JP2000138750A - 自動車電話装置 - Google Patents
自動車電話装置Info
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Abstract
相手からであった場合にのみ自動応答をすることのでき
る自動車電話装置を提供する。 【解決手段】着信が発生した際に、制御部1が発信元の
電話番号情報を獲得するとともに、電話番号情報呼出処
理部11が電話番号記憶領域21に予め記憶されている
電話番号情報を呼び出し、比較処理部12で両者の比較
を行い、該比較結果が一致した場合に自動応答処理部1
3が自動応答を行う。
Description
に関し、特に、着信時に自動応答を行う自動車電話装置
に関する。
機能を搭載したものがある。自動応答機能は、着信が発
生した場合にユーザが何ら操作を行わずとも自動に応答
する、つまり、応答ボタンの押下を省略して発信元の相
手との通話を行うことのできる機能である。
発生した際に発信相手の如何に関わらず自動的に応答を
行っているため、その場で応答する必要のない相手から
の着信に対してまで直ちに応答しなければならなくなっ
てしまう。これを回避するためには、自動応答機能を解
除してユーザ自身が発信者の電話番号を確認する等の作
業を行って、応答の操作を行わなければならない。した
がって、直ちに応答する必要のあるものとそれ以外の着
信が混在するユーザは、自動応答機能を使用することが
できなくなる。
自動車電話装置においては、自動応答機能を使用した場
合には、着信に対して無差別に応答してしまうため、不
必要な相手に対しても即時の応答を強いられることにな
り、これを回避する場合には自動応答機能自体を使用す
ることができなくなってしまっていた。
に、当該着信が予め設定した相手からであった場合にの
み自動応答をすることのできる自動車電話装置を提供す
ることを目的とする。
ため、請求項1の発明では、発信元の電話番号情報を付
加した着信サービスに適応する自動車電話装置におい
て、1または複数の電話番号情報を記憶する電話番号情
報記憶手段と、前記電話番号情報記憶手段に記憶されて
いる前記電話番号情報を呼び出す電話番号情報呼出手段
と、前記電話番号情報呼出手段により呼び出された前記
電話番号情報と着信した前記発信元の電話番号情報とを
比較する電話番号情報比較手段と、前記電話番号情報比
較手段による比較の結果、前記呼び出された電話番号情
報に前記発信元の電話番号情報と一致するものが存在し
た場合に該着信に対して自動で応答する自動応答手段と
を具備することを特徴とする。
明において、前記自動応答手段を動作させる自動応答の
設定および前記自動応答手段を動作させない自動応答の
解除を行う自動応答設定解除手段をさらに具備すること
を特徴とする。
明において、前記電話番号情報記憶手段は、発信の際に
使用する前記電話番号情報を記憶する電話帳として動作
し、前記電話番号情報呼出手段は、前記電話番号情報記
憶手段に記憶されている前記電話番号情報のうち、予め
選択されている電話番号情報を呼び出すことを特徴とす
る。
は2の発明において、着信時に前記自動応答手段が動作
しない場合に、着信音の鳴動と送信元への所定のメッセ
ージの送信と留守番電話機能の作動とのうちのいずれか
の処理を行う手動応答手段をさらに具備することを特徴
とする。
装置の一実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明に係る自動車電話装置の構成を示すブ
ロック図である。同図において、自動車電話装置10
は、制御部1とメモリ部2、送話部3、受話部4、操作
部5、表示部6、送受信部7、アンテナ8を具備して構
成される。また、制御部1は、電話番号情報呼出処理部
11と比較処理部12、自動応答処理部13を具備し、
メモリ部2は電話番号記憶領域21を具備して構成され
る。
う他、自動応答処理を行うためにメモリ部2に記憶され
ている電話番号情報を呼び出し、呼び出した電話番号情
報と着信の際に獲得した電話番号情報を比較する。ま
た、メモリ部2は、電話番号情報やその他の情報を記憶
する。送話部3はマイク等から構成され入力された音声
を所定の信号に変換し、受話部4はスピーカなどから構
成され所定の信号を音声に変換して出力する。操作部5
は、キーボードなどから構成され、発信のための操作や
自動応答処理を含む各種設定を行い、表示部6は液晶パ
ネルなどで構成され各種設定を行う際や発着信時に必要
な情報を表示する。送受信部7はアンテナ8を介して図
示しない基地局との間で音声や制御信号をのせた電波の
送受信を行う。
た際に発信元の電話番号情報を獲得し、獲得した電話番
号情報とメモリ部2に記憶されている所定の電話番号情
