JP2000003559A - デ―タ再生方泡デ―タ再生装置、デ―タ符号化方泡デ―タ記録方泡デ―タ記録装置、認証方法及び半導体チップ - Google Patents

デ―タ再生方泡デ―タ再生装置、デ―タ符号化方泡デ―タ記録方泡デ―タ記録装置、認証方法及び半導体チップ

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JP2000003559A JP11102153A JP10215399A JP2000003559A JP 2000003559 A JP2000003559 A JP 2000003559A JP 11102153 A JP11102153 A JP 11102153A JP 10215399 A JP10215399 A JP 10215399A JP 2000003559 A JP2000003559 A JP 2000003559A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】記録可能な記録媒体で異なるスクランブルがか
かったデータを再生する場合には、その再生信号がどの
記録媒体からの信号かを判別してスクランブルを解除す
る必要があり、また、データの種類がコピー可能なデー
タかコピー禁止のデータかを判別して、それぞれの制御
を行なう必要がある。 【解決手段】上記課題は、データを再生する第1の再生
処理手段と、第1の再生処理で処理されたデータを受け
取り、次の再生処理を行なう第2の再生処理手段と前記
第1の再生処理手段に対して認証を行なう第1の認証手
段と、第1の認証手段と対応した認証手段で、第2の再
生処理手段に対して認証を行なう第2の認証手段とを備
えたデータ記録再生装置において、前記第1及び第2の認
証手段と異なる認証手段を持つことで複数種の認証手段
を備え、それぞれに応じた認証を行い、スクランブルを
解除することにより達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像や音声データを
再生する再生装置に関わり、特に記録媒体をコピー管理
情報によって再生及び/又は記録を制御するデータ再生
装置及びデータ記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】DVD−ROMはCD−ROMの約7倍
の容量を持つ媒体である。これにはPC用のプログラム
コードだけでなく、映像や音声データを圧縮することで
映画ソフトを記録することもできる。DVDにデータを
記録する記録媒体としてはDVD−RAMや、DVD−
R、DVD−RWがある。これらにも大容量のデータを
記録することが出来るため、映画などのソフトウェアが
そのままディジタルコピーされることを防止しなければ
ならない。このため、不正コピー防止技術が重要にな
る。この技術は、日経BP社「日経エレクトロニクス」
(1997.8.18 P110〜P119)に記載されている。
【0003】DVD−Videoディスクに記録されて
いる映画などは通常CSS(content scrambling syste
m)方式で暗号化されており、ディスクのデータをコピ
ーしてもこれをデスクランブルしない限り再生できな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これにはDV
D−Videoディスクのように、もとからデータが記
録されているメディアの再生については記載されている
が、ユーザーが記録可能な記録媒体の再生については記
載されていない。
【0005】記録可能な記録媒体で異なるスクランブル
がかかったデータを再生する場合には、その再生信号が
どの記録媒体からの信号かを判別してスクランブルを解
除する必要があり、また、データの種類がコピー可能な
データかコピー禁止のデータかを判別して、それぞれの
制御を行なう必要がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、データの種類に対応した認証をするため
に複数の認証手段を有し、データの種類に対応して認証
手段を切替えることにより装置間の認証をおこなうこと
を特徴とするデータ再生方法、データ再生装置、データ
符号化方法、データ記録方法、データ記録装置、データ
記録再生装置、認証方法及び半導体チップを提供するも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。
【0008】図1は本発明によるコピー制御情報を含む
データを再生する再生装置の一実施例を示したものであ
る。本実施例は例えばDVDのような記録再生可能な媒
体について示すが、勿論これは光ディスクに限定するも
のではなく、データを蓄える媒体全般にあてはまる。
【0009】同図において、1はデータ再生装置1、2
は再生手段1、3は切り替えSW1、4は認証手段1
a、5は認証手段2a、6は認証手段3a、7はデータ
再生装置2、8は認証手段1b、9は認証手段2b、1
0は認証手段3b、11は暗号解読手段1、12は暗号
解読手段2、13は切り替えSW2、14はWM検出手
段、15はMPEG再生手段、16はデータ入力、17はデ
ータ出力、18はデータバス1、19は認証バス1、2
0はデータバス2、21は認証バス2、22はデータバ
ス3、23は認証バス3、24はCSS認証手段a、2
5はCSSデータバス、26はCSS認証バス、27は
CSS認証手段b、28はCSS暗号解読手段、29は
認証ブロック1、30は認証ブロック2、である。
【0010】本システムの動作を図1及び図2を用いて
説明する。
【0011】ディスクから例えばDVDドライブのよう
