JP2000123023A - 個人別ページ生成方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した媒体 - Google Patents

個人別ページ生成方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した媒体

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JP2000123023A
JP2000123023A JP10290397A JP29039798A JP2000123023A JP 2000123023 A JP2000123023 A JP 2000123023A JP 10290397 A JP10290397 A JP 10290397A JP 29039798 A JP29039798 A JP 29039798A JP 2000123023 A JP2000123023 A JP 2000123023A
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Hiroshi Koike
博 小池
Miyoko Namioka
美予子 浪岡
Masaya Okayama
将也 岡山
Kumiko Igawa
久美子 井川
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ毎に異なる内容のページへアクセスす
る際のページアクセスを高速化することが可能な技術を
提供する。 【解決手段】 ユーザから要求された個人別ページが当
該ユーザの識別情報と関連付けられた生成済個人別ペー
ジとして生成されていない場合に当該ユーザの識別情報
と当該個人別ページを生成する為のテンプレートを用い
て当該個人別ページを生成して要求元に転送するステッ
プと、前記個人別ページの次にページ要求が行われる可
能性のある次ページの情報が前記個人別ページ中に存在
している場合に当該次ページの生成を指示するステップ
と、当該ユーザの識別情報と当該次ページを生成する為
のテンプレートを用いて当該次ページを生成するステッ
プと、前記生成した次ページを当該ユーザの識別情報と
関連付けて生成済個人別ページとして格納するステップ
とを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は個人毎に異なる内容
で生成されるページへのアクセスを高速化する個人別ペ
ージ生成方法に関し、特にWWWで使用されるHTML
ページの内で個人毎に異なる内容で生成したページをW
WWクライアントからアクセスする際のページアクセス
を高速化する個人別ページ生成方法に適用して有効な技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、世界的なインターネット網の整備
及びWWW(World Wide Web)技術の進展により、イン
ターネットを通してHTML(Hyper Text Markup Lang
uage)ページをクライアントPC(Personal Compute
r)にローディングして表示するWWWページアクセス
方法が普及しており、固定化されたページの高速なアク
セス方法として、以下の公知例1から公知例4がある。
これらの方法の中心には、ページをなるべくクライアン
トの近くにもってくるキャッシュの技術、すなわちペー
ジをクライアントまで転送する時間の削減を行う技術が
ある。
【0003】一方、WWWページへアクセスするユーザ
の要求も多様化し、ユーザや求めたい情報の指定によ
り、WWWサーバサイトにおいて動的にかつ機械的にH
TMLページを生成するWWWページ生成方法が開発さ
れ、エレクトリックコマースにおける電子カタログ等に
応用されてきている。この様なページ生成方法を使用し
たページアクセス方法では、ページの生成時間と生成さ
れたページをクライアントまで転送する時間が必要であ
る。
【0004】なおここでいうページとはクライアントの
画面を構成する情報のことであり、WWWシステムでは
URL(Uniform Resource Locator)で呼出されWWW
ブラウザで表示される情報の単位で、HTMLで記述さ
れたテキストデータや、XML(eXtensible Markup La
nguage)で記述されたテキストデータ、GIF(Graphi
cs Interchange Format)形式やJPEG(Joint Photo
graphic Experts Group)形式の画像データ、動画デー
タ等がある。またWWWシステム以外の例では前記ペー
ジはクライアントPC上で動作するソフトウェアの一画
面を構成する情報のことである。
【0005】従来のページアクセス方法及びページ生成
方法の手法には次に示すものがある。以下、従来のペー
ジアクセス方法及びその高速化方法について説明する。
【0006】公知例1:(WWWサーバの基本的な機
能) 発信者自身がエディタ等のオーサリングツールを使用し
てHTMLページを作成しWWWサーバシステムに配置
することで、ユーザのページ要求時に該配置したページ
をユーザサイトに転送する方法。
【0007】図9は従来のWWWシステムのページアク
セス方法の概要を示す図である。本WWW技術により、
世界各地のクライアントからWWWページをアクセスで
きる方法が実現されている。
【0008】本WWWのページアクセス方法では、要求
ページは発信者が変更しない限り固定化されており、ユ
ーザ情報やユーザ要求によりカスタマイズできないとい
う課題がある。
【0009】公知例2:(プロキシ方式) ユーザの要求時、WWWページをプロキシと呼ばれるキ
ャッシュシステムでキャッシュし、他のユーザ要求が発
生した場合、WWWサーバに更新の有無を問い合わせ、
ページの更新がなければプロキシ内のキャッシュのペー
ジを使用するページアクセス方法。
【0010】図10は従来のプロキシサーバを利用した
ページアクセス方法の概要を示す図である。本プロキシ
によりWWWサーバのページ転送回数が減り、アクセス
回線の転送能力が高くクライアントに対して身近なプロ
キシサーバからページの複製を転送することで、ページ
要求が高速に処理される。本プロキシは、WWWブラウ
ザの機能としてユーザサイト内部に存在する場合もあ
る。
【0011】本WWWのページアクセス方法でもまた、
要求ページは発信者が変更しない限り固定化されてお
り、ユーザ情報やユーザ要求によりカスタマイズできな
いという課題がある。
【0012】公知例3:(プッシュ方式) プッシュ方式としては、マイクロソフト社の Active Ch
annel(アクティブ チャネル)技術がある。これは、プ
ッシュサーバにCDF(Channel Definition Format)
形式のプッシュ定義を与え、ネットワークを介して各種
ページをプッシュクライアントに送るもので、ユーザは
クライアントのキャッシュにあるページを参照すること
でクライアントに送られたページをアクセスする方法で
ある。
【0013】図11は従来のプッシュ方式を用いたペー
ジアクセス方法の概要を示す図である。本方式は、ユー
ザが意識的にサーバへ接続してページ参照を行うもので
はなく、ユーザの知らない間にページ自体が各自のクラ
イアントへ送られているもので(実際はクライアントが
起動されているときに時間トリガでページサーバへペー
ジ要求し、ユーザが意識しない間にページ転送処理をす
る機能である)、参照時はユーザのクライアント上にあ
るページを参照する為、高速にページを参照できる利点
がある。このプッシュ方式は、CDFの定義に従って時
間トリガにより配布対象ページや配布時間を指定できる
機能を持つ。
【0014】このページアクセス方法は、ページ参照が
