WO2020208865A1 - 洗濯機 - Google Patents

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尚希 川瀬
佑太 今西
伊藤 健二
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パナソニックIpマネジメント株式会社
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Abstract

洗濯機の上部を構成し衣類の投入を行う投入口(621)を有する上筐体(620)と、投入口(621)の後部に形成された給水ユニットと、給水ユニットの一部を構成し投入口(621)の後部から引き出し自在に形成された洗剤ケース(400)と、給水ユニットの一部を構成し洗剤ケース(400)に水を供給する流路構造部とを備える。洗剤ケース(400)は、投入口(621)側に形成され粉末洗剤を投入する粉末洗剤ケース(410)を設けるとともに、粉末洗剤ケース(410)の後方に、液体洗剤を投入する液体洗剤ケース(420)と柔軟剤を投入する柔軟剤ケース(430)とを横に並べて設ける。

Description

洗濯機
 本開示は、衣類を洗濯する洗濯機に関するものである。
 全自動洗濯機において、近年、洗剤の種類が増え、使用者が容易に洗剤や柔軟剤を洗濯機に投入できるよう洗濯機上部に引き出し式洗剤ケースを備える機構が増加している。本機構において、粉末洗剤、液体洗剤、柔軟剤と、各容器を横並びに設け、スリーインワン構成とするのが主流である(例えば、特許文献1参照)。
 しかし、全自動洗濯機の構成上、限られた面積内でスリーインワン構成を満たすため、各容器の容積は狭く、四角の縦長構成となるのが一般的である。狭い容積で構成するため、粉末洗剤、液体洗剤、柔軟剤を投入する際、誤って隣接する容器にも一部投入してしまうという問題が生じる。
 また、洗剤を溶解する場合、注水経路も限定され、注水時、飛び散った洗剤をすべて溶かしきることが困難であり、低流量時の注水では、十分に水が当たらないため、洗剤の溶け残りを誘発する。
特開2017-000312号公報
 そこで、本開示は、簡易な構成で洗剤の投入性能を向上させ、かつ、粉末洗剤の飛び散りを防止し、注水流量が低流量の場合でも、洗剤ケースの粉末洗剤溶け残りが生じにくい洗濯機を提供する。
 本開示における洗濯機は、洗濯機の上部を構成し衣類の投入を行う投入口を有する上筐体と、投入口の後部に形成された給水ユニットと、を備える。給水ユニットの一部を構成し投入口の後部から引き出し自在に形成された洗剤ケースと、給水ユニットの一部を構成し洗剤ケースに水を供給する流路構造部と、投入口を介して衣類が投入され衣類を洗濯する洗濯動作を行う洗濯槽と、を備える。洗剤ケースは、投入口側に形成され粉末洗剤を投入する粉末洗剤ケースを設けるとともに、粉末洗剤ケースの後方に、液体洗剤を投入する液体洗剤ケースと柔軟剤を投入する柔軟剤ケースとを横に並べて設ける。
 本開示によれば、簡易な構成で洗剤の投入性能を向上させ、かつ、粉末洗剤の飛び散りを防止し、注水流量が低流量の場合でも、洗剤ケースの粉末洗剤溶け残りが生じにくい洗濯機を提供できる。
図1は、実施の形態における洗濯機の概略的な斜視図である。 図2は、実施の形態における洗濯機の上筐体および蓋体の斜視図である。 図3は、実施の形態における洗濯機の模式的な構造図である。 図4は、実施の形態における洗濯機の給水ユニットの斜視図である。 図5は、実施の形態における洗濯機の給水ユニットの分解斜視図である。 図6は、実施の形態における洗濯機の給水ユニットの流路蓋部を除いた平面図である。 図7は、実施の形態における洗濯機の給水ユニットの流路構造部を除いた平面図である。 図8は、実施の形態における洗濯機の給水ユニットの流路構造部および洗剤ケースを除いた平面図である。 図9は、図7の9-9断面図である。 図10は、実施の形態における洗濯機の洗剤ケースの上面図である。 図11Aは、図10の11A-11A断面図である。 図11Bは、図10の11B-11B断面図である。
