WO1999007114A1

WO1999007114A1 - Systeme de gestion de reseau

Info

Publication number: WO1999007114A1
Application number: PCT/JP1998/003448
Authority: WO
Inventors: Yoshifumi Yanagawa
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.
Priority date: 1997-08-04
Filing date: 1998-08-04
Publication date: 1999-02-11
Also published as: EP0939517A1; US6667992B1; EP0939517A4

Description

明細書ネットワーク制御システム技術分野

本発明は、ネットワーク上に接続された機器の操作をネットワークを通して行うネットワーク制御システムに関するものであり、特に、画面上にグラフィックス、文字等により、ユーザ一の機器操作を支援するグラフイカルュ一ザ一インタ一フェース（G U I ) を用いた機器制御システムに関る。背景技術

近年、 T V画面上に機器の機能を示す画面表示用デ一夕や文字等からなるグラフィヅクス（アイコン）を表示し、これらのグラフィヅクスを

T Vのリモコンで選択操作し、機器の制御を行う機器制御システムが登場してきている。また、 I E E E 1 3 9 4— 1 9 9 5規格を用いて、 D V C (ディジタル ' ビデオ ' カセット）等のディジタル機器を接続し、映像/音声データを送受信するネットワークシステムも登場してきてい o

従来のネヅトワーク制御システムとしては、特開平 9一 1 4 9 3 2 5 号公報に開示されているものがある。

以下-に、従来のネットワーク制御システムの一例について説明する。 A V機器は、 I E E E 1 3 9 4規格等のディジタルインターフェースのように、各 A V機器が切り換え接続無しで、他の A V機器と双方向パケット通信方式で、均等な通信機会を周期的に与えられるシリアルバスで接続される。ここで、各 A V機器は独自の画面表示用データを自ら格納しており、グラフィック表示機能を持つコントローラ（例えば、テレビジョン受像機）からの要求により、この画面表示用データをコントローラへ送信し、コントローラはこの画面表示用データを表示する。

また、コントローラは、接続されている A V機器の表示に必要なデー夕を問い合わせる機能と、 A V機器からの画面表示用データに基づいた表示画面を制御する機能とを有する。

そして、 A V機器には、画面表示用データを蓄える記録媒体と、コントローラのからの画面表示用データの問い合わせに対して適切な画面表示用デ一夕を選択する機能を有する。

このように構成されたネットワーク制御システムでは、画面表示用デ —夕を各デバイス（A V機器）で保管しておき、コントローラ（テレビジョン受像機）からの表示要求に応じて出力することにより、各デバイス（ A V機器）独自のグラフィックをコントローラの画面上に表示するしかしながら上記のような構成では、コントローラからデバイスに対して、画面表示用データが必要になったとき、例えばアイコン等のデバイスを示すグラフィック表示がユーザー操作により変化したときには、伝送路を経由して、デバイスの画面表示用データを問い合わせる必要があり、伝送路のトラフィックが多くなるとともに、表示に時間がかかるという問題点を有していた。

またデバイスには、コントローラからの問い合わせに対して、適切な画面表示用データを選択する機能が必要であり、デバイスの処理負荷が大きいという問題点を有していた。

そして、画面表示用データは、各 A V機器単位の画面表示用データであるため、コントローラで表示時の柔軟性に乏しいという問題点を有していた。

本発明は上記問題点を解決するもので、簡単な構成で各機能や各機器に適し操作環境を柔軟に構築可能であり、伝送路や各機器の負荷が少なく、現在想定できないような新機能に対しても容易に対応でき、さらに、複数のデバイスを持つ機器に対しても対応可能なネットワーク制御システムを提供することを目的とする。発明の開示

本発明の第 1の局面は、複数の機器が伝送路を介して接続されており、第 1の機器が伝送路を介して第 2の機器を制御するネットワーク制御システムであって、

第 1および第 2の機器のうち少なくとも一つの機器は、映像、音響または情報のうち少なくとも一つを取り扱う機

器であり、

第 1の機器は、ユーザ一インターフェースを有するコントローラを含み、

第 2の機器は、コントローラの制御対象であるデバィスを含み、デバイスは、デバイス自身の機能を示す機能情報を有し、

コントローラは、デバイスから伝送路を介して機能情報を獲得し、ュ —ザ一ィン夕一フェースによるユーザーからの指示に応じて機能情報を用い伝送路を介してデバイスを制御することを特徴とする。

本発-明の第 1の局面によれば、ユーザ一インターフヱ一スを有するコントローラと、自身の機能を示す機能情報を有するデバイスとを具備し、デバイスは、伝送路を介して、機能情報をコントローラへ送信し、コントローラは、機能情報を用いて、デバイスの情報をユーザ一へ通知するとともに、ユーザ一の指示に応じて、機能情報を用い、デバイスを制御することにより、ユーザーに分かりやすい操作環境を簡単な構成で実現でき、また、現在想定できないような新機能を持ったデバイスに対しても容易に対応できる。

本発明の第 2の局面は、コントローラを含む第 1の機器と伝送路を介して接続されており、コントローラにより伝送路を介して制御されるデバイスを含む第 2の機器であって、

第 1および第 2の機器のうち少なくとも一つの機器は、映像、音響または情報のうち少なくとも一つを取り扱う機器であり、

デバイスは、

デバイスの機能を示す機能情報を有し、

コントローラからの要求に応じて伝送路に機能情報を送出し、コントローラによる機能情報に基づく制御に従って動作することによりデバイスの機能を提供することを特徴とする。

本発明の第 2の局面に係る機器は、本発明の第 1の局面に係るネットワーク制御システムにおける制御対象のデバイスを含む第 2の機器として使用することができる。

本発明の第 3の局面は、第 2の機器と伝送路を介して接続されており、第 2の機器に含まれるデバイスを伝送路を介して制御するコントローラを含む第 1の機器であって、

コン-トロ一ラは、

ユーザ—イン夕—フェースを備え、デバイスから伝送路を介してデバイスの機能を示す機能情報を獲得し、

ユーザ—インターフェースによるユーザ一の指示に応じて機能情報を用い伝送路を介してデバイスを制御することを特徴とする。

本発明の第 3の局面に係る機器は、本発明の第 1の局面に係るネヽリトワーク制御システムにおけるコントローラを含む第 1の機器として使用することができる。

本発明の第 4の局面は、本発明の第 1の局面において、

機能情報は、層構造を有し、デバイスの識別情報を含む属性情報から成るデバイス情報層と、デバイスの機能を示す機能情報層とを含むことを特徴とする。

本発明の第 4の局面によれば、機能情報にデバイスの識別情報を含む属性情報から成るデバィス情報層と、デバイスの機能を示す機能情報層とを設けることにより、各デバイスに対する操作環境と、デバイスの各機能に対する操作環境をそれぞれ最適化することが可能になり、ユーザ一に使いやすい操作環境を実現できる。

本発明の第 5の局面は、本発明の第 1の局面において、

デバイスは、複数のサブデバイスを含み、

機能情報は、層構造を有し、デバイスの情報を示すデバイス情報層すなわちデバイスの識別情報を含む属性情報から成るデバィス情報層と、サブデバィスの識別情報を含む属性情報から成るサブデバィス情報層と、サブデバィスの機能を示す機能情報層とを含むことを特徴とする。本発明の第 5の局面によれば、デバイスの情報を示すデバィス情報層と、デバイス内にあるサブデバィスの情報を示すサブデバィス情報層と、サブデバイスの機能を示す機能情報層とを設けることにより、各デバィス内のサブデバィス毎に適切な操作環境を提供できるとともに、デバィスをサブデバィス単位で別々のコントローラから制御することが可能になる。

本発明の第 6の局面は、本発明の第 1の局において、面機能情報はユーザ一ィン夕ーフェース情報を含むことを特徴とする本発明の第 7の局面は、本発明の第 4または第 5の局面において、機能情報は、デバイス情報層の属性情報で識別されるデバイスのュ一ザ一ィン夕ーフェース情報から成るデバイス G U I層を含むことを特徴とする。

本発明の第 8の局面は、本発明の第 4または第 5の局面において、機能情報は、機能情報層によって示された機能のユーザ一ィン夕一フエース情報から成る機能 G U I層を含むことを特徴とする。

本発明の第 9の局面は、本発明の第 5の局面において、

機能情報は、サブデバイス情報層の属性情報で識別されるサブデバイスのユーザーィンターフヱ一ス情報から成るサブデバィス G U I層を有することを特徴とする。

本発明の第 7や第 8、第 9の局面によれば、デバイス情報層や機能情報層、サブデバイスで示されたデバイスのユーザ一イン夕一フヱ一ス情報を記すデバイス G U I層や機能 G U I層、サブデバイス G U I層を有することにより、各階層毎に、柔軟なユーザーインタ一フヱースを構築することが可能になり、各デバイスや各機能、各サブデバイス毎に、各々最適な操作環境を実現できる。

本発明の第 1 0の局面は、本発明の第 4または第 5の局面において、機能情報層によって示される各機能に対して識別子を設けることを特徴とす-る。

本発明の第 1 0の局面によれば、機能情報層で記される各機能に対して、識別子を設けることにより、コントローラで機能情報を管理/検索する際に、機能の特定や検索が容易となる。

本発明の第 1 1の局面は、本発明の第 7、第 8または第 9の局面において、

デバイス G U I層または機能 G U I層またはサブデバィス G U I層における情報は、ユーザーの操作及びデバィスの状態により分類されていることを特徴とする。

本発明の第 1 1の局面によれば、デバイス G U I層または機能 G U I 層またはサブデバィス G U I層をユーザ一の操作及びデバィスの状態により分類することにより、ユーザーにとって使いやすいく、分かりやすい操作環境を、簡単に構築することが可能になる。

本発明の第 1 2の局面は、本発明の第 1の局面において、

機能情報は、デバイスの有する各機能に対応する制御コードを含み、コントローラが、機能情報に含まれる制御コードを伝送路を介してデバイスに送信すると、デバイスは、その制御コードに従って動作することによりその制御コードに対応する機能を提供することを特徴とする。本発明の第 1 2の局面によれば、コントローラは、制御対象のデバイスが解釈し実行できる制御コードを含む機能情報をそのデバイスから獲得するため、コントローラは必ずしもデバイスの各機能を理解する必要はなく、例えば、現在想定できないような新機能を有するデバイスに対しても、デバイスの機能情報を参照して、ユーザ一インタ一フェースによるユーザ一からの指示の応じて制御コ一ドをデバイスに送り、デバイスでこの新機能を実行させることができる。よって、現在想定できないような新機能でもユーザーが実行することが可能となる。

本発明の第 1 3の局面は、本発明の第 2の局面において、

機能情報は、デバイスの各機能に対応する制御コ一ドを含み、デバイスは、コントローラからの所定の要求に応じて伝送路に機能情報を送出し、コントローラから受信する制御コードに従って動作することにより、その制御コードに対応する機能を提供することを特徴とする本発明の第 1 3の局面に係る機器は、本発明の第 1 2の局面に係るネヅトワーク制御システムにおける制御対象のデバイスを含む第 2の機器として使用することができる。

本発明の第 1 4の局面は、本発明の第 3の局面において、

コントローラは、デバイスから伝送路を介して、デバイスの各機能に対応する制御コードを含む機能情報を獲得し、ユーザ一ィンターフェ一スによるユーザ一からの指示に応じて機能情報における制御コードを伝送路を介してデバイスに送信することによりデバイスを制御することを特徴とする。

本発明の第 1 4の局面に係る機器は、本発明の第 1 2の局面に係るネットワーク制御システムにおけるコントローラを含む第 1の機器として使用することができる。

本発明の第 1 5の局面は、本発明の第 1の局面において、

機能情報は、デバイスの各機能を示す画面表示用データを含み、コントローラは、画面表示データを用いてデバイスの機能を表示する表示部を含むことを特徴とする。

本発明の第 1 5の局面によれば、機能情報がデバイスの各機能を示す画面表示用データを有することにより、デバイスの各機能に対して、最適な画面表示を行うことが可能になり、ユーザーに理解しやすい操作画面を提供できる。

本明の第 1 6の局面は、本発明の第 2の局面において、

機能情報は、デバイスの各機能を示す画面表示用デ一夕を含み、デバイスは、コントローラからの所定の要求に応じて伝送路に機能情報を送出し、コントローラによる機能情報に基づく制御に従って動作することによりデバイスの機能を提供することを特徴とする。本発明の第 1 6の局面に係る機器は、本発明の第 1 5の局面に係るネヅトワーク制御システムにおける制御対象のデバイスを含む第 2の機器として使用することができる。

本発明の第 1 7の局面は、本発明の第 3の局面において、コントローラは、

ユーザーイン夕一フヱースとしての表示部を備え、

デバイスから伝送路を介して、デバイスの各機能を示す画面表示用デ —夕を含む機能情報を獲得し、表示部により画面表示用データを用いてデバイスの各機能を表示し、ユーザ一インタ一フェースによるユーザーからの指示に応じて機能情報を用い伝送路を介してデバイスを制御することを特徴とする。

本発明の第 1 7の局面に係る機器は、本発明の第 1 5の局面に係るネットワーク制御システムにおけるコントローラを含む第 1の機器として使用することができる。

本発明の第 1 8の局面は、本発明の第 1 5の局面において、

機能情報は、各画面表示用データに対応する制御コードを含み、コントローラは、機能情報に含まれる画面表示用データを用いて表示部によりデバイスの各機能を表示し、ユーザ一インターフェースによるユーザ一からの画面表示データに対する指示に応じて画面表示用データに対応する制御コードを伝送路を介してデバイスに送信し、

デバイスは、コントローラから伝送路を介して受信する制御コードに従って動作することにより、その制御コードに対応する画面表示用デー夕が示す機能を提供することを特徴とする。

本発明の第 1 8の局面によれば、コントローラは、デバイスの各機能を示す画面表示用データと各画面表示用デ一夕に対応する制御コードとを含む機能情報を獲得するため、コントローラは必ずしもデバイスの各機能を理解する必要はなく、例えば、現在想定できないような新機能を有するデバイスに対しても、コントローラはこの新機能を示す画面表示用データを機能情報から取り出し、画面上に表示してユーザーに通知することができる。そして、ユーザーが画面上のグラフィックス等により、新機能を理解し、この機能を選択した場合には、コントローラは機能情報を参照して、この新機能に対応する制御コードを得て、この制御コ —ドをデバイスに送り、デバイスでこの新機能を実行させることができる。よって、現在想定できないような新機能でもユーザ一が実行することが可能となる。

本発明の第 1 9の局面は、本発明の第 1 6の局面において、

機能情報は、各画面表示データに対応する制御コードを含み、デバイスは、コントローラからの所定の要求に応じて伝送路に機能情報を送出し、コントローラから受信する制御コードに従って動作することにより、その制御コードに対応する画面表示データが示す機能を提供することを特徴とする。

本発明の第 1 9の局面に係る機器は、本発明の第 1 8の局面に係るネットワーク制御システムにおける制御対象のデバイスを含む第 2の機器として使用することができる。

本発明の第 2 0の局面は、本発明の第 1 7の局面において、

コントローラは、デバイスから伝送路を介して、デバイスの各機能を示す画面表示用デ一夕と各画面表示用データに対応する制御コードとを含む機能情報を獲得し、表示部により画面表示用データを用いてデバイスの各機能を表示し、ユーザーインタ一フェースによるユーザーからの画面表示用データに対する指示に応じて画面表示用データに対応する制御コードを伝送路を介して送信することによりデバイスを制御することを特徴とする。本発明の第 2 0の局面に係る機器は、本発明の第 1 8の局面に係るネットワーク制御システムにおけるコントロ一ラを含む第 1の機器として使用することができる。

本発明の第 2 1の局面は、本発明の第 1 1 の局面において、

デバイス G U I層または機能 G U I層またはサブデバイス G U I層は、各分類毎に画面表示用データを含み、

コントローラは、画面表示データを用いて各分類毎にデバィスまたは機能またはサブデバィスのユーザーインタ一フヱ一スを表示する表示部を備えることを特徴とする。

本発明の第 2 1の局面によれば、デバイス G U I層または機能 G U I 層またはサブデバイス G U I層は、各分類毎に画面表示用データを有することにより、各分類毎に最適な画面表示を行うことが可能になり、ュ —ザ一の直感的理解を深め、操作を支援できる操作画面を提供できる。本発明の第 2 2の局面は、本発明の第 1の局面において、

機能情報は、ユーザ一インターフヱ一ス用のオーディオデ一夕を含みコントローラは、オーディオデ一夕を用いて音声を再生する音声再生部を含むことを特徴とする。

本発明の第 2 2の局面によれば、機能情報がユーザ一ィンターフェ一スに用いるオーディオデータを有することにより、各デバイスゃ各機能に対して、適切な音声情報をユーザーに提供でき、ユーザーに理解しやすい操作環境を実現することが可能となる。

本発明の第 2 3の局面は、本発明の第 1 1の局面において、デバイス G U I層または機能 G U I層またはサブデバィス G U I層は、各分類毎にオーディオデータを含み、

コントローラは、オーディォデータを用いて各分類每にデバイスまたは機能またはサブデバィスのユーザ一インタ一フヱ一スとしての音声を再生する音声再生部を備えることを特徴とする。

本発明の第 2 3の局面によれば、デバイス G U I層または機能 G U I 層またはサブデバイス G U I層は、各分類毎にオーディオデ一夕を有することにより、各分類に対して、適切な音声情報をユーザ一に提供でき、ユーザ一の理解を支援/促進することが可能となる。

本発明の第 2 4の局面は、本発明の第 1の局面において、

機能情報は、デバイスの各機能に対応する制御コ一ドを含み、デバイスは、

伝送路を介してコントローラと通信するためのデバイス側通信部とデバイス側通信部によりコントローラから受信する所定の要求に応じて伝送路に機能情報を送出し、デバイス側通信部によりコントローラから受信する制御コ一ドに従ってデバイスを動作させる第 1制御部とを備え、

コントロ一ラは、

伝送路を介してデバイスと通信するためのコントローラ側通信部とコントローラ側通信部によってデバイスに所定の要求を送信してデバイスから機能情報を獲得し、ユーザーイン夕一フェースによるユーザ —からの指示に応じて機能情報における制御コ一ドをコントローラ側通信部によって送信することによりデバイスを制御する第 2制御部とを備えることを特徴とする。

本発明の第 2 5の局面は、本発明の第 2の局面において、デバイスはデバイスの各機能に対応する制御コ一ドを含む機能情報を記憶している記憶部と、

伝送路を介してコントロ一ラと通信するための通信部と、

通信部によりコントローラから受信する所定の要求に応じて伝送路に機能情報を送出し、通信部によりコントローラから受信する制御コードに従ってデバイスを動作させる制御部と、

を備えることを特徴とする。

本発明の第 2 5の局面に係る機器は、本発明の第 2 4の局面に係るネットワーク制御システムにおける制御対象のデバイスを含む第 2の機器として使用することができる。

本発明の第 2 6の局面は、本発明の第 3の局面において、コントローラは、

伝送路を介してデバイスと通信するための通信部と、

通信部によってデバイスに所定の要求を送信してデバイスの各機能に対応する制御コ一ドを含む機能情報をデバイスから獲得し、ユーザ一イン夕一フエースによるユーザ一からの指示に応じて機能情報における制御コードを通信部によって送信することによりデバイスを制御する制御部と、

を備えることを特徴とする。

本発明の第 2 6の局面に係る機器は、本発明の第 2 4の局面に係るネヅトワーク制御システムにおけるコントローラを含む第 1の機器として用することができる。

本発明の第 2 7の局面は、本発明の第 1の局面において、

機能情報は、デバイスの各機能を示す画面表示用データを含み、デバイスは、

伝送路を介してコントローラと通信するためのデバィス側通信部とデバイス側通信部によりコントローラから受信する所定の要求に応じて伝送路に機能情報を送出し、デバイス側通信.部によりコントローラから受信する制御情報に従ってデバイスを動作させる第 1制御部とを備え、

