JP2000346652A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JP2000346652A JP11161362A JP16136299A JP2000346652A JP 2000346652 A JP2000346652 A JP 2000346652A JP 11161362 A JP11161362 A JP 11161362A JP 16136299 A JP16136299 A JP 16136299A JP 2000346652 A JP2000346652 A JP 2000346652A
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誠 御厨
Masaharu Umetsu
正春 梅津
Hidehiko Oki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地図データベースのデータ量を削減する。 【解決手段】 道路網を構成する各ノードに対応して道
路網巡回接続情報を設け、前記道路網を構成する各道路
のノード毎に道路巡回接続情報を設け、各巡回接続情報
は他の巡回接続情報を指し示すようにし、その巡回接続
情報の指示に従い道路網を構成するノードの道路網巡回
接続情報を起点に順次、前記道路巡回接続情報を前記起
点のノードの道路網巡回接続情報が現れるまで辿ること
で、前記起点のノードで交差する各道路において、当該
道路を構成するノードのうち前記起点のノードと同一で
ある全ノードの道路巡回接続情報が現れるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地図表示、現在
位置の表示、現在位置の同定、目的地までの経路計算、
目的地までの案内、地点検索等を行う車載用または携帯
用のナビゲーション装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、特開平8−292716号公報
に開示された従来のナビゲーション装置の地図データベ
ース装置に格納された道路、およびその道路データの構
成図である。図8(a)は道路網、図8(b)はその道
路データを示す。道路網は、交差点を表わすノードと、
交差点と交差点を結ぶ道路を表わすリンクで表わされ、
例えば道路1のノードN10〜ノードN13、リンクL
10〜リンクL12、道路2のノードN20〜ノードN
23、リンクL20〜リンクL23を用いて表わされ
る。
【0003】また、道路データは道路毎に道路の属性を
配置し、その後に道路を構成するノード、リンクに関す
る情報を、その道路を所定の方向に辿ったときの該当個
所の出現順に配置している。例えば、道路1に対して
は、道路1の属性を配置し、ノードN10からノードN
13へ辿る順にノードN10の情報、リンクL10の情
報、ノードN11の情報、リンクL11の情報、ノード
N12の情報、リンクL12の情報、ノードN13の情
報、リンクL13の情報を配置する。
【0004】そして、道路の属性として、道路種別等が
ノードの情報として、ノードの属性や同一ノード情報が
リンクの情報としてリンクの属性が格納される。ノード
の属性としてはノードの位置を示す座標が格納される。
【0005】同一ノード情報は複数の道路が交差する地
点の各道路におけるノードが同一であることを示すデー
タである。例えば、道路1のデータのノードN12の同
一ノード情報としてノードN22の道路データ中の格納
位置、すなわち道路データ先頭からの該当位置までのバ
イト数を格納することにより、道路1のノードN12は
道路2のノードN22と同一であることを示し、道路2
のデータのノードN22の同一ノード情報としてノード
N12の道路データ中の格納位置を格納することによ
り、道路2のノードN22は道路1のノードN12と同
一であることを示す。
【0006】これらにより道路1と道路2が同一のノー
ドN12、ノードN22で交差していることを表わすよ
うにしている。また、リンクの属性として、リンクに対
応する道路部分の形状、通行規制、道路幅員等を示す情
報を格納している。
【0007】このように従来のナビゲーション装置で
は、地図メモリに格納された地図データベースの1つで
ある道路データを読み出し、このデータを参照して、道
路地図の表示、位置検出装置から得られた位置情報の地
図上の位置同定、目的地までの推奨経路の算出、目的地
までの経路誘導を行っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のナビゲーション