 添付の図面を参照して、例示的な洗濯機について以下に説明する。洗濯機は、以下の説明によって、明確に理解可能である。「上」、「下」、「左」や「右」といった方向を表す用語は、単に、説明の明瞭化を目的とする。したがって、これらの用語は、限定的に解釈されるべきものではない。洗濯機能に付随した様々な機能は、後述の実施の形態の原理を何ら限定しない。
 (実施の形態)
 (洗濯機の構造)
 図1は、実施の形態における洗濯機の概略的な斜視図、図2は、実施の形態における洗濯機の上筐体および蓋体の斜視図、図3は、実施の形態における洗濯機の模式的な構造図である。
 図1、図2を参照して、洗濯機100について説明する。なお、本実施の形態に係る洗濯機100は、衣類を洗浄する洗濯機能だけでなく、乾燥機能を有する。他の実施の形態において、洗濯機100は乾燥機能を有さない態様でもよい。
 洗濯機100は、筐体600と、蓋体700と、操作パネル部800と、を備える。
 筐体600には、洗濯機100の洗浄および乾燥動作のためのさまざまな部材が収容されている。筐体600は、略直方体形状からなる。筐体600は、下筐体610と、上筐体620と、を含む。上筐体620は、下筐体610の上方に配置される。下筐体610内には、洗濯槽500が収容される。洗濯槽500は、上方が開口された円筒体であり、衣類を洗浄する洗浄動作を行う。洗浄動作は、既知の様々な洗濯機の洗濯槽が行う動作であってもよい。本実施の形態の原理は、洗濯槽500によって実行される特定の洗浄動作に限定されない。
 蓋体700は、上筐体620に取り付けられる。蓋体700は、上筐体620上で上下に回動する。図1、図2に示される如く、使用者は、蓋体700を上方に回動することができる。上筐体620には、投入口621が形成される。使用者が、蓋体700を上方に回動すると、洗濯槽500は、投入口621を通じて露出する。使用者は、衣類を、投入口621を通じて、洗濯槽500へ投入することができる。
 また、洗濯機100は、洗濯槽カバー510を備える。洗濯槽カバー510は、洗濯槽500の上方を覆うように、洗濯槽500に対して回動可能に配置される。図1では、洗濯槽カバー510が閉状態であり、洗濯槽500が封止されている。この状態では、洗濯機100において乾燥動作が実行可能とされる。一方、使用者が投入口621を介して洗濯槽500に衣類を投入する際には、洗濯槽カバー510の後端側に配置された支点部(図示せず)を支点として、洗濯槽カバー510の前端側が上方に回動する。この結果、洗濯槽500が投入口621に連通する。
 操作パネル部800は、上筐体620のうち投入口621の後方に配置される。使用者は、操作パネル部800を操作し、洗濯槽500の様々な動作を設定することができる。
 (給水構造)
 図3に示すように、洗濯機100は、給水口200、給水ユニット300、および洗剤ケース400を備える。使用者は、水を、給水口200から洗濯機100に供給することができる。水は、給水ユニット300及び洗剤ケース400を順次通過し、洗濯槽500へ至る。
 洗剤ケース400は、水と洗剤とから洗剤液を生成する。洗剤ケース400は、取手部440(図1、図2参照)を備える。洗剤ケース400の取手部440は、投入口621に臨む。したがって、使用者は、蓋体700を上方に回動し、洗剤ケース400にアクセスすることができる。
 洗剤ケース400は、更に、粉末洗剤ケース410と、液体洗剤ケース420と、柔軟剤ケース430とを含む。使用者は、粉末洗剤ケース410に粉末洗剤を収容することができる。使用者は、液体洗剤ケース420に液体洗剤を収容することができる。使用者は、柔軟剤ケース430に柔軟剤や、衣類の繊維に作用する他の仕上剤を収容することができる。なお、洗剤ケース400の構造については、後記で更に詳述する。
 給水ユニット300は、給水弁310と、流路構造部320と、を含む。給水ユニット300は、洗剤液を洗濯槽500に流下させる機能を備える。給水弁310は、水の経路を、粉末洗剤ケース410及び液体洗剤ケース420へ向かう第1経路FPと柔軟剤ケース430へ向かう第2経路SPとの間で切り替える。本実施の形態では、給水口200から給水される上水道の水圧が変化した場合であっても、給水弁310は、毎分5リットルから15リットルの範囲で第1経路FPまたは第2経路SPに水を供給する。
