JP2000201234A - 通話端末利用環境設定方法及び装置 - Google Patents

通話端末利用環境設定方法及び装置

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JP2000201234A JP220299A JP220299A JP2000201234A JP 2000201234 A JP2000201234 A JP 2000201234A JP 220299 A JP220299 A JP 220299A JP 220299 A JP220299 A JP 220299A JP 2000201234 A JP2000201234 A JP 2000201234A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】どの通話端末であっても簡単に最適の機器環境
設定を可能とし、かつ電話帳等個人情報データベースの
利用を可能にする通話端末利用環境設定方法及び装置を
提供する。 【解決手段】電話機用カードβとの間で利用環境情報の
読出し及び書込みを行う環境条件カード書込部11と、
電話機利用者が利用環境情報の設定操作を行うキー操作
部10と、電話機用カードβから読み込まれた利用環境
情報あるいはキー操作部10からの入力に従って電話機
の利用環境を設定する環境設定部12と、電話機利用者
に利用環境情報及び利用環境を設定するためのキー操作
を表示する表示部9と、各部9,10,11,12から
の入力、情報を統合し電話機を制御する電話機制御部1
3と、を備える特徴。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通話端末、特に電
話機の利用環境情報を利用者が保持する通話端末用携帯
メモリに記録しておき、電話機利用時はこれを挿入装填
することにより、どの電話機であっても、通信端末用携
帯メモリに記録された利用環境情報により機器環境設定
がなされて、また、電話帳、ホームページアドレス帳、
電子メールアドレス帳等個人情報データベースが利用可
能となる通話端末の利用環境設定方法とその実施に直接
使用する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電話機には様々の機能が組み込ま
れ多機能化してきており、利用者自身が設定できる利用
環境項目は増えてきている。例えば、電話機のハードウ
ェアの機器環境設定で見ると、受話音量の設定、音声ガ
イダンスの有無の設定及び、表示言語種別等が設定可能
であるが、これらは利用者毎の設定でなく電話機毎の設
定になる。
【0003】このため、初期設定状態の受話音量では音
量不足で聞き取りづらい人は、利用する度毎に受話音量
アップのボタンを押さなければならなかった。つまり、
一度利用環境を操作し易いものとしても、別の電話機を
利用する場合には再度設定値を変更する必要があり煩わ
しいものがあった。
【0004】また、最近では通信端末機器の高機能化と
共に、デジタル情報通信網が整備普及してきたことによ
り、様々の高度な通信サービスが可能となってきてい
る。このため、通信端末機器の機器環境設定条件はいよ
いよ増加していく傾向にある。
【0005】しかしながら、特に、現行の電話機では機
器環境設定条件は利用者毎には区別されないので、利用
者は自分に最適な設定を利用時毎にいちいち再設定しな
ければならないため煩わしく、必然的に実用的な設定項
目数は限られるので、高度な通信サービスの通信端末機
器としては原状のままでは不適当な面が現れて来ると考
えられた。
【0006】一方、携帯電話等では電話帳機能等の個人
情報データベースが記録できるものがあるが、これらは
各電話機毎に記録されるものであり、せっかく記録され
ている情報も別の電話機で再利用することはできないも
のであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、通信
端末、特に、電話機の利用環境は、電話機毎に設定され
るものであったために、利用者がせっかく最適な機器環
境設定条件を設定しても、また様々の個人情報データベ
ースを記録しておいても、それを別の電話機に引き継ぐ
手段が存在しなかった。
【0008】よって、これらの利用環境情報を外部記憶
媒体に書出し、次回以降はその外部記憶媒体から利用環
境情報を読込むことで、どの電話機であっても簡便に同
じ利用環境で使用可能となる、通話端末利用環境設定方
法及び装置を提供する必要があった。
【0009】ここにおいて本発明の解決すべき主要な目
的は、次の通りである。即ち、本発明の第1の目的は、
利用者個人が保持する通話端末用携帯メモリに記録され
た機器環境設定条件が自動的に読み込まれ機器環境設定
がなされ、どの通話端末であっても簡便に最適な機器環
境が設定できる、通話端末利用環境設定方法及び装置を
提供せんとするものである。
【0010】本発明の第2の目的は、今後の通話端末の
高機能化に対応して機器環境設定項目を容易に追加設定
することのできる、通話端末利用環境設定方法及び装置
