JP2000227968A - 投票システム - Google Patents

投票システム

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JP2000227968A
JP2000227968A JP3012799A JP3012799A JP2000227968A JP 2000227968 A JP2000227968 A JP 2000227968A JP 3012799 A JP3012799 A JP 3012799A JP 3012799 A JP3012799 A JP 3012799A JP 2000227968 A JP2000227968 A JP 2000227968A
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race
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payout
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Takeshi Haijima
雄 配島
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Sigma Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 投票作業が容易で、レース直前まで投票でき
る投票システムを提供すること。 【解決手段】 主制御部1とレース場のスタンド8に配
置された複数台の投票端末機10とを備え、主制御部
は、禁止信号生成手段54と、禁止信号を各端末機10
に送信する手段36と、配当率を算出する手段56と、
確定配当率のデータを各投票端末機10に送信する手段
36とを有し、各端末機10は、投票データを入力可能
な手段14と、投票データを主制御部に送信する手段5
8と、貨幣投入部20と、払出金額を決定する手段60
と、貨幣取出部26と、投票データおよび払出金額を表
示可能な手段28と、を有し、配当率算出手段56は、
基礎配当率と各端末機からの投票データとに基づいて、
レースの種々の着順に応じた配当率を算出することを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、競馬、競輪、競艇
などのレースに適用される投票システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】競馬等の賭けを行う際には、投票者は、
勝ち馬等を予想して、勝馬投票券(馬券)等を購入する
必要がある。この馬券は、レースが開始される前に、レ
ース会場において購入することができる。そして、投票
者は、一般的に、(1)券売機における馬券購入、
(2)レース場の周囲のスタンドにおける観戦、(2)
配当金の受け取り、という3つの工程を経ることにな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように3
つの工程を経るために、投票者はその都度移動しなけれ
ばならず、煩わしさに耐えない。また、配当率は馬券の
購入枚数に応じて時々刻々と変化するため、投票者はレ
ース直前の最終的な配当率を確かめて馬券の購入を望む
ことが多い。ところが、券売機とレース場が離れた位置
にあるため、レースの観戦を考慮するとレース直前まで
券売場に居られない場合が多く、投票者は、最終的な配
当率を確かめて馬券を購入できる機会は殆どない。ま
た、券売機に購入者の行列ができる場合が多く、この点
からもレース直前の馬券の購入は困難であるといえる。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、投票作業が容易で、レース直前まで投票でき
る投票システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、競馬、競輪、競艇などのレ
ースに適用される投票システムであって、主制御部と、
通信手段を介して主制御部に接続されると共にレース場
のスタンドに配置された複数台の投票端末機と、を備
え、主制御部は、投票を禁止する投票禁止信号を生成す
る投票禁止信号生成手段と、投票禁止信号を複数台の投
票端末機に送信する禁止信号送信手段と、レースの種々
の着順に応じた配当率を算出する配当率算出手段と、種
々の着順に応じた配当率のうちレースの結果に対応した
確定配当率のデータを、複数台の投票端末機に送信する
確定配当率データ送信手段と、を有し、複数台の各投票
端末機は、投票禁止信号を受信するまでレースの着順予
想等の投票データを入力可能な投票データ入力手段と、
入力された投票データを主制御部に送信する投票データ
送信手段と、貨幣等価物を投入可能な貨幣投入部と、確
定配当率データ送信手段から送信された確定配当率デー
タおよび投票データに基づいて、払い出し金額を決定す
る払い出し金額決定手段と、払い出し金額に応じた貨幣
等価物を取り出し可能な貨幣取り出し部と、投票データ
および払い出し金額を少なくとも表示可能な表示手段
と、を有し、主制御部の配当率算出手段は、予め定めら
