WO2004028765A1 - 自然石パネルの製造方法 - Google Patents

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    • E02D29/0258Retaining or protecting walls characterised by constructional features
    • E02D29/0291Retaining or protecting walls characterised by constructional features made up of filled, bag-like elements

Abstract

複数の自然石が湾曲面に沿って並べられた状態で固化されている自然石パネルの製造方法であって、上面が凹状又は凸状に湾曲した曲面となっている底板の上に複数の大径の自然石を並べる工程と、これらの大径の自然石同士の間の各隙間から前記底板の上面に砂などの粒状体を前記自然石の高さの半分以下の寸法の厚さまで敷き詰める工程と、前記各隙間に小径の自然石を配置して前記各隙間を塞ぐ工程と、前記下型枠の上部に上型枠を取り付けて前記上型枠の上方の開口部から生コンクリートなどの固化材を入れて前記固化材を固化させる工程と、を含む方法である。

Description

明 細 書 自然石パネルの製造方法 ' 技術分野
本発明は、 表面に複数の自然石が露出するように複数の自然石が並べ られて成る自然石パネルの製造方法に関する。 背景技術 '
従来より、 表面に複数の自然石が露出するように、 複数の自然石が平 板の上に (断面直線状に) 並べられた状態で固化されている石垣用プロ ックが知られている (例えば、 特許第 2 5 5 9 1 7 9号公報、 特許第 3 1 2 6 8 8 5号公報)。
しかしながら、 このよ うな従来の石垣用ブロックは、 平板の上に複数 の自然石を並べてそれを生コンクリートで固化するだけのものであるた め、 石垣の構築用に使用する場合でも、 単に、 景観や自然環境に適して いるというメ リ ッ トを有するだけで、 それ以上のメ リ ッ ト、 例えば、 擁 壁で支持された土地の有¾利用、 擁壁で護岸された河川や港湾の有効利 用、 カープのある道路や河川のための擁壁構築作業の効率化や擁壁の見 栄えの向上などのメ リ ッ トを奏させることはできなかった。 発明の開示
本発明はこのような従来技術の問題点に着目 してなされたものであつ て、単なる景観や自然環境適応性のメ リ ッ トを超えるメ リ ツ ト、例えば、 擁壁で支持された土地の有効利用、 擁壁で護岸された河川や港湾の有効 利用、 カーブのある道路や河川のための擁壁構築作業の効率化、 及び、 擁壁等の構造物の耐久性の向上などのメ リ ッ トを実現することができる. 自然石パネルの製造方法を提供することを目的とするものである。
本発明は、 複数の自然石が湾曲面に沿って並べられた状態で固化され ている自然石パネルの製造方法であって、 上面が凹状又は凸状に湾曲し た曲面となっている底板を含む下型枠を用意する工程と、 前記下型枠の 底板の上面の上に複数の大径の自然石を並べる工程と、 砂などの粒状体 を前記複数の大径の自然石同士の間の各隙間から前記底板の上面に落し て、 前記粒状体を前記自然石の高さの半分より低い高さまで前記底板の 上面に敷き詰める工程と、 この敷き詰めた前記粒状体を水で締める工程 と、 一つ又は複数の小径の自然石を前記複数の大径の自然石同士の間の 各隙間に配置することにより、 前記各隙間が上方から見て露出しなくな るようにする工程と、 前記下型枠の上部に、 前記下型枠とほぼ同じ平面 形状を有しており上方及び下方が開口部となっている上型枠を取り付け る工程と、 前記上型枠の上方の開口部から、 前記複数の大径及び小径の 自然石を互いに固化するための生コンク リートなどの固化材を、 その上 面が前記下型枠の底板の上面とほぼ並行な曲面になるよ うに、 前記上型 枠の内部に入れる工程と、 前記固化材が固化した後、 前記上型枠及び下 型枠を取り除く工程と、 を含むことを特徴とするものである。
なお、 本発明においては、 前記の固化材が固化した後は、 前記上型枠 及ぴ下型枠を取り除き、 クレーンやパワーショベルなどで自然石パネル のコンク リート部分に埋め込まれたアンカー (アンカーフック · アンカ 一ポルト) を吊り上げることにより 自然石パネルを起こして、 前記粒状 体を水で洗い落とす工程をも含むことが望ましい。
また、 本発明においては、 前記大径の自然石を並べる前に、 前記下型 枠の側部の上部に、 前記大径の自然石が前記下型枠の側部から外側には み出すことを防止するためのはみ出し防止用仮枠を備えるようにするこ とが望ましい。
また、 本発明においては、 一つ又は複数の小径の自然石を前記複数の 大径の自然石同士の間の各隙間にそれぞれその上方から配置した後、 砂 などの粒状体を前記小径の自然石の上に落下させ、 さらに、 この落下さ せた前記粒状体を水で締めるようにした、 ことが望ましい。
また、 本発明においては、 前記下型枠の上部に前記上型枠を取り付け た後、 前記複数の大径の自然石の上に、 前記固化材を捕強するための鉄 筋を取り付けるようにすることが望ましい。
また、 本発明においては、 前記下型枠は、 その側部の上端の高さが、 前記下型枠の底板の上面に並べられた前記大径の自然石の半分の高さよ り も低い位置となるように構成されている、 ことが望ましい。
