JPWO2017017856A1 - たばこ物品の包装体 - Google Patents

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Abstract

暗所において包装体からたばこ物品を取り出す際の作業容易性を従来よりも向上させることの可能な技術を提供する。たばこ物品を包装する包装体であって、包装体のうち、該包装体に包装されているたばこ物品を外部に取り出す操作をユーザが行う際に依拠する特定部位の外面に、蓄光顔料を含む蓄光部が設けられている。

Description

本発明は、たばこ物品の包装体に関する。
シガレット等のたばこ物品を包装する包装体として種々のものがある。典型的には、20本程度のたばこ物品をひとまとめにして個装したパッケージが知られており、包装紙の厚さと包装方法によってハードパッケージとソフトパッケージに分類される。
例えば、ハードパッケージの一形態として、ヒンジを介してアウタボックスに開閉自在に連結された蓋部を備えるヒンジリッドパッケージが広く知られている。また、ハードパッケージの他の形態として、例えばスライドパッケージやスイングパッケージ等が知られている。スライドパッケージは、例えば開口端を有する外箱と、外箱に対してスライド自在に保持されてシガレット等のたばこ物品を収容可能な内箱を有し、内箱を外箱から引き出した際に内箱におけるたばこ物品の取り出し口が外部に露出するように構成されたパッケージである。スライド型パッケージは、外箱の上方に向かって内箱を引き出し可能なアップスライドパッケージや、外箱の側方に向かって内箱を引き出し可能なサイドスライドパッケージ等がある。また、スイング型パッケージは、たばこ物品を収容可能な内箱と、内箱に対して揺動可能に保持する外箱とを備えたパッケージである。
また、上記のハードパッケージやソフトパッケージ等のパッケージは、複数個ひとまとめにされてカートン或いはパーセル等の中間包装体によって包装される場合がある。一般に、カートンは比較的厚い厚紙によって形成された包装体であり、パーセルは比較的薄い薄紙によって形成された包装体である。
ところで、暗所において包装体からたばこ物品を取り出そうとする場合、包装体が未開封であれば暗所で包装体を開封する必要がある。また、包装体が既に開封済みであっても、包装体の内部からたばこ物品を暗所で取り出す必要がある。通常、たばこ物品の包装体は暗所での視認性が低いため、たばこ物品を包装体の内部から外部に取り出す作業は暗所において遣り難いという問題点があった。
特開2005−138906号公報 特開2012−208545号公報 国際公開第02/49463号
これに対して、特許文献1には、たばこケースに蓄光機能を付与する技術が開示されている。しかしながら、たばこケースにただ単純に蓄光機能を付与するだけでは、暗所においてケースからたばこ物品を外部に取り出す際の作業容易性が十分に高いとはいえず、未だ改善の余地がある。
本発明は、上記した実情に鑑みてなされてものであって、その目的は、暗所において包装体からたばこ物品を取り出す際の作業容易性を従来よりも向上させることの可能な技術を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明は、たばこ物品を包装する包装体であって、前記包装体のうち、該包装体に包装されているたばこ物品を外部に取り出す操作をユーザが行う際に依拠する特定部位の外面に、蓄光顔料を含む蓄光部が設けられていることを特徴とする。なお、たばこ物品とは、例えば紙巻たばこ(フィルタシガレット、両切たばこ(フィルタ無し))、シガー(葉巻)、シガリロ、スヌース、嗅ぎたばこ、チューイングたばこ、電子たばこ等が例示できる。
本発明に係るたばこ物品の包装体は、特定部位に設けられた蓄光部に蓄えた光エネルギーを燐光として発することができる。そして、本発明は、包装体に包装されているたばこ物品を外部に取り出す操作をユーザが行う際に依拠する特定部位の外面に蓄光部を設けることとした。包装体からたばこ物品を取り出す操作を行う際に依拠する特定部位とは、ユーザがその特定部位に基づいて、或いは拠り所としてたばこ物品の取り出し操作を行う部位である。包装体に対してただ漫然と蓄光機能を付与するのではなく、本発明は上記したような特別な部位に蓄光部を設けるようにしたので、暗所において包装体からたばこ物品を取り出す際の作業容易性を従来に比べて好適に向上させることができる。
ここで、前記蓄光部は、前記包装体の開封時に該包装体から切り離される開封帯の先端摘み部、及び前記包装体のうち該先端摘み部に近接する先端摘み近接領域の少なくとも何れか一方の部位に設けられていてもよい。
また、前記蓄光部は、前記包装体のうち該包装体を密封する外包フィルムを開封する開封テープの先端摘み部と上下に重なる先端摘み重複部、及び該先端摘み重複部に近接する先端摘み近接領域の少なくとも何れか一方の部位に設けられていてもよい。
また、前記包装体は、内包紙によってたばこ物品を包み込み且つ該たばこ物品の端部側に該内包紙を折り込むことで形成される閉塞面を有する内箱部と、外包紙により形成されて前記閉塞面が露出するように前記内箱部を包む外箱部と、を備えるソフトパッケージであって、前記蓄光部は、前記内包紙のうち前記閉塞面に対応する部位の少なくとも一部に設けられていてもよい。
