JP2012083811A - 産業財産権の情報管理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】産業財産権に関する業務データが記録されたデータベース41を管理するデータベースサーバ12と、データベース41へのアクセスが可能なユーザに操作されるクライアント端末52,53,54と、クライアント端末52,53,54からのデータベースに対するアクセスをユーザ毎に個別に許可するアクセス許可手段21と、産業財産権の業務に関する複数の業務工程の情報をクライアント端末に表示し複数の業務工程を管理する業務工程管理手段22と、アクセスが許可されたクライアント端末で業務工程の区切処理が実施されると、次の業務工程の情報を自動生成しクライアント端末に生成した次の該業務工程の情報を表示させる業務工程生成手段23とを備える。
【選択図】図1
Description
しかしながら、上記の特許文献1に開示されるような一般的なシステムでは、当事者と協力者とが連携し、産業財産権の取得,維持および/または利用に関する業務を効率よく進めて行くことが難しいという課題がある。
さらには、当事者が法人(例えば、会社)である場合、該法人における産業財産権を統括的に取り扱う部署(例えば、知的財産部)と、該法人における現場の部署(例えば、特許技術を開発する開発部や、商標や意匠を創作するデザイン部など)とが、別々に存在していることも少なくない。このような場合においては、知的財産部,開発部,デザイン部と、特許事務所とが、ともに連携して産業財産権にかかる関連業務を効率よく進めていくことも求められる。
また、該業務工程の区切処理には、該複数の業務工程の何れかの終了処理が含まれることが好ましい。
或いは、該業務工程生成手段は、該複数の業務工程の何れかの業務工程における終了処理が実行されると、終了処理が実行された業務工程以外の次の業務工程(例えば、中間担当決定など)の情報を複数同時に生成し表示させることが好ましい。
また、該業務工程管理手段により制御される業務工程は、該産業財産権の業務に関する複数の主工程と、該複数の主工程に夫々属する複数の副工程とを有することが好ましい。
或いは、該業務工程生成手段は、該複数の主工程の何れかに属する第1副工程の区切処理が実行された後、該第1副工程が属さない他の主工程に属する第3副工程の情報を自動生成することが好ましい。
さらに、該業務工程生成手段は、少なくとも該第1クライアント端末及び該第2クライアント端末の何れかのクライアント端末において該業務工程の区切処理が実施されると、少なくとも次の該業務工程の情報を自動生成し該業務工程管理手段により該第1クライアント端末及び該第2クライアント端末のうちの次の該業務工程の業務を担うクライアント端末に該自動生成した次の該業務工程の情報を表示させることが好ましい。
業務工程の区切処理に、トリガデータファイルがデータベースに登録される処理や業務工程の何れかの終了処理を含めると、業務効率を一層向上させることができる。
この場合、複数同時に生成された次の業務工程の情報の一部又は全部を、業務データの所有者であるユーザによって操作されるクライアント端末にのみ表示させることにより、ユーザは行うべき業務に集中でき、業務効率を向上させることができる。
この場合、複数の主工程の何れかに属する第1副工程と第2副工程とを有し、該第1副工程の区切処理が実行された後、該第2副工程の情報を自動生成すること、或いは、複数の主工程の何れかに属する第1副工程の区切処理が実行された後、第1副工程が属さない他の主工程に属する第3副工程の情報を自動生成することによっても、主工程内の進捗が明確となり、ユーザの業務効率が向上する。
この場合、夫々の業務工程が第1クライアント端末側の業務であるか或いは第2クライアント端末側の業務であるかを画面上に表示すると、各ユーザが自分の業務と即座に認識することができ、業務効率を更に向上させることができる。
なお、本実施形態では、産業財産権として特許権を中心に例示して説明するが、産業財産権には実用新案権や意匠権や商標権やといった他の権利も含まれることは言うまでもない。また、本実施形態では、日本国内の法人及び代理人として説明するが、特に産業財産権の情報管理システムの使用国が日本に限定されるものではない。法人又は代理人の一方が日本国内で使用し、他方が海外で使用しても良く、或いは法人及び代理人の両方ともが海外で使用しても良い。
本実施形態にかかる産業財産権の情報管理システムは、産業財産権の所有者或いは申請者(出願人)である法人(ここでは、「A会社」とする)と、この法人から産業財産権に関する業務の一部を代理する代理人(ここでは、「B特許事務所」とする)とが連携して特許業務を進めていくために用いることができる。本情報管理システムは、A会社を第1ユーザとしB特許事務所を第2ユーザとして、システムを構成するハードウェアはこれらの第1,第2ユーザに配備される。
