JPWO2016093265A1 - 成形方法 - Google Patents

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Abstract

第1金型(31)と第2金型(32)との間で成形材料11を加熱した場合でも、成形材料11が成形材料供給口(311)から押し出されることを抑制することを目的に、第2金型(32)においてスプルー(312)に対して平面視で重なる位置に凸部(326)を設け、第1金型(31)には、凸部(326)が入り込む凹部(316)を設けておく。成形の際、第1金型(31)と第2金型(32)とを離間させた状態で成形材料(11)をノズル(40)から成形材料供給口(311)およびスプルー(312)を介して第1金型(31)と第2金型(32)との間に供給し、その後、第1金型(31)と第2金型(32)とを重ね合わせて成形材料(11)を圧縮させる。その結果、成形材料(11)は、凹部(316)の内面と凸部(326)との隙間(36)およびランナー(33)を介してキャビティ(30)に充填される。

Description

本発明は、熱硬化性のゴム製品等の製造に適した成形方法に関するものである。
Oリング等の製造は、圧縮成形が一般的であるが、射出成形による方法も提案されている(特許文献1等参照)。射出成形の場合、例えば、図5(a)、(b)に示すように、成形材料供給口311および成形材料供給口311に連通するスプルー312が形成された第1金型31と、第1金型31と重ね合わせた際に第1金型31との間にランナー33およびキャビティ30を構成する第2金型32とが用いられる。ここで、スプルー312とランナー33との接続部分は、ランナー33の隙間より広い空洞39になっている。かかる第1金型31および第2金型32を用いて熱硬化性樹脂やゴム材料等の熱硬化性材料の射出成形を行うには、ノズル40から供給した熱硬化性の成形材料11を成形材料供給口311、スプルー312、空洞39、およびランナー33を介してキャビティ30に充填した後、第1金型31および第2金型32を介して成形材料11を加熱して成形材料11を硬化させる。
特開2005−279949号公報
しかしながら、第1金型31および第2金型32を介して成形材料を加熱する際、図5(c)に示すように、ノズル40を成形材料供給口311から離間させておくと、成形材料供給口311が開放状態にあるため、熱硬化時に膨張した成形材料11が空洞39およびスプルー312を通って成形材料供給口311から外部に大きく押し出されてしまう。このため、キャビティ30内の圧力を高く維持することができないので、キャビティ30内に空洞が発生する等、成形精度が低下するという問題点がある。
一方、図5(b)に示すように、ノズル40を成形材料供給口311に接続させた状態のまま加熱工程(硬化工程)を行なえば、熱硬化時に膨張した成形材料11が成形材料供給口311から外部に大きく押し出されることを防止することができる。但し、成形材料11の膨張による圧力がノズル40の内部に逃げようとするため、ノズル40内の成形材料に圧力を印加してノズル40の側から第1金型31と第2金型32との間の成形材料11に圧力を加え、キャビティ30内の圧力を高く維持する必要がある。その結果、ノズル40側の構成が複雑化してしまう。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、第1金型と第2金型との間で成形材料を加熱した場合でも、成形材料が成形材料供給口から押し出されることを抑制することのできる成形方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る成形方法は、成形材料供給口および該成形材料供給口に連通するスプルーが形成された第1金型と、前記第1金型と重ね合わせた際に当該第1金型との間にランナーおよびキャビティを構成する第2金型と、を用いて成形を行うにあたって、前記第1金型と前記第2金型とを離間させた状態で熱硬化性の成形材料をノズルから前記成形材料供給口および前記スプルーを介して前記第1金型と前記第2金型との間に供給した後、前記第1金型と前記第2金型とを重ね合わせ、前記成形材料を前記キャビティに充填する充填工程と、前記第1金型と前記第2金型とを重ね合わせた状態で前記成形材料を加熱して当該成形材料を硬化させる硬化工程と、を有し、前記第1金型および前記第2金型の一方側には、前記スプルーに対して平面視で重なる位置に前記第1金型および前記第2金型の他方側に向けて突出した凸部を設け、前記他方側には、前記スプルーに対して平面視で重なる位置で前記一方側とは反対側に凹み、前記第1金型と前記第2金型とを重ね合わせた際に前記凸部が内側に入って当該凸部との隙間を介して前記スプルーと前記ランナーとを連通させる凹部を設けておくことを特徴とする。本発明における「キャビティ」とは、樹脂が充填される空洞部分のことを意味し、本発明における「ランナー」とは、スプルーとキャビティとを繋ぐ樹脂の通路を意味する。