また、前記包装体は、上部に開口端を有すると共に内部にたばこ物品を収容可能な収納本体部と、ヒンジを介して該収納本体部に接続されると共に前記開口端を開閉可能な蓋部と、を含むヒンジリッドパッケージであって、前記特定部位は、前記収納本体部のうち前記開口端を形成する開口端縁部、及び、前記蓋部のうち該蓋部が閉鎖された際に前記開口端縁部に対向配置される蓋側下端縁部の少なくとも何れか一方の部位を含んでいてもよい。
また、前記包装体は、上部に開口端を有すると共に内部にたばこ物品を収容可能な収納本体部と、ヒンジを介して前記収納本体部に接続されると共に前記開口端を開閉可能な蓋部と、を備えるヒンジリッドパッケージであって、前記蓄光部は、前記収納本体部のうち前記開口端を形成する開口端縁部、及び、前記蓋部のうち該蓋部が閉鎖された際に前記開口端縁部に対向配置される蓋側下端縁部の少なくとも何れか一方の部位に設けられていてもよい。
また、前記包装体は、上部に開口端を有すると共に内部にたばこ物品を収容可能な収納本体部と、ヒンジを介して前記収納本体部に接続されると共に前記開口端を開閉可能な蓋部と、前記蓋部側に設けられると共に前記収納本体部の外面に再接着可能なリシール摘み部と、を備えるリシールパッケージであって、前記蓄光部は、前記リシール摘み部、及び、前記収納本体部のうち該収納本体部に接着される前記リシール摘み部に近接するリシール摘み近接領域の少なくとも何れか一方の部位に設けられていてもよい。
また、前記包装体は、開口端を有する外箱と、前記外箱に対してスライド又は揺動自在に保持されると共にたばこ物品を収容する内箱と、を備えるパッケージであって、前記外箱には、前記内箱の一部を露出させる操作窓が設けられており、前記蓄光部は、前記外箱に該内箱が収容された状態で前記操作窓を通じて外部に露出する内箱露出部、及び、前記外箱のうち前記操作窓に近接する操作窓近接領域の少なくとも何れか一方の部位に設けられていてもよい。
また、前記包装体は、内部にたばこ物品を収容可能な箱形パッケージであって、前記蓄光部は、前記箱形パッケージの上下前後左右の各方向をユーザに把握させる基準面の少なくとも一部に設けられていてもよい。
なお、本発明における課題を解決するための手段は、可能な限り組み合わせて採用することができる。
本発明によれば、暗所において包装体からたばこ物品を取り出す際の作業容易性を従来よりも向上させることの可能な技術を提供できる。
図1は、実施形態1に係るパッケージの斜視図である。 図2は、実施形態1に係るパッケージの斜視図である。 図3は、実施形態2に係るパッケージの斜視図である。 図4は、実施形態2に係るパッケージの変形例を示す図である。 図5は、実施形態3に係るパッケージの斜視図である。 図6は、実施形態3に係るパッケージの変形例を示す図である。 図7は、実施形態4に係るパーセル包装体を示す図である。 図8は、実施形態4に係るパーセル包装体の変形例を示す図である。 図9は、実施形態4に係るパーセル包装体の他の変形例を示す図である。 図10は、実施形態5に係るパッケージの斜視図である。 図11は、実施形態5に係るパッケージの斜視図である。 図12は、実施形態5に係るパッケージの変形例を示す図である。 図13は、実施形態6に係るパッケージの斜視図である。 図14は、実施形態6に係るパッケージの変形例を示す図である。 図15は、実施形態7に係るパッケージの斜視図である。
ここで、本発明に係るたばこ物品の包装体の実施形態について、図面に基づいて説明する。本実施形態に記載されている構成要素の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に特定的な記載がない限りは、発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<実施形態1>
図1及び図2は、実施形態1に係るシガレットパッケージ(以下、単に「パッケージ」という)1Aの斜視図である。パッケージ1Aは、略直方体形状をなしたヒンジリッドパッケージであり、収納本体部2Aと、当該収納本体部2AにヒンジHを介して接続される蓋部3Aを備えている。図1は、蓋部3Aが開放された状態のパッケージ1Aを正面側から眺めた状態を示している。図2は、蓋部3Aが閉鎖された状態のパッケージ1Aを正面側から眺めた斜視図である。図2に、パッケージ1Aの上下前後左右の各方向を示す。実施形態1に係るパッケージ1Aは、たばこ物品としてのシガレットを包装する包装体である。パッケージ1Aの材料としては、例えばカード紙やマニラボール紙等の紙材が好適に用いられるが、これに限定されるものではない。
収納本体部2Aは、直方体形状の上端側が斜めに切り欠かれた形状を有する箱体であり、上端に開口端20が設けられている。収納本体部2Aの内部には、シガレットCを収容する収容空間が形成されており、蓋部3Aが開放されているときに開口端20からシガレットCを取り出すことができる。収納本体部2Aの開口端20には、インナフレーム4が設けられている。インナフレーム4は、略U字形状をなした前面フレームと、この前面フレームの両側縁に連結された側面フレームとを有する部材であり、収納本体部2Aの開口端20を補強するとともに、蓋部3Aの開閉を案内するガイドとして機能する部材である。
収納本体部2Aは、前壁21、後壁22、左右一対の側壁23、及び底壁24を有する。蓋部3Aは、前壁31、後壁32、左右一対の側壁33、及び天壁34を有する。蓋部3Aにおける後壁32の下端は、ヒンジHを介して収納本体部2Aにおける後壁22の上端と連結されており、これによって蓋部3Aと収納本体部2Aとの相対回動が可能となっている。
