JPWO2021050991A5 - - Google Patents

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Description

本出願は以下の図を含む。これらの図は、組成物及び方法のある特定の実施形態及び/または特色を例証すること、ならびに組成物及び方法の任意の記載(複数可)を補足することが意図される。書面による記載がかかるが事例であることを明示的に示さない限り、これらの図は組成物及び方法の範囲を限定するものではない。
本発明の実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
核酸構築物であって、
ヒトフラタキシン5’非翻訳領域(5’UTR FXN)を含む核酸配列と、
ヒトフラタキシン(FXN)をコードする核酸配列と、を含み、前記ヒトFXNをコードする核酸配列が、配列番号1に対して少なくとも85%の配列同一性を有する、前記核酸構築物。
(項目2)
前記5’UTR FXNが、配列番号2に対して少なくとも85%の配列同一性を有する、項目1に記載の核酸構築物。
(項目3)
前記ヒトFXNをコードする核酸配列が、コドン最適化されている、項目1または2に記載の核酸構築物。
(項目4)
前記5’UTR FXNが、配列番号2を含む、項目1~3のいずれか一項に記載の核酸構築物。
(項目5)
前記5’UTR FXNが、前記ヒトFXNをコードする核酸配列の上流に位置する、項目1~4のいずれか一項に記載の核酸構築物。
(項目6)
イントロンをさらに含み、前記イントロンが、前記5’UTR FXNの下流及び前記ヒトFXNをコードする核酸の上流に配置される、項目1~5のいずれか一項に記載の核酸構築物。
(項目7)
前記5’UTR FXNが、CCCTC結合因子(CTCF)結合部位を含む、項目1~5のいずれか一項に記載の核酸構築物。
(項目8)
前記CTCF結合部位が、配列番号3または16~21のうちのいずれか1つを含む、項目7に記載の核酸構築物。
(項目9)
RNAポリメラーゼIIプロモーターを含む核酸配列をさらに含む、項目1~8のいずれか一項に記載の核酸構築物。
(項目10)
核酸構築物であって、以下の順序で、
(a)RNAポリメラーゼIIプロモーターを含む核酸配列、
(b)5’UTR FXNを含む核酸配列、及び
(c)ヒトFXNをコードする核酸配列、を含み、
前記RNAポリメラーゼIIプロモーターが、フラタキシンプロモーターではなく、前記RNAポリメラーゼIIプロモーターが、前記5’UTR FXN及び前記ヒトFXNをコードする核酸配列に作動可能に連結される、前記核酸構築物。
(項目11)
前記ヒトFXNをコードする核酸配列が、配列番号1に対して少なくとも85%の配列同一性を有する、項目10に記載の核酸構築物。
(項目12)
前記ヒトFXNが、配列番号60を含む、項目10または11に記載の核酸構築物。
(項目13)
前記核酸構築物が、以下の順序で、
(a)RNAポリメラーゼIIプロモーターを含む核酸配列、
(b)5’UTR FXNを含む核酸配列、及び
(c)ヒトFXNをコードする核酸配列、を含み、
前記ヒトFXNをコードする核酸配列が、配列番号1に対して少なくとも85%の配列同一性を有し、前記RNAポリメラーゼIIプロモーターが、前記5’UTR FXN及び前記ヒトFXNをコードする核酸配列に作動可能に連結される、項目1~9のいずれか一項に記載の核酸構築物。
(項目14)
核酸構築物であって、以下の順序で、
(a)RNAポリメラーゼIIプロモーターを含む核酸配列、
(b)5’UTR FXNを含む核酸配列、
(c)イントロン、及び
(d)ヒトFXNをコードする核酸配列、を含み、
前記RNAポリメラーゼIIプロモーターが、前記5’UTR FXN及び前記ヒトFXNをコードする核酸配列に作動可能に連結される、前記核酸構築物。
(項目15)
前記ヒトFXNをコードする核酸配列が、配列番号1に対して少なくとも85%の配列同一性を有する、項目14に記載の核酸構築物。
(項目16)
前記ヒトFXNが、配列番号60を含む、項目14または15に記載の核酸構築物。
(項目17)
前記核酸構築物が、以下の順序で、
(a)RNAポリメラーゼIIプロモーターを含む核酸配列、
(b)5’UTR FXNを含む核酸配列、
(c)イントロン、及び
(d)ヒトFXNをコードする核酸配列、を含み、
