JP2000339245A - ネットワーク用端末装置 - Google Patents

ネットワーク用端末装置

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JP2000339245A
JP2000339245A JP11145981A JP14598199A JP2000339245A JP 2000339245 A JP2000339245 A JP 2000339245A JP 11145981 A JP11145981 A JP 11145981A JP 14598199 A JP14598199 A JP 14598199A JP 2000339245 A JP2000339245 A JP 2000339245A
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JP
Japan
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basic software
stored
software
terminal device
network terminal
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JP11145981A
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English (en)
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Hidekazu Hagiwara
秀和 萩原
Kenji Tatsuo
謙二 龍尾
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Takaoka Toko Co Ltd
Original Assignee
Takaoka Electric Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のソフトウェアのいずれかを選択して利
用可能なネットワーク用端末装置において、迅速に動作
させることを可能にすること。 【解決手段】 伝送ライン101に接続されたネットワ
ーク用端末装置107a〜107nには、サーバ102
〜105からダウンロードした複数の基本ソフトウェア
が格納され、前記複数の基本ソフトウェアの中のいずれ
かを選択して実行することにより、複数種類の端末装置
として機能する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続して使用されるネットワーク用端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ダム端末装置、WBT(Wind
ows Based Terminal)、NC(Network Computer)等の
ように、ネットワークにサーバ及び複数のネットワーク
用端末装置を接続し、前記ネットワーク用端末装置を操
作することによって前記サーバ側に格納されているアプ
リケーションソフトウェアを動作させ、これにより、前
記サーバ側でワードプロセッサやデータベース等のソフ
トウェアの各種処理を行うようにしたネットワーク用端
末装置が使用されている。
【0003】これらのネットワーク用端末装置には、ア
プリケーションソフトウェアは格納されておらず、前記
ネットワーク用端末用のOS(Operating System)や表
示用のソフトウェア等、ネットワークを介してサーバの
アプリケーションソフトウェアを操作するのに必要とさ
れる最低限のソフトウェアしか格納されていない。した
がって、これらの端末装置にはハードディスクや高速処
理可能な中央処理装置(CPU)等が不要になるため廉
価に構成できるばかりでなく、これらのネットワーク用
端末装置を使用したネットワークにおいては、アプリケ
ーションソフトウェアの更新はサーバに格納されたアプ
リケーションソフトウェアのみを更新すればよい等、シ
ステム管理が簡便化される。よって、これらの端末装置
を使用したネットワークでは、いわゆるTCO(Total
Cost of Ownership)の削減が可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のネットワーク用端末装置においては、1種類のOS
(Operating System)や表示用ソフトウェア等、サーバ
とネットワークを介して接続し前記サーバのアプリケー
ションソフトウェアを操作するために最低限必要とされ
る1組の基本ソフトウェアを、使用する毎にサーバから
ダウンロードして前記ネットワーク用端末装置の記憶装
置に格納し、これを実行するように構成されている。例
えば、ネットワーク用端末装置をWBTとして使用する
場合には、OSであるWindows CE及びネット
ワーク用プロトコルであるリモートディスクトッププロ
トコル(RDP;Remoto Desktop protocol)用ソフト
ウェアを1組の基本ソフトウェアとしてTermina
lサーバからダウンロードした後にこれを実行して該端
末装置を動作させ、その後、前記Terminalサー
バのアプリケーションソフトウェアを前記端末装置で遠
隔操作する。
【0005】次に、前記ネットワーク用端末装置をX端
末として使用する場合には、前記基本ソフトウェアの代
わりに、OSであるLinuxのカーネル及び表示用の
XWindowを1組の基本ソフトウェアとしてUni
xサーバから新たにダウンロードした後にこれを実行し
