JP2000287193A - 情報記録再生システム - Google Patents
情報記録再生システムInfo
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- JP2000287193A JP2000287193A JP11092448A JP9244899A JP2000287193A JP 2000287193 A JP2000287193 A JP 2000287193A JP 11092448 A JP11092448 A JP 11092448A JP 9244899 A JP9244899 A JP 9244899A JP 2000287193 A JP2000287193 A JP 2000287193A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 衛星放送や地上放送、有線放送等から供給さ
れる番組情報を記録する際における記録媒体の有効利用
を図るとともに、ユーザによる記録情報の検索や管理等
の操作を容易なものとする。 【解決手段】 情報記録再生システム１０は、ネットワ
ーク２上に設置され、衛星放送や地上放送、有線放送等
から供給される番組情報を記録する情報記録サービスセ
ンタ３と、ネットワーク２を介して情報記録サービスセ
ンタ３に接続されるユーザ端末機（再生用端末）１Ａ，
１Ｂとから概略構成される。情報記録サービスセンタ３
は、番組情報の記録、管理を行うＶＯＤサーバ３１と、
衛星放送を受信するパラボナアンテナ３３、地上放送の
電波を受信する地上波用アンテナ３４、ケーブル等によ
る有線放送を受信するためのケーブル３５と、これらか
ら供給される番組情報の信号を受信し符号化するチュー
ナーエンコーダ３２とから構成される。
れる番組情報を記録する際における記録媒体の有効利用
を図るとともに、ユーザによる記録情報の検索や管理等
の操作を容易なものとする。 【解決手段】 情報記録再生システム１０は、ネットワ
ーク２上に設置され、衛星放送や地上放送、有線放送等
から供給される番組情報を記録する情報記録サービスセ
ンタ３と、ネットワーク２を介して情報記録サービスセ
ンタ３に接続されるユーザ端末機（再生用端末）１Ａ，
１Ｂとから概略構成される。情報記録サービスセンタ３
は、番組情報の記録、管理を行うＶＯＤサーバ３１と、
衛星放送を受信するパラボナアンテナ３３、地上放送の
電波を受信する地上波用アンテナ３４、ケーブル等によ
る有線放送を受信するためのケーブル３５と、これらか
ら供給される番組情報の信号を受信し符号化するチュー
ナーエンコーダ３２とから構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星放送や地上放
送、有線放送等から供給される情報を記録・再生するた
めの情報記録再生システムに関する。
送、有線放送等から供給される情報を記録・再生するた
めの情報記録再生システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、衛星放送や地上放送、有線放送等
から供給される番組情報を視聴するためには、テレビ受
像機等を利用することが一般的であり、番組情報の放送
時間に視聴することができない場合には、ＶＴＲや記録
用ディスクメディア等の記録媒体を用いて番組を予約記
録し、その後予約記録した内容を再生することによって
行っている。
から供給される番組情報を視聴するためには、テレビ受
像機等を利用することが一般的であり、番組情報の放送
時間に視聴することができない場合には、ＶＴＲや記録
用ディスクメディア等の記録媒体を用いて番組を予約記
録し、その後予約記録した内容を再生することによって
行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記録し
た情報量の内容が増大化すると、記録媒体の数が増加
し、記録媒体のコストの増加、保管スペースの拡大等の
問題が生じる。
た情報量の内容が増大化すると、記録媒体の数が増加
し、記録媒体のコストの増加、保管スペースの拡大等の
問題が生じる。
【０００４】また、記録媒体の数が増加すると、再生時
における検索等に多くの時間が必要であり、記録された
データの管理が煩雑であった。
における検索等に多くの時間が必要であり、記録された
データの管理が煩雑であった。
【０００５】さらに、一度記録したデータは、これに長
期間アクセスしない場合でも、記録したユーザーの意志
により消去しない限り保管され続け、これを記録した記
録媒体を保管するスペース等の有効利用が図りにくかっ
た。
期間アクセスしない場合でも、記録したユーザーの意志
