JP2000059612A - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents

画像処理装置及びその方法

Info

Publication number
JP2000059612A
JP2000059612A JP22068698A JP22068698A JP2000059612A JP 2000059612 A JP2000059612 A JP 2000059612A JP 22068698 A JP22068698 A JP 22068698A JP 22068698 A JP22068698 A JP 22068698A JP 2000059612 A JP2000059612 A JP 2000059612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
restored
component
size
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP22068698A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Tatsumi
晋吾 辰巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP22068698A priority Critical patent/JP2000059612A/ja
Publication of JP2000059612A publication Critical patent/JP2000059612A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 JPEG画像の復元及びサムネイル画像生成
を複数画像についてそれぞれ行なう必要があるインデッ
クスプリントは、かなりの処理時間を要する。 【解決手段】 JPEG画像データ11について、復元
成分選別部24でDC成分のみを抽出し、更に該DC成
分をDC成分復号部14及びDC成分逆量子化部15に
おいて復号する。また、復元画像サイズ変換部26で、
復元すべきサムネイル画像のサイズ情報を発生する。そ
して画像復元部25では、復号された直流成分及び前記
サイズ情報に基づいて、サムネイル画像を復元する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及びそ
の方法に関し、特に符号化された画像データを復号する
画像処理装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の画像処理技術の発達に伴い、カラ
ー画像を処理可能な画像入力装置及び画像形成装置が普
及し、高画質化が進んでいる。例えば、一般にデジタル
カメラと呼ばれる電子スチルカメラ等の撮像装置で撮影
した自然画像を、カラープリンタで高詳細にプリントア
ウトするといった作業がごく一般的に行われるようにな
っている。
【0003】一般に、カラー画像等、大量のデータを取
り扱う画像処理装置においては、大量のデータの記憶や
伝送等を効率良く行なうために、データ圧縮技術が用い
られる。特に、静止画像では所謂JPEG圧縮技術が一
般に知られている。例えば、上述した電子スチルカメラ
においては、撮影した画像をJPEG形式に圧縮して、
データ量を低減してから、記憶メディアに記録してい
る。
【0004】また、従来の電子スチルカメラとプリンタ
とを接続して、カメラ内のJPEG形式で保持されてい
る画像データ(以下、JPEG画像)を記録媒体上にプ
リントアウトすることも一般的に行われている。この様
に、特に電子スチルカメラにおいて撮影されたJPEG
画像をプリントアウトする場合、複数のJPEG画像を
復元し、更に縮小することによってプリント用の縮小画
像(以下、サムネイル画像)を作成して、1枚の記録媒
体上に複数のサムネイル画像を同時にプリントアウトす
る、所謂インデックスプリントを行なうことが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のインデックスプリントにおいては、以下のような問題
があった。
【0006】即ち、インデックスプリントを行なうため
には、複数のJPEG画像を復元し、それぞれについて
サムネイル画像を生成する必要がある。しかしながら、
JPEG画像の復元には相当量の処理を要し、又、サム
ネイル画像の生成にもフィルタ処理等、やはり相当の処
理を必要とする。従って、JPEG画像の復元及びサム
ネイル画像生成を、複数画像についてそれぞれ行なう必
要があるインデックスプリントは、かなりの処理時間を
要していた。この処理時間を短縮するために、ハードウ
ェアによる処理を行なう方法もあるが、それはコスト高
を招いてしまう。
【0007】本発明は上述した問題を解決するためにな
されたものであり、圧縮画像に基づくサムネイル画像生
成を高速に行なうことが可能な画像処理装置及びその方
法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の一手段として、本発明の画像処理装置は以下の構成を
備える。
【0009】即ち、原画像の空間周波数成分を符号化し
た符号化データ入力する入力手段と、前記符号化データ
の直流成分を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により
