WO2006064672A1 - 眼疾患治療剤 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ラエンネック(商品名)を有効成分とする眼疾患治療剤である。有効成分であるラエンネックは涙液量の増加作用などにより、広範囲な眼疾患に対して治療効果を有し、しかも生体由来成分ではあるが安全性が高い。従って本発明の眼疾患治療剤は種々の眼疾患、特に角膜障害、ドライアイ、眼精疲労、炎症性眼疾患(例えば、マイボーム腺機能不全、スティーブンス・ジョンソン症候群、シェーグレン症候群、ぶどう膜炎等)、活性酸素による眼疾患(例えば、白内障、緑内障、加齢性黄斑変性症、視神経乳頭萎縮等)の予防・治療に利用することができる。

Description

明糸田書 目艮疾患治療斉 IJ 技術分野
本発明は眼疾患治療剤に関する。 より詳細には、 ラエンネック (商品名、 登録商 標、 以下同様) を有効成分として含有する眼疾患治療剤に関する。 背景技術
近年、 テレビ、 パソコン、 ゲーム機などデジタル化製品の繁用化、 コンタクトレ ンズの普及などに伴いドライアイ、眼精疲労などの症状を有する者が増加している。 ドライアイや眼精疲労の自覚症状としては、 眼乾燥症状、 ゴロゴロ感、 かゆみ、 か すみ、 遠近調節不良などが挙げられ、 主として涙液の異常による角膜上皮障害に起 因すると考えられている。 係るドライアイや眼精疲労は日常生活に支障をきたす疾 患であるが、 根治的な治療法は未だ知られていない。 ドライアイなどの治療剤とし て、 種々の物質が提案されている (例えば、 特開平 9一 1 9 4 3 6 3号公報など)。 しかし、 それらの物質は多くが合成物であり、 生体由来の安全 I1生の高い物質が望ま れている。
また、 炎症性眼疾患 (例えば、 マイボーム腺機能不全、 ステイーブンス · ジョン ソン症候群、 シヱーダレン症候群、 ぶどう膜炎等) に対する治療には主としてステ ロイド剤が使用されている。 しかし、 ステロイド剤は優れた抗炎症作 を示すが、 強い作用を有するために重篤な副作用を惹起するおそれがあり、 その使用に際して は細心の注意を必要とし、 手軽に且つ長期に使用することはできないという問題が ある。
更に、 活性酸素による生体組織 ·臓器の傷害が問題になっているが、 眼科領域で も例外ではなく、 活性酸素による眼疾患 (例えば、 白内障、 緑内障、 加齢性黄斑変 性症、 視神経乳頭萎縮等) の予防 ·治療法が求められている。
上述の問題から、本発明者は、生体由来物質であって、安全性の高い物質であり、 眼疾患の予防 ·治療に有効な物質を種々検討したところ、 ラエンネックが種々の眼 疾患の予防 ·治療に有効であることを見出して、 本発明を完成した。 即ち、 本発明 は、 ラエンネックを有効成分として含有し、 ドライアイ、 炎症性眼疾患などの広範 囲の眼疾患に有効な眼疾患治療剤を提供する。
ラエンネックは胎盤抽出物を含有する製剤であり、 慢性肝疾患の治療に用いられ ている。 ラエンネックは 1 9 7 4年より医薬品として認可されており、 安全性は高 いと考えられる。 係るラエンネックの眼疾患に対する作用は知られていなかつた。 発明の開示
本発明の眼疾患治療剤はラエンネックを有効成分として含有することからなる。 眼疾患としては、 例えば眼疾患が、 角膜障害、 ドライアイ、 眼精疲労、 炎症性眼疾 患 (例えば、 マイボーム腺機能不全、 ステイーブンス ·ジョンソン症候群、 シヱー ダレン症候群、 ぶどう膜炎等)、 活性酸素による眼疾患 (例えば、 白内障、 緑内障、 加齢性黄斑変性症、 視神経乳頭萎縮等) などが例示される。 本発明の眼疾患治療剤 は、 内服用又は点眼用として使用するのが好ましい。 図面の簡単な説明
図 1は、 生体染色 (フルォレセイン染色 'ローズベンガル染色) の ADスコアの 評価法の一例を示す図である。
図 2は、実施例 4におけるメニカスの曲率半径 ( r )の経時変化を示す図である。 図 3は、実施例 4における B U T (涙液層破壌時間)の経時変化を示す図である。 図 4は、 実施例 4における A Dスコァの経時変化を示す図である。
図 5は、 実施例 4におけるシルマー値の経時変化を示す図である。 発明を実施するための最良の形態
