
が備えられる。
【0023】テーブルエリア13bには、各種のフォル
ダ名に対しそのそれぞれのフォルダに属するファイル名
のメモリアドレスが対応付けられて記憶されるフォルダ
エリア13b1、前記フォルダエリア13b1に記憶されて
いる全てのフォルダに属する各データファイルそれぞれ
のファイル名に対し、各データファイルの先頭メモリア
ドレスと、インデックスが設定されている場合にはその
インデックス名のメモリアドレスとが対応付けられて記
憶されるファイル名エリア13b2、前記ファイル名エリ
ア13b2に記憶されている全てのファイル名に対応付け
られたインデックス名に対しそのインデックス位置のメ
モリアドレスが対応付けられて記憶されるインデックス
エリア13b3が備えられる。
【0024】ファイルエリア13cには、前記テーブル
エリア13b内のフォルダエリア13b1に記憶されてい
る各フォルダ毎のファイル名アドレス、ファイル名エリ
ア13b2に記憶されている各ファイル毎の先頭アドレス
及びそのインデックス名アドレス、インデックスエリア
13b3に記憶されているインデックス位置アドレスに従
って読み出し指定される、種々のデータファイル(1)
13c1,(2)13c2,…が記憶される。
【0025】ワークエリア13dには、この記憶部13
に予め記憶されるシステムプログラムやファイル管理処
理プログラム13a、あるいはその他のプログラムデー
タに従って、制御部(CPU)11に入出力される種々
のデータが必要に応じて記憶保持される。
【0026】図2は前記ファイル管理装置10における
記憶部13内のファイルエリア13cに記憶保存される
データファイルの具体例を示す図であり、同図(A)は
表形式にした関連特許の公報番号データファイルを示す
図、同図(B)は文書形式にした重要特許の公報データ
収集ファイルを示す図、同図(C)は文書形式にした個
別の公報データファイルを示す図である。
【0027】ここで、図2の各データファイルに沿って
付加されているPnやLnは、当該データファイルのペ
ージ番号Pn,行番号Lnを示す。
【0028】次に、前記構成によるファイル管理装置の
動作について説明する。
【0029】図3は前記ファイル管理装置におけるデー
タファイル保存の際のインデックス作成処理を示すフロ
ーチャートである。
【0030】データファイルを作成あるいは記憶媒体読
取部15を介して読み込んだ際に、入力部12において
当該データファイルの保存か又はインデックスの作成が
指定されると、図3におけるインデックス作成処理が起
動され、保存対象データファイルに対しインデックスを
詳細に指定するか否かのユーザ判断を促すメッセージが
表示部16に表示される(ステップS1)。
【0031】ここで、インデックスの詳細指定無しがユ
ーザに選択されると、保存対象データファイルのファイ
ル形式が表データ(H)か文書データ(W)の何れであ
るか判断され、例えば図2(A)に示すような、表形式
にした関連特許の公報番号データファイルである場合に
は、各行番号L1,L2,…,L5に対しそのそれぞれ
の先頭列のデータ内容「特公平01-12*45」「特公平03-4
5**8」…「特公平09-87***」が対応付けられたインデッ
クスが生成される(ステップS1→S2→S3)。
【0032】そして、前記表データファイルのファイル
名「関連特許.xls」が入力されると、当該ファイル名
「関連特許.xls」は、記憶部13におけるテーブルエリ
ア13bのフォルダエリア13b1に記憶されているフォ
ルダ名「特許検索」に対応付けられて、同テーブルエリ
ア13b内のファイル名エリア13b2に記憶され、さら
に、このファイル名エリア13b2に記憶されたファイル
名「関連特許.xls」に対応付けられて、前記ステップS
3において生成されたインデックスL1「特公平01-12*
45」,L2「特公平03-45**8」,…,L5「特公平09-8
7***」が、インデックスエリア13b3に記憶される。そ
して、前記ファイル名エリア13b2に記憶されたファイ
ル名「関連特許.xls」に対応付けられて、この関連特許
の公報番号データファイルがファイルエリア13c内の
ファイル(1)13c1として保存される(ステップS
4)。
【0033】一方、前記ステップS1において、インデ
ックスの詳細指定無しがユーザに選択された後、前記ス
テップS2において、対象データファイルのファイル形
式が、例えば図2(B)に示すような、各ページ先頭
に見出しとなる公報番号を記載した、文書形式での重要