前記ヒトFXをコードする核酸配列が、配列番号1に対して少なくとも85%の配列同一性を有し、前記RNAポリメラーゼIIプロモーターが、前記5’UTR FXN及び前記ヒトFXNをコードする核酸配列に作動可能に連結される、項目1~9のいずれか一項に記載の核酸構築物。
(項目18)
前記RNAポリメラーゼIIプロモーターが、デスミンプロモーターまたはCBAプロモーターである、項目9~17のいずれか一項に記載の核酸構築物。
(項目19)
前記RNAポリメラーゼIIプロモーターが、配列番号4または配列番号5を含む、項目18に記載の核酸構築物。
(項目20)
前記RNAポリメラーゼIIプロモーターが、空間的に制限されたプロモーターである、項目9~17のいずれか一項に記載の核酸構築物。
(項目21)
前記空間的に制限されたプロモーターが、ニューロン特異的プロモーター、心筋細胞特異的プロモーター、骨格筋特異的プロモーター、肝臓特異的プロモーター、星状細胞特異的プロモーター、ミクログリア特異的プロモーター、及びオリゴデンドロサイト特異的プロモーターからなる群から選択される、項目20に記載の核酸構築物。
(項目22)
一対の逆方向末端反復(ITR)をさらに含み、前記核酸構築物が、前記ITRによって各々に隣接する、項目1~21のいずれか一項に記載の核酸構築物。
(項目23)
項目1~22のいずれか一項に記載の核酸構築物を含む、組換えウイルスベクター。
(項目24)
前記ベクターが、アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターである、項目23に記載の組換えウイルスベクター。
(項目25)
前記AAVベクターが、AAV1血清型ベクター、AAV2血清型ベクター、AAV3血清型ベクター、AAV4血清型ベクター、AAV5血清型ベクター、AAV6血清型ベクター、AAV7血清型ベクター、AAV8血清型ベクター、AAV9血清型ベクター、AAV Rh74血清型ベクター、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される、項目24に記載の組換えAAVベクター。
(項目26)
前記組換えAAVベクターが、一本鎖または自己相補的AAVベクターである、項目24または25に記載の組換えAAVベクター。
(項目27)
前記組換えAAVベクターが、配列番号6~8、13~15、または24~28のうちのいずれか1つに対して少なくとも85%の配列同一性を有する核酸配列を含む、項目24~26のいずれか一項に記載の組換えAAVベクター。
(項目28)
前記組換えAAVベクターが、配列番号6~8、13~15、または24~28のうちのいずれか1つを含む、項目24~26のいずれか一項に記載の組換えAAVベクター。
(項目29)
項目24~28のいずれか一項に記載の組換えAAVベクターを含む、核酸。
(項目30)
前記核酸が、プラスミドである、項目29に記載の核酸。
(項目31)
項目23~28のいずれか一項に記載の組換えウイルスベクターを含む、組換えAAV粒子。
(項目32)
項目31に記載の粒子を含む、薬学的組成物。
(項目33)
前記組成物が、複数の粒子を含む、項目32に記載の薬学的組成物。
(項目34)
項目1~22のいずれか一項に記載の核酸構築物、または項目23~28のいずれか一項に記載の組換えウイルスベクターを含む、遺伝子改変細胞。
(項目35)
前記遺伝子改変細胞が、ヒト幹細胞、ヒトニューロン、ヒト心筋細胞、ヒト平滑筋細胞、ヒト骨格筋細胞、及びヒト肝細胞からなる群から選択される、項目34に記載の遺伝子改変細胞。
(項目36)
フリードライヒ運動失調症(FA)を有する患者を治療する方法であって、治療有効量の項目31に記載の組換えAAV粒子を前記患者に投与することを含む、前記方法。
(項目37)
ヒト細胞におけるFXNの発現を調節する方法であって、前記ヒト細胞に、項目24~28のいずれか一項に記載の組換えAAVベクターを導入することを含む、前記方法。
(項目38)
ヒト細胞におけるFXNの発現を調節する方法であって、前記ヒト細胞に、項目29または30に記載の核酸を導入することを含む、前記方法。
(項目39)
FAを有する対象のヒト細胞におけるアデノシン三リン酸(ATP)濃度を増加させる方法であって、治療有効量の項目31に記載の組換えAAV粒子を前記患者に投与することを含む、前記方法。
(項目40)
FAを有する対象のヒト細胞におけるATP濃度を増加させる方法であって、治療有効量の項目31に記載の組換えAAV粒子を前記患者に投与することを含む、前記方法。
(項目41)