なデータ再生装置1によって読み出されたデータ入力1
6は、再生手段1により記録されたフォーマットにした
がって復号される。この時、データの種類、例えばデー
タ中に含まれている記録媒体の種類を示すコード(例え
ば、再生専用か、記録可能かを示すコード)や、そのデ
ータの構造がスクランブルがかかった構造かを示すコー
ドや、ビデオデータかオーディオデータやコピー制限を
示すコード(例えば、コピー許可か、一世代コピー可能
か、コピー禁止かを示すコード)を読取る。また、光デ
ィスクの場合にはディスクのトラッキング信号から記録
媒体の種類を判別する場合もある。ここで、読取ったこ
れらの情報から切り替えSW1(3)を切り替えて、どの
認証手段を用いるかを選択する。認証はデータの受け渡
しを行う相手を確認するために行い、暗号を解くための
鍵情報のやり取りをする。この鍵により受け渡されるデ
ータに暗号をかけられており、その鍵を用いて暗号を解
読するようにして、データを保護する。
【0012】認証手段1aが例えば再生専用の記録媒体
の認証を行なう手段であり、認証手段2aが記録可能な
記録媒体で、コピー制限情報によりコピーが制限されて
いるものの認証を行なう手段であり、認証手段3aが記
録可能な記録媒体で、コピー制限情報によりコピーが制
限されていないものの認証を行なう手段であるとする。
CSS認証手段a(24)は現行のCSS(content scra
mbling system)に対応したDVDドライブ用の認証手
段であり、ここで、本実施例では、CSS認証手段a
(24)を独立に記載したが、これは認証ブロック1(2
9)のように新たな認証手段1a、2a、3aとともに
まとめることも出来る。
【0013】データ再生装置2は例えばMPEGデータ
をデコードするMPEGボードであるとする。認証手段
1bは認証手段1aに対応した関係にあり、認証バス1
(19)を用いて認証の確認を行ない、対応したものでな
ければそれぞれのスクランブルを解除するための方法が
受け渡されないだけでなく、データバス1(18)からの
データの出力を行なわないようにする。認証手段2b、
3bについても同様に認証手段2a、3aに対応した関
係にあり、対応したものでなければ認証が行われず、デ
ータの出力も止められる。ここでは、説明をわかりやす
くするために3組の認証手段の認証を行なうための認証
バスと、それぞれからデータを伝送するデータバスを独
立としたが、1系列で切り替えながら用いることも可能
である。CSS認証手段b(27)は現行のCSSに対応
したMPEGボード用の認証手段であり、ここで、本実
施例では、CSS認証手段b(27)を独立に記載した
が、これは認証ブロックb(30)のように新たな認証手
段1b、2b、3bとともにまとめることも出来る。
【0014】再生装置1から再生装置2へデータバス1
で伝送されるデータは、伝送の途中でのコピーを防止す
るためにスクランブルがかけられた状態でデータを伝送
する。スクランブルの種類は、再生専用の記録媒体のデ
ータと、記録可能な記録媒体で、コピー制限情報により
コピーが制限されているもののデータと、異なる種類で
スクランブルがかけられており、記録可能な記録媒体
で、コピー制限情報によりコピーが制限されていないも
ののデータについてはコピー防止をする必要がないの
で、スクランブルはかけらていない。そのため、再生装
置1からは、認証手段によって記録媒体の種類とデータ
のスクランブル状態が伝送されることになる。ここで、
コピー制限無しのディスクについては、コピー防止のた
めのスクランブルをかける必要がないが、その場合だけ
認証を行なわないようにすると、コピー制限無しと同じ
コピー制御状態で違法に複製されたディスクを検出する
ことが困難になるため、コピー制限無しのディスクにつ
いても認証を行なうようにする。
【0015】認証が確認されるとそれぞれのスクランブ
ルをかけられた状態でデータが伝送される。認証手段に
よって伝送された記録媒体の種類とデータのスクランブ
ル構造に応じてデータが伝送されるデータバスが選択さ
れ、それに応じた暗号解読手段1(11)または暗号解読
手段2(12)が動作して、デスクランブルされ切り替え
SW2(13)によってMPEG再生手段(15)に送られ
る。ウォーターマーク検出手段(14)は、MPEG再生
手段(15)でデコードされたデータに埋め込まれた付加
情報を検出する検出手段の例であり、本実施例では付加
情報としてウォーターマークを検出し、コピー制御情報
が検出された場合にはそれにしたがって、データの出力
を制御する。本実施例ではMPEG再生手段(15)を制
御してデータの出力を制御する一例を示したが、制御方
法は、出力データを止めたり、データをバス上で破壊す
るなど、これに限られるものではない。
【0016】ここで、再生手段1と切り替えSW1
(3)、認証手段1a(4)、認証手段2a(5)、認証手段
3a(6)は同一のLSI内に組み込むことにより、デー
タを途中から取り出すことを困難にし、認証手段1b
(8)、認証手段2b(9)、認証手段3b(10)、暗号解
読手段1(11)、暗号解読手段2(12)、切り替えSW
2(13)、とWM検出手段(14)、MPEG再生手段(15)
を同一のLSI内に組み込むことにより、データを途中
から取り出すことを困難にする。
【0017】図2は本発明によるデータ再生装置をDV
Dドライブ装置に当てはめた場合を示したものである。
本実施例は例えばDVDのような記録再生可能な記録媒
体について示すが、勿論これは光ディスクに限定するも
のではなく、記録再生可能な媒体全般にあてはまる。
【0018】同図において、24はDVDディスク、2
