JP2000163870A - 音声情報制御装置および方法 - Google Patents
音声情報制御装置および方法Info
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Abstract
認識しつつ出力を遮断するようにする。 【解決手段】 音声情報を入力する音声情報入力部1
と、上記音声情報から著作権保護情報を検出する著作権
保護情報検出部2と、上記音声情報を劣化させる音声情
報処理部4と、上記音声情報検出部2にて検出された著
作権保護情報に応じて、上記音声情報処理部4で上記音
声情報を処理し、所定時間後に上記音声情報を遮断する
ように制御する制御部6とを有する。
Description
著作権保護情報を検出し、この著作権保護情報に応じて
音声情報を制御する音声情報制御装置および方法に関す
る。
伴って、家庭内においても音声情報の記録媒体へのコピ
ーは容易に行われるようになっている。例えば、図5に
その具体例を示すように、正規に購入したいわゆるCD
101またはレンタルのいわゆるCD102に記録され
た音声情報のコンテンツからは、いわゆるCDプレーヤ
103によってアナログまたはデジタルの音声情報が再
生される。いわゆるCDプレーヤ103によって再生さ
れた音声情報は、いわゆるMDレコーダ105によって
いわゆるMD106に記録されたり、いわゆるCD−R
レコーダ105によっていわゆるCD−R107に記録
されたりする。音声情報が記録されたいわゆるMD10
6またはいわゆるCD−R107は、携帯型プレーヤ1
08やカーオーディオ109にて再生される。
の記録媒体に著作権の保護対象となる音楽演奏、放送さ
れた内容等を記録する場合、みだりにコピーを繰り返す
と著作権の侵害行為となる。たとえば、上記放送された
内容を一旦テープ等の記録媒体にコピーして別の時間に
再生するのは個人の権利であるが、みだりにコピーを繰
り返すのは著作権の侵害行為とされる。
防止するために、保護対象となる著作物について一旦コ
ピーをした記録媒体からの再生信号を他の記録媒体にさ
らにコピーできないようにする、いわゆるコピーの世代
制限について様々な技術が提案されてきた。
al Committee)958で規定されているオーディオのデ
ジタルインターフェースでは、現在のいわゆるCD、い
わゆるDAT、いわゆるMD等で用いられているシリア
ルコピーマネージメントシステム(serial copy manage
mant system;SCMS)というコピーの世代制限方式が採用
されている。この方式は、所定の記録媒体に1回目(1
世代目)のコピーを実行する際に、これ以上すなわち2
世代目以降のコピーを禁止するフラグをデジタルインタ
ーフェース規格上の所定ビットに記述するというもので
ある。
らかの情報を隠し持たせる電子透かし処理と呼ばれる技
術が注目を集めている。この電子透かし処理は、いわゆ
るウォーターマークと呼ばれる電子透かし情報を、上記
デジタルデータに存在する人間の近く上の重要でない部
分に、雑音として埋め込むものである。
ウォーターマークが除去しにくく、またこのウォーター
マークの検出はデジタルインターフェース上でもアナロ
グインターフェース上でもできるので、上記ウォーター
マークをコピー制限に関する情報として利用することに
より、コピーの世代制限をアナログインターフェース上
で実現することも可能である。
声情報を出力している際に、例えば上述のSCMSや電
子透かしによる著作権保護情報を検出し、この著作権保
護情報に基づいて上記音声情報に対する正当な利用権限
を有さないと判明すると、上記音声情報の記録を不可能
にするために、その音声情報の再生は瞬時に停止されて
いた。そのため、著作権保護情報によって停止された音
声情報については、その内容を知ることができないため
に、興味や関心を持たせることができなかった。
ものであって、音声情報を出力している際に、著作権保
護情報が検出に基づいて音声情報の出力が停止されると
きにも、その音声情報の内容を認識させることによっ
て、その音声情報に対する興味や関心を持たせることを
可能にするような音声情報制御装置および方法を手供す
ることを目的とする。
めに、本発明は、入力された音声情報を制御するもので
あって、上記音声情報から著作権保護情報を検出し、こ
の著作権保護情報に応じて、上記音声情報を劣化させる
処理を行い、所定時間後に上記音声情報を遮断するよう
に制御するものである。
報に埋め込まれた著作権保護情報を検出し、その著作権
保護情報に応じて、音声情報を劣化させることにより、
音声情報の内容を認識させつつ、所定時間後に遮断する
