JPWO2018179127A1 - データ制御装置、基地局、及び無線通信システム - Google Patents

データ制御装置、基地局、及び無線通信システム Download PDF

Info

Publication number
JPWO2018179127A1
JPWO2018179127A1 JP2018532183A JP2018532183A JPWO2018179127A1 JP WO2018179127 A1 JPWO2018179127 A1 JP WO2018179127A1 JP 2018532183 A JP2018532183 A JP 2018532183A JP 2018532183 A JP2018532183 A JP 2018532183A JP WO2018179127 A1 JPWO2018179127 A1 JP WO2018179127A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
data
mobile station
terminal
handover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018532183A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6406483B1 (ja
Inventor
木下 裕介
裕介 木下
啓二郎 武
啓二郎 武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP6406483B1 publication Critical patent/JP6406483B1/ja
Publication of JPWO2018179127A1 publication Critical patent/JPWO2018179127A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/02Buffering or recovering information during reselection ; Modification of the traffic flow during hand-off
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/30Services specially adapted for particular environments, situations or purposes
    • H04W4/40Services specially adapted for particular environments, situations or purposes for vehicles, e.g. vehicle-to-pedestrians [V2P]
    • H04W4/44Services specially adapted for particular environments, situations or purposes for vehicles, e.g. vehicle-to-pedestrians [V2P] for communication between vehicles and infrastructures, e.g. vehicle-to-cloud [V2C] or vehicle-to-home [V2H]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W92/00Interfaces specially adapted for wireless communication networks
    • H04W92/04Interfaces between hierarchically different network devices
    • H04W92/12Interfaces between hierarchically different network devices between access points and access point controllers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

定められた移動経路を移動する移動局が複数の基地局間をハンドオーバして接続する基地局を切り替えながら通信を行い、移動局がハンドオーバをする際に移動局に接続された端末あてのデータがハンドオーバ元の基地局とハンドオーバ先の基地局にバイキャスト送信される無線通信システムにおける、基地局に対してデータをバイキャスト送信するデータ制御装置であって、端末と通信する相手端末と接続されるネットワークインタフェース(202)と、基地局と接続される基地局インタフェース(203)と、端末から相手端末あてに送信された送達確認メッセージを受信すると、当該送達確認メッセージを相手端末とハンドオーバ先の基地局とに送信し、ハンドオーバ先の基地局から移動局が当該基地局に接続したことを通知されると、ハンドオーバ先の基地局に対してバイキャスト送信されたデータを移動局に対して送信するよう指示を行う制御部(200)と、を備える。