5はDVDドライブ、26はピックアップ、27はプリ
アンプ、28はシステム制御手段1、29はMPEG再
生ボード、30はシステム制御手段2、31はコンバー
タ、32はモニタ、である。
【0019】DVDディスク(24)からピックアップ
(26)で読み出された信号はプリアンプ(27)を介して
データ再生装置1(1)に入力される。データ再生装置1
(1)はシステム制御手段1(28)により制御され、動作
の状態を決定する。ここまでがDVDドライブ(25)の
主な動作である。データ再生装置1(1)で再生された信
号は、データ再生装置2(7)に伝送される。データ再生
装置2(7)はシステム制御手段2(30)により制御さ
れ、動作の状態を決定する。データ再生装置2(7)で再
生されたデータはコンバータ(31)で変換されて、モニ
タ(32)に出力し映像が映し出される。ここまでがMP
EG再生ボード(29)の主な動作である。
【0020】図3は本発明の記録媒体の種類とデータの
スクランブル構造が記録されたコードを含むデータの一
例として、DVDのセクタデータの構成を示したもので
ある。DVDではメインデータ2048バイトの前にI
Dと呼ばれる識別データや、CPR_MAIと呼ばれる
著作権管理情報が書かれている。
【0021】著作権管理情報(CPR_MAI)には、
著作権管理情報及び地域管理情報の両者に対応してい
る。リードインエリアにおいては、著作権保護システム
の特定データ構造(スクランブル構造に相当する)を持
つか持たないか、指定された地域で再生してよいかいけ
ないかを記述している。データ領域では、そのセクタが
著作権を有する素材を含むか含まないか、著作権保護シ
ステムの特定データ構造を持つか持たないか、コピー制
限があるか(コピー許可、一世代コピー可能、コピー禁
止)を記述している。
【0022】図4はDVDの識別(ID)データの構成
を示したものである。IDはセクタ情報を構成する最初
の4バイトの中にデータタイプと呼ばれる再生専用デー
タか、追記用データと書換用データのための予備を示す
コードがある。
【0023】セクタフォーマットタイプには再生専用デ
ィスク及び追記用ディスクに規定されたCLVフォーマ
ットタイプか、書換用ディスク用に規定されたゾーンフ
ォーマットタイプかが記録されている。領域タイプに
は、データ領域、リードイン領域、リードアウト領域、
再生専用ディスクのミドル領域かが記録されている。デ
ータタイプには、再生専用データか追記用データ(リン
クデータ)と書換用データのための予備とされている。
【0024】図5は本発明によるコピー制御情報を含む
データを記録する記録装置の一実施例を示したものであ
る。本実施例は例えばDVDのような記録再生可能な記
録媒体について示すが、勿論これは光ディスクに限定す
るものではなく、記録再生可能な媒体全般にあてはま
る。
【0025】同図において、51はデータ記録装置2、
52は記録手段1、53は切り替えSW4、55は認証
手段2d、56は認証手段3d、57はデータ記録装置
1、59は認証手段2c、60は認証手段3c、62は
暗号化手段2、63は切り替えSW3、64はWM検出
手段、65はMPEG符号化手段、66はデータ出力、67
はデータ入力、70はデータバス2、71は認証バス
2、72はデータバス3、73は認証バス3である。
【0026】ディスクからDVDドライブのようなデー
タ再生装置1によって読み出され、モニタに出力された
映像データ等を入力とするデータ入力(67)は、記録手
段1(52)によりディジタルデータに変換され記録する
ためのフォーマットにしたがって符号化される。この
時、データの種類、例えば、記録媒体の種類を示すコー
ド(例えば、再生専用か、記録可能かを示すコード)を
フォーマットにしたがって書き込む。また、他のデータ
の種類として、例えば、コピー制御により暗号化(スク
ランブル)をかけるデータ構造かを示すコードや、コピ
ー制限を示すコード(例えば、コピー許可か、一世代コ
ピー可能か、コピー禁止かを示すコード)を書き込む。
次に、そのデータがコピー制御を行なう必要があるデー
タであるならば、その記録媒体と、コピー制御の状態に
応じたスクランブルを施す。ここで、コピー制御情報か
ら切り替えSW3を切り替えて、どの認証手段を用いる
かを選択する。
【0027】ウォーターマーク検出手段64では、MP
EG符号化手段65に入力されたデータに付加された付
加情報であるコピー制御情報を検出して、その情報に従
って制御を行なう。例えば、検出された情報がコピー禁
止の情報であれば、記録データを出力することを止め、
コピー制限無しのデータであるならば、スクランブルを
行なわずに符号化処理を行なうようにする。本実施例で
はMPEG符号化手段65を制御してデータの出力を制
御する一例を示したが、制御方法は、出力データを止め
たり、データをバス上で破壊するなど、これに限られる
ものではない。
【0028】認証手段2cが、記録可能な記録媒体であ
ってコピー制限情報によりコピーが制限されているもの
の認証を行なう手段であり、認証手段3cが、記録可能
な記録媒体であってコピー制限情報によりコピーが制限
されていないものの認証を行なう手段であるとする。
【0029】また、本実施例には省略したが、再生装置
と同様に現行のCSSに対応した認証手段が含まれる場
合もあり、これとあわせて認証ブロックとすることも可
能である。
【0030】データ記録装置1は例えばMPEGデータ
をエンコードするMPEGボードである。認証手段2d
は認証手段2cに対応した関係にあり、71認証バス2
を用いて認証の確認を行ない、対応したものでなければ
それぞれのスクランブルを解除するための方法が受け渡
