JP2000181890A - マルチプロセッサ交換機及びその主プロセッサ切替方法 - Google Patents

マルチプロセッサ交換機及びその主プロセッサ切替方法

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JP2000181890A
JP2000181890A JP10356342A JP35634298A JP2000181890A JP 2000181890 A JP2000181890 A JP 2000181890A JP 10356342 A JP10356342 A JP 10356342A JP 35634298 A JP35634298 A JP 35634298A JP 2000181890 A JP2000181890 A JP 2000181890A
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processor
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cpr
mpr
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Yukio Kosuge
幸男 小菅
Kazumasa Takeda
和正 竹田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】主プロセッサに故障が発生した場合、複数の従
プロセッサの中から、主プロセッサの機能を実行する従
プロセッサを適切に選択するマルチプロセッサ交換機を
提供する。 【解決手段】主プロセッサの故障を検出する故障検出部
と、この故障検出部によって主プロセッサの故障が検出
されると、複数の従プロセッサの中から、複数の従プロ
セッサの運転状態に基づいて、主プロセッサの機能を実
行する次の主プロセッサを決定する決定部とを備えるこ
とを特徴とするマルチプロセッサ交換機が提供される。
ここで、従プロセッサの運転状態とは、例えば、複数の
従プロセッサそれぞれの負荷状態、再開発生回数又はこ
れらの組み合わせである。そして、例えば、複数の従プ
ロセッサのうち、負荷が少ない、又は、再開発生回数が
少ない従プロセッサを選択することにより、より安定度
の高い適切な次の主プロセッサを決定することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つの主プロセッ
サと複数の従プロセッサとを有するマルチプロセッサ交
換機に関し、特に、主プロセッサが故障した場合に、主
プロセッサ機能を実行するプロセッサを、複数の従プロ
セッサの中の一つに切り替える方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は、従来のマルチプロセッサ交換
機の概略ブロック構成図である。マルチプロセッサ交換
機(以下、単に交換機という)に含まれる複数のプロセ
ッサのうちの主プロセッサ(Main Processor、以下、単
にMPRという)は、交換機全体の動作の決定及び次に
説明する従プロセッサの制御を行い、呼処理動作を行わ
ないプロセッサである。例えば、MPRは、また、複数
の従プロセッサCPR(Co-Processor、以下、単にCP
Rという)は、MPRによる制御に基づいて、呼処理動
作を行うプロセッサである。また、通常、交換機に接続
される多数の加入者端末又は他の交換機に対する呼処理
動作の負荷分散を図るため、複数のCPR(CPR#
0、#1、#2、…)が設けられる。また、MPR及び
CPRは、それぞれ記憶装置(ハードディスクユニット
(HDU))を備えている。
【0003】なお、図14において、SP系装置101
は、音声信号を伴う通信を行う端末(例えば電話)と接
続する回線を終端する回線装置である。信号系装置10
2は、音声信号を伴わないデータ通信を行う端末(例え
ばファクシミリ装置)と接続する回線を終端する回線装
置である。中継系装置103は、他の交換機と接続する
回線を終端する回線装置である。これらの回線装置は、
MPR及びCPRとバス100を介して接続している。
【0004】このような交換機の運転中に、MPRが何
らかの原因で故障する場合が想定される。このような場
合、CPRは正常であるにもかかわらず、MPRによる
交換機全体の動作決定及びCPRの制御が停止するの
で、交換機による呼処理動作も停止してしまい、いわゆ
るシステムダウンが生じる。従来、このようなシステム
ダウンは、図14に示した保守端末110から人による