により消去しない限り保管され続け、これを記録した記
録媒体を保管するスペース等の有効利用が図りにくかっ
た。
【０００６】そこで、本発明は、衛星放送や地上放送、
有線放送等から供給される番組情報を記録する際におけ
る記録媒体の有効利用を図ることのできる情報記録再生
システムを提供することを目的とする。
有線放送等から供給される番組情報を記録する際におけ
る記録媒体の有効利用を図ることのできる情報記録再生
システムを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、ネットワーク上に設置され、衛星放送や地
上放送、有線放送等の情報提供源から供給される情報を
記録する情報記録サーバと、前記ネットワークを介して
前記情報記録サーバに接続され、前記情報記録サーバに
前記情報の記録の予約要求及び記録された情報の配信要
求を行い、該情報記録サーバから配信された情報を再生
する再生用端末とを具備し、前記情報記録サーバは、前
記再生用端末からの予約要求に応じて所定時刻に情報を
記録し、該再生用端末からの配信要求に応じて記録した
該情報を該再生用端末に配信するものである。
め本発明は、ネットワーク上に設置され、衛星放送や地
上放送、有線放送等の情報提供源から供給される情報を
記録する情報記録サーバと、前記ネットワークを介して
前記情報記録サーバに接続され、前記情報記録サーバに
前記情報の記録の予約要求及び記録された情報の配信要
求を行い、該情報記録サーバから配信された情報を再生
する再生用端末とを具備し、前記情報記録サーバは、前
記再生用端末からの予約要求に応じて所定時刻に情報を
記録し、該再生用端末からの配信要求に応じて記録した
該情報を該再生用端末に配信するものである。
【０００８】このように本発明によれば、情報記録サー
バに対して情報の記録を予約し、情報記録サーバはこの
予約に基づいて情報を記録しておき、ユーザは必要なと
きにサーバから情報を呼び出して視聴することができ
る。このため、ユーザ側においては情報を任意の時刻に
視聴することができ、また情報を記録保存しておくスペ
ースを確保したり、記録された情報の管理等の労力を低
減させることができる。
バに対して情報の記録を予約し、情報記録サーバはこの
予約に基づいて情報を記録しておき、ユーザは必要なと
きにサーバから情報を呼び出して視聴することができ
る。このため、ユーザ側においては情報を任意の時刻に
視聴することができ、また情報を記録保存しておくスペ
ースを確保したり、記録された情報の管理等の労力を低
減させることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】（情報記録再生システム１０の構
成）以下に、本発明の実施形態について詳細に説明す
る。図１は、本実施形態に係る情報記録再生システム１
０の概略構成を示すブロック図である。
成）以下に、本発明の実施形態について詳細に説明す
る。図１は、本実施形態に係る情報記録再生システム１
０の概略構成を示すブロック図である。
【００１０】同図において情報記録再生システム１０
は、ネットワーク２上に設置され、衛星放送や地上放
送、有線放送等から供給される番組情報を記録する情報
記録サービスセンタ３と、ネットワーク２を介して情報
記録サービスセンタ３に接続される複数のユーザ端末機
（再生用端末）１Ａ，１Ｂとから概略構成される。
は、ネットワーク２上に設置され、衛星放送や地上放
送、有線放送等から供給される番組情報を記録する情報
記録サービスセンタ３と、ネットワーク２を介して情報
記録サービスセンタ３に接続される複数のユーザ端末機
（再生用端末）１Ａ，１Ｂとから概略構成される。
【００１１】ネットワーク２は、電話回線や専用回線等
の通信回線で相互に接続されて構成されるインターネッ
トやイントラネット等の通信ネットワークである。な
お、本実施形態では、６Mbps以上の帯域補償された高速
通信ネットワークである。
の通信回線で相互に接続されて構成されるインターネッ
トやイントラネット等の通信ネットワークである。な
お、本実施形態では、６Mbps以上の帯域補償された高速
通信ネットワークである。
【００１２】前記情報記録サービスセンタ３は、本実施
形態では、情報記録サービスセンタ３全体の制御を行う
とともに番組情報の記録、管理を行うＶＯＤサーバ３１
と、衛星放送を受信するパラボナアンテナ３３、地上放
送の電波を受信する地上波用アンテナ３４、ケーブル等
による有線放送を受信するためのケーブル３５と、これ
らのパラボナアンテナ３３，地上波用アンテナ３４、ケ
ーブル３５から供給される番組情報の信号を受信し符号