れた基礎配当率と、複数台の投票端末機から送信される
投票データとに基づいて、レースの種々の着順に応じた
配当率を算出することを特徴とする。
【0006】請求項1記載の投票システムによれば、投
票者は、スタンドに配置された投票端末機を利用するこ
とで、馬券などの投票券を購入することができる。各投
票端末機は貨幣投入部を備えており、ここへ貨幣そのも
の又は貨幣と交換価値のあるカード等を投入すること
で、投票者は賭けを行うことができる。また、各投票端
末機は、主制御部と通信手段を介して接続されており、
当該投票端末機が主制御部の禁止信号送信手段からの投
票禁止信号を受信するまで、投票者は投票券を購入する
ことができる。投票券を購入すると、このときに入力さ
れるレースの着順予想や賭け金等の投票データが各投票
端末機から主制御部に送信される。
【0007】そして、主制御部の配当率算出手段は、予
め定められた基礎配当率と、複数台の投票端末機から送
信された投票データとに基づいて、レースの種々の着順
に応じた配当率を算出する。この算出された配当率は時
々刻々と変化し、例えばレース場に設置された大型ディ
スプレイによって各投票者はその値を知ることができ
る。なお、レースの着順とは、例えば、連勝単式や連勝
複式のみならず、単勝の場合も含む概念である。
【0008】各投票端末機が投票禁止信号を受信して、
さらにレースが終了して着順が決定した後、主制御部の
確定配当率データ送信手段は、種々の着順に応じた配当
率のうち、レースの結果に対応した確定配当率のデータ
を複数台の投票端末機に送信する。そして、各投票端末
機の払い出し金額決定手段は、確定配当率と上記投票デ
ータとに基づいて払い出し金額を決定する。そして、投
票者は、必要に応じて貨幣取り出し部から払い出し金額
に応じた貨幣等価物を取り出すことができる。
【0009】ここで、本発明においては、投票者は、レ
ース場のスタンドに配置された投票端末機を操作するだ
けで投票を行えるため、レース会場において場所を移動
する必要がない。このため、時々刻々と変化する配当率
を考慮しながらレース直前まで容易に投票することがで
きる。
【0010】請求項2記載の発明は、競馬、競輪、競艇
などのレースに適用される投票システムであって、主制
御部と、通信手段を介して主制御部に接続されると共に
レース場のスタンドに配置された複数台の投票端末機
と、を備え、主制御部は、投票を禁止する投票禁止信号
を生成する投票禁止信号生成手段と、投票禁止信号を複
数台の投票端末機に送信する禁止信号送信手段と、レー
スの種々の着順に応じた配当率を算出する配当率算出手
段と、配当率算出手段によって算出されたレースの種々
の着順に応じた配当率のデータを複数台の投票端末機に
送信する配当率データ送信手段と、レースの結果を複数
台の投票端末機に送信するレース結果送信手段と、を有
し、複数台の各投票端末機は、投票禁止信号を受信する
までレースの着順予想等の投票データを入力可能な投票
データ入力手段と、入力された投票データを主制御部に
送信する投票データ送信手段と、貨幣等価物を投入可能
な貨幣投入部と、レース結果送信手段から送信されたレ
ースの結果、配当率データ送信手段から送信された着順
に応じた配当率のデータ、および、投票データに基づい
て、払い出し金額を決定する払い出し金額決定手段と、
払い出し金額に応じた貨幣等価物を取り出し可能な貨幣
取り出し部と、投票データおよび払い出し金額を少なく
とも表示可能な表示手段と、を有し、主制御部の配当率
算出手段は、予め定められた基礎配当率と、複数台の投
票端末機から送信される投票データとに基づいて、レー
スの種々の着順に応じた配当率を算出することを特徴と
する。
【0011】請求項2記載の投票システムによれば、投
票者は、スタンドに配置された投票端末機を利用するこ
とで、馬券などの投票券を購入することができる。各投
票端末機は貨幣投入部を備えており、ここへ貨幣そのも
の又は貨幣と交換価値のあるカード等を投入すること
で、投票者は賭けを行うことができる。また、各投票端
末機は、主制御部と通信手段を介して接続されており、
当該投票端末機が主制御部の禁止信号送信手段からの投
票禁止信号を受信するまで、投票者は、投票券を購入す
ることができる。投票券を購入すると、このときに入力
されるレースの着順予想や賭け金等の投票データが各投
票端末機から主制御部に送信される。
【0012】そして、主制御部の配当率算出手段は、予
め定められた基礎配当率と、複数台の投票端末機から送
信された投票データとに基づいて、レースの種々の着順
に応じた配当率を算出する。算出された配当率は、主制
御部の配当率送信手段によって、複数台の投票端末機に
送信される。この算出された配当率は時々刻々と変化
し、例えば大型ディスプレイや各投票端末機に備えられ
たディスプレイによって、各投票者はその変化する値を
知ることができる。
【0013】各投票端末機が投票禁止信号を受信して、
さらにレースが終了して着順が決定した後、主制御部の
レース結果送信手段は、レースの結果を各投票端末機に
送信する。その後、各投票端末機の払い出し金額決定手
段は、当該レースの結果、種々の着順に応じた配当率、