を提供せんとするものである。
【0011】本発明の第3の目的は、電話帳、ホームア
ドレス帳、電子メールアドレス帳等個人情報データベー
スがどの通話端末からでも利用できる、通話端末利用環
境設定方法及び装置を提供せんとするものである。
【0012】本発明のその他の目的は、明細書、図面、
特に特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らか
となろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では、通話端末の
利用環境情報を利用者各人が保持する携帯メモリに記録
しておき、利用時はこれを通話端末に挿入装填すること
により、携帯メモリに記録された情報が読込まれること
で、どの通話端末でも機器環境設定が自動的になされ、
また利用者の個人情報データベースが使用できるように
なる。更に具体的詳細に述べると、本発明が次に列挙す
る新規な特徴的構成手段又は手法を採用することにより
前記目的を達成する。
【0014】即ち、本発明方法の第1の特徴は、通話端
末の利用環境情報の設定条件を記憶する通話端末用携帯
メモリをセットするいずれの通話端末も同一設定条件で
使用されると共に当該通話端末を通して前記利用環境情
報の新たな設定条件を前記通話端末用携帯メモリに更新
記憶してなる通話端末利用環境設定方法の構成採用にあ
る。
【0015】本発明方法の第2の特徴は、利用者毎に通
話端末の利用環境設定情報の設定条件を設定記録可能な
通話端末用携帯メモリを当該通話端末利用環境設定手段
に挿入装填することにより、当該通話端末の利用環境
が、当該通話端末用携帯メモリに記録された前記利用環
境情報の設定条件に従い設定され、かつ当該通話端末用
携帯メモリに記録されている情報が通話端末から利用可
能である通話端末利用環境設定方法の構成採用にある。
【0016】本発明方法の第3の特徴は、上記本発明方
法の第1又は第2の特徴における前記利用環境情報が、
受話音量等通話端末のハードウェアの機器環境設定条件
と、電話帳、ホームページアドレス帳、電子メールアド
レス帳等利用者の個人情報データベースとを含んでなる
電話機利用環境設定方法の構成採用にある。
【0017】本発明方法の第4の特徴は、上記本発明方
法の第3の特徴における前記機器環境設定条件が、通話
端末用携帯メモリを前記通話端末利用環境設定手段に挿
入装填されると自動的に読込まれ、かつ当該通話端末の
機器環境設定値が当該機器環境設定条件に従って自動的
に設定されてなる電話機利用環境設定方法の構成採用に
ある。
【0018】本発明方法の第5の特徴は、上記本発明方
法の第1、第2、第3又は第4の特徴における前記利用
環境情報が、利用者に確認自在に表示されてなる通話端
末利用環境設定方法の構成採用にある。
【0019】本発明方法の第6の特徴は、上記本発明方
法の第5の特徴における前記表示が、通話端末に設けた
液晶ディスプレイによってなる通話端末利用環境設定方
法の構成採用にある。
【0020】本発明方法の第7の特徴は、上記本発明方
法の第3、第4、第5又は第6の特徴における前記利用
環境情報が、前記機器環境設定条件にあっては初期設定
状態に戻しあるいは更新設定自在にかつ、前記個人情報
データベースにあっては追加、修正あるいは削除自在に
操作情報として前記通話端末用携帯メモリに記録してな
る通話端末利用環境設定方法の構成採用にある。
【0021】本発明方法の第8の特徴は、上記本発明方
法の第7の特徴における前記操作情報が、前記通話端末
利用環境設定手段に設けた、適数個の機能ボタン操作で
ある通話端末利用環境設定方法の構成採用にある。
【0022】本発明方法の第9の特徴は、上記本発明方
法の第8の特徴における前記機能ボタン操作が、操作メ
ニューが階層構造をなし、操作段階によって異なったコ
マンドが各機能ボタンに割り当てられ、当該各ボタンの
操作順序により異なった利用環境項目が設定でき、前記
機能ボタンの個数以上の前記利用環境情報が設定自在で
ある通話端末利用環境設定方法の構成採用にある。
【0023】本発明方法の第10の特徴は、上記本発明
方法の第9の特徴における前記機能ボタンに割り当てら
れるコマンドが、その都度利用者に表示されてなる通話
端末利用環境設定方法の構成採用にある。
【0024】本発明方法第11の特徴は、上記本発明方
法第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、
第9又は第10の特徴における前記通話端末が、公衆,
携帯,PHS,卓上等の電話機、FAX、汎用端末、イ
ンテリジェント端末、パソコンやオフコンやワークステ
ーション等のコンピュータ端末を含んでなる通話端末利
用環境設定方法の構成採用にある。
【0025】本発明方法の第12の特徴は、上記本発明
方法の第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第
9、第10又は第11の特徴における前記環境設定条件
が、前記通話端末における受話音量の設定、音声ガイダ
