JP2000270067A - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
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- JP2000270067A JP2000270067A JP11070597A JP7059799A JP2000270067A JP 2000270067 A JP2000270067 A JP 2000270067A JP 11070597 A JP11070597 A JP 11070597A JP 7059799 A JP7059799 A JP 7059799A JP 2000270067 A JP2000270067 A JP 2000270067A
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- mobile phone
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/0202—Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
- H04M1/0206—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
- H04M1/0208—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
- H04M1/021—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts using combined folding and rotation motions
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/03—Constructional features of telephone transmitters or receivers, e.g. telephone hand-sets
- H04M1/035—Improving the acoustic characteristics by means of constructional features of the housing, e.g. ribs, walls, resonating chambers or cavities
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/72—Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
- H04M1/724—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
- H04M1/72403—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一体型の筐体を有する携帯電話機において、
送話部を口元に密着できない状態であっても、有効に送
話音声を入力でき、快適な通話を行うことができ、ま
た、破損等を生じにくい構造を提供する。 【解決手段】 一体型の筐体10の上端部近傍位置にス
ピーカを内蔵した受話部16Aを有し、筐体10の下端
部近傍位置にマイク20を内蔵した可動部18を設けた
送話部16Bを有する。送話部16Bは、筐体10の前
面に開口した収納凹部10Aを有し、この収納凹部10
A内に可動部18を収納配置したいる。可動部18は、
角度調整しない状態で、その外側面18Aが収納凹部1
0Aの開口を閉蓋する状態で配置される。マイク20は
単一指向性を有する。可動部18を角度調整することに
より、マイク20を話者の口元に向けて通話を行う。
送話部を口元に密着できない状態であっても、有効に送
話音声を入力でき、快適な通話を行うことができ、ま
た、破損等を生じにくい構造を提供する。 【解決手段】 一体型の筐体10の上端部近傍位置にス
ピーカを内蔵した受話部16Aを有し、筐体10の下端
部近傍位置にマイク20を内蔵した可動部18を設けた
送話部16Bを有する。送話部16Bは、筐体10の前
面に開口した収納凹部10Aを有し、この収納凹部10
A内に可動部18を収納配置したいる。可動部18は、
角度調整しない状態で、その外側面18Aが収納凹部1
0Aの開口を閉蓋する状態で配置される。マイク20は
単一指向性を有する。可動部18を角度調整することに
より、マイク20を話者の口元に向けて通話を行う。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に携帯電話機に
おける送話部の改良に関する。
おける送話部の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機においては、一体型の
筐体を有するものと、互いに同形状に形成された2つの
筐体をヒンジ部を介して折り畳み可能に構成されたもの
が提供されている。そして、一体型の筐体を有する携帯
電話機では、筐体の両端部に受話部(レシーバ)と送話
部(マイク)を設けている。また、2つの筐体を折り畳
む構成の携帯電話機では、通常、一方の筐体側に受話部
を設け、他方の筐体側に送話部を設けている。特に一体
型の筐体を有する携帯電話機では、小型化のため、耳の
位置にレシーバを近付けると、マイクの位置が遠くな
り、送話音声が小さくなってしまうことがあった。ま
た、従来の携帯電話機では、無指向性のマイクを使用し
ているため、マイクを適正に口元に配置しないと、周囲
の雑音を入力してしまい、通話相手に対してうるさくな
ってしまう。
