WO2016103920A1 - 導光板、表示装置及び遊技機 - Google Patents
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Abstract
導光板は、可視光に対して透明な板状に形成され、導光板の一方の面2bに設けられた、第1のパターン22に沿って配列され、第1の光源3から発して入射面2aから導光板内に入射した可視光を導光板の他方の面2cへ向けて反射する複数の第1のプリズム21と、第2のパターン24に沿って配列され、第1の光源3と一列に並べられた第2の光源4から発して入射面2aから導光板内に入射した可視光を導光板の他方の面2cへ向けて反射する複数の第2のプリズム23とを有する。各第1のプリズム21は、第1の光源3に対して正対するように向けられた反射面21aを有し、かつ、各第2のプリズム23は、第2の光源4に対して正対するように向けられた反射面23aを有する。
Description
本発明は、表示されるパターンを切り替え可能な導光板、表示装置、及び、そのような表示装置を有する遊技機に関する。
従来より、板状に形成された光透過性を有する導光板を有し、その導光板への光の入射方向に応じたパターンを表示させる照明装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
例えば、特許文献1に開示された照明装置は、光透過材料のパネルを有し、そのパネルが、光出射窓と、その光出射窓に対向する背面壁と、光出射窓と背面壁の間に配置され、互いに異なる位置にある光透過性の第1端面及び第2端面を有する。そして第1端面と対向する光源からパネル内に入射した光が、背面壁に形成された第1の光記号上に並べられた複数の三角プリズムで反射されて光出射面から出射することで第1の光記号が表示される。一方、第2端面と対向する光源からパネル内に入射した光が、背面壁に形成された第2の光記号上に並べられた複数の三角プリズムで反射されて光出射面から出射することで第2の光記号が表示される。
上記のように、特許文献1に開示された照明装置では、パネルの互いに異なる2辺のそれぞれに対向するように複数の光源が配置される。しかしながら、表示装置の用途によっては、表示装置が有する導光部材の一端側にしか光源を配置できないことがある。
そこで、本発明は、導光板の一端側にしか複数の光源を配置できない場合でも、その複数の光源のうちの点灯する光源に応じて表示させるパターンを切り替え可能な導光板を提供することを目的とする。
本発明の一つの形態として、可視光に対して透明な板状に形成された導光板が提供される。この導光板は、導光板の側壁のうち、一列に並べて配置され、かつ、可視光を発する第1の光源及び第2の光源に対向する側壁に形成される入射面と、導光板の一方の面に、第1のパターンに沿って配列され、第1の光源から発して入射面から導光板内に入射した可視光を導光板の他方の面へ向けて反射する複数の第1のプリズムと、導光板の一方の面に、第1のパターンと異なる第2のパターンに沿って配列され、第2の光源から発して入射面から導光板内に入射した可視光を導光板の他方の面へ向けて反射する複数の第2のプリズムとを有する。
そして複数の第1のプリズムのそれぞれは、第1の光源に対して正対するように向けられた反射面を有し、かつ、複数の第2のプリズムのそれぞれは、第2の光源に対して正対するように向けられた反射面を有する。
そして複数の第1のプリズムのそれぞれは、第1の光源に対して正対するように向けられた反射面を有し、かつ、複数の第2のプリズムのそれぞれは、第2の光源に対して正対するように向けられた反射面を有する。
この導光板において、第1の光源から離れるほど複数の第1のプリズムの配置密度が高くなり、第2の光源から離れるほど複数の第2のプリズムの配置密度が高くなることが好ましい。
またこの導光板において、複数の第1のプリズムのそれぞれは、第1のプリズムの第2の光源に近い方の端部における、第1のプリズムの反射面と直交する方向の幅が、第1のプリズムの反射面の中心における、第1のプリズムの反射面と直交する方向の幅よりも狭くなるように形成されることが好ましい。
さらに、第1の光源は、入射面の長手方向に沿って所定の間隔を空けて配置される二つの発光素子を有し、この導光板において、第1のプリズムのそれぞれは、第1のプリズムの反射面がその二つの発光素子の間と正対するように配置されることが好ましい。
さらにまた、第1の光源は、入射面の長手方向に沿って所定の間隔を空けて配置される複数の発光素子を有し、この導光板において、第1のプリズムのそれぞれは、第1のプリズムの反射面が複数の発光素子の何れかと正対するように配置されることが好ましい。
この場合において、第1のプリズムのそれぞれは、第1のプリズムの反射面が複数の発光素子のうちのその第1のプリズムの位置での照度が最も高い発光素子と正対するように配置されることが好ましい。
本発明の他の形態として、表示装置が提供される。この表示装置は、可視光を発する第1の光源と、第1の光源と一列に並べて配置され、可視光を発する第2の光源と、可視光に対して透明な板状に形成された導光板と、第1の光源及び第2の光源の点灯及び消灯を制御する制御部とを有する。