ンスの有無の設定及び、表示言語種別の設定を含んでな
る通話端末利用環境設定方法の構成採用にある。
【0026】本発明方法の第13の特徴は、上記本発明
方法の第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第
9、第10、第11又は第12の特徴における前記通話
端末利用環境設定手段が、前記通話端末に一体組込まれ
てなる通話端末利用環境設定方法の構成採用にある。
【0027】本発明方法の第14の特徴は、上記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12又は第13の特徴に
おける前記携帯メモリが、不揮発性メモリを有する通話
端末用ICカードを含んでなる通話端末利用環境設定方
法の構成採用にある。
【0028】本発明装置の第1の特徴は、通話端末用携
帯メモリを使用して通話端末を利用するための通話端末
利用環境設定装置であって、通話端末用携帯メモリとの
間で利用環境情報の読出し及び書込みを行う環境条件メ
モリ書込部と、通話端末利用者が当該利用環境情報の設
定操作を行うキー操作部と、通話端末用携帯メモリから
読込まれた当該利用環境情報あるいは当該キー操作部か
らの入力に従って通話端末の利用環境を設定する環境設
定部と、通話端末利用者に前記利用環境情報及び利用環
境を設定するためのキー操作を表示する表示部と、前記
各部からの入力、情報を総合し前記通話端末を制御する
通話端末制御部と、を設けてなる通話端末利用環境設定
装置の構成採用にある。
【0029】本発明装置の第2の特徴は、上記本発明装
置の第1の特徴における前記環境条件メモリ書込部が、
前記通話端末利用環境設定装置を一体組込んだ通話端末
の種類によらず、同一仕様の通話端末用携帯メモリが読
書き可能な構造である通話端末利用環境設定装置の構成
採用にある。
【0030】本発明装置の第3の特徴は、上記本発明装
置の第1又は第2の特徴における前記利用環境情報が、
受話音量等通話端末のハードウェアの機器環境設定条件
と、電話帳、ホームページアドレス帳、電子メールアド
レス帳等利用者の個人情報データベースとを含んでなる
通話端末利用環境設定装置の構成採用にある。
【0031】本発明装置の第4の特徴は、上記本発明装
置の第1、第2又は第3の特徴における前記表示部が、
液晶ディスプレイパネルからなる通話端末利用環境設定
装置の構成採用にある。
【0032】本発明装置の第5の特徴は、上記本発明装
置の第1、第2、第3又は第4の特徴における前記キー
操作部が、適数個の機能ボタンからなる通話端末利用環
境設定装置の構成採用にある。
【0033】本発明装置の第6の特徴は、上記本発明装
置の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における前
記表示部が、利用環境情報、操作メニューあるいは操作
ガイドを表示する画面表示部と、各機能ボタンに割り当
てられたコマンドを表示するボタン機能表示部を設けて
なる通話端末利用環境設定装置の構成採用にある。
【0034】本発明装置の第7の特徴は、上記本発明装
置の第6の特徴における前記機能ボタン部及び前記ボタ
ン機能表示部が、当該ボタン機能表示部の表示が当該表
示に最近接した機能ボタンの機能が表わされていること
が利用者に認識容易に近接させて配置してなる通話端末
利用環境設定装置の構成採用にある。
【0035】本発明装置の第8の特徴は、上記本発明装
置の第5、第6又は第7の特徴における前記機能ボタン
が、当該各機能ボタンに割り当てられるコマンドが操作
段階により異なり、当該各ボタンの操作順序により、異
なった利用環境項目が設定自在な操作機能を有してなる
通話端末利用環境設定装置の構成採用にある。
【0036】本発明装置の第9の特徴は、上記本発明装
置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7又は第
8の特徴における前記通話端末が、公衆,携帯,PH
S,卓上等の電話機、FAX、インテリジェント端末、
パソコンやオフコンやワークステーション等のコンピュ
ータ端末を含んでなる通話端末利用環境設定装置の構成
採用にある。
【0037】本発明装置の第10の特徴は、上記本発明
装置の第9の特徴における前記機器環境設定条件が、通
話端末における受話音量の設定、音声ガイダンスの有無
の設定及び、表示言語種別の設定を含んでなる通話端末
利用環境設定装置の構成採用にある。
【0038】本発明装置の第11の特徴は、上記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9又は第10の特徴における前記通話端末用携帯
メモリが、通話端末の利用環境情報条件を記録する読書
き可能かつ不揮発性の記憶媒体部と、前記通話端末の環
境条件メモリ書込部とのインタフェース部を設けてなる
通話端末利用環境設定装置の構成採用にある。
【0039】本発明装置の第12の特徴は、上記本発明
装置の第11の特徴における前記通話端末用携帯メモリ