高速である反面、クライアントの蓄積物に対してインタ
ラクティブに情報の問い合わせができない点や、またプ
ッシュサーバは、多数のクライアントへページを送る
為、多くのバリエーションのページを送ることが困難
で、大勢の人に共通したページを準備・選別して配送す
ることしかできない。よってユーザ情報やユーザ要求に
よりカスタマイズしたページ(例えは検索処理ページ)
を処理できないという課題がある。
【0015】公知例4:(ページ先読方式) 利用者から見たページアクセスの応答時間を短縮する他
の例がコンピュータソフトウェア誌のVol.15、No2(199
8)、pp.48-61に「WWWにおけるインタラクティブな先
読みシステムの設計と実装」というタイトルで掲載され
ており、WWWページの先読みシステムの例が示されて
いる。
【0016】WWWページの先読みシステムには(1)
連想型と(2)統計型がある。(1)の連想型は、ユー
ザが要求したページを転送後、そのページ内部をスキャ
ンして次に要求される可能性のあるページを類推し、ユ
ーザ操作とは独立にプレ呼出しを実行してその結果得ら
れた先ページをキャッシュに記憶することで、ユーザの
操作で先ページが要求された場合に当該先ページをキャ
ッシュから取り出して高速に表示する技術である。
【0017】図12は従来のページを先読みするページ
アクセス方法の概要を示す図である。この技術は、ネッ
トワーク的に遠いサイト(ロードに時間がかかるサイ
ト)の情報をユーザが要求する前に取得してネットワー
ク的に近いサイト(要求時高速に取り出せるサイト)へ
キャッシュ化しておくことを目的とした技術であり、プ
ロキシサーバやユーザクライアントでの実装について論
述されている。また、このプレ呼出しの結果得られたデ
ータは、そのプロキシを使用するユーザで共有されるこ
とを目的にキャッシュ中で共有され、他の人が同じペー
ジを参照した場合にも高速にページを参照できる仕組み
が紹介されている。
【0018】(2)の統計型は、バッチ型先読みとして
紹介されており、プロキシで処理したページ情報を統計
処理してアクセスの可能性のあるページを類推し、定期
的なバッチページ呼出しの実行により、それらのページ
を事前にプロキシに取り込む技術である。しかし、統計
的に参照される可能性のあるページの事前取得であり、
トラフィックを増大させる割にキャッシュの効果が期待
できない。
【0019】公知例5:(動的なページ生成方式) ユーザ情報やユーザ要求によりカスタマイズしたページ
を生成するWWWサーバ技術は、CGI(コモンゲート
ウェイインタフェース)として知られている。これは、
ユーザ要求を受けてサーバで処理し、HTMLページを
合成してユーザに転送する技術である。
【0020】このページ生成を行うページ生成処理部で
は、WWWページのユーザの要求毎に指定されたテンプ
レートを解釈し、DB(データベース)のデータを取得
してその値をテンプレート内に埋め込むことで動的にH
TMLページを生成する。生成されたページは、WWW
サーバ経由でユーザのクライアント上のWWWブラウザ
に転送されて表示される。
【0021】ページの動的な生成に関する技術として
は、仮想的な商店街において商品検索を行う「物品検索
方法及び装置」(特開平8−22498号公報)や、ユ
ーザ毎にカスタマイズしたWWWページを動的に生成す
る「情報を検索するコンピュータによる実行方法及び装
置」(特開平9−26970号公報)がある。
【0022】図13は従来の動的にページを生成するペ
ージ生成方法の概要を示す図である。本公知例では、生
成されるページの雛形であるテンプレート記述物を発信
者が作成するだけで、DB内部の多量の商品データを元
にした多量の商品ページを生成し、ユーザに転送できる
利点がある。一商品に対し一つのページを手作りで作成
していた公知例1〜4に比べ、ページ生成の自動化が行
え、発信作業にかかるページ生成時間を大幅に削減でき
る。またユーザの問い合わせ情報から固定的には生成で
きないページを生成できる利点もある。但し動的なペー
ジ生成方式ではページ要求がある毎に必要なデータの取
得やページテンプレートの解釈そして生成が行われ、ペ
ージ生成に時間がかかるという課題がある。
【0023】公知例6:(個人別ページの動的生成機
構) インターネット上のWWW技術は、1対1型の情報提
供、双方向性、広域性がある。最近、この特性に加え、
WWWページの顧客別カスタマイズ機能を提供すること
で、ワン・ツ・ワンマーケティングが可能なメディアと
してWWWサーバサイトを活用する動きが出てきた。例
えば、ブロードビジョン社の「One-TO-One」という製品
である。ワン・ツ・ワン機能を持つ電子モールに顧客が
接続すると、顧客別商品提案機能により、その顧客情報
に即した商品やサービスのWWWページが顧客のWWW
ブラウザに表示され、顧客自身の購入したいものが直ぐ
に見つかったり、顧客に合ったサービスを受けることが
できる利点がある。
【0024】また顧客がWWWブラウザを通して行う各
種の操作内容を電子モール側で収集することができ、顧
客の嗜好等の個人情報を動的に変えていくことも可能
で、WWWページをより個々の顧客の嗜好に近い内容に
カスタマイズすることができる。但しこの実現には動的
なページ生成方式が必須で、ページ要求がある毎に顧客
の嗜好情報を参照して必要なデータを取得し、ページテ
ンプレートの解釈そして顧客毎の内容のページ生成を行
う必要があり、ページ生成に多大な時間がかかるという
課題がある。
【0025】上記公知例1〜4共に高速なページアクセ
ス方法を実現する技術を提供しているが、ユーザの要求
に対してユーザ毎にフレキシブルなページを提供する動
的なページ生成方法における高速なページ生成方法につ
いては述べられていない。また逆に公知例5や公知例6
は、動的なページ生成や個人別に内容が異なるページの
生成についての技術であるが、その高速化に関しては検
討されていない。この為、現在、個人別に動的に生成さ
れるページを高速に生成する為のページ生成方法が要望
されている。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術を用い
て個人別のページを動的に生成した場合には、ある個人
からのページ要求が行われる度にそのページ要求に対応
した個人別ページを生成する為の多くの処理を開始する
ので、そのページ要求が行われてから当該個人別ページ
が表示されるまでに時間がかかるという問題がある。
【0027】例えば(1)ログインページ、(2)認証
処理と個人別ホームページ、(3)個人別商品お勧めペ
ージ、(4)個人用限定商品カタログの様なページ遷移
の場合、(1)のログイン情報の入力により(2)のペ
ージを生成する為の認証処理を行い、個人名、個人のメ
ールの着信情報や今日のイベントが表示されたページが
生成されて表示されるが、従来技術を用いた場合には以
下の様に処理が行われる。
【0028】まず従来の公知例5の動的なページ生成の
技術により、(1)の入力データから(2)の個人のペ
ージを生成することができる。この処理は、(1)のロ
グインページで入力されたログイン情報と、(2)で処
理されるテンプレートを指定して、公知例5の動的なペ
ージ生成を行うことで実行される。テンプレートの解釈
では、データをデータベース等から取り込み、テンプレ
ート内に結果を展開する。
【0029】(2)の認証処理では、例えばID=11
11及びパスワード=0011を受け取り、データベー
スのID及びパスワードとの整合性チェックを行う処理
をする。その結果、データベースの内に同一の結果があ
れば認証が終了する。このとき、ID=1111により
Aさん等の個人名が判明し、Aさんの個人情報がデータ
ベースから参照できる様になる。これにより(2)のA