 流路構造部320は、洗剤ケース400の粉末洗剤ケース410及び液体洗剤ケース420へ水を供給するための流路を定める。給水弁310が、第1経路FPを開くと、水は、流路構造部320を通じて、粉末洗剤ケース410及び液体洗剤ケース420へ供給される。この結果、粉末洗剤ケース410内の粉末洗剤及び液体洗剤ケース420内の液体洗剤は、水と混合される。粉末洗剤及び液体洗剤は、水とともに、洗濯槽500へ供給される。洗濯槽500は、粉末洗剤及び液体洗剤の水溶液中で衣類を攪拌し、衣類を洗浄することができる。なお、液体洗剤ケースには、液体漂白剤を投入する場合もある。この場合、洗濯槽500は、粉末洗剤及び液体漂白剤の水溶液中で衣類を攪拌し、衣類を漂白洗浄することができる。
 一方、給水弁310が、第2経路SPを開くと、水は、柔軟剤ケース430へ供給される。柔軟剤ケース430内の仕上剤は、水と混合される。仕上剤は、水とともに、洗濯槽500へ供給される。洗濯槽500は、仕上剤の水溶液中で衣類を濯ぎ、衣類に所望の特性(例えば、柔軟性)を与えることができる。
 (給水ユニットの構造)
 図4は、実施の形態における洗濯機の給水ユニット300の斜視図、図5は、実施の形態における洗濯機の給水ユニットの分解斜視図である。
 給水ユニット300は、ハウジング250を備える。ハウジング250は、給水ユニット300の本体部分であって、図4に示すように略直方体形状からなる。更に、給水ユニット300は、それぞれハウジング250の後端部に装着された第1導水筒311と、第2導水筒312と、第3導水筒313と、バスポンプ314と、ハウジング250の下方部分に装着された排水経路550とを備える。本実施の形態において、排出部は、排水経路550によって例示される。
 給水口200から給水される上水道は、第1導水筒311、第2導水筒312および第3導水筒313に連通している。第1導水筒311は、図3を参照して説明された第1経路FPの上流端であってもよい。第2導水筒312は、図2を参照して説明された第2経路SPの上流端であってもよい。第3導水筒313は、給水ユニット300内において、第1導水筒311および第2導水筒312とは異なる経路に水を導通させる。図3を参照して説明された給水弁310は、第1導水筒311及び第2導水筒312に取り付けられる。給水弁310が、第1導水筒311を開いている間、第2導水筒312は閉じられる。給水弁310が、第2導水筒312を開いている間、第1導水筒311は閉じられる。洗濯槽500において洗剤を用いた洗浄動作が実行される場合、第1導水筒311が開かれる。また、洗濯槽500において、すすぎ動作が実行される場合、第2導水筒312が開かれる。なお、すすぎ動作が実行される場合、第1導水筒311および第2導水筒312が交互に開かれてもよい。
 バスポンプ314は、第1経路FPに連通されている。バスポンプ314は、風呂水給水口(図示せず)に連結され、風呂水を洗剤ケース400に給水する。
 図5を参照して、流路構造部320は、流路蓋部340と、内部に流路350を形成した流路形成部360を備える。流路構造部320は、流路蓋部340と流路形成部360とを熱溶着することにより密閉して形成されている。
 (流路形成部・流路の構造)
 図6は、実施の形態における洗濯機の給水ユニットの流路蓋部を除いた平面図である。
 流路形成部360は、収容箱330の上方部分を塞ぐ。流路形成部360に備えられた流路350は、給水弁310の第1導水筒311から給水される第1流路351と、第1孔部371を介して第1流路351と連通する第2流路352と、第2流路352を通過して、粉末洗剤ケース410に注水する第2孔部372とを備える。また、流路350は、第1孔部371を介さず、第1流路351につながる第3流路353を通過して、液体洗剤ケース420に注水する第3孔部373を備える。また、流路350は、第1流路351につながる第4流路354を通過して、流路形成部360の底面から下方に延長して形成され排水経路550に射出する突出部370の先端に形成された(図9参照)第4孔部374を備える。また、流路350は、第4流路354を通過して、乾燥ユニットへ注水する第5孔部375を備える。また、流路350は、給水弁310の第2導水筒312から給水される第5流路355を備え、柔軟剤ケース430に注水する第6孔部376と粉末洗剤ケース410に注水する第7孔部377とを備える。さらに、流路350は、バスポンプ314が吸い上げた水が通過する第6流路356を備えるとともに、第6流路356と連通する第8孔部378を備える。