が、前記記憶媒体部にICを用いられた通話端末用IC
カードである通話端末利用環境設定装置の構成採用にあ
る。
【0040】本発明装置の第13の特徴は、上記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11又は第12の特徴における前
記通話端末用携帯メモリが、対象となる前記通話端末の
種類に依らず利用可能な同一仕様としてなる通話端末利
用環境設定装置の構成採用にある。
【0041】本発明装置の第14の特徴は、本発明装置
の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、
第9、第10、第11、第12又は第13の特徴におけ
る前記利用環境情報が、受話音量等通話端末のハードウ
ェアの機器環境設定条件と、電話帳、ホームページアド
レス帳、電子メールアドレス帳等利用者の個人データベ
ース情報とを含んでなる通話端末利用環境設定装置の構
成採用にある。
【0042】本発明装置の第15の特徴は、前記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12、第13又は第14
の特徴における前記機器環境設定条件が、前記通話端末
における受話音量の設定、音声ガイダンスの有無の設定
及び、表示言語種別の設定を含んでなる通話端末利用環
境設定装置の構成採用にある。
【0043】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を装置例、方
法例につき図面を参照して説明する。なお、本実施形態
例では、機能ボタンの数が5個、機器環境設定項目を受
話音量、音声ガイダンスの有無、表示言語の選択とし、
個人情報データベースを電話帳とした場合、通話端末を
電話機とした場合、通話端末用携帯メモリを電話機用カ
ードとした場合の装置例、方法例を専ら示しているが、
これに限定されず、個人情報データベースにはホームペ
ージアドレス帳や電子メールアドレス帳を、通話端末に
はFAX、インテリジェント端末、汎用端末、パソコン
やオフコンやワークステーション等のコンピュータ端末
を、通話端末用携帯メモリには通話端末用ICカード
を、それぞれ含むことは言うまでもない。
【0044】(装置例)本発明の電話機利用環境設定装
置例を図1及び図2を用いて説明する。図1は、電話機
に接続又は一体組込まれる電話機利用環境設定装置の正
面図、図2は、電話機利用環境設定装置の構成を表すブ
ロック図である。なお、電話機に一体組込む場合は電話
機各部と共通部分は相互に兼用可能である。
【0045】図1を、電話機利用環境設定装置αが組込
まれた電話機として以下説明する。同図中、1は画面表
示部、2は適宜数の表示部2a〜2eよりなるボタン機
能表示部であり、これらは利用者に利用環境設定操作に
係る情報を表示する。3は適数個のボタン3a〜3eよ
りなる機能ボタン部であり、利用者はこのボタン3a〜
3eを操作し利用環境設定を行う。4は上下一対の音量
アップ・ダウンボタン4a,4bよりなる音声ボタン部
であり、受話音量を変更できる。
【0046】5はダイアル部であり、電話番号を打鍵入
力する。6はリセットボタンであり、入力された電話番
号を取り消すことができる。7は点滅部であり、所定桁
数の電話番号の入力が終ると点滅しスタートボタン8の
位置を利用者に教える。スタートボタン8を押すと入力
された電話番号がダイアルされ通話が開始される。5〜
8は通常の電話機の機能を実施するものではあるが、ダ
イアル部5は利用環境設定において数値を入力する際
に、機能ボタン部3の代りに利用することも出来る。
【0047】なお、通話端末がインテリジェント端末、
汎用端末、コンピュータ端末である場合には、ダイアル
部5はキーボードと兼用されてホームページアドレスや
電子メールアドレスが打鍵入力可能である。ボタン機能
表示部2と機能ボタン部3は、機能ボタン表示部2a〜
2eに表示されている機能が、最近接の機能ボタン3a
〜3eの機能を表示していることが利用者に容易に認識
できるように近接して配置する。なお、小型の電話機に
組込む場合には、ボタン機能表示部2と機能ボタン部3
を統合し、タッチパネルを利用することも考えられる。
【0048】これ以外の機構については利用者の利便性
や美観を考慮し適宜配置することができる。また、本図
では図示しないが、適宜位置に電話機用カード挿入口を
設け、利用者は利用時に当該挿入口に電話機用カードβ
を挿入装填することにより、利用環境情報がカードβよ
り読み込まれ利用環境設定がなされる。
【0049】図2は電話機利用環境設定装置α内部構成
のブロック概念図である。同図中、表示部9は操作情報
を利用者に表示するもので、図1の画面表示部1及びボ
タン機能表示部2に相当する。キー操作部10は利用者
が利用環境の設定のため操作するものであり、図1の機
能ボタン部3に相当する(必要に応じダイアル部5を利
用させることも可能である)。
【0050】環境条件メモリ書込部としての環境条件カ
ード書込部11は、図1には図示されていない挿入口に