抽出された直流成分を復号する復号手段と、前記原画像
のサイズとは異なる復元画像サイズを発生するサイズ発
生手段と、前記復号された直流成分に基づいて、前記復
元画像サイズで原画像を復元する画像復元手段と、前記
画像復元手段により復元された復元画像データを出力す
る出力手段と、を有することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
【0011】●一般的なJPEG圧縮,サムネイル画像
生成 本実施形態の理解を容易にするために、まず、一般的な
JPEG圧縮について説明する。
【0012】図4は、一般的なJPEG圧縮を行なう符
号化器100の構成を示すブロック図である。同図にお
いて、M×N画素からなる原画像データ1は、ブロック
化部2において所定画素数(通常、8×8画素)の単位
ブロックに分割される。ブロック化部2で分割された各
ブロック毎の画像データは、DCT部(離散コサイン変
換器)3で、DCT係数と呼ばれる水平方向8成分×垂
直方向8成分の64個の周波数成分に変換される。この
DCT係数の内、DC成分(64個の係数中の1個)
は、DC成分量子化部4で量子化され、DC成分符号化
部5でエントロピー符号化処理された後、多重化部8へ
送られる。一方、DCT係数の内、AC成分(64−1
個)は、AC成分量子化部6で量子化され、更にAC成
分符号化部7でエントロピー符号化処理された後、多重
化部8へ送られる。
【0013】多重化部8においては、エントロピー符号
化されたDC成分とAC成分、及びエントロピー符号化
に至る処理に使用された量子化テーブルやエントロピー
符号化テーブル等の情報、更に原画像の画素サイズの情
報及びファイルを構成するための付加情報9等々を多重
化して、JPEG画像データ10として出力する。ここ
で、DC成分とAC成分とで符号化の処理が異なるの
は、DC成分は8×8画素のブロックの平均値に相当
し、隣のブロックとの間で平均値が大きく変化すること
はあまり無いという特性を有するために、DC成分の符
号化においては、直線をなすブロック間においてDC係
数の差分を符号化する、所謂DPCM(差分パルス符号
モジュレーション)を行なっているためである。
【0014】図5は、図4に示す符号化器100によっ
て生成された複数のJPEG画像を復元してサムネイル
画像を生成し、インデックスプリントを行なうための一
般的なプリンタの構成を示す図である。
【0015】同図において、図4に示す符号化器100
によって生成されたJPEG画像データ11は、復号器
200内の逆多重化部12において、付加情報13、及
びエントロピー符号化されたAC成分とDC成分に分離
される。分離されたDC成分は、DC成分復号部14で
復号され、DC成分逆量子化部15で逆量子化された
後、逆DCT部18に至る。また、AC成分は、AC成
分復号部16で復号され、AC成分逆量子化部17で逆
量子化された後、逆DCT部18に至る。
【0016】逆DCT部18における逆DCT変換後の
出力は、ブロック復元部19を経て復号器200から出
力され、復元画像データ20として得られる。このよう
に、JPEG画像データ11から復元画像データ20を
得る復号器200における工程は、図4に示した原画像
データ1からJPEG画像データ10を生成するための
符号化器100における工程のちょうど逆を経ることが
分かる。
【0017】このように復元された復元画像データ20
は、画像縮小部21へ送られ、インデックスプリント用
のサムネイル画像が生成される。画像縮小部21では、
例えば画素を間引いて画像サイズを縮小するために、帯
域制限器(ローパスフィルタ)21−1を通して折り返
し画像が発生しないように前処理した後、間引き部21
−2で画素を間引くことにより、縮小処理を行う。ここ
で縮小された画像データが即ちサムネイル画像であり、
バッファ22へ渡される。バッファ22では、実際の画
像形成を行なうプリント部23へ送るのに必要なデータ
が揃うまでデータを蓄積し、データが揃ったらプリント
部23へ送り、印刷を行う。
【0018】ここで、プリント部23へ送るのに必要な
データとは、例えばサムネイル画像によるインデックス
プリントを行なうために必要となる、プリント部23の
キャリッジ方向に印刷可能な複数の縮小画像に相当する
データである。
【0019】尚、図4に示すJPEG画像データ10
と、図5に示すJPEG画像データ11とで参照番号を
異にしているのは、両者は何らかの伝送路を介したもの
であるためであり、その内容は同じである。ここで伝送
路とは、有線又は無線(IrDAを含む)の伝送路や、
磁気記憶媒体や半導体記憶媒体等の記憶メディア等によ
る伝達を行なう手段の総称である。
【0020】●本実施形態におけるサムネイル画像生成 次に、本実施形態におけるサムネイル画像の生成につい
て説明する。
【0021】図1は、例えば図4に示す符号化器100
によって生成された複数のJPEG画像を復元してサム
ネイル画像を生成し、インデックスプリントを行なうた
めの、本実施形態におけるプリンタの構成を示す図であ
る。同図において、上述した図5と同様の構成には同一
番号を付し、説明を省略する。図1においては、図5に
示した構成に対して復元成分選別部24、復元画像サイ
ズ変換部26を新たに追加することによってAC成分の
復号に関する構成を省き、原画像の復元を行なうことな
く、DC成分のみから直接サムネイル画像を生成するこ