コントローラは、

ユーザーィン夕ーフェースのための表示部と、

伝送路を介してデバイスと通信するためのコントローラ側通信部とコントローラ側通信部によってデバイスに所定の要求を送信してデバイスから機能情報を獲得し、機能情報に含まれる画面表示用データを用いてデバイスの各機能を表示部により表示し、ユーザーイン夕一フエースによるユーザーからの指示に応じて機能情報に基づく制御情報をコントローラ側通信部によって送信することによりデバイスを制御する第

2制御部とを備える、

ことを特徴とする。

本発明の第 2 8の局面は、本発明の第 2の局面において、デバイスはデバイスの各機能を示す画面表示用データを含む機能情報を記憶している記憶部と、

伝送路を介してコントローラと通信するための通信部と、

通信部によりコントローラから受信する所定の要求に応じて伝送路に機能情報を送出し、通信部によりコントローラから受信する制御情報に従ってデバイスを動作させる制御部と、

を備えることを特徴とする。

本発明の第 2 8の局面に係る機器は、本発明の第 2 7の局面に係るネットワーク制御システムにおける制御対象のデバイスを含む第 2の機器として使用することができる。

本発明の第 2 9の局面は、本発明の第 3の局面において、コント口一ラは、

ユーザ—ィン夕一フェースのための表示部と、伝送路を介してデバイスと通信するための通信部と、

通信部によってデバイスに所定の要求を送信してデバイスの各機能を示す画面表示用データを含む機能情報をデバイスから獲得し、画面表示用データを用いてデバイスの各機能を表示部により表示し、ユーザ一ィン夕一フエースによるユーザーからの指示に応じて機能情報に基づく制御情報を通信部によって送信することによりデバイスを制御する制御部と、

を備えることを特徴とする。

本発明の第 2 9の局面に係る機器は、本発明の第 2 7の局面に係るネヅトヮ一ク制御システムにおけるコントローラを含む第 1の機器として使用することができる。

本発明の第 3 0の局面は、本発明の第 2 7の局面において、

機能情報は、各画面用表示データに対応する制御コ一ドを含み、デバイスにおける第 1制御部は、デバイス側通信部によりコント口一ラから受信する制御コードに従ってデバイスを動作させることにより、その制御コードに対応する画面表示データが示す機能を提供し、

コントローラにおける第 2制御部は、コントローラ側通信部によりデバイスから獲得した機能情報に含まれる画面表示用データを用いて表示部によりデバイスの各機能を表示し、ユーザーイン夕一フェースによるユーザーからの画面表示データに対する指示に応じて画面表示用データに対応する制御コ一ドをコントローラ側通信部によって送信することによりデバイスを制御することを特徴とする。本発明の第 3 1の局面は、本発明の第 3 0の局面において、

コントローラにおける第 2制御部は、表示部による表示に基づきュ一ザによりいずれかの画面表示用データが選択されると、選択された画面表示用デ一夕に対応する制御コ一ドをコントローラ側通信部によって送信することよりデバイスを制御することを特徴とする。

本発明の第 3 2の局面は、本発明の第 3 0の局面において、

機能情報は、各画面用表示データに対応する 1 または複数の制御コードを含むことを特徴とする。

本発明の第 3 3の局面は、本発明の第 2 7の局面において、

画面表示用データは複数枚の静止画のデータであり、

コントローラにおける表示部は、画面表示用データを用いて複数枚の静止画を略一定時間毎に順次切り換えて表示することを特徴とする。本発明の第 3 3の局面によれば、機能情報中に複数枚の静止画デ一夕からなる画面表示用デ一夕を有し、コントローラが複数枚の静止画デー夕を略一定時間毎に順次切り換えて表示することにより、コントローラで動作する実行コ一ドを用いずに、擬似的な動画を画面上に表示でき、コントローラの構成（ C P Uの種類等）に依存せず、より分かりやすい操作環境を提供できる。

本発明の第 3 4の局面は、本発明の第 2 7の局面において、画面表示用データは複数枚の静止画のデ一夕であり、

機能情報は、複数枚の静止画の表示方法を示す表示制御情報を含み、コントローラにおける表示部は、画面表示用デ一夕を用い表示制御情報に従って複数枚の静止画を表示することを特徴とする。

本発明の第 3 4の局面によれば、機能情報中に、複数枚の静止画デ一夕からなる画面表示用データを有し、複数枚の静止画データの表示方法を示す表示制御情報を有することにより、擬似的な動画や静止画等を各場面に応じて適切な表示を行うことが可能になるとともに、擬似的な動画の再生速度等を指定することができ、 G U I等のユーザーインタ一フエースの作成者の意図がユーザーに伝わりやすくなる。

本発明の第 3 5の局面は、本発明の第 2 8の局面において、

機能情報は、各画面表示データに対応する制御コ一ドを含み、制御部は、通信部によってコントローラから受信する制御コードに従つてデバィスを動作させことにより、その制御コードに対応する画面表示データが示す機能を提供することを特徴とする。

本発明の第 3 5の局面に係る機器は、本発明の第 3 0の局面に係るネヅトワーク制御システムにおける制御対象のデバイスを含む第 2の機器として使用することができる。

本発明の第 3 6の局面は、本発明の第 2 9の局面において、

制御部は、デバイスの各機能を示す画面表示用デ一夕と各画面表示用データに対応する制御コードとを含む機能情報を通信部により獲得し、画面表示用データを用いてデバイスの各機能を表示部により表示し、ュ一ザ一イン夕一フェースによるユーザーからの画面表示デ一夕に対する指示に応じて画面表示用データに対応する制御コードを通信部によって送信することによりデバイスを制御することを特徴とする。

本発明の第 3 6の局面に係る機器は、本発明の第 3 0の局面に係るネヅトワーク制御システムにおけるコントローラを含む第 1の機器として使用することができる。

本発明の第 3 7の局面は、本発明の第 1の局面において、

機能情報は、ユーザーィンターフェース用のオーディオデータを含みデバイスは、

伝送路を介してコントローラと通信するためのデバィス側通信部とデバイス側通信部によりコントローラから受信する所定の要求に応じて伝送路に機能情報を送出し、デバイス側通信部によりコントローラから受信する制御情報に従ってデバイスを動作させる第 1制御部とを備え、

コントローラは、

オーディォデ一夕から音声を再生する音声再生部と、

伝送路を介してデバイスと通信するためのコントローラ側通信部とコントローラ側通信部によってデバイスに所定の要求を送信してデバイスから機能情報を獲得し、機能情報に含まれるオーディオデ一夕を用いて音声を音声再生部により再生し、ユーザ一インターフヱースによるユーザーからの指示に応じて機能情報に基づく制御情報をコントロ一ラ側通信部によって送信することによりデバイスを制御する第 2制御部とを備えることを特徴とする。

本発明の第 3 8の局面は、本発明の第 2の局面において、デバイスはユーザ—ィン夕—フヱ—ス用のオーディォデ一夕を含む機能情報を記憶している記憶部と、

伝送路を介してコントローラと通信するための通信部と、

を備えることを特徴とする。

本発明の第 3 8の局面に係る機器は、本発明の第 3 7の局面に係るネットワーク制御システムにおける制御対象のデバイスを含む第 2の機器として使用することができる。

本発明の第 3 9の局面は、本発明の第 3の局面において、コント口一ラは、

オーディオデータから音声を再生する音声再生部と、

伝送路を介してデバイスと通信するための通信部と、

通信部によりデバイスに所定の要求を送信してユーザーィンターフェース用のオーディオデータを含む機能情報をデバイスから獲得し、機能情報に含まれるオーディォデータを用いて音声を音声再生部により再生し、ユーザ一インターフェースによるユーザーからの指示に応じて機能情報に基づく制御情報を通信部によって送信することによりデバイスを制御する制御部と、

を備えることを特徴とする。

本発明の第 3 9の局面に係る機器は、本発明の第 3 7の局面に係るネットワーク制御システムにおけるコントローラを含む第 1の機器として使用することができる。

本発明の第 4 0の局面は、本発明の第 3 7の局面において、

機能情報は、ユーザーインターフェース用のオーディオデ一夕とそのオーディォデ一夕の再生方法を示す再生制御情報とを含み、

コントローラにおける音声再生部は、オーディオデータを用い再生制御情報に従って音声を再生することを特徴とする。

本発明の第 4 0の局面によれば、機能情報中に、オーディオデ一夕とオーディォデ一夕の再生方法を示す再生制御情報とを有することにより、単に、音声を流すだけでなく、オーディオデータの再生方法を細かく規定することが可能になり、場面に応じて、ユーザーに最適な音声情報を提供できる。

本発明の第 4 1 の局面は、本発明の第 1の局面において、デバイスは、機能情報に変化が生じたときに、変化が生じた旨を伝送路を介してコントローラに通知することを特徴とする。

本発明の第 4 1の局面によれば、デバイスの状態が変化したときに、コントローラに対して状態の変化が通知されるため、コントローラがデバイスの状態を監視する必要が無くなり、伝送路上のトラフィックを減少でき、伝送路の帯域を有効利用できるとともに、コントローラの負荷を減らすことができる。

本発明の第 4 2の局面は、本発明の第 2の局面において、デバイスは機能情報を記憶している記憶部と、

伝送路を介してコントロ一ラと通信するための通信部と、

通信部によりコントローラから受信する所定の要求に応じて伝送路に機能情報を送出し、機能情報に変化が生じたときにその変化が生じた旨を通信部によりコントローラに通知し、通信部によりコントローラから受信する制御情報に従ってデバイスを動作させる制御部と、

を備えることを特徴とする。

本発明の第 4 2の局面に係る機器は、本発明の第 4 1の局面に係るネッ卜ワーク制御システムにおける制御対象のデバイスを含む第 2の機器として使用することができる。

本発明の第 4 3の局面は、本発明の第 3の局面において、コントローラは、

伝送路を介してデバイスと通信するための通信部と、

通信部によりデバイスに所定の要求を送信して機能情報をデバイスから獲得し、デバイスから機能情報が変化した旨の通知が送信されると通信部によりその通知を受け取り、ユーザ一インタ一フヱースによるユーザ一からの指示に応じて機能情報に基づく制御情報を通信部によって送信することによりデバイスを制御する制御部と、

を備えることを特徴とする。

本発明の第 4 3の局面に係る機器は、本発明の第 4 1の局面に係るネットワーク制御システムにおけるコントローラを含む第 1の機器として使用することができる。

本発明の第 4 4の局面は、本発明の第 1の局面において、

デバイスは、機能情報に変化が生じたときに、変化した情報を伝送路を介してコントローラに送信することを特徴とする。

本発明の第 4 4の局面によれば、伝送路に接続されているデバイスの内部状態に変化が生じると、そのデバイスは、変化した情報をコント口ーラに通知する。コントローラは、この通知を受け取ると、その情報変化に対応し必要に応じて例えば操作画面を更新することが可能となり、これによりユーザ一は、伝送路に接続されているデバイスにおける状態変化を容易に知ることができる。

本発明の第 4 5の局面は、本発明の第 2の局面において、デバイスは機能情報を記憶している記憶部と、

伝送路を介してコントロ一ラと通信するための通信部と、

通信部によりコントローラから受信する所定の要求に応じて伝送路に機能情報を送出し、機能情報に変化が生じたときに変化情報を通信部によりコントローラに送信し、通信部によりコントローラから受信する制御情報に従ってデバイスを動作させる制御部と、

を備えることを特徴とする。

本発明の第 4 5の局面に係る機器は、本発明の第 4 4の局面に係るネットワーク制御システムにおける制御対象のデバイスを含む第 2の機器として使用することができる。本発明の第 4 6の局面は、本発明の第 3の局面において、コントローラは、

伝送路を介してデバイスと通信するための通信部と、

通信部によりデバイスに所定の要求を送信して機能情報をデバイスから獲得し、デバイスから機能情報における変化情報が送信されると通信部によりその変化情報を受け取って機能情報に反映させ、ユーザーィンターフェースによるユーザーからの指示に応じて機能情報に基づく制御情報を通信部によって送信することによりデバイスを制御する制御部とを備えることを特徴とする。

本発明の第 4 6の局面に係る機器は、本発明の第 4 4の局面に係るネットワーク制御システムにおけるコントローラを含む第 1の機器として使用することができる。

本発明の第 4 7の局面は、本発明の第 1の局面において、

デバイスは、書き換え不可能な領域と書き換え可能な領域とを有する記憶部であって機能情報を書き換え不可能な領域と書き換え可能な領域とに格納している記憶部を備えることを特徴とする。

本発明の第 4 7の局面によれば、デバイス内の機能情報が格納されている領域に、書き換え不可能な領域と書き換え可能な領域を有することにより、デバイス固定の情報だけでなく、時々刻々変化する情報を簡単な構成でコントローラに提供することが可能になり、変化する情報を迅速にュ ^ザ一へ提供できる。

本発明の第 4 8の局面は、本発明の第 2の局面において、デバイスは書き換え不可能な領域と書き換え可能な領域とを有する記憶部であつて機能情報を書き換え不可能な領域と書き換え可能な領域とに格納している記憶部と、

伝送路を介してコントローラと通信するための通信部と、

通信部によりコントロ一ラから受信する所定の要求に応じて伝送路に機能情報を送出し、通信部によりコントローラから受信する制御情報に従ってデバイスを動作させる制御部と、

を備えることを特徴とする。

本発明の第 4 9の局面は、本発明の第 4 7の局面において、

デバイスは、機能情報のうち書き換え可能な領域に格納されている情報が変化したときに、その情報が変化した旨をコントローラに通知することを特徴とする。

本発明の第 4 9の局面によれば、書き換え可能な領域の内容が変化したときには、デバイスはコントローラに対して、書き換え可能な領域の内容が変化したことを通知することにより、コントローラがデバイスの情報を監視する必要が無くなり、伝送路上のトラフィックを減らすことが可能になるとともに、コントローラの負荷を減らすことも可能になる本発明の第 5 0の局面は、本発明の第 4 7の局面において、デバイスにおける記憶部は、機能情報が格納されている領域のうち書き換え可能な領域に、コントローラからの要求に対する応答を格納することを特徴とする。

本発明の第 5 0の局面によれば、デバイスの機能情報が格納されている領域のうち書き換え可能な領域には、デバイスがコントローラの要求に対する応答を格納することにより、多量の応答がある場合に、デバイスはその書き換え可能領域に書き込むだけでよく、この応答を分割し送信するといつた作業を省略することが可能になり、デバイスの負荷を軽減できる。本発明の第 5 1の局面は、本発明の第 4 7の局面において、デバイスにおける記憶部は、機能情報が格納されている領域のうち書き換え可能な領域に、デバイスのステータス情報を格納することを特徴とする。

本発明の第 5 1の局面によれば、デバイスの機能情報が格納されている領域のうち書き換え可能な領域には、デバイスのステータス情報を格納することにより、コントローラが種々のコマンドを発行してデバイスの状態を確認する必要が無くなり、一度に、コントローラの情報を一括して取り込むことが可能になり、コントローラの負荷が減らせるとともに、伝送路上のトラフィックを減らすことが可能となる。

本発明の第 5 2の局面は、本発明の第 4 7の局面において、

デバイスにおける記憶部は、機能情報を構成する要素が書き換え可能な領域に格納されているか書き換え不可能な領域に格納されているかを示すフラグを格納することを特徴とする。

本発明の第 5 2の局面によれば、デバイスの機能情報中の構成要素（例えばディレクトリ）が書き換え可能な領域に配置されているか、書き換え不可能な領域に配置されているかを示すフラグを有することにより、コントローラは情報が書き変わる可能性があるか否かをその構成要素の単位で容易に確認でき、コントローラは書き変わる可能性のあるものだけをチェックすればよくなり、コントローラの負荷を軽減することが可能になる。

本発朋の第 5 3の局面は、本発明の第 1の局面において、

機能情報は、デバイスで再生可能なコンテンツを示す情報を含むことを特徴とする。

本発明の第 5 4の局面は、本発明の第 2の局面において、デバイスはデバイスで再生可能なコンテンツを示す情報を含む機能情報を記憶している記憶部と、

伝送路を介してコントローラと通信するための通信部と、

を備えることを特徴とする。

本発明の第 5 5の局面は、本発明の第 3の局面において、コント口一ラは、

ユーザーィンターフェースのための表示部と、

伝送路を介してデバイスと通信するための通信部と、

通信部によりデバイスに所定の要求を送信してデバイスで再生可能なコンテンツを示す情報を含む機能情報をデバイスから獲得し、コンテンッを示す情報を表示部により表示し、ユーザ一ィンターフェ一スによるユーザーからの指示に応じて機能情報に基づく制御情報を通信部によつて送信することによりデバイスを制御する制御部と、

を備えることを特徴とする。

本発明の第 5 6の局面は、本発明の第 5 3の局面において、

デバイスは、デバイスで再生可能なコンテンツが変化したときに、新たなコンテンツが再生可能になった旨を伝送路を介してコントローラに通知することを特徴とする。

本発明の第 5 6の局面によれば、デバイスで再生可能なコンテンッが変化したときには、デバイスがコントローラに対して、新たなコンテンッが再生可能になった旨を送信することにより、コントローラがコンテンヅ情報を監視する必要が無くなり、コントローラの負荷を減らし構成を簡単にすることができる。本発明の第 5 7の局面は、本発明の第 5 3の局面において、デバイスは、デバイスで再生可能なコンテンツが変化したときに、新たに再生可能になったコンテンツを示す情報を伝送路を介してコント口ーラに送信することを特徴とする。

本発明の第 5 7の局面によれば、デバイスで再生可能なコンテンッが変化したときには、デバイスがコントローラに対して、新たに再生可能になったコンテンツを示す情報を送信することにより、コントローラがコンテンッ情報を監視することや頻繁に変わる可能性のあるコンテンツ情報を取りに行く必要が無くなり、コントローラの負荷を減らし構成を簡単にすることができる。

本発明の第 5 8の局面は、本発明の第 5 3の局面において、

デバイスは、書き換え可能な領域を有し機能情報を格納している記憶部を備え、

記憶部は、現時点においてデバイスで再生可能なコンテンヅを示す情報を書き換え可能な領域に格納することを特徴とする。

本発明の第 5 8の局面によれば、デバイス内の機能情報が格納されている領域のうち書き換え可能な領域には、デバイスが現在再生可能なコンテンッの情報を記憶することにより、時間とともに変化する情報、特に、ユーザーが機器を操作する上で基本となるコンテンッ情報を容易にかつ迅速に取り出すことが可能になる。

- 図面の簡単な説明

図 1は、本発明の第 1の実施例であるネットワーク制御システムのデバィスの構成を示すブロック図であり、

図 2は、第 1の実施例であるネットワーク制御システムのコントローラの構成を示すブロック図であり、図 3は、第 1の実施例であるネットワーク制御システムの一例を示すシステム構成図であり、

図 4は、第 1の実施例であるネットワーク制御システムでの機能一覧の一例を示す説明図であり、

図 5は、第 1の実施例であるネットワーク制御システムでの機能一覧におけるサポートレベル/最大転送量フラグの一例を示す構成図であり図 6は、第 1の実施例であるネットワーク制御システムでの機能一覧における静止画表示用フラグの一例を示す構成図であり、

