JPWO2011093494A1 - 記録再生装置、記録再生装置の制御方法、記録再生装置の制御プログラム、および記録再生装置の制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

記録再生装置、記録再生装置の制御方法、記録再生装置の制御プログラム、および記録再生装置の制御プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

本発明に係るハイブリッドドライブ(1)は、情報の書き込みが不可能な記録層であって、PC(16)において実行されるOSが予め記録されたROM層(6)と、情報の書き込みが可能な記録層であるRE層(7)とを有するハイブリッドディスク(5)に対して情報の記録または読み出しを行う。ハイブリッドドライブ(1)は、更新済OSを取得する更新情報取得部(25)と、取得した更新済OSを記録するための不揮発性メモリ部(3)と、不揮発性メモリ部(3)に更新済OSを記録するとともに、不揮発性メモリ部(3)に記録した更新済OSをハイブリッドディスク(5)のRE層(7)に記録する記録再生制御部(26)および記録再生部(4)とを備える。

Description

本発明は、情報の書き込みが不可能な記録層であって、情報処理装置により実行されるオペレーティングシステムが予め記録された第一記録層と、情報の書き込みが可能な記録層である第二記録層とを有する光ディスクに対して情報の記録または読み出しを行う記録再生装置に関する。
従来、Windows(登録商標)や、Mac OS(登録商標)に代表されるパーソナルコンピュータ(PC:personal computer)の基本ソフトであるオペレーティングシステム(OS:operating system)は、そのもの単体で、あるいはPCにプリインストールされた状態でユーザに提供される。
ところで、システムの健全性(堅牢性)を確保するために、ウィルスなど悪意のあるソフトウェアへの対策のためや、システムの脆弱性を改善するためにOSの更新プログラムが公開されている。そこで、ユーザは、新しい更新プログラムが公開されると、手動または自動でインターネット経由にて更新プログラムをダウンロードし、OSを最新の状態とする。そして、このように常にOSを最新状態に保つことで、PCのセキュリティ(安全性)を確保している。
しかしながらウィルスの感染経路が巧妙化しており、常時、OSを最新状態にするなどユーザが細心の注意を払ったとしても、PCがウィルスに感染してしまったり、あるいはハードウェアの故障やソフトウェアの不具合などにより、OSが起動出来なくなってしまったり、OSの動作が不安定になってしまったりすることがある。このようにOSを正常に実行することができなくなった場合、ユーザはOSを再インストールするなどの対応策が必要となる。
ここで再インストール用のOSは、従来ではフロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROMなど読み取り可能な記録媒体に記録されている。近年では、OSの多機能化に伴うプログラムサイズの肥大化と、DVDドライブの普及とに起因して、より記憶容量の大きいDVD−ROMに記録されることが多くなっている。さらには、DVDに代わる次世代メディアとしてDVDよりもさらに記憶容量が大きく、高速アクセス可能なBlu−ray Disc(BD)が開発され、将来的にはOSの記録媒体としてBDを採用することが予想される。なお、特許文献1には光ディスクからデータを読み出し、起動処理を行う情報記録再生装置が開示されている。
日本国公開特許公報「特開2008−293592号公報(2008年12月4日公開)」
しかしながら、上述のような従来技術は、オペレーティングシステム(OS)を再インストールする場合、情報処理装置において再インストール後の安全性を確保することができないという問題が生じる。
より具体的には、OSに不具合が生じたため、光ディスクからOSを再インストールする場合、特許文献1では、光ディスクに格納されたOSは、最新の状態に更新されておらず、新しいセキュリティ対策がなされていない。このような更新前のOSのままでインターネットに接続すると情報処理装置はウィルスに感染する危険性が非常に高くなるという問題が生じる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、オペレーティングシステム(OS)を再インストールする場合、情報処理装置における再インストール後の安全性を確保することができる記録再生装置、記録再生装置の制御方法、記録再生装置の制御プログラム、および記録再生装置の制御プログラムを記録した記録媒体を実現することにある。
