JP2000259594A - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム

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JP2000259594A
JP2000259594A JP11057107A JP5710799A JP2000259594A JP 2000259594 A JP2000259594 A JP 2000259594A JP 11057107 A JP11057107 A JP 11057107A JP 5710799 A JP5710799 A JP 5710799A JP 2000259594 A JP2000259594 A JP 2000259594A
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central processing
processing unit
primary station
memory table
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Goro Togano
午郎 栂野
Hideki Nogami
英樹 野上
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中央処理装置障害時の予備中央処理装置への
切り替え、及びデータ収集回線の切り替え機能を安価か
つ汎用的な機種上で実現する。 【解決手段】 一次局装置は1系/2系中央処理装置が
稼動状態に入ったとき各中央処理装置との論理通信路を
確立し、各中央処理装置は他系の状態監視を開始する。
システムの平常稼動時、各中央処理装置は一次局装置か
ら受信したデータを自装置内に蓄積し、自装置内に蓄積
したデータ及び管理情報を他系中央処理装置に送信す
る。一方の中央処理装置に障害が発生した時、他系中央
処理装置はその中央処理装置に代わって一次局装置にデ
ータを要求し、一次局装置より返却されたデータを自装
置内に蓄積する。障害を起こした中央処理装置が復旧し
た時は、他系中央処理装置は一次局装置へのデータ要求
動作を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一次局装置によっ
て取得/蓄積されたデータを中央処理装置で受信/蓄積
し、それを中央処理装置に接続された端末に画面表示す
る機能を有する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理システムとして、複数の中継装
置と、中央処理装置と、端末装置を組み合わせたシステ
ムが知られている。このような情報処理システムの一例
として、多数の観測点の状態監視を行うための情報処理
システムがある。この情報処理システムにおいては、各
観測点にセンサー(例えば雨量計、水位計等の数量デー
タを報告する機器あるいは接点のON/OFF等の状態データ
を報告する機器)と一次局装置(中継装置)とを設置
し、一次局装置はセンサーによる測定データを取得/蓄
積し、取得/蓄積したデータを中央処理装置に一括送信
する。中央処理装置では複数の一次局装置から受信した
データを蓄積し、測定結果を中央処理装置に接続された
端末に画面表示する。従来より情報処理システムでは、
1系統の中央処理装置の停止時に他系統の中央処理装置
にて停止した中央処理装置のデータ処理を自動的に引き
継ぐ機能が実現されている。図17は、従来技術による
情報処理システムにおけるデータ処理の引き継ぎ方式を
説明する図である。
【0003】この情報処理装置は、各々センサーが接続
された複数の一次局装置1001,1002,100
3と、回線切替装置又は入出力コントロールサーバ(以
下、回線切替装置という)110と、2系統の中央処理
装置120,130と、中央処理装置に接続された図示
しない端末装置とからなる。端末装置はユーザーが操作
する。複数の一次局装置は通信回線111によって回線
切替装置110に接続されている。また、回線切替装置
110は、通常は通信回線112によって1系中央処理
装置120に接続されており、1系中央処理装置120
が全ての一次局装置1001,1002,1003からの
データ収集を行っている。そして、1系中央処理装置1
20が停止したときは通信回線113によって2系中央
処理装置130に接続されるように構成される。
【0004】1系中央処理装置120は、一次局装置を
中継して収集した測定データをオペレーティングシステ
ム121の機能を使用して2系中央処理装置130に送
信することにより、1系中央処理装置120と2系中央
処理装置130の蓄積データを一致させる。また、1系
中央処理装置120と2系中央処理装置130はオペレ
ーティングシステム121,131の機能を使用して相
手装置の稼動/停止を常時監視している。そして、1系
中央処理装置120が一次局装置1001,1002,1
003からデータを収集しているとき不測の事態で停止