 (ハウジングの構造)
 図7は、実施の形態における洗濯機の給水ユニットの流路構造部を除いた平面図、図8は、実施の形態における洗濯機の給水ユニットの流路構造部および洗剤ケースを除いた平面図、図9は、図7の9-9断面図である。
 ハウジング250は、流路構造部320と収容箱330とを爪嵌合および/またはビス止めすることにより構成される(図5参照)。洗剤ケース400は後方に向かって収容箱330に設けられたケース挿入部331に装着される。このため、ケース挿入部331の前面部分は開口されている。収容箱330には、流路構造部320および/または洗剤ケース400から、洗剤液および/または水が流入する。そして、本実施の形態では、収容箱330の下方部分が、流水部として機能する。
 収容箱330は、洗剤ケース400の下方に排水経路550を備えており、排水経路550は、収容箱330の第1流水部333および第2流水部334から水または洗剤液を受け取り、洗濯槽500に向かって排出する。排水経路550は、蛇腹部551と、排水口552と、逆止弁553とを備える。蛇腹部551は、排水経路550の上流側部分に配置される。排水口552は、排水経路550の下流側部分に配置され、水または洗剤液が下方に向かって排出される。なお、排水口552は、洗濯槽カバー510(図1参照)の後方に配置され、洗濯槽500に直接連通している。逆止弁553は、排水口552において開閉可能に配置された弁である。洗濯槽500において乾燥動作が実行されると、洗濯槽500内の圧力によって逆止弁553が閉じられる。一方、給水ユニット300から洗濯槽500に向かって水が給水される際には、水の圧力によって逆止弁553が開放される。なお、逆止弁553の周辺では、水の流れの経路において部分的に断面積が縮小されている。収容箱330内の水は、収容箱330の第1流水部333および第2流水部334から、蛇腹部551、排水口552、逆止弁553を通って、洗濯槽500に流れ込む。
 (洗剤ケースの構造)
 図10は、本発明の実施の形態1における洗濯機の洗剤ケースの上面図、図11Aは、図10の11A-11A断面図、図11Bは、図10の11B-11B断面図である。
 図9~図11A、図11Bを参照して、説明する。洗剤ケース400は、取手部440を備え、取手部440を引っ張ることで、収容箱330より取り出すことができる。洗剤ケース400には、粉末洗剤ケース410を前面に備え、粉末洗剤ケース410の背面左右に、液体洗剤ケース420と、柔軟剤ケース430を備える。
 粉末洗剤ケース410の上端は、楕円形状411となっており、4辺の角部R形状413は、いずれも大きな弧を描く。粉末洗剤ケース410は、高低差があり、粉末洗剤を投入する底面と比較して、楕円形状411は、急勾配で曲面を成す外周壁面412に囲まれている。
 粉末洗剤ケース410の後方に液体洗剤ケース420と、柔軟剤ケース430を左右に備え、その間を通すように狭流路414を備えている。狭流路414の左右に狭流路壁415が設けられている。
 液体洗剤ケース420は、液体洗剤蓋部421と、液体洗剤円管形状422と、で構成されており、液体洗剤蓋部421と、液体洗剤円管形状422と嵌合し、サイフォン形状を構成することで、給水時に液体洗剤ケース420が水で満たされたときに、液体洗剤ケース420内から水と混ざった液体洗剤が流れ出る構成となる。
 同様に、図9に示すように、柔軟剤ケース430は、柔軟剤蓋部431と、柔軟剤蓋円管形状432と、で構成されており、柔軟剤蓋部431と、柔軟剤蓋円管形状432と嵌合し、サイフォン形状を構成することで、給水時に第2導水筒312から給水され、柔軟剤ケース430が水に満たされたときに、柔軟剤ケース430から水と混ざった柔軟剤が流れ出る構成となる。洗濯シーケンスの中ですすぎ時に柔軟剤が投入するよう第2導水筒312をONし、柔軟剤ケース430へ注水するタイミングは調整される。