上述のように、 本発明の眼疾患治療剤はラエンネックを有効成分として含有する ことからなる。 ラエンネック注射剤は既に販売されており、 係るラエンネック製剤 を適宜製剤化して、 本発明に使用することができる。
本発明の眼疾患治療剤は、 内服用又は点眼用の剤形で投与するのが好ましい。 内服用としては、 ラエンネック注射剤又はそれを凍結乾燥した粉末を、 必要に応 じて、 適宜の薬理的に許容される添加剤 (例えば、 担体、 賦形剤、 希釈剤等) など の製薬上必要な成分と混合し、 適宜な製剤形態に調製することにより得られ、 製剤 形態としては錠剤、 散剤、 顆粒剤、 カプセル剤などが例示できる。
また、 点眼用としては、 ラエンネック注射薬を、 精製水、 等張化剤 (例えば、 塩 化ナトリウム、 グリセリン等)、 界面活性剤 (例えば、 ポリソルベート 8 0、 ポリオ キシエチレンアルキルエーテル等)、 防腐剤 (例えば、 ェデト酸ナトリウム、 ソルビ ン酸ナトリウム等)、緩衝剤(例えば、 リン酸ナトリウム等)、 p H調整剤(例えば、 塩酸、 水酸化ナトリウム等) などの慣用の製薬上必要な成分と混合し、 常法に準じ て点眼薬の形態に製剤化することにより得られる。液性としては中性付近の p H ( p H 5〜 8 )に調整するのが好ましく、更に浸透圧も 1付近に調整するのが好ましい。 製剤中におけるラエンネックの含量は、製剤形態、適用疾患、 患者の年齢 ·体重- 症状により適宜調整することができる。
本発明の製剤の効果的な投与量及び投与スケジュールは経験的に決定することが でき、 当該決定は当業者にとって自明である。 投与量は投与ルート、 適用疾患、 患 者の年齢 ·体重 .症状などによって適宜調整されるが、 点眼用の場合には、 0. 001〜 3% (w/ v , 以下同様)、 好ましくは 0. 01〜 1 %程度の製剤を、 一日 1回〜数回点 眼する。
また、 内服用の場合には、 l 〜100mg/kg体重の範囲から選択され、 好ましい範囲 は 2. 5〜50 mg/kg体重、 より好ましくは 25 mg/kg体重程度であり、 これを 1日 1回 又は数回に分けて投与される。 .
本発明の眼疾患治療剤は広範囲な眼疾患に適用することができ、 特に角膜障害、 ドライアイ、 眼精疲労、 炎症性眼疾患 (例えば、 マイボーム S泉機能不全、 スティー ブンス ' ジョンソン症候群、 シエーダレン症候群、 ぶどう S莫炎等)、 活性酸素による 眼疾患 (例えば、 白内障、 緑内障、加齢性黄斑変性症、 視神経乳頭萎縮等) の予防, 治療に効果的である。 産業上の利用可能性
本発明の眼疾患治療剤の有効成分であるラエンネックは、 後記実施例に示される ように各種眼疾患に対して予防 ·治療作用を有するので、 本発明の眼疾患治療剤は 広範な眼疾患の予防 ·治療に有用であり、 生体由来成分を有効成分としているが、 安全性は極めて高い。 実施例
以下、 実施例に基づいて本発明をより詳細に説明するが、 本発明はこれらの例に 限定されるものではない。 なお、 以下の実施例で使用した製剤及び試験方法は以下 のとおりである。
( 1 ) 製剤
内服用製剤の調製:市販ラエンネック注射剤 3管 (6 m l ) を凍結乾燥し、 得られ た凍結乾燥粉末をカプセルに充填して、 .1カプセル中に当該粉末 3 5 O mgを含有し た製剤を調製し、 それを使用した。
点眼用製剤の調製:市販ラエンネック注射剤 1管 (2 m l ) を約 8 m lの精製水と 混和し、 必要に応じて保存剤などを添加した後、 エタノール消毒済み点眼剤用容器 に分注して点眼用製剤を調製し、 それを使用した。 なお、 ラエンネック注射剤の p Hは 5 . 5〜 6 . 5であり、 浸透圧比 (生理食塩水に対する比) は約 1である。 この 製剤の安全性は、 正常成人ボランティア 2 8名 (男性 1 6名、 女性 1 2名、 年齢 2 4〜6 8歳) により確認した。
( 2 ) 試験方法
(A) 生体染色試験 (ローズベンガル染色、 フルォレセイン染色)
1 %フルォレセィン · 1 %ローズベンガル混合液 2 μ \ を用いて角結膜を染色し、 染色状態を図として記録するとともに染色度をスコァ化することにより調査票に記 入した。 記録およぴスコァ化は可能な限り写真を用いて客観的に行つた。
