WO2007066664A1

WO2007066664A1 - 遮光剤

Info

Publication number: WO2007066664A1
Application number: PCT/JP2006/324276
Authority: WO
Inventors: Kentaro Yano; Michie Ito; Junichiro Ihara; Yasushi Aizawa
Original assignee: Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo
Priority date: 2005-12-09
Filing date: 2006-12-05
Publication date: 2007-06-14
Also published as: JPWO2007066664A1; JP5090181B2

Abstract

　本発明は、映像表示機器用前面部材において、映像表示機器から輻射される近赤外線を効果的に遮断し、かつ、耐光性、耐熱性に優れた遮光剤とその用途を提供することを課題とし、特定のシアニン色素を含有する遮光剤と、斯かる遮光剤を用いる映像表示機器用前面部材を提供することによって前記課題を解決する。

Description

術分野

０００1 この、外線を遮断するための、そのを用る映像表示器用前面部に関するものである。０００2 品位テビ送の始に伴て、プラズスプ式によるテビ像機の要が急増してる。プラズスプは気体のプラズ電を利用する映像表示器であり、ラウン管に匹敵する度を有し、カラが容易であるえに、視野角が大きとら、高品位テビ送に対応する大型像表示器として開発とが進められてる。ところが、周知のとおり、プラズスプは、原理上、ネオンなどらの外線の射が避けられず、これが赤色発光に混じて、度の、鮮やな赤色表示が得られななたり、赤外線ンの作を招来する題がある( えば、内池メデイア会誌、 5 、第4 、459 463 ( 997 )、崎正デイスプ、 6 、第4 、 72 77 (2 )を参照)。

０００3 この題を解決するために、従来より、プラズスプの外線を用る前面部を取り付ける方法が提案されており、外線としては、例えば、 2 2 3 4 28 報、特 2 4 3 5789 報、

2 4 32348 報に開示されてるイン系ン系の有物が用られてきた。この、ポイン系の有、性、熱性は良好であるものの、分子数が、さので、プラズスプら射される外線を所期のベに低減さよとすると、きお前面部用する有機物の量が増えることとなり、これが前面部のストを押し上げてた。方、アン系の有、分子数が大き、製造スト面では有利であるものの、性、熱性が小題があた。

０００4 る状況に、この、映像表示器用前面部用すると、映像表器ら射される外線を果的に断し、、性と耐熱性に優れたとその途を提供することを課題とする。

明の

０００5 ン素に着目して究し、検索したところ、一般で表されるウム系のン、波長55 近に吸収大を有し、プラズスプなどの像表示取り付ける前面部用すると、映像のを損なことな、映像表示器ら射される外線を果的に断することを見出した。しも、るン性と耐熱性に優れ、長時間てもが減し難映像表示器用前面部を作製し得ることが判明した。

０００6

0007 ( におて、Xはを表し、その置換を有しててもよ。は水素原子置換を表し、この、は、互に結合し合て、置換を有することあるを形成しててもよ。)0008 すなわち、この一般で表されるン素を含有し、、波長55 近に吸収大を有するを提供することによて前記題を解決するものである。

０００9

00 0 ( におて、Xはを表し、その置換を有しててもよ。は水素原子置換を表し、この、は、互に結合し合て、置換を有することあるを形成しててもよ。)00 さらに、この、好ま実施様として、般で表されるン素におて、格、ピドン格のずれを有するン素を含有するを提供することによて前記題を解決するものである。

