JPWO2021211916A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. 間質性肺疾患に関連する肺高血圧症を有する患者において、肺基礎疾患の増悪までの時間を増やすための医薬組成物であって、間質性肺疾患に関連する肺高血圧症を有する患者に吸入により投与される、単一投与事象におけるトレプロスチニル又はその医薬上許容される塩の最大耐性用量までの少なくとも１８マイクログラムの有効量を含む、医薬組成物。
2. 前記吸入は、噴霧器で実施される、請求項１に記載の医薬組成物。
3. 前記吸入は、乾燥粉末吸入器で実施される、請求項１に記載の医薬組成物。
4. 前記患者は、１日に最大４回の単回投与を受ける、請求項１に記載の医薬組成物。
5. 前記単一投与事象は、少なくとも１８マイクログラムから最大７２マイクログラムまでである、請求項１に記載の医薬組成物。
6. 前記投与は、患者の努力肺活量を増加させる、請求項１に記載の医薬組成物。
7. 前記投与は、投与開始の８週間後に、患者における努力肺活量の統計的に有意な改善を提供する、請求項１に記載の医薬組成物。
8. 前記投与は、投与開始の１６週間後に、患者における努力肺活量の統計学的に有意な改善を提供する、請求項１に記載の医薬組成物。
9. 間質性肺疾患に関連する肺高血圧症を有する患者において努力肺活量を増加させるための医薬組成物であって、間質性肺疾患に関連する肺高血圧症を有する患者に吸入により投与される、単一投与事象におけるトレプロスチニル又はその医薬上許容される塩の最大耐性用量までの少なくとも１８マイクログラムの有効量を含む、医薬組成物。
10. 前記投与は、投与開始時又は投与開始前の努力肺活量と比較して、努力肺活量の増加をもたらす、請求項９に記載の薬学的組成物。
11. 前記投与は、投与開始時又は投与開始前の努力肺活量と比較して、投与開始後８週間での努力肺活量の増加をもたらす、請求項１０に記載の医薬組成物。
12. 前記投与は、投与開始時又は投与開始前の努力肺活量と比較して、投与開始後１６週間で努力肺活量の増加をもたらす、請求項１０に記載の医薬組成物。
13. 前記吸入は、噴霧器で実施される、請求項１に記載の医薬組成物。
14. 前記吸入は、乾燥粉末吸入器で実施される、請求項１に記載の医薬組成物。
15. 前記患者は、１日に最大４回の単回投与を受ける、請求項１に記載の医薬組成物。
16. 前記単一投与事象は、少なくとも１８マイクログラムから最大７２マイクログラムまでである、請求項１に記載の医薬組成物。