本発明では、第1金型と第2金型とを離間させた状態で成形材料をノズルから成形材料供給口およびスプルーを介して第1金型と第2金型との間に供給した後、第1金型と第2金型とを重ね合わせて成形材料を圧縮させ、ランナーを介してキャビティに充填する。このため、ノズルから供給する成形材料に対する圧力が低い場合でも、圧縮成形と同様な圧力を成形材料に加えることができる。また、通常の射出成形と比べて、熱硬化性のゴム材料のように、粘度が高い成形材料の成形に適している。また、本発明では、第1金型および第2金型の一方側には凸部が形成され、他方側には凹部が形成されており、第1金型と第2金型とを重ね合わせた際、凹部の内側に凸部が入って凹部の内面と凸部との隙間を介してスプルーとランナーとが連通した状態となる。従って、硬化工程で第1金型および第2金型を介して成形材料を加熱した際、成形材料が熱膨張しても、成形材料は、凹部の内面と凸部との隙間で堰き止められる。また、凹部の内面と凸部との隙間に位置する成形材料は薄いので、硬化工程において短時間で硬化する。このため、成形材料が熱膨張しても、成形材料は、凹部の内面と凸部との隙間で堰き止められる。従って、成形材料がスプルーを逆流して成形材料供給口から押し出されるという事態が発生しにくい。それ故、キャビティ内の圧力を高く維持することができるので、キャビティへの充填不足、成形品表面の傷、成形品における融合不良等の外観不良を低減することができる。
本発明において、前記硬化工程では、前記ノズルを前記成形材料供給口から離間させた状態で前記成形材料に対する加熱を行う態様を採用することができる。本発明では、成形材料が熱膨張しても、成形材料がスプルーを逆流して成形材料供給口から押し出されるという事態が発生しにくい。それ故、硬化工程を行う際、成形材料供給口をノズルで塞がなくても、キャビティ内の圧力を高く維持することができる。
本発明において、前記硬化工程では、前記ノズルを前記成形材料供給口に接続した状態で前記成形材料に対する加熱を行う態様を採用してもよい。本発明では、成形材料が熱膨張しても、成形材料がスプルーを逆流して成形材料供給口から押し出されるという事態が発生しにくい。それ故、硬化工程を行う際、ノズル内の樹脂に圧力を印加してノズルの側から第1金型と第2金型との間の成形材料に圧力を加えてキャビティ内の圧力を高く維持する必要がない。それ故、ノズル側については簡素な構成でよい。
本発明において、前記スプルーの周りには、前記キャビティが複数配置されている構成を採用することができる。
本発明において、前記ランナーは、前記第1金型において前記第2金型に対向する平坦面と、前記第2金型において前記第1金型に対向する平坦面とに挟まれた隙間であることが好ましい。かかる構成によれば、ランナーを形成するための溝を第1金型および第2金型に形成する必要がないので、第1金型および第2金型の構成を簡素化することができる。
本発明において、前記凹部は、前記第1金型に形成され、前記凸部は、前記第2金型に形成されている構成を採用することができる。本発明において、前記第1金型と前記第2金型とを重ね合わせた際に前記ランナーと前記キャビティとを繋ぐゲートは、前記ランナーでの前記第1金型と前記第2金型との間隔より広い間隔の第1部分と、前記第1部分と前記キャビティとの間に前記第1部分および前記キャビティでの前記第1金型と前記第2金型との間隔より狭い間隔に形成された第2部分と、を備えている態様を採用してもよい。
本発明は、前記第1金型と前記第2金型とを重ね合わせた際、前記ランナーと前記キャビティとの間には、前記成形品の縁に沿って切断用の肉薄部を形成するゲートが構成される場合に適用してもよい。
