JPWO2015053246A1 - ワイヤレス電力伝送システム - Google Patents

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Abstract

アクティブ電極(13,23)、パッシブ電極(14,24)それぞれが電界結合して送電装置(101)から受電装置(201)へ電力が伝送されるワイヤレス電力伝送システム(1)において、送電装置(101)は、昇圧トランスの2次コイル(n12)と、キャパシタ(C1)とを含む並列共振回路(RC1)を有する。受電装置(201)は、キャパシタ(C2)と、圧電トランス(22)に含まれるインダクタンス成分(Lp)及びキャパシタンス成分(Cp)とを含む直列共振回路(RC2)、並びに、キャパシタ(C3)及びインダクタ(L1)を含む並列共振回路(RC3)とを有する。並列共振回路(RC1)、直列共振回路(RC2)、及び並列共振回路(RC3)それぞれの共振周波数は同じであり、送電装置(101)の電圧発生回路の発生する高周波高電圧の周波数は、その共振周波数に設定する。

Description

本発明は、電界結合方式により送電装置から受電装置へ電力を伝送するワイヤレス電力伝送システムに関する。
電界結合方式のワイヤレス電力伝送システムでは、送電装置と受電装置との電極同士を互いに対向させて電極同士を電界結合させ、その電界結合により送電装置から受電装置へ電力を伝送する。一般に電力伝送系の伝送効率を高める手法では、低損失な共振回路を組み込むことが有効である。この共振回路は、送電装置及び受電装置の結合部の静電容量とインダクタとで構成される。このような共振回路が組み合わされた場合、共振回路のQ値は、殆どインダクタのDCRで定まる。そのため、小型且つ低損失なインダクタの実現が課題になる。
そこで、インダクタに、圧電デバイス(圧電共振子、圧電トランス)を用いることが考えられる。しかしながら、圧電デバイスは小型低損失であるものの、周波数特性が急峻であり、且つ負荷変動時に変圧比(受電装置側電圧と送電装置側電圧との比)が大きく変動するという課題がある。
特許文献1には、受電装置での降圧に圧電トランスを用いたワイヤレス電力伝送システムが開示されている。特許文献1に係る電力伝送システムでは、受電装置に第1の共振回路、及び第2の共振回路を構成し、送電装置で発生させる高周波高電圧の周波数を、これら二つの共振回路が結合する複合共振による二つの共振周波数の間に設定している。これにより、受電装置の負荷変動又は駆動周波数変動が生じる場合の受電装置側電圧と送電装置側電圧との比を安定化できるようにしている。
国際公開2012/172929号パンフレット
送電装置側電圧は受電装置の負荷変動によって変動する。このため、特許文献1では、送電装置側電圧が一定となるように送電装置側電圧を検出し、送電装置で発生させる高周波高電圧の発生電圧を帰還制御している。したがって、特許文献1では、送電装置側電圧を検出する電圧検出回路、及び帰還制御用のコントローラ等が必要となる。また、送電装置側電圧の変動が大きい場合、帰還制御を正常に動作させないと、伝送効率が低下する、又は、安定した出力電圧が得られない等の問題が生じるおそれがある。そこで、本発明者は、負荷変動に伴う送電装置側電圧の変動を抑えることができる回路構成を見出した。
本発明の目的は、受電装置の負荷変動に伴う送電装置側電圧の変動を抑えることができるワイヤレス電力伝送システムを提供することにある。
本発明は、交流電圧発生回路と、1次コイル及び2次コイルを有し、前記交流電圧発生回路からの電圧を伝送する第1トランスと、前記第1トランスで誘起された電圧が印加される送電側アクティブ電極、及び送電側パッシブ電極とを備える送電装置と、受電側アクティブ電極と、受電側パッシブ電極と、前記受電側アクティブ電極、及び前記受電側パッシブ電極に誘起される電圧を伝送する第2トランスと、前記第2トランスで誘起された電圧を供給する負荷回路とを備える受電装置と、を備え、前記送電側アクティブ電極、及び前記受電側アクティブ電極が電界結合し、並びに、前記送電側パッシブ電極