Description

この発明は、移動経路に沿って移動する移動局と移動経路に沿って設置された基地局との間の通信方式に関する。
線路などの移動経路に沿って設置された複数の基地局と、移動経路上を移動する列車などに搭載された移動局が無線通信する無線通信システムでは、移動局が通信する基地局を切り替えるハンドオーバをすると、実施中の通信の中断や通信データの消失が発生する可能性がある。移動局に接続されたユーザ端末と地上ネットワーク側に接続されたサーバが通信する場合、ユーザ端末とサーバ間の通信データが消失する。ユーザ端末とサーバ間のようなエンドツーエンドの通信に用いられるTCP(Transmission Control Protocol)等の通信プロトコルでは、通信データの送達確認ができない場合に当該通信データを送信側が再送することが定められている。再送の実施が送信側で設定された再送待ちタイマの満了によって判断される場合、再送待ちタイマが満了するまではハンドオーバ完了後もユーザ端末とサーバ間の通信が再開されず、その結果、無線の利用効率が低下し、スループットが低下するという問題がある。
このような問題に対処する方法として、ハンドオーバ先の基地局との無線リンクの確立を契機として、移動局側に備えられた中継装置が移動局側の受信端末の代理で、TCPの送達確認メッセージであるTCP ACK(Acknowledgement)を再送することで、送信端末の再送タイマの満了まで待つことなく通信を再開する技術が提案されている(特許文献1)。
特開2010−50665号公報
しかしながら、上述の特許文献1の技術を適用した無線システムでは、消失したデータの再送を送信端末が行うことになるため、中継装置によるTCP ACKの再送から送信端末が再送したデータを受信端末が受信するまでのRTT(Round Trip Time)が長くなり、通信データの遅延が大きいという問題がある。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、移動経路に沿って設置された複数の基地局と移動経路に沿って移動する移動局が、接続する基地局をハンドオーバにより切り替えながら通信する無線通信システムにおいて、ハンドオーバによって消失した通信データの再送時の遅延を削減することを目的とする。
この発明のデータ制御装置は、定められた移動経路を移動する移動局が移動経路に沿って設置された複数の基地局間をハンドオーバして接続する基地局を切り替えながら通信を行い、移動局がハンドオーバをする際に移動局に接続された端末あてのデータがハンドオーバ元の基地局とハンドオーバ先の基地局にバイキャスト送信される無線通信システムにおける、基地局に対してデータをバイキャスト送信するデータ制御装置であって、端末と通信する相手端末と接続されるネットワークインタフェースと、基地局と接続される基地局インタフェースと端末から相手端末あてに送信された送達確認メッセージを受信すると、当該送達確認メッセージを相手端末とハンドオーバ先の基地局とに送信し、ハンドオーバ先の基地局から移動局が当該基地局に接続したことを通知されると、ハンドオーバ先の基地局に対してバイキャスト送信されたデータを移動局に対して送信するよう指示を行う制御部と、を備えるようにしたものである。
この発明の基地局は、定められた移動経路を移動する移動局が移動経路に沿って設置された複数の基地局間をハンドオーバして接続する基地局を切り替えながら通信を行い、移動局がハンドオーバをする際に移動局に接続された端末の相手端末が当該端末あてに送信したデータをデータ制御装置がハンドオーバ元の基地局とハンドオーバ先の基地局にバイキャスト送信する無線通信システムにおける基地局であってデータ制御装置と接続される制御局インタフェースと、移動局と無線通信を行う無線通信機と、データ制御装置からバイキャスト送信された自装置に接続しない移動局が送信先であるデータをメモリに保持させて移動局への送信を保留し、データ制御装置から転送された送達確認メッセージを受信すると当該送達確認メッセージに対応する保留するデータを破棄し、ハンドオーバにより自装置に移動局が接続してデータ制御装置より当該移動局への保留するデータの送信の指示を受けると、接続した移動局に対する保留するデータの送信を開始する制御部と、を備えるようにしたものである。
この発明によれば、上述のように構成したので、エンドツーエンド通信のデータがハンドオーバに起因して基地局から移動局への送信時に消失した場合に、消失したデータをハンドオーバ先の基地局より再送することができるとともに、ハンドオーバ先の基地局においてデータ制御装置から転送された端末からのACKに基づいて端末に受信されたことが確認できたデータを削除して再送の対象から外すことができ、データの消失によるエンドツーエンドの通信断の時間を短縮し、また不要な再送を防止する効果が得られる。
この発明の実施の形態1に係る無線通信システムの構成の一例を示すシステム構成図である。 実施の形態1に係るデータ制御装置の構成の一例を示す構成図である。 実施の形態1に係る基地局の構成の一例を示す構成図である。 データ制御装置のメモリに保持される端末と移動局の接続関係と移動局と基地局の接続関係の情報の一例を示す表である。 データ制御装置のメモリに保持される移動局が接続する基地局と次に接続する基地局の対応の一例を示す表である。 この発明の実施の形態1に係る無線通信システムにおける移動局のハンドオーバ時の装置間のシーケンスの一例を示すシーケンス図である。 ハンドオーバ後に更新された、データ制御装置のメモリに保持される移動局が接続する基地局と次に接続する基地局の対応の一例を示す表である。 この発明の実施の形態2に係る無線通信システムにおける移動局のハンドオーバ時の装置間のシーケンスの一例を示すシーケンス図である。