マニュアル操作により修復されている。
【0005】または、このようなシステムダウンを回避
するために、複数のCPRのうち、特定の1つのCPR
に、あらかじめMPRの機能を持たせ、MPRが故障し
た場合は、その特定のCPRに、MPRの機能を実行さ
せる方法がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の方法のように、MPRが故障した場合、MPRの機
能を実行するCPRがあらかじめ決められていると、次
のような問題がさらに生じる。
【0007】即ち、この特定のCPRも故障している場
合、システムダウンが避けられない。特に、何らかの原
因により、この特定のCPRが故障しやすい不安定なC
PRである場合に、MPRの機能を実行するプロセッサ
がこの特定のCPRに切り替えられた後に、さらに、特
定のCPRが故障する可能性がある。また、この特定の
CPRの負荷が他のCPRの負荷より大きい場合、この
特定のCPRにさらにMPRの機能を実行させると、さ
らに負荷が大きくなり、過負荷状態となる場合がある。
このような状態は、この特定のCPRの処理能力の低
下、さらには、交換機全体の動作の不安定につながる。
【0008】そこで、本発明の目的は、上記問題点に鑑
み、主プロセッサに故障が発生した場合、複数の従プロ
セッサの中から、主プロセッサの機能を実行する従プロ
セッサを適切に選択し、その選択された従プロセッサに
主プロセッサの機能を実行させるマルチプロセッサ交換
機及びその主プロセッサ切替方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のマルチプロセッサ交換機の構成は、主プロセ
ッサの故障を検出する故障検出部と、この故障検出部に
よって主プロセッサの故障が検出されると、複数の従プ
ロセッサの中から、複数の従プロセッサの運転状態に基
づいて、主プロセッサの機能を実行する次の主プロセッ
サを決定する決定部とを備えることを特徴とする。
【0010】また、上記目的を達成するための本発明の
マルチプロセッサ交換機の主プロセッサ切替方法は、主
プロセッサの故障を検出するステップと、複数の従プロ
セッサの中から、複数の従プロセッサの運転状態に基づ
いて、次の主プロセッサを決定するステップと、前記決
定された次の主プロセッサに主プロセッサ機能を実行さ
せるステップとを備えることを特徴とする。
【0011】ここで、従プロセッサの運転状態とは、例
えば、複数の従プロセッサそれぞれの負荷状態、再開発
生回数又はこれらの組み合わせである。そして、例え
ば、複数の従プロセッサのうち、負荷が少ない、又は、
再開発生回数が少ない従プロセッサを選択することによ
り、より安定度の高い適切な次の主プロセッサを決定す
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲が、本
実施の形態に限定されるものではない。
【0013】図1は、本発明の第一の実施の形態におけ
るマルチプロセッサ交換機のブロック構成図である。な
お、図14と同一部分には、同一符号が付されている。
図1において、各プロセッサMPR、CPR間のバス2
00にプロセッサ間接続監視装置1が接続される。プロ
セッサ間接続監視装置1は、例えばファームウェアによ
り構成される。プロセッサ間接続監視装置1は、各プロ
セッサMPR、CPRに対して定期的に監視信号を送信
し、各プロセッサMPR、CPRは、プロセッサ間接続
監視装置1に対して監視信号に対する応答信号を送信す
る。
【0014】図2は、本発明の第一の実施の形態におけ
るプロセッサ間接続監視装置1及びMPRを説明するた
めの図である。図2(a)において、プロセッサ間接続
監視装置1の監視部10は、MPRに対して、動作チェ
ックフラグを有する監視信号Pを送信する。監視信号P
は、MPR内の監視信号受信装置20によって受信され
る。監視信号受信装置20は、監視信号Pを受信する
と、それに含まれる動作チェックフラグをONにし、O
Nになった動作チェックフラグを有する監視応答信号Q
をプロセッサ間接続監視装置1に送信する。
【0015】プロセッサ間接続監視装置1の監視部10
は、監視応答信号Qを受信し、それを解析する。そし
て、監視部10は、監視応答信号Qに含まれる動作チェ
ックフラグがONである場合は、MPRは、正常である
と判断し、動作チェックフラグがOFFのままである場
合は、MPRの異常と判断する。また、プロセッサ間接
続監視装置1は、監視応答信号Qを受信しない場合も、