図 7は、第 1の実施例であるネットワーク制御システムでの機能一覧におけるオーディォ再生用フラグの一例を示す構成図であり、

図 8は、第 1の実施例であるネットワーク制御システムでの機能- 覧の一例である機能テーブルを示す構成図であり、

図 9は、第 1の実施例であるネヅトワーク制御システムでの機能デ一夕ベースの説明図であり、

図 1 0は、本発明の第 2の実施例におけるネットワーク制御システムでの機能一覧の説明図であり、

図 1 1は、図 1 0に示された機能一覧の一例である機能テーブルを示す構成図であり、

図 1 2は、本発明の第 3の実施例であるネットワーク制御システムのデバイスの構成を示すプロック図であり、

図 1 -3は、第 3の実施例であるネットワーク制御システムでの機能一覧の一例を示す説明図であり、

図 1 4は、第 3の実施例であるネットワーク制御システムでのテープル状態フラグの一例を示す構成図であり、

図 1 5は、第 3の実施例であるネヅトワーク制御システムでの機能一 . 覧の一例を示す構成図であり、

図 1 6は、本発明の第 1の実施例であるネットワーク制御システムにおける動作例を示す図である。発明を実施するための最良の形態

本発明をより詳細に説述するために、添付の図面に従ってこれを説明する。

<第 1の実施例 >

図 1は、本発明の第 1の実施例におけるネットワーク制御システム中のデバイスのブロック図を示すものである。

ここで、本明細書中で述べるデバイスとは、制御対象のことであり、コントローラとは、これらの制御対象を制御するもののことを言う。もちろん、ひとつの機器内に、複数のデバイスが含まれていてもよいし、デバイスとコントローラが共存してもよく、どちらか一方のみを有していてもよい。また、機器は伝送路上のひとつノードに対応するものであり、ひとつの筐体内に、複数のノードを有するように、装置を構成してもよい。

図 1において、 1は伝送路、 2はパケット送受信部、 3は同期デ一夕送受信部、 4はデバイス信号処理部、 5は非同期デ一夕送受信部、 6はデバイス非同期データ処理部、 7は機器構成情報、 8は機能一覧、 9は機器内部制御部である。

ここで、伝送路 1は、例えば、 I E E E 1 3 9 4規格（ I E E E 1 3 9 4 - 1 9 9 5及びこれと互換性のある上位規格）で定められたシリアルバス（以下、「 1 3 9 4バス」と称す）である。もちろん、ここで、伝送路 1は必ずしも 1 3 9 4バスである必要はなく、 A T M (Asynchron ous Transfer Mode )やイーサ一ネット等の伝送路を用いてもよい。パケット送受信部 2は、伝送路 1 との物理的及び電気的ィンターフェ —スを取るとともに、バスの使用権の調停や、同期転送用のサイクル制御等も行う。さらに、パケット送受信部 2は伝送路 1上のバケツトを宛先に応じて取捨選択して受信することや、伝送路 1上へバケツトの送信を行う。

同期デ一夕送受信部 3は、送信時には、転送レートの管理（データの分割）やヘッダの付加を行う。例えば、 1 3 9 4バスの A Vプロトコル ( I E C 6 1 8 8 3 ) 規格を使う場合は、同期デ一夕送受信部 3で、 C I P ( Common I sochronous Packet) ヘッダの付カロを行う。逆に、データを受信する際には、受信パケットを正しい順へ並び替え、ヘッダの除去等を行う。

デバイス信号処理部 4は、同期データを同期データ送受信部 3から受け取り、デバイスに応じた信号処理を行う。例えば、このデバイスが、ディジタル V T R等の記録再生機器であれば、同期デ一夕を記録メディァ（例えば、磁気テープ）へ記録する。また、デバイス信号処理部 4は記録メディア、放送波等から同期データを取り出し、同期データ送受信部 3へ送信すること等も行う。

非同期データ送受信部 5は、バスのプロトコルに応じた非同期データのトランザクション処理を行うものであり、例えば、 1 3 9 4バスの場合は、リードトランザクション、ライトトランザクション、ロックトランザクシヨン処理等を行う。ここで、非同期デ一夕送受信部 5はソフトウェアで構成してもよい。

デバイス非同期データ処理部 6は、非同期デ一夕送受信部 5から受け取った非同期データを処理、または、このデバイス内の適切な構成要素に伝達する。例えば、デバイス非同期データ処理部 6が受け取った非同期データがコマンドであれば、その有効性を判定し、有効であれば、機器内部制御部 9へこのコマンドに相当する指示を出す。また、コント口ーラから機器構成情報 7を要求されたとき、デバイス非同期データ処理部 6は、非同期デ一夕送受信部 5等を経由して受け取った要求に応じて、機器構成情報 7に記された情報を非同期データ送受信部 5等を経由してコントローラへ送出する。さらに、機器内部制御部 9からの指示に基づいて、デバイス内の構成要素から非同期データを非同期デ一夕送受信部 5へ送出することも行う。ここで、非同期データ送受信部 5 とデバイス非同期データ処理部 6は、ひとつのュニットとして構成してもよい。機器構成情報 7は、機器の構成情報を示すものであり、例えば、 I S 0 / I E C 1 3 2 1 3 ： 1 9 9 4規格で示される C S R ( Co腿 and and Status Regi sters) アーキテクチャのコンフィギュレーション R O Mで示される規則に則って記述されたものであり、 1 3 9 4バスを用いる場合は、バスマネージャゃァイソクロノス動作をサポートしているかといつた、この機器が対応するバスの情報、 A Vプロトコルをサポートしているかといつた情報を含むュニヅトディレクトリ、この機器の識別子であるノード I D等を有する。そして、この機器構成情報 7中に、機能一覧 8の所在を示す情報を記載する。

機能一覧 8は、この機器の有する機能の一覧であり、例えばテーブル形式の機能テーブルとして所定のメモり内に格納されている。機能一覧 8は、この機器の機能とこの機能に対応する 1 または複数のコマンド、この機能をユーザーに通知するためとユーザーがこの機能を選択した時に機器の状態を示すための G U I ( Graphi cal User Interface ) 情報を有する。ここでコマンドは、この機器で解釈し実行できる形式で機能一覧 8に含まれており、通常のコマンドよりも広い概念である制御コードを意味する。すなわち、ここでのコマンドは、規格化されたコマンドや機器独自のコマンドとしての制御コードに加えて、機器独自に規定した各種の識別子で示される制御コードをも意味するものである。機能一覧

8の情報は、伝送路 1上のコントローラからの要求に応じて、デバイス非同期データ処理部 6、非同期データ送受信部 5等を経て、コント口一ラに転送される。

機器内部制御部 9は、このデバイスの内部の機構等を含む各構成要素を制御するものであり、デバイス非同期データ処理部 6が受け取ったデ一夕がコマンドであれば、デバイス非同期データ処理部 6の指示により、このコマンドに従った動作を行わせる。例えば、このデバイスが V T Rであり、受け取ったコマンドが P L A Yコマンドであれば、 V T Rのドラムを所定の回転数で回転させ、テープを一定速度で走行させ、ドラム上のへッドから信号を取り出してデバイス信号処理部 4へ送るといつた動作を順次指示する。

また、コントローラからの要求等に対するデバイスの動作は次のようになる。デバイスがコントローラから機能一覧 8を要求された場合、デバイスはこの機能一覧 8をコントロ一ラに対して提示し、コントローラからコマンドを受け取った場合には、状況に応じてコマンドの処理を行う。よって、コントローラからの G U I情報の要求に対して、デバイスは機能一覧 8を提示するだけでよく、デバイスの負荷を小さくできる。なお、ここで、同期データ送受信部 3、デバイス信号処理部 4等の構成要素は、デバイスの機能に応じて任意に構成してもよく、なくてもよい。

また-、デバイスの機器構成情報 7及び機能一覧 8は、通常書き換え不可能なメモリ領域に配置されるが、フラッシュ R O M等の書き換え可能なメモリ領域に配置してもよい。

そして、各部はハ一ドウエア或いはソフトウェアのいずれで構成してもよい。図 2は本実施例のネットワーク制御システム中のコントローラのブロック図を示すものである。ここで、 1 0はコントローラ信号処理部、 1 1はコントローラ非同期データ処理部、 1 2は機能一覧管理部、 1 3は機能データベース、 1 4は画面表示/機器機能選択部である。なお、図 2において、図 1 と同一の構成要素には、同一の符号を付して説明を省略する。

コントローラ信号処理部 1 0は、同期データを同期データ送受信部 3 から受け取り、このコントローラに応じた信号処理を行う。例えば、このコントローラが、ビデオモニタ等の映像表示機器であれば、同期デー夕（例えば、 M P E G 2のストリーム）を復号し、画面上へ表示する。コントローラ非同期データ処理部 1 1は、非同期データ送受信部 5から受け取った非同期データを処理、または、このコントローラ内の適切な構成要素に伝達する。コントローラ非同期データ処理部 1 1が受け取つた非同期データがコマンドであれば、その有効性を判定し、有効であれば、画面表示/機器機能選択部 1 4へこのコマンドに相当する指示を出す。また、コントローラ非同期データ処理部 1 1は、パケット送受信部 2から新規デバイスの接続や、既存デバイスの取り外し等、伝送路 1 上のデバイスの情報や、デバイスの機能一覧 8等を非同期データ送受信部 5経由で受け取り、機能一覧管理部 1 2に伝達する。さらに、コントローラ非同期データ処理部 1 1は画面表示/機器機能選択部 1 4からの指示に基づいて、デバイス内の構成要素から非同期データを非同期デー夕送受信部 5へ送出する。ここで、非同期データ送受信部 5 とコント口 —ラ非同期データ処理部 1 1は、ひとつのユニットとして構成してもよレ

また、コントローラとデバイスを同一の機器内で構成する場合、この機器内のデバイスとしての機能は、コントローラが知っている、或いは .

、機器内部の制御は機器内部制御部 9で直接行うので、デバイスとしての機能一覧 8は持つが、この機器内の機能デ一夕ベース 1 3には登録しない。もちろん、このとき、機能一覧 8はその所在を機器構成情報 7に記しておくとともに、あらかじめ機能デ一夕ベース 1 3に登録するとしてもよい。

なお、コントローラとデバイスを同一の機器内で構成する場合、コントローラ信号処理部 1 0 とデバイス信号処理部 4、コントローラ非同期データ処理部 1 1 とデバイス非同期データ処理部 6は各同一のものとして構成してもよい。

機能一覧管理部 1 2は、伝送路 1上のデバイスから受け取った機能一覧 8の情報を管理するものであり、コントローラ非同期データ処理部 1 1から新規デバィスが接続されたとの情報を受け取ったときには、この新規デバィスの機能一覧 8を読み込むようにコントローラ非同期データ処理部 1 1へ指示を出す。次に、新規デバイスの機能一覧 8が読み込まれた時には、この機能一覧 8の情報を機能データベース 1 3に登録する。また、伝送路 1上の既存デバイスが取り外された等の情報を受け取つたときには、機能データベース 1 3から該当する機能一覧 8を削除する。ここで、既存デバイスが取り外された時に、機能一覧 8の情報を削除するのではなく、コントローラ内の記憶部（図示せず）に保管するように構成し、再びこのデバイスが接続されたときには、デバイスの識別子等でこのデバイスを認識し、コントローラ内の記憶部から機能一覧 8の情報を読出し、機能デ一夕ベース 1 3に登録するように構成してもよい。このようにすれば接続機器の登録を迅速に行うことが可能となる。機能データベース 1 3は、書き換え可能なメモリ空間に配置され、デバイスから受け取った機能一覧 8をデータベースとして構成したものであり、このデータベースを機能一覧管理部 1 2の情報を用いて検索することにより、各デバイスや機能の情報、この機能に対応するコマンド、及び、この機能をユーザーに通知するためとユーザ一がこの機能を選択した時に機器の状態を示すための G U I情報を取り出すことが可能である。

画面表示/機器機能選択部 1 4は、コントローラの画面上にデバィスの G U I情報や機能の G U I情報等を示す映像/音声/文字情報等により、ユーザ一へ通知すると共に、ユーザ一の操作に応じてデバイス及び機能の選択や各機能の実行指示等を行うものである。また、コントローラ信号処理部 1 0から受け取ったデータ（例えば、映像や音声データ）や、コントローラ非同期データ処理部 1 1から受け取ったデータを再生 /表示することも可能である。このとき、 G U I情報等はコントローラ信号処理部 1 0から受け取った映像データにオーバ一レイ表示するとしてもよいし、 G U I情報表示画面と映像データの表示画面をユーザーの指示等により切り換え表示するとしてもよい。

さらに、機能一覧管理部 1 2に指示を出して機能一覧 8の情報を検索し、伝送路 1上のデバイスやデバイスの機能を示すグラフィックス（デバイス名、機能名や表示用静止画列等）を画面上に表示し、ユーザーが機能を示すグラフィヅクスを選択した場合には、このグラフィヅクスを機能一覧 8の情報から得た選択時のグラフィックスにより置き換え表示するとともに、選択時のオーディォデ一夕を再生することにより選択されたことをユーザ一に訴え、ユーザーの操作を支援することができる。そして、 - 機能一覧 8の情報から得たこの機能に対応するコマンドをコントロ一ラ非同期データ処理部 1 1等を通して発行する。画面表示/機器機能選択部 1 4はこのコマンドに対するデバイスの応答や指示したデバイスの状態をコントローラ非同期データ処理部 1 1経由で受け取り、このデバイスの状態等に対して適切なグラフイツクスゃオーディォデータ . を機能一覧 8の情報から得て、画面上に表示或いはオーディオを再生させ、ユーザーに通知する。

ここで、コントローラは必ずしもデバイスの各機能を理解する必要はなく、例えば、現在想定できないような新機能を有するデバイスに対しても、コント口一ラはこの新機能に対するグラフィックスやオーディオデ一夕を機能一覧 8の情報から取り出し、画面上に表示或いはオーディォを再生して、ユーザ一に通知することができる。そして、ュ一ザ一がグラフィックスやオーディオにより、新機能を理解し、この機能を選択した場合には、コントローラの画面表示/機器機能選択部 1 4は機能一覧 8を参照して、この新機能に対応するコマンドを得て、このコマンドをデバイスに対して発行し、デバイスでこの新機能を実行させることができる。よって、上記構成を取ることにより、現在想定できないような新機能でもユーザ一が実行することが可能となる。

なお、ここで、同期データ送受信部 3、コントローラ信号処理部 1 0 等の構成要素は、コントローラの機能に応じて任意に構成してもよく、なくてもよい。

図 3は、本実施例のネヅトワーク制御システムのシステム構成を示すものである。

図 3において、 2 1はテレビ（T V) 、 2 3はテレビ用のリモコン、 2 2はパーソナルコンピュータ（P C) 、 3 1は録再可能な D VD方式の光ディスク装置（D VD ) 、 3 2は0 方式のディジ夕ル¥丁 11 ( D V C ) 、 3 3は VH S方式のディジタル V T R (D VH S ) 、 3 4は D V方式のディジタルムービー（D V Cムービー）、 3 5は C Sディジタル放送等のセットトップボックス（ S T B) であり、これらを総称して映像/音響/情報機器と呼ぶ。これらの映像/音響/情報機器は、伝送路 1によって接続され、 AV Cシステムを構成する。もちろん、映像/ 音響/情報機器は、上記機器のみに限定するのもではなく、映像、音響、情報の各分野における現行機器（例えば、プリンタやミニディスク等 ) 及び今後出てくる機器全てを含むものである。

ここで、テレビ 2 1はコントローラとデバイス（地上波チューナ、ビデォモニタ）からなる機器であり、リモコン 2 3を用いて、ユーザーは画面表示/機器機能選択部 1 4に指示を与える。 P C 2 2は、コント口 —ラとデバイス（電話線とのインターフェースをとるモデム、ビデオモ二夕等）からなる機器であり、キーボードやマウス等を用いて、ユーザ一は画面表示/機器機能選択部 1 4に指示を与える。ここで、テレビ 2 1や P C 2 2は、デバイスとコントローラが一体となった機器として定義し、機器内のデバイスの機能の内、他の機器から使用できる機能を機能一覧 8に記し、機器内のコントローラ部の機能データベース 1 3には自身の機能は登録しない。なお、テレビ 2 1や P C 2 2を各デバイスとコントローラからなる機器として定義し、機器内の各デバイスに対して機能一覧 8を有し、機器内のコントローラの機能データベース 1 3に、機器内の各機能一覧 8の情報を登録するとしてもよい。

D V D 3 1及び D V Cムービー 3 4は、 A Vデータを記録再生可能なデバイスである。また、 D V C 3 2、 D VH S 3 3は、 AVデ一夕を記録再生可能なデバイスとディジタル放送チューナ機能を有するデバイスからなる機器である。そして、 S T B 3 5は C Sディジタル放送を受信するためのチュ一ナ機能を有するデバイスである。

ここで、 DVD 3 1、 D V C 3 2、 DVH S 3 3、 D V Cムービー 3 4、 S T B 3 5はデバイスであるとしたが、小さくとも、液晶パネル等で他のデバィスを操作できる環境を実現し、夕ツチパネルやリモコン等でユーザーが他のデバィスの機能を選択する等の操作ができるのであれば、コントローラとデバイスを含む機器としてもよい。また、これらの機器はコントローラとしての処理機能を含むと共に機器用のリモコンを有し、表示及び音声のみをアナログ結線等でモニタに表示させ、ユーザ一はこの画面を見ながら、機器のリモコンで操作するように構成することも可能である。このとき、この機器はコントローラとデバイスを含む機器としてもよい。

図 4は、本実施例における機能一覧 8の説明図である。

図 4において、 4 1はデバイス情報層、 4 2は機能情報層、 4 3は機能 GU 清報層、 4 4はデバイス GU I層であり、機能一覧 8は、後述のディレクトリまたはリーフをノードとするツリー構造を有している。

ここで、機能一覧 8は、主に、デバイス情報層 4 1、機能情報層 4 2 の 2つの階層からなり、さらに、デバイス情報層 4 1にはデバイス G U I層 4 4が、機能情報層 4 2には機能 GU I層 4 3が付加されている。まず、デバイス情報層 4 1は、デバイスの情報を示す層すなわちデバィスの識別情報を含む属性情報から成る層であり、このデバィスの総称を文字列で表したデバイス名、このデバィスのタイプをコード化したデバイスタイプ、メーカが製品の型番を文字列で示したモデル名、このデバイスを示しデバイス毎に異なるユニーク I D等からなる。ここで、デバイス名はコード化したものとしてもよく、また、デバイスタイプは、例えば、 1 3 9 4 T A ( 1394 Trade Association) で議論されている AV/C Digital Interface Command Set (AV/C - C T S ) の subunit— type で示されるコードや文字列を示すとしてもよく、そして、ユニーク I D は 1 3 9 4バスで定義された node_vendor— id， chip_idとしてもよい。なお、デバイス情報層 4 1は、機能一覧 8自身の情報をも有し、この機能一覧 8のサポートレベルや、機能一覧 8をテーブル形式で実現した場合のテーブルサイズ、この機器の 1回の非同期転送で送れる最大転送量等を記す。よって、コントローラが機能一覧 8を全て読み込む前に、 — コントローラが、例えば、サポートできるレベルのものであるか否か、どれだけのメモリ空間を確保しなければならないか、 1回あたりの転送量はいくらにすればよいか等をこの層を見るだけで、決定することが可能になり、無駄な転送を無くすことが可能となる。

図 5はサポートレベル/最大転送量フラグの一例を示す構成図であり、ここで、 5 1はサポートレベル/最大転送量フラグである。サポートレベル/最大転送量フラグ 5 1 において、最初の 1バイトはサポートレベル/最大転送量フラグ 5 1 を示す識別子（図 5では 0 4 H、 Hは 1 6 進数であることを示す）である。次の 1バイト「L L」で、この機能一覧 8がサポートするレベルをコード化して示す。ここで、レベルとは、例えば、機能一覧 8に含まれる情報によって分類したものであり、 G U I情報に複数枚の静止画が含まれるか否か、オーディオデータが含まれるか否かやコントローラで実行可能な実行コードが含まれるか否かによりレベル付けされる。最後の 2バイト「 S S」は、この機能一覧 8を有するデバイスが 1回に送信できる最大転送サイズを示すものであり、例えば、最大転送量を 1 6進数のバイト数で示したものである。もちろん、ここで、 1回に送信できる最大転送サイズをコード化して記すとしてもよい。