装置は以上のように構成されているので、道路データを
有する地図データベースを使用しており、1つの交差点
に対してノードN12の属性、ノードN22の属性と同
一内容の属性が配置されるため、地図データベースのデ
ータ量が増大するという課題があった。
【0009】また、ノードの情報とその後につながるリ
ンクの情報を対にしてその対の出現順に配置しているた
め、最後のノードに対しても実際には存在しないリンク
L13、L23の属性を配置することになり、不要なデ
ータを格納し、地図データベースのデータ量が増大する
という課題があった。
【0010】さらに、ノードに関する情報、リンクに関
する情報、道路間の関係に関する情報が混在して格納さ
れているため、それぞれの情報を独立に取得するのが困
難であるという課題があった。
【0011】さらに、ノードの属性は、道路を所定の方
向に辿ったときの出現順に配置され、ノードの座標とは
無関係に配置されるため、所定位置の近傍にあるノード
の検索処理において、全てのノードの座標と所定位置と
の比較処理が必要となり、処理時間が長くなるという課
題があった。
【0012】さらに、道路1のデータと道路2のデータ
の識別をするため、これら道路データの所在やデータサ
イズを示す情報が必要となり、地図データベースのデー
タ量が増大するという課題があった。
【0013】さらに、道路1と道路2の属性が同一であ
ってもそれぞれに道路の属性を配置する必要があり、地
図データベースのデータ量が増大するという課題があっ
た。
【0014】さらに、同一ノード情報として格納位置、
すなわち道路データの先頭から該当位置までのバイト数
を格納するため、地図データベースのデータ量が増大す
るという課題があった。
【0015】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、地図データベースのデータ量を小
さく出来るとともに、ナビゲーション処理を高速に行え
るナビゲーション装置を得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係るナビゲー
ション装置は、道路網を構成するノード、道路を構成す
るノード間の関係を示す道路網巡回接続情報および道路
巡回接続情報により、交差点のノードとその交差点で交
差する道路を構成するノードで前記交差点のノードと一
致するノードを表すようにした地図データベース記憶手
段を設けたものである。
【0017】この発明に係るナビゲーション装置は、地
図データベース記憶手段において、道路網を構成するノ
ードに対応してノードレコードを設け、ノードの属性お
よび道路網巡回接続情報を格納するようにしたものであ
る。
【0018】この発明に係るナビゲーション装置は、地
図データベース記憶手段において、道路を構成するノー
ドの道路巡回接続情報を格納した接続情報と、リンクの
属性を格納したリンク情報を設け、前記接続情報、前記
リンク情報の各レコードは並び順で対応付けられるよう
にしたものである。
【0019】この発明に係るナビゲーション装置は、地
図データベース記憶手段において、実在しないリンクの
リンクレコードの属性に道路の属性を格納するようにし
たものである。
【0020】この発明に係るナビゲーション装置は、地
図データベース記憶手段において、接続情報レコードに
巡回接続情報区分を設けたものである。
【0021】この発明に係るナビゲーション装置は、地
図データベース記憶手段において、接続情報レコードに
終端情報を設けたものである。
【0022】この発明に係るナビゲーション装置は、地
図データベース記憶手段において、ノードレコードをそ
の属性中のノード座標によりソートするようにしたもの
である。
【0023】この発明に係るナビゲーション装置は、地
図データベース記憶手段のリンク情報において、道路の
属性が同一であるリンクのリンクレコードが連続して並
ぶようにし、道路の属性が同じ道路をグループ化し、そ
の属性を格納するようにしたものである。
【0024】この発明に係るナビゲーション装置は、地
図データベース記憶手段において、道路群属性情報とし
て先頭リンク番号と道路の属性を格納した道路群属性レ
コードを先頭リンク番号の昇順に配置するようにしたも
のである。
【0025】この発明に係るナビゲーション装置は、地
図データベース記憶手段において、道路網巡回接続情報
および道路巡回接続情報として、ノード番号すなわちノ
ード情報中のノードレコードの並び順、または接続情報
番号すなわち接続情報中の接続情報レコードの並び順を
示す情報を格納するようにしたものである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は、この実施の形態1によるナビゲ