MPRの異常と判断する。
【0016】監視部10が、MPRの異常を検知した場
合、監視部10は、各CPRに対してMPR故障通知信
号Rを送信する。CPRは、MPR故障通知信号Rを受
信すると、MPRとの通信を停止する。
【0017】次に、プロセッサ間接続監視装置1は、各
CPRの負荷状態情報を収集し、負荷判定を行う。その
ために、プロセッサ間接続監視装置1は、図2(a)に
示されるように、制御装置11、負荷判定部12、負荷
測定装置13及びアクセス部14を備える。具体的に
は、負荷判定部12は、アクセス部14を介して負荷測
定装置13にアクセスして、前日の各CPRの時間毎の
負荷状態情報を収集する。
【0018】負荷測定装置13は、交換機の稼働時間に
対する各CPR(CPR#0、#1、#2)の動作時間
の割合(負荷状態)を求め、それを図2(b)に示すよ
うな負荷状態テーブルとして、負荷測定装置13のデー
タベース内に格納する。なお、図2(b)のテーブル
は、前日の一時間毎の負荷状態情報である。前日の負荷
情報を用いるのは、CPRの呼処理動作による通常の負
荷の周期は、おおよそ1日周期で変動する。従って、M
PR故障時刻以降に、負荷が高くなる可能性のあるCP
Rを判定するにあたって、前日の同時刻以降の負荷を参
照することにより、最も確度の高い負荷状態情報が得ら
れるからである。
【0019】負荷判定部12は、図2(b)のテーブル
に基づいて、次のようにして、各CPRの負荷状態を判
定する。今、MPRの故障が午前11時に発生した場
合、負荷判定部12は、図2(b)の負荷状態情報テー
ブルから前日の午前11時から4時間分(14時まで)
の負荷状態情報を収集し、その間の負荷の合計値が最も
少ないCPRを判定する。例えば、各CPR#0、#
1、#2の負荷は、それぞれ CPR#0=20+10+5+5=40 CPR#1=3+30+20+15=68 CPR#2=10+20+10+10=50 となる。即ち、CPR#0の負荷が最小となる。従っ
て、制御装置11は、CPR#0をMPRの機能を実行
させるCPR(次の主プロセッサ)として選択する。
【0020】一方、MPRに故障が発生すると、MPR
は、自律的に再開初期設定処理を行う。そして、再開初
期設定処理によっても、MPRが再開しない場合、MP
Rは、再開初期設定処理を繰り返し、閉塞しない。その
ため、本発明の実施の形態におけるMPRは、内部にプ
ロセッサ閉塞装置21を備える。プロセッサ閉塞装置2
1は、MPR自身が行う再開処理設定処理の回数をカウ
ントし、その回数が所定回数に達しても、再開しない場
合、再開処理設定処理を終了させ、閉塞させる。そし
て、プロセッサ閉塞装置21は、プロセッサ間接続監視
装置1に対して、閉塞信号Sを送信する。プロセッサ間
接続監視装置1は、閉塞信号Sを受信すると、さらに、
MPRの機能を実行するCPR#0に、MPR閉塞通知
信号Tを送信する。MPR閉塞通知信号Tを受信したC
PR#0は、自己を次の主プロセッサとして認識し、後
に詳述するように、MPRの機能を実行する。
【0021】図3は、本発明の第二の実施の形態におけ
るプロセッサ間接続監視装置1とMPRを説明するため
の図である。図3(a)において、監視信号P、監視応
答信号Q及びMPR故障通知信号Rについては、上記第
一の実施の形態と同様であるので、その説明を省略す
る。
【0022】プロセッサ間接続監視装置1の監視部10
は、MPRの故障を検知すると、各CPRの再開回数情
報を収集し、CPRの再開回数判定を行う。そのため
に、プロセッサ間接続監視装置1は、図3(a)に示さ
れるように、制御装置11、再開回数判定部15、再開
回数測定装置16及びアクセス部17を備える。具体的
には、再開回数判定部15は、アクセス部17を介して
再開回数測定装置16にアクセスして、前日の各CPR
の再開初期設定処理の回数(再開回数)を収集する。
【0023】再開回数測定装置16は、1時間毎の各C
PR(CPR#0、#1、#2)の再開回数を求め、そ
れを図3(b)に示すような再開回数テーブルとして、
再開回数測定装置16のデータベース内に格納する。な
お、図3(b)のテーブルは、前日の一時間毎の再開回
数情報である。前日の再開回数情報を用いるのは、CP
Rの動作状態に関する最も新しい情報であり、信頼性の
高い情報と考えられるからである。
【0024】再開回数判定部15は、図3(b)のテー
ブルに基づいて、次のようにして、各CPRの再開回数
を判定する。即ち、各CPRの前日24時間分の再開回
数を合計し、最も再開回数の少ないCPRを判定する。