筐体を有するものと、互いに同形状に形成された2つの
筐体をヒンジ部を介して折り畳み可能に構成されたもの
が提供されている。そして、一体型の筐体を有する携帯
電話機では、筐体の両端部に受話部(レシーバ)と送話
部(マイク)を設けている。また、2つの筐体を折り畳
む構成の携帯電話機では、通常、一方の筐体側に受話部
を設け、他方の筐体側に送話部を設けている。特に一体
型の筐体を有する携帯電話機では、小型化のため、耳の
位置にレシーバを近付けると、マイクの位置が遠くな
り、送話音声が小さくなってしまうことがあった。ま
た、従来の携帯電話機では、無指向性のマイクを使用し
ているため、マイクを適正に口元に配置しないと、周囲
の雑音を入力してしまい、通話相手に対してうるさくな
ってしまう。
【0003】そこで従来は、例えば特開平6−2372
88号公報に開示されるように、筐体に対して、引き出
し可能な部材(四角柱体)を設けて、この部材にレシー
バあるいはマイクの一方を設け、筐体側にレシーバある
いはマイクの他方を設けることにより、レシーバとマイ
クの距離を耳と口元の位置に合わせるようにしたものが
提案されている。
88号公報に開示されるように、筐体に対して、引き出
し可能な部材(四角柱体)を設けて、この部材にレシー
バあるいはマイクの一方を設け、筐体側にレシーバある
いはマイクの他方を設けることにより、レシーバとマイ
クの距離を耳と口元の位置に合わせるようにしたものが
提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、筐体に対して引き出し可能な長手形状の部
材(すなわち四角柱体)を設けることから、このような
部材を引き出した状態で、全体の構造が脆弱となり、ま
た引き出した部材に衣類等が引っ掛かる恐れもあり、破
損し易いという問題がある。
来技術では、筐体に対して引き出し可能な長手形状の部
材(すなわち四角柱体)を設けることから、このような
部材を引き出した状態で、全体の構造が脆弱となり、ま
た引き出した部材に衣類等が引っ掛かる恐れもあり、破
損し易いという問題がある。
【0005】そこで本発明の目的は、一体型の筐体を有
する携帯電話機において、送話部を口元に密着できない
状態であっても、有効に送話音声を入力でき、快適な通
話を行うことができ、また、破損等を生じにくい構造の
携帯電話機を提供することにある。
する携帯電話機において、送話部を口元に密着できない
状態であっても、有効に送話音声を入力でき、快適な通
話を行うことができ、また、破損等を生じにくい構造の
携帯電話機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、一体型の筐体を有する携帯電話機において、
前記筐体の一方の端部近傍位置に設けられる受話部と前
記筐体の他方の端部近傍位置に設けられる送話部とを有
し、前記送話部は、前記筐体に形成される収納凹部に収
納配置され、前記筐体に対して回転可能に設けられたブ
ロック状の可動部と、前記可動部内に収納された単一指
向性マイクとを有し、前記可動部を角度調整することに
より、前記マイクを話者の口元の方向に対向させて通話
を行えるようにしたことを特徴とする。
するため、一体型の筐体を有する携帯電話機において、
前記筐体の一方の端部近傍位置に設けられる受話部と前
記筐体の他方の端部近傍位置に設けられる送話部とを有
し、前記送話部は、前記筐体に形成される収納凹部に収
納配置され、前記筐体に対して回転可能に設けられたブ
ロック状の可動部と、前記可動部内に収納された単一指
向性マイクとを有し、前記可動部を角度調整することに
より、前記マイクを話者の口元の方向に対向させて通話
を行えるようにしたことを特徴とする。
【0007】本発明の携帯電話機では、一体型の筐体を
有する携帯電話機において、送話部のマイクに単一指向
性マイクを使用するとともに、マイクを搭載したブロッ
ク状の可動部を筐体に角度調整可能に設ける。そして、
可動部を角度調整してマイクを口元の方向に対向させる
ことにより、マイクと口元との位置がやや開いた状態で
も、有効に送話音声を入力でき、快適な通話を行える。
また、収納凹部に収納されたブロック状の可動部を角度
調整する構成であるため、長手部材を引き出すような構
成に比べて、破損等を生じにくい構造の携帯電話機を提
供できる。
有する携帯電話機において、送話部のマイクに単一指向
性マイクを使用するとともに、マイクを搭載したブロッ
ク状の可動部を筐体に角度調整可能に設ける。そして、
可動部を角度調整してマイクを口元の方向に対向させる
ことにより、マイクと口元との位置がやや開いた状態で
も、有効に送話音声を入力でき、快適な通話を行える。
また、収納凹部に収納されたブロック状の可動部を角度
調整する構成であるため、長手部材を引き出すような構
成に比べて、破損等を生じにくい構造の携帯電話機を提
供できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明による携帯電話機の
実施の形態について説明する。この実施の形態による携
帯電話機は、一体型の筐体を有する携帯電話機におい
て、送話部のマイクに単一指向性マイクを使用するとと
もに、マイクを搭載したブロック状の可動部を筐体に角
度調整可能に設けることで、可動部を角度調整してマイ
クを口元の方向に対向させることにより、マイクと口元
との位置がやや開いた状態でも、有効に送話音声を入力
でき、快適な通話を行えるようにしたものである。
実施の形態について説明する。この実施の形態による携
帯電話機は、一体型の筐体を有する携帯電話機におい
て、送話部のマイクに単一指向性マイクを使用するとと
もに、マイクを搭載したブロック状の可動部を筐体に角