て該端末装置を動作させ、前記Unixサーバのアプリ
ケーションソフトウェアを前記端末装置で遠隔操作する
ようにしている。したがって、該端末装置を他の機能を
有する端末として使用するために他の基本ソフトウェア
を使用する必要が生じた場合、その度毎に新たな基本ソ
フトウェアをダウンロードして実行しているため、現在
使用している基本ソフトウェアに代わって使用する基本
ソフトウェアを、新たに使用する毎に端末装置にダウン
ロードする時間が必要となり、前記端末装置を動作させ
てサーバのアプリケーションソフトウェア等を操作する
ことが可能になるまでに長時間の待ち時間が必要とな
り、使用に際して極めて煩雑になるという問題があっ
た。
【0006】本発明は、複数のソフトウェアのいずれか
を選択して利用可能なネットワーク用端末装置におい
て、迅速に動作させることを可能にすることを課題とし
ている。また、本発明は、複数のソフトウェアのいずれ
かを選択して利用可能なネットワーク用端末装置におい
て、所望の基本ソフトウェアを容易に選択して動作させ
ることを可能にすることを課題としている。さらに、本
発明は、基本ソフトウェアをダウンロードして実行可能
なネットワーク用端末装置において、所望の記憶装置に
ダウンロード可能にすることを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のネットワーク用
端末装置は、ネットワークに接続され、サーバからダウ
ンロードした基本ソフトウェアを実行することにより動
作すると共に、前記サーバに記憶されたソフトウェアを
遠隔操作によって操作するネットワーク用端末装置にお
いて、複数の前記基本ソフトウェアを記憶する記憶手段
と、前記複数の基本ソフトウェアのいずれかを選択して
実行する実行手段とを備えて成ることを特徴としてい
る。記憶手段は複数の基本ソフトウェアを記憶する。実
行手段は、前記複数の基本ソフトウェアのいずれかを選
択して実行する。
【0008】ここで、前記記憶手段は第1の記憶手段と
前記第1の記憶手段よりも読書速度の速い第2の記憶手
段を有すると共に解凍手段を備えて成り、前記複数の基
本ソフトウェアは可逆的に圧縮された状態で前記第1の
記憶手段に格納され、前記実行手段によって選択された
前記基本ソフトウェアが前記解凍手段によって解凍され
て前記第2の記憶手段に格納された後に実行されるよう
に構成してもよい。また、前記複数の基本ソフトウェア
は圧縮されない状態で前記記憶手段に格納され、前記実
行手段は前記記憶手段に格納された複数の基本ソフトウ
ェアのいずれかを選択して実行するように構成してもよ
い。
【0009】さらに、電源オフ時に直近の前記基本ソフ
トウェアを表すデータを前記記憶手段に登録するデータ
登録手段を備え、前記実行手段は、電源オンにともな
い、前記直近の基本ソフトウェアを表すデータを参照し
て、前記記憶手段に格納された前記直近の基本ソフトウ
ェアを選択して実行するように構成してもよい。さらに
また、前記記憶手段に格納された複数の基本ソフトウェ
アの中からデフォルトの基本ソフトウェアを指定し該基
本ソフトウェアを表すデータを前記記憶手段に登録する
デフォルト指定手段を備え、前記実行手段は、電源オン
にともない、前記デフォルト指定手段によって指定され
たデフォルトの基本ソフトウェアを表すデータを参照し
て、前記記憶手段に格納された前記デフォルトの基本ソ
フトウェアを実行するように構成してもよい。
【0010】また、前記記憶手段に格納された複数の基
本ソフトウェアを選択表示させる選択表示手段を備え、
電源オンに関連づけて行う前記選択表示手段の操作に応
答して、前記記憶手段に格納された複数の基本ソフトウ
ェアを表示する表示手段とを備えて成り、前記実行手段
は、前記表示手段に表示された複数の基本ソフトウェア
のいずれかを選択して実行するように構成してもよい。
さらに、前記記憶手段はダウンロードした前記基本ソフ
トウェアを格納するための複数の記憶手段によって構成
され、前記複数の記憶手段の中からダウンロード先を指
定し、前記指定した記憶手段に前記基本ソフトウェアを
格納するダウンロード先指定手段とを備え、前記実行手
段は、前記記憶手段に格納された複数の前記基本ソフト
ウェアの中から選択して実行するように構成してもよ
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態に係るネットワーク用端末装置について説明す
る。尚、各図において、同一部分には同一符号を付して
いる。図1は、本発明の実施の形態に係るネットワーク
用端末装置を使用したネットワークのシステム構成図で
あり、イーサネットを使用したLAN(Local Area Net
work)の例を示している。
【0012】図1において、伝送ライン101には、W
indows NTサーバ102、Unixサーバ10
3、Terminalサーバ104が接続され又、ゲー
トウェイ106を介してSNA(System Network Archi
tecture)サーバ105が接続されている。各サーバ1
02〜105のハードディスク(図示せず)には、ワー
ドプロセッサやデータベースあるいは業務用ソフトウェ
ア等の各種アプリケーションソフトウェアおよびサーバ
自身のOS(Operating System)に対応するネットワー
ク用端末装置107a〜107n用の基本ソフトウェア
が格納されている。ここで、基本ソフトウェアとは後述
するネットワーク用端末装置107a〜107nに格納
されて使用されるソフトウェアで、1種類のOS(Oper