00 2 さらに、この、るを用る映像表示器用前面部を提供することによて前記題を解決するものである。

００13 は、この明のン素によるを設けたアク板の可

域における線であり、吸収大における度をとしたときの長の度を示す。

明を実施するため良

００14 述したとおり、この、一般で表されるン、、波長55 近に吸収大を有するとしての途、さらには、るを用る映像表示器用前面部に関するものである。

００15

3

におて、は水素原子置換を表し、この、は、互に結合し合て、置換を有することあるを形成しててもよ。

3

における、この明の的を逸脱しなぎり、特に限定を設けなけれども、通常、炭素数2 までの、例えば、メチ、チ、プピ、イソプピ、イソプペ、プペ、 2 プペ、2 プピ、チ、イソチ、 sec チ、 e チ、 3 タ、 2 、ペンチ、イソペンチ、ネオペンチ、 e ペンチ、メチペンチ、 2 メチペンチ、2 ンテ、2 ンテン 4 、、イソ、チ、オクチ、、、ウンデ、、ト、テトラデ、ペンタデ、キサ、、オクタ、ナデ基などの分岐を有する肪族、クプピ、クチ、クペンチ、クンテ、ク、ク、クチ、クオチ基などの化水素、、ト、ト、ト、キ、メチ、クメ、クメ、クメ、ビ、ベンジ、チ、ベンジド、スチ、ンナ、トチ基などの、さらには、それらの合わによるが挙げられる。なお、るにおて、その素原子の又は複数は、例えば、メトキ、トキ、プポキ、イソプポキ、トキ、イソトキ、se トキ、 e トキ、ペンチオキ、オキ、キ、ベンジオキ基などのテ、メトキカボ、トキカボ、プポカボ基などのステ、アセチ、プピオ、、イソ、、イソ、キサイ、オクタイ、ラウイ、イ、ステアイ、ク、ベンゾイオキ、トオイ、トオイ、トオイ、ンナイ基などの、第一級アノ、メチアノ、メチアノ、チアノ、チアノ、プピアノ、ジプピアノ、イソプピアノ、ソプピアノ、チアノ、ジチアノ、イソチアノ、チアノ、se チアノ、 se チアノ、 e チアノ、 e チアノ、ペンチアノ、ペンチアノ、、ノ、アノ、トイジ、トイジ、トイジ、キ基などのアノ、メチスァイ、メチスファイ、スァイ、

スァイ、スァイ、プピスァイ、クスァイ、クスァイ、スァイ、ジスァイ基などのァイ、メチイ、メチイ、チイ、チイ、プピカイ、プピカイ、クイ、クイ、イ、ジカイ基などのカイ、オ、ク、、基などのゲン、ヒドキ、カボキ、アノ、ト、さらには、それらの合わによるによて置換されててもよ。

4

R におけるとしては、例えば 3

、におけると同様の、あるは、メトキ、トキ、プポキ、イソプポキ、トキ、イソトキ、 se トキ、 e トキ、ペンチオキ、オキ、キ、ベンジオキ基などのテ、メトキ

、トキカボ、プポカボ基などのステ、アセチ、ピオ、、イソ、、イソ、キサイ、オクタイ、ラウイ、イ、ステアイ、クカボ、ベンゾイオキ、トオイ、トオイ、トオイ、ンナイ基などの、第一級アノ、メチアノ、メチアノ、チアノ、チアノ、ププアノ、ジプピアノ、イソプピアノ、ソプピアノ、チアノ、ジチアノ、イソチアノ、チアノ、se チアノ、 se チアノ、 e チアノ、 e チアノ、ペンチアノ、ペンチアノ、、ノ、アノ、トイジ、トイジ、トイジ、キ基などのアノ、メチスァイ、メチスァイ、スァイ、スァイ、プピスァイ、プピスァイ、クスァイ、ンクスァイ、

スァイ、ジスァイ基などのァイ、メチイ、メチイ、チイ、チイ、プピカイ、プピカイ、クイ、ンク

イ、フイ、ジイ基などのカイ、オ、ク、、基などのゲン、ヒドキ、カボキ、アノ、ト、さらには、それらの合わによるが挙げられる。

R が、例えば、ベンゼン、タン、ン環などのを形成す

3

る場合、それらの、例えば、におけると同様の化水素、あるは、メトキ、トキ、プポキ、イソプポキ、トキ、イソトキ、se トキ、 e トキ、ペンチオキ、オキ、キ、ベンジオキ基などのテ、メトキカボ、トキ、プポ、アセチ、プピオ、、イソ、、イソ、キサイ、オクタイ、ラウイ、イ、ステアイ、クカボ、ベンゾイオキ、トオイ、トオイ、トオイ、ンナイ基などのステ、第一級アノ、メチアノ、メチアノ、チアノ、チアノ、ププアノ、ジプピアノ、イソプピアノ、ソプピアノ、チアノ、ジチアノ、イソチアノ、チアノ、 se チアノ、 se チアノ、 e チアノ、 e チアノ、ペンチアノ、ペンチアノ、、ノ、アノ、トイジ、トイジ、トイジ、キ基などのアノ、メチスァイ、メチスァイ、

