JP2000295554A - 番組予約装置、及び、番組録画装置 - Google Patents

番組予約装置、及び、番組録画装置

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JP2000295554A
JP2000295554A JP11315975A JP31597599A JP2000295554A JP 2000295554 A JP2000295554 A JP 2000295554A JP 11315975 A JP11315975 A JP 11315975A JP 31597599 A JP31597599 A JP 31597599A JP 2000295554 A JP2000295554 A JP 2000295554A
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Toshiaki Mori
敏昭 森
Noboru Katsuta
昇 勝田
Koji Kawada
浩嗣 河田
Toshihiko Kurosaki
敏彦 黒崎
Yoshiaki Kushiki
好明 櫛木
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザにとって面倒な判断や作業を減らすこ
とができる番組予約装置を提供する。 【解決手段】 番組の放送時間と番組が放送されるチャ
ンネルと番組の内容に関する内容情報とを含む番組単位
の番組情報が複数の番組分集まって構成される電子番組
表を記憶する電子番組表蓄積部5と、少なくとも内容情
報を特定する予約条件項目を含み予約すべき番組の条件
を示す予約条件を複数記憶する自動予約情報蓄積部3
と、予約条件毎に当該予約条件に含まれる予約条件項目
を含む番組情報に対応する番組を電子番組表から検索す
る電子番組表検索部4と、検索された番組間で放送時間
が重複するものが有るか否かを判定し有ると判定した場
合には重複する番組の中から1つの番組を選択してその
番組の放送時間とチャンネルとを番組予約テーブル蓄積
部6に記憶することにより当該番組を予約する予約管理
部2とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、番組を予約する番
組予約装置、及び、番組を録画する番組録画装置であっ
て、特に、電子番組表から番組を検索する技術、検索条
件を生成する技術、及び、録画した番組の消去条件を管
理する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ番組のデータに電子番組表
のデータを重畳して送信する、いわゆる電子番組表配信
サービスが開始され始めた。電子番組表のデータを受信
する受信装置は、この電子番組表をテレビ画面上に表示
する。ユーザは、テレビ画面上に表示された電子番組表
を見て、視聴したい番組を選択したり、録画したい番組
を予約することができる。
【0003】図50は、テレビ画面上に表示された電子
番組表の例を示す図である。ユーザはリモコンなどを使
い、図50に示す様な電子番組表の画面上のカーソルを
動かして、視聴したい番組や録画したい番組を選択す
る。ここで、電子番組表のデータに、番組のジャンルや
出演者等の番組の内容に関する情報を含ませておき、予
めユーザが嗜好するジャンルや出演者名等を予約条件と
して設定しておくことによって、ユーザが嗜好するであ
ろう番組を自動的に検索して録画予約することもでき
る。
【0004】特開平7−121935「自動録画予約装
置」は、ユーザにより指定された条件を満たす番組を自
動的に電子番組表から検索して録画予約する装置であ
る。また、予めユーザが嗜好するジャンルや出演者名等
を設定しなくても、ユーザが過去に視聴した番組に関す
る情報を用いて、ユーザが嗜好するであろう番組を自動
的に検索して録画予約することもできる。
【0005】特開平10−228687「自動予約記録
装置及び方法」は、過去1週間の間にユーザが視聴した
番組に関する情報を記録しておき、同一曜日でユーザが
視聴した番組と同一時間帯に同一ジャンルの番組があれ
ばそれを録画し、さらに、時間帯に関わりなく同一ジャ
ンルの番組があればそれを録画する装置及び方法であ
る。
【0006】また、“次世代ディジタル放送へ向けて”
柳町昭夫他、情報メディア学会誌Vol.51,No9,pp.1370
‐1379(1997)に記載された「番組記録装置」は、ユーザ
の嗜好などをユーザプロファイルとして持ち、放送に付
加されてくる番組情報が、ユーザプロファイルの示すユ
ーザの嗜好と合致する番組を自動録画する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
「自動録画予約装置」、「自動予約記録装置及び方法」
及び「番組記録装置」においては、録画すべき複数の番
組が同一時間帯に放送され、選択的にしか録画できない
様な場合に、どの番組を録画すればよいのかを自動的に
判断できず、ユーザの判断をいちいち仰ぐ必要がある。
この判断は、自動録画を欲するようなユーザにとっては
特に面倒なものであり、ユーザがこの判断をしない場合
には、その時間帯に全く録画されないといった事態にも
なりうる。
【0008】さらには、番組を録画する為の記憶装置に
はおのずとその記憶容量に限界があり、記憶容量に空き
が無くなれば、ユーザが既に録画した番組を消去しない
限り新しい番組を録画することはできない。したがっ
て、新しい番組を録画しようとする度に、ユーザはその
分の記憶容量の空きを作る為に、既に録画した番組のう
ちのどの番組を消去するか、また、どれだけの記憶容量
を確保するかといった判断やそれに伴う作業が強いられ
る。この判断と作業も、上記の場合と同様に、自動録画
を欲するようなユーザにとっては特に面倒なものであ
り、ユーザがこの判断と作業をしない場合には、以後全
く録画されないといった事態にもなりうる。
【0009】そこで、本発明はかかる問題点に鑑みてな
されたものであり、視聴予約や録画予約すべき複数の番
組が同一時間帯に放送される場合には、ユーザの手を煩
わすことなく自動的に何れかの番組を選択する番組予約
装置、記憶容量に空きが無くても、ユーザの手を煩わす
ことなく自動的に既に録画した番組を消去する番組録画
装置、及びこれらを実行するプログラムを記憶した記録
媒体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る番組予約装置は、番組を予約する装置で
あって、番組の放送時間と番組が放送されるチャンネル
と番組の内容に関する内容情報とを含む番組単位の番組
情報が複数の番組分集まって構成される電子番組表を記
憶する電子番組表記憶手段と、少なくとも前記内容情報
を特定する予約条件項目を含み予約すべき番組の条件を
示す予約条件を複数記憶する予約条件記憶手段と、前記
予約条件毎に当該予約条件に含まれる予約条件項目を含
む番組情報に対応する番組を前記電子番組表から検索す
る検索手段と、検索手段により検索された番組間で放送
時間が重複するものが有るか否かを判定する重複判定手
段と、重複判定手段により放送時間が重複するものが有
ると判定された場合には重複する番組の中から1つの番
組を選択する選択手段と、選択手段により選択された番
組の放送時間とチャンネルとを記憶することにより当該
番組を予約する予約手段とを備えることを特徴とする。
【0011】この構成によれば、予約を設定すべき番組
が重複した場合には、重複する番組の中から1つの番組
を選択することができる。よって、視聴予約や録画予約
すべき複数の番組が同一時間帯に放送される場合であっ
ても、ユーザの手を煩わすことがない。上記目的を達成
するために、本発明に係る番組録画装置は、記憶容量に
限界がある固定記憶装置に録画すべき番組を受信して録
画する装置であって、録画すべき番組毎に自動的に消去
する事を禁止する期限を示す消去禁止期限を付与する期
限付与手段と、前記固定記憶装置に消去禁止期限を付与
された番組を録画する録画手段と、前記消去禁止期限が
経過した番組を自動的に消去する自動消去手段とを備え
ることを特徴とする。
【0012】この構成によれば、録画する番組毎に消去
禁止期限を付与するので、消去禁止期限を経過した番組
を自動的に消去することができる。よって、記憶容量に
空きが無くても、ユーザの手を煩わすことがない。
【0013】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の実施の
形態1は、優先順位付きの予約情報を用いて番組を検索
し、検索した番組の放送時間が重複した場合には、優先
順位の高い予約情報を用いて検索された番組を予約する
番組予約装置である。
【0014】<構成>図1は、本発明の実施の形態1に
おける番組予約装置の構成を示す図である。この番組予
約装置は、入力部1、予約管理部2、自動予約情報蓄積
部3、電子番組表検索部4、電子番組表蓄積部5、番組
予約テーブル蓄積部6、クロック7、録画管理部8、ア
ンテナ9、受信部10、録画部11、記録媒体12、表
示I/F部13、及び、表示部14で構成される。
【0015】入力部1は、リモコンや全面パネルのスイ
ッチ等であり、ユーザからの操作や予約情報の設定等を
受付ける。予約管理部2は、ユーザにより設定された予
約情報を管理するものであり、入力部1が受付けた当該
予約情報を自動予約情報蓄積部3に蓄積させる。自動予
約情報蓄積部3は、予約管理部2により渡された当該予
約情報を受け取り、自動予約テーブルとして蓄積する。
【0016】図2は、実施の形態1における、自動予約
情報蓄積部3が蓄積する自動予約テーブルの一例を示す
図である。図2に示す自動予約テーブルは、自動予約I
D、設定名、開始時刻、終了時刻、チャンネル、曜日、
キーワード、ジャンル、出演者、及び、優先順位の項目
を備え、自動予約ID以外の全ての項目の値はユーザが
設定する。
【0017】自動予約IDは、各予約情報を個々に識別
する為の識別子である。設定名は、各予約情報に便宜的
に付ける名称であり、ユーザが自分でわかりやすいよう
に自由に設定できる。キーワード、ジャンル、及び、出
演者は、電子番組表から番組を検索する際の検索キーと
なる。また、開始時刻、終了時刻、チャンネル、曜日が
設定されている場合は、電子番組表の検索範囲を設定さ
れた範囲に限定する。
【0018】優先順位は、全て異なる値となるように、
予約管理部2の管理のもとで設定する。ここでは、優先
順位の値を正の整数とし、その数値が小さい程優先順位
が高いことを示すものとする。また、設定された優先順
位は、いつでもユーザにより変更することができる。電
子番組表検索部4は、自動予約情報蓄積部3に蓄積され
た自動予約テーブルにより示される各予約情報に合致す
る番組を電子番組表から検索する。
【0019】電子番組表蓄積部5は、受信部10により
受信された電子番組表のデータを蓄積する。図3は、電
子番組表蓄積部5が蓄積する電子番組表のデータの一例
を示す図である。図4は、電子番組表蓄積部5が蓄積す
る電子番組表のデータを表示部14に表示した電子番組
表の一例を示す図である。
【0020】番組予約テーブル蓄積部6は、予約を実行
するために必要な時間やチャンネル等の情報が記録され
た番組予約テーブルを蓄積する。図5は、番組予約テー
ブル蓄積部6が蓄積する番組予約テーブルの一例を示す
図である。図5に示すように、番組予約テーブルは、録
画日、開始時刻、終了時刻、チャンネル、曜日、予約方
法、自動予約ID、及び、優先順位の項目を備え、開始
時刻、終了時刻、チャンネル、及び、録画日と曜日との
何れか1つの項目の値は録画に必須の情報であり、予約
方法の項目の値は、自動に予約された自動予約かユーザ
が直接指定した指定予約であるかを示し、自動予約ID
は検索する元になった予約情報の識別子を示し、優先順
位は、検索する元になった予約情報の優先順位のコピー
である。なお、ここでは全ての項目の値は予約管理部2
が設定する。
【0021】クロック7は、現在の日時情報を出力す
る。録画管理部8は、番組予約テーブルの値とクロック
7の日時情報とに基づいて、受信部10と録画部11を
制御して予約した番組の録画を管理する。アンテナ9
は、搬送波を受信する。受信部10は、アンテナ9を介
して、テレビ番組のデータ、及び、テレビ番組のデータ
に重畳された電子番組表のデータが載せられた搬送波を
受信し、テレビ番組のデータを録画部11へ出力し、電
子番組表のデータを電子番組表蓄積部5へ出力する。
【0022】録画部11は、テレビ番組のデータを記録
媒体12に記録させる。記録媒体12は、ハードディス
ク等の記録媒体であり、テレビ番組のデータを記録す
る。表示I/F部13は、番組表などのGUI画面情報
値を表示部14に適する信号に変換する。
【0023】表示部14は、番組予約装置を操作するた
めのGUI(graphical user interface)画面を表示す
る。図6は自動予約テーブルの各項目の値を設定するた
めのGUI画面の例を示す図である。図7は、番組予約
装置を操作するリモコンである。
【0024】ユーザは、図7に示すリモコンのカーソル
キー21、文字入力キー22を使って、各項目の値を設
定する。さらに、予約管理部2は、新たな予約情報が自
動予約情報蓄積部3に蓄積された時、電子番組表が更新
された時、又は、定期的に、電子番組表検索部4に電子
番組表から各予約情報に合致する番組を検索させ、検索
された番組間で放送時間が重複する場合には、重複する
各番組が検索される元になった各予約情報の優先順位の
項目の値に基づいて、重複する番組の中から1つの番組
を選択して、選択した番組を録画するのに必須の情報を
番組予約テーブル蓄積部6に記憶させる。
【0025】また、予約管理部2が番組を録画するのに
必須の情報を番組予約テーブル蓄積部6に記憶させた場
合には、その情報に対応する番組予約テーブルにおける
予約方法の項目の値を「自動」とし、自動予約テーブル
における優先順位の値を番組予約テーブルにおける優先
順位の値としてコピーする。また、ユーザは入力部1を
操作して、直接、番組を予約することもでき、この場合
には、予約管理部2はその情報に対応する番組予約テー
ブルにおける予約方法の項目の値を「指定」とし、番組
予約テーブルにおける優先順位の値をブランクにする。
【0026】<動作>図8は、本発明の実施の形態1の
予約管理部2における番組予約処理の手順を示す図であ
る。ここでは、既に、電子番組表検索部4が、自動予約
情報蓄積部3に蓄積された自動予約テーブルにより示さ
れるある予約情報に合致する番組1を電子番組表から検
索しているものとし、番組予約装置は同時に複数の番組
を録画できないこととする。
【0027】以下に、図8を用いて番組予約処理の手順
を説明する。 (1)予約管理部2が、自動予約テーブルに基づいて検
索された番組1を予約する際、番組予約テーブルに番組
1の放送時間と同じ日時に他の番組が予約されているか
否かを判断する(ステップS1)。 (2)日時が重複している予約済み番組(これを「番組
2」とする)があれば(ステップS1:Yes)、番組
予約テーブルにおける番組2の予約方法の項目値を調べ
ることにより、番組2が自動予約されたものか否かを判
断する(ステップS2)。
【0028】(3)番組2が自動予約されたものであれ
ば(ステップS2:Yes)、番組1を検索する元にな
った予約情報の優先順位の項目値が、番組予約テーブル
における番組2の優先順位の項目値より小さいか否かを
調べることにより、番組1の優先順位が番組2の優先順
位より高いか否かを判断する(ステップS3)。 (4)番組1の優先順位が番組2の優先順位より高けれ
ば(ステップS3:Yes)、番組2の予約を取り消す
(ステップS4)。
【0029】(5)ステップS1で日時が重複している
予約済み番組が無いと判断された場合(ステップS1:
No)、及び、ステップS4で番組2の予約を取り消し
た後は、番組1を予約して終了する(ステップS5)。 (6)ステップS2で番組2が自動予約されたものでな
いと判断された場合(ステップS2:No)、及び、ス
テップS3で番組1の優先順位が番組2の優先順位以下
であれば(ステップS3:No)、番組1は予約しない
で終了する(ステップS6)。
【0030】また、自動予約テーブルにおける、既に設
定された優先順位は、ユーザによって変更することがで
きる。図9は、自動予約の設定の優先順位を変更する前
のGUI画面の例を示す図である。図9に示すGUI画
面は、優先順位の順番で各設定名が列挙されている。
【0031】ここで、ユーザが優先順位を変更するに
は、まず、図7のリモコンの上下キーで優先順位を変更
したい設定名にカーソルを合わせて選択キーを押し、次
に上下キーでユーザが変更したい優先順位の位置に移動
し、再び選択キーを押す。一例として、図9において優
先順位が「3」である設定名「野球巨神戦」の優先順位
を「1」に変更するには、設定名「野球巨神戦」が太枠
となるようにリモコンの上下キーを操作して選択キーを
押し、上キーを2回押して設定名「野球巨神戦」を優先
順位「1」の位置に移動し再び選択キーを押す。
【0032】図10は、自動予約の設定の優先順位を変
更した後のGUI画面の例を示す図である。図10に示
すGUI画面は、図9と同様に優先順位の順番で各設定
名が列挙されている。以上の操作により、優先順位が
「3」であった設定名「野球巨神戦」の優先順位が
「1」になり、優先順位が「1」、「2」であった設定
名がそれぞれ、優先順位「2」、「3」に変更された。
【0033】以上のように、本実施の形態の番組予約装
置によれば、自動予約時に、予約しようとする番組と、
自動予約による予約済み番組との間で放送日時の重複が
発生した場合に、ユーザが設定した優先度に基づいて優
先度の高い番組を録画予約することにより、放送日時が
重複した複数の番組のどれを録画するのかをユーザが選
択することなく、録画予約することができる。
【0034】なお、本実施の形態では、自動予約テーブ
ルの各予約情報に優先順位を設定したが、自動予約テー
ブルとは別に項目値別に優先順位を設定しておき、ある
項目値を含む予約情報に当該項目値に設定した優先順位
を付与するものであってもよい。例えば、ジャンルの各
項目値別に、バラエティー「1」、野球「2」、ドラマ
「3」というようにあらかじめ優先順位を設定してお
き、予約したい複数の番組の放送日時が重複した場合に
は、ジャンルの項目値に設定した優先順位の高いものを
