JP2000132102A - 非接触idタグ - Google Patents

非接触idタグ

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JP2000132102A
JP2000132102A JP30507798A JP30507798A JP2000132102A JP 2000132102 A JP2000132102 A JP 2000132102A JP 30507798 A JP30507798 A JP 30507798A JP 30507798 A JP30507798 A JP 30507798A JP 2000132102 A JP2000132102 A JP 2000132102A
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Yutaka Maeda
豊 前田
Koichi Takaoka
浩一 高岡
Tomoki Takazoe
智樹 高添
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    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K19/00Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
    • G06K19/06Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
    • G06K19/067Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
    • G06K19/07Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
    • G06K19/077Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier
    • G06K19/07749Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier being capable of non-contact communication, e.g. constructional details of the antenna of a non-contact smart card
    • G06K19/07758Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier being capable of non-contact communication, e.g. constructional details of the antenna of a non-contact smart card arrangements for adhering the record carrier to further objects or living beings, functioning as an identification tag

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り付けや取り外しが不要で手間がかから
ず、また認識間違いを発生しにくくすることができる非
接触IDタグを提供する。 【解決手段】 識別対象物の情報を格納するICチップ
を備えた非接触IDタグに関する。衣服4の釦のような
形状にケース1を形成し、ケース1にICチップ2を内
蔵させる。衣服4の釦として用いてクリーニングに必要
な情報をICチップ2に格納することによって、ICチ
ップ2から情報を読み取ってクリーニングの際に利用す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物や人などの物体
を非接触で識別するための非接触タグに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、物にタグ(ラベルや荷札)を
取り付けると共にタグにその物の情報を表示して識別す
ることが行われている。例えば、クリーニング店ではバ
ーコードを付した紙製のタグが用いられている。このタ
グは、クリーニング店に衣類を持ち込んだときに衣服に
ホッチキス(商標)等で取り付けられるものであって、
タグを取り付けた衣類は、クリーニング店からクリーニ
ング工場に送られる。次に、クリーニング工場で衣類に
付いているタグの番号が控えられた後、衣類からタグが
一旦取り外される。次に、衣類をクリーニングした後、