とを特徴とする。
【0022】復元成分選別部24は、JPEG画像デー
タ11の中から、DC成分及びDC成分を復元するため
に必要な情報のみを選択して、後段の処理系(図1にお
いてはDC成分復号部14)に渡す。又、復元画像サイ
ズ変換部26は、JPEG圧縮時の単位ブロックが復元
画像の1画素となるように、画像サイズの変換を行う。
例えば、M×N画素の画像を8×8画素のブロック単位
でJPEG圧縮した場合、復元画像の画素数が(M/
8)×(N/8)画素となる様に画像サイズを計算し、
画像復元部25へ送る。
【0023】画像復元部25では、復元成分選別部24
で選択され、DC成分復号化部14、DC成分逆量子化
部15を経て復号された原画像のDC成分に基づいて、
復元画像サイズ変換部27から得られた画像サイズ(原
画像の縦、横各々1/8のサイズ)に応じた復元画像を
生成する。この復元画像が即ち、本実施形態のサムネイ
ル画像であり、原画像の所定ブロック(通常は8×8画
素)内の平均値であるDC成分が、復元画像の1画素に
相当している。
【0024】画像復元部25で復元されたサムネイル画
像はバッファ22へ送られ、バッファ22ではプリント
部23へ送るのに必要なデータ(画像データ)が揃うま
で、画像復元部25からのデータを蓄積し、データが揃
ってから、必要に応じてプリント部23へデータを送出
する。プリント部23においては、プリントに必要な、
例えば拡大や縮小を行なう変倍処理、加法混色系データ
から減法混色系データへの変換等の各種色処理、及びn
値化処理等、各種画像処理施した後、記録媒体上への印
刷が実行される。
【0025】尚、本実施形態においては、JPEGデー
タのコンポーネント構成については特に説明しない。こ
れは、本実施形態が、JPEGデータのコンポーネント
を通常のJPEG復号時と同様に扱うことを前提にして
おり、その単位ブロックを単位画素として扱う点のみが
異なるためである。
【0026】以上説明したように本実施形態によれば、
復元成分選別部24及び復元画像サイズ変換部26を設
けることによって、JPEGデータ中のDC成分のみを
復元してサムネイル画像を生成することができる。従っ
て、インデックスプリントのためのサムネイル画像を生
成するための処理時間が飛躍的に短縮され、インデック
スプリント全体の処理速度も向上する。
【0027】また、一般に電子スチルカメラ等の撮像装
置においては、撮影した原画像のJPEG画像の他に、
撮影画像確認用のサムネイル画像を同時に生成して保持
する機能を有している場合が多い。従って、本実施形態
を撮像装置に適用して、撮影画像確認用のサムネイル画
像を、確認の都度、JPEG画像より高速に生成するよ
うに構成すれば、JPEG画像と同時にそのサムネイル
画像を更に保持しておく必要がなく、記憶メディアの容
量を節約することができる。
【0028】また、電子スチルカメラ内において既に生
成されている撮影画像確認用のサムネイル画像に基づい
てインデックスプリントを行うプリンタも存在するが、
撮影像確認用サムネイル画像の生成機能を備えない電子
スチルカメラを該プリンタと接続した場合、インデック
スプリントを行なうことは不可能であった。そこで、本
実施形態をプリンタに適用することにより、撮影画像確
認用サムネイル画像の生成機能を備えない電子スチルカ
メラを接続しても、インデックスプリントが可能とな
る。
【0029】<変形例1>以下、本実施形態の一変形例
について説明する。
【0030】本実施形態の図1に示した構成において
は、原画像との面積比が1/64であるインデックスプ
リント用のサムネイル画像をそのままプリント部23へ
送出する例について説明した。しかし、原画像のサイズ
によっては、生成されたサムネイル画像が印刷するには
小さすぎる場合がある。このような場合には、サムネイ
ル画像に対して拡大処理を施すことは言うまでもない。
【0031】図2は、上述した図1に対して更に、変倍
処理部27を復元画像生成部25の後段に付加した構成
を示す図であり、変倍処理部27によって、サムネイル
画像の拡大処理を実現する。尚、変倍処理部27の詳細
構成については周知であるため、ここでは説明を省略す
る。
【0032】尚、変倍処理部27における拡大率が整数
倍で良い場合には、図1における復元画像サイズ変換部
26において復元画像サイズをn倍(nは整数)する演
算を行なうことにより、図2の変倍処理部27における
拡大処理を兼ねることも可能である。例えば、JPEG
画像データ11の画像サイズがM×N画素である場合、
復元画像サイズ変換部26において、インデックス画像
サイズが ((M/8)×n)×((N/8)×n)画素 (n
は整数) となるように計算すれば良い。又、縦、横の整数拡大率
を変えて、画像を意図的に変形させることも可能であ
る。この場合は、復元画像サイズ変換部26において、
インデックス画像サイズが ((M/8)×m)×((N/8)×n)画素
(n,mは整数) となるように計算すれば良い。
【0033】又、逆に、原画像のサイズによっては、生
成されたサムネイル画像が印刷するには大きすぎる場合
がある。このような場合には、サムネイル画像に対して
更なる縮小処理を施す必要があるが、本実施形態におい
ては、これも拡大の場合と同様に、DC成分のみの復元
に基づいて実現することができる。この場合、変倍処理
部27において縮小処理のために通常備えられている帯