また、 本発明による自然石パネルの製造方法は、 複数の自然石が湾曲 面に沿って並べられた状態で固化されている自然石パネルの製造方法で あって、上面が平板状になっている底板を含む下型枠を用意する工程と、 砂などの粒状体を前記下型枠の底板の上面の上に、 その粒状体の上面が 凹状又は凸状に湾曲した曲面となるように、 敷き詰める工程と、 前記敷 き詰めた粒状体の凹状又は凸状に湾曲した上面の上に、 複数の大径の自 然石を並べる工程と、 砂などの粒状体を、 前記複数の大径の自然石同士 の間の各隙間から前記下型枠の底板の上面の上に落して、 前記粒状体を 前記自然石の高さの半分より低い高さまで敷き詰める工程と、 前記粒状 体に向けて水を放出することにより前記粒状体を水で締める工程と、 一 つ又は複数の小径の自然石を前記複数の大径の自然石同士の間の各隙間 に配置することにより、 前記各隙間が上方から見て露出しなくなるよう にする工程と、 前記下型枠の上部に、 前記下型枠とほぼ同じ平面形状を 有しており上方及び下方が開口部となっている上型枠を取り付ける工程 と、 前記上型枠の上方の開口部から、 前記複数の大径及び小径の自然石 を互いに固化するための生コンクリートなどの固化材を、 その上面が前 記粒状体の凹状又は凸状に湾曲した上面とほぼ並行な曲面になるように. 前記上型枠の内部に入れる工程と、 前記固化材が固化した後、 前記上型 枠及ぴ下型枠を取り除く工程と、 を含むことを特徴とするものである。
なお、 本発明においては、 前記の固化材が固化した後は、 前記上型枠 及び下型枠を取り除き、 クレーンやパワーショベルなどで自然石パネル のコンク リ一ト部分に埋め込まれたアンカー (アンカーフック · アンカ 一ボルト) を吊り上げることにより 自然石パネルを起こして、 前記粒状 体を水で洗い落とす工程をも含むことが望ましい。
また、 本発明においては、 前記大径の自然石を並べる前に、 前記下型 枠の側部の上部に、 前記大径の自然石が前記下型枠の側部から外側には み出すことを防止するためのはみ出し防止用仮枠を備えるようにするこ とが望ましい。
また、 本発明においては、 一つ又は複数の小径の自然石を、 前記複数 の大径の自然石同士の間の各隙間に配置した後、 前記複数の小径の自然 石の上に砂などの粒状体を落下させて、 この落下させた前記粒状体を水 で締めるようにすることが望ましい。
また、 本発明においては、 前記下型枠の上部に前記上型枠を取り付け た後、 前記複数の大径の自然石の上に、 前記固化材を補強するための鉄 筋を取り付けるようにすることが望ましい。 · 図面の簡単な説明
図 1 ( a ) は本発明の実施例 1による自然石パネルの製造方法の中で 使用する下型枠を示す断面図、 図 1 ( b ) はその斜視図である。
図 2 ( a ) は本実施例 1による自然石パネルの製造方法の中で使用す る下型枠と仮枠を示す断面図、 図 2 ( b ) はその斜視図である。 図 3は本実施例 1による自然石パネルの製造方法を説明するための図 である。
図 4は本実施例 1による自然石パネルの製造方法を説明するための図 である。
図 5は本実施例 1により製造された自然石パネルを示す斜視図である ( 図 6 ( a ) は本発明の実施例 2による自然石パネルの製造方法の中で 使用する下型枠を示す断面図、 図 6 ( b ) はその斜視図である。
図 7 ( a ) は本実施例 2による自然石パネルの製造方法の中で使用す る下型枠と仮枠を示す断面図、 図 7 ( b ) はその斜視図である。
図 8は本実施例 2による自然石パネルの製造方法を説明するための図 である。
図 9は本実施例 2による自然石パネルの製造方法を説明するための図 である。
図 1 0は本実施例 2により製造された自然石パネルを示す斜視図であ る。
図 1 1は本発明の実施例 3による自然石パネルの製造方法を説明する ための図である。
図 1 2は本発明の実施例 4による自然石パネルの製造方法を説明する ための図である。
図 1 3は本実施例 1一 4により製造された自然石パネルを使用して敷 地の擁壁を構成するときのメ リ ッ トを説明するための図である。
図 1 4は本実施例 1 一 4により製造された自然石パネルを使用して河 川の護岸擁壁を構成するときのメ リ ッ トを説明するための図である。
図 1 5は本実施例 1一 4により製造された自然石パネルを使用して力 ーブのある道路や河川の擁壁を構成するときのメ リ ッ トを説明するため の図である。 発明を実施するための最良の形態
本発明をより詳細に説明するために、 添付の図面に従って本発明の実 施例を説明する。
(実施例 1 )
以下、 図 1 一 4を参照して本発明の実施例 1による自然石パネルの製 造方法を、 各工程毎に説明する。 本実施例 1では、 まず、 図 1 ( a ) の 断面図及び図 1 ( b ) の斜視図に示すような下型枠 1を用意する。 この 下型枠 1は、 1つの底板 1 a と 4つの側面から成る側部 1 b とから構成 されている。 前記底板 l aは、 その上面が凹状に湾曲した曲面状に形成 されている。 また、 前記下型枠 1の側部 1 bの 4つの側面の中の図示前 方と後方の 2つの側面は、 その上端と下端が前記底板 1 aの上面の曲面 と並行に延びる曲線となるように形成されている。 また、 前記下型枠 1 の側部 1 bの 4つの側面の中の図示左方と右方の 2つの側面は、 長方形 状となっている。 前記下型枠 1は、 当初から前記底板 1 aが前記側部 1 b と固定されていてもよいし、 擁壁工事などの現場で前記底板 1 aに前 記側部 1 bをピンなどで取り付けるようにしてもよい。