導光板は、導光板の側壁の一辺に形成される、第1の光源及び第2の光源に対向する入射面と、導光板の一方の面に、第1のパターンに沿って配列され、第1の光源から発して入射面から導光板内に入射した可視光を導光板の他方の面へ向けて反射する複数の第1のプリズムと、導光板の一方の面に、第1のパターンと異なる第2のパターンに沿って配列され、第2の光源から発して入射面から導光板内に入射した可視光を導光板の他方の面へ向けて反射する複数の第2のプリズムとを有する。そして複数の第1のプリズムのそれぞれは、第1の光源に対して正対するように向けられた反射面を有し、かつ、複数の第2のプリズムのそれぞれは、第2の光源に対して正対するように向けられた反射面を有する。
導光板は、導光板の側壁の一辺に形成される、第1の光源及び第2の光源に対向する入射面と、導光板の一方の面に、第1のパターンに沿って配列され、第1の光源から発して入射面から導光板内に入射した可視光を導光板の他方の面へ向けて反射する複数の第1のプリズムと、導光板の一方の面に、第1のパターンと異なる第2のパターンに沿って配列され、第2の光源から発して入射面から導光板内に入射した可視光を導光板の他方の面へ向けて反射する複数の第2のプリズムとを有する。そして複数の第1のプリズムのそれぞれは、第1の光源に対して正対するように向けられた反射面を有し、かつ、複数の第2のプリズムのそれぞれは、第2の光源に対して正対するように向けられた反射面を有する。
本発明のさらに他の形態として、遊技機が提供される。この遊技機は、遊技機本体と、遊技機本体の遊技者と対向する側の面に設けられた表示装置とを有し、表示装置は、可視光を発する第1の光源と、第1の光源と一列に並べて配置され、可視光を発する第2の光源と、可視光に対して透明な板状に形成された導光板と、第1の光源及び第2の光源の点灯及び消灯を制御する制御部とを有する。
そして導光板は、導光板の側壁の一辺に形成される、第1の光源及び第2の光源に対向する入射面と、導光板の一方の面に、第1のパターンに沿って配列され、第1の光源から発して入射面から導光板内に入射した可視光を、遊技者と対向する側に設けられた導光板の他方の面へ向けて反射する複数の第1のプリズムと、導光板の一方の面に、第1のパターンと異なる第2のパターンに沿って配列され、第2の光源から発して入射面から導光板内に入射した可視光を導光板の他方の面へ向けて反射する複数の第2のプリズムとを有する。複数の第1のプリズムのそれぞれは、第1の光源に対して正対するように向けられた反射面を有し、かつ、複数の第2のプリズムのそれぞれは、第2の光源に対して正対するように向けられた反射面を有する。
そして導光板は、導光板の側壁の一辺に形成される、第1の光源及び第2の光源に対向する入射面と、導光板の一方の面に、第1のパターンに沿って配列され、第1の光源から発して入射面から導光板内に入射した可視光を、遊技者と対向する側に設けられた導光板の他方の面へ向けて反射する複数の第1のプリズムと、導光板の一方の面に、第1のパターンと異なる第2のパターンに沿って配列され、第2の光源から発して入射面から導光板内に入射した可視光を導光板の他方の面へ向けて反射する複数の第2のプリズムとを有する。複数の第1のプリズムのそれぞれは、第1の光源に対して正対するように向けられた反射面を有し、かつ、複数の第2のプリズムのそれぞれは、第2の光源に対して正対するように向けられた反射面を有する。
本発明に係る導光板は、導光板の一端側にしか複数の光源を配置できない場合でも、その複数の光源のうちの点灯する光源に応じて表示させるパターンを切り替えできるという効果を奏する。
以下、本発明の実施形態による表示装置を、図を参照しつつ説明する。この表示装置は、可視光に対して透明な材料を板状に形成した導光板を有し、その導光板の一方の面が観察者に面する出射面として形成される。さらに、導光板の出射面を囲う周囲の側壁のうちの一辺が、一列に並べられた複数の光源と対向する入射面として形成される。そして出射面と対向する導光板の他方の面には、光源から発し、導光板内に入射した可視光を出射面へ向けて反射する複数のプリズムが形成される。そして複数のプリズムのそれぞれは、複数の光源の何れかと対応するグループの何れかに含まれ、各グループのプリズムは、表示装置が表示させるパターンの形状に合わせて配列される。そしてまた、各グループのプリズムは、その反射面がそのグループに対応する光源と正対するように配置される。
なお、以下では、説明の便宜上、観察者と対向する側を正面とし、その反対側を背面とする。
なお、以下では、説明の便宜上、観察者と対向する側を正面とし、その反対側を背面とする。
図1は、本発明の一つの実施形態に係る表示装置の概略構成図である。表示装置1は、導光板2と、第1の光源3と、第2の光源4と、制御部5とを有する。