さん向けホームページの処理で、テンプレート内部の可
変エリアにデータを展開することが可能となる。
【0030】また例えば、Aさんのメールボックスを参
照して新規メールの数を取得し、メールの着信情報を表
示することや、Aさんの嗜好データにマッチする商品の
割引セールイベントの内でその開催場所が近いもの2つ
をお勧め商品イベントとして表示する等、(3)や
(4)の動的なページ生成を実施しながら、公知例6の
個人別ページの動的生成機構の処理をする。
【0031】この様に従来技術により毎回動的なページ
を生成すると、上記のページ(1)〜(4)のページ遷
移毎のレスポンスが悪くなり、ユーザ毎にサービスされ
る個人別ページの魅力を半減させてしまう。これは、従
来技術を用いた方法ではユーザからページ要求が来たと
きにページ生成を開始していることに起因している。
【0032】前記の様に従来の技術を用いて個人別のペ
ージを動的に生成した場合には、ある個人からのページ
要求が行われる度にそのページ要求に対応した個人別ペ
ージを生成する為の多くの処理が行われ、生成された個
人別ページが表示される。この為、個人毎やアクセスす
る毎に異なるページを生成する動的なページ生成処理で
従来技術を用いた場合には、ページ要求を行ってから該
当するページが表示されるまでに多くの処理時間がかか
るという課題がある。
【0033】本発明の目的は上記問題を解決し、ユーザ
毎に異なる内容のページへアクセスする際のページアク
セスを高速化することが可能な技術を提供することにあ
る。
【0034】
【課題を解決するための手段】本発明はユーザ毎に異な
る内容のページを生成する個人別ページ生成方法におい
て、ページ要求が行われる可能性のある個人別ページを
ユーザがページ要求を行う前に生成しておくものであ
る。
【0035】本発明の個人別ページ生成方法においてユ
ーザからページ要求を受け取ると、まずユーザから要求
された個人別ページが当該ユーザの識別情報と関連付け
られた生成済個人別ページとして既に生成されているか
どうかを調べる。
【0036】前記個人別ページが前記生成済個人別ペー
ジとして生成されている場合には当該個人別ページを要
求元に転送し、前記個人別ページが前記生成済個人別ペ
ージとして生成されていない場合には当該ユーザの識別
情報と当該個人別ページを生成する為のテンプレートを
用いて当該個人別ページを生成する。
【0037】そして前記個人別ページの生成中に当該個
人別ページの内容を解析し、当該個人別ページの次にペ
ージ要求が行われる可能性のある次ページの情報が前記
個人別ページ中に存在しているかどうかを調べる。
【0038】前記次ページの情報が前記個人別ページ中
に存在している場合には、当該ユーザの識別情報と当該
次ページを生成する為のテンプレートを用いて当該次ペ
ージの生成を前記個人別ページの生成と並行して実行
し、前記生成した次ページを当該ユーザの識別情報と関
連付けて生成済個人別ページとして格納する。
【0039】前記ユーザから前記個人別ページの次のペ
ージとして前記次ページを要求するページ要求を受け取
った場合には、前記生成済個人別ページとして格納して
おいた前記次ページを要求元に転送する。
【0040】前記の様に本発明では、ページ要求が行わ
れる可能性のあるページの情報を読み出して、ユーザが
当該ページのページ要求を行う前にそのページの生成を
行って生成済個人別ページとして格納しておく。この
為、ユーザが実際に当該ページのページ要求を行った時
にそのページが生成されるまで待つ必要が無いので、ペ
ージ要求から当該次ページを表示するまでの時間を短縮
し、ページアクセスを高速化することが可能である。
【0041】以上の様に本発明の個人別ページ生成方法
によれば、ページ要求が行われる可能性のある個人別ペ
ージをユーザがページ要求を行う前に生成しておくの
で、ユーザ毎に異なる内容のページへアクセスする際の
ページアクセスを高速化することが可能である。
【0042】
【発明の実施の形態】以下に電子モールでユーザ毎に異
なる内容のページを生成する一実施形態の個人別ページ
生成方法について説明する。
【0043】図1は本実施形態の個人別ページ生成方法
の処理概要を示す図である。図1に示す様に本実施形態
のサーバコンピュータ100は、ページ生成処理部10
2と、ユーザセッション管理処理部103と、次ページ
解析・生成制御処理部104と、バッチページ生成制御
処理部105と、ユーザページ管理選択処理部106と
を有している。
【0044】ページ生成処理部102は、ユーザから要
求された個人別ページが当該ユーザの識別情報と関連付
けられた生成済個人別ページ112として生成されてい
る場合に当該個人別ページを要求元に転送し、前記個人
別ページが生成済個人別ページ112として生成されて
いない場合に当該ユーザの識別情報と当該個人別ページ
を生成する為のテンプレート110を用いて当該個人別
ページを生成して要求元に転送する処理部である。
【0045】ユーザセッション管理処理部103は、ペ
ージ要求を行った要求元のセッションがどのユーザから
のものであるかを判定する処理部である。次ページ解析
・生成制御処理部104は、前記個人別ページの次にペ
ージ要求が行われる可能性のある次ページの情報が前記
個人別ページ中に存在している場合に当該次ページの生
成を指示する処理部である。
【0046】バッチページ生成制御処理部105は、当
該ユーザの識別情報と当該次ページを生成する為のテン
プレート110を用いて当該次ページを生成する処理部
である。ユーザページ管理選択処理部106は、前記生
成した次ページを当該ユーザの識別情報と関連付けて生
成済個人別ページ112として格納する処理部である。
【0047】サーバコンピュータ100をページ生成処
理部102、ユーザセッション管理処理部103、次ペ
ージ解析・生成制御処理部104、バッチページ生成制
御処理部105及びユーザページ管理選択処理部106
として機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の
記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メ
モリにロードされて実行されるものとする。なお前記プ
ログラムを記録する媒体はCD−ROM以外の他の媒体
でも良い。
【0048】またサーバコンピュータ100は、テンプ
レート110と、ページ生成用データ111と、生成済
個人別ページ112とを有している。
【0049】テンプレート110は、個人別のページを
生成する際に雛形となるデータである。ページ生成用デ
ータ111は、テンプレート110を用いて個人別ペー
ジを生成する際に個人別ページの構成要素となるデータ
である。生成済個人別ページ112は、ユーザがそのペ
ージを要求する前にテンプレート110を用いて生成さ
れた個人別ページである。
【0050】図1は本実施形態をWWWページアクセス
システムへ適用した場合の構成を表しており、制御とデ
ータの流れを示したWWWページアクセスシステムの構
成を表している。
【0051】図2は本実施形態のWWWページアクセス
システムのシステム構成を示す図である。図2において
本実施形態のWWWサーバコンピュータ100は、WW
Wサーバ101と、ページ生成処理部102と、バッチ
ページ生成制御処理部105と、ユーザセッション管理
処理部103、ユーザページ管理選択処理部106を持
つ。
【0052】サーバコンピュータ100は、サーバ記憶
装置203と連携しており、その内部の記憶エリアに、
個人別ページを生成する為の複数のテンプレート110
と、個人別ページの構成要素である複数のページ生成用
データ111と、ユーザ毎にバッチ生成されキャッシュ
