JPWO2014192296A1 - リアクタンス可変型回路 - Google Patents

リアクタンス可変型回路 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2014192296A1
JPWO2014192296A1 JP2015519649A JP2015519649A JPWO2014192296A1 JP WO2014192296 A1 JPWO2014192296 A1 JP WO2014192296A1 JP 2015519649 A JP2015519649 A JP 2015519649A JP 2015519649 A JP2015519649 A JP 2015519649A JP WO2014192296 A1 JPWO2014192296 A1 JP WO2014192296A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reactance
variable
reactance element
variable circuit
circuit according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015519649A
Other languages
English (en)
Inventor
直樹 牛山
直樹 牛山
城石 久徳
久徳 城石
荻原 淳
淳 荻原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Publication of JPWO2014192296A1 publication Critical patent/JPWO2014192296A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L1/00Measuring force or stress, in general
    • G01L1/14Measuring force or stress, in general by measuring variations in capacitance or inductance of electrical elements, e.g. by measuring variations of frequency of electrical oscillators
    • G01L1/142Measuring force or stress, in general by measuring variations in capacitance or inductance of electrical elements, e.g. by measuring variations of frequency of electrical oscillators using capacitors
    • G01L1/144Measuring force or stress, in general by measuring variations in capacitance or inductance of electrical elements, e.g. by measuring variations of frequency of electrical oscillators using capacitors with associated circuitry
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
    • G01L9/12Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means by making use of variations in capacitance, i.e. electric circuits therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L1/00Measuring force or stress, in general
    • G01L1/14Measuring force or stress, in general by measuring variations in capacitance or inductance of electrical elements, e.g. by measuring variations of frequency of electrical oscillators
    • G01L1/142Measuring force or stress, in general by measuring variations in capacitance or inductance of electrical elements, e.g. by measuring variations of frequency of electrical oscillators using capacitors
    • G01L1/148Measuring force or stress, in general by measuring variations in capacitance or inductance of electrical elements, e.g. by measuring variations of frequency of electrical oscillators using capacitors using semiconductive material, e.g. silicon

