JP2000181847A - 通信支援方法及び通信支援システム - Google Patents

通信支援方法及び通信支援システム

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JP2000181847A
JP2000181847A JP10361489A JP36148998A JP2000181847A JP 2000181847 A JP2000181847 A JP 2000181847A JP 10361489 A JP10361489 A JP 10361489A JP 36148998 A JP36148998 A JP 36148998A JP 2000181847 A JP2000181847 A JP 2000181847A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャットシステムにおける円滑なコミュニケ
ーションの促進。 【解決手段】 キーワードリスト3はキーワードを蓄積
する。キーワード検出部2は、いずれかのキーワード
が、いずれかのチャネル上で他のユーザ端末から送出さ
れたことを検知する。状態検出部4は、キーワードの検
知に応じ、ユーザ端末の状態に基づいて利用者状態を判
断する。通知部9は、利用者状態を、キーワードが送出
されたチャネル上に送出する。通知先テーブル10に、
利用者状態の通知先とキーワードの発言元とを対応付け
て蓄積しておき、通知部9は通知先テーブルに基づいて
決定した通知先に利用者状態を通知しても良い。キーワ
ードにより呼ばれたユーザのリアルタイムな状態を通知
し、リアルタイムで行われる会話を円滑に行うよう支援
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の利用者が互
いに同一のネットワークを共有して同時に会話可能なシ
ステムにおいて、利用者の会話を促進しコミニュケーシ
ョンを円滑化する技術に関する。
【0002】本発明において、チャットシステムとは、
チャットサーバと複数のチャットクライアントとからな
り、チャットクライアントが同一の空間を共有して会話
可能なシステムをいう。チャネルとは、チャットクライ
アントにより共有される仮想空間を言う。ニックネーム
とは、チャットシステムにおいてユーザを一義的に特定
するために用いられる識別情報を言う。
【0003】
【従来の技術】従来、チャットシステムでは、チャネル
参加者の会話は、時系列に並べて表示されたり、描かれ
たバルーンの中に表示されている。チャネル参加者の会
話に加え、ユーザがチャネルに参加したことやチャネル
から退出したことを示す情報も表示されている。
【0004】近年、前述の情報に加え、ユーザの自状態
及びユーザが指定するキーワードを登録可能なチャット
システムが提供されている。このチャットシステムにお
いては、チャットクライアントは、ユーザが登録したキ
ーワードが他のチャットクライアントからの発言に含ま
れているか否かを検出する。キーワードが検出される
と、チャットクライアントは、ユーザが予め設定してお
いた自状態を参照し、キーワードを発言した他のチャッ
トクライアントにユーザの状態を通知する。登録するユ
ーザの自状態としては、例えば"離席"、"不在"を挙げる
ことができる。また、自状態だけでなく、自状態に応じ
た所定のメッセージを通知するチャットシステムも提供
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の自状態を通知可
能なチャットシステムにおいては、以下のような問題点
がある。
【0006】ユーザが予め自状態を設定しておく必要が
あるため、ユーザが自状態を設定し忘れると、他のチャ
ットクライアントからのキーワードの発言に対し、チャ
ットクライアントが応答できない。また、ユーザ自身に
より自状態を設定しない限り、ユーザの居場所や動作な
どのユーザ状態が、他のユーザにとって全く不明であ
る。例えばユーザが席を外す時に自状態を"不在"に設定
しておいても、席に戻った時に自状態を"在席"に設定し
直すことを忘れることがありがちである。この状態で他
のチャットクライアントからキーワードが発言される
と、ユーザ自身が応答しようとしても、チャットクライ
アントが不在である旨のメッセージを送出してしまう。
【0007】また、他のユーザからの発言に対し、長文
の返事を作成している場合、他のユーザは、自分のメッ
セージに対する応答を作成中であるのか、相手は席に居
ないのか、あるいは他のアプリケーションを操作中であ
るなど多忙であるのか、相手の状態が判らない。そのた
め、リアルタイムで会話を行うことができるチャットシ
ステムの利点を十分に活かすことが難しい面がある。
【0008】本発明は、リアルタイムで会話を行うユー
ザ間のコミュニケーションを円滑化することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願第1発明は、前記の
課題を解決するために、複数の利用者が互いに同一のネ
ットワークを共有して同時に双方向通信可能な通信装置
に用いられる通信支援方法であって、 A;所定の文字情報と前記利用者との対応付けを準備
し、 B;いずれかの文字情報が、いずれかのネットワーク上
でいずれかの第1利用者から発言されることを検知し、 C;前記文字情報の検知に応じ、前記検知された文字情
報に対応付けられた第2利用者の状態を検出し、 D;前記検出された第2利用者の状態を、前記文字情報
が発言されたネットワーク上に送出する、通信支援方法
を提供する。
【0010】チャットサーバとチャットクライアントと
から構成されるチャットシステムを例に取り、説明す
る。ユーザAの端末上では、ユーザAのキーワードが登
録されている。ユーザ端末Aが参加しているいずれかの
チャネル#CH1において、ユーザ端末Aに登録されて
いるキーワードが他のユーザ端末Bから発言されると、
そのキーワードの発言はユーザ端末Aで検知される。次
いで、ユーザ端末Aは、ユーザAの状態を検出する。例
えば、スクリーンセーバが動作中か、他のチャネル上で
文字メッセージを作成中かなどを検出する。その後、検
出した状態を、キーワードが発言されたチャネル上でユ
ーザ端末Bに通知する。
【0011】本願第2発明は、互いに同一のネットワー
クを共有して同時に双方向通信可能な通信装置に用いら
れる通信支援システムであって、第1蓄積手段と、検知
手段と、判断手段と、通知手段とを備える通信支援シス
テムを提供する。
【0012】第1蓄積手段は、所定の文字情報と前記通
信装置とを対応付けて蓄積する。検知手段は、前記いず
れかの文字情報が、いずれかの前記ネットワーク上でい
ずれかの第1通信装置から送出されたことを検知する。
判断手段は、前記文字情報の検知に応じ、前記検知され
た文字情報に対応付けられた第2通信装置の状態に基づ
いて前記第2通信装置の利用者状態を判断する。通知手
段は、前記利用者状態を、前記文字情報が送出されたネ
ットワーク上に送出する。
【0013】チャットサーバとチャットクライアントと
から構成されるチャットシステムを例に取り、説明す
る。いずれかの端末上では、第1蓄積手段が、ユーザの
キーワードとユーザとを対応付けて蓄積している。ユー
ザ端末Aが参加しているいずれかのチャネル#CH1に