ating System)や表示用のソフトウェア等、伝送ライン
101介してサーバ102〜105と接続して、サーバ
102〜105に格納された各種アプリケーションソフ
トウェアを遠隔操作するのに必要な最低限のソフトウェ
アを意味している。
【0013】前記基本ソフトウェアは、ネットワーク用
端末装置107a〜107nのメモリ容量や各ネットワ
ーク用端末装置107a〜07nを使用する際の利便性
等を考慮して、他のソフトウェアを付加する等、システ
ム構成や使用の利便性等を考慮して適宜選定することが
可能である。尚、各サーバ102〜105に格納された
前記ネットワーク用端末装置107a〜07n用の基本
ソフトウェアは、可逆性のある圧縮方法(例えば、GZ
IP)によって可逆的に圧縮された状態で格納されてお
り、圧縮された形態で各端末装置107a〜107nに
送信される。
【0014】一方、伝送ライン101には、本実施の形
態に係る複数のネットワーク用端末装置107a〜10
7nが接続されている。各ネットワーク用端末装置10
7a〜107nは、後述するように同一のハードウェア
構成となっており、各ネットワーク用端末装置107a
〜107nには複数の異なる前記基本ソフトウェアを格
納できるように構成されている。また、これらのネット
ワーク用端末装置107a〜107nには、ワードプロ
セッサ用ソフトやデータベース用ソフトウェアあるいは
業務用ソフトウェア等のアプリケーションソフトウェア
を格納するためのハードディスク等の大容量記憶装置は
備えていない。
【0015】図2は、ネットワーク用端末装置107a
〜107nの詳細ブロック図である。各ネットワーク用
端末装置107a〜107nは同一のハードウェア構成
であるため、ネットワーク用端末装置107aを代表的
に示している。ネットワーク用端末装置107aは、L
ANボード201、後述する実行手段等を構成する中央
処理装置(CPU)202、第2の記憶手段として記憶
手段を構成するDRAM(Dynamic Random Access Memo
ry)203、第1の記憶手段として記憶手段を構成する
不揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリ)204、
キーボードやマウスによって構成され実行手段やデフォ
ルト指定手段、選択表示手段あるいはダウンロード先指
定手段等を構成する操作部205、及び、CRT(Cath
ode Ray Tube)等によって構成された表示手段としての
表示部206を備えており、LANボード201によっ
て伝送ライン101に接続されている。
【0016】ここで、DRAM203はメインメモリと
して使用するため読書速度の速い高速なメモリが使用さ
れる。フラッシュメモリ204は複数の基本ソフトウェ
アを保存するメモリとして使用するため、DRAM20
3程処理速度の速いメモリは要求されない。したがっ
て、DRAM203の代わりに高速処理可能な他の記憶
手段を利用してもよい。また、フラッシュメモリは電源
をオフにしても基本ソフトウェアを記憶した状態に維持
できる点で利便性があるが、バックアップ電源を使用す
れば、比較的低速処理の他の記憶手段を使用することも
可能である。尚、ネットワーク用端末装置107aは自
身ではアプリケーションソフトウェアの処理は行わず、
遠隔操作によってサーバ102〜105側でアプリケー
ションソフトウェアを動作させるため、ネットワーク用
端末装置107aはアプリケーションソフトウェアを格
納するためのハードディスクは備えていない。
【0017】図3は、フラッシュメモリ204のメモリ
マップを示す図である。フラッシュメモリ204は、ロ
ーダ301及びファイルテーブル302が格納される記
憶領域と、ネットワーク用端末装置107a用の複数の
基本ソフトウェアが格納される記憶領域とを有してい
る。
【0018】ローダ301は、基本ソフトウェアを実行
するための実行手段を構成する機能、フラッシュメモリ
204内のファイルテーブル302をチェックする機
能、ファイルテーブル302に記述された基本ソフトウ
ェアの名称等を表示部206に表示させる選択表示手段
としての機能、起動ファイルを選択する機能、フラッシ
ュメモリ204に格納された基本ソフトウェアを個別に
削除する機能、フラッシュメモリ204に格納された基
本ソフトウェアを解凍処理してDRAM203に格納す
る解凍手段を構成する機能、電源オフ時に直近の前記基
本ソフトウェアを表すデータをファイルテーブル302
に登録するデータ登録手段としての機能、デフォルトの
基本ソフトウェアを指定し該基本ソフトウェアを表すデ
ータをファイルテーブルに登録するデフォルト指定手段
を構成する機能、フラッシュメモリ204をフォーマッ
トする機能、及び、DRAM203とフラッシュメモリ
204の中のいずれかをダウンロード先として指定して
ダウンロードするダウンロード先指定手段を構成する機
能、等の機能を実現するソフトウェアによって構成され
ており、前記各機能はこれをCPU202で実行するこ
とにより実現される。
【0019】図3では、基本ソフトウェアが記憶される
記憶領域に5種類のネットワーク用端末装置用基本ソフ
トウェアが格納された例を示しており、前記5種類のネ
ットワーク用端末装置の基本ソフトウェアとして、WB
T用基本ソフトウェア303、X端末用基本ソフトウェ
ア304、Linux端末用基本ソフトウェア305、
IBM社製3270端末用基本ソフトウェア306及び
Java端末用基本ソフトウェア307が格納された例
である。
【0020】ここで、WBT用基本ソフトウェア303