本発明に係る記録再生装置は、上記した課題を解決するために、情報の書き込みが不可能な記録層であって、情報処理装置により実行されるオペレーティングシステムが予め記録された第一記録層と、情報の書き込みが可能な記録層である第二記録層とを有する光ディスクに対して情報の記録または読み出しを行う記録再生装置において、更新されたオペレーティングシステムに関する情報である更新済オペレーティングシステム情報を取得する取得手段と、記録されている情報の読み出しを上記光ディスクよりも高速に行うことができる記憶装置と、上記記憶装置に上記取得手段により取得した更新済オペレーティングシステム情報を記録する第一記録手段と、上記記憶装置に記録した更新済オペレーティングシステム情報を上記光ディスクの第二記録層に記録する第二記録手段とを備えることを特徴とする。
ここで更新されたオペレーティングシステムとは、例えば、情報処理装置におけるシステムの健全性(堅牢性)を確保するために、ウィルス対策や、システムの脆弱性を改善するために逐次提供される更新プログラムを反映させたオペレーティングシステムである。
上記した構成によると、上記取得手段を備えるため、更新され、最新の状態となったオペレーティングシステムに関する情報(更新済オペレーティングシステム情報)を取得することができる。また、上記記憶装置を備え、上記第一記録手段と第二記録手段とを有するため、更新済オペレーティングシステム情報を記憶装置と、光ディスクとにそれぞれ格納しておくことができる。
このため、情報処理装置においてオペレーティングシステムの実行に不具合が生じる場合であっても、情報処理装置は記憶装置または光ディスクに格納した更新済オペレーティングシステム情報を実行させ起動することができる。このように更新済オペレーティングシステム情報を使って情報処理装置は起動することができるため、オペレーティングシステムの再インストール後に想定される、情報処理装置のウィルス感染からの脅威を防ぎ安全性を確保することができる。
特に、本発明に係る記録再生装置は、更新済オペレーティングシステム情報を、記憶装置と光ディスクとにそれぞれ格納する構成である。このため、情報処理装置におけるウィルス感染等に起因して記憶装置に格納した更新済オペレーティングシステム情報に不具合が生じたとしても、着脱可能な光ディスクに格納した更新済オペレーティングシステム情報には影響が及ばない。そこで、記憶装置に格納した更新済オペレーティングシステム情報に不具合が生じた場合、情報処理装置は光ディスクに格納した更新済オペレーティングシステム情報を実行して起動することができる。
したがって、本発明に係る記録再生装置は、オペレーティングシステムを再インストールする場合、情報処理装置における再インストール後の安全性を確保することができるという効果を奏する。
本発明に係る記録再生装置の制御方法は、上記した課題を解決するために、情報の書き込みが不可能な記録層であって、情報処理装置により実行されるオペレーティングシステムが予め記録された第一記録層と、情報の書き込みが可能な記録層である第二記録層とを有する光ディスクに対して情報の記録または読み出しを行う記録再生装置の制御方法において、上記記録再生装置は、記録されている情報の読み出しを上記光ディスクよりも高速に行うことができる記憶装置を備えており、更新されたオペレーティングシステムに関する情報である更新済オペレーティングシステム情報を取得する取得ステップと、上記記憶装置に上記取得ステップにおいて取得した更新済オペレーティングシステム情報を記録する第一記録ステップと、上記記憶装置に記録した更新済オペレーティングシステム情報を上記光ディスクの第二記録層に記録する第二記録ステップとを含むことを特徴とする。
ここで更新されたオペレーティングシステムとは、例えば、情報処理装置におけるシステムの健全性(堅牢性)を確保するために、ウィルス対策や、システムの脆弱性を改善するために逐次提供される更新プログラムを反映させたオペレーティングシステムである。
上記した方法によると、上記取得ステップを含むため、更新され、最新の状態となったオペレーティングシステムに関する情報(更新済オペレーティングシステム情報)を取得することができる。また、上記記憶装置を備え、上記第一記録ステップと第二記録ステップとを有するため、更新済オペレーティングシステム情報を記憶装置と、光ディスクとにそれぞれ格納しておくことができる。