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

リアクタンス可変型回路は、外力によりリアクタンスが変動する可変リアクタンス素子Cvと、可変リアクタンス素子Cvと並列に接続された1つ以上の補正用リアクタンス素子とを有し、補正用リアクタンス素子は、リアクタンス要素C1〜C4と、当該リアクタンス要素C1〜C4と接続され、可変リアクタンス素子Cvに対するリアクタンス要素C1〜C4の接続又は非接続が選択可能な選択部f1〜f4とを含む。

Description

本発明は、リアクタンス可変型回路に関する。
歪みの変化を検出する技術としては、下記の特許文献1が知られている。
この特許文献1には、レゾネータ回路を有するセンサが開示されている。このセンサは、レゾネータ回路に含まれるキャパシタの機械的な歪みによって電荷容量が変化する。これによって、人及び動物を含む生体に埋め込まれた素子に加わる歪みの時間的変化を判定している。
特表2012−501237号公報
しかしながら、特許文献1の生体埋め込み型のセンサは、総リアクタンス値が補正できる構成を有していない。したがって、製造バラツキや実装バラツキによって各センサの共振周波数が異なるものとなってしまう。この総リアクタンス値を補正する既存の技術はあるが、モジュールの小型化や低コスト化が望まれている。
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、共振周波数の補正をすることができる構成を小型化し且つ低コストで実現できるリアクタンス可変型回路を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係るリアクタンス可変型回路は、外力によりリアクタンスが変動する可変リアクタンス素子と、前記可変リアクタンス素子と並列に接続された1つ以上の補正用リアクタンス素子とを有し、前記補正用リアクタンス素子は、リアクタンス要素と、当該リアクタンス要素と接続され、前記可変リアクタンス素子に対する前記リアクタンス要素の接続又は非接続が選択可能な選択部とを含むことを特徴とする。
本発明の第2の態様に係るリアクタンス可変型回路は、上記第1の態様のリアクタンス可変型回路であって、前記リアクタンス要素は、外力に対して不感であることを特徴とする。
本発明の第3の態様に係るリアクタンス可変型回路は、上記第1又は第2態様のリアクタンス可変型回路であって、前記可変リアクタンス素子及び前記補正用リアクタンス素子に並列に接続された固定インダクタを有することを特徴とする。
本発明の第4の態様に係るリアクタンス可変型回路は、上記第1乃至第3の態様の何れかのリアクタンス可変型回路であって、前記リアクタンス要素は、キャパシタであることを特徴とする。
本発明の第5の態様に係るリアクタンス可変型回路は、上記第4の態様のリアクタンス可変型回路であって、前記キャパシタを前記可変リアクタンス素子に並列に複数有し、前記複数のキャパシタのうち、前記キャパシタンス値が最も大きいキャパシタを前記可変リアクタンス素子と最も近い位置に配設したことを特徴とする。
本発明の第6の態様に係るリアクタンス可変型回路は、上記第1乃至第5の態様の何れかのリアクタンス可変型回路であって、前記選択部は、前記リアクタンス要素に直列に接続されたヒューズ又はアンチヒューズであることを特徴とする。
本発明の第7の態様に係るリアクタンス可変型回路は、上記第1乃至第5の態様の何れかのリアクタンス可変型回路であって、前記選択部をヒューズにより構成し、前記ヒューズの材料と前記リアクタンス要素が接続された電極の材料が同一であることを特徴とする。
本発明の第8の態様に係るリアクタンス可変型回路は、上記第1乃至第7の態様の何れかのリアクタンス可変型回路であって、前記選択部をヒューズにより構成し、前記ヒューズに電気信号を供給する信号供給端子を接続し、前記ヒューズと前記信号供給端子との間にツェナーダイオードを設けたことを特徴とする。
本発明の第9の態様に係るリアクタンス可変型回路は、上記第1乃至第8の態様の何れかのリアクタンス可変型回路であって、前記可変リアクタンス素子及び前記補正用リアクタンス素子と並列に接続され、前記可変リアクタンス素子との接続又は非接続が切り替え可能な他の補正用リアクタンス素子を有することを特徴とする。
本発明の第10の態様に係るリアクタンス可変型回路は、上記第9の態様のリアクタンス可変型回路であって、前記選択部と前記リアクタンス要素とが直列に接続され、前記選択部が接続された正極線が電気的に複数に分割され、負極線が、前記補正用リアクタンス素子と前記他の補正用リアクタンス素子とで共通した導線として構成されていることを特徴とする。
本発明の第11の態様に係るリアクタンス可変型回路は、上記第7乃至第10の態様のリアクタンス可変型回路であって、半導体基板と、前記半導体基板上に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜上に形成された保護膜と、前記保護膜上に形成された緩和層と、前記緩和層上に形成された封止層とを更に備え、前記選択部は、前記絶縁膜と保護膜との間に、金属材料からなる導電層により形成され、前記緩和層は、前記封止層より炭化しにくい材料からなることを特徴とする。
本発明の第12の態様に係るリアクタンス可変型回路は、上記第11の態様のリアクタンス可変型回路であって、前記緩和層は、前記保護膜の上面において、前記選択部が形成された領域に選択的に形成されることを特徴とする。