おいて、ユーザ端末Aに登録されているキーワードが他
のユーザ端末Bから発言されると、そのキーワードはユ
ーザ端末Aの検知手段により検知される。
【0014】次いで、ユーザ端末Aの判断手段は、ユー
ザ端末Aの状態に基づいてユーザAの状態を判断する。
例えば、スクリーンセーバが動作中か、他のチャネル上
で文字メッセージを作成中かなどを検出し、ユーザAの
状態を判断する。ユーザ状態としては、例えば"不
在"、"作業中"、"応答中"が挙げられる。次いで、判断
手段は、判断したユーザ状態を通知手段に送出する。通
知手段は、チャットクライアントを用い、チャネル#C
H1上でユーザAの状態を他のユーザ端末に通知する。
【0015】判断手段は各ユーザ端末上に設けられる。
第1蓄積手段、検知手段及び通知手段は、各ユーザ端末
上に設けて良いし、チャットクライアントが動作可能な
いずれかの情報端末上に設けても良い。
【0016】本願第3発明は、前記第2発明において、
前記利用者状態を通知する通信装置と、前記文字情報の
送出元通信装置とを、前記各通信装置と対応付けて蓄積
する第2蓄積手段をさらに備えた通信支援システムを提
供する。この通信支援システムの通知手段は、前記第2
蓄積手段に基づいて前記利用者状態の通知先を決定し、
前記ネットワークを介して前記利用者状態を前記通知先
に通知する。
【0017】例えば、第2蓄積手段には、例えば次のよ
うな内容が記述された通知先テーブルが蓄積される。ユ
ーザ端末Aについて、ユーザ端末Bからキーワードが送
出された場合には、通知先をユーザ端末Bに、ユーザ端
末Cからキーワードが送出された場合には、通知先をユ
ーザ端末B及びCにする。同様にして、他のユーザ端末
についても、キーワードの発言元及びユーザ状態の通知
先が設定される。ユーザは、キーワードを送出した通信
装置以外の他の通信装置に状態を通知したい場合、通知
先テーブルを用いて通知先を指定することができる。
【0018】本願第4発明は、前記第2発明において、
利用者のスケジュールを前記通信装置と対応付けて蓄積
する第3蓄積手段をさらに備える通信支援システムを提
供する。この通信支援システムにおける通知手段は、前
記判断された第2通信装置の利用者状態と、前記第2通
信装置に対応するスケジュールとに基づいて、前記ネッ
トワーク上に送出する利用者状態を決定する。
【0019】例えば、第3蓄積手段には、各利用者のス
ケジュールが利用者と対応付けて記述されたスケジュー
ルリストが蓄積されている。通知手段は、ユーザAの状
態が"不在"と判断された場合、ユーザAのスケジュール
を参照する。ユーザAのスケジュールが"午後は東京に
出張"であれば、通知手段は"午後は東京に出張です"を
通知内容に決定する。スケジュールリストを予め設けて
おき、検出されたユーザ状態と組み合わせることによ
り、一層きめ細かなユーザ状態を通知することができ
る。
【0020】本願第5発明は、前記第2発明において、
前記第2通信装置が動作しているか否かを検出し、前記
検出結果に従って前記利用者の状態を前記判断手段から
取得する取得手段をさらに備える通信支援システムを提
供する。
【0021】複数のユーザ端末と少なくとも1つの代理
端末とからなるシステム構成を考える。各ユーザ端末に
は、状態検出手段が設けられている。代理端末には、第
1蓄積手段、検知手段、取得手段及び通知手段が設けら
れている。取得手段は、検知手段がユーザAのキーワー
ドを検知すると、ユーザ端末Aが起動されているか否か
を判断する。起動されていれば、取得手段は、ユーザ端
末Aに対してユーザ状態の決定を依頼し、ユーザ端末A
からユーザ状態の通知を受け取る。受け取ったユーザ状
態は、通知手段に送出される。逆にユーザ端末Aが起動
されていなければ、取得手段は、その旨を通知手段に通
知する。取得手段を設けることにより、ユーザ端末が起
動されていない場合でも、ユーザ状態の通知が可能にな
る。
【0022】本願第6発明は、前記第2発明において、
前記ネットワークを共有する各利用者の状態を視覚的に
表示し、前記ネットワーク上に送出された利用者状態に
従い前記表示を変化可能な表示手段をさらに備える通信
支援システムを提供する。
【0023】例えば、"不在"、"多忙"、"応答中"、の各
状態を表すアイコンを予め準備しておく。そして、他の
通信装置からユーザ状態が通知されると、表示手段によ
りそのユーザのアイコンを通知された状態を表すアイコ
ンに変化させる。
【0024】本願第7発明は、複数の利用者が互いに同
一のネットワークを共有して同時に双方向通信可能な通
信装置とともに用いられる状態通知装置であって、第1
蓄積手段と、検知手段と、判断手段と、通知手段とを備
える状態通知装置を提供する。
【0025】第1蓄積手段は、所定の文字情報を蓄積す
る。検知手段は、前記文字情報が、いずれかの前記ネッ
トワーク上で他の通信装置から送出されたことを検知す
る。判断手段は、前記文字情報の検知に応じ、前記通信
装置の状態に基づいて利用者の状態を判断する。通知手
段は、前記利用者の状態を、前記文字情報が送出された
ネットワーク上に送出する。
【0026】前記第2発明において、代理端末を用いな
い構成の場合の通信装置と同様の作用効果を有する。
【0027】本願第8発明は、複数の利用者が互いに同
一のネットワークを共有して同時に双方向通信可能な通
信装置に用いられる代理装置であって、第1蓄積手段
と、検知手段と、取得手段と、通知手段とを備える代理
装置を提供する。
【0028】第1蓄積手段は、所定の文字情報と前記利
用者とを対応付けて蓄積する。検知手段は、前記いずれ
かの文字情報が、いずれかの前記ネットワーク上でいず
れかの第1通信装置から送出されたことを検知する。取
得手段は、前記文字情報の検知に応じ、前記検知された
文字情報に対応付けられた第2通信装置が動作している
か否かを検出し、前記検出結果に従って前記第2通信装
置の利用者状態を前記第2通信装置から取得する。通知
手段は、前記検出結果に基づく利用者状態または前記取
得した利用者状態を、前記文字情報が送出されたネット
ワーク上に送出する。
【0029】前記第2発明において、各ユーザ端末に判
断手段を設け、その他の機能を代理端末に持たせた場合
の代理端末と同様の作用効果を有する。
【0030】本願第9発明は、複数の利用者が互いに同
一のネットワークを共有して同時に双方向通信可能な通
信装置とともに用いられる状態通知プログラムが記録さ
れた、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
下記A〜D段階を実行させるための状態通知プログラム
が記録された、コンピュータ読み取り可能な記録媒体を
提供する。 A;所定の文字情報を蓄積する段階、 B;前記文字情報が、いずれかの前記ネットワーク上で
他の通信装置から送出されたことを検知する段階、 C;前記文字情報の検知に応じ、前記通信装置の状態に
基づいて、利用者の状態を判断する段階、 D;前記利用者の状態を、前記文字情報が送出されたネ
ットワーク上に送出する段階。
【0031】前記第7発明と同様の作用効果を有する。
【0032】本願第10発明は、複数の利用者が互いに
同一のネットワークを共有して同時に双方向通信可能な
通信装置に用いられる代理通知プログラムを記録した、
コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、下記A