度調整可能に設けることで、可動部を角度調整してマイ
クを口元の方向に対向させることにより、マイクと口元
との位置がやや開いた状態でも、有効に送話音声を入力
でき、快適な通話を行えるようにしたものである。
【0009】図1(A)(B)は、本発明の第1の実施
の形態による携帯電話機の外観を示す斜視図であり、
(A)は送話用マイクを設けた可動部を角度調整してい
ない状態を示し、(B)は送話用マイクを設けた可動部
を角度調整した状態を示している。また、図2は、同携
帯電話機における可動部とその周辺部を拡大して示す部
分斜視図であり、図3は、同携帯電話機における可動部
とその周辺部を拡大して示す部分平断面図である。
の形態による携帯電話機の外観を示す斜視図であり、
(A)は送話用マイクを設けた可動部を角度調整してい
ない状態を示し、(B)は送話用マイクを設けた可動部
を角度調整した状態を示している。また、図2は、同携
帯電話機における可動部とその周辺部を拡大して示す部
分斜視図であり、図3は、同携帯電話機における可動部
とその周辺部を拡大して示す部分平断面図である。
【0010】図1に示すように、本例の携帯電話機は一
体型の筐体10を有するものであり、筐体10の前面部
にLCD表示部12、キー入力部14が設けられてい
る。また、筐体10の上端部近傍位置にスピーカを内蔵
した受話部16Aを有し、筐体10の下端部近傍位置に
マイク20を内蔵した可動部18を設けた送話部16B
を有している。送話部16Bは、筐体10の前面に開口
した収納凹部10Aを有し、この収納凹部10A内に可
動部18を収納配置したものである。
体型の筐体10を有するものであり、筐体10の前面部
にLCD表示部12、キー入力部14が設けられてい
る。また、筐体10の上端部近傍位置にスピーカを内蔵
した受話部16Aを有し、筐体10の下端部近傍位置に
マイク20を内蔵した可動部18を設けた送話部16B
を有している。送話部16Bは、筐体10の前面に開口
した収納凹部10Aを有し、この収納凹部10A内に可
動部18を収納配置したものである。
【0011】図3に示すように、可動部18は、丸みを
有するほぼ二等辺三角形状の平断面を有し、角度調整し
ない状態で、その外側面18Aが収納凹部10Aの開口
を閉蓋する状態で、筐体10の外側面と略面一の状態に
配置される。そして、この外側面18Aにマイク20の
集音孔20Aが設けられている。また、本例において
は、マイク20として単一指向性を有するマイクを用い
ており、可動部18の外側面18Aに対して垂直方向に
指向性を有するように装着されている。また、可動部1
8は、上下方向に設けられた支持軸22を中心に回動自
在に設けられており、この可動部18を回転操作して角
度を調整することにより、マイク20の集音孔20Aを
設けた外側面18Aを話者の口元に対向する状態に配置
できるようになっている。
有するほぼ二等辺三角形状の平断面を有し、角度調整し
ない状態で、その外側面18Aが収納凹部10Aの開口
を閉蓋する状態で、筐体10の外側面と略面一の状態に
配置される。そして、この外側面18Aにマイク20の
集音孔20Aが設けられている。また、本例において
は、マイク20として単一指向性を有するマイクを用い
ており、可動部18の外側面18Aに対して垂直方向に
指向性を有するように装着されている。また、可動部1
8は、上下方向に設けられた支持軸22を中心に回動自
在に設けられており、この可動部18を回転操作して角
度を調整することにより、マイク20の集音孔20Aを
設けた外側面18Aを話者の口元に対向する状態に配置
できるようになっている。
【0012】また、可動部18の支持軸22には、可動
部18の角度調整時に、可動部18の回転変位を制動
し、所望の角度に保持できるようにするための制動機構
が設けられている。図4は、この制動機構の具体例を示
す平面図である。この制動機構は、可動部18に、その
回転中心の軸回り方向に一定間隔(例えば15°間隔)
で形成された複数の係合爪24を設けるとともに、筐体
10の内部に、複数の係合爪24のうちのいずれかの係
合爪24に接離する方向(図4中矢線A、B方向)に移
動可能に設けられた2又のストッパ爪26と、このスト
ッパ爪26を係合爪24と係合する方向(図4中矢線A
方向)に付勢する圧縮コイルバネ28を設けたものであ
る。
部18の角度調整時に、可動部18の回転変位を制動
し、所望の角度に保持できるようにするための制動機構
が設けられている。図4は、この制動機構の具体例を示
す平面図である。この制動機構は、可動部18に、その
回転中心の軸回り方向に一定間隔(例えば15°間隔)
で形成された複数の係合爪24を設けるとともに、筐体
10の内部に、複数の係合爪24のうちのいずれかの係
合爪24に接離する方向(図4中矢線A、B方向)に移
動可能に設けられた2又のストッパ爪26と、このスト
ッパ爪26を係合爪24と係合する方向(図4中矢線A
方向)に付勢する圧縮コイルバネ28を設けたものであ
る。
【0013】この制動機構では、利用者(話者)が可動
部18を回転操作することで、ストッパ爪26が係合爪
24に押されて、圧縮コイルバネ28のバネ力に抗して
後退し、可動部18が回転できる。また、可動部18の
回転操作を止めると、ストッパ爪26が圧縮コイルバネ
28のバネ力によって前進し、ストッパ爪26が係合爪
24に係合し、可動部18が自然に回転するのを規制で
きる。なお、このような制動機構としては、さらに細か
い間隔で係合爪を設けたものや、爪同士の係合ではな
く、摩擦によって制動するような構成のものを設けるよ
うにしてもよい。
部18を回転操作することで、ストッパ爪26が係合爪