はWindows CE及びRDPソフトウェアから構
成され、X端末用基本ソフトウェア304はLinux
のカーネル及びX Window用ソフトウェアによっ
て構成され、Linux端末用基本ソフトウェア305
はLinuxカーネル及びサーバに接続するためのNF
S(Network File System)プロトコルによって構成さ
れ、ダムターミナルである3270端末用基本ソフトウ
ェア306はWindows CE及び3270用表示
ソフトウェアによって構成され又、Java端末用基本
ソフトウェア307はカーネル、バーチャルマシン(V
M)ソフトウェア及びアプレットによって構成されてい
る。尚、各ネットワーク用端末装置107a〜107n
の全てに、図3に示すような5種類の基本ソフトウェア
全てを格納する必要性は必ずしもなく、各ネットワーク
用端末装置107a〜107nには、使用する可能性の
ある基本ソフトウェアを必要に応じて適宜選択し、複数
種類格納しておけばよい。
【0021】図4は、各ネットワーク用端末装置107
a〜107nに基本ソフトウェアをダウンロードするた
めに、ダウンロード先を指定する際のCPU202の動
作を説明するためのフローチャートで、図5はダウンロ
ード先を指定する際の表示部206の表示であり又、図
6は指定されたダウンロード先にダウンロードする場合
のCPU202の動作を示すフローチャートである。以
下、図1乃至図6を用いて、ネットワーク用端末装置1
07aを例にとり、ダウンロード先を指定して該ダウン
ロード先に基本ソフトウェアをダウンロードする際の動
作を説明する。尚、各ネットワーク用端末装置107b
〜107nも同一の動作を行う。また、前記動作に必要
なプログラムはローダ301に備えられている。
【0022】先ず、ネットワーク用端末装置107aの
操作部205を操作することにより、図5に示すよう
に、表示部206にダウンロードが可能な記憶装置の一
覧を表示する(図4のステップS401)。図5には、
ダウンロードが可能な記憶装置として、フラッシュメモ
リ204及びDRAM203が表示されている。尚、記
号「*」は、指定されたダウンロード先を示す記号であ
り、現時点では未だ指定されていないため、記号「*」
は表示されない。この状態で、操作部205を操作する
ことにより、ダウンロード先を指定する。指定方法とし
ては、例えば、1又は2の数字を入力することにより指
定する。CPU202は、ダウンロード先が入力された
ことを判別して(ステップS402)、指定されたダウ
ンロード先をファイルテーブル302に記述する(ステ
ップS403)。これによりダウンロード先の登録が完
了すると共に、図5に示すように、指定されたダウンロ
ード先(図5ではフラッシュメモリ204)に対応して
記号「*」が表示される。ここで、ステップS401〜
S403はダウンロード先指定手段を構成している。
尚、ダウンロード先がDRAM203に指定された場合
には、DRAM203に対応する位置に記号「*」が表
示される。
【0023】次に、指定したダウンロード先に、サーバ
102〜105から基本ソフトウェアをダウンロードす
る場合の動作を説明する。図1において各サーバ102
〜105を操作することにより、各サーバ102〜10
5に備えられたネットワーク用端末装置107a〜10
7n用の基本ソフトウェアを圧縮した状態で送信して、
ダウンロードする。このとき、全てのネットワーク用端
末装置107a〜107nにダウンロードするのではな
く、ダウンロード対象のネットワーク用端末装置107
a〜107nのMAC(Media Access Control)アドレ
スを各サーバ102〜105で指定し、該指定したネッ
トワーク用端末装置107a〜107nに対してのみダ
ウンロードを行うようにする。
【0024】尚、前記ダウンロードの方法としては、各
サーバ102〜105からブロードキャストにより一斉
に全てのネットワーク用端末装置107a〜107nに
ダウンロードするようにすることも可能である。また、
全ての種類の基本ソフトウェアを一カ所、例えばホスト
コンピュータ等のサーバに集約して格納しておき、前記
サーバを操作することによって、ブロードキャストによ
り一斉に、あるいは、個別の端末装置107a〜107
nをMACアドレスにより指定してダウンロードする
等、種々の方法が採用可能である。さらに、各ネットワ
ーク用端末装置107a〜107nからダウンロードし
たい基本ソフトウェアを備えるサーバ102〜105に
対して、ダウンロード要求することによって、必要な基
本ソフトウェアをダウンロードすることも可能である。
【0025】次に、ネットワーク用端末装置107aは
ダウンロードデータを受信したか否かを判断する(図6
のステップS601)。ダウンロードデータを受信した
と判断すると、次に、ダウンロード先が指定されている
か否かを判断する(ステップS602)。この場合、図
5に示すようにフラッシュメモリ204がダウンロード
先に指定されれているため、フラッシュメモリ204に
ダウンロードされる(ステップS603)。尚、ダウン
ロード先がDRAM203に指定されている場合には、
基本ソフトウェアはDRAM203に格納されるが、D
RAM203はメインメモリとして機能するため、DR
AM203にダウンロードする際に、解凍しながらDR
AM203に格納する。DRAM203に格納する例と
しては、ソフトウェアのデモンストレーション等を行う
ような一時的に格納すれば足りるような場合があげられ
る。
【0026】ステップS602において、ダウンロード