予約する。このようにすれば、ユーザの嗜好するジャン
ルの番組が優先的に予約される。また、一つの項目だけ
でなく、複数の項目の組み合わせで優先順位を設定して
もよい。
【0035】(実施の形態2)本発明の実施の形態2
は、実施の形態1の様な自動予約テーブルに予約振り替
えの項目を備え、検索した番組の放送時間が重複した場
合に、この予約振り替えの項目の値がセットされている
予約情報を用いて検索された番組については、当該予約
情報における時間に関する条件を緩和して、重複しない
放送時間に放送される同様の番組を探して予約する番組
予約装置である。
【0036】<構成>本発明の実施の形態2における番
組予約装置の構成は実施の形態1と同様であり、相違点
のみを以下に説明する。図11は、実施の形態2におけ
る、自動予約情報蓄積部3が蓄積する自動予約テーブル
の一例を示す図である。
【0037】図11に示す自動予約テーブルは、自動予
約ID、設定名、開始時刻、終了時刻、チャンネル、曜
日、キーワード、ジャンル、出演者、及び、予約振り替
えの項目を備え、自動予約ID以外の全ての項目の値は
ユーザが設定する。図2に示す実施の形態1の自動予約
テーブルとの相違点は、優先順位の項目が予約振り替え
の項目に変わった点のみである。
【0038】予約振り替えは、セット又はクリアのどち
らかに設定されるフラグであり、これがセットされてい
る予約情報を元に検索された番組の放送時間が、他の予
約情報を元に検索された番組の放送時間と重複した場合
には、別の時間に振り替える処理を行う。図11に示し
た自動予約テーブルは、毎週月曜日から金曜日まで、1
8時から20時までの1チャンネルのニュース番組を録
画する設定であり、予約振り替えの項目がセットされて
いる。
【0039】予約管理部2は、新たな予約情報が自動予
約情報蓄積部3に蓄積された時、電子番組表が更新され
た時、又は、定期的に、電子番組表から各予約情報に合
致する番組を検索し、検索した番組間で放送時間が重複
する場合には、予約振り替えの項目がセットされている
予約情報を元に検索された番組は予約せず、代りに時間
以外の条件が合致する番組を検索して、検索した番組を
録画するのに必須の情報を番組予約テーブル蓄積部6に
記憶させる。
【0040】<動作>図12は、本発明の実施の形態2
の予約管理部2における番組予約処理の手順を示す図で
ある。ここでは、既に、電子番組表検索部4が、自動予
約情報蓄積部3に蓄積された自動予約テーブルにより示
される、図11に示す様な予約情報に合致する番組「ニ
ュース1」を電子番組表から検索しているものとし、番
組予約装置は同時に複数の番組を録画できないこととす
る。また、この予約情報の予約振り替えの項目の値はセ
ットされているものとする。
【0041】以下に、図12を用いて番組予約処理の手
順を説明する。 (1)予約管理部2が、図11に示す自動予約ID
「3」の予約情報により検索された番組「ニュース1」
を予約する際、番組予約テーブルにニュース1の放送時
間と同じ日時に他の番組が予約されているか否かを判断
する(ステップS21)。
【0042】(2)日時が重複している予約済み番組
(これを「番組3」とする)があれば(ステップS2
1:Yes)、当該予約情報における時間に関する条件
を緩和して、重複しない放送時間に放送される同様の番
組が有るか否かを判断する(ステップS22)。ここで
は、「番組3」の放送時間、及び、他の予約済み番組と
重複しない放送時間であって、且つ、図11に示す自動
予約ID「3」の予約情報が示すチャンネル「1」とジ
ャンル「ニュース」とに合致する番組が有るか否かを判
断する。
【0043】(3)重複しない放送時間に放送される同
様の番組(これを「ニュース2」とする)が有ると判断
された場合(ステップS22:Yes)は、その代替ニ
ュース番組「ニュース2」を予約して終了する(ステッ
プS23)。 (4)重複しない放送時間に放送される同様の番組が無
いと判断された場合(ステップS22:No)は、何も
予約しないで終了する(ステップS24)。
【0044】(5)ステップS21で日時が重複してい
る予約済み番組が無いと判断された場合(ステップS2
1:No)は、番組「ニュース1」を予約して終了する
(ステップS25)。図13は、図12に示した番組予
約処理の概略を示す図である。図13の左側は、「ニュ
ース1」が検索されたところであり、この時点では「ニ
ュース2」は未検索である。ここで、検索された「ニュ
ース1」の放送時間が、既に予約済の「番組3」の放送
時間と重複しているので、予約振り替えが行われる 。
【0045】図13の右側は、「ニュース2」が検索さ
れて予約されたところであり、「ニュース1」は予約さ
れていない。図14は、本発明の実施の形態2の予約管
理部2における番組予約処理の手順を示す図である。こ
こでは、既に、図11に示すような予約情報に合致する
番組「ニュース1」が電子番組表から検索されて予約さ
れた後に、電子番組表検索部4が、自動予約情報蓄積部
3に蓄積された自動予約テーブルにより示される別の予
約情報に合致する「番組3」を電子番組表から検索して
いるものとし、番組予約装置は同時に複数の番組を録画
できないこととする。また、番組「ニュース1」を予約
する元になった予約情報の予約振り替えの項目の値はセ
ットされているものとする。
【0046】以下に、図14を用いて番組予約処理の手
順を説明する。 (1)予約管理部2が、検索された番組3を予約する
際、番組予約テーブルに番組3の放送時間と同じ日時に
他の番組が予約されているか否かを判断する(ステップ
S31)。 (2)日時が重複している予約済み番組があれば(ステ
ップS31:Yes)、その番組を予約する元になった
予約情報の予約振り替えの項目の値がセットされている
か否かを調べる(ステップS32)。ここでは「ニュー
ス1」があり、予約振り替えの値はセットされている。
【0047】(3)予約振り替えの項目の値がセットさ
れている場合(ステップS32:Yes)は、「ニュー
ス1」を予約する元になった予約情報における時間に関
する条件を緩和して、重複しない放送時間に放送される
同様の番組が有るか否かを判断する(ステップS3
3)。ここでは、「番組3」の放送時間、及び、他の予
約済み番組と重複しない放送時間であって、且つ、図1
1に示す自動予約ID「3」の予約情報が示すチャンネ
ル「1」とジャンル「ニュース」とに合致する番組が有
るか否かを判断する。
【0048】(4)重複しない放送時間に放送される同
様の番組(これを「ニュース2」とする)が有ると判断
された場合(ステップS33:Yes)は、ニュース1
の予約を取り消す(ステップS34)。 (5)続いて、その代替ニュース番組「ニュース2」を
予約する(ステップS35)。
【0049】(6)続いて、番組3を予約して終了する
(ステップS36)。 (7)ステップS31で日時が重複している予約済み番
組が無いと判断された場合(ステップS31:No)
は、番組3を予約して終了する(ステップS37)。 (8)ステップS32で予約振り替えの項目の値がセッ
トされていないと判断された場合(ステップS32:N
o)、及び、ステップS33で重複しない放送時間に放
送される同様の番組が無いと判断された場合(ステップ
S33:No)は、番組1は予約しないで終了する(ス
テップS38)。
【0050】図15は、図14に示した番組予約処理の
概略を示す図である。図15の左側は、「ニュース1」
が予約済みのところに、「番組3」が検索されたところ
であり、この時点では「ニュース2」は未検索である。
ここで、検索された「番組3」の放送時間が、既に予約
済の「ニュース1」の放送時間と重複しているので、
「ニュース1」の予約振り替えが行われる。
【0051】図15右側は、「ニュース2」が検索され
て予約され、さらに「番組3」が予約されたところであ
り、「ニュース1」は予約がキャンセルされている。図
16は、「番組3」を検索する元になった予約情報の予
約振り替えの項目の値がセットされている場合に、図1
4に示した番組予約処理の概略を示す図である。
【0052】図16の左側は、「ニュース1」が予約済
みのところに、「番組3」が検索されたところである。
ここで、検索された「番組3」の放送時間が、既に予約
済の「ニュース1」の放送時間と重複しているので、
「番組3」の予約振り替えが行われる。図16の右側
は、「番組4」が検索されて予約されたところであり、
「番組3」は予約されていない。
【0053】以上のように、本実施の形態の番組予約装
置によれば、自動予約時に、予約しようとする番組と、
自動予約による予約済み番組との間で放送日時の重複が
発生した場合に、ユーザが設定した予約振り替えの項目
値に基づいて予約振り替えを行うことにより、放送日時
が重複した複数の番組のどれを録画するのかをユーザが
選択することなく、録画予約することができる。
【0054】なお、本実施の形態では、予約振り替えを
行う場合に、時間に関する条件を緩和しているが、緩和
する条件は、チャンネル、ジャンル等、いかなる条件で
あってもよい。 (実施の形態3)本発明の実施の形態3は、実施の形態
1の様な自動予約テーブルに予約保証の項目を備え、検
索した番組の放送時間が重複した場合に、この予約保証
の項目の値がセットされている予約情報を用いて検索さ
れた番組については、その予約を優先する番組予約装置
である。但し、同一条件において重複しない放送時間に
放送される同様の番組がある場合には、重複した方の番
組を予約せず、その同様の番組の方を予約する。
【0055】<構成>本発明の実施の形態3における番
組予約装置の構成は実施の形態1と同様であり、相違点
のみを以下に説明する。図17は、実施の形態3におけ
る、自動予約情報蓄積部3が蓄積する自動予約テーブル
の一例を示す図である。
【0056】図17に示す自動予約テーブルは、自動予
約ID、設定名、開始時刻、終了時刻、チャンネル、曜
日、キーワード、ジャンル、出演者、及び、予約保証の
項目を備え、自動予約ID以外の全ての項目の値はユー
ザが設定する。図2に示す実施の形態1の自動予約テー
ブルとの相違点は、優先順位の項目が予約保証の項目に
変わった点のみである。
【0057】予約保証は、セット又はクリアのどちらか
に設定されるフラグであり、これがセットされている予
約情報を元に検索された番組の放送時間が、他の予約情
報を元に検索された番組の放送時間と重複した場合に
は、その予約が優先される。但し、同一条件において重
複しない放送時間に放送される同様の番組がある場合に
は、重複した方の番組は予約されず、その同様の番組の
方が予約される。
【0058】図17に示した自動予約テーブルは、毎
日、18時から22時までの天気予報番組を録画する設
定であり、予約保証の項目がセットされている。予約管
理部2は、新たな予約情報が自動予約情報蓄積部3に蓄
積された時、電子番組表が更新された時、又は、定期的
に、電子番組表から各予約情報に合致する番組を検索
し、検索した番組間で放送時間が重複する場合には、予
約保証の項目の値がセットされている予約情報を用いて
検索された番組の予約を優先させ、その番組を録画する
のに必須の情報を番組予約テーブル蓄積部6に記憶させ
る。但し、予約保証の項目の値がセットされている予約
情報と同一条件において重複しない放送時間に放送され
る同様の番組がある場合には、重複した方の番組は予約
せず、その同様の番組の方を予約する。
【0059】<動作>図18は、本発明の実施の形態3
の予約管理部2における番組予約処理の手順を示す図で
ある。ここでは、既に、図17に示すような予約情報に
合致する番組「天気予報1」及び「天気予報2」が電子
番組表から検索されて予約された後に、電子番組表検索
部4が、自動予約情報蓄積部3に蓄積された自動予約テ
ーブルにより示される別の予約情報に合致する「番組
5」を電子番組表から検索しているものとし、番組予約
装置は同時に複数の番組を録画できないこととする。ま
た、「天気予報1」及び「天気予報2」を予約する元に
なった予約情報の予約保証の項目の値はセットされてい
るものとする。
【0060】以下に、図18を用いて番組予約処理の手
順を説明する。 (1)予約管理部2が、ある予約情報により検索された
番組5を予約する際、番組予約テーブルに番組5の放送
時間と同じ日時に他の番組が予約されているか否かを判
断する(ステップS41)。 (2)日時が重複している予約済み番組があれば(ステ
ップS41:Yes)、その番組を予約する元になった
予約情報の予約保証の項目の値がセットされているか否
かを調べる(ステップS42)。ここでは「天気予報
1」があり、予約保証の値はセットされている。
【0061】(3)予約保証の項目の値がセットされて
いる場合(ステップS42:Yes)は、「天気予報
1」を予約する元になった予約情報における同一時間条
件で、他の番組と重複しない放送時間に放送される同様
の番組が予約されているか否かを判断する(ステップS
43)。ここでは、「番組5」の放送時間、及び、他の
予約済み番組と重複しない放送時間であって、且つ、図
17に示す自動予約ID「4」の予約情報が示す予約条
件に合致する番組が予約されているか否かを判断する。
【0062】(4)重複しない放送時間に放送される同
様の番組(これを「天気予報2」とする)が予約されて
いると判断された場合(ステップS43:Yes)は、
天気予報1の予約を取り消す(ステップS44)。 (5)続いて、番組5を予約して終了する(ステップS
45)。 (6)ステップS41で日時が重複している予約済み番
組が無いと判断された場合(ステップS41:No)
は、番組5を予約して終了する(ステップS46)。
【0063】(7)ステップS42で予約保証の項目の
値がセットされていないと判断された場合(ステップS
42:No)、及び、ステップS43で重複しない放送
時間に放送される同様の番組が予約されていないと判断
された場合(ステップS43:No)は、番組5は予約
しないで終了する(ステップS47)。図19は、図1
8に示した番組予約処理の概略を示す図である。
【0064】図19の左側は、「番組5」が検索された
ところであり、同一の予約情報を元に検索された「天気
予報1」及び「天気予報2」が予約済である。ここで
は、検索された「番組5」の放送時間が、既に予約済の
「天気予報1」の放送時間と重複しており、同一の予約
情報を元に検索された「天気予報2」が予約済である。
図19の右側は、「天気予報1」の予約がキャンセルさ
れ、「番組5」が予約されたところである。
【0065】図20は、図18に示した番組予約処理の
概略を示す図である。図20の左側は、「番組5」が検
索されたところであり、「天気予報1」が予約済であ
る。ここでは、検索された「番組5」の放送時間が、既
に予約済の「天気予報1」の放送時間と重複している。
図20の右側は、「番組5」が予約されなかったところ
である。
【0066】以上のように、本実施の形態の番組予約装
置によれば、自動予約時に、予約しようとする番組と自
動予約による予約済み番組との間で放送日時の重複が発
生した場合に、ユーザが設定した予約保証の項目値に基
づいて予約を保証することにより、放送日時が重複して
もユーザが設定した予約情報の範囲で少なくとも一番組
は予約をキャンセルしないで、且つ、放送日時が重複し
た複数の番組のどれを録画するのかをユーザが選択する
ことなく、録画予約することができる。
【0067】(実施の形態4)本発明の実施の形態4
は、実施の形態1の様に優先順位付きの予約情報を用い
て番組を検索する番組予約装置において、さらに、その
予約情報を、ユーザが視聴又は録画予約した番組の履歴
に基づいて自動的に生成する番組予約装置である。な
お、以下の実施の形態では予約情報を自動番組予約条件
と読み替える。
【0068】<構成>図21は、本発明の実施の形態4
における番組予約装置の構成を示す図である。この番組
予約装置は、入力部21、予約管理部22、予約番組履
歴蓄積部23、自動予約条件生成部24、自動予約条件
蓄積部37、電子番組表検索部25、電子番組表蓄積部
26、番組予約テーブル蓄積部27、クロック28、予
約録画部29、制御部30、アンテナ31、受信部3
2、録画部33、記録媒体34、表示I/F部35、及
び、表示部36で構成される。
【0069】入力部21は、リモコンや全面パネルのス
イッチ等であり、ユーザからの操作や自動番組予約条件
の設定等を受付ける。予約管理部22は、ユーザにより
設定された自動番組予約条件や、自動予約条件生成部2
4により自動的に生成された自動番組予約条件を管理す
るものであり、入力部21が受付けた自動番組予約条
件、及び、自動予約条件生成部24が生成した自動番組
予約条件を自動予約条件蓄積部37に記憶させる。
【0070】予約番組履歴蓄積部23は、ユーザが視聴
又は録画予約した番組の履歴である予約番組履歴情報を
記憶する。図22は、予約番組履歴蓄積部23が記憶す
る予約番組履歴情報の一例を示す図である。図22に示
すように、予約番組履歴情報は、番組のID、日付、曜
日、開始時刻、終了時刻、チャンネル番号、及び、ジャ
ンルで構成される。
【0071】自動予約条件生成部24は、予約番組履歴
蓄積部23に蓄積された予約番組履歴情報に基づいて、
自動番組予約条件を生成する。自動予約条件蓄積部37
は、予約管理部22により渡された自動番組予約条件を
受け取り、自動予約テーブルとして記憶する。電子番組
表検索部25は、自動予約条件蓄積部37に蓄積された
自動予約テーブルにより示される各自動番組予約条件に
合致する番組を電子番組表から検索する。
【0072】電子番組表蓄積部26は、受信部32によ
り受信された電子番組表のデータを蓄積する。図23
は、電子番組表蓄積部26が蓄積する電子番組表の一例
を示す図である。図23に示す電子番組表は、放送日と
チャンネル番号を示す第一のテーブルと、各番組の情報
をリストにした第二のテーブルで構成される。また、各
番組の情報は、開始時刻、終了時刻、番組名、及び、ジ
ャンルからなる。複数のチャンネルの電子番組表のデー
タが、放送局から数日分(例えば8日分)ずつ送信さ
れ、電子番組表蓄積部26には送信された電子番組表の
データが全て記録される。
【0073】番組予約テーブル蓄積部27は、予約を実
行するために必要な時間やチャンネル等の情報が記録さ
れた番組予約テーブルを蓄積する。クロック28は、現
在の日時情報を出力する。予約録画部29は、番組予約
テーブルの値とクロック28の日時情報とに基づいて、
予約録画を実行する。