具体的には、CPR#0、CPR#1、CPR#2の再
開回数は、それぞれ0回、5回、2回であるので、再開
回数判定部15は、再開回数の最も少ないCPR#0を
最も安定なCPRと判定する。そして、制御装置11
が、CPR#0をMPRの機能を実行させるCPR(次
の主プロセッサ)として選択する。
【0025】そして、上述同様に、プロセッサ間接続監
視装置1は、CPR#0にMPR閉塞通知信号Tを送信
し、CPR#0がその信号を受信することによって、自
己を次の主プロセッサと認識する。
【0026】図4は、本発明の第三の実施の形態におけ
るプロセッサ間接続監視装置1とMPRを説明するため
の図である。第三の実施の形態は、第一の実施の形態と
第二の実施の形態の組み合わせである。即ち、CPRの
負荷状態情報と再開回数情報とに基づいて、MPRの機
能を実行させるCPR(次の主プロセッサ)が選択され
る。なお、図4(a)において、監視信号P監視応答信
号Q及びMPR故障通知信号Rについては、上記第一の
実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
【0027】プロセッサ間接続監視装置1の監視部10
は、MPRの故障を検知すると、負荷判定部12は、各
CPRの負荷状態情報(図2(b)のテーブル)をアク
セス部14を介して、負荷測定装置13から収集し、第
一の実施の形態と同様の負荷判定を行う。そして、負荷
判定部13は、図4(b)のテーブルにおいて、負荷の
小さい順に順位付けされた負荷順位表を作成する。一
方、再開回数判定部15は、各CPRの再開回数情報
(図3(b)のテーブル)をアクセス部17を介して、
再開回数測定装置16から収集し、第二の実施の形態と
同様の再開回数判定を行う。そして、再開回数判定部1
5は、図4(b)にテーブルにおいて、再開回数の少な
い順に順位付けされた再開回数順位表を作成する。
【0028】プロセッサ間監視接続装置10の制御装置
11が、上記図4(b)のテーブルに基づいて、MPR
の機能を実行させるCPR(次の主プロセッサ)を選択
する。図4(b)においては、CPR#0が、負荷判定
表及び再開回数表ともに1位であるので、制御装置11
は、CPR#0を次の主プロセッサとして選択する。ま
た、負荷判定表及び再開回数表においてそれぞれ1位の
CPRが異なる場合は、各CPRの順位の平均を計算
し、その平均値が最も小さいCPRが選択される。
【0029】そして、上述同様に、プロセッサ間接続監
視装置1は、CPR#0にMPR閉塞通知信号Tを送信
し、CPR#0は、その信号を受信することによって、
自己を次の主プロセッサと認識する。
【0030】図5は、本発明の別の実施の形態における
マルチプロセッサ交換機のブロック構成図である。な
お、図14と同一部分には、同一符号が付されている。
図5において、各プロセッサMPR、CPR間のバス2
00に、プロセッサ間接続監視装置1に代わって共通レ
ジスタ2が接続される。共通レジスタ2は、後述するよ
うに、MPR及びCPRの閉塞状態を示すフラグ(閉塞
フラグ)を記憶するメモリである。
【0031】図6は、本発明の別の実施の形態におい
て、MPR故障発生時に、MPRとCPR間を伝送する
信号を説明するための図である。図6において、MPR
に故障が発生すると、MPRは、再開初期設定処理を開
始する。本発明の別の実施の形態におけるMPR内の設
けられた警報通知装置30が起動する。警報通知装置3
0は、なお、MPR内の装置管理部31により起動され
る。
【0032】警報通知装置30は、MPR自身のプロセ
ッサ番号と再開初期設定レベルを含む警報信号Uを、各
CPRに送信する。そして、CPRに設けられる警報装
置40が、警報信号Uを受信し、警報信号Uを分析す
る。そして、警報信号Uに含まれるプロセッサ番号か
ら、故障したプロセッサがMPRであることが認識され
る。なお、プロセッサ番号は、MPRとCPRそれぞれ
に付された物理番号である。また、再開初期設定レベル
は、例えば3段階のレベル(レベル1、2、3)を有
し、レベルが大きくなるにつれて、再開初期設定に必要
な処理は複雑となる。
【0033】さらに、各CPRの警報装置40は、それ
ぞれの負荷判定部41に対して負荷判定指示を行う。た
だし、負荷判定は、一つのCPRで行われれば十分であ
るので、以下に説明するように、複数のCPRの中から
負荷判定を行うCPRが決められる。
【0034】図7は、複数のCPRの中から、負荷判定
を行うCPRを決定するプロセスを説明するための図で