本実施形態におけるパッケージ1Aの外面には、パッケージ1Aによって包装されているシガレットCを外部に取り出す操作をユーザ(喫煙者)が行う際に依拠する(目印となる)特定部位に、蓄光顔料を含む蓄光部5が設けられている。図2に示すハッチング部分は、パッケージ1Aの外面において、蓄光部5が形成されている箇所(領域)を示したものである。図2に示す例では、蓋部3Aの天壁34(外面)の全面に、蓄光部5が形成されている。また、図2に示す符号Lは、閉鎖状態にある蓋部3Aと収納本体部2Aとの境界部に形成される「閉鎖線」であり、この閉鎖線Lを挟んで蓋部3Aの下端縁部(以下、「蓋側下端縁部」という)35と収納本体部2Aの開口端縁部25とが対向配置される。図2に示すように、パッケージ1Aにおける外面のうち、収納本体部2Aの開口端縁部25及び蓋部3Aの蓋側下端縁部35に対応する領域に蓄光部5が設けられている。
蓄光部5は、パッケージ1A(包装体)の外面に蓄光インキを塗布することによって形成されている。ここで、「蓄光」とは、「夜光」とも呼ばれる場合があり、光を蓄えて発光する物質の性状をいう。蓄光インキは、蓄光性を有する物質である蓄光顔料を含むインキ(インク)をいう。蓄光顔料(蓄光成分)は、太陽光や蛍光灯等が発する光を吸収して自ら発光する顔料である。このような蓄光顔料としては公知のものを使用することができ、例えば、硫化亜鉛、硫化カルシウム、硫化ゲルマニウム、硫化ストロンチウム、硫化イットリウム等の硫化物、酸化カルシウム、酸化ストロンチウム、酸化バリウム、アルミナ、酸化セリウム等の金属酸化物、アルミン酸カルシウム、アルミン酸ストロンチウム、アルミン酸バリウム等のアルミン酸塩等を主成分としたものが挙げられる。また、蓄光顔料は、ユウロピウム、テルビウム、イットリウム、ジルコニウム、ジスプロシウム及びバリウムからなる群から選ばれる少なくとも1種以上の元素で賦活されたものであってもよい。
なお、発光輝度、残光時間、耐光性(光による顔料の性質変化が起こり難い性質)の観点から、蓄光顔料にアルミン酸ストロンチウムを用いることが好ましい。蓄光顔料にアルミン酸ストロンチウムを用いることで、蓄光作用が高く、発光性に優れる蓄光部5を形成することができる。
本実施形態に係るパッケージ1Aによれば、図2にハッチングで示される蓄光部5が発光する。パッケージ1Aの閉鎖線Lは、閉鎖状態にある蓋部3Aと収納本体部2Aとの境界部に相当する部位であり、ユーザ(喫煙者)がパッケージ1AからシガレットCを外部に取り出す操作を行う際に依拠する特定部位となる。ここでいう特定部位は、ユーザが基準とし、或いは拠り所として、パッケージ1AからシガレットCを外部に取り出す操作を行うような部位をいう。パッケージ1Aは、上記のように、閉鎖線Lを形成する蓋部3Aの蓋側下端縁部35及び収納本体部2Aの開口端縁部25に蓄光部5を配置しているため、蓄光部5の発光を利用して暗所においても閉鎖線Lの位置を容易に把握できる。その結果、暗所においてパッケージ1AからシガレットCを取り出す際の作業容易性を、従来に比べて好適に向上させることが可能となる。
ところで、パッケージ1Aの上面位置を把握することができれば、それに基づいてパッケージ1Aにおける上下前後左右の各方向を把握(判別)できる。パッケージ1Aは、蓋部3Aの天壁34に蓄光部5が配置設けられているため、蓄光部5の発光に基づいて暗所においてもパッケージ1Aの上面位置を容易に把握することができる。その結果、ユーザは、暗所においてもパッケージ1Aの上下前後左右の各方向を容易に把握でき、パッケージ1AからシガレットCを取り出す際の作業容易性を一段と高めることができる。例えば、ユーザは、蓄光部5の発光によって蓋部3Aにおける天壁34の位置を容易に把握できるため、この天壁34を上方に向けた状態で蓋部3Aを開放する操作を行う。その結果、パッケージ1Aの天地(上下)が逆になった状態で蓋部3Aを開いてしまうことがなく、収納本体部2AからシガレットCがこぼれ落ちるという事態を回避できる。なお、図2に示す例では、蓋部3Aにおける天壁34の全体に蓄光部5を形成しているが、天壁34の一部に蓄光部5を形成してもよい。
また、本実施形態においては、閉鎖線Lを形成する蓋部3Aの蓋側下端縁部35及び収納本体部2Aの開口端縁部25の双方に蓄光部5を設けているが、蓋部3Aの蓋側下端縁部35及び収納本体部2Aの開口端縁部25の少なくとも何れか一方に蓄光部5を設ければよい。したがって、蓋部3Aの蓋側下端縁部35及び収納本体部2Aの開口端縁部25の一方のみに蓄光部5を形成してもよい。このようにしても、上記と同様の効果が得られ、暗所においてパッケージ1AからシガレットCを取り出す際の作業容易性が向上する。
また、本実施形態においては、パッケージ1Aの上下前後左右をユーザに把握させる基準面の一例として、パッケージ1Aの上面に対応する蓋部3Aの天壁34を採用しているが、パッケージ1Aにおける他の面を基準面として採用することができる。例えば、パッケージ1Aにおける下面に対応する収納本体部2Aの底壁24に蓄光部5を設けてもよく、これによってユーザは暗所においてもパッケージ1Aにおける下面位置を簡単に把握することができる。この場合、蓄光部5の発光によって暗所においても収納本体部2Aの底壁24の位置を容易に把握できるため、当該底壁24を下方に向けた状態で蓋部3Aを開放する操作を行う。これによって、パッケージ1Aの天地(上下)が逆の状態で蓋部3Aを開放することがなく、収納本体部2AからシガレットCがこぼれ落ちることを回避できる。