域制限用フィルタにおいて、フィルタの段数が少なくて
済むため、縮小処理における負荷が軽減される。
【0034】以上説明したように本変形例によれば、J
PEG画像データのDC成分のみに基づいて生成された
サムネイル画像のサイズを、任意に設定することが可能
となる。
【0035】<変形例2>以下、上述した第1実施形態
の他の変形例について説明する。
【0036】本実施形態において、入力されたJPEG
画像データ11の画像サイズに関わらず、サムネイル画
像サイズを一定にすることも可能である。図3に、この
場合のインデックスプリンタの構成を示す。同図におい
て、図2と同様の構成には同一番号を付し、説明を省略
する。図3においては、変倍処理部27に対して、イン
デックスプリントすべき所定の画像サイズを示す画像サ
イズ情報28、及び復元画像サイズ変換部26からのサ
ムネイル画像サイズ情報が入力されることを特徴とす
る。
【0037】ここで、変倍処理部27に入力される、復
元画像サイズ変換部26からのサムネイル画像サイズ情
報をp×q画素とし、また、画像サイズ情報28をα×β
画素とすると、変倍処理部27における縦×横の変倍率
を(α/p)×(β/q)として、該変倍率に基づいた変
倍処理を行なうことにより、出力されるサムネイル画像
サイズは常に一定(α×β)となる。
【0038】以上説明したように本変形例によれば、J
PEG画像データのDC成分のみに基づいて生成された
サムネイル画像のサイズを、JPEG画像データサイズ
に関わらず、固定とすることが可能となる。
【0039】尚、本実施形態においては、JPEG画像
データのDC成分のみを抽出して復号することによりサ
ムネイル画像を生成する例について説明したが、本発明
はこの例に限定されるものではない。例えば、JPEG
画像データのAC成分を含めた通常の復号を行なう過程
において、DC成分のみを抽出し、サムネイル画像を生
成する構成も可能である。この場合も、原画像の復号よ
りも高速にサムネイル画像を生成することができるた
め、例えばサムネイル画像を原画像のプレビュー画像と
して提供することができる。
【0040】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0041】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0042】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0043】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0044】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0045】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、圧
縮画像に基づくサムネイル画像生成を高速に行なうこと
が可能となる。
【0047】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態におけるJPEG画像
データのインデックスプリントを行なうプリンタの構成
を示す図である。
【図2】本実施形態の変形例を示すブロック図である。
【図3】本実施形態の変形例を示すブロック図である。
【図4】JPEG圧縮を行なう一般的な符号化器の構成
を示すブロック図である。
【図5】JPEG画像データのインデックスプリントを
行なう一般的なプリンタの構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
11 JPEG画像データ 12 逆多重化部 13 付加情報 14 DC成分復号部 15 DC成分逆量子化部 22 バッファ 23 プリント部 24 復元成分選別部 25 画像復元部 26 復元画像サイズ変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 KK37 KK38 KK39 MA01 MA23 MA32 MC14 MC33 MC35 ME01 PP01 PP14 SS15 SS20 UA02 UA05 UA12 UA39 5C076 AA19 AA22 BA06 BB06 5C078 BA21 BA38 BA44 BA57 CA14 DA00 DA01 DA02 DB00 DB07 EA00

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原画像の空間周波数成分を符号化した符
    号化データを入力する入力手段と、 前記符号化データの直流成分を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された直流成分を復号する復号
    手段と、 前記原画像のサイズとは異なる復元画像サイズを発生す
    るサイズ発生手段と、 前記復号された直流成分に基づいて、前記復元画像サイ
    ズで原画像を復元する画像復元手段と、 前記画像復元手段により復元された復元画像データを出
    力する出力手段と、を有することを特徴とする画像処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記画像復元手段は、原画像の縮小画像
    を生成することを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記符号化データは原画像の単位ブロッ