〜D段階を実行させるための代理通知プログラムを記録
した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供す
る。 A;所定の文字情報と前記利用者とを対応付けて蓄積す
る段階、 B;前記いずれかの文字情報が、いずれかの前記ネット
ワーク上でいずれかの第1通信装置から送出されたこと
を検知する段階、 C;前記文字情報の検知に応じ、前記検知された文字情
報に対応付けられた第2通信装置が動作しているか否か
を検出し、前記検出結果に従って前記第2通信装置の利
用者状態を前記第2通信装置から取得する段階、 D;前記検出結果に基づく利用者状態または前記取得し
た利用者状態を、前記文字情報が送出されたネットワー
ク上に送出する段階。
【0033】前記第8発明と同様の作用効果を有する。
【0034】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の通信支援システ
ムについて、実施形態例を挙げ具体的に説明する。
【0035】<第1実施形態例> [構成]図1は、第1実施形態例に係る通信支援システ
ムの全体構成図を示している。本実施形態例の通信支援
システムは、チャットサーバと複数のユーザ端末とがコ
ンピュータネットワークを介して接続されている。
【0036】図2は、本実施形態例におけるユーザ端末
の構成を示すブロック図である。図2に示すユーザ端末
は、チャットクライアント及び状態通知装置1を備えて
いる。状態通知装置1は、キーワード検出部2、キーワ
ードリスト3、状態検出部4、通知部9、通知先テーブ
ル10、スケジュールリスト11及び表示部12を備え
ている。
【0037】キーワード検出部2は、チャットクライア
ントが参加しているチャネル内の発言を、チャットクラ
イアントから取得する。キーワード検出部2は、取得し
た発言が他のユーザ端末から送出されたものであるの
か、それとも自端末で入力された発言であるのかを判断
する。他のユーザ端末からの発言である場合、キーワー
ド検出部2は、ユーザにより登録されたキーワードが、
取得した発言に含まれているか否かを判断する。この判
断は、後述するキーワードリスト3に基づいて行われ
る。発言にキーワードが含まれている場合、キーワード
検出部2は、状態検出部4に対しユーザ状態の検出を指
示する。前記指示は、キーワードか発言されたチャネル
名及びキーワードを発言したユーザのニックネームを、
キーワード検出部2から状態検出部4に通知することに
より行う。
【0038】図3は、ユーザにより登録されるキーワー
ドリスト3の一例を示す図である。通常、ユーザは、ユ
ーザ自身の本名やニックネームを登録すると考えられ
る。また、チャネル内の全てのユーザ共通のキーワード
である"all"を登録することも考えられる。図3では、
ユーザ"田中"は、本名の"田中"及び"たなか"と、ニック
ネーム"tanaka"と、"all"とをキーワードとして登録し
ている。キーワードリスト3は、ユーザにより登録可能
にしても、また自動的に作成しても良い。例えば、本
名、ニックネーム、"all"を自動的にキーワードとして
登録し、他のキーワードについてはユーザにより追加登
録可能にすることが可能である。
【0039】状態検出部4は、キーワード検出部2から
の指示に従い、ユーザ状態を判断する。ユーザAがユー
ザBを呼んだときに、ユーザBのリアルタイムな状態を
通知するためである。本実施形態例では、状態検出部4
は、ユーザ状態が不在、作業中又は応答中のいずれであ
るかを判断する。状態検出部4は、ユーザ状態を判断す
ると、通知部9に対しユーザ状態を通知する。また、状
態検出部4は、ユーザ状態と共に、前記キーワードが発
言されたチャネル名及びキーワードを発言したユーザの
ニックネームを通知部9に通知する。
【0040】状態検出部4は、ユーザ状態を判断するた
めに、イベント検出部5、セーバ検出部6及び記録部7
を有している。イベント検出部5は、キーボード入力が
あるか否かや、マウスが動いているかなどのユーザ入力
(以下、イベントという)の有無を検出する。また、イ
ベント検出部5は、ユーザ入力が、チャットのどのチャ
ネルに対するものであるのか、チャット以外のアプリケ
ーションにおける入力であるのかを検出する。セーバ検
出部6は、ユーザ端末においてスクリーンセーバが動作
しているか否かを検出する。記録部7は、イベントテー
ブル8を作成し、所定時間内のイベントを時刻と共にイ
ベントテーブル8に記録する。
【0041】通知部9は、状態検出部4から通知される
ユーザ状態を、チャットクライアントを通じて他のユー
ザ端末に通知する。通知先のユーザ端末は、通知先テー
ブル10に基づいて決定される。図4は、通知先テーブ
ル10の一例を示している。通知先テーブル10には、
キーワードを発言するユーザのニックネームが呼び元ユ
ーザとして登録されている。呼び元ユーザからのキーワ
ードの発言に対し、自己の状態を通知する通知先ユーザ
が、各呼び元に対応付けられて登録されている。自己の
状態を呼び元に対してだけ通知することや、チャネル内
の全てのユーザに通知することを指定可能である。ま
た、通知先として複数のユーザを指定することも可能で
ある。例えば、図4では、ユーザAは、呼び元ユーザ
が"oku"の場合は、"oku"を通知先に指定している。呼び
元ユーザが"sasaki"の場合は、"sasaki"と"tanaka"とが
通知先に指定されている。呼び元ユーザが"yamada"の場
合は、全ユーザ("all")が通知先に指定されている。
通知先テーブル10は、ユーザにより登録しておくな
ど、何らかの手段により予め準備されている。
【0042】また、通知部9は、状態検出部4から通知
されるユーザ状態に基づいて、予め用意した文字メッセ
ージからどの文字メッセージを通知するかを決定する。
次いで、通知部9は、文字メッセージを呼び元チャネル
に発言する。これにより、呼ばれたユーザの状態が通知
先ユーザに通知される。通知部9は、文字メッセージと
ともにまたは文字メッセージに代えて、ユーザ状態を表
す情報(以下、状態情報という)を通知先に通知しても
良い。状態情報の通知は、チャットクライアントを介し
て行われる。この状態情報を受け取った通知先ユーザ端
末は、例えば、ユーザ状態を示すアイコンを表示する。
状態情報は、文字メッセージでも良いし、制御コマンド
など他の情報でも良い。
【0043】予めスケジュールリスト11が準備されて
いれば、通知部9は、状態検出部4から通知されるユー
ザ状態と、予め登録されたスケジュールリスト11(図
示せず)とに基づいて、文字メッセージを決定する。ス
ケジュールリスト11には、ユーザの予定状態がユーザ
により登録される。ユーザは、"出社"、"出張"、"会
議"、"年休"などの予定を、日時や行き先と対応付けて
登録しておく。
【0044】例えば、通知部9は、状態検出部4からユ
ーザ状態"不在"の通知を受けると、スケジュールリスト
11を参照する。スケジュールリスト11にそのときの
予定として"出張"が、行き先として"東京"が登録されて
いる。すると、通知部9は、通知する文字メッセージを
「東京に出張です。」に決定する。逆に、スケジュール
リスト11の予定が"出社"になっていれば、通知部9