 粉末洗剤ケース410および狭流路414の底面は、前方から後方に向かって低くなるよう勾配をつけている。粉末洗剤を流しやすくするためである。なお、狭流路414の後端は、柔軟剤ケース430の後方に回り込むように、リブ416にて屈曲部417を設け、その先端にスリット部418を設けている。洗剤液は、リブ416を乗り越え、また、スリット部418より収容箱330内に落下する。なお、給水停止後は、スリット部418より、水は落下するので、水の溜まり残りが発生することはない。
 また、狭流路414の後端は、柔軟剤ケース430の後方に回り込むように、リブ416にて屈曲部417を設けているので、粉末洗剤ケース410に異物(例えば、ヘアピン等)が入り込んだとしても、屈曲部417およびリブ416にて、異物を確保することができ、異物が収容箱330、排水経路550および洗濯槽500に流れ込むのを防止することができる。
 なお、本実施の形態では、狭流路414の後端が、柔軟剤ケース430の後方に回り込むように形成したが、狭流路414の後端が、液体洗剤ケース420の後方に回り込むように形成しても、同等の効果を有することができる。
 (水の流れのしくみ)
 給水ユニット300へ水の流れを説明する。
 洗いの工程において、給水弁310の駆動により第1導水筒311が開かれ、第1経路FPに水が流入する。第1経路FPから流入した水は、第1流路351を通過し、第1孔部371より流量を絞られ、第2流路352へと給水される。
 第2流路352を通過した水は、外周壁面412の上方に形成された第2孔部372の5箇所より粉末洗剤ケース410へ注水される。粉末洗剤ケース410へ投入された粉末洗剤は、粉末洗剤ケース410の楕円形状411の外周壁面412の上方より注水される水によって粉末洗剤ケース410の中央部へ集約されながら、溶解される。注水時の流量が強く、注水圧が高くなるとき、粉末洗剤は、注水圧によって四方角部へ飛び散るが、粉末洗剤ケース410には角部R形状413を大きく構成しており、かつ第2孔部372より楕円形状411の外周部に向かって注水することから、角部への溶け残りを防止する効果を得る。
 また、粉末洗剤は、粉末洗剤ケース410の中央へ集約されながら、排水経路として、狭流路414へ排出される。狭流路414は、粉末洗剤ケース410の楕円形状411と比較して、流路面積が狭く、周りを囲む外周壁面412、狭流路壁415は、高く、注水によって溜まった水は、高い位置エネルギーを利用して、狭流路壁415へ流れ込む。狭流路壁415では、製品背面に向かって一定速度で排水することから、粉末洗剤ケース410の底面に溜まる粉末洗剤も一定の流れ方向に沿って溶解、移動するため、低流量下においても溶け残りが少ない構成となる。
 次に、第1流路351を通過し、第1孔部371を通過しなかった水は、第3流路353と第4流路354と分流する。第3流路353へ流れる水は、第3孔部373から洗剤ケース400の液体洗剤ケース420へ注水する。液体洗剤ケース420では、第3孔部373からの注水により水が満たされ、液体洗剤蓋部421から構成されるサイフォン円管形状によって、収容箱330背面部の排水経路550に向かって排水される。
 第4流路354へ分流された水は、乾燥経路へと繋がる第5孔部375へ注水され、図面不記載の熱交換器を通過し、熱交換器に溜まるゴミや埃を洗い流す。同時に突出部370の先端に形成された第4孔部374へも注水され、排水経路550へ射出される。排水経路550に射出された水は、第6孔部376より高低差をつけて射出されるため、射出圧は、その他の孔と比較して、高くなり、開放状態の排水経路550へ速度が上昇して射出される。
 第4流路354から突出部370に落下することで、速度が上昇して射出される第4孔部374からの水は、粉末洗剤ケース410より溶解されて流れた洗剤液と泡立空間332(排水経路550および収容箱330の底部)にて、衝突、攪拌されることで、空気を含み、泡立ちが発生する。泡立った洗剤液は、蛇腹部551、排水口552、逆止弁553を通過し、洗濯槽500へ投入される。泡立った洗剤液は、洗濯槽500に入った衣類に直接降りかかる。泡によって界面活性剤の表面積を拡大したことで、衣類の汚れに界面活性剤の付着する確立を上げ、より早く汚れ落ちへの効果を高める。