【0074】制御部30は、受信部32の受信チャンネ
ルと録画部33の制御を行う。アンテナ31は、搬送波
を受信する。受信部32は、アンテナ31を介して、テ
レビ番組のデータ、及び、テレビ番組のデータに重畳さ
れた電子番組表のデータが載せられた搬送波を受信し、
テレビ番組のデータを録画部33へ出力し、電子番組表
のデータを電子番組表蓄積部26へ出力する。
【0075】録画部33は、テレビ番組のデータを記録
媒体34に記録させる。記録媒体34は、ハードディス
ク等の記録媒体であり、テレビ番組のデータを記録す
る。表示I/F部35は、番組表などのGUI画面情報
値を表示部36に適する信号に変換する。
【0076】表示部36は、テレビ番組及びGUI画面
を表示する。さらに、予約管理部22は、新たな予約情
報が自動予約条件蓄積部37に蓄積された時、電子番組
表が更新された時、又は、定期的に、電子番組表検索部
25に電子番組表から各自動番組予約条件に合致する番
組を検索させ、検索された番組間で放送時間が重複する
場合には、重複する各番組が検索される元になった各自
動番組予約条件の優先順位の項目の値に基づいて、重複
する番組の中から1つの番組を選択して、選択した番組
を録画するのに必須の情報を番組予約テーブル蓄積部2
7に記憶させる。
【0077】また、予約管理部22が番組を録画するの
に必須の情報を番組予約テーブル蓄積部27に記憶させ
た場合には、その情報に対応する自動予約テーブルにお
ける予約方法の項目の値を「自動」とし、自動予約テー
ブルにおける優先順位の値を番組予約テーブルにおける
優先順位の値としてコピーする。また、ユーザは入力部
21を操作して、直接、番組を予約することもでき、こ
の場合には、予約管理部22はその情報に対応する自動
予約テーブルにおける予約方法の項目の値を「指定」と
し、番組予約テーブルにおける優先順位の値をブランク
にする。
【0078】<動作>図24は、自動番組予約条件を生
成する処理の手順を示す図である。以下に、図24を用
いて自動番組予約条件を生成する処理の手順を説明す
る。 (1)優先順位の値を示す代数“K”に初期値「1」を
代入する(ステップS51)。
【0079】(2)ユーザが視聴又は録画予約した率の
高いジャンルを選択して、ユーザが視聴又は録画予約し
た番組からそのジャンルの番組を選出する(ステップS
52)。 (3)ステップS52において選出された複数の番組を
対象に、時間帯の分布から自動番組予約条件における時
間帯の条件を求め、ステップS52において選出した複
数の番組から、求めた時間帯の条件に合致する番組を選
出する(ステップS53)。
【0080】(4)ステップS53において選出された
複数の番組を対象に、チャンネルの分布から自動番組予
約条件におけるチャンネルの条件を求める(ステップS
54)。 (5)求めた自動番組予約条件の各項目を、優先順位
“K”として登録する(ステップS55)。
【0081】(6)予約番組履歴蓄積部23内の番組の
うち、求めた自動番組予約条件に適合しない予約のID
を残存予約リストとして記憶する(ステップS56)。 (7)終了条件が満たされているか否かを調べる。終了
条件が満たされれば終了する(ステップS57)。ここ
で終了条件とは、例えば自動番組予約条件の数が、予め
定めた規定の数以上になったかであるとか、予約番組履
歴蓄積部23内の番組のうち、自動番組予約条件を満た
す番組が、予め定めた規定の割合以上になったかである
とか等である。
【0082】(8)終了条件が満たされていなければ、
優先順位の値をを示す代数“K”に1を加えて、1つ低
い優先順位の自動番組予約条件を生成しにステップS5
2に戻る(ステップS58)。図25は、ステップS5
2の、より詳細な処理の手順を示す図である。ここで、
図25を用いて、ユーザが視聴又は録画予約した率の高
いジャンルを選択して、ユーザが視聴又は録画予約した
番組からそのジャンルの番組を選出する処理の手順を説
明する (1)全てのジャンル毎に、予約番組履歴蓄積部23に
記録されている全番組を対象に選択率を算出する(ステ
ップS61)。
【0083】ここで選択率とは、ジャンル等のある選択
条件が与えられた時、“選択率=予約番組履歴情報中の
当該選択条件に合致する番組の数/電子番組表中の当該
選択条件に合致する数”で求められるものであり、ある
期間内において、どれだけの割合で、ある選択条件に合
致する番組を視聴又は録画予約したかを示す値である。
以下に、過去14日の予約の選択率を求める手順を説明
する。
【0084】ジャンル毎に選択率を算出するためには、
まず、予約管理部22では1日毎の電子番組表に含まれ
る各ジャンルの全番組数を求め、自動予約条件生成部2
4に出力する。自動予約条件生成部24では、過去14
日分の各ジャンルの番組数を記憶しておき、ジャンル毎
に予約番組履歴蓄積部23が記憶する予約番組履歴情報
中の予約数を求め、そのジャンルの過去14日分の全番
組数で割って選択率を算出する。
【0085】(2)全てのジャンルについて選択率を算
出した後、選択率の最も高いジャンルを選択する(ステ
ップS62)。図26は、ジャンル毎に算出された選択
率を示す図である。ここでは、選択率の最も高いジャン
ルとしてバラエティーが選択される。 (3)選択されたジャンル(ここではバラエティー)を
自動番組予約条件の項目に登録する(ステップS6
3)。
【0086】(4)予約番組履歴蓄積部23が記憶する
予約番組履歴情報中の予約番組から、選択されたジャン
ルの番組を選出する(ステップS64)。図27は、ス
テップS53の、より詳細な処理の手順を示す図であ
る。ここで、図27を用いて、ステップS52において
選出された複数の番組を対象に、時間帯の分布から自動
番組予約条件における時間帯の条件を求め、ステップS
52において選出した複数の番組から、求めた時間帯の
条件に合致する番組を選出する処理の手順を説明する。
【0087】(1)1日の時間を1時間ずつに区切り、
ステップS53において選出された番組を対象に、各時
間帯に掛かっている番組数を求める(ステップS7
1)。ここでは、例えば10時30分から11時30分
までの番組があった場合は、10時台に1番組、11時
台に1番組、と数える。 (2)番組数が1以上の時間帯が連続しているところ
は、それらをまとめて1つの時間帯にする(ステップS
72)。
【0088】図28は、時間帯毎に求められた、ジャン
ルがバラエティーの番組の数を示す図である。ここで
は、番組数が1以上の時間帯が連続しているところは、
まとめてられて1つの時間帯にされ、10時から13
時、19時から22時、23時から24時、深夜1時か
ら深夜3時の4つの時間帯に分割される。 (3)各時間帯に含まれる番組数を求める。ここでは、
例えば10時30分から11時30分までの番組は1番
組として数える。そして、最も番組数の多い時間帯を選
択する(ステップS73)。ここでは、19時から22
時までの時間帯を選択するものとする。
【0089】(4)選択された時間帯を自動番組予約条
件の項目に登録する(ステップS74)。 (5)ステップS52において選出した番組からその時
間帯の条件に合致する番組を選出する(ステップS7
5)。ここでは、放送時間帯が19時から22時の間に
含まれる番組を選出する。
【0090】図29は、ステップS54の、より詳細な
処理の手順を示す図である。ここで、図29を用いて、
ステップS53において選出された複数の番組を対象
に、チャンネルの分布から自動番組予約条件におけるチ
ャンネルの条件を求める処理の手順を説明する。 (1)ステップS54において選出された複数の番組
の、チャンネル毎の番組数を求める(ステップS8
1)。
【0091】図30は、ここで求められたチャンネル毎
の番組数の一例を示す図である。 (2)番組数が1以上のチャンネルが1つだけか否かを
調べる(ステップS82)。チャンネルが2つ以上ある
場合は、自動番組予約条件のチャンネルの項目に登録し
ないで終了する。図30では、番組数が1以上のチャン
ネルが、1CH、3CH、4CH、5CHの4つあるた
め、自動番組予約条件には登録しない。
【0092】(3)1つだけの場合(ステップS82:
Yes)は、そのチャンネルを自動番組予約条件の項目
に登録する(ステップS83)。図31は、ここで登録
された自動番組予約条件の一例を示す図である。図31
に示す優先順位1が、上記の説明によって登録された自
動番組予約条件である。
【0093】以上のように、予約条件の設定をユーザが
視聴又は録画予約した番組の履歴から自動的に生成する
ため、ユーザが手動により予約条件を設定するという煩
わしさから解消される。また選択率はユーザの嗜好度を
反映していると考えられるので、選択率が高い予約条件
の順に優先順位を付与することにより、ユーザの嗜好を
反映した予約条件が生成できる。
【0094】次に、本実施の形態において生成した優先
順位付きの予約条件を用いて番組を検索し、検索した番
組の放送時間が重複した場合に、何れかの番組を選択す
る動作について説明する。第1に、放送時間が重複した
複数の番組を検索する元になった予約条件に付加された
優先順位が互いに異なる場合には、実施の形態1の場合
と同様に、優先順位の高い予約条件を用いて検索された
番組を選択する。
【0095】図32は、電子番組表のデータの一部分を
示す図である。ここで、図32に示す電子番組表のデー
タから、図31に示す自動番組予約条件によって番組を
検索すると、優先順位1の条件に合致する番組である1
チャンネルの「9時だ!」と、優先順位2の条件に合致
する番組である2チャンネルの「捜査隊物語」の放送時
間が、共に、“21:00〜22::00”であり、両
方共予約することができないので、どちらかを選択しな
ければならなくなる。そこで、重複した各番組の各予約
条件に付加された優先順位を比較すると、「9時だ!」
を検索する元になった予約条件のほうが優先順位が高い
ので「9時だ!」を選択する。
【0096】このように、予約条件に優先順位を付加す
るので、ユーザの嗜好性に合った番組を選択できる。第
2に、放送時間が重複した複数の番組を検索する元にな
った予約条件に付加された優先順位が同じ場合には、本
実施の形態では、チャンネルの優先順位を用いて検索さ
れた番組を選択する。
【0097】本実施の形態では、図29のステップS8
3で説明したチャンネル毎の番組数の多い順に、チャン
ネルの優先順位を設定して、自動番組予約条件の項目に
登録する。例えば、図30に示す様な場合には、チャン
ネルの優先順位は「3、4、1、5、2、6」となる。
なお、ここでは番組数が同じ場合には、便宜的に、チャ
ンネルの数値が小さい方の優先順位を高くすることとす
る。
【0098】図33は、図31の自動番組予約条件にチ
ャンネルの優先順位を付加した図である。ここで、図3
2に示す電子番組表のデータから、図33に示す自動番
組予約条件によって番組を検索すると、優先順位1の条
件に合致する番組である3チャンネルの「クイズの世
界」と4チャンネルの「がんばれパパ」の放送時間が、
共に、“20:00〜21::00”であり、両方共予
約することができないので、どちらかを選択しなければ
ならなくなる。そこで、重複した各番組の各予約条件に
付加されたチャンネルの優先順位を参照すると、3チャ
ンネルの方が4チャンネルよりも優先順位が高いので
「クイズの世界」を選択する。
【0099】このように、チャンネルに優先順位を付加
するので、必ず1つの番組を選択できる。なお、チャン
ネルの優先順位を曜日別に生成して、曜日別に使用して
もよい。図34は、土曜日の電子番組表のデータの一部
分を示す図である。ここで、図33に示した優先順位1
の予約条件に付加されたチャンネルの優先順位を平日用
とし、土日用は「4、3、1、2、5、6」であるもの
とする。
【0100】ここで、図34に示す電子番組表のデータ
から、上記に示す自動番組予約条件によって番組を検索
すると、優先順位1の条件に合致する番組である3チャ
ンネルの「笑う門には」と4チャンネルの「土曜日ナイ
ト」の放送時間が、共に、“20:00〜21::0
0”であり、両方共予約することができないので、どち
らかを選択しなければならなくなる。そこで、重複した
各番組の各予約条件に付加されたチャンネルの優先順位
を参照するが、平日ならば3チャンネルの方が4チャン
ネルよりも優先順位が高いので「笑う門には」を選択す
るはずであるが、土曜日なので土日用の優先順位に従っ
て、優先順位が高い4チャンネルの「土曜日ナイト」を
選択する。
【0101】なお、この例では、チャンネルの優先順位
を平日用と土日用の2つとしたが、どの様に別けても構
わない。例えば各曜日毎に7つに分けると、よりユーザ
の嗜好を反映することができる。また、この例ではチャ
ンネルの優先順位を生成する際に、ステップS54にお
いて選出された複数の番組のチャンネル毎の番組数を求
めたが、予約番組履歴蓄積部23が記憶する予約番組履
歴情報の全てを対象にチャンネル毎の番組数を求めても
よい。この場合に生成されるチャンネルの優先順位は、
予約条件毎ではなく、自動予約テーブル全体で共有され
る。また、同じ予約条件を元に検索した複数の番組の放
送時間が重複している場合にユーザが直接予約した番組
のみを対象にチャンネル毎の番組数を求めてもよい。
【0102】次に、記録媒体34に録画できる残り時間
に応じて、録画する番組の量を自動的に調整する動作に
ついて説明する。図35は、録画できる残り時間に応じ
て録画する番組の量を自動的に調整する処理の手順を示
す図である。 (1)記録媒体34に録画できる残り時間“tm”を求
める(ステップS91)。
【0103】(2)優先順位の値を示す代数“i”に初
期値「1」を代入する(ステップS92)。 (3)優先順位iの自動番組予約条件に合致する全ての
番組の放送時間の総和“tpi”を求める(ステップS
93)。 (4)ステップS91で求めた記録媒体34に録画でき
る残り時間“tm”が、ステップS93で求めた時間
“tpi”以上であるか否かを判断する(ステップS9
4)。以上でない場合(ステップS94:No)は、録
画できないので処理を終了する。
【0104】(5)以上である場合(ステップS94:
Yes)は、優先順位iの自動番組予約条件で番組を予
約する(ステップS95)。 (6)記録媒体34に録画できる残り時間“tm”か
ら、優先順位iの自動番組予約条件に合致する全ての番
組の時間の総和“tpi”を差し引く(ステップS9
6)。
【0105】(7)優先順位の値を示す代数“i”に1
を加える(ステップS97)。 (8)“i”が自動番組予約条件の条件数を超えたか否
かを判断する(ステップS98)。超えたならば処理を
終了し、超えてなければ次の優先順位の処理の為にステ
ップS93に戻る。図36は、優先順位1から4までの
4つの自動番組予約条件について、以後7日の間に、そ
れぞれに合致する番組の放送時間の総和を示す図であ
る。
【0106】ここで図36に示す様な場合に、例えば、
記録媒体34に録画できる残り時間が12時間とすれ
ば、優先順位1の自動番組予約条件に合致する番組のみ
を録画し、また例えば、記録媒体34に録画できる残り
時間が22時間とすれば、優先順位1から3までの自動
番組予約条件に合致する番組を録画する。以上のよう
に、本実施の形態の番組予約装置によれば、録画媒体に
録画できる残り時間に応じて、自動的に優先順位の高い
順に録画することができる。
【0107】なお、本実施の形態では、自動番組予約条
件の項目をジャンル、時間帯、チャンネルの3つにして
いるが、この項目はいくつであってよく、また、その内
容もこれに限られるものではない。例えば、出演者、キ
ーワードなどであってもよい。また、項目を階層化し、
自動番組予約条件の項目に階層の上位にある項目を設定
してもよい。例えば、「野球」、「テニス」、「ゴル
フ」等のジャンルをまとめて「スポーツ」という上位階
層のジャンルを設定してもよいし、また、「ドラマ」、
「映画」等のジャンルをまとめて「ストーリー」という
上位階層のジャンルを設定してもよいし、また、地上波
放送同士、あるいは、衛星放送同士の複数のチャンネル
をまとめたグループチャンネルを設定してもよい。
【0108】また、本実施の形態では、ユーザが視聴又
は録画予約した番組の履歴に基づいて自動番組予約条件
を生成したが、ユーザがリアルタイムで録画した番組
や、録画後に視聴した番組に基づいてもよく、さらに
は、自動番組予約条件の生成のために、ユーザに電子番
組表から番組を選択させるようにしてもよい。また、自
動番組予約条件の時間帯の設定では、連続している時間
帯を1つの時間帯にまとめたが、時間帯が連続していな
くても1つにまとめてもよい。例えば、空いている時間
が1時間以内であればまとめるようにする。図28でい
えば、19時から翌日3時までが1つの時間帯にまとめ
られる。
【0109】また、ジャンルを選択する際に選択率の高
いジャンルを選択したが、番組数が最も多いジャンルを
選択してもよいし、選択率と番組数との両方を組み合わ
せて使用してもよい。 (実施の形態5)本発明の実施の形態4の番組予約装置
が自動的に番組を検索して録画予約するのに対し、本発
明の実施の形態5の番組予約装置は、録画予約ではなく
視聴予約する。
【0110】<構成>図37は、本発明の実施の形態5
における番組予約装置の構成を示す図である。この番組
予約装置は、入力部21、予約管理部22、視聴番組検
出部38、視聴番組履歴蓄積部39、自動予約条件生成
部24、自動予約条件蓄積部37、電子番組表検索部2
5、電子番組表蓄積部26、番組予約テーブル蓄積部2
7、クロック28、制御部30、アンテナ31、受信部
32、視聴予約部40、表示I/F部35、及び、表示
部36で構成される。
【0111】ここで、実施の形態4の番組予約装置と同
様の構成要素には同一名称及び同一番号を附し、その説
明を省略する。視聴番組検出部38は、ユーザが視聴し
た番組を検出する。視聴番組履歴蓄積部39は、視聴番
組検出部38により検出された番組の情報を記憶する。
【0112】視聴予約部40は、番組予約テーブルに基
づいて受信部32へ受信チャンネルを出力する。 <動作>本実施の形態における自動番組視聴予約の動作
について説明する。視聴番組検出部38が、入力部21
にユーザにより入力されたチャンネル番号と、クロック
28が出力する日時情報とに基づいて、電子番組表蓄積
部26に記憶された電子番組表から、ユーザが視聴する
度にその番組の情報を検索して、視聴番組履歴蓄積部3