以下に、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。以下で参照する図面においては、同一もしくは相当する部分には同一の符号を付している。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る無線通信システムの構成の一例を示すシステム構成図である。図1において、無線通信システムはサーバ100、データ制御装置101、ネットワーク102、基地局103(103−103)、LCX(Leaky Coaxial Cable)106(106−106)、移動局110、端末112を備えている。なお、図1ではこの発明に関わる無線通信システムの一例として、移動局110が移動経路である線路上を走行する列車109に搭載されたシステムを想定している。LCX106はそれぞれ対応する基地局103に接続された基地局103のアンテナに相当し、LCX106が線路に沿って設置される。なお、基地局103は必ずしもLCX106をアンテナとして用いる必要はなく、他の方式のアンテナが用いられてもよい。
移動局110は線路上を移動し、LCX106を介して基地局103と無線通信を行い、列車109の移動に伴って接続する基地局103をハンドオーバにより切り替える。図1は、移動局110が基地局103から基地局103にハンドオーバする様子を示している。端末112は移動局110に接続されており、サーバ100は端末112のエンドツーエンド通信の相手端末である。データ制御装置101はサーバ100とネットワーク102を介して接続され、基地局103とサーバ100との間でデータを中継する。
図1では線路上を移動する列車109に移動局110が設置された例を示したが、この発明は適用先を列車無線のシステムに限定するものではない。例えば目的地までの走行経路を定めて走行する移動機器や、あるいは、車両の位置、速度、地図等の経路情報、経路の混雑度、また、これらの情報の過去の統計などに基づいて移動先を予測される移動機器上の無線端末向けの無線システムに適用してもよい。
また、図1においてサーバ100、端末112は特定の装置に限定されるものではなく、通信機能を備えた既存の装置であってよい。移動局110は、基地局間をハンドオーバして通信を継続する各種方式の一般的な移動無線端末であってよい。基地局103はバイキャストに対応することを除いて各種方式の一般的な無線基地局であってよい。バイキャストは、移動無線端末がハンドオーバを行う際に、移動無線端末あてのデータの送信元あるいは中継元の装置がハンドオーバの実施前に、ハンドオーバ元の無線基地局に加えてハンドオーバ先の無線基地局にもデータを送信する技術である。この発明はバイキャストの具体的な実施手順を特定の方法に限定しない。例えば国際公開第2017/002179号に開示された方法を用いればよい。データ制御装置101は基地局103あてのバイキャストを行う装置である。また、ネットワーク102は例えばIP(Internet Protocol)ネットワーク等の一般的な通信ネットワークである。
図2はこの実施の形態に係るデータ制御装置101の構成の一例を示す構成図である。データ制御装置101は制御部であるプロセッサ200、メモリ201、ネットワークインタフェース202、基地局インタフェース203を備える。ネットワークインタフェース202はネットワーク102に接続するためのインタフェースであり、ネットワークインタフェースカード(NIC:Network Interface Card)などである。基地局インタフェース203は基地局103と接続するためのインタフェース回路である。基地局インタフェース203は装置独自のインタフェースであっても良いし、既存の種々のインタフェース規格に準拠したインタフェースであってもよい。また、基地局103とデータ制御装置101が通信ネットワークを介して接続される場合には、基地局インタフェース203はNIC等であってもよく、この場合、ネットワークインタフェース202と共通化されてもよい。基地局103とデータ制御装置101が通信ネットワークを介して接続される場合には、例えばIPトンネルなどのトンネルにより接続するようにしてもよい。
プロセッサ200は汎用のプロセッサあるいはDSP(Digital Signal Processor)等のプログラムを実行する回路であっても良いし、FPGA(Field Programmable Gate Array)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの専用回路であってもよい。なお、プロセッサ200がプログラムを実行する回路である場合には、実行されるプログラムはメモリ201に記憶されるようにすればよい。また、メモリ201はRAM(Random Access Memory)、Flash ROM(Read Only Memory)など揮発性あるいは不揮発性のメモリ、あるいはその組み合わせであり、さらにハードディスク等のディスク装置を含んでもよい。
図3はこの実施の形態に係る基地局103の構成の一例を示す構成図である。基地局103は制御部であるプロセッサ300、メモリ301、制御局インタフェース303、無線通信機304を備える。制御局インタフェース303はデータ制御装置101と接続するためのインタフェース回路である。制御局インタフェース303は装置に独自のインタフェースであっても良いし、既存の種々のインタフェース規格に準拠したインタフェースであってもよい。また、基地局103とデータ制御装置101が通信ネットワークを介して接続される場合には、制御局インタフェース203はNIC等であってもよい。また、無線通信機304は基地局103と移動局110間の無線通信処理を行う装置である。前述の通りこの発明は特定の無線通信方式に限定されるものではないが、図1のシステム構成例の場合、LCX通信機である。