化するチューナーエンコーダ３２とから構成される。
形態では、情報記録サービスセンタ３全体の制御を行う
とともに番組情報の記録、管理を行うＶＯＤサーバ３１
と、衛星放送を受信するパラボナアンテナ３３、地上放
送の電波を受信する地上波用アンテナ３４、ケーブル等
による有線放送を受信するためのケーブル３５と、これ
らのパラボナアンテナ３３，地上波用アンテナ３４、ケ
ーブル３５から供給される番組情報の信号を受信し符号
化するチューナーエンコーダ３２とから構成される。
【００１３】ＶＯＤサーバ３１は、パラボナアンテナ３
３，地上波用アンテナ３４，ケーブル３５から供給され
る番組データを、チューナーエンコーダ３２を介して取
得して記録するためのものであり、大容量のハードディ
スク等の大型記録用メディアを備えている。また、この
ＶＯＤサーバ３１は、ユーザ一人あたりのデータ蓄積量
を可変にでき、複数のユーザに対応することができる総
蓄積量とネットワーク上への転送の能力を有している。
さらに、ＶＯＤサーバ３１は複数ユーザより同時に違う
番組の記録要求を受けた場合にも、同様に記録できる能
力を有する。
３，地上波用アンテナ３４，ケーブル３５から供給され
る番組データを、チューナーエンコーダ３２を介して取
得して記録するためのものであり、大容量のハードディ
スク等の大型記録用メディアを備えている。また、この
ＶＯＤサーバ３１は、ユーザ一人あたりのデータ蓄積量
を可変にでき、複数のユーザに対応することができる総
蓄積量とネットワーク上への転送の能力を有している。
さらに、ＶＯＤサーバ３１は複数ユーザより同時に違う
番組の記録要求を受けた場合にも、同様に記録できる能
力を有する。
【００１４】そして、このＶＯＤサーバ３１は、電話回
線や専用回線等によってネットワーク２に接続されてお
り、ユーザ端末機１Ａ，１Ｂからの予約要求に応じて番
組情報を記録し、ユーザ端末機１Ａ，１Ｂからの配信要
求に応じて記録した番組情報を配信する。
線や専用回線等によってネットワーク２に接続されてお
り、ユーザ端末機１Ａ，１Ｂからの予約要求に応じて番
組情報を記録し、ユーザ端末機１Ａ，１Ｂからの配信要
求に応じて記録した番組情報を配信する。
【００１５】なお、本実施形態に係るＶＯＤサーバ３１
には、記録された番組情報に対してユーザが一定期間ア
クセスしない場合、記録を予約したユーザーに対し、デ
ータの消去を確認する通知を行う機能を有している。こ
れ対し、後述するＳＴＢ１１Ａ又は１１Ｂには、ユーザ
がこれの電源を投入した時に、データ消去を通知するメ
ールを表示する機能が備えられており、このメールをユ
ーザが見ることにより、消去の実行の是非をサーバに応
答することができる。
には、記録された番組情報に対してユーザが一定期間ア
クセスしない場合、記録を予約したユーザーに対し、デ
ータの消去を確認する通知を行う機能を有している。こ
れ対し、後述するＳＴＢ１１Ａ又は１１Ｂには、ユーザ
がこれの電源を投入した時に、データ消去を通知するメ
ールを表示する機能が備えられており、このメールをユ
ーザが見ることにより、消去の実行の是非をサーバに応
答することができる。
【００１６】さらに、本実施形態に係るＶＯＤサーバ３
１は、記録されているデータの記録日時、長さ、内容な
どの管理情報を送信する機能も有しており、ユーザから
の要求に応じて、この管理情報を提示させることができ
る。
１は、記録されているデータの記録日時、長さ、内容な
どの管理情報を送信する機能も有しており、ユーザから
の要求に応じて、この管理情報を提示させることができ
る。
【００１７】前記ユーザ端末１Ａ、１Ｂは、ネットワー
ク２を介してＶＯＤサーバ３１と通信し、番組情報を受
信するＳＴＢ１１Ａ，１１Ｂと、これらＳＴＢ１１Ａ，
１１Ｂが受信した番組情報を出力表示するＴＶモニター
１２Ａ，１２Ｂとから概略構成される。
ク２を介してＶＯＤサーバ３１と通信し、番組情報を受
信するＳＴＢ１１Ａ，１１Ｂと、これらＳＴＢ１１Ａ，
１１Ｂが受信した番組情報を出力表示するＴＶモニター
１２Ａ，１２Ｂとから概略構成される。
【００１８】ＳＴＢ１１Ａ，１１Ｂは、ユーザの操作に
よってＶＯＤサーバ３１との間で通信を行うものであ
り、予約処理の際にはＶＯＤサーバ３１に対して予約デ
ータを送出し、また情報再生時にはＶＯＤサーバ３１に
対して配信要求等を行うとともに、番組情報の配信時に
は配信されたデータのデコード等を行うものである。
よってＶＯＤサーバ３１との間で通信を行うものであ
り、予約処理の際にはＶＯＤサーバ３１に対して予約デ
ータを送出し、また情報再生時にはＶＯＤサーバ３１に
対して配信要求等を行うとともに、番組情報の配信時に
