JPWO2012035985A1 - 成形型 - Google Patents

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Abstract

この成形型は、基部10と、基部10の上に接合されるとともに表面が「成形面」を構成する樹脂層20と、基部10と樹脂層20との間に介在して基部10と樹脂層20とを接合する接着層30とを備える。基部10は樹脂層と20比べて剛性が高い。この成形型は、基部10の上に接着剤を用いて樹脂層20が貼り付けられ、貼り付けられた樹脂層20の表面に加工を加えることにより樹脂層20の「成形面」が完成されて、製造され得る。或いは、この成形型は、成形により「成形面」が完成された樹脂層20が形成され、形成された樹脂層20が基部10の上に接着剤を用いて貼り付けられて、製造され得る。これによって、実際の成形面となる樹脂層の表面の形状精度を高めることが容易な成形型が提供され得る。

Description

本発明は、成形体を成形する際に使用される成形型に関する。
従来より、ウレタン成形体等の成形体が成形型を使用して製造される際、通常、以下の工程が順に実行される。先ず、成形型の成形面により画定される成形空間に成形体の前駆体であるスラリー等が注入される。次いで、係るスラリー等が固化(及び乾燥)されて、成形空間内に成形体が形成される。そして、成形体から成形型が取り除かれることにより(離型されて)、成形体が得られる。
係る離型の際、成形型の成形面に成形体が粘着することがある。係る成形体の粘着の発生を抑制する(即ち、離型性を向上する)ため、成形型の成形面にフッ素樹脂層を設ける技術が広く知られている(例えば、特開2006−264225号公報を参照)。
例えば、上記文献では、成形型の成形面にニッケル等を含む下地メッキ層が形成され、その下地メッキ層の上にフッ素樹脂層がコーティングにより形成されることが記載されている。上記文献では、これらの処理により、成形型の成形面では、下地メッキ層によって硬度が確保されるとともに、フッ素樹脂層によって良好な離型性が得られる、と記載されている。
ところで、上記文献に記載のようにフッ素樹脂層がコーティングにより形成される場合、フッ素樹脂層の表面(即ち、スラリー等が実際に接触する面、実際の成形面)に大きな(例えば、深さが0.01mm以上の)窪み(欠け)が形成される、という問題が発生し得る。この大きな窪みは、フッ素樹脂層が比較的厚い場合に発生し易い。この大きな窪みは、コーティングされたフッ素樹脂層内に混入していた気泡が消滅すること等に起因して形成されると考えられる。
なお、フッ素樹脂層が比較的薄い場合、係る大きな窪みは形成され難い。しかしながら、特にセラミックスラリー等の硬い粉末を含むスラリーが使用された場合などでは、比較的少ない回数(例えば10回程度)の使用のみで、フッ素樹脂層の表面の摩耗に起因して離型性が低下する現象が発生する、という問題が発生し得る。
本発明は、係る問題に対処するためになされたものであり、その目的は、実際の成形面となる樹脂層の表面に大きな窪みが存在しない、且つ耐久性のある成形型を提供することにある。
本発明に係る成形型は、基部と、前記基部の上に接合されるとともに表面が成形面を構成する樹脂層と、前記基部と前記樹脂層との間に介在するとともに前記基部と前記樹脂層とを接合する接着層とを備えている。加えて、前記基部は前記樹脂層と比べて剛性が高い。ここにおいて、例えば、前記樹脂層はフッ素樹脂からなり、前記基部は金属からなる。なお、「剛性」とは、材料のヤング率E[N/m]と、厚み方向に関する断面2次モーメントI[m]の積EIのことを指す。
係る成形型は、例えば、前記基部の上に接着剤を用いて前記樹脂層が貼り付けられ、前記貼り付けられた樹脂層の表面に加工を加えることにより前記成形面が完成されることにより作製され得る。或いは、係る成形型は、成形により前記成形面が完成された前記樹脂層が形成され、前記形成された樹脂層が前記基部の上に接着剤を用いて貼り付けられることにより作製され得る。前記接着剤の材料(即ち、前記接着層を構成する材料)としては、異種材料用接着剤等の金属元素を含まない材料が使用され得る。
このように、上記成形型によれば、樹脂層の表面(即ち、スラリー等が実際に接触する面、実際の成形面)が加工、及び成形等によって完成され得る。従って、上記文献に記載した成形型(フッ素樹脂層がコーティングにより形成される成形型)と異なり、実際の成形面となる樹脂層の表面に大きな窪みが存在しない。具体的には、前記樹脂層の成形面(表面、平面部)に形成されている窪みの深さの最大値は0.007mm以下であることが好ましい。