特許の公報データ収集ファイルであると判断された場合
には、各ページ(先頭行)番号P1L1,P2L1,P
3L1,…に対しそのそれぞれの先頭行のデータ内容
「特公平03-45**8」「特公平01-12*45」「特公平09-87*
**」…が対応付けられたインデックスが生成される(ス
テップS1→S2→S5)。
【0034】そして、前記文書データファイルのファイ
ル名「重要特許.doc」が入力されると、当該ファイル名
「重要特許.doc」は、記憶部13におけるテーブルエリ
ア13bのフォルダエリア13b1に記憶されているフォ
ルダ名「公報評価」に対応付けられて、同テーブルエリ
ア13b内のファイル名エリア13b2に記憶され、さら
に、このファイル名エリア13b2に記憶されたファイル
名「重要特許.doc」に対応付けられて、前記ステップS
5において生成されたインデックスP1L1「「特公平
03-12*45」,P2L1「特公平01-12*45」,P3L1
「特公平09-87***」,…が、インデックスエリア13b3
に記憶される。そして、前記ファイル名エリア13b2に
記憶されたファイル名「重要特許.doc」に対応付けられ
て、この重要特許の公報データ収集ファイルがファイル
エリア13c内のファイル(2)13c2として保存され
る(ステップS4)。
【0035】一方、保存対象データファイルが、前記図
2(A)で示したような表形式の公報番号データファイ
ルであっても、インデックスとしたい公報番号が当該表
データ内の先頭列にない場合には、インデックスの詳細
指定有りがユーザに選択され、そのファイル形式が表デ
ータであるか文書データであるかが判断される(ステッ
プS1→S6)。
【0036】ここで、例えば公報番号が2列目に記載さ
れている表形式の公報番号データファイルである場合
に、表形式のデータファイルであると判断されると、イ
ンデックスの対象としたいデータが存在する列項目名又
は列記号の入力要求メッセージが表示部16に表示され
る(ステップS6→S7)。
【0037】そして、列項目名(列記号)として“2”
と入力されると、前記公報番号が2列目に記載されてい
る表形式の公報番号データファイルにおいて、各行番号
L1,L2,…に対しそのそれぞれの2列目のデータ内
容である各公報番号「特公平01-12*45」「特公平03-45*
*8」…が対応付けられたインデックスが生成される(ス
テップS7,S8)。
【0038】そして、前記同様に、表データファイルの
ファイル名「関連特許.xls」が入力されると、当該ファ
イル名「関連特許.xls」は、記憶部13におけるテーブ
ルエリア13bのフォルダエリア13b1に記憶されてい
るフォルダ名「特許検索」に対応付けられて、同テーブ
ルエリア13b内のファイル名エリア13b2に記憶さ
れ、さらに、このファイル名エリア13b2に記憶された
ファイル名「関連特許.xls」に対応付けられて、前記ス
テップS8において生成されたインデックスL1「特公
平01-12*45」,L2「特公平03-45**8」,…が、インデ
ックスエリア13b3に記憶される。そして、前記ファイ
ル名エリア13b2に記憶されたファイル名「関連特許.x
ls」に対応付けられて、この関連特許の公報番号データ
ファイルがファイルエリア13c内のファイル(1)1
3c1として保存される(ステップS4)。
【0039】また一方、保存対象データファイルが、前
記図2(B)で示したような文書形式の公報データ収
集ファイルであっても、インデックスとしたい公報番号
が各ページの先頭行に無く、例えば図2(B)に示す
ように、ページ内の任意の行位置に見出しとなる公報番
号が記載された公報データ収集ファイルである場合に
は、インデックスの詳細指定有りがユーザに選択され、
そのファイル形式が表データであるか文書データである
かが判断される(ステップS1→S6)。
【0040】ここで、前記ページ内の任意の行位置に見
出しとなる公報番号を記載した文書形式の公報データ収
集ファイルである場合に、文書形式のデータファイルで
あると判断されると、インデックスとしたい検索キーワ
ードの入力要求メッセージがワイルドカード使用可能な
検索機能として表示部16に表示される(ステップS6
→S9)。
【0041】ここで、入力部12の操作により、インデ
ックスとしたい検索キーワードとして、例えば「特公平
0?-?????」とワイルドカードを使用して入力されると、
当該保存対象文書データファイルの先頭の文字からポイ
ンタが順次移動設定されて前記キーワード「特公平0?-?