次に、 図 2 ( a ) の断面図及び図 2 ( b ) の斜視図に示すような鉄筋 製の仮枠 2を、 前記下型枠 1の側部 1 bの上部に取り付ける。 前記仮枠 2は、 その下端が前記下型枠 1の側部 1 bの上端に形成されている複数 の穴 1 b a (図 1 ( b ) 参照) に揷入されることにより、 前記下型枠 1 に取り付けられるようになつている。 なお、 前記仮枠 2は、 後述する大 径の自然石を前記下型枠 1内に配置するとき、 大径の自然石が前記下型 枠 1の側部 1 bから外側にはみ出さないようにするためのものである。 次に、 図 3 ( a ) の断面図に示すように、 前記下型枠 1内の曲面状の 底板 1 aの上面の上に、 複数の大径 (例えば、 約 2 0 c m又は 4 0 c m 以上の直径) の自然石 3を並べていく。 その際、 前記複数の大径の自然 石 3は、 相互の間になるベく隙間が無くなるように又はなるベく隙間が 小さくなるように、 お互いにびつしり とタイ トに詰めて並べるようにす る。 なお、 その際、 前記仮枠 2により、 前記大径の自然石 3が前記下型 枠 1の側部 1 bの外側にはみ出すことが防止される。
本実施例 1においては、 前記下型枠 1の側部 1 bの高さが、 前記大径 の自然石 3の高さの半分よりも低くなるようにしている (逆に言う と、 前記大径の自然石 3は、 その高さが、 前記下型枠 1の側部 1 bの高さの 2倍以上のサイズのものだけに選別されている)。 その理由は、前記のよ うに並べられた複数の自然石 3を後述の生コンクリートなどの固化材で 互いに固定したとき、 前記自然石 3が前記固化材から抜け落ちることが 無いようにするためである。
次に、 図 3 ( b ) の断面図に示すように、 砂 4を大径の自然石 3の上 方から前記下型枠 1の中に振り掛けることにより、 前記砂 4を、 前記大 径の自然石 3の相互の間の各隙間から前記下型枠 1の底板 1 aの上に落 させ堆積させて行く。 そして、 前記大径の自然石 3 と前記底板 1 a との 間の各隙間が前記砂 4で充填され、 さらに、 前記下型枠 1の側部 l bの 上端の線 (図 3 ( b ) の破線 l b bで示す曲線) まで前記砂 4で充填さ れるように、 前記砂 4を敷き詰めるようにする。 その結果、 前記砂 4の 上面は、 前記下型枠 1の底板 1 aの曲面とほぼ並行な曲面 1 b b と一致 するような曲面となる。
その後、 図示していないが、 水を前記砂 4の上方から振り掛けて、 前 記砂 4を水で締めるようにする (前記砂 4が水に塗れて互いに強く結び ついて容易に変形しないようにする)。 なお、 前記水を振り掛けたとき、 前記砂 4を通過して下降した余分な水は、 前記下型枠 1の側部 1 b と底 板 1 a との間の隙間から外部に流出していく。 また、 この水の外部への 流出をよりスムーズに行なうため、 前記底板 1 aに複数の穴を形成して おいてもよい。
次に、 図 3 ( c ) の断面図に示すように、 前記下型枠 1の側部 1 bの 上端の曲線 1 b bの線上において、 前記大径の自然石 3の相互の間に一 つ又は複数の隙間が存在するときは、 それらの隙間に、 それぞれ、 一つ 又は複数の小径の自然石 5を配置していく。 この場合、 前記小径の自然 石 5は、 前記隙間が図示上方から見えなく なるように (前記隙間が図示 上方に露出しないように)、 配置する。 その後、 図示していないが、 前記 小径の自然石 5の上に砂を所定量振り掛けて、 その振り掛けた砂の上に 水を振り掛けて、 その砂を締めるようにする。
次に、 図 4 ( a ) の断面図に示すように、 前記仮枠 2を前記下型枠 1 から取り外して、前記下型枠 1の上に上型枠 6をピンなどで取り付ける。 前記上型枠 6の図示前方と後方の 2つの側面は、 その上端と下端が、 前 記下型枠 1の底板 1 aの曲面とほぼ並行な曲線となるように形成されて いる。 すなわち、 本実施例 1では、 前記下型枠 1の側面の上端と前記上 型枠 6の上端とは、 共に、 図 4 ( a ) の 1 b bで示す曲線状となる。 ま た、 前記上型枠 6の図示左右の 2つの側面は、 長方形状となっている。 また、 前記上型枠 6の下方と上方は、 開放部となっている。
次に、 図 4 ( b ) の断面図に示すように、 前記上型枠 6内の前記大径 の自然石 3の上に、補強用の用心鉄筋と してのメ ッシュ鉄筋 7を入れる。 次に、 図 4 ( c ) の断面図に示すよ うに、 前記上型枠 6の上方から、 前記大径の自然石 3及ぴ小径の自然石 5を互いに結合 · 固化させるため の固化材 (繋ぎ材) と しての生コンク リート 8を打設する。 その際、 前 記生コンク リート 8は、 その図示上面が、 前記下型枠 1の底板 1 aの曲 面 (図 4 ( c ) の符号 1 b b参照) とほぼ並行な曲面となるようにする。 次に、 図 4 ( d ) の断面図に示すように、 前記生コンク リート 8が固 化した後、 前記上型枠 6 と下型枠 1を取り除く。 さらに、 図示していな いが、 クレーンやパワーショベルなどで自然石パネルのコンク リ一ト部 分に埋め込まれたアンカ一 (アンカーフック · アンカーボルト) を吊り 上げて自然石パネルを図 4 ( d ) の状態から逆さにして、 前記砂 4を水 で洗い落とす。
以上により、 図 5の斜視図に示すよ うな、 その表面側 (図 5の図示上 側) には前記大径の自然石 3及び前記小径の自然石 5だけが露出してお り、 その表面側が凸状に湾曲しており、 その裏面側が前記表面側と並行 な凹状に湾曲しており、 且つ、 表面側の大径の自然石 3及び小径の自然 石 5が裏面側のコンク リート 8により互いに結合 ' 固化されている、 自 然石パネルが製造される。
(実施例 2 )
次に、 本発明の実施例 2を図 6— 1 0を参照して説明する。 なお、 以 下においては、 前記の実施例 1に関して前述した図 1 — 5の説明と重複 する部分は説明を省略する。