は、通知する文字メッセージを「現在、席を外していま
す。」に決定する。但し、通知部9は、ユーザ状態
が、"応答中"である場合や"作業中"である場合は、スケ
ジュールリスト11を参照しない。その代わり、「返答
中です。」や「現在、多忙です。」など、ユーザ状態を
示す文字メッセージを作成し、通知先に通知する。スケ
ジュールリスト11を設けておけば、詳細なユーザ状態
を通知することができるが、スケジュールリスト11を
設けなくても、またはスケジュールリスト11に予定が
登録されていなくても、ユーザ状態を通知することはで
きる。
【0045】表示部12は、チャットクライアントが参
加しているチャネル毎に、画面上にウインドウを表示す
る。さらに、表示部12は、チャネルに参加している各
ユーザの状態を表すアイコンを、前記ウインドウに表示
する。図5〜図8は、表示部12によりユーザ状態を示
すアイコンが表示されている画面例である。表示部12
は、チャネル内の各ユーザそれぞれについてアイコンを
表示し、チャネルに参加している各ユーザの状態を視覚
的に示す。アイコンは、所定の状態情報に応じて予め準
備されている。表示部12は、他のユーザ端末の通知部
9から送信される状態情報に基づいて、表示するアイコ
ンを変更する。例えば、状態情報として、他のユーザ端
末から"席はずし"に対応する文字メッセージが発言され
ると、表示部12は、そのユーザの状態を示すアイコン
を、席はずしのアイコンに変更する。
【0046】図5〜図8は、通知先の表示部12が、呼
び元の通知部9により通知された文字メッセージやアイ
コンを表示している画面例である。文字メッセージやア
イコンは、通知するユーザ状態に応じ、予め準備されて
いる。本実施形態例では、"不在"、"作業中"、"応答中"
の各状態を通知する文字メッセージが、予め準備されて
いる。また、"在席"、"席はずし"、"作業中"の状態を表
すアイコンが、それぞれ用意されている。
【0047】図5(a)は、通知部9により通知された
文字メッセージが表示された画面の一例である。チャネ
ル#suzume"上で、ユーザ"katou"がユーザ"tanaka"の本
名を発言したが、ユーザ"tanaka"が席にいない旨の文字
メッセージが表示されている。また、表示部12によ
り、図5に示すようにユーザの状態をアイコンで表示し
ても良い。図5(b)では、表示部12が、席にいない
状態を示すアイコンにより、ユーザ"tanaka"の状態を表
している。
【0048】図6は、文字メッセージが表示された画面
の他の一例である。図6(a)は、ユーザ"tanaka"が他
のアプリケーションを操作中か、または他のチャネルに
発言を入力中であることを示す文字メッセージの表示例
である。また、図6(b)は、ユーザ"katou"のユーザ
端末からの通知に応じ、表示部12がユーザ"tanaka"の
アイコン表示を変化させた後の画面を示している。
【0049】図7は、文字メッセージが表示された画面
の他の一例である。図7の画面は、ユーザ"tanaka"が、
ユーザ"katou"に対する返事を入力中であることを示す
文字メッセージの表示例である。
【0050】図8は、文字メッセージが表示された画面
の他の一例である。図8の画面は、通知部9が、ユーザ
状態及びスケジュールリスト11の両方に基づいて文字
メッセージを決定した場合の表示例を示している。
【0051】図5〜8は、文字メッセージを通知して、
またはアイコンの表示を変化させることにより、ユーザ
状態を通知する場合を示している。文字メッセージの通
知及びアイコン表示の変化を、両方行うことももちろん
可能である。
【0052】[処理の流れ]次に、本実施形態例に係る
状態通知装置1が行う処理の流れについて説明する。
(1)メイン処理 図9は、前述の状態通知装置1が行うメイン処理の流れ
を示すフローチャートである。ユーザ端末においてチャ
ットクライアントが起動されることにより、またはチャ
ットクライアントによりユーザ端末とチャットサーバと
が接続されることにより、以下の処理が開始される。
【0053】まず、ステップS1では、キーワード検出
部2が、チャットクライアントが参加しているチャネル
内における発言を待機し、発言が生じるとステップS2
に移行する。
【0054】ステップS2では、キーワード検出部2
は、取得した発言が自端末により入力されたものなの
か、他のユーザ端末から送出された発言なのかを判断す
る。他のユーザ端末の発言であれば、ステップS3に移
行する。自端末からの発言であれば前述のステップS1
に戻り、キーワード検出部2は次の発言を待機する。
【0055】ステップS3では、キーワード検出部2
は、他のユーザ端末からの発言中に、キーワードリスト
3内のいずれかのキーワードが含まれているか否かを判
断する。発言中にキーワードが含まれていれば、ステッ
プS4に移行する。他のユーザ端末からの発言にキーワ
ードが含まれていなければ、前述のステップS1に戻
り、キーワード検出部2は次の発言を待機する。
【0056】ステップS4では、キーワード検出部2
は、キーワードが発言されたチャネル名(以下、呼び元
チャネルという)及びキーワードを発言したユーザ(以
下、呼び元ユーザという)のニックネームを取得する。
次いでキーワード検出部2は、取得したチャネル名及び
ニックネームを通知し、状態検出部4にユーザ状態の判
断を指示する。
【0057】ステップS5では、後述する状態判断処理
サブルーチンが実行される。
【0058】ステップS6では、通知部9が、状態検出
部4からユーザ状態の通知を受ける。通知部9は、通知
されたユーザ状態が"不在"であるか否かを判断する。ユ
ーザ状態が"不在"であれば、ステップS7に移行す
る。"不在"でなければ、後述するステップS8に移行す
る。
【0059】ステップS7では、通知部9は、スケジュ
ールリスト11を読み込む。
【0060】ステップS8では、ユーザ状態やユーザの
スケジュールに基づいて、通知する文字メッセージを決
定する。
【0061】ステップS9では、通知部9は、呼び元ユ
ーザのニックネームに基づいて通知先テーブル10を検
索し、通知を行うユーザを決定する。次いで、通知部9
は、決定した通知先のユーザ端末に対し、文字メッセー
ジや状態情報を通知する。文字メッセージや状態情報を
受け取ったユーザ端末上では、表示部12が、通知され
た文字メッセージを表示したり、状態情報に基づいてア
イコンを変更する。
【0062】ステップS10では、チャットクライアン
トが終了しているか否かが判断される。チャットクライ
アントが終了していれば本処理を終了する。チャットク
ライアントが終了していなければ、ステップS1に戻り
前述の処理を繰り返す。
【0063】本処理は、他のユーザからキーワードによ
り呼ばれたときに、ユーザ状態をリアルタイムで検知し
て通知する。これにより、本処理は、他のユーザの状態
をユーザが必要なときにユーザに通知することができ、
リアルタイムで行われる会話を円滑に行うことを支援可
能である。
【0064】(2)状態判断サブルーチン 前述のメイン処理においてステップS5に移行すると、
以下の状態判断処理が実行される。図10は、状態検出
部4が行う状態判断処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【0065】ステップS11では、状態検出部4は、後