本発明において、前記成形材料は、例えば、加硫前のゴム材料である。本発明において、前記ゴム材料は、例えば、ニトリルゴム(NBR)、水素化ニトリルゴム(HNBR)、フッ素ゴム(FKM、FEPM、FFKM)、シリコーンゴム(VMQ)、フロロシリコンゴム(FVMQ)、エチレンプロピレンゴム(EPDM、EPT)、クロロプレンゴム(CR)、アクリルゴム(ACM)、およびブチルゴム(IIR)の何れかである。
本発明において、前記キャビティでは、Oリングが成形される構成を採用することができる。
本発明が適用される成形品の具体例を示す説明図である。 本発明を適用した金型装置、成形装置および成形方法の第1例の説明図である。 本発明を適用した金型装置、成形装置および成形方法の第2例の説明図である。 本発明を適用した金型装置、成形装置および成形方法の第3例の説明図である。 本発明の参考例に係る金型装置、成形装置および成形方法の説明図である。
図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の説明では、図5を参照して説明した構成との対応が分かりやすいように、図5に示す構成と対応する部分には、同一の符号を付して説明する。
[実施の形態1]
(成形品の具体例)
図1は、本発明が適用される成形品の具体例を示す説明図であり、図1(a)、(b)は、Oリングの製造工程で成形されたゴムシートの説明図、およびゴムシートの断面図である。
図1に示す成形品1は、ニトリルゴム(NBR)、水素化ニトリルゴム(HNBR)、フッ素ゴム(FKM、FEPM、FFKM)、シリコーンゴム(VMQ)、フロロシリコンゴム(FVMQ)、エチレンプロピレンゴム(EPDM、EPT)、クロロプレンゴム(CR)、アクリルゴム(ACM)、ブチルゴム(IIR)等のゴム成形品である。
本形態において、成形品1は、Oリング1aである。かかる成形品1(Oリング1a)を製造するにあたっては、図2を参照して後述する成形工程においてゴムシート10を成形した後、ゴムシート10を切断して複数のOリング1aを得る。ゴムシート10は、丸棒状の第1棒状凸部12と、第1棒状凸部12の周りで広がるシート部18とを有している。シート部18は、複数の環状凸部13と、複数の環状凸部13の外側で環状凸部13同士を繋ぐ肉薄の連結部14と、環状凸部13の内側に形成された肉薄部15とを有しており、環状凸部13がOリング1aを構成する。
本形態において、ゴムシート10は、さらに、第1棒状凸部12に対して反対に突出する丸棒状の第2棒状凸部16と、第1棒状凸部12の根元部分とシート部18との間で第1棒状凸部12の突出方向に折れ曲がった肉薄の段部17とを有している。
(成形装置2および金型装置3の構成)
図2は、本発明を適用した金型装置3、成形装置2、および成形方法の第1例の説明図であり、図2(a)、(b)、(c)、(d)は、成形装置2の要部を示す説明図、充填工程における第1工程の説明図、充填工程における第2工程の説明図、および硬化工程の説明図である。
図2(a)、(b)に示すように、本形態の成形装置2は、金型装置3と、金型装置3の内部に熱硬化性の成形材料を供給するノズル40を備えた射出機4とを有している。図示を省略するが、射出機4は、ノズルに接続する射出ポットや射出ポット内に摺動可能なプランジャー等を備えている。ノズル40において金型装置3側に位置する先端部は凸曲面になっている。
金型装置3は、ノズル40の側に位置する板状の第1金型31と、第1金型31に対してノズル40とは反対側で第1金型31に対向する第2金型32とを有している。第1金型31および第2金型32のうちの一方が固定型であり、他方が可動型である。本形態では、第1金型31が固定型であり、第2金型32が可動型である。第1金型31および第2金型32には、成形材料11を加熱するための熱媒体を通す流路(図示せず)が形成されている。
第1金型31は、第2金型32とは反対側に向けて開口する成形材料供給口311と、成形材料供給口311から第2金型32が位置する側に向けて延在するスプルー312とが形成されているとともに、第2金型32に対向する平坦面からなる第1端面313には、スプルー312の周りに円環状の第1溝310が複数形成されている。第1金型31において、成形材料供給口311の周りは凹曲面になっている。
第2金型32は、第1金型31に対向する平坦面からなる第2端面323において、第1溝310と重なる位置に円環状の第2溝320が複数形成されている。