プロセッサ300は汎用のプロセッサあるいはDSP等のプログラムを実行する回路であっても良いし、FPGAやASICなどの専用回路であってもよい。なお、プロセッサ300がプログラムを実行する回路である場合には、実行されるプログラムはメモリ201に記憶されるようにすればよい。また、メモリ201はRAM、Flash ROMなど揮発性あるいは不揮発性のメモリあるいはそれらの組み合わせであり、さらにハードディスク等のディスク装置を含んでもよい。前述の通り基地局103はバイキャストに対応した無線基地局であり、プロセッサ300はバイキャストの処理を含めて基地局103の制御を行う。
図4は、データ制御装置101においてメモリ201に保持される情報であり、端末112と移動局110の接続関係、また移動局110と基地局103の接続関係の情報を示す。端末112と移動局110の接続関係は、無線通信システムの構成時に、あるいは運用中にデータ制御装置101に設定されるようにすればよい。設定の方法は図2に図示しない制御コンソールによる設定や、あるいはネットワークインタフェース202がネットワーク102経由のデータ配信を受信することによる設定などが考えられる。データ制御装置101は移動局110と基地局103の接続関係を、例えば、一般的な無線通信システムで行われる移動局110と基地局103の接続手順が実施された際に、基地局103から通知されることにより取得可能である。
図5は、データ制御装置101においてメモリ201に保持される情報であり、移動局110が現在接続している基地局103をインデックスとして、次に接続する基地局103の情報を示すものである。このような情報は、移動経路に沿って基地局103が設置されている場合、予め定めておくことが可能である。
次にこの実施の形態の無線通信システムにおけるハンドオーバ時の通信データの処理について説明する。なお、図1に示したシステムを構成する複数の装置が係るため、図6に示す装置間のシーケンス図を用いて説明する。以下の説明ではサーバ100がトランスポート層の通信プロトコルとしてTCP(Transmission Control Protocol)を使用し、通信データの再送がTCPによって行われる場合を例に説明するが、通信プロトコルは必ずしもTCPに限定されない。また、再送のために用いられるプロトコルはトランスポート層のプロトコルに限定されない。また、ネットワーク102はIPネットワークであるものとする。上述の通り、データ制御装置101と基地局103はバイキャスト動作を行うが、バイキャストについては既存の技術を用いて行えばよいので、以下ではデータ制御装置101と基地局103がバイキャスト動作をすることを前提に、この実施の形態において特徴のある動作を中心に説明する。
図6に示すシーケンス図は、移動局110とサーバ100が通信を実施しており、移動局110が基地局103の通信エリアから基地局103の通信エリアにハンドオーバするときの装置間シーケンスの一例を示している。図6においてデータ(1)と記されているのは、TCPのシーケンス番号が1のTCPデータを示している。またACK(2)はシーケンス番号が2のTCP ACK(Acknowledgement)を表している。TCP ACKはTCPの送達確認メッセージであり、TCP ACKのシーケンス番号は次に通信相手が送信するフレームのシーケンス番号になることが期待される値であり、この例の場合シーケンス番号が1のフレームまで受信できたことを示す。なお、実際のTCPの処理では、受信したフレームのシーケンス番号に受信したフレームのデータ量を加算した値がTCP ACKのシーケンス番号になるが、ここでは上述のように簡略化して説明をする。
図6のシーケンス図において、まずサーバ100が端末112あてのデータ(1)を送信する(Seq500)。データ制御装置101においてデータ(1)はネットワークインタフェース202により受信され、プロセッサ200で処理される。プロセッサ200はデータ(1)の宛先情報であるネットワーク層アドレス(IPアドレス)からデータ(1)が端末112あてであることを判断して、図4に示したテーブルを参照し、移動局110にデータ(1)を送信することと、移動局110に送信するためにデータ(1)を基地局103に転送することを判断する。また、図5に示したテーブルを参照して基地局103に転送にするデータ(1)を、基地局103の次に移動局110が接続する基地局1032にバイキャストすることを決定する。
プロセッサ200はこの決定に基づいて、データ(1)を基地局インタフェース203経由で基地局103あてに送信する(Seq501)とともに、データ(1)を基地局インタフェース203経由で基地局103あてに送信する(Seq502)。基地局103は受信したデータ(1)を移動局110に送信し、端末112は移動局110を介してデータ(1)を受信する。一方、バイキャストされたデータ(1)を受信する基地局1032では、制御局インタフェース303がデータ(1)を受信して、プロセッサ300に転送される。基地局1032のプロセッサ300は、データ(1)のあて先である端末112が接続している移動局110が自装置に接続していないことを判断して、バイキャストされたデータ(1)を無線送信せずに、メモリ301に記憶させて保持する(Seq503)。なお、端末112が自装置に接続する移動局110に接続されているか否かの判断は、あらかじめ端末112と移動局110との接続を基地局103が記憶しておき、自装置に接続した移動局110を管理しておくことで容易に行うことができる。