24に押されて、圧縮コイルバネ28のバネ力に抗して
後退し、可動部18が回転できる。また、可動部18の
回転操作を止めると、ストッパ爪26が圧縮コイルバネ
28のバネ力によって前進し、ストッパ爪26が係合爪
24に係合し、可動部18が自然に回転するのを規制で
きる。なお、このような制動機構としては、さらに細か
い間隔で係合爪を設けたものや、爪同士の係合ではな
く、摩擦によって制動するような構成のものを設けるよ
うにしてもよい。
【0014】また、本例においては、例えば可動部18
の回転位置に応じてオン、オフされるスイッチ(図示せ
ず)を有し、このスイッチによって可動部18の状態を
監視し、各種の回路動作を実行するようになっている。
まず、可動部18が角度調整しない状態から角度調整さ
れたことを検出し、マイク20からの送話信号の伝送ラ
インを自動的にオンする機能(送話信号オン手段)を有
する。
の回転位置に応じてオン、オフされるスイッチ(図示せ
ず)を有し、このスイッチによって可動部18の状態を
監視し、各種の回路動作を実行するようになっている。
まず、可動部18が角度調整しない状態から角度調整さ
れたことを検出し、マイク20からの送話信号の伝送ラ
インを自動的にオンする機能(送話信号オン手段)を有
する。
【0015】また、可動部18が角度調整しない状態か
ら角度調整されたことを検出し、無線回線をオフフック
する機能(オフフック手段)を有する。すなわち、着信
時には、呼び出し音の鳴動等によって利用者が着信を認
識した場合、可動部18を回転操作して角度調整するだ
けで、送話信号のラインがオンするとともに、着信にオ
フフックで応答でき、相手の電話機と回線がつながり、
通話を行うことができる。また、発信時には、可動部1
8を回転操作して角度調整するだけで、送話信号のライ
ンがオンするとともに、無線回線にオフフックで発信で
きる状態となり、ダイヤル入力等を行うことにより、相
手の電話機を呼び出すことができる。つまり、可動部1
8を回転操作する操作が、着信時の通話を行うための準
備操作や発信時のダイヤル入力を行うための準備操作を
構成することになり、他のキー操作を省略できるもので
ある。なお、可動部18を角度調整することなく着信に
応答したり、発信動作を行う場合には、それぞれに対応
する従来と同様のキー操作により、送話信号の伝送ライ
ンをオンしたり、オフフックを行えばよい。
ら角度調整されたことを検出し、無線回線をオフフック
する機能(オフフック手段)を有する。すなわち、着信
時には、呼び出し音の鳴動等によって利用者が着信を認
識した場合、可動部18を回転操作して角度調整するだ
けで、送話信号のラインがオンするとともに、着信にオ
フフックで応答でき、相手の電話機と回線がつながり、
通話を行うことができる。また、発信時には、可動部1
8を回転操作して角度調整するだけで、送話信号のライ
ンがオンするとともに、無線回線にオフフックで発信で
きる状態となり、ダイヤル入力等を行うことにより、相
手の電話機を呼び出すことができる。つまり、可動部1
8を回転操作する操作が、着信時の通話を行うための準
備操作や発信時のダイヤル入力を行うための準備操作を
構成することになり、他のキー操作を省略できるもので
ある。なお、可動部18を角度調整することなく着信に
応答したり、発信動作を行う場合には、それぞれに対応
する従来と同様のキー操作により、送話信号の伝送ライ
ンをオンしたり、オフフックを行えばよい。
【0016】また、本例においては、上述のように可動
部18の回転操作によって通話を行う状態に移行した
後、可動部18が角度調整しない状態に戻されたことを
検出した場合には、送話音声のレベルを抑制するミュー
ト機能(ミュート手段)が設けられている。このミュー
ト機能により、例えば通話を中断した場合に通話相手に
ノイズを送ることを防止できる等の利点がある。また、
再び可動部18を角度調整状態とすることで、ミュート
機能が解除され、通常の送話音声レベルに戻る。また、
通話を終了する場合には、可動部18が角度調整しない
状態に戻した後、いずれかの操作キーを押すことで、終
話処理を実行するものとする。
部18の回転操作によって通話を行う状態に移行した
後、可動部18が角度調整しない状態に戻されたことを
検出した場合には、送話音声のレベルを抑制するミュー
ト機能(ミュート手段)が設けられている。このミュー
ト機能により、例えば通話を中断した場合に通話相手に
ノイズを送ることを防止できる等の利点がある。また、
再び可動部18を角度調整状態とすることで、ミュート
機能が解除され、通常の送話音声レベルに戻る。また、
通話を終了する場合には、可動部18が角度調整しない
状態に戻した後、いずれかの操作キーを押すことで、終
話処理を実行するものとする。
【0017】以上のような本例の携帯電話機によれば、
可動部18の角度調整により、単一指向性を有するマイ
ク20を任意の角度に配置できるので、通話時に話者の
口元方向にマイク20を向けることで、有効に送話音声
を集音することができ、快適な通話を行うことができ
る。また、単一指向性マイクを用いることで、周囲の音
声や雑音の入力を抑制することができる。図7は、指向
性マイクと無指向性マイクとの入力範囲を示す説明図で
ある。図7(A)に示すように、無指向性マイクでは、
入力範囲が広いために、送話者の音声以外の周囲の雑音
等を入力してしまうが、図7(B)に示すように、指向
性マイクでは、入力範囲が狭いため、マイクを話者の口
元に向けることで、適正に送話音声だけを入力できる。
可動部18の角度調整により、単一指向性を有するマイ
ク20を任意の角度に配置できるので、通話時に話者の
口元方向にマイク20を向けることで、有効に送話音声