本発明の第13の態様に係るリアクタンス可変型回路は、上記第11又は第12の態様のリアクタンス可変型回路であって、前記選択部は、前記半導体基板の平面方向における中央部に集合するように形成されることを特徴とする。
図1は、本発明の実施形態として示すリアクタンス可変型回路の構成を示す回路図である。 図2は、本発明の一実施形態として示すリアクタンス可変型回路の構成を示す回路図である。 図3は、本発明の一実施形態として示すリアクタンス可変型回路において、固定インダクタを含む構成を示す回路図である。 図4は、本発明の一実施形態として示すリアクタンス可変型回路において、キャパシタを含む構成を示す回路図である。 図5は、本発明の一実施形態として示すリアクタンス可変型回路において、キャパシタを含む他の構成を示す回路図である。 図6は、本発明の一実施形態として示すリアクタンス可変型回路において、ツェナーダイオードを含む構成を示す回路図である。 図7は、本発明の一実施形態として示すリアクタンス可変型回路において、複数の補正用リアクタンス素子部を含む構成を示す回路図である。 図8は、本発明の実施形態として示すリアクタンス可変型回路を構成する半導体装置を説明する模式的な上面図である。 図9は、図8のA−A方向から見た拡大断面図である。 図10は、図8のG−G方向から見た拡大断面図である。 図11は、図8の変形例を説明するA−A方向から見た拡大断面図である。 図12は、本発明の実施形態として示すリアクタンス可変型回路を構成する半導体装置の変形例を説明する模式的な上面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明の実施形態として示すリアクタンス可変型回路は、例えば図1に示すように構成される。このリアクタンス可変型回路は、外力によりリアクタンスが変動する可変リアクタンス素子1と、可変リアクタンス素子1と並列に接続された1つ以上の補正用リアクタンス素子4とを有する。補正用リアクタンス素子4は、リアクタンス要素3と、当該リアクタンス要素3と接続され、可変リアクタンス素子1に対するリアクタンス要素3の接続又は非接続が選択可能な選択部2とを含む。このリアクタンス可変型回路において、可変リアクタンス素子1、リアクタンス要素3は、キャパシタ、インダクタといったあらゆるリアクタンス素子を含む。リアクタンス要素3は、外力に対して不感である。また、このリアクタンス可変型回路において、選択部2は、リアクタンス要素3を選択可能なものであればあらゆる態様を含む。以下、このリアクタンス可変型回路の一実施形態について説明する。
本発明の実施形態として示すリアクタンス可変型回路は、例えば図2に示すように構成される。リアクタンス可変型回路は、可変リアクタンス素子Cv、1つ以上の補正用リアクタンス素子を含む。可変リアクタンス素子Cvと補正用リアクタンス素子とは、共通した正極線Pと負極線Nとの間に並列に接続されている。補正用リアクタンス素子は、リアクタンス要素C1〜C4と、選択部f1〜f4とを含む。リアクタンス要素C1と選択部f1、リアクタンス要素C2と選択部f2、リアクタンス要素C3と選択部f3、リアクタンス要素C4と選択部f4は、それぞれ直列に接続されている。選択部f1〜f4の一方端は正極線Pに接続され、他方端がリアクタンス要素C1〜C4に接続されている。リアクタンス要素C1〜C4の一方端は選択部f1〜f4の他方端に接続され、リアクタンス要素C1〜C4の他方端は負極線Nに接続されている。選択部f1〜f4は、当該リアクタンス要素C1〜C4と接続され、可変リアクタンス素子Cvに対するリアクタンス要素C1〜C4の接続又は非接続が選択可能に構成されている。
可変リアクタンス素子Cvは、機械的な歪みによりリアクタンス値が変動する。この可変リアクタンス素子Cvにおける機械的な歪みの要因としては、周囲のストレス、加速度、圧力(血圧など)、音波、超音波などが挙げられる。
本実施形態において、補正用リアクタンス素子は、可変リアクタンス素子Cvに対して複数個が並列関係となるよう設けられている。なお、図2に示した補正用リアクタンス素子は4個となっているが、これはあくまで例示である。したがって、補正用リアクタンス素子は4個に限定されることなく、4個以外の複数個であってもよい。また、補正用リアクタンス素子は、複数個ではなく、1個でもよい。
選択部f1〜f4は、電気信号が供給されることによって、可変リアクタンス素子Cvに対するリアクタンス要素C1〜C4を接続又は非接続とするよう状態が変化する。選択部f1〜f4は、リアクタンス要素C1〜C4の選択時に、各選択部f1〜f4のリアクタンス要素C1〜C4側から伸びた信号供給端子t1〜t4と正極線Pの端子V1との間に電気信号が供給される。選択部f1〜f4は、電気的信号が供給されたことに応じて、正極線Pとリアクタンス要素C1〜C4とを電気的な導通状態を切り替える。
選択部f1〜f4は、電気信号によって導通状態又は非導通状態とされると、電気信号の供給前の状態には戻れないよう構成されている。これにより、リアクタンス可変型回路は、選択部f1〜f4によって、非可逆的にリアクタンスを保持可能に構成されている。
選択部f1〜f4によってリアクタンス要素C1〜C4が可変リアクタンス素子Cvに対して導通状態なっている場合、リアクタンス可変型回路のリアクタンス値は、可変リアクタンス素子Cvとリアクタンス要素C1〜C4とを含めた値となる。例えば選択部f1が非導通になった場合、リアクタンス可変型回路のリアクタンス値は、可変リアクタンス素子Cvとリアクタンス要素C2〜C4とを含めた値となる。これにより、リアクタンス可変型回路は、補正用リアクタンス素子を多くした場合には、選択部によって選択可能なリアクタンス要素が多くなる。したがって、リアクタンス可変型回路は、より多くの補正用リアクタンス素子を設けることによって、リアクタンス値をより細かく補正できる。リアクタンス要素がインダクタとキャパシタからなる場合は、それらの値により決まる共振周波数に補正できる。