加えて、上記成形型によれば、樹脂層が、樹脂層より剛性が高い基部に張り付けられている。従って、樹脂層のみから構成される成形型と比べて、樹脂層が変形し難くなり、実際の成形面となる樹脂層の表面の形状精度をより一層高めることができる。具体的には、前記樹脂層の成形面の平面部分の平面度は、0.030mm以下とされ得る(詳細は後述)。
上記本発明に係る成形型においては、前記樹脂層の成形面を構成する材料には添加剤やプライマーが含まれないことが好適である。一般に、成形面を構成する材料に添加剤やプライマーが含まれていると、樹脂層内の樹脂成分の割合が低下することによって離型性が低下する。従って、上記構成によれば、良好な離型性を得ることができる。なお、前記樹脂層の内部(成形面を構成しない部分)には、添加剤やプライマーが含まれていてもよい。
上記本発明に係る成形型においては、前記樹脂層の成形面に対する水の接触角が60°以上であることが好適である。前記樹脂層の成形面に対する水の接触角が85°以上であると、より好ましい。これにより、良好な離型性を得ることができる。
上記本発明に係る成形型においては、前記樹脂層の最小厚さを0.1mm以上とすることができる。これにより、樹脂層が十分に厚くなり、この結果、樹脂層が比較的薄い場合に発生し易い上述した「フッ素樹脂層の表面の摩耗に起因して離型性が低下する現象」が発生し難くなる。即ち、成形型の耐久性が向上する。また、この構成は、上記文献に記載した成形型(フッ素樹脂層がコーティングにより形成される成形型)では、実現され得ない。
また、前記基部の接合面の平面部分の上に存在する前記樹脂層の成形面の部分において、高さが0.1mm以上の段差を形成することができる。また、この段差のエッジ部は、任意の形状(角形状、面取り形状、R形状など)に高精度に形成され得る。これは、上述したように、樹脂層が基部に張り付けられて基部と一体化されること、並びに、樹脂層の成形面が加工、及び成形等によって完成され得ることに基づく。この構成は、上記文献に記載した成形型(フッ素樹脂層がコーティングにより形成される成形型)では、実現され得ない。
また、前記基部が金属からなり、前記樹脂層が「ガラス転移点が130℃以上の樹脂材料」からなり、前記接着層が「ガラス転移点が80℃以上の材料」からなることが好適である。前記接着層が「ガラス転移点が100℃以上の材料」からなると更に好適である。従来より、成形型の離型性を向上するため、金属製の成形型の成形面に離型剤を塗布する技術が広く知られている。この場合、通常、離型剤としてガラス転移点が60℃未満の材料(例えば、フッ素系ポリマー)が使用される。従って、成形型を用いて成形された成形体を、60℃以上の高温で乾燥させると、離型剤が軟化してしまい、離型性が低下するという問題があった。これに対し、上記構成によれば、成形型を用いて成形された成形体を高温で乾燥させても、樹脂層及び接着層が軟化する現象が発生しないので、離型性が低下しない。
本発明の実施形態に係る成形型の一部の断面図である。 図1に示した成形型を第1の製造方法を用いて製造する際の第1工程図である。 図1に示した成形型を第1の製造方法を用いて製造する際の第2工程図である。 図1に示した成形型を第1の製造方法を用いて製造する際の第3工程図である。 図1に示した成形型を第2の製造方法を用いて製造する際の第1工程図である。 図1に示した成形型を第2の製造方法を用いて製造する際の第2工程図である。 図1に示した成形型を第2の製造方法を用いて製造する際の第3工程図である。 図1に示した成形型を第2の製造方法を用いて製造する際の第4工程図である。 樹脂層の成形面の平面部分の平面度の測定に使用された本発明の実施形態に係る成形型の一例を示す図である。
本発明に係る成形型は、例えば、セラミック原料粉末、分散媒、ゲル化剤、分散剤を含むスラリーの成形用原料からスラリーを作製し、これを注入して成形体を製造するための成形型に適用され得る。成形型の一部が本発明に係る成形型の構成を備えていればよいが、成形型の全体が本発明に係る成形型の構成を備えていることが好ましい。成形型が上型及び下型等のように複数の部分に分割されている場合、少なくとも1つの部分が本発明に係る成形型の構成を備えていればよい。
(構成)