導光板2は、第1の光源3から発する可視光及び第2の光源4から発する可視光に対して透明な板状に形成された部材である。導光板2は、例えば、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリカーボネート、シクロオレフィンポリマーといった、可視光に対して透明な樹脂を成型することで形成される。そして導光板2は、第1の光源3が点灯している間、第1の光源3からの光をその内部で伝搬させるとともに、背面側に形成された、第1の光源3に対応し、第1のパターンを形成するように配列された複数の第1のプリズムにより正面側に位置する観察者へ向けて反射させることで、観察者が発光する第1のパターン22を視認できるようにする。また導光板2は、第2の光源4が点灯している間、第2の光源4からの光をその内部で伝搬させるとともに、背面側に形成された、第2の光源4に対応し、第2のパターン24を形成するように配列された複数の第2のプリズムにより正面側に位置する観察者へ向けて反射させることで、観察者が発光する第2のパターンを視認できるようにする。
なお、導光板2の詳細については後述する。
なお、導光板2の詳細については後述する。
第1の光源3及び第2の光源4は、それぞれ、可視光を発する少なくとも一つの発光素子を有し、発光素子の発光面が導光板2の側壁のうちの一つである入射面2aと対向するように配置される。また第1の光源3と第2の光源4とは、入射面2aに沿って一列に並べて互いに異なる位置に配置される。そして第1の光源3及び第2の光源4は、それぞれ、制御部5からの制御信号に応じて点灯または消灯する。そして制御部5が第1の光源3を点灯させている間、第1の光源3から発した光は、入射面2aを介して導光板2内に入射し、導光板2内を伝搬した後に導光板2の背面側の拡散面2bに形成された複数の第1のプリズムで反射されて正面側の出射面2cから出射する。同様に、制御部5が第2の光源4を点灯させている間、第2の光源4から発した光は、入射面2aを介して導光板2内に入射し、導光板2内を伝搬した後に導光板2の背面側の拡散面2bに形成された複数の第2のプリズムで反射されて正面側の出射面2cから出射する。
なお、第1の光源3及び第2の光源4が有する発光素子は、例えば、発光ダイオード、白熱灯あるいは蛍光灯である。そして第1の光源3の発光色と第2の光源4の発光色は同じであってもよく、互いに異なっていてもよい。また、第1の光源3の明るさと第2の光源4の明るさは同じでもよく、異なっていてもよい。
制御部5は、例えば、プロセッサと、メモリ回路と、各光源の駆動回路とを有する。そして制御部5は、上位の制御装置(図示せず)からの制御信号に応じて、第1の光源3及び第2の光源4の点灯及び消灯を制御する。導光板2の正面側に位置する観察者から第1のパターンが見えるようにする場合には、制御部5は、第1の光源3を点灯させ、一方、第2の光源4を消灯する。逆に、導光板2の正面側に位置する観察者から第2のパターンが見えるようにする場合には、制御部5は、第1の光源3を消灯させ、一方、第2の光源4を点灯する。
以下、導光板2の詳細について説明する。
図2は、導光板2の概略正面図である。また図3は、図2の矢印AA’で示される線における、導光板2の概略側面断面図である。図2及び図3に示されるように、導光板2の側壁の一面に、第1の光源3及び第2の光源4と対向する入射面2aが形成される。第1の光源3からの光は入射面2aから導光板2の内部に入射する。そして導光板2の内部を伝搬した光は、導光板2の背面側に位置する拡散面2bに形成された複数の第1のプリズム21にて全反射された後、導光板2の正面側に位置し、かつ、拡散面2bと対向する出射面2cから出射する。複数の第1のプリズム21は、第1のパターン22を形成するように、第1のパターン22に沿って配列される。したがって、観察者は、第1の光源3が点灯している間、導光板2の表面において発光して見える第1のパターン22を観察できる。なお、図2及び図3において、図の見易さの向上のために、第1のプリズム21及び第2のプリズム23のサイズ及び導光板2の厚さは誇張されている点に留意されたい。
同様に、第2の光源4からの光は入射面2aから導光板2の内部に入射する。そして導光板2の内部を伝搬した光は、拡散面2bに形成された複数の第2のプリズム23にて全反射された後、出射面2cから出射する。複数の第2のプリズム23は、第2のパターン24を形成するように第2のパターン24に沿って配列される。したがって、観察者は、第2の光源4が点灯している間、導光板2の表面において発光して見える第2のパターン24を観察できる。
複数の第1のプリズム21のそれぞれは、例えば、拡散面2bにおいて所定の長さを持つ略三角形状の溝として形成される。そして複数の第1のプリズム21のそれぞれは、拡散面2bに対して所定の角度をなす反射面21aを有する。同様に、複数の第2のプリズム23のそれぞれは、例えば、拡散面2bにおいて所定の長さを持つ略三角形状の溝として形成される。そして複数の第2のプリズム23のそれぞれは、拡散面2bに対して所定の角度をなす反射面23aを有する。なお、所定の角度は、導光板2へ入射した第1の光源3または第2の光源4からの光を全反射させて、出射面2cへ向ける角度、例えば、拡散面2bに対して40°~50°をなすように設定される。また所定の長さは、第1のパターン22及び第2のパターン24内に複数のプリズムが配置できる程度の長さ、例えば、100μm~数mm程度に設定される。