ここで、蓄光顔料の好ましい含有量は、例えば、蓄光インキ全量に対して5〜60質量%とする態様が挙げられる。蓄光インキ全量に対する蓄光顔料の含有量が多くなれば高発光(高発光輝度)が得られ易いが、パッケージ1Aの基材表面に塗布された蓄光インキによって形成される蓄光部5の層厚が大きくなり過ぎると、層内(特に、蓄光部5の底部)への光の到達が不十分になる場合がある。その場合、層厚に比例した発光効果を得られない可能性がある。また、蓄光インキによって形成される蓄光部5の層厚が小さくなり過ぎると、発光輝度及び残光時間が十分に得られない虞がある。蓄光部5に要求される性能に応じて、蓄光インキ全量に対する蓄光顔料の質量%を適宜調整するとよい。なお、蓄光インキによって形成される蓄光部5の厚さは、例えば1〜300μmとする態様が例示でき、5〜30μmの範囲で調整することが好ましい。
なお、蓄光インキを塗布するパッケージ1Aの基材は、シガレットパッケージに一般的に用いられているものを使用することができるが、基材の色が淡色系の方が蓄光顔料の発光効果が得られやすく、基材が白色系であると特に好ましい。マンセル表色系(マンセル・カラー・システム)において、パッケージ1Aにおける基材の明度を6以上10以下に設定する態様が挙げられる。また、パッケージ1Aにおける基材の明度を7以上10以下に設定すると好ましく、8以上10以下に設定すると特に好ましい。なお、マンセル表色系において、白色の明度は10であり、黒色の明度は1である。
なお、本実施形態において、パッケージ1Aの外面に対する蓄光インキの塗布方法は特に限定されないが、種々の印刷技術を用いることができる。例えば、蓄光顔料を含む蓄光インキを、オフセット印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷、フレキソ印刷等の印刷技術を用いてパッケージ1Aの基材表面に印刷してもよい。また、UV(紫外線)硬化型インキに蓄光顔料を混合したものをパッケージ1Aの基材表面に印刷することで、蓄光部5を形成してもよい。
また、蓄光部5を形成する蓄光インキに含まれる蓄光顔料の平均粒径は特に限定されないが、発光性及び残光性を高める観点からは平均粒径が大きい方が好ましい。但し、インキ中で蓄光顔料をより均一に混合するという観点からは、蓄光顔料の平均粒径が小さい方が好ましい。また、蓄光顔料の平均粒径が過度に大きいと、パッケージ1Aの基材表面において、印刷ムラ等の印刷不良(印刷障害)を招く虞がある。例えば、グラビア印刷機やフレキソ印刷機には、彫刻ロールなどの凹版に接触させて余分なインキを取り除くための機械部品であるブレード部材が搭載されているが、蓄光顔料の平均粒径が過度に大きい場合にはブレード部材が摩耗し易い。その結果、凹版の余分な蓄光インキを完全に取り除くことができなくなり、印刷不良を招く要因となる。そこで、蓄光部5に要求される発光性及び残光性を確保しつつ、印刷不良が発生しない範囲で、蓄光顔料の平均粒径を調節するとよい。本実施形態のようにパッケージ1Aの基材表面に蓄光インキを印刷する場合には、蓄光顔料の平均粒径を0.01〜30μmとする態様が例示でき、1〜20μmとすると好ましく、1〜10μmとすると特に好ましい。
また、本実施形態においては、パッケージ1Aの基材表面に蓄光インキを印刷した後、好ましくは、蓄光インキの上に透光性を有するオーバーコートニスを積層することで、蓄光インキを保護してもよい。なお、透光性を有するオーバーコートニスは、蓄光部5からの発光(燐光)の透過を妨げなければよく、無色透明層であってもよいし着色透明層であってもよい。オーバーコートニスとしては、例えばアクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、ABS樹脂等を用いることができる。
<実施形態2>
次に、実施形態2について説明する。図3は、実施形態2に係るパッケージ1B(包装体)の斜視図である。パッケージ1Bは、ヒンジHを介して回動自在に連結される収納本体部2B及び蓋部3Bを備えるリシール型のヒンジリッドパッケージである。以下、パッケージ1Bと前述のパッケージ1Aとの相違点を中心に説明し、パッケージ1Aと共通の構成については同じ符号を付すことで詳しい説明を省略する。
パッケージ1Bにおいて、蓋部3Bの前壁31には、蓋側下端縁部35から下方に向けてリシール摘み部36が突出して設けられている。リシール摘み部36は、裏面に再接着(再剥離)可能な接着部36aが設けられており、収納本体部2Bの前壁21に対して再接着(リシール)することが可能である。そして、本実施形態においては、リシール摘み部36の外面に、蓄光顔料を含む蓄光インキが印刷された蓄光部5が設けられている。なお、パッケージ1Bにおいて、収納本体部2Bにインナフレーム4(図1を参照)が設けられている場合、インナフレーム4に対してリシール摘み部36の接着部36aを再接着(再剥離)可能とする構成としてもよい。また、収納本体部2Bにインナフレーム4が設けられていない場合、シガレットCの束を包装するアルミ箔などの包装材料の外面に対してリシール摘み部36の接着部36aを再接着(再剥離)可能とする構成としてもよい。