された複数の各ユーザ用の生成済個人別ページ112が
記憶される。
【0053】本実施形態でページ生成用データ111
は、データベース管理システムにより管理されているも
のとし、ページ生成処理部102がテンプレート110
を解釈実行する時に参照されて目的のデータが取得され
個人別ページの一部として用いられる。
【0054】またサーバコンピュータ100は、ネット
ワーク120に接続されており、このネットワーク12
0を通して要求元のクライアントコンピュータ130と
の間でページ要求と要求に応じたページの転送を行う。
【0055】クライアントコンピュータ130には入力
装置が接続されており、ユーザのページ要求をこの入力
装置により行い、WWWブラウザ131がネットワーク
120を通してその要求をサーバコンピュータ100に
伝え、その要求に応じてサーバコンピュータ100がペ
ージを転送してきた場合にWWWブラウザ131でペー
ジを表示する。
【0056】図3は本実施形態のページ生成の為のテン
プレート110の記述例を示す図である。図3では顧客
が電子モールにアクセスした場合に来店の挨拶及び顧客
へのお知らせと顧客向けの限定カタログとを顧客毎に生
成する際に用いられるテンプレート110の例を表して
いる。
【0057】図3においてテンプレート300及び31
0によって生成される個人別ページの次にページ要求が
行われる可能性のある次ページの情報は、次ページの生
成を指示する次ページ生成命令である<!@PREPGEN> <!/P
REPGEN>で表されており、次ページが要求される可能性
のあるHTMLのリンク情報としてHTMLのFORM
タグやAタグがこの命令で挟まれた部分に記載されてい
る。
【0058】図4は本実施形態のXさん用に生成された
ページの例を示す図である。図4では図3のテンプレー
ト300及び310を用いてXさん用に生成した、来店
の挨拶及び顧客へのお知らせと限定カタログを表示する
個人別ページの生成例を表している。
【0059】図5は本実施形態のYさん用に生成された
ページの例を示す図である。図5では図3のテンプレー
ト300及び310を用いてYさん用に生成した、来店
の挨拶及び顧客へのお知らせと限定カタログを表示する
個人別ページの生成例を表している。
【0060】図6は本実施形態のWWWブラウザ131
の表示例及びページ遷移を示す図である。図6では図4
のHTMLページ401及び402と図5のHTMLペ
ージ501及び502を表示した場合のWWWブラウザ
131での表示例及びページ遷移を表している。
【0061】以下、本実施形態のページ生成方法による
WWWページアクセスシステムを、図1のデータフロー
を示すシステム構成図と図7のフローチャートで詳細に
説明する。
【0062】図7は本実施形態の個人別ページ生成方法
の処理手順を示すフローチャートである。図7では2つ
処理のフローチャートを表しており、その一つはユーザ
がクライアントコンピュータ130のWWWブラウザ1
31からページ要求を行ってページが表示されるまでの
フローチャートである(ステップ1000〜ステップ1
006)。もう一つは、ユーザが次に要求するであろう
個人別ページを事前にバッチ生成してユーザ毎に記憶す
るフローチャートである(ステップ1010〜ステップ
1014)。
【0063】まずステップ1000は、クライアントコ
ンピュータ130のWWWブラウザ131からの個人別
ページの要求により開始される。サーバコンピュータ1
00のページ生成処理部102は、WWWブラウザ13
1及びWWWサーバ101を経由してページ要求を受け
取る(ステップ1001)。この要求は、WWWシステ
ムではURLとして表現される。以下がその例である。
【0064】http://www.aaa.co.jp/cgi-bin/page? TEM
PLATE=a.html&USER=Y ここで前記URL表現の内、http://www.aaa.co.jp/cgi
-bin/pageはページ生成処理部102の起動命令、TEMPL
ATE=a.htmlは個人別ページを生成する際に用いられるテ
ンプレート110の名称、USER=Yはページ要求のセッシ
ョンを要求したユーザの識別情報を表している。
【0065】ページ要求を受けたページ生成処理部10
2は、ユーザセッション管理処理部103により、要求
元のセッションがどのユーザからのものであるかを判定
する(ステップ1002)。本実施形態ではURLの一
部に付加されたUSER=Yという情報により、セッションの
ユーザが「Y」さんであることを判定している。なお前
記判定を行う他の方法も考えられる。例えば事前にID
とパスワードを入力させ、そのIDとパスワードが正し
い場合にクッキーという技術により、セッションのオー
ナがIDに関係付けられたユーザであるとして判定する
方法もある。
【0066】前記判定したユーザに対する要求ページが
既に事前のバッチ生成により生成済個人別ページ112
に存在しているかをユーザページ管理選択処理部106
に問合わせる。問合わせはユーザ識別情報と要求ページ
のテンプレート名で行う(ステップ1003)。存在す
ればページ生成処理部102は、ユーザページ管理選択
処理部106から当該ユーザの為に事前にバッチ生成さ
れた生成済個人別ページ112を受け取り、WWWサー
バ101に渡す(ステップ1004)。
【0067】WWWサーバ101は前記渡された生成済
個人別ページ112を要求のあったWWWブラウザ13
1に転送し、WWWブラウザ131は転送されたページ
を表示する(ステップ1005)。上記のフローチャー
トにより、要求されたページがユーザのWWWブラウザ
131に表示され、1回のページ要求が終了する(ステ
ップ1006)。
【0068】通常、HTMLで記述されたページはペー
ジ中にハイパーリンク機能の情報を持っている。これを
アンカータグと呼び、ユーザがWWWブラウザ131上
でこのアンカータグに対応する表示部分をクリックして
次のページの表示を指定すると、図1のBページ要求に
示した様に次のページ要求になる。
【0069】本実施形態では、ユーザが前記アンカータ
グを用いて次ページを要求する前に、ユーザが要望する
であろう次ページをサーバコンピュータ100で事前に
バッチ生成する方法を提示する。事前のバッチ生成は図
7のフローチャートのステップ1007から開始され
る。
【0070】ステップ1003でユーザページ管理選択
処理部106が管理する生成済個人別ページ112中に
ユーザからの要求ページが存在していない場合にはステ
ップ1007に進む。ページ生成処理部102は、要求
ページを生成する為のテンプレート110を読み込み、
その内容を実行する(ステップ1007)。
【0071】ステップ1007で読み込まれるテンプレ
ート110の例である図3のテンプレート300は、図
6の一連のページのXさん用の「X―2」のページやY
さん用の「Y−2」のページを生成する為のものであ
り、テンプレート310は図6の一連のページのXさん
用の「X―3」のページやYさん用の「Y−3」のペー
ジを生成する為のものである。
【0072】ステップ1007では、ページ生成処理部
102がテンプレート110を読み込んで実行すること
で当該ユーザの要求ページを動的に生成し、生成したペ
ージをWWWサーバ101に渡す。WWWサーバ101
に渡されたページは、WWWサーバ101により要求元
のWWWブラウザ131に転送されて表示される。
【0073】一方、ステップ1007でテンプレート1
10を実行して当該ユーザの要求ページを生成している
際に、次ページ解析・生成制御処理部104は、前記要
求ページの次にページ要求が行われる可能性のある次ペ
ージの情報が前記要求ページ中に存在しているかどうか
を調べ、前記次ページの情報が存在している場合には、