されないだけでなく、70データバス2からのデータの
出力を行なわないようにする。認証手段3dについても
同様に認証手段3cに対応した関係にあり、対応したも
のでなければ認証が行われず、データの出力も止められ
る。ここでは、説明をわかりやすくするために2組の認
証手段の認証を行なうための認証バスと、それぞれから
データを伝送するデータバスを独立としたが、1系列で
切り替えながら用いることも可能である。
【0031】データ記録装置1からデータ記録装置2へ
データバス2で伝送されるデータは、伝送の途中でのコ
ピーを防止するためにスクランブルがかけられた状態で
データを伝送する。コピー制限情報によりコピーが制限
されていないもののデータについてはコピー防止をする
必要がないので、スクランブルはかけられていない。
【0032】そのため、データ記録装置1からは、認証
手段によってデータのスクランブル状態が伝送されるこ
とになる。切り替えSW3(63)はそのデータに応じた
暗号化手段2または暗号化手段を通らないパスのどれか
を選択し、データに応じたスクランブルがかけられるよ
うにする。
【0033】認証が確認されるとそれぞれのスクランブ
ルをかけられた状態でデータが伝送される。認証手段に
よって伝送された記録媒体の種類とデータのスクランブ
ル構造に応じてデータが伝送されるデータバスが選択さ
れ、切り替えSW4(53)によって記録手段1(52)に
送られる。
【0034】ここで、認証手段2c(59)、認証手段3
c(60)、暗号化手段2(62)、切り替えSW3(63)
とWM検出手段(64)、MPEG符号化手段(65)を同一の
LSI内に組み込むことにより、データを途中から取り
出すことを困難にし、記録手段1(52)と切り替えSW
4(53)、認証手段2d(55)、認証手段3d(56)は
同一のLSI内に組み込むことにより、データを途中か
ら取り出すことを困難にする。
【0035】図6は本発明によるコピー制御情報を含む
データを再生する再生装置の別の一実施例を示したもの
である。本実施例は図1で示した実施例で、データバス
と認証バスを独立に示したものを、兼用化した場合につ
いての実施例である。図1と同じ番号のものは同じ物を
示す。
【0036】図6において、70は1本化されたデータ
バス、71は1本化された認証バス、72は認証ブロッ
ク1の認証手段を切替えるSW、73は認証ブロック2の
認証手段を切替えるSWである。このような構成とするこ
とで、データバス、認証バスを兼用化し、デバイス間の
接続線の数を削減することが出来る。
【0037】図7は本発明によるデータ再生装置をDV
Dドライブ装置に当てはめ、その出力信号を別のデバイ
ス、例えばハードディスクのような記録可能なデバイス
へ接続する場合を示したものである。本実施例は例えば
ハードディスクのような記録再生可能な記録媒体につい
て示すが、勿論これはハードディスクのような記録再生
可能な媒体全般に限定するものではなく、データバスを
介してデータの受け渡しを行う装置全体にあてはまる。
同図において、80はハードディスク装置、81はデー
タ記録装置1、82はシステム制御手段3、83はハー
ドディスクである。
【0038】DVDディスク24からピックアップ26
で読み出された信号はプリアンプ27を介してデータ再
生装置1に入力される。データ再生装置1はシステム制
御手段1により制御され、動作の状態を決定する。ここ
までがDVDドライブ25の主な動作である。データ再
生装置1で再生された信号は、データ記録装置1に伝送
される。データ記録装置1はシステム制御手段3により
制御され、記録動作の状態を決定する。データ記録装置
1で再生されたデータは、ハードディスク83にデータ
が記録される。ここまでがハードディスク装置80の主
な動作である。
【0039】ここで、データを記録することが出来る機
器に関しては、コピー制御情報に従って記録制御を行う
必要がある。そのため、正しく記録を制御する機能を備
えた機器であるかどうかを確認するために、データ再生
装置1からデータ記録装置1に対して認証を行う必要が
ある。データ再生装置1からデータ記録装置2へ受け渡
すデータは、データを保護する場合にはスクランブルを
かけて送るようにする。そのため、データ再生装置1及
びデータ記録装置2には、スクランブルをかける手段、
スクランブルを解く手段、スクランブルのための鍵の受
け渡しを行う手段を備えている。仮に、認証に失敗した
場合には、データ再生装置1からデータ記録装置2へデ
ータを出力しないようにし、もし、データを出力して
も、スクランブルがかかっていて、鍵の受け渡しができ
ていないため、データを正しく再生することが不可能と
なる。よって、スクランブルがかかったデータをそのま
ま記録装置で記録しても、正しく再生できなくなる。
【0040】また、ここでは、記録装置とのデータの受
け渡しを行う場合についてのべたが、再生もしくは出力
装置に場合にも同様に、正しくコピー制御を行う装置か
どうかを認証して、データの保護を行うようにする。
【0041】このような手段を備えて、データの受け渡
しを行うようにすることで、著作権などの権利のあるデ
ータのコピー制御を正しく行い、不正なコピーや再生を
防止することが可能となる。
【0042】図8は本発明によるデータ出力装置をモニ
タに当てはめた場合を示したものである。本実施例は例
えばモニタのような出力について示すが、勿論これはモ
ニタに限定するものではなく、データバスを介してデー
タの受け渡しを行う装置全体にあてはまる。同図におい
て、90はモニタ、91はデータ処理装置3、92はコ
ンバータ、93は表示装置である。