このため、情報処理装置においてオペレーティングシステムの実行に不具合が生じる場合であっても、情報処理装置は記憶装置または光ディスクに格納した更新済オペレーティングシステム情報を実行させ起動することができる。このように更新済オペレーティングシステム情報を使って情報処理装置は起動することができるため、オペレーティングシステムの再インストール後に想定される、情報処理装置のウィルス感染からの脅威を防ぎ安全性を確保することができる。
特に、本発明に係る記録再生装置の制御方法では、更新済オペレーティングシステム情報を、記憶装置と光ディスクとにそれぞれ格納する構成である。このため、情報処理装置におけるウィルス感染等に起因して記憶装置に格納した更新済オペレーティングシステム情報に不具合が生じたとしても、着脱可能な光ディスクに格納した更新済オペレーティングシステム情報には影響が及ばない。そこで、記憶装置に格納した更新済オペレーティングシステム情報に不具合が生じた場合、情報処理装置は光ディスクに格納した更新済オペレーティングシステム情報を実行して起動することができる。
したがって、本発明に係る記録再生装置の制御方法は、オペレーティングシステムを再インストールする場合、情報処理装置における再インストール後の安全性を確保することができるという効果を奏する。
なお、上記記録再生装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記各手段として動作させることにより上記記録再生装置をコンピュータにて実現させる記録再生装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明に係る記録再生装置は、以上のように、情報の書き込みが不可能な記録層であって、情報処理装置により実行されるオペレーティングシステムが予め記録された第一記録層と、情報の書き込みが可能な記録層である第二記録層とを有する光ディスクに対して情報の記録または読み出しを行う記録再生装置において、更新されたオペレーティングシステムに関する情報である更新済オペレーティングシステム情報を取得する取得手段と、記録されている情報の読み出しを上記光ディスクよりも高速に行うことができる記憶装置と、上記記憶装置に上記取得手段により取得した更新済オペレーティングシステム情報を記録する第一記録手段と、上記記憶装置に記録した更新済オペレーティングシステム情報を上記光ディスクの第二記録層に記録する第二記録手段とを備えることを特徴とする。
したがって、本発明に係る記録再生装置は、オペレーティングシステムを再インストールする場合、情報処理装置における再インストール後の安全性を確保することができるという効果を奏する。
本発明に係る記録再生装置の制御方法は、以上のように、情報の書き込みが不可能な記録層であって、情報処理装置により実行されるオペレーティングシステムが予め記録された第一記録層と、情報の書き込みが可能な記録層である第二記録層とを有する光ディスクに対して情報の記録または読み出しを行う記録再生装置の制御方法において、上記記録再生装置は、記録されている情報の読み出しを上記光ディスクよりも高速に行うことができる記憶装置を備えており、更新されたオペレーティングシステムに関する情報である更新済オペレーティングシステム情報を取得する取得ステップと、上記記憶装置に上記取得ステップにおいて取得した更新済オペレーティングシステム情報を記録する第一記録ステップと、上記記憶装置に記録した更新済オペレーティングシステム情報を上記光ディスクの第二記録層に記録する第二記録ステップとを含むことを特徴とする。
したがって、本発明に係る記録再生装置の制御方法は、オペレーティングシステムを再インストールする場合、情報処理装置における再インストール後の安全性を確保することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態を示すものであり、ハイブリッドドライブのソフトウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態を示すものであり、ハイブリッドディスクの構造を説明する図である。 本発明の実施形態を示すものであり、ハイブリッドディスクが有する層構造を示す図である。 本発明の実施形態を示すものであり、PCが備える要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態を示すものであり、再インストール処理に係るPCの要部構成を示す図である。 更新済OSの更新処理の流れを示すフローチャートである。 更新済OSの起動処理および再インストール処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の一実施形態について図1ないし図5に基づいて説明すると以下の通りである。すなわち、本実施の形態に係るPC16は、図4または図5に示すとおり、HDD12に格納されたOS(オペレーティングシステム)を読み出し、実行することで各種処理を実現している。また、ハイブリッドディスク5に記録された情報を読み出したり、該ハイブリッドディスク5に情報を記録したりすることもできる。