図4Aは、第1のプリズム21の配置を示す、第1のパターン22の一部の拡大平面図である。複数の第1のプリズム21は、第1のパターン22内において千鳥足状に配置されている。すなわち、複数の第1のプリズム21は、第1のパターン22内において、導光板2の入射面2aと平行な方向(便宜上、x方向と呼ぶ)に沿って等間隔で配置された、その入射面2aと直交する方向(便宜上、y方向と呼ぶ)のライン上に所定のピッチで配置される。さらに隣接するライン間では、隣接する二つの第1のプリズム21のy方向の位置が、ピッチの半分だけずれている。さらに、複数の第1のプリズム21のそれぞれは、拡散面2bと平行な面において、反射面21aが第1の光源3と正対するように配置されている。すなわち、本実施形態では、第1の光源3から所定の距離だけ離れた位置にある第1のプリズム21の反射面21aは、第1の光源3を中心とし、かつ、その所定の距離を半径とする円周と略平行となるように向けられる。
このように複数の第1のプリズム21のそれぞれが配置されることで、各第1のプリズム21は、入射面2aから入射した光のうち、第1の光源3からの光を出射面2cに対して略垂直となるように反射させることができる。一方、入射面2aから入射した光のうち、第1の光源3以外からの光、例えば、第2の光源4からの光あるいは迷光は、仮に第1のプリズム21で反射されたとしても、出射面2cに対して比較的大きな角度をなして出射面2cから出射するので、その光は、導光板2の正面に位置する観察者からは観察され難い。そのため、第1の光源3が点灯している間に限り、表示装置1は、第1のパターン22を観察者に見せることができる。
図4Bは、第2のプリズム23の配置を示す、第2のパターン24の一部の拡大平面図である。第1のプリズム21と同様に、複数の第2のプリズム23は、第2のパターン24内において千鳥足状に配置されている。さらに、複数の第2のプリズム23のそれぞれは、拡散面2bと平行な面において、反射面23aが第2の光源4と正対するように配置されている。したがって、本実施形態では、第2の光源4から所定の距離だけ離れた位置にある第2のプリズム23の反射面23aは、第2の光源4を中心とし、かつ、その所定の距離を半径とする円周と略平行となるように向けられる。
このように複数の第2のプリズム23のそれぞれが配置されることで、各第2のプリズム23は、入射面2aから入射した光のうち、第2の光源4からの光を出射面2cに対して略垂直となるように反射させることができる。一方、入射面2aから入射した光のうち、第2の光源4以外からの光、例えば、第1の光源3からの光あるいは迷光は、仮に第2のプリズム23で反射されたとしても、出射面2cに対して比較的大きな角度をなして出射面2cから出射するので、その光は、導光板2の正面に位置する観察者からは観察され難い。そのため、第2の光源4が点灯している間に限り、表示装置1は、第2のパターン24を観察者に見せることができる。
図4Cは、第1のパターン22と第2のパターン24とが重なっている重複領域における、各プリズムの配置を示す、その重複領域の拡大平面図である。
本実施形態では、第1のパターン22を形成する第1のプリズム21と第2のパターン24を形成する第2のプリズム23とは、何れも千鳥足状に配置されているので、第1のパターン22と第2のパターン24とが重なっている領域では、第1のプリズム21と第2のプリズム23とが交互に配置される。そのため、第1のパターン22と第2のパターン24とが重なっている領域でも、第1の光源3が点灯することで第1のプリズム21が第1の光源3からの光を出射面2c側へ導き、一方、第2の光源4が点灯することで第2のプリズム23が第2の光源4からの光を出射面2c側へ導くので、点灯する光源に対応するパターンが表示される。また、上記のように第1のプリズム21と第2のプリズム23とが配列されることで、第1のパターン22、第2のパターン24を任意の形状とすることが容易となるとともに、各パターンとその他の領域との境界が直線上に形成される場合のその境界の見栄えをよくすることができる。
本実施形態では、第1のパターン22を形成する第1のプリズム21と第2のパターン24を形成する第2のプリズム23とは、何れも千鳥足状に配置されているので、第1のパターン22と第2のパターン24とが重なっている領域では、第1のプリズム21と第2のプリズム23とが交互に配置される。そのため、第1のパターン22と第2のパターン24とが重なっている領域でも、第1の光源3が点灯することで第1のプリズム21が第1の光源3からの光を出射面2c側へ導き、一方、第2の光源4が点灯することで第2のプリズム23が第2の光源4からの光を出射面2c側へ導くので、点灯する光源に対応するパターンが表示される。また、上記のように第1のプリズム21と第2のプリズム23とが配列されることで、第1のパターン22、第2のパターン24を任意の形状とすることが容易となるとともに、各パターンとその他の領域との境界が直線上に形成される場合のその境界の見栄えをよくすることができる。
なお、第1のプリズム21及び第2のプリズム23は、それぞれ、格子状に配列されてもよい。また、第1のパターン22と第2のパターン24とが重なる領域では、第1のプリズム21が配置されるy方向のラインと第2のプリズム23が配置されるy方向のラインとが交互になるように各プリズムが配置されてもよい。