基地局1031に送信されたデータ(1)は移動局110で受信され端末112に転送される。データ(1)を受信した端末112は対応するACK(2)を移動局110に送信する。移動局110はACK(2)を接続している基地局1031に送信する。そして基地局1031では無線通信機304がACK(2)を受信し、プロセッサ300、制御局インタフェース303を介してデータ制御装置101に送信される(Seq504)。
データ制御装置101では、基地局インタフェース203がACK(2)を受信し、ACK(2)はプロセッサ200で処理される。プロセッサ200は受信されたACK(2)の宛先情報、フレームの種別などを解析して、バイキャスト送信をしている端末112からのTCP ACKであることを判断する。ここで宛先情報とは、ネットワーク層のアドレス(例えばIPアドレス)、トランスポート層のコネクション情報(例えばTCPポート番号)などである。そして、プロセッサ200はACK(2)をサーバ100あてに送信されるようにネットワークインタフェース202を介して出力する(Seq505)。また、プロセッサ200はデータ(1)をバイキャストした基地局103あてに基地局インタフェース203を介してACK(2)を転送する(Seq506)。なお、基地局103あての送達確認の転送はバイキャストを実施しているときに実施すればよい。
データ制御装置101から送信されたACK(2)を受信する基地局103では、制御局インタフェース303がACK(2)を受信して、プロセッサ300にACK(2)を転送する。プロセッサ300はACK(2)の宛先情報、フレーム種別などを解析し、端末112あてのデータ(1)に対応するACK(2)であることを判断する。そして、Seq503の処理で保留している端末112あてのデータ(1)を不要と判断し、当該データを破棄する(Seq507)。
次に、サーバ100がデータ(2)を送信する(Seq508)。データ(2)はデータ(1)と同様に処理され、データ制御装置101から基地局103、基地局103に送信される(Seq509、Seq510)。基地局103はデータ(2)を移動局110に送信し、基地局103はデータ(2)を保留する(Seq511)。ここで、移動局110が基地局103から基地局103にハンドオーバする場合を想定し、基地局103が送信したデータ(2)は移動局110に受信されず、消失したとする。移動局110は基地局103から基地局103へのハンドオーバを実施する(Seq512)。ハンドオーバを実施した後、基地局103は移動局110が自装置に接続したことをデータ制御装置101に通知(接続通知)する(Seq513)。
基地局103から接続通知を受信したデータ制御装置101は、図4に示した移動局110が基地局103の接続関係の情報を更新する。図7に示すように、移動局110が接続する基地局は基地局103に変更される(Seq514)。そして、データ制御装置101は、送信を保留されている移動局110に接続する端末112あてのデータが基地局103から送信されるように、基地局103に対して送信指示を送信する(Seq515)。基地局103では、データ制御装置101が送信した送信指示が制御局インタフェース303で受信され、プロセッサ300で処理される。プロセッサ300は、メモリ301に保持されている端末112あてのデータ(2)を移動局110に対して無線通信機304を介して送信する。なお、複数のデータを保持している場合はそれらの保持しているデータを送信する。また、送信指示以降に受信するデータも移動局110に対して送信する。
上述のように、この実施の形態のデータ制御装置と基地局によれば、データ制御装置は対向する端末あてのデータを当該端末が接続する基地局と、次に接続する基地局の双方にバイキャスト送信するとともに、端末からのACKを受信すると当該ACKを端末あてデータの送信元と当該端末あてデータをバイキャスト送信した基地局に送信し、ハンドオーバにより移動局が接続した基地局から当該移動局が接続したことの接続通知を受信すると、当該基地局に保留しているバイキャスト送信されたデータの送信開始を送信指示により通知するようにした。また、基地局は、データ制御装置からバイキャストされた自装置に接続していない移動局に接続された端末あてのデータの送信を保留して保持し、データ制御装置から保持しているデータに対応するACKを受信した場合に当該データを破棄するとともに、データ制御装置からの送信指示を受信すると、保持しているデータの送信を開始するようにした。
これにより、エンドツーエンド通信のデータがハンドオーバに起因して基地局から移動局への送信時に消失した場合に、消失したデータをハンドオーバ先の基地局より再送することができるとともに、ハンドオーバ先の基地局においてデータ制御装置から転送された端末からのACKに基づいて端末に受信されたことが確認できたデータを削除して再送の対象から外すことができる。この結果、データの消失によるエンドツーエンドの通信断の時間を短縮するという効果を得ることができ、また不要な再送を防止することが可能である。なお、同様の効果は移動局から基地局方向に送信されるACKの消失時にも得ることができる。
なお、上述の実施の形態では、図5においてバイキャストの送信先となる次接続基地局を1台として説明したが、複数台であってもよい。また、図1では移動局に接続される端末を1台としているが、複数台であっても良い。
実施の形態2.
実施の形態1では、ハンドオーバ先の基地局に対する保留データの送信指示をデータ制御装置から行う形態を説明したが、保留データの送信開始の判断をハンドオーバ先の基地局で行うことも可能である。この実施の形態では、ハンドオーバ先の基地局で保留データの送信開始を判断する形態について説明する。
この実施の形態に係る無線通信システムの構成、また、基地局103、データ制御装置101の構成は実施の形態1と同様である。以下に、この実施の形態のハンドオーバ時の動作を実施の形態1との差分を中心に説明する。