ーション装置の構成を示すブロック図であり、図におい
て、1は車両の現在位置を検出する位置検出手段、2は
操作、情報などの入力を行う入力手段、3はナビゲーシ
ョンに必要な各種情報を格納した地図データベース記憶
手段である。4は位置検出手段1より得られる位置情報
と、入力手段2により入力された情報と、地図データベ
ース記憶手段3に格納された地図情報にもとづき、地図
の描画処理、車両の現在位地の表示処理、目的地の検索
および表示処理、目的地までの経路計算処理、目的地ま
での案内処理等を行うナビゲーション処理手段、5はナ
ビゲーション処理手段4の処理結果を表示する表示手段
である。
【0027】図2は、図1に示すナビゲーション装置の
機能ブロック図であり、図において、10はマイクロコ
ンピュータ、11はプログラムを記憶するROM、12
はROM11のプログラムに従ってマイクロコンピュー
タ10が処理したデータを記憶するRAM、14は例え
ばLCDまたはCRT等を用いた表示装置である。
【0028】15は車両の現在地を検出する位置検出装
置であり、例えば車両の走行距離を検出する距離セン
サ、車両の走行方位を検出する方位センサ、GPS衛星
を利用して車両の位置を検出するGPS受信機などから
なる。
【0029】16は操作、情報などの入力等を行うため
の入力部、20は地図データベースを格納したCD−R
OM、17はCD−ROM20からデータを読み出すた
めのCD−ROMドライブ、18は表示装置14に表示
する画像データを記憶するフレームメモリ、19はマイ
クロコンピュータ10から与えられたコマンドによりフ
レームメモリ18に画像を描画し、フレームメモリ18
に記憶された画像を表示装置14に表示する表示制御部
である。
【0030】13はマイクロコンピュータ10が位置検
出装置15、入力部16、CD−ROMドライブ17、
表示制御部19と入出力を行うためのインタフェースで
ある。
【0031】図3は、CD−ROM20における地図デ
ータベースの格納例であり、CD−ROM20に格納さ
れた各種情報を管理するための管理情報と、道路表示、
位置同定のマップマッチング、目的地までの推奨経路を
求める経路計算、目的地まで経路を案内する経路誘導等
に使用する道路データと、鉄道、施設、水系等を表示す
るため背景データと、地名、地図記号を表示するための
文字・記号データと、経路誘導時の案内に使用する表
示、音声情報である経路誘導情報と、各種の地点に関す
る情報を取得するための地点検索情報等が格納されてい
る。また、これらの情報は全国地図、地方地図、詳細地
図のように、情報の詳細さにより幾つかの階層に階層化
され、各階層は幾つかの領域に分割され、この各領域毎
に一つのまとまったデータとして格納されている。
【0032】次に動作について説明する。図4は、この
実施の形態1のナビゲーション装置の動作を示すフロー
チャートである。このナビゲーション装置が起動される
と、先ず、ステップST100において、RAM12の
内容を所定の値に初期化するとともに、CD−ROMド
ライブ17によりCD−ROM20に格納された管理情
報をRAM12上に読み取る。続くステップST101
では、位置検出装置15より車両の現在地を示す位置情
報を取得する。次のステップST102では、入力部1
6から地図の表示縮尺、スクロール、目的地選択等の各
種入力情報を取得する。
【0033】そして、ステップST103では、前記ス
テップST101で得た位置情報、前記ステップST1
02で得た入力情報に基づいて地図描画処理、マップマ
ッチング処理、経路計算処理、経路案内処理、情報検索
処理等のナビゲーション処理を、CD−ROMドライブ
17によりCD−ROM20から必要な情報を読み出し
て行うとともに、地図、現在地、目的地までの経路等必
要な情報を表示制御部19、フレームメモリ18により
表示装置14に表示する。
【0034】次に、ステップST101へ戻り、以下ス
テップST101、ステップST102、ステップST
103の処理を繰り返す。
【0035】次に、図3の道路データの詳細について説
明する。図5は分割された領域に関する道路データの構
成を示し、道路データ管理情報、ノード情報、接続情
報、道路群属性情報、リンク情報、拡張リンク情報等か
らなる。道路データ管理情報は、当該領域を示す情報、
当該道路データのサイズ、ノード情報、接続情報、リン
ク情報、拡張リンク情報等の所在、データサイズを示す
情報、リンク数、ノード数、道路数等の当該道路データ
全体に関する情報が格納される。