次に、機能情報層 4 2は、デバイスの機能を示す層であり、このデバイスがサポートする機能毎に、機能を文字列で示した機能名、機能の夕イブをコード化した機能タイプ、各機能を識別するための機能 I D、この機能に対する 1 または複数のコマンド等からなる。ここで、機能タイプは、文字列で構成してもよい。例えば、 D V Cの場合は、機能として、再生、記録、停止、早送り、巻き戻し、スチル、 3倍速再生等々があり、各々に対して、ひとつのディレクトリを形成する。このディレクトリ中に、機能名、機能タイプ、機能 I D、コマンド等が記される。また、機能タイプとしては、例えば、再生、記録、テープ操作等がある。そして、コマンドとしては、例えば、 A V / C— C T Sで定義されたコマンドゃベンダ一ュニ一クなコマンド等を用い、これらの内ひとつまたは複数の組み合わせを記す。また、機能 I Dは、機能毎にデバイス内で異なる番号を有する識別子である。もちろん、同一の機能タイプを持つものに対して異なる番号をつけ、この番号を機能 I Dとしてもよく、機能タイプと機能 I Dを用いて各機能を特定することが可能である。ここで、現在想定できないような新機能を有するデバイスの場合も、機能情報層 4 2にこの新機能用のディレクトリを作成する。

そして、機能 G U I層 4 3は各機能のユーザーィンタ一フェース情報を示す層であり、機能情報層 4 2で分類された各機能毎のディレクトリは、機能 G U I層 4 3において、ユーザーの操作やデバイスの状態によつてさらに分類され、各々の分類に対してひとつのディレクトリを形成し、このディレクトリ中に、 G U Iのタイプをコード化した G U I タイプ、静止画表示用フラグ、 1 または複数枚の静止画からなる表示用静止画列、オーディオ再生用フラグ、オーディオデータ等を有する。ここで、 G U I タイプとしては、例えば、機能をコントローラの画面上に表示する際に使用する「画面表示」、コントローラの画面上でこの機能が選択されたときに用いる「選択」、デバイスがこの機能を実行中に用いる「動作中」、デバイスがこの機能に対するコントローラのコマンドを受け付けなかったときに用いる「エラ一」等がある。また、現在想定できないような新機能の場合にも、機能 G U I層 4 3に、この新機能を示す静止画やオーディォデ一夕を配置するとことにより、コントローラへこの新機能のデ一夕を伝えて、ユーザーへ、この新機能に関する情報を提示できる。

図 6は、静止画の再生のための表示制御情報としての静止画表示用フラグの一例を示す構成図である。ここで、 5 2は静止画表示用フラグであり、最初の 1バイトは、静止画表示用フラグ 5 2を示す識別子（図 6 では 1 9 H ) であり、次の 1バイト「K K」で静止画の枚数及び有無を示す。次の 1バイト「Μ Μ」は表示用静止画列の表示方法を示し、例えば、表示用静止画列を 1巡だけ表示するか、表示用静止画列を繰り返し表示するか、一枚目の静止画のみを表示するか等をコ一ド化して記す。最後の 1バイト「Ρ Ρ」は表示用静止画列の各々の静止画間の表示間隔を示し、例えば、 3 0 [msec]の倍数で示し、倍数部のみを記す。よって、表示用静止画列中の複数枚の静止画を表示する場合、この表示間隔每に静止画を順次切り換え、擬似的な動画としてコントローラの画面上に表示する。

図 7は、オーディォの再生のための再生制御情報としてのオーディォ再生用フラグの一例を示す構成図である。ここで、 5 3はオーディオ再生用フラグであり、最初の 1バイトは、オーディォ再生用フラグ 5 3を示す識別子（図 7では 1 7 H ) であり、次の 1バイト「A A」でオーディォデータの有無を示す。次の 1バイト「B B」はオーディオデータの再生方法を示し、例えば、オーディオデータを 1回だけ再生するか、ォ一ディォデータを繰り返し再生するか等をコード化して記す。また、ここで、オーディオ再生用フラグ 5 3にオーディオデ一夕の再生間隔を指定してもよく、ユーザーの操作を促す際に用いることも可能である。図 5、図 6、図 7において、各フラグの識別子は、 I S O / I E C 1 3 2 1 3 : 1 9 9 4規格で示される C S Rアーキテクチャに則って記述され、各フラグの識別子の先頭 2 ビットは、 C S Rアーキテクチャで示される key一 typeを用いている。

また、デバイス G U I層 4 4は、デバイスのユーザ一インターフエ一ス情報を示す階層であり、ユーザーの操作やデバイスの状態によって分類され、各々に対して、 G U Iのタイプをコード化した G U Iタイプ、静止画表示用フラグ 5 2、 1 または複数枚の静止画からなる表示用静止画列、オーディオ再生用フラグ 5 3、オーディオデータ等を有する。ここで、 G U I タイプとしては、例えば、デバイスをコントローラの画面上に表示する際に使用する「画面表示」、コントローラの画面上でこのデバイスが選択されたときに用いる「選択」、デバイスが動作中に用いる「動作中」、デバイスが他のコントローラによって使用されているときの「使用中」、デバイスがコントローラの指示を受け付けなかったときに用いる「エラー」等がある。

図 8は、本実施例における機能一覧 8の一例である機能テーブルを示す構成図である。図 8において、メモリ上のアドレス空間を縦長長方形で示し、横幅は 4バイトである。また、図中の Lengthは、機能一覧 8のッリ一構造を構成する各ノードに相当するディレクトリまたはリーフの中身の大きさを 4バイトの倍数で示したものであり、 C R Cは、巡回冗長検査ビットである。なお、ここでのアドレス（Address ) は説明用に便宜的に付けたものであって、任意に配置可能であり、各構成要素を識別子で識別してもよい。

Address=430Hから始まるディレクトリは、例えば、 C S Rァーキテクチヤのユニットディレクトリに相当するものであり、このディレクトリ中に機能一覧 8の所在を示す機能テーブルェントリを定義している（Ad dress=440H) 。 Address=430Hから 440Hまでの領域の情報は、機器構成情報 7に含まれるものである。

機能一覧 8の情報は、 Address=800H以降に記載されており、 Address= 800Hから 900Hの手前までの領域中にデバイス情報層 4 1 を、 Address=90 OHから A00Hの手前までの領域中に機能情報層 4 2を、 Address=A00H以降領域中に機能 G U I層 4 3を配置したものである。図 8において、機能テーブルエントリ、デバイス名エントリ等では、先頭の 1バイ卜に各々のェントリの種類を区別するための識別子を有し、残り 3バイトで各ディレクトリまたはリーフへの相対アドレス値を示す。ここで、識別子の先頭 2 ビットは C S Rアーキテクチャで示される key_typeを用いている。

このように、機能や G U I等の各分類や各構成要素に対して、可変長の領域を確保したディレクトリ構造をとることにより、機能一覧 8を格納するメモリ領域を有効活用することが可能となると共に、各分類及び各構成要素の検索が容易となる。

なお、ここでは、 Address=800Hから 900Hの手前までをデバイス情報層 4 1 としたが、例えば、デバイス情報層 4 1 に含まれる情報の内、いくつかを機器構成情報 7の一部に記すとしてもよく、このとき、デバイス情報層 4 1は、複数のディレクトリからなる。同様にして、他の階層も各階層間の関係が明白であれば、複数のディレクトリから構成してもよい。

図 9は、第 1の実施例における機能データベースの説明図であり、これを用いて、コントローラの動作を説明する。

図 9において、デバイスが伝送路 1に接続された場合、この伝送路 1 上にあるコントローラは、例えば、 1 3 9 4バスであればバスリセット等で新規デバイスを認識し、機能一覧管理部 1 2の指示により、新規デバイスから伝送路 1 を通して機能一覧 8を読出し、コントローラの機能データベース 1 3にこの機能一覧 8をコピーし登録する。ここで、各機能一覧 8は、この各機能一覧 8が配置されたメモリアドレスやユニーク I D等で区別され、各デバイス毎にエントリを持つディレクトリ構造をとる。

画面表示/機器機能選択部 1 4は、機能一覧管理部 1 2を通して、機能デ一夕ベース 1 3中の機能一覧 8の情報を参照する。ユーザ一のリモコン操作等の指示により、画面表示/機器機能選択部 1 4が、このコントローラに接続されているデバイスの一覧を表示する場合、画面表示/ 機器機能選択部 1 4は、機能一覧管理部 1 2の情報を用いて、機能デー夕ベース 1 3に登録されている全てのデバイスの機能一覧 8中から、デバイス情報層 4 1のデバイス名ゃデバイスタイプ、デバイス G U I層 4 4の表示用静止画列等を読み込み、画面上にこれらを表示する。ここで、各々のデバイスの区別は各機能一覧 8が配置されたメモリアドレスやユニーク I D等で行う。もちろん、デバイス情報層 4 1の全てを画面上に表示する必要はなく、適宜取捨選択して表示してもよい。また、各機器の使用状況に応じて、デバイス G U I層 4 4より使用中時の表示用静止画列等を読出し、画面に表示してもよく、このとき、よりユーザ一に分かりやすいデバイス一覧を提供できる。ここで、デバイス G U I層 4 4の画面表示分類中のオーディォデ一夕は、デバイスの一覧を表示する際には使用せず、例えば、デバイス一覧が表示されているときに、新規デバイスが接続されると、この新規デバィスの表示用静止画列を表示するとともに、画面表示分類のオーディオデータを再生する。

次に、ユーザーがリモコン 2 3等のポインティング機能（例えば、十字キ一）等により、例えば、ユニーク I Dが Y Y Y 1の D V Cを選択した場合、まず、デバイス G U I層 4 4の選択時の表示用静止画列等を読み込み、静止画表示用フラグ 5 2に従い、画面上にこれらを表示する。その後、- 画面表示/機器機能選択部 1 4は、機能一覧管理部 1 2を用いて、このデバイスの機能一覧 8中から、機能情報層 4 2に記されている各機能の機能 G U I層 4 3の表示用静止画列を読出し、画面上に静止画表示用フラグ 5 2の指示に基づいて表示する。よって、画面上には、このデバイスの全ての機能を示すグラフイツクスが表示される。ここで、各々の機能の区別は機能情報層 4 2の機能 I Dや各機能情報が配置されたメモリアドレス等で行い、 G U Iの種類の区別は G U I タイプゃ各種類の G U I情報が配置されたメモリアドレス等で行う。もちろん、ここで、 G U I用 I Dを定義し、各種類の G U I に対して一意に番号を割り当てて、管理してもよく、このとき管理が容易となると共に、複数の機能で G U I を共有でき、機器内部のメモリを削減できる。ここで、各機能毎に画面表示用データを持っているので、他の表示項目との関係や画面の解像度等の制約のため、全機能の画面表示用データを表示する十分な場所を確保できない場合でも、いくつかの機能に対しては機能名だけを表示しグラフィヅクスを表示しないことや、各機能のグラフイツクス相互の位置関係を変更すること等で柔軟に対応できる。

さらに、ユーザーがリモコンのポインティング機能等により、例えば、デバイスの再生機能を示すグラフィックス上にカーソルを移動した場合、画面表示/機器機能選択部 1 4は、再び、機能一覧管理部 1 2を用いて、このデバイスの機能一覧 8中から、機能情報層が再生である機能 G Μ I層 4 3中の画面表示の項のオーディオデ一夕を取り出し、オーディォ再生フラグ 5 3の指示に基づき、オーディオデ一夕を再生する。このオーディオデータは、例えば、この機能を説明する音声でもよいし、何らかのメロディや選択方法を示すォ一ディォであってもよい。ここで、ユーザーが再生機能を示すグラフィックス上に力一ソルを移動した場合、すぐにオーディオデ一夕を再生するのではなく、ユーザーの意図がこの機能にあることを予測できるだけの時間の後（例えば、 1秒弱後）におおいても尚この位置にカーソルがあるときのみ、オーディオデータを再生する。

次に、ユーザ一がリモコンのポインティング機能等により、例えば、デバイスの再生機能を示すグラフィックスを選択した場合、画面表示/ 機器機能選択部 1 4は、機能一覧管理部 1 2を用いて、このデバイスの機能一覧 8中から、この機能に対応する 1 または複数のコマンドを取り出し順次デバイスへ送信する。ここで、コマンドは、この機能を示すコマンド、この機能の機能 I D、または、このグラフィックスの識別子等である。そして、画面表示/機器機能選択部 1 4は、デバイスの状態を監視し、デバイスの動作モードが所望の動作モード（ここでは、再生状態）になったときに、デバイスからの再生画を画面上に表示するとともに、機能情報層 4 2の機能が再生である機能 G U I層 4 3中の選択時の表示用静止画列及びオーディォデータを取り出し、この表示用静止画列を静止画表示用フラグ 5 2に示される方法で、再生機能を示すグラフィックスに上書き表示するとともに、オーディオ再生フラグ 5 3の指示に基づき、オーディオデータを再生する。このオーディオデ一夕は、例えば、この機能の動作やデバイスの状態を解説する音声でもよいし、何らかのメロディであってもよい。なお、ここでは、デバイスの状態を監視するとしたが、デバイスのデバイス非同期データ処理部 6や機器内部制御部 9において、デバイスの状態が変化したときに、このもととなるコマンドを送信したコントローラに対して、状態の変化を通知するように構成してもよい。この場合、コントローラがデバイスの状態を監視する必要が無くなり、伝送路 1上のトラフィックを減少でき、伝送路 1の帯域を有効利用できるとともに、コントローラの負荷を減らすことができる o

また-、コントローラが送信したコマンドをデバイスが何らかの理由で受け付けられなかった場合、画面表示/機器機能選択部 1 4は、送信したコマンドに対する応答ゃデバイスの状態監視等で、デバイスがコマンドを受け付けなかったことを検知し、機能情報層 4 2の機能が再生である機能 G U I層 4 3中のエラーの時の表示用静止画列及びオーディォデ —夕を取り出し、この表示用静止画列を静止画表示用フラグ 5 2に示される方法で、再生機能を示すグラフィックスの位置に上書き表示するとともに、オーディオ再生フラグ 5 3の指示に基づき、オーディオデ一夕を再生する。このオーディオデータは、例えば、デバイスの状態を解説する音声でもよいし、何らかの警告音やメロディであってもよい。なお、ここでは、再生機能を示すグラフィックスの位置にエラー時の表示用静止画列を上書き表示するとしたが、例えば、画面中央等の目立つ位置に大きく表示してもよい。

なお、本実施例では、各デバイスや各機能にする画面表示用データ及びオーディオデータは全てデバイスから転送するとしたが、例えば、複数の D V Cから異なった画面表示用データを受け取った場合、これらの D V Cで共通の機能については、いずれかの D V Cの機能一覧 8中に在る各機能の画面表示用データを用い、或る D V Cにしかない機能については、その D V Cの画面データを用いるとしてもよい。さらに、一般的な機能に対して、あらかじめコントローラが画面表示用データを有し、一般的な機能に対してはこの画面表示用データを使用するとしてもよい。もちろん、ここでは画面表示用デ一夕で説明したが、オーディオデー夕も同様に扱ってもよい。このように、いくつかのデバイスで機能またはデバイスの画面表示用データを共通化することにより、コントローラが表示する画面及び操作時の表示等の統一性を保つことが可能になる。

また、画面表示/機器機能選択部 1 4は静止画表示用フラグ 5 2及びオーディオ再生用フラグ 5 3に従い、表示及び再生を行うとしたが、画面表示/機器機能選択部 1 4 自身が表示方法や再生方法をあらかじめ規定しておいてもよいし、静止画表示用フラグ 5 2及びオーディオ再生用フラグ 5 3を参考にして、表示方法や再生方法を決めるとしてもよい。画面表示/機器機能選択部 1 4が表示/再生方法を決めることにより、操作環境の統一性を保つことが可能になる。

そして、デバイス情報層 4 1、機能情報層 4 2、機能 G U I層 4 3、デバイス G U I層 4 4は、機器の能力や機能等に応じて、適宜この内の一つ、または、いくつかを省略してもよい。

図 1 6は、本実施例のネットワーク制御システムにおける動作例を示す図である。

本実施例のネットヮ一ク制御システムにおいてデバイスが新たに伝送路 1 に接続されると、コントローラ 1は、例えば、 1 3 9 4バスであればバスリセット等で新規デバイスを認識し、機能一覧読み込み要求を、伝送路 1 を介して新規デバィスに対して送出する。これに対し新規デバイスでは、デバイス非同期デ一夕処理部 6が、非同期データ送受信部 5 等を経由てその要求を受け取り、機能一覧 8の情報を、非同期データ送受信部 5等を経由してコントローラへ送出する。なお、コントローラは、機能一覧読み込み要求と共に、デバイスから伝送路 1 を通して機能一覧 8を読出すように構成してもよい。

このようにして新規デバイスから機能一覧 8の情報を獲得したコントローラは、機能データベース 1 3にこの機能一覧 8の情報をコピーし登録する。機能一覧 8の情報が登録されると、新規デバイスに対応する G U I情報や機能の G U I情報等を用いて、コントローラの画面表示/機器機能選択部 1 4が操作画面を表示する。これにより、すでに機能一覧 8が登録されているデバイスおよびその機能を示すグラフイツクスに加えて、 -新規デバィスおよびその機能を示すグラフィヅクスが画面上に表示される。

上記のようにしてコントローラにおいて得られる操作画面に対してュ一ザ一が操作を行うことにより、操作画面上に表示された所定のデバイスの或る機能を選択すると、その機能に対応する制御コードが選択されたデバイスに対し発行される。すなわち、画面表示/機能選択部 1 4は、ユーザ一が操作したグラフィックス等に対応する制御コードを機能デ —夕べ一スから検索し、デバイスに対し、グラフィックスで示された機能の実行を指示する制御コードが、選択されたデバイスに送られる。この制御コードを受け取ったデバイスは、その制御コードで示される指示を解釈して実行する。すなわち、この制御コードで指定される動作を機器内部制御部 9により実行する。この実行後、そのデバイスは、発行された指示に対する応答をコントローラに対し送出する。コントローラは、この応答を受け取ることで、発行した指示が正常に実行されたことを認識し、必要に応じて操作画面を更新する。また、その指示がデバイスにおいて正常に実行されなかったこと等のエラーの発生を示す応答を受け取った場合、コントローラは、そのデバイスの機能一覧 8からエラ一時の表示用静止画列等を取り出し、これを用いてエラーの表示を行う。上記のようにしてコントローラとデバイスとの間で伝送路 1 を介して通信を行うことにより、新規に接続されたデバイスも含めて伝送路 1に接続されたデバイスに対し、ユーザ一が操作画面において指示を行うことができ、この指示に応じて、機能一覧を用いてデバイスが制御され、デバイスにおいてユーザーの所望する機能が実行される。このような動作中において、伝送路 1に接続されているデバイスの内部状態に変化が生じると、そのデバイスは、変化した情報を例えば所定の識別子を用いてコントローラに通知する。コントローラは、この通知を受け取ると、その情報変化に対応し必要に応じて操作画面を更新する。これによりュ —ザ一は、伝送路 1に接続されているデバイスにおける状態変化を容易に知ることができる。