本実施例 2では、 まず、 図 6 ( a ) の断面図及び図 6 ( b ) の斜視図 に示すような 1つの底板 1 1 a と 4つの側部 l i b とから成る下型枠 1 1を用意する。 前記底板 1 1 aは、 その上面が凸状に湾曲した曲面状に 形成,されている。 また、 前記 4つの側部 l i bの中の図示の前方と後方 の側部は、 その上端と下端が前記底板 1 1 aの曲面状の上面と並行に延 びる曲線状に形成されている。 また、 前記 4つの側部 1 1 bの中の図示 の左方及び右方の側部は、 長方形状に形成されている。
次に、 図 7 ( a ) の断面図及び図 7 ( b ) の斜視図に示すように、 前 記下型枠 1 1の側部 l i bの上面に、 鉄筋製の仮枠 1 2を取り付ける。 この仮枠 1 2は、 前記下型枠 1 1の中に後述の大径の自然石を並べると き、 前記大径の自然石が前記下型枠 1 1の側部 1 l bの外側にはみ出さ ないようにするためのものである。
次に、 図 8 ( a ) の断面図に示すよ^に、 前記下型枠 1 1の中に、 大 径の自然石 1 3をびっしり と (タイ トに)詰めて並べていく。 このとき、 前記大径の自然石 1 3は、 その下半分より下の部分が前記下型枠 1 1の 中に埋没するようにする。 すなわち、 前記大径の自然石 1 3は、 その下 半分の高さが、 前記下型枠 1 1の側部 1 1 bの高さより も高いものだけ を選別しておく ようにする。 その理由は、 後の工程で前記複数の大径の 自然石 1 3を互いにコンクリートで固化したとき、 前記大径の自然石 1 3が固化したコンク リートから脱落しないようにするためである。
次に、 図 8 ( b ) の断面図に示すように、 砂 1 4を図示上方から振り 掛けて、 前記砂を、 前記複数の大径の自然石 1 3の相互間の隙間から前 記底板 1 1 aの上に流し落して堆積させて行く。 そして、 前記大径の自 然石 1 3 と前記底板 1 1 a との間の隙間が前記砂 1 4で充填され、 さら に、 前記下型枠 1 1 の側部 1 1 bの上端 (曲線) まで前記砂 1 4が充填 されるように、 前記砂 1 4を敷き詰める。 その後、 前記砂 1 4の上に水 を振り掛けて、 前記砂 1 4を水で締めるようにする。
次に、 図 8 ( c ) の断面図に示すよ うに、 1つ以上の小径の自然石 1 5を、 前記大径の自然石 1 3同士の間の各隙間に、 前記各隙間が塞がる ように (前記隙間に在る前記砂 1 4が図示上方に露出しないように)、詰 めていく。 さらに、 その後、 前記小径の自然石 1 5の上に所定量の砂を 振りかける。 そして、 その振り掛けた砂の上に水を振り掛けて、 前記砂 を締めるようにする。
次に、 図 9 ( a ) の断面図に示すように、前記仮枠 1 2を取り外して、 上型枠 1 6を取り付ける。 この上型枠 1 6は、 その上下が開口部となつ ている。 また、 この上型枠 1 6は、 その図示前方と後方の 2つの側面の 上端 1 6 a と下端 1 6 bが、 前記下型枠 1 1の底板 1 1 aの曲面と並行 な曲線となっている。また、前記上型枠 1 6の図示左右の 2つの側面は、 長方形状となっている。
次に、 図 9 ( b ) の断面図に示すように、 前記上型枠 1 6の中の前記 大径の自然石 1 3の上に、 用心鉄筋としてのメ ッシュ鉄筋 1 7を設置す る。
次に、 図 9 ( c ) の断面図に示すように、 前記メ ッシュ鉄筋を設置し た前記上型枠 1 6の中に、図示上方から生コンク リート 1 8を打設する。 この生コンク リー ト 1 8は、 前記の複数の大径の自然石 1 3及ぴ小径の 自然石 1 5を互いに繋ぎ固化させるためのものである。 また、 この生コ ンクリート 1 8は、 その図示上面が、 前記下型枠 1 1の底板 1 1 aの曲 面とほぼ並行な曲面となるようにする。
次に、 前記生コンク リート 8が固化した後、 図 9 ( d ) の断面図に示 すように、 前記上型枠 1 6 と下型枠 1 1を取り除く。 その後、 図示して いないが、 クレーンやパワーショベルなどで自然石パネルのコンクリー ト部分に埋め込まれたアンカー (アンカーフック ' アンカーボルト) を 吊り上げて自然石パネルを図 9 ( d ) の状態から逆さにして、 前記砂 1 4を水で洗い落とす。
以上により、 図 1 0の斜視図に示すような、 その表面側 (図 1 0の図 示上側) には前記大径の自然石 1 3及ぴ前記小径の自然石 1 5だけが露 出しており、 その表面側が凹状に湾曲しており、 その裏面側が前記表面 側と並行な凸状に湾曲しており、 且つ、 表面側の大径の自然石 1 3及ぴ 小径の自然石 1 5が裏面側のコンク リート 1 8により互いに結合 ·固化 されている、 自然石パネルが製造される。 (実施例 3 )
次に、 本 明の実施例 3を図 1 1に基づいて説明する。 本実施例 3で は、 まず、 図 1 1 ( a ) に示すように、 平面状に形成された底板 2 1 a と、 4つの長方形状の板から成る側部 2 1 b とから成る下型枠 2 1を用 意する。 そして、 前記下型枠 2 1 の底板 2 1 a の上に、 砂 2 4を敷き詰 める。 その際、 前記砂 2 4は、 その上面 2 4 aが図示のように Oil状の曲 面となるように、 敷き詰めるようにする。 '
次に、 図 1 1 ( b ) に示すように、 前の工程でその上面 2 4 aが凹状 の曲面となるように敷き詰められた砂 2 4の上に、 複数の大径の自然石 2 3を並べていく。 その際、 前記複数の大径の自然石 2 3は、 互いの間 の隙間がなるべく無くなるように又はなるベく小さくなるように、 びつ しり とし (タイ トに) 詰めて配置する。