【0036】図において、図6(a)は道路網の例であ
り、道路1、道路2はその道路種別が国道、道路3はそ
の道路種別が県道で、道路1と道路2は交差点1で、道
路1と道路3は交差点2で交差している。
【0037】また、図6(b)は図6(a)の道路網を
ノードとリンクを用いて表現したものであり、ノードN
0〜ノードN7は交差点および道路の端点を表し、リン
クL0〜リンクL6は相隣り合うノード間の部分道路を
表す。
【0038】また、図6(c)は道路巡回接続情報およ
び道路網巡回接続情報を用いて、図6(b)の道路網に
おける道路1、道路2、道路3の接続関係を表したもの
である。道路1はノードN0〜ノードN3、リンクL0
〜リンクL2から構成され、道路2はノードN4、ノー
ドN1、ノードN5、リンクL3、リンクL4から構成
され、道路3はノードN6、ノードN2、ノードN7、
リンクL5、リンクL6から構成されている。
【0039】道路1を構成するノードN0〜ノードN3
には道路巡回接続情報C10〜C13を設け、道路2を
構成するノードN4、ノードN1、ノードN5には道路
巡回接続情報C20〜C22を設け、道路3を構成する
ノードN6、ノードN2、ノードN7には道路巡回接続
情報C30〜C32を設けている。また、図6(b)の
道路網を構成するノードN0〜ノードN7に対し道路網
巡回接続情報C00〜C07を設けるとともにそれらの
ノードの属性を示す情報NA0〜NA7を設ける。
【0040】道路網巡回接続情報C01により道路網の
ノードN1は道路1のノードN1に一致することを示
し、道路巡回接続情報C11により道路1のノードN1
は道路2のノードN1に一致することを示し、道路巡回
接続情報C21により道路2のノードN1は道路網のノ
ードN1に一致することを示す。
【0041】従って、これら道路網巡回接続情報および
道路巡回接続情報に従ってノードN1から出発して順次
出現するノードを辿ってノードN1に戻ることができ、
このことにより道路1のノードは道路2のノードN1が
交差すなわち接続していることが判る。また、道路1の
ノードN1は道路網のノードN1に該当することが判
り、その属性情報NA1を参照すれば道路1のノードN
1の属性が得られる。
【0042】道路2のノードN1から出発しても同様に
道路2のノードは道路1のノードN1が交差すなわち接
続していることが判る。また、道路2のノードN1は道
路網のノードN1に該当することが判り、その属性情報
NA1を参照すれば道路2のノードN1の属性が得られ
る。
【0043】道路網巡回接続情報C00により道路網の
ノードN0は道路1のノードN0に一致することを示
し、道路巡回接続情報C10により道路1のノードN0
は道路網のノードN0に一致することを示す。
【0044】従って、これら道路網巡回接続情報および
道路巡回接続情報に従って道路1のノードN0から出発
して順次出現するノードを辿って道路1のノードN0に
戻ることができ、このことによりノードN0が得られ、
道路1のノードN0は道路網のノードN0に該当するこ
とが判り、その属性情報NA0を参照すれば道路1のノ
ードN0の属性が得られる。各道路の前記以外のノード
についても同様にそのノードの属性、接続する他の道路
のノードを求めることが出来る。
【0045】図7は、図6の道路網を表現した道路デー
タの例である。以下の説明では図7を用いて道路データ
の説明を行う。ノード情報は固定長のノードレコードの
並びからなり、前記ノードレコードはノード属性および
道路網巡回接続情報からなる。ノードレコードは道路網
のノードに対応して設けられる。例えば、図6(b)の道
路網を構成するノードN0〜ノードN7の各ノードに対
しノードレコードが設けられる。このノードレコード
は、ノード属性、ノードの位置を表す座標値、信号機の
有無を示す情報、当該道路データの領域の境界上当該ノ
ードがあるか否かを示す情報等のノードの特性を示す情
報が格納される。ノードレコード中の道路網巡回接続情
報には、当該ノードに対応する接続情報レコードの接続
情報番号が格納されている。
【0046】ノードレコードはそのノード属性中のノー
ドの座標値によりソートされて配置される。例えばノー
ドの座標値を緯度、経度で表すとき、ノードレコードは
その緯度の昇順に配置し、同一緯度のノードレコードは
経度の昇順に配置する。また、ノードレコードにその並
び順に番号を与え、これをノード番号と呼ぶ。
【0047】このようにノード情報のノードレコードは
その座標値によりソートされているため、現在位置の所
定範囲内にあるノードを検索する処理において2分探索
等のアルゴリズムを適用することができ、高速に現在位