述する不在判断処理サブルーチンを実行し、ユーザ状態
が"不在"か否かを決定する。
【0066】ステップS12では、状態検出部4は、前
述の不在判断処理で決定されたユーザ状態が"不在"か否
かを判断する。ユーザ状態が"不在"であれば、ステップ
S13に移行する。ユーザ状態が"不在"でなければ、後
述するステップS14に移行する。
【0067】ステップS13では、状態検出部4は、ユ
ーザ状態"不在"を通知部9に通知する。また、状態検出
部4は、ユーザ状態の通知と共に、呼び元チャネル及び
呼び元ユーザのニックネームを、通知部9に通知する。
【0068】前述のステップS12でユーザ状態が"不
在"でないと判断されると、ステップS14に移行す
る。ステップS14では、状態検出部4は、後述する作
業判断処理サブルーチンを実行し、ユーザ状態が"作業
中"か否かを決定する。
【0069】ステップS15では、状態検出部4は、前
述の作業判断処理によって決定されたユーザ状態が"作
業中"であるか否かを判断する。ユーザ状態が"作業中"
であれば、前述のステップS13に移行する。そして、
状態検出部4は、呼び元チャネル名及び呼び元ユーザの
ニックネームと共に、ユーザ状態"作業中"を通知部9に
通知する。ユーザ状態が"作業中"でなければ、ステップ
S16に移行する。
【0070】ステップS16では、状態検出部4は、後
述する応答判断処理を実行し、ユーザ状態が"応答中"か
否かを決定する。
【0071】ステップS17では、状態検出部4は、応
答判断処理により決定されたユーザ状態が、"応答中"で
あるか否かを判断する。状態検出部4は、ユーザ状態
が"応答中"であれば、前述のステップS13に移行す
る。そして、状態検出部4は、通知部9に対し、ユーザ
状態"応答中"を通知する。ユーザ状態が"応答中"でなけ
れば、前述のメイン処理のステップS1に戻り、キーワ
ード検出部2が次の発言を待機する。
【0072】"不在"、"作業中"または"応答中"のいずれ
かのユーザ状態を、ステップS13において通知部9に
通知すると、ステップS18に移行する。ステップS1
8では、状態検出部4は、ユーザ状態が"応答中"である
か否かを判断する。ユーザ状態が"応答中"であれば、ス
テップS19に移行する。その他のユーザ状態であれ
ば、ユーザ状態の通知は完了しているので前述のメイン
処理に戻る。
【0073】ステップS19では、状態検出部4は、発
言に対する応答を入力中のユーザが、入力を終了したか
否かを判断する。具体的には、状態検出部4は、入力さ
れた応答メッセージの最後にリターンキーが押されたか
否かにより、入力が終了したか否かを判断する。入力が
終了したと判断すると、ステップS20に移行する。
【0074】ステップS20では、状態検出部4は、入
力が終了したことを通知部9に通知する。通知部9は、
入力の終了を通知先のユーザ端末に通知する。この通知
を受けたユーザ端末は、例えばアイコンの表示を変化さ
せるなどの処理を行う。そして前述のメイン処理に戻
る。
【0075】(3)不在判断処理サブルーチン 図11は、状態検出部4が行う不在判断処理の流れを示
すフローチャートである。前述の状態判断処理において
ステップS11に移行すると、以下の処理が開始され
る。
【0076】ステップS21では、状態検出部4は、イ
ベントのログに基づいて、キーワードの発言前のイベン
トが有ったか否かを判断する。具体的には、状態検出部
4は、キーワードが発言される前の過去の一定時間の間
に、キーボード入力やマウス操作などのイベントがあっ
たか否かを判断する。状態検出部4は、過去の所定時間
内にイベントがあったと判断すると、後述するステップ
S25に移行する。イベントが無かったと判断すると、
ステップS22に移行する。
【0077】ステップS22では、状態検出部4は、現
在イベントが生じているか否かを判断する。ユーザイベ
ントが生じていない場合、ステップS23に移行する。
ユーザイベントが生じている場合、ステップS25に移
行する。
【0078】ステップS23では、状態検出部4は、キ
ーワードの発言から所定時間T1が経過しているか否か
を判断する。所定時間T1が経過していなければ、前述
のステップS22に戻り、前記判断を繰り返す。すなわ
ち、ステップS22及びS23では、キーワードが発言
されてから所定期間内T1内において、イベントが生じ
るか否かを判断する。ステップS23において所定時間
T1が経過したと判断されると、ステップS24に移行
する。
【0079】ステップS24では、状態検出部4は、ユ
ーザ状態が"不在"か否かを決定する。キーワードが発言
される前の過去一定時間内にイベントが生じておらず、
キーワードが発言された後の一定時間T1においてもイ
ベントが生じない場合、ユーザ状態は"不在"と決定され
る。
【0080】前述のステップS21においてキーワード
の発言前の過去一定時間内に、ユーザイベントが生じて
いたと判断されると、ステップS25に移行する。ステ
ップS25では、状態検出部4は、スクリーンセーバが
ユーザ端末において動作しているか否かを判断する。ユ
ーザ端末においてスクリーンセーバが動作している場合
には、ステップS26に移行する。スクリーンセーバが
動作していない場合、前述のステップS24に移行す
る。そして、スクリーンセーバが動作しておらずユーザ
がユーザ端末中で何らかの操作をしているので、ユーザ
状態は不在ではないと決定される。
【0081】ステップS26では、状態検出部4は、キ
ーワードが発言されてから所定時間T2が経過したか否
かを判断する。所定時間T2が経過していなければ、前
述のステップS25に戻り、再び前記判断を繰り返す。
所定時間T2が経過している場合、前述のステップS2
4に移行する。この場合、キーワードが発言されてから
所定時間T2が経過するまで、スクリーンセーバが動作
しており、その間ユーザ端末においてユーザが何も操作
しなかったので、ユーザ状態は"不在"と決定される。
【0082】(4)作業判断サブルーチン 図12は、状態検出部4が行う作業判断処理の流れを示
すフローチャートである。前述の状態判断処理において
ステップS14に移行すると、以下の処理が開始され
る。
【0083】ステップS31では、状態検出部4は、チ
ャットクライアント以外の他のアプリケーションをユー
ザが操作しているか否かを判断する。この判断は、例え
ば他のアプリケーションに対するマウス操作があるか否
かを判断することにより行う。ユーザが他のアプリケー
ションを操作していると判断すると、ステップS32に
移行する。他のアプリケーションを操作していないと判
断すると、後述するステップS34に移行する。
【0084】ステップS32では、状態検出部4は、キ
ーワードの発言から所定時間T3が経過したか否かを判
断する。所定時間T3が経過していなければ、前述のス
テップS31に戻り、前記判断を繰り返す。すなわち、
キーワードの発言後の所定時間T3中連続して他のアプ
リケーションに対する操作があるか否かを判断する。キ
ーワードの発言から所定時間T3が経過したと判断する
と、ステップS33に移行する。
【0085】ステップS33では、状態検出部4は、ユ
ーザ状態が"作業中"であるか否かを決定する。ユーザが
他のアプリケーションを操作していてキーワードの発言
から所定時間T3が経過した場合、ユーザ状態は"作業