本実施の形態に係るPC16は、外部から侵入したコンピュータウィルスやHDD12の不具合等により、HDD12からOSを読み出して実行できなくなった場合、後述するハイブリッドドライブ(記録再生装置)1が備える不揮発性メモリ部(記憶装置)3に格納されたOS、またはハイブリッドディスク(光ディスク)5に格納されたOSによりPC16を起動させ、OSの再インストールを行うように構成されている。
また、PC16は、ディスプレイ17と入力装置18とに接続されており、映像データをディスプレイ17に出力して表示させたり、入力装置18から入力された指示等の情報を受付け、該情報に応じた処理を実行したりすることができる。なお、ディスプレイ17は、例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、またはプラズマディスプレイ等によって実現できる。また、入力装置18は、例えば、キーボードまたはマウス等によって実現できる。さらにまたPC16は、通信ネットワーク19を通じて外部の他の装置(不図示)から情報を取得したり、この他の装置に情報を送信したりすることができるようにもなっている。
(ハイブリッドディスク)
まず、本実施の形態に係るPC16において情報の記録および再生を行うことができるハイブリッドディスク5について図2、3を参照して説明する。図2は、本発明の実施形態を示すものでありハイブリッドディスク5の構造を説明する図である。この図2では、ハイブリッドディスク5に対しレーザビームを照射する側(光入射側)から見た状態を示している。図3は、本発明の実施形態を示すものでありハイブリッドディスク5が有する層構造を示す図である。
本実施の形態に係るハイブリッドディスク5は、記録層が多層化された光ディスクであり、記録層ごとに異なるフォーマットで記録または再生される。ハイブリッドディスク5は、例えば、記録層を多層化したBDディスク、DVDディスク等によって実現できる。
図2、3に示すように、ハイブリッドディスク5では、その内周側から順に、管理領域101、リードイン領域102、ユーザデータ領域103、およびリードアウト領域104が設けられている。
管理領域101は、ハイブリッドディスク5の最内周にあるRE層(第二記録層)7に設けられており、トラッキング制御が不要な領域またはフォーカス制御のみでアクセス可能な記録領域である。本実施の形態に係るPC16では、ハイブリッドディスク5の搭載が検知されると、ハイブリッドドライブ1は、まず管理領域101の情報を読み取りにいくように設定されている。
管理領域101には、主として、ハイブリッドディスク5の構造を示すディスク情報が記録される。ディスク情報の具体例としては、ハイブリッドディスク5の記録層のタイプ(再生専用型、追記(ライトワンス)型、書き換え型)、ディスクサイズ、ハイブリッドディスク5のバージョン(速度等に関連)、サーボの極性、記録マークの極性およびハイブリッドディスク5に割り当てられている固有の識別番号などが挙げられる。
リードイン領域102は、管理領域101の外周側と隣接する位置に、記録層ごとに設けられた領域であり、ハイブリッドドライブ1が各記録層に対して処理を行う際に、最初にレーザビームが照射される記録領域である。リードイン領域102には、製造時にのみ情報の書き込みを行うことが可能な領域(書き込み不可領域)と、ハイブリッドドライブ1により自由に情報の書き換えを行うことが可能な領域(書き込み領域)とが設けられている。リードイン領域102には、例えば、ハイブリッドディスク5への記録・再生に関する条件、各記録層に対してアクセスが許可されるか否か(アクセス制限)を示す情報、製造時の欠陥および使用中にできた欠陥の位置を示す情報などが記録されている。
