JP2000050215A - 文字放送受信装置 - Google Patents

文字放送受信装置

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JP2000050215A
JP2000050215A JP10209938A JP20993898A JP2000050215A JP 2000050215 A JP2000050215 A JP 2000050215A JP 10209938 A JP10209938 A JP 10209938A JP 20993898 A JP20993898 A JP 20993898A JP 2000050215 A JP2000050215 A JP 2000050215A
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JP10209938A
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Kazuhito Shinokawa
和仁 篠河
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】視聴者から番組案内情報の提示要求があった際
に、常に最新の番組案内情報のみを提示する。 【解決手段】CPU16cは、番組表表示要求があった
際に、ページメモリ16dに記憶された日時データと時
計回路21で計測された現在日時データとを比較し、こ
の比較結果に基づいて演算RAM16hに記憶された比
較値以上であるかを判定することにより、番組表データ
専用記憶部16d1に記憶された番組案内情報が更新さ
れたものであるかを判断する。そして、この判断結果に
より更新されたものであれば、番組表データ専用記憶部
16d1に記憶された番組案内情報を表示し、更新以前
のものであれば新たに受信したテレビジョン信号から番
組案内情報を抽出して番組表データ専用記憶部16d1
に記憶した後に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、文字放送を受信
可能な文字放送受信装置に関するもので、特に更新され
た番組案内情報のみを表示し、この番組案内情報を利用
してVTR(VideoTape Recorder)録画の制御を行なえ
るようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョン信号のデジタル化
(信号処理から伝送まで)に伴い、テレビジョン受信機
を多機能化するための開発が盛んに行なわれている。こ
の種のテレビジョン受信機の機能としては、文字放送デ
ータを重畳したテレビジョン信号を受信し、この文字放
送データとテレビジョン信号とを切り替えて表示する機
能がある。
【0003】すなわち、上記テレビジョン受信機では、
送信されてくるテレビジョン信号から文字放送データを
全て抜き取り、バッファメモリに一旦記憶する。そし
て、これらの記憶されたデータに番組データが含まれる
場合に、視聴者が所望の番組データを入力指定すること
によって、その指定した番組データがバッファメモリか
ら読み出されて提示用の番組メモリに書き込まれる。提
示用の番組メモリに記憶された番組データは、表示デー
タと付加音データとに区分され、表示データは画像メモ
リを用いた提示処理により画面に表示され、付加音デー
タは音声として出力される。
【0004】しかし、上記テレビジョン受信機では、番
組の数が増加すると、全番組データを画像メモリに転送
するのに長時間を要することになり、指定した番組が画
面に提示されるまでの待ち時間が長くなる。そこで、従
来では、テレビジョン受信機に複数画面分の文字放送デ
ータを記憶するページメモリを設け、このページメモリ
に視聴者が希望する番組データを記憶しておくことによ
り、待ち時間の解消を図っている。
【0005】また、上記テレビジョン受信機では、例え
ば、文字放送データを1ページ送出する間隔が約20秒
であるので、希望する番組が5ページ構成の場合、全ペ
ージを表示するまでに100秒の時間が必要となる。ま
た、全ページが一括して送られる場合には、番組送出間
隔も長くなり、データを取り込むまでしばらく待つこと
になる。そこで、従来では、上記テレビジョン受信機に
番組予約機能を設け、まず、この予約機能を利用して視
聴したい文字番組を予約しておく。そして、受信した文
字放送データから予約された文字番組データを抽出して
不揮発性メモリに蓄積することにより、電源再投入後や
チャンネル変更後にも即座に表示できるようにして待ち
時間の解消を図っている。
【0006】一方、近年では、テレビジョン放送のVT