した場合は、2系中央処理装置130が1系中央処理装
置120の停止を検知し、回線切替装置110に、オペ
レーティングシステム131の機能及びハードウェア1
32の機能を使用して一次局装置1001,1002,1
003に対する通信回線を2系中央処理装置130に切
り替えるよう指示を出し、データ処理を引き継ぐ。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、回線の
切り替えのために回線切替装置又は入出力コントロール
サーバ等のハードウェアが必要となり、またその回線切
替装置に切り替え指示を出力することが可能な中央処理
装置ハードウェア及びオペレーティングシステムを選定
する必要がある。また、中央処理装置間のデータ交換、
及び相互監視についてもオペレーティングシステム又は
ハードウェアの機能で行っていたため、中央処理装置及
びオペレーティングシステムは必然的に上記の機能を備
えた高価な製品が必要となる。その結果、システム構築
に必要なコストが増大し、また中央処理装置及びオペレ
ーティングシステムの選択肢が極めて狭くなるという問
題があった。
【0006】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑み、回線切り替えを行うための特別なハードウェアを
不要とし、また、中央処理装置及びオペレーティングシ
ステムの選択肢を安価、汎用的な機種にまで広げること
により、従来より安価に構築することのできる情報処理
システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明においては、一次局装置に、複数の中央処理
装置と論理通信路を同時に確立する機能を設け、1つの
通信ネットワーク内に全ての一次局装置及び中央処理装
置を設置し、中央処理装置又は一次局装置のイニシャル
時に個々の一次局装置が全ての中央処理装置と論理通信
路を確立することにより、1つの中央処理装置の停止時
に物理的な回線の切替えを発生させず別の中央処理装置
と一次局装置との間のデータ交換を可能とする。
【0008】また、各中央処理装置に、他系の中央処理
装置の停止を汎用的な通信プロトコルを使用して検知し
状態メモリテーブルの書き換えを行う、オペレーティン
グシステム(OS)及びハードウェア機能に依存しない処
理プログラムを設け、業務処理プログラムが状態メモリ
テーブルを参照することにより、他系中央処理装置の稼
動/停止状態を判断し、データの収集作業の引き継ぎ開
始を可能とする。
【0009】更に、中央処理装置にて処理を行った結果
を汎用的な通信プロトコルを使用して他系の中央処理装
置に送信する、オペレーティングシステム(OS)及びハ
ードウェア機能に依存しない処理プログラムを設け、各
系の中央処理装置の管理情報メモリテーブル及び蓄積さ
れたデータを絶えず一致させることにより、引き継いで
データ収集作業を行った場合でもデータの演算結果等の
整合性を保証する。
【0010】すなわち、本発明による情報処理システム
は、取得したデータを要求に応じて送信する手段を有す
る複数の一次局装置と、2系統の中央処理装置とを含む
情報処理システムにおいて、複数の一次局装置は、それ
ぞれが回線により2系統の中央処理装置に接続され、デ
ータを要求した中央処理装置に要求されたデータを送信
し、2系統の中央処理装置の各々は、一次局装置にデー
タを要求するデータ要求手段と、送信されてきたデータ
を受信するデータ受信手段と、他系の中央処理装置に一
次局装置から得たデータを送信するデータ送信手段と、
他系の中央処理装置の状態を監視する相互監視手段とを
備え、相互監視手段によって他系の中央処理装置の異常
を検知したとき、データ要求手段は他系の中央処理装置
がデータを要求していた一次局装置にデータを要求する
ことを特徴とする。
【0011】本発明による情報処理装置は、また、取得
したデータを要求に応じて送信する手段を有する複数の
一次局装置と、2系統の中央処理装置とを含む情報処理
システムにおいて、複数の一次局装置は、それぞれが回
線により2系統の中央処理装置に接続され、データを要
求した中央処理装置に要求されたデータを送信し、2系
統の中央処理装置の各々は、自系の中央処理装置がデー
タを要求すべき一次局装置を登録した状態メモリテーブ
ルと、各一次局装置に対する最新のデータ収集時刻を格
納した管理情報メモリテーブルと、一次局装置にデータ
を要求するデータ要求手段と、送信されてきたデータを
受信するデータ受信手段と、データ登録媒体と、他系の
データ受信手段に一次局装置から得たデータを送信する
データ送信手段と、他系の中央処理装置の状態を監視す
る相互監視手段とを備え、データ要求手段は管理情報メ
モリテーブルを参照して状態メモリテーブルに登録され
た一次局装置に所定時刻のデータを要求し、データ受信
手段は受信したデータをデータ登録媒体に登録すると共
に管理情報メモリテーブルの最新データ収集時刻を更新
し、相互監視手段は他系の中央処理装置の異常を検知し