次に、 図 1 1 ( c ) に示すように、 砂 2 4 bを、 前記複数の大径の自 然石 2 3の上方から振り掛ける。 これにより、 前記砂 2 4 bは、 前記複 数の大径の自然石 2 3の相互の間の隙間から流れ落ちて、 前記上面 2 4 aの上に堆積していく。 この場合、 前記の振り掛けた砂 2 4 bが前記下 型枠 2 1内の前記大径の自然石 2 3の高さの半分より低い高さの位置ま で充填されるように、 前記砂 2 4 bを堆積させる。 その後、 前記砂 2 4 bに水を振り掛けて、 前記砂 2 4 bを締めるようにする。
さらに、 その後、 前記複数の大径の自然石 2 3の間の各隙間に、 小径 の自然石 2 5を配置していく。 その際、 前記小径の自然石 2 5を、 前記 隙間 (各隙間に在る砂 2 4 b ) が図示上方から見えなくなるように、 す なわち前記隙間が図示上方には露出していないように、 びっしり とタイ トに詰めるように配置する。 その後、 図示していないが、 前記の配置し た小径の自然石 2 5の上に所定量の砂を振りかけて、 この振り掛けた砂 の上に水を掛けて前記砂を締めるようにする。 次に、 図 1 1 ( d ) に示すように、 前記下型枠 2 1の上に上型枠 2 6 を取り付ける。 この上型枠 2 6は、 4つの長方形状の側板から成るもの で、 その上方と下方は開放されている。 そして、 この上型枠 2 6の上方 から生コンク リート 2 8を打設する。 その際、 前記生コンク リート 2 8 は、 その図示上面 2 8 aが前記砂 2 4の上面 2 4 aの曲面とほぼ並行な 曲面となるように打設する。 その後、 この生コンク リート 2 8が固化し たら、 前記上型枠 2 6 と下型枠 2 1 とを取り除く。 さらに、 図示してい いないが、 クレーンやパワーショベルなどで自然石パネルのコンクリー ト部分に埋め込まれたアンカー (アンカ一フック · アンカーボルト) を 吊り上げて、 自然石パネルを図 1 1 ( d ) の状態から逆さにして、 前記 砂 2 4及ぴ 2 4 bを水で洗い落とす。
【 0 0 4 0】
以上により、 本実施例 3においても、 前記実施例 1 と同様の、 その表 面側には前記大径の自然石 2 3及び前記小径の自然石 2 5だけが露出し ており、 且つ、 その表面側は凸状に湾曲しており、 その裏面側は前記表 面側と並行な凹状に湾曲しており、 且つ、 表面側の大径の自然石 2 3及 び小径の自然石 2 5は裏面側のコンク リート 2 8により互いに結合 ·固 化されている、 自然石パネル (図 5に示すものと同じもの) が製造され るようになる。
(実施例 4 )
次に、 本発明の実施例 4を図 1 2に基づいて説明する。 本実施例 4で は、 まず、 図 1 2 ( a ) に示すように、 平板状に形成された底板 3 1 a と、 4つの長方形状の板から成る側部 3 1 b とから成る下型枠 3 1を用 意する。 そして、 前記下型枠 3 1の底板 3 1 aの上に、 砂 3 4を敷き詰 める。 その際、 前記砂 3 4は、 その上面 3 4 aが図示のように凸状の曲 面となるように、 敷き詰めるようにする。
次に、 図 1 2 ( b ) に示すよ うに、 前の工程でその上面 3 4 aが凸状 の曲面となるように敷き詰めた砂 3 4の上に、 複数の大径の自然石 3 3 を並べていく。 その際、 前記複数の大径の自然石 3 3は、 互いの間の隙 間がなるべく無いように又はなるベく小さく なるよ うに、 びっしり とタ ィ トに詰めて配置する。
次に、 図 1 2 ( c ) に示すように、 砂 3 4 bを前記複数の大径の自然 石 3 3の上方から振り掛ける。 これにより、 前記砂 3 4 bは、 前記複数 の大径の自然石 3 3の相互間の各隙間から流れ落ちて、 前記上面 3 4 a の上に堆積していく。 この場合、 前記の振り掛けた砂 3 4 bが前記下型 枠 3 1内の前記大径の自然石 3 3の高さの半分以下の高さの位置まで充 填されるように、 前記砂 3 4 bを堆積させるようにする。 その後、 前記 砂 3 4 bに水を振り掛けて、 前記砂 3 4 bを締める。
さらに、 その後、 前記複数の大径の自然石 3 3の間の各隙間に、 小径 の自然石 3 5を詰めていく。 この場合、 前記小径の自然石 3 5は、 前記 隙間 (隙間に在る砂 3 4 b ) が図示上方から見えなくなるように、 すな わち前記隙間が図示上方には露出しないように、 びっしり とタイ トに詰 めて配置する。 その後、 図示していないが、 前記の配置した小径の自然 石 3 5の上に砂を振りかけ、 この振り掛けた砂の上に水を掛けて前記砂 を締める。
次に、 図 1 2 ( d ) に示すように、 前記下型枠 3 1の上に上型枠 3 6 を取り付ける。 この上型枠 3 6は、 4つの長方形状の側板から成るもの で、 その上方と下方は開放されている。 そして、 この上型枠 3 6の上方 から生コンクリート 3 8を打設する。 その際、 前記生コンク リート 3 8 は、 その図示上面 3 8 aが前記砂 3 4の上面 3 4 aの曲面とほぼ並行な 曲面となるように打設する。 その後、 コンク リート 3 8が固化したら、 前記上型枠 3 6 と下型枠 3 1 とを取り除く。 その後、 図示していないが、 クレーンなどで前記自然 石パネルを図 1 2 ( d ) の状態から逆さに吊り上げて起こして、 前記砂 3 4 , 3 4 bを水で洗い落とす。