R録画を簡素化するために種々の方法が考えられている
が、その1つとして文字放送を利用して番組表を示すE
PG(Electric Program Guide)データを送り、テレビ
ジョン受信機ではその番組表を利用してVTR録画を制
御する方法がある(参考文献:BTA規格T−003
「文字放送によるテレビジョン番組録画予約システムの
規格」)。
【0007】なお、番組表には、その番組を放送する放
送局、放送日、番組タイトル、番組開始時刻及び終了時
刻などがある。視聴者は、画面に表示されたこの番組表
を見ながら任意の番組をカーソルで指定することにより
該番組の録画予約ができ、さらには予約内容の確認をす
ることもできる。このような方法をとれば、テレビジョ
ン受信機は、予約内容に基づいて、VTRの動作制御が
可能となる。
【0008】したがって、上記方法によれば、通常のV
TRに比して、録画予約に要するキー操作の回数を大幅
に減らすことができ、さらに番組のタイトルを見て録画
予約することができるので、誤入力を少なくすることが
できる。
【0009】また、スポーツ中継の延長や放送時間の変
更、番組中止の影響で番組編成に変更が生じた場合に
も、上記テレビジョン受信機では、新たに送られてくる
変更された番組表をもとに録画予約情報を修正、更新し
て最新情報に対応したVTR録画予約制御を行なって所
定の番組を取り残し無く確実に記録する方法が考案され
ている。
【0010】ところで、上記テレビジョン受信機では、
番組予約機能を利用して各放送局の番組表を待ち時間無
く表示させることができるが、長い時間視聴していなか
ったチャンネルを選局し、その放送局の番組表を画面に
提示させようとした場合に、過去に蓄積した古い番組表
を提示してしまい視聴者に誤解される恐れがある。この
場合、番組表を参照してVTR録画予約をする際に、更
新した番組表を参照したものでなければ、誤って過去の
番組を録画予約するという問題が生じることになる。
【0011】また、翌日の朝に当日の新しい番組表に更
新されたEPGデータが放送局から送られてくる場合、
テレビジョン受信機は、そのEPGデータを取り込む前
に予約登録されている以前の番組表を提示させた状態に
あると、更新された番組表に書き替えることができず、
以前の番組表を提示維持することになる。この場合、再
度番組表の提示要求をしても、速やかに更新された番組
表を視聴することができないという問題も生じている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、上記テ
レビジョン受信機では、番組予約機能を利用して予約し
た番組表を記憶しておく方法をとると、視聴者が視聴し
ていないチャンネルに切り替えて番組表の提示要求をし
た際に、更新される以前の番組表を提示してしまうこと
になるという問題を有している。さらに、新しい番組表
を取り込む前に予約登録されている以前の番組表を提示
させた状態にあると、更新された番組表に書き替えるこ
とができず、以前の番組表を提示維持するという不都合
も有している。
【0013】そこで、この発明の目的は、視聴者から番
組案内情報の提示要求があった際に、常に最新の番組案
内情報のみを提示し得る文字放送受信装置を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、テレビジョ
ン信号に重畳された特定される期間内の番組案内情報を
抽出し記憶して選択的に表示する番組案内情報表示機能
を有する文字放送受信装置を対象にしている。
【0015】そして、上記目的を達成するために、現在
日時を計測するタイマ手段と、番組案内情報を記憶する
とともに、当該情報の記憶時にタイマ手段で計測された
日時情報もしくは当該情報に付随する日時情報を記憶す
る記憶手段と、番組案内情報の提示要求があった際に、
タイマ手段で計測された現在日時情報と記憶手段に記憶
された日時情報とを比較する比較手段と、この比較手段
の比較結果に基づいて、予め設定された日時を経過した
か否かを判定する判定手段と、この判定手段で経過しな
いと判定された場合に、記憶手段に記憶された番組案内
情報を表示する第1の表示制御手段と、判定手段で経過
したと判定された場合に、新たに受信されたテレビジョ
ン信号から番組案内情報を抽出して、記憶手段の記憶内
容を当該番組案内情報に書き替えた後、この記憶された
番組案内情報を表示する第2の表示制御手段とを備える
ようにしたものである。
【0016】この構成によれば、番組案内情報の提示要
求があった際に、番組案内情報記憶時の日時情報と現在
日時情報とが比較され、この比較結果に基づいて自装置
に記憶された番組案内情報が予め設定された日時を経過