、及び前記受電側パッシブ電極それぞれが電界結合又は直接導通することにより前記送電装置から前記受電装置へ電力が伝送されるワイヤレス電力伝送システムにおいて、前記送電装置は、前記2次コイルと、前記送電側アクティブ電極及び前記送電側パッシブ電極の間に生じる又は接続された送電側キャパシタンス成分とで構成される第1の並列共振回路を有し、前記受電装置は、第1の直列共振回路と第2の並列共振回路とを有し、前記第1の直列共振回路は、前記受電側アクティブ電極と前記受電側パッシブ電極との間に生じる又は接続された第1インダクタンス成分及び第1キャパシタンス成分が直列接続された構成を含み、前記第2の並列共振回路は、第2キャパシタンス成分と第2インダクタンス成分とが並列接続された構成を含み、前記第1の並列共振回路、前記第1の直列共振回路、及び前記第2の並列共振回路それぞれの共振周波数は同じであり、前記交流電圧発生回路の発生する高周波高電圧の周波数は、前記共振周波数に設定されていることを特徴とする。
この構成では、送電装置の交流電圧発生回路と、受電装置の負荷回路との間に、共振周波数を同じにした第1の並列共振回路、第1の直列共振回路、及び第2の並列共振回路が接続される構成となり、高周波高電圧の周波数を各共振回路の共振周波数に設定することで、交流電圧発生回路と、受電装置の負荷回路との間での電圧変動を抑制できる。これにより、受電装置の負荷変動に伴う送電装置側電圧の変動を抑えることができる。
前記送電装置は、前記第1トランスの1次コイルに直列接続された送電側キャパシタと、前記送電側キャパシタと前記1次コイルとで構成される第2の直列共振回路と、を備え、前記第2の直列共振回路の共振周波数は、前記第1の並列共振回路、前記第1の直列共振回路、及び前記第2の並列共振回路それぞれの共振周波数と同じであることが好ましい。
この構成では、送電装置の交流電圧発生回路と、受電装置の負荷回路との間に、共振周波数を同じにした第2の直列共振回路、第1の並列共振回路、第1の直列共振回路、及び第2の並列共振回路が接続される構成となり、高周波高電圧の周波数を各共振回路の共振周波数に設定することで、交流電圧発生回路と、受電装置の負荷回路との間での電圧変動を抑制できる。これにより、受電装置の負荷変動に伴う送電装置側電圧の変動を抑えることができる。
前記第2トランスは、前記受電側アクティブ電極に接続された第1入力部と、前記受電側パッシブ電極に接続された第2入力部と、第1出力部と、第2出力部とを有して、前記第1入力部と前記第2入力部との間に印加される電圧を伝送して前記第1出力部と前記第2出力部との間へ出力し、前記第1インダクタンス成分、前記第1キャパシタンス成分、及び前記第2キャパシタンス成分を含む圧電トランスであり、前記受電装置は、前記第2キャパシタンス成分に並列に接続された並列インダクタを備え、前記第2インダクタンス成分は、前記並列インダクタのインダクタンス成分であることが好ましい。
この構成では、負荷変動による圧電トランスの出力電圧の変動を抑えられるため、後段に接続する負荷の入力電圧範囲を狭くすることができる。
また、圧電トランスを高効率動作させるためには、圧電トランスへの入力電圧に含まれる高調波成分を除去する必要がある。圧電トランスにスプリアス周波数が印加される場合、圧電トランスの不要共振と結合して効率低下する(発熱が生じる)おそれがある。このため、各共振回路の共振周波数を駆動周波数近傍に設定することで、スプリアス周波数成分が圧電トランスに印加されることを防止できる。
前記受電装置は、前記負荷回路へ供給される電流を検出する電流検出回路と、前記電流検出回路が検出した電流が閾値を超えた場合、前記負荷回路への電流の供給を遮断する制御回路と、を備えることが好ましい。
この構成では、負荷回路の過電流保護ができる。また、圧電トランスを用いている場合には、圧電トランスの熱暴走を防ぐことができる。
本発明によれば、受電装置の負荷変動に伴う送電装置側電圧の変動を抑えることができ、受電装置側の出力電圧の変動を抑えることができる。