は配信されたデータのデコード等を行うものである。
【００１９】（情報記録再生システム１０の動作）以下
に、このような構成の情報記録再生システム１０の動作
について説明する。図２は、本実施形態に係る情報記録
再生システム１０の動作を示すフロー図である。
に、このような構成の情報記録再生システム１０の動作
について説明する。図２は、本実施形態に係る情報記録
再生システム１０の動作を示すフロー図である。
【００２０】同図に示すように、先ず、ユーザ端末機１
Ａ若しくはユーザ端末機１Ｂ側において、ユーザがＳＴ
Ｂ１１Ａ若しくはＳＴＢ１１Ｂを用いて、記録を所望す
る番組を選択し、その番組の放送開始時間に基づいて予
約時間を設定する（step１０１）。
Ａ若しくはユーザ端末機１Ｂ側において、ユーザがＳＴ
Ｂ１１Ａ若しくはＳＴＢ１１Ｂを用いて、記録を所望す
る番組を選択し、その番組の放送開始時間に基づいて予
約時間を設定する（step１０１）。
【００２１】この番組選択及び予約時間の設定が終了し
た後、ＳＴＢ１１Ａ、１１Ｂは予約データをインターネ
ットを介してＶＯＤサーバ３１に対して送信する（step
１０２）。この予約データの送信を受けて、ＶＯＤサー
バ３１は、予約処理を行い（step１０３）、番組開始時
間まで待機状態となる。そして、設定時間が到来したら
ＶＯＤサーバ３１は、パラボナアンテナ３３等を介して
番組情報を受信し、これの記録を開始する（step１０
４）。その後、番組の放送が終了したら記録を終了し
（step１０５）、ユーザ端末機１Ａ若しくはユーザ端末
機１Ｂからの配信要求待ちの状態となる。
た後、ＳＴＢ１１Ａ、１１Ｂは予約データをインターネ
ットを介してＶＯＤサーバ３１に対して送信する（step
１０２）。この予約データの送信を受けて、ＶＯＤサー
バ３１は、予約処理を行い（step１０３）、番組開始時
間まで待機状態となる。そして、設定時間が到来したら
ＶＯＤサーバ３１は、パラボナアンテナ３３等を介して
番組情報を受信し、これの記録を開始する（step１０
４）。その後、番組の放送が終了したら記録を終了し
（step１０５）、ユーザ端末機１Ａ若しくはユーザ端末
機１Ｂからの配信要求待ちの状態となる。
【００２２】そして、ユーザは記録予約した番組情報を
任意の時刻に視聴することができる。この視聴を行うに
は、先ず、ＳＴＢ１１ＡやＳＴＢ１１Ｂを介してＶＯＤ
サーバ３１に対して配信要求を行う（step１０６）。こ
の配信要求を受信したＶＯＤサーバ３１は（step１０
７）、ユーザ端末機１Ａ若しくはユーザ端末機１Ｂに対
して配信を開始する（step１０８）。
任意の時刻に視聴することができる。この視聴を行うに
は、先ず、ＳＴＢ１１ＡやＳＴＢ１１Ｂを介してＶＯＤ
サーバ３１に対して配信要求を行う（step１０６）。こ
の配信要求を受信したＶＯＤサーバ３１は（step１０
７）、ユーザ端末機１Ａ若しくはユーザ端末機１Ｂに対
して配信を開始する（step１０８）。
【００２３】ユーザ端末機１Ａ又はユーザ端末機１Ｂ側
においては、この配信された番組情報を受信しＴＶモニ
タ１２Ａ又はＴＶモニタ１２Ｂによって再生を開始する
（step１０９）。その後、ＶＯＤサーバ３１側で番組情
報の配信が終了した後（step１１０）、ユーザ端末機１
Ａ又はユーザ端末機１Ｂ側における番組情報の再生を終
了する（step１１１）。
においては、この配信された番組情報を受信しＴＶモニ
タ１２Ａ又はＴＶモニタ１２Ｂによって再生を開始する
（step１０９）。その後、ＶＯＤサーバ３１側で番組情
報の配信が終了した後（step１１０）、ユーザ端末機１
Ａ又はユーザ端末機１Ｂ側における番組情報の再生を終
了する（step１１１）。
【００２４】このような動作の情報記録再生システム１
０によれば、ＶＯＤサーバ３１に対して番組情報の記録
を予約することによって、ユーザは好きな時刻にサーバ
から番組情報を呼び出して視聴することができる。ま
た、ユーザ側では、番組情報を記録保存しておくスペー
スを確保したり、記録された情報の検索や管理等の労力
を低減させることができる。
０によれば、ＶＯＤサーバ３１に対して番組情報の記録
を予約することによって、ユーザは好きな時刻にサーバ
から番組情報を呼び出して視聴することができる。ま
た、ユーザ側では、番組情報を記録保存しておくスペー
スを確保したり、記録された情報の検索や管理等の労力
を低減させることができる。
【００２５】なお、ＶＯＤサーバ３１に割り当てられる
領域は、個人から委託された個人の所有との位置づけに
なるため、蓄えられたデータの再生は個人で楽しむ範囲
に入ると考えられる。
領域は、個人から委託された個人の所有との位置づけに