挿入装填された電話機用カードβとの間で、利用環境情
報を読込みあるいは書込みをするものである。環境設定
部12は、キー操作部10あるいは環境条件カード書込
部11から入力されあるいは読込まれた機器環境設定条
件に従い、機器環境を設定する。電話機制御部13はこ
れらの各機能ブロックを総合し電話機を制御する。
【0051】図3は電話機用カードβの内部構成のブロ
ック図である。図中、14は記憶媒体部、15はインタ
フェース部である。当該インタフェース部15の電話機
利用環境設定装置αとの挿込接続により利用環境情報の
読出し、書込み、更新等のデータ交流が行われる。
【0052】(方法例)当該本装置例に適用した本発明
の電話機利用環境設定方法例の実行手順を、図4〜図1
4を用いて説明する。ここでは、受話音量等の機器環境
設定条件の設定手順について述べる。
【0053】図4は操作フロー図、図5〜図14は様々
の操作段階における表示部1の画面例を示している。図
5〜図11はそれぞれ図4に記載のSTEP_A〜ST
EP_E3までの7つの操作段階における画面例を表し
ている。また、図12〜図14はそれぞれSTEP_
B、STEP_D、STEP_E1の操作段階における
英語表示の画面例を表している。
【0054】図4に示すとおり、操作メニューは階層構
造をなしており、機能ボタン表示部2a〜2eに割り当
てられたコマンドは、操作段階によって異なっている。
このため高々5個の機能ボタン表示部2a〜2eであっ
ても数多くの利用環境項目が設定可能である。
【0055】なお、各メニューの選択や各機器環境項目
の設定値の変更段階(STEP_C〜STEP_E3)
では、共通のメニューの選択用コマンドが表示される。
これらは、〔取消、選択、▲、▼〕等で表示され、各段
階ほぼ共通のものとなっている。図4で左肩の隅を黒く
塗り潰した四角形のマークは、各操作段階において共通
して使用されるこのコマンド群を表している。
【0056】待機状態(STEP_A)においては、ボ
タン機能表示部2に図4の操作フローの最上に位置する
〔スピーカー、カード設定、English、データ通
信〕等の第一階層のコマンドが、図5に示すように表示
されている。
【0057】初期状態では、電話機用カードβには機器
環境設定条件が入力されていないので、利用者は機器環
境設定条件を設定する。また、必要に応じ既に電話機用
カードβに記録してある機器環境設定条件を変更するこ
とも出来る。利用者は機器環境設定あるいは変更を行う
ため、図5の〔カード設定〕の表示2bに対応した機能
ボタン3bを押下する。
【0058】〔カード設定〕ボタン3bの押下に伴い、
カード設定初期メニュー段階(STEP_B)に移行
し、ボタン機能表示部2には図6に示されるような〔終
了、環境設定、電話帳編集、カードコピー、カード消
去〕等の第2階層のコマンドが表示される。機器環境設
定を行うためには、図6の〔環境設定〕の表示2bに対
応した機能ボタン3bを押下する。
【0059】〔環境設定〕ボタン3bの押下により、環
境設定機能利用確認段階(STEP_C)に移行し、表
示部には図7のような環境設定機能を利用するか、しな
いかの選択確認のための画面になる。
【0060】図7では画面表示部1に環境設定の利用に
ついて、〈利用しない〉、〈利用する〉のメニューが提
示されており、〈利用しない〉が反転表示されている。
〈利用しない〉を選択する場合は、そのまま図7の〔設
定〕の表示2eに対応した機能ボタン3eを押下する。
【0061】〈利用する〉を選びたい場合には、図7の
〔▼〕の表示2dに対応した機能ボタン3dを押下し、
〈利用する〉を反転表示にしたあと〔設定〕の表示2e
に対応する機能ボタン3eを押下する。
【0062】環境設定機能を〈利用する〉を選択した場
合には、設定項目選択段階(STEP_D)に移行し、
表示部には図7のような設定、変更を行いたい機器環境
設定項目を選択する画面になる。
【0063】図8では、画面表示部1に〈受話音量〉、
〈音声ガイダンス〉、〈表示言語〉の3個のメニューが
提示されている。画面右側には現在の設定値が表示され
ている。(受話音量:2、音声ガイダンス:不要、表示
言語:日本語)利用者は変更を希望する設定項目を
〔▲〕、〔▼〕の表示2c,2dに対応した機能キー3
c,3dを押下して反転表示させたあと、〔設定〕の表
示2eに対応した機能ボタン3eを押下することで、設
定値変更段階に移行できる。
【0064】〈受話音量〉を選択した場合、設定値変更
(受話音量)段階(STEP_E1)に移行し、図9に
示す受話音量の設定値の変更画面に切り替わる。同図に
おいて、〔▲〕、〔▼〕の表示2b,2cに対応した機
能ボタン3b,3cを押下することで、所望の音量にな
るように調節する。
【0065】上下方向のボタンの3b,3c押下に対応
して画面内の階段状の図形でどの段階の音量が選択され
いるかが連動して表示されるようになっている。適切な
音量が設定できた段階で設定2eに対応する機能ボタン
3eを押下すると設定値が決定される。また、この場合