ある。図7において、警報装置40から負荷判定指示を
受けると、負荷判定部41は、負荷判定順序表42を参
照して、自己が負荷判定を行うプロセッサであるか否か
を判定する。負荷判定順序表42は、各CPR内のメモ
リに格納されている。そして、負荷判定部41は、自己
のプロセッサ番号が負荷判定順序表の1位にある場合
は、負荷判定を実行する。また、自己のプロセッサ番号
が2位以下である場合は、共通レジスタ2から自己より
上位のプロセッサ番号の閉塞フラグを読み出し、上位の
CPRの閉塞状態を検索する。そして、上位のCPRが
全て閉塞状態(閉塞フラグON)である場合、自己が負
荷判定を実行する。また、上位のCPRに動作状態(閉
塞フラグOFF)のCPRがある場合、負荷判定は行わ
ない。
【0035】今、図7の負荷判定順序表42において、
CPR#0が1位にあり、CPR#1が動作状態である
とすると、CPR#0の負荷判定部41は、自己が負荷
判定を行うことを認識する。
【0036】図8は、負荷判定プロセスを説明するため
の図である。図8において、CPR#0の負荷判定部4
1は、負荷測定装置アクセス部43を介して、負荷測定
装置50にアクセスする。負荷測定装置50は、上記第
一の実施の形態における負荷測定装置13と同一の機能
を有する。即ち、負荷測定装置50は、各CPRの負荷
を求め、それを負荷状態情報(図2(b)のテーブル)
として、負荷測定装置50内のデータベースに格納す
る。従って、負荷判定部41は、図2(b)のテーブル
を負荷測定装置50から読み出し、上記第一の実施の形
態と同様の負荷判定を行う。その結果、負荷判定部41
は、CPR#0をMPRの機能を実行するCPR(次の
主プロセッサ)として選択する。
【0037】一方、MPRに故障が発生すると、MPR
は、自律的に再開初期設定処理を行う。そして、上述の
実施の形態と同様に、本発明の別の実施の形態における
MPRも、内部にプロセッサ閉塞装置21を備える。そ
して、プロセッサ閉塞装置21は、MPR自身が行う再
開初期設定処理の回数をカウントし、その回数が所定回
数に達しても、再開しない場合、再開処理設定処理を終
了させ、閉塞させる。そして、プロセッサ閉塞装置21
は、共通レジスタ2に閉塞信号を送信し、MPRのプロ
セッサ番号に対応する閉塞フラグをONにする。
【0038】CPR#0の負荷判定部41は、上記負荷
判定を行いながら、共通レジスタアクセス部44を介し
て、MPRの閉塞フラグの状態を所定周期毎に参照す
る。共通レジスタ2は、プロセッサ番号毎の閉塞フラグ
を有し、図8には、左から順にMPR、CPR#0、C
PR#1、CPR#2の閉塞フラグの状態が示されてい
る。
【0039】そして、負荷判定部41は、MPRの閉塞
フラグがONになったことを検知すると、CPR#0
を、次の主プロセッサとして決定する。そして、CPR
#0は、自己を次の主プロセッサと認識し、MPRの機
能を実行する。また、CPR#0は、共通レジスタ2に
おける次の主プロセッサのプロセッサ番号設定領域(図
示せず)に自己のプロセッサ番号を設定する。
【0040】上記の場合、負荷判定を行ったCPR(C
PR#0)と選択されたCPR(CPR#0)が一致す
る場合であるが、一致しない場合は、CPR#0の負荷
判定部41は、MPRの機能を実行するCPRとして選
択された別のCPR(例えばCPR#1)に対して、決
定信号(図示せず)を送信する。決定信号を受信したC
PR#1は、自己を次の主プロセッサと認識し、MPR
の機能を実行する。
【0041】上記本発明の別の実施の形態においても、
負荷状態情報に代わって、上記第二の実施の形態におけ
る再開回数情報に基づいて、MPRの機能を実行するC
PRが選択されてもよいし、第三の実施の形態における
負荷状態情報及び再開回数情報の両方に基づいて、選択
されてもよい。
【0042】次に、主プロセッサをMPRからCPR#
0に切り替えて、CPR#0を次の主プロセッサとして
動作させるプロセスについて説明する。
【0043】図9は、主プロセッサをMPRからCPR
#0に切り替えるためのプロセスを説明するための図で
ある。図9において、CPR#0が、自己を次主プロセ
ッサと認識すると、MPRに対してCC停止信号を送信
し、MPRを停止させる。そして、MPR停止後、CP
R#0は、0系と1系の二重化運転状態から0系と1系
を切り離したセパレート運転状態に移行する。通常運転
状態において、プロセッサは、互いに同期を取りなが
ら、0系及び1系の両方で同じ処理を行っている(二重
化運転)。そこで、本発明の実施の形態では、この2つ