前記ヒト細胞が、ニューロン、心筋細胞、平滑筋細胞、骨格筋細胞、及び肝細胞からなる群から選択される、項目38~40のいずれか一項に記載の方法。

Claims (41)

  1. 核酸構築物であって、
    ヒトフラタキシン5’非翻訳領域(5’UTR FXN)を含む核酸配列と、
    ヒトフラタキシン(FXN)をコードする核酸配列と、を含み、前記ヒトFXNをコードする核酸配列が、配列番号1に対して少なくとも85%の配列同一性を有する、前記核酸構築物。
  2. 前記5’UTR FXNが、配列番号2に対して少なくとも85%の配列同一性を有する、請求項1に記載の核酸構築物。
  3. 前記ヒトFXNをコードする核酸配列が、コドン最適化されている、請求項1または2に記載の核酸構築物。
  4. 前記5’UTR FXNが、配列番号2を含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の核酸構築物。
  5. 前記5’UTR FXNが、前記ヒトFXNをコードする核酸配列の上流に位置する、請求項1~4のいずれか一項に記載の核酸構築物。
  6. イントロンをさらに含み、前記イントロンが、前記5’UTR FXNの下流及び前記ヒトFXNをコードする核酸の上流に配置される、請求項1~5のいずれか一項に記載の核酸構築物。
  7. 前記5’UTR FXNが、CCCTC結合因子(CTCF)結合部位を含む、請求項1~5のいずれか一項に記載の核酸構築物。
  8. 前記CTCF結合部位が、配列番号3または16~21のうちのいずれか1つを含む、請求項7に記載の核酸構築物。
  9. RNAポリメラーゼIIプロモーターを含む核酸配列をさらに含む、請求項1~8のいずれか一項に記載の核酸構築物。
  10. 核酸構築物であって、以下の順序で、
    (a)RNAポリメラーゼIIプロモーターを含む核酸配列、
    (b)5’UTR FXNを含む核酸配列、及び
    (c)ヒトFXNをコードする核酸配列、を含み、
    前記RNAポリメラーゼIIプロモーターが、フラタキシンプロモーターではなく、前記RNAポリメラーゼIIプロモーターが、前記5’UTR FXN及び前記ヒトFXNをコードする核酸配列に作動可能に連結される、前記核酸構築物。
  11. 前記ヒトFXNをコードする核酸配列が、配列番号1に対して少なくとも85%の配列同一性を有する、請求項10に記載の核酸構築物。
  12. 前記ヒトFXNが、配列番号60を含む、請求項10または11に記載の核酸構築物。
  13. 前記核酸構築物が、以下の順序で、
    (a)RNAポリメラーゼIIプロモーターを含む核酸配列、
    (b)5’UTR FXNを含む核酸配列、及び
    (c)ヒトFXNをコードする核酸配列、を含み、
    前記ヒトFXNをコードする核酸配列が、配列番号1に対して少なくとも85%の配列同一性を有し、前記RNAポリメラーゼIIプロモーターが、前記5’UTR FXN及び前記ヒトFXNをコードする核酸配列に作動可能に連結される、請求項1~9のいずれか一項に記載の核酸構築物。
  14. 核酸構築物であって、以下の順序で、
    (a)RNAポリメラーゼIIプロモーターを含む核酸配列、
    (b)5’UTR FXNを含む核酸配列、
    (c)イントロン、及び
    (d)ヒトFXNをコードする核酸配列、を含み、
    前記RNAポリメラーゼIIプロモーターが、前記5’UTR FXN及び前記ヒトFXNをコードする核酸配列に作動可能に連結される、前記核酸構築物。
  15. 前記ヒトFXNをコードする核酸配列が、配列番号1に対して少なくとも85%の配列同一性を有する、請求項14に記載の核酸構築物。
  16. 前記ヒトFXNが、配列番号60を含む、請求項14または15に記載の核酸構築物。
  17. 前記核酸構築物が、以下の順序で、
    (a)RNAポリメラーゼIIプロモーターを含む核酸配列、
    (b)5’UTR FXNを含む核酸配列、
    (c)イントロン、及び
    (d)ヒトFXNをコードする核酸配列、を含み、
    前記ヒトFXをコードする核酸配列が、配列番号1に対して少なくとも85%の配列同一性を有し、前記RNAポリメラーゼIIプロモーターが、前記5’UTR FXN及び前記ヒトFXNをコードする核酸配列に作動可能に連結される、請求項1~9のいずれか一項に記載の核酸構築物。