以上のように、このリアクタンス可変型回路によれば、総リアクタンス値の補正をすることができる構成を小型化できる。リアクタンス要素がインダクタとキャパシタからなる場合は、共振周波数の補正をすることができる構成を小型化できる。例えば機械的な操作により補正を行うトリマコンデンサ等を使用せずに、リアクタンス値を補正できるので、モジュールの小型化が可能である。また、このリアクタンス可変型回路によれば、共振周波数を補正する構成が機械的な機構ではない。このため、リアクタンス可変型回路は、経時変化がなく、耐衝撃性も良好なものとできる。
上述したリアクタンス可変型回路は、図3に示すように、可変リアクタンス素子Cv及び補正用リアクタンス素子に並列に固定インダクタLを接続してもよい。
固定インダクタLは、図示しない他のインダクタとの間で電磁誘導を起こす。これにより、リアクタンス可変型回路は、電磁誘導によって給電が可能となるため、回路内に電源部を具備しなくてもよくなり、小型化、ワイヤレス化ができる。
上述したリアクタンス可変型回路において、リアクタンス要素は、図2及び図3に示したように、キャパシタC1〜C4であることが望ましい。
リアクタンス要素をキャパシタC1〜C4により構成することによって、可変リアクタンス素子Cvとリアクタンス要素としてのキャパシタC1〜C4とを同時に形成することも可能である。これによってリアクタンス可変型回路を製造する半導体プロセスを容易なものとすることができる。
また、キャパシタは誘電体の厚みにより容易に設定することができるため、半導体プロセスで作製する際はインダクタに比べて設計自由度が高い。したがって、チップサイズを大型化することなく、補正用リアクタンス素子により補正可能なリアクタンス値のダイナミックレンジを広くすることができる。
なお、複数のキャパシタC1〜C4は、キャパシタンス値が大きなものから、小さなものまでを段階的に異ならせて含むことが望ましい。これにより、補正するキャパシタンス値の分解能を向上させることができる。
上述したリアクタンス可変型回路において、図4に示すように、リアクタンス要素C1〜C4としてのキャパシタは、そのキャパシタンス値が最も大きいキャパシタCmaxを可変リアクタンス素子Cvに最も近い位置に配設することが望ましい。このリアクタンス可変型回路においては、キャパシタCmaxが、他のキャパシタC1〜C3よりも高いキャパシタンス値とする。これにより、キャパシタCmaxと可変リアクタンス素子Cv及び固定インダクタLとの回路配線長を短くでき、配線抵抗を低くできる。
このリアクタンス可変型回路によれば、キャパシタCmaxと可変リアクタンス素子Cvとの間の配線抵抗を低くすることにより、キャパシタンス値の大きいキャパシタCmaxを設けても、配線抵抗の影響によりQ値が悪化することを抑制できる。
上述したリアクタンス可変型回路において、図2乃至図4に示したように、選択部を、リアクタンス要素C1〜C4に直列に接続されたヒューズf1〜f4又はアンチヒューズf1〜f4によって構成してもよい。
選択部をヒューズf1〜f4により構成した場合、リアクタンス要素C1〜C4のうち、可変リアクタンス素子Cvに対して並列接続したいリアクタンス要素に対応するヒューズには電気信号を供給しない。一方、可変リアクタンス素子Cvに対して並列接続が不要なリアクタンス要素に対応するヒューズには電気信号を供給する。この電気信号が供給されたヒューズは電気的に遮断状態となる。これにより、当該電気信号により遮断されたヒューズに接続されたリアクタンス要素は、可変リアクタンス素子Cvに対して非接続状態となる。
選択部をアンチヒューズf1〜f4により構成した場合には、可変リアクタンス素子Cvに対して並列接続したいリアクタンス要素C1〜C4に接続されているアンチヒューズf1〜f4に電気信号を供給する。この電気信号により、アンチヒューズf1〜f4は電気的に導通状態となる。これにより、当該電気信号により導通されたアンチヒューズf1〜f4に接続されたリアクタンス要素C1〜C4は、可変リアクタンス素子Cvに対して接続状態となる。
このリアクタンス可変型回路によれば、リアクタンス要素C1〜C4上にヒューズ又はアンチヒューズf1〜f4を形成する簡単な半導体プロセスで選択部を形成できる。
上述したリアクタンス可変型回路において、選択部をヒューズf1〜f4により構成し、当該ヒューズf1〜f4の材料とリアクタンス要素C1〜C4が接続された電極の材料を同一とすることが望ましい。このヒューズf1〜f4及び電極の材料としては、アルミ(Al)、ポリシリコン(Si)等が挙げられる。
図5に示すように、選択部としてのヒューズf1〜f4部分からリアクタンス要素C1〜C4の電極までを同一材料により形成する。例えばヒューズf1〜f4となる部位では電流経路幅を狭くするように電極を形成する。これにより、ヒューズf1〜f4とリアクタンス要素C1〜C4の片側電極を同時に形成できる。このため、半導体プロセスの工程数が少なくなり低コストでリアクタンス可変型回路を製造できる。
上述したリアクタンス可変型回路は、図6のように構成してもよい。このリアクタンス可変型回路は、選択部をヒューズf1〜f4により構成する。ヒューズf1〜f4には、電気信号を供給する信号供給端子t1〜t4を接続する。このリアクタンス可変型回路は、ヒューズf1〜f4と信号供給端子t1〜t4との間にツェナーダイオードT1〜T4を設ける。