スァイ、スァイ、プピスァイ、プピスァイ、クスァイ、クスァイ、スァイ、ジスァイ基などのァイ、メチイ、メチイ、チイ、チ

イ、プピカイ、プピカイ、クイ、クイ、

イ、ジイ基などのイ、オ、ク、、基などのゲン、ヒドキ、カボキ、アノ、ト、さらには、それらの合わによるを有しててもよにおけるXはを表し、その置換を有しててもよ。この明でとは、例えば、ビッ、ビッ、ピラジン、ピジン、ピジン、ピドン、ピをはじめとする、又は複数の素原子を構成子とする複素であて、性を有しなものであてもよ。かるにおけるとしては、例えば、 3におけると同様の、メトキ、トキ、プポキ、イソプポキ、トキ、イソトキ、se トキ、 e トキ、ペンチオキ、オキ、キ、ベンジオキ基などのテ、メトキカボ、トキカボ、プポカボ、アセチ、プピオ、、イソ、、イソ、キサイ、オクタイ、ラウイ、イ、ステアイ、クカボ、ベンゾイオキ、トオイ、トオイ、トオイ、ンナイ基などのステ、第一級アノ、メチアノ、メチアノ、チアノ、チアノ、プピアノ、ジプピアノ、イソプピアノ、ソプピアノ、チアノ、ジチアノ、イソチアノ、チアノ、sec チアノ、 se チアノ、 e チアノ、 e チアノ、ペンチアノ、ペンチアノ、、ノ、アノ、トイジ、トイジ、トイジ、キ基などのアノ、メチスァイ、メチスァイ、スァイ、スァイ、プピスァイ、プピスァイ、クスァイ、クスァイ、スァイ、ジスァイ基などのァイ、メチイ、メチイ、チイ、カイ、プピカイ、プピカイ、クイ、クイ、イ、ジ

イ基などのカイ、オ、ク、、基などのゲン、ヒドキ、カボキ、アノ、ト、さらには、それらの合わによるが挙げられる。記したちで特に好ま祐のとしては、一般 2で表されるビッビッ格を有する複素、さらには、一般 3で表されるピドン格を有する複素挙げられる。

2

4

００21 3

5

００22 2におて、は、例えば、酸素原子、子などの期律における

6属の原子を、また 7

、は互に同じなるを表す。 3 に 8

おけるは、互に独立して、水素原 7 子置換を表す。、におけるとしては、例えば、一般におけ 3

るにおけると同様の、また、一般 3の 8 におけるとしては、例えば、アノ、ト、メチ、チ、プピ、イソプピ、イソプペ、プペ、2 プペ、2 プピ、チ、イソチ、sec チ、 e チ、 3 ジ、2 、ペンチ、イソペンチ、ネオペンチ、 e ペンチ、メチペンチ、2 メチペンチ、2 ンテ、2 ンテン 4 基などの肪族、さらには、クプピ、クペンチ、クンテ、ク、ク、クチ、クオチ基などのが挙げられ、るにおける水素原子は、その又は数が、例えば、オ、ク、、基などのゲン基によて置換されててもよ。

００23 この明で用るン素の体例としては、例えば、 35で表されるものが挙げられる。これらは、ずれも、 5 より長波長、とりわけ、 55 6 5 近に吸収大を示し、従来イン系の有物と遠て、吸収大波長における分子 ( 下、吸収大における分子数を記する。)も5 X 上、通常、8 X 上とし大き、外線を収することら、例えば、プラズスプなどの像表示取り付ける前面部ると、映像の原色を損なことな像表示器ら射される外線を果的に断してントラスト現性に優れたの像を与え、しも、外線による赤外線ンの作を招来することもな。えて、これらのン、従来ン系の有物と遠て、自然人工光などのに対する性や熱性が大きとら、長時間ても前面部のが減し難特徴がある。なお、一般で表されるン、そのが、調製しても膜に調製しても、吸収大波長がさほど変化ず、したとしても、通常、最大2 度に止まる。