ユーザデータ領域103は、任意の各種情報を記録する、あるいは各種情報を記録することができる領域である。本実施の形態に係るハイブリッドディスク5では、ROM層(第一記録層)6のユーザデータ領域103に、OSの製品メーカーが用意したOSのブート用イメージファイル(オリジナルOS)が予め記録されており、RE層7のユーザデータ領域103には、更新情報を反映させたOS(更新済OS)のブート用イメージファイルが記録される。また、ROM層6のユーザデータ領域103は、書き込み不可領域となっており、RE層7のユーザデータ領域103は、書き込み領域となっている。
リードアウト領域104は、ハイブリッドディスク5における各記録層の最外周側に設けられた領域であり、前述した欠陥の位置を示す情報などが記録される。
(PCの構成)
次に図4を参照して本実施の形態に係るPC16の構成について説明する。図4は、本発明の実施形態を示すものであり、PC16が備える要部構成を示すブロック図である。なお、説明の便宜上、PC16において、ハイブリッドドライブ1以外の部分をPC16の本体部(情報処理装置)60と称して区別するものとする。
PC16は、図4に示すように、ハイブリッドドライブ1と、本体部60とを備え、本体部60がCPU9、チップセット10、システムメモリ11、HDD12、通信制御部13、映像出力部14、およびI/Oコントロール部15を有する構成である。
CPU9は、PC16が備える各部の各種制御やデータの計算、加工等を行うものである。例えば、CPU9は、HDD12からプログラムをシステムメモリ11に読み出し、該プログラムを実行したり、入力装置18またはHDD12からデータを受け取り、演算や加工等を行い、その結果をディスプレイ17に出力したりHDD12に出力したりする。
チップセット10は、CPU9の外部バスとシステムメモリ11や周辺機器(ディスプレイ17、入力装置18、HDD12、ハイブリッドドライブ1等)を接続する標準バスとのバスブリッジや、PC16を構成するにあたり必要となる周辺回路を集積したチップである。
システムメモリ11は、OSが利用するメモリ領域である。例えば、OSが管理するウィンドウの情報、OSのカーネル部分等が格納される。
HDD12は、PC16において保持すべき各種情報やOS等を記憶するための外部記憶装置である。
通信制御部13は、CPU9からの制御指示に応じて、通信ネットワーク19を介して他の装置と通信を確立させるように制御するものである。
映像出力部14は、CPU9からの制御指示に応じて、ディスプレイ17にて映像データを表示させるように映像データの出力制御を行うものである。
I/Oコントロール部15は、入力装置18によって入力された情報を受付けるものであり、受付けた情報を、チップセット10を介してCPU9に出力する。
ハイブリッドドライブ1は、ハイブリッドディスク5に記録されている情報を読み出したり、このハイブリッドディスク5に情報を書き込んだりするものである。より具体的には、ハイブリッドドライブ1は、図4に示すように、ハイブリッドドライブ主制御部2、不揮発性メモリ部3、記録再生部4、およびインターフェイス部8を備えている。
ハイブリッドドライブ主制御部2は、CPU9からの制御指示に応じて、ハイブリッドドライブ1が備える各部の各種制御を行うものである。
より具体的には、ハイブリッドドライブ主制御部2は、記録再生部4を駆動させ、不図示の光ヘッドから記録用のレーザビームをハイブリッドディスク5における記録部位に照射し、情報を記録させる。また、ハイブリッドドライブ主制御部2は、記録再生部4を駆動させ、不図示の光ヘッドから再生用のレーザビームをハイブリッドディスク5における記録部位に照射し、情報を再生させる。また、ハイブリッドドライブ主制御部2は、不揮発性メモリ部3に情報を書き込むものでもある。
不揮発性メモリ部3は、電源を切っても記憶内容を保持することができる半導体メモリであって、例えば、フラッシュメモリ等によって実現できる。この不揮発性メモリ部3には、後述するが、ハイブリッドディスク5のRE層7に記録される、更新されたOSのブート用イメージファイル(更新済OS(更新済オペレーティングシステム情報))と同様の情報が格納される。
インターフェイス部8は、例えばATAPI(AT Attachment Packet Interface)に準拠したデータ転送方式によりハイブリッドドライブ1と本体部60とを接続するためのインターフェイスを提供するものである。
記録再生部4は、ハイブリッドドライブ主制御部2からの制御指示に応じて、不図示の光ピックアップを駆動させハイブリッドディスク5にデータを記録したり、記録されたデータを読み出したりするものである。また、記録再生部4は、ハイブリッドディスク5の装填を検出する不図示の装填検出部を備え、その検出結果を示す検出信号をハイブリッドドライブ主制御部2に送信するものでもある。