および、賭け金等の投票データに基づいて、払い出し金
額を決定する。そして、投票者は、必要に応じて貨幣取
り出し部から払い出し金額に応じた貨幣等価物を取り出
すことができる。
【0014】ここで、本発明においては、請求項1記載
の発明と同様に、投票者は、レース場のスタンドに配置
された投票端末機を操作するだけで投票を行えるため、
レース会場において場所を移動する必要がない。このた
め、時々刻々と変化する配当率を考慮しながらレース直
前まで容易に投票することができる。
【0015】請求項3記載の発明は、競馬、競輪、競艇
などのレースに適用される投票システムであって、主制
御部と、通信手段を介して主制御部に接続されると共に
レース場のスタンドに配置された複数台の投票端末機
と、を備え、主制御部は、投票を禁止する投票禁止信号
を生成する投票禁止信号生成手段と、投票禁止信号を複
数台の投票端末機に送信する禁止信号送信手段と、レー
スの種々の着順に応じた配当率を算出する配当率算出手
段と、を有し、複数台の各投票端末機は、投票禁止信号
を受信するまでレースの着順予想等の投票データを入力
可能な投票データ入力手段と、入力された投票データを
主制御部に送信する投票データ送信手段と、貨幣等価物
を投入可能な貨幣投入部と、払い出し金額に応じた貨幣
等価物を取り出し可能な貨幣取り出し部と、投票データ
および払い出し金額を少なくとも表示可能な表示手段
と、を有し、主制御部の配当率算出手段は、予め定めら
れた基礎配当率と、複数台の投票端末機から送信される
投票データとに基づいて、レースの種々の着順に応じた
配当率を算出し、主制御部は、レースの結果、種々の着
順に応じた配当率、および、投票データに基づいて、複
数の投票端末機における払い出し金額を決定する払い出
し金額決定手段と、払い出し金額決定手段によって決定
された払い出し金額に関するデータを複数の投票端末機
に送信する払い出し金額データ送信手段と、を更に備え
ることを特徴とする。
【0016】請求項3記載の投票システムによれば、投
票者は、スタンドに配置された投票端末機を利用するこ
とで、馬券などの投票券を購入することができる。各投
票端末機は貨幣投入部を備えており、ここへ貨幣そのも
の又は貨幣と交換価値のあるカード等を投入すること
で、投票者は賭けを行うことができる。また、各投票端
末機は、主制御部と通信手段を介して接続されており、
当該投票端末機が主制御部の禁止信号送信手段からの投
票禁止信号を受信するまで、投票者は、投票券を購入す
ることができる。投票券を購入すると、このときに入力
されるレースの着順予想や賭け金等の投票データが、各
投票端末機から主制御部に送信される。
【0017】そして、主制御部の配当率算出手段は、予
め定められた基礎配当率と、複数台の投票端末機から送
信された投票データとに基づいて、レースの種々の着順
に応じた配当率を算出する。この算出された配当率は時
々刻々と変化し、例えば大型ディスプレイ等によって、
各投票者はその変化する値を知ることができる。
【0018】各投票端末機が投票禁止信号を受信して、
さらにレースが終了して着順が決定した後、主制御部の
払い出し金額決定手段は、当該レースの結果、種々の着
順に応じた配当率、および、賭け金等の投票データに基
づいて、払い出し金額を決定する。次いで、この払い出
し金額に関するデータは、払い出し金額データ送信手段
によって各投票端末機に送信される。そして、投票者
は、必要に応じて貨幣取り出し部から払い出し金額に応
じた貨幣等価物を取り出すことができる。
【0019】ここで、本発明においては、請求項1およ
び請求項2記載の発明と同様に、投票者は、レース場の
スタンドに配置された投票端末機を操作するだけで投票
を行えるため、レース会場において場所を移動する必要
がない。このため、時々刻々と変化する配当率を考慮し
ながらレース直前まで容易に投票することができる。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項1〜請求項
3のうち何れか一項記載の投票システムにおいて、主制
御部と通信手段を介して接続され、着順に応じた配当率
を表示する主表示手段を更に備えることを特徴とする。
【0021】請求項4記載の発明に係る投票システムに
よれば、投票者は、大型ディスプレイ等の主表示手段に
表示された配当率を見ながら投票することができ、迫力
のある雰囲気を味わうことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る投票システムの好適な実施形態について詳細に
説明する。尚、同一要素には同一符号を用いるものと
し、重複する記載は省略する。
【0023】[第1実施形態]図1は、競馬場に本実施
形態の投票システムを適用した状態を示す図である。競
馬場は、レース場であるトラック2と、トラック2を走
る馬を観戦するためのスタンド8とからなる。投票シス
テムは、主制御部1と、当該主制御部1にケーブル(後
述する)等の通信手段を介して接続された複数台の投票
端末機10とからなる。スタンド8は、立ち見席4と、
段になっている階段席6とから成り、立ち見席4および
階段席6には、複数台の投票端末機10が配置されてい