００24

6

００25 2

7

0026 3

8

００27 4

9

H C C C H CH3 ００28 5

０

００29 6

００3０ 7

2

００31 8

3

００32 9

4

００33

5

００34

6

００35 2

7

００36 3 8

００37 4

9

００38 5

2０

００39 6

2

００4０ 7

22

００41 8

23

００42 9

24

H3C C CH3 CH3 ００43 2

25

００44 2

26

００45 22

27

CH3 ００46 23

28

００47 24

29

００48 25

3０

００49 26

3

００5０ 27

32

００51 28 33

００52 29

34

００53 3

35

００54 3

36

００55 32

37 C H

００56 33

38

００57 34

39

００58 35

4０

００59 るン、ずれも、例えば、大河原能性、株式会社談社、 992 3 発行、98 7 、速水修、感、産業式会社、 997 7 発行、 3 頁に記載された方法に準じて所望を得ることができる。

００6０さて、るン素を用るこの明の像表示器用前面部にて説明すると、この明の面部、少なとも、前面部の体となる、アン素を含むとによて構成される。なお、この明でとは、る前面部ることによて、映像表示器ら射される

域の光を実質的に断する、機化合物物を含有するを意味するものとする。

００61 の料としては、域におて、 5 上、好ましは、 7 上の、例えば、 S 脂、ポアク脂、ポアクステ脂、ポアト脂、ポステ脂、ポテスホン脂、ポ

脂、ポオィン脂、ポカボネト脂、ポビ脂、ポスチン脂、ポメタク脂、ポメタクステ脂、さらには、ガラス、セラ、などが挙げられ、必要に応じて、これらは組み合わてられる。これらのちで、過性及び械的度の点で、ポアク脂、ポアクステ脂、ポアト脂、ポステ脂、ポテスホン脂、ポオィン脂、ポカボネト脂、ポメタク脂、ポメタクステ特に好ま。

００62 この明の像表示器用前面部、アン素をる材料合した後、映像表示器における表示の状に応じた、例えば、ィム、ト、ネ状などに形成する、あるは、表示の状に応じてィム、ト、ネ状などに形成しておたの両面に密着さて、この明のによるを形成する。のみとしては、透明の質や像表示器における表示のにもよるけれども、強度の点らは、通常、・ 5 上、好ましは、上に、一方、質量の点らは、通常、下、好ましは、 5 下の囲で加減する。を厚さが比較的薄、映像表示器における表示の状に応じた、例えば、ィムト状に形成するとともに、その面に表示ガラス板などするためのを設けてなる前面部、映像表示器における設の位を有効に利用することによて、そのに対して、この明のによる有効な遮を簡便に設けることができる実益を有する。

００63 ン素を混合する前者の法におては、例えば、透明の料とン素とを、必要に応じて、状などにした後、押出形、射出形、プス形などの法により、映像表示器における表示の状に応じたネ状に成形する、あるは、透明のノ素とを混合し、表示の状に応じたネ状に注合さる。

００64 方、成形された着さてン素の層を設ける後者の法におては、例えば、必要に応じて、インダを共存さて、アン素を適剤に溶解分散さ、映像表示器における表示の状に応じて、例えば、イム、ト、ネ状などに成形しておたの両面

布する、あるは、同様にして調製しておた分散におけると同様の質のイム又はト布した後、そのイム又はトを表示の状に応じて成形しておたの両面する。００65 インダとしては、例えば、チンビ重合脂、チンビア重合脂、セス系脂、ビ脂、セス系脂、ナイン、ノ系脂、キ脂、ポステ脂、ポチメタクト脂、ポカボネト脂、ポスチン脂、ポスホン脂、ポラ脂、ポメチメタクト脂などが挙げられ、必要に応じて、これらは組み合わてられる。るインダは、この明のン素に対して、通常、質量、好ましは、 5 5 られる。アン素を分散にして布する場合には、ン素を・