ものである。
装置及び方法について、図面を参照して詳細に説明す
る。
音声情報を再生する音声情報入力部1と、音声情報から
著作権保護情報を検出する著作権保護情報検出部2と、
音声情報に所定の処理を施す音声情報処理部4と、音声
情報を出力する音声情報出力部5と、著作権保護情報検
出部2からの出力を音声情報処理部4または音声情報出
力部5の一方に切り換える切り換えスイッチ3と、これ
らこの音声情報制御装置の各部を制御する子絵魚部6と
を有している。
DやいわゆるMD等の光ディスクを再生したり、いわゆ
るDAT等のテープを再生したりする再生手段によっ
て、例えば音楽ソースのコンテンツのような音声情報を
入力する。また、例えば、衛星放送や、いわゆるIRD
Aのような赤外線通信のような、通信回線からの入力で
あってもよい。
部1に入力された音声情報に、例えばシリアルコピーマ
ネージメントシステム(serial copy management syste
m;SCMS)や、例えば疑似ランダムノイズ(pseudo-rando
m noise )等による電子透かしによって埋め込まれてい
る著作権保護情報を検出する。なお、電子透かしについ
てはさらに後述する。
信号に基づいて、音声情報入力部1から切り換えスイッ
チ3を介して入力された音声情報を劣化させる。例え
ば、音声情報処理部4は、制御部6からの制御信号に応
じて、音量を少しずつ下げてフェードアウトすることに
より音声情報を劣化させる。
して音声情報入力部1から送られる音声情報、または音
声情報処理部4から送られる音声情報について、この音
声情報を出力するための処理を施す。音声出力部5は、
例えば、入力された音声情報を出力に必要な所定のレベ
ルまで増幅する。
出力を切り換えるスイッチである。具体的には、切り換
えスイッチ3においては、出力Aは音声情報処理部4に
接続し、出力Bは音声情報出力部5に接続している。そ
して、この切り換えスイッチ3に入力する音声情報入力
部1にて再生された音声情報は、制御部6からの制御信
号に基づいて、出力Aに接続する音声情報処理部4また
は出力Bに接続する音声情報出力部5に切り換えられ
る。
検出された著作権保護情報に基づいて、上記音声情報に
対する利用権を有するか判断する。そして、正当な利用
権がないと判明すると、処理部4に対して音声情報を劣
化させるように制御する。これに続いて、所定時間後に
音声情報の出力を遮断するように音声情報入力部1を制
御する。例えば、制御部6は、音声情報入力部1におい
て、再生手段によって記録媒体、例えばいわゆるCDや
いわゆるMDのような光ディスク、いわゆるDATのよ
うなテープから音声情報を再生している場合には、所定
時間後に再生を停止させるように制御する。このよう
に、制御部6は、著作権保護情報に基づいて、利用権が
ないと判明すると、瞬時に音声を聞こえないようにして
しまうのではなく、その音声情報を劣化させ、どのよう
な音声情報であるかを認識させながら、所定時間後に音
声情報の出力を遮断するような処理を行う。制御部6
は、例えば、CPU、ROM、RAM等を有してなるい
わゆるマイクロコントローラとして構成される。この制
御手段6における制御手順は、例えばROMに記録され
たプログラムによって実行される機能ブロックとして実
現される。なお、上記利用権とは、コピーの世代制限を
含めた、その音声情報を利用することができる権限とい
う意味である。
作について説明する。音声情報入力部1から入力された
音声情報は、著作権保護情報検出部2および切り換えス
イッチ3に送られる。著作権保護情報検出部2は、音声
情報入力部1に入力された音声情報に埋め込まれている
音声情報を検出する。制御部6は、著作権保護情報検出
部2にて検出された著作権保護情報に基づいて、この音
声情報を再生する利用権を有するか否かを判断する。そ
して、正当な利用権を有しないと判明したときには、切
り換えスイッチ3を出力Aに切り換えるとともに、音声
情報入力部1から切り換えスイッチ3を介して送られる
音声情報について、音声情報処理部4において、音声情
報を劣化させるように制御し、さらに所定時間後に音声
情報を遮断するように音声情報入力部1を制御する。こ
のような制御により、音声情報処理部4から音声情報出
力部5に送られれた音声情報は、劣化されて所定時間後
に遮断される。制御部6は、上記音声情報を再生する利
用権を有するときには、上述のような制御を行わない。
すなわち、音声情報入力部1において再生された音声情
報は、切り換えスイッチの出力Aを介して音声情報出力
部5から出力される。なお、著作権保護情報検出部2に
て著作権保護情報が検出されないときには、音声情報は