パッケージ1Bは、収納本体部2BからシガレットCを取り出すために蓋部3Bを開放する際、リシール摘み部36を摘んで蓋部3Bを開放する開放操作が行われる。したがって、パッケージ1Bのリシール摘み部36は、ユーザ(喫煙者)が暗所で喫煙する際、パッケージ1BからシガレットCを外部に取り出す操作をユーザが行う際に依拠する(目印とする)特定部位に相当する。パッケージ1Bは、このような特別な部位であるリシール摘み部36に蓄光部5を設けるようにしたので、蓄光部5の発光を利用して暗所においてもリシール摘み部36の位置を容易に把握し、摘むことが可能となる。その結果、暗所においてパッケージ1BからシガレットCを取り出す際の作業容易性を従来に比べて向上させることができる。
また、図4に示す変形例のように、パッケージ1Bにおいて、蓄光部5をリシール摘み部36の代わりに、収納本体部2Bの前壁21におけるリシール摘み近接領域26に設けてもよい。このリシール摘み近接領域26は、収納本体部2Bにおける前壁21のうち、前壁21に接着された状態のリシール摘み部36の外周を囲むように該リシール摘み部36に隣接する領域である。本変形例のように、リシール摘み部36の代わりに、このリシール摘み部36が接着される収納本体部2B側のリシール摘み近接領域26に蓄光部5を設けることによっても、暗所において容易にリシール摘み部36の位置を把握できるという効果を奏する。なお、本実施形態においては、リシール摘み部36及びリシール摘み近接領域26の少なくとも何れか一方を含んで蓄光部5を設ければよい。したがって、リシール摘み部36及びリシール摘み近接領域26の双方に蓄光部5を設けてもよい。なお、本変形例においても、収納本体部2Bにインナフレーム4(図1を参照)が設けられている場合、インナフレーム4に対してリシール摘み部36の接着部36aを再接着(再剥離)可能とする構成としてもよい。また、収納本体部2Bにインナフレーム4が設けられていない場合、シガレットCの束を包装するアルミ箔などの包装材料の外面に対してリシール摘み部36の接着部36aを再接着(再剥離)可能とする構成としてもよい。
<実施形態3>
次に、実施形態3について説明する。図5は、実施形態3に係るパッケージ1C(包装体)の斜視図である。パッケージ1Cは、ヒンジHを介して回動自在に連結される収納本体部2C及び蓋部3Cを備えるパッケージである。図5には、開封前のパッケージ1Cが示されている。
パッケージ1Cの前面には、パッケージ1Cを幅方向に横断する開封帯6が形成されている。開封帯6の先端には舌片状の先端摘み部60が形成されている。開封帯6は、その延伸方向に沿って形成される切断線としての一対の平行なミシン目6a,6bを有する。パッケージ1Cを開封する際、先端摘み部60を摘んで引っ張ることで、ミシン目6a,6bに沿って開封帯6がパッケージ1Cから切り離される。また、パッケージ1Cにおける左右の側面には、ミシン目6aの各端部からヒンジHの端部を結ぶ切断線としてのミシン目6cが斜めに延びている。パッケージ1Cを開封するに際して、開封帯6をパッケージ1Cから切り取った後、各側面のミシン目6cを切り裂くことにより、ヒンジH部分を除いて収納本体部2Cと蓋部3Cが分離される。
パッケージ1Cは、開封帯6の先端に連設される先端摘み部60に蓄光部5が設けられている。開封帯6の先端摘み部60は、パッケージ1Cの開封時にユーザによって摘まれる部位であるため、パッケージ1CからシガレットCを外部に取り出す操作をユーザが行う際に依拠する(目印とする)特定部位となる。パッケージ1Cは、開封帯6の先端摘み部60に蓄光部が形成されているため、暗所においても先端摘み部60の位置を容易に把握でき、パッケージ1Cを容易に開封することができる。その結果、暗所でパッケージ1CからシガレットCを取り出す際の作業容易性を一段と高めることができる。なお、開封帯6は、少なくとも先端摘み部60に蓄光部5が形成されていればよく、開封帯6の全体に蓄光部5が形成されていてもよい。
また、パッケージ1Cにおける蓄光部5は、図6に示す変形例のように、パッケージ1Cのうち先端摘み部60に近接する先端摘み近接領域7に形成されていてもよい。図6に示す例では、先端摘み近接領域7は、開封帯6における先端摘み部60の周囲を囲む領域として形成されており、パッケージ1Cを開封する際にユーザが依拠する基準位置となり得る部位である。本変形例のように、先端摘み近接領域7に蓄光部5を設けることで、暗所においてもユーザは先端摘み近接領域7の位置に基づいて先端摘み部60の位置を容易に把握できる。その結果、暗所においてパッケージ1Cを容易に開封することができる。なお、本実施形態に係るパッケージ1Cは、開封帯6の先端摘み部60及び先端摘み近接領域7の少なくとも何れか一方に蓄光部5が設けられていればよい。したがって、開封帯6の先端摘み部60及び先端摘み近接領域7の双方に蓄光部5を設けてもよい。
<実施形態4>
次に、実施形態4について説明する。図7は、実施形態4に係るパーセル包装体1Dを示す図である。パーセル包装体1Dは、例えば、シガレット20本入りのシガレットパッケージ(ハードパッケージやソフトパッケージ)を複数個まとめて包装した中間包装体である。パーセル包装体1Dは、例えば5個ずつ2段に集積したシガレットパッケージを紙などの包材Wにより包み込んで形成されている。
パーセル包装体1Dには、パーセル包装体1Dを開封するための開封帯8が設けられている。開封帯8は、一対の平行な切断線であるミシン目8a,8bによって形成されている。また、開封帯8の先端側には先端摘み部80が連設されている。パーセル包装体1Dを開封する際、先端摘み部80を摘んで引っ張ることで、ミシン目8a,8bに沿って開封帯8が包材Wから切り離される。これにより、パーセル包装体1Dを開封し、内部のシガレットパッケージを取り出すことができる。