置の所定範囲内にあるノードを求めることが出来る。
【0048】また、道路網巡回接続情報として接続情報
番号を格納するため、道路網巡回接続情報として道路デ
ータ先頭からのバイト数を用いるよりもデータ量の削減
が可能となる。
【0049】接続情報は固定長の接続情報レコードの並
びからなり、接続情報レコードは道路巡回接続情報、巡
回接続情報区分、終端情報からなる。接続情報レコード
にその並び順に番号を与え、これを接続情報番号と呼
ぶ。接続情報レコードは道路を構成するノードに対応し
て設けられ、道路毎に道路を一定の方向に辿ったとき、
ノードの現れる順に配置される。
【0050】例えば、道路1に対しては、ノードN0か
らノードN3の方向に辿り、ノードN0、ノードN1、
ノードN2、ノードN3の順に配置される。ここで、道
路を辿る起点側のノードを起点ノード、終端側のノード
を終端ノードと呼ぶ。道路1に対し、起点ノードはN
0、終端ノードはN3である。道路2に対し起点ノード
をN4、終端ノードをN5とし、道路3に対しては起点
ノードをN6、終端ノードをN7として同様に接続情報
レコードが配置される。
【0051】道路巡回接続情報にはノード番号または接
続情報番号が格納される。巡回接続情報区分は当該接続
情報レコードの道路巡回接続情報が指し示す先が接続情
報番号、ノード番号のいずれであるかを示す。
【0052】例えば、巡回接続情報区分が“1”なら接
続情報番号、“0”ならノード番号であることを示す。
道路1のノードN0に対する接続情報番号0の接続情報
レコードの道路巡回接続情報に道路網のノードN0に対
応するノード番号2が格納され、巡回接続情報区分に
“0”が格納され、ノード番号2のノードレコードの道
路網巡回接続情報には道路1のノードN0に対する接続
情報番号0が格納されている。
【0053】このため、道路1のノードN0に対する接
続情報番号0の接続情報レコードの道路巡回接続情報と
巡回接続情報区分によりノード番号2のノードレコード
に至り、ノード番号2のノードレコードの巡回接続レコ
ードから最初の接続情報レコードに戻ることができ、こ
の過程により道路1のノードN0の属性としてノード番
号2のノードレコードのノード属性NA0が得られる。
【0054】道路1のノードN1に対する接続情報番号
1の接続情報レコードの道路巡回接続情報には、道路2
のノードN1に対応する接続情報レコードの接続情報番
号5が格納され、巡回接続情報区分に“1”が格納さ
れ、接続情報番号5の接続情報レコードの道路巡回接続
情報には道路網のノードN1に対応するノード番号3が
格納され、巡回接続情報区分に0が格納され、ノード番
号3のノードレコードの道路網巡回接続情報には道路1
のノードN1に対する接続情報レコードの接続情報番号
1が格納されている。
【0055】このため、道路1のノードN1の接続情報
レコードの道路巡回接続情報、巡回接続情報区分により
道路2のノードN1の接続情報レコードへ至り、道路2
のノードN1の接続情報レコードの道路巡回接続情報、
巡回接続情報区分により道路網のノードN1のノードレ
コードへ至り、道路網のノードN1のノードレコードの
道路網巡回接続情報の接続情報レコードに戻ることが出
来る。この過程により、道路1のノードN1の属性とし
てノード番号3のノードレコードのノード属性NA1が
得られ、道路1のノードN1で接続している道路2およ
びそのノードN1が得られる。
【0056】各道路の前記以外のノードについても同様
に道路網巡回接続情報、道路巡回接続情報、巡回接続情
報区分が格納されており、各道路の前記以外のノードに
ついても同様にそのノードの属性、接続する他の道路の
ノードを求めることが出来る。
【0057】このように複数の道路に含まれるノードの
属性はノード情報に一度だけ格納され、道路毎に同じ情
報が多重に格納されないため地図データベースのデータ
量をより少なく出来る。また、道路網巡回接続情報、道
路巡回接続情報として接続情報番号を格納するため、道
路網巡回接続情報、道路巡回接続情報として道路データ
先頭からのバイト数を用いるよりデータ量の削減が可能
となる。
【0058】終端情報は当該接続情報レコードが道路の
終端ノードに対応したものか否かを示す。例えば、終端
情報が“0”なら終端ノードに対応しないことを、
“1”なら終端ノードに対応することを示し、接続情報
番号0〜3、4〜6,7〜9の接続情報レコードがそれ
ぞれ道路1、道路2、道路3の接続情報レコードである
ことを終端情報により示す。このように1ビットの終端
情報により接続情報レコードがどの道路に所属するか識