以上により、 本実施例 4においても、 前記実施例 2と同様の、 その表 面側には前記大径の自然石 3 3及び前記小径の自然石 3 5だけが露出し ており、 その表面側が凹状に湾曲しており、 その裏面側が前記表面側と 並行な凸状に湾曲しており、 表面側の大径の自然石 3 3及び小径の自然 石 3 5は裏面側のコンク リート 3 8により互いに結合'固化されている、 自然石パネル (図 1 0参照) が製造されるようになる。
次に、 前記本実施例 1 一 4のメ リ ッ ト ·効果について、 図 1 3— 1 5 を参照して説明する。 まず、 本実施例 2 , 4による平面が湾曲した自然 石パネル (図 1 0参照) を建物を建設するための敷地用の擁壁の構造物 と して使用した場合のメ リ ッ トを、 図 1 3を参照して説明する。
図 1 3 ( a ) は、 本実施例 2 , 4の自然石パネル (図 1 0参照) を使 用して前記擁壁を構成したときの図、 図 1 3 ( b ) は従来の平面が湾曲 していない平板状プロックを使用して前記擁壁を構成したときの図であ る。
図 1 3において、 地盤面 Gの 2地点 A, Bから上方に擁壁を構成する 場合に、従来の平板状プロ、人、 クにより擁壁を構成するときは、図 1 3 ( b ) に示すように、 A " " と B " " との間の距離を一辺とする面積しか敷地と して確保することはできない。 これに対して、 地盤面 Gの 2地点 A, B から上方に擁壁を構成する場合に、 本実施例 2 , 4 の自然石パネルによ り擁壁を構成するときは、 図 1 3 ( a ) に示すように A, と B ' との間 の距離 (前記 A "" と B " " と.の間の距離よりも長い距離) を一辺とする 大きな面積を敷地として確保することができる。 したがって、 本実施例 2, 4の自然石パネルを擁壁に使用することにより、 土地を有効利用す ることができる。 '
また、 一般的に、 擁壁は、 図 1 3 ( b ) のように、 その断面が直線状 のものより も、 図 1 3 ( a ) のように、 その新面が凹状の曲線状のもの の方が、 耐久性が大きいと言われている。 その理由は次のとおりある。 図 1 3 ( b ) のように断面が直線状の擁壁は、 上方からの建物などの重 量が擁壁に掛かかったとき、 外側に凸状に盛り上がってしまう (崩れや すくなる) 可能性がある。 これに対し、 図 1 3 ( a ) のように断面が凹 状の曲線状の擁壁は、 上方からの建物などの重量が擁壁に掛かかったと きでも、 外側に凸状に盛り上がってしま う (崩れやすくなる) という可 能性が無い。 よって、 本実施例 2 , 4による'自然石パネルで擁壁を構成 すれば、 擁壁の耐久性を高めることができる。
しかも、 本実施例のような自然石パネルを使用した擁壁は、 コンク リ ートブロックを使用した擁壁より も格段に耐久性が高いので、 本実施例 では、 この点からも擁壁の耐久性が高められる。
次に、 本実施例 2 , 4による平面が湾曲した自然石パネル (図 1 0参 照) を河川の護岸用の擁壁の構造物と して使用した場合のメ リ ッ トを、 図 1 4を参照して説明する。
図 1 4 ( a ) は、 本実施例 2 , 4の自然石パネル (図 1 0参照) を使 用して護岸擁壁を構成したときの図、 図 1 4 ( b ) は従来の平面が湾曲 していない平板状プロックを使用して護岸擁壁を構成したときの図であ る。
図 1 4において、 川底の 2地点 A , Bから上方に護岸擁壁を構成する 場合において、 従来の平板状プロックを使用して護岸擁壁を構成すると きは、 図 1 4 ( b ) に示すように、 「A " ', から図示左方向、 及び、 B "" から図示右方向の土地」 だけしか、 道路 Dなどの土地として確保するこ とはできない。 これに対して、 川底の 2地点 A, Bから上方に護岸擁壁 を構成する場合において、 本実施例 2, 4の表面側が曲面状 (凹状) の 自然石パネル (図 1 0参照) を使用して護岸擁壁を構成するときは、 図 1 4 ( a ) に示すように 「Α ' から図示左方向の土地、 及び、 B ' から 図示右方向の土地」 (いずれも、 前記の 「Α " " から図示左方向、 及び、 Β " " から図示右方向の土地」 より も広い面積を有する) を道路 Dなどの 土地と して利用することができる。 したがって、 本実施例 2, 4の自然 石パネルを護岸擁壁に使用することにより、 土地を有効利用することが できる。
また、 本実施例 2 , 4の表面側が凹状の自然石パネルを使用して河川 などの護岸擁壁を構成するとき (図 1 4 ( a ) 参照) は、 図 1 4 ( b ) のような従来の平板状プロックにより護岸擁壁を構成する場合と比べて. 図 1 4 ( b ) の Cで示す斜線部分だけ、 河川が収容可能な水 Eの容量を より多くすることができる。 よって、 本実施例 2 , 4によれば、 河川が 収容可能な水 Eの容量をより多く確保でき、 水害の発生の危険性などを より低減させることができる。
また、 図 1 4 ( b ) のように断面が直線状の護岸擁壁より も、 図 1 4 ( a ) のように断面が凹状の曲線状の護岸擁壁の方が、 長期間に渡る耐 久性が向上することは、 図 1 3に関して前述したことと同様である。 ま た、 以上の河川の護岸擁壁について述べたことは、 港湾の護岸擁壁につ いてもそのまま当てはまるものである。
次に、 本実施例 1 一 4による平面が凸状又は凹状に湾曲した自然石パ ネル (図 5 , 図 1 0参照) を S字カーブなどの湾曲した部分を含む道路 や河川の擁壁の構造物として使用した場合のメ リ ッ トを、 図 1 5を参照 して説明する。
図 1 5 ( a ) は、 本実施例 1一 4の自然石パネル (図 5 , 図 1 0参照) を使用して前記擁壁を構成したときの擁壁の一部の展開面を含む図、 図