は共通のメニュー選択用コマンド以外にも〔未設定〕2
d(音量を初期設定に戻す)コマンドを機能ボタン3d
に割り当てて用意しておくのもよいことである。
【0066】STEP_Dで〈音声ガイダンス〉、〈表
示言語〉を選択すれば、図10、11に示すようなそれ
ぞれの設定値変更段階(STEP_E2、STEP_E
3)に移行する。いずれも〈受話音量〉と同様のボタン
操作により設定値を変更することが可能である。
【0067】図12〜図14はそれぞれSTEP_B、
STEP_D、STEP_E1の操作段階における英語
表示での画面例を表している。英語表示は3つの画面に
ついて例を示したが、実際には各操作段階の全ての画面
について用意される。
【0068】本方法例では、これらの機器環境設定条件
を設定し電話機用カードβに記録しておくことにより、
電話機用カードβを挿入装填すれば、自動的に機器環境
設定条件が読み込まれ、機器環境設定値がカードに記録
されていた条件に自動的に設定され、利用者は最適な機
器環境で電話機を利用することが可能となる。
【0069】個人情報データベースである電話帳機能の
実施については、STEP_Bで機能ボタン3cに割り
当てられた〔電話帳編集〕のコマンド以下に、電話帳機
能に適した操作メニューを設ければ、機器環境設定条件
の設定の場合と同様に実施が可能である。
【0070】一例として〔電話帳編集〕ボタン3cの押
下により、画面表示部1〈一覧参照〉のメニューが提示
されるようにしておけば、利用者は既にカードに登録し
ている電話番号の一覧を利用して、どの電話機からでも
簡単に通話することができる。また、個人データベース
情報については情報の保護の観点から、必要に応じてパ
スワードによる編集制限を加えることもできる。
【0071】なお、利用環境の設定項目はこれに限られ
るものではなく、例えば機器環境設定条件で発信パラメ
ータ(送信速度、パリティチェックの有無)等設定項目
を増加させる必要が生じても、操作メニューの構成を変
更することにより簡単に追加設定が可能であり、このよ
うに適宜操作メニューの構成を変更したものも本発明の
概念に含まれることは当然である。
【0072】
【発明の効果】かくして本発明によれば、利用者個人の
最適な機器環境設定条件を通話端末用携帯メモリに記憶
させ、通話端末利用時に設定情報を読み取らせることに
より、いつでもどの電話機であっても、同じ設定条件で
使用できるようになり、利用者は常に最も使い易い状態
で使用できるようになる。
【0073】また、設定項目が追加自在な構成になって
いることにより、今後のデジタル通信ネットワークの進
歩や通話端末の更なる高機能化によって設定項目が増加
しても簡単に対応できる。更に、利用者は通話端末用携
帯メモリに記録された電話帳、ホームページアドレス
帳、電子メールアドレス帳等の個人情報データベースを
どの通話端末からも利用できるようになる等優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す電話機に組込まれる電
話機利用環境設定装置例の正面図である。
【図2】同上、電話機利用環境設定装置の内部構成ブロ
ック概念図である。
【図3】同上に使用する電話機用カードの内部構成ブロ
ック概念図である。
【図4】本発明の実施形態を示す電話機利用環境設定方
法例の操作フロー図である。
【図5】同上、待機状態(STEP_A)の画面例であ
る。
【図6】同上、カード設定初期初期メニュー段階(ST
EP_B)の画面例である。
【図7】同上、環境設定機能利用確認段階(STEP_
C)の画面例である。
【図8】同上、設定項目選択段階(STEP_D)にお
ける画面例である。
【図9】同上、設定値変更(受話音量)段階(STEP
_E1)の画面例である。
【図10】同上、設定値変更(音声ガイダンス)段階
(STEP_E2)の画面例である。
【図11】同上、設定値変更(表示言語)段階(STE
P_E3)の画面例である。
【図12】同上、英語表示でのカード設定初期初期メニ
ュー段階(STEP_B)の画面例である。
【図13】同上、英語表示での設定項目選択段階(ST
EP_D)における画面例である。
【図14】同上、英語表示での設定値変更(受話音量)
段階(STEP_E1)の画面例である。
【符号の説明】
α…電話機利用環境設定装置 β…電話機用カード 1…画面表示部 2…ボタン機能表示部 2a〜2e…機能ボタン表示部 3…機能ボタン部 3a〜3e…機能ボタン 4…音声ボタン部 4a…アップボタン 4b…ダウンボタン 5…ダイヤル部 6…リセットボタン 7…点滅部 8…スタートボタン 9…表示部 10…キー操作部 11…環境条件カード書込部 12…環境設定部 13…電話機制御部 14…記憶媒体部 15…インタフェース部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐柄 和彦 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 中島 隆則 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K027 BB01 MM03 5K101 NN02 NN03 NN18 NN21 PP03 QQ07