以上のような本実施例によれば、ユーザーイン夕一フヱ一スを有するコントローラと、自身の機能を示す機能一覧を有するデバイスとを具備し、デバイスは、伝送路を介して、機能一覧をコントローラへ送信し、コントローラは、機能一覧を用いて、デバイスの情報をユーザーへ通知するとともに、ユーザ一の指示に応じて、機能一覧を用い、デバイスを制御することにより、ユーザーに分かりやすい操作環境をシンプルな構成で実現でき、また、現在想定できないような新機能を持ったデバイスに対しても容易に対応できる。さらに、コントローラが使用可能な全デバイスの機能一覧を有するので、各デバイスの情報を迅速に表示できるまた、機能一覧にデバイスの情報を示すデバイス情報層と、デバイスの機能を示す機能情報層とを設けることにより、各デバイスに対する操作環境と、デバイスの各機能に対する操作環境をそれそれ最適化することが可能になり、ユーザーに使いやすい操作環境を実現できる。

そして、デバイス情報層や機能情報層で示されたデバイスのユーザーインタ一フエース情報を記すデバィス G U I層や機能 G U I層を有することにより、各デバイスまたは各機能毎に、柔軟な操作環境を構築することが可能になる。

さらに、機能情報層をデバイスの各機能毎に分類し、各機能に対して 1 または複数のコマンドを有するように構成することにより、各機能每に、ユーザーインターフェースをカスタマイズすることが可能になり、コントローラで表示する際に全デバイスの機能の表示を統一することや、現在想定できないような新機能に対しても分かりやすい操作環境を提供することが可能となる。

また、機能情報層で記される各機能に対して、識別子を設けることにより、コントローラで機能一覧を管理/検索する際に、機能の特定ゃ検索が容易となる。

そして、デバイス G U I層または機能 G U I層をユーザーの操作及びデバイスの状態により分類することにより、ユーザ一にとつて使いやすいく、分かりやすいユーザーィン夕一フェースを簡単に構築することが可能になる。

さらに、機能一覧は、デバイスまたは機能を示す画面表示用デ一夕を有することにより、各デバイスや各機能に対して、最適な画面表示を行うことが可能になり、ユーザーに理解しやすい操作画面を提供できる。また、デバイス G U I層または機能 G U I層は、各分類毎に画面表示用データを有することにより、各階層の各分類毎に最適な画面表示を行うことが可能になり、ユーザーの直感的理解を深め、操作を支援できる操作画面を提供できる。

そして、機能一覧中に画面表示用データを有し、画面表示用デ一夕は複数枚の静止画データであり、コントローラは複数枚の静止画データを略一定時間毎に順次切り換えて表示することにより、コントローラで動作する実行コードを用いずに、擬似的な動画を画面上に表示でき、コントローラの構成（ C P Uの種類等）に依存せず、より分かりやすい操作環境を提供できる。

さらに、機能一覧中に、複数枚の静止画デ一夕からなる画面表示用デ —夕を有するとともに、複数枚の静止画データの表示方法を示すフラグを有することにより、擬似的な動画や静止画等を各場面に応じて各々適切な表示を行うことが可能になるとともに、擬似的な動画の再生速度を指定することができ、 G U I作成者の意図がユーザーに伝わりやすくなる。 - また、機能一覧は、デバイスまたは機能に対するオーディオデータ等、ユーザーイン夕一フェースに用いるオーディオデータを有することにより、各デバイスや各機能に対して、適切な音声情報をユーザーに提供でき、ユーザ一に理解しやすい操作環境を実現することが可能となる。そして、デバイス G U I層または機能 G U I層は、各分類毎にオーディォデータを有することにより、各階層の各分類に対して、適切な音声情報をユーザーに提供でき、ユーザーの理解を支援/促進することが可能となる。

さらに、機能一覧中に、オーディオデータと、オーディオデータの再生方法を示すフラグとを有することにより、単に、音声を流すだけでなく、オーディ才デ一夕の再生方法を細かく規定することが可能になり、場面に応じて、ユーザ一に最適な音声情報を提供できる。

<第 2の実施例 >

以下本発明の第 2の実施例について図面を参照しながら説明する。図 1 0は本発明の第 2の実施例であるネットワーク制御システムにおける機能一覧を示す説明図である。

図 1 0において、 4 5はサブデバイスの情報を示すサブデバイス情報層、 4 6はサブデバィスの G U I情報を示すサブデバィス G U I層である。ここで、第 1の実施例と同一の構成要素には同一の符号を付し説明を省略する。ここで、本明細書中でサブデバイスとは、機器内に複数のデバイスが存在する場合に、各デバイスのことをいい、複数のデバイスの総称としてデバイスを言う言葉を用いる。例えば、図 3に示した D V H S 3 3の場合には、ディジタル地上波チューナと映像記録再生可能な V T Rを各々サブデバィスと呼ぶ。

図 1 0は、ディジタル地上波チューナ（ T Vチューナ）を搭載した D V H S 3 3の場合の例であり、デバイス情報層 4 1にはデバイスの情報として、デバイス名、デバイスタイプ、モデル名、ユニーク I D等が記され、デバイス G U I層 4 4にはこのデバイスの G U I情報として、表示用静止画列、オーディオデータ等が記される。

サブデバイス情報層 4 5は、デバイス情報層 4 1の下位に位置し、各々のサブデバイス（本実施例では、 T Vチューナと D— V T R ) の情報を記す。ここで、サブデバイス情報層 4 6に記される項目は、サブデバィスの名称を示すサブデバィス名、サブデバィスの種類をコード化したサブデバィスタイプ、サブデバィスを特定するためのサブデバィス I D 等である。ここで、サブデバイスタイプは、例えば、 1 3 9 4 T Aで議論されている A V / C— C T Sの subuni t typeで示されるコ一ドデ一夕である。また、サブデバイス I Dはひとつのデバイス内でサブデバイス毎に異なる番号を付したものである。もちろん、同じサブデバイスタイプを持つサブデバィスに対して異なる番号を付し、この番号をサブデバイス I Dとしてもよく、このとき、サブデバイスタイプとサブデバイス I Dで各サブデバイスを特定する。

また、デバイス情報層 4 1や機能情報層 4 2 と同様に、サブデバイス情報層 4 5もサブデバイスの G U I情報（表示用静止画列、オーディオデ一夕等）を記したサブデバイス G U I層 4 6を持つ。

サブデバィス G U I層 4 6は、ユーザーの操作ゃデバイスの状態によつて分類され、各々に対して、 G U Iのタイプをコード化した G U I 夕イブ、静止画表示用フラグ 5 2、 1 または複数枚の静止画からなる表示用静止画列、オーディオ再生用フラグ 5 3、オーディオデータ等を有する。ここで、 G U I タイプとしては、例えば、デバイスをコントローラの画面上に表示する際に使用する「画面表示」、コントローラの画面上でこのデバイスが選択されたときに表示する「選択」、デバイスが動作中にコントロ一ラの画面上に表示する「動作中」、デバイスが他のコントロ一ラによって使用されているときの「使用中」、デバイスがコントローラの指示を受け付けなかったときにコントローラの画面上に表示する「エラー」等がある。なお、 G U Iタイプが画面表示の項目には、このサブデバイスの説明、仕様や操作方法を示す情報を有していてもよいそして、サブデバイス情報層 4 5の下位には、機能情報層 4 2が配置され、機能情報層 4 2には、機能 G U I層 4 3が付加される。この機能情報層 4 2や機能 G U I層 4 3は、第 1の実施例と同様であるので説明を省略する。

図 1 1は、第 2の実施例における機能一覧の一例である機能テーブルを示す構成図である。ここで、第 1の実施例における機能情報エントリと同様に、サプデバイスエントリがデバイス情報層 4 1のメモリ領域中におかれる。本実施例では、その後に、サブデバイス情報層 4 5の領域が配置され、この中に、サブデバイス G U Iエントリや機能情報ェントリがおかれる。ここで、サブデバイスエントリ、サブデバイス名工ントリ等では、第 1の実施例と同様に先頭の 1バイトに各々のェントリの種類を区別するための識別子を有し、残り 3バイトで各ディレクトリまたはリーフへの相対アドレス値を示す。ここで、識別子の先頭 2 ビットは C S Rアーキテクチャで示される key_typeを用いている。

また、動作については、デバイスを特定するために、ユニーク I Dの代わりに、ユニーク I Dとサブデバイス I Dを用いれば、第 1の実施例と同様であるので、説明を省略する。なお、コントローラでデバイスを制御する際にも、コマンドをデバイスに送信する際の宛先として、サブデバイス I Dを用いる。

以上のように、デバイスの情報を示すデバイス情報層と、前記デバィス内にあるサブデバィスの情報を示すサブデバィス情報層と、前記サブデバイスの機能を示す機能情報層とを設けることにより、各デバイス内のサブデバイス毎に適切な操作環境を提供できるとともに、デバイスをサブデバィス単位で別々のコントローラから制御することが可能になるまた、サブデバィス情報層 4 5で示されたサブデバィスのユーザーィン夕—フヱ—ス情報を記すサブデバイス G U I層を有することにより、サブデバィス毎に柔軟なユーザーィン夕ーフヱ一スを構築することが可能になり、サブデバィス毎に各々最適かつユーザーに分かりやすい操作環境を実現できる。

<第 3の実施例 >

以下本発明の第 3の実施例について図面を参照しながら説明する。図 1 2は本発明の第 3の実施例におけるネットワーク制御システムのデバイス部の構成を示すプロック図である。

図 1 2において、 1 5は機能一覧 8の一部が配置された書き換え不可能なメモリ領としての R 0 M ( Read Onl y Memory )、 1 6は機能一覧 8の一部が配置された書き換え可能なメモリ領域としての R A M ( Random Ac cess Memory )である。ここで、第 1の実施例と同一の構成要素には同一の符号を付し説明を省略する。

本実施例において、機能一覧 8は、 R O M 1 5だけでなく、 R A M I 6にも配置され、この機能一覧 8が配置された R A M 1 6には、機器内部制御部 9が適宜情報を書き込む。ここで書き込まれる情報は、例えばコンテンヅを示す情報すなわちコンテンッの識別情報を含む属性情報であり（以下、このようなコンテンツの属性情報を単に「コンテンツの情報」という）、 S T Bの場合には現在放送されている番組情報（番組夕ィトル、タイトル画面、テーマ音楽、概要、出演者等の情報）であり、 D V の場合には D V Dディスクに記録されたコンテンツの情報、すなわちタイトル、タイトル画、テーマ音楽、概要、出演者等の情報である。さらに、このデバイスを使用しているコントローラの識別情報や機器のステータス情報等の情報をここに書き込んでもよい。

図 1 3は、本実施例における機能一覧の一例を示す説明図であり、 S T Bの場合を例に取り説明する。なお、ここで、デバイス G U I層 4 4 は省略している。

図 1 3において、機能一覧 8の R A M 1 6には、機器内部制御部 9が S T Bの各チヤンネルで放送している内容が変化するたびに、機能情報層 4 2及び機能 G U I層 4 3の該当する個所を書き換える。ここで、例えば、 1 0 1チャンネル（ 1 0 1 c h ) の放送内容が変化した場合、機能 G U I層 4 3の画面表示の表示用静止画列及びオーディオデータ等を書き換える。もちろん、ここで、表示用静止画列及びオーディオデータを変えるために、静止画表示用フラグ 5 2及びオーディオ再生用フラグ 5 3を書き換える必要が出てきた場合には、これらも同時に書き換える。また、放送内容が変化したために、デバイスを制御するコマンドが変化した場合等では、相当する機能情報層 4 2を書き換え、また、このチヤンネルの放送が終了した場合には、機能情報層 4 2及び機能 G U I層 4 3を削除する。

また、本実施例では、機能情報層 4 2にテーブル状態フラグを付加している。

図 1 4は、本実施例のテーブル状態フラグの一例を示す構成図であるここで、 5 4はテーブル状態フラグであり、最初の 1バイトは、テ一ブル状態フラグ 5 4を示す識別子（図 1 4では 1 3 H ) 、次の 4 ビット「T T」中に書き換え不可能な領域に配置されたものか、書き換え可能な領域に配置されたのかをコード化して示す。残りの 2 0 ビット「V V 」はバージョン情報を示し、この機能一覧 8の R A M 1 6の情報が書き変わる毎に 1ずつ加算されていく数字である。もちろん、 R A M I 6が頻繁に書き変わる可能性がある場合には、このフラグを拡張し、もっと多くのビット数をバージョン情報に割り当ててもよい。

図 1 5は、第 3の実施例における機能一覧の一例を示す構成図である。ここでは、機能情報層 4 2及び機能 G U I層 4 3を示しており、各機能毎に、図 1 5に示すような領域を持っている。そして、この機能情報層 4 2及び機能 G U I層 4 3が配置される領域に応じて、テーブル状態フラグ 5 4の領域の項目を設定する。

また、これらの領域中におかれる各エントリ等では、第 1の実施例と同様に先頭の 1バイトに各々のエントリの種類を区別するための識別子を有し、残り 3バイトで各ディレクトリまたはリーフへの相対アドレス値を示す。ここで、識別子の先頭 2 ビットは C S Rアーキテクチャで示される key— typeを用いている。

次に、本実施例の動作について説明する。

まず、デバイスが伝送路 1 に接続された場合、この伝送路 1上にあるコントローラは、例えば、 1 3 9 4バスであればバスリセット等で、新規デバイスを認識し、機能一覧管理部 1 2により、新規デバイスから機能一覧 8を読出し、コントロ一ラの機能デ一夕ベース 1 3に機能一覧 8 の情報をコピーし登録する。画面表示/機器機能選択部 1 4は、機能一覧管理部 1 2を通して、機能データベース 1 3中の機能一覧 8を参照する。ユーザ一のリモコン等の操作により、このコントローラに接続されているデバイスの一覧を表示する場合、画面表示/機器機能選択部 1 4 は、機能一覧管理部 1 2を用いて、機能一覧管理部 1 2に登録されている全てのデバイスの機能一覧 8中から、デバイス情報層 4 1のデバイス名やデバイス夕イブ、デバイス G U I層 4 4の表示用静止画列等を読み込み、画面上にこれらを表示する。

次に、ユーザ一がリモコン等のポインティング機能（例えば、十字キ一）等により、例えば、ユニーク I Dが X X X Xの S T Bを選択した場合、まず、デバイス G U I層 4 4の選択時の表示用静止画列等を読み込み、画面上にこれらを表示する。その後、画面表示/機器機能選択部 1 4は、機能一覧管理部 1 2を用いて、このデバィスの機能一覧 8中から、機能情報層 4 2に記されている各機能の機能 G U I層 4 3の表示用静止画列を読出し、画面上に静止画表示用フラグ 5 2の指示に基づいて表示する。よって、画面上には、このデバイスの機能やコンテンツ情報を示すグラフィックスが表示される。ここで、テ一ブル状態フラグ 5 4により、機能一覧管理部 1 2を通して、画面表示/機器機能選択部 1 4は各機能が書き変わる可能性の有無やパージョン情報を把握する。書き変わる可能性がある場合には、機能一覧管理部 1 2がデバイス内の機能一覧 8の該当機能を周期的に監視する。なお、ここで、デバイス内の機能一覧 8を周期的に監視するとしたが、書き変わる可能性がある機能を示すグラフィヅクス上に、カーソルがある場合やカーソルを移動してきた場合に、デバイス内の機能一覧 8をチェックするとしてもよく、伝送路 1のトラフイツクを減少させるとともに、ユーザーの意図に沿って最新の情報を提供できる

さらに、ユーザ一がリモコンのポインティング機能等により、例えば、 1 0 1 c hのコンテンツ情報を示すグラフィヅクス上に力一ソルを移動した場合、画面表示/機器機能選択部 1 4は、再び、機能一覧管理部 1 2を用いて、このデバイスの機能一覧 8中から、機能情報層が 1 0 1 c hである機能 G U I層 4 3中の画面表示の項のオーディオデ一夕を取り出し、オーディオ再生フラグ 5 3の指示に基づき、オーディオデータを再生する。このオーディオデータは、例えば、この機能を説明する音声でもよいし、何らかのメロディや選択方法を示すオーディォであってもよい。ここで、ユーザ一がデバイスの再生機能を示すグラフィックス上にカーソルを移動した場合、すぐにオーディオデータを再生するのではなく、ユーザーの意図がこの機能にあることを予測できるだけの時間の後（例えば、 1秒弱後）においても尚この位置にカーソルがあるときのみ、オーディオデータを再生する。

また、ユーザ一が各機能、例えば、 1 0 1 c hのコンテンツ情報を示すグラフィヅクスを選択した場合やコントローラが送信したコマンドをデバイスが何らかの理由で受け付けられなかった場合等の動作は第 1の実施例と同様であるので、説明を省略する。

そして、デバイス内の書き変わる可能性のある情報（例えば、コンテンヅ情報）が変化した場合、デバイスは自身の機能一覧 8中の機能情報層 4 2の該当する機能を示すディレクトリを書き換える。コントローラでは、機能一覧管理部 1 2がデバイス内の機能一覧 8の R A M I 6中にある書き変わる可能性の有る機能を周期的に監視し、デバイス中の機能一覧 8の R A M 1 6中の該当機能が書き変わった場合には、機能一覧管理部 1 2が伝送路 1 を経由して、該当機能の新しいデータを取り込み、機能デ一夕べ一ス 1 3内にあるこのデバィスの機能一覧 8中の該当機能を書き換える。次に、画面表示/機器機能選択部 1 4へ、該当機能が書き変わったことを通知する。これを受けて、画面表示/機器機能選択部 1 4は該当機能の画面表示用データ等を機能データベース 1 3内の機能一覧 8から取り込み、画面上に表示したり、オーディオデータを再生したりする。なお、ここで、デバイス内の書き変わる可能性のある情報が変化した場合、コントローラがこの変化を監視し取り込むとしたが、デバイスがこの情報をコントローラに対して送信するように構成してもよい。この場合、情報を取りに行く必要が無くなるので、伝送路 1上のトラフィックを減少でき、コントローラの負荷を減らし、構成を簡単にすることができる。特に、頻繁に書き変わる可能性のあるコンテンツ情報をコントローラからの要求無しに、コントローラに対して送信することにより、伝送路 1上のトラフィックやコントローラの負荷を減らす効果が大きい。また、デバイスの状態を機能一覧 8の R A M I 6中に記すことにより、コントローラがデバイスの状態を監視する際に、すべての状態を一度に把握することが可能になり、伝送路 1 のトラフイツクを減少することができ、また、コントローラでの処理も簡単にできる。さらに、デバイスが自身の各状態の問い合わせに対しその問い合わせ毎に応答する必要がなくなり、デバイスの処理を簡単にでき、負荷を減らすことが可能になる。

以上のように、本実施例によれば、デバイス内の機能一覧中に、書き換え不可能な領域と書き換え可能な領域を有することにより、デバイス固定の情報だけでなく、時々刻々変化する情報を簡単な構成でコント口ーラに提供することが可能になり、変化する情報を迅速にユーザーへ提供できる。

また、書き換え可能な領域の内容が変化したときには、デバイスはコントローラに対して、前記書き換え可能な領域の内容が変化したことを通知することにより、コントローラがデバイスの情報を監視する必要が無くなり、伝送路上のトラフィックを減らすことが可能になるとともに、コントローラの負荷を減らすことも可能になる。

そして、デバイス内の機能一覧中にある書き換え可能な領域には、前記デバイスが現在再生可能なコンテンッの情報を記憶することにより、時間とともに変化する情報、特に、ユーザーが機器を操作する上で基本となるコンテンッ情報を容易にかつ迅速に取り出すことが可能になる。さらに、デバイスで再生可能なコンテンツが変化したときには、デバイスがコントローラに対して、新たに再生可能になったコンテンツの情報を送信することにより、コントローラがコンテンツ情報を監視することや頻繁に変わる可能性のあるコンテンツ情報を取りに行く必要が無くなり、コントローラの負荷を減らし、構成を簡単にすることができる。また、デバイスの機能一覧中にある書き換え可能な領域には、デバイスがコントローラの要求に対する応答を格納することにより、多量の応答がある場合に、デバイスは機能一覧中の書き換え可能領域に書き込むだけでよく、この応答を分割し送信するといつた作業を省略することが可能になり、デバイスの負荷を軽減できる。