を集音することができ、快適な通話を行うことができ
る。また、単一指向性マイクを用いることで、周囲の音
声や雑音の入力を抑制することができる。図7は、指向
性マイクと無指向性マイクとの入力範囲を示す説明図で
ある。図7(A)に示すように、無指向性マイクでは、
入力範囲が広いために、送話者の音声以外の周囲の雑音
等を入力してしまうが、図7(B)に示すように、指向
性マイクでは、入力範囲が狭いため、マイクを話者の口
元に向けることで、適正に送話音声だけを入力できる。
【0018】また、マイク20(すなわち可動部18)
を動かすことで、オフフックやマイク20のオン動作、
さらにはミュート動作を行うことができ、それらの処理
を行うためのキー操作を省略でき、操作性を向上でき
る。また、マイク20を設けた可動部18は、筐体10
より大きく引き出されるものではないので、例えば、こ
の可動部18を衣服に引っ掛けて破損するようなことも
なく、耐久性に優れた携帯電話機を提供できる。
を動かすことで、オフフックやマイク20のオン動作、
さらにはミュート動作を行うことができ、それらの処理
を行うためのキー操作を省略でき、操作性を向上でき
る。また、マイク20を設けた可動部18は、筐体10
より大きく引き出されるものではないので、例えば、こ
の可動部18を衣服に引っ掛けて破損するようなことも
なく、耐久性に優れた携帯電話機を提供できる。
【0019】なお、以上の例は、可動部18を2次元方
向(水平方向)に回転変位させる構成について説明した
が、可動部18を球面軸受けによって筐体10に装着す
ることにより、3次元方向(立体方向)に回転させて角
度調整できるようにしてもよい。
向(水平方向)に回転変位させる構成について説明した
が、可動部18を球面軸受けによって筐体10に装着す
ることにより、3次元方向(立体方向)に回転させて角
度調整できるようにしてもよい。
【0020】次に、図5は、本発明の第2の実施の形態
による携帯電話機における可動部とその周辺部を拡大し
て示す部分斜視図である。なお、図1〜図4に示す例と
共通の要素については、同一符号を付して説明する。上
述した第1の実施の形態では、可動部18を手動操作に
よって角度調整するようしたが、この第2の実施の形態
では、可動部18をワンタッチ操作によって所望の角度
に変位させることができるポップアップ機能を設けたも
のである。図5において、携帯電話機の筐体10には、
可動部18の角度を設定する角度設定用回転摘み(角度
設定手段)30と、可動部18を角度設定用回転摘み3
0によって設定された角度に自動的に回転変位させる変
位機構(図示せず)と、ユーザの押圧操作に応じて変位
機構を起動させる操作ボタン(操作部材)32を有す
る。
による携帯電話機における可動部とその周辺部を拡大し
て示す部分斜視図である。なお、図1〜図4に示す例と
共通の要素については、同一符号を付して説明する。上
述した第1の実施の形態では、可動部18を手動操作に
よって角度調整するようしたが、この第2の実施の形態
では、可動部18をワンタッチ操作によって所望の角度
に変位させることができるポップアップ機能を設けたも
のである。図5において、携帯電話機の筐体10には、
可動部18の角度を設定する角度設定用回転摘み(角度
設定手段)30と、可動部18を角度設定用回転摘み3
0によって設定された角度に自動的に回転変位させる変
位機構(図示せず)と、ユーザの押圧操作に応じて変位
機構を起動させる操作ボタン(操作部材)32を有す
る。
【0021】例えば角度設定用回転摘み30は、可変抵
抗器を操作するものであり、変位機構は、可変抵抗器の
抵抗値を読み取り、その値に応じて可動部18を回転駆
動する駆動モータ及び減速ギア機構より構成されてい
る。なお、変位機構は、可動部18を瞬間的な動作で変
位させる手段である。また、操作ボタン32は、変位機
構を起動するものであり、例えば操作ボタン32が1回
押下されると、変位機構が作動し、可動部18を角度調
整状態に変位させる。また、操作ボタン32が再度押下
されると、変位機構が作動し、可動部18を角度調整状
態から角度調整しない状態に変位させる。
抗器を操作するものであり、変位機構は、可変抵抗器の
抵抗値を読み取り、その値に応じて可動部18を回転駆
動する駆動モータ及び減速ギア機構より構成されてい
る。なお、変位機構は、可動部18を瞬間的な動作で変
位させる手段である。また、操作ボタン32は、変位機
構を起動するものであり、例えば操作ボタン32が1回
押下されると、変位機構が作動し、可動部18を角度調
整状態に変位させる。また、操作ボタン32が再度押下
されると、変位機構が作動し、可動部18を角度調整状
態から角度調整しない状態に変位させる。
【0022】このような構成により、さらに操作性のよ
い携帯電話機を提供することができる。なお、変位機構
の構成についは、駆動モータを用いた電動式のものに限
らず、例えば捩りコイルバネのトルクを用いて可動部1
8を角度調整状態に変位させ、手動操作で元の位置に戻
すような機構を用いることも可能である。
い携帯電話機を提供することができる。なお、変位機構
の構成についは、駆動モータを用いた電動式のものに限
らず、例えば捩りコイルバネのトルクを用いて可動部1
8を角度調整状態に変位させ、手動操作で元の位置に戻
すような機構を用いることも可能である。
【0023】また、図6(A)(B)は、本発明の応用
例として、折り畳み型の携帯電話機を示す斜視図であ
る。この携帯電話機では、同形状の2つの筐体40、4
2をヒンジ部44を介して開閉可能に設けたものであ
り、一方の筐体40側に受話部、他方の筐体42側に送
話部を設けたものである。そして、他方の筐体42は、