このリアクタンス可変型回路によれば、信号供給端子t1〜t4とヒューズf1〜f4との間に予期せぬ高い電圧が印加されても、ツェナーダイオードT1〜T4によりヒューズf1〜f4の誤切断を回避できる。これにより、このリアクタンス可変型回路によれば、予期せずにリアクタンス可変型回路の総リアクタンス値が変動することを抑制でき、信頼性を高めることができる。
上述したリアクタンス可変型回路において、図7に示すように、可変リアクタンス素子Cvとリアクタンス要素C1〜C4と並列に接続された他の補正用リアクタンス素子(補正用リアクタンス素子部B2)を備えていてもよい。このリアクタンス可変型回路は、選択部f1〜f4及びリアクタンス要素C1〜C4を含む補正用リアクタンス素子部B1に対し、他の補正用リアクタンス素子からなる補正用リアクタンス素子部B2が、可変リアクタンス素子Cvに並列接続が可能に構成されている。
補正用リアクタンス素子部B2には、選択部f5〜f7とリアクタンス要素C5〜C7とを含む3個の補正用リアクタンス素子が含まれる。上述した補正用リアクタンス素子と同様に、選択部f5〜f7とリアクタンス要素C5〜C7とのそれぞれは、直列接続されている。
本実施形態において、他の補正用リアクタンス素子は、可変リアクタンス素子Cvに対して複数個が並列関係となるよう設けられている。なお、図7に示した他の補正用リアクタンス素子は3個となっているが、これはあくまで例示である。したがって、他の補正用リアクタンス素子が3個に限定されることなく、3個以外の複数個であってもよい。また、他の補正用リアクタンス素子は、複数個ではなく、1個でもよい。リアクタンス可変型回路は、他の補正用リアクタンス素子をより多く設けることによって、リアクタンス値(共振周波数)をより細かく補正できる。
このリアクタンス可変型回路において、補正用リアクタンス素子部B1は、端子V1に接続された正極線P1に接続されている。一方、補正用リアクタンス素子部B2は、端子V2に接続された正極線P2に接続されている。端子V1に接続された正極線P1と端子V2に接続された正極線P2とは、補正用リアクタンス素子部B1と補正用リアクタンス素子部B2とを電気的に複数に分割させている。
端子V1に接続された正極線P1と、端子V2に接続された正極線P2との間には、外付けスイッチ回路が接続可能である。この外付けスイッチ回路は、生体埋込み式では、遠隔操作可能なマグネットスイッチ等や、体温により動作するバイメタルスイッチ等が用いられる。この外付けスイッチ回路は、可変リアクタンス素子Cv及び補正用リアクタンス素子部B1に対して、補正用リアクタンス素子部B2を電気的に接続するか否かを切り替え可能とする。すなわち、他の補正用リアクタンス素子は、可変リアクタンス素子Cvとの接続又は非接続が適宜切り替え可能に構成できる。
外付けスイッチ回路により補正用リアクタンス素子部B2が可変リアクタンス素子Cv及び補正用リアクタンス素子部B1と非接続(オフ)された場合、リアクタンス可変型回路の共振周波数は、リアクタンス要素C5〜C7を含めずに決定される。
外付けスイッチ回路により補正用リアクタンス素子部B2が可変リアクタンス素子Cv及び補正用リアクタンス素子部B1と接続(オン)された場合、リアクタンス可変型回路の共振周波数は、リアクタンス要素C5〜C7を含めて決定される。すなわち、共振周波数は、固定インダクタL、可変リアクタンス素子Cv、固定キャパシタCs、リアクタンス要素C1〜C4、C5〜C7により決定される。なお、選択部f5〜f7の状態により、補正用リアクタンス素子部B1及び補正用リアクタンス素子部B2のそれぞれのリアクタンス値が補正可能なことは勿論である。
このように、外付けスイッチ回路によって補正用リアクタンス素子部B2の接続又は非接続を切り替えることにより、リアクタンス可変型回路における共振周波数をシフトさせることができる。したがって、このリアクタンス可変型回路を生体埋め込み型のセンサ等に搭載すれば、このセンサを人や動物に埋め込んだ後であっても、共振周波数をセンサ使用者の意図に応じて大きくずらすことができ、多機能化を実現できる。
なお、補正用リアクタンス素子部は、図7の例では、B1、B2の2個であるが、3個以上であってもよい。補正用リアクタンス素子部は、リアクタンス可変型回路が実現する機能数を考慮すると、2個乃至5個程度であることが望ましい。補正用リアクタンス素子部の個数が5個の場合、リアクタンス可変型回路の共振周波数を5段階に亘ってシフトできる。
なお、図7に示したリアクタンス可変型回路は可変リアクタンス素子Cvに対して固定キャパシタCsを設けている。この固定キャパシタCsを設けることにより、リアクタンス可変型回路全体のリアクタンス値をオフセットできる。リアクタンス可変型回路において、固定キャパシタCsを設けるか否かは任意であり、必須の構成ではないことは勿論である。
なお、複数の補正用リアクタンス素子部を有するリアクタンス可変型回路は、各補正用リアクタンス素子部が個別のチップ又は一体のチップの何れの構成であってもよい。
図7に示したリアクタンス可変型回路において、選択部f1〜f7とリアクタンス要素C1〜C7とがそれぞれ直列に接続され、選択部f1〜f7が接続された正極線P1、P2が電気的に複数に分割されている。一方、このリアクタンス可変型回路は、負極線Nが、補正用リアクタンス素子部B1と補正用リアクタンス素子部B2とで共通した導線として構成されていることが望ましい。