したものであるか否かを判定することにより、更新され
たものであるか否かの判断がなされ、この判断結果に基
づいて更新されたものであれば自装置内に記憶された番
組案内情報を速やかに表示するようにし、更新以前のも
のであれば新たに受信したテレビジョン信号から番組案
内情報を抽出して記憶した後に表示するようにしてい
る。
【0017】このため、視聴者から番組案内情報の提示
要求があった際に、記憶されている番組案内情報が設定
時間以内の情報であれば速やかに提示でき、設定時間経
過した古い番組案内情報であれば提示しないようにして
いることにより、視聴者に対し常に最新の番組案内情報
を提示できる。よって、この最新の番組案内情報に基づ
いて、任意の番組をVTRにより録画する場合にも、過
去の番組を誤って録画予約することを防ぐことができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発明
の一実施の形態である文字放送受信装置を備えたテレビ
ジョン受信機の構成を示すブロック構成図である。
【0019】すなわち、アンテナ11で受信され、チュ
ーナ12で選局されたビデオ信号は、ビデオ処理回路1
3に供給される。ビデオ処理回路13で復調されたビデ
オ信号は、出力切替回路14を介してカラー陰極線管1
5に供給されて画像表示される。
【0020】また、ビデオ処理回路13から出力される
ビデオ信号は、文字多重デコーダ16に供給される。文
字多重デコーダ16は、例えばビデオ信号の垂直ブラン
キング期間に多重されている文字放送データを抽出して
処理することができる。また、文字多重デコーダ16
は、メインコントローラ17からの指示により動作する
ものである。この文字多重デコーダ16により得られた
出力信号は、出力切替回路14を介してカラー陰極線管
15に供給されて画像表示される。
【0021】上記のテレビジョン受信機は、通常の動作
時に、リモコン操作器18からのチャンネル操作に応じ
て、メインコントローラ17によりチューナ12のチャ
ンネル選局を制御し、さらに出力切替回路14に対し映
像データと文字放送データとの切替制御を行なう。ま
た、視聴者が入力装置19により、文字等の表示を行な
う入力操作を行なうと、文字多重デコーダ16は、入力
装置19からの入力操作情報を読み込み、この読み込ん
だ情報内容に基づいて処理を行なう。この処理と同時
に、文字多重デコーダ16は、入力操作情報に基づい
て、カラー陰極線管15に文字等の表示を行なわせるこ
とになる。さらに、文字多重デコーダ16は、外部機器
制御回路20を接続しており、情報内容に基づいて、V
TRに対し動作指示を出す。また、メインコントローラ
17は、現在日時を計測する時計回路21を接続してい
る。なお、この時計回路21において、時間の初期値
は、文字放送データに付随した日時データあるいは視聴
者が入力設定した時間でもよい。
【0022】なお、上記各回路のうち、アンテナ11、
チューナ12、ビデオ処理回路13、出力切替回路1
4、カラー陰極線管15、文字多重デコーダ16、メイ
ンコントローラ17は、この発明に係る文字放送受信装
置を構成するものである。
【0023】図2は、上記文字多重デコーダ16の構成
を示す回路ブロック図である。この文字多重デコーダ1
6は、データ取込回路16aと、バッファメモリ16b
と、CPU16cと、ページメモリ16dと、表示制御
回路16eと、画像メモリ16fと、プログラムROM
16gと、演算RAM16hと、予約メモリ16iと、
時刻データ抽出回路16jと、入力IF(インタフェー
ス)回路16kと、出力IF回路16lとを備えてお
り、これらのうち、データ取込回路16a、バッファメ
モリ16b、CPU16c、ページメモリ16d、表示
制御回路16e、プログラムROM16g、演算RAM
16h、予約メモリ16i、時刻データ抽出回路16
j、入力IF回路16k及び出力IF回路16lは、互
いに制御バス16mを介して接続されている。さらに、
この制御バス16mには、メインコントローラ17が接
続されることになる。
【0024】すなわち、入力端子16oには、上記ビデ
オ処理回路13から出力されたビデオ信号が供給され
る。そして、このビデオ信号は、データ取込回路16a
に供給される。データ取込回路16aは、入力されたビ
デオ信号に重畳された文字放送データを抽出して、この
文字放送データに対して同期再生及び誤り訂正を行なっ
た後、バッファメモリ16bに一時的に記憶する。デー
タ取込回路16aにおける文字放送データ抽出のタイミ
ング制御及びデータ取込回路16aからバッファメモリ
16bへのデータ転送制御は、CPU16cで行なって
いる。