より具体的には、 1 %フルォレセインと 1 %ローズベンガルの混合液を、 使い捨 て先端チップを装着したマイクロピぺットを用いて 2 ^ 1点眼する。マイクロピぺッ トの先端チップは使い捨てのため汚染の危険性は低く、 —定量の点眼が可能である ため、再現性高めることができる。 2種の色素による生体染色と涙液層破壌時間(Β U T) の測定が同時に行える。 ローズベンガルは角結膜上のムチンに被覆されてい ない分化異常のある上皮細胞を染色する。 フルォレセィンは角結膜上皮の接着の弱 い部分 (パリア一機能の破綻した部分) や上皮欠損部を染色し、 ドライアイによる 点状表層角膜症、 角膜上皮欠損、 角膜潰瘍等の観察に有用である。 フルォレセイン 染色ではコバルトフィルターを通して、 細隙灯検査により染色部を観察するごとが できる。
1 ) フルォレセイン染色 .ローズベンガル染色 図 1に示されるように、 角膜上皮、 角膜中央部、 角膜下部のローズベンガル染色 度を 3点満点でスコア化し、 その合計点 (ADスコア) で評価とする (計 9点)。
より具体的には、 ドライアイにおける角結膜上皮障害の評価には van Bij sterveld(Diagnostic tests in the sicca syndrome, Arch. Ophthalmol., 82:10-14, 1969)のスコア (ADスコア) が用いられることが多い。 耳側結膜、 角膜、 鼻側結膜 の 3つの現象で、それぞれ 3点満点で合計 9点満点として評価した。無染色が 0点、 一部染色が軽度で 1点、 2 Z 3程度の染色性の場合は中等度で 2点、 全面に染色し ているときは重度で 3点となる。 その一例を図 1に示す。
2 ) 涙液層破壌時間 (B U T)
1 %フルォレセィン · 1 %ローズベンガル混合液 2 μ 1を用いて染色後、 細隙灯 顕微鏡により測定する。 涙液層の厚さは瞬目直後に最大となり、 涙液は内下方に流 れ、 角膜上の厚さは徐々に減少する。 眼表面を覆う涙液層の乾く時間を測定する。 正常は 1 0秒以上である。 5秒以下はドライアイの疑いとなる。
( Β ) 結膜充血
下記のスコアにより評点する。
0点:全くなし、 1点:少しあり、 2点:ある程度あり、 3点:多量あり
( C) シルマー試験 (第 1法)
ヮットマン' No.lろ紙 3 5 X 5 mmを使用した。 下瞼耳側にシルマー紙をかけて、 5分間測定する。 開眼瞼、 瞬目自由とする。 5分間で滲み込んだ涙の長さを測定す る。 正常値は 1 O mm以上である。
(D) 涙液メニスカス試験 (メニスコメ トリー)
涙液メニスカスは眼瞼縁に沿って広がる帯状の涙液の貯留部位で、 その涙液貯留 量は眼表面全体の 7 0〜 9 5 %を占めるとされている。 涙液メニスカスにおける涙 液量の測定は、メニスコメ トリーにより行われる (Yokoi N et al. Br. J. Ophthalmol., 83:92-97, 1999)。 メニスコメトリーでは涙液メニスカスが凹面であるため、 凹面鏡 にたとえて水平の格子縞からなるターグットを投影することにより、 その鏡面反射 像を光学式によって解析することにより、 涙液メニスカスの曲率半径 (r ) を非侵 襲的に計測するものである。
涙液の量的評価法には臨床的には種々の方法があるが、 涙液メニスカスの高さの 評価が一番再現性が高く、 ドライアイのスクリーニングに最も有用であると考えら れている。 ·
実施例 1
自覚症状として、 外刺激に対して涙が出ない;異物感;易疲労感;繰り返す眼の 発疹;眼のかゆみ;眼脂過多;眼痛;及び灼熱感を有する患者 1 3名に対し、 その 了解を得て、 前記内服用製剤を夕食後に 2カプセル毎日内服させた (ラエンネック 群)。一方、同様な自覚症状を有する患者 3名にはプラセボを投与した(プラセボ群)。 2 8日間の連続経口投与が行われた。
その結果を表 1に示す。 表 1
注 1 ):角膜上皮障害は、フルォレセィン ·ローズベンガル染色、 B U T及び結膜 充血により評価した。
注 2 ) :上表中、 「元々なし」 とは 「マイボーム腺機能不全の症状なし」 を意味す る。