負極線Nを複数の補正用リアクタンス素子部B1、B2で共通にすることにより、負極線Nは、1チップでリアクタンス可変型回路を製造する半導体プロセスにおいて、リアクタンス要素C1〜C7の片側電極を半導体基板として構成できる。したがって、このリアクタンス可変型回路は、半導体プロセスにおける工数を省略できる。また、このリアクタンス可変型回路は、チップの小型化に貢献できる。
図7に示すリアクタンス可変型回路のうち、補正用リアクタンス素子部B1、B2を、微小電気機械システム(MEMS)技術により低コストで製造される小型の半導体装置Bとして構成する例を説明する。
半導体装置Bは、図8及び図9に示すように、半導体基板51上に、絶縁膜52、導電層53、保護膜54、緩和層55及び封止層56が順に形成されることにより、補正用リアクタンス素子部B1、B2を備える。
半導体基板51は、例えばシリコン(Si)等の半導体材料からなる。絶縁膜52は、例えば、シリコン酸化膜(SiO)、シリコン窒化膜(Si)等の絶縁体からなる。絶縁膜52は、例えば化学気相成長(CVD)法により、半導体基板51上の全面に形成される。
導電層53は、例えば、アルミニウム(Al)等の金属を含む金属材料からなる。導電層53は、絶縁膜52と保護膜54との間に形成される。導電層53は、スパッタリング法や電子ビーム真空蒸着法等により絶縁膜52の上面に成膜された後、フォトリソグラフィ技術によりパターン形成されたマスクを用いた反応性イオンエッチング(RIE)によりパターン形成される。パターン形成された導電層53は、正極線P1及びP2、選択部f1〜f7、及び、信号供給端子t1〜t7を構成する。
正極線P1、P2は、それぞれ、概略として、絶縁膜52の上面において互いに平行な方向に延伸する。選択部f1〜f4は、それぞれ、正極線P1から櫛歯状に延伸する。選択部f5〜f7は、それぞれ、正極線P2から櫛歯状に延伸する。導電層53は、選択部f1〜f7において、所定の定格を有するヒューズを構成するように幅が狭く形成される。信号供給端子t1〜t7は、それぞれ、選択部f1〜f7の正極線P1、P2の他端側に接続されるように、選択部f1〜f7と連結する。
パターン形成された導電層53は、図10に示すように、半導体基板51及び絶縁膜52と共に、キャパシタC1〜C7を構成する。キャパシタC1〜C7を構成する導電層53は、それぞれ、一端側が信号供給端子t1〜t7に接続されるように、信号供給端子t1〜t7と連結する。キャパシタC1〜C7を構成する導電層53は、それぞれ、互いに異なる面積を有するように形成されることにより、キャパシタC1〜C7が互いに異なる静電容量を有する。
半導体基板51及び導電層53は、各キャパシタC1〜C7において、互いに相対的に固定されたそれぞれ一対の固定電極を構成する。それぞれ一対の固定電極は、絶縁膜52を挟み込むように形成されることにより、外力を受けても互いの間の距離が変動しないように構成される。すなわち、各キャパシタC1〜C7は、外力を受けても静電容量が変動せず、外力に対して不感である。
保護膜54は、例えば、シリコン酸化膜(SiO)、シリコン窒化膜(Si)等の絶縁体からなる。保護膜54は、例えば化学気相成長(CVD)法により、少なくとも選択部f1〜f7を被覆するように、絶縁膜52及び導電層53の上面に形成される。但し、保護膜54は、正極線P1、P2にそれぞれ接続された端子V1、V2、信号供給端子t1〜t7、及び、負極線Nに接続された端子COMを露出するように、選択的に形成される。端子COMは、例えば、絶縁膜52を貫通して半導体基板51と電気的に接続されるように形成された導電層53によって構成される。半導体基板51は、端子COMが接地電位等の負極に接続されることにより、負極線Nを構成する。
緩和層55は、例えばシリコーン樹脂等の絶縁性を有する樹脂材料からなる。緩和層55は、端子V1、V2及びCOM、信号供給端子t1〜t7への配線が接続された後、例えばポッティング等により、少なくとも選択部f1〜f7が形成された領域D1を被覆するように、保護膜54の上面に形成される。封止層56は、例えばエポキシ樹脂等の樹脂材料からなる。封止層56は、例えばポッティング等により、保護膜54及び緩和層55等の上面に形成される。
緩和層55は、弾性を有し、封止層56よりも炭化しにくい材料からなる。信号供給端子t1〜t7に電気信号が供給されることにより、選択部f1〜f7は、電流が流され、ジュール熱により溶融して遮断状態になる。緩和層55は、選択部f1〜f7の溶融時に発生するガスにより保護膜54が破壊される時の衝撃を吸収することにより、半導体装置Bの破壊を低減することができる。また、緩和層55は、選択部f1〜f7のジュール熱により封止層56が炭化し、遮断した選択部f1〜f7の両端がショートされることを防止することにより、半導体装置Bの信頼性を向上することができる。なお、図10に示す例において、緩和層55がキャパシタC1〜C7の上方にも形成されるが、緩和層55は、少なくとも選択部f1〜f7の領域に形成されていればよく、キャパシタC1〜C7の上方において省略されてもよい。
緩和層55は、図11に示すように、例えばフォトリソグラフィ技術により、選択部f1〜f7が形成された領域D1にのみ選択的に形成されるようにしてもよい。緩和層55が領域D1に選択的に形成されることにより、封止層56は、緩和層55との界面が低減され、保護膜54との界面が増加される。これにより、封止層56は、密着性が向上され、界面において剥離しにくい構成とされることができる。