予め控えてあった番号を照合し、衣類から取り外したタ
グを再度同じ衣類に取り付けるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記のクリーニ
ングの方法では、タグの取り付けや取り外しが必要であ
って手間がかかり、またタグの付け間違いが生じて持ち
主の間違いなどの認識間違いが発生する恐れがあった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、取り付けや取り外しが不要で手間がかからず、ま
た認識間違いを発生しにくくすることができる非接触I
Dタグを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
非接触IDタグAは、識別対象物の情報を格納するIC
チップ2を備えた非接触IDタグであって、衣服の釦の
ような形状にケース1を形成し、ケース1にICチップ
2を内蔵させて成ることを特徴とするものである。
【0006】また本発明の請求項2に係る非接触IDタ
グAは、請求項1の構成に加えて、ケース1に縫い付け
用の孔3を設けて成ることを特徴とするものである。
【0007】また本発明の請求項3に係る非接触IDタ
グAは、請求項1又は2の構成に加えて、衣服4に釦と
して取り付けられ、識別対象物の情報として衣服4の持
ち主の個人情報及び衣服4のクリーニングの情報をIC
チップ2に格納して成ることを特徴とするものである。
【0008】また本発明の請求項4に係る非接触IDタ
グAは、請求項1又は2の構成に加えて、衣服4に釦と
して取り付けられ、識別対象物の情報として衣服4を着
ている人の個人情報をICチップ2に格納して成ること
を特徴とするものである。
【0009】また本発明の請求項5に係る非接触IDタ
グAは、請求項1又は2の構成に加えて、布類5の識別
対象物に縫い付けて取り付けて成ることを特徴とするも
のである。
【0010】また本発明の請求項6に係る非接触IDタ
グAは、請求項1乃至5のいずれかの構成に加えて、ケ
ース1の内周面に沿ってコイル6を設けて成ることを特
徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0012】非接触IDタグAは応答機とも称され、R
/Wと称される質問機Bと対で用いられるものであり、
非接触IDタグAと質問機Bの間で電磁波による簡易的
な通信を行うものである。非接触IDタグAと質問機B
は1:1で用いることができ、また、非接触IDタグA
がN個に対して質問機Bが1個(N:1)で用いること
ができ、さらに、非接触IDタグAがN個に対して質問
機BがN個(N:N)で用いることができる。
【0013】図5に非接触IDタグAと質問機Bの構成
ブロック図を示す。非接触IDタグAのコイル6は、質
問機Bからの電磁波による質問データの伝送を受け取る
機能及び、非接触IDタグAからの質問機Bへの電磁波
による応答データの伝送を行う機能を有するものであ
る。つまり、コイル6は送信アンテナ20と受信アンテ
ナ21の機能を有するものである。復調・増幅部22は
受信アンテナ21で受信された質問機Bからの電磁波の
中から電力、質問データ、クロックを取り出し、これら
を主制御装置23やメモリ33に供給する機能を有する
ものである。変調・増幅部24は、主制御装置23から
の応答データに応じて変調、増幅を行い、電磁波として
送信アンテナ20から質問機Bに送信する機能を有する
ものである。主制御装置23は質問機Bからの質問デー
タに応じて非接触IDタグAの動作の内部制御を行うも
のであって、内部制御の内容はメモリ33に保持されて
いる識別データの読み出し、メモリ33への識別データ
を書き込み、及びこれらの動作に関連するその他の制御
などである。メモリ33は不揮発性メモリであって、I
Dデータなどの識別対象物の固有の識別データを保持す
るものである。上記の復調・増幅部22と主制御装置2
3と変調・増幅部24及びメモリ33はICチップ2で
構成されるものである。
【0014】質問機Bは発振機(図示省略)を具備する
ものであって、この発振機で任意の無線周波数を発生さ
せるものである。復調・増幅部40は受信アンテナ41
で受信された非接触IDタグAからの電磁波の中から応
答データを取り出して復調し、これを主制御装置42に
供給する機能を有するものである。変調・増幅部43
は、主制御装置42からの質問データに応じて変調、増
幅を行い、電磁波として送信アンテナ45から非接触I
DタグAに送信する機能を有するものである。メモリ4
6は応答データや質問データの一時格納、及び質問機B
の動作プログラム等の格納を行なうものである。そして