    ク毎に符号化されており、 前記サイズ発生手段は、前記単位ブロックが復元画像の
    少なくとも1画素に相当するように、復元画像サイズを
    発生することを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記符号化データは、JPEGアルゴリ
    ズムに基づく符号化データであることを特徴とする請求
    項1記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記出力手段は、前記画像復元手段によ
    り復元された複数の復元画像データをまとめて出力する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記出力手段は、前記画像復元手段によ
    り復元された複数の復元画像データを1枚の記録媒体上
    に印刷出力することを特徴とする請求項5記載の画像処
    理装置。
  7. 【請求項7】 更に、前記画像復元手段により復元され
    た画像を変倍する変倍手段を有することを特徴とする請
    求項1記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記変倍手段は、前記画像復元手段によ
    り復元された画像が所定サイズになるように変倍するこ
    とを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 原画像の空間周波数成分を符号化した符
    号化データを入力する入力工程と、 前記符号化データの直流成分を抽出する抽出工程と、 該抽出された直流成分を復号する復号工程と、 前記原画像のサイズとは異なる復元画像サイズを発生す
    るサイズ発生工程と、 前記復号された直流成分に基づいて、前記復元画像サイ
    ズの画像を復元する画像復元工程と、 前記画像復元工程において復元された復元画像データを
    出力する出力工程と、を有することを特徴とする画像処
    理方法。
  10. 【請求項10】 前記符号化データは、JPEGアルゴ
    リズムに基づく符号化データであることを特徴とする請
    求項9記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記出力工程においては、前記画像復
    元工程において復元された複数の復元画像データを1枚
    の記録媒体上に印刷出力することを特徴とする請求項9
    記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 画像処理のプログラムコードを記録し
    た記録媒体であって、 該プログラムコードは、 原画像の空間周波数成分を符号化した符号化データを入
    力する入力工程のコードと前記符号化データの直流成分
    を抽出する抽出工程のコードと、 該抽出された直流成分を復号する復号工程のコードと、 前記原画像のサイズとは異なる復元画像サイズを発生す
    るサイズ発生工程のコードと、 前記復号された直流成分に基づいて、前記復元画像サイ
    ズの画像を復元する画像復元工程のコードと、 前記画像復元工程において復元された復元画像データを
    出力する出力工程のコードと、を有することを特徴とす
    る記録媒体。
JP22068698A 1998-08-04 1998-08-04 画像処理装置及びその方法 Withdrawn JP2000059612A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22068698A JP2000059612A (ja) 1998-08-04 1998-08-04 画像処理装置及びその方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22068698A JP2000059612A (ja) 1998-08-04 1998-08-04 画像処理装置及びその方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000059612A true JP2000059612A (ja) 2000-02-25

Family

ID=16754899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22068698A Withdrawn JP2000059612A (ja) 1998-08-04 1998-08-04 画像処理装置及びその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000059612A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006025090A1 (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Fujitsu Limited 画像復元装置、画像復元方法、および画像復元プログラム
KR100639109B1 (ko) 2005-03-23 2006-10-31 주식회사 코아로직 섬네일 제이피이지 이미지의 생성 장치, 그의 생성 방법 및그의 저장 매체