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通話端末の利用環境情報の設定条件を記憶
    する通話端末用携帯メモリをセットするいずれの通話端
    末も同一設定条件で使用されると共に当該通話端末を通
    して利用環境情報の新たな設定条件を前記通話端末用携
    帯メモリに更新記憶する、 ことを特徴とする通話端末利用環境設定方法。
  2. 【請求項2】利用者毎に通話端末の利用環境情報の設定
    条件を記録可能な通話端末用携帯メモリを当該通話端末
    利用環境設定手段に挿入装填することにより、当該通話
    端末の機器環境設定が、当該通話端末用携帯メモリに記
    録された前記利用環境情報の設定条件に従い設定され、
    かつ当該通話端末用携帯メモリに記録されている情報が
    通話端末から利用可能である、 ことを特徴とする通話端末利用環境設定方法。
  3. 【請求項3】前記利用環境情報は、 受話音量等通話端末のハードウェアの機器環境設定条件
    と、電話帳、ホームページアドレス帳、電子メールアド
    レス帳等利用者の個人情報データベースとを含む、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通話端末利用
    環境設定方法。
  4. 【請求項4】前記機器環境設定条件は、 通話端末用携帯メモリを前記通話端末利用環境設定手段
    に挿入装填されると自動的に読込まれ、かつ当該通話端
    末の機器環境設定値が当該機器環境設定条件に従って自
    動的に設定される、 ことを特徴とする請求項3に記載の通話端末利用環境設
    定方法。
  5. 【請求項5】前記利用環境情報は、 利用者に確認自在に表示される、 ことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の通話
    端末利用環境設定方法。
  6. 【請求項6】前記表示は、 通話端末に設けた液晶ディスプレイによる、 ことを特徴とする請求項5に記載の通話端末利用環境設
    定方法。
  7. 【請求項7】前記利用環境情報は、 前記機器環境設定条件にあっては初期設定状態に戻しあ
    るいは更新設定自在にかつ、前記個人情報データベース
    にあっては追加、修正あるいは削除自在に操作情報とし
    て前記通話端末用携帯メモリに記録する、 ことを特徴とする請求項3、4、5又は6に記載の通話
    端末利用環境設定方法。
  8. 【請求項8】前記操作情報は、 前記通話端末利用環境設定手段に設けた、適数個の機能
    ボタン操作である、 ことを特徴とする請求項7に記載の通話端末利用環境設
    定方法。
  9. 【請求項9】前記機能ボタン操作は、 操作メニューが階層構造をなし、操作段階によって異な
    ったコマンドが各機能ボタンに割り当てられ、当該各ボ
    タンの操作順序により異なった利用環境項目が設定で
    き、前記機能ボタンの個数以上の前記利用環境情報が設
    定自在である、 ことを特徴とする請求項8に記載の通話端末利用環境設
    定方法。
  10. 【請求項10】前記機能ボタンに割り当てられるコマン
    ドは、 その都度利用者に表示される、 ことを特徴とする請求項9に記載の通話端末利用環境設
    定方法
  11. 【請求項11】前記通話端末は、 公衆,携帯,PHS,卓上等の電話機、FAX、汎用端
    末、インテリジェント端末、パソコンやオフコンやワー
    クステーション等のコンピュータ端末を含む、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9又は10に記載の通話端末利用環境設定方法。
  12. 【請求項12】前記機器環境設定条件は、 前記通話端末における受話音量の設定、音声ガイダンス
    の有無の設定及び、表示言語種別の設定を含む、 ことを特徴とする請求項2、3、4、5、6、7、8、
    9、10又は11に記載の通話端末利用環境設定方法。
  13. 【請求項13】前記通話端末利用環境設定手段は、 前記通話端末に一体組込まれてなる、 ことを特徴とする請求項2、3、4、5、6、7、8、
    9、10、11又は12に記載の通話端末利用環境設定
    方法。
  14. 【請求項14】前記携帯メモリは、 不揮発性メモリを有する通話端末用ICカードを含む、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11、12又は13に記載の通話端末利
    用環境設定方法。
  15. 【請求項15】通話端末用携帯メモリを使用して通話端
    末を利用するための通話端末利用環境設定装置であっ
    て、 通話端末用携帯メモリとの間で利用環境情報の読出し及