実施形態1に係るワイヤレス電力伝送システムの回路図 図1に示すワイヤレス電力伝送システムの等価回路図 負荷変動させた場合の送電電圧の特性を示す図 負荷変動させた場合の出力電圧の特性を示す図 実施形態2に係るワイヤレス電力伝送システムの回路図 負荷変動させた場合の送電電圧の特性を示す図 負荷変動させた場合の出力電圧の特性を示す図 実施形態3に係るワイヤレス電力伝送システムの回路図 実施形態4に係るワイヤレス電力伝送システムの回路図 図9のワイヤレス電力伝送システムにおいて負荷変動させた場合の送電電圧の特性を示す図 送電装置に並列共振回路を構成していない場合における、負荷変動させたときの送電電圧の特性を示す図 実施形態5に係るワイヤレス電力伝送システムの回路図 負荷変動させた場合の送電電圧の特性を示す図
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係るワイヤレス電力伝送システム1の回路図である。
ワイヤレス電力伝送システム1は、送電装置101と受電装置201とを備えている。送電装置101には受電装置201が載置される。送電装置101及び受電装置201はそれぞれ、アクティブ電極13,23及びパッシブ電極14,24を備えていて、送電装置101に受電装置201が載置される場合、アクティブ電極13,23同士、パッシブ電極14,24同士それぞれが対向する。その状態で、送電装置101は、電界結合を利用して受電装置201へ電力を伝送する。
送電装置101は、電圧発生回路11及び昇圧トランスT1を備えている。電圧発生回路11は、商用電源に接続されたACアダプタにより交流電圧(AC100V〜230V)から変換された直流電圧(例えばDC19V)を、DC−ACインバータ回路で交流電圧に変換し、出力する。
昇圧トランスT1は、1次コイルn11と2次コイルn12とを備えている。昇圧トランスT1は、本発明の第1トランスに相当する。1次コイルn11は電圧発生回路11に接続されている。2次コイルn12は、アクティブ電極13及びパッシブ電極14に接続されている。昇圧トランスT1は、電圧発生回路11から出力された高周波電圧を昇圧し、アクティブ電極13及びパッシブ電極14へ印加する。
アクティブ電極13及びパッシブ電極14の間には、キャパシタC1が接続されている。このキャパシタC1は、アクティブ電極13及びパッシブ電極14の間に生じる容量、昇圧トランスT1の巻線間浮遊容量等を含む。キャパシタC1は、昇圧トランスT1の2次コイルn12とにより並列共振回路を構成している。
受電装置201は、キャパシタC2、圧電トランス22、インダクタL1及び負荷回路RL1を備えている。キャパシタC2は、アクティブ電極23及びパッシブ電極24の間に接続される。このキャパシタC2は、アクティブ電極23及びパッシブ電極24の間に生じる容量を含む。
圧電トランス22は、アクティブ電極23に接続される第1入力部E21と、パッシブ電極24に接続される第2入力部E22と、負荷回路RL1に接続される第1出力部E23、第2出力部E24とを有している。第1入力部E21はアクティブ電極23に、第2入力部E22はパッシブ電極24に、第1出力部E23は負荷RL1の一端に、第2出力部E24は負荷RL1の他端に、それぞれ接続されている。圧電トランス22は、アクティブ電極23及びパッシブ電極24に誘起される電圧が、第1入力部E21と第2入力部E22との間に印加されると、その電圧を降圧して、第3出力部E23と第4出力部E24の間から出力する。ここで、圧電トランスは4つの電極E21,E22,E23,E24を有しているが、第2入力部E22と第2出力部E24とを接続して(共通電極として)、3端子構造にしてもよい。
この圧電トランス22は、後述するが、キャパシタンス成分とインダクタンス成分を有している。そして、インダクタンス成分はキャパシタC2とによって直列共振回路を構成している。また、インダクタL1は、圧電トランス22の第3電極E23と第4電極E24とに接続されている。圧電トランス22のキャパシタンス成分は、このインダクタL1とによって並列共振回路を構成している。