【0043】MPEGボード29からモニタ90に出力され
る。モニタ90で入力されたデータはコンバータ31で
変換されて、モニタ32に出力し映像が映し出される。
ここまでがモニタの主な動作である。
【0044】ここで、データが データバス100を介
してモニタ90に入力される場合、不正に記録されない
ように保護するために、データにスクランブルがかかっ
ている場合があり、その場合には、データ処理装置3で
スクランブルを解いてコンバータ92へ出力するように
する。よって、この場合には、データ処理装置3の中
に、MPEGボード29に対応した認証処断を備えるこ
とが必要となる。また、MPEGボード29からの出力がモ
ニタ90のような表示装置のみに出力し、記録装置に出
力しないことを確認するための認証を行うこともあり、
記録装置の接続が無い場合には、データを不正にコピー
されることがないため、モニタ90に出力する時に、デ
ータにスクランブルをかける必要はない。
【0045】このような手段を備えて、データの受け渡
しを行うようにすることで、著作権などの権利のあるデ
ータのコピー制御を正しく行い、不正なコピーや再生を
防止することが可能となる。
【0046】図9は、上述した再生装置や記録装置等の
データ処理手段(以下「デバイス」という)を複数備え
たシステムとしてのデータ処理装置、例えばパーソナル
コンピュータの場合を示したものである。パーソナルコ
ンピュータでは、各デバイスの組み込みを容易に変更で
きるので、本実施例に示した組み合わせに限定されるも
のではなく、データの受け渡しを行う全てのデバイスの
組み合わせが含まれる。
【0047】同図の101はMPEGボード、102はMOド
ライブ、103はディジタルカメラである。
【0048】パーソナルコンピュータでは、データバス
100を介して、各デバイスとの間でデータの受け渡し
が行われる。その時に、データバス上で不正にコピーさ
れることを防止するため、データバスに接続しているデ
バイスとの間で認証を行う。
【0049】ここで、認証が成立しなかった場合には、
そのデバイスが正しくコピー制御を行う機能を備えてい
ない機器であると判断して、データを出力することを止
める。また、この時、再生だけが認めれられているデー
タである場合には、データバスに記録デバイスが接続さ
れておらず、再生機能を持つ機器だけの場合には出力す
ることも可能である。
【0050】また、認証が成立なかった場合には、受け
渡すデータがコピー制限が無いものに限ってデータバス
上を介してデータを受け渡すことができるようにしても
よい。
【0051】これらの認証は、各デバイスに備えられて
いる回路により行うことも可能であるが、パーソナルコ
ンピュータ等のような場合には、各デバイスを制御する
ためのソフトウェアにより、認証を行うことも可能であ
る。また、各デバイスを統括的にコントロールするOS上
で認証を行い、その認証結果に応じて、各デバイスを制
御するようにすることも可能である。
【0052】このようにデータバスに接続する各デバイ
ス間で、データの種類に応じて認証を行い、その結果に
従って、データの受け渡しを制御するようにすること
で、正しくコピー制御を行うことを可能とした。
【0053】図10は本発明によるコピー制御情報を含
むデータを再生する再生装置の別の一実施例を示したも
のである。図10は、図1に示したものが、例えば、民
生用DVDプレーヤーのように、一つの機器の中で構成さ
れているときの例を示したものである。このような機器
の場合、DVDドライブとMPEGボードを組み替えることは
困難なため、認証を行う必要はない。また、これらDVD
信号処理とMPEGデコードが同一のLSI内部の処理として
行われる場合にも、他に接続されたり、信号をデータバ
スの取り出したりされることはないため、認証は必要な
くなる。これらの場合には、認証手段を複数持つことは
なく、暗号の解読手段を複数切り替えて再生するように
する。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、記録媒体の種類とコピ
ー制御の情報によって、異なるスクランブルがかけられ
たデータの再生を行なう場合に、それぞれに対応した認
証手段を切り替えて用いることにより、スクランブルに
応じたデスクランブル処理を行なうことが可能となる。
また、認証が出来なかったデータは出力しないため、不
正にコピーしたデータを記録再生することを防止でき
る。
【0055】また、これらの機能を同一のLSI内に組
み込むことにより、データを途中から取り出すことを困
難にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコピー制御情報を含むデータを再
生する再生装置の一実施例を示す図である。
【図2】本発明によるデータ再生装置をDVDドライブ
装置に当てはめた場合の一実施例を示す図である。
【図3】本発明の記録媒体の種類とデータのスクランブ
ル構造が記録されたコードを含むデータの一例として、
DVDのセクタデータの構成を示した図である。
【図4】DVDの識別(ID)データの構成を示した図
である。
【図5】本発明によるコピー制御情報を含むデータを記
録する記録装置の一実施例を示す図である。
【図6】本発明によるコピー制御情報を含むデータを再
生する再生装置の別の一実施例を示したものである。
【図7】本発明によるデータ再生装置をDVDドライブ
装置に当てはめ、その出力信号をハードディスクのよう
な記録可能なデバイスへ接続する場合を示したものであ
る。
【図8】本発明によるデータ出力装置をモニタに当ては
めた場合を示したものである。
【図9】本発明による各デバイスを備えたシステム、例