図8は、この実施の形態における、基地局103の通信エリアに存在する移動局110が基地局103の通信エリアに移動して基地局間をハンドオーバする場合の、装置間の動作シーケンスの一例を示すシーケンス図である。図8において、Seq500からSeq512までの処理は実施の形態1と同様である。Seq512の処理において基地局103のプロセッサ300は自装置に移動局110が接続したことを検出する。そして、基地局103のプロセッサ300は移動局110に対する送信の開始を判断する(Seq517)。そして、基地局103のプロセッサ300は移動局110が送信先であることからSeq511の処理で送信を保留しているデータ(2)を移動局110に対して送信する(Seq518)。なお、必要であれば実施の形態1のSeq513と同様にデータ制御装置101に対して接続通知をすればよい(Seq519)。また、データ制御装置101は、実施の形態1のSeq514と同様に内部情報の更新をすればよい(Seq520)。
この実施の形態のデータ制御装置と基地局によれば、実施の形態1と同様の効果をえることができ、保留データの送信の判断を基地局で行うことから、実施の形態1よりもさらに再送されるデータの遅延を短縮する効果が期待できる。
なお、以上で説明したシーケンスはいずれも一例であり、この発明の主旨から逸脱しない範囲で手順の入れ替えや並列化をすることも可能である。
100 サーバ、101 データ制御装置、102 ネットワーク、103、103、103、103 基地局、106、106、106、106 LCX、109 列車、110 移動局、112 端末、200 プロセッサ、201 メモリ、202 ネットワークインタフェース、203 基地局インタフェース、300 プロセッサ、301 メモリ、303 制御局インタフェース、304 無線通信機。
この発明のデータ制御装置は、定められた移動経路を移動する移動局が移動経路に沿って設置された複数の基地局間をハンドオーバして接続する基地局を切り替えながら通信を行い、移動局がハンドオーバをする際に移動局に接続された端末あてのデータがハンドオーバ元の基地局とハンドオーバ先の基地局にバイキャスト送信される無線通信システムにおける、基地局に対してデータをバイキャスト送信するデータ制御装置であって、端末と通信する相手端末と接続されるネットワークインタフェースと、相手端末から端末宛ての送信データをネットワークインタフェースから入力したとき、移動経路に基づいて複数の基地局のうち端末と接続されている第1の基地局及び端末が次に接続する第2の基地局へ送信データをバイキャスト送信し、端末から相手端末宛てに送信された送達メッセージを受信した場合は、相手端末及び第2の基地局へ送達メッセージを転送し、第2の基地局から端末と接続されたことを示す通知を受信した場合は、移動経路に基づいて第1の基地局及び第2の基地局の情報を更新する制御部と、を備えるようにしたものである。
この発明の基地局は、定められた移動経路を移動する移動局が移動経路に沿って設置された複数の基地局間をハンドオーバして接続する基地局を切り替えながら通信を行い、移動局がハンドオーバをする際に移動局に接続された端末の相手端末が当該端末あてに送信したデータをデータ制御装置がハンドオーバ元の基地局とハンドオーバ先の基地局にバイキャスト送信する無線通信システムにおける基地局であってデータ制御装置と接続される制御局インタフェースと、データ制御装置からバイキャスト送信された送信データをメモリに保持させ、データ制御装置から、端末から相手端末宛てに送信された送達メッセージを受信した場合は、メモリから端末宛ての送信データを破棄し、ハンドオーバにより自基地局が端末と接続した場合は、データ制御装置へ端末と接続されたことを示す通知を送信し、メモリに保持された端末宛ての送信データを端末へ送信する制御部と、を備えるようにしたものである。
この発明のデータ制御装置は、定められた移動経路を移動する移動局が移動経路に沿って設置された複数の基地局間をハンドオーバして接続する基地局を切り替えながら通信を行い、移動局がハンドオーバをする際に移動局に接続された端末あてのデータがハンドオーバ元の基地局とハンドオーバ先の基地局にバイキャスト送信される無線通信システムにおける、基地局に対してデータをバイキャスト送信するデータ制御装置であって、端末と通信する相手端末と接続されるネットワークインタフェースと、相手端末から端末ての送信データをネットワークインタフェースから入力したとき、移動経路に基づいて複数の基地局のうち端末と接続されている第1の基地局及び端末が次に接続する第2の基地局へ送信データをバイキャスト送信し、端末から相手端末てに送信された送達メッセージを受信した場合は、相手端末及び第2の基地局へ送達メッセージを転送し、第2の基地局から端末と接続されたことを示す通知を受信した場合は、前記移動局と前記基地局の接続関係の情報を更新する制御部と、を備えるようにしたものである。
この発明の基地局は、定められた移動経路を移動する移動局が移動経路に沿って設置された複数の基地局間をハンドオーバして接続する基地局を切り替えながら通信を行い、移動局がハンドオーバをする際に移動局に接続された端末の相手端末が当該端末あてに送信したデータをデータ制御装置がハンドオーバ元の基地局とハンドオーバ先の基地局にバイキャスト送信する無線通信システムにおける基地局であってデータ制御装置と接続される制御局インタフェースと、データ制御装置からバイキャスト送信された送信データをメモリに保持させ、データ制御装置から、端末から相手端末てに送信された送達メッセージを受信した場合は、メモリから端末ての送信データを破棄し、ハンドオーバにより自基地局が端末と接続した場合は、データ制御装置へ端末と接続されたことを示す通知を送信し、メモリに保持された端末ての送信データを端末へ送信する制御部と、を備えるようにしたものである。