前記要求ページの生成と並行して当該ユーザの識別情報
を元に当該次ページのバッチ生成を指示する(ステップ
1007)。
【0074】ステップ1007の過程を、図3のテンプ
レート300と図4の生成された要求ページであるHT
MLページ401を用いて詳細に説明する。図3のテン
プレート300においてアンダーラインのある文は、ペ
ージ生成処理部102が解釈するページ生成命令であ
る。その他は生成される文字列の雛形であり、本実施形
態ではHTMLでページを生成する為、HTMLの雛形
の例となっている。
【0075】ページ生成処理部102は、テンプレート
300を順番に解釈し、ページ生成命令以外の文字列を
そのまま文字列として出力する。ページ生成命令(アン
ダーラインの文字列)の場合、ページ生成処理部102
は以下の様な処理をする。
【0076】命令301を解釈し、ユーザから入力され
たユーザIDとパスワードを用いてデータベースに問合
わせ、ページを要求しているユーザが正しいユーザであ
るかをチェックする処理を行う。ユーザから入力された
ユーザIDとパスワードは、それ以前に生成されてユー
ザのWWWブラウザ131に表示されたページでユーザ
に指定されたものであり、URLの一部として転送さ
れ、テンプレート300で変数として参照される値であ
る。
【0077】前記チェックの結果、そのユーザが正しい
ユーザである場合には、命令301はそのユーザ名を返
す。返されたユーザ名は$ユーザ名変数に代入され、以
後のページ生成時に参照される。例えば命令302では
$ユーザ名中のユーザ名をページの中に展開する。これ
により「X 様 ご来店ありがとうございます。」等の個
人メッセージがページ内部に生成される。
【0078】また命令306は、$ユーザ名で指定され
たユーザにふさわしいメッセージを生成する処理命令で
あり、その実行の結果、幾つかのメッセージが$REC
変数に記憶される。記憶されたメッセージテキストは、
命令307と命令309の間で繰り返し出力され、その
際、$メッセージの値が一つ一つ取り出されてページ生
成に用いられる。生成例は「X 様のご希望の新ビデオ
が入荷しました。」や「ポータブルテレビ ディスカウ
ント販売中!」である。
【0079】上記の様にページ生成処理部102によ
り、あるユーザに対して要求ページが個別に生成され
る。ユーザ「X」に対して生成されたページの例が図4
のHTMLページ401である。このHTMLページ4
01をWWWブラウザ131で表示した例が図6の「X
−2」である。
【0080】次に、ステップ1007における次ページ
解析・生成制御処理部104の処理手順について説明す
る。本実施形態では、次にユーザが要求する次ページの
解析の手法として、前記要求ページを生成する為のテン
プレート110中に以下の様な命令を入れる方法を述べ
る。
【0081】すなわち、前記要求ページの次にページ要
求が行われる可能性のある次ページの情報として、図3
のテンプレート300及び310における命令303、
304、311、312の様に<!@PREPGEN> <!/PREPGEN
>を入れ、この命令で挟まれた部分に次ページが要求さ
れる可能性のあるHTMLのリンク情報として例えばH
TMLのFORMタグやAタグを記載する。<!@PREPGEN
>命令により識別されたリンク情報は、ページ生成時に
次ページ解析・生成制御処理部104により次ページ情
報として解析される。
【0082】本実施形態では<!@PREPGEN>命令により次
ページ情報を識別しているが、他の方法により次ページ
情報を識別しても良い。例えばHTML自身のリンク情
報(FORMタグやAタグ)を直接解析して次ページ情
報を識別する方法が考えられる。前者の方法との差異と
して、前者はバッチ生成したい特定のリンク情報だけを
指定することにより次に参照される可能性の低いページ
の生成等の無駄なページ生成を抑止できる利点があり、
後者はテンプレート110中に前記の様な<!@PREPGEN>
命令を別途指定することなくHTMLの雛形のみを記述
すれば良いという利点がある。
【0083】上記の様に次ページの生成を行う箇所が判
明すると、次ページ解析・生成制御処理部104は並行
的にバッチページ生成を起動する。以下、ステップ10
07により並行的に起動される次ページ事前バッチ生成
処理のフローチャート(ステップ1010からの処理)
を説明する。なおこの処理はユーザからの要求によって
ステップ1000から始まるページ生成処理とは独立に
並行実行されるものとする。
【0084】まず次ページ解析・生成制御処理部104
が前記生成された要求ページを解析し、バッチ生成すべ
き次ページの情報が判明すると、バッチページ生成制御
処理部105にバッチ生成の依頼を行う。以下に次ペー
ジ解析・生成制御処理部104がバッチ生成する際にそ
のユーザと次ページを判定する方法を図3のテンプレー
ト300中の例を用いて説明する。
【0085】 <!@PREPGEN $ユーザ名><FORM METHOD=POST ACTION="http://eve.isrd.hitachi.co.jp/cgi-bin/pag
e"> <INPUT TYPE="hidden" NAME="SHOPID" VALUE="Mall"> <INPUT TYPE="hidden" NAME="TEMPLATE" VALUE="b.htm
l"> <INPUT TYPE="submit" NAME="ACTION" VALUE="商品一
覧"> &nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; <INPUT TYPE="submit" NAME="ACTION" VALUE="検索"> </FORM><!/PREPGEN> まず図3の上記の部分に対し、<!@PREPGEN $ユーザ名>
により、ユーザが誰かを認識する。次にHTMLにおけ
るアンカータグ(FORMタグやAタグ)の構造を解析
し、ページ生成命令を実現する為に必要な部分を認識す
る。例えば上記FORMタグを解析し、<INPUT TYPE="h
idden" NAME="TEMPLATE" VALUE="b.html">を認識してバ
ッチ生成の依頼を行う。次ページ解析・生成制御処理部
104からバッチページ生成制御処理部105へのバッ
チ生成の依頼は以下の様に行う。
【0086】go (TEMPLATE=b.html, USER=Y) ここでTEMPLATE=b.htmlは生成する次ページのテンプレ
ート110を表しており、USER=Yはページ要求のセッシ
ョンを要求したユーザの識別情報を表している。なおこ
の例のb.htmlは図3のテンプレート310を示すものと
する。
【0087】上記命令がバッチページ生成制御処理部1
05への起動トリガとして次ページ解析・生成制御処理
部104から発行される。起動されたバッチページ生成
制御処理部105により、前記指定された次ページを前
記ユーザ識別情報でバッチ生成する為にページ生成処理
部102を起動する(ステップ1011)。このページ
生成処理部102を起動する命令の例は以下の通りであ
る。
【0088】page TEMPLATE=b.html&USER=Y ここでpageはページ生成処理部102の起動命令を表し
ており、TEMPLATE=b.htmlは生成する次ページのテンプ
レート310の指定、USER=Yは前記ページ要求のセッシ
ョンを要求したユーザの識別情報を表している。
【0089】ページ生成処理部102は、前記次ページ
を生成するテンプレート310を読み込んで実行するこ
とで前記要求ページの次ページを動的に生成する。また
その際、次ページ解析・生成制御処理部104が前記次
ページ生成中に当該次ページの次に要求される可能性の