えばパーソナルコンピュータの場合を示したものであ
る。
【図10】本発明によるコピー制御情報を含むデータを
再生する再生装置の別の一実施例を示したものである。
【符号の説明】
1…データ再生装置1、2…再生手段1、3…切り替え
SW1、4…認証手段1a、5…認証手段2a、6…認
証手段3a、7…データ再生装置2、8…認証手段1
b、9…認証手段2b、10…認証手段3b、11…暗
号解読手段1、12…暗号解読手段2、13…切り替え
SW2、14…WM検出手段、15…MPEG再生手段、1
6…データ入力、17…データ出力、18…データバス
1、19…認証バス1、20…データバス2、21…認
証バス2、22…データバス3、23…認証バス3。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 孝雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所情報メディア事業本部内 (72)発明者 木村 寛之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所情報メディア事業本部内 (72)発明者 吉浦 裕 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを入力して再生し、前記データを外
    部装置へ出力する再生方法において、データを再生した
    後、前記外部装置を認識する複数の認証方法のうち、前
    記再生されたデータの種類に対応した認証方法を選択
    し、当該選択された認証方法により前記外部装置との認
    証を行い、前記データを出力することを特徴とするデー
    タ再生方法。
  2. 【請求項2】外部装置から出力されるデータを入力して
    再生する再生方法において、前記外部装置を認証する複
    数の認証方法のうち、前記入力されるデータの種類に対
    応した認証方法により前記外部装置との認証を行い、認
    証が確認された後に、前記外部装置から出力されるデー
    タを入力し、当該入力されたデータを再生することを特
    徴とするデータ再生方法。
  3. 【請求項3】互いに認証し合うことによりデータの授受
    を行って前記データを再生する複数の装置のデータ再生
    方法であって、前記認証は、複数の認証方法のうち、前
    記データの種類に対応した認証方法により行うことを特
    徴とするデータ再生方法。
  4. 【請求項4】データを入力して再生し、データを外部装
    置へ出力するデータ再生装置において、前記データを再
    生する再生手段と、前記外部装置との認証を行う複数の
    認証手段と、当該複数の認証手段から所定の認証手段を
    選択する選択手段とを有し、当該選択手段は、前記複数
    の認証手段のうち、前記再生手段により再生されたデー
    タの種類に対応した認証手段を選択し、当該選択された
    認証手段は、前記外部装置との認証を行い、前記データ
    を出力することを特徴とするデータ再生装置。
  5. 【請求項5】外部装置から出力されるデータを入力して
    再生するデータ再生装置において、前記外部装置との認
    証を行う複数の認証手段と、当該複数の認証手段から所
    定の認証手段を選択する選択手段と、前記データを再生
    する再生手段とを有し、前記複数の認証手段のうち前記
    データの種類に対応した認証手段は、前記外部装置との
    認証を行って当該認証が確認された後、前記データを出
    力し、前記選択手段は、前記外部装置を認証した認証手
    段を選択し、前記再生手段は、前記外部装置との認証を
    行った認証手段が出力したデータを再生することを特徴
    とするデータ再生装置。
  6. 【請求項6】互いに認証し合うことによりデータの授受
    を行って前記データを再生する複数のデータ再生装置を
    有する再生装置であって、前記複数のデータ再生装置
    は、それぞれ複数の認証手段を有し、前記データの種類
    に対応した認証手段を選択して、認証し合うことを特徴
    とする再生装置。
  7. 【請求項7】請求項4に記載のデータ再生装置におい
    て、 前記複数の認証手段は前記データに含まれた記録媒体の
    種類を示す情報によって選択されることを特徴とするデ
    ータ再生装置。
  8. 【請求項8】請求項4に記載のデータ再生装置におい
    て、 前記複数の認証手段は前記データが映像信号か音声信号
    か静止画画像信号かプログラムのコードかまたはそのい
    ずれでもないかの種類を示す情報によって選択されるこ
    とを特徴とするデータ再生装置。
  9. 【請求項9】請求項4に記載のデータ再生装置におい
    て、 前記複数の認証手段は前記データに含まれたコピーを制
    御するための情報によって選択されることを特徴とする
    データ再生装置。
  10. 【請求項10】請求項4に記載のデータ再生装置におい
    て、 前記複数の認証手段は前記データに含まれた記録媒体の
    種類を示す情報とコピーを制御するための情報との組み
    合わせよって選択されることを特徴とするデータ再生装
    置。
  11. 【請求項11】請求項10に記載のデータ再生装置にお
    いて、 前記記録媒体の種類を示す情報は、再生専用の媒体か記
    録可能な媒体かを示す情報を備え、前記コピーを制御す
    るための情報は、コピー制限がないか、コピー禁止か、
    一世代だけコピー可能かを示す情報を備えていることを