る。また、トラック2の側方には、主制御部1が配置さ
れている。なお、立ち見席4および階段席6から、投票
者はレースを直接見ることができる。また、トラックを
間に挟んでスタンド8と反対側には、配当等を表示する
大型ディスプレイ12が配置されている。
【0024】図2は、投票端末機10を示す外観斜視図
であり、図3は、投票端末機10の平面図である。投票
端末機10は、種々の着順に応じた配当率および賭け金
等の投票データを入力するための投票データ入力部14
と、硬貨を投入するコイン投入口16および紙幣を挿入
する紙幣挿入部18からなる貨幣投入部20と、硬貨を
取り出すためのコイン取り出し部22および紙幣を取り
出すための紙幣取り出し部24からなる貨幣取り出し部
26と、投票データ入力部14で入力された結果等を表
示するディスプレイ(表示手段)28と、から構成され
ている。
【0025】投票データ入力部14は、図3で明らかに
されているように、単勝、枠連、馬連などを決定するボ
タン30a,30b,30cと、1から10までの数字
を入力できるボタン31と、賭け率を1倍、10倍、1
00倍にするBETボタン32a,32b,32cと、
BETを取り消すためのキャンセルボタン34と、を備
えている。
【0026】ディスプレイ28は、単勝に関する配当率
およびBET数を表示する単勝表示部28a、枠連に関
する配当率およびBET数を表示する枠連表示部28
b、馬連に関する配当率およびBET数を表示する馬連
表示部28c、レースで得た払い戻し金額を表示する払
戻金表示部28d、レースに賭けられる残りのクレジッ
ト数を表示するクレジット表示部28e、および、BE
Tできる残り時間を表示する時間表示部28fを備えて
いる。なお、本実施形態の投票端末機10では、100
円で1クレジットとなるように構成されている。ただ
し、この値は適宜変更することができ、また、残りの金
額をそのまま表示するように構成してもよい。さらに、
残りのクレジットは、投票データ入力部14の右側のペ
イアウトボタン35を押すことで払い戻される。以上が
投票端末機10の外部構成である。
【0027】続いて、図4に示すブロック図を用いて、
投票システムの主制御部1および投票端末機10の構成
を詳細に説明する。
【0028】主制御部1は、種々の演算処理を行うメイ
ンCPU36を内蔵しており、当該メインCPU36に
は、レース結果を入力できるレース結果入力部38と、
レースの開始時刻を入力するレース開始時刻入力部40
と、出走馬の名前や最近のレース順位等の投票者が予想
に使用するためのデータを入力できるレース情報入力部
42と、種々の動作プログラムが書き込まれたROM4
4と、各種データの書き込み及び読み出しが可能なRA
M46と、複数台の投票端末機10と情報の授受を行う
ためのI/O装置48と、上記大型ディスプレイ12
と、が接続されている。さらに、I/O装置48には、
複数台の投票端末機10と通信ケーブル50を介して接
続された分配器52が接続されている。また、メインC
PU36には、各投票端末機10に投票を禁止させる投
票禁止信号を生成する投票禁止信号生成部54と、レー
ス前に予め定められた基礎配当率および各投票端末機1
0から送信される賭け率等の投票データに基づいて配当
率を算出する配当率算出部56とが内蔵されている。
【0029】各投票端末機10は、種々の演算処理を行
うステーションCPU58を内蔵しており、当該ステー
ションCPU58には、上述の貨幣投入部20と、投票
データ入力部14と、貨幣取り出し部26と、ディスプ
レイ28と、種々の動作プログラムが書き込まれたRO
M45と、各種データの書き込み及び読み出しが可能な
RAM47と、レース結果によって決定した配当率およ
び賭け率などの投票データに基づいて払い出し金額を決
定する払い出し金額決定部60と、通信ケーブル50を
介して主制御部1と情報の授受を行うためのI/O装置
62と、が接続されている。
【0030】次に、図3、図4、図5および図6を参照
しながら、以上のような構成を有する投票システムの動
作を説明する。図5および図6は、主制御部1に内蔵さ
れるメインCPU36および投票端末機10に内蔵され
るステーションCPU58の制御手順を示すフローチャ
ートである。なお、主制御部1および各投票端末機10
の制御は、ROM44およびROM45に記憶されたプ
ログラムに従って行われる。
【0031】まず、レース開始前に、レースの主催者は
レース情報入力部42(図4参照)により、出走馬の名
前や最近のレース順位等の投票者が予想に使用するため
のレース情報を入力する。一方、投票者は、貨幣投入部
20(図3参照)より賭けに使用する貨幣を投入する。
貨幣投入部20より貨幣が投入されると、貨幣の額に応
じたクレジット額がクレジット表示部28eに表示され
る。例えば、紙幣挿入部18に1000円札を挿入する
と、クレジット表示部28eには、“100”と表示さ
れる。
【0032】そして、上述のレース情報の入力が終了し
た後、図5に示すように、メインCPU36は、レース
開始準備が完了した旨の報告を各投票端末機10に送信
する(ステップ101A)。また、メインCPU36