、好ましは、・ 5 5 の粒子にして分散さる。

００66 剤としては、例えば、ペンタン、キサン、クキサン、石油テ、石油ベンジン、イソオクタン、オクタン、ベンゼン、トン、キンなどの、四塩化炭素、クホム、 2 クタン、 2 タン、トクチン、クンゼン、ブンゼン、クンゼンなどのゲン物、メタノ、タノ、プノ、 2 プノ、 2 2 2 トオタノ、タノ、 2 タノ、イソチア、イソペンチア、クキサノ、チング、プピング、 2 トキタノ、 2 トキタノ、ノ、ベンジア、クゾ、チング、トチング、グセンなどのア類及びノ類、テ、ソプピテ、テトラドラン、テトララン、 4 キサン、チングジメチテ、チングノプピテ、ンク 8 クラウン 6、メチビト、チビトなどのテ類、ラ、アセトン、チメチトン、イソプピメチトン、クキサなどのトン類、、無水、トク、トオ、チ、、炭酸チン、炭酸プピン、ホムアド、メチホムアド、メチホムアド、メチアアド、メチアアド、キサメチトアド、トチなどの酸及び導体、アセト、プピオト、スクト、ベンゾトなどのト類、トメタン、トベンゼンなどのト合物、トチアン、チンジアン、ピジン、などのン類、メチス、スホランなどの物、水などが挙げられ、必要に応じて、これらは組み合わてられる。

００67 した板などン素を含有するを塗布するには、界におて用される、例えば、ディッグ、ト、スプ、ト、グラビアト、ト、ドト、アナイト法などが適用され、必要に応じて、これらは組み合わて適用される。

００68 この明の、この明の的を逸脱しな範囲で、アン素とともに、界におて用される、例えば、アウム物、ア物、アノチオッケ体系物、アントラキノン系物、インウム系物、アン系物、チオッケ体系物、トアメタン系合物、トキノン系合物、ト物及びその、アン系物、カボンラック、インジウム、アンチン錫などを含有する外線、ベンゾトアゾ物、ベンゾ物、ヒドベンゾト物、酸チタン、、ウム、、ウムなどを含有する外線、さらには、酸化、難、安定、滑剤、帯電、、離又は複数を含んでてもよ。なお、この明のン素には、上記のごとき外線外線と併用すると、これらに含まれる有機物の性を著明に改善し、それらが自然人工光などのによて退色、変性、分解されるのを抑制する性質がある。したがて、この明のア、単独外線を吸収する他の物と組み合わて、外線しは外線として有利に用ることができる。

００69 また、この明の像表示器用前面部、アン素とともに、必要に応じて、界におて用される、例えば、銀、銀ラジウム金、酸トインジウム、インジウム合物( O)、鉛などを含有する電磁、金属、金属、金属、金属、金属、金属、金属物などを含有する反射剤などの又は複数を併用することを妨げな。これらの、通常、例えば、真空蒸着、スッタング、イオンプティング、イオンビムアスト法などの法により、成形された上ン素によるとは独立したとして成する、あるは、透明におけると同様の質のィム、ト又はネ外線断層、電磁断層、反射層などの又は複数を形成し、そのィム、ト又はネを成形された

する。

００7０さらに、この明の像表示器用前面部、必要に応じて、前面部のぎらきを抑え、視野角を広げるためのングア、前面部の面を保護するためのドト、前面部を映像表示器やガラス板など取り付けるための層などの又は複数を設けることを妨げな。

００71 して得られるこの明の面部、アン素におて、アン素を構成するチオンとして、断すき光の波長に応じたのを有するものを選択することによて、映像の原色の度を損なことな、映像表示器ら射される域の光を選択的に断するので、ントラスト現性に優れたの像が得られ、しも、赤外線ンが外線によてすることもな。この明の面部を適用し得る映像表示器としては、例えば、ラウン管を用る直視テビ、プラズディスプ、電界ディスプなどを用る発光ネ式のテビ、ディスプを用るネ式のテビ、プジクタが内蔵されたアプジクョン式のテビなどが挙げられる。これらのちでも、この明の面部、原理上、近外線を射し易プラズディスプ電界ディスプなどを用る発光ネ式のテビめて有利に適用することができる。