あるページの情報を検出した場合には、前記記述と同様
にステップ1010から始まる処理を開始して、更にそ
のページのバッチ生成の処理を並行実行させる(ステッ
プ1012)。
【0090】ページ生成処理部102は、前記生成した
次ページをバッチページ生成制御処理部105に渡す。
バッチページ生成制御処理部105は、ページ生成処理
部102から渡された前記次ページを、指定されたユー
ザ情報及び生成したページ情報、すなわちユーザ名及び
テンプレート名と共にユーザページ管理選択処理部10
6に渡し、ユーザページ管理選択処理部106で記憶管
理させる(ステップ1013)。これにより、バッチペ
ージ生成の処理が終了する(ステップ1014)。
【0091】上記のごとくバッチ処理が行えることによ
り、図6の様な個人別にページが動的に生成されている
一連のページ生成において、ユーザが次ページを要求す
る前にサーバ側でそのページをバッチ生成して個人別に
記憶している為、ユーザが実際に次ページを要求したと
きのページ要求から表示までに要する時間を短縮でき
る。
【0092】図7のフローチャートの処理により、ユー
ザの要求によって生成された第1のページの内部を解析
し、次に呼出されるページを推定し、事前にページ生成
をサーバのバッチページ生成制御処理部105で行い、
実際のページ呼出しが来たときに、バッチ生成したペー
ジを転送するページアクセス方法が実現される。図1を
用いて詳細にその過程を説明する。
【0093】まず、ユーザYさんの情報でAページの要
求を行う。そのAページ要求は、WWWブラウザ131
が解釈して、ネットワーク120を通して、WWWサー
バ101へ伝えられる。ユーザセッション管理処理部1
03(例えば、クッキー技術)により、そのページ要求
のユーザが特定され、Yさんの情報でテンプレート11
0とページ生成用データ111を使用したページ生成が
ページ生成処理部102で行われる。
【0094】生成されたAページは、WWWサーバ10
1からWWWブラウザ131に送られ、ページとして表
示される。このページ内部には、次のページへのリンク
情報が記述されており、ユーザの指定によりBページ要
求になる。
【0095】一方、サーバコンピュータ100では、Y
さんへ生成されたAページが、サーバ内部の次ページ解
析・生成制御処理部104に伝えられ、次ページ解析・
生成制御処理部104はページ内部を解析することでリ
ンク情報と対象ユーザ情報を抽出し、次ページの情報を
抽出する。この情報を元に次ページ解析・生成制御処理
部104は、バッチページ生成制御処理部105を制御
し、対象ユーザ(Yさん)の次ページ(Bページ)を事
前にページ生成処理部102で生成する。
【0096】次にユーザページ管理選択処理部106
が、ユーザであるYさんと事前生成されたBページを関
係付けて生成済個人別ページ112に記憶する。実際
に、クライアントからBページの要求が来た場合は、ユ
ーザページ管理選択処理部106の生成済個人別ページ
112からYさんのBページを取得してクライアントコ
ンピュータ130へ送信する。
【0097】送信されたBページをクライアントのWW
Wブラウザ131で表示することで、Yさんは実際のB
ページの要求時にBページへ高速にアクセスすることが
できる。また、実際にページのバッチ型の事前生成が次
のページ要求時までに間に合わなかった場合は、従来通
り動的にページを生成して返す。
【0098】本実施形態の効果は、個人情報を持つ個人
別ページを事前に予測して生成することで、ユーザの要
求時に個人別ページを高速にアクセスする方法を提供で
きる点にある。
【0099】次にバッチ生成されたページ保守方法につ
いて述べる。バッチ生成された生成済個人別ページ11
2のライフタイムは、ユーザからの当該ページへの本要
求が来て、そのページが転送された場合に終了する。こ
の段階でユーザページ管理選択処理部106は、生成済
個人別ページ112に記憶されている該当ページを削除
する。これにより、サーバコンピュータ100のサーバ
記憶装置203の空き領域の減少を抑える効果がある。
【0100】本実施形態は、ユーザから直接起動できる
動的なページ生成を常に意識したものであったが、本発
明はこれに限定されるものでない。すなわち、少ないH
TML記述(テンプレート110)から個人別にカスタ
マイズした多数のページを生成できる特徴を持つページ
生成処理を、ユーザから要求される度に直接起動するの
ではなく、バッチを使用した事前のページ生成を実施し
て個人別ページを予め記憶エリアに記憶しておき、実際
のユーザのアクセス時にこの事前に生成されている複数
の個人別ページの中から当該ユーザの個人別ページを選
択してクライアントへ転送しても良い。
【0101】図8は本実施形態のWWWページアクセス
システムの他の構成を示す図である。図8に示す様に本
実施形態のサーバコンピュータ100は、バッチページ
生成制御処理部801と、ページ生成処理部802と、
ユーザページ管理選択処理部803と、データ更新処理
部804とを有している。
【0102】バッチページ生成制御処理部801は、個
人別ページを生成する条件を満たす特定のトリガが発生
した場合に個人別ページの生成を指示する処理部であ
る。ページ生成処理部802は、バッチページ生成制御
処理部801の指示により、ユーザ情報810中のユー
ザ識別情報と個人別ページを生成する為のテンプレート
110を用いて個人別ページを生成する処理部である。
【0103】ユーザページ管理選択処理部803は、前
記生成したページを前記ユーザの識別情報と関連付けて
生成済個人別ページ112として格納し、ユーザからペ
ージ要求が行われた場合に当該ユーザの識別情報と関連
付けられた生成済個人別ページ112を要求元に転送す
る処理部である。データ更新処理部804は、ページ生
成用データ111を更新し、バッチページ生成制御処理
部801にページ生成用データ111が更新されたこと
を示すトリガを発生する処理部である。
【0104】サーバコンピュータ100をバッチページ
生成制御処理部801、ページ生成処理部802、ユー
ザページ管理選択処理部803及びデータ更新処理部8
04として機能させる為のプログラムは、CD−ROM
等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された
後、メモリにロードされて実行されるものとする。なお
前記プログラムを記録する媒体はCD−ROM以外の他
の媒体でも良い。
【0105】またサーバコンピュータ100は、ユーザ
情報810と、バッチページ生成定義情報811とを有
している。ユーザ情報810は、個人別ページが生成さ
れる全てのユーザを識別する情報である。バッチページ
生成定義情報811は、個人別ページの生成条件及び生
成内容を定義した情報である。
【0106】サーバコンピュータ100では、ユーザ情
報810を管理し、データ更新処理部804によってペ
ージ生成用データ111が更新されると、ページ生成用
データ111が更新されたことを示すトリガによりバッ
チページ生成制御処理部801は、バッチページ生成定
義情報811に従ってページ生成処理部802を起動し
て、前記更新されたデータに関連する個人別ページをバ
ッチ生成し、ユーザ毎に管理されている生成済個人別ペ
ージ112に記憶する。
【0107】バッチページ生成定義情報811には、個
人別ページの内容を構成するページ生成用データ111
や時間またはサーバに蓄積されているユーザ情報810
の変更に伴い、関連する個人別ページをバッチ生成する
為の情報が定義されている。バッチページ生成定義情報
811の例を以下に示す。
【0108】番号:トリガの種類:トリガの成立状態:起
動バッチコマンド 1)時間 毎日6時 page TEMPLATE=c.