は、上記レース情報を各投票端末機10に送信する(ス
テップ102A)。一方、各投票端末機10のステーシ
ョンCPU58は、レース開始準備が完了した旨の報告
の受信(ステップ201A)、レース情報の受信(ステ
ップ202A)という工程を経た後、レース情報をディ
スプレイ28に表示する(ステップ203A)。
【0033】続いて、メインCPU36は、レースが開
始されるまでの残り時間を示す残りタイム情報を各投票
端末機10に送信する。一方、各投票端末機10のステ
ーションCPU58は、残りタイム情報を受信した後、
残りタイムを時間表示部28fに表示する(ステップ2
05A)。その後、ステーションCPU58は、クレジ
ットが足りるか否かを判断し(ステップ206A)、B
ETできるだけのクレジットがある場合、ステーション
CPU58は、投票を受け付け可能な状態になる(ステ
ップ207A)。なお、この際、投票をできる旨がディ
スプレイ28に表示される。また、投票を行うに際し
て、投票者は、ボタン30a〜30cによって単勝、枠
連、馬連を適宜選択し、予想する馬の番号または枠の番
号をボタン31によって入力することができる。
【0034】各投票端末機10のステーションCPU5
8は、投票者によって投票データが入力されると、当該
投票データを主制御部1に送信する(ステップ208
A)。そして、主制御部1がこの投票データを受信した
後(ステップ104A)、主制御部1の配当率算出部5
6は、予め記憶された基礎配当率と当該投票データとに
基づいてレースの種々の着順に応じた配当率を算出し直
す(ステップ105A)。ここで、種々の着順とは、馬
連や枠連のみならず、単勝の場合も含む意である。な
お、配当率の算出方法は、レースの主催者が適宜設定す
ることができ、具体的には、ある馬の投票数が予想以上
に急上昇した場合、その馬の配当率を下げることが考え
られる。また、本実施形態の投票システムが、投票端末
機10のほかに従来の券売機も備えている場合、更に当
該券売機での投票状況も考慮して配当率を算出し直すよ
うに構成することもできる。
【0035】メインCPU36は、配当率を算出し直す
度に、新たに算出した配当率のデータをRAM46に書
き込むと共に各投票端末機10へ送信する(ステップ1
06A)。この配当率のデータを受信した各投票端末機
10のステーションCPU58は、ディスプレイ28に
新たな配当率を表示させる(ステップ210A)。そし
て、投票者は、この新たな配当率を参考にしてその後の
投票を行うことできる。なお、新たに算出された配当率
は、大型ディスプレイ12に表示させてもよい。
【0036】投票できる残り時間が無くなると同時に、
メインCPU36の投票禁止信号生成部54は投票の禁
止を指示する例えばパルス信号を生成し、メインCPU
36は、この投票禁止信号を各投票端末機10に送信す
る(ステップ107A)。投票端末機10のステーショ
ンCPU58は、投票禁止信号を受信した後(ステップ
211A)、ディスプレイ28に“投票受付終了”と表
示させる(ステップ211A)。そして、投票禁止信号
を受信すると同時に、投票者は投票データ入力部14に
よってデータを入力することができなくなる。なお、上
述の配当率の再算出は、メインCPU36が投票禁止信
号を送信するまで随時行われる。
【0037】続いて、レースが始まると、図示は省略す
るがトラック2の状況が大型ディスプレイ12および各
投票端末機10のディスプレイ28にリアルタイムで表
示される。
【0038】レース終了後、メインCPU36は、レー
ス結果が入力されるのを待つ(ステップ108A)。レ
ース結果は、オペレータが入力してもよいし、ゴールの
瞬間を撮像したカメラからの信号を利用して入力しても
よい。レース結果が入力された後、メインCPU36
は、上述の投票禁止信号を送信する際の配当率、すなわ
ち、最終的にRAM46に記憶された配当率の中からレ
ース結果に対応した確定配当率を選出し、この確定配当
率のデータを各投票端末機10に送信する(ステップ1
10A)。
【0039】一方、各投票端末機10のステーションC
PU58が確定配当率のデータを受信した後(ステップ
213A)、払い出し金額決定部60は、確定配当率お
よび投票者が入力した賭け金などの投票データに基づい
て、払い出し金額を決定する(ステップ214A)。こ
の払い出し金額のデータは、主制御部1に送信され(ス
テップ215A)、メインCPU36は、当該払い出し
金額データを受信した後(ステップ111A)、当該デ
ータをRAM46に蓄積する。
【0040】払い出し金額データを主制御部1に送信し
た後、各投票端末機10のステーションCPU58は、
レース結果および払い出し金額をディスプレイ28に表
示させる(ステップ216A)。この際、投票者は、ペ
イアウトボタン35を押すことで、獲得した賞金を得る
ことができる。なお、続けて次のレースの賭けを行う場
合は、払い戻さずベットを行えばよい。
【0041】一方、各投票端末機10の払い出し金額デ
ータを受信したメインCPU36は、次レースの開始準
備が完了した旨の報告を各投票端末機10に送信する
(ステップ112A)。そして、各投票端末機10がこ