(ハイブリッドドライブのソフトウェア構成)
ここで、図1に示す機能ブロックを参照して、ハイブリッドドライブ1のソフトウェア構成について説明する。図1は本発明の実施形態を示すものであり、ハイブリッドドライブ1のソフトウェア構成を示すブロック図である。
図1に示すように、ハイブリッドドライブ1では、ハイブリッドドライブ主制御部2が機能ブロックとしてディスク装填確認部21、層情報取得部22、起動層認識部23、更新情報取得部(取得手段)25、記録再生制御部(第一記録手段、第二記録手段、第一読み出し手段、第二読み出し手段)26、読み出し指示取得部(要求取得手段)27、エラー判定部(判定手段)28、および同期指示部(同期手段)29を備えてなる構成である。なお、これら機能ブロックは、例えば、ハイブリッドドライブ主制御部2がCPU等によって実現できる場合、このCPUが不揮発性メモリ部3に格納されたプログラムを読み出し実行することで実現できる。あるいは、CPUが、ハイブリッドディスク5からプログラムを不揮発性メモリ部3に読み出し、実行することで実現する構成としてもよい。
また、記録再生制御部26と記録再生部4とによって、本発明の第二記録手段、および第二読み出し手段を実現する。
ディスク装填確認部(ディスク装填確認手段)21は、記録再生部4から送信された検出信号の受信の有無によりハイブリッドディスク5がハイブリッドドライブ1に装填されたか否か確認するものである。ディスク装填確認部21は、ハイブリッドディスク5が装填されたと判定した場合、その判定結果を層情報取得部22およびインターフェイス部8を介して本体部60に送信する。このように、本体部60にも判定結果を送信するため、本体部60においてもハイブリッドディスク5の装填を把握することができる。
層情報取得部22は、ディスク装填確認部21から受信した判定結果に応じて、装填されたハイブリッドディスク5の管理領域101およびリードイン領域102から各種情報を取得するものである。例えば、層情報取得部22は、管理領域101からディスク情報を取得することにより、装填された光ディスクがハイブリッドディスクであるか否かを確認することができる。
起動層認識部23は、層情報取得部22から受信した層指定情報に基づき、最初に起動させる記録層を確定するものである。本実施形態では、ハイブリッドディスク5において、予めアクセスする記録層に優先順位が設けられており、ハイブリッドドライブ1はこの優先順位に従って記録層へアクセスするように構成されている。より具体的には、ハイブリッドドライブ1は、RE層7、ROM層6の順にアクセスするように構成されている。つまり、ハイブリッドドライブ1は、RE層7に最初にアクセスし、更新済OSを読み出せない場合には、ROM層6にアクセスしてOS(オリジナル)を読み出すように構成されている。
しかしながらこのように予めアクセスする記録層に優先順位を決める構成に限定されるものではなく、リードイン領域102に、ハイブリッドディスク5が装填されたときに最初にアクセスする記録層を指定するための層指定情報を記録する構成としてもよい。
起動層認識部23は、記録層を確定すると、該記録層から情報の読み出し、あるいは書き込みができるように準備するよう記録再生制御部26に指示する。この起動層認識部23からの指示に応じて、記録再生制御部26は、確定された記録層のユーザデータ領域から情報を読み出したり、ユーザデータ領域に情報を書き込んだりできるように記録再生部4を制御する。
更新情報取得部25は、インターフェイス部8を通じて本体部60からOSの更新情報を取得するものである。より具体的には、更新情報取得部25は、本体部60から更新済OS(更新されたOSのブート用イメージデータ)を取得するものである。更新情報取得部25は、更新済OSを取得すると記録再生制御部26に送信し、不揮発性メモリ部3に記録されている更新済OSを新たに取得した更新済OSに書き換えるように指示する。
同期指示部29は、不揮発性メモリ部3に格納されている更新済OSの内容に、ハイブリッドディスク5に格納されている更新済OSの内容を一致させるように同期指示を行うものである。同期指示部29は、この同期指示を所定の間隔で行うように構成されている。なお、同期を指示するタイミングはこの所定間隔に限定されるものではなく、例えば、ディスク装填確認部21がハイブリッドディスク5の装填を確認した場合に、同期指示部29が同期指示する構成としてもよい。