以上に説明してきたように、この表示装置では、導光板に表示される第1のパターンを形成する複数の第1のプリズムが、その反射面が第1のパターンに対応する光源に正対するように配置され、導光板に表示される第2のパターンを形成する複数の第2のプリズムが、その反射面が第2のパターンに対応する光源に正対するように配置される。これにより、この表示装置は、複数の光源が導光板の一つの辺に対向するようにしか配置できない場合でも、点灯している光源に対応するパターンを形成するプリズムがその光源からの光を導光板から出射させるので、点灯する光源を切り替えることで、表示するパターンの切替を行うことができる。
なお、変形例によれば、パターンの輝度ムラを軽減するように、個々のパターンを形成する複数のプリズムは、光源から遠くなるほど配置密度が高くなるように配置されてもよい。
図5Aは、この変形例による各プリズムの配置パターンの一例を示す図である。この変形例では、第1のパターン22を形成する複数の第1のプリズム21は、第1の光源3からの距離が遠くなるほどそのプリズムの配置密度が高くなり、かつ、等間隔で設定されるy方向に沿ったライン上に位置するように配置される。同様に、第2のパターン24を形成する複数の第2のプリズム23も、第2の光源4からの距離が遠くなるほどそのプリズムの配置密度が高くなり、かつ、等間隔で設定されるy方向に沿ったライン上に位置するように配置される。このように各プリズムが配置されることで、各光源からの距離が遠くなるほど、その光源からの光を導光板2の出射面2cへ向けて反射するプリズムの数が増えるので、表示装置は、パターンの輝度ムラを軽減できる。なお、第1の光源3からの距離と第1のプリズム21の配置密度の関係を表す関数が、第1の光源3からの距離と第1の光源3による照度の関数の逆関数となるように、第1のプリズム21の配置密度は決定されてもよい。同様に、第2の光源4からの距離と第2のプリズム23の配置密度の関係を表す関数が、第2の光源4からの距離と第2の光源4による照度の関数の逆関数となるように、第2のプリズム23の配置密度は決定されてもよい。
なお、第1のパターン22と第2のパターン24とが重なる領域では、例えば、第1のプリズム21が配置されるy方向のラインと第2のプリズム23が配置されるy方向のラインとが交互になるように各プリズムが配置される。ただし、全体として各プリズムの配置が千鳥足状になるように、隣接する第1のプリズム21と第2のプリズム23のそれぞれのy方向の位置が互いに異なっていていもよい。このように各プリズムを配置することで、隣接するプリズム間の間隔に余裕ができるので、第1のプリズム21が配置されるラインと第2のプリズム23が配置されるライン間の距離を短縮して、プリズムの配置密度を高くできる。
図5Bは、各プリズムの配置パターンの他の一例を示す図である。この変形例でも、図5Aに示される変形例と同様に、第1のパターン22を形成する第1のプリズム21は、第1の光源3からの距離が遠くなるほど第1のプリズム21の配置密度が高くなり、かつ、等間隔で設定されるy方向に沿ったライン上に位置するように配置される。また、第2のパターン24を形成する第2のプリズム23も、第2の光源4からの距離が遠くなるほど第2のプリズム23の配置密度が高くなり、かつ、等間隔で設定されるy方向に沿ったライン上に位置するように配置される。ただし、第1のパターン22と第2のパターン24とが重なる領域では、第1のプリズム21が配置されるy方向のラインと第2のプリズム23が配置されるy方向のラインとが交互になり、かつ、隣接する第1のプリズム21と第2のプリズム23のそれぞれのy方向の位置が同一となる。
なお、第1のプリズム21が配置される複数のy方向のライン間でも、第1の光源3から遠いラインほど、そのライン上に配置される第1のプリズム21の配置密度が高くなるように、第1のプリズム21が配置されてもよい。同様に、第2のプリズム23が配置される複数のy方向のライン間でも、第2の光源4から遠いラインほど、そのライン上に配置される第2のプリズム23の配置密度が高くなるように、第2のプリズム23が配置されてもよい。
また他の変形例によれば、第1のプリズム21は、第2の光源4側に位置する端部に近づくほど、反射面21aと直交する方向の長さ(以下、便宜上プリズムの幅と呼ぶ)が細くなるように形成されてもよい。同様に、第2のプリズム23は、第1の光源3側に位置する端部に近づくほど、プリズムの幅が細くなるように形成されてもよい。
図6A及び図6Bは、この変形例によるプリズムの形状の一例を示す図である。なお、第1のプリズム21も第2のプリズム23も同じ形状とすることができるので、図6A及び図6Bでは、第1のプリズム21を例として説明する。
図6Aでは、導光板2の正面から、すなわち、導光板2の出射面2c側から見た第1のプリズム21の形状が示されており、第1のプリズム21は、楕円をその長径に沿って半分にした形状を有する。また図6Bでは、第1の光源3側から見た第1のプリズム21の形状が示されており、第1のプリズム21は、楕円をその長径に沿って半分にした形状を有する。