また、半導体装置Bは、図12に示すように、半導体基板51の平面方向における中央部に集合するように形成された選択部f1〜f7を備えるようにしてもよい。緩和層55は、少なくとも、半導体基板51の中央部の選択部f1〜f7が形成された領域D2に形成されればよい。このため、緩和層55の形成工程において、半導体基板51の端部に塗布のムラが生じた場合であっても、緩和層55は、選択部f1〜f7が形成された領域D2に形成されることができる。
なお、選択部f1〜f4、f5〜f7にそれぞれ接続されたキャパシタC1〜C4、C5〜C7は各一つずつのものを説明したが、これに限るものではない。例えば、各選択部f1〜f4、f5〜f7に対して複数個のキャパシタが直列接続されていてもよい。さらに、各選択部f1〜f4、f5〜f7に直列接続されるキャパシタの個数が異なっていてもよい。
なお、本実施形態では、外力として周囲のストレス、加速度、圧力(血圧など)、音波、超音波などを例示し、その外力を要因として発生した機械的な歪みによりリアクタンス値が変動するものを説明したが、これは一例であり、外力によりリアクタンス値が変動するものであれば機械的な歪みによるものに限定されない。
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。その他、上記の実施形態において説明した各リアクタンス可変型回路を相互に応用した構成等、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
特願2013−115338号(出願日:2013年5月31日)の全内容は、ここに援用される。
本発明によれば、補正用リアクタンス素子に、可変リアクタンス素子に対するリアクタンス要素の接続又は非接続が選択可能な選択部を含むので、共振周波数の補正をすることができる構成を小型化し且つ低コストで実現できる。
1 可変リアクタンス素子
2 選択部
3 リアクタンス要素
4 補正用リアクタンス素子
51 半導体基板
52 絶縁膜
53 導電層
54 保護膜
55 緩和層
56 封止層
B1、B2 補正用リアクタンス素子部
C1〜C7 リアクタンス要素、キャパシタ
Cmax キャパシタ
Cv 可変リアクタンス素子
L 固定インダクタ
T1〜T4 ツェナーダイオード
f1〜f7 選択部、ヒューズ、アンチヒューズ
t1〜t7 信号供給端子
P、P1、P2 正極線
N 負極線

Claims (13)

  1. 外力によりリアクタンスが変動する可変リアクタンス素子と、
    前記可変リアクタンス素子と並列に接続された1つ以上の補正用リアクタンス素子とを有し、
    前記補正用リアクタンス素子は、リアクタンス要素と、当該リアクタンス要素と接続され、前記可変リアクタンス素子に対する前記リアクタンス要素の接続又は非接続が選択可能な選択部とを含む
    ことを特徴とするリアクタンス可変型回路。
  2. 前記リアクタンス要素は、外力に対して不感であることを特徴とする請求項1に記載のリアクタンス可変型回路。
  3. 前記可変リアクタンス素子及び前記補正用リアクタンス素子に並列に接続された固定インダクタを有することを特徴とする請求項1又は2に記載のリアクタンス可変型回路。
  4. 前記リアクタンス要素は、キャパシタであることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のリアクタンス可変型回路。
  5. 前記キャパシタを前記可変リアクタンス素子に並列に複数有し、
    前記複数のキャパシタのうち、キャパシタンス値が最も大きいキャパシタを前記可変リアクタンス素子と最も近い位置に配設したことを特徴とする請求項4に記載のリアクタンス可変型回路。
  6. 前記選択部は、前記リアクタンス要素に直列に接続されたヒューズ又はアンチヒューズであることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載のリアクタンス可変型回路。
  7. 前記選択部をヒューズにより構成し、
    前記ヒューズの材料と前記リアクタンス要素が接続された電極の材料が同一であること
    を特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載のリアクタンス可変型回路。
  8. 前記選択部をヒューズにより構成し、
    前記ヒューズに電気信号を供給する信号供給端子を接続し、
    前記ヒューズと前記信号供給端子との間にツェナーダイオードを設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか一項に記載のリアクタンス可変型回路。
  9. 前記可変リアクタンス素子及び前記補正用リアクタンス素子と並列に接続され、前記可変リアクタンス素子との接続又は非接続が切り替え可能な他の補正用リアクタンス素子を有することを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載のリアクタンス可変型回路。
  10. 前記選択部と前記リアクタンス要素とが直列に接続され、
    前記選択部が接続された正極線が電気的に複数に分割され、
    負極線が、前記補正用リアクタンス素子と前記他の補正用リアクタンス素子とで共通した導線として構成されていること
    を特徴とする請求項9に記載のリアクタンス可変型回路。
  11. 半導体基板と、
    前記半導体基板上に形成された絶縁膜と、
    前記絶縁膜上に形成された保護膜と、
    前記保護膜上に形成された緩和層と、
    前記緩和層上に形成された封止層とを更に備え、