なるため、蓄えられたデータの再生は個人で楽しむ範囲
に入ると考えられる。
【００２６】（複数のユーザにより同一番組に対して予
約があった場合の動作）なお、同一の番組に対して複数
のユーザから予約要求があった場合には、ＶＯＤサーバ
３１側の記録媒体の有効処理を図る必要がある。図３
は、かかる場合のＶＯＤサーバ３１側における動作を模
式的に示す説明図である。
約があった場合の動作）なお、同一の番組に対して複数
のユーザから予約要求があった場合には、ＶＯＤサーバ
３１側の記録媒体の有効処理を図る必要がある。図３
は、かかる場合のＶＯＤサーバ３１側における動作を模
式的に示す説明図である。
【００２７】すなわち、同図（ｃ）に示すように、通常
は、各ユーザに対して個々に設けられたメニュー領域３
１ａに番組情報を記録するが、複数のユーザが同一の番
組に対して予約要求をした場合には、当該番組情報を共
有データ領域３１ｂに記録する。
は、各ユーザに対して個々に設けられたメニュー領域３
１ａに番組情報を記録するが、複数のユーザが同一の番
組に対して予約要求をした場合には、当該番組情報を共
有データ領域３１ｂに記録する。
【００２８】具体的には、例えば同図（ａ）及び（ｂ）
に示すように、ユーザＡ及びユーザＢが同時刻に放送さ
れる番組であるバラエティＡについて重複して予約した
場合、このバラエティＡが放送された際にはＶＯＤサー
バ３１はこのバラエティＡを共有データ領域３１ｂに記
録保存する。なお、複数重複して予約要求があった場合
であっても、番組情報の配信能力の範囲を超えるような
ときには、配信能力の許容範囲となるように、同一の番
組情報を複数記録することが好ましい。
に示すように、ユーザＡ及びユーザＢが同時刻に放送さ
れる番組であるバラエティＡについて重複して予約した
場合、このバラエティＡが放送された際にはＶＯＤサー
バ３１はこのバラエティＡを共有データ領域３１ｂに記
録保存する。なお、複数重複して予約要求があった場合
であっても、番組情報の配信能力の範囲を超えるような
ときには、配信能力の許容範囲となるように、同一の番
組情報を複数記録することが好ましい。
【００２９】例えば、ＶＯＤサーバ３１が同時に同じ番
組を１０ユーザー分配信する能力を有している場合に、
このＶＯＤサーバ３１に対して同一の番組について記録
要求が５０人のユーザーから来たとき、同時再生能力
は、１０ユーザー分なので、同じ番組を５つ記録し、５
０ユーザーからの同時アクセスに対応するようにする。
組を１０ユーザー分配信する能力を有している場合に、
このＶＯＤサーバ３１に対して同一の番組について記録
要求が５０人のユーザーから来たとき、同時再生能力
は、１０ユーザー分なので、同じ番組を５つ記録し、５
０ユーザーからの同時アクセスに対応するようにする。
【００３０】そして、ユーザＡ又はユーザＢから配信要
求があったときには、ユーザに対しては、各ユーザのメ
ニュー領域３１ａに記録された他の番組情報と区別する
ことなくその記録内容が表示される。このため、ユーザ
側に重複して記録した番組データであることを認識させ
ることがない。
求があったときには、ユーザに対しては、各ユーザのメ
ニュー領域３１ａに記録された他の番組情報と区別する
ことなくその記録内容が表示される。このため、ユーザ
側に重複して記録した番組データであることを認識させ
ることがない。
【００３１】
【発明の効果】このように本発明によれば、衛星放送や
地上放送、有線放送等から供給される番組情報を記録す
る際における記録媒体の有効利用を図ることができると
ともに、ユーザによる記録情報の検索や管理等の操作を
容易なものとすることができる。
地上放送、有線放送等から供給される番組情報を記録す
る際における記録媒体の有効利用を図ることができると
ともに、ユーザによる記録情報の検索や管理等の操作を
容易なものとすることができる。
【図１】本発明の実施形態に係る情報記録再生システム
の概略構成を示すブロック図である。
の概略構成を示すブロック図である。
【図２】本発明の実施形態に係る情報記録再生システム
の動作を示すフロー図である。
の動作を示すフロー図である。
【図３】本発明の実施形態に係る情報記録再生システム
において、複数のユーザにより同一番組に対して予約が
あった場合の動作の説明図である。
において、複数のユーザにより同一番組に対して予約が
あった場合の動作の説明図である。
１Ａ，１Ｂ…ユーザ端末機、２…ネットワーク、３…情
報記録サービスセンタ １１Ａ，１１Ｂ…ＳＴＢ、１２Ａ，１２Ｂ…ＴＶモニタ ３１…ＶＯＤサーバ、３２…チューナーエンコーダ、３
３…パラボナアンテナ ３４…地上波用アンテナ、３５…有線放送用ケーブル