れを受信して(ステップ217A)、主制御部1および
各投票端末機10の一連の制御手順は終了する。なお、
ここでは、各レース毎にその都度投票を行う場合につい
て説明したが、その日に行われる全てのレースの投票を
予め行えるように設定してもよい。
【0042】ここで、本実施形態の投票システムにおい
ては、投票者は、レース場のスタンド8に配置された投
票端末機10を操作するだけで上述のような手順で投票
を行えるため、レース会場(競馬場)において場所を移
動する必要がない。また、従来のように、券売機に購入
者の行列ができることもない。このため、投票者は、時
々刻々と変化する配当率を考慮しながらレース直前まで
容易に投票を行うことができる。
【0043】また、競馬の主催者にとってみれば、投票
者の移動時間を考慮する必要がなくなるため、レース開
始直前まで券を販売することができ、売り上げを向上す
ることができる。さらに、投票券を配布する必要がなく
なるため、コスト削減を図ることができ、また、ハズレ
券が捨てられることもないので、ゴミとなった投票券を
回収する作業も当然不要となる。
【0044】[第2実施形態]次に、図7および図8を
参照しながら、本発明の投票システムに係る第2実施形
態について説明する。図7および図8は、本実施形態の
メインCPU36およびステーションCPU58の制御
手順を示すフローチャートである。なお、本実施形態の
主制御部および投票端末機の構成は第1実施形態のもの
と同様であるため、説明は省略する。
【0045】また、同様に、図7に示すメインCPU3
6のステップ101B〜ステップ108Bおよびステー
ションCPU58のステップ201B〜ステップ212
Bは、第1実施形態のステップ101A〜ステップ10
8Aおよびステップ201A〜ステップ212Aと同様
であるため、説明を省略する。
【0046】以下、本実施形態が第1実施形態と異なる
点を中心に説明する。ステップ108Bにおいてレース
結果が入力された後、メインCPU36は、レース結果
を各投票端末機10に送信する(ステップ109B)。
続いて、各投票端末機10の払い出し金額決定部60
は、当該レース結果、ステップ211Bにおいて投票禁
止信号を受信した際の最終的な配当率、および、投票者
が入力した賭け金などの投票データに基づいて、払い出
し金額を算出する(ステップ210B)。より詳しく
は、RAM46に記憶させた種々の着順に応じた配当率
の中から、主制御部1から送信されたレース結果に対応
する確定配当率を選出し、この確定配当率に投票者が入
力した賭け率を掛けることで、払い出し金額を算出す
る。
【0047】払い出し金額を算出した後、ステーション
CPU58による払い出し金額のデータの主制御部1へ
の送信(ステップ215B)、レース結果および払い出
し金額のディスプレイ28による表示(ステップ216
B)、そして、メインCPU36による払い出し金額の
データの受信(ステップ110B)、次レースの開始準
備が完了した旨の報告の送信(ステップ111B)、さ
らに、ステーションCPU58による当該報告の受信
(ステップ217B)という工程が、第1実施形態と同
様に行われ、本実施形態の投票システムの一連の制御手
順は終了する。
【0048】ここで、本実施形態の投票システムにおい
ても、第1実施形態と同様に、投票者はレース場のスタ
ンド8に配置された投票端末機10を操作するだけで投
票を行えるため、レース会場において場所を移動する必
要がない。また、従来のように、券売機に購入者の行列
ができることもない。このため、投票者は、時々刻々と
変化する配当率を考慮しながらレース直前まで容易に投
票を行うことができる。
【0049】[第3実施形態]次に、図9〜図11を用
いて、本発明に係る投票システムの第3実施形態につい
て説明する。図9は、主制御部1および投票端末機10
の構成を示すブロック図であり、図10および図11
は、本実施形態のメインCPU36およびステーション
CPU58の制御手順を示すフローチャートである。
【0050】まず、図9を参照して、本実施形態の投票
システムの構成を説明する。図9に示されているよう
に、本実施形態では、上記各実施形態とは異なり、払い
出し金額決定部60が各投票端末機10ではなく主制御
部1に内蔵されている。
【0051】続いて、図10および図11を参照して、
かかる構成の投票システムの制御手順を説明する。な
お、メインCPU36のステップ101C〜ステップ1
08CおよびステーションCPU58のステップ201
C〜ステップ212Cは、第1実施形態のステップ10
1A〜ステップ108Aおよびステップ201A〜ステ
ップ212Aと同様であるため、説明を省略する。
【0052】以下、本実施形態が第1実施形態と異なる
点を中心に説明する。ステップ108Bにおいてレース
結果が入力された後、主制御部1の払い出し金額決定部
60は、当該レース結果、ステップ107Cにおいて投
票禁止信号を送信した際の配当率すなわち最終的にRA
M46に記憶された配当率、および、ステップ104C
において受信した投票データに基づいて、各投票端末機
10の払い出し金額を算出する(ステップ109C)。