【0025】このCPU16cは、プログラムROM1
6gに記憶された制御プログラム及び演算RAM16h
に記憶される制御データにより動作するものである。ま
た、CPU16cは、入力IF回路16kにより取り込
まれる入力装置19からの入力操作情報、もしくはメイ
ンコントローラ17から転送されるリモコン操作器18
による入力操作情報を解読し、この解読結果に基づい
て、バッファメモリ16bに記憶された文字放送データ
の記憶処理及び提示処理を実行する。そして、取り込ま
れた入力操作情報のうち、番組を指定するための番組番
号を示す情報を含む場合に、この番組番号を示す情報を
予約メモリ16iに記憶する。
【0026】CPU16cは、バッファメモリ16bに
記憶した文字放送データの中に、予約メモリ16iに記
憶された番組番号と一致するEPGデータもしくは番組
指定データがあると、以降に続く複数ページ構成のEP
Gデータもしくは番組データ全てをページメモリ16d
に転送して記憶する。ページメモリ16dに記憶された
所望のEPGデータもしくは番組データは、ページ単位
で表示制御回路16eを経て画像メモリ16fに転送さ
れる。
【0027】表示制御回路16eは、画像メモリ16f
に書き込まれた表示用データを読み出して出力端子16
nに導出し、R,G,B信号を得て、上記カラー陰極線
管15に送る。指定番組のデータの表示は画面に提示さ
れ、付加音データは音声として出力される。
【0028】ページメモリ16dには、番組表データ専
用記憶部16d1と予約番組データ記憶部16d2とが
設けられている。番組表データ専用記憶部16d1は、
バッファメモリ16bから転送されるEPGデータを記
憶するものであり、予約番組データ記憶部16d2は、
入力装置19もしくはリモコン操作器18により番組録
画予約の指定があった場合に、この指定された番組デー
タを記憶するものである。
【0029】時刻データ抽出回路16jは、バッファメ
モリ16bに記憶されたEPGデータに付随する日時デ
ータ、あるいはEPGデータがページメモリ16dに記
憶された時点の時計回路21で計測された日時データを
抽出し、ページメモリ16dに記憶する。そして、CP
U16cは、時計回路21で計測された日時データとペ
ージメモリ16dに記憶された日時データとを比較し、
この比較結果に基づいて出力IF回路16lを介してV
TRの機種に応じた制御コードを送信するように外部機
器制御回路20を制御する。このため、VTR録画制御
が可能になる。
【0030】また、CPU16cは、日時データ比較処
理手段16c1と、表示制御処理手段16c2とを備え
ている。日時データ比較処理手段16c1は、リモコン
操作器18もしくは入力装置19により番組表提示要求
があった際に、時計回路21で計測された現在日時デー
タとページメモリ16dに記憶された日時データとの比
較処理を実行する。
【0031】表示制御処理手段16c2は、日時データ
比較処理手段16c1による比較結果に基づいて、ペー
ジメモリ16dに記憶されたEPGデータが演算RAM
16hに記憶設定された所定時間を経過したか否かを判
定し、経過しない場合に、ページメモリ16dに記憶さ
れたEPGデータを画像メモリ16fに転送し、経過し
た場合に、新たに受信されたテレビジョン信号からEP
Gデータを抽出して、ページメモリ16dの記憶内容を
更新した後、画像メモリ16fに転送するように表示制
御回路16eを制御する。
【0032】なお、演算RAM16hに記憶設定された
所定時間は、リモコン操作器18もしくは入力装置19
により任意に設定可能である。次に、この発明の一実施
の形態における番組表の表示動作について説明する。
【0033】図3は、番組表表示を行なう際のCPU1
6cの動作を説明するためのフローチャートである。ま
ず、リモコン操作器18もしくは入力装置19により番
組表表示要求が出されると(ステップS101)、CP
U16cは、ページメモリ16dから時刻データを抽出
し(ステップS102)、さらに時計回路21で計測さ
れた現在の時刻データを抽出して(ステップS10
3)、これら時刻データの比較を行なう(ステップS1
04)。そして、比較結果により番組表を示すEPGデ
ータが演算RAM16hに記憶された設定時間前のデー
タであるか否かを判定し(ステップS105)、設定時
間前のデータである場合(YES)、画面に待ちメッセ
ージを表示し(ステップS106)、その間に新たにE
PGデータを抽出してページメモリ16dに書き替えた
後、画像メモリ16fに転送する(ステップS10
7)。また、上記ステップS105において、設定時間
以内のデータであると判定された場合(NO)、ページ