図1は、本発明の実施形態に係る成形型の一部の断面を示す。図1に示すように、この成形型は、基部10と、表面が「成形面」を構成する樹脂層20と、基部10及び樹脂層20を接合する接着層30とを備える。本例では、基部10と樹脂層20の接合面は、平面である。なお、「成形面」とは、成形体を成形するための成形空間を画定する面であり、且つ、成形空間に注入された成形体の前駆体であるスラリー、ペースト等が実際に接触する面である。
基部10は、例えば、アルミニウム系合金、ステンレス系、チタン、鉄系などの金属から構成される。基部10は、樹脂層20と比べて剛性が高い。即ち、基部10は、樹脂層20の変形を抑制する支持基板としての機能を発揮し得る。
樹脂層20は、フッ素樹脂(フッ素系化合物)、シリコン樹脂(シリコン系化合物)、PVAなどの離型性の高い材料から構成される。フッ素系化合物としては、PTFE、PFA、ETFE、FEP、PVDF、PCTFE、PFA等が挙げられる。樹脂層20を構成する材料のガラス転移点は130℃以上であることが好適である。
樹脂層20の表面(図1における上面)は「成形面」として使用される。図1に示す例では、「成形面」は平面であり、且つ、その平面部P1の一部に凹部(段差)21が形成されている。凹部(段差)21が存在しなくてもよい。「成形面」の平面部P1に形成されている窪み(欠け)の深さの最大値は0.007mm以下である。樹脂層20の最小厚さ(図1における上下方向の距離の最小値)は、0.1mm以上とされ得る。凹部(段差)21の深さ(高さ)は0.1mm以上とされ得る。凹部(段差)21における底壁と側壁とが交差する部分は円弧状になっていて、その円弧の半径は、0.05mm以下とされ得る。樹脂層20の厚さは、例えば、0.1〜10mmである。樹脂層20の「成形面」の平面部P1の平面度は0.030mm以下である。
この「成形面」を構成する材料には、添加剤やプライマーが含まれないことが好ましい。また、この「成形面」に対する水の接触角は60°以上(より好ましくは85°以上)であることが好ましい。これにより、良好な離型性を得ることができる。なお、樹脂層20の内部(成形面を構成しない部分)には、添加剤やプライマーが含まれていてもよい。
接着層30は、基部10と樹脂層20との間に介在していて、基部10と樹脂層20とを接合している。接合前に、基部10と樹脂層20の接合面を粗すなど、両者の接着性を高める処理が行われても良い。接着層30を構成する材料としては、金属元素を含まない材料が使用され、例えば、異種材料用接着剤が挙げられる。異種材料用接着剤としては、例えば、エポキシ系接着剤が挙げられる。エポキシ系接着剤としては、例えば、「EPOXY RESIN AV138」と「HARDNER HV998」(共に、ナガセケムテックス株式会社製)とを1:1の質量割合で混合して得られるものが挙げられる。接着層30の厚さは、例えば、0.01〜1mmである。接着層30を構成する材料のガラス転移点は80℃以上であることが好適である。
(第1の製造方法)
次に、上記構成を有する成形型の第1の製造方法について、図2〜図4を参照しながら説明する。
第1の製造方法では、先ず、「成形面」が完成していない樹脂層20(に対応する樹脂板)が公知の手法の1つを利用して作製される。次いで、図2に示すように、基部10の接合面に、接着剤の塗付等によって接着層30が形成される。なお、樹脂層20の接合面(即ち、「成形面」と反対側の面)に接着剤が塗付されてもよい。基部10の接合面と樹脂層20の接合面との両方に接着剤が塗付されてもよい。
次に、図2に示すように、(「成形面」が完成していない)樹脂層20の接合面が基部10の接合面に張り付けられる。この結果、図3に示すように、「成形面」が完成していない樹脂層20と基部10とが接着層30を介して一体化される。そして、図4に示すように、樹脂層20の「成形面」が加工により完成される。本例では、凹部21がエンドミル加工等によって形成される。「成形面」の平面部に対して、形状精度を向上するために(より具体的には、平面部に形成されている窪みを可及的に除去する等のために)仕上げ加工が施されてもよい。このとき、剛性の高い基部10を加工の基準として扱って上記加工が施され得るため、樹脂層のみからなる場合と比べて加工精度が高まる。これにより、「成形面」の形状精度が高い図1に示した成形型が完成する。なお、「第1の製造方法」が採用される場合、樹脂層20の材質として、フッ素樹脂のなかでも機械加工がされ易いPTFE、ETFEが使用されることが好適である。
(第2の製造方法)
次に、上記構成を有する成形型の第2の製造方法について、図5〜図8を参照しながら説明する。