たとき状態メモリテーブルを書き換えて他系の中央処理
装置の状態メモリテーブルに登録されている一次局装置
の状態を自系の状態メモリテーブルに付加的に登録する
ことを特徴とする。
【0012】前記情報処理システムにおいて、相互監視
手段は他系の中央処理装置の異常が復旧したことを検知
したとき自系の状態メモリテーブルを書き換えて初期状
態に戻すように構成することができる。また、前記情報
処理システムにおいて、2系統の中央処理装置は、初期
状態では、複数の一次局装置へのデータ送信要求を分担
して行うように設定することができる。このような分散
処理を行うことにより、データ送信要求を行うことによ
り発生する中央処理装置の負荷を分散させることも可能
となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明による情報処理シ
ステムの装置構成及びネットワーク構成の一例を示す図
である。この情報処理システムは、一次局装置101
102,…,10nと、中央処理装置31,51と、クラ
イアント(端末)701,702,…,70nと、それら
を結ぶ通信回路網21,22,23からなる。
【0014】一次局装置101,102,…,10nには
それぞれセンサーが接続されている。図示した例では各
一次局装置に2個のセンサーが接続されているが、これ
は説明を簡単にするためであって、一次局装置に接続さ
れているセンサーの数は2個に限らず何個であってもよ
い。また、全ての一次局装置に接続されているセンサー
の数が同数である必要もない。この情報処理装置は、1
系と2系の2系統の中央演算装置31,32を備える。
1系中央処理装置31と2系中央処理装置51はPCサ
ーバ機であり、ローカルネットワーク23、ルーター2
2を介してTCP/IPプロトコルにより広域ネットワ
ーク21上に存在する複数の一次局装置101,102
…,10nに接続されている。
【0015】クライアント(端末)701,702,…,
70nは、1系中央処理装置31、2系中央処理装置5
1と同一の通信回線網(ネットワーク)に存在する。ク
ライアント(端末)は、操作者による画面操作により既
定の中央処理装置に画面表示を行うデータを要求する。
もし、既定の中央処理装置が停止していた場合は、クラ
イアント(端末)はもう1系の中央処理装置に画面表示
を行うデータを要求する。例えば、クライアント(端
末)701は、通常は1系中央処理装置31にデータを
要求するが、データ要求の結果として1系中央処理装置
31が停止の判定を得た場合には2系中央処理装置51
にデータを要求する。
【0016】図2は、2系統の中央処理装置とある1つ
の一次局装置10k(k=1,2,…,n)の論理通信
路の状態を示す図である。1系及び2系中央処理装置3
1,51は、起動されると全ての一次局装置101〜1
nに対して論理通信路(コネクション)の確立要求を
行い、論理通信路を確立した後、一次局装置101〜1
nに対するデータ要求フェーズに入る。よって、全て
の一次局装置10k(k=1,2,…,n)は、1系中
央処理装置31に対する論理通信路24と、2系中央処
理装置51に対する論理通信路25との計2つの論理通
信路を保持することとなる。
【0017】図3は、1系中央処理装置と2系中央処理
装置の構成並びに両者の関係を示す概略ブロック図であ
る。1系中央処理装置31は、2系中央処理装置51の
状態を監視する相互監視手段32、データ収集を行うべ
き一次局装置が登録されている状態メモリテーブル3
3、一次局装置1台毎の最新のデータ収集時刻が格納さ
れている管理情報メモリテーブル34、一次局装置にデ
ータ送信を要求するデータ要求手段35、一次局装置か
ら送信されてきたデータを受信するデータ受信/登録手
段36、受信したデータを登録するデータ登録媒体3
7、受信データ及び管理情報メモリテーブルの交信内容
を2系中央処理装置に送信する処理結果他系送信手段3
8を備える。2系中央処理装置51も1系中央処理装置
31と同様の構成を有し、1系中央処理装置31の状態
を監視する相互監視手段52、状態メモリテーブル5
3、管理情報メモリテーブル54、データ要求手段5
5、データ受信/登録手段56、データ登録媒体57、
及び処理結果他系送信手段58を備える。
【0018】各手段は、CPUで実行されるプログラム
によってソフト的に実現することができる。データ登録
媒体37,57は半導体メモリあるいは磁気ディスクと
することができる。また、データ受信/登録手段38,
58は、一次局装置から送信されてきたデータが要求に
合致したデータであるかのデータチェック処理等の機能
も有する。
【0019】図3から明らかなように、1系中央処理装
置31と2系中央処理装置51は同じ構成であり、後述
のように各々独立してパラレルに動作するため、各中央
処理装置間で主従関係を持たない。図では、各中央処理
装置31,51は各々一次局装置からデータ収集を行っ
ているが、2系統の中央処理装置31,51が同一の一