????」に該当するデータが検索され(ステップS9,S
10,S11,S12→S14,S15)、キーワード
に該当するデータが検索された際には、例えば図2
(B)に示す公報データ収集ファイルの場合、その各
検索位置に対応するページ・行番号P1L1,P1L
9,P2L4,…に対しそのそれぞれの検索文字列「特
公平03-45**8」「特公平01-12*45」「特公平09-87***」
…が対応付けられたインデックスが生成される(ステッ
プS12→S13)。
【0042】このような、キーワード検索によるインデ
ックスの生成処理(ステップS9〜S15)が、保存対
象文書データファイルの最終文字までポインタが移動さ
れて行なわれ、当該ポインタ指示位置が当該文書データ
ファイル中の最終文字の位置を越えたと判断されると、
前記生成インデックスを対応付けたファイル保存処理に
移行される(ステップS15→S4)。
【0043】すなわち、前記文書データファイルのファ
イル名「重要特許.doc」が入力されると、当該ファイル
名「重要特許.doc」は、記憶部13におけるテーブルエ
リア13bのフォルダエリア13b1に記憶されているフ
ォルダ名「公報評価」に対応付けられて、同テーブルエ
リア13b内のファイル名エリア13b2に記憶され、さ
らに、このファイル名エリア13b2に記憶されたファイ
ル名「重要特許.doc」に対応付けられて、前記ステップ
S13において生成されたインデックスP1L1「特公
平03-45**8」,P1L9「特公平01-12*45」,P2L4
「特公平09-87***」,…が、インデックスエリア13b3
に記憶される。そして、前記ファイル名エリア13b2に
記憶されたファイル名「重要特許.doc」に対応付けられ
て、この図2(B)に示す重要特許の公報データ収集
ファイルがファイルエリア13c内のファイル(2)1
3c2として保存される(ステップS4)。
【0044】なお、図2(C)に示すように、保存対象
データファイルが、ファイル名そのものが公報番号とし
て設定される文書形式の個別公報データファイルである
場合には、当該ファイル名に対応付けた通常のファイル
保存処理を行ない、インデックスの生成付加は行なわな
い。
【0045】また、この実施形態では、データファイル
を作成あるいは記録媒体読取部15を介して読み込ん
で、データファイルを保存する際にインデックスを作成
したが、既に保存済みのデータファイルを指定してイン
デックスを作成するようにしてもよい。また、記憶媒体
14のデータファイル自体は保存せず、インデックスの
みを作成するようにしてもよい。
【0046】図4は前記ファイル管理装置におけるデー
タファイル呼び出しの際のファイル一覧表示処理を示す
フローチャートである。
【0047】図5は前記ファイル管理装置におけるファ
イル一覧表示処理に伴なう各種データファイルの一覧表
示画面を示す図である。
【0048】入力部12の操作によりファイル一覧表示
のコマンドが指定されると、図4におけるファイル一覧
表示処理が起動され、まず、記憶部13におけるテーブ
ルエリア13b内のフォルダエリア13b1を対象とし
て、その先頭のフォルダ位置にフォルダポインタが設定
され、当該フォルダポインタにより指定されているフォ
ルダ名が読み出されてファイル一覧表示画面のフォルダ
表示位置Hに表示される(ステップA1,A2,A
3)。
【0049】すると、前記ポインタ指定されて表示され
たフォルダ名に対応付けられたファイル名エリア13b2
内の先頭のファイル位置にファイルポインタが設定さ
れ、当該ファイルポインタによる指定ファイルが存在す
る場合には、そのポインタ指定されたファイル名がファ
イル名エリア13b2から読み出され、ファイル属性に合
ったアイコンと共にファイル一覧表示画面内の前記対応
するフォルダ名に関係付けられたファイル表示位置Fに
表示される(ステップA4,A5,A6→A7,A
8)。
【0050】そして、前記ファイルポインタにより指定
されて読み出し表示されたファイル名に対応付けられた
インデックスが、インデックスエリア13b3に記憶され