別できるため、地図データベースのデータ量をより少な
く出来る。
【0059】リンク情報は固定長のリンクレコードの並
びからなり、前記リンクレコードは接続情報の接続情報
レコードに対応して設けられる。リンクレコードにその
並び順に番号を与え、これをリンク番号と呼ぶ。また、
道路をその属性によりグループ化し、属性が同じ道路に
ついては連続してリンクレコードを配置する。
【0060】例えば、道路1と道路2は道路種別が同じ
国道で同一グループに属し、リンク番号が0〜6の道路
1、道理2に関するリンクレコードの後にリンク番号が
7〜9の道路3に関するリンクレコードを配置する。リ
ンクレコードはリンク属性からなり、リンク属性には当
該リンクレコードに対する接続情報レコードに対応する
ノードを起点側に有するリンクの属性がリンク属性とし
て格納される。
【0061】なお、道路の終端ノードに対応する接続リ
ンクレコードに対して設けられたリンクレコードには対
応するリンクが実在しないため、その属性には当該道路
の属性即ち該道路を構成するリンクの属性で同一内容を
持つ属性を格納する。例えば、リンク番号0のリンクは
ノードN0を持つリンクL0の属性LA0が格納され、
リンク番号1のリンクはノードN1を持つリンクL1の
属性LA1が格納され、リンク番号2のリンクはノード
N2を持つリンクL2の属性LA2が格納され、リンク
番号3のリンクレコードのリンク属性には、道路1の属
性RA1が格納される。
【0062】このリンク属性として、道路幅員、車線
数、通行規制等のリンクの特性を示す情報および拡張リ
ンクポインタが格納される。前記拡張リンクポインタに
は拡張リンク情報の該当するレコードの所在を示す情報
が格納される。
【0063】このように、実在しないリンクに対するリ
ンクレコードの属性に道路の属性を格納することでデー
タ領域を有効に活用でき、地図データベースのデータ量
を削減できる。
【0064】拡張リンク情報は可変長の拡張リンクレコ
ードの並びからなる。この拡張リンクレコードは、格納
種別、拡張リンク属性からなり、前記格納種別は拡張リ
ンク属性として格納されている属性の種別を示す。ま
た、前記拡張リンク属性として、リンクの形状を表す座
標列等のリンクによってデータ長が変わる情報、道路番
号のようにリンクによってその有無が異なる情報等が格
納される。リンクレコードの拡張リンクポインタにより
示された拡張リンクレコードには該リンクレコードに対
応するリンクの拡張リンク属性が格納される。
【0065】道路群属性情報は道路群属性レコードの並
びからなり、前記道路群属性レコードは先頭リンク番
号、道路属性からなる。前記先頭リンク番号には、同一
グループに属する道路の先頭にあるリンクレコードのリ
ンク番号を格納する。また、前記道路属性には該当する
グループに属する道路の共通な属性を格納する。
【0066】例えば、道路1と道路2は同一グループに
属し、その先頭のリンクレコードのリンク番号0を先頭
リンク番号として格納するとともに道路属性として国道
を格納し、道路3はこの道路だけで1つのグループを成
し、その先頭のリンクレコードのリンク番号7を先頭リ
ンク番号として格納するとともに道路属性として県道を
格納する。
【0067】また、道路群属性レコードは先頭リンク番
号の昇順に配置する。このように同じ属性をもつ道路を
グループ化し、そのグループ毎にグループに共通な道路
の属性を格納するため、地図データベースのデータ量を
削減できる。
【0068】さらに、道路群属性レコードを先頭リンク
番号の昇順に配置することにより、グループに属するリ
ンク数を格納する必要がなく、さらに地図データベース
のデータ量を削減できる。
【0069】以上の説明では、ノードは道路の交差点、
起点、終端に設けたが、これら以外の任意の箇所に設け
てもよい。
【0070】また、リンク属性には、当該リンクレコー
ドに対応した接続情報レコードに対応するノードを起点
側に有するリンクの属性を格納したが、当該リンクレコ
ードに対する接続情報レコードに対応するノードを終端
側に有するリンクの属性を格納してもよい。
【0071】さらに、リンクレコードにはリンクの各種
属性と拡張リンクポインタを格納したが、リンクレコー
ドには拡張リンクポインタのみを格納してリンクの各種
属性を拡張リンクレコードに格納してもよい。
【0072】さらに、道路の属性はリンクレコード中に
のみ格納したが拡張リンクレコードにも格納してよい。
【0073】さらに、リンク属性、拡張リンク属性とし
てリンクの平均旅行時間、リンク長等の経路計算に使用
するリンクコストに関する情報を格納してもよい。
【0074】さらに、地図データベースの記憶媒体とし