図6Aでは、導光板2の正面から、すなわち、導光板2の出射面2c側から見た第1のプリズム21の形状が示されており、第1のプリズム21は、楕円をその長径に沿って半分にした形状を有する。また図6Bでは、第1の光源3側から見た第1のプリズム21の形状が示されており、第1のプリズム21は、楕円をその長径に沿って半分にした形状を有する。
図7A及び図7Bは、この変形例によるプリズムの形状の他の一例を示す図である。なお、第1のプリズム21も第2のプリズム23も同じ形状とすることができるので、図7A及び図7Bでも、第1のプリズム21を例として説明する。図7A導光板2の出射面2c側から見た第1のプリズム21の形状が示されており、第1のプリズム21は、その反射面21aが底辺となる台形形状を有する。また図7Bでは、第1の光源3側から見た第1のプリズム21の形状が示されており、第1のプリズム21は、拡散面2b側の辺が底辺となる台形形状を有する。
図6または図7に示される例では、第1のプリズム21と対応しない、第2の光源4から見える第1のプリズム21の表面積が小さくなる。そのため、第2の光源4から発して、第1のプリズム21で反射されて観察者に達する光の光量がより抑制される。なお、第2の光源4から遠い方の端部における第1のプリズム21の幅については、反射面21aの中心における第1のプリズム21の幅と等しいか、または広くてもよい。これは、第2の光源4から遠い方の端部は、第1のプリズム21自体により、第2の光源4から遮蔽されるためである。同様に、第1の光源3から遠い方の端部における第2のプリズム23の幅については、反射面23aの中心における第2のプリズム23の幅と等しいか、または広くてもよい。
さらに他の変形例によれば、第1の光源3は、二つの発光素子を有してもよい。この場合、二つの発光素子は、導光板2の入射面2aの長手方向に沿って所定の間隔だけ空けて配置される。所定の間隔は、例えば、第1の光源3から第1のパターン22の重心までの距離l1と導光板2から想定される観察者間の距離l2との比(l1/l2)を、平均的な人の両眼の間隔に乗じた値としてもよい。これにより、第1の光源3の一方の発光素子からの光が観察者の一方の眼に届き、第1の光源3の他方の発光素子からの光が観察者の他方の眼に達し易くなる。そのため、観察者は、両眼で第1のパターン22を観察し易くなる。同様に、第2の光源4も、導光板2の入射面2aの長手方向に沿って所定の間隔だけ空けて配置される二つの発光素子を有してもよい。
図8は、この変形例による、導光板の平面図である。なお、図8では、簡単化のために、第2のプリズム23及び第2のパターン24の図示は省略されている。また、複数の第1のプリズム21のうち、二つのみが示されている。この場合、第1のプリズム21の反射面21aが、第1の光源3が有する二つの発光素子31、32の間に対して正対するように第1のプリズム21は配置されてもよい。これにより、観察者が導光板2の正面から導光板2を見たときに、第1の光源3の各光源から発して観察者の左眼に達する光の光量と右眼に達する光の光量とが略等しくなるので、観察者は第1のパターン22を両眼でより観察し易くなる。同様に、第2のプリズム23の反射面23aが、第2の光源4が有する二つの発光素子間の中点に対して正対するように第2のプリズム23は配置されてもよい。
さらに他の変形例によれば、第1の光源3は、導光板2の入射面2aの長手方向に沿って所定の間隔だけ空けて配置される複数の発光素子を有し、第1のパターン22を形成する第1のプリズム21のそれぞれは、その反射面21aが複数の発光素子のうちの何れかへ向くように配置されてもよい。その際、プリズムごとに、反射面21aが何れの発光素子へ向けられるかは、ランダムに決定されてもよい。これにより、第1の光源3が一つの発光素子を有する場合よりも、第1のパターン22を表す光の放射方向が広くなるので、観察者は、より広い範囲から第1のパターン22を観察できる。同様に、第2の光源4は、導光板2の入射面2aの長手方向に沿って所定の間隔だけ空けて配置される複数の発光素子を有し、第2のパターン24を形成する第2のプリズム23のそれぞれは、その反射面23aが複数の発光素子のうちの何れかへ向くように配置されてもよい。
図9は、さらに他の変形例による、導光板の平面図である。なお、図9では、簡単化のために、第2のプリズム23及び第2のパターン24の図示は省略されている。また、複数の第1のプリズム21のうち、二つのみが示されている。この変形例によれば、第1の光源3は、導光板2の入射面2aの長手方向に沿って所定の間隔だけ空けて配置される複数の発光素子を有し、第1のパターン22を形成する第1のプリズム21のそれぞれは、その反射面21aが、各発光素子のうち、その第1のプリズム21の位置における照度が最大となる発光素子と正対するように配置される。例えば、図9では、第1の光源3が二つの発光素子31、32を有する。そして発光素子31の発光強度の指向性分布はプロファイル901で示され、発光素子32の発光強度の指向性分布はプロファイル902で示される。プロファイル901、902で示されるように、プリズム21-1の位置では、発光素子31からの光による照度の方が、発光素子32からの光による照度よりも高い。そこでプリズム21-1は発光素子31と正対するように配置される。一方、プリズム21-2の位置では、発光素子32からの光による照度の方が、発光素子31からの光による照度よりも高い。そこでプリズム21-2は、発光素子32と正対するように配置されている。これにより、第1のプリズム21のそれぞれは、複数の発光素子のうちのその第1のプリズム21の位置において最も明るい発光素子からの光を観察者へ向けて反射するので、表示装置1は、第1のパターン22をより明るくできる。同様に、第2の光源4は、導光板2の入射面2aの長手方向に沿って所定の間隔だけ空けて配置される複数の発光素子を有し、第2のパターン24を形成する第2のプリズム23のそれぞれは、その反射面23aが、各発光素子のうち、その第2のプリズム23の位置における照度が最大となる発光素子と正対するように配置されてもよい。