負荷回路RL1は、整流平滑回路、充電回路及び二次電池等を含む。負荷回路RL1は、圧電トランス22により降圧された電圧が供給され、その電圧を整流平滑し、二次電池を充電する。
図2は、図1に示すワイヤレス電力伝送システム1の等価回路図である。この図2では、送電装置101の電圧発生回路11等の一部の図示は省略している。
昇圧トランスT1の2次コイルn12は、キャパシタC1とで並列共振回路RC1を構成している。キャパシタC1は、本発明に係る送電側キャパシタンス成分に相当する。並列共振回路RC1は、本発明に係る第1の並列共振回路に相当する。
圧電トランス22は、インダクタンス成分Lp、キャパシタンス成分Ci,Cp,C3、抵抗Rp、及び理想変圧器Tpで表される。キャパシタンス成分Ciは圧電トランス22の等価入力容量である。キャパシタンス成分C3は圧電トランス22の等価出力容量である。キャパシタンス成分Cp、及びインダクタンス成分Lpは電気機械的なパラメータである。圧電トランス22の共振周波数は主にキャパシタンス成分Cpとインダクタンス成分Lpによる共振回路の共振で定まる。電気エネルギー変換は弾性振動を介するため、圧電トランス22は、圧電体セラミックスの弾性波伝搬速度と寸法とで決まる固有共振周波数を有する。
この圧電トランス22のインダクタンス成分Lp及びキャパシタンス成分Ci,Cpは、キャパシタC2とによって直列共振回路RC2を構成している。この直列共振回路RC2の回路定数によって直列共振回路RC2の共振周波数が定まる。直列共振回路RC2は、本発明に係る第1の直列共振回路に相当する。キャパシタンス成分Ci,Cp及びキャパシタC2のキャパシタンスは、本発明に係る第1キャパシタンス成分に相当する。また、インダクタンス成分Lpは、本発明に係る第1インダクタンス成分に相当する。
なお、並列共振回路RC1、直列共振回路RC2を構成するキャパシタンス成分には、結合に寄与する電極(13,23,14,24)間に生じる寄生容量も含む(4つの電極13,23,14,24ののうち2つの電極間のキャパシタの組み合わせを全て含む)。
また、圧電トランス22のキャパシタンス成分C3は、インダクタL1とによって並列共振回路RC3を構成している。キャパシタンス成分C3のキャパシタンスとインダクタL1のインダクタンスとによって並列共振回路RC3の共振周波数が定まる。並列共振回路RC3は、本発明に係る第2の並列共振回路に相当する。キャパシタンス成分C3は、本発明に係る第2キャパシタンス成分に相当する。インダクタL1は、本発明に係る並列インダクタ、及び第2インダクタンス成分に相当する。
並列共振回路RC1、直列共振回路RC2、及び並列共振回路RC3それぞれは、共振周波数が同じに定数設定されている。本実施形態では、共振周波数は550kHzとするそして、電圧発生回路11の発生する高周波高電圧の周波数は、その共振周波数に定められる。なお、±10%範囲内の数値であれば、並列共振回路RC1、直列共振回路RC2、及び並列共振回路RC3それぞれの共振周波数は同じと見なすことができる。そして、共振周波数において、並列共振回路RC1と並列共振回路RC3とはハイインピーダンス(極大)となり、直列共振回路RC2はローインピーダンス(極小)となる。このため、並列共振回路RC1と、直列共振回路RC2と、並列共振回路RC3とが接続された電圧発生回路11と負荷回路RL1との間での電圧変動は小さい。したがって、受電装置201側での負荷変動が生じても、送電装置101における送電電圧ACVを一定にできる。送電電圧ACVは、アクティブ電極13及びパッシブ電極14間電圧である。
共振周波数を駆動周波数に近接させているので、圧電トランス22に入力される電圧波形は正弦波状に近づく。並列共振回路RC1及びアクティブ電極13,23、パッシブ電極14,24により、駆動周波数以外の周波数成分の電圧が圧電トランス22に入力するのを抑制できる。これにより、圧電トランス22での電圧波形の歪による損失を低減でき、効率よく電圧変換(降圧)できる。そして、送電電圧ACVと出力電圧Voutとの電圧変換の変動が少ないので、送電電圧ACVを一定にすることで、負荷回路RL1への出力電圧Voutを一定にできる。また、並列共振回路RC1は並列共振回路であるから、直列共振回路RC2とは異なり、受電装置201側での負荷変動により生じる過度な電圧が圧電トランス22に印加されることはない。これにより、圧電トランス22の振動速度の過度な上昇を抑制できる。