html 2)データ更新 A商品データ更新 page TEMPLATE=a.
html&ITEM=I000a 3)TEMPLATE更新 a.htmlの更新 page TEMPLATE=a.
html&ITEM=*… 上記のトリガの種類は、生成される個人別ページの構成
要素が変更されるトリガの種類を表しており、各トリガ
はデータ更新処理部804やサーバコンピュータ100
のタイマから通知される。トリガの成立状態には、起動
バッチコマンドが実行される条件が記述されている。起
動バッチコマンドには、ページ生成処理部802をバッ
チ起動するコマンド(ページ生成の対象を含む)が記述
されている。
【0109】バッチページ生成制御処理部801は、バ
ッチページ生成定義情報811に定義されたトリガを受
けると、ユーザ情報810を取得してページ生成処理部
802を起動することで関連するユーザのページ生成を
実行し、ユーザページ管理選択処理部803により、ユ
ーザとページの識別情報と共に個人別ページを記憶させ
る。例えばA商品のデータ更新が行われると、起動バッ
チコマンド「page TEMPLATE=a.html&ITEM=I000a」が起
動され、テンプレート110がa.htmlで商品番号I000a
のカタログページがバッチ生成される。
【0110】実際のユーザからのページ要求では、ユー
ザセッション管理処理部103によりユーザが特定さ
れ、ユーザページ管理選択処理部803により当該ユー
ザの生成済個人別ページ112を取り出し、WWWサー
バ101経由でクライアントコンピュータ130のWW
Wブラウザ131に転送する。
【0111】本実施形態は、ユーザやデータ毎に生成さ
れる全ての個人別ページを記憶できるだけの容量がある
場合に特に有効である。すなわち、全ての個人別ページ
がページ生成用データ111の更新と共に、またユーザ
が増えると共に事前生成されている為、各ユーザが実際
に個人別ページをアクセスする場合、通常の固定ページ
の様に高速にアクセスすることができるという効果があ
る。
【0112】本実施形態のページ生成方法を、エレクト
リックコマースシステムの電子モールサーバにおける動
的なページ生成に適用し、その効果を測定した。いずれ
も1ページの生成を行う際に多数のDB検索があり、取
得したページ生成用データ111の展開が多く、個人別
ページの生成にある程度の時間を要するものである。各
実測データは、以下のサンプル1〜3について10人が同
時にアクセスした場合のページ要求から表示完了までの
時間を測定して求めたものである。但し以下の「図1の
場合」の測定時間は、次のページを要求する時間を十分
に長くとったとき(今回は、30秒後)の値である。
【0113】サンプル1:商店一覧ページ(データ呼び
出し:15回) サンプル2:絞り込み検索ページ(データ呼び出し:8
回) サンプル3:商品一覧ページ(25回) 実測データ 対象 図13の場合 図1の場合 効果 サンプル1:商店一覧ページ : 15秒 3秒 5倍 サンプル2:絞り込み検索ページ: 40秒 4秒 10倍 サンプル3:商品一覧ページ : 45秒 3秒 15倍 本実施形態によりページ生成の時間が短縮でき、ページ
アクセス全体のレスポンスの速さを5倍〜15倍に向上で
きた。本実施形態では、一つ前の個人別ページが生成さ
れた後、次にそのユーザが次のページを要求してくる前
にサーバコンピュータ100で事前に個人別ページがバ
ッチ生成され、個人別に記憶されている為、個人毎にフ
レキシブルに変化するページにアクセスする際に、上記
の測定結果のごとく、従来の様に毎回の動的なページ生
成によりページアクセスを行う場合よりも高速なページ
アクセスが可能となる効果がある。
【0114】以上説明した様に本実施形態の個人別ペー
ジ生成方法によれば、ページ要求が行われる可能性のあ
る個人別ページをユーザがページ要求を行う前に生成し
ておくので、ユーザ毎に異なる内容のページへアクセス
する際のページアクセスを高速化することが可能であ
る。
【0115】
【発明の効果】本発明によればページ要求が行われる可
能性のある個人別ページをユーザがページ要求を行う前
に生成しておくので、ユーザ毎に異なる内容のページへ
アクセスする際のページアクセスを高速化することが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の個人別ページ生成方法の処理概要
を示す図である。
【図2】本実施形態のWWWページアクセスシステムの
システム構成を示す図である。
【図3】本実施形態のページ生成の為のテンプレート1
10の記述例を示す図である。
【図4】本実施形態のXさん用に生成されたページの例
を示す図である。
【図5】本実施形態のYさん用に生成されたページの例
を示す図である。
【図6】本実施形態のWWWブラウザ131の表示例及
びページ遷移を示す図である。
【図7】本実施形態の個人別ページ生成方法の処理手順
を示すフローチャートである。
【図8】本実施形態の個人別ページ生成方法の他の構成
を示す図である。
【図9】従来のWWWシステムのページアクセス方法の
概要を示す図である。
【図10】従来のプロキシサーバを利用したページアク
セス方法の概要を示す図である。
【図11】従来のプッシュ方式を用いたページアクセス
方法の概要を示す図である。
【図12】従来のページを先読みするページアクセス方
法の概要を示す図である。
【図13】従来の動的にページを生成するページ生成方
法の概要を示す図である。
【符号の説明】
100…サーバコンピュータ、101…WWWサーバ、
120…ネットワーク、130…クライアントコンピュ
ータ、131…WWWブラウザ、102…ページ生成処
理部、103…ユーザセッション管理処理部、104…
次ページ解析・生成制御処理部、105…バッチページ
生成制御処理部、106…ユーザページ管理選択処理
部、110…テンプレート、111…ページ生成用デー
タ、112…生成済個人別ページ、201…CPU、2
02…メモリ、203…サーバ記憶装置、204…表示
装置、205…ネットワークアダプタ、206…バス、
210…ネットワークアダプタ、300及び310…テ
ンプレート、401及び402…HTMLページ、50
1及び502…HTMLページ、801…バッチページ
生成制御処理部、802…ページ生成処理部、803…
ユーザページ管理選択処理部、804…データ更新処理
部、810…ユーザ情報、811…バッチページ生成定
義情報。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡山 将也 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所システム開発本部内 (72)発明者 井川 久美子 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所システム開発本部内 Fターム(参考) 5B009 VA02 5B075 ND03 ND06 NK04 NK44 PQ02 PQ67 QT06 UU24