さらに他の変形例によれば、入射面2aと対向するように一列に並べて配置される光源の数は3個以上であってもよい。この場合も、導光板2の拡散面2bには、光源ごとに、その光源に対して正対する反射面を持ち、所定のパターンに沿って配列される複数のプリズムが形成されればよい。これにより、導光板2及びその導光板2を有する表示装置は、点灯させる光源を切り替えることにより、点灯している光源に対応するパターンを表示することができる。
さらに他の変形例によれば、パターンごとに、そのパターンを形成するプリズムの配置密度、あるいはプリズムのサイズが異なっていてもよい。これにより、導光板2及びその導光板2を有する表示装置は、表示するパターンに応じて、パターンの明るさを異ならせることができる。
上記の実施形態または変形例による表示装置は、弾球遊技機または回胴遊技機といった遊技機に搭載されてもよい。
図10は、上記の実施形態または変形例による表示装置を有する弾球遊技機を遊技者側から見た、その弾球遊技機の概略斜視図である。図10に示すように、弾球遊技機100は、上部から中央部の大部分の領域に設けられ、遊技機本体である遊技盤101と、遊技盤101の下方に配設された球受け部102と、ハンドルを備えた操作部103と、遊技盤101の略中央に設けられた液晶ディスプレイ104と、液晶ディスプレイ104の前面に配置された、表示装置105とを有する。
図10は、上記の実施形態または変形例による表示装置を有する弾球遊技機を遊技者側から見た、その弾球遊技機の概略斜視図である。図10に示すように、弾球遊技機100は、上部から中央部の大部分の領域に設けられ、遊技機本体である遊技盤101と、遊技盤101の下方に配設された球受け部102と、ハンドルを備えた操作部103と、遊技盤101の略中央に設けられた液晶ディスプレイ104と、液晶ディスプレイ104の前面に配置された、表示装置105とを有する。
また弾球遊技機100は、遊技の演出のために、遊技盤101の前面において遊技盤101の下方または表示装置105の周囲に配置された役物106を有する。また遊技盤101の側方にはレール107が配設されている。また遊技盤101上には多数の障害釘(図示せず)及び少なくとも一つの入賞装置108が設けられている。
操作部103は、遊技者の操作によるハンドルの回動量に応じて図示しない発射装置より所定の力で遊技球を発射する。発射された遊技球は、レール107に沿って上方へ移動し、多数の障害釘の間を落下する。そして遊技球が何れかの入賞装置108に入ったことを、図示しないセンサにより検知すると、遊技盤101の背面に設けられた主制御回路(図示せず)は、遊技球が入った入賞装置108に応じた所定個の遊技球を玉払い出し装置(図示せず)を介して球受け部102へ払い出す。さらに主制御回路は、遊技盤101の背面に設けられた演出用CPU(図示せず)を介して液晶ディスプレイ104及び表示装置105を駆動する。
表示装置105は、上記の実施形態または変形例による表示装置の一例であり、導光板の出射面が遊技者へ向くように遊技盤101に取り付けられる。さらに、この例では、表示装置105の周囲にある役物106の形状などの関係上、光源の配置可能な位置が表示装置105の上側の一辺に限られるので、表示装置105の各光源は表示装置105の上側に位置するように、表示装置105は取り付けられる。そして表示装置105の制御部は、遊技の状態に応じた、演出用CPUからの制御信号に応じて、第1の光源及び第2の光源の何れかを点灯させて、遊技者が、液晶ディスプレイ104に表示された映像とともに、第1の光源に対応する第1のパターンまたは第2の光源に対応する第2のパターンを視認できるようにする。あるいは、制御部は、第1の光源及び第2の光源の両方を消灯して、遊技者が、導光板を介して液晶ディスプレイ104に表示された映像のみを観察できるようにしてもよい。
このように、当業者は、本発明の範囲内で、実施される形態に合わせて様々な変更を行うことができる。
1 表示装置
2 導光板
2a 入射面
2b 拡散面
2c 出射面
3 第1の光源
31、32 発光素子
4 第2の光源
21 第1のプリズム
21a 反射面
22 第1のパターン
23 第2のプリズム
23a 反射面
24 第2のパターン
5 制御部
100 弾球遊技機
101 遊技盤
102 球受け部
103 操作部
104 液晶ディスプレイ
105 表示装置
106 役物
107 レール
108 入賞装置
2 導光板
2a 入射面
2b 拡散面
2c 出射面
3 第1の光源
31、32 発光素子