上記の表 1に示されるように、 ラエンネック内服は眼局所に働き、 各種の眼疾患 の治療に有効であることが判明した。 特に、 マイボーム腺機能不全及びドライアイ の治療に対して有効であった。 更に顕著に認められた所見としては涙液量の増加で ある。 なお、 自覚症状はラエンネック群の全員で改善された。 また、 この試験にお いて、 ラエンネック群に副作用は認められなかった。
また、 加齢 1"生黄斑変性症の前兆として知られる神経ドルーゼンを認めた症例 1例 についてドルーゼンが消失した。 他に、 視神経乳頭萎縮を認めた症例があり、 改善 傾向を認めた。 つまり、 視神経の再生が示唆された (視神経乳頭陥凹比の改善)。 実施例 2
実施例 1と同様な自覚症状を有する患者 3名の了解を得て、 前記ラエンネック点 眼用製剤を 1回 1滴、 1日 4回、 3— 4時間ごとの点眼にて投与した。 治療の期間 は 8週間で、 2週ごとに検査 (角膜染色など) を行った。
その結果、 自覚症状は 3名とも改善した。 シルマー試験 (涙液ダイナミック) で は 2名が改善し、 1名は不変であった。涙液メニスカス (涙液量)は 3名とも改善した。 角結膜上皮の状態は 3項目 (フルォレセイン ' ローズベンガル染色、 B U T及び結 膜充血) より判定したが、 3名とも改善した。
これらの結果から、 ラエンネック点眼薬は種々の眼疾患の治療に有効であり、 特 にドライアイに対して顕著な効果'を有する。
なお、 この試験において、 副作用は認められなかった。
実施例 3
人間の体内に自然に存在するチォレドキシン (以下、 T R Xという)は、 さまざまな 疾患を引き起こす活性酸素から細胞や組織を守る働きを持っており、 体内の T R X 濃度の測定で生体が受けているス トレスが計測できる。 炎症の強い状態では T R X 強度は高くなつていると考えられる。
そこで、 被験者 3名の了解を得て、 ラエンネック点眼用製剤を点眼する前後にお いて被験者より涙液を採取し、 涙液中に含まれる T R Xの濃度について、 市販の E L I S Aキットにより測定した (被験者 3については右目のみ試験した)。
その結果を表 2に示す。 表 2
上記表 2に示されるように、 ラエンネック点眼用製剤を点眼することにより T R X濃度が激減しており、 ラエンネックが T R Xと同様に抗酸ィ匕作用を有し、 炎症を 緩和し、 眼の受けているストレスを低減していることが明らかとなった。 実施例 4
通常の点眼治療にて十分な症状改善が得られなかったドライアイ患者(3例 6眼) を対象とし、事前に了解を得て、前記ラエンネック点眼用製剤を一日 4回点眼した。 上記患者の原疾患は、 それぞれシヱーダレン症候群、 ステイーブンス ·ジョンソン 症候群、 ドライアイである。
点眼前及び点眼後 2週ごとに 8週まで、 前述した涙液メニカス試験、 涙液層破壊 時間 (B U T,)、 生体染色法 (フルォレセイン染色' ローズベンガル染色) 及びシル マー試験で検査し、 それぞれメニカスの曲率半径 (r )、 B U T , ADスコア及びシ ルマー値を測定した。 3例 6眼の平均値を、 それぞれ図 2、 図 3、 図 4及び図 5に 示す。
図 2〜 5に示されるように、 症状の改善が認められ、 特に ADスコアは顕著に減 少し、 上皮障害は著しく改善された。 従って、 ラエンネック点眼用製剤は涙液を増 加させ、 眼表面を安定ィヒさせる作用があることが判明した。

Claims

請求の範囲
1 . ラエンネックを有効成分として含有する眼疾患治療剤。
2 . 眼疾患が、 角膜障害、 ドライアイ、 炎症†生眼疾患又は活性酸素による眼疾患 である請求項 1記載の眼疾患治療剤。
3 . 剤形が内服用又は点眼用である請求項 1又は 2記載の眼疾患治療剤。
4 . 有効量のラェンネックを投与することからなる眼疾患の治療方法。
5 . 眼疾患が、 角膜障害、 ドライアイ、 炎症†生眼疾患又は活性酸素による眼疾患 である請求項 4記載の治療方法。
6 · 眼疾患治療剤を製造するためのラエンネックの使用。
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