より詳しくは、メインCPU36は、RAM46に記憶
された種々の着順に応じた配当率の中から、ステップ1
08Cで入力されたレース結果に対応する確定配当率を
選出し、投票データに含まれる賭け金をこの確定配当率
に掛けることで払い出し金額を算出する。
【0053】各投票端末機10の払い出し金額を算出し
た後、メインCPU36は、払い出し金額のデータを各
投票端末機10に送信する(ステップ110C)。そし
て、この払い出し金額データを受信した各投票端末機1
0のステーションCPU58は、払い出し金額をディス
プレイ28に表示させる(ステップ214C)。また、
この際に、投票者はペイアウトボタン35を押すことに
よって賞金を払い戻すことができる。
【0054】払い出し金額データを各投票端末機10に
送信した後、メインCPU36は次レースの開始準備が
完了した旨の報告を各投票端末機10に送信し(ステッ
プ111C)、当該報告をステーションCPU58が受
信することで(ステップ215C)、本実施形態の投票
システムの一連の制御手順は終了する。
【0055】ここで、本実施形態の投票システムにおい
ても、上記各実施形態と同様に、投票者はレース場のス
タンド8に配置された投票端末機10を操作するだけで
投票を行えるため、レース会場において場所を移動する
必要がない。また、従来のように、券売機に購入者の行
列ができることもない。このため、投票者は、時々刻々
と変化する配当率を考慮しながらレース直前まで容易に
投票を行うことができる。
【0056】さらに、本実施形態によれば、上記各実施
形態を採用する場合と比較して、払い出し金額決定部6
0を投票端末機10内に組み込まないため投票端末機1
0の1台当たりの製造コストを低減することができ、量
産し易くなるというメリットがある。
【0057】以上、本発明者によってなされた発明を実
施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施
形態に限定されるものではない。例えば、本実施形態で
は、貨幣を直接投票端末機に投入するように構成した
が、金額を記憶できるカード等を用いてもよい。また、
投票システムが適用できるのは競馬に限られず、競輪、
競艇などの着順を予想する種々のレースに適用すること
ができる。さらに、投票端末機を階段席に配置せず立ち
見席にのみ配置したり、これとは反対に、階段席にのみ
配置させてもよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
投票者は、レース場のスタンドに配置された投票端末機
を操作するだけで上述のような手順で投票を行えるた
め、レース会場において場所を移動する必要がない。ま
た、従来のように、券売機に購入者の行列ができること
もない。このため、投票者は、時々刻々と変化する配当
率を考慮しながらレース直前まで容易に投票を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】競馬場に適用された第1実施形態の投票システ
ムを示す図である。
【図2】第1実施形態の投票端末機を示す外観斜視図で
ある。
【図3】第1実施形態の投票端末機の平面図である。
【図4】第1実施形態の主制御部および投票端末機の構
成を示すブロック図である。
【図5】第1実施形態の投票システムの制御手順を示す
フローチャートである。
【図6】第1実施形態の投票システムの制御手順を示す
フローチャートである。
【図7】第2実施形態の投票システムの制御手順を示す
フローチャートである。
【図8】第2実施形態の投票システムの制御手順を示す
フローチャートである。
【図9】第3実施形態の主制御部および投票端末機の構
成を示すブロック図である。
【図10】第3実施形態の投票システムの制御手順を示
すフローチャートである。
【図11】第3実施形態の投票システムの制御手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
2…トラック、4…立ち見席、6…階段席、8…スタン
ド、10…投票端末機、12…大型ディスプレイ、14
…投票データ入力部、20…貨幣投入部、26…貨幣取
り出し部、28…ディスプレイ(表示手段)、36…メ
インCPU、38…レース結果入力部、42…レース情
報入力部、48…I/O装置、50…通信ケーブル、5
2…分配器、54…投票禁止信号生成部、56…配当率
算出部、58…CPU、60…払い出し金額決定手段、
62…I/O装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 競馬、競輪、競艇などのレースに適用さ
    れる投票システムであって、 主制御部と、通信手段を介して前記主制御部に接続され
    ると共にレース場のスタンドに配置された複数台の投票
    端末機と、を備え、 前記主制御部は、 投票を禁止する投票禁止信号を生成する投票禁止信号生
    成手段と、 前記投票禁止信号を前記複数台の投票端末機に送信する
    禁止信号送信手段と、 レースの種々の着順に応じた配当率を算出する配当率算
    出手段と、 前記種々の着順に応じた配当率のうち前記レースの結果