1 5 ( b ) は従来の平面が湾曲していない平板状ブロックを使用して前 記擁壁を構成したときの擁壁の一部の展開面を含む図である。
従来の平板状プロック Qを使用して道路や河川のカーブした部分の擁 壁を構成するときは、 図 1 5 ( b ) に示すように、 平板状プロック Qの 組み合わせだけでは略扇状の展開面の中の長方形状の部分しかカバーす ることができない。 したがって、 この場合は、 略扇状の展開面の中の前 記平板状ブロ ック Qではカバーできない複数の円弧状の部分 (図 1 5 ( b ) において矢印 Rで指示した斜線部分) については、 個々の自然石 や小さなコンク リートブロックなどを手作業で積んでいく ことが必要に なる。 よって、 この場合は、 擁壁工事の作業効率が悪く、 また完成後の 擁壁の見栄え ·景観も悪くなってしまう。
これに対して、 本実施例 1 _ 4のような平面が湾曲した自然石パネル Pを使用して道路や河川のカープした部分の擁壁を構成するときは、 図 1 5 ( a ) に示すように、前記の平面が湾曲した自然石パネル Pだけで、 略扇状の展開面のほぼ全てをカバーすることができる。 よって、 本実施 例 1一 4の自然石パネル Pを使用することにより、 道路や河川の力一プ した部分の擁壁を構成するときの擁壁工事の作業効率を大幅に向上させ ることができると共に、 完成後の擁壁の見栄え ·景観を大幅に向上させ られるようになる。 産業上の利用可能性 '
以上に説明したように、 本発明の自然石パネルの製造方法により製造 した自然石パネルを使用して建物を建設するための敷地用の擁壁や河川 や港湾の護岸擁壁を構成するときは、 従来の平面が湾曲していない平板 状プロックを使用して前記建物の敷地用の擁壁や河川や港湾の護岸擁壁 を構成したときと比較して、 建物の建設や道路設置などに使用できる土 地の面積をより多く確保することができるので、 土地の有効利用が可能 になる。
また、 従来の平板状プロックを使用した断面が直線状の擁壁よりも、 本発明の曲面状自然石パネルを使用した断面が凹状の曲線状の擁壁の方 が、 より耐久性が向上する。 なぜなら、 断面が直線状の擁壁は、 上方か らの建物などの過剰な重量が擁壁に掛かかったとき、 外側に凸状に盛り 上がってしま う (崩れやすくなる) 可能性がある。 これに対して、 断面 が凹状の曲線状の擁壁は、 上方からの建物などの過剰な重量が擁壁に掛 かかったときでも、外側に凸状に盛り上がってしまう (崩れやすくなる) 可能性が無い。
また、 本願発明のような自然石パネルを使用した擁壁は、 コンク リー トプロックを使用した擁壁よりも格段に耐久性が高い。 この点からも、 本発明の自然石パネルを使用することにより、 擁壁の耐久性は大幅に向 上する。
また、 河川や港湾の護岸擁壁を本発明による自然石パネルを使用して 構成するときは、 従来の平面が湾曲していない平板状プロックを使用し て前記護岸擁壁を構成したときと比較して、 前記護岸擁壁に隣接する土 地の有効活用が可能になると共に、 河川や港湾が収容可能な水の容量を より大きく して水害の発生の危険性をより低減させることができる。 さらに、 S字カープなどの湾曲した部分を含む道路や河川の擁壁を本 発明による自然石パネルを使用して構成するときは、 本発明の曲面状の 自然石パネルにより前記擁壁の略扇状の展開面のほぼ全てをカバーする ことができるので、 従来の平板状プロックを使用する場合と比較して、 道路や河川のカープした部分の擁壁を構成 るときの擁壁工事の作業効 率を大幅に向上させることができると共に、 完成後の擁壁の見栄え ·景 観を大幅に向上させられるようになる。 すなわち、 従来の平面が湾曲し ていない平板状プロックを使用して前記擁壁を構成する場合は、 前記擁 壁の略扇状の展開面の一部しか力パーできず、 力パーできない部分 (円 弧上の部分) は個別に自然石やコンク リートブロックなどを積む必要が あるため、 擁壁工事の作業効率が悪く、 完成後の擁壁の見栄え ·外観も 悪くなつてしまう という問題があつたが、 本発明により このような問題 点を解決することができた。
また、 本発明による自然石パネルの製造方法においては、 前記下型枠 の側部の上端の高さが、 前記下型枠の底板の上面に並べられた前記大径 の自然石の半分の高さより も低い位置となるように構成されている。 す なわち、 本発明では、 前記下型枠の底板の上面から側部の上端までの距 離が、 前記下型枠の底板の上面に並べられた前記大径の自然石の高さの 半分より も短い距離となるように構成されている。 したがって、 本発明 によれば、 前記大径の自然石を前記下型枠の底板の上面に並べた後に、 砂などの粒状体を前記大径の自然石の上から振り掛けて前記大径の自然 石の相互の各隙間から前記底板の上面に落下させるだけで、 前記粒状体 は、 前記下型枠の側部の上端 (上端面) の高さまでの均一な高さに堆積 され敷き詰められるようになる (この場合において、 前記の振り掛けら れた粒状体の中の余分なものは、 振り掛けられた後に、 前記下型枠の側 部の上端面から外側に落下する)。 したがって、 本発明によれば、 前記粒 状体を前記大径の自然石の上から振り掛けて前記大径の自然石の相互の 各隙間から前記底板の上面に落下させるだけで、 前記粒状体の堆積の高 さ (この高さは、 後の小径の自然石を大径の自然石の相互の隙間に配置 する工程での小径の自然石の配置 「高さ」 になると共に、 自然石パネル 完成後の自然石パネルの 「目地の高さ」 になる) が、 自然に、 前記下型 枠の底板の上面に並べられた前記大径の自然石の高さの半分より低い所 定の髙さに、 統一されるようになる。