本形態においては、図2(c)、(d)に示すように、第1金型31と第2金型32とを重ねた際、円環状の第1溝310と円環状の第2溝320とが重なってキャビティ30が形成される。また、第1金型31と第2金型32とを重ねた際、第1端面313と第2端面323とが隙間を介して対向し、第1端面313と第2端面323との隙間によってランナー33が構成される。
ここで、スプルー312に平面視で重なる位置では、第1金型31および第2金型32のうちの一方側に、他方側に向けて突出した凸部が形成され、他方側には、一方側とは反対側に凹んだ凹部が形成されている。本形態においては、スプルー312に平面視で重なる位置では、第2金型32の側に第1金型31に向けて突出した凸部326が形成され、第1金型31の側には、第2金型32とは反対側に凹んだ凹部316が形成されている。第1金型31と第2金型32とを重ねた際、第2金型32に形成された凸部326が第1金型31に形成された凹部316に入り込む。その結果、凹部316の内面316aと凸部326との間には、スプルー312とランナー33とを連通させる隙間36が構成され、スプルー312とランナー33とは隙間36を介して連通する。なお、第2金型32において、凸部326の先端面でスプルー312と重なる位置には凹状の溜まり部322が形成されている。
(成形方法の第1例)
本形態の成形装置2を用いてOリング1a等を製造するには、まず、充填工程において、ノズル40から供給された熱硬化性の成形材料11を成形材料供給口311、スプルー312およびランナー33を介してキャビティ30に充填する。
本形態において、充填工程では、まず、図2(b)に示す第1工程において、第1金型31と第2金型32とを離間させた状態で、加硫前のゴム材料からなる成形材料11をノズル40から成形材料供給口311およびスプルー312を介して第1金型31と第2金型32との間に供給する。その際、成形材料11を例えば70℃〜120℃の温度に加熱し、流動性を付与しておく。また、第1金型31および第2金型32についても、第1金型31および第2金型32の内部を通す熱媒体や、第1金型31および第2金型32に接触させた熱盤等によって加熱しておく。
次に、図2(c)に示す第2工程では、第1金型31を第2金型32に向けて押し付け、第1金型31と第2金型32とを重ね合わせる。その結果、成形材料11は、第1金型31と第2金型32との間で圧縮され、ランナー33を介してキャビティ30に充填される。また、スプルー312によって、図1に示す第1棒状凸部12が形成され、溜まり部322によって、図1に示す第2棒状凸部16が形成される。ここで、溜まり部322には、未加硫や加硫が不十分な成形材料11が溜まる。さらに、第1金型31の凹部316の内面316aと第2金型32の凸部326との隙間36によって、図1に示す段部17が形成される。
次に、図2(d)に示す硬化工程では、ノズル40を成形材料供給口311から離間させた状態で、第1金型31および第2金型32を介して成形材料11を例えば160°〜190°の温度に加熱することにより、成形材料11を加硫させ、硬化させる。その際、第1金型31と第2金型32との間では、凹部316の内面316aと凸部326との隙間36に位置する成形材料が薄いため、隙間36に位置する成形材料は、キャビティ30に充填された成形材料より速く硬化する。
次に、第1金型31を第2金型32から離間させ、図1に示すゴムシート10を得る。しかる後には、環状凸部13をゴムシート10から分離させ、Oリング1aを得る。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、第1金型31および第2金型32のうち、一方側(第2金型32)には凸部326が形成され、他方側(第1金型31)には凹部316が形成されており、第1金型31と第2金型32とを重ね合わせた際、凹部316の内側に凸部326が入って凹部316の内面316aと凸部326との隙間36を介してスプルー312とランナー33とが連通した状態となる。従って、硬化工程で第1金型31および第2金型32を介して成形材料11を加熱した際、成形材料11が熱膨張しても、成形材料11は、凹部316の内面316aと凸部326との隙間36で堰き止められる。また、凹部316の内面316aと凸部326との隙間36に位置する成形材料は薄いので、硬化工程において短時間で硬化する。このため、成形材料11が熱膨張しても、成形材料11は、凹部316の内面316aと凸部326との隙間36で堰き止められる。このため、成形材料11がスプルー312を逆流して成形材料供給口311から押し出されるという事態が発生しにくい。従って、硬化工程を行う際、成形材料供給口311をノズル40によって塞がなくても、キャビティ30内の圧力が低下しにくい。それ故、キャビティ30内に空洞等が発生しにくいので、成形品1(Oリング1a)の成形精度が高い。