第1クライアント端末52は第1ユーザであるA会社101の知的財産部102に配備されるので、以下、知財部端末ともいう。この知財部端末52は、知的財産部102に所属する各社員に個別に備えられていてもよく、単数又は複数の端末を共同で使用するように構成してもよい。第1クライアント端末53は第1ユーザであるA会社101の研究・開発部門(以下、開発部という)103に配備されるので、以下、開発部端末ともいう。この開発部端末53も、開発部103に所属する各社員に個別に備えられていてもよく、単数又は複数の端末を共同で使用するように構成してもよい。
また、A会社101の第1クライアント端末52,53も、B特許事務所104の第2クライアント端末54も、ともに汎用のパーソナルコンピュータ(Personal Computer;PC)であって、ウェブブラウザを使用することが出来るようになっている。また、ウェブブラウザによる処理結果は、クライアント端末52〜54の各モニタ52a〜54aに表示されるようになっている。
データベースサーバ12には、産業財産権に関する業務データが記録されたデータベース41が備えられている。データベースサーバ12は、各クライアント端末52〜54からのリクエストによる、データベース41からのデータの取り出しや、新たなデータのデータベース41への書き込みや書き換え等を管理する。
第1管理サーバ11A及び第2管理サーバ11Bは、いずれも図示しないCPU(Central Processing Unit, 中央演算処理装置)やHDD(Hard Disk Drive, ハードディスクドライブ)を有するウェブサーバであって、クライアント端末52〜54からのリクエストに応じた処理を行ない、処理結果をこれらのクライアント端末52〜54のウェブブラウザに対して出力することが出来るようになっている。
第1管理サーバ11Aのアクセス管理部21Aは、知財部端末(第1クライアント端末)52又は開発部端末(第1クライアント端末)53からデータベースサーバ12に対するアクセスをアクセス者毎に管理(許可又は拒否)する。アクセス管理部21Bは、事務所端末(第2クライアント端末)54からデータベースサーバ12に対するアクセスをアクセス者毎に管理(許可又は拒否)する。
同様に、第2管理サーバ11Bのアクセス管理部21Bは、事務所端末54からのアクセスが許可されると、B特許事務所104のスタッフU104内のアクセス者(第2ユーザ)の権限の範囲内でデータベースサーバ12へのアクセスを個別に許可する。
また、アクセス管理部21Aは、開発部103のスタッフU103のログイン操作が正常であれば、このスタッフU103に対して、データベースサーバ12のデータベース41に記録されている業務データのうち、開発部103のスタッフU103に関連するものだけにアクセスする権限を付与するようになっている。
なお、アクセス管理部21A,21Bは、ログイン操作が不正であれば、データベースサーバ12に対するアクセスを全て拒否するようになっている。
業務工程管理部22A,22Bは、産業財産権の取得から維持にかかる一連の業務の流れを大分別した「業務段階」(例えば、「国内出願」,「審査請求」,「中間対応」,「登録」など)において、「業務段階」毎に細分化された直接的又は間接的に連携する複数の業務工程の情報の一部又は全部を、知財部端末(第1クライアント端末)52及び事務所端末(第2クライアント端末)54に表示し、該複数の業務工程を同時に管理する。
業務工程生成部23A,23Bは、データベースサーバ12へのアクセスが、アクセス管理部21A,21Bによって許可された第1クライアント端末52及び第2クライアント端末54に表示された業務工程画面の何れかから、後述する業務工程の区切処理が実施されると、この区切処理が実施された業務工程の少なくとも次の業務工程の情報(表示データ)を自動生成して、その自動生成された次の業務工程の情報を、業務工程管理部22A,22Bにより、少なくとも次の業務工程を担当するユーザのクライアント端末に表示させる。
自動保存部24A,24Bは、本情報管理システムの機能の一部であり、例えば、クライアント端末52,54の何れかの画面上の表示から、各端末に予め保存された庁書類のデータファイルを選択し、登録(アップロード)すると、自動的に庁書類のデータファイルと本情報管理システムで既に管理されている案件とを照合し、適正にデータベースサーバ12のデータベース41内に自動保存するものである。