中"と判断される。
【0086】前述のステップS31において、ユーザが
他のアプリケーションを操作していないと判断される
と、ステップS34に移行する。ステップS34では、
状態検出部4は、ユーザが呼び元チャネルと異なる他の
チャネルにおいて、文字メッセージを入力しているか否
かを判断する。他のチャネルにおける発言を入力してい
ると判断すると、ステップS35に移行する。他のチャ
ネルにおいて発言を入力中ではないと判断すると、前述
のステップS33に移行する。この場合は、ユーザは他
のアプリケーションを操作しておらず、また他のチャネ
ルにおいて発言を入力していない。従って、ステップS
33では、ユーザ状態は作業中ではないと決定される。
【0087】ステップS35では、状態検出部4は、ユ
ーザが他のチャネルおいて入力している文字メッセージ
を取得し、文字数をカウントする。
【0088】ステップS36では、状態検出部4は、カ
ウントした入力文字数が所定の基準文字数以上であるか
否かを判断する。次いで、前述のステップS33に移行
し、ユーザ状態を決定する。すなわち、入力文字数が所
定基準文字数以上である場合、入力メッセージが長いの
で、ユーザ状態は"作業中"と判断される。逆に、入力文
字数が所定の基準文字数未満であり入力メッセージが短
い場合、ユーザ状態は作業中ではないと決定される。
【0089】(5)応答判断処理サブルーチン 図13は、状態検出部4が行う応答判断処理の流れを示
すフローチャートである。前述の状態判断処理において
ステップS16に移行すると、以下の処理が実行され
る。
【0090】ステップS41では、状態検出部4は、呼
び元チャネルにおいてユーザが発言を入力しているか否
かを判断する。ユーザが呼び元チャネルにおいて入力中
であると判断すると、ステップS42に移行する。ユー
ザが呼び元チャネルにおいて入力中ではないと判断する
と、後述するステップS43に移行する。
【0091】ステップS42では、状態検出部4は、キ
ーワードが発言されてから所定時間T4が経過したか否
かを判断する。所定時間T4が経過していなければ、再
び前述のステップS41に戻り前記処理を繰り返す。キ
ーワードの発言から所定時間T4が経過していれば、ス
テップS43に移行する。すなわち、ステップS41及
びS42では、キーワードの発言に対してユーザが応答
しようとしているが、応答に時間がかかる場合であるか
否かを判断している。この例では、入力の時間により判
断を行っているが、前述のように入力された文字メッセ
ージの字数をカウントすることにより判断を行っても良
く、判断の基準は特に限定されない。
【0092】ステップS43では、状態検出部4は、ユ
ーザ状態がキーワードの発言に対する応答中であるのか
否かを決定する。本処理においては、キーワードの発言
から所定時間T4が経過するまで、呼び元チャネルにお
いて文字メッセージが入力されている場合、ユーザ状態
は"応答中"と決定される。その後、前述の状態判断サブ
ルーチンに戻る。前記ステップS41において、呼び元
チャネルにおいて入力されていないと判断されると、ユ
ーザ状態は"その他"と判断され、メイン処理のステップ
S1に戻る。
【0093】<第2実施形態例> [構成]次に本発明の第2実施形態例に係る通信支援シ
ステムについて説明する。図14は、本発明の第2実施
形態例の通信支援システムの全体構成図を示している。
本実施形態例の通信支援システムは、チャットサーバ、
複数のユーザ端末及び代理端末をコンピュータネットワ
ークにより接続することにより構成されている。
【0094】図15は、本実施形態例における代理端末
及びユーザ端末の構成を示すブロック図である。代理端
末及びユーザ端末は、共にチャットクライアントを備え
ている。代理端末は、代理通知装置21をさらに有して
いる。ユーザ端末は、状態検出部24及び表示部32を
さらに有している。
【0095】(1)代理端末 代理通知装置21は、キーワード検出部22、キーワー
ドデータベース(DB)23、監視部33、通知部2
9、通知先DB30及びスケジュールDB31を有して
いる。
【0096】キーワード検出部22は、前述の第1実施
形態例におけるユーザ端末上のキーワード検出部22と
同様、チャネル上の発言からキーワードを検出する。但
し、代理端末においては、キーワード検出部22は、呼
び元チャネルに参加している全てのユーザのキーワード
について、発言されたか否かの判断を行う。また、キー
ワード検出部22は、いずれかのユーザにより登録され
ているキーワードを検出すると、呼び元ユーザとキーワ
ードにより呼ばれたユーザとが同一でないか否かを判断
する。同一でなければ、キーワード検出部22は、監視
部33に所定の情報を通知し、呼ばれたユーザの状態検
出を依頼する。所定の情報には、呼び元チャネル名及び
呼び元ユーザのニックネームに加え、呼ばれたユーザの
ニックネームが含まれる。
【0097】キーワード検出部22がキーワードの検出
に用いるキーワードDB23の一例を図16に示す。図
16に示すキーワードDB23には、ネットワークを介
して代理端末に接続されているユーザのニックネーム
と、そのユーザがキーワードとして登録している単語と
が、対応付けられて蓄積されている。例えば、ニックネ
ーム"tanaka"のユーザは、本名"田中"、"たなか"、ニッ
クネーム"tanaka"及び"all"をキーワードDB23に登
録している。ニックネーム"katou"が"田中"を発言する
と、キーワード検出部22は、キーワードDB23を参
照し、"田中"をキーワードに登録しているユーザのニッ
クネーム"tanaka"を取得する。次いで、キーワード検出
部22は、呼び元ユーザのニックネーム"katou"と、呼
ばれたユーザのニックネーム"tanaka"とを比較する。両
者が一致しないので、キーワード検出部22は両ニック
ネーム及びチャネル名を監視部33に通知する。
【0098】監視部33は、まず、呼ばれたユーザ端末
が起動しているか否かを判断する。呼ばれたユーザ端末
が起動していない場合は、監視部33は、その旨を通知
部29に通知する。呼ばれたユーザ端末が起動している
場合は、監視部33は、呼ばれたユーザ端末に対し、ユ
ーザ状態の検出を依頼する。また、監視部33は、依頼
に応じて、呼ばれたユーザ端末からユーザ状態が通知さ
れるのを待機する。監視部33は、ユーザ端末からユー
ザ状態が通知されると、通知されたユーザ状態を通知部
29に送出する。
【0099】通知部29は、前述の第1実施形態例にお
ける通知部9と同様、通知先DB30を参照して決定し
たユーザ状態の通知先を特定する。但し、通知先DB3
0は、第1実施形態例における通知先テーブル10が、
ネットワークを介して代理端末に接続されているユーザ
ごとに蓄積されている構造を有する点が、第1実施形態
例と異なる。
【0100】図17に、通知先DB30の一例を示す。
通知先DB30には、代理端末に接続されているユーザ
のニックネームと、呼び元ユーザのニックネーム及び通
知先ユーザのニックネームとが対応付けられて蓄積され
ている。例えば、ニックネーム"katou"のユーザがニッ
クネーム"tanaka"のユーザのキーワードを発言した場合
を考える。通知部29は、ニックネーム"tanaka"をキー
に通知先DBを検索し、呼ばれたユーザ"tanaka"の通知