    び書込みを行う環境条件メモリ書込部と、 通話端末利用者が当該利用環境情報の設定操作を行うキ
    ー操作部と、 通話端末用携帯メモリから読込まれた当該利用環境情報
    あるいは当該キー操作部からの入力に従って通話端末の
    利用環境を設定する環境設定部と、 通話端末利用者に前記利用環境情報及び利用環境を設定
    するためのキー操作を表示する表示部と、 前記各部からの入力、情報を総合し前記通話端末を制御
    する通話端末制御部と、を設けてなる、 ことを特徴とする通話端末利用環境設定装置。
  16. 【請求項16】前記環境条件メモリ書込み部は、 前記通話端末利用環境設定装置を一体組込んだ通話端末
    の種類によらず、同一仕様の通話端末用携帯メモリが読
    書き可能な構造である、 ことを特徴とする請求項15に記載の通話端末利用環境
    設定装置。
  17. 【請求項17】前記利用環境情報は、 受話音量等通話端末のハードウェアの機器環境設定条件
    と、電話帳、ホームページアドレス帳、電子メールアド
    レス帳等利用者の個人情報データベースとを含む、 ことを特徴とする請求項15又は16に記載の通話端末
    利用環境設定装置。
  18. 【請求項18】前記表示部は、 液晶ディスプレイパネルからなる、 ことを特徴とする請求項15、16又は17に記載の通
    話端末利用環境設定装置。
  19. 【請求項19】前記キー操作部は、 適数個の機能ボタンからなる、 ことを特徴とする請求項15、16、17又は18に記
    載の通話端末利用環境設定装置。
  20. 【請求項20】前記表示部は、 利用環境設定情報、操作メニューあるいは操作ガイドを
    表示する画面表示部と、各機能ボタンに割り当てられた
    コマンドを表示するボタン機能表示部を設けてなる、 ことを特徴とする請求項15、16、17、18又は1
    9に記載の通話端末利用環境設定装置。
  21. 【請求項21】前記機能ボタン部及び前記ボタン機能表
    示部は、 当該ボタン機能表示部の表示が当該表示に最近接した機
    能ボタンの機能が表わされていることが利用者に認識容
    易に近接させて配置する、 ことを特徴とする請求項20に記載の通話端末利用環境
    設定装置。
  22. 【請求項22】前記機能ボタンは、 当該各機能ボタンに割り当てられるコマンドが操作段階
    により異なり、当該各ボタンの操作順序により、異なっ
    た利用環境項目が設定操作自在な操作機能を有する、 ことを特徴とする請求項19、20又は21記載の通話
    端末利用環境設定装置。
  23. 【請求項23】前記通話端末は、 公衆,携帯,PHS,卓上等の電話機、FAX、インテ
    リジェント端末、汎用端末、パソコンやオフコンやワー
    クステーション等のコンピュータ端末を含む、 ことを特徴とする請求項15、16、17、18、1
    9、20、21又は22に記載の通話端末利用環境設定
    装置。
  24. 【請求項24】前記機器環境設定条件は、 通話端末における受話音量の設定、音声ガイダンスの有
    無の設定及び、表示言語種別の設定を含む、 ことを特徴とする請求項23に記載の通話端末利用環境
    設定装置。
  25. 【請求項25】前記通話端末用携帯メモリは、 通話端末の利用環境情報の条件を記録する読書き可能か
    つ不揮発性の記憶媒体部と、 前記通話端末の環境条件メモリ書込部とのインタフェー
    ス部を設けた、 ことを特徴とする請求項15、16、17、18、1
    9、20、22、23又は24に記載の通話端末利用環
    境設定装置。
  26. 【請求項26】前記通話端末用携帯メモリは、 前記記憶媒体部にICが用いられた通話端末用ICカー
    ドである、 ことを特徴とする請求項25に記載の通話端末利用環境
    設定装置。
  27. 【請求項27】前記通話端末用携帯メモリは、 対象となる前記通話端末の種類に依らず利用可能な同一
    仕様とする、 ことを特徴とする請求項15、16、17、18、1
    9、20、21、22、23、24、25又は26に記
    載の通話端末利用環境設定装置。
  28. 【請求項28】前記利用環境情報は、 受話音量等通話端末のハードウェアの機器環境設定条件
    と、電話帳、ホームページアドレス帳、電子メールアド
    レス帳等利用者の個人情報データベースとを含む、 ことを特徴とする請求項15、16、17、18、1
    9、20、21、22、23、24、25、26又は2
    7に記載の通話端末利用環境設定装置。
  29. 【請求項29】前記機器環境設定条件は、 前記通話端末における受話音量の設定、音声ガイダンス
    の有無の設定及び、表示言語種別の設定を含む、 ことを特徴とする請求項25、26、27又は28に記
    載の通話端末利用環境設定装置。
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