次局装置から同時にデータ収集を行うことは通常はない
ので、それぞれ異なった一次局装置からデータ収集を行
っていることを示している。
【0020】図4は、状態メモリテーブルの説明図であ
る。状態メモリテーブル33,53には、自系の中央処
理装置がデータ収集を行うべき一次局装置が登録されて
いる。図4は、初期状態及びシステム正常稼動時におけ
る1系/2系中央処理装置上の状態メモリテーブル3
3,53の内容を示している。「通信中」はその一次局
装置がデータの収集対象となっていることを表し、「通
信抑止中」はその一次局装置がデータ収集の対象外であ
ることを表す。
【0021】ここで説明する例では、システム正常稼動
時、1系中央処理装置31が一次局装置101〜10
m(一次局1〜m)からのデータの収集を担当し、2系
中央処理装置51が一次局(m+1)〜nからのデータ
の収集を担当するように設定されている。従って、1系
中央処理装置31の状態メモリテーブル33のエントリ
は、図4(a)に示すように、一次局1〜mが「通信
中」、一次局(m+1)〜nが「通信抑止中」となって
いる。また、2系中央処理装置51の状態メモリテーブ
ル53のエントリは、図4(b)に示すように、状態メ
モリテーブル33とは逆に一次局1〜mが「通信抑止
中」、一次局(m+1)〜nが「通信中」となってい
る。
【0022】図5は、1系中央処理装置31及び2系中
央処理装置51に備えられている管理情報メモリテーブ
ル34,54の内容の一例を示す説明図である。管理情
報メモリテーブル34,54には、一次局装置1台毎の
最新のデータ収集時刻が格納されている。1系中央処理
装置31のデータ要求手段35は一定の時間間隔毎に管
理情報メモリテーブル34を参照し、一次局装置に(最
新のデータ収集時刻+時間間隔)の時刻のデータ要求電
文を送信する。同様に、2系中央処理装置51のデータ
要求手段55は一定の時間間隔毎に管理情報メモリテー
ブル54を参照し、一次局装置に(最新のデータ収集時
刻+時間間隔)の時刻のデータ要求電文を送信する。
【0023】図6は、中央処理装置とクライアント(端
末)のデータ出力経路の一例の概略説明図である。図に
は1系中央処理装置を示したが、2系中央処理装置も同
様の構成を有する。クライアント(端末)70は、1系
又は2系中央処理装置のデータ参照/演算手段39に対
し問い合わせを行う。データ参照/演算手段39は、デ
ータの蓄積が行われているデータ登録媒体37を参照
し、結果として得られた画面表示用データをクライアン
ト(端末)70に返信する。
【0024】図7は、一次局装置に蓄積されるデータの
一例を説明する概略図である。一次局装置に接続されて
いるセンサーは、時刻は意識せず、一定周期でデータを
一次局装置に送信する。一次局装置は自装置の時計を参
照し、センサーから受信したデータを例えば図示するよ
うな形式のメモリ領域に蓄積する。センサーの調子が悪
いとき、また、一次局装置の時計が1分進んだ直後等に
は、図示するように「未測定」となるデータもある。こ
の例では、24時間分のデータ蓄積用メモリが備えられ
ている。従って、時間が1分進むたびに最古のデータを
捨てることになる。
【0025】次に、図1〜図7に概略構成を示した情報
処理システムの動作について順を追って説明する。図1
において、一次局装置は1系中央処理装置及び2系中央
処理装置が稼動状態に入ったとき、各中央処理装置との
論理通信路を確立する。相互監視手段32,52は、自
系の中央処理装置が稼動状態となった時から他系の中央
処理装置の状態監視を開始する。
【0026】図8は、相互監視手段における処理の流れ
を説明するフローチャートである。ここでは1系中央処
理装置31に備えられている相互監視手段32の処理の
流れについて説明するが、2系中央処理装置51に備え
られている相互監視手段52も、1系中央処理装置31
の稼働状態を監視して同様の処理を行う。1系中央処理
装置31の相互監視手段32は、まずステップ11にお
いて、2系中央処理装置51の相互監視手段52へ信号
を送信する。この信号は他系中央処理装置51のエラー
を検出するためのもので、もし他系の相互監視手段52
がこの信号に反応しなかった場合には、他系中央処理装
置51に障害が発生しているものと認定する。相互監視
手段52が正常に反応した場合には、他系中央処理装置
51は正常に稼動しているものと認定する。ここで、他
系の相互監視手段の正常な反応とは、他系の相互監視手
段が正常に信号を返信してくるという動作である。
【0027】次に、ステップ12に進み、相互監視手段
32は他系の相互監視手段52から正常に信号が返信さ
れてきたかを判定する。正常に信号が返信されていれ
ば、他系中央処理装置51は正常に稼動していると判断
されるため、ステップ13に進み、他系中央処理装置が
データ収集を行っている一次局装置について、自系の状
態メモリテーブルのエントリを「通信抑止中」とし、処
理を終了する。相互監視手段32は、所定時間後再びス
テップ11からの相互監視処理を開始する。他系の相互