9に記憶させる。
【0113】続いて、自動予約条件生成部24は、実施
の形態4と同様に自動番組予約情報を生成して、自動予
約条件蓄積部37に記憶させる。続いて、視聴予約部4
0は、実施の形態4と同様に番組予約テーブルに従って
制御部30へ受信すべきチャンネル番号を出力する。続
いて、制御部30が受信部32の受信チャンネルを制御
して、視聴予約部40から受け取ったチャンネル番号
に、チャンネルを切り換える。
【0114】以上のように、本実施の形態の番組予約装
置によれば、ユーザの番組嗜好性を考慮して番組を選択
して、自動的にチャンネルを切り換えるので、ユーザの
嗜好に合った番組を見逃すことがなくなる。 (実施の形態6)本発明の実施の形態4の番組予約装置
が自動的に番組を検索して録画予約し、また、本発明の
実施の形態5の番組予約装置が自動的に番組を検索して
視聴予約するのに対し、本発明の実施の形態6の番組予
約装置は、自動的に録画予約も視聴予約もせず、録画予
約や視聴予約する為の情報をユーザに提示し、提示され
た情報を参照したユーザの指示に基づいて録画予約や視
聴予約をする。
【0115】<構成>本発明の実施の形態5における番
組予約装置の構成は、実施の形態4における番組予約装
置の構成、又は、実施の形態5における番組予約装置の
構成と同様であり、以下に、相違する動作を示す構成要
素についてのみ説明する。予約管理部22は、ユーザに
より設定された自動番組予約条件や、自動予約条件生成
部24により自動的に生成された自動番組予約条件を管
理するものであり、入力部21が受付けた自動番組予約
条件、及び、自動予約条件生成部24が生成した自動番
組予約条件を自動予約条件蓄積部37に記憶させる。
【0116】さらに、予約管理部22は、電子番組表検
索部25に電子番組表から各自動番組予約条件に合致す
る番組を検索させて、検索された番組を優先順位順に表
示部36に表示させ、ユーザにより入力部21介してて
選択された番組を録画するのに必須の情報を番組予約テ
ーブル蓄積部27に記憶させる。 <動作>以下に、実施の形態4、又は、実施の形態5と
相違する部分のみを説明する。
【0117】図38は、録画予約する為の情報をユーザ
に提示した画面を示す図である。本実施の形態では、図
21及び図37の予約管理部22が、自動予約条件生成
部24が生成した自動番組予約条件に基づいて検索した
番組を、図38に示した様なメニューとして表示部36
に表示させる。続いてユーザが、入力部21を操作して
カーソルを移動させ、録画、又は、視聴したい番組を選
択する。
【0118】続いて予約管理部22が、選択された番組
を番組予約テーブル蓄積部27に記憶させる。以上のよ
うに、本実施の形態の番組予約装置によれば、ユーザの
番組嗜好性を考慮して検索した番組を表示するので、ユ
ーザが番組を画面上で選択する際の操作効率がよくな
る。
【0119】(実施の形態7)本発明の実施の形態7
は、録画する番組にジャンル別の保存期間を付与し、録
画した番組を保存期間終了後に自動的に消去する番組録
画装置である。 <構成>図39は、本発明の実施の形態7における番組
録画装置の構成を示す図である。
【0120】この番組録画装置は、チューナー101、
復号部102、制御部103、記録部104、再生部1
05、画像合成部106、及び、モニター107で構成
される。チューナー101は、番組そのもののデータ、
及び、付加情報等が載せられた放送波を受信して復号部
102に送る。
【0121】復号部102は、制御部103の指示に基
づき、チューナー101により受信された放送波から、
番組そのもののデータ、及び、EPG(electronic progra
m guide:電子番組表)データ等の付加情報を復号分離
する。制御部103は、ユーザの操作にしたがって各部
を制御する。記録部104は、番組そのもののデータ、
番組情報、EPGデータ、及び、ユーザ情報等を記録す
る。
【0122】ここでユーザ情報とは、自動録画する番組
を検索するために使用されるパラメータを決定するため
に用いられる情報であり、ユーザから直接入力され、ま
た、場合によってはユーザからの入力後に、自動的に修
正されたものである。図40は、記録部104が記録す
るユーザ情報を概略的に示す図である。図40に示すユ
ーザ情報は、ユーザが録画したい時間帯を優先レベル付
きで記述した「主に録画したい時間帯」、好きなジャン
ルに優先レベルをつけた「好きなジャンル」、特別に優
先して欲しい属性値とその属性名を記述した「優先パラ
メータ」、ジャンル別に、録画する際の保存期間(ライ
フタイム)を「長期」、「短期」、「普通」に分類し、
所定時間と相対関係にある保存期間係数で記述された
「蓄積パターン」、及び、単位時間を示す「基本保存期
間D」とからなる。ここで保存期間とは、対応する番組
が録画されてから最低この期間については、ユーザが明
示的に指示しない限り消去を禁止する期間のことであ
る。すなわち、保存期間内においては、対応する番組の
保存を保証し、保存期間以降は、対応する番組を自動的
に消去してもよいものとする。しかしながら、ユーザが
この期間を過ぎても保存したいと欲する番組について
は、その番組が消去される前に、ユーザは保存期間を延
長することができる。また、ユーザ情報を構成する各要
素をパラメータと呼ぶこととする。また、ユーザ情報を
構成するパラメータのうち、「主に録画したい時間
帯」、「好きなジャンル」、及び、「優先パラメータ」
が検索用のパラメータとなる。
【0123】再生部105は、番組を再生する。画像合
成部106は、制御部103で生成するGUI画面と番組
再生画面を合成多重する。モニター107は、画像合成
部106からの出力を表示する。ここで、同一時刻に複
数のチャンネルで放送中の番組を同時に録画するため、
チューナー101は、複数のチャンネルを指示された場
合にそれぞれの指示に対するチャンネルを受信する複数
の個別チューナーで構成されており、復号部102も個
別チューナーのそれぞれに対応した複数の個別復号部で
構成されている。ここでは、それぞれ2つずつで構成さ
れているものとする。
【0124】図41は、制御部103の詳細な構成を示
す図である。図41に示す制御部103は、EPG管理部
108、録画番組検索部109、番組録画/消去管理部
110、保存期間決定部111、再生部制御部112、
ユーザ情報管理部113、ユーザインターフェイス部1
14、及び、GUI制御部115を含む。
【0125】EPG管理部108は、復号部102が新し
いEPGデータを復号分離する毎に、復号分離されたEPGデ
ータを、記録部104のEPGデータ記録領域に更新記録
し、また、記録部104に記録されたEPGデータに関し
て、放送時刻、チャンネル、ジャンル、及び、出演者等
別に番組を検索することができる検索処理機能をもち、
録画番組検索部109、及び、ユーザインターフェイス
部114からの検索問い合わせに対して、適合する番組
リストを送り返す。
【0126】録画番組検索部109は、ユーザ情報管理
部113を介して、記録部104に記録されたユーザ情
報を読み取り、また、記録部104の番組そのもののデ
ータを記録する記録領域のうちの、自動録画に利用可能
な記憶容量を、番組録画/消去管理部110に問い合わ
せる。そして、番組録画/消去管理部110から自動録
画に利用可能な記憶容量を受け取り、この記憶容量に対
して、1つ以上の検索パラメータから成る検索条件に基
づいてEPG情報から検索した番組の全データ量が、適正
量になるように当該検索条件を変更する。一旦、適正に
変更された検索条件は、以後、番組録画/消去管理部1
10、又は、ユーザインターフェイス部114より指示
があるまで変更されない。そして、番組録画/消去管理
部110から録画候補番組を検索するように指示される
と、適正に変更された検索条件に基づいてEPG情報から
録画候補番組を検索させて、番組録画/消去管理部11
0に渡す。また適正に変更された検索条件をユーザに通
知する。
【0127】番組録画/消去管理部110は、録画の予
約、録画の実行制御、及び、すでに録画された番組その
もののデータとその付加情報の消去を行う。ここで録画
の予約は、ユーザがユーザインターフェイス部114を
直接操作することで設定されるものと、自動的に設定さ
れるものとがある。また、番組録画/消去管理部110
は、録画の予約を設定した時刻になると、チューナー1
01及び復号部102を起動させて番組のデータを受信
し、保存期間決定部111に保存期間を決定させ、録画
日から保存期間が経過した時点である蓄積期限を算出
し、受信した番組のデータと算出した蓄積期限とを記録
部104に記録させる。
【0128】さらに、番組録画/消去管理部110は、
録画できる残り容量が不足した場合等に、蓄積期限を過
ぎた番組のデータを消去して録画できる残り容量を増や
す。保存期間決定部111は、基本保存期間の値に保存
期間係数の値を乗算して保存期間を決定する。再生部制
御部112は、ユーザから指示された番組のデータを記
録部104の番組記録領域から読み出し再生部105へ
送ることによって、ユーザの指示した番組を再生させ
る。
【0129】ユーザ情報管理部113は、ユーザ情報に
ついての参照、変更処理を管理し、ユーザ情報が書き換
えられる度に録画番組検索部109にユーザ情報の書き
換えがあったことを通知する。ユーザインターフェイス
部114は、ユーザからの操作を受付け、各部に指示を
与え、また、GUI画面の内容をGUI制御処理15に送って
表示させる。例えば、ユーザが所望の番組を録画予約す
る場合は、EPG管理部108にEPG表示を促し、またユー
ザがGUI画面上の番組を選択した場合には、選択された
番組の予約録画処理を番組録画/消去管理部110に指
示する。また、ユーザが番組再生を行う場合には、番組
録画/消去管理部110へ記録部104に録画記録され
た番組の一覧データを問い合わせ、再生番組リストを生
成してGUI制御部115を介して表示させる。
【0130】さらに、ユーザインターフェイス部114
は、ユーザ情報管理部113を介してユーザ情報の書き
換えを行う。GUI制御部115は、GUI画面を制御する。
図42は、再生番組リストを表示するGUI画面を示す図
である。図42に示す再生番組リストは、番組毎にタイ
トル 、チャンネル、放送日、蓄積期限を表示する。こ
こで蓄積期限とは、放送日から保存期間が経過した時点
を指す。なおここでは、保存期間が、ドラマで14日
間、映画で28日間、スポーツで2日間に設定されてい
る。
【0131】このように蓄積期限を表示することで、い
つまで番組が保存されているかをユーザに明示すること
ができる。また、それぞれの番組が消去されるまでは、
ユーザが画面内の「長期?」ボタンを選択することで蓄
積期限を延長できる。 <動作>図43は、番組録画/消去管理部110による
自動録画時における自動消去の処理の手順を示す図であ
る。
【0132】ここでは、番組録画/消去管理部110
が、管理単位時間“T”間隔で起動して自動録画、及
び、自動消去の処理を行うものとし、また、管理単位時
間“T”を“1日”に設定するものとする。以下に、図
43を用いて自動録画時における自動消去の処理の手順
を説明する。
【0133】(1)管理単位時間“T”間隔で処理を起
動する(ステップS101)。 (2)録画番組検索部109に録画すべき番組の候補を
検索させて録画候補番組を得る(ステップS102)。
ここで、一般に一週間単位で放送される番組が多いの
で、検索の対象となる期間を一週間とする。 (3)ステップS102で得られた録画候補番組全ての
時間に対応する予想データ量の合計を計算し、あらかじ
め設定された許容上限値「LEVEL3」を越えるか否かを判
定する(ステップS103)。ここで「LEVEL3」は、例
えば、記録部104の番組記録領域における全録画容量
の90%程度に設定する。
【0134】(4)越えると判断された場合は、許容上
限値「LEVEL3」以下になるまで録画候補番組を削減する
(ステップS104)。録画候補番組を削減する方法
は、特に限定はしないが、本実施の形態では、まず「優
先パラメータ」に基づいて検索された録画候補番組を優
先し、さらに、放送時間の遅いものから削減することと
する。
【0135】(5)選択された各録画候補番組に保存期
間を付与する(ステップS105)。保存期間を決定す
る方法は、まず録画番組検索部109が保存期間を設定
すべき録画候補番組のジャンルをユーザ情報管理部11
3に通知し、次にユーザ情報管理部113が記録部10
4に記録されたユーザ情報から、通知されたジャンルに
対応する保存期間係数と基本保存期間の値とを検索して
保存期間決定部111に渡し、次に保存期間決定部11
1が基本保存期間の値に保存期間係数の値を乗算して保
存期間を決定する。
【0136】(6)保存期間が過ぎていない番組のデー
タ量と録画候補番組の時間に対応する予想データ量の合
計を計算し、消去できない番組の総データ量「B_live」
を算出する(ステップS106)。 (7)ステップS102で検索の対象となった期間にお
いて、保存期間が切れ消去可になる番組の総データ量
「B_del」を算出する(ステップS107)。
【0137】(8)消去できない番組の総データ量「B_
live」が許容下限値「LEVEL1」以下で、且つ、録画候補
番組の総データ量が、保存期間が切れ消去可になる番組
の総データ量「B_del」より少ない場合は、録画番組検
索部109に検索条件の追加を指示することで録画候補
番組数を増やす。消去できない番組の総データ量「B_li
ve」が許容上限値「LEVEL3」以上で、且つ、録画候補番
組の総データ量が、保存期間が切れ消去可になる番組の
総データ量「B_del」より多い場合は、録画番組検索部
109に検索条件の削減を指示することで録画候補番組
数を減らす(ステップS108)。
【0138】(9)記録部104に記録された全番組の
データの総量が目標蓄積量「LEVEL2」以下になるまで、
保存期間が切れた番組の中の保存期間が切れた時点の古
いものから順に消去する。ここで、保存期間が切れた番
組を全て消去しても目標蓄積量以下にならない場合は、
減らせるところまで消去する(ステップS109)。図
44は、ユーザ情報の書き換えの処理の手順を示す図で
ある。
【0139】以下に、図44を用いてユーザ情報の書き
換え処理の手順を説明する。 (1)ユーザからのユーザ情報の書き換え指示を、ユー
ザインターフェイス部114が受付ける(ステップS2
01)。 (2)ユーザ情報管理部113が、ユーザ情報を書き換
え、ユーザ情報の書き換えがあったことを録画番組検索
部109へ通知する(ステップS202)。
【0140】(3)録画番組検索部109が、検索パラ
メータおよびライフタイムの設定処理を行い、ライフタ
イムをユーザ情報管理部113へ通知し、ユーザ情報内
の録画パターンを書き換え、ユーザインターフェイス部
114へライフタイムと検索パラメータの両方を送る
(ステップS203)。 (4)ユーザインターフェイス部114が、自動録画の
際の検索パラメータと録画される番組のライフタイムと
をユーザに通知する(ステップS204)。
【0141】図45は、録画番組検索部109による検
索条件設定処理の手順を示す図である。 (1)前の検索条件を初期化する(ステップS30
1)。 (2)ユーザ情報中の優先パラメータを検索条件に加え
る(ステップS302)。ここでは、優先パラメータを
「木村拓己」とする。
【0142】(3)ユーザ情報中の「主に録画したい時
間帯」から、まだ選択していない最も優先度の高い時間
帯を1つ選択する(ステップS303)。 (4)ユーザ情報中の「好きなジャンル」から、優先度
の高いジャンルを選択し、ステップS303で選択した
時間帯に検索条件として付加する(ステップS30
4)。例えば、ステップS303で「19時から20時」が
選択され、「好きなジャンル」から優先度の高いジャン
ルとして「ドラマ」が選択されたとすると、「19時から
20時の木村拓己のドラマ」という検索条件ができる。
【0143】(5)ここまでに設定された検索条件で、
1週間分の録画候補番組を検索する(ステップS30
5)。 (6)ユーザ情報中の「蓄積パターン」に記述されたジ
ャンル別の保存期間係数の値に基本保存期間の値を乗算
して各番組の保存期間を求め、ステップS305で検索
した1週間分の録画候補番組が、1週間の周期で今後も
連続して発生すると仮定して、固定占有量「B_occupy」
を以下の式で概算する。ただし、kを保存期間とする。 B_occupy=Σ(k×(保存期間がkである番組群の総データ量) k /(1週間に相当する期間(7日間)) 例えば、保存期間が1週間の番組が3Gbyte、保存期間
が2週間の番組が1Gbyte、保存期間が3週間の番組が
5Gbyteであれば、“3Gbyte×1週間+1Gbyte×2週
間+5Gbyte×3週間/1週間=20Gbyte”なので、
“B_occupy=20Gbyte”である(ステップS30
6)。
【0144】(7)ここでは、2つのレベル、「LEVEL
1」、「LEVEL2」を設ける。「LEVEL1」は、録画候補番
組の蓄積量の許容下限値であり、例えば、機器で録画で
きる録画量から、この期間に消去されない番組量を減じ
た空き容量の3分の1程度に設定する。「LEVEL2」は、
録画候補番組の目標蓄積量であり、例えば、機器で録画
できる録画量から、この期間に消去されない番組量を減
じた空き容量の3分の2程度に設定する。
【0145】そして、ステップS306で概算した固定
占有量「B_occupy」が、「LEVEL1」以上、且つ、「LEVE
L2」以下であるか否かを判定する(ステップS30
7)。 (8)判定結果が偽である場合は、固定占有量「B_occu
py」が適正でないとして、固定占有量「B_occupy」が
「LEVEL1」以上であるか否かを判断する(ステップS3
08)。ここで、録画されている番組の保存期限を計算
し直してもよい。
【0146】(9)固定占有量「B_occupy」が「LEVEL
1」以上であれば、基本保存期間の値を所定の値だけ小
さくし、再び最初からやり直す(ステップS309)。 (10)固定占有量「B_occupy」が「LEVEL1」以上でな
ければ(すなわち「LEVEL2」以下であれば)、最新に追
加した時間帯項目におけるジャンル指定が「好きなジャ
ンル」の全てを選択しているか否かを判断する(ステッ
プS310)。全てを選択していない場合は、新たなジ