 なお、第4孔部374から噴出される水の流速は、主に突出部370の内部空間に貯留される水の量で決定される。仮に、給水弁310から給水される水道水の流量が変動した場合であっても、水は、第4流路354から突出部370に落下して第4孔部374から噴出されることで、泡立空間332の洗剤液に対して安定した攪拌力が与えられる。また、線状に噴出される水の力で洗剤液が攪拌されるため、攪拌機能に多量の水を消費することがない。
 次に、すすぎの工程において、給水弁310の駆動により第2導水筒312が開かれ、第2経路SPに水が流入する。第2導水筒312より給水された水は、第5流路355を通過して、第6孔部376および第7孔部377へと注水される。そして、第6孔部376から洗剤ケース400の柔軟剤ケース430に注水し、第7孔部377から粉末洗剤ケース410に注水する。柔軟剤ケース430では、第7孔部377からの注水により水が満たされ、柔軟剤蓋部431から構成されるサイフォン円管形状によって、収容箱330背面部の排水経路550に向かって排水される。
 第2導水筒312を駆動することで、第1導水筒311との切り替えが可能であり、洗濯槽500への洗剤液と柔軟剤の混在を避けることができる。第1導水筒311により衣類の洗い、すすぎの工程までを行い、衣類への洗剤液残りをなくした後に、最終のすすぎの工程で第2導水筒312を起動し、柔軟剤を洗濯槽500へ投入し、仕上がり効果を上げることが可能となる。
 バスポンプ314は、風呂水等の溜まった水を再利用するために用いられる。最初に、給水弁310より第1導水筒311を起動し、呼び水と呼ばれるバスポンプ内へ水を充填させ、バスポンプ回転子の空回りを防止し、溜まった水を吸い上げることが可能となる。呼び水が充填された後、バスポンプ314は、回転子の駆動により溜まった水を吸い上げる。
 吸い上げた水は、第6流路356を通過し、第8孔部378より注水される。洗剤ケース400内の粉末洗剤ケース410へ注水され、洗剤を溶解し、排水経路550へ排水される。
 なお、上記実施の形態では、液体洗剤を投入する液体洗剤ケース420と記載したが、液体洗剤だけにとどまらず、漂白剤を投入する漂白剤投入ケースであってもよい。
 以上説明したように、第1の開示における洗濯機は、洗濯機の上部を構成し衣類の投入を行う投入口を有する上筐体と、投入口の後部に形成された給水ユニットと、給水ユニットの一部を構成し投入口の後部から引き出し自在に形成された洗剤ケースと、を備える。また、給水ユニットの一部を構成し洗剤ケースに水を供給する流路構造部と、投入口を介して衣類が投入され衣類を洗濯する洗濯動作を行う洗濯槽と、を備える。さらに、洗剤ケースは、投入口側に形成され粉末洗剤を投入する粉末洗剤ケースを設けるとともに、粉末洗剤ケースの後方に、液体洗剤を投入する液体洗剤ケースと、柔軟剤を投入する柔軟剤ケースとを、横に並べて設ける。
 この構成により、簡易な構成で洗剤の投入性能を向上させ、かつ、粉末洗剤の飛び散りを防止し、注水流量が低流量の場合でも、洗剤ケースの粉末洗剤溶け残りが生じにくい洗濯機を提供できる。
 第2の開示における洗濯機は、特に、第1の開示の粉末洗剤ケースの上端が楕円形状に形成され、外周壁面が曲面を成すすり鉢形状としてもよい。また、液体洗剤ケースと、柔軟剤ケースとの間に設けられ、給水ユニットからの注水を後方向へ排出する狭流路を、粉末洗剤ケースと連通するように設けてもよい。
 この構成により、粉末洗剤の飛び散りを防止し、注水流量が低流量の場合でも、洗剤ケースの粉末洗剤溶け残りが生じにくい洗濯機を提供できる。
 第3の開示における洗濯機は、特に、第2の開示の狭流路の両側を、液体洗剤ケースの側壁と、柔軟剤ケースの側壁で形成してもよい。
 この構成により、粉末洗剤の飛び散りを防止し、注水流量が低流量の場合でも、洗剤ケースの粉末洗剤溶け残りが生じにくい洗濯機を提供できる。
 第4の開示における洗濯機は、特に、第2の開示の給水ユニットに洗剤ケースに注水する第1注水経路を備え、第1注水経路に粉末洗剤ケースの外周壁面の楕円形状に沿って注水する複数の第1孔部を備えてもよい。
 この構成により、粉末洗剤の飛び散りを防止し、注水流量が低流量の場合でも、洗剤ケースの粉末洗剤溶け残りが生じにくい洗濯機を提供できる。