Claims (3)

  1. 定められた移動経路を移動する移動局が前記移動経路に沿って設置された複数の基地局間をハンドオーバして接続する前記基地局を切り替えながら通信を行い、前記移動局がハンドオーバをする際に前記移動局に接続された端末あてのデータがハンドオーバ元の前記基地局とハンドオーバ先の前記基地局にバイキャスト送信される無線通信システムにおける、前記基地局に対して前記データをバイキャスト送信するデータ制御装置であって、
    前記端末と通信する相手端末と接続されるネットワークインタフェースと、
    前記基地局と接続される基地局インタフェースと、
    前記端末から前記相手端末あてに送信された送達確認メッセージを受信すると、当該送達確認メッセージを前記相手端末と前記ハンドオーバ先の基地局とに送信し、前記ハンドオーバ先の基地局から前記移動局が当該基地局に接続したことを通知されると、前記ハンドオーバ先の基地局に対して前記バイキャスト送信されたデータを前記移動局に対して送信するよう指示を行う制御部と、
    を備えることを特徴とするデータ制御装置。
  2. 定められた移動経路を移動する移動局が前記移動経路に沿って設置された複数の基地局間をハンドオーバして接続する前記基地局を切り替えながら通信を行い、前記移動局がハンドオーバをする際に前記移動局に接続された端末の相手端末が前記端末あてに送信したデータをデータ制御装置がハンドオーバ元の前記基地局とハンドオーバ先の前記基地局にバイキャスト送信する無線通信システムにおける前記基地局であって
    前記データ制御装置と接続される制御局インタフェースと、
    前記移動局と無線通信を行う無線通信機と、
    前記データ制御装置からバイキャスト送信された自装置に接続しない前記移動局が送信先であるデータをメモリに保持させて前記移動局への送信を保留し、前記データ制御装置から転送された送達確認メッセージを受信すると当該送達確認メッセージに対応する前記保留するデータを破棄し、ハンドオーバにより自装置に前記移動局が接続して前記データ制御装置より当該移動局への保留するデータの送信の指示を受けると、前記接続した移動局に対する前記保留するデータの送信を開始する制御部と、
    を備えることを特徴とする基地局。
  3. 前記制御部は、ハンドオーバにより自装置に前記移動局が接続したことを検知すると、当該移動局あてのデータの送信を開始し、前記接続した移動局が送信先である前記保留しているデータを送信する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の基地局。
JP2018532183A 2017-03-29 2017-03-29 データ制御装置、基地局、及び無線通信システム Active JP6406483B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2017/012854 WO2018179127A1 (ja) 2017-03-29 2017-03-29 データ制御装置および基地局