図3は、負荷変動させた場合の送電電圧ACVの特性を示す図である。図3は、横軸を駆動周波数[kHz]、縦軸を送電電圧ACV[V]として、負荷を10、21.5、46、100、200、215、464、1000Ωと変化させた場合の特性を示す。各特性は略同じであるため、図中では重なって表示されている。図に示す通り、周波数550kHz近傍(図中破線丸印)において、負荷変動があっても、送電電圧ACVの変動は小さい。
図4は、負荷変動させた場合の出力電圧Voutの特性を示す図である。出力電圧Voutは、負荷回路RL1へ供給される電圧である。図4は、横軸を駆動周波数[kHz]、縦軸を出力電圧Vout[V]として、負荷を10、21.5、46、100、200、215、464、1000Ωと変化させた場合の特性を示す。図に示す通り、周波数550kHz近傍(図中破線丸印)において、負荷変動があっても、出力電圧Voutは略一定である。
このように、受電装置201の並列共振回路RC1、送電装置101の直列共振回路RC2及び並列共振回路RC3それぞれの共振周波数を同じにして、電圧発生回路11の発生する高周波高電圧の周波数を、その共振周波数に設定することで、負荷変動にかかわらず、送電電圧ACVの変動を小さくできる。これにより、出力電圧Voutをほぼ一定にできる。また、圧電トランス22の振動波形を略正弦波状に近づけることができ、圧電トランス22における電圧変換を効率よく行うことができる。
また、圧電トランス22への入力電圧が高調波成分を含む場合(方形波(パルス)状の波形など)、圧電トランス22の入力側にさらにローパスフィルタを設けて、入力電圧の高調波成分を除去する必要があるが、このローパスフィルタの周波数特性により、圧電トランス22にスプリアス周波数が印加される場合がある。この場合、圧電トランス22に発熱が生じるおそれがある。このため、電圧発生回路11の発生する高周波高電圧の周波数を、各共振回路RC1,RC2,RC3の共振周波数に設定することで、スプリアス周波数が圧電トランス22に印加されることを防止できる。
(実施形態2)
図5は実施形態2に係るワイヤレス電力伝送システム2の回路図である。本実施形態では、送電装置102に直列共振回路RC4がさらに構成されている点で実施形態1と相違する。受電装置201は、実施形態1と同様である。
送電装置102の電圧発生回路11と、昇圧トランスT1の1次コイルn11との間には、キャパシタC4が設けられている。キャパシタC4は、本発明に係る送電側キャパシタに相当する。このキャパシタC4は昇圧トランスT1の1次コイルn11(2次コイルn12を短絡した場合のインダクタンスと共振させる)とによって、直列共振回路RC4を構成している。この直列共振回路RC4は、実施形態1で説明した並列共振回路RC1、直列共振回路RC2及び並列共振回路RC3と同じ共振周波数(550kHz)に設定されている。
電圧発生回路11の発生する高周波高電圧の周波数は、並列共振回路RC1、直列共振回路RC2、並列共振回路RC3、及び直列共振回路RC4の共振周波数と同じに設定されている。この場合、共振周波数において、並列共振回路RC1と並列共振回路RC3とはハイインピーダンス(略∞)となり、直列共振回路RC2と直列共振回路RC4とはローインピーダンス(略0)となる。このため、直列共振回路RC4と、並列共振回路RC1と、直列共振回路RC2と、並列共振回路RC3とが接続された電圧発生回路11と負荷回路RL1との間での電圧変動は小さい。したがって、受電装置201側での負荷変動が生じても、送電装置102における送電電圧ACVの変動は小さい。