また、充填工程では、第1金型31と第2金型32とを離間させた状態で成形材料11をノズル40から成形材料供給口311およびスプルー312を介して第1金型31と第2金型32との間に供給した後、第1金型31と第2金型32とを重ね合わせて成形材料11を圧縮させて、凹部316の内面316aと凸部326との隙間36、およびランナー33を介してキャビティ30に充填する。このため、ノズル40から供給する成形材料11に対する圧力が低い場合でも、圧縮成形と同様な圧力を成形材料11に加えることができる。それ故、熱硬化性のゴム材料のように、粘度が高い成形材料11の成形に適している。
また、ランナー33は、第1金型31において第2金型32に対向する第1端面313(平坦面)と、第2金型32において第1金型31に対向する第2端面323(平坦面)とに挟まれた隙間である。このため、ランナー33を形成するための溝を第1金型31および第2金型32に形成する必要がないので、第1金型31および第2金型32の構成を簡素化することができる。
[実施の形態2]
図3は、本発明を適用した金型装置3、成形装置2、および成形方法の第2例の説明図であり、図3(a)、(b)、(c)、(d)は、成形装置2の要部を示す説明図、充填工程における第1工程の説明図、充填工程における第2工程の説明図、および硬化工程の説明図である。なお、本形態の基本的な構成は、実施の形態1と共通するので、共通する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
本形態でも、実施の形態1と同様、図1を参照して説明したOリング(成形品)を製造する。また、図3(a)、(b)に示すように、本形態の成形装置2も、実施の形態1と同様、金型装置3と、金型装置3の内部に熱硬化性の成形材料を供給するノズル40を備えた射出機4とを有している。金型装置3は、ノズル40の側に位置する板状の第1金型31と、第1金型31に対してノズル40とは反対側で第1金型31に対向する第2金型32とを有している。第1金型31は、第2金型32とは反対側に向けて開口する成形材料供給口311と、成形材料供給口311から第2金型32が位置する側に向けて延在するスプルー312とが形成されている。かかる金型装置3において、第1金型31と第2金型32とを重ねた際、円環状の第1溝310と円環状の第2溝320とが重なってキャビティ30が形成される。また、第1金型31と第2金型32とを重ねた際、第1端面313と第2端面323とが隙間を介して対向し、第1端面313と第2端面323との隙間によってランナー33が構成される。また、スプルー312に平面視で重なる位置では、第2金型32の側に第1金型31に向けて突出した凸部326が形成され、第1金型31の側には、第2金型32とは反対側に凹んだ凹部316が形成されている。第1金型31と第2金型32とを重ねた際、第2金型32に形成された凸部326が第1金型31に形成された凹部316に入り込む。その結果、凹部316の内面316aと凸部326との間には、スプルー312とランナー33とを連通させる隙間36が構成され、スプルー312とランナー33とは隙間36を介して連通する。
本形態の成形装置2を用いてOリング1a等を製造する際、充填工程では、まず、図3(b)に示す第1工程において、第1金型31と第2金型32とを離間させた状態で、加硫前のゴム材料からなる成形材料11をノズル40から成形材料供給口311およびスプルー312を介して第1金型31と第2金型32との間に供給する。次に、図3(c)に示す第2工程では、第1金型31を第2金型32に向けて押し付け、第1金型31と第2金型32とを重ね合わせる。その結果、成形材料11は、第1金型31と第2金型32との間で圧縮され、凹部316の内面316aと凸部326との間の隙間36、およびランナー33を介してキャビティ30に充填される。