監視手段52から正常に信号が返信されない場合、すな
わち他系中央処理装置51に障害が生じている場合の処
理については後述する。
【0028】システムが正常に稼動している時、1系中
央処理装置31のデータ要求手段35は、図4(a)に
示した状態メモリテーブル33及び管理情報メモリテー
ブル34を参照し、一次局装置にデータ要求電文を発行
する。同様に、2系中央処理装置51のデータ要求手段
55は、図4(b)に示した状態メモリテーブル53及
び管理情報メモリテーブル54を参照し、一次局装置に
データ要求電文を発行する。
【0029】図9は、状態メモリテーブル及び管理情報
メモリテーブルを使用したデータ要求手段の処理の流れ
を説明するフローチャートである。1系中央処理装置3
1のデータ要求手段35は一定時間間隔にて起動され、
ステップ21において状態メモリテーブル33のエント
リを1行読み込む。読み込んだ状態メモリテーブル上の
状態が「通信中」であるとき、ステップ22からステッ
プ23に進んで管理情報メモリテーブル34の該当する
一次局装置エントリを読み込む。そして、続くステップ
24において、(最新のデータ収集時刻+要求時間間
隔)の要求データ時刻のデータ要求電文を編集し、該当
一次局装置にデータ要求電文を送信する。
【0030】図示した例に沿って説明すると、例えばス
テップ21の処理で読み込んだ状態メモリテーブル33
の一次局装置101(一次局1)のエントリは、図4
(a)に示すように「通信中」であるため、1分間隔で
一次局装置101(一次局1)にデータ要求電文を発行
する。このとき、ステップ23で読み込んだ管理情報メ
モリテーブル34の一次局1のエントリが「○年△月□
日10:01」となっていて○年△月□日10時1分ま
でのデータ収集が終了しているため、次のデータとして
「○年△月□日10:02」のデータを要求するデータ
要求電文を発行する。データ要求電文を受信した一次局
装置101(一次局1)は、データ要求電文中の要求デ
ータ時刻に該当する時刻のデータを、電文として1系中
央処理装置に送信する。
【0031】その後、ステップ25からステップ21に
戻って、状態メモリテーブル33の次のエントリを読み
込む。また、ステップ22の判定で、読み込んだ状態メ
モリテーブル上の状態が「通信中」でない場合にはステ
ップ23,ステップ24の処理をスキップし、ステップ
25からステップ21に戻って、状態メモリテーブル3
3の次のエントリを読み込む。こうして状態メモリテー
ブル33の全てのエントリに対して処理を行う。2系中
央処理装置51のデータ要求手段55も全く同様の処理
を行う。
【0032】図10は、データ要求フェーズの中央処理
装置と一次局装置との間における電文の流れを示す略図
である。中央処理装置は、一定の時間間隔で一次局装置
にデータ要求電文を送信する。データ要求電文81に
は、要求するデータの時刻と自系の中央処理装置の識別
情報が含まれる。一次局装置は、受信したデータ要求電
文の「中央処理装置の識別」に該当する中央処理装置
に、センサーから観測されたデータを電文として編集し
て送信する。データ応答電文82には、応答データの時
刻と、その時刻における一次局装置のデータ(センサか
らのデータ)とが含まれている。
【0033】以下に、図11及び図12を参照して、各
中央処理装置のデータ処理の一例について説明する。具
体的には、一次局装置(一次局1)に関する○年△月□
日10時2分のデータの受信処理及びそれに付随する処
理であり、図において一次局装置(一次局1)と通信中
となっているのは1系中央処理装置31であるとする。
なお、この処理フローは各中央処理装置において共通で
ある。
【0034】図11は一次局装置(一次局1)に関する
1系及び2系中央処理装置31,51の状態遷移図であ
り、図12は処理の流れを説明するフローチャートであ
る。ただし、説明の便宜上、図11に示した状態メモリ
テーブル及び管理情報メモリテーブルには一次局1の情
報のみが描かれている。また、図12のフローチャート
では2系統の中央処理装置31,51が同期して各一次
局装置についてのデータ処理を実行するようになってい
るが、これは単に説明を簡単にするための便宜上のもの
であり、必ずしも2系統の中央処理装置31,51が同
期して複数の一次局装置についての処理を実行する必要
はない。
【0035】図12に示されているように、最初にステ
ップ31で、各中央処理装置31,51のデータ要求手
段35,55は、自系の状態メモリテーブル33,53
を参照し、一次局装置(一次局1)101との通信状態
を確認する。この場合は、図4に示した状態メモリテー
ブル33,53を用いて一次局装置(一次局1)101
との通信状態を参照した結果、1系のデータ要求手段3
5は「通信中」を、2系のデータ要求手段55は「通信
抑止中」をそれぞれ得ることになる。次に、ステップ3
2において、ステップ31での結果が「通信中」である
かを判定する。この場合、1系中央処理装置31が「通