図6は、負荷変動させた場合の送電電圧ACVの特性を示す図である。図7は、負荷変動させた場合の出力電圧Voutの特性を示す図である。図6は図3に相当する図であり、図7は図4に相当する図である。図6に示す通り、周波数550kHz近傍(図中破線丸印)において、負荷変動があっても、送電電圧ACVはほぼ一定である。また、図7に示す通り、周波数550kHz近傍(図中破線丸印)において、負荷変動があっても、出力電圧Voutはほぼ一定である。
以上のように、本実施形態では、送電装置102に、直列共振回路RC4及び並列共振回路RC1を構成し、受電装置201に、直列共振回路RC2及び並列共振回路RC3を構成している。そして、これら並列共振回路RC1、直列共振回路RC2、並列共振回路RC3及び直列共振回路RC4それぞれの共振周波数を同じにし、電圧発生回路11の発生する高周波高電圧の周波数を、その共振周波数に設定している。これにより、負荷変動にかかわらず、送電電圧ACVの変動を小さくできる。これにより、出力電圧Voutを一定にできる。圧電トランス22に入力される電圧波形を正弦波状に近づけることができ、圧電トランス22における電圧変換を効率よく行うことができる。
(実施形態3)
図8は、実施形態3に係るワイヤレス電力伝送システム3の回路図である。本実施形態において、送電装置102は実施形態2と同じである。
受電装置202は、圧電トランス22、アクティブ電極23及びパッシブ電極24を備えている。圧電トランス22は、アクティブ電極23及びパッシブ電極24に誘起された電圧を降圧する。この圧電トランス22には、共振用のインダクタL1が接続されて、さらに、整流用のダイオードブリッジDBと、平滑用のインダクタL2及びキャパシタC5とが接続されている。ダイオードブリッジDB、インダクタL2及びキャパシタC5で整流平滑された電圧は、負荷回路RL2に供給される。この負荷回路RL2は、充電回路及び二次電池を含む。
受電装置202の出力と負荷との間には、スイッチ素子SWが設けられている。スイッチ素子SWは制御部25により開閉される。スイッチ素子SWと制御部25とは、本発明に係る制御回路に相当する。
負荷回路RL2の基準電位側には、電流検出用の抵抗R1が設けられている。制御部25は、抵抗R1により負荷回路RL2に流れる電流を検出する。制御部25は、検出した電流が閾値を超えた場合、スイッチ素子SWをオフにする。これにより、負荷回路RL2へ流れる電流が遮断され、受電装置202での過電流を防止できる。圧電トランス22は、振動速度と出力電流とに相関関係があるため、過電流を防止することで、圧電トランス22の熱暴走を防止するなど、圧電トランス22を保護できる。なお、スイッチ素子SWは受電装置202の整流用のダイオードブリッジDBより前段に配置してもよい。この場合は交流対応のスイッチ素子SWを設ける。
(実施形態4)
図9は、実施形態4に係るワイヤレス電力伝送システム4の回路図である。実施形態1では、受電装置の降圧部に圧電トランスを用いているが、本実施形態では、受電装置203の降圧部に巻線トランスを用いている。なお、送電装置101は、実施形態1と同じである。
受電装置203は、1次コイルn21と、2次コイルn22とを有する降圧トランスT2を備えている。降圧トランスT2は、本発明に係る第2トランスに相当する。1次コイルn21は、一端がアクティブ電極23に接続され、他端がパッシブ電極24に接続されている。この1次コイルn21の漏れインダクタンスLleakは、キャパシタC2とによって直列共振回路RC5を構成している。降圧トランスT2の2次コイルn22は、負荷回路RL1に接続されている。この2次コイルn22には、キャパシタC6が並列に接続されていて、2次コイルn22とキャパシタC6とにより、並列共振回路RC6を構成している。漏れインダクタンスのほか、直列共振用コイルを別途挿入してもよい。
キャパシタC2は、本発明に係る受電側第1キャパシタ、及び第1キャパシタンス成分に相当し、キャパシタC6は、本発明に係る受電側第2キャパシタ、及び第2キャパシタンス成分に相当する。漏れインダクタンスLleakは、本発明に係る第1インダクタンス成分に相当する。2次コイルn22は、本発明に係る第2インダクタンス成分に相当する。直列共振回路RC5は、本発明に係る第1の直列共振回路に相当する。並列共振回路RC6は、本発明に係る第2の並列共振回路に相当する。