パーセル包装体1Dは、開封帯8の先端に連設される先端摘み部80に、蓄光部5が形成されている。開封帯8の先端摘み部80は、パーセル包装体1Dを開封する際にユーザが摘む部位であるため、ユーザがパーセル包装体1DからシガレットCを外部に取り出す操作を行う際に依拠する(目印とする)特定部位となる。本実施形態に係るパーセル包装体1Dは、開封帯8の先端摘み部80に蓄光部5が設けられているため、暗所においても先端摘み部80の位置を容易に把握することができ、パーセル包装体1Dを容易に開封することができる。その結果、暗所でパーセル包装体1Dからシガレットパッケージを取り出す際の作業容易性を一段と向上させることができる。なお、蓄光部5は、開封帯8における少なくとも先端摘み部80に設けられていればよく、開封帯8の全体に蓄光部5を設けるようにしてもよい。
また、図8に示す変形例のように、パーセル包装体1Dの蓄光部5は、パーセル包装体1Dにおける包材Wのうち、先端摘み部80に近接する先端摘み近接領域9に設けられていてもよい。図8に示す例では、先端摘み近接領域9は、開封帯8における先端摘み部80の周囲を囲む領域として形成されており、パーセル包装体1Dを開封する際にユーザが依拠する基準位置となり得る部位である。
本変形例のように、先端摘み近接領域9に蓄光部5を設けることで、暗所においてもユーザは先端摘み近接領域9の位置に基づいて開封帯8における先端摘み部80の位置を容易に把握でき、以ってパーセル包装体1Dを容易に開封できる。なお、本実施形態においては、パーセル包装体1Dにおける開封帯8の先端摘み部80及び先端摘み近接領域9の少なくとも何れか一方に蓄光部5を設ければよい。したがって、開封帯8の先端摘み部80及び先端摘み近接領域9の双方に蓄光部5を設けてもよい。また、図9に示す変形例のように、パーセル包装体1Dは、当該パーセル包装体1Dを開封するための単一のミシン目8cが一文字状に形成されていてもよい。この場合、図9に示すように、ミシン目8cの周囲を囲む領域に蓄光部5を形成してもよい。このように、パーセル包装体1Dを開封する際にユーザが依拠する基準位置となり得る部位に蓄光部5を形成することで、暗所においてもユーザがパーセル包装体1Dを容易に開封できる。なお、図7〜9に示した蓄光部5に関する態様は、包材Wとしてパーセル包装体1Dよりも厚い紙を使用したカートン包装体に適用することも可能である。
<実施形態5>
次に、実施形態5について説明する。図10は、実施形態5に係るパッケージ1Eの斜視図である。パッケージ1Eは、サイドスライドパッケージであり、シガレットCを収容可能な内箱10と、内箱10をスライド自在に保持する外箱11を備えている。
外箱11は、側部に開口端11aを有する略直方体形状の箱体であり、前壁111、後壁112、側壁113、天壁114、底壁115を有する。内箱10は、外箱11の開口端11aから挿抜することができ、外箱11の幅方向にスライド自在(往復動自在)に配設されている略直方体形状の内箱10を備えている。
図11は、実施形態5に係るパッケージ1Eを外箱11の側壁113側から眺めた斜視図である。図11において、内箱10は外箱11の内部に収容されている。図11に示すように、外箱11の側壁113には矩形状の操作窓12が設けられており、操作窓12を通じて内箱10の側面の一部が外部に露出している。以下では、内箱10のうち操作窓12を通じて露出する部位を内箱露出部101と呼ぶ。本実施形態に係るパッケージ1Eは、内箱10の内箱露出部101と外箱11の天壁114に蓄光部5が設けられている。
パッケージ1Eにおいて、喫煙時に内箱10からシガレットCを取り出す際、外箱11から内箱10を引き出す操作が行われる。その際、ユーザは、外箱11における操作窓12を通じて内箱10を指で押し込み、内箱10を外箱11の幅方向にスライドさせる。これにより、図10に示すように、外箱11の開口端11aから内箱10が引き抜かれ、シガレットCの取り出しが可能な状態となる。
ここで、外箱11の操作窓12を通じて外部に露出する内箱露出部101は、パッケージ1EからシガレットCを取り出す際にユーザが依拠する(目印とする)特定部位に相当する。これに対して、パッケージ1Eによれば、内箱10の内箱露出部101に蓄光部5が設けられているため、暗所においても内箱露出部101の位置を容易に把握することができ、内箱10のスライド操作を容易に行うことができる。つまり、暗所において、パッケージ1Eから簡単にシガレットCを取り出すことができる。
また、パッケージ1Eは、外箱11の天壁114にも蓄光部5が設けられている。外箱11の天壁114は、パッケージ1Eにおける上面に相当するため、パッケージ1Eにおける上下前後左右の各方向をユーザに把握させる基準面となる。パッケージ1Eは、外箱11の天壁114に蓄光部5が設けられているため、暗所においてもユーザはパッケージ1Eの上下前後左右の各方向を容易に把握でき、シガレットCを取り出す際の作業容易性を一段と向上させることができる。例えば、ユーザは、蓄光部5の発光によって外箱11の天壁114の位置を容易に把握できるため、当該天壁114を上方に向けた状態で内箱10を外箱11から引き出すことができる。これにより、パッケージ1Eの天地(上下)が逆になった状態で内箱10が外箱11から引き抜かれることがなく、内箱10からシガレットCがこぼれ落ちるという事態を回避できる。なお、図11に示す例では、外箱11における天壁114の全体に蓄光部5が形成されているが、天壁114の一部に蓄光部5を形成してもよい。