メモリ16dの番組表データ専用記憶部16d1に記憶
されたEPGデータを画像メモリ16fに転送する(ス
テップS108)。
【0034】なお、上記処理では、時刻データ同士の比
較により、番組表を示すEPGデータが設定時間前のデ
ータであるか否かの判定を行なう例について説明した。
CPU16cは、図4のフローチャートに示すように、
ページメモリ16dに記憶された日時データを抽出し
(ステップS202)、時計回路21から現在日時デー
タを抽出して(ステップS203)、これら日時データ
を比較することにより(ステップS204)、番組表を
示すEPGデータが昨日以前のデータであるか否かを判
断するようにしてもよい(ステップS205)。
【0035】以上のように、上記実施の形態によれば、
CPU16cは、番組表表示要求があった際に、ページ
メモリ16dに記憶された日時データと時計回路21で
計測された現在日時データとを比較し、この比較結果に
基づいて、番組表データ専用記憶部16d1に記憶され
たEPGデータが演算RAM16hに記憶された比較値
以上であるか否かを判定することにより、該EPGデー
タが更新されたものであるか否かを判断する。そして、
この判断結果に基づいて更新されたものであれば、番組
表データ専用記憶部16d1に記憶されたEPGデータ
を速やかに画像メモリ16fに転送するようにし、更新
以前のものであれば新たに受信したテレビジョン信号か
らEPGデータを抽出して番組表データ専用記憶部16
d1に記憶した後に画像メモリ16fに転送するように
している。
【0036】すなわち、視聴者が一旦別のチャンネルの
番組を選局し、すぐに元のチャンネルに戻してそのチャ
ンネルの番組表を見る場合には、予約登録され記憶済み
のEPGデータを番組表データ専用記憶部16d1から
読み出して、カラー陰極線管15にて即座に表示する。
次に、チャンネル変更後、例えば1時間経過後に元のチ
ャンネルに戻り番組表を視聴する場合には、以前に記憶
していたEPGデータは表示せずに、新しいEPGデー
タを取り込むまで待つようにメッセージを表示し、新し
いEPGデータを番組表データ専用記憶部16d1に記
憶した後に、カラー陰極線管15にて表示する。
【0037】このため、視聴者から番組表表示要求があ
った際に、番組表データ専用記憶部16d1に記憶され
ているEPGデータが設定時間以内のデータであれば速
やかにEPGデータを画面に提示でき、設定時間経過し
た古いEPGデータであれば提示しないようにしている
ことにより、視聴者に対し常に最新の番組表を提示でき
る。よって、この最新の番組表を参照して、任意の番組
をVTRにより録画する場合にも、過去の番組を誤って
録画予約することを防ぐことができる。
【0038】また、上記実施の形態において、翌日の朝
に当日の新しい番組表に更新されたEPGデータが放送
局から送られた場合、文字多重デコーダ16は、その新
しいEPGデータを取り込む前に予約登録されている前
日の番組表を表示させる際に、この前日の番組表を表示
させず、新しい番組表を取り込むまで待つようにメッセ
ージを表示し、新しい番組表に更新した後にカラー陰極
線管15にて表示する。
【0039】なお、上記実施の形態では、更新された番
組表に基づいて、VTR録画制御をする例について説明
したが、このVTR以外の外部機器にEPGデータから
指定された番組データを転送するようにしてもよい。
【0040】さらに、VTRを接続している場合には、
文字多重デコーダ16は、EPGデータから指定された
番組データをもとにVTRを動作制御することもでき
る。また、上記実施の形態は、例えば2つ以上のチュー
ナを持つテレビジョン受信機にも適用でき、この場合、
ダブルウインドウ表示において、一方側の画面にEPG
情報を表示し、他方側の画面に映像を表示することも可
能になる。その他、テレビジョン受信機や文字多重デコ
ーダの構成などについても、この発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々変形して実施できる。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
視聴者から番組案内情報の提示要求があった際に、常に
最新の番組案内情報のみを提示し得る文字放送受信装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る文字放送受信装置の一実施の形
態が適用されるテレビジョン受信機の構成を示すブロッ
ク構成図。
【図2】上記図1に示す文字多重デコーダの具体的構成
を示すブロック構成図。
【図3】同実施の形態における番組表表示を行なう際の