ている場合には、当該インデックスが読み出され、ファ
イル一覧表示画面内の前記対応するファイル名に関係付
けられたインデックス表示位置Iに表示される(ステッ
プA9→A10)。
【0051】すると、ファイルポインタが次の位置に更
新設定され、同一のフォルダ名に対応付けられた次のフ
ァイルが存在するか否か判断される(ステップ11→A
6)。
【0052】ここで、同一のフォルダ名に対応付けられ
た次のファイルが存在する場合には、再びステップA7
移行の処理が繰り返され、当該対応するファイル名の読
み出し表示及びそのインデックスが有る場合には当該対
応するインデックスの読み出し表示が行なわれる(ステ
ップA7〜A10)。
【0053】すなわち、前記ステップA6〜A11の繰
り返し処理では、1つのフォルダ名に対応付けられた各
ファイル名の読み出し表示、及び当該各ファイル名に対
応付けられたインデックスの読み出し表示が行なわれる
もので、この後、現在のフォルダポインタに対応付けら
れた指定ファイルが存在しないと判断されると、フォル
ダポインタが次の位置に更新設定され、次のフォルダが
有るか否か判断される(ステップA6→A12,A1
3)。
【0054】ここで、記憶部13内のフォルダエリア1
3b1において、前記更新設定されたフォルダポインタに
従って、次のフォルダが有ると判断されると、そのフォ
ルダ名について、前記ステップA3移行の処理が繰り返
し実行され(ステップA13→A3)、当該フォルダ名
の表示処理、そのフォルダ名に対応付けられたファイル
名の表示処理、各ファイル名に対応付けられたインデッ
クスの有無判断とその表示処理が行なわれる(ステップ
A3〜A11)。
【0055】これにより、図5に示すようなファイル一
覧表示画面が生成表示されるもので、前記図3における
インデックス作成処理に従ってインデックスが生成付加
されたデータファイルに対しては、そのインデックスが
関係付けられて表示される。
【0056】すなわち、例えば記憶部13内のファイル
エリア13cにファイル(1)13c1として記憶され
た、図2(A)で示す表形式の公報番号データファイル
については、フォルダ名「特許検索」、ファイル名
「H:特許関連」に関係付けられたインデックスとし
て、L1「特公平01-12*45」,L2「特公平03-45**
8」,…,L5「特公平09-87***」が表示される。
【0057】また同様に、例えば記憶部13内のファイ
ルエリア13cにファイル(2)13c2として記憶され
た、図2(B)で示す文書形式の公報データ収集ファ
イルについては、フォルダ名「公報評価」、ファイル名
「W:重要特許」に関係付けられたインデックスとし
て、P1L1「特公平03-45**8」,P1L9「特公平01
-12*45」,P2L4「特公平09-87***」が表示される。
【0058】図6は前記ファイル管理装置におけるファ
イル一覧表示画面からのファイルオープン処理を示すフ
ローチャートである。
【0059】図7は前記ファイル管理装置におけるファ
イルオープン処理に伴ないインデックス指定を行なった
場合のファイル呼び出し表示状態を示す図であり、同図
(A)は表形式の公報番号データファイルについてのイ
ンデックス指定呼び出し表示状態を示す図、同図(B)
は文書形式の公報データ収集ファイルについてのインデ
ックス指定呼び出し表示状態を示す図である。
【0060】前記図4におけるファイル一覧表示処理に
従って、図5で示したようなファイル一覧表示画面が表
示されている状態で、入力部12の操作により、所望の
ファイル名の指定又は所望のファイル名に関係付けられ
たインデックスの指定が為されることで、図6における
ファイルオープン処理が起動されると、まず、ファイル
名の指定が為されたのか、インデックスの指定が為され
たのかが判断され(ステップB1→B2)、例えばファ
イル表示位置Fに表示されているファイル名「W:特公
平03-45**8」が指定されたと判断された場合には、ファ
イル名エリア13b2に記憶されている当該指定されたフ
ァイル名「W:特公平03-45**8」に対応付けられてファ