次に、図3(d)に示す硬化工程では、ノズル40を成形材料供給口311に接続した状態で、第1金型31および第2金型32を介して成形材料11を例えば160°〜190°の温度に加熱することにより、成形材料11を加硫させ、硬化させる。その際、第1金型31と第2金型32との間では、凹部316の内面316aと凸部326との隙間36に位置する成形材料が薄いため、隙間36に位置する成形材料は、キャビティ30に充填された成形材料より速く硬化する。
次に、第1金型31を第2金型32から離間させ、図1に示すゴムシート10を得る。しかる後には、環状凸部13をゴムシート10から分離させ、Oリング1aを得る。
以上説明したように、本形態でも、実施の形態1と同様、充填工程では、第1金型31と第2金型32とを離間させた状態で成形材料11をノズル40から成形材料供給口311およびスプルー312を介して第1金型31と第2金型32との間に供給した後、第1金型31と第2金型32とを重ね合わせて成形材料11を圧縮させてランナー33を介してキャビティ30に充填する。このため、ノズル40から供給する成形材料11に対する圧力が低い場合でも、圧縮成形と同様な圧力を成形材料11に加えることができる。それ故、熱硬化性のゴム材料のように、粘度が高い成形材料11の成形に適している等、実施の形態1と同様な効果を奏する。
また、本形態でも、実施の形態1と同様、第1金型31と第2金型32とを重ね合わせた際、凹部316の内側に凸部326が入って凹部316の内面316aと凸部326との隙間36を介してスプルー312とランナー33とが連通した状態となる。従って、硬化工程で第1金型31および第2金型32を介して成形材料11を加熱した際、成形材料11が熱膨張しても、成形材料11は、凹部316の内面316aと凸部326との隙間36で堰き止められる。また、凹部316の内面316aと凸部326との隙間36に位置する成形材料は薄いので、硬化工程において短時間で硬化する。このため、成形材料11がスプルー312を逆流して成形材料供給口311から押し出されるという事態が発生しにくい。従って、硬化工程を行う際、ノズル40を成形材料供給口311に接続してノズル40の側から第1金型31と第2金型32との間の成形材料11に圧力を加えなくても、キャビティ30内の圧力を高く維持することができる。それ故、ノズル40側については簡素な構成でよい。
[実施の形態3]
図4は、本発明を適用した金型装置3、成形装置2、および成形方法の第3例の説明図であり、図2および図3を参照して説明したキャビティ13の周辺を拡大した説明図である。本発明は、図4に示すように、第1金型31と第2金型32とを重ね合わせた際にランナー33とキャビティ30とを繋ぐゲート38が、ランナー33での第1金型31と第2金型32との間隔より広い間隔の第1部分38aと、第1部分38aとキャビティ30との間に第1部分38aおよびキャビティ30での第1金型31と第2金型32との間隔より狭い間隔に形成された第2部分38bとを備えている場合に適用してもよい。かかる構成によれば、成形材料11が第1部分38aを介して複数のキャビティ30の各々に向けて均一に到達するため、複数のキャビティ30の各々に成形材料11を適正に充填することができる。また、第2部分38bによって肉薄部分が形成されるので、成形品1(Oリング1a)をシート部18から適正に切り離すことができる。
(他の実施の形態)
上記実施の形態では、第2金型32の側に凸部326が形成され、第1金型31の側に凹部316が形成されていたが、第1金型31の側に凸部が形成され、第2金型32の側に凹部が形成されている構成を採用してもよい。
上記実施の形態では、第1金型31において第2金型32に対向する第1端面313(平坦面)と、第2金型32において第1金型31に対向する第2端面323(平坦面)とに挟まれた隙間をランナー33として利用したが、第1金型31および第2金型32に形成した溝によってランナー33を構成してもよい。
上記実施の形態では、成形品1としてOリングを例示したが、他の成形品1を製造するのに本発明を適用してもよい。