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6406483B1 JP6406483B1 (ja) 2018-10-17
JPWO2018179127A1 true JPWO2018179127A1 (ja) 2019-04-04

Family

ID=63677750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018532183A Active JP6406483B1 (ja) 2017-03-29 2017-03-29 データ制御装置、基地局、及び無線通信システム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6406483B1 (ja)
WO (1) WO2018179127A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021191973A1 (ja) * 2020-03-23 2021-09-30 三菱電機株式会社 無線中継局、無線中継システム、制御回路、記憶媒体及び無線中継方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005236463A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Hitachi Ltd ハンドオーバ方法
JP2007194746A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Ntt Docomo Inc ハンドオーバ制御方法
JP4695716B2 (ja) * 2010-08-06 2011-06-08 三菱電機株式会社 無線通信システムのハンドオーバ方法
CN103797855A (zh) * 2012-03-28 2014-05-14 日电(中国)有限公司 用于切换的方法和装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018179127A1 (ja) 2018-10-04
JP6406483B1 (ja) 2018-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11432212B2 (en) Method and apparatus for minimizing interruption time of data transfer on handover in wireless communication network
JP5355788B2 (ja) 中継ノードとのハンドオーバを実施するための方法および装置
EP2442610B1 (en) In-sequence delivery of upstream user traffic during handover
JP5039833B2 (ja) 無線通信ネットワークにおけるハンドオーバ方法及び機器
JP2023517977A (ja) データパケット送信方法、データパケット送信装置、通信ノード及び記憶媒体
JP4978141B2 (ja) 無線通信システム及び無線基地局及び無線通信制御方法
CN103888215A (zh) 数据传输方法、装置及通信系统
KR20120048019A (ko) 멀티-홉 중계 통신 시스템에서 다운링크 데이터 전송 제어를 위한 방법 및 장치
US8462733B2 (en) Method and system for transferring a communication session between data sources
WO2016011624A1 (zh) 一种数据包发送、数据处理装置及方法
JP2008172521A (ja) 通信装置および通信システム
WO2012155447A1 (zh) 跨基站切换过程中数据的反传方法及基站
JP6406483B1 (ja) データ制御装置、基地局、及び無線通信システム
JP2009225412A (ja) 通信システムにおける状態情報の伝達及び構成のための方法及びシステム
US20140307712A1 (en) Changes of Forward-Link and Reverse-Link Serving Access Points
US7400584B2 (en) Method of controlling transmission of data and a control unit for implementing the method
KR101787748B1 (ko) 이동 통신 시스템에서 핸드오버 데이터 무결성 수행 방법 및 장치
JP2002223467A (ja) 移動端末装置における動的遅延ack制御装置及び移動端末装置における動的遅延ack制御方法
JP4597065B2 (ja) ハンドオーバ時の信号損失補償方法及びパケット交換機
CN113766580B (zh) 4g与5g网络互切换的实现方法、装置及存储介质
WO2012131946A1 (ja) 無線アクセス装置、ハンドオーバ方法、および無線アクセスシステム
US20100118832A1 (en) Method for connection termination in mobile IP
WO2010102436A1 (zh) 用于实现域内第一层切换的方法、相关网络单元及系统

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180618

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180618

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20180618

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20180704

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180724

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180821

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180903

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6406483

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250