イルエリア13c内のファイル(3)13c3として記憶
されている、図2(C)で示す文書形式の個別公報デー
タファイルが先頭のページ・行(P1・L1)から読み
出され、同その先頭から表示部16に表示される(ステ
ップB2→B3)。
【0061】また同様に、例えばファイル表示位置Fに
表示されているファイル名「H:関連特許」が指定され
たと判断された場合には、ファイル名エリア13b2に記
憶されている当該指定されたファイル名「H:関連特
許」に対応付けられてファイルエリア13c内のファイ
ル(1)13c1として記憶されている、図2(A)で示
す表形式の公報番号データファイルが先頭の行(L1)
から読み出され、同先頭からそのまま表示部16に表示
される(ステップB1〜B3)。
【0062】さらに同様に、例えばファイル表示位置F
に表示されているファイル名「W:重要特許」が指定さ
れたと判断された場合には、ファイル名エリア13b2に
記憶されている当該指定されたファイル名「W:重要特
許」に対応付けられてファイルエリア13c内のファイ
ル(2)13c2として記憶されている、図2(B)で
示す表形式の公報番号データファイルが先頭のページ・
行(P1・L1)から読み出され、同その先頭から表示
部16に表示される(ステップB1〜B3)。
【0063】一方、例えばファイル名「H:関連特許」
に関係付けられてインデックス表示位置Iに表示されて
いるインデックス「[L3]特公平03-1*1*1」が指定さ
れたと判断された場合には(ステップB1→B2)、フ
ァイル名エリア13b2及びインデックスエリア13b3に
おいて、指定されたインデックス「[L3]特公平03-1
*1*1」が関係付けられているファイル名「関連特許」及
び属性「H」が確認され(ステップB2→B4)、この
ファイル名「関連特許」に対応付けられてファイルエリ
ア13c内のファイル(1)13c1として記憶されてい
る、図2(A)で示す表形式の公報番号データファイル
が読み出されると共に(ステップB5)、このデータフ
ァイルの属性が表形式[H]であると判断される(ステ
ップB6)。
【0064】すると、図7(A)に示すように、前記ス
テップB5においてファイルエリア13cから読み出さ
れた表形式の公報番号データファイル(図2(A)参
照)が表示部16に表示されると共に、この公報番号デ
ータ内で、前記指定されたインデックス「[L3]特公
平03-1*1*1」に対応する行(L3)が反転表示により識
別されて表示される(ステップB6→B7)。
【0065】これによりユーザは、ファイルエリア13
c内でファイル(1)13c1として記憶されている、図
2(A)で示す表形式の公報番号データファイルを、そ
の中で見たい公報番号エリアだけ直接指定して識別表示
させた状態で、表示部16に表示できるようになる。
【0066】一方、例えばファイル名「W:重要特許」
に関係付けられてインデックス表示位置Iに表示されて
いるインデックス「[P1L9]特公平01-12*45」が指
定されたと判断された場合には(ステップB1→B
2)、ファイル名エリア13b2及びインデックスエリア
13b3において、指定されたインデックス「[P1L
9]特公平01-12*45」が関係付けられているファイル名
「重要特許」及び属性「W」が確認され(ステップB2
→B4)、このファイル名「重要特許」に対応付けられ
てファイルエリア13c内のファイル(2)13c2とし
て記憶されている、図2(B)で示す文書形式の公報
データ収集ファイルが読み出されると共に(ステップB
5)、このデータファイルの属性が文書形式[W]であ
ると判断される(ステップB6)。
【0067】すると、図7(B)に示すように、前記ス
テップB5においてファイルエリア13cから読み出さ
れた文書形式の公報データ収集ファイル(図2(B)
参照)の中で、前記指定されたインデックス「[P1L
9]特公平01-12*45」に対応するページ・行(P1・L
9)の位置を先頭にして、表示部16に表示される(ス
テップB6→B8)。
【0068】これによりユーザは、ファイルエリア13