てCD−ROM20を用いたが、DVD、MD、MO、
ハードディスク、フロッピーディスク、半導体メモリ、
強誘電体メモリ等を用いてもよい。さらに、プログラム
をROMに格納するようにしたが、書き込み可能なメモ
リに格納してもよい。
【0075】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、道路
網巡回接続情報および道路巡回接続情報によりノードの
属性が多重に格納されることを防止したため、地図デー
タベースのデータ量を削減できる効果がある。
【0076】この発明によれば、道路間の関係を接続情
報に、ノードの属性をノード情報に、リンクの属性をリ
ンク情報にそれぞれ分離して格納したため、所望する道
路間の関係、ノードの属性、リンクの属性を容易に取り
出すことが出来る効果がある。
【0077】この発明によれば、道路の起点または終端
ノードに対応する接続情報レコードに対応して設けられ
たリンクレコードのうちの実在しないリンクに対応する
リンクレコードの属性に、当該道路の属性を格納するよ
うにしたことにより、地図データベースのデータ量を削
減できる効果がある。
【0078】この発明によれば、接続情報レコードに巡
回接続情報区分を設けたことにより、容易に道路巡回接
続情報が指し示す道路網巡回接続情報または道路巡回接
続情報を取得できる効果がある。
【0079】この発明によれば、接続情報レコードに終
端情報を設けたことにより、地図データベースのデータ
量を削減できる効果がある。
【0080】この発明によれば、ノードレコードをその
座標値によりソートすることにより、ノードの検索処理
を高速に行うことが出来る効果がある。
【0081】この発明によれば、道路をグループ化し
て、グループ毎に道路の属性を格納することにより、地
図データベースのデータ量を削減できる効果がある。
【0082】この発明によれば、道路群属性レコードを
先頭リンク番号の昇順に配置することにより、地図デー
タベースのデータ量を削減できる効果がある。
【0083】この発明によれば、道路巡回接続情報が指
し示す先としてノード番号または接続情報番号を格納す
ることにより、地図データベースのデータ量を削減でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるナビゲーショ
ン装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるナビゲーショ
ン装置の機能ブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるナビゲーショ
ン装置のCD−ROMにおける地図データベースの格納
例を示す説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態1のナビゲーション装
置の動作を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態1によるナビゲーショ
ン装置のCD−ROMにおける道路データの格納例を示
す説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態1によるナビゲーショ
ン装置の道路網と、道路網巡回接続情報および道路巡回
接続情報と道路網との関係を示す説明図である。
【図7】 この発明の実施の形態1によるナビゲーショ
ン装置における道路データの一例を示す説明図である。
【図8】 従来のナビゲーション装置における道路デー
タの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
3 地図データベース記憶手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大木 秀彦 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2C032 HB03 HB05 2F029 AA02 AB01 AB07 AC02 AC09 AC16 AC18 5B075 ND07 NR02 PQ02 UU14 5H180 AA01 BB13 CC12 FF04 FF05 FF22 FF25 FF32 FF36

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ナビゲーション処理に用いられる道路デ
    ータとして、道路網を構成する各ノードに対応して道路
    網巡回接続情報を設けるとともに、前記道路網を構成す
    る各道路に対し該道路を構成するノード毎に道路巡回接