そして、デバイスの機能一覧中にある書き換え可能な領域には、デバイスのステータス情報を格納することにより、コントローラが種々のコマンドを発行してデバイスの状態を確認する必要が無くなり、一度に、コントローラの情報を一括して取り込むことが可能になり、コントローラの負荷が減らせるとともに、伝送路上のトラフィックを減らすことが可能となる。

さらに、デバイスの機能一覧中のディレクトリが書き換え可能な領域に配置されているか書き換え不可能な領域に配置されているかを示すフラグを有することにより、コントローラは情報が書き変わる可能性があるか否かをディレクトリ単位で容易に確認でき、コントローラは書き変わる可能性のあるものだけをチェックすればよくなり、コントローラの負荷を軽減することが可能になる。

なお、以上の実施例では、デバイス G U I層または機能 G U I層またはサブデバィス G U I層では、表示用静止画列及びオーディォデータを用いるとしたが、コントローラで実行可能な実行コ一ドゃ仮想マシンを想定したバイトコードで、コントローラの画面表示や音声出力を実現してもよ-く、このとき、コントローラの構成（ C P Uの種類や仮想マシンのサポート等）に制約が加わるが、同様の効果が得られる。

<その他〉

以上において説明した各実施例において、伝送路 1に接続される機器は、映像、音響または情報のうち少なくともいずれか一つを扱う機器であるが、映像、音響または情報のいずれとも直接的には関係しない機器、例えばエアコン等がコントローラの制御対象の機器（デバイス）として伝送路 1 に接続されていてもよく、このような機器が接続されたネットワーク制御システムにも本発明を適用することができる。産業上の利用可能性

本発明は、ネットワーク上に接続された機器の操作をネットワークを通して行うネットワーク制御システムに適用されるものであって、特に、画面上にグラフィックス、文字等により、ユーザーの機器操作を支援するグラフィカルユーザ一インタ一フェース（ G U I ) を用いた機器制御システム、例えば、複数の A V機器が I E E E 1 3 9 4規格のシリァルバス等の伝送路で接続されたシステムにおいて G U I を有する機器が伝送路を介して他の機器を制御するネットワーク制御システムに適している o

Claims

請求の範囲

1 . 複数の機器が伝送路を介して接続されており、第 1の機器が前記伝送路を介して第 2の機器を制御するネットワーク制御システムであって前記第 1および第 2の機器のうち少なくとも一つの機器は、映像、音響または情報のうち少なくとも一つを取り扱う機器であり、

前記第 1 の機器は、ユーザーイン夕一フェースを有するコントローラを含み、

前記第 2の機器は、前記コントローラの制御対象であるデバィスを含み、

前記デバィスは、前記デバィス自身の機能を示す機能情報を有し、前記コントローラは、前記デバイスから前記伝送路を介して前記機能情報を獲得し、前記ユーザ一インターフェースによるユーザーからの指示に応じて前記機能情報を用い前記伝送路を介して前記デバイスを制御することを特徴とするネヅトワーク制御システム。

2 . コントローラを含む第 1の機器と伝送路を介して接続されており、前記コントローラにより前記伝送路を介して制御されるデバイスを含む第 2の機器であって、

前記第 1および第 2の機器のうち少なくとも一つの機器は、映像、音響または情報のうち少なくとも一つを取り扱う機器であり、

前記 'バイスは、

前記デバイスの機能を示す機能情報を有し、

前記コントローラからの要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、

前記コントローラによる前記機能情報に基づく制御に従って動作することにより前記デバイスの機能を提供することを特徴とする機器。

3 . 第 2の機器と伝送路を介して接続されており、前記第 2の機器に含まれるデバイスを前記伝送路を介して制御するコントローラを含む第 1 の機器であって、

前記コントローラは、

ユーザーィンターフェ—スを備え、前記デバィスから前記伝送路を介して前記デバィスの機能を示す機能情報を獲得し、

前記ユーザ一インターフヱ一スによるユーザーの指示に応じて前記機能情報を用い前記伝送路を介して前記デバイスを制御することを特徴とする機器。

4 . 前記機能情報は、層構造を有し、前記デバイスの識別情報を含む属性情報から成るデバイス情報層と、前記デバイスの機能を示す機能情報層とを含むことを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のネットワーク制御システム。

5 . 前記デバイスは、複数のサブデバイスを含み、

前記機能情報は、層構造を有し、前記デバイスの識別情報を含む属性情報から成るデバィス情報層と、前記サブデバィスの識別情報を含む属性情報から成るサブデバィス情報層と、前記サブデバイスの機能を示す機能情報層とを含むことを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のネットワーク制御システム。

6 . 前記機能情報はユーザーィンタ一フェース情報を含むことを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のネットワーク制御システム。

7 . 前記機能情報は、前記デバイス情報層の属性情報で識別されるデバィスのュ一ザ一ィン夕一フエース情報から成るデバィス G U I層を含むことを特徴とする請求の範囲第 4項または第 5項に記載のネットワーク制御システム。

8 . 前記機能情報は、前記機能情報層によって示された機能のユーザ一インターフェース情報から成る機能 G U I層を含むことを特徴とする請求の範囲第 4項または第 5項に記載のネットワーク制御システム。

9 . 前記機能情報は、前記サブデバイス情報層の属性情報で識別されるサブデバイスのユーザ一インターフヱ一ス情報から成るサブデバイス G U I層を有することを特徴とする請求の範囲第 5項に記載のネットヮ一ク制御システム。

1 0 . 前記機能情報層によって示される各機能に対して識別子を設けることを特徴とする請求の範囲第 4項または第 5項に記載のネットワーク制御システム。

1 1 . 前記デバイス G U I層または前記機能 G U I層または前記サブデバイス G U I層における情報は、ユーザ一の操作及び前記デバィスの状態により分類されていることを特徴とする請求の範囲第 7項、第 8項または第 9項に記載のネットワーク制御システム。

1 2 . 前記機能情報は、前記デバイスの有する各機能に対応する制御コ一ドを含み、

前記コントローラが、前記機能情報に含まれる制御コードを前記伝送路を介して前記デバイスに送信すると、前記デバイスは、該制御コードに従って動作することにより該制御コ一ドに対応する機能を提供することを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のネットワーク制御システム。

1 3 . 前記機能情報は、前記デバイスの各機能に対応する制御コードを含み、

前記デバィスは、前記コントローラからの所定の要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、前記コントローラから受信する制御コードに従って動作することにより、該制御コードに対応する機能を提供することを特徴とする請求の範囲第 2項に記載の機器。

1 4 . 前記コントローラは、前記デバイスから前記伝送路を介して、前記デバイスの各機能に対応する制御コードを含む前記機能情報を獲得し、前記ユーザ一ィン夕一フヱ一スによるユーザーからの指示に応じて前記機能情報における制御コードを前記伝送路を介して前記デバイスに送信することにより前記デバィスを制御することを特徴とする請求の範囲第 3項に記載の機器。

1 5 . 前記機能情報は、前記デバイスの各機能を示す画面表示用デ一夕を含み、

前記コントローラは、前記画面表示データを用いて前記デバイスの機能を表示する表示手段を含むことを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のネットワーク制御システム。

1 6 . 前記機能情報は、前記デバイスの各機能を示す画面表示用データを含み、

前記デバィスは、前記コントローラからの所定の要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、前記コントローラによる前記機能情報に基づく制御に従って動作することにより前記デバィスの機能を提供することを特徴とする請求の範囲第 2項に記載の機器。

1 7 . 前記コントローラは、

前 J3ユーザーィン夕ーフェースとしての表示手段を備え、

前記デバィスから前記伝送路を介して、前記デバィスの各機能を示す画面表示用デ一夕を含む前記機能情報を獲得し、前記表示手段により前記画面表示用データを用いて前記デバイスの各機能を表示し、前記ュ —ザ一インターフヱ一スによるユーザーからの指示に応じて前記機能情報を用い前記伝送路を介して前記デバイスを制御することを特徴とする請求の範囲第 3項に記載の機器。

1 8 . 前記機能情報は、各画面表示用データに対応する制御コードを含み、

前記コントローラは、前記機能情報に含まれる画面表示用データを用いて前記表示手段により前記デバィスの各機能を表示し、前記ユーザーインターフェースによるユーザーからの前記画面表示デ一夕に対する指示に応じて前記画面表示用デ一夕に対応する制御コ一ドを前記伝送路を介して前記デバィスに送信し、

前記デバイスは、前記コントローラから前記伝送路を介して受信する制御コードに従って動作することにより、該制御コ一ドに対応する前記画面表示用データが示す機能を提供することを特徴とする請求の範囲第 1 5項に記載のネヅトワーク制御システム。

1 9 . 前記機能情報は、各画面表示データに対応する制御コードを含み前記デバィスは、前記コントローラからの所定の要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、前記コントローラから受信する制御コードに従って動作することにより、該制御コ一ドに対応する前記画面表示データが示す機能を提供することを特徴とする請求の範囲第 1 6項に記載の機器。

2 0 . 前記コントローラは、前記デバィスから前記伝送路を介して、前記デバイスの各機能を示す画面表示用データと各画面表示用データに対応ずる制御コードとを含む前記機能情報を獲得し、前記表示手段により前記画面表示用データを用いて前記デバィスの各機能を表示し、前記ュ一ザ一インターフヱースによるユーザーからの前記画面表示用デ一夕に対する指示に応じて前記画面表示用データに対応する制御コードを前記伝送路を介して送信することにより前記デバイスを制御することを特徴とする請求の範囲第 1 7項に記載の機器。

2 1 . 前記デバィス G U I層または前記機能 G U I層または前記サブデバイス G U I層は、各分類毎に画面表示用データを含み、

前記コントローラは、前記画面表示データを用いて各分類毎に前記デバイスまたは前記機能または前記サブデバィスのュ一ザ一ィンターフェースを表示する表示手段を備えることを特徴とする請求の範囲第 1 1項に記載のネットワーク制御システム。

2 2 . 前記機能情報は、ユーザ一インタ一フェース用のオーディオデ一タを含み、

前記コントローラは、前記オーディオデータを用いて音声を再生する音声再生手段を含むことを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のネットワーク制御システム。

2 3 . 前記デバイス G U I層または前記機能 G U I層または前記サブデバイス G U I層は、各分類毎にオーディォデ一夕を含み、

前記コントローラは、前記オーディオデ一夕を用いて各分類毎に前記デバイスまたは前記機能または前記サブデバィスのユーザーィンターフエースとしての音声を再生する音声再生手段を備えることを特徴とする請求の範囲第 1 1項に記載のネットワーク制御システム。

2 4 . 前記機能情報は、前記デバイスの各機能に対応する制御コードを含み、

前記デバィスは、

前記伝送路を介して前記コントローラと通信するためのデバィス側通信手段と、

前記デバイス側通信手段により前記コントローラから受信する所定の要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、前記デバィス側通信手段により前記コントローラから受信する制御コ一ドに従って前記デバイスを動作させる第 1制御手段とを備え、

前記コントローラは、

前記伝送路を介して前記デバィスと通信するためのコントロ一ラ側通信手段と、

前記コントローラ側通信手段によって前記デバイスに所定の要求を送信して前記デバィスから前記機能情報を獲得し、前記ユーザーィン夕一フェースによるユーザ一からの指示に応じて前記機能情報における制御コードを前記コントローラ側通信手段によって送信することにより前記デバイスを制御する第 2制御手段とを備えることを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のネットワーク制御システム。

2 5 . 前記デバィスは、

前記デバィスの各機能に対応する制御コ一ドを含む前記機能情報を記憶している記憶手段と、

前記伝送路を介して前記コントローラと通信するための通信手段と前記通信手段により前記コントローラから受信する所定の要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、前記通信手段により前記コントローラから受信する制御コ一ドに従って前記デバィスを動作させる制御手段と、

を備えることを特徴とする請求の範囲第 2項に記載の機器。

2 6 . 前記コントローラは、

前記伝送路を介して前記デバィスと通信するための通信手段と、前記通信手段によって前記デバイスに所定の要求を送信して前記デバィスの各機能に対応する制御コードを含む前記機能情報を前記デバィスから獲得し、前記ユーザ一ィンターフェ一スによるユーザーからの指示に応じて前記機能情報における制御コードを前記通信手段によって送信することにより前記デバイスを制御する制御手段と、

を備えることを特徴とする請求の範囲第 3項に記載の機器。

2 7 . 前記機能情報は、前記デバイスの各機能を示す画面表示用デ一夕を含み、

前記デバイスは、

前記伝送路を介して前記コントロ一ラと通信するためのデバィス側通信手段と、

前記デバィス側通信手段により前記コントローラから受信する所定の要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、前記デバイス側通信手段により前記コントローラから受信する制御情報に従って前記デバイスを動作させる第 1制御手段とを備え、

前記コントローラは、

前記ユーザ一ィンターフヱースのための表示手段と、

前記伝送路を介して前記デバィスと通信するためのコントローラ側通信手段と、

前記コントローラ側通信手段によって前記デバィスに所定の要求を送信して前記デバイスから前記機能情報を獲得し、前記機能情報に含まれる画面表示用デ一夕を用いて前記デバイスの各機能を前記表示手段により表示し、前記ユーザーィン夕一フエ一スによるユーザ一からの指示に応じて前記機能情報に基づく制御情報を前記コントローラ側通信手段によって送信することにより前記デバィスを制御する第 2制御手段とを備える、

ことを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のネットワーク制御システム o

2 8 . 前記デバィスは、前記デバィスの各機能を示す画面表示用データを含む前記機能情報を記憶している記憶手段と、

前記伝送路を介して前記コントローラと通信するための通信手段と前記通信手段により前記コントローラから受信する所定の要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、前記通信手段により前記コントローラから受信する制御情報に従って前記デバイスを動作させる制御手段と、

2 9 . 前記コントローラは、

前記ユーザ一ィン夕一フエースのための表示手段と、

前記伝送路を介して前記デバィスと通信するための通信手段と、前記通信手段によって前記デバィスに所定の要求を送信して前記デバイスの各機能を示す画面表示用データを含む前記機能情報を前記デバイスから獲得し、前記画面表示用データを用いて前記デバィスの各機能を前記表示手段により表示し、前記ュ一ザ一イン夕一フヱ一スによるュ一ザ一からの指示に応じて前記機能情報に基づく制御情報を前記通信手段によって送信することにより前記デバイスを制御する制御手段と、を備えることを特徴とする請求の範囲第 3項に記載の機器。

3 0 . 前記機能情報は、各画面用表示データに対応する制御コードを含み、

前記デバィスにおける第 1制御手段は、前記デバィス側通信手段により前記コントローラから受信する制御コードに従って前記デバィスを動作させることにより、該制御コ一ドに対応する前記画面表示データが示す機能を提供し、

前記コントローラにおける第 2制御手段は、前記コントローラ側通信手段により前記デバイスから獲得した前記機能情報に含まれる画面表示用データを用いて前記表示手段により前記デバィスの各機能を表示し、前記ユーザ一ィン夕ーフヱ一スによるユーザーからの前記画面表示デー夕に対する指示に応じて前記画面表示用デ一夕に対応する制御コードを前記コントローラ側通信手段によって送信することにより前記デバイスを制御することを特徴とする請求の範囲第 2 7項に記載のネットワーク制御システム。

3 1 . 前記コントローラにおける第 2制御手段は、前記表示手段による表示に基づきユーザによりいずれかの画面表示用データが選択されると、選択された画面表示用データに対応する制御コ一ドを前記コントローラ側通信手段によって送信することより前記デバイスを制御することを特徴とする請求の範囲第 3 0項に記載のネットワーク制御システム。 3 2 . 前記機能情報は、各画面用表示データに対応する 1 または複数の制御コードを含むことを特徴とする請求の範囲第 3 0項に記載のネットワーク制御システム。

3 3 . 前記画面表示用データは複数枚の静止画のデータであり、

前記コントローラにおける前記表示手段は、前記画面表示用データを用いて前記複数枚の静止画を略一定時間毎に順次切り換えて表示することを特徴とする請求の範囲第 2 7項に記載のネットワーク制御システム o

3 4 . 前記画面表示用データは複数枚の静止画のデータであり、

前記機能情報は、前記複数枚の静止画の表示方法を示す表示制御情報を含み、

前記コントロ一ラにおける前記表示手段は、前記画面表示用デ一夕を用い前記表示制御情報に従って前記複数枚の静止画を表示することを特徴とする請求の範囲第 2 7項に記載のネットワーク制御システム。

3 5 . 前記機能情報は、各画面表示デ一夕に対応する制御コードを含み前記制御手段は、前記通信手段によって前記コントローラから受信する制御コードに従って前記デバイスを動作させことにより、該制御コードに対応する前記画面表示デ一夕が示す機能を提供することを特徴とする請求の範囲第 2 8項に記載の機器。

3 6 . 前記制御手段は、前記デバイスの各機能を示す画面表示用データと各画面表示用データに対応する制御コードとを含む前記機能情報を前記通信手段により獲得し、前記画面表示用データを用いて前記デバイスの各機能を前記表示手段により表示し、前記ユーザーィンターフェ一スによるユーザーからの前記画面表示データに対する指示に応じて前記画面表示用デ一夕に対応する制御コードを前記通信手段によって送信することにより前記デバィスを制御することを特徴とする請求の範囲第 2 9 項に記載の機器。

3 7 . 前記機能情報は、ユーザーインタ一フェース用のオーディオデー夕を含み、

前記デバイスは、

前記デバイス側通信手段により前記コント口一ラから受信する所定の要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、前記デバィス側通信手段により前記コントローラから受信する制御情報に従って前記デバイスを動作させる第 1制御手段とを備え、

前記コントローラは、

オーディォデ一夕から音声を再生する音声再生手段と、

前記伝送路を介して前記デバイスと通信するためのコントローラ側通信手段と、

前記コントローラ側通信手段によって前記デバイスに所定の要求を送信して前記デバイスから前記機能情報を獲得し、前記機能情報に含まれるオーディォデータを用いて音声を前記音声再生手段により再生し、前記ユーザーインタ一フヱ一スによるユーザ一からの指示に応じて前記機能情報に基づく制御情報を前記コントローラ側通信手段によって送信することにより前記デバイスを制御する第 2制御手段とを備えることを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のネットワーク制御システム。

3 8 . 前記デバィスは、

ユーザーインターフェース用のオーディォデータを含む前記機能情報を記憶している記憶手段と、

前記伝送路を介して前記コントロ一ラと通信するための通信手段と前記通信手段により前記コントローラから受信する所定の要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、前記通信手段により前記コントローラから受信する制御情報に従って前記デバイスを動作させる制御手段と、

3 9 . 前記コントローラは、

オーディォデ一夕から音声を再生する音声再生手段と、

前記伝送路を介して前記デバィスと通信するための通信手段と、前記通信手段により前記デバィスに所定の要求を送信してユーザーインターフェース用のオーディォデータを含む前記機能情報を前記デバイスから獲得し、前記機能情報に含まれる前記オーディオデータを用いて音声を前記音声再生手段により再生し、前記ユーザーィンターフェ一スによるユーザ一からの指示に応じて前記機能情報に基づく制御情報を前記通信手段によって送信することにより前記デバィスを制御する制御手段と、

4 0 . 前記機能情報は、ユーザーインタ一フヱ一ス用のオーディオデー夕と該オーディォデ一夕の再生方法を示す再生制御情報とを含み、前記コントローラにおける前記音声再生手段は、前記オーディォデー夕を用い前記再生制御情報に従って音声を再生することを特徴とする請求の範囲第 3 7項に記載のネットワーク制御システム。