劣化されたり遮断されたりすることなく音声情報出力部
5から再生されることはもちろんである。
制御装置においては、音声情報から検出された著作権保
護情報に基づいて、その音声情報を再生する正当な利用
権を有しないときにも、音声信号の記録を防止するため
に瞬時に音声を聞こえないようにしてしまうのではな
く、音声情報を劣化させた後、所定時間後に音声情報の
出力を遮断して再生を停止するので、その音声情報の内
容を認識することができる。したがって、劣化されてし
まった例えばサンプル部分の音声情報に対して、興味、
関心を持たせることができ、ユーザの購買意欲をかき立
てることが可能となり、プロモーション的に使用するこ
とが可能である。
情報として用いられる電子透かしについて説明する。電
子透かしは、ウォーターマーク(watermark )とも呼ば
れ、例えばいわゆるCDやいわゆるMDとして提供され
るコンテンツの中の音声情報に、聴覚では検知できない
ように情報を埋め込むものである。この電子透かしとし
ては、例えばスペクトラム拡散を利用したものが考えら
れている。
(キャリア)を位相偏移キーイング(phase shift keyi
ng;PSK)することにより電子透かしを埋め込む電子透か
し符号化器の具体例について説明する。
行うことにより音声情報に電子透かしを埋め込む、電子
透かし符号化器の構成について示すものである。例えば
いわゆるMDやいわゆるCDにコンテンツとして記録さ
れた音声情報のソース11に対して、その音声情報の音
楽IDを電子透かし生成部12にて生成した、電子透か
しを加算部13で加算することにより、電子透かしの埋
め込まれた音楽ソース14を生成している。図3中のB
には、図2中のAに示した電子透かし符号化器によっ
て、単純なスペクトラム拡散により電子透かしを埋め込
まれた音声情報の周波数特性を示す。この図において
は、横軸は周波数(f)であり、縦軸は例えば音声情報
の振幅である。図中の実線は音声情報のスペクトラムで
あり、斜線部は電子透かしのスペクトラムである。単純
なスペクトラム拡散を行った場合には、音声情報に埋め
込まれた電子透かしのスペクトラムは、周波数軸方向に
所定範囲内で一定値となる。しかし、このように、単純
なスペクトラム拡散により電子透かし生成部12で生成
した電子透かしをソース11から供給される音声情報に
単純に加算する場合には、電子透かしが雑音となって聞
き取られることがある。このような電子透かしによる雑
音を発生させないために、次のような電子透かしが利用
される。
波数特性を可変することにより音声情報に電子透かしを
埋め込む、電子透かし符号化器12の構成を示すもので
ある。この電子透かし符号化器は、音声情報のソース1
1から供給される音声情報に高速フーリエ変換(fast F
ourier transformation; FFT)部15にて高速フーリエ
変換を施す。一方、音楽IDを排他的論理和(exclusiv
e or;EOR)部16にて擬似的に生成したランダムノイズ
符号である疑似ランダムノイズ符号との排他的論理和と
るように演算を行う。そして、排他的論理和部16にて
処理された音楽IDに基づいて高速フーリエ変換部15
で変換された音声情報にフィルタ17にてフィルタ処理
を施し、電子透かしの入った音楽ソース14を生成して
いる。図3中のBは、図2中のBに示した電子透かし符
号化器によって、直接スペクトラム拡散および周波数特
性の可変により電子透かしを埋め込まれた音声情報の周
波数特定を示すものである。このように直接スペクトラ
ム拡散に周波数特性可変を併せて施した場合には、斜線
にて示す電子透かしのスペクトラムは、実線にて示す音
声情報の周波スペクトラムに応じて変動している。
レベル可変により音声情報に電子透かしを埋め込む、電
子透かし符号化器の構成を示すものである。この電子透
かし符号化器は、音声情報のソース11から供給される
音声情報の高速フーリエ変換部15にて高速フーリエ変
換を施す。一方、音楽IDを位相変位キーイング部18
にて搬送波について変調する。そして、位相変位キーイ
ング部18にて変調された音楽IDに基づいて電圧制御
増幅器(voltage controled amplifier; VCA)19にて
高速フーリエ変換部15にて変換された音声情報のレベ
ルを可変し、電子透かしの入った音楽ソース14とす
る。図3中のCは、図2中のCに示した電子透かし符号
化部によって、位相偏移キーイングおよびレベル可変に
より電子透かしを埋め込まれた音声情報の周波数特性を
示すものである。このように位相偏移キーイングおよび
レベル可変を施した場合には、斜線部にて示す電子透か