c内でファイル(2)13c2として記憶されている、図
2(B)で示す文書形式の公報データ収集ファイル
を、その中で見たい公報データエリアをインデックスで
直接指定することで、この指定位置を先頭にした公報デ
ータ収集ファイルを表示部16に表示できるようにな
る。
【0069】したがって、前記構成のファイル管理装置
によれば、データファイルが表形式[H]の公報番号デ
ータファイル(図2(A)参照)である場合には、先頭
列又は指定列に記述されている各公報番号「特公平01-1
2*45」「特公平03-45**8」…「特公平09-87***」とその
行番号L1,L2,…,L5とを対応付けたインデック
ス「[L1]特公平01-12*45」,「[L2]特公平03-4
5**8」,…,「[L5]特公平09-87***」を生成し、フ
ァイル名「関連特許.xls」に対応付けて管理し、また、
データファイルが文書形式[W]の公報データ収集ファ
イル(図2(B)参照)である場合には、各ページ先頭
行に記述されている又はワイルドカードでキーワード検
索される各公報番号「特公平03-45**8」「特公平01-12*
45」「特公平09-87***」とそのページ・行番号P1L
1,P1L9,P2L4とを対応付けたインデックスP
1L1「特公平03-45**8」,P1L9「特公平01-12*4
5」,P2L4「特公平09-87***」を生成し、ファイル
名「重要特許.doc」に対応付けて管理し、これをファイ
ル一覧表示画面(図5参照)においてファイル名に関係
付けたインデックスとして表示させるようにしたので、
ファイル名を指定すると当該ファイルが先頭からそのま
ま呼び出し表示され、インデックスを指定すると、表形
式ファイルの場合は指定されたインデックスのデータが
存在する行位置が識別されてファイル表示され、文書形
式ファイルの場合は指定されたインデックスのデータが
存在する行位置を先頭にしてファイル表示されるように
なる。
【0070】これにより、1つのファイル内に同列的な
データが複数存在する場合でも、見たいデータの位置を
直接指定して呼び出し表示させることができる。
【0071】また、複数の同列的なデータを入れ込んだ
同種のデータファイルが複数存在する場合でも、前記フ
ァイル一覧表示画面における各ファイル名に関係付けら
れたファイル内インデックスの表示によって、見たいデ
ータがどのファイル内に存在するかを直ちに知ることが
でき、そのインデックスを直接指定して対応するデータ
位置を呼び出し表示させることができる。
【0072】なお、前記実施形態において記載したファ
イル管理処理の手法、すなわち、図3のフローチャート
に示すインデックス作成処理、図4のフローチャートに
示すファイル一覧表示処理、図6のフローチャートに示
すファイルオープン処理等の各手法は、コンピュータに
実行させることができるプログラムとして、メモリカー
ド(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク
(フロッピーディスク、ハードディスク等)、光ディス
ク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部
記憶媒体14に格納して配布することができる。そし
て、ファイル管理装置10のコンピュータ(CPU1
1)は、この外部記憶媒体14に記憶されたプログラム
を磁気ディスク装置等の記憶媒体読取部15によって読
み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御
されることにより、前記実施形態において説明したファ
イル内インデックスの作成機能やファイル一覧表示機能
及びファイルオープン機能を実現し、前述した手法によ
る同様のファイル管理処理を実行することができる。
【0073】また、このプログラムは、プログラムコー
ドの形態でネットワーク回線等を介して伝送することも
できる。
【0074】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係る
ファイル管理装置によれば、ファイル内に複数存在する