次に、本情報管理システムによる業務工程に係る処理の流れを、「中間対応」G1という「業務段階」を例にとって説明する。ここで、「中間対応」G1とは、国内特許出願等の審査請求後の権利取得にいたる拒絶理由通知書や拒絶査定への対応業務のことをいう。
まず、図11を用いて「中間対応」G1という業務段階の内訳(「メイン工程(主工程)」と「サブ工程(副工程)」)について説明する。ここで、「メイン工程」とは、該当する「業務段階」における処理を、例えば処理順序や処理担当によって区分した各業務工程を示すもので、例えば、各「業務段階」において、A会社101の内部の各部門間やA会社101の内外(つまり、A会社101とB特許事務所104との間)という大きな単位でやり取りする業務毎に分けた業務工程のことである。また、「サブ工程」とは、例えば、A会社101の知的財産部102といった各部門内やB特許事務所104内において実施する業務を「メイン工程」の業務単位で更に細分化した業務工程のことである。
そして、入力された個人ユーザID及びパスワードがA会社101の管理サーバ11Bのアクセス管理部21Bにより、ステップS12において入力された個人ユーザIDおよびパスワードによる認証が行なわれる(ステップS13)。この認証が成功すると、このスタッフU104が事務所端末54を介してデータベースサーバ12のデータベース41にアクセスすることが許可される(ステップS14)。なお、この認証が失敗すると、スタッフU104により操作されている事務所端末54がデータベースサーバ12のデータベース41にアクセスすることが禁止される(ステップ図示略)。
ここで、このステップS16として示す、「データベース41内へ拒絶理由通知書のデータファイルが保存される」という事象は、上述した「トリガイベント」に該当する。
次に、上述した本情報管理システムにおける業務工程の処理、具体的には特許庁105からの拒絶理由通知書に対する処理(「中間対応」G1)の流れを、図2,図3,図5〜図10を利用して、知財部端末52の業務工程の表示画面(図2,図5〜図7)及び事務所端末54の業務工程の表示画面(図3,図8〜図10)を例にとって説明する。但し、ここではB特許事務所104のスタッフU104がアクセス許可を受けるまでの処理の流れ(ステップS11〜S15)の説明は省略する。
これに対して、B特許事務所104において、拒絶案件P1の反論案A1の作成が完了し、本情報管理システムを介してデータベース41に登録した後、B特許事務所104のスタッフU104が対応選択ボタン(選択手段)50から予め「サブ工程」毎に設定された「済」(反論案A1のデータベース41への登録を済ませたことを意味する)を選択し確定ボタンを押すと、「事務所見解」SU2の終了処理が実行され、「事務所見解」SU2から新たな「応答方針作成」SU3という「サブ工程」に自動的に切り替わり、新たな「開始日」(区切処理された日)とその「開始日」を基準にした新たな「サブ工程」(ここでは、「応答方針作成」SU3)に対する「目標日」とが自動的にセットされ、知財部端末52と事務所端末54に同時に表示される(図5(a),図8(a))。
具体的には、知的財産部102のスタッフU102が意見書案や手続補正書案を確認した後、図6(c)に示す対応選択ボタン50から予め設定された「庁提出指示」又は「再納品指示」の何れかの措置を選択する。「庁提出指示」とは、応答書案A3をベースに特許庁105に提出するよう、B特許事務所104に対して指示する作業で、「再納品指示」とは応答書案A3の内容に不備等があり、再度、応答書案A3をB特許事務所104に指示する作業である。
知的財産部102の担当者CTが拒絶案件P1に対する応答書案A3で問題ないことを確認した後、対応選択ボタン50から「庁提出指示」を選択し、確定ボタン55を押す。確定ボタン55は承認ボタンに切り替わり、知的財産部102の管理者MGが承認ボタンを押すことで、「応答書類−チェック」SU8の終了処理が実行され、次の「庁提出指示書」SU9の情報(表示データ)が自動生成され、知財部端末52及び事務所端末54の業務工程表示画面に「庁提出指示書」SU9が表示される(図7(a),図10(a))。このとき、知財部端末52に表示されるカラーボールC40は「緑」であり、事務所端末54に表示されるカラーボールC80は「赤」となる。この「庁提出指示書」SU9は、知的財産部102からの応答書案A3に対する回答であり、上述した「応答指示書」SU6の業務工程に類似している。
本実施形態に係る産業財産権の情報管理システムは上述のように構成されているので、以下のような作用,効果を奏する。