ャンルを追加する為にステップS304へ戻る。例え
ば、20時から21時までの時間帯には「好きなジャン
ル」の設定がすべて完了しているとし、21時から22
時までの時間帯には「ドラマ」のみが追加されていたと
すると、21時から22までの時時間帯に更に新しいジ
ャンルを追加する為にステップS3047へ戻る。
【0147】(11)全てを選択している場合は、まだ
選択していない時間帯があるか否かを判断する(ステッ
プS311)。まだ選択していない時間帯が無い場合は
ステップS313へ進む。まだ選択していない時間帯が
有る場合は、新たな時間帯を追加する為にステップS3
03へ戻る。 (12)ステップS307で判定結果が真である場合
は、まだ選択していない時間帯があるか否かを判断する
(ステップS312)。まだ選択していない時間帯が無
い場合はステップS313へ進む。まだ選択していない
時間帯が有る場合は、新たな時間帯を追加する為にステ
ップS303へ戻る。
【0148】(13)この時の検索条件をユーザに提示
する(ステップS313)。図46は、検索条件の表示
例を示す図である。本実施の形態では、搭載する個別チ
ューナーと個別復号部の数により、同時に受信できる番
組数が2つに限定されているので、図46にはその旨が
表示されている。
【0149】さらに、1週間の間に自動予約する番組リ
ストの詳細を表示させたい時にクリックする為の「詳細
ボタン」と、内容について承認する時にクリックする為
の「決定ボタン」と、その結果について別に検索条件を
追加したい時にクリックする為の「追加ボタン」とを配
置する。図47は、優先パラメータ追加用の操作画面の
例を示す図である。
【0150】図47に示す優先パラメータ追加用の操作
画面は、優先パラメータの属性名と内容とを、ユーザに
入力させる為のものである。その入力の方法は、リモコ
ン等を用いて文字入力で直接入力させたり、候補となる
ものを表示させて選ばせるなど、従来から一般に行われ
ている方法で構わない。 (14)ユーザからの追加項目が有るか否か判断する
(ステップS314)。追加項目がない場合(図46で
決定を選択した場合)は、検索条件設定処理を終了す
る。
【0151】(15)ユーザからの追加項目がある場合
は、その追加項目を優先パラメータとして追加し、ユー
ザ情報に書き込む(ステップS315)。 (16)先に説明したのと同じように、ライフタイムに
基づく固定占有量を算出し、そのとき追加項目によって
固定占有量が適正値を越える場合には、基本保存期間を
短縮して再び固定占有量が適切になるかを確認し、最終
的に適正値になるように保存期間を変更し、再び検索条
件および各ジャンルの保存期間を表示する(ステップS
316)。
【0152】図48は、ユーザからの追加項目が追加さ
れた後の検索条件の表示例を示す図である。図48に示
す検索条件の表示例は、図46の検索条件の表示例に、
追加項目として、よりドラマを優先する事、チャンネル
の優先度を「4CH、6CH、8CH、10CH、その
他」の順にする事、及び、「毎日、8時15分から8時
30分に2CHで放送される番組」を録画する事を、ユ
ーザが追加したものであり、ここでは、録画すべき番組
が増えた為に、自動的に保存期間が短くなっている。
【0153】以上のように、本実施の形態の番組録画装
置によれば、ユーザの入力したユーザ情報に記述された
ユーザの嗜好性、録画容量、及び、記録されている番組
量に基づいて、検索条件を決定して自動録画することが
できる。さらに、録画する番組にはジャンル別の保存期
間を付与する。また、保存期限をユーザに明示すること
ができるので、ユーザは、どのような番組が録画され、
いつまで保存されているかが明確にわかる。また、特に
ユーザが操作をしなくてもユーザの嗜好に合致した番組
を録画し、録画した番組を保存期間終了後に自動的に消
去する。よって、常に、新しい番組を記録していること
になり、また、ユーザの指示により、個別に保存期間を
変更することができる。また、ある特定の期間において
ユーザの嗜好に合致する番組数が増加した場合には、基
本保存期間を短縮することによって相対的に保存期間を
短くして、録画できる番組数を増やすので、いつも録画
している番組が録画されなかったり、特別番組などの突
発的に発生した番組を録画し損ねることが少なくなる。
【0154】なお、本実施の形態では、保存期間の設定
を録画番組の検索後に行ったが、利用するまでであれ
ば、いかなるタイミングで設定しても構わない。また、
蓄積期限の保持形式については、記録時刻と保存期間、
あるいは、保存期間が切れる時刻等、いろいろな形式が
考えられるが、蓄積期限が明確に示せれば、どの形式で
あってもよい。
【0155】また、本実施の形態では、ジャンル別に保
存期間を設定するが、ジャンル以外のパラメータ別に保
存期間を設定してもよい。例えば、好きなタレントが出
演している番組の保存期間について特別に長く設定する
ようにしてもよいし、特定番組名を指定して保存期間を
特別に設定してもよい。また、蓄積期限の表示について
は、蓄積期限が判別できるものであれば、どの様な表示
であってもよい。例えば、蓄積期限があと1週間以上あ
る場合は、青、一週間以内なら黄色、蓄積期限が切れた
場合は赤というように色分け表現してもよい。
【0156】また、本実施の形態では、蓄積期限切れの
番組をある蓄積量を保持しながら消去していったが、蓄
積期限切れと同時に消去するものであってもよい。ま
た、消去する更新周期は必ずしも1日でなくてもよく、
もっと細かくしてもよいし、逆に長くしてもよい。ま
た、本実施の形態では、ユーザ情報の項目をユーザが直
接入力したが、自動的に設定してもよい。例えば、ユー
ザの視聴履歴の累積度数に応じて、よく見る時間帯や、
よく見るジャンル等について優先度をつけて設定するこ
ともできる。また、最初だけユーザに設定させておい
て、その後ユーザの視聴履歴に基づいて修正することも
できる。
【0157】また、本実施の形態では、検索条件の決定
に際して、最初に時間帯を決めてそれにジャンルを追加
していく方法を取ったが、ジャンルを先に決めて時間帯
を付加していく方法であってもよい。また、本実施の形
態では、ユーザ情報として時間帯、ジャンル、CHなどを
用いたが、放送で送られてくる番組情報に載せられてく
る情報であれば、何であっても構わない。例えば、ユー
ザ情報として出演者の情報、放送局がすすめる番組を示
すおすすめ情報、及び、他の番組との関連性を示す関連
性情報であってもよい。
【0158】また、本実施の形態では、図43に示した
自動録画時における自動消去の処理の手順において、録
画番組量を削減する処理と、検索条件を変更する処理と
では、予め設定した閾値と比較することを条件にした方
法を用いたが、この方法に限られるわけではない。例え
ば、予め目標値を決めておき計算によって求めた値との
差を用いてフィードバックをかける様な、一次系の制御
方法を導入して変更するものであってもよい。
【0159】また、本実施の形態では、蓄積期限切れの
番組の消去を自動で行っていたが、蓄積期限切れの番組
等の消去候補の番組のリストを表示して、ユーザに選択
させてから消去することもできる。図49は、消去候補
の番組のリストを表示するGUI画面を示す図である。図
49に示す消去候補の番組のリストは、番組毎にタイト
ル 、チャンネル、放送日、理由を表示する。ここで理
由とは、その番組が消去候補となった理由であり、ここ
では「期限超過」と「長期未読」とがある。
【0160】ここで表示する消去候補の番組を検索する
方法は、本実施の形態で蓄積期限切れの番組を検索した
のと同様の方法であってもよいが、より簡易な方法とし
て、録画した番組に録画時刻のみを付加し、ジャンル別
の保存期間を別個に記憶しておき、表示が必要となった
ときに、番組毎に蓄積期限を計算することにより、消去
候補の番組を検索するものであってもよい。
【0161】図49において、ユーザが消去したいを番
組選択すると消去処理が行われ、「長期?」のボタンを
クリックすると蓄積期限を一定時間延長する。例えば、
蓄積期限を一定時間延長する為に、録画された番組に
「長期?」のボタンがクリックされた事を記憶するフラ
グを付加する。また、本実施の形態では、録画する番組
に蓄積期限を付与したが、録画する番組にジャンル、出
演者、及び、キーワード等の録画する番組の内容に関す
る内容情報を付与していっしょに録画しておき、さら
に、録画する番組を消去してもよい条件を示す消去条件
を、内容情報と対にして記憶しておいて、番組に付与さ
れた内容情報と合致する内容情報と対にされた消去条件
を検索し、消去条件を満たす場合に、その録画した番組
を消去するものであってもよい。
【0162】また、新しい番組が録画される際に、前記
録画有効期限を経過した番組を自動的に消去すること
で、記憶装置の空き容量を制御してもよい。また、各実
施の形態は、LogicIC等のハードウェアで実現す
るものであってもよいし、ソフトウェアで実現するもの
であってもよい。また、当該ソフトウェアは、CD−R
OM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録さ
れた形でも装置等の場合と同様に、生産、使用、譲渡、
貸渡し、輸入、又は譲渡若しくは貸渡しの申出等の対象
となる。
【0163】
【発明の効果】本発明に係る番組予約装置は番組を予約
する装置であって、番組の放送時間と番組が放送される
チャンネルと番組の内容に関する内容情報とを含む番組
単位の番組情報が複数の番組分集まって構成される電子
番組表を記憶する電子番組表記憶手段と、少なくとも前
記内容情報を特定する予約条件項目を含み予約すべき番
組の条件を示す予約条件を複数記憶する予約条件記憶手
段と、前記予約条件毎に当該予約条件に含まれる予約条
件項目を含む番組情報に対応する番組を前記電子番組表
から検索する検索手段と、検索手段により検索された番
組間で放送時間が重複するものが有るか否かを判定する
重複判定手段と、重複判定手段により放送時間が重複す
るものが有ると判定された場合には重複する番組の中か
ら1つの番組を選択する選択手段と、選択手段により選
択された番組の放送時間とチャンネルとを記憶すること
により当該番組を予約する予約手段とを備えることを特
徴とする。
【0164】これによって、予約を設定すべき番組が重
複した場合には、重複する番組の中から1つの番組を選
択することができる。よって、視聴予約や録画予約すべ
き複数の番組が同一時間帯に放送される場合であって
も、ユーザの手を煩わすことがない。また、前記番組予
約装置において、前記予約条件記憶手段が記憶する予約
条件はそれぞれ予約すべき時間帯を予約条件項目として
含み、当該予約条件には予約振り替えフラグが付与され
ており、前記検索手段は前記重複判定手段により放送時
間が重複するものが有ると判定された場合には重複する
番組の中の前記予約振り替えフラグが立っている予約条
件に含まれる予約条件項目のうち時間帯以外の予約条件
項目により特定される番組情報に対応し、且つ、放送時
間が他の検索した番組の放送時間と重複しない代替番組
を前記電子番組表から再検索し、前記選択手段は重複す
る番組の中の前記予約振り替えフラグが立っていない予
約条件に基づいて検索された番組の中から1つの番組を
選択し、前記予約手段は、さらに、前記検索手段が再検
索した代替番組の放送時間とチャンネルとを記憶するこ
とにより当該代替番組を予約することを特徴とすること
もできる。
【0165】これによって、ある予約条件に予約振り替
えフラグを立てることにより、予約を設定すべき番組が
重複した場合であっても、予約振り替えフラグが立って
いない予約条件に基づいて検索された番組の方を優先し
て予約でき、しかも、予約振り替えフラグが立っている
予約条件のうち時間帯の条件だけを外して代替番組を検
索して予約することができる。
【0166】よって、単に1つの番組を選択するだけで
はなく、よりユーザの嗜好に近い予約設定ができる。ま
た、前記番組予約装置において、前記予約条件記憶手段
が記憶する予約条件はそれぞれ予約すべき時間帯を予約
条件項目として含み、当該予約条件には保証フラグが付
与されており、前記検索手段は前記重複判定手段により
放送時間が重複するものが有ると判定された場合には重
複する番組の中の前記保証フラグが立っている予約条件
に合致し、且つ、放送時間が他の検索した番組の放送時
間と重複しない代替番組を再検索し、前記選択手段は前
記代替番組が再検索された場合には重複する番組の中の
前記保証フラグが立っていない予約条件に基づいて検索
された番組の中から1つの番組を選択し、前記代替番組
が再検索されない場合には重複する番組の中の前記保証
フラグが立っている予約条件に基づいて先に検索された
番組を選択し、前記予約手段は前記代替番組が再検索さ
れた場合には、さらに、前記検索手段が再検索した代替
番組の放送時間とチャンネルとを記憶することにより当
該代替番組を予約することを特徴とすることもできる。
【0167】これによって、ある予約条件に保証フラグ
を立てることにより、予約を設定すべき番組が重複した
場合であっても、保証フラグが立っている予約条件に基
づいて、必ず1つの番組を予約することができる。よっ
て、保証フラグを立てることにより、予約を保証するこ
とができる。また、前記番組予約装置において、前記予
約条件記憶手段が記憶する予約条件には予約条件毎に優
先順位が付与されており、前記選択手段は前記重複判定
手段により放送時間が重複するものが有ると判定された
場合には重複する番組の中で重複する各番組を検索する
元になった各予約条件に付与された優先順位が最も高い
番組を選択することを特徴とすることもできる。
【0168】これによって、優先順位に従って番組を選
択する事ができる。よって、より細やかにユーザの嗜好
を反映することができる。また、前記番組予約装置は、
さらに、優先順位と予約条件項目とのペアを記憶する項
目別優先順位記憶手段と、前記選択手段における選択の
前に項目別優先順位記憶手段に記憶された何れかの予約
条件項目が含まれる予約条件に当該予約条件項目とペア
の優先順位を付与する優先順位付与手段とを備えること
を特徴とすることもできる。
【0169】これによって、予約条件項目毎に優先順位
を設定しておくだけで、自動的に予約条件に優先順位が
付与される。よって、ユーザが予約条件毎に優先順位を
付与しなくてよいので、よりユーザの手を煩わすことが
ない。また、前記番組予約装置は、さらに、ユーザによ
り過去の所定期間に選択された番組に関する履歴情報を
記憶する履歴情報記憶手段と、前記履歴情報に基づいて
予約条件を生成して前記予約条件記憶手段に記憶させる
予約条件生成手段とを備えることを特徴とすることもで
きる。
【0170】これによって、履歴情報に基づいて予約条
件を生成することができる。よって、ユーザが予約条件
を設定しなくてよいので、よりユーザの手を煩わすこと
がない。また、前記番組予約装置において、前記予約条
件生成手段は、さらに、前記履歴情報に基づいてチャン
ネルの優先順位を生成して前記予約条件記憶手段に記憶
させ、前記選択手段は前記重複判定手段により放送時間
が重複するものが有ると判定された場合であって重複す
る各番組を検索する元になった各予約条件に付与された
優先順位が同じ場合は前記チャンネルの優先順位が最も
高い番組を選択することを特徴とすることもできる。
【0171】これによって、履歴情報に基づいてチャン
ネルの優先順位を生成し、これに基づけば、予約を設定
すべき番組が重複した場合に、必ず1つの番組を選択す
ることができる。また、前記番組予約装置において、前
記予約条件生成手段はチャンネルの優先順位を曜日別に
生成し、前記選択手段は前記重複判定手段により放送時
間が重複するものが有ると判定された場合であって重複
する各番組を検索する元になった各予約条件に付与され
た優先順位が同じ場合は曜日別に前記チャンネルの優先
順位が最も高い番組を選択することを特徴とすることも
できる。
【0172】これによって、チャンネルの優先順位を曜
日別に利用することができる。よって、より細やかにユ
ーザの嗜好を反映することができる。また、前記履歴情
報記憶手段が記憶する履歴情報は番組毎に、ジャンル、
時間帯、チャンネル、出演者、及び、キーワードの各項
目種別のうちの少なくとも1つの項目種別の内容である
項目を1つ以上含み、前記予約条件生成手段は、前記履
歴情報に記憶された履歴情報に含まれる所定の項目種別
の各項目毎に当該履歴情報における当該項目を含む番組
の数をカウントするカウント手段と、カウント手段がカ
ウントした数が多い順に高い順から優先順位を付与した
当該項目を予約条件とし前記予約条件記憶手段に記憶さ
せる項目順位付け手段とを含むことを特徴とすることも
できる。
【0173】これによって、所定の項目種別の各項目を
含む番組が、履歴情報中により多く含まれる順に高い優
先順位を付与した予約条件が生成される。よって、ユー
ザの嗜好を反映することができる。また、前記番組予約
装置において、前記履歴情報記憶手段が記憶する履歴情
報は番組毎に、ジャンル、時間帯、チャンネル、出演
者、及び、キーワードの各項目種別のうちの少なくとも
1つの項目種別の内容である項目を1つ以上含み、前記
予約条件生成手段は、前記履歴情報に記憶された履歴情
報に含まれる所定の項目種別の各項目毎に当該履歴情報
における当該項目を含む番組の数をカウントする履歴情
報カウント手段と、前記履歴情報に記憶された履歴情報
に含まれる前記所定の項目種別の各項目毎に前記過去の
所定期間の電子番組表における当該項目を含む番組情報
の数をカウントする電子番組表カウント手段と、電子番
組表カウント手段がカウントした数に対して履歴情報カ
ウント手段がカウントした数の割合が多い順に高い順か
ら優先順位を付与した当該項目を予約条件とし前記予約
条件記憶手段に記憶させる項目順位付け手段とを含むこ
とを特徴とすることもできる。
【0174】これによって、所定の項目種別の各項目を
含む番組が、視聴された割合の多い順に高い優先順位を
付与した予約条件が生成される。よって、ユーザの嗜好
を反映することができる。本発明に係る番組予約装置は
番組を予約する装置であって、番組の放送時間と番組が
放送されるチャンネルと番組の内容に関する内容情報と
を含む番組単位の番組情報が複数の番組分集まって構成
される電子番組表を記憶する電子番組表記憶手段と、少
なくとも前記内容情報を特定する予約条件項目を含みそ
れぞれ優先順位を付与されている予約すべき番組の条件