先が指定されていないと判断した場合には、デフォルト
の記憶装置(本実施例では、フラッシュメモリ204)
にダウンロードされる(ステップS604)。このよう
にしてフラッシュメモリ204に格納された基本ソフト
ウェアに関するデータ、例えば、名称、先頭アドレス及
びサイズがフラッシュメモリ204内のファイルテーブ
ル302に記述される(ステップS605)。ここで、
ステップS601〜S605はダウンロード先指定手段
を構成している。ネットワーク用端末装置107b〜1
07nについても同様にして基本ソフトウェアがダウン
ロードされ、ネットワーク用端末装置107b〜107
nのフラッシュメモリ204に格納した基本ソフトウェ
アに関するデータがファイルテーブル302に記述され
る。以上のようにしてネットワーク用端末装置107a
〜107nにダウンロードした基本ソフトウェアは圧縮
された状態で、フラッシュメモリ204に格納される。
【0027】図7は、ローダ301のプログラムをCP
U202で処理する際の動作を説明するためのフローチ
ャートで、実行手段として機能する場合のフローを示し
ている。以下、各ネットワーク用端末装置107a〜1
07nが、ダウンロードした複数の基本ソフトウェアの
中から一つを選択して実行する場合の動作を、ネットワ
ーク用端末装置107aを例にとって説明する。尚、ネ
ットワーク用端末装置107aには、図3に示すよう
に、フラッシュメモリ204に5種類の基本ソフトウェ
ア303〜307が圧縮された状態で格納されているも
のとする。
【0028】先ず、ネットワーク端末装置107aの電
源をオン状態にすると、フラッシュメモリ204に格納
されたローダ301のプログラムが読出されてCPU2
02によって実行される。CPU202では、図7に示
すように、ファイルテーブル302を参照して(ステッ
プS701)、今まで基本ソフトウェアを使用したこと
がなく且つデフォルトの基本ソフトウェアの指定も成さ
れていないと判断した場合、即ち、初めて起動すると判
断した場合には(ステップS702)、フラッシュメモ
リ204に格納された基本ソフトウェア303〜307
の中から、実行する基本ソフトウェアを選択できるよう
に表示を行う選択表示モードに入る(ステップ70
7)。ここで、ステップS707は選択表示手段を構成
している。
【0029】選択表示モードでは、図8に示すように、
ファイルテーブル302に記述された、即ち、フラッシ
ュメモリ204に格納された基本ソフトウェア303〜
307の名称を全て表示部206に表示する。但し、図
8における記号「*」は、デフォルトの基本ソフトウェ
アであることを示す記号であり、現時点では未だデフォ
ルトの基本ソフトウェアの設定は行っていないため記号
「*」は表示されない。この状態で、操作部205を操
作することによって、いずれかの基本ソフトウェアを選
択すると(ステップS708)、選択された基本ソフト
ウェアの処理が行われる(ステップS709)。即ち、
フラッシュメモリ204に格納されている基本ソフトウ
ェア303〜307の中、選択した基本ソフトウェアが
解凍手段(図示せず)によって解凍処理されてDRAM
203に格納され、CPU202はDRAM203に格
納された基本ソフトウェアを実行する。
【0030】これにより、伝送ライン101を介して、
実行した基本ソフトウェアに対応するサーバにLAN接
続され、該サーバに備えられたアプリケーションソフト
ウェアを遠隔操作によって実行させ、操作することがで
きる。例えば、操作部205の操作により、WBT端末
装置用の基本ソフトウェア303を選択した場合、基本
ソフトウェア303が解凍処理されてDRAM203に
格納される。これにより、DRAM203には、Win
dows CE及びRDPソフトウェアが解凍処理され
た状態で格納され、実行される。よって、図1におい
て、WBT端末装置として機能する端末装置107a
は、伝送ライン101を介して、Terminalサー
バ104にLAN接続され、Terminalサーバ1
04に備えられたワードプロセッサ用ソフトウェアやデ
ータベースソフトウェアあるいは業務用ソフトウェア等
のアプリケーションソフトウェアを遠隔操作により実行
させ、操作することができる。
【0031】前記アプリケーションソフトウェアの実際
の処理はTerminalサーバ104で実行され、端
末装置107aでは、操作部205によって文字入力等
の入力操作が行われると共に、表示部206によって入
力画面等の表示が行われ、あたかもネットワーク用端末
装置107aでアプリケーションソフトウェアを実行、
処理しているかのような操作を行うことができる。作成
した文書等を保存する場合は、端末装置107aの操作
部205を操作することにより、Terminalサー
バ104側のハードディスク(図示せず)に格納され、
処理終了後に端末装置107aの電源をオフ状態とする
ことにより、一連の作業が終了する。尚、終了する際
に、電源をオフ状態にする直前に使用していた基本ソフ
トウェア、即ち直近の基本ソフトウェアを表すデータ
が、CPU202の制御の下(このとき、CPU202
はデータ登録手段として機能する。)、ファイルテーブ
ル302に格納される。
【0032】一方、図7のステップ702において、ネ
ットワーク用端末装置107aに基本ソフトウェアをダ
ウンロードして初めて起動させる場合ではないときに
は、電源オン時から所定時間内に、操作部205が操作
されたか否かを判断する(ステップS703)。前記所
定時間内に操作部205が操作されたと判断した場合に
は、選択表示モードに移行し(ステップ707)、図8