なお、ハイブリッドディスク5のRE層7への情報の書き込みは、ROM層6に格納した特定のプログラムを実行させ、ROM層6に格納された鍵情報を利用しなければ実行できないようになっている。このため、不正にRE層7に記録された更新済OSを改ざんしたり更新したりすることを防止することができる。つまり、同期指示部29からの同期指示に応じて記録再生制御部26が記録再生部4を制御して、RE層7に記録された更新済OSの内容を不揮発性メモリ部3に格納された更新済OSの内容に書き換える処理は、ハイブリッドドライブ主制御部2がROM層6から特定のプログラムと鍵情報とを読み出し、実行することで実現できるように構成されている。
読み出し指示取得部27は、本体部60からのOS読み出し指示を、インターフェイス部8を介して受信するものである。読み出し指示取得部27は、OS読み出し指示を受信すると、不揮発性メモリ部3に格納されているOSのデータが破損していないかどうか判定するようにエラー判定部28に指示する。
エラー判定部28は、読み出し指示取得部27からの指示に応じて、不揮発性メモリ部3に格納された更新済OSのデータが破損していないかどうか判定するものである。ここで、データが破損していないと判定した場合、エラー判定部28は、記録再生制御部26に指示して不揮発性メモリ部3から更新済OSを取得させる。一方、データが破損して使用できないと判定した場合、エラー判定部28は、記録再生制御部26に指示してハイブリッドディスク5から更新済OSを取得させる。
また、記録再生制御部26は、同期指示部29からの指示に応じて、不揮発性メモリ部3に記憶されている更新済OSと一致するように、ハイブリッドディスク5のRE層7に格納された更新済OSを書き換えるものでもある。
また、記録再生制御部26は、更新情報取得部25からの指示に応じて、不揮発性メモリ部3に格納された更新済OSを最新状態となるように更新するものでもある。
また、記録再生制御部26は、エラー判定部28からの指示に応じて、不揮発性メモリ部3またはハイブリッドディスク5から更新済OSを読み出し、インターフェイス部8を通じてCPU9に送信するものでもある。
(OSの更新処理)
次に、ハイブリッドドライブ1が備える不揮発性メモリ部3およびハイブリッドディスク5に格納された更新済OSの更新処理について、図6を参照しながら説明する。なお、前提として、ハイブリッドディスク5がハイブリッドドライブ1において装填されているものとする。
PC16では、入力装置18からOSの更新処理の実行指示を受付ける、あるいは定期的に自動でOSの更新処理の実行指示が発せられると(S101においてYES)、CPU9からの制御指示の下、通信制御部13が通信ネットワーク19を介してOSの製品メーカーのサイトに接続する。そして、通信制御部13は、製品メーカーのサイトからOSの更新情報を取得する(S102)。取得した更新情報は、CPU9の制御指示の下、HDD12に格納されているOSに反映され(S103)、CPU9が更新後のOSのブート用イメージファイルを生成する。そして、CPU9が生成したOSのブート用イメージファイル、すなわち更新済OSを、ハイブリッドドライブ1に送信する(S104)。
ハイブリッドドライブ1では、PC16の本体部からインターフェイス部8を通じて、更新情報取得部25が更新済OSを受信する(S105)。そして、更新情報取得部25は、取得した更新済OSを記録再生制御部26に送信し、不揮発性メモリ部3に格納された更新済OSを最新状態に書き換えるように指示する。
記録再生制御部26は、更新情報取得部25からの指示に応じて、不揮発性メモリ部3に格納した更新済OSを、最新状態の更新済OSに書き換える(S106)。このようにして、PC16では、HDD12に格納されている更新済OSを最新の状態とするとともに、最新の状態にバージョンアップされた更新済OSのバックアップをハイブリッドドライブ1が備える不揮発性メモリ部3に記録させることができる。
また、記録再生制御部26は、同期指示部29から不揮発性メモリ部3に格納している更新済OSとハイブリッドディスク5のRE層7に格納している更新済OSとを一致させるように同期指示を受信すると(S107においてYES)、不揮発性メモリ部3から更新済OSを読み出す。そして、記録再生部4に指示してRE層7に記録している更新済OSを、この不揮発性メモリ部3から読み出した更新済OSに書き換える(S109)。
すなわち、PC16では、最新の状態にバージョンアップされた更新済OSのバックアップをハイブリッドドライブ1が備える不揮発性メモリ部3だけではなくハイブリッドディスク5にも記録させておくことができる。