００72 次に、この明の施の態にき、実施に基て説明する。

1

００73

器にタノをそれぞれとり、 36で表される・ 5 ジチチオ・ 37 を加え、しながら Cで6 さた。で、反応合物ら剤を留、メタノで化したところ、化学で表されるこの明によるン素の

・45 られた。

００74 36

4

００75 の部をとり、常法にしたがて点を測定したところ、ン

C 近に明確な点を示した。さらに、メタノにおける可視スペクトを測定したところ、ン波長596 近に吸収大を示した( E ・ 5 5)。また、クホム d におけるスペクト ( 下、 mスペクト記する。 )を測定したところ、ン

ト8 (P S)が 92 ( 6 ) 7(d 6 ) 32 45( 4 ) 53 8 ( 2 ) 4 7( 2 、4 43 4・ 5 3( 4 ) 5 73(b ) 7 2(d ) 7 3 (d 7 4 ( 2 ) 置にピクを示した。

００76 定で、外線を収するン、として、プラをはじめとするの像表示器用前面部におて極めて有用である。

2

００77

ジチチオ酸に代えて 3 アノ 6 キ 4 メチ 2 ピドを用た以外は実施におけると同様に反応さ、さたところ、化学 3 で表されるこの明によるン素の

が得られた。

００78 の部をとり、常法にしたがて定したところ、ン 7gC 近に明確な点を示した。さらに、メタノにおける可視スペクトを測定したところ、ン波長 2 近に吸収大を示した( 8 4

・ )。また、クホム d におけるスペクトを測定したところ、ン化学ト (P S)が・ 95( 3 )、・ 9(d 6 32 42( 2 ) 43 85( 2 84(s 3 ) 4 3( 2 ) 4 5( 2 ) 5 87(b ) 7 2 (d 7 35( 7・4 7・ 5 ( 2 )の置にピクを示した。

００79 定で、外線を収するン、として、プラズスプをはじめとするの像表示器用前面部におて極めて有用である。

3

００8０

ジチチオ酸に代えてメチ酸を用た以外は実施におけると同様に反応さ、さたところ、 3 で表されるこの明によるン素のが得られた。

００81 の部をとり、常法にしたがて定したところ、ン 22 C 近に明確な点を示した。さらに、メタノにおける可視スペクトを測定したところ、ン波長近に吸収大を示した( ・ 2 5)。また、クホム d におけるスペクトを測定したころ、ント8 (P S)が・ 6(d 6 )、・ 6 79( ) 3 3 (d 6 ) 4 3( 2 ) 5 6 (s ) 7 8(d )、 7・ 27(s )、7・ 3 7 4 ( 2 )の置にピクを示した。

００82 定で、外線を収するン、として、プラズディスプをはじめとするの像表示器用前面部におて極めて有用である。

００83 なお、この明で用るン、構造によて仕込件や収率に若干のはあるものの、例えば、 35で表されるものを含めて、ずれも、実施 3の法による、あるは、それらの法に準じて所望を得ることができる。

００84 次に、この明によるの性にき、実験に基て説明する。

００85 ン素の

チメチにインダとしてポメチメタクト脂を濃度2・ 5 。になるよに溶解した後、表に示すン素のずれを濃度・ 5 になるよに加え、室温、しながら解さた後、スピント法によりアク上に薄膜を形成しとした。で、分光度計を用、常法にしたがて、アン素によるを設けたアク板の紫域における度と、のン素の大波長における度とを測定し、直ちに、アク板ら c てた位置にキセノンランプ( 8 W)を設置し、2 間にて照射した後、アク板の吸度を同じ長で測定した。して得られたキセノンランプ前の吸度と、キセノンランプを2 射した直後の度とを数入して残存 ( )を計算し、アン素の性の安とした。して、 37で表される類 ( 大波長576 、・ 67X ) 3 8で表される別の類合物( 大波長 8 、・ 5 )にき( 下、それぞれ、 2 。) 同様に試験して対照とした。果を表に示す。なお、 3で表されるこの明のン素によるを設けたアク板にては、に域における線を示。