に示す表示が表示部206になされる。以後、前記同様
の処理が行われ(ステップS708、S709)、ネッ
トワーク用端末装置107aの遠隔操作によってサーバ
に格納されたアプリケーションソフトウェアの操作を行
うことができる。
【0033】尚、前記所定時間としては、例えば、電源
オンにともなって、ローダ301のプログラムによりC
PU202がネットワーク端末装置107a自身のハー
ドウェア構成をチェックするのに必要な時間に設定して
もよい。また、操作部205を操作した状態(例えば所
定のキーを押下した状態)で、電源をオン状態にする方
法であってもよい。このように、前記選択表示モードに
移行するための手順として前記以外の方法も考えれる
が、電源をオン時又は電源オン後所定時間内に所定の操
作を行う、即ち、電源オンと関連づけて操作部205の
所定の操作を行う方法を採用することが好ましい。
【0034】一方、ステップS703において、電源オ
ン時から前記所定時間内に操作部205が操作されなか
ったと判断した場合には、ファイルテーブル302を参
照して、デフォルトの基本ソフトウェアが指定されてい
るか否かを判断する(ステップS704)。デフォルト
の基本ソフトウェアが指定されていない場合には、フラ
ッシュメモリ204に格納された基本ソフトウェア30
3〜307のうち、電源をオフ状態にする直前に使用し
ていた基本ソフトウェア、即ち、直近に使用していた基
本ソフトウェアを選択して処理し、実行する(ステップ
S706)。以後、前記同様にして、遠隔操作によりサ
ーバに格納されたアプリケーションソフトウェアの操作
を行うことができる。
【0035】例えば、前記直近の基本ソフトウェアがW
BT用基本ソフトウェア303の場合には、自動的に、
フラッシュメモリ204に格納されたWBT用基本ソフ
トウェア303を解凍処理してDRAM203に格納す
る。これにより、DRAM203には、直近の状態と同
じように、Windows CE及びRDPソフトウェ
アが解凍処理された状態で格納され、実行される。以上
のように、電源オン時から所定時間内に操作部205を
操作せず且つデフォルトの基本ソフトウェアが指定され
ていない場合には、直近に使用していた基本ソフトウェ
アを処理し、実行させる。
【0036】次に、ステップS704において、ファイ
ルテーブル302を参照して、基本ソフトウェア303
〜307のいずれかにデフォルトが設定されていると判
断した場合、デフォルトの基本ソフトウェアを解凍処理
し、実行する(ステップS705)。即ち、フラッシュ
メモリ204に格納された基本ソフトウェア303〜3
07のうち、デフォルトが設定された基本ソフトウェア
を、自動的に解凍処理してDRAM203に格納する。
これにより、DRAM203には、デフォルトが指定さ
れた基本ソフトウェアが解凍処理された状態で格納さ
れ、実行される。
【0037】図8の例はWBT用基本ソフトウェア30
3がデフォルトで指定されているため(デフォルトを示
す記号「*」がWBT用基本ソフトウェア303に対応
する位置に表示されている。)、WBT用基本ソフトウ
ェア303が解凍処理されてDRAM203に格納さ
れ、実行される。以上のように、電源オン時から所定時
間内に操作部205を操作せず且つデフォルトの基本ソ
フトウェアが指定されていない場合には、直近に使用し
ていた基本ソフトウェアを自動的に実行させる。また、
電源オン時から所定時間内に操作部205を操作せず且
つデフォルトの基本ソフトウェアが指定されている場合
には、デフォルトが指定された基本ソフトウェアを自動
的に実行させる。一方、電源オン時から所定時間内に操
作部205で所定の操作を行った場合には、選択表示モ
ードに入り、操作部205によって選択した基本ソフト
ウェアを処理し、実行するようにしている。したがっ
て、ネットワーク用端末装置107a〜107nを迅速
に処理、実行させて使用可能にすることができる。
【0038】次に、所望の基本ソフトウェアにデフォル
トの設定を行う処理、即ち、電源をオン状態にすること
により、予め指定した基本ソフトウェアを自動的に実行
できるように設定するための処理について説明する。先
ず、電源をオン状態にすると共に、前記所定時間内に操
作部205を操作することにより選択表示モードに移行
し、図8の表示を行う。尚、図8において、現時点では
未だデフォルトの基本ソフトウェアの指定は行っていな
いため、記号「*」は表示されない。
【0039】この状態で、デフォルトの指定を行いたい
基本ソフトウェアを操作部205の操作によって指定す
る。指定方法としては、各基本ソフトウェア303〜3
07に対応する数字「1」〜「5」のいずれかを操作部
205から入力するようにしてもよい。これにより、C
PU202の制御の下(このとき、CPU202はデフ
ォルト指定手段として機能する。)、デフォルトが指定
された基本ソフトウェア303〜307に対応して、記
号「*」が表示される。図4では、WBT端末用基本ソ
フトウェア303がデフォルトの基本ソフトウェアとし
て指定された場合の表示を示している。基本ソフトウェ
ア303〜307のいずれがデフォルトに指定されたの
かを表すデータは、データ登録手段(図示せず)によっ
てファイルテーブル302に記述される。
【0040】以上のようにして、基本ソフトウェア30
3〜307のいずれかにデフォルトが設定された場合、
前述のように、電源をオン状態にするのみで操作部20
5の操作を何ら行わない場合、ファイルテーブル302
を参照して、フラッシュメモリ204に格納された基本