所定データそれぞれの内容に対し各所定データのファイ
ル内存在位置を対応付けてなるインデックスが作成され
ると共に、この作成されたインデックスは当該インデッ
クスの作成対象であるファイルのファイル名に対応付け
られて記憶され、この記憶されたファイル名と当該ファ
イル名に対応付けられたインデックスとが関係付けられ
て表示されるので、ファイル内に存在する複数の所定デ
ータのうちの所望の所定データを前記インデックスの表
示によって直ちに見つけることができ、しかも、この所
定データの存在位置を有するインデックス、このインデ
ックスの作成対象であるファイルのファイル名、このフ
ァイル名が付されたファイルの対応付けが成されている
ので、前記所望の所定データを直接呼び出して表示でき
るようになる。
【0075】また、本発明の請求項2に係るファイル管
理装置によれば、表示されたインデックスを指定する
と、この指定されたインデックスに関係付けられたファ
イル名に対応するファイルが、前記指定されたインデッ
クスが示す所定データの存在位置を識別した状態で表示
されるので、所望の所定データを有するインデックスを
直接指定して対応するファイル内の所定データ部分を直
ちに表示できるようになる。
【0076】よって、本発明によれば、例えば1つのデ
ータファイル内に複数の同列的なデータが存在する場合
やこのようなデータファイルがさらに複数存在する場合
でも、所望のファイル内の見たいデータ位置を直接呼び
出して表示することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るファイル管理装置の電
子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記ファイル管理装置における記憶部内のファ
イルエリアに記憶保存されるデータファイルの具体例を
示す図であり、同図(A)は表形式にした関連特許の公
報番号データファイルを示す図、同図(B)は文書形式
にした重要特許の公報データ収集ファイルを示す図、同
図(C)は文書形式にした個別の公報データファイルを
示す図。
【図3】前記ファイル管理装置におけるデータファイル
保存の際のインデックス作成処理を示すフローチャー
ト。
【図4】前記ファイル管理装置におけるデータファイル
呼び出しの際のファイル一覧表示処理を示すフローチャ
ート。
【図5】前記ファイル管理装置におけるファイル一覧表
示処理に伴なう各種データファイルの一覧表示画面を示
す図。
【図6】前記ファイル管理装置におけるファイル一覧表
示画面からのファイルオープン処理を示すフローチャー
ト。
【図7】前記ファイル管理装置におけるファイルオープ
ン処理に伴ないインデックス指定を行なった場合のファ
イル呼び出し表示状態を示す図であり、同図(A)は表
形式の公報番号データファイルについてのインデックス
指定呼び出し表示状態を示す図、同図(B)は文書形式
の公報データ収集ファイルについてのインデックス指定
呼び出し表示状態を示す図。
【図8】パーソナルコンピュータにおける記憶装置内の
ファイル保存エリアに格納された各種データファイルの
従来の一覧表示画面を示す図。
【符号の説明】
10 …ファイル管理装置、 11 …制御部(CPU)、 12 …入力部、 13 …記憶部、 13a…ファイル管理処理プログラム、 13b…テーブルエリア、 13b1…フォルダエリア、 13b2…ファイル名エリア、 13b3…インデックスエリア、 13c…ファイルエリア、 13cn…ファイルn、 13d…ワークエリア、 H …フォルダ表示位置、 F …ファイル表示位置、 I …インデックス表示位置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイル内に複数存在する所定データそ
    れぞれの内容に対し各所定データのファイル内存在位置
    を対応付けてなるインデックスを作成するインデックス
    作成手段と、 このインデックス作成手段により作成されたインデック
    スを当該インデックスの作成対象であるファイルのファ