質問機Bは送信アンテナ45に変調をかけた無線周波数
を流すことで電磁界を発生させ通信を行うものである。
【0015】非接触IDタグAに格納されている識別対
象物の情報を質問機Bで読み取るにあたっては、次のよ
うにして行なう。まず、質問機Bから送信した電磁波を
非接触IDタグAの受信アンテナ21で受信し、受信ア
ンテナ21であるコイル6を通過する電磁波でコイル6
に起電力を発生させ、この起電力で復調・増幅部22、
変調・増幅部24、主制御装置23、メモリ33を動作
させる。次に、動作のタイミングとなるクロック及び質
問データは主制御装置23に送信され、主制御装置23
での質問データの解析により主制御装置23を動作さ
せ、メモリ33から必要な識別データの読み取り等を行
なう。次に、読み取った識別データを応答データとして
変調・増幅部24に送り、ここで応答データの変調及び
増幅を行なう。
【0016】次に、送信アンテナ20から質問機Bに応
答データを電磁波として応答送信する。この後、応答送
信された電磁波を質問機Bの受信アンテナ41で受信す
る。次に、受信した電磁波は復調・増幅部40に送ら
れ、ここで応答データが復調される。復調された応答デ
ータは主制御装置42に送られ、ここで応答データであ
る識別データが解析される。この識別データは識別対象
物の情報としてメモリ45に一時格納された後、パソコ
ン等の上位制御機器に送信される。
【0017】メモリ33に情報を書き込むにあたって
は、読み取り時と同様の通信を行なうようにする。ま
ず、質問機Bで任意の無線周波数を発振機で発生させ、
変調・増幅部43で識別データと動作データ及びクロッ
クに応じて任意の変調、増幅を行なう。次に、変調した
信号等を送信アンテナ45から電磁波として非接触ID
タグAに向けて送信する。次に、非接触IDタグAの受
信アンテナ21において質問機Bからの電磁波を受け取
り復調・増幅部22で電力、識別データ及び動作デー
タ、クロックとして復調を行なう。電力は主制御装置2
3及びメモリ33の動作電源として供給される。主制御
装置23の読み書きの動作タイミングとしてのクロック
及び識別データと動作データは主制御装置23に送信さ
れる。次に、主制御装置23で動作データを解析して、
解析結果に基づいて主制御装置23を動作させて識別デ
ータをメモリ33に書き込む。
【0018】このようにして非接触IDタグAが装着さ
れる識別対象物の情報を非接触IDタグAに識別データ
として書き込んで保持させることができる。尚、この
後、識別データが正常に書き込まれたことを示すデータ
を応答データとして非接触IDタグAから質問機Bに送
信し、上記と同様にして返送された応答データを質問機
Bで取り出し、識別データがメモリ33に正常に書き込
まれたことを質問機Bで確認するようにしてもよい。
【0019】このように、非接触IDタグA単独あるい
は非接触IDタグAが装着された識別対象物が質問機B
のサービスエリア内に入ってくると、非接触IDタグA
と質問機Bの間で電磁波を用いて識別データ、つまり識
別対象物の情報のやり取りを行ない、非接触IDタグA
に予め書き込まれて保持されている識別データを質問機
Bで読み取ることによって、物体の識別を行なうように
し、また非接触IDタグAに識別対象物の識別データを
書き込むようにするものである。しかも非接触IDタグ
Aが自身を動作させる電源を持たないものであって、質
問機Bから送信される質問電磁波を用いて電力を非接触
IDタグAに伝送し、この電力で非接触IDタグAを動
作させるようにしている。
【0020】図1(a)(b)に本発明の非接触IDタ
グAの一例を示す。この非接触IDタグAは、ケース1
にICチップ2とこれに電気的に接続されるコイル6と
を内蔵させて形成されるものであって、衣服の釦のよう
な略円盤状の外観を呈するものである。つまり、図1
(a)に示すように、円盤部10の外周に表裏方向に突
出する突縁部11を形成すると共に円盤部10の略中央
部に表裏に開口する縫い付け用の孔3を複数個設けて形
成されるものであって、図1(b)のように、送信アン
テナ20及び受信アンテナ21として機能するコイル6
は突縁部11の部分に、ICチップ2は円盤部10の部
分にそれぞれ配置されている。また、送信アンテナ20
と受信アンテナ21を別々のコイル6a、6bで形成し
てもよく、この場合、図1(c)に示すように、突縁部
11にコイル6a、円盤部10にコイル6bを配置する
ことができる。尚、コイル6a、6bのいずれが送信ア
ンテナ(受信アンテナ)であってもよい。
【0021】ケース1としては耐薬品性の高いABS樹
脂等の成形品を用いることができ、この成形品でICチ
ップ2とコイル6をモールドして非接触IDタグAを形