信中」に該当することになる。
【0036】次のステップ33において、1系中央処理
装置31のデータ要求手段35は、自系の管理情報メモ
リテーブル31を参照し、前述のようにして一次局装置
(一次局1)101へ「○年△月□日10:02」のデ
ータを要求するデータ要求電文を発行する。データ要求
電文を受信した一次局装置101(一次局1)は、1系
中央処理装置31へとデータ応答電文を送信するから、
ステップ34において、1系中央処理装置31のデータ
受信/登録手段36はそのデータ応答電文を受信する。
なおデータ応答電文に一次局装置(一次局1)101
○年△月□日10時2分のデータが含まれていることは
言うまでもない。
【0037】次に、ステップ35において、この一次局
装置(一次局1)からの10時2分のデータを、データ
受信/登録手段36によりデータ登録媒体37に蓄積し
た後、更にステップ36に進んで管理情報メモリテーブ
ル34を更新する。図11に示した管理情報メモリテー
ブル34は、一次局1からの最新のデータ受信時刻が○
年△月□日10時1分から○年△月□日10時2分へと
更新されたことを示している。最後に1系中央処理装置
31は、ステップ37において、一次局装置(一次局
1)より受信した○年△月□日10時2分のデータを、
処理結果他系送信手段38により2系中央処理装置51
のデータ受信/登録手段56へと送信し、その処理を終
える。
【0038】他方の2系中央処理装置51は、ステップ
32において一次局装置(一次局1)101との通信状
態が「通信中」ではなかったので、一次局装置(一次局
1)101にデータ要求電文を送信しない。その代わり
に2系中央処理装置51は、ステップ37で1系中央処
理装置31の処理結果他系送信手段38が送信したデー
タを、ステップ38においてデータ受信/登録手段56
で受けとる。これにより2系中央処理装置51は結果と
して1系中央処理装置31と同じデータを具備すること
になる。そして2系中央処理装置51も、ステップ39
において、1系中央処理装置31と同様にデータを自系
のデータ登録媒体57に蓄積し、続くステップ40にお
いて管理情報メモリテーブル54を更新して、その処理
を終える。
【0039】ところで、今の例では1系中央処理装置3
1が一次局装置からデータを取得していたが、逆に他の
一次局装置からのデータを2系中央処理装置51が取得
していた場合には、2系中央処理装置51が図12のス
テップ33〜37を実行し、1系中央処理装置31が図
12に示したステップ38〜40までを実行する。この
ように、2系統の中央処理装置31,51は同じ構成を
備えて、同じデータ処理を行うものであって、各中央処
理装置間に主従関係を設けずに、お互いが対等な立場で
データを収集することを可能としているが、これが実現
されるためには各中央処理装置間での状態の切替えが正
常に機能しなければならない。仮に1系2系の中央処理
装置が共に「通信中」であったり、「通信抑止中」であ
る場合には、データの収集が正常に行われない可能性が
あるからである。そこで本発明では相互監視手段32,
52と状態メモリテーブル33,53を各中央処理装置
31,51に具備し、相互監視手段32,52によって
互いに他系の中央処理装置の稼働状態を監視し、他系の
中央処理装置の異常を検知したときに自系の状態メモリ
テーブルを書き替えて他系の中央処理装置の処理を代行
することで、このような問題を解決している。
【0040】図13は、システム正常稼動時、すなわち
1系中央処理装置31、2系中央処理装置51及び一次
局装置が全て稼動中のデータの流れを表す模式図であ
る。システム正常稼動時は、1系中央処理装置31が一
次局装置101〜10mからデータを収集し、2系中央処
理装置51が一次局装置10m+1〜10nからデータを収
集する。収集したデータは処理結果他系送信手段38,
58により相手系に送信が行われ、結果として1系中央
処理装置31、2系中央処理装置51に蓄積されるデー
タ及び管理情報メモリテーブルの内容は同一のものとな
る。
【0041】次に、一方の中央処理装置に障害が発生し
た時の動作について説明する。ここでは、仮に1系中央
処理装置31に障害が発生したとして説明する。この場
合、2系中央処理装置51の相互監視手段52は、図8
に示したフローチャートに従って相互監視処理を実行
し、ステップ12において1系の相互監視手段32から
所定時間内に信号が返信されないことを検知して1系中
央処理装置31の停止を診断する。1系中央処理装置3
1が停止していると診断した相互監視手段52は、ステ
ップ14に進み、1系中央処理装置がデータ収集を行う
べき一次局装置101〜10mについて、自系の状態メモ
リテーブル53のエントリを「通信中」とする。他系の
中央処理装置が正常にデータ収集を行っていないため、
自系が代わりにデータ収集を行う必要があるからであ
る。
【0042】図14は、1系中央処理装置31が異常に
より停止した時の2系中央処理装置51の状態メモリテ