ソフトウェア303〜307のうち、デフォルトが設定
された基本ソフトウェアを、自動的に解凍処理してDR
AM203に格納する。これにより、DRAM203に
は、デフォルトが指定された基本ソフトウェアが解凍処
理された状態で格納され、実行される。
【0041】以上述べたように、本実施の形態によれ
ば、ネットワークに接続され、サーバ102〜105か
らダウンロードした基本ソフトウェアを実行することに
より動作すると共に、サーバ102〜105に記憶され
たソフトウェアを遠隔操作によって操作するネットワー
ク用端末装置107a〜107nにおいて、複数の前記
基本ソフトウェアを記憶するDRAM203及びフラッ
シュ204と、前記複数の基本ソフトウェアのいずれか
を選択して実行する実行手段(CPU202、操作部2
05)を備えている。
【0042】ここで、前記実行手段は、フラッシュメモ
リ204に格納された基本ソフトウェアを解凍処理し、
フラッシュメモリ204よりも読書速度の速いDRAM
203に格納する。前記DRAM203に格納された基
本ソフトウェアが実行される。また、前記複数の基本ソ
フトウェアは圧縮されない状態でDRAM203等の記
憶手段に格納し、前記記憶手段に格納された基本ソフト
ウェアを選択して実行するようにしてもよい。
【0043】さらに、CPU202は、電源オフ時に直
近の前記基本ソフトウェアを表すデータをフラッシュメ
モリ204に登録し、電源オンにともない、直近の基本
ソフトウェアを表すデータを参照して、前記直近の基本
ソフトウェアを選択して実行するようにしている。さら
にまた、CPU202及び操作部205により、フラッ
シュメモリ204に格納された複数の基本ソフトウェア
の中からデフォルトの基本ソフトウェアを指定し該基本
ソフトウェアを表すデータをファイルテーブル302に
登録し、電源オンにともない、ファイルテーブル302
のデフォルトデータを参照して、デフォルトの基本ソフ
トウェアを実行する。
【0044】また、フラッシュメモリに格納された複数
の基本ソフトウェアを選択表示させる操作部205を備
え、電源オンに関連づけて行う前記操作部205の操作
に応答して、フラッシュメモリ204に格納された複数
の基本ソフトウェアを表示部206で表示し、表示され
た複数の基本ソフトウェアのいずれかを選択して実行す
る。また、ダウンロードした前記基本ソフトウェアを格
納するための複数の記憶装置(DRAM203及びフラ
ッシュメモリ204)によって記憶手段を構成し、前記
複数の記憶装置の中からダウンロード先を指定すること
により前記指定した記憶装置に前記基本ソフトウェアを
格納し、前記指定された記憶装置に格納された複数の基
本ソフトウェアの中から選択して実行するようにしてい
る。
【0045】したがって、OS等の複数種類の基本ソフ
トウェアを利用可能なネットワーク用端末装置におい
て、迅速な利用が可能になる。また、OS等の複数種類
のソフトウェアを選択して利用可能なネットワーク用端
末装置において、電源オンに関連づけた選択操作が成さ
れない場合には、自動的に直近の基本ソフトウェア又は
デフォルトの基本ソフトウェアを実行するようにしてい
るので、迅速な利用が可能になるという効果を奏する。
【0046】さらに、常時使用する基本ソフトウェアや
一時的にしか使用しない基本ソフトウェア等、使用態様
に応じて、ダウンロード先の記憶装置を変更することに
より、ソフトウェアの使い勝手を向上させることができ
る。例えば、一時的にしか使用しない基本ソフトウェア
の場合にはメインメモリとして使用するDRAM203
に解凍した状態でダウンロードすることにより、直ちに
該基本ソフトウェアを使用できるようになり、利便性が
向上する。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、複数の基本ソフトウェ
アを選択して利用可能なネットワーク用端末装置におい
て、迅速な利用が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るネットワーク用端
末装置を使用したシステム構成図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係るネットワーク用端
末装置のブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係るネットワーク用端
末装置に使用する不揮発性メモリのメモリマップを示す
図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係るネットワーク用端
末装置の処理を示すフローチャートである。
【図5】 本発明の実施の形態に係るネットワーク用端
末装置の表示を示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態に係るネットワーク用端
末装置の処理を示すフローチャートである。
【図7】 本発明の実施の形態に係るネットワーク用端
末装置の処理を示すフローチャートである。
【図8】 本発明の実施の形態に係るネットワーク用端
末装置の表示を示す図である。
【符号の説明】