成することができる。また、クリーニングの高温工程に
耐え得るように、ケース1としてユリア樹脂やメラミン
樹脂などの熱硬化性樹脂の成形品を用いることができ、
この成形品でICチップ2とコイル6をモールドして非
接触IDタグAを形成することができる。また、コイル
6を非接触IDタグAの外周近傍の突縁部11に設ける
ことによって、コイル6をその径ができるだけ大きくな
るように巻いて形成することができ、コイル6間に通過
する質問機Bからの質問電波が多くなって、コイル6に
電磁誘導による電力を大きく発生させることできて非接
触IDタグAと質問機Bの通信距離を大きく確保するこ
とができるものである。
【0022】上記の非接触IDタグAは図2に示すよう
に、識別対象物である作業着や白衣などの衣服4の釦と
して用いることができる。非接触IDタグAを衣服4に
取り付けるにあたっては、非接触IDタグAの孔3と衣
服4とを糸などで縫い付けるようにする。そしてこの非
接触IDタグAのICチップ2には衣服4の持ち主の名
前や社員番号など個人情報、及び衣服4をクリーニング
した日時や回数などの情報が格納されている。
【0023】このように非接触IDタグAを釦として取
り付けた衣服4は、上記の従来例のような紙製のバーコ
ード付きのタグを用いないで、クリーニングすることが
できる。つまり、非接触IDタグAのICチップ2に格
納された情報を質問機Bで読み取ることができるので、
この読み取った情報に基づいて持ち主に返却したり、持
ち主の給料からクリーニング代を天引きしたりすること
ができるものであり、これらの処理を簡単に行うことが
できるものである。しかも非接触IDタグAは衣服4に
縫い付けられているので、容易に衣服4から脱落するこ
ともなく、またクリーニングの際にたびたび着脱しない
ので、従来例のようなタグの付け間違いなどが発生せ
ず、上記の処理を間違いなく確実に行うことができるも
のである。また、クリーニングの終了時にこの時の日時
やこれまでのクリーニングの回数をICチップ2に書き
込むようにし、この情報を質問機Bで読み取ることによ
って、次回のクリーニングの時期や衣服4の交換時期を
容易に把握することができるものであり、衣服4の管理
が行いやすくなるものである。また従来のタグのような
物を別途取り付ける必要がなくて、このタグを取り付け
るスペースや手間が不要となるものである。
【0024】また上記の非接触IDタグAを用いて、特
定の部屋における人の入退室の管理を行うことができ
る。つまり、図3に示すように、部屋のドア15の外側
に質問機B(リーダー)を取り付けておき、入室しよう
とする人の着ている衣服4の非接触IDタグAから衣服
4を着ている人の個人情報を質問機Bで読み取り、読み
取った個人情報を予め質問機B等に格納された入室許可
人の情報と比較し、読み取った個人情報が入室許可人の
情報と一致する場合は、部屋のカギを解除してドア15
を開き、読み取った個人情報が入室許可人の情報と不一
致する場合は、部屋のカギを解除しないようにするもの
である。このように衣服4に取り付けた非接触IDタグ
Aを利用して、部屋の入退室の制限や入退室人の名前や
入退室の日時の管理を簡単に行うことができるものであ
る。尚、非接触IDタグAを衣服4に釦として取り付け
る場合、衣服4の釦のうち、少なくとも一つを非接触I
DタグAで形成するだけでよく、すべての釦に非接触I
DタグAを用いる必要はない。
【0025】図4に他の実施の形態を示す。この実施の
形態は、じゅうたんやカーテンなどの布類5に上記の非
接触IDタグAを縫い付けて取り付けるようにしたもの
である。非接触IDタグAのICチップ2には、布類5
の出荷日時や出荷先の店名、及び布類5の商品名や種
類、材質などの情報が書き込まれている。そして非接触
IDタグAから質問機Bを用いて布類5の情報を読み取
ることによって、返品等があった場合に、どの店にいつ
出荷させたものであるかなどを容易に把握することがで
き、また他の商品と混ざるようなことが少なくなり、確
実に入出庫の管理を行うことができるものである。しか
も非接触IDタグAは布類5に縫い付けて取り付けるこ
とができ、輸送中に布類5から脱落しにくくなるもので
ある。
【0026】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1の発明
は、識別対象物の情報を格納するICチップを備えた非
接触IDタグであって、衣服の釦のような形状にケース
を形成し、ケースにICチップを内蔵させたので、衣服
の釦として用いてクリーニングに必要な情報をICチッ
プに格納することによって、ICチップから情報を読み
取ってクリーニングの際に利用することができ、取り付