    に対応した確定配当率のデータを、前記複数台の投票端
    末機に送信する確定配当率データ送信手段と、を有し、 前記複数台の各投票端末機は、 前記投票禁止信号を受信するまでレースの着順予想等の
    投票データを入力可能な投票データ入力手段と、 入力された前記投票データを前記主制御部に送信する投
    票データ送信手段と、 貨幣等価物を投入可能な貨幣投入部と、 前記確定配当率データ送信手段から送信された前記確定
    配当率データおよび前記投票データに基づいて、払い出
    し金額を決定する払い出し金額決定手段と、 前記払い出し金額に応じた貨幣等価物を取り出し可能な
    貨幣取り出し部と、 前記投票データおよび前記払い出し金額を少なくとも表
    示可能な表示手段と、を有し、 前記主制御部の前記配当率算出手段は、予め定められた
    基礎配当率と、前記複数台の投票端末機から送信される
    前記投票データとに基づいて、前記レースの種々の着順
    に応じた配当率を算出することを特徴とする投票システ
    ム。
  2. 【請求項2】 競馬、競輪、競艇などのレースに適用さ
    れる投票システムであって、 主制御部と、通信手段を介して前記主制御部に接続され
    ると共にレース場のスタンドに配置された複数台の投票
    端末機と、を備え、 前記主制御部は、 投票を禁止する投票禁止信号を生成する投票禁止信号生
    成手段と、 前記投票禁止信号を前記複数台の投票端末機に送信する
    禁止信号送信手段と、 レースの種々の着順に応じた配当率を算出する配当率算
    出手段と、 前記配当率算出手段によって算出された前記レースの種
    々の着順に応じた前記配当率のデータを前記複数台の投
    票端末機に送信する配当率データ送信手段と、 前記レースの結果を前記複数台の投票端末機に送信する
    レース結果送信手段と、を有し、 前記複数台の各投票端末機は、 前記投票禁止信号を受信するまでレースの着順予想等の
    投票データを入力可能な投票データ入力手段と、 入力された前記投票データを前記主制御部に送信する投
    票データ送信手段と、 貨幣等価物を投入可能な貨幣投入部と、 前記レース結果送信手段から送信された前記レースの結
    果、前記配当率データ送信手段から送信された前記着順
    に応じた配当率のデータ、および、前記投票データに基
    づいて、払い出し金額を決定する払い出し金額決定手段
    と、 前記払い出し金額に応じた貨幣等価物を取り出し可能な
    貨幣取り出し部と、 前記投票データおよび前記払い出し金額を少なくとも表
    示可能な表示手段と、を有し、 前記主制御部の前記配当率算出手段は、予め定められた
    基礎配当率と、前記複数台の投票端末機から送信される
    前記投票データとに基づいて、前記レースの種々の着順
    に応じた配当率を算出することを特徴とする投票システ
    ム。
  3. 【請求項3】 競馬、競輪、競艇などのレースに適用さ
    れる投票システムであって、 主制御部と、通信手段を介して前記主制御部に接続され
    ると共にレース場のスタンドに配置された複数台の投票
    端末機と、を備え、 前記主制御部は、 投票を禁止する投票禁止信号を生成する投票禁止信号生
    成手段と、 前記投票禁止信号を前記複数台の投票端末機に送信する
    禁止信号送信手段と、 レースの種々の着順に応じた配当率を算出する配当率算
    出手段と、を有し、 前記複数台の各投票端末機は、 前記投票禁止信号を受信するまでレースの着順予想等の
    投票データを入力可能な投票データ入力手段と、 入力された前記投票データを前記主制御部に送信する投
    票データ送信手段と、 貨幣等価物を投入可能な貨幣投入部と、 払い出し金額に応じた貨幣等価物を取り出し可能な貨幣
    取り出し部と、 前記投票データおよび前記払い出し金額を少なくとも表
    示可能な表示手段と、を有し、 前記主制御部の前記配当率算出手段は、予め定められた
    基礎配当率と、前記複数台の投票端末機から送信される
    前記投票データとに基づいて、前記レースの種々の着順
    に応じた配当率を算出し、 前記主制御部は、 前記レースの結果、前記種々の着順に応じた配当率、お
    よび、前記投票データに基づいて、前記複数の投票端末
    機における前記払い出し金額を決定する払い出し金額決
    定手段と、 前記払い出し金額決定手段によって決定された前記払い
    出し金額に関するデータを前記複数の投票端末機に送信
    する払い出し金額データ送信手段と、 を更に備えることを特徴とする投票システム。
  4. 【請求項4】 前記主制御部と通信手段を介して接続さ
    れ、前記着順に応じた配当率を表示する主表示手段を更
    に備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のうち何
    れか一項記載の投票システム。
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