    続情報を設け、前記各巡回接続情報は他の巡回接続情報
    を指し示すようにし、その巡回接続情報の指示に従い道
    路網を構成するノードの前記道路網巡回接続情報を起点
    に順次、前記道路巡回接続情報を前記起点のノードの道
    路網巡回接続情報が現れるまで辿ることにより、前記ノ
    ードで交差する各道路において、これらの道路を構成す
    るノードのうち前記起点のノードと同一であるすべての
    ノードの道路巡回接続情報が現れるようにした地図デー
    タベース記憶手段を有することを特徴とするナビゲーシ
    ョン装置。
  2. 【請求項2】 道路網を構成するノードに対応して設け
    られたノードレコードからなるノード情報を有し、前記
    ノードレコードにノードの属性、道路網巡回接続情報を
    格納したことを特徴とする請求項1記載のナビゲーショ
    ン装置。
  3. 【請求項3】 道路を構成するノードに対応して接続情
    報レコードを設け、対応するノードの道路上の並び順に
    前記接続情報レコードを並べた情報を道路網を構成する
    すべての道路について配置した接続情報を設け、前記接
    続情報レコードに対応してリンクレコードを設け、前記
    リンクレコードの並び順を対応する接続情報レコードの
    並び順と同じとなるようにし、前記接続情報レコードに
    は対応するノードの道路巡回接続情報を格納し、前記リ
    ンクレコードにはその接続情報レコードに対応するノー
    ドを有するリンクの属性を格納するようにしたリンク情
    報を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載のナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 道路の起点または終端ノードの接続情報
    レコードに対応して設けられたリンクレコードのうち、
    実在しないリンクに対応するリンクレコードの属性に当
    該道路の属性を格納するようにしたことを特徴とする請
    求項3記載のナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 接続情報レコードに、道路巡回接続情報
    がノード情報中の道路網巡回接続情報を指すのか、また
    は接続情報中の道路巡回接続情報を指すかを表す巡回接
    続情報区分を設けたことを特徴とする請求項3または請
    求項4記載のナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 接続情報レコードに、次に配置された接
    続情報レコードが異なる道路の接続情報レコードである
    か否かを示す終端情報を設けたことを特徴とする請求項
    3から請求項5のうちのいずれか1項記載のナビゲーシ
    ョン装置。
  7. 【請求項7】 ノードレコードがその属性中のノード座
    標によりソートされたノード情報を持つことを特徴とす
    る請求項2から請求項6のうちのいずれか1項記載のナ
    ビゲーション装置。
  8. 【請求項8】 リンク情報において、道路の属性が同一
    であるリンクのリンクレコードを連続して配置し、道路
    の属性が同じである道路をグループ化したときの、その
    グループ毎に道路の属性を格納した道路群属性情報を備
    えたことを特徴とする請求項3から請求項7のうちのい
    ずれか1項記載のナビゲーション装置。
  9. 【請求項9】 道路群属性情報として各道路のグループ
    に対応して道路群属性レコードを設け、該道路群属性レ
    コードに先頭リンク番号と該グループの道路の属性を格
    納し、前記先頭リンク番号として該グループの道路に関
    するリンクレコードのうち先頭に位置するリンクレコー
    ドのリンク番号を格納し、前記道路群属性レコードを前
    記先頭リンク番号の昇順に配置したことを特徴とする請
    求項8記載のナビゲーション装置。
  10. 【請求項10】 道路網巡回接続情報および道路巡回接
    続情報として、ノード番号すなわちノード情報中のノー
    ドレコードの並び順、または接続情報番号すなわち接続
    情報中の接続情報レコードの並び順を示す情報を格納し
    たことを特徴とする請求項2から請求項9のうちのいず
    れか1項記載のナビゲーション装置。
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