しの周波数特性は、実線にて記述される音声情報の周波
数特性と比較すると、その周波数範囲の中央部に凸形状
に分布している。
情報に著作権保護情報を電子透かしにより埋め込むこと
により、本実施の形態の音声情報制御装置の音声入力部
1において再生される音声情報を生成するものである。
いて、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
を入力する。音声情報の入力は、再生手段において、た
とえばいわゆるCDやいわゆるMDのような光ディスク
を再生したり、例えばDATのようなテープを再生する
ことにより行われる。また、音声情報は、例えば、衛星
放送や、いわゆるIRDAのような通信回線から入力さ
れるものであってもよい。
おいて入力された音声情報に埋め込まれている著作権保
護情報を検出する。この著作権保護情報は、音声情報に
SCMSや電子透かしによって埋め込まれている。
て検出された著作権保護情報に基づいて、上記音声情報
に対する利用権を有するか判断する。そして、正当な利
用権を有するときには“YES”としてステップS5に
進み、正当な利用権を有しないと判明すると“NO”と
してステップS4に進む。
おいて、音声情報に対する利用権を有しないと判断され
たので、音声情報を劣化させるように制御し、さらに所
定時間後に音声信号を遮断するように制御する。例え
ば、音声情報の音量を少しずつ下げるフェードアウト処
理を施し、所定時間後に音声信号を遮断する。ステップ
S1においては、再生手段から音声信号を入力している
場合には、この再生手段における音声信号の再生も停止
される。
する。例えば、このステップS5においては、音声情報
を所定のレベルまで増幅して出力する。そして、この一
連の工程を終了する。
方法においては、著作権保護情報に基づいて、音声情報
に対する利用権を有しないと判明すると、音声信号の記
録を防止するために瞬時に音声を聞こえなくしてしまう
のではなく、音声情報を劣化させて、その音声情報の内
容を認識させつつ、所定時間後に出力を遮断することに
よって、どのような音声情報なのかを認識することが可
能となる。そのため、劣化されてしまった例えばサンプ
ル部分のような音声情報に対して、興味、関心を持たせ
ることができ、ユーザの購買意欲をかきたてることが可
能となるため、プロモーション的に使用することが可能
である。
る。この変形例は、音声情報制御装置の音声情報処理部
4、および音声情報制御方法のステップS3における音
声信号を劣化させる処理に対応するものである。この処
理の具体例としては、音量を徐々に低減して所定時間後
に音声情報出力を遮断するフェードアウトを例示した。
本実施の実施の形態においては、音声情報処理はフェー
ドアウトに限定されず、他にも以下の変形例に示すよう
に実行することができる。これらは、各変形例について
単独で、また、上述のフェードアウトも併せて組み合わ
せて実行することができる。すなわち、上述の音声情報
処理は、以下のような処理により、劣化されるものであ
る。
せることによって音声情報を劣化させ、所定時間後に出
力を遮断するものである。このように音声情報の保護情
報を低下させることにより、その音声情報を音楽的に価
値のないものする。
グすることにより、音声情報を劣化させるものである。
例えば、通常44.1kHzをサンプリング周波数とす
るデジタル音声情報については、例えば8〜16kHz
にダウンサンプリングする。
とすことにより、音声情報を劣化させるものである。例
えば、通常16ビットの音声情報について、そのビット
を8ビットに低減させる。
検出すると、音声情報に残響(エコー)効果を施すこと
によって音声情報を劣化させるものである。。
検出すると、音声情報の歪み率を増加させることによっ
て音声情報を劣化させるものである。
検出すると、音声情報にノイズを加算することにより音
声情報を劣化させるものである。
検出すると、音声情報の位相を偏移させることにより音
声情報を劣化させるものである。
声情報を出力している際に、著作権保護情報を検出する
と、音声情報の内容を認識しつつその音声情報の出力を
停止するものである。
報を出力している際に、例えば疑似ランダムノイズ(ps
edo random noise)などにより、著作権保護情報を検出
すると、瞬時に音声を聞こえないようにしてしまうので
はなく、例えば音量を少しずつ下るフォードアウト等に
よって、その音声情報の内容を認識させつつ出力を停止
する。従って、著作権保護情報によりその音声情報の出
力が停止する際にも、その音声情報の内容を認識するこ
とが可能となる。そのため、出力が停止された音声情報