ヒンジ部44に対し、ヒンジ部44の回転中心と直交す
る軸を中心に捩り方向に回転可能に軸支されており、図
6(B)に示すように、他方の筐体42を捩り方向に回
転操作することで、この筐体42に設けたマイク20を
話者の口元の方向に対向させて通話を行うことができ
る。また、この携帯電話機では、筐体42を開いた段階
でオフフック等の処理が実行される。なお、同様の構成
を、フリップホンとよばれるマイク部だけを開くタイプ
の携帯電話機にも適用し得るものである。
例として、折り畳み型の携帯電話機を示す斜視図であ
る。この携帯電話機では、同形状の2つの筐体40、4
2をヒンジ部44を介して開閉可能に設けたものであ
り、一方の筐体40側に受話部、他方の筐体42側に送
話部を設けたものである。そして、他方の筐体42は、
ヒンジ部44に対し、ヒンジ部44の回転中心と直交す
る軸を中心に捩り方向に回転可能に軸支されており、図
6(B)に示すように、他方の筐体42を捩り方向に回
転操作することで、この筐体42に設けたマイク20を
話者の口元の方向に対向させて通話を行うことができ
る。また、この携帯電話機では、筐体42を開いた段階
でオフフック等の処理が実行される。なお、同様の構成
を、フリップホンとよばれるマイク部だけを開くタイプ
の携帯電話機にも適用し得るものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の携帯電話機
では、一体型の筐体を有する携帯電話機において、前記
筐体の一方の端部近傍位置に設けられる受話部と前記筐
体の他方の端部近傍位置に設けられる送話部とを有し、
前記送話部は、前記筐体に形成される収納凹部に収納配
置され、前記筐体に対して回転可能に設けられたブロッ
ク状の可動部と、前記可動部内に収納された単一指向性
マイクとを有し、前記可動部を角度調整することによ
り、前記マイクを話者の口元の方向に対向させて通話を
行えるようにした。このため、一体型の筐体を有する携
帯電話機において、送話部を口元に密着できない状態で
あっても、有効に送話音声を入力でき、快適な通話を行
うことができ、また、破損等を生じにくい構造の携帯電
話機を提供することができる。
では、一体型の筐体を有する携帯電話機において、前記
筐体の一方の端部近傍位置に設けられる受話部と前記筐
体の他方の端部近傍位置に設けられる送話部とを有し、
前記送話部は、前記筐体に形成される収納凹部に収納配
置され、前記筐体に対して回転可能に設けられたブロッ
ク状の可動部と、前記可動部内に収納された単一指向性
マイクとを有し、前記可動部を角度調整することによ
り、前記マイクを話者の口元の方向に対向させて通話を
行えるようにした。このため、一体型の筐体を有する携
帯電話機において、送話部を口元に密着できない状態で
あっても、有効に送話音声を入力でき、快適な通話を行
うことができ、また、破損等を生じにくい構造の携帯電
話機を提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態による携帯電話機の
外観を示す斜視図であり、(A)は送話用マイクを設け
た可動部を角度調整していない状態を示し、(B)は送
話用マイクを設けた可動部を角度調整した状態を示す。
外観を示す斜視図であり、(A)は送話用マイクを設け
た可動部を角度調整していない状態を示し、(B)は送
話用マイクを設けた可動部を角度調整した状態を示す。
【図2】図1に示す携帯電話機における可動部とその周
辺部を拡大して示す部分斜視図である。
辺部を拡大して示す部分斜視図である。
【図3】図1に示す携帯電話機における可動部とその周
辺部を拡大して示す部分平断面図である。
辺部を拡大して示す部分平断面図である。
【図4】図1に示す携帯電話機における制動機構の具体
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態による携帯電話機に
おける可動部とその周辺部を拡大して示す部分斜視図で
ある。
おける可動部とその周辺部を拡大して示す部分斜視図で
ある。
【図6】本発明の応用例として折り畳み型の携帯電話機
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図7】指向性マイクと無指向性マイクとの入力範囲を
示す説明図である。
示す説明図である。
10……筐体、10A……収納凹部、12……LCD表
示部、14……キー入力部、16A……受話部、16B
……送話部、18……可動部、20……マイク、22…
…支持軸。
示部、14……キー入力部、16A……受話部、16B
……送話部、18……可動部、20……マイク、22…
…支持軸。
Claims (9)
- 【請求項1】 一体型の筐体を有する携帯電話機におい
て、 前記筐体の一方の端部近傍位置に設けられる受話部と前
記筐体の他方の端部近傍位置に設けられる送話部とを有
し、 前記送話部は、前記筐体に形成される収納凹部に収納配
置され、前記筐体に対して回転可能に設けられたブロッ
ク状の可動部と、前記可動部内に収納された単一指向性
マイクとを有し、 前記可動部を角度調整することにより、前記マイクを話
者の口元の方向に対向させて通話を行えるようにした、 ことを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項2】 前記可動部は、角度調整しない状態で、
その外側面が前記収納凹部を閉蓋する状態で、前記筐体
の外側面と略面一の状態に配置され、前記外側面に前記
マイクの集音部が設けられていることを特徴とする請求
項1記載の携帯電話機。 - 【請求項3】 前記可動部の角度調整時に、前記可動部
の回転変位を制動する制動手段を有することを特徴とす