報記録サービスセンタ １１Ａ，１１Ｂ…ＳＴＢ、１２Ａ，１２Ｂ…ＴＶモニタ ３１…ＶＯＤサーバ、３２…チューナーエンコーダ、３
３…パラボナアンテナ ３４…地上波用アンテナ、３５…有線放送用ケーブル
Claims (1)
- 【請求項１】 ネットワーク上に設置され、衛星放送や
地上放送、有線放送等の情報提供源から供給される情報
を記録する情報記録サーバと、 前記ネットワークを介して前記情報記録サーバに接続さ
れ、前記情報記録サーバに前記情報の記録の予約要求及
び記録された情報の配信要求を行い、該情報記録サーバ
から配信された情報を再生する再生用端末とを具備し、 前記情報記録サーバは、前記再生用端末からの予約要求
に応じて所定時刻に情報を記録し、該再生用端末からの
配信要求に応じて記録した該情報を該再生用端末に配信
することを特徴とする情報記録再生システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11092448A JP2000287193A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 情報記録再生システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11092448A JP2000287193A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 情報記録再生システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000287193A true JP2000287193A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=14054700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11092448A Pending JP2000287193A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 情報記録再生システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000287193A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030041639A (ko) * | 2001-11-21 | 2003-05-27 | 주식회사 인큐시스템즈 | 인터넷을 이용한 텔레비젼 방송 수신시스템 및 텔레비젼방송 수신방법 |
| JP2003158703A (ja) * | 2001-11-20 | 2003-05-30 | Softbank Corp | 録画再生システム、録画再生方法、録画再生装置及びデータベースサーバ |
| JP2009065574A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-26 | Optim Corp | ストレージシステム及び方法、クライアント端末、コンテンツ再生方法、ならびに、コンピュータプログラム |
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| JP2015173499A (ja) * | 2001-02-21 | 2015-10-01 | ユナイテッド ビデオ プロパティーズ， インコーポレイテッド | パーソナルビデオレコーダ機能を備えた双方向番組ガイド・システム及び方法 |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP11092448A patent/JP2000287193A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015173499A (ja) * | 2001-02-21 | 2015-10-01 | ユナイテッド ビデオ プロパティーズ， インコーポレイテッド | パーソナルビデオレコーダ機能を備えた双方向番組ガイド・システム及び方法 |
| US9930374B2 (en) | 2001-02-21 | 2018-03-27 | Rovi Guides, Inc. | Systems and methods for interactive program guides with personal video recording features |
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