の系を切り離し、一方の系(例えば0系)に、CPR#
0としての呼処理を行わせ、他方の系(例えば1系)
に、主プロセッサとしての機能を実行させる。
【0044】そのために、CPR#0は、セパレート運
転状態になると、例えば、1系において、主プロセッサ
の機能を実行するため、共通メモリ3からMPR運用デ
ータ、自己の記憶装置(いわゆるハードディスクユニッ
ト(HDU))からシステムファイルをロードして、初
期設定を行う。初期設定終了後、CPR#0の1系は、
主プロセッサとしての機能を実行する。CPR#0の0
系は、呼処理を継続する。
【0045】図10は、主プロセッサをMPRからCP
R#0に切り替えるための別のプロセスを説明するため
の図である。図10において、CPR#0が、自己を次
主プロセッサと認識すると、MPRに対してCC停止信
号を送信し、MPRを停止させる。そして、MPR停止
後、CPR#0は、MPRに対して、CP/IO系のみ
機能最小限立ち上げ(以下、基本立ち上げという)指示
を行う。MPRの基本立ち上げ終了後、MPRは、共通
レジスタ2に設定された次主プロセッサ(CPR#0)
のプロセッサ番号を読み出し、基本立ち上げ終了通知
を、その読み出された番号に対応するプロセッサ(CP
R#0)に通知する。基本立ち上げ終了通知を受信した
CPR#0は、MPRの記憶装置(HDU)からMPR
用の運用データを自己の記憶装置(HDU)に転送す
る。転送終了後、CPR#0は、二重化運転状態からセ
パレート運転状態に移行する。そして、一方の系(例え
ば0系)は、呼処理を行い、他方の系(例えば1系)
は、MPRの機能を実行する。
【0046】図11は、MPRの回復プロセスを説明す
るための図である。上記図9又は図10に示したよう
に、CPR#0は、セパレート運転を行いながら、以下
に説明するように、MPRの回復処理を行う。図11に
おいて、CPR#0は、MPRにIPL(Initialize Pr
ogram Load)信号を送信する。IPL信号を受信したM
PRは、IPL信号に含まれる立ち上げ対象ファイル格
納先ディレクトリに基づいて、自己の記憶装置(HD
U)から立ち上げ対象ファイルをメモリにロードする。
【0047】IPL信号により再開初期設定が終了した
場合、MPRは、プロセッサ間接続監視装置1内に記憶
されているMPRに対応する閉塞フラグをONからOF
Fにする。
【0048】CPR#0は、IPL信号送信後、プロセ
ッサ間接続監視装置1の内部に記憶されている閉塞フラ
グを周期的に参照する。そして、CPR#0は、MPR
に対応する閉塞フラグがOFFになったことを検知する
と、MPRが回復したことを認識する。
【0049】図12は、MPR回復後に、MPR、CP
R#0を通常状態に戻すプロセスを説明するための図で
ある。図12において、MPRの再開初期設定終了後、
今まで主プロセッサだったCPR#0の1系の記憶装置
(HDU)に記憶されている運用データファイルがMP
Rの記憶装置にコピーされる。記憶装置(HDU)間の
コピー終了後、このコピーされた運用データファイルを
使用するため、CPR#0の1系からMPRに対して、
ファイルロード再開指示が出される。ファイルロード終
了後、CPR#0は、セパレート運転を解除し、従プロ
セッサとしての元の二重化運転状態に戻る。また、MP
Rは、プロセッサ間接続監視装置1に対して、初期設定
通知を行い、障害情報などの初期化を行う。そして、M
PRは、元の通りに、主プロセッサとしての機能を実行
する。
【0050】図13は、MPR、CPR#0を通常状態
に戻す別のプロセスを説明するための図である。本プロ
セスでは、MPR回復後も、CPR#0を主プロセッサ
として使用し、MPRが元のCPR#0の呼処理を実行
する。図13において、MPRの再開初期設定終了後、
今まで主プロセッサ機能を実行していたCPR#0をそ
のまま主プロセッサとして使用するため、CPR#0の
0系の記憶装置(HDU)に記憶されている呼処理用の
運用データファイルがMPRの記憶装置(HDU)にコ
ピーされる。記憶装置(HDU)間のコピー終了後、こ
のコピーされた運用データファイルを使用するため、C
PR#0の1系からMPRに対して、ファイルロード再
開指示が出される。ファイルロード終了後、CPR#0
は、セパレート運転を解除し、主プロセッサとしての二
重化運転を行う。また、MPRは、プロセッサ間接続監
視装置1に対して、初期設定通知を行い、障害情報など
の初期化を行う。そして、MPRは、呼処理を行う従プ
ロセッサとしての機能を実行する。