けや取り外しが不要で手間がかからず、また付け間違い
がなくて認識間違いが発生しにくくなるものである。
【0027】また本発明の請求項2の発明は、ケースに
縫い付け用の孔を設けたので、孔に糸を通して縫い付け
ることができ、紙製のタグをホッチキスで取り付けるよ
りも脱落しにくくなるものである。
【0028】また本発明の請求項3の発明は、衣服に釦
として取り付けられ、識別対象物の情報として衣服の持
ち主の個人情報及び衣服のクリーニングの情報をICチ
ップに格納するので、持ち主の個人情報をICチップか
ら読み取ることによって、衣服の返却間違いなどを少な
くすることができ、また衣服の交換時期やクリーニング
時期を簡単に把握することができ、しかも紙製のタグを
衣服に取り付けるスペースや手間が必要でなく、クリー
ニングに必要な処理を軽減して確実に行うことができる
ものである。
【0029】また本発明の請求項4の発明は、衣服に釦
として取り付けられ、識別対象物の情報として衣服を着
ている人の個人情報をICチップに格納したので、部屋
の外側で入室しようとする人の着ている衣服のICチッ
プから個人情報を読み取ることによって、読み取った個
人情報と予め設定されている個人情報とを比較すること
ができ、部屋の入退室の制限や入退室人の名前や入退室
の日時の管理を簡単に行うことができるものである。
【0030】また本発明の請求項5の発明は、布類の識
別対象物に縫い付けて取り付けたので、紙製のタグをホ
ッチキスで取り付けるよりも脱落しにくくすることがで
き、輸送中等に識別対象物から外れないようにすること
ができるものである。
【0031】また本発明の請求項6の発明は、ケースの
内周面に沿ってコイルを設けたので、コイルをその径が
できるだけ大きくなるように巻いて形成することがで
き、コイル間に通過する電波が多くなって、コイルに電
磁誘導による電力を大きく発生させることできて通信距
離を大きく確保することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、(a)は斜
視図、(b)は内部の概略図、(c)は他の実施の形態
の内部を示す概略図である。
【図2】同上の使用状態を示す正面図である。
【図3】同上の他の使用状態を示す概略図である。
【図4】同上の他の使用状態を示す斜視図である。
【図5】同上の非接触IDタグと質問機を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 ICチップ 3 孔 4 衣服 5 布類 6 コイル
フロントページの続き (72)発明者 高添 智樹 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5B035 BB09 BC00 CA23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 識別対象物の情報を格納するICチップ
    を備えた非接触IDタグであって、衣服の釦のような形
    状にケースを形成し、ケースにICチップを内蔵させて
    成ることを特徴とする非接触IDタグ。
  2. 【請求項2】 ケースに縫い付け用の孔を設けて成るこ
    とを特徴とする請求項1に記載の非接触IDタグ。
  3. 【請求項3】 衣服に釦として取り付けられ、識別対象
    物の情報として衣服の持ち主の個人情報及び衣服のクリ
    ーニングの情報をICチップに格納して成ることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の非接触IDタグ。
  4. 【請求項4】 衣服に釦として取り付けられ、識別対象
    物の情報として衣服を着ている人の個人情報をICチッ
    プに格納して成ることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の非接触IDタグ。
  5. 【請求項5】 布類の識別対象物に縫い付けて取り付け
    て成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の非接触
    IDタグ。
  6. 【請求項6】 ケースの内周面に沿ってコイルを設けて
    成ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載
    の非接触IDタグ。
JP30507798A 1998-10-27 1998-10-27 非接触idタグ Withdrawn JP2000132102A (ja)

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