報が一致した場合に、自動応答を行う。このため、自動
車電話装置10で自動応答を行うには、自動車電話装置
10の属するネットワーク事業者が電話番号情報付加着
信のサービスを提供している必要がある。
0の着信時の動作について説明する。図2は、自動車電
話装置10の着信時の動作の流れを示すフローチャート
である。
処理を開始し(ステップ101)、後述する自動応答設
定がなされている場合には(ステップ102でYE
S)、当該着信の発信元の電話番号情報を獲得する(ス
テップ103)。ここで、発信元の電話番号情報の獲得
が成功すれば(ステップ104でYES)、後述する電
話番号情報比較処理により、獲得した電話番号情報とメ
モリ部2の電話番号記憶領域21に記憶されている電話
番号情報を比較する。比較の結果、着信から獲得した電
話番号情報と同一の電話番号情報が電話番号記憶領域2
1に記憶されていた場合には(ステップ106でYE
S)、自動応答処理部13が当該着信に対する自動応答
を行い(ステップ107)、処理を終了する(ステップ
109)。
や(ステップ102でNO)、発信元電話番号情報の獲
得に失敗した場合(ステップ104でNO)、電話番号
記憶領域21に獲得した発信元電話番号情報と同一の電
話番号情報が記憶されていない場合には(ステップ10
6でNO)、着信音の鳴動や発信元へ「ただいま、電話
にでられません」といったメッセージの送信、留守番電
話機能の起動などの通常呼出を行って(ステップ10
8)、処理を終了する(ステップ109)。
解除処理について説明する。図3は、自動応答設定・解
除処理の流れを示すフローチャートである。ユーザの操
作部5からの操作により、自動応答設定・解除処理が開
始されると(ステップ201)、当該操作が自動応答の
設定であった場合には(ステップ202でYES)、制
御部1がメモリ部2の電話番号記憶領域21以外の部分
に自動応答設定情報のセットを記録し(ステップ20
3)、表示部6に自動応答設定の表示(文字若しくはア
イコンによる表示)を開始して(ステップ204)、自
動設定・解除処理を終了する(ステップ208)。
解除であった場合には(ステップ202でNO、ステッ
プ205でYES)、制御部1がメモリ部2の電話番号
記憶領域21以外の部分に記憶されている自動応答設定
情報をクリアし(ステップ206)、表示部6の自動応
答設定の表示を終了して(ステップ207)、自動設定
・解除処理を終了する(ステップ208)。
話番号情報比較処理について説明する。図4は、電話番
号情報比較処理の流れを示すフローチャートである。電
話番号情報比較処理が開始されると(ステップ30
1)、電話番号情報呼出処理部11が後述する電話番号
情報の呼び出しを行う(ステップ302)。この電話番
号情報の呼び出しに成功すると(ステップ303でYE
S)、比較処理部12が先に獲得した発信元の電話番号
情報とステップ302で呼び出した電話番号情報の比較
を行う(ステップ304)。比較の結果、両者が同一番
号であれば(ステップ305でYES)、同一番号有り
を示す情報をセットして(ステップ306)、電話番号
情報比較処理を終了する(ステップ308)。
者が同一番号でなかった場合には(ステップ305でN
O)、ステップ302へ戻り次の電話番号情報の呼び出
しを行う。このステップ302乃至305の処理を繰り
返し、同一電話番号が存在しないまま全ての電話番号情
報を呼び出すと、次のステップ302では電話番号情報
の呼び出しに失敗するため(ステップ303でNO)、
同一番号無しを示す情報をセットして(ステップ30
7)、電話番号情報比較処理を終了する(ステップ30
8)。
号有りを示す情報と、ステップ307でセットした同一
番号無しを示す情報は、それぞれ先に説明したステップ
106での同一番号の有無の判定に使用される。
電話番号情報呼出処理について説明する。図5は、電話
番号情報呼出処理の流れを示すフローチャートである。
電話番号情報呼出処理が開始されると(ステップ40
1)、電話番号情報呼出処理部11が、電話番号記憶領
域21に呼び出していない電話番号情報が記憶されてい
るか否かを調べ、記憶されていた場合には(ステップ4
02でYES)、当該電話番号情報を取得し(ステップ
403)、電話番号情報有りを示す情報をセットして
(ステップ404)、電話番号情報呼出処理を終了する
(ステップ406)。
番号記憶領域21を調べた結果、既に全ての電話番号情
報を呼び出していた場合には(ステップ402でN
O)、電話番号無しを示す情報をセットして(ステップ
405)、電話番号情報呼出処理を終了する(ステップ
406)。
号情報有りを示す情報と、ステップ405でセットした
電話番号情報無しを示す情報は、それぞれ先に説明した