    特徴とするデータ再生装置。
  12. 【請求項12】請求項11に記載のデータ再生装置にお
    いて、 前記組み合わせは少なくとも、再生専用の媒体であると
    の情報と、記録可能な媒体であってかつコピー禁止か一
    世代だけコピー可能かを示す情報と、記録可能な媒体で
    あってコピー制限がないとの情報という3種類の組み合
    わせを有することを特徴とするデータ再生装置。
  13. 【請求項13】請求項5に記載のデータ再生装置は、圧
    縮された画像データを再生する再生装置であり、当該再
    生装置はさらに、前記再生手段により再生されるデータ
    に付加された付加情報を検出する検出手段を有すること
    を特徴とするデータ再生装置。
  14. 【請求項14】請求項13に記載のデータ再生装置にお
    いて、 前記再生手段は、前記付加情報がコピー制御のための情
    報である場合には、当該付加情報にしたがって、前記デ
    ータの出力を制御することを特徴とするデータ再生装
    置。
  15. 【請求項15】入力したデータを符号化し、当該符号化
    したデータを外部装置へ出力するデータ符号化方法にお
    いて、データを符号化した後、前記外部装置との認証を
    行う複数の認証方法のうち、前記符号化されたデータの
    種類に対応した認証方法を選択し、当該選択された認証
    方法により前記外部装置との認証を行い、前記データを
    出力することを特徴とするデータ符号化方法。
  16. 【請求項16】外部装置から出力されるデータを入力し
    て記録する記録方法において、前記外部装置との認証を
    行う複数の認証方法のうち、前記データの種類に対応し
    た認証方法により前記外部装置を認証し、認証が確認さ
    れた後に、前記外部装置から出力されるデータを入力
    し、当該入力されたデータを記録することを特徴とする
    データ記録方法。
  17. 【請求項17】互いに認証し合うことによりデータの授
    受を行って前記データの記録を行う複数の装置のデータ
    記録方法であって、前記認証は、複数の認証方法のう
    ち、前記データの種類に対応した認証方法により行うこ
    とを特徴とするデータ記録方法。
  18. 【請求項18】入力したデータを符号化し、当該符号化
    したデータを外部装置へ出力するデータ符号化装置にお
    いて、前記入力したデータを符号化する符号化手段と、
    前記外部装置との認証を行う複数の認証手段と、当該複
    数の認証手段から所定の認証手段を選択する選択手段と
    を有し、当該選択手段は、前記複数の認証手段のうち、
    前記符号化手段により符号化されたデータの種類に対応
    した認証手段を選択し、当該選択された認証手段は、前
    記外部装置との認証を行い、前記符号化されたデータを
    出力することを特徴とするデータ符号化装置。
  19. 【請求項19】外部装置から出力されるデータを入力し
    て記録するデータ記録装置において、前記外部装置を認
    証する複数の認証手段と、当該複数の認証手段から所定
    の認証手段を選択する選択手段と、前記データを記録す
    る記録手段とを有し、前記複数の認証手段のうち前記外
    部データの種類に対応した認証手段は、前記外部装置と
    の認証を行って当該認証が確認された後、前記データを
    出力し、前記選択手段は、前記外部装置との認証を行っ
    た認証手段を選択し、前記記録手段は、前記外部装置と
    の認証を行った認証手段が出力したデータを記録するこ
    とを特徴とするデータ記録装置。
  20. 【請求項20】請求項18に記載のデータ符号化装置及
    び請求項19に記載のデータ記録装置から成る記録装置
    において、前記請求項18に記載のデータ符号化装置の
    認証手段と、前記請求項19に記載のデータ記録装置の
    認証手段とが、互いに認証し合うことによりデータの授
    受を行って当該データを記録することを特徴とする記録
    装置。
  21. 【請求項21】請求項18に記載のデータ符号化装置に
    おいて、 前記複数の認証手段は記録対象となる記録媒体の種類を
    示す情報によって選択されることを特徴とするデータ符
    号化装置。
  22. 【請求項22】請求項18に記載のデータ符号化装置に
    おいて、 前記複数の認証手段は記録するデータのコピーを制御す
    るための情報によって選択されることを特徴とするデー
    タ符号化装置。
  23. 【請求項23】請求項18に記載のデータ符号化装置に
    おいて、 前記複数の認証手段は記録する記録媒体の種類を示す情
    報と、記録するデータのコピーを制御する情報の組み合
    わせよって選択されることを特徴とするデータ符号化装
    置。
  24. 【請求項24】請求項23に記載のデータ符号化装置に
    おいて、 前記複数の認証手段は、前記記録媒体の種類を示す情報
    と記録するデータのコピーを制御する情報との組み合わ
    せに対応した暗号化処理を行なう暗号化処理手段をそれ
    ぞれ備えたことを特徴とするデータ符号化装置。
  25. 【請求項25】請求項23に記載のデータ符号化装置に
    おいて、 前記記録媒体の種類を示す情報は、再生専用の媒体か記
    録可能な媒体かを示す情報を備え、前記記録するデータ
    のコピーを制御する情報は、コピー制限がないか、コピ
    ー禁止か、一世代だけコピー可能かを示す情報を備えて