ーブル33の内容の遷移を示す説明図である。図14
(a)はシステムが正常に稼働しているときの2系の状
態メモリテーブル53の内容を表し、図14(b)は1
系中央装置31の停止を検知した後、図8のステップ1
4によって書き替えられた状態メモリテーブル53の内
容を表している。図14(b)に示すように、相手系の
停止を検知した相互監視手段52により、停止した相手
系がデータ収集を行っていた一次局装置101〜10m
エントリが全て「通信抑止中」の状態から「通信中」の
状態に書き換えられる。
【0043】2系中央処理装置51のデータ要求手段5
5は、状態メモリテーブル53を参照し、一次局1〜n
が「通信中」となっているため1分間隔で一次局装置1
〜10にデータ要求電文を発行することとなる。
図15は、1系中央処理装置31が異常により停止した
時のデータの流れを表す説明図である。図15に示すよ
うに、この時、2系中央処理装置51は全ての一次局装
置101〜10nからデータの収集を行うことになる。こ
のとき、管理情報メモリテーブル34,54は1系/2
系中央処理装置の間でデータの受信毎に一致化されるた
め、片方の中央処理装置が停止しても、もう1台の中央
処理装置で即座に次の要求時刻のデータ要求電文を発行
することができる。また、一次局装置は、データ要求電
文を送信した中央処理装置に対してデータを返却するた
め、1つの中央処理装置が停止しても、他の中央処理装
置によるデータ収集の続行が可能となる。
【0044】その後、1系中央処理装置31が稼動状態
に戻った時は、2系中央処理装置51は相互監視手段5
2の相手系状態相互監視の働きにより1系中央処理装置
31の再起動を診断し、2系中央処理装置51の状態メ
モリテーブル53の状態を図14(a)に示すように、
一次局1〜mは「通信抑止中」、一次局(m+1)〜n
は「通信中」に書き替える。すなわち、図8に示す相互
監視処理において、ステップ12からステップ13に進
み、状態メモリテーブル53中の他系が通信中の一次局
のエントリを「通信抑止中」とする。
【0045】図16は、1系中央処理装置31の停止
後、再起動した時の2系中央処理装置51の状態メモリ
テーブル53の内容の遷移を示している。図16(a)
は1系中央処理装置が停止しているときの状態メモリテ
ーブルの内容を表し、これは図14(b)の内容と同じ
で全ての一次局が通信中になっている。その後、1系中
央処理装置31が再起動すると、それを検知した相互監
視手段52により、状態メモリテーブル53は、図16
(b)に示すように、相手系がデータ収集を行う一次局
装置のエントリが全て「通信中」の状態から「通信抑止
中」の状態に書き換えられる。こうして、停止した中央
処理装置が再起動した時、他の中央処理装置で代行され
ているデータ収集を停止して、再起動した中央処理装置
にてデータ収集を再開することが可能となる。
【0046】
【発明の効果】本発明のシステムによると、回線切替装
置や入出力サーバが不要になり、また、中央処理装置の
機種及びOSは汎用的なものを使用可能であるため、情
報処理システムの構築のコストダウンを図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報処理システムの装置構成及び
ネットワーク構成の一例を示す図。
【図2】2系統の中央処理装置と1つの一次局装置の論
理通信路の状態を示す図。
【図3】2系統の中央処理装置の構成並びに両者の関係
を示す概略ブロック図。
【図4】状態メモリテーブルの説明図。
【図5】管理情報メモリテーブルの内容の一例を示す説
明図。
【図6】中央処理装置とクライアント(端末)のデータ
出力経路の一例の概略説明図。
【図7】一次局装置に蓄積されるデータの一例を説明す
る概略図。
【図8】相互監視手段における処理の流れを説明するフ
ローチャート。
【図9】データ要求手段の処理の流れを説明するフロー
チャート。
【図10】中央処理装置と一次局装置との間における電
文の流れを示す略図。
【図11】一次局装置(一次局1)に関する1系及び2
系中央処理装置の状態遷移図。
【図12】2系統の中央処理装置における処理の流れを
説明するフローチャート。
【図13】システム正常稼動時のデータの流れを表す模
式図。
【図14】状態メモリテーブルの内容の遷移を示す説明
図。
【図15】一方の中央処理装置が異常により停止した時
のデータの流れを表す説明図。
【図16】状態メモリテーブルの内容の遷移を示す説明
図。
【図17】従来技術のデータ処理の引き継ぎ方式を説明
する図。
【符号の説明】
101〜10n…一次局装置、21…広域ネットワー
ク、22…ルーター、23…ローカルネットワーク、2
4,25…論理通信路、31…1系中央処理装置、32
…相互監視手段、33…状態メモリテーブル、34…管
理情報メモリテーブル、35…データ要求手段、36…
データ受信/登録手段、37…データ登録媒体、38…
処理結果他系送信手段、39…データ参照/演算手段、
51…2系中央処理装置、52…相互監視手段、53…