    イル名に対応付けて記憶するファイルインデックス記憶
    手段と、 このファイルインデックス記憶手段に記憶されたファイ
    ル名と当該ファイル名に対応付けられたインデックスと
    を関係付けて表示するファイルインデックス表示手段
    と、を備えたことを特徴とするファイル管理装置。
  2. 【請求項2】 さらに、 前記ファイルインデックス表示手段により表示されたイ
    ンデックスを指定するインデックス指定手段と、 このインデックス指定手段により指定されたインデック
    スに関係付けられたファイル名に対応するファイルを、
    前記指定されたインデックスが示す所定データの存在位
    置を識別して表示するファイル表示手段と、を備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のファイル管理装置。
  3. 【請求項3】 前記ファイル内に複数存在する所定デー
    タは、 当該ファイルが表のファイルである場合には、先頭列の
    各行に存在するデータであり、 当該ファイルが文書のファイルである場合には、各ペー
    ジの先頭行に存在するデータである、ことを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載のファイル管理装置。
  4. 【請求項4】 さらに、 検索文字を入力する文字入力手段と、 この文字入力手段により入力された検索文字に対応する
    データを前記ファイルから検索するデータ検索手段とを
    備え、 前記ファイル内に複数存在する所定データは、前記デー
    タ検索手段により検索されたデータである、ことを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載のファイル管理装
    置。
  5. 【請求項5】 コンピュータを制御するためのファイル
    管理処理プログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記コンピュータを、 ファイル内に複数存在する所定データそれぞれの内容に
    対し各所定データのファイル内存在位置を対応付けてな
    るインデックスを作成するインデックス作成手段、 このインデックス作成手段により作成されたインデック
    スを当該インデックスの作成対象であるファイルのファ
    イル名に対応付けて記憶するファイルインデックス記憶
    手段、 このファイルインデックス記憶手段に記憶されたファイ
    ル名と当該ファイル名に対応付けられたインデックスと
    を関係付けて表示するファイルインデックス表示手段、
    として機能させるようにしたコンピュータ読み込み可能
    なファイル管理処理プログラムを記憶した記憶媒体。
  6. 【請求項6】 前記コンピュータを、さらに、 前記ファイルインデックス表示手段により表示されたイ
    ンデックスを指定するインデックス指定手段、 このインデックス指定手段により指定されたインデック
    スに関係付けられたファイル名に対応するファイルを、
    前記指定されたインデックスが示す所定データの存在位
    置を識別して表示するファイル表示手段、として機能さ
    せるようにした請求項5に記載のコンピュータ読み込み
    可能なファイル管理処理プログラムを記憶した記憶媒
    体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100457375B1 (ko) * 2002-03-19 2004-11-16 (주) 위즈도메인 특허 데이터베이스로 부터 대상 특허의 가계 경로를 빠른시간내에 분석하여 제공하는 방법
KR100467638B1 (ko) * 2001-08-01 2005-01-24 (주) 위즈도메인 특허 데이터베이스로부터 관련 특허들의 인용관계를 빠른시간내에 검색하여 분석하기 위한 방법

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