産業財産権に関する業務データを所有する第1ユーザ(本実施形態では知的財産部102のスタッフU102)又はこの業務データを所有しない第2ユーザ(本実施形態ではB特許事務所104のスタッフU104)の何れか一方のユーザによって登録される電子ファイルにより、少なくとも他方のユーザのクライアント端末に業務段階のメイン工程或いはサブ工程(個別作業も含む)の情報(表示データ)が自動生成され、他方のユーザが、ある業務段階の次作業に進められるようになれば良いものである。
さらに、管理サーバ11A,11BのHDDには、ソフトウェアプログラムとして、業務工程生成部23A,23Bも記録されており、この業務工程生成部23A,23Bは、アクセス管理部21によりデータベース21の業務データへのアクセスが許可された第1クライアント端末52,53及び第2クライアント端末54のいずれかから、トリガデータファイルがデータベース41に登録されると、複数のサブ工程のうち、次工程の作業内容を示す個別作業を生成する。例えば、第2クライアント端末54から拒絶理由通知書のデータファイルがトリガデータファイルとしてデータベース41に登録されると、A会社101の社員であるスタッフU102,U103の作業内容を示す個別作業を生成する。さらに、この業務工程生成部23A,23Bは、この生成した作業内容を示す個別作業を、A会社101のクライアント端末52,53およびB特許事務所104のクライアント端末54に適宜表示する。
業務工程の区切処理としては、上記のトリガデータファイルがデータベースに登録される処理のほか、業務工程の何れかの終了処理もあり、終了処理と共に次の業務工程の表示情報を生成し、表示するので、業務効率を一層向上させることができる。
この場合、複数同時に生成された次の業務工程の情報の一部又は全部を第1クライアント端末52にのみ表示させることにより、第2ユーザが行うべき業務に集中でき、業務効率を向上させることができる。
さらに、業務工程生成部23A,23Bは、複数のメイン工程のうちの何れか1つのメイン工程に属する複数のサブ工程に関し、何れか1つのサブ工程の区切処理が実行されると、その後、これに続く他のサブ工程(サブ工程の表示データ)を自動生成する。したがって、メイン工程内の進捗が明確となり、ユーザの業務効率が向上する。
なお、サブ工程名(作業名)の欄に、夫々の業務工程が第1クライアント端末側の業務であるか或いは第2クライアント端末側の業務であるかを画面上に表示する表示手段として、色分けによって識別表示するカラーボールが表示されるので、各ユーザが自分の業務と即座に認識することができ、業務効率を更に向上させることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
上述の実施形態では、産業財産権に関する業務として、特許権の取得に関する業務(「中間対応」G1)に着目して説明をしたが、これに限定するものではない。特許権の維持および/利用に関する業務にも適用できる。また本発明のシステムは、特許権に関する業務のみならず、実用新案権,意匠権,商標権の取得,維持および/または利用等に関する業務にも利用することができる。なお、産業財産権の定義が、時代ともに変化することも想定しえる。しかしながら、このような場合であっても、本発明は、特許権,実用新案権,意匠権および商標権といった権利に準ずるものの取得,維持および/または利用等に関する業務に利用することができる。
また、上述の実施形態では、データベースサーバ12の利用者、即ち、ユーザを示す一例として、知的財産部102のスタッフU102,開発部103のスタッフU103およびB特許事務所104のスタッフU104を挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、A会社101内の知的財産部102または開発部103とは異なる別の部署に属する者であってもよい。
また、上記実施形態では、法人(A会社101)の知的財産部,開発部,デザイン部と、特許事務所とで連携して産業財産権にかかる関連業務を進めていくことを説明したが、クライアント端末は、法人(A会社101)の内部のみにおいて、例えば知的財産部,開発部,デザイン部の相互間のみで連携して産業財産権にかかる関連業務を進めていく場合に適用することもできる。
さらに、本実施形態では、管理サーバを、A会社101内用管理サーバ11A用と外部用管理サーバ11Bとに別々で設け、それぞれにファイアウォール14A,14Bを設けているが、プライベートなネットワーク等を構築することにより、管理サーバを共用化し、ファイアウォールを1つにすることもできる。
12 データベースサーバ
14A,14B ファイアウォール
21A,21B アクセス管理部(アクセス管理手段)
22A,22B 業務工程管理部(業務工程管理手段)
23A,23B 業務工程生成部(業務工程生成手段)