先テーブルを取得する。次いで、通知部29は、呼び元
ユーザ"katou"に対して設定されている通知先を読み出
す。図17では、通知先としてニックネーム"katou"及
び"suzuki"が設定されている。
【0101】また、通知部29は、前述の第1実施形態
例における通知部29と同様、通知されたユーザ状態と
スケジュールDB31との内容とに基づいて、通知する
文字メッセージを決定する。但し、スケジュールDB3
1には、代理端末に接続されているユーザ全てのスケジ
ュールが蓄積されている点が、第1実施形態例と異な
る。
【0102】(2)ユーザ端末 状態検出部24は、イベント検出部25、セーバ検出部
26及び記録部27を備えている。状態検出部24は、
前述の第1実施形態における状態検出部4と同様、キー
ボードやマウスによるユーザの入力、入力がチャットク
ライアントに対してなされているか否か、スクリーンセ
ーバが動作中であるか否かなどを、イベント検出部25
及びセーバ検出部26により検出する。また、検出した
結果をイベントテーブルに記録する。ただし、本実施形
態例においては、状態検出部24は、代理端末の監視部
33からの依頼に従ってユーザ状態を検出し、検出した
ユーザ状態を代理端末に通知する点が第1実施形態例と
異なる。
【0103】表示部32は、第1実施形態例と同様、通
知されたユーザ状態を示すアイコンを画面上に表示す
る。
【0104】[処理の流れ]次に、前述の状態通知シス
テムにおいて行われる処理について説明する。図18
は、本実施形態例の代理端末が行うメイン処理の流れを
示すフローチャートである。代理端末においてチャット
クライアントが起動されるか、またはチャットクライア
ントとチャットサーバとが接続されることにより、以下
の処理が開始される。
【0105】ステップS51では、いずれかのチャネル
において発言があったか否かをイベント検出部が判断す
る。発言があった場合はステップS52に移行する。発
言がなければ前述の判断を繰り返す。すなわち、ステッ
プS51では、キーワード検出部22は、いずれかのチ
ャネルにおいて発言がなされるのを待機する。
【0106】ステップS52では、キーワード検出部2
2は、いずれかのユーザのキーワードが発言に含まれて
いるか否かを判断する。この判断は、キーワードDB2
3を参照することにより行われる。いずれかのユーザの
キーワードが含まれていると判断すると、ステップS5
3に移行する。いずれのユーザのキーワードも発言に含
まれていないと判断すると、前述のステップS51に戻
り、キーワード検出部22は次の発言を待機する。
【0107】ステップS53では、キーワード検出部2
2は、キーワードを発言した呼び元ユーザのニックネー
ム、キーワードの発言により呼ばれたユーザのニックネ
ーム及び発言のあった呼び元チャネル名を、チャットク
ライアントから取得する。
【0108】ステップS54では、キーワード検出部2
2は、呼び元ユーザと呼ばれたユーザとが同一のユーザ
であるか否かを判断する。両者が異なるユーザであれ
ば、呼び元ユーザ、呼ばれたユーザ及び呼び元チャネル
名を監視部33に通知し、ステップS55に移行する。
呼び元ユーザと呼ばれたユーザとが同じであれば、前述
のステップS51に戻り、キーワード検出部22は次の
発言を待機する。
【0109】ステップS55では、監視部33は、呼ば
れたユーザのユーザ端末が起動しているか否かを判断す
る。呼ばれたユーザのユーザ端末が起動していなけれ
ば、後述するステップS58に移行する。呼ばれたユー
ザのユーザ端末が起動していれば、呼ばれたユーザの状
態を検出するためにステップS56に移行する。
【0110】ステップS56では、監視部33が、呼ば
れたユーザ端末に対し、ユーザ状態の検出を依頼する。
【0111】ステップS57では、監視部33は、前述
の依頼に対する応答を待機し、ユーザ状態を取得すると
ステップS58に移行する。
【0112】ステップS58では、監視部33は、ユー
ザ端末から取得した呼ばれたユーザのユーザ状態を、通
知部29に送出する。また、ユーザ状態と併せて、呼び
元ユーザ及び呼び元チャネルも送出する。ユーザ状態を
受け取った通知部29は、ユーザ状態が"不在"か否かを
判断する。ユーザ状態が"不在"であれば、ステップS5
9に移行する。"不在"でなければ、後述するステップS
60に移行する。
【0113】ステップS59では、通知部29は、呼ば
れたユーザのスケジュールをスケジュールDB31から
読み込む。
【0114】ステップS60では、通知部29は、ユー
ザ状態やユーザのスケジュールに基づいて、呼び元ユー
ザに通知する文字メッセージを決定する。
【0115】ステップS61では、通知部29は、呼ば
れたユーザのニックネームに基づいて通知先DB30を
読み込み、文字メッセージの通知先を特定する。次いで
通知部29は、決定した通知先に対し、文字メッセージ
や状態情報を通知する。文字メッセージや状態情報を受
け取ったユーザ端末上では、表示部が、通知された文字
メッセージを表示したり、アイコンを変更する。
【0116】ステップS62では、チャットクライアン
トが終了しているか否かが判断され、終了していれば本
処理を終了する。チャットクライアントが終了していな
ければ、再び前述のステップS51に戻り前記の処理を
繰り返す。
【0117】ユーザ端末上での処理の流れは、第1実施
形態例における状態判断処理と同様、他のユーザから呼
ばれたユーザのリアルタイムな状態を検知して通知す
る。但し、各ユーザ端末が代理端末からの依頼に応じて
状態判断処理を行う点及び代理端末が各ユーザ端末にユ
ーザ状態を通知する点が、第1実施形態例と異なる。
【0118】<その他の実施形態例>前述の第2実施形
態例においては、代理端末を設けておき、その代理端末
にチャットクライアント及び代理通知装置を持たせた。
しかし、代理通知装置をチャットサーバが動作する情報
端末に持たせる形態も可能である。この場合、キーワー
ド検出部22は、チャネルにおける発言をチャットサー
バから取得する。また、通知部29は、文字メッセージ
の発言をチャットサーバを介して行う。
【0119】
【発明の効果】本発明を用いれば、文字メッセージを用
いてリアルタイムに会話を行うユーザが、必要な場合に
リアルタイムに互いの状態を知ることができるので、円
滑なコミュニケーションを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態例に係る通信支援システムの全体
構成図。
【図2】第1実施形態例におけるユーザ端末の構成を示
すブロック図。
【図3】キーワードリストの一例を示す説明図。
【図4】通知先テーブルの一例を示す説明図。
【図5】(a)文字メッセージによる"席はずし"状態の
表示例を示す説明図。 (b)アイコンによる"席はずし"状態の表示例を示す説
明図。
【図6】(a)文字メッセージによる"多忙"状態の表示
例を示す説明図。 (b)アイコンによる"多忙"状態の表示例を示す説明
図。
【図7】文字メッセージによる"応答中"状態の表示例を
示す説明図。
【図8】スケジュールと組み合わせた文字メッセージの
表示例を示す説明図。
【図9】第1実施形態例の状態通知装置が行う処理の流
れを示すフローチャート。
【図10】状態判断処理の流れを示すフローチャート。