 第5の開示における洗濯機は、特に、第3の開示の給水ユニットに洗剤ケースに注水する第1注水経路を備え、第1注水経路に粉末洗剤ケースの外周壁面の楕円形状に沿って注水する複数の第1孔部を備えてもよい。
 この構成により、粉末洗剤の飛び散りを防止し、注水流量が低流量の場合でも、洗剤ケースの粉末洗剤溶け残りが生じにくい洗濯機を提供できる。
 第6の開示における洗濯機は、特に、第2~第5のいずれか1つの開示の狭流路の後端に、柔軟剤ケースまたは液体洗剤ケースの後方に回り込むように、リブにて屈曲部を設け、その屈曲部の先端にスリット部を設けてもよい。
 この構成により、粉末洗剤ケースに異物が入り込んだとしても、屈曲部およびリブにて、異物を確保することができ、異物が洗濯槽に流れ込むのを防止することができる。
 本実施の形態は、洗濯機能を有するさまざまな装置に好適に利用される。
 100 洗濯機
 200 給水口
 250 ハウジング
 300 給水ユニット
 310 給水弁
 311 第1導水筒
 312 第2導水筒
 313 第3導水筒
 314 バスポンプ
 320 流路構造部
 330 収容箱
 331 ケース挿入部
 332 泡立空間
 333 第1流水部
 334 第2流水部
 340 流路蓋部
 350 流路
 351 第1流路
 352 第2流路
 353 第3流路
 354 第4流路
 355 第5流路
 356 第6流路
 360 流路形成部
 370 突出部
 371 第1孔部
 372 第2孔部
 373 第3孔部
 374 第4孔部
 375 第5孔部
 376 第6孔部
 377 第7孔部
 378 第8孔部
 400 洗剤ケース
 410 粉末洗剤ケース
 411 楕円形状
 412 外周壁面
 413 角部R形状
 414 狭流路
 415 狭流路壁
 416 リブ
 417 屈曲部
 418 スリット部
 420 液体洗剤ケース
 421 液体洗剤蓋部
 422 液体洗剤円管形状
 430 柔軟剤ケース
 431 柔軟剤蓋部
 432 柔軟剤蓋円管形状
 440 取手部
 500 洗濯槽
 510 洗濯槽カバー
 550 排水経路
 551 蛇腹部
 552 排水口
 553 逆止弁
 600 筐体
 610 下筐体
 620 上筐体
 621 投入口
 700 蓋体
 800 操作パネル部

Claims (6)

  1. 洗濯機の上部を構成し衣類の投入を行う投入口を有する上筐体と、前記投入口の後部に形成された給水ユニットと、前記給水ユニットの一部を構成し前記投入口の後部から引き出し自在に形成された洗剤ケースと、前記給水ユニットの一部を構成し前記洗剤ケースに水を供給する流路構造部と、前記投入口を介して衣類が投入され前記衣類を洗濯する洗濯動作を行う洗濯槽と、を備え、
    前記洗剤ケースは、前記投入口側に形成され粉末洗剤を投入する粉末洗剤ケースを設けるとともに、前記粉末洗剤ケースの後方に、液体洗剤を投入する液体洗剤ケースと柔軟剤を投入する柔軟剤ケースとを横に並べて設けた洗濯機。
  2. 前記粉末洗剤ケースは、上端が楕円形状に形成され、外周壁面が曲面を成すすり鉢形状とし、前記液体洗剤ケースと、前記柔軟剤ケースとの間に設けられ、前記給水ユニットからの注水を後方向へ排出する狭流路を、前記粉末洗剤ケースと連通するように設けた請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記狭流路の両側を、前記液体洗剤ケースの側壁と、前記柔軟剤ケースの側壁で形成する請求項2に記載の洗濯機。
  4. 前記給水ユニットに前記洗剤ケースに注水する第1注水経路を備え、前記第1注水経路に前記粉末洗剤ケースの外周壁面の楕円形状に沿って注水する複数の第1孔部を備えた請求項2に記載の洗濯機。
  5. 前記給水ユニットに前記洗剤ケースに注水する第1注水経路を備え、前記第1注水経路に前記粉末洗剤ケースの外周壁面の楕円形状に沿って注水する複数の第1孔部を備えた請求項3に記載の洗濯機。
  6. 前記狭流路の後端に、前記柔軟剤ケースまたは前記液体洗剤ケースの後方に回り込むように、リブにて屈曲部を設け、前記屈曲部の先端にスリット部を設けた請求項2~5のいずれか1項に記載の洗濯機。
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