4 1 . 前記デバイスは、前記機能情報に変化が生じたときに、前記変化が生じた旨を前記伝送路を介して前記コントローラに通知することを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のネットワーク制御システム。

4 2 . 前記デバィスは、

前記機能情報を記憶している記憶手段と、

前記伝送路を介して前記コントローラと通信するための通信手段と前記通信手段により前記コントローラから受信する所定の要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、前記機能情報に変化が生じたときに該変化が生じた旨を前記通信手段により前記コントローラに通知し、前記通信手段により前記コントローラから受信する制御情報に従つて前記デバイスを動作させる制御手段と、

4 3 . 前記コントローラは、

前記伝送路を介して前記デバイスと通信するための通信手段と、前記通信手段により前記デバィスに所定の要求を送信して前記機能情報を前記デバィスから獲得し、前記デバィスから前記機能情報が変化した旨の通知が送信されると前記通信手段により該通知を受け取り、前記ュ一ザ一ィン夕ーフェースによるュ一ザ一からの指示に応じて前記機能情報に基づく制御情報を前記通信手段によって送信することにより前記デバイスを制御する制御手段と、

4 4 . 前記デバイスは、前記機能情報に変化が生じたときに、変化した情報を前記伝送路を介して前記コントロ一ラに送信することを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のネットワーク制御システム。

4 5 . 前記デバィスは、

前記機能情報を記憶している記憶手段と、

前記伝送路を介して前記コントローラと通信するための通信手段と前記通信手段により前記コントローラから受信する所定の要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、前記機能情報に変化が生じたときに変化情報を前記通信手段により前記コントローラに送信し、前記通信手段により前記コントローラから受信する制御情報に従って前記デバイスを動作させる制御手段と、

4 6 . 前記コントローラは、

前記伝送路を介して前記デバィスと通信するための通信手段と、前記通信手段により前記デバイスに所定の要求を送信して前記機能情報を前記デバィスから獲得し、前記デバィスから前記機能情報における変化情報が送信されると前記通信手段により該変化情報を受け取って前記機能情報に反映させ、前記ユーザーィンターフェースによるユーザ一からの指示に応じて前記機能情報に基づく制御情報を前記通信手段によって送信することにより前記デバイスを制御する制御手段と、を備えることを特徴とする請求の範囲第 3項に記載の機器。 4 7，前記デバイスは、書き換え不可能な領域と書き換え可能な領域とを有する記憶手段であって前記機能情報を前記書き換え不可能な領域と書き換え可能な領域とに格納している記憶手段を備えることを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のネットワーク制御システム。

4 8 . 前記デバィスは、

書き換え不可能な領域と書き換え可能な領域とを有する記憶手段であって前記機能情報を前記書き換え不可能な領域と書き換え可能な領域とに格納している記憶手段と、

前記伝送路を介して前記コントローラと通信するための通信手段と前記通信手段により前記コントローラから受信する所定の要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、前記通信手段により前記コントロ一ラから受信する制御情報に従って前記デバイスを動作させる制御手段と、

4 9 . 前記デバイスは、前記機能情報のうち前記書き換え可能な領域に格納されている情報が変化したときに、該情報が変化した旨を前記コントローラに通知することを特徴とする請求の範囲第 4 7項に記載のネットワーク制御システム。

5 0 . 前記デバイスにおける前記記憶手段は、前記機能情報が格納されている領域のうち前記書き換え可能な領域に、前記コントローラからの要求に対する応答を格納することを特徴とする請求の範囲第 4 7項に記載のネヅトワーク制御システム。

5 1 . 前記デバイスにおける前記記憶手段は、前記機能情報が格納されている領域のうち前記書き換え可能な領域に、前記デバィスのステ一夕ス情報を格納することを特徴とする請求の範囲第 4 7項に記載のネットワーク制御システム。

5 2 . 前記デバイスにおける前記記憶手段は、前記機能情報を構成する要素が前記書き換え可能な領域に格納されているか前記書き換え不可能な領域に格納されているかを示すフラグを格納することを特徴とする請求の範囲第 4 7項に記載のネットワーク制御システム。

5 3 . 前記機能情報は、前記デバイスで再生可能なコンテンツを示す情報を含むことを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のネットワーク制御システム。

5 4 . 前記デバィスは、

前記デバイスで再生可能なコンテンツを示す情報を含む前記機能情報を記憶している記憶手段と、

5 5 . 前記コントローラは、

前記ユーザ一ィン夕ーフェースのための表示手段と、

前記伝送路を介して前記デバィスと通信するための通信手段と、前記通信手段により前記デバィスに所定の要求を送信して前記デバィスで再生可能なコンテンッを示す情報を含む前記機能情報を前記デバイスから獲得し、コンテンヅを示す前記情報を前記表示手段により表示し、前記ュ一ザ一ィン夕一フェースによるユーザーからの指示に応じて前記機能情報に基づく制御情報を前記通信手段によって送信することにより前記デバィスを制御する制御手段と、

5 6 . 前記デバイスは、前記デバイスで再生可能なコンテンツが変化したときに、新たなコンテンツが再生可能になった旨を前記伝送路を介して前記コントローラに通知することを特徴とする請求の範囲第 5 3項に記載のネヅトワーク制御システム。

5 7 . 前記デバイスは、前記デバイスで再生可能なコンテンツが変化したときに、新たに再生可能になったコンテンッを示す情報を前記伝送路を介して前記コントローラに送信することを特徴とする請求の範囲第 5 3項に記載のネットワーク制御システム。

5 8 . 前記デバイスは、書き換え可能な領域を有し前記機能情報を格納している記憶手段を備え、

前記記憶手段は、現時点において前記デバィスで再生可能なコンテンッを示す情報を前記書き換え可能な領域に格納することを特徴とする請求の範囲第 5 3項に記載のネットワーク制御システム。

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[1 999年 1月 7日（07. 01. 99 ) 国際事務局受理：出願当初の請求の範 Iffl

1ー ₃， 6, 1 5— 1 7及び 27— 29は取り下げられた；出願当初の請求の範囲 4' 5 1 2 - 14, 1 8 - 26, 30' 33— 48，及び 53— 55は捕正された；新しい請求の範囲 59- 70が加えられた；他の請求の範囲は変更なし。（27頁） ]

1. (削除）

2. (削除）

3. (削除）

4. (補正後）複数の機器が伝送路を介して接続されており、第 1の機器が前記伝送路を介して第 2の機器を制御するネットワーク制御システムであって、

前記第 1の機器は、ユーザーインターフェースを有するコントローラを含み、

前記第 2の機器は、前記コントローラの制御対象であるデバイスを含み、

前記デバイスは、前記デバィス自身の機能を示す機能情報を有し、前記コントローラは、前記デバイスから前記伝送路を介して前記機能情報を獲得し、前記ユーザーィンターフェースによるユーザーからの指示に応じて前記機能情報を用い前記伝送路を介して前記デバイスを制御し、

前記機能情報は、層構造を有し、前記デバイスの識別情報を含む属性情報から成るデバイス情報層と、前記デバイスの機能を示す機能情報層とを含むことを特徴とするネットワーク制御システム。

5. (補正後）

複数の機器が伝送路を介して接続されており、第 1の機器が前記伝送路を介して第 2の機器を制御するネットワーク制御システムであって、前記第 1および第 2の機器のうち少なくとも一つの機器は、映像、音補正された用紙（条約第 19条）響または情報のうち少なくとも一つを取り扱う機器であり、

前記デバイスは、サブデバイスを含むとともに、前記デバイス自身の機能を示す機能情報を有し、

前記コントローラは、前記デバイスから前記伝送路を介して前記機能情報を獲得し、前記ユーザーィンターフヱ一スによるユーザーからの指示に応じて前記機能情報を用い前記伝送路を介して前記デバィスを制御し、

前記機能情報は、層構造を有し、前記デバイスの識別情報を含む属性情報から成るデバイス情報層と、前記サブデバイスの識別情報を含む属性情報から成るサブデバイス情報層と、前記サブデバイスの機能を示す機能情報層とを含むことを特徴とするネットワーク制御システム。

6 . (削除）

7 . 前記機能情報は、前記デバイス情報層の属性情報で識別されるデバイスのユーザーィンターフェース情報から成るデバィス G U I層を含むことを特徴とする請求の範囲第 4項または第 5項に記載のネットワーク制御システム。

8 . 前記機能情報は、前記機能情報層によって示された機能のユーザーインターフェース情報から成る機能 G U I層を含むことを特徴とする請求め範囲第 4項または第 5項に記載のネットワーク制御システム。

9 . 前記機能情報は、前記サブデバイス情報層の属性情報で識別されるサブデバイスのユーザーインターフェース情報から成るサブデバイス G U I層を有することを特徴とする請求の範囲第 5項に記載のネットヮ一

補正された用紙（条約第 19条）ク制御システム。

1 1 . 前記デバイス G U I層または前記機能 G U I層または前記サブデバイス G U I層における情報は、ユーザーの操作及び前記デバィスの状態により分類されていることを特徴とする請求の範囲第 7項、第 8項または第 9項に記載のネットワーク制御システム。

1 2 . (補正後）複数の機器が伝送路を介して接続されており、第 1 の機器が前記伝送路を介して第 2の機器を制御するネットワーク制御システムであって、

前記第 1 の機器は、ユーザーインターフェースを有するコントローラを含み、

前記デバイスは、

前記デバィス自身の機能を示す機能情報であって、前記デバイスの各機能を示すユーザーィンターフェース情報と各ユーザーインターフエース情報に対応する制御コードとを含む機能情報を有し、

前記コントローラから前記伝送路を介して受信する制御コードに従つて動作することにより、該制御コードに対応する前記ユーザーィンタ一フェース情報が示す機能を提供し、

前記コントローラは、

前記デバイスから前記伝送路を介して前記機能情報を獲得し、補正された用紙（条約第 ₁₉条）前記機能情報に含まれるユーザーィンターフェース情報を用いて前 i 記デバイスの各機能をユーザーに提示し、

前記ユーザーィンターフェースによるユーザーからの前記ユーザーインターフェース情報に対する指示に応じて前記ユーザーィンターフェース情報に対応する制御コードを前記伝送路を介して前記デバイスに送信することを特徴とするネットワーク制御システム。

1 3 . (補正後）コントローラを含む第 1の機器と伝送路を介して接続されており、前記コントローラにより前記伝送路を介して制御されるデバイスを含む第 2の機器であって、

前記デバイスは、

前記デバイスの機能を示す機能情報であって、前記デバイスの各機能を示すユーザ一ィンターフェース情報と各ユーザーィンターフェース情報に対応する制御コ一ドとを含む機能情報を有し、

前記コントローラから前記伝送路を介して受信する制御コ一ドに従つて動作することにより、該制御コ一ドに対応する前記ユーザ一ィンタ一フェース情報が示す機能を提供することを特徴とする機器。

1 4 . (捕正後）第 2の機器と伝送路を介して接続されており、前記第 2の機器に含まれるデバイスを前記伝送路を介して制御するコントローラを含む第 1 の機器であって、

前記第 1および第 2の機器のうち少なくとも一つの機器は、映像、音響または情報のうち少なくとも一つを取り极ぅ機器であり、

前記コントローラは、

ユーザーインタ—フェースを備え、前記デバイスから前記伝送路を介して、前記デバイスの各機能を示

補正された用紙（条約第 I⁹条）すユーザーィンターフェース情報と各ユーザーィンターフェース情報に対応する制御コードとを含む機能情報を獲得し、前記ユーザーィンターフェース情報を用いて前記デバィスの各機能をユーザーに提示し、前記ユーザーィンターフェースによるユーザーからの前記ユーザーィンターフェース情報に対する指示に応じて前記ユーザーィンターフェース情報に対応する制御コードを前記伝送路を介して送信することにより前記デバイスを制御することを特徴とする機器。

1 5 . (削除）

1 6 . (削除）

1 7 . (削除）

1 8 . (捕正後）前記ユーザーインターフェース情報は画面表示用データを含み、

前記コントローラは、

前記ユーザーィンターフェースのための表示手段を有し、

前記画面表示用データを用いて前記表示手段により前記デバイスの機能を表示することで該機能をユーザーに提示し、

前記ユーザーィンターフェースによるユーザーからの前記画面表示用データに対する指示に応じて前記画面表示用データに対応する制御コ一ドを前記伝送路を介して前記デバィスに送信し、

前記デバイスは、前記コントローラから前記伝送路を介して受信する制御コードに従って動作することにより、該制御コードに対応する前記画面表示用データが示す機能を提供することを特徴とする請求の範囲第

1 2項に記載のネットワーク制御システム。

1 9 . (補正後）前記ユーザーインターフェース情報は画面表示用データを含み、

前記デバイスは、前記コントローラから前記伝送路を介して受信する

補正された用紙（条約第 I⁹条）制御コードに従って動作することにより、該制御コードに対応する前記画面表示用データが示す機能を提供することを特徴とする請求の範囲第 1 3項に記載の機器。

2 0 . (補正後）前記ユーザーインターフェース情報は画面表示用データを含み、

前記コントローラは、

前記ユーザーィンターフェースのための表示手段を有し、

前記画面表示用データを用いて前記表示手段により前記デバイスの機能を表示することにより該機能をユーザ一に提示し、

前記ユーザーィンターフェースによるユーザーからの前記画面表示用データに対する指示に応じて前記画面表示用データに対応する制御コ一ドを前記伝送路を介して送信することにより前記デバィスを制御することを特徴とする請求の範囲第 1 4項に記載の機器。

2 1 . (補正後）前記デバイス G U I層または前記機能 G U I層または前記サブデバィス G U I層は、各分類毎に画面表示用データを含み、前記コントローラは、前記画面表示用データを用いて各分類毎に前記デバイスまたは前記機能または前記サブデバィスのユーザーインターフエースを表示する表示手段を備えることを特徴とする請求の範囲第 1 1 項に記載のネットワーク制御システム。

2 2 . (補正後）複数の機器が伝送路を介して接続されており、第 1の機器が前記伝送路を介して第 2の機器を制御するネットワーク制御システムであって、

前記第 1 の機器は、ユーザーィンタ一フェースを有するコントローラを含み、

補正された用紙（条約第 19条）前記第 2の機器は、前記コントローラの制御対象であるデバィスを含み、

前記デバイスは、前記デバイス自身の機能を示す機能情報を有し、前記機能情報はユーザーインターフェース用のオーディオデータを含み、前記コントローラは、

前記デバイスから前記伝送路を介して前記機能情報を獲得し、前記機能情報に含まれるオーディオデータを用いてオーディオを再生し、

前記ユーザーインタ一フェースによるユーザーからの指示に応じて前記機能情報を用い前記伝送路を介して前記デバィスを制御することを特徴とするネットワーク制御システム。

2 3 . (補正後）前記デバイス G U I層または前記機能 G U I層または前記サブデバイス G U I層は、各分類毎にオーディオデータを含み、前記コントローラは、前記オーディオデータを用いて各分類毎に前記デバイスまたは前記機能または前記サブデバィスのユーザーインターフエース用のオーディオを再生するオーディオ再生手段を備えることを特徴とする請求の範囲第 1 1項に記載のネットワーク制御システム。

2 4 . (補正後）複数の機器が伝送路を介して接続されており、第 1の機器が前記伝送路を介して第 2の機器を制御するネットワーク制御システムであって、

前記第 1および第 2の機器のうち少なくとも一つの機器は、映像、音饗または情報のうち少なくとも一つを取り扱う機器であり、

補正された用紙（条約第 19条）前記デバイスは、

前記デバィス自身の機能を示す機能情報であって、前記デバイスの各機能を示すユーザーィンターフェース情報と各ユーザ一^ r ンターフェース情報に対応する制御コードとを含む機能情報を有し、

前記デバイス側通信手段により前記コントローラから受信する所定の要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、前記デバィス側通信手段により前記コントローラから受信する制御コードに従って前記デバイスを動作させることにより、該制御コードに対応する前記ユーザーィンターフェース情報が示す機能を提供する第 1制御手段とを備え、前記コントローラは、

前記コントローラ側通信手段によって前記デバイスに所定の要求を送信して前記デバイスから前記機能情報を獲得し、前記機能情報に含まれるユーザーィンターフェース情報を用いてユーザーに前記デバィスの各機能を提示し、前記ユーザーィンターフェースによるユーザーからの前記ユーザーィンターフェース情報に対する指示に応じて前記ユーザーィンターフェース情報に対応する制御コードを前記コントローラ側通信手段によって送信することにより前記デバイスを制御する第 2制御手段とを備えることを特徴とするネットワーク制御システム。

2 5 . (補正後）コントローラを含む第 1 の機器と伝送路を介して接続されており、前記コントローラにより前記伝送路を介して制御されるデバイスを含む第 2の機器であって、

前記第 1および第 2の機器のうち少なくとも一つの機器は、映像、音

補正された用紙（条約第 19条）響または情報のうち少なくとも一つを取り扱う機器であり、

前記デバイスは、

前記デバィス自身の機能を示す機能情報であって、前記デバイスの各機能を示すユーザーィンターフェース情報と各ユーザーィンターフェース情報に対応する制御コードとを含む機能情報を有し、

前記伝送路を介して前記コントローラと通信するための通信手段と前記通信手段により前記コントローラから受信する所定の要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、前記通信手段により前記コントローラから受信する制御コードに従って前記デバイスを動作させることにより、該制御コードに対応する前記ユーザーィンターフェース情報が示す機能を提供する制御手段とを備えることを特徴とする機器。

2 6 . (補正後）第 2の機器と伝送路を介して接続されており、前記第 2の機器に含まれるデバイスを前記伝送路を介して制御するコントローラを含む第 1の機器であって、

前記コントローラは、

ユーザーインターフェースを備え、

前記伝送路を介して前記デバィスと通信するための通信手段と、前記通信手段によって前記デバィスに所定の要求を送信して前記デバイスの各機能を示すユーザーィンターフェース情報と各ユーザーィンターフェ一ス情報に対応する制御コードとを含む機能情報を前記通信手段により獲得し、前記機能情報に含まれるユーザーインターフェース情報を用いてユーザーに前記デバイスの各機能を提示し、前記ユーザーィンターフェースによるユーザーからの指示に応じて前記機能情報におけ

補正された用紙（条約第 19条）る制御コ一ドを前記通信手段によって送信することにより前記デバィスを制御する制御手段と、

を備えることを特徴とする機器。

2 7 . (削除）

2 8 . (削除）

2 9 . (削除）

3 0 . (補正後）前記ユーザーインターフェース情報は画面表示用データを含み、

前記コントローラは前記ユーザーィンターフェースのための表示手段を有し、

前記コントローラにおける第 2制御手段は、前記コントローラ側通信手段により前記デバイスから獲得した前記機能情報に含まれる画面表示用データを用いて前記表示手段により前記デバイスの機能を表示することで該機能をユーザーに提示し、前記ユーザーィンターフェースによるユーザーからの前記画面表示用データに対する指示に応じて前記画面表示用データに対応する制御コードを前記コントローラ側通信手段によつて送信し、

前記デバィスにおける第 1制御手段は、前記デバイス側通信手段により前記コントローラから受信する制御コードに従って前記デバイスを動作させることにより、該制御コードに対応する前記画面表示用データが示す機能を提供することを特徴とする請求の範囲第 2 4項に記載のネットワーク制御システム。

3 Γ . 前記コントローラにおける第 2制御手段は、前記表示手段による表示に基づきユーザによりいずれかの画面表示用データが選択されると、選択された画面表示用データに対応する制御コードを前記コントローラ側通信手段によって送信することより前記デバィスを制御することを