本発明では、第1金型と第2金型とを離間させた状態で成形材料をノズルから成形材料供給口およびスプルーを介して第1金型と第2金型との間に供給した後、第1金型と第2金型とを重ね合わせて成形材料を圧縮させ、キャビティに充填する。このため、ノズルから供給する成形材料に対する圧力が低い場合でも、圧縮成形と同様な圧力を成形材料に加えることができる。また、通常の射出成形と比べて、熱硬化性のゴム材料のように、粘度が高い成形材料の成形に適している。また、本発明では、第1金型および第2金型の一方側には凸部が形成され、他方側には凹部が形成されており、第1金型と第2金型とを重ね合わせた際、凹部の内側に凸部が入って凹部の内面と凸部との隙間を介してスプルーとランナーとが連通した状態となる。従って、硬化工程で第1金型および第2金型を介して成形材料を加熱した際、成形材料が熱膨張しても、成形材料は、凹部の内面と凸部との隙間で堰き止められる。また、凹部の内面と凸部との隙間に位置する成形材料は薄いので、硬化工程において短時間で硬化する。このため、成形材料が熱膨張しても、成形材料は、凹部の内面と凸部との隙間で堰き止められる。従って、成形材料がスプルーを逆流して成形材料供給口から押し出されるという事態が発生しにくい。それ故、キャビティ内の圧力を高く維持することができるので、キャビティへの充填不足、成形品表面の傷、成形品における融合不良等の外観不良を低減することができる。

Claims (10)

  1. 成形材料供給口および該成形材料供給口に連通するスプルーが形成された第1金型と、前記第1金型と重ね合わせた際に当該第1金型との間にランナーおよびキャビティを構成する第2金型と、を用いて成形を行うにあたって、
    前記第1金型と前記第2金型とを離間させた状態で熱硬化性の成形材料をノズルから前記成形材料供給口および前記スプルーを介して前記第1金型と前記第2金型との間に供給した後、前記第1金型と前記第2金型とを重ね合わせ、前記成形材料を前記キャビティに充填する充填工程と、
    前記第1金型と前記第2金型とを重ね合わせた状態で前記成形材料を加熱して当該成形材料を硬化させる硬化工程と、
    を有し、
    前記第1金型および前記第2金型の一方側には、前記スプルーに対して平面視で重なる位置に前記第1金型および前記第2金型の他方側に向けて突出した凸部を設け、
    前記他方側には、前記スプルーに対して平面視で重なる位置に前記一方側とは反対側に凹み、前記第1金型と前記第2金型とを重ね合わせた際に前記凸部が内側に入って当該凸部との隙間を介して前記スプルーと前記ランナーとを連通させる凹部を設けておくことを特徴とする成形方法。
  2. 前記硬化工程では、前記ノズルを前記成形材料供給口から離間させた状態で前記成形材料に対する加熱を行うことを特徴とする請求項1に記載の成形方法。
  3. 前記硬化工程では、前記ノズルを前記成形材料供給口に接続した状態で前記成形材料に対する加熱を行うことを特徴とする請求項1に記載の成形方法。
  4. 前記スプルーの周りには、前記キャビティが複数配置されていることを特徴とする請求項1に記載の成形方法。
  5. 前記ランナーは、前記第1金型において前記第2金型に対向する面と、前記第2金型において前記第1金型に対向する面とに挟まれた隙間であることを特徴とする請求項1に記載の成形方法。
  6. 前記凹部は、前記第1金型に形成され、
    前記凸部は、前記第2金型に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の成形方法。
  7. 前記第1金型と前記第2金型とを重ね合わせた際、前記ランナーと前記キャビティとを繋ぐゲートは、前記ランナーでの前記第1金型と前記第2金型との間隔より広い間隔の第1部分と、前記第1部分と前記キャビティとの間に前記第1部分および前記キャビティでの前記第1金型と前記第2金型との間隔より狭い間隔に形成された第2部分と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の成形方法。
  8. 前記成形材料は、加硫前のゴム材料であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の成形方法。
  9. 前記ゴム材料は、ニトリルゴム、水素化ニトリルゴム、フッ素ゴム、シリコーンゴム、フロロシリコンゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴム、アクリルゴム、およびブチルゴムの何れかであることを特徴とする請求項8に記載の成形方法。
  10. 前記キャビティでは、Oリングが成形されることを特徴とする請求項8に記載の成形方法。
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