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ毎に異なる内容のページを生成す
    る個人別ページ生成方法において、 ユーザから要求された個人別ページが当該ユーザの識別
    情報と関連付けられた生成済個人別ページとして生成さ
    れている場合に当該個人別ページを要求元に転送し、前
    記個人別ページが前記生成済個人別ページとして生成さ
    れていない場合に当該ユーザの識別情報と当該個人別ペ
    ージを生成する為のテンプレートを用いて当該個人別ペ
    ージを生成して要求元に転送するステップと、 前記個人別ページの次にページ要求が行われる可能性の
    ある次ページの情報が前記個人別ページ中に存在してい
    る場合に当該次ページの生成を指示するステップと、当
    該ユーザの識別情報と当該次ページを生成する為のテン
    プレートを用いて当該次ページを生成するステップと、
    前記生成した次ページを当該ユーザの識別情報と関連付
    けて生成済個人別ページとして格納するステップとを有
    することを特徴とする個人別ページ生成方法。
  2. 【請求項2】 次ページの生成を指示する次ページ生成
    命令で示されるリンク情報を、前記個人別ページの次に
    ページ要求が行われる可能性のある次ページの情報とす
    ることを特徴とする請求項1に記載された個人別ページ
    生成方法。
  3. 【請求項3】 前記個人別ページ中のリンク情報を、前
    記個人別ページの次にページ要求が行われる可能性のあ
    る次ページの情報とすることを特徴とする請求項1に記
    載された個人別ページ生成方法。
  4. 【請求項4】 ユーザ毎に異なる内容のページを生成す
    るサーバコンピュータにおいて、 ユーザから要求された個人別ページが当該ユーザの識別
    情報と関連付けられた生成済個人別ページとして生成さ
    れている場合に当該個人別ページを要求元に転送し、前
    記個人別ページが前記生成済個人別ページとして生成さ
    れていない場合に当該ユーザの識別情報と当該個人別ペ
    ージを生成する為のテンプレートを用いて当該個人別ペ
    ージを生成して要求元に転送するページ生成処理部と、 前記個人別ページの次にページ要求が行われる可能性の
    ある次ページの情報が前記個人別ページ中に存在してい
    る場合に当該次ページの生成を指示する次ページ解析・
    生成制御処理部と、当該ユーザの識別情報と当該次ペー
    ジを生成する為のテンプレートを用いて当該次ページを
    生成するバッチページ生成制御処理部と、前記生成した
    次ページを当該ユーザの識別情報と関連付けて生成済個
    人別ページとして格納するユーザページ管理選択処理部
    とを備えることを特徴とするサーバコンピュータ。
  5. 【請求項5】 ユーザ毎に異なる内容のページを生成す
    るサーバコンピュータとしてコンピュータを機能させる
    為のプログラムを記録した媒体において、 ユーザから要求された個人別ページが当該ユーザの識別
    情報と関連付けられた生成済個人別ページとして生成さ
    れている場合に当該個人別ページを要求元に転送し、前
    記個人別ページが前記生成済個人別ページとして生成さ
    れていない場合に当該ユーザの識別情報と当該個人別ペ
    ージを生成する為のテンプレートを用いて当該個人別ペ
    ージを生成して要求元に転送するページ生成処理部と、 前記個人別ページの次にページ要求が行われる可能性の
    ある次ページの情報が前記個人別ページ中に存在してい
    る場合に当該次ページの生成を指示する次ページ解析・
    生成制御処理部と、当該ユーザの識別情報と当該次ペー
    ジを生成する為のテンプレートを用いて当該次ページを
    生成するバッチページ生成制御処理部と、前記生成した
    次ページを当該ユーザの識別情報と関連付けて生成済個
    人別ページとして格納するユーザページ管理選択処理部
    としてコンピュータを機能させる為のプログラムを記録
    したことを特徴とする媒体。
  6. 【請求項6】 ユーザ毎に異なる内容のページを生成す
    る個人別ページ生成方法において、 個人別ページを生成する条件を満たす特定のトリガが発
    生した場合に個人別ページの生成を指示するステップ
    と、前記指示により、ユーザの識別情報と個人別ページ
    を生成する為のテンプレートを用いて個人別ページを生
    成するステップと、 前記生成したページを前記ユーザの識別情報と関連付け
    て生成済個人別ページとして格納するステップと、ユー
    ザからページ要求が行われた場合に当該ユーザの識別情
    報と関連付けられた生成済個人別ページを要求元に転送
    するステップとを有することを特徴とする個人別ページ
    生成方法。
  7. 【請求項7】 ユーザ毎に異なる内容のページを生成す
    るサーバコンピュータにおいて、 個人別ページを生成する条件を満たす特定のトリガが発
    生した場合に個人別ページの生成を指示するバッチペー
    ジ生成制御処理部と、前記バッチページ生成制御処理部
    の指示により、ユーザの識別情報と個人別ページを生成
    する為のテンプレートを用いて個人別ページを生成する
    ページ生成処理部と、 前記生成したページを前記ユーザの識別情報と関連付け
    て生成済個人別ページとして格納し、ユーザからページ
    要求が行われた場合に当該ユーザの識別情報と関連付け
    られた生成済個人別ページを要求元に転送するユーザペ
    ージ管理選択処理部とを備えることを特徴とするサーバ
    コンピュータ。
  8. 【請求項8】 ユーザ毎に異なる内容のページを生成す
    るサーバコンピュータとしてコンピュータを機能させる
    為のプログラムを記録した媒体において、 個人別ページを生成する条件を満たす特定のトリガが発
    生した場合に個人別ページの生成を指示するバッチペー
    ジ生成制御処理部と、前記バッチページ生成制御処理部
    の指示により、ユーザの識別情報と個人別ページを生成
    する為のテンプレートを用いて個人別ページを生成する
    ページ生成処理部と、 前記生成したページを前記ユーザの識別情報と関連付け
    て生成済個人別ページとして格納し、ユーザからページ
    要求が行われた場合に当該ユーザの識別情報と関連付け
    られた生成済個人別ページを要求元に転送するユーザペ
    ージ管理選択処理部としてコンピュータを機能させる為
    のプログラムを記録したことを特徴とする媒体。
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