補正された用紙（条約第 I⁹条）特徴とする請求の範囲第 3 0項に記載のネットワーク制御システム。 3 2 . 前記機能情報は、各画面用表示データに対応する 1または複数の制御コードを含むことを特徴とする請求の範囲第 3 0項に記載のネットワーク制御システム。

3 3 . (補正後）複数の機器が伝送路を介して接続されており、第 1の機器が前記伝送路を介して第 2の機器を制御するネットワーク制御システムであって、

前記第 1の機器は、ユーザーィンターフェ一スを有するコントローラを含み、

前記デバイスは、

前記デバィス自身の機能を示す機能情報であって、前記デバイスの機能を示す画面表示用データとして複数枚の静止画のデータを含む機能情報を、記憶している記憶手段と、

前記デバィス側通信手段により前記コントローラから受信する所定の要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、前記デバィス側通信手段により前記コントローラから受信する制御情報に従って前記デバィズを動作させる第 1制御手段とを備え、

前記コントローラは、

前記ユーザーィンターフェースのための表示手段と、

前記伝送路を介して前記デバィスと通信するためのコントローラ側

補正された用紙（条約第 19条）通信手段と、

前記コントローラ側通信手段によって前記デバイスに所定の要求を送信して前記デバイスから前記機能情報を獲得し、前記機能情報に含まれる画面表示用データを用いて前記デバイスの機能を前記表示手段により表示し、前記ユーザーィンターフェースによるユーザーからの指示に応じて前記機能情報に基づく制御情報を前記コントローラ側通信手段によって送信することにより前記デバィスを制御する第 2制御手段とを備え、

前記コントローラにおける前記表示手段は、前記画面表示用データを用いて前記複数枚の静止画を略一定時間毎に順次切り換えて表示することを特徴とするネットワーク制御システム。

3 4 . (補正後）複数の機器が伝送路を介して接続されており、第 1の機器が前記伝送路を介して第 2の機器を制御するネットワーク制御システムであって、

前記第 1およぴ第 2の機器のうち少なくとも一つの機器は、映像、音響または情報のうち少なくとも一つを取り扱う機器であり、

前記第 1 の機器は、ユーザーィンターフェースを有するコントローラを含み、

前記デバイスは、

前記デバィス自身の機能を示す機能情報であって、前記デバイスの機能—を示す画面表示用データとしての複数枚の静止画のデータと前記複数枚の静止画の表示方法を示す表示制御情報とを含む機能情報を、記憶している記憶手段と、

前記伝送路を介して前記コントローラと通信するためのデバィス側

補正された用紙（条約第 I⁹条）通信手段と、

前記デバイス側通信手段により前記コントローラから受信する所定の要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、前記デバイス側通信手段により前記コントローラから受信する制御情報に従って前記デバイスを動作させる第 1制御手段とを備え、

前記コントローラは、前記ユーザーィンターフェ一スのための表示手段と、

前記コントローラ側通信手段によって前記デバイスに所定の要求を送信して前記デバイスから前記機能情報を獲得し、前記機能情報に含まれる画面表示用データを用いて前記デバイスの機能を前記表示手段により表示し、前記ユーザーィンターフェースによるユーザーからの指示に応じて前記機能情報に基づく制御情報を前記コントローラ側通信手段によって送信することにより前記デバイスを制御する第 2制御手段とを備え、

前記コントローラにおける前記表示手段は、前記画面表示用データを用い前記表示制御情報に従って前記複数枚の静止画を表示することを特徴とするネットワーク制御システム。

3 5 . (補正後）前記ユーザーインターフェース情報は画面表示用データを含み、

前記制御手段は、前記通信手段により前記コントローラから受信する所定要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、前記通信手段により前記コントローラから受信する制御コードに従って前記デバィスを動作させることにより、該制御コ一ドに対応する前記画面表示用データが示す機能を提供することを特徴とする請求の範囲第 2 5項に記載の

補正された用紙（条約第 19条）機器。

3 6 . (補正後）前記ユーザーインターフェース情報は画面表示用データを含み、

前記コントローラは、前記ユーザーィンターフェースのための表示手段を有し、

前記制御手段は、前記機能情報を前記通信手段により獲得し、前記機能情報に含まれる前記画面表示用データを用いて前記表示手段により前記デバイスの機能を表示することで該機能をユーザに提示し、前記ユーザーィンターフェースによるユーザーからの前記画面表示用データに対する指示に応じて前記画面表示用データに対応する制御コードを前記通信手段によって送信することにより前記デバィスを制御することを特徴とする請求の範囲第 2 6項に記載の機器。

3 7 . (補正後）複数の機器が伝送路を介して接続されており、第 1の機器が前記伝送路を介して第 2の機器を制御するネットワーク制御システムであって、

前記デバイスは、

—前記デバイス自身の機能を示す機能情報であってユーザーィンターフェース用のオーディォデータを含む機能情報を記憶している記憶手段と、

補正された用紙（条約第 19条）通信手段と、

前記デバイス側通信手段により前記コントローラから受信する所定の要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、前記デバイス側通信手段により前記コントローラから受信する制御情報に従って前記デバィスを動作させる第 1制御手段とを備え、

前記コントローラは、オーディオデータを再生するオーディオ再生手段と、

前記コントローラ側通信手段によって前記デバィスに所定の要求を送信して前記デバイスから前記機能情報を獲得し、前記機能情報に含まれるオーディオデータを用いてオーディオを前記オーディオ再生手段により再生し、前記ユーザーィンターフェースによるユーザ一からの指示に応じて前記機能情報に基づく制御情報を前記コント口一ラ側通信手段によって送信することにより前記デバィスを制御する第 2制御手段とを備えることを特徴とするネットワーク制御システム。

3 8 . (補正後）コントローラを含む第 1 の機器と伝送路を介して接続されており、前記コントローラにより前記伝送路を介して制御されるデバイスを含む第 2の機器であって、

前記デバィスは、

前記デバイスの機能を示す機能情報を有し、前記機能情報はユーザ —インターフェース用のオーディォデータを含み、

前記伝送路を介して前記コントローラと通信するための通信手段と

補正された用紙（条約第 19条）前記通信手段により前記コントローラから受信する所定の要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、前記通信手段により前記コントローラから受信する制御情報に従って前記デバイスを動作させる制御手段と、

を備えることを特徴とする機器。

3 9 . (補正後）第 2の機器と伝送路を介して接続されており、前記第 2の機器に含まれるデバイスを前記伝送路を介して制御するコントローラを含む第 1の機器であって、

前記コントローラは、

オーディォ再生手段を含むユーザーィンターフェースと、

前記伝送路を介して前記デバィスと通信するための通信手段と、前記通信手段により前記デバイスに所定の要求を送信して、前記デバイスの機能を示す機能情報であってユーザーィンターフェース用のォ一ディォデータを含む機能情報を前記デバイスから獲得し、前記機能情報に含まれる前記オーディオデータを用いてオーディオを前記オーディォ再生手段により再生し、前記ユーザーィンタ一フェースによるユーザ一からの指示に応じて前記機能情報に基づく制御情報を前記通信手段によって送信することにより前記デバィスを制御する制御手段と、を備えることを特徴とする機器。

4 0 . (補正後）前記機能情報は、ユーザーインターフェース用のォーデイ—ォデータと該オーディオデータの再生方法を示す再生制御情報とを含み、

前記コントローラにおける前記オーディオ再生手段は、前記オーディォデータを前記再生制御情報に従って再生することを特徴とする請求の

補正された用紙（条約第 19条）範囲第 3 7項に記載のネットワーク制御システム。

4 1 . (補正後）複数の機器が伝送路を介して接続されており、第 1の機器が前記伝送路を介して第 2の機器を制御するネットワーク制御システムであって、

前記デバイスは、

前記デバィス自身の機能を示す機能情報を有し、

前記機能情報に変化が生じたときに、前記変化が生じた旨を前記伝送路を介して前記コントローラに通知する

ことを特徴とするネットワーク制御システム。

4 2 . (補正後）コントローラを含む第 1 の機器と伝送路を介して接続されており、前記コントローラにより前記伝送路を介して制御されるデバイスを含む第 2の機器であって、

前記デバィスは、

前記デバイスの機能を示す機能情報を記憶している記憶手段と、前記伝送路を介して前記コントローラと通信するための通信手段とを備え、

前記機能情報に変化が生じたときに該変化が生じた旨を前記通信手段により前記コントローラに通知する

補正された用紙（条約第 19条）ことを特徴とする機 ¾。

4 3 . (補正後）第 2の機器と伝送路を介して接続されており、前記第

2の機器に含まれるデバイスを前記伝送路を介して制御するコントローラを含む第 1の機器であって、

前記コントローラは、

ユーザーインターフェースと、前記伝送路を介して前記デバィスと通信するための通信手段とを備え、

前記デバィスから前記デバィスの機能を示す機能情報が変化した旨の通知が送信されると前記通信手段により該通知を受け取る

ことを特徴とする機器。

4 4 . (捕正後）複数の機器が伝送路を介して接続されており、第 1の機器が前記伝送路を介して第 2の機器を制御するネットワーク制御システムであって、

前記デバィスは、

前記デバィス自身の機能を示す機能情報を有し、

前記機能情報に変化が生じたときに、変化した情報を前記伝送路を介して前記コントローラに送信する

補正された用紙（条約第 19条）ことを特徴とするネットワーク制御システム。

4 5 . (補正後）コントローラを含む第 1 の機器と伝送路を介して接続されており、前記コントローラにより前記伝送路を介して制御されるデバイスを含む第 2の機器であって、

前記デバイスは、

前記機能情報に変化が生じたときに変化情報を前記通信手段により前記コントローラに送信する

ことを特徴とする機器。

4 6 . (補正後）第 2の機器と伝送路を介して接続されており、前記第 2の機器に含まれるデバイスを前記伝送路を介して制御するコントローラを含む第 1 の機器であって、

前記コントローラは、

ユーザーィンターフェースと、前記伝送路を介して前記デバィスと通信するための通信手段とを備え、

前記通信手段により前記デバィスに所定の要求を送信して前記デバイスの機能を示す機能情報を獲得し、前記デバイスから前記機能情報における変化情報が送信されると前記通信手段により該変化情報を受け取つて前記機能情報に反映させる

補正された用紙（条約第 19条）ことを特徴とする機器。

4 7 . (補正後）複数の機器が伝送路を介して接続されており、第 1の機器が前記伝送路を介して第 2の機器を制御するネットワーク制御システムであって、

前記デバイスは、書き換え不可能な領域と書き換え可能な領域とを有する記憶手段であって前記デバィス自身の機能を示す機能情報を前記書き換え不可能な領域と書き換え可能な領域とに格納している記憶手段を備えることを特徴とするネットワーク制御システム。

4 8 . (補正後）コントローラを含む第 1 の機器と伝送路を介して接続されており、前記コントローラにより前記伝送路を介して制御されるデバイスを含む第 2の機器であって、

前記デバィスは、

書き換え不可能な領域と書き換え可能な領域とを有する記憶手段であって前記デバイスの機能を示す機能情報を前記書き換え不可能な領域と書き換え可能な領域とに格納している記憶手段と、

前記伝送路を介して前記コントローラと通信するための通信手段とを備えることを特徴とする機器。

補正された用紙（条約第 19条）

5 0 . 前記デバイスにおける前記記憶手段は、前記機能情報が格納されている領域のうち前記書き換え可能な領域に、前記コントローラからの要求に対する応答を格納することを特徴とする請求の範囲第 4 7項に記載のネットワーク制御システム。

5 1 . 前記デバイスにおける前記記憶手段は、前記機能情報が格納されている領域のうち前記書き換え可能な領域に、前記デバイスのステータス情報を格納することを特徴とする請求の範囲第 4 7項に記載のネットワーク制御システム。

5 2 . 前記デバイスにおける前記記憶手段は、前記機能情報を構成する要素が前記書き換え可能な領域に格納されているか前記書き換え不可能な領域に格納されているかを示すフラグを格納することを特徴とする請求の範囲第 4 7項に記載のネッ卜ワーク制御システム。

5 3 . (補正後）複数の機器が伝送路を介して接続されており、第 1の機器が前記伝送路を介して第 2の機器を制御するネットワーク制御システムであって、

前記デバイスは、前記デバイス自身の機能を示す機能情報であって前

補正された用紙（条約第 19条）記デバイスで再生可なコンテンツを示す情報を含む機能情報を有し、前記コントローラは、前記デバイスから前記伝送路を介して前記機能情報を獲得し、前記ユーザーィンターフェースによるユーザーからの指示に応じて前記機能情報を用い前記伝送路を介して前記デバイスを制御することを特徴とするネットワーク制御システム。

5 4 . (補正後）コントローラを含む第 1の機器と伝送路を介して接続されており、前記コントローラにより前記伝送路を介して制御されるデバイスを含む第 2の機器であって、

前記デバイスは、

前記デバイスの機能を示す機能情報であって前記デバイスで再生可能なコンテンツを示す情報を含む機能情報を記憶している記憶手段と、前記伝送路を介して前記コントローラと通信するための通信手段と

前記通信手段により前記コントローラから受信する所定の要求に応じて前記伝送路に前記機能情報を送出し、前記通信手段により前記コントローラから受信する制御情報に従って前記デバィスを動作させる制御手段と、

を備えることを特徴とする機器。

5 5 . (補正後）第 2の機器と伝送路を介して接続されており、前記第 2の機器に含まれるデバイスを前記伝送路を介して制御するコントローラを含む第 1 の機器であって、

前記コントローラは、

補正された用紙（条約第 19条）表示手段を含むユーザーィンターフェースと、

前記伝送路を介して前記デバィスと通信するための通信手段と、前記通信手段により前記デバイスに所定の要求を送信して、前記デパイスの機能を示す機能情報であって前記デバイスで再生可能なコンテンッを示す情報を含む機能情報を前記デバイスから獲得し、コンテンツを示す前記情報を前記表示手段により表示し、前記ユーザーィンターフエースによるユーザーからの指示に応じて前記機能情報に基づく制御情報を前記通信手段によつて送信することにより前記デバィスを制御する制御手段と、

を備えることを特徴とする機器。

5 6 . 前記デバイスは、前記デバイスで再生可能なコンテンツが変化したときに、新たなコンテンツが再生可能になった旨を前記伝送路を介して前記コントローラに通知することを特徴とする請求の範囲第 5 3項に記載のネットワーク制御システム。

5 7 . 前記デバイスは、前記デバイスで再生可能なコンテンツが変化したときに、新たに再生可能になったコンテンツを示す情報を前記伝送路を介して前記コントローラに送信することを特徴とする請求の範囲第 5 3項に記載のネットワーク制御システム。

前記記憶手段は、現時点において前記デバイスで再生可能なコンテンッを示す情報を前記書き換え可能な領域に格納することを特徴とする請求の範囲第 5 3項に記載のネットワーク制御システム。

5 9 . (追加）前記ユーザーインターフェース情報はオーディオデータを含み、

前記コントローラは、

補正された用紙（条約第 19条）前記ユーザーィンターフェースのためのオーディォ再生手段を有し前記オーディオデータを用いて前記オーディオ再生手段により前記デバイスの機能を示すオーディオを再生することで該機能をユーザーに提示し、

前記ユーザーィンターフェースによるユーザーからの前記オーディォデータに対する指示に応じて前記オーディオデータに対応する制御コ一ドを前記伝送路を介して前記デバィスに送信し、

前記デバイスは、前記コントローラから前記伝送路を介して受信する制御コードに従って動作することにより、該制御コードに対応する前記オーディオデータが示す機能を提供することを特徴とする請求の範囲第 1 2項に記載のネットワーク制御システム。

6 0 . (追加）前記機能情報は、前記デバイスの各制御コードに対し 1 または複数のユーザーインターフェース情報を含むことを特徴とする請求の範囲第 1 2項に記載のネットワーク制御システム。

6 1 . (追加）前記ユーザーインターフェース情報はオーディオデータを含み、

前記デバイスは、前記コントローラから前記伝送路を介して受信する制御コードに従って動作することにより、該制御コードに対応する前記オーディオデータが示す機能を提供することを特徴とする請求の範囲第 1 3項に記載の機器。

6 2 . (追加）前記機能情報は、前記デバイスの各制御コードに対し 1 まだは複数のユーザーィンターフェース情報を含むことを特徴とする請求の範囲第 1 3項に記載の機器。

6 3 . (追加）前記ユーザーインターフエ一ス情報はオーディオデータを含み、

補正された用紙（条約第 19条）前記コントローラは、前記ユーザーィンターフェースのためのオーディォ再生手段を有し

前記オーディオデータを用いて前記オーディオ再生手段により前記デバイスの機能を示すオーディオを再生することで該機能をユーザーに提示し、

前記ユーザーィンターフェースによるユーザーからの前記オーディォデータに対する指示に応じて前記オーディオデータに対応する制御コ一ドを前記伝送路を介して前記デバィスに送信することにより前記デバイスを制御することを特徴とする請求の範囲第 1 4項に記載の機器。 6 4 . (追加）前記機能情報は、前記デバイスの各制御コードに対し 1 または複数のユーザーィンターフェース情報を含むことを特徴とする請求の範囲第 1 4項に記載の機器。

6 5 . (追加）前記ユーザーインターフェース情報はオーディオデータを含み、

前記コントローラは前記ユーザーィンターフェースのためのオーディォ再生手段を有し、

前記コントローラにおける第 2制御手段は、前記コントローラ側通信手段により前記デバイスから獲得した前記機能情報に含まれるオーディォデータを用いて前記オーディオ再生手段により前記デバイスの機能を示すオーディオを再生することで該機能をユーザーに提示し、前記ユーザーィンターフェースによるユーザーからの前記オーディオデータに対する指示に応じて前記オーディオデータに対応する制御コードを前記コントローラ側通信手段によって送信し、

前記デバイスにおける第 1制御手段は、前記デバイス側通信手段により前記コントローラから受信する制御コードに従って前記デバイスを動

補正された用紙（条約第 19条）作させることにより、該制御コードに対応する前記オーディオデータが示す機能を提供することを特徴とする請求の範囲第 2 4項に記載のネットワーク制御システム。

6 6 . (追加）前記機能情報は、前記デバイスの各制御コードに対し 1 または複数のユーザーィンターフェース情報を含むことを特徴とする請求の範囲第 2 4項に記載のネットワーク制御システム。

6 7 . (追加）前記ユーザーインターフェース情報はオーディオデータを含み、

前記デバイスにおける第 1制御手段は、前記デバイス側通信手段により前記コントローラから受信する制御コードに従って前記デバイスを動作させることにより、該制御コードに対応する前記オーディオデータが示す機能を提供することを特徴とする請求の範囲第 2 5項に記載の機器

6 8 . (追加）前記機能情報は、前記デバイスの各制御コードに対し 1 または複数のユーザーィンターフェース情報を含むことを特徴とする請求の範囲第 2 5項に記載の機器。

6 9 . (追加）前記ユーザーインターフェース情報はオーディオデータを含み、

前記コントローラにおける第 2制御手段は、前記コントローラ側通信手段により前記デバイスから獲得した前記機能情報に含まれるオーディォデータを用いて前記オーディオ再生手段により前記デバイスの機能を示すオーディオを再生することで該機能をユーザーに提示し、前記ユーザーィンターフェースによるユーザーからの前記オーディォデータに対する指示に応じて前記オーディオデータに対応する制御コードを前記コ

補正された用紙（条約第 19条）ントローラ側通信手^によって送信することにより前記デバィスを制御することを特徴とする請求の範囲第 2 6項に記載の機器。

7 0 . (追加）前記機能情報は、前記デバイスの各制御コードに対し 1 または複数のユーザーィンターフェース情報を含むことを特徴とする請求の範囲第 2 6項に記載の機器。

補正された用紙（条約第 19条）