(サンプル部分)に対して、興味、関心を持たせること
ができ、ユーザの購買意欲をかき立てることが可能とな
るため、プロモーション的に使用することが可能であ
る。
置の概略的な構成を示すブロック図である。
ある。
性を示す図である。
法の一連の工程を示すフローチャートである。
図である。
音声情報処理部、6制御部
Claims (13)
- 【請求項1】 入力された音声情報を制御する音声情報
制御装置において、 上記音声情報から著作権保護情報を検出する検出手段
と、 上記音声情報の内容を劣化させる処理手段と、 上記検出手段にて検出された著作権保護情報に応じて、
上記処理手段で上記音声情報を処理し、所定時間後に上
記音声情報を遮断するように制御する制御手段とを有す
ることを特徴とする音声情報制御装置。 - 【請求項2】 上記制御手段は、上記検出手段にて検出
された著作権保護情報についての利用権を有しないとき
には、上記処理手段で上記音声情報を処理し、所定時間
後に上記音声情報を遮断するように制御することを特徴
とする請求項1記載の音声情報制御装置。 - 【請求項3】 音声情報を記録媒体から再生して入力す
る再生手段をさらに有し、上記制御手段は、上記検出手
段にて検出された著作権保護情報に応じて、所定時間後
に上記再生手段を停止することにより上記音声を遮断す
ることを特徴とする請求項1記載の音声情報制御装置。 - 【請求項4】 上記検出手段で検出する著作権保護情報
は、上記音声情報に電子透かしまたはデジタルインター
フェース規格上の所定ビットに記述するフラグとして埋
め込まれていることを特徴とする請求項1記載の音声情
報制御装置。 - 【請求項5】 上記処理手段は、上記音声情報の音量を
徐々に低下させることを特徴とする請求項1記載の音声
情報制御装置。 - 【請求項6】 上記処理手段は、上記音声情報の音質を
低下させることを特徴とする請求項1記載の音声情報制
御装置。 - 【請求項7】 上記処理手段は、上記音声情報をダウン
サンプリングすることを特徴とする請求項1記載の音声
情報制御装置。 - 【請求項8】 上記処理手段は、上記音声情報のビット
精度を低下させることを特徴とする請求項1記載の音声
情報制御装置。 - 【請求項9】 上記処理手段は、上記音声情報に残響処
理を施すことを特徴とする請求項1記載の音声情報制御
装置。 - 【請求項10】 上記処理手段は、上記音声情報の歪み
率を増加させることを特徴とする請求項1記載の音声情
報制御装置。 - 【請求項11】 上記処理手段は、上記音声情報のノイ
ズを増加させることを特徴とする請求項1記載の音声情
報制御装置。 - 【請求項12】 上記処理手段は、上記音声情報の位相
を変移させることを特徴とする請求項1記載の音声情報
制御装置。 - 【請求項13】 入力された音声情報を制御する音声情
報制御方法において、上記音声情報から著作権保護情報
を検出する検出工程と、上記音声情報の内容を劣化させ
る処理工程と、上記検出工程にて検出された著作権保護
情報に応じて、上記処理工程で上記音声情報を処理し、
所定時間後に上記音声情報を遮断するように制御する制
御工程とを有することを特徴とする音声情報制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33160898A JP2000163870A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 音声情報制御装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33160898A JP2000163870A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 音声情報制御装置および方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000163870A true JP2000163870A (ja) | 2000-06-16 |
Family
ID=18245567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33160898A Pending JP2000163870A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 音声情報制御装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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