101・・・伝送ライン 102〜105・・・サーバ 107a〜107n・・・ネットワーク用端末装置 201・・・LANボード 202・・・CPU 203・・・DRAM 204・・・フラッシュメモリ 205・・・操作部 206・・・表示部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月18日(2000.8.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B076 AB17 5B089 GA11 GA21 HA06 JA34 JB07 KA01 KB03 KB09 LB04 LB07 LB14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続され、サーバからダ
    ウンロードした基本ソフトウェアを実行することにより
    動作すると共に、前記サーバに記憶されたソフトウェア
    を遠隔操作によって操作するネットワーク用端末装置に
    おいて、 複数の前記基本ソフトウェアを記憶する記憶手段と、前
    記複数の基本ソフトウェアのいずれかを選択して実行す
    る実行手段とを備えて成ることを特徴とするネットワー
    ク用端末装置。
  2. 【請求項2】 解凍手段を備えると共に前記記憶手段は
    第1の記憶手段と前記第1の記憶手段よりも読書速度の
    速い第2の記憶手段を備えて成り、前記複数の基本ソフ
    トウェアは可逆的に圧縮された状態で前記第1の記憶手
    段に格納され、前記実行手段によって選択された前記基
    本ソフトウェアが前記解凍手段によって解凍されて前記
    第2の記憶手段に格納された後に実行されることを特徴
    とする請求項1記載のネットワーク用端末装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の基本ソフトウェアは圧縮され
    ない状態で前記記憶手段に格納され、前記実行手段は前
    記記憶手段に格納された複数の基本ソフトウェアのいず
    れかを選択して実行することを特徴とする請求項1記載
    のネットワーク装置。
  4. 【請求項4】 電源オフ時に直近の前記基本ソフトウェ
    アを表すデータを前記記憶手段に登録するデータ登録手
    段を備え、前記実行手段は、電源オンにともない、前記
    直近の基本ソフトウェアを表すデータを参照して、前記
    記憶手段に格納された前記直近の基本ソフトウェアを選
    択して実行することを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れか一に記載のネットワーク用端末装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段に格納された複数の基本ソ
    フトウェアの中からデフォルトの基本ソフトウェアを指
    定し該基本ソフトウェアを表すデータを前記記憶手段に
    登録するデフォルト指定手段を備え、前記実行手段は、
    電源オンにともない、前記デフォルト指定手段によって
    指定されたデフォルトの基本ソフトウェアを表すデータ
    を参照して、前記記憶手段に格納された前記デフォルト
    の基本ソフトウェアを実行することを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれか一に記載のネットワーク用端末装
    置。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段に格納された複数の基本ソ
    フトウェアを選択表示させる選択表示手段を備え、電源
    オンに関連づけて行う前記選択表示手段の操作に応答し
    て、前記記憶手段に格納された複数の基本ソフトウェア
    を表示する表示手段とを備えて成り、前記実行手段は、
    前記表示手段に表示された複数の基本ソフトウェアのい
    ずれかを選択して実行することを特徴とする請求項1乃
    至5のいずれか一に記載のネットワーク用端末装置。
  7. 【請求項7】 前記記憶手段はダウンロードした前記基
    本ソフトウェアを格納するための複数の記憶手段によっ
    て構成され、 前記複数の記憶手段の中からダウンロード先を指定し、
    前記指定した記憶手段に前記基本ソフトウェアを格納す
    るダウンロード先指定手段とを備え、 前記実行手段は、前記記憶手段に格納された複数の前記
    基本ソフトウェアの中から選択して実行することを特徴
    とする請求項1記載のネットワーク用端末装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130042312A1 (en) * 2011-08-09 2013-02-14 Mobileframe Llc Authentication in a smart thin client server
US9049174B2 (en) 2011-08-09 2015-06-02 Mobileframe, Llc Maintaining sessions in a smart thin client server
US9053444B2 (en) 2011-08-09 2015-06-09 Mobileframe, Llc Deploying applications in a smart thin client server
US9703571B2 (en) 2007-03-09 2017-07-11 Nec Corporation Server function switching device, method and program, and thin client system and server device

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