文字多重デコーダの動作を説明するために示すフローチ
ャート。
【図4】上記図3に示すフローチャートの他の例を示す
フローチャート。
【符号の説明】
11…アンテナ、 12…チューナ、 13…ビデオ処理回路、 14…出力切替回路、 15…カラー陰極線管、 16…文字多重デコーダ、 17…メインコントローラ、 18…リモコン操作器、 19…入力装置、 20…外部機器制御回路、 21…時計回路、 16a…データ取込回路、 16b…バッファメモリ、 16c…CPU、 16d…ページメモリ、 16d1…番組表データ専用記憶部、 16d2…予約番組データ記憶部、 16e…表示制御回路、 16f…画像メモリ、 16i…予約メモリ、 16j…時刻データ抽出回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン信号に重畳された特定され
    る期間内の番組案内情報を抽出し記憶して選択的に表示
    する番組案内情報表示機能を有する装置であって、 現在日時を計測するタイマ手段と、 前記番組案内情報を記憶するとともに、当該情報の記憶
    時に前記タイマ手段で計測された日時情報を記憶する記
    憶手段と、 前記番組案内情報の提示要求があった際に、前記タイマ
    手段で計測された現在日時情報と前記記憶手段に記憶さ
    れた日時情報とを比較する比較手段と、 この比較手段の比較結果に基づいて、予め設定された日
    時を経過したか否かを判定する判定手段と、 この判定手段で経過しないと判定された場合に、前記記
    憶手段に記憶された番組案内情報を表示する第1の表示
    制御手段と、 前記判定手段で経過したと判定された場合に、新たに受
    信されたテレビジョン信号から番組案内情報を抽出し
    て、前記記憶手段の記憶内容を当該番組案内情報に書き
    替えた後、この記憶された番組案内情報を表示する第2
    の表示制御手段とを具備してなることを特徴とする文字
    放送受信装置。
  2. 【請求項2】 テレビジョン信号に重畳された特定され
    る期間内の番組案内情報及び当該情報に付随する日時情
    報を抽出し記憶して選択的に表示する番組案内情報表示
    機能を有する装置であって、 現在日時を計測するタイマ手段と、 前記番組案内情報及び前記日時情報を記憶する記憶手段
    と、 前記番組案内情報の提示要求があった際に、前記タイマ
    手段で計測された現在日時情報と前記記憶手段に記憶さ
    れた日時情報とを比較する比較手段と、 この比較手段の比較結果に基づいて、予め設定された日
    時を経過したか否かを判定する判定手段と、 この判定手段で経過しないと判定された場合に、前記記
    憶手段に記憶された番組案内情報を表示する第1の表示
    制御手段と、 前記判定手段で経過したと判定された場合に、新たに受
    信されたテレビジョン信号から番組案内情報を抽出し
    て、前記記憶手段の記憶内容を当該番組案内情報に書き
    替えた後、この記憶された番組案内情報を表示する第2
    の表示制御手段とを具備してなることを特徴とする文字
    放送受信装置。
  3. 【請求項3】 外部機器を接続する接続手段と、 前記第1の表示制御手段もしくは前記第2の表示制御手
    段により表示された前記番組案内情報から任意の番組が
    指定された場合に、前記接続手段を介して指定された番
    組情報を前記外部機器に転送する転送手段とを備えるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の文字放送受信装
    置。
  4. 【請求項4】 番組の録画処理を実行する番組録画装置
    を接続する接続手段と、 前記第1の表示制御手段もしくは前記第2の表示制御手
    段により表示された前記番組案内情報から任意の番組が
    指定された場合に、この指定された番組情報をもとに前
    記接続手段を介して前記番組録画装置を動作制御する手
    段とを備えることを特徴とする請求項1または2記載の
    文字放送受信装置。
JP10209938A 1998-07-24 1998-07-24 文字放送受信装置 Pending JP2000050215A (ja)

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JP10209938A JP2000050215A (ja) 1998-07-24 1998-07-24 文字放送受信装置

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