第1の製造方法では、先ず、図5に示すように、射出成形を利用して、上型M1と下型M2とにより形成された成形空間内に、「成形面」が既に完成した樹脂層20が成形される。次いで、図6に示すように、上型M1と下型M2とが離型されて、「成形面」が完成した樹脂層20が得られる。ここで、「成形面」が射出成形により完成するので、形状精度の高い「成形面」が得られる。
次いで、図7に示すように、基部10の接合面に、接着剤の塗付等によって接着層30が形成される。なお、樹脂層20の接合面(即ち、「成形面」と反対側の面)に接着剤が塗付されてもよい。基部10の接合面と樹脂層20の接合面との両方に接着剤が塗付されてもよい。
次に、図7に示すように、(「成形面」が完成した)樹脂層20の接合面が基部10の接合面に張り付けられる。この結果、図8に示すように、「成形面」が完成した樹脂層20と基部10とが接着層30を介して一体化される。これにより、「成形面」の形状精度の高い図1に示した成形型が完成する。なお、「第2の製造方法」が採用される場合、樹脂層20の材質として、フッ素樹脂のなかでも射出成形がされ易いPFAが使用されることが好適である。
(作用・効果)
本発明の実施形態に係る成形型によれば、樹脂層20の表面である「成形面」が、加工(上記第1の製造方法)、又は成形(上記第2の製造方法)によって完成される。従って、背景記述の欄で紹介した上記文献に記載の成形型(フッ素樹脂層がコーティングにより形成される成形型)と異なり、実際の成形面として機能する樹脂層の表面(成形面)に大きな窪みが存在しない。
加えて、樹脂層20が、樹脂層20より剛性が高い基部10に張り付けられている。従って、樹脂層のみから構成される成形型と比べて、樹脂層が変形し難い。従って、実際の成形面として機能する樹脂層の「成形面」の形状精度をより一層高めることができる。
更には、樹脂層20が基部10に張り付けられて基部10と一体化されるため、樹脂層20の厚さを自由に調整することができる。従って、樹脂層20の最小厚さを0.1mm以上とすることができる。これにより、樹脂層20が十分に厚くなり、上述した「フッ素樹脂層の表面の摩耗に起因して離型性が低下する現象」が発生し難くなる。また、樹脂層20の支持基板として機能する基部10の接合面には段差が存在しない(平面である)にもかかわらず、樹脂層20の凹部(段差)21の深さ(高さ)を0.1mm以上とすることができる。このことは、上記文献に記載した成形型(フッ素樹脂層がコーティングにより形成される成形型)では実現され得ない。
また、基部10が金属からなり、樹脂層20が「ガラス転移点が130℃以上の樹脂材料」からなり、接着層30が「ガラス転移点が80℃以上の材料」からなる。従って、この成形型を用いて成形された成形体を80℃程度の高温で乾燥させても、樹脂層20及び接着層30が溶ける現象が発生しない。従って、離型性が低下しない。
以下、本発明の実施形態(本実施形態)に係る成形体の実際の「成形面」となる樹脂層20の平面部分の平面度を測定した実験について付言する。この実験では、図9に示すように、本実施形態(金型10の表面に接着層30を介して樹脂層20が形成された成形体)として、樹脂層20の表面(図9における上面、成形面)の全域が平面P2である形態が採用された。
本実施形態の平面形状(上方からみたときの平面P2の形状)は、300×300mmの正方形である。本実施形態は、上述した「第1の製造方法」によって作製された。即ち、「成形面」が完成していない平板状の樹脂層20と平板状の基部10とが接着層30を介して一体化され、樹脂層20の「成形面」が平面研削によって完成されて、平面P2が形成された。
この実験では、本実施形態との比較対象として、全体形状が本実施形態と同形の、比較例1(全体が樹脂で構成された成形体)、及び比較例2(金型の表面にフッ素樹脂がコーティングされた成形体)が導入された。比較例1、2の平面形状(上方からみたときの平面の形状)は、本実施形態のものと同じ(300×300mmの正方形)である。比較例1では、本実施形態と同様、「成形面」に対応する平面が平面研削によって完成された。比較例2では、「成形面」に対応する平面は、金型の平面部にフッ素樹脂がコーティングされて完成された(コーティングされた膜の表面(平面)に対して加工が施されていない)。