【0051】
【発明の効果】以上、本発明によれば、1つの主プロセ
ッサと複数の従プロセッサを有するマルチプロセッサ交
換機において、主プロセッサが故障した場合に、複数の
従プロセッサの中から、従プロセッサの運転状態(負荷
状態又は再開回数)に基づいて、主プロセッサ機能を実
行するのに最適な従プロセッサが選択される。これによ
り、システムダウンが発生することなく、より安定的な
主プロセッサ切替が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるマルチプロセッサ
交換機のブロック構成図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態におけるプロセッサ
間接続監視装置1とMPRを説明するための図である。
【図3】本発明の第二の実施の形態におけるプロセッサ
間接続監視装置1とMPRを説明するための図である。
【図4】本発明の第三の実施の形態におけるプロセッサ
間接続監視装置1とMPRを説明するための図である。
【図5】本発明の別の実施の形態におけるマルチプロセ
ッサ交換機のブロック図である。
【図6】本発明の別の実施の形態において、MPR故障
発生時にMPRとCPR間を伝送する信号を説明するた
めの図である。
【図7】複数のCPRの中から、負荷判定を行うCPR
を決定するプロセスを説明するための図である。
【図8】負荷判定プロセスを説明するための図である。
【図9】主プロセッサをMPRからCPR#0に切り替
えるためのプロセスを説明するための図である。
【図10】主プロセッサをMPRからCPR#0に切り
替えるための別のプロセスを説明するための図である。
【図11】MPRの回復プロセスを説明するための図で
ある。
【図12】MPR回復後に、MPR、CPR#0を通常
状態に戻すプロセスを説明するための図である。
【図13】MPR、CPR#0を通常状態に戻す別のプ
ロセスを説明するための図である。
【図14】従来のマルチプロセッサ交換機の概略ブロッ
ク構成図である。
【符号の説明】
1 プロセッサ間接続監視装置 2 共通レジスタ 3 共通メモリ 10 監視部 11 制御装置 12 負荷判定部 13 負荷測定装置 15 再開回数判定部 16 再開回数測定装置 20 監視信号受信装置 21 プロセッサ閉塞装置 30 警報通知装置 40 警報装置 41 負荷判定部 50 負荷測定装置 MPR 主プロセッサ CPR 従プロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B034 BB02 BB05 CC01 DD01 DD05 5B042 GB09 GC16 JJ05 JJ08 JJ17 KK05 5B045 AA06 JJ02 JJ13 JJ26 JJ44 JJ46 5K026 AA10 BB02 CC01 EE04 FF01 GG01 KK02

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの主プロセッサと複数の従プロセッサ
    とを有し、主プロセッサは従プロセッサを制御する機能
    を有し、従プロセッサは主プロセッサの制御に基づいて
    呼処理を行う機能を有するマルチプロセッサ交換機にお
    いて、 前記主プロセッサの故障を検出する故障検出部と、 前記故障検出部によって前記主プロセッサの故障が検出
    されると、前記複数の従プロセッサの中から、前記複数
    の従プロセッサの運転状態に基づいて、前記主プロセッ
    サの機能を実行する次の主プロセッサを決定する決定部
    とを備えることを特徴とするマルチプロセッサ交換機。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記複数の従プロセッサの運転状態は、前記複数の従プ
    ロセッサそれぞれの負荷状態であることを特徴とするマ
    ルチプロセッサ交換機。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記複数の従プロセッサの運転状態は、前記複数の従プ
    ロセッサそれぞれの再開発生回数であることを特徴とす
    るマルチプロセッサ交換機。
  4. 【請求項4】請求項1において、 前記複数の従プロセッサの運転状態は、前記複数の従プ
    ロセッサそれぞれの負荷状態及び再開発生回数であるこ
    とを特徴とするマルチプロセッサ交換機。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかにおいて、 前記次の主プロセッサは、従プロセッサ機能の二重化運