を示す予約条件を複数記憶する予約条件記憶手段と、前
記予約条件毎に当該予約条件に含まれる予約条件項目に
より特定される項目を含む番組情報に対応する番組を前
記電子番組表から検索する検索手段と、検索手段により
検索された番組間で放送時間が重複するものが有るか否
かを判定する重複判定手段と、重複判定手段により放送
時間が重複するものが有ると判定された場合には重複す
る番組の中で重複する各番組を検索する元になった各予
約条件に付与された優先順位が高い番組を優先して表示
する表示手段と、表示手段により表示された番組をユー
ザが参照することによりユーザが入力する番組の予約を
受付ける選択受付手段と、選択受付手段が受付けた番組
の放送時間とチャンネルとを記憶することにより当該番
組を予約する予約手段とを備えることを特徴とする。
【0175】これによって、予約を設定すべき番組が重
複した場合には、優先順位に従って重複する番組を表示
して、ユーザに1つの番組を選択させることができる。
よって、視聴予約や録画予約すべき複数の番組が同一時
間帯に放送される場合であっても、ユーザは比較的容易
に1つの番組を選択できる。本発明に係る番組予約装置
は、予め記憶された電子番組表中の番組を予約する装置
であって、予約すべき番組の条件を示す予約条件を複数
記憶する予約条件記憶手段と、前記予約条件毎に優先順
位の入力を受付ける優先順位入力手段と、前記予約条件
記憶手段に記憶された各予約条件に前記優先順位入力手
段が受付けたそれぞれの予約条件に対応する優先順位を
付与する優先順位付与手段とを備えることを特徴とす
る。
【0176】これによって、予約条件に優先順位を付与
することができる。よって、予約を設定すべき番組が重
複した場合に、この優先順位を利用することができる。
本発明に係る番組録画装置は、記憶容量に限界がある固
定記憶装置に録画すべき番組を受信して録画する装置で
あって、録画すべき番組毎に自動的に消去する事を禁止
する期限を示す消去禁止期限を付与する期限付与手段
と、前記固定記憶装置に消去禁止期限を付与された番組
を録画する録画手段と、前記消去禁止期限が経過した番
組を自動的に消去する自動消去手段とを備えることを特
徴とする。
【0177】これによって、録画する番組毎に消去禁止
期限を付与するので、消去禁止期限を経過した番組を自
動的に消去することができる。よって、記憶容量に空き
が無くても、ユーザの手を煩わすことがない。また、前
記番組録画装置において、前記期限付与手段は、自動的
に消去する事を禁止する時間を示すライフタイム情報を
記憶するライフタイム情報記憶手段と、当該番組を録画
する日時からライフタイム情報記憶手段に記憶されてい
るライフタイム情報により示される時間だけ経過した日
時を計算することによって消去禁止期限を生成する期限
生成手段とを含むことを特徴とすることもできる。
【0178】これによって、ライフタイム情報から消去
禁止期限を生成することができる。また、前記番組録画
装置において、前記番組録画装置は、さらに、番組の内
容に関する内容情報が予め記憶されている内容情報記憶
手段を備え、前記ライフタイム情報記憶手段は前記内容
情報毎にライフタイム情報を記憶し、前記期限生成手段
は前記内容情報記憶手段に記憶された当該番組の内容情
報に対応するライフタイム情報を前記ライフタイム情報
記憶手段から検索して、消去禁止期限を生成することを
特徴とすることもできる。
【0179】これによって、内容情報の項目毎に異なる
ライフタイム情報を記憶して、項目毎に異なる消去禁止
期限を生成することができる。よって、より細やかにユ
ーザの嗜好を反映することができる。また、前記番組録
画装置において、前記内容情報は番組の種類を示すジャ
ンル、出演者、及び、キーワードの何れか1つであるこ
とを特徴とすることもできる。
【0180】これによって、内容情報であるジャンル、
出演者、及び、キーワード等の何れかの項目毎に異なる
ライフタイム情報を記憶して、項目毎に異なる消去禁止
期限を生成することができる。また、前記番組録画装置
において、前記ライフタイム情報記憶手段が記憶するラ
イフタイム情報は基本保存期間の何倍であるかを示す係
数であり、前記期限付与手段は、さらに、基本保存期間
を記憶する基本保存期間記憶手段と、基本保存期間を前
記固定記憶装置の空き容量に応じて変更する基本保存期
間変更手段とを含み、前記期限生成手段は前記基本保存
期間を前記ライフタイム情報により示される係数倍する
ことにより生成したライフタイム情報を用いて消去禁止
期限を生成することを特徴とすることもできる。
【0181】これによって、全てのライフタイム情報が
基本保存期間から生成されるので、基本保存期間のみを
変更するだけで、全てのライフタイム情報を同じ割合で
変更することができる。また、前記番組録画装置におい
て、前記自動消去手段は、新しい番組が録画される際に
前記録画有効期限を経過した番組を自動的に消去するこ
とで前記固定記憶装置の空き容量を制御することを特徴
とすることもできる。
【0182】これによって、既に録画された番組を、新
しい番組を録画する際に消去することにより、固定記憶
装置の空き容量を一定範囲内に制御することができる。
また、前記番組録画装置は、さらに、番組毎に付与され
た前記消去禁止期限を当該番組を判別可能な情報と共に
表示する表示手段と、表示手段により表示された消去禁
止期限を変更する指示をユーザより受付ける変更受付手
段とを備えることを特徴とすることもできる。
【0183】これによって、消去禁止期限を表示して、
ユーザに変更させることができる。本発明に係る番組録
画装置は、記憶容量に限界がある固定記憶装置に録画す
べき番組を受信して録画する装置であって、録画すべき
番組の内容に関する内容情報を入手する内容情報入手手
段と、録画する番組を消去してもよい条件を示す消去条
件を内容情報と対にして記憶する消去条件記憶手段と、
録画すべき番組毎に内容情報入手手段が入手した内容情
報を付与する内容情報付与手段と、前記固定記憶装置に
内容情報を付与された番組を録画する録画手段と、消去
条件記憶手段から録画された番組に付与された内容情報
と合致する内容情報と対にされた消去条件を検索し当該
消去条件を満たす場合にその録画された番組を消去する
自動消去手段とを備えることを特徴とする。
【0184】これによって、消去条件と内容情報とを対
にして記憶し、録画する番組毎に内容情報を付与するの
で、録画された番組に付与された内容情報から消去条件
が特定でき、消去条件を満たす番組を自動的に消去する
ことができる。よって、記憶容量に空きが無くても、ユ
ーザの手を煩わすことがない。本発明に係る番組録画装
置は、記憶容量に限界がある固定記憶装置に録画すべき
番組を受信して録画する装置であって、録画すべき番組
毎に保持すべき期限を示す保持期限を付与する期限付与
手段と、前記固定記憶装置に保持期限を付与された番組
を録画する録画手段と、前記保持期限が過ぎた消去候補
番組を検索する期限切れ番組検索手段と、前記消去候補
番組を判別可能な情報を表示する表示手段と、表示手段
により表示された情報から判別される消去候補番組の中
からユーザによる消去すべき番組の選択を受付ける消去
指示受付手段と、受付けられた前記消去すべき番組を消
去する消去手段とを備えることを特徴とする。
【0185】これによって、消去候補番組をユーザに知
らせることができ、ユーザはその中から消去したい番組
を選択することができるので、ユーザが番組を消去する
際の手助けになる。本発明に係る番組録画装置は、記憶
容量に限界がある固定記憶装置に録画すべき番組を受信
して録画する装置であって、番組の放送時間と番組が放
送されるチャンネルと番組の内容に関する内容情報とを
含む番組単位の番組情報が複数の番組分集まって構成さ
れる電子番組表を記憶する電子番組表記憶手段と、少な
くとも前記内容情報を特定する予約条件項目を含み予約
すべき番組の条件を示す予約条件を複数記憶する予約条
件記憶手段と、前記予約条件毎に当該予約条件に含まれ
る予約条件項目を含む番組情報に対応する番組を前記電
子番組表から検索する検索手段と、前記固定記憶装置の
空き記憶容量を計測する空き記憶容量計測手段と、空き
記憶容量計測手段により計測された空き記憶容量が検索
手段により検索された全番組のデータ容量の合計よりも
少ない第1の場合は検索手段により検索された全番組の
中から検索する元になった各予約条件に含まれる予約条
件項目に基づいて前記空き記憶容量以下のデータ容量分
の番組を選択する選択手段と、前記第1の場合には選択
手段により選択された番組の放送時間とチャンネルとを
記憶することにより、前記第1の場合以外の場合には検
索手段により検索された全番組の放送時間とチャンネル
とを記憶することにより、録画予約する録画予約手段と
を備えることを特徴とする。
【0186】これによって、予約条件項目に基づいて、
空き記憶容量以下のデータ容量分の番組を選択すること
ができる。よって、記憶容量に空きが足らなくても、ユ
ーザの手を煩わすことがない。本発明に係る番組録画装
置は、記憶容量に限界がある固定記憶装置に録画すべき
番組を受信して録画する装置であって、番組の放送時間
と番組が放送されるチャンネルと番組の内容に関する内
容情報とを含む番組単位の番組情報が複数の番組分集ま
って構成される電子番組表を記憶する電子番組表記憶手
段と、少なくとも前記内容情報を特定する予約条件項目
を含みそれぞれ優先順位を付与されている予約すべき番
組の条件を示す予約条件を複数記憶する予約条件記憶手
段と、前記固定記憶装置の空き記憶容量を計測する空き
記憶容量計測手段と、前記優先順位が高い予約情報から
順に予約情報に含まれる予約条件項目に合致する番組情
報を前記電子番組表から検索して当該番組情報が示す番
組の録画予約を設定し前記空き記憶容量に応じて優先順
位の低い予約情報から順に録画予約を設定しない録画予
約手段とを備えることを特徴とする。
【0187】これによって、優先順位に基づいて、空き
記憶容量以下のデータ容量分の番組を選択することがで
きる。よって、記憶容量に空きが足らなくても、ユーザ
の手を煩わすことがない。本発明に係るコンピュータ読
み取り可能な記録媒体は、番組の放送時間と番組が放送
されるチャンネルと番組の内容に関する内容情報とを含
む番組単位の番組情報が複数の番組分集まって構成され
る電子番組表を記憶する電子番組表記憶装置と、少なく
とも前記内容情報を特定する予約条件項目を含み予約す
べき番組の条件を示す予約条件を複数記憶する予約条件
記憶装置とを備える番組予約装置において、番組を予約
するための番組予約プログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体であって、コンピュータに、前
記予約条件毎に当該予約条件に含まれる予約条件項目を
含む番組情報に対応する番組を前記電子番組表から検索
する検索ステップと、検索ステップにより検索された番
組間で放送時間が重複するものが有るか否かを判定する
重複判定ステップと、重複判定ステップにより放送時間
が重複するものが有ると判定された場合には重複する番
組の中から1つの番組を選択する選択ステップと、選択
ステップにより選択された番組の放送時間とチャンネル
とを記憶することにより当該番組を予約する予約ステッ
プとを実行させることを特徴とする番組予約プログラム
を記録する。
【0188】この番組予約プログラムを実行することに
よって、予約を設定すべき番組が重複した場合には、重
複する番組の中から1つの番組を選択することができ
る。よって、視聴予約や録画予約すべき複数の番組が同
一時間帯に放送される場合であっても、ユーザの手を煩
わすことがない。本発明に係るコンピュータ読み取り可
能な記録媒体は、番組の放送時間と番組が放送されるチ
ャンネルと番組の内容に関する内容情報とを含む番組単
位の番組情報が複数の番組分集まって構成される電子番
組表を記憶する電子番組表記憶装置と、少なくとも前記
内容情報を特定する予約条件項目を含み予約すべき番組
の条件を示す予約条件を複数記憶する予約条件記憶装置
を備える番組予約装置において、番組を予約するための
番組予約プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体であって、コンピュータに、前記予約条件
毎に当該予約条件に含まれる予約条件項目により特定さ
れる項目を含む番組情報に対応する番組を前記電子番組
表から検索する検索ステップと、検索ステップにより検
索された番組間で放送時間が重複するものが有るか否か
を判定する重複判定ステップと、重複判定ステップによ
り放送時間が重複するものが有ると判定された場合には
重複する番組の中で重複する各番組を検索する元になっ
た各予約条件に付与された優先順位が高い番組を優先し
て表示する表示ステップと、表示ステップにより表示さ
れた番組をユーザが参照することによりユーザが入力す
る番組の予約を受付ける選択受付ステップと、選択受付
ステップで受付けた番組の放送時間とチャンネルとを記
憶することにより当該番組を予約する予約ステップとを
実行させることを特徴とする番組予約プログラムを記録
する。
【0189】この番組予約プログラムを実行することに
よって、予約を設定すべき番組が重複した場合には、優
先順位に従って重複する番組を表示して、ユーザに1つ
の番組を選択させることができる。よって、視聴予約や
録画予約すべき複数の番組が同一時間帯に放送される場
合であっても、ユーザは比較的容易に1つの番組を選択
できる。
【0190】本発明に係るコンピュータ読み取り可能な
記録媒体は、予約すべき番組の条件を示す予約条件を複
数記憶する予約条件記憶手段を備える番組予約装置にお
いて、予め記憶された電子番組表中の番組を予約する番
組予約プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体であって、コンピュータに、前記予約条件毎
に優先順位の入力を受付ける優先順位入力ステップと、
前記予約条件記憶装置に記憶された各予約条件に前記優
先順位入力ステップが受付けたそれぞれの予約条件に対
応する優先順位を付与する優先順位付与ステップとを実
行させることを特徴とする番組予約プログラムを記録す
る。。
【0191】この番組予約プログラムを実行することに
よって、予約条件に優先順位を付与することができる。
よって、予約を設定すべき番組が重複した場合に、この
優先順位を利用することができる。本発明に係るコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体は、記憶容量に限界があ
る固定記憶装置に録画すべき番組を受信して録画する番
組録画プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体であって、コンピュータに、録画すべき番組
毎に自動的に消去する事を禁止する期限を示す消去禁止
期限を付与する期限付与ステップと、前記固定記憶装置
に消去禁止期限を付与された番組を録画する録画ステッ
プと、前記消去禁止期限が経過した番組を自動的に消去
する自動消去ステップとを実行させることを特徴とする
番組録画プログラムを記録する。
【0192】この番組録画プログラムを実行することに
よって、録画する番組毎に消去禁止期限を付与するの
で、消去禁止期限を経過した番組を自動的に消去するこ
とができる。よって、記憶容量に空きが無くても、ユー
ザの手を煩わすことがない。本発明に係るコンピュータ
読み取り可能な記録媒体は、録画する番組を消去しても
よい条件を示す消去条件を内容情報と対にして記憶する
消去条件記憶装置を備える番組録画装置において、記憶
容量に限界がある固定記憶装置に録画すべき番組を受信
して録画する番組録画プログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体であって、コンピュータに、
録画すべき番組の内容に関する内容情報を入手する内容
情報入手ステップと、録画すべき番組毎に内容情報入手
ステップで入手した内容情報を付与する内容情報付与ス
テップと、前記固定記憶装置に内容情報を付与された番
組を録画する録画ステップと、消去条件記憶装置から録
画された番組に付与された内容情報と合致する内容情報
と対にされた消去条件を検索し当該消去条件を満たす場
合にその録画された番組を消去する自動消去ステップと
を実行させることを特徴とする番組録画プログラムを記
録する。
【0193】この番組録画プログラムを実行することに
よって、消去条件と内容情報とを対にして記憶し、録画
する番組毎に内容情報を付与するので、録画された番組
に付与された内容情報から消去条件が特定でき、消去条
件を満たす番組を自動的に消去することができる。よっ
て、記憶容量に空きが無くても、ユーザの手を煩わすこ
とがない。
【0194】本発明に係るコンピュータ読み取り可能な
記録媒体は、記憶容量に限界がある固定記憶装置に録画
すべき番組を受信して録画する番組録画プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
コンピュータに、録画すべき番組毎に保持すべき期限を
示す保持期限を付与する期限付与ステップと、前記固定
記憶装置に保持期限を付与された番組を録画する録画ス
テップと、前記保持期限が過ぎた消去候補番組を検索す
る期限切れ番組検索ステップと、前記消去候補番組を判
別可能な情報を表示する表示ステップと、表示ステップ
により表示された情報から判別される消去候補番組の中
からユーザによる消去すべき番組の選択を受付ける消去
指示受付ステップと、受付けられた前記消去すべき番組
を消去する消去ステップとを実行させることを特徴とす
る番組録画プログラムを記録する。
【0195】この番組録画プログラムを実行することに
よって、消去候補番組をユーザに知らせることができ、
ユーザはその中から消去したい番組を選択することがで
きるので、ユーザが番組を消去する際の手助けになる。
本発明に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
番組の放送時間と番組が放送されるチャンネルと番組の
内容に関する内容情報とを含む番組単位の番組情報が複
数の番組分集まって構成される電子番組表を記憶する電
子番組表記憶装置と、少なくとも前記内容情報を特定す
る予約条件項目を含み予約すべき番組の条件を示す予約
条件を複数記憶する予約条件記憶装置とを備える番組録
画装置において、記憶容量に限界がある固定記憶装置に