    前記選択部は、前記絶縁膜と前記保護膜との間に、金属材料からなる導電層により形成され、
    前記緩和層は、前記封止層より炭化しにくい材料からなることを特徴とする請求項7乃至請求項10の何れか一項に記載のリアクタンス可変型回路。
  12. 前記緩和層は、前記保護膜の上面において、前記選択部が形成された領域に選択的に形成されることを特徴とする請求項11に記載のリアクタンス可変型回路。
  13. 前記選択部は、前記半導体基板の平面方向における中央部に集合するように形成されることを特徴とする請求項10又は請求項12に記載のリアクタンス可変型回路。
JP2015519649A 2013-05-31 2014-05-28 リアクタンス可変型回路 Pending JPWO2014192296A1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013115338 2013-05-31
JP2013115338 2013-05-31
PCT/JP2014/002823 WO2014192296A1 (ja) 2013-05-31 2014-05-28 リアクタンス可変型回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2014192296A1 true JPWO2014192296A1 (ja) 2017-02-23

Family

ID=51988347

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015519649A Pending JPWO2014192296A1 (ja) 2013-05-31 2014-05-28 リアクタンス可変型回路

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPWO2014192296A1 (ja)
TW (1) TW201445879A (ja)
WO (1) WO2014192296A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101739791B1 (ko) * 2015-05-11 2017-05-26 주식회사 하이딥 압력 센싱 장치, 압력 검출기 및 이들을 포함하는 장치

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5103210A (en) * 1990-06-27 1992-04-07 Checkpoint Systems, Inc. Activatable/deactivatable security tag for use with an electronic security system
JP5429207B2 (ja) * 2010-09-08 2014-02-26 株式会社デンソー 容量式物理量検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
TW201445879A (zh) 2014-12-01
WO2014192296A1 (ja) 2014-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6293419B2 (ja) 電子部品及び電子部品製造方法
US9916929B2 (en) Electronic component
US10964505B2 (en) Naturally closed MEMs switch for ESD protection
US11158553B2 (en) Package and semiconductor device
US10763815B2 (en) IC chip and method of determining a fuse to be cut off
US11476245B2 (en) ESD protection of MEMS for RF applications
EP3373333A1 (en) Protection device
JP6889426B2 (ja) Crスナバ素子
US7202763B2 (en) Micro-electromechanical switching device
CN101510463A (zh) 叠层电容器
WO2014192296A1 (ja) リアクタンス可変型回路
US9087929B2 (en) Variable capacitance device
JP2006252956A (ja) マイクロマシンスイッチ及び電子機器
JP5946534B2 (ja) 積層されたガス封入サージアレスタ
WO2011058826A1 (ja) 可変容量装置
JP4600561B2 (ja) 積層コンデンサ
JP2014506412A (ja) Rf装置およびrf装置のチューニング方法
KR102699850B1 (ko) Mems rf 적용의 esd 보호
JP2009054400A (ja) コンデンサユニットおよび密閉型開閉装置
Auer et al. Last advances in electrolytic and film capacitors for power electronics
CN100442515C (zh) 集成电路
JP6264858B2 (ja) 電子部品
KR20190048198A (ko) 서지 보상용 커패시터 일체형 전력반도체 모듈
KR20050118488A (ko) 튜너블 인덕터 및 그 제조 방법
JP2016015275A (ja) ガス遮断器