    いることを特徴とするデータ符号化装置。
  26. 【請求項26】請求項25に記載のデータ符号化装置に
    おいて、 前記組み合わせは少なくとも、記録可能な媒体であって
    かつコピー禁止か一世代だけコピー可能かを示す情報
    と、記録可能な媒体であってコピー制限がないとの情報
    という2種類の組み合わせを有することを特徴とするデ
    ータ記録装置。
  27. 【請求項27】請求項18に記載のデータ符号化装置
    は、画像データを符号化し圧縮する符号化装置であり、
    当該符号化装置はさらに、前記符号化手段により符号化
    されるデータに付加された付加情報を検出する検出手段
    を有し、 前記認証手段は、当該検出手段によって検出された付加
    情報にしたがって、前記符号化されたデータの出力を制
    御するようにしたことを特徴とするデータ記録装置。
  28. 【請求項28】データバスを介して、データの受け渡し
    を行う複数のデータ処理手段を備えたデータ処理装置に
    おいて、 前記複数のデータ処理手段は、それぞれ複数の認証手段
    を備え、前記受け渡しを行うデータの種類に対応した認
    証手段により前記データ処理手段相互の認証を行うこと
    を特徴とするデータ処理装置。
  29. 【請求項29】請求項28に記載のデータ処理装置にお
    いて、 前記認証手段は、前記データの受け渡しを行う前に、前
    記認証を行い、全てに認証が成功しない場合には、前記
    データバスにデータを出力することを停めるようにした
    ことを特徴とするデータ処理装置。
  30. 【請求項30】請求項28に記載のデータ処理装置にお
    いて、 前記認証手段は、前記データの受け渡しを行う前に、前
    記データの種類に対応した認証を行い、一部認証が成功
    しないデータ処理手段がある場合には、データバスに出
    力するデータを停めることを特徴としたデータ処理装
    置。
  31. 【請求項31】請求項28に記載のデータ処理装置にお
    いて、 前記認証手段は、前記データの受け渡しを行う前に、前
    記データの種類に対応した認証を行い、一部認証が成功
    しないデータ処理手段がある場合には、データバスに出
    力するデータの種類を制限することを特徴としたデータ
    処理装置。
  32. 【請求項32】請求項28に記載のデータ処理装置にお
    いて、 前記認証手段は、前記データの受け渡しを行う前に、前
    記データの種類に対応した認証を行い、一部認証が成功
    しないデータ処理手段がある場合には、データバスに出
    力するデータの種類を認証が成功した装置だけに制限す
    ることを特徴としたデータ処理装置。
  33. 【請求項33】請求項28に記載のデータ処理装置にお
    いて、 前記認証手段は、前記データの受け渡しを行う前に、前
    記データの種類に対応した認証を行い、一部認証が成功
    しないデータ処理手段がある場合には、データバスに出
    力するデータがコピー制限の無い情報である場合にだけ
    出力するようにしたことを特徴としたデータ処理装置。
  34. 【請求項34】相互にデータを授受する複数の装置の認
    証方法であって、複数の認証方法のうち、前記データの
    種類に対応した認証方法を選択して、相互の前記装置を
    認証することを特徴とする認証方法。
  35. 【請求項35】請求項4に記載のデータ再生装置におい
    て、前記再生手段と前記認証手段と前記選択手段は、同
    一のチップに設けたことを特徴とする半導体チップ。
  36. 【請求項36】請求項2に記載のデータ再生方法であっ
    て、前記入力されるデータが暗号化されている場合に、
    複数の暗号解読方法のうち、前記認証方法に対応した暗
    号解読方法により、前記データの暗号を解除することを
    特徴とするデータ再生方法。
  37. 【請求項37】外部装置から出力される暗号化されたデ
    ータを入力して再生するデータ再生装置において、前記
    外部装置との認証を行う複数の認証手段と、前記暗号化
    されたデータの暗号を解除する暗号解読手段であって各
    々の前記認証手段に対応して設けられた複数の暗号解読
    手段と、前記暗号解読手段により暗号が解除されたデー
    タを再生する再生手段とを有し、前記複数の認証手段の
    うち前記暗号化されたデータの種類に対応した認証手段
    は、前記外部装置との認証を行い、当該認証が確認され
    た後、当該認証手段と対応した前記暗号解読手段に対し
    て前記データを出力し、前記認証手段と対応した暗号解
    読手段暗号解読手段は、前記認証手段から出力された前
    記暗号化されたデータを入力して暗号を解除し、当該暗
    号が解除されたデータを出力することを特徴とするデー
    タ再生装置。
  38. 【請求項38】暗号化されたデータを入力して再生する
    データ再生装置であって、前記暗号化されたデータの暗
    号を解除する複数の暗号解読手段と、前記暗号解読手段
    により解読されたデータを再生する再生手段とを有し、
    前記複数の暗号解読手段のうち、前記暗号化されたデー
    タの種類に対応した暗号化手段は、前記暗号化されたデ
    ータの暗号を解除することを特徴とするデータ再生装
    置。
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