また、実施形態1で説明したように、送電装置101には、昇圧トランスT1の2次コイルn12とキャパシタC1とによって並列共振回路RC1が構成されている。
送電装置101の並列共振回路RC1と、直列共振回路RC5と、並列共振回路RC6とは、それぞれ同じ共振周波数が設定されている。そして、電圧発生回路11の発生する高周波高電圧の周波数を、その共振周波数(300kHz)に設定している。これにより、実施形態1と同様、受電装置203側での負荷変動が生じても、送電装置101における送電電圧ACVを一定にできる。
図10は、図9のワイヤレス電力伝送システム4において負荷変動させた場合の送電電圧ACVの特性を示す図である。図11は、送電装置101に並列共振回路を構成していない場合における、負荷変動させたときの送電電圧ACVの特性を示す図である。図10、及び図11では、負荷を1、2.15、4.6、10、21.5、46.4、100Ωと変化させた場合の特性を示す。
図10と図11とを対比すると、負荷変動があった場合、図10に示す、周波数300kHz近傍での送電電圧ACVの変動X1は、図11に示す変動X2よりも小さい。すなわち、本実施形態では、実施形態1と同様に、受電装置203の降圧部に巻線トランスを用いても、負荷変動に伴う送電電圧ACVの変動を抑えることができる。
(実施形態5)
図12は、実施形態5に係るワイヤレス電力伝送システム5の回路図である。本実施形態に係る送電装置102は、実施形態2と同様に、並列共振回路RC1と直列共振回路RC4とが構成されている。詳しくは、電圧発生回路11と昇圧トランスT1の1次コイルn11との間には、キャパシタC4が設けられている。このキャパシタC4と昇圧トランスT1の1次コイルn11とによって、直列共振回路RC4が構成されている。受電装置203は、実施形態4と同様であるため、説明は省略する。
送電装置102に構成された直列共振回路RC4及び並列共振回路RC1、並びに、受電装置203に構成された直列共振回路RC5及び並列共振回路RC6は、同じ共振周波数(300kHz)に設定されている。そして、電圧発生回路11の発生する高周波高電圧の周波数は、この共振周波数(300kHz)と同じに設定されている。これにより、実施形態2と同様、受電装置203側での負荷変動が生じても、送電装置102における送電電圧ACVを一定にできる。
図13は、負荷変動させた場合の送電電圧ACVの特性を示す図である。図13に示す通り、周波数300kHz近傍(図中破線丸印)において、負荷変動があっても、送電電圧ACVの変動は小さい。このように、本実施形態では、負荷変動にかかわらず、送電電圧ACVを一定にすることができる。
なお、上述の実施形態ではワイヤレス電力伝送システムは、パッシブ電極14,24同士を対向させて電界結合させる構成としているが、直接導通させる構成であってもよい。また、送電装置は昇圧トランスを備え、受電装置は降圧トランスを備えているが、これに限らない。送電装置及び受電装置は、昇降圧しない絶縁型トランスを備えていてもよい。
1,2,3,4,5…ワイヤレス電力伝送システム
11…電圧発生回路(交流電圧発生回路)
13,23…アクティブ電極
14,24…パッシブ電極
22…圧電トランス
25…制御部
101,102…送電装置
201,202,203…受電装置
C1…キャパシタ(送電側キャパシタンス成分)
C2…キャパシタ(受電側第1キャパシタ、第1キャパシタンス成分)
C3…キャパシタンス成分(第2キャパシタンス成分)
C4…キャパシタ(送電側キャパシタ)
Ci…キャパシタンス成分(第1キャパシタンス成分)
Cp…キャパシタンス成分(第1キャパシタンス成分)
C5…キャパシタ
C6…キャパシタ(受電側第2キャパシタ、第2キャパシタンス成分)
DB…ダイオードブリッジ
E21…第1入力部
E22…第2入力部
E23…第1出力部
E24…第2出力部
L1,L2…インダクタ
leak…漏れインダクタンス(第1インダクタンス成分)
Lp…インダクタンス成分(第1インダクタンス成分)
n11…1次コイル