また、図12に示す変形例のように、蓄光部5は、パッケージ1Eにおける外箱11のうち操作窓12に近接する操作窓近接領域13に設けられていてもよい。図12に示す例では、操作窓近接領域13は、外箱11における操作窓12の周囲を囲む領域として形成されており、パッケージ1EからシガレットCを取り出すために外箱11から内箱10を引き出す際にユーザが依拠する基準位置となり得る。
本変形例のように、操作窓近接領域13に蓄光部5を設けることで、暗所においてもユーザは操作窓近接領域13の位置に基づいて内箱露出部101の位置を容易に把握でき、操作窓12を通じて外箱11から内箱10を容易に押し出すことができる。よって、暗所においてパッケージ1EからシガレットCを取り出す際の作業容易性を、従来に比べてより一層向上させることが可能となる。
なお、本実施形態においては、外箱11の操作窓12を通じて露出する内箱露出部101と、外箱11における操作窓近接領域13の少なくとも何れか一方に蓄光部5を形成すればよい。したがって、外箱11の操作窓12を通じて露出する内箱露出部101と、外箱11における操作窓近接領域13の双方に蓄光部5を設けてもよい。
本実施形態においては、外箱11の幅方向に内箱10をスライド自在とするサイドスライドパッケージを例に説明したが、外箱11の上下方向に内箱10をスライド自在とするアップスライドパッケージに本実施形態に係る蓄光部5の実施態様を適用してもよい。また、シガレットCを収容可能な内箱と、内箱を揺動自在に保持する外箱とを備えたスイングパッケージが知られているが、本実施形態に係る蓄光部5の実施態様をスイングパッケージに適用してもよい。
<実施形態6>
次に、実施形態6について説明する。図13は、実施形態6に係るパッケージ1Fの斜視図である。パッケージ1Fは、ヒンジリッドパッケージであり、収納本体部2Fと、当該収納本体部2FにヒンジHを介して接続される蓋部3Fを備えている。パッケージ1Fは、透明な外包フィルム14によって覆われることで密封されている。外包フィルム14は、当該外包フィルム14を引き裂いて開封する開封テープ15を有している。開封テープ15の材質は例えば、ポリプロピレンやポリエチレンテレフタレートなどである。開封テープ15の長さは、収納本体部2Fの水平方向における周長よりも少し長くなっており、基端部の上に先端側が重なっている。開封テープ15の先端側には、ユーザ(喫煙者)がパッケージ1Fを開封する際に摘むための先端摘み部150が形成されている。
本実施形態においても、パッケージ1Fの外面に、蓄光部5が設けられている。蓄光部5は、外包フィルム14における開封テープ15の先端摘み部150と上下に重なる領域である先端摘み重複部27に形成されている。
開封テープ15の先端摘み部150は、外包フィルム14を切り裂いてパッケージ1Fを開封する際にユーザによって摘まれる部位であるため、パッケージ1FからシガレットCを外部に取り出す操作をユーザが行う際に依拠する(目印とする)特定部位となる。本実施形態に係るパッケージ1Fは、パッケージ1Fにおける外面のうち、開封テープ15の先端摘み部150と上下に重なる先端摘み重複部27に蓄光部5が設けられているため、暗所においても先端摘み部150の位置を容易に把握することができる。よって、暗所においても簡単に先端摘み部150を摘むことができ、外包フィルム14を切り裂いてパッケージ1Fを容易に開封できる。つまり、暗所においてパッケージ1FからシガレットCを取り出す際の作業性を向上させることができる。なお、蓄光部5は、パッケージ1Fにおける外面のうち、開封テープ15の先端摘み部150と上下に重なる領域に少なくとも形成されていればよく、開封テープ15の全体(周長)と上下に重なる領域に蓄光部5が形成されていてもよい。
また、図14に示す変形例のように、パッケージ1Fの蓄光部5は、パッケージ1Fにおける外面のうち、開封テープ15の先端摘み部150と上下に重なる先端摘み重複部27に近接する先端摘み近接領域28に設けられていてもよい。図14に示す例では、先端摘み近接領域28は、パッケージ1Fにおける外面のうち、先端摘み重複部27の周囲を囲む領域として形成されており、パッケージ1Fを開封する際にユーザが依拠する特定部位となる。
本変形例のように、パッケージ1Fの先端摘み近接領域28に蓄光部5を設けることで、暗所においてもユーザは先端摘み近接領域28の位置に基づいて開封テープ15における先端摘み部150の位置を容易に把握することができ、パッケージ1Fを容易に開封することができる。
なお、本実施形態においては、パッケージ1Fにおける先端摘み重複部27及び先端摘み近接領域28の少なくとも何れか一方に蓄光部5が設けられていればよい。したがって、パッケージ1Fにおける先端摘み重複部27及び先端摘み近接領域28の双方に蓄光部5が設けられてもよい。また、図13及び図14に示した蓄光部5の設置態様は、ソフトパッケージ、パーセル包装体、カートン包装体等を外包フィルムで密封する実施形態に適用することができる。
<実施形態7>