００86 37

42

００87 38

43

CH3 ００88

後の前の光 )

００89 ニン

2 3０ 8

13

37 8 38 8 ００9０の果に見られるとおり、キセノンランプを2 射すると、対照 2の物が62 72 解したのに対して、試験に供したこの明のン、ずれも、7 越える高残存を示した。方、図の、この明のン素が近域の、とりわけ、ネオンなどら射される波長 5 近の外線を選択的に断することを物語てる。これらの、この明のン素が、プラズスプなどの像表示取り付ける前面部ると、映像表示器ら射される外線を果的に断するとともに、従来の物を用る場合と比較して、前面部のがより長時間持続することを物語てる。

2

００91 ン素の熱性

におけると同様にしてン素のを形成したアク板にき、温度9 Cで 2 間放置する直前及び後におけるのン素の大波長における度をそれぞれ定し、放置前の吸度と放置後の度とを数2に代入して残存 ( )を計算し、アン素の熱性の安とした。して、対照 2の物にても、上記同様に試験した。果を表2に示す。

００92 2 ( 後の前の光 )X

００93 2 ン

8

3０

3 8

37 5

38

００94 2の果に見られるとおり、温度9 Cで 2 間放置すると、対照 2の物が75 9 を示し、当初のを略 25 たのに対して、試験に供したこの明のン、ずれも、98 越える、有意に高残存を示した。これらの、従来の物と比較して、この明のン素が熱性がより大き、その果として、動作に際して高温が不可避となるプラズスプなどの像表示取り付ける前面部ると、そのがより長時間持続することを物語てる。

００95 下、この明の像表示器用前面部にき、実施に基て説明する。

4

００96 像表示器用前面部

重合ポステ系 ( 品名イン2 、東洋紡績式会社製造) の2 、、 3又は3 で表されるン素のずれの・ 5 クキサン液とを混合した後、トを加えて、ポステ系の度を9 調整した。で、タを用て、この液をポチンテタト製イム( 品名、ダイヤホキスト式会社製造、厚さ 4 の面一に布し、乾燥さることによて、のを有する3 類の面部を作製した。

００97 像の原色の度を損なことな、映像表示器ら射される外線を長時間、効果的に断するの面部、ずれも、プラズスプをはじめとするの像表示利に適用できる。

5 ００98 像表示器用前面部

4の法により作製した前面部におけるン素によるを形成した側、アン合気流、酸インジウム金を積層した。さらに、前面部における反対の、ノングア層を有する市販のポメタクメチネ ( 品名、三菱イ式会社製造)におけるングア層の形成されてな面を貼、 3 類の像表示器用前面部を得た。００99 ぎらきを起こさず、映像の原色の度を損なことな、映像表示器ら射される外線を長時間、効果的に断するの面部、ずれも、プラズスプをはじめとするの像表示利に適用できる。

上の利用，０1００上明したとおり、この明による剤及び像表示器用前面部、プラズスプをはじめとする映像表示器の野におて、映像表示器ら射される外線を遮断するための素として利用能である。この明で用るウム系のン、波長55 近に吸収大を有し、吸収大波長における分子数も大きので、としてプラズスプなどの像表示取り付ける前面部用すると、映像の原色の度を損なことな、映像表示器ら射される外線を果的に断し、ントラスト現性に優れたの像を与えるとともに、外線によて赤外線ンがするのを防止する。また、この明で用るン

性、熱性に優れてるので、長時間てもが減し難映像表示器用前面部を作製できる実益がある。

Claims

求の

で表され、、波長55 近に吸収大を有するン素を含有する。 44

( におて、Xはを表し、その置換を有しててもよ。は水素原子置換を表し、この、は、互に結合し合て、置換を有することあるを形成しててもよ。)2 格、ピドン格のずれを有するに記載の。

3 又は2に記載のを用る映像表示器用前面部。