この実験の結果を表1に示す。表1において、水準1が本実施形態に対応し、水準2、3が比較例1に対応し、水準3が比較例2に対応する。基部及び樹脂層の材質及び厚さ等は表1に示すとおりである。各水準に対して3つのサンプルが作製され、それぞれのサンプルについて「成形面」の平面の平面度が測定された。この測定は、周知の3次元測定機を用いて、JIS
B0621に基づいて行われた。
Figure 2012035985
表1から理解できるように、本実施形態の平面度は、0.030mm以下である。これに対し、比較例1及び比較例2の平面度は、0.030mmより大きい。比較例1の平面度が比較的大きいのは、「成形面」を平面研削する際の基準面として使用され得る剛性の高い基準面が存在しないこと、並びに、平面研削後の平面の変形を抑制することが困難であること、等に基づくと考えられる。比較例2の平面度が比較的大きいのは、コーティング膜の厚さにばらつきが不可避的に生じること、並びに、コーティングが高温下でなされるため金型が変形してコーティング膜の表面(即ち、「成形面」)に変形が発生し易いこと、等に基づくと考えられる。
これに対し、本実施形態の平面度が0.030mm以下と比較的小さいのは、樹脂層20が剛性の高い金型(基部10)に張り付けられていることによって樹脂層20が変形し難いこと、並びに、剛性の高い金型(基部10)を加工の基準として扱って平面研削がなされ得ること、等に基づくと考えられる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、上記実施形態では、基部10と樹脂層20の接合面が平面であるが、曲面であってもよい。また、上記実施形態では、樹脂層20の「成形面」に平面部P1が存在するが、平面部が存在しなくてもよい。更には、凹部(段差)21がなくてもよい。

Claims (12)

  1. 基部と、
    前記基部の上に接合されるとともに表面が成形面を構成する樹脂層と、
    前記基部と前記樹脂層との間に介在するとともに前記基部と前記樹脂層とを接合する接着層と、
    を備え、前記基部は前記樹脂層と比べて剛性が高い、成形型。
  2. 請求項1に記載の成形型において、
    前記接着層を構成する材料には金属元素が含まれない、成形型。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の成形型において、
    前記基部は、金属からなり、
    前記樹脂層は、ガラス転移点が130℃以上の樹脂材料からなり、
    前記接着層は、ガラス転移点が80℃以上の材料からなる、成形型。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の成形型において、
    前記樹脂層の成形面に対する水の接触角は60°以上である、成形型。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の成形型において、
    前記樹脂層の成形面に形成されている窪みの深さの最大値が0.007mm以下である、成形型。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の成形型において、
    前記樹脂層の最小厚さが0.1mm以上である、成形型。
  7. 請求項6に記載の成形型において、
    前記基部の接合面の平面部分の上に存在する前記樹脂層の成形面の部分において、高さが0.1mm以上の段差が形成された、成形型。
  8. 請求項1乃至請求項7の何れか一項に記載の成形型において、
    前記樹脂層はフッ素樹脂からなる、成形型。
  9. 請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載の成形型において、
    前記基部は金属からなる、成形型。
  10. 請求項1乃至請求項9の何れか一項に記載の成形型において、
    前記樹脂層の成形面の平面部分の平面度は0.030mm以下である、成形型。
  11. 請求項1乃至請求項10の何れか一項に記載の成形型において、
    前記基部の上に接着剤を用いて前記樹脂層が貼り付けられ、前記貼り付けられた樹脂層の表面に加工を加えることにより前記成形面が完成された、成形型。
  12. 請求項1乃至請求項10の何れか一項に記載の成形型において、
    成形により前記成形面が完成された前記樹脂層が形成され、前記形成された樹脂層が前記基部の上に接着剤を用いて貼り付けられた、成形型。
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