4 第2の光源
21 第1のプリズム
21a 反射面
22 第1のパターン
23 第2のプリズム
23a 反射面
24 第2のパターン
5 制御部
100 弾球遊技機
101 遊技盤
102 球受け部
103 操作部
104 液晶ディスプレイ
105 表示装置
106 役物
107 レール
108 入賞装置
Claims (8)
- 可視光に対して透明な板状に形成された導光板であって、
前記導光板は、
前記導光板の側壁のうち、一列に並べて配置され、かつ、可視光を発する第1の光源及び第2の光源に対向する側壁に形成される入射面と、
前記導光板の一方の面に、第1のパターンに沿って配列され、前記第1の光源から発して前記入射面から前記導光板内に入射した可視光を前記導光板の他方の面へ向けて反射する複数の第1のプリズムと、
前記導光板の前記一方の面に、前記第1のパターンと異なる第2のパターンに沿って配列され、前記第2の光源から発して前記入射面から前記導光板内に入射した可視光を前記導光板の前記他方の面へ向けて反射する複数の第2のプリズムと、
を有し、
前記複数の第1のプリズムのそれぞれは、前記第1の光源に対して正対するように向けられた反射面を有し、かつ、前記複数の第2のプリズムのそれぞれは、前記第2の光源に対して正対するように向けられた反射面を有する、導光板。 - 前記第1の光源から離れるほど前記複数の第1のプリズムの配置密度が高くなり、前記第2の光源から離れるほど前記複数の第2のプリズムの配置密度が高くなる、請求項1に記載の導光板。
- 前記複数の第1のプリズムのそれぞれは、前記第1のプリズムの前記第2の光源に近い方の端部における、前記第1のプリズムの前記反射面と直交する方向の幅が、前記第1のプリズムの前記反射面の中心における、前記第1のプリズムの前記反射面と直交する方向の幅よりも狭くなるように形成される、請求項1または2に記載の導光板。
- 前記第1の光源は、前記入射面の長手方向に沿って所定の間隔を空けて配置される二つの発光素子を有し、
前記第1のプリズムのそれぞれは、前記第1のプリズムの前記反射面が前記二つの発光素子の間と正対するように配置される、
請求項1~3の何れか一項に記載の導光板。 - 前記第1の光源は、前記入射面の長手方向に沿って所定の間隔を空けて配置される複数の発光素子を有し、
前記第1のプリズムのそれぞれは、前記第1のプリズムの前記反射面が前記複数の発光素子の何れかと正対するように配置される、
請求項1~3の何れか一項に記載の導光板。 - 前記第1のプリズムのそれぞれは、前記第1のプリズムの前記反射面が前記複数の発光素子のうちの当該第1のプリズムの位置での照度が最も高い発光素子と正対するように配置される、
請求項5に記載の導光板。 - 可視光を発する第1の光源と、
前記第1の光源と一列に並べて配置され、可視光を発する第2の光源と、
可視光に対して透明な板状に形成された導光板と、
前記第1の光源及び前記第2の光源の点灯及び消灯を制御する制御部と、
を有し、
前記導光板は、
前記導光板の側壁の一辺に形成される、前記第1の光源及び前記第2の光源に対向する入射面と、
前記導光板の一方の面に、第1のパターンに沿って配列され、前記第1の光源から発して前記入射面から前記導光板内に入射した可視光を前記導光板の他方の面へ向けて反射する複数の第1のプリズムと、
前記導光板の前記一方の面に、前記第1のパターンと異なる第2のパターンに沿って配列され、前記第2の光源から発して前記入射面から前記導光板内に入射した可視光を前記導光板の前記他方の面へ向けて反射する複数の第2のプリズムと、
を有し、
前記複数の第1のプリズムのそれぞれは、前記第1の光源に対して正対するように向けられた反射面を有し、かつ、前記複数の第2のプリズムのそれぞれは、前記第2の光源に対して正対するように向けられた反射面を有する、表示装置。 - 遊技機本体と、
前記遊技機本体の遊技者と対向する側の面に設けられた表示装置とを有し、
前記表示装置は、
可視光を発する第1の光源と、
前記第1の光源と一列に並べて配置され、可視光を発する第2の光源と、
可視光に対して透明な板状に形成された導光板と、
前記第1の光源及び前記第2の光源の点灯及び消灯を制御する制御部と、
を有し、
前記導光板は、
前記導光板の側壁の一辺に形成される、前記第1の光源及び前記第2の光源に対向する入射面と、
前記導光板の一方の面に、第1のパターンに沿って配列され、前記第1の光源から発して前記入射面から前記導光板内に入射した可視光を、前記遊技者と対向する側に設けられた前記導光板の他方の面へ向けて反射する複数の第1のプリズムと、
前記導光板の前記一方の面に、前記第1のパターンと異なる第2のパターンに沿って配列され、前記第2の光源から発して前記入射面から前記導光板内に入射した可視光を前記導光板の前記他方の面へ向けて反射する複数の第2のプリズムと、
を有し、
前記複数の第1のプリズムのそれぞれは、前記第1の光源に対して正対するように向けられた反射面を有し、かつ、前記複数の第2のプリズムのそれぞれは、前記第2の光源に対して正対するように向けられた反射面を有する、
遊技機。
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