録画すべき番組を受信して録画する番組録画プログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっ
て、コンピュータに、前記予約条件毎に当該予約条件に
含まれる予約条件項目を含む番組情報に対応する番組を
前記電子番組表から検索する検索ステップと、前記固定
記憶装置の空き記憶容量を計測する空き記憶容量計測ス
テップと、空き記憶容量計測ステップにより計測された
空き記憶容量が検索ステップにより検索された全番組の
データ容量の合計よりも少ない第1の場合は検索ステッ
プにより検索された全番組の中から検索する元になった
各予約条件に含まれる予約条件項目に基づいて前記空き
記憶容量以下のデータ容量分の番組を選択する選択ステ
ップと、前記第1の場合には選択ステップにより選択さ
れた番組の放送時間とチャンネルとを記憶することによ
り、前記第1の場合以外の場合には検索ステップにより
検索された全番組の放送時間とチャンネルとを記憶する
ことにより、録画予約する録画予約ステップとを実行さ
せることを特徴とする番組録画プログラムを記録する。
【0196】この番組録画プログラムを実行することに
よって、予約条件項目に基づいて、空き記憶容量以下の
データ容量分の番組を選択することができる。よって、
記憶容量に空きが足らなくても、ユーザの手を煩わすこ
とがない。本発明に係るコンピュータ読み取り可能な記
録媒体は、番組の放送時間と番組が放送されるチャンネ
ルと番組の内容に関する内容情報とを含む番組単位の番
組情報が複数の番組分集まって構成される電子番組表を
記憶する電子番組表記憶装置と、少なくとも前記内容情
報を特定する予約条件項目を含み予約すべき番組の条件
を示す予約条件を複数記憶する予約条件記憶装置とを備
える番組録画装置において、記憶容量に限界がある固定
記憶装置に録画すべき番組を受信して録画する番組録画
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体であって、前記予約条件は、それぞれ優先順位を付
与されており、コンピュータに、前記固定記憶装置の空
き記憶容量を計測する空き記憶容量計測ステップと、前
記優先順位が高い予約情報から順に予約情報に含まれる
予約条件項目に合致する番組情報を、前記電子番組表か
ら検索して当該番組情報が示す番組の録画予約を設定し
前記空き記憶容量に応じて優先順位の低い予約情報から
順に録画予約を設定しない録画予約ステップとを実行さ
せることを特徴とする番組録画プログラムを記録する。
【0197】この番組録画プログラムを実行することに
よって、優先順位に基づいて、空き記憶容量以下のデー
タ容量分の番組を選択することができる。よって、記憶
容量に空きが足らなくても、ユーザの手を煩わすことが
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における番組予約装置の
構成を示す図である。
【図2】実施の形態1における、自動予約情報蓄積部3
が蓄積する自動予約テーブルの一例を示す図である。
【図3】電子番組表蓄積部5が蓄積する電子番組表のデ
ータの一例を示す図である。
【図4】電子番組表蓄積部5が蓄積する電子番組表のデ
ータを表示部14に表示した電子番組表の一例を示す図
である。
【図5】番組予約テーブル蓄積部6が蓄積する番組予約
テーブルの一例を示す図である。
【図6】自動予約テーブルの各項目の値を設定するため
のGUI画面の例を示す図である。
【図7】番組予約装置を操作するリモコンである。
【図8】本発明の実施の形態1の予約管理部2における
番組予約処理の手順を示す図である。
【図9】自動予約の設定の優先順位を変更する前のGU
I画面の例を示す図である。
【図10】自動予約の設定の優先順位を変更した後のG
UI画面の例を示す図である。
【図11】実施の形態2における、自動予約情報蓄積部
3が蓄積する自動予約テーブルの一例を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態2の予約管理部2におけ
る番組予約処理の手順を示す図である。
【図13】図12に示した番組予約処理の概略を示す図
である。
【図14】本発明の実施の形態2の予約管理部2におけ
る番組予約処理の手順を示す図である。
【図15】図14に示した番組予約処理の概略を示す図
である。
【図16】「番組3」を検索する元になった予約情報の
予約振り替えの項目の値がセットされている場合に、図
14に示した番組予約処理の概略を示す図である。
【図17】実施の形態3における、自動予約情報蓄積部
3が蓄積する自動予約テーブルの一例を示す図である。
【図18】本発明の実施の形態3の予約管理部2におけ
る番組予約処理の手順を示す図である。
【図19】図18に示した番組予約処理の概略を示す図
である。
【図20】図20は、図18に示した番組予約処理の概
略を示す図である。
【図21】本発明の実施の形態4における番組予約装置
の構成を示す図である。
【図22】予約番組履歴蓄積部23が記憶する予約番組
履歴情報の一例を示す図である。
【図23】電子番組表蓄積部26が蓄積する電子番組表
の一例を示す図である。
【図24】自動番組予約条件を生成する処理の手順を示
す図である。
【図25】ステップS52の、より詳細な処理の手順を
示す図である。
【図26】ジャンル毎に算出された選択率を示す図であ
る。ここでは、選択率の最も高いジャンルとしてバラエ
ティーが選択される。
【図27】ステップS53の、より詳細な処理の手順を
示す図である。
【図28】時間帯毎に求められた、ジャンルがバラエテ
ィーの番組の数を示す図である。
【図29】ステップS54の、より詳細な処理の手順を
示す図である。
【図30】ここで求められたチャンネル毎の番組数の一
例を示す図である。
【図31】ここで登録された自動番組予約条件の一例を
示す図である。
【図32】電子番組表のデータの一部分を示す図であ
る。
【図33】図31の自動番組予約条件にチャンネルの優
先順位を付加した図である。
【図34】土曜日の電子番組表のデータの一部分を示す
図である。
【図35】録画できる残り時間に応じて録画する番組の
量を自動的に調整する処理の手順を示す図である。
【図36】優先順位1から4までの4つの自動番組予約
条件について、以後7日の間に、それぞれに合致する番
組の放送時間の総和を示す図である。
【図37】本発明の実施の形態5における番組予約装置
の構成を示す図である。
【図38】録画予約する為の情報をユーザに提示した画
面を示す図である。
【図39】本発明の実施の形態7における番組録画装置
の構成を示す図である。
【図40】記録部104が記録するユーザ情報を概略的
に示す図である。
【図41】制御部103の詳細な構成を示す図である。
【図42】再生番組リストを表示するGUI画面を示す図
である。
【図43】番組録画/消去管理部110による自動録画
時における自動消去の処理の手順を示す図である。
【図44】ユーザ情報の書き換えの処理の手順を示す図
である。
【図45】録画番組検索部109による検索条件設定処
理の手順を示す図である。
【図46】 検索条件の表示例を示す図である。
【図47】優先パラメータ追加用操作画面の例を示す図
である。
【図48】ユーザからの追加項目が追加された後の検索
条件の表示例を示す図である。
【図49】消去候補の番組のリストを表示するGUI画面
を示す図である。
【図50】テレビ画面上に表示された電子番組表の例を
示す図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 予約管理部 3 自動予約情報蓄積部 4 電子番組表検索部 5 電子番組表蓄積部 6 番組予約テーブル蓄積部 7 クロック 8 録画管理部 9 アンテナ 10 受信部 11 録画部 12 記録媒体 13 表示I/F部 14 表示部 21 入力部 22 予約管理部 23 予約番組履歴蓄積部 24 自動予約条件生成部 25 電子番組表検索部 26 電子番組表蓄積部 27 番組予約テーブル蓄積部 28 クロック 29 予約録画部 30 制御部 31 アンテナ 32 受信部 33 録画部 34 記録媒体 35 表示I/F部 36 表示部 37 自動予約条件蓄積部 38 視聴番組検出部 39 視聴番組履歴蓄積部 40 視聴予約部 101 チューナー 102 復号部 103 制御部 104 記録部 105 再生部 106 画像合成部 107 モニター 108 EPG管理部 109 録画番組検索部 110 番組録画/消去管理部 111 保存期間決定部 112 再生部制御部 113 ユーザ情報管理部 114 ユーザインターフェイス部 115 GUI制御部
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月17日(2000.3.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河田 浩嗣 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 黒崎 敏彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 櫛木 好明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組を予約する番組予約装置であって、 番組の放送時間と、番組が放送されるチャンネルと、番
    組の内容に関する内容情報とを含む番組単位の番組情報
    が、複数の番組分集まって構成される電子番組表を記憶
    する電子番組表記憶手段と、 少なくとも前記内容情報を特定する予約条件項目を含
    み、予約すべき番組の条件を示す予約条件を、複数記憶
    する予約条件記憶手段と、 前記予約条件毎に、当該予約条件に含まれる予約条件項
    目を含む番組情報に対応する番組を、前記電子番組表か
    ら検索する検索手段と、 検索手段により検索された番組間で放送時間が重複する
    ものが有るか否かを判定する重複判定手段と、 重複判定手段により放送時間が重複するものが有ると判
    定された場合には、重複する番組の中から1つの番組を
    選択する選択手段と、 選択手段により選択された番組の放送時間とチャンネル
    とを記憶することにより、当該番組を予約する予約手段
    とを備えることを特徴とする番組予約装置。
  2. 【請求項2】 前記予約条件記憶手段が記憶する予約条
    件はそれぞれ、予約すべき時間帯を予約条件項目として
    含み、当該予約条件には、予約振り替えフラグが付与さ
    れており、 前記検索手段は、前記重複判定手段により放送時間が重
    複するものが有ると判定された場合には、重複する番組
    の中の、前記予約振り替えフラグが立っている予約条件
    に含まれる予約条件項目のうち、時間帯以外の予約条件
    項目により特定される番組情報に対応し、且つ、放送時
    間が他の検索した番組の放送時間と重複しない代替番組
    を、前記電子番組表から再検索し、 前記選択手段は、重複する番組の中の、前記予約振り替
    えフラグが立っていない予約条件に基づいて検索された
    番組の中から1つの番組を選択し、 前記予約手段は、さらに、前記検索手段が再検索した代
    替番組の放送時間とチャンネルとを記憶することによ
    り、当該代替番組を予約することを特徴とする請求項1
    に記載の番組予約装置。
  3. 【請求項3】 前記予約条件記憶手段が記憶する予約条
    件はそれぞれ、予約すべき時間帯を予約条件項目として
    含み、当該予約条件には、保証フラグが付与されてお
    り、 前記検索手段は、前記重複判定手段により放送時間が重
    複するものが有ると判定された場合には、重複する番組
    の中の、前記保証フラグが立っている予約条件に合致
    し、且つ、放送時間が他の検索した番組の放送時間と重
    複しない代替番組を再検索し、 前記選択手段は、前記代替番組が再検索された場合に
    は、重複する番組の中の、前記保証フラグが立っていな
    い予約条件に基づいて検索された番組の中から1つの番
    組を選択し、前記代替番組が再検索されない場合には、
    重複する番組の中の、前記保証フラグが立っている予約
    条件に基づいて先に検索された番組を選択し、 前記予約手段は、前記代替番組が再検索された場合に
    は、さらに、前記検索手段が再検索した代替番組の放送
    時間とチャンネルとを記憶することにより、当該代替番
    組を予約することを特徴とする請求項1に記載の番組予
    約装置。
  4. 【請求項4】 前記予約条件記憶手段が記憶する予約条
    件には、予約条件毎に優先順位が付与されており、 前記選択手段は、前記重複判定手段により放送時間が重
    複するものが有ると判定された場合には、重複する番組
    の中で、重複する各番組を検索する元になった各予約条
    件に付与された優先順位が、最も高い番組を選択するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の番組予約装置。
  5. 【請求項5】 前記番組予約装置は、さらに、 優先順位と予約条件項目とのペアを記憶する項目別優先
    順位記憶手段と、 前記選択手段における選択の前に、項目別優先順位記憶
    手段に記憶された何れかの予約条件項目が含まれる予約
    条件に、当該予約条件項目とペアの優先順位を付与する
    優先順位付与手段とを備えることを特徴とする請求項4
    に記載の番組予約装置。
  6. 【請求項6】 前記番組予約装置は、さらに、 ユーザにより、過去の所定期間に選択された番組に関す
    る履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、 前記履歴情報に基づいて、予約条件を生成して、前記予
    約条件記憶手段に記憶させる予約条件生成手段とを備え
    ることを特徴とする請求項4に記載の番組予約装置。
  7. 【請求項7】 前記予約条件生成手段は、さらに、前記
    履歴情報に基づいて、チャンネルの優先順位を生成し
    て、前記予約条件記憶手段に記憶させ、 前記選択手段は、前記重複判定手段により放送時間が重
    複するものが有ると判定された場合であって、重複する
    各番組を検索する元になった各予約条件に付与された優
    先順位が同じ場合は、前記チャンネルの優先順位が最も
    高い番組を選択することを特徴とする請求項6に記載の
    番組予約装置。
  8. 【請求項8】 前記予約条件生成手段は、チャンネルの
    優先順位を曜日別に生成し、 前記選択手段は、前記重複判定手段により放送時間が重
    複するものが有ると判定された場合であって、重複する
    各番組を検索する元になった各予約条件に付与された優
    先順位が同じ場合は、曜日別に前記チャンネルの優先順
    位が最も高い番組を選択することを特徴とする請求項7
    に記載の番組予約装置。
  9. 【請求項9】 前記履歴情報記憶手段が記憶する履歴情
    報は、番組毎に、ジャンル、時間帯、チャンネル、出演
    者、及び、キーワードの各項目種別のうちの、少なくと
    も1つの項目種別の内容である項目を1つ以上含み、 前記予約条件生成手段は、 前記履歴情報に記憶された履歴情報に含まれる所定の項
    目種別の各項目毎に、当該履歴情報における、当該項目
    を含む番組の数をカウントするカウント手段と、 カウント手段がカウントした数が多い順に、高い順から
    優先順位を付与した当該項目を予約条件とし、前記予約
    条件記憶手段に記憶させる項目順位付け手段とを含むこ
    とを特徴とする請求項6に記載の番組予約装置。
  10. 【請求項10】 前記履歴情報記憶手段が記憶する履歴
    情報は、番組毎に、ジャンル、時間帯、チャンネル、出
    演者、及び、キーワードの各項目種別のうちの、少なく
    とも1つの項目種別の内容である項目を1つ以上含み、 前記予約条件生成手段は、 前記履歴情報に記憶された履歴情報に含まれる所定の項
    目種別の各項目毎に、当該履歴情報における、当該項目
    を含む番組の数をカウントする履歴情報カウント手段
    と、 前記履歴情報に記憶された履歴情報に含まれる前記所定
    の項目種別の各項目毎に、前記過去の所定期間の電子番
    組表における、当該項目を含む番組情報の数をカウント
    する電子番組表カウント手段と、 電子番組表カウント手段がカウントした数に対して、履
    歴情報カウント手段がカウントした数の割合が多い順
    に、高い順から優先順位を付与した当該項目を予約条件
    とし、前記予約条件記憶手段に記憶させる項目順位付け
    手段とを含むことを特徴とする請求項6に記載の番組予
    約装置。
  11. 【請求項11】 番組を予約する番組予約装置であっ
    て、 番組の放送時間と、番組が放送されるチャンネルと、番
    組の内容に関する内容情報とを含む番組単位の番組情報
    が、複数の番組分集まって構成される電子番組表を記憶
    する電子番組表記憶手段と、 少なくとも前記内容情報を特定する予約条件項目を含
    み、それぞれ優先順位を付与されている、予約すべき番
    組の条件を示す予約条件を、複数記憶する予約条件記憶
    手段と、 前記予約条件毎に、当該予約条件に含まれる予約条件項
    目により特定される項目を含む番組情報に対応する番組
    を、前記電子番組表から検索する検索手段と、検索手段
    により検索された番組間で放送時間が重複するものが有
    るか否かを判定する重複判定手段と、 重複判定手段により放送時間が重複するものが有ると判
    定された場合には、重複する番組の中で、重複する各番
    組を検索する元になった各予約条件に付与された優先順
    位が、高い番組を優先して表示する表示手段と、 表示手段により表示された番組をユーザが参照すること
    により、ユーザが入力する番組の予約を受付ける選択受
    付手段と、 選択受付手段が受付けた番組の放送時間とチャンネルと
    を記憶することにより、当該番組を予約する予約手段と
    を備えることを特徴とする番組予約装置。