  18. 前記RNAポリメラーゼIIプロモーターが、デスミンプロモーターまたはCBAプロモーターである、請求項9~17のいずれか一項に記載の核酸構築物。
  19. 前記RNAポリメラーゼIIプロモーターが、配列番号4または配列番号5を含む、請求項18に記載の核酸構築物。
  20. 前記RNAポリメラーゼIIプロモーターが、空間的に制限されたプロモーターである、請求項9~17のいずれか一項に記載の核酸構築物。
  21. 前記空間的に制限されたプロモーターが、ニューロン特異的プロモーター、心筋細胞特異的プロモーター、骨格筋特異的プロモーター、肝臓特異的プロモーター、星状細胞特異的プロモーター、ミクログリア特異的プロモーター、及びオリゴデンドロサイト特異的プロモーターからなる群から選択される、請求項20に記載の核酸構築物。
  22. 一対の逆方向末端反復(ITR)をさらに含み、前記核酸構築物が、前記ITRによって各々に隣接する、請求項1~21のいずれか一項に記載の核酸構築物。
  23. 請求項1~22のいずれか一項に記載の核酸構築物を含む、組換えウイルスベクター。
  24. 前記ベクターが、アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターである、請求項23に記載の組換えウイルスベクター。
  25. 前記AAVベクターが、AAV1血清型ベクター、AAV2血清型ベクター、AAV3血清型ベクター、AAV4血清型ベクター、AAV5血清型ベクター、AAV6血清型ベクター、AAV7血清型ベクター、AAV8血清型ベクター、AAV9血清型ベクター、AAV Rh74血清型ベクター、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項24に記載の組換えAAVベクター。
  26. 前記組換えAAVベクターが、一本鎖または自己相補的AAVベクターである、請求項24または25に記載の組換えAAVベクター。
  27. 前記組換えAAVベクターが、配列番号6~8、13~15、または24~28のうちのいずれか1つに対して少なくとも85%の配列同一性を有する核酸配列を含む、請求項24~26のいずれか一項に記載の組換えAAVベクター。
  28. 前記組換えAAVベクターが、配列番号6~8、13~15、または24~28のうちのいずれか1つを含む、請求項24~26のいずれか一項に記載の組換えAAVベクター。
  29. 請求項24~28のいずれか一項に記載の組換えAAVベクターを含む、核酸。
  30. 前記核酸が、プラスミドである、請求項29に記載の核酸。
  31. 請求項23~28のいずれか一項に記載の組換えウイルスベクターを含む、組換えAAV粒子。
  32. 請求項31に記載の粒子を含む、薬学的組成物。
  33. 前記組成物が、複数の粒子を含む、請求項32に記載の薬学的組成物。
  34. 請求項1~22のいずれか一項に記載の核酸構築物、または請求項23~28のいずれか一項に記載の組換えウイルスベクターを含む、遺伝子改変細胞。
  35. 前記遺伝子改変細胞が、ヒト幹細胞、ヒトニューロン、ヒト心筋細胞、ヒト平滑筋細胞、ヒト骨格筋細胞、及びヒト肝細胞からなる群から選択される、請求項34に記載の遺伝子改変細胞。
  36. 請求項31に記載の組換えAAV粒子を含む、フリードライヒ運動失調症(FA)を有する患者を治療するための組成物
  37. 請求項24~28のいずれか一項に記載の組換えAAVベクターを含む、ヒト細胞におけるFXNの発現を調節する方法における使用のための組成物であって、前記方法は、前記ヒト細胞に、前記組換えAAVベクターを導入することを含む、組成物
  38. 請求項29または30に記載の核酸を含む、ヒト細胞におけるFXNの発現を調節する方法における使用のための組成物であって、前記方法は、前記ヒト細胞に、前記核酸を導入することを含む、組成物
  39. 請求項31に記載の組換えAAV粒子を含む、FAを有する対象のヒト細胞におけるアデノシン三リン酸(ATP)濃度を増加させるための組成物
  40. 請求項31に記載の組換えAAV粒子を含む、FAを有する対象のヒト細胞におけるATP濃度を増加させるための組成物
  41. 前記ヒト細胞が、ニューロン、心筋細胞、平滑筋細胞、骨格筋細胞、及び肝細胞からなる群から選択される、請求項38~40のいずれか一項に記載の組成物
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