n12…2次コイル
n21…1次コイル
n22…2次コイル(第2インダクタンス成分)
R1…抵抗(電流検出回路)
RC1…並列共振回路(第1の並列共振回路)
RC2…直列共振回路(第1の直列共振回路)
RC3…並列共振回路(第2の並列共振回路)
RC4…直列共振回路(第2の直列共振回路)
RC5…直列共振回路(第1の直列共振回路)
RC6…並列共振回路(第2の並列共振回路)
RL1,RL2…負荷回路
Rp…抵抗
SW…スイッチ素子
T1…昇圧トランス(第1トランス)
T2…降圧トランス(第2トランス)
Tp…理想変圧器

Claims (4)

  1. 交流電圧発生回路と、1次コイル及び2次コイルを有し、前記交流電圧発生回路からの電圧を伝送する第1トランスと、前記第1トランスで誘起された電圧が印加される送電側アクティブ電極、及び送電側パッシブ電極とを備える送電装置と、
    受電側アクティブ電極と、受電側パッシブ電極と、前記受電側アクティブ電極、及び前記受電側パッシブ電極に誘起される電圧を伝送する第2トランスと、前記第2トランスで誘起された電圧を供給する負荷回路とを備える受電装置と、
    を備え、前記送電側アクティブ電極、及び前記受電側アクティブ電極が電界結合し、並びに、前記送電側パッシブ電極、及び前記受電側パッシブ電極それぞれが電界結合又は直接導通することにより前記送電装置から前記受電装置へ電力が伝送されるワイヤレス電力伝送システムにおいて、
    前記送電装置は、
    前記2次コイルと、前記送電側アクティブ電極及び前記送電側パッシブ電極の間に生じる又は接続された送電側キャパシタンス成分とで構成される第1の並列共振回路を有し、
    前記受電装置は、
    第1の直列共振回路と第2の並列共振回路とを有し、
    前記第1の直列共振回路は、
    前記受電側アクティブ電極と前記受電側パッシブ電極との間に生じる又は接続された第1インダクタンス成分及び第1キャパシタンス成分が直列接続された構成を含み、
    前記第2の並列共振回路は、
    第2キャパシタンス成分と第2インダクタンス成分とが並列接続された構成を含み、
    前記第1の並列共振回路、前記第1の直列共振回路、及び前記第2の並列共振回路それぞれの共振周波数は同じであり、
    前記交流電圧発生回路の発生する高周波高電圧の周波数は、前記共振周波数に設定されている、
    ワイヤレス電力伝送システム。
  2. 前記送電装置は、
    前記第1トランスの1次コイルに直列接続された送電側キャパシタと、
    前記送電側キャパシタと前記1次コイルとで構成される第2の直列共振回路と、
    を備え、
    前記第2の直列共振回路の共振周波数は、前記第1の並列共振回路、前記第1の直列共振回路、及び前記第2の並列共振回路それぞれの共振周波数と同じである、
    請求項1に記載のワイヤレス電力伝送システム。
  3. 前記第2トランスは、
    前記受電側アクティブ電極に接続された第1入力部と、前記受電側パッシブ電極に接続された第2入力部と、第1出力部と、第2出力部とを有して、前記第1入力部と前記第2入力部との間に印加される電圧を伝送して前記第1出力部と前記第2出力部との間へ出力し、前記第1インダクタンス成分、前記第1キャパシタンス成分、及び前記第2キャパシタンス成分を含む圧電トランス
    であり、
    前記受電装置は、
    前記第2キャパシタンス成分に並列に接続された並列インダクタ
    を備え、
    前記第2インダクタンス成分は、前記並列インダクタのインダクタンス成分である、
    請求項1又は2に記載のワイヤレス電力伝送システム。
  4. 前記受電装置は、
    前記負荷回路へ供給される電流を検出する電流検出回路と、
    前記電流検出回路が検出した電流が閾値を超えた場合、前記負荷回路への電流の供給を遮断する制御回路と、
    を備える、請求項1から3の何れかに記載のワイヤレス電力伝送システム。
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