上述したとおり、同期指示部29からの同期指示に応じて記録再生制御部26が記録再生部4を制御して、RE層7に記録された更新済OSの内容を不揮発性メモリ部3に格納された更新済OSの内容に書き換える処理(S109)は、ハイブリッドドライブ主制御部2がROM層6から特定のプログラムと鍵情報とを読み出し(S108)、実行することで実現できるように構成されている。
S109にて、更新済OSの内容を書き換える処理が完了すると、ハイブリッドドライブ1は、更新結果をPC16に送信し(S110)、PC16は、上記更新結果を受信する(S111)。
(OSの再インストール処理)
次に、PC16において不具合が生じてHDD12に格納されている更新済OSを実行させることができなくなった場合に行うOSの起動処理または再インストール処理を、図5および図7を参照して説明する。図5は本発明の実施形態を示すものであり、起動処理または再インストール処理に係るPC16の要部構成を示す図である。この図5では、起動処理または再インストール処理に係るハイブリッドドライブ1と本体部60とのソフトウェア構成についてのみ図示しており、そのほかの部材については説明の便宜上省略するものとする。
OSの起動処理または再インストール処理に係るソフトウェア構成として、ハイブリッドドライブ1では、ハイブリッドドライブ主制御部2が記録再生制御部26、読み出し指示取得部27、およびエラー判定部28を備える。なお、これらの機能ブロックについては既に上記で説明しているためここでの説明は省略する。
また、OSの起動処理または再インストール処理に係るソフトウェア構成として、本体部60では、主制御部90が機能ブロックとして起動処理部91、起動状態判定部92、およびOS読み出し指示部93を備える。なお、主制御部90は、CPU9により実現されるものであり、各機能ブロックは、CPU9がHDD12からプログラムを読み出し、システムメモリ11で実行することにより実現できる。なお、主制御部90が備える各機能ブロックを実現するプログラムは、HDD12に格納される構成に限定されるものではない。例えば、このプログラムをハイブリッドディスク5に記録しておき、ハイブリッドドライブ1を介してCPU9がこのハイブリッドディスク5から読み出す構成としてもよい。
図5および図7を参照して、起動処理部91は、入力装置18によって受付けた操作指示(電源のON等、PC16の起動指示)に応じて(S201においてYES)、HDD12に格納されている更新済OSを読み出し、実行させるものである(S202)。
起動状態判定部92は、起動処理部91が正常にOSを実行しているか否か判定するものである(S203)。起動状態判定部92は、正常にOSを実行することができないと判定した場合(S203においてNO)、OS読み出し指示部93にその判定結果を通知する。なお、正常にOSが実行されていれば(S203においてYES)、通常どおり、起動処理部91によって、OSの実行、および、PC16の起動処理が継続される(S213)。
OS読み出し指示部93は、起動状態判定部92からの、正常にOSを実行することができないという判定結果の通知に応じて、OSの起動または再インストールをハイブリッドドライブ1に指示するものである。より具体的には、OS読み出し指示部93は、ハイブリッドドライブ1に対して、OSの読み出しを指示する。すなわち、更新済OSの送信要求をハイブリッドドライブ1に対して送信する(S204)。
ハイブリッドドライブ1では、OS読み出し指示部93からのOS読み出し指示(送信要求)を、インターフェイス部8を介して読み出し指示取得部27が取得する(S205)。読み出し指示取得部27は、OS読み出し指示部93から送信されたOS読み出し指示に応じて、エラー判定部28に不揮発性メモリ部3に格納されているOSに不具合が生じていないかどうか判定するように指示する。
エラー判定部28は、不具合が生じていないと判定した場合(S207においてYES)、記録再生制御部26に指示して不揮発性メモリ部3から更新済OSを取得させる。記録再生制御部26は、更新済OSを取得するとインターフェイス部8を通じて起動処理部91に送信する(S208)。起動処理部91は、記録再生制御部26から送信された更新済OSを実行させ、PC16の起動処理を行う(S209)。このようにして、PC16は、不揮発性メモリ部3に格納された更新済OSで起動し、その後、この更新済OSをHDD12に再インストールする(S210)。
一