24A,24B 自動保存部(自動保存手段)
41 データベース
52,53 第1クライアント端末
54 第2クライアント端末
100 インターネット
C1〜C3,C10〜C85 カラーボール(表示手段)
U102 知的財産部のスタッフ(第1ユーザ)
U103 開発部のスタッフ(第1ユーザ)
U104 B特許事務所のスタッフ(第2ユーザ)
Claims (12)
- 産業財産権に関する業務データが記録されたデータベースを管理するデータベースサーバと、
該データベースサーバと通信可能に接続され、該データベースへのアクセスが可能なユーザによって操作されるクライアント端末と、
該クライアント端末からの該データベースに対するアクセスを該ユーザ毎に個別に許可するアクセス許可手段と、
該産業財産権の業務に関し直接的又は間接的に該業務が連携する複数の業務工程の情報の一部又は全部を該クライアント端末に表示し該複数の業務工程を管理する業務工程管理手段と、
該アクセス許可手段により該業務データへのアクセスが許可された該クライアント端末において該業務工程の区切処理が実施されると、少なくとも次の該業務工程の情報を自動生成し該業務工程管理手段により該クライアント端末に該自動生成された次の該業務工程の情報を表示させる業務工程生成手段と
を備えることを特徴とする産業財産権の情報管理システム。 - 該業務工程の区切処理には、該クライアント端末からトリガデータファイルが該データベースに登録される処理が含まれることを特徴とする請求項1記載の産業財産権の情報管理システム。
- 該業務工程の区切処理には、該複数の業務工程の何れかの終了処理が含まれることを特徴とする請求項1記載の産業財産権の情報管理システム。
- 該業務工程管理手段は、各業務工程における次作業を選択可能な選択手段と、該選択手段により選択された次作業を確定する確定手段とを有し、該終了処理は該確定手段により次作業が確定されたとき、所定の業務工程の終了処理に伴い、該次作業に応じて予め定められた次の該業務工程の情報を表示させることを特徴とする請求項3記載の産業財産権の情報管理システム。
- 該業務工程生成手段は、該複数の業務工程の何れかの業務工程における終了処理が実行されると、終了処理が実行された業務工程以外の次の業務工程の情報を複数同時に生成し表示させることを特徴とする請求項3記載の産業財産権の情報管理システム。
- 該業務工程生成手段は、複数同時に生成された該次の業務工程の情報の一部又は全部を該業務工程の所有者であるユーザによって操作される該クライアント端末にのみ表示させることを特徴とする請求項5記載の情報管理システム。
- 該業務工程管理手段により制御される業務工程は、該産業財産権の業務に関する複数の主工程と、該複数の主工程に夫々属する複数の副工程とを有することを特徴とする請求項1記載の産業財産権の情報処理管理システム。
- 該業務工程生成手段は、該複数の主工程の何れかに属する第1副工程と第2副工程とを有し、該第1副工程の区切処理が実行された後、該第2副工程の情報を自動生成することを特徴とする請求項7記載の産業財産権の情報管理システム。
- 該業務工程生成手段は、該複数の主工程の何れかに属する第1副工程の区切処理が実行された後、該第1副工程が属さない他の主工程に属する第3副工程の情報を自動生成することを特徴とする請求項7記載の産業財産権の情報管理システム。
- 該クライアント端末は、該業務データの所有者である第1ユーザによって操作される第1クライアント端末と、該業務データの所有者以外である第2ユーザによって操作される第2クライアント端末とを備え、
該業務工程管理手段は、該第1クライアント端末及び該第2クライアント端末に必要な業務工程をそれぞれ表示し該業務工程を管理することを特徴とする請求項1記載の産業財産権の情報管理システム。 - 該業務工程管理手段は、夫々の業務工程が該第1クライアント端末側の業務であるか或いは該第2クライアント端末側の業務であるかを画面上に表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項10記載の産業財産権の情報管理システム。
- 該業務工程生成手段は、少なくとも該第1クライアント端末及び該第2クライアント端末の何れかクライアント端末において該業務工程の区切処理が実施されると、少なくとも次の該業務工程の情報を自動生成し該業務工程管理手段により該第1クライアント端末及び該第2クライアント端末のうちの次の該業務工程の業務を担うクライアント端末に該自動生成した次の該業務工程の情報を表示させることを特徴とする請求項11記載の産業財産権の情報管理システム。
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