さらに、 本発明の自然石パネルの製造方法においては、 下型枠内で大 径の自然石を並べる前に、 下型枠の側部の上方に延びるはみ出し防止用 仮枠を備えるようにしているので、 下型枠の側部の外側に大径の自然石 がはみ出してしま うことが有効に防止されるようになる。 したがって、 本発明によれば、後の工程で上型枠を下型枠の上に取り付けるときに「下 型枠の側部から外側にはみ出した大径の自然石が邪魔になって、 上型枠 を下型枠にスムーズに取り付けることができない」 という不都合を回避 することができ、 曲面状の自然石パネル製造のための作業をより効率化 することが可能になる。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . 複数の自然石が湾曲した面に沿って並べられた状態で固化されて いる自然石パネルの製造方法であって、
上面が凹状又は凸状に湾曲した曲面となっている底板を含む下型枠を 用意する工程と、
前記下型枠の底板の上面の上に複数の大径の自然石を並べる工程と、 砂などの粒状体を前記複数の大径の自然石同士の間の各隙間から前記 下型枠の底板の上面に落すことにより、 前記粒状体を、 前記下型枠の底 板の上面に、 前記大径の自然石の高さの半分より も低い高さの位置まで 敷き詰める工程と、
前記の敷き詰めた粒状体に水を振り掛けることにより、 前記粒状体を 水で締める工程と、
一つ又は複数の小径の自然石を、 前記の複数の大径の自然石同士の間 の各隙間にその上方から配置することにより、 前記各隙間が上方から見 て露出しなくなるようにする工程と、
前記下型枠の上部に、 前記下型枠とほぼ同じ平面形状を有しており上 方及び下方が開口部となっている上型枠を取り付ける工程と、
前記上型枠の上方の開口部から、 前記複数の大径及び小径の自然石を 互いに固化するための生コンクリートなどの固化材を、 その上面が前記 下型枠の底板の上面とほぼ並行な曲面になるように、 前記上型枠の内部 に入れる工程と、
前記固化材が固化した後、 前記上型枠及び下型枠を取り除く工程と、 を含むことを特徴とする自然石パネルの製造方法。
2 . 請求の範囲第 1項において、 前記大径の自然石を並べる前に、 前 記下型枠の側部の上部に、 前記大径の自然石の一部が前記下型枠の側部 から外側にはみ出すことを防止するためのはみ出し防止用仮枠を備える ようにした、 ことを特徴とする自然石バネルの製造方法。
3 . 請求の範囲第 1項において、 前記複数の大径の自然石同士の間の 各隙間にそれぞれ一つ又は複数の小径の自然石を配置した後、 前記小径 の自然石の上に砂などの粒状体を落下させて、 この落下させた前記粒状 体を水で締めるようにした、ことを特徴とする自然石パネルの製造方法。
4 . 請求の範囲第 Ϊ項において、 前記下型枠の上部に前記上型枠を取 り付けた後、 前記複数の大径の自然石の上に、 前記固化材を捕強するた めの鉄筋を取り付けるようにした、 ことを特徴とする自然石パネルの製 造方法。
5 . 請求の範囲第 1項において、 前記下型枠は、 その側部の上端の高 さが、 前記下型枠の底板の上面に並べられた前記大径の自然石の半分の 高さより も低い位置となるように構成されている、 ことを特徴とする自 然石パネルの製造方法。
6 . 複数の自然石がある湾曲面に沿って並べられた状態で固化されて 成る自然石パネルの製造方法であって、
上面が平板状になっている底板を含む下型枠を用意する工程と、 前記下型枠の底板の上面の上に、 砂などの粒状体を、 その上面が凹状 又は凸状に湾曲した曲面となるように、 敷き詰める工程と、
前記の凹状又は凸状に湾曲した上面を有するように敷き詰められた粒 状体の上に、 複数の大径の自然石を並べる工程と、
砂などの粒状体を、 前記複数の大径の自然石同士の間の各隙間から前 記下型枠の底板の上面に落すことにより、 前記粒状体を、 前記下型枠の 底板の上面に、 前記自然石の高さの半分より低い高さ位置まで敷き詰め る工程と、
前記の敷き詰めた粒状体に水を振り掛けることにより、 前記粒状体を 水で締める工程と、
一つ又は複数の小径の自然石を、 前記の複数の大径の自然石同士の間 の各隙間にその上方から配置することにより、 前記各隙間が上方から見 て露出しなくなるようにする工程と、
前記下型枠の上部に、 前記下型枠とほぼ同じ平面形状を有しており上 方及び下方が開口部となっている上型枠を取り付ける工程と、
前記上型枠の上方の開口部から、 前記複数の大径及び小径の自然石を 互いに固化するための生コンクリートなどの固化材を、 その上面が前記 の粒状体の凹状又は凸状に湾曲した上面とほぼ並行な曲面になるように. 前記上型枠の内部に入れる工程と、
前記固化材が固化した後、 前記上型枠及び下型枠を取り除く工程と、 を含むことを特徴とする自然石パネルの製造方法。
7 . 請求の範囲第 6項において、 前記大径の自然石を並べる前に、 前 記下型枠の側部の上部に、 前記大径の自然石の一部が前記下型枠の側部 から外側にはみ出すことを防止するためのはみ出し防止用仮枠を備える ようにした、 ことを特徴とする'自然石パネルの製造方法。
8 . 請求の範囲第 6項において、 前記複数の大径の自然石同士の間の 各隙間にそれぞれ一つ又は複数の小径の自然石を配置した後、 前記複数 の小径の自然石の上に砂などの粒状体を落下させて、 この落下させた前 記粒状体を水で締めるようにした、 ことを特徴とする自然石パネルの製 造方法。
9 . 請求の範囲第 6項において、 前記下型枠の上部に前記上型枠を取 り付けた後、 前記複数の大径の自然石の上に、 前記固化材を補強するた めの鉄筋を取り付けるようにした、 ことを特徴とする自然石パネルの製 造方法。
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