次に、実施形態7について説明する。図15は、実施形態7に係るパッケージ1Gの斜視図である。パッケージ1Gは、内包紙160によってシガレットCを包み込み且つシガレットCの端部側に内包紙160の一部を折り込むことで形成される閉塞面161を有する内箱部16と、外包紙170により形成されて閉塞面161が露出するように内箱部16を包む外箱部17を備えたソフトパッケージである。また、パッケージ1Gは、内包紙160の閉塞面161上を横切るように外箱部17に貼り付けられた封かん紙171を含む。
パッケージ1Gは、透明な外包フィルム14によって覆われることで密封されている。外包フィルム14は、当該外包フィルム14を引き裂いて開封する開封テープ15を有している。開封テープ15の先端側には、ユーザがパッケージ1Gを開封する際に摘むための先端摘み部150が形成されている。
パッケージ1Gは、内包紙160のうち、閉塞面161に対応する部位の少なくとも一部に蓄光部5が設けられている。パッケージ1Gを開封する際、ユーザは、開封テープ15の先端摘み部150を摘んで外包フィルム14を切り裂いた後、閉塞面161を構成する内包紙160の一部を切り取る場合が多い。したがって、内包紙160のうち閉塞面161に対応する部位は、シガレットCを取り出す操作をユーザが行う際に依拠する特定部位となる。
パッケージ1Gによれば、内包紙160のうち閉塞面161に対応する部位に蓄光部5が設けられているため、暗所においても開封時に切り取るべき部位を容易に把握することができる。これにより、暗所においても、パッケージ1Gから容易にシガレットCを取り出すことができる。なお、本実施形態では、内包紙160のうち閉塞面161に対応する部位の少なくとも一部に蓄光部5が設けられていればよく、閉塞面161の全体に蓄光部5が設けられていてもよい。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明に係るたばこ物品の包装体は、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者にとって自明である。
1A・・・パッケージ
2A・・・収納本体部
3A・・・蓋部
4・・・インナフレーム
5・・・蓄光部

Claims (8)

  1. たばこ物品を包装する包装体であって、
    前記包装体のうち、該包装体に包装されているたばこ物品を外部に取り出す操作をユーザが行う際に依拠する特定部位の外面に、蓄光顔料を含む蓄光部が設けられている、
    たばこ物品の包装体。
  2. 前記蓄光部は、前記包装体の開封時に該包装体から切り離される開封帯の先端摘み部、及び前記包装体のうち該先端摘み部に近接する先端摘み近接領域の少なくとも何れか一方の部位に設けられている、
    請求項1に記載のたばこ物品の包装体。
  3. 前記蓄光部は、前記包装体のうち該包装体を密封する外包フィルムを開封する開封テープの先端摘み部と上下に重なる先端摘み重複部、及び該先端摘み重複部に近接する先端摘み近接領域の少なくとも何れか一方の部位に設けられている、
    請求項1に記載のたばこ物品の包装体。
  4. 前記包装体は、内包紙によってたばこ物品を包み込み且つ該たばこ物品の端部側に該内包紙を折り込むことで形成される閉塞面を有する内箱部と、外包紙により形成されて前記閉塞面が露出するように前記内箱部を包む外箱部と、を備えるソフトパッケージであって、
    前記蓄光部は、前記内包紙のうち前記閉塞面に対応する部位の少なくとも一部に設けられている、
    請求項1に記載のたばこ物品の包装体。
  5. 前記包装体は、上部に開口端を有すると共に内部にたばこ物品を収容可能な収納本体部と、ヒンジを介して前記収納本体部に接続されると共に前記開口端を開閉可能な蓋部と、を備えるヒンジリッドパッケージであって、
    前記蓄光部は、前記収納本体部のうち前記開口端を形成する開口端縁部、及び、前記蓋部のうち該蓋部が閉鎖された際に前記開口端縁部に対向配置される蓋側下端縁部の少なくとも何れか一方の部位に設けられている、
    請求項1に記載のたばこ物品の包装体。
  6. 前記包装体は、上部に開口端を有すると共に内部にたばこ物品を収容可能な収納本体部と、ヒンジを介して前記収納本体部に接続されると共に前記開口端を開閉可能な蓋部と、前記蓋部側に設けられると共に前記収納本体部の外面に再接着可能なリシール摘み部と、を備えるリシールパッケージであって、
    前記蓄光部は、前記リシール摘み部、及び、前記収納本体部のうち該収納本体部に接着される前記リシール摘み部に近接するリシール摘み近接領域の少なくとも何れか一方の部位に設けられている、
    請求項1に記載のたばこ物品の包装体。
  7. 前記包装体は、開口端を有する外箱と、前記外箱に対してスライド又は揺動自在に保持されると共にたばこ物品を収容する内箱と、を備えるパッケージであって、
    前記外箱には、前記内箱の一部を露出させる操作窓が設けられており、
    前記蓄光部は、前記外箱に該内箱が収容された状態で前記操作窓を通じて外部に露出する内箱露出部、及び、前記外箱のうち前記操作窓に近接する操作窓近接領域の少なくとも何れか一方の部位に設けられている、
    請求項1に記載のたばこ物品の包装体。
  8. 前記包装体は、内部にたばこ物品を収容可能な箱形パッケージであって、
    前記蓄光部は、前記箱形パッケージの上下前後左右の各方向をユーザに把握させる基準面の少なくとも一部に設けられている、
    請求項1に記載のたばこ物品の包装体。
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