ステップ303での電話番号情報の呼び出しの成功か否
かの判定に使用される。
領域21は、自動車電話装置10に自動応答を行わせる
電話番号情報を記憶する専用の領域としているが、従来
の自動車電話装置や携帯電話端末などに搭載されている
電話帳機能のための電話番号情報を記憶する領域との兼
用、若しくはその一部として構成してもよい。
ば、着信が発生した際に発信元の電話番号情報を獲得す
るとともに、予め記憶している電話番号情報を呼び出
し、両者の比較結果が一致した場合に自動応答を行うよ
うに構成したので、発信相手毎に自動応答を行うか否か
を選択することができ、予め設定した相手からの着信に
対してのみ自動応答することができる。
ロック図。
すフローチャート。
ャート。
ート。
ート。
Claims (4)
- 【請求項1】 発信元の電話番号情報を付加した着信サ
ービスに適応する自動車電話装置において、 1または複数の電話番号情報を記憶する電話番号情報記
憶手段と、 前記電話番号情報記憶手段に記憶されている前記電話番
号情報を呼び出す電話番号情報呼出手段と、 前記電話番号情報呼出手段により呼び出された前記電話
番号情報と着信した前記発信元の電話番号情報とを比較
する電話番号情報比較手段と、 前記電話番号情報比較手段による比較の結果、前記呼び
出された電話番号情報に前記発信元の電話番号情報と一
致するものが存在した場合に該着信に対して自動で応答
する自動応答手段とを具備することを特徴とする自動車
電話装置。 - 【請求項2】 前記自動応答手段を動作させる自動応答
の設定および前記自動応答手段を動作させない自動応答
の解除を行う自動応答設定解除手段をさらに具備するこ
とを特徴とする請求項1記載の自動車電話装置。 - 【請求項3】 前記電話番号情報記憶手段は、 発信の際に使用する前記電話番号情報を記憶する電話帳
として動作し、 前記電話番号情報呼出手段は、 前記電話番号情報記憶手段に記憶されている前記電話番
号情報のうち、予め選択されている電話番号情報を呼び
出すことを特徴とする請求項1記載の自動車電話装置。 - 【請求項4】 着信時に前記自動応答手段が動作しない
場合に、着信音の鳴動と送信元への所定のメッセージの
送信と留守番電話機能の作動とのうちのいずれかの処理
を行う手動応答手段をさらに具備することを特徴とする
請求項1または2記載の自動車電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30862098A JP2000138750A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | 自動車電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30862098A JP2000138750A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | 自動車電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000138750A true JP2000138750A (ja) | 2000-05-16 |
JP2000138750A5 JP2000138750A5 (ja) | 2005-12-15 |
Family
ID=17983248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30862098A Withdrawn JP2000138750A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | 自動車電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000138750A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005348167A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Vodafone Kk | 移動体通信端末 |
-
1998
- 1998-10-29 JP JP30862098A patent/JP2000138750A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005348167A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Vodafone Kk | 移動体通信端末 |
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