【図11】不在判断処理の流れを示すフローチャート。
【図12】作業判断処理の流れを示すフローチャート。
【図13】応答判断処理の流れを示すフローチャート。
【図14】第2実施形態例に係る通信支援システムの全
体構成図。
【図15】第2実施形態例の代理端末及びユーザ端末の
構成を示すブロック図。
【図16】キーワードDBの情報の一例を示す説明図。
【図17】通知先DBの情報の一例を示す説明図。
【図18】第2実施形態例の代理通知装置が行う処理の
流れを示すフローチャート。
フロントページの続き (72)発明者 角田 潤 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA11 GA21 GB04 HA10 JA18 JB05 KA02 KA03 KB06 LB04 LB14 5K030 GA16 HA05 HD09 JT02 KA01 KA04 KA06 LD08 LD11 MC07 MC08 9A001 DD11 JJ15 JJ16 JJ18

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の利用者が互いに同一のネットワーク
    を共有して同時に双方向通信可能な通信装置に用いられ
    る通信支援方法であって、 所定の文字情報と前記利用者との対応付けを準備し、 いずれかの文字情報が、いずれかのネットワーク上でい
    ずれかの第1利用者から発言されることを検知し、 前記文字情報の検知に応じ、前記検知された文字情報に
    対応付けられた第2利用者の状態を検出し、 前記検出された第2利用者の状態を、前記文字情報が発
    言されたネットワーク上に送出する、通信支援方法。
  2. 【請求項2】互いに同一のネットワークを共有して同時
    に双方向通信可能な通信装置に用いられる通信支援シス
    テムであって、 所定の文字情報と前記通信装置とを対応付けて蓄積する
    第1蓄積手段と、 前記いずれかの文字情報が、いずれかの前記ネットワー
    ク上でいずれかの第1通信装置から送出されたことを検
    知する検知手段と、 前記文字情報の検知に応じ、前記検知された文字情報に
    対応付けられた第2通信装置の状態に基づいて前記第2
    通信装置の利用者状態を判断する判断手段と、 前記利用者状態を、前記文字情報が送出されたネットワ
    ーク上に送出する通知手段と、 を備える通信支援システム。
  3. 【請求項3】前記利用者状態を通知する通信装置と、前
    記文字情報の送出元通信装置とを、前記各通信装置と対
    応付けて蓄積する第2蓄積手段をさらに備え、 前記通知手段は、前記第2蓄積手段に基づいて前記利用
    者状態の通知先を決定し、前記ネットワークを介して前
    記利用者状態を前記通知先に通知する、 請求項2に記載の通信支援システム。
  4. 【請求項4】利用者のスケジュールを前記通信装置と対
    応付けて蓄積する第3蓄積手段をさらに備え、 前記通知手段は、前記判断された第2通信装置の利用者
    状態と、前記第2通信装置に対応するスケジュールとに
    基づいて、前記ネットワーク上に送出する利用者状態を
    決定する、 請求項2に記載の通信支援システム。
  5. 【請求項5】前記第2通信装置が動作しているか否かを
    検出し、前記検出結果に従って前記利用者の状態を前記
    判断手段から取得する取得手段をさらに備える、請求項
    2に記載の通信支援システム。
  6. 【請求項6】前記ネットワークを共有する各利用者の状
    態を視覚的に表示し、前記ネットワーク上に送出された
    利用者状態に従い前記表示を変化可能な表示手段をさら
    に備える、請求項2に記載の通信支援システム。
  7. 【請求項7】複数の利用者が互いに同一のネットワーク
    を共有して同時に双方向通信可能な通信装置とともに用
    いられる状態通知装置であって、 所定の文字情報を蓄積する第1蓄積手段と、 前記文字情報が、いずれかの前記ネットワーク上で他の
    通信装置から送出されたことを検知する検知手段と、 前記文字情報の検知に応じ、前記通信装置の状態に基づ
    いて利用者の状態を判断する判断手段と、 前記利用者の状態を、前記文字情報が送出されたネット
    ワーク上に送出する通知手段と、 を備える状態通知装置。
  8. 【請求項8】複数の利用者が互いに同一のネットワーク
    を共有して同時に双方向通信可能な通信装置に用いられ
    る代理装置であって、 所定の文字情報と前記利用者とを対応付けて蓄積する第
    1蓄積手段と、 前記いずれかの文字情報が、いずれかの前記ネットワー
    ク上でいずれかの第1通信装置から送出されたことを検
    知する検知手段と、 前記文字情報の検知に応じ、前記検知された文字情報に
    対応付けられた第2通信装置が動作しているか否かを検
    出し、前記検出結果に従って前記第2通信装置の利用者
    状態を前記第2通信装置から取得する取得手段と、 前記検出結果に基づく利用者状態または前記取得した利
    用者状態を、前記文字情報が送出されたネットワーク上
    に送出する通知手段と、 を備える代理装置。
  9. 【請求項9】複数の利用者が互いに同一のネットワーク
    を共有して同時に双方向通信可能な通信装置とともに用
    いられる状態通知プログラムが記録された、コンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体であって、 A;所定の文字情報を蓄積する段階と、 B;前記文字情報が、いずれかの前記ネットワーク上で
    他の通信装置から送出されたことを検知する段階と、 C;前記文字情報の検知に応じ、前記通信装置の状態に
    基づいて、利用者の状態を判断する段階と、 D;前記利用者の状態を、前記文字情報が送出されたネ
    ットワーク上に送出する段階と、 を実行させるための状態通知プログラムが記録された、
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】複数の利用者が互いに同一のネットワー
    クを共有して同時に双方向通信可能な通信装置に用いら
    れる代理通知プログラムを記録した、コンピュータ読み
    取り可能な記録媒体であって、 A;所定の文字情報と前記利用者とを対応付けて蓄積す
    る段階と、 B;前記いずれかの文字情報が、いずれかの前記ネット
    ワーク上でいずれかの第1通信装置から送出されたこと
    を検知する段階と、 C;前記文字情報の検知に応じ、前記検知された文字情
    報に対応付けられた第2通信装置が動作しているか否か
    を検出し、前記検出結果に従って前記第2通信装置の利
    用者状態を前記第2通信装置から取得する段階と、 D;前記検出結果に基づく利用者状態または前記取得し
    た利用者状態を、前記文字情報が送出されたネットワー
    ク上に送出する段階と、 を実行させるための代理通知プログラムを記録した、コ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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