    転からセパレート運転に移行することにより、従プロセ
    ッサ機能及び主プロセッサ機能の両方を実行することを
    特徴とするマルチプロセッサ交換機。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかにおいて、 前記次の主プロセッサは、前記主プロセッサを基本立ち
    上げさせ、主プロセッサ機能に関するデータを、前記主
    プロセッサの記憶装置から取得することによって、主プ
    ロセッサ機能を実行することを特徴とするマルチプロセ
    ッサ交換機。
  7. 【請求項7】請求項1乃至5のいずれかにおいて、 主プロセッサ機能に関するデータを記憶するメモリをさ
    らに備え、 前記次の主プロセッサは、前記主プロセッサ機能に関す
    るデータを、前記メモリから取得することによって、主
    プロセッサ機能を実行することを特徴とするマルチプロ
    セッサ交換機。
  8. 【請求項8】請求項6又は7において、 前記次の主プロセッサは、前記主プロセッサの故障が回
    復した場合、前記主プロセッサ機能に関するデータを、
    前記主プロセッサに転送し、 前記主プロセッサは、前記転送された主プロセッサ機能
    に関するデータに基づいて、主プロセッサ機能の実行を
    再開し、 前記次の主プロセッサは、セパレート運転から従プロセ
    ッサ機能の二重化運転状態に戻ることを特徴とするマル
    チプロセッサ交換機。
  9. 【請求項9】請求項6又は7において、 前記次の主プロセッサは、前記主プロセッサの故障が回
    復した場合、従プロセッサ機能に関するデータを、前記
    主プロセッサに転送し、 前記主プロセッサは、前記転送された従プロセッサ機能
    に関するデータに基づいて、前記従プロセッサとして再
    開し、 前記次の主プロセッサは、セパレート運転状態から主プ
    ロセッサ機能の二重化運転を行うことを特徴とするマル
    チプロセッサ交換機。
  10. 【請求項10】1つの主プロセッサと複数の従プロセッ
    サとを有し、主プロセッサは従プロセッサを制御する機
    能を有し、従プロセッサは主プロセッサの制御に基づい
    て呼処理を行う機能を有するマルチプロセッサ交換機に
    おける主プロセッサ切替方法であって、 前記主プロセッサの故障を検出するステップと、 前記複数の従プロセッサの中から、前記複数の従プロセ
    ッサの運転状態に基づいて、次の主プロセッサを決定す
    るステップと、 前記決定された次の主プロセッサに主プロセッサ機能を
    実行させるステップとを備えることを特徴とする主プロ
    セッサ切替方法。
  11. 【請求項11】請求項10において、 前記次の主プロセッサは、従プロセッサ機能の二重化運
    転からセパレート運転に移行することにより、従プロセ
    ッサ機能及び主プロセッサ機能の両方を実行することを
    特徴とするマルチプロセッサ交換機。
  12. 【請求項12】請求項10又は11において、 前記次の主プロセッサは、主プロセッサ機能を実行する
    ために、主プロセッサ機能に関するデータを取得するこ
    とを特徴とする主プロセッサ切替方法。
  13. 【請求項13】請求項12において、 前記次の主プロセッサは、前記主プロセッサの故障が回
    復した場合、前記主プロセッサ機能に関するデータを、
    前記主プロセッサに転送し、 前記主プロセッサは、前記転送された主プロセッサ機能
    に関するデータに基づいて、前記主プロセッサ機能の実
    行を再開し、 前記次の主プロセッサは、セパレート運転から従プロセ
    ッサ機能の二重化運転状態に戻ることを特徴と主プロセ
    ッサ切替方法。
  14. 【請求項14】請求項12において、 前記次の主プロセッサは、前記主プロセッサの故障が回
    復した場合、従プロセッサ機能に関するデータを、前記
    主プロセッサに転送し、 前記主プロセッサは、前記転送された従プロセッサ機能
    に関するデータに基づいて、前記従プロセッサとして再
    開し、 前記次の主プロセッサは、セパレート運転状態から主プ
    ロセッサ機能の二重化運転を行うことを特徴とする主プ
    ロセッサ切替方法。
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