EP1765000A3 (en) * 2005-08-31 2007-08-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image Data Processing Device
US7369706B2 (en) 2003-01-06 2008-05-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image-data processing device, image-data processing method, image-data distributing device and image-data transmitting system
WO2015098559A1 (ja) * 2013-12-27 2015-07-02 ソニー株式会社 復号装置および復号方法、並びに、符号化装置および符号化方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7369706B2 (en) 2003-01-06 2008-05-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image-data processing device, image-data processing method, image-data distributing device and image-data transmitting system
CN100452824C (zh) * 2003-01-06 2009-01-14 松下电器产业株式会社 图像数据的处理装置、处理方法、配送装置以及传送系统
WO2006025090A1 (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Fujitsu Limited 画像復元装置、画像復元方法、および画像復元プログラム
KR100639109B1 (ko) 2005-03-23 2006-10-31 주식회사 코아로직 섬네일 제이피이지 이미지의 생성 장치, 그의 생성 방법 및그의 저장 매체
EP1765000A3 (en) * 2005-08-31 2007-08-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image Data Processing Device
WO2015098559A1 (ja) * 2013-12-27 2015-07-02 ソニー株式会社 復号装置および復号方法、並びに、符号化装置および符号化方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6192138B1 (en) Apparatus and method for embedding/unembedding supplemental information
JP4348768B2 (ja) 画像変換方法
US6560369B1 (en) Conversion of wavelet coded formats depending on input and output buffer capacities
JP2000138934A (ja) ファイルサイズが制限されたjpeg符号化装置、方法および記録媒体
JP2010098615A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、印刷装置、印刷方法、及び、それらを用いた画像処理システム
US6563946B2 (en) Image processing apparatus and method
EP1233611A2 (en) Image coding and decoding using intermediate images
JPH1118087A (ja) 画像データの変換装置および変換方法
JP2000059612A (ja) 画像処理装置及びその方法
JP2006203270A (ja) 画像圧縮方法および画像圧縮装置
JP2000151973A (ja) 情報処理装置およびその方法、並びに、記憶媒体
JP2004282306A (ja) 画像処理装置
JP3023215B2 (ja) 画像処理装置
US6069980A (en) Adaptive character image generation and synthesis
JP3825871B2 (ja) 画像処理装置及び方法並びに画像処理のプログラムコードが格納されたコンピュータ可読記録媒体
JPH0591336A (ja) 静止画記録再生装置及び静止画記録再生システム
JP2000059635A (ja) 画像処理装置及びその方法
JP7242246B2 (ja) 画像符号化装置、及びこれらの制御方法、並びにプログラム
JP2001111841A (ja) 印刷システム
JP2004236178A (ja) 画像伸長装置、及び電子カメラ
JP5186820B2 (ja) 符号化装置、符号化方法および符号化プログラム
JP2002112183A (ja) Mpeg画像データ記録方法
JPH05110790A (ja) カラー画像伝送装置
JP3807363B2 (ja) 伝送元装置及び伝送先装置並びに画像データ伝送方法
JP2006313415A (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20051004