  12. 【請求項12】 予め記憶された電子番組表中の番組を
    予約する番組予約装置であって、 予約すべき番組の条件を示す予約条件を、複数記憶する
    予約条件記憶手段と、 前記予約条件毎に、優先順位の入力を受付ける優先順位
    入力手段と、 前記予約条件記憶手段に記憶された各予約条件に、前記
    優先順位入力手段が受付けた、それぞれの予約条件に対
    応する優先順位を付与する優先順位付与手段とを備える
    ことを特徴とする番組予約装置。
  13. 【請求項13】 記憶容量に限界がある固定記憶装置
    に、録画すべき番組を受信して録画する番組録画装置で
    あって、 録画すべき番組毎に、自動的に消去する事を禁止する期
    限を示す消去禁止期限を付与する期限付与手段と、 前記固定記憶装置に、消去禁止期限を付与された番組を
    録画する録画手段と、 前記消去禁止期限が経過した番組を、自動的に消去する
    自動消去手段とを備えることを特徴とする番組録画装
    置。
  14. 【請求項14】 前記期限付与手段は、 自動的に消去する事を禁止する時間を示すライフタイム
    情報を記憶するライフタイム情報記憶手段と、 当該番組を録画する日時から、ライフタイム情報記憶手
    段に記憶されているライフタイム情報により示される時
    間だけ経過した日時を計算することによって、消去禁止
    期限を生成する期限生成手段とを含むことを特徴とする
    請求項13に記載の番組録画装置。
  15. 【請求項15】 前記番組録画装置は、さらに、 番組の内容に関する内容情報が、予め記憶されている内
    容情報記憶手段を備え、 前記ライフタイム情報記憶手段は、前記内容情報毎にラ
    イフタイム情報を記憶し、 前記期限生成手段は、前記内容情報記憶手段に記憶され
    た当該番組の内容情報に対応するライフタイム情報を、
    前記ライフタイム情報記憶手段から検索して、消去禁止
    期限を生成することを特徴とする請求項14に記載の番
    組録画装置。
  16. 【請求項16】 前記内容情報は、番組の種類を示すジ
    ャンル、出演者、及び、キーワードの何れか1つである
    ことを特徴とする請求項15に記載の番組録画装置。
  17. 【請求項17】 前記ライフタイム情報記憶手段が記憶
    するライフタイム情報は、基本保存期間の何倍であるか
    を示す係数であり、 前記期限付与手段は、さらに、 基本保存期間を記憶する基本保存期間記憶手段と、 基本保存期間を、前記固定記憶装置の空き容量に応じて
    変更する基本保存期間変更手段とを含み、 前記期限生成手段は、前記基本保存期間を、前記ライフ
    タイム情報により示される係数倍することにより生成し
    たライフタイム情報を用いて、消去禁止期限を生成する
    ことを特徴とする請求項15に記載の番組録画装置。
  18. 【請求項18】 前記自動消去手段は、 新しい番組が録画される際に、前記録画有効期限を経過
    した番組を、自動的に消去することで、前記固定記憶装
    置の空き容量を制御することを特徴とする請求項13に
    記載の番組録画装置。
  19. 【請求項19】 前記番組録画装置は、さらに、 番組毎に付与された前記消去禁止期限を、当該番組を判
    別可能な情報と共に表示する表示手段と、 表示手段により表示された消去禁止期限を変更する指示
    を、ユーザより受付ける変更受付手段とを備えることを
    特徴とする請求項13に記載の番組録画装置。
  20. 【請求項20】 記憶容量に限界がある固定記憶装置
    に、録画すべき番組を受信して録画する番組録画装置で
    あって、 録画すべき番組の内容に関する内容情報を入手する内容
    情報入手手段と、 録画する番組を消去してもよい条件を示す消去条件を、
    内容情報と対にして記憶する消去条件記憶手段と、 録画すべき番組毎に、内容情報入手手段が入手した内容
    情報を付与する内容情報付与手段と、 前記固定記憶装置に、内容情報を付与された番組を録画
    する録画手段と、 消去条件記憶手段から、録画された番組に付与された内
    容情報と合致する内容情報と対にされた消去条件を検索
    し、当該消去条件を満たす場合に、その録画された番組
    を消去する自動消去手段とを備えることを特徴とする番
    組録画装置。
  21. 【請求項21】 記憶容量に限界がある固定記憶装置
    に、録画すべき番組を受信して録画する番組録画装置で
    あって、 録画すべき番組毎に、保持すべき期限を示す保持期限を
    付与する期限付与手段と、 前記固定記憶装置に、保持期限を付与された番組を録画
    する録画手段と、 前記保持期限が過ぎた消去候補番組を検索する期限切れ
    番組検索手段と、 前記消去候補番組を判別可能な情報を表示する表示手段
    と、 表示手段により表示された情報から判別される消去候補
    番組の中から、ユーザによる消去すべき番組の選択を受
    付ける消去指示受付手段と、 受付けられた前記消去すべき番組を消去する消去手段と
    を備えることを特徴とする番組録画装置。
  22. 【請求項22】 記憶容量に限界がある固定記憶装置
    に、録画すべき番組を受信して録画する番組録画装置で
    あって、 番組の放送時間と、番組が放送されるチャンネルと、番
    組の内容に関する内容情報とを含む番組単位の番組情報
    が、複数の番組分集まって構成される電子番組表を記憶
    する電子番組表記憶手段と、 少なくとも前記内容情報を特定する予約条件項目を含
    み、予約すべき番組の条件を示す予約条件を、複数記憶
    する予約条件記憶手段と、 前記予約条件毎に、当該予約条件に含まれる予約条件項
    目を含む番組情報に対応する番組を、前記電子番組表か
    ら検索する検索手段と、 前記固定記憶装置の空き記憶容量を計測する空き記憶容
    量計測手段と、 空き記憶容量計測手段により計測された空き記憶容量
    が、検索手段により検索された全番組のデータ容量の合
    計よりも少ない第1の場合は、検索手段により検索され
    た全番組の中から、検索する元になった各予約条件に含
    まれる予約条件項目に基づいて、前記空き記憶容量以下
    のデータ容量分の番組を選択する選択手段と、 前記第1の場合には、選択手段により選択された番組の
    放送時間とチャンネルとを記憶することにより、前記第
    1の場合以外の場合には、検索手段により検索された全
    番組の放送時間とチャンネルとを記憶することにより、
    録画予約する録画予約手段とを備えることを特徴とする
    番組録画装置。
  23. 【請求項23】 記憶容量に限界がある固定記憶装置
    に、録画すべき番組を受信して録画する番組録画装置で
    あって、 番組の放送時間と、番組が放送されるチャンネルと、番
    組の内容に関する内容情報とを含む番組単位の番組情報
    が、複数の番組分集まって構成される電子番組表を記憶
    する電子番組表記憶手段と、 少なくとも前記内容情報を特定する予約条件項目を含
    み、それぞれ優先順位を付与されている、予約すべき番
    組の条件を示す予約条件を、複数記憶する予約条件記憶
    手段と、 前記固定記憶装置の空き記憶容量を計測する空き記憶容
    量計測手段と、 前記優先順位が高い予約情報から順に、予約情報に含ま
    れる予約条件項目に合致する番組情報を、前記電子番組
    表から検索して、当該番組情報が示す番組の録画予約を
    設定し、前記空き記憶容量に応じて、優先順位の低い予
    約情報から順に、録画予約を設定しない録画予約手段と
    を備えることを特徴とする番組録画装置。
  24. 【請求項24】 番組の放送時間と、番組が放送される
    チャンネルと、番組の内容に関する内容情報とを含む番
    組単位の番組情報が、複数の番組分集まって構成される
    電子番組表を記憶する電子番組表記憶装置と、少なくと
    も前記内容情報を特定する予約条件項目を含み、予約す
    べき番組の条件を示す予約条件を、複数記憶する予約条
    件記憶装置とを備える番組予約装置において、番組を予
    約するための番組予約プログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体であって、 コンピュータに、 前記予約条件毎に、当該予約条件に含まれる予約条件項
    目を含む番組情報に対応する番組を、前記電子番組表か
    ら検索する検索ステップと、 検索ステップにより検索された番組間で放送時間が重複
    するものが有るか否かを判定する重複判定ステップと、 重複判定ステップにより放送時間が重複するものが有る
    と判定された場合には、重複する番組の中から1つの番
    組を選択する選択ステップと、 選択ステップにより選択された番組の放送時間とチャン
    ネルとを記憶することにより、当該番組を予約する予約
    ステップとを実行させることを特徴とする番組予約プロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  25. 【請求項25】 番組の放送時間と、番組が放送される
    チャンネルと、番組の内容に関する内容情報とを含む番
    組単位の番組情報が、複数の番組分集まって構成される
    電子番組表を記憶する電子番組表記憶装置と、少なくと
    も前記内容情報を特定する予約条件項目を含み、予約す
    べき番組の条件を示す予約条件を複数記憶する予約条件
    記憶装置を備える番組予約装置において、番組を予約す
    るための番組予約プログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体であって、 コンピュータに、 前記予約条件毎に、当該予約条件に含まれる予約条件項
    目により特定される項目を含む番組情報に対応する番組
    を、前記電子番組表から検索する検索ステップと、 検索ステップにより検索された番組間で放送時間が重複
    するものが有るか否かを判定する重複判定ステップと、 重複判定ステップにより放送時間が重複するものが有る
    と判定された場合には、重複する番組の中で、重複する
    各番組を検索する元になった各予約条件に付与された優
    先順位が、高い番組を優先して表示する表示ステップ
    と、 表示ステップにより表示された番組をユーザが参照する
    ことにより、ユーザが入力する番組の予約を受付ける選
    択受付ステップと、 選択受付ステップで受付けた番組の放送時間とチャンネ
    ルとを記憶することにより、当該番組を予約する予約ス
    テップと、 を実行させることを特徴とする番組予約プログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  26. 【請求項26】 予約すべき番組の条件を示す予約条件
    を複数記憶する予約条件記憶手段を備える番組予約装置
    において、予め記憶された電子番組表中の番組を予約す
    る番組予約プログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体であって、 コンピュータに、 前記予約条件毎に、優先順位の入力を受付ける優先順位
    入力ステップと、 前記予約条件記憶装置に記憶された各予約条件に、前記
    優先順位入力ステップが受付けた、それぞれの予約条件
    に対応する優先順位を付与する優先順位付与ステップと
    を実行させることを特徴とする番組予約プログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  27. 【請求項27】 記憶容量に限界がある固定記憶装置
    に、録画すべき番組を受信して録画する番組録画プログ
    ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体で
    あって、 コンピュータに、 録画すべき番組毎に、自動的に消去する事を禁止する期
    限を示す消去禁止期限を付与する期限付与ステップと、 前記固定記憶装置に、消去禁止期限を付与された番組を
    録画する録画ステップと、 前記消去禁止期限が経過した番組を、自動的に消去する
    自動消去ステップとを実行させることを特徴とする番組
    録画プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
  28. 【請求項28】 録画する番組を消去してもよい条件を
    示す消去条件を、内容情報と対にして記憶する消去条件
    記憶装置を備える番組録画装置において、記憶容量に限
    界がある固定記憶装置に、録画すべき番組を受信して録
    画する番組録画プログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体であって、 コンピュータに、 録画すべき番組の内容に関する内容情報を入手する内容
    情報入手ステップと、 録画すべき番組毎に、内容情報入手ステップで入手した
    内容情報を付与する内容情報付与ステップと、 前記固定記憶装置に、内容情報を付与された番組を録画
    する録画ステップと、 消去条件記憶装置から、録画された番組に付与された内
    容情報と合致する内容情報と対にされた消去条件を検索
    し、当該消去条件を満たす場合に、その録画された番組
    を消去する自動消去ステップとを実行させることを特徴
    とする番組録画プログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
  29. 【請求項29】 記憶容量に限界がある固定記憶装置
    に、録画すべき番組を受信して録画する番組録画プログ
    ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体で
    あって、 コンピュータに、 録画すべき番組毎に、保持すべき期限を示す保持期限を
    付与する期限付与ステップと、 前記固定記憶装置に、保持期限を付与された番組を録画
    する録画ステップと、 前記保持期限が過ぎた消去候補番組を検索する期限切れ
    番組検索ステップと、 前記消去候補番組を判別可能な情報を表示する表示ステ
    ップと、 表示ステップにより表示された情報から判別される消去
    候補番組の中から、ユーザによる消去すべき番組の選択
    を受付ける消去指示受付ステップと、 受付けられた前記消去すべき番組を消去する消去ステッ
    プとを実行させることを特徴とする番組録画プログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  30. 【請求項30】 番組の放送時間と、番組が放送される
    チャンネルと、番組の内容に関する内容情報とを含む番
    組単位の番組情報が、複数の番組分集まって構成される
    電子番組表を記憶する電子番組表記憶装置と、少なくと
    も前記内容情報を特定する予約条件項目を含み、予約す
    べき番組の条件を示す予約条件を複数記憶する予約条件
    記憶装置とを備える番組録画装置において、記憶容量に
    限界がある固定記憶装置に、録画すべき番組を受信して
    録画する番組録画プログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体であって、 コンピュータに、 前記予約条件毎に、当該予約条件に含まれる予約条件項
    目を含む番組情報に対応する番組を、前記電子番組表か
    ら検索する検索ステップと、 前記固定記憶装置の空き記憶容量を計測する空き記憶容
    量計測ステップと、 空き記憶容量計測ステップにより計測された空き記憶容
    量が、検索ステップにより検索された全番組のデータ容
    量の合計よりも少ない第1の場合は、検索ステップによ
    り検索された全番組の中から、検索する元になった各予
    約条件に含まれる予約条件項目に基づいて、前記空き記
    憶容量以下のデータ容量分の番組を選択する選択ステッ
    プと、 前記第1の場合には、選択ステップにより選択された番
    組の放送時間とチャンネルとを記憶することにより、前
    記第1の場合以外の場合には、検索ステップにより検索
    された全番組の放送時間とチャンネルとを記憶すること
    により、録画予約する録画予約ステップとを実行させる
    ことを特徴とする番組録画プログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
  31. 【請求項31】 番組の放送時間と、番組が放送される
    チャンネルと、番組の内容に関する内容情報とを含む番
    組単位の番組情報が、複数の番組分集まって構成される
    電子番組表を記憶する電子番組表記憶装置と、少なくと
    も前記内容情報を特定する予約条件項目を含み、予約す
    べき番組の条件を示す予約条件を複数記憶する予約条件
    記憶装置とを備える番組録画装置において、記憶容量に
    限界がある固定記憶装置に、録画すべき番組を受信して
    録画する番組録画プログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体であって、 前記予約条件は、それぞれ優先順位を付与されており、 コンピュータに、 前記固定記憶装置の空き記憶容量を計測する空き記憶容
    量計測ステップと、 前記優先順位が高い予約情報から順に、予約情報に含ま
    れる予約条件項目に合致する番組情報を、前記電子番組
    表から検索して、当該番組情報が示す番組の録画予約を
    設定し、前記空き記憶容量に応じて、優先順位の低い予
    約情報から順に、録画予約を設定しない録画予約ステッ
    プとを実行させることを特徴とする番組録画プログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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