状態メモリテーブル、54…管理情報メモリテーブル、
55…データ要求手段、56…データ受信/登録手段、
57…データ登録媒体、58…処理結果他系送信手段、
701〜70n…クライアント(端末)、1001〜10
3…一次局装置、110…回線切替装置、111,1
12,113…通信回線、120…1系中央処理装置、
121…オペレーティングシステム、122…ハードウ
ェア、130…1系中央処理装置、131…オペレーテ
ィングシステム、132…ハードウェア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B045 JJ22 JJ44 5K014 AA01 AA05 CA02 FA01 FA08 FA09 HA00 5K030 GA12 HC01 JA07 JA08 JT02 MA06 MB01 MD02 5K033 AA06 BA11 BA15 DB16 EA03 EA04 EB06 9A001 JJ05 JJ71 KK37 LL02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取得したデータを要求に応じて送信する
    手段を有する複数の一次局装置と、2系統の中央処理装
    置とを含む情報処理システムにおいて、 前記複数の一次局装置は、それぞれが回線により前記2
    系統の中央処理装置に接続され、データを要求した中央
    処理装置に要求されたデータを送信し、 前記2系統の中央処理装置の各々は、一次局装置にデー
    タを要求するデータ要求手段と、送信されてきたデータ
    を受信するデータ受信手段と、他系の中央処理装置に前
    記一次局装置から得たデータを送信するデータ送信手段
    と、他系の中央処理装置の状態を監視する相互監視手段
    とを備え、前記相互監視手段によって他系の中央処理装
    置の異常を検知したとき、前記データ要求手段は他系の
    中央処理装置がデータを要求していた一次局装置にデー
    タを要求することを特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 取得したデータを要求に応じて送信する
    手段を有する複数の一次局装置と、2系統の中央処理装
    置とを含む情報処理システムにおいて、 前記複数の一次局装置は、それぞれが回線により前記2
    系統の中央処理装置に接続され、データを要求した中央
    処理装置に要求されたデータを送信し、 前記2系統の中央処理装置の各々は、自系の中央処理装
    置がデータを要求すべき一次局装置を登録した状態メモ
    リテーブルと、各一次局装置に対する最新のデータ収集
    時刻を格納した管理情報メモリテーブルと、一次局装置
    にデータを要求するデータ要求手段と、送信されてきた
    データを受信するデータ受信手段と、データ登録媒体
    と、他系のデータ受信手段に前記一次局装置から得たデ
    ータを送信するデータ送信手段と、他系の中央処理装置
    の状態を監視する相互監視手段とを備え、 前記データ要求手段は前記管理情報メモリテーブルを参
    照して状態メモリテーブルに登録された一次局装置に所
    定時刻のデータを要求し、前記データ受信手段は受信し
    たデータを前記データ登録媒体に登録すると共に管理情
    報メモリテーブルの最新データ収集時刻を更新し、前記
    相互監視手段は他系の中央処理装置の異常を検知したと
    き状態メモリテーブルを書き換えて他系の中央処理装置
    の状態メモリテーブルに登録されている一次局装置を自
    系の状態メモリテーブルに付加的に登録することを特徴
    とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の情報処理装置において、
    前記相互監視手段は他系の中央処理装置の異常が復旧し
    たことを検知したとき自系の状態メモリテーブルを書き
    換えて初期状態に戻すことを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の情報処理シス
    テムにおいて、前記2系統の中央処理装置は、初期状態
    では、前記複数の一次局装置へのデータ送信要求を分担
    して行うように設定されていることを特徴とする情報処
    理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008146124A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Toshiba Corp セキュリティ機能監視システム
CN105634694A (zh) * 2014-11-03 2016-06-01 杭州华为数字技术有限公司 一种节点间传输数据的方法和系统

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