る請求項1記載の携帯電話機。 - 【請求項4】 前記制動手段は、前記可動部にその回転
中心の軸回り方向に一定間隔で形成された複数の係合爪
と、前記筐体側に前記複数の係合爪のうちのいずれかの
係合爪に接離する方向に移動可能に設けられたストッパ
爪と、前記ストッパ爪を前記係合爪と係合する方向に付
勢するバネ手段とを有することを特徴とする請求項3記
載の携帯電話機。 - 【請求項5】 前記可動部が角度調整しない状態から角
度調整されたことを検出して前記マイクからの送話信号
の伝送ラインをオンする送話信号オン手段を有すること
を特徴とする請求項1記載の携帯電話機。 - 【請求項6】 前記可動部が角度調整しない状態から角
度調整されたことを検出し、無線回線をオフフックする
オフフック手段を有することを特徴とする請求項1記載
の携帯電話機。 - 【請求項7】 前記可動部の角度調整によって無線回線
がオフフックして通話を開始した後、前記可動部を角度
調整しない状態に戻した場合に、送話音声レベルを抑制
するミュート手段を有することを特徴とする請求項1記
載の携帯電話機。 - 【請求項8】 前記可動部の角度を設定する角度設定手
段と、前記可動部を前記角度設定手段によって設定され
た角度に自動的に変位させる変位機構と、ユーザの押圧
操作に応じて前記変位機構を起動させる操作部材とを有
することを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。 - 【請求項9】 前記変位機構は、前記可動部を瞬間的な
動作で変位させる手段であることを特徴とする請求項8
記載の携帯電話機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11070597A JP2000270067A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 携帯電話機 |
US09/525,114 US6731912B1 (en) | 1999-03-16 | 2000-03-14 | Portable telephone |
GB0006394A GB2348077B (en) | 1999-03-16 | 2000-03-16 | Portable Telephone |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11070597A JP2000270067A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 携帯電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000270067A true JP2000270067A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13436146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11070597A Pending JP2000270067A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 携帯電話機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6731912B1 (ja) |
JP (1) | JP2000270067A (ja) |
GB (1) | GB2348077B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101909099A (zh) * | 2009-06-03 | 2010-12-08 | 富士通株式会社 | 便携式无线电通信设备及其控制方法 |
KR20190093838A (ko) * | 2018-02-02 | 2019-08-12 | 주식회사 이랜텍 | 온도측정기기가 장착된 스마트폰 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2004073284A2 (en) * | 2003-02-06 | 2004-08-26 | Flextronics Sales & Marketing (A-P) Ltd. | Integrated cellular phone, digital camera, and pda, with swivel mechanism providing access to the interface elements of each function |
US20040185922A1 (en) * | 2003-02-06 | 2004-09-23 | Thomas Sutton | Smartphone with novel opening mechanism |
US6989984B2 (en) * | 2003-02-19 | 2006-01-24 | Flextronics Ap, Llc | Personal entertainment device (PED) with double-opening flap |
JP4187607B2 (ja) * | 2003-08-14 | 2008-11-26 | 富士通株式会社 | 移動式無線通信装置 |
KR20060108654A (ko) * | 2003-11-06 | 2006-10-18 | 산요덴키가부시키가이샤 | 절첩식 휴대 단말기 |
KR100565309B1 (ko) * | 2003-11-25 | 2006-03-30 | 엘지전자 주식회사 | 캠코더 기능을 가진 이동통신 단말기의 마이크 전환 장치및 방법 |
KR100628111B1 (ko) * | 2004-12-29 | 2006-09-26 | 엘지전자 주식회사 | 스피커폰 기능을 갖는 이동 통신 단말기 및 스피커폰사용시 피드백 효과 제거방법 |
KR100702857B1 (ko) * | 2005-12-19 | 2007-04-03 | 삼성전자주식회사 | 휴대용 단말기의 스피커 모듈 |
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US20090170571A1 (en) * | 2007-12-31 | 2009-07-02 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for partial flip-open assist of ultra thin clam communication devices |
US8204560B2 (en) * | 2008-12-17 | 2012-06-19 | Motorola Mobility, Inc. | Clamshell phone with edge access |
TWI483666B (zh) * | 2012-07-20 | 2015-05-01 | Acer Inc | 折疊式電子設備 |
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US4845772A (en) * | 1988-06-13 | 1989-07-04 | Motorola, Inc. | Portable radiotelephone with control switch disabling |
GB2201861A (en) | 1987-02-28 | 1988-09-07 | Stc Plc | Telephone |
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JPH04306036A (ja) | 1991-04-03 | 1992-10-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯電話装置 |
US5276916A (en) * | 1991-10-08 | 1994-01-04 | Motorola, Inc. | Communication device having a speaker and microphone |
JPH06237288A (ja) | 1992-12-18 | 1994-08-23 | Nec Corp | 携帯電話機 |
JPH07288568A (ja) | 1994-04-18 | 1995-10-31 | Canon Inc | 通信機 |
JPH0832659A (ja) | 1994-07-14 | 1996-02-02 | Canon Inc | 携帯無線機 |
JP2658893B2 (ja) | 1994-08-16 | 1997-09-30 | 日本電気株式会社 | 携帯通信機 |
US5715311A (en) | 1994-08-31 | 1998-02-03 | Sony Corporation | Communication terminal apparatus |
JPH09215037A (ja) | 1996-02-08 | 1997-08-15 | Kokusai Electric Co Ltd | 携帯用電話機 |
US6108415A (en) * | 1996-10-17 | 2000-08-22 | Andrea Electronics Corporation | Noise cancelling acoustical improvement to a communications device |
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EP0871312A1 (en) | 1997-04-03 | 1998-10-14 | Pan Communications, Inc. | Two-way voice communication device |
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-
1999
- 1999-03-16 JP JP11070597A patent/JP2000270067A/ja active Pending
-
2000
- 2000-03-14 US US09/525,114 patent/US6731912B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-03-16 GB GB0006394A patent/GB2348077B/en not_active Expired - Fee Related
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KR20190093838A (ko) * | 2018-02-02 | 2019-08-12 | 주식회사 이랜텍 | 온도측정기기가 장착된 스마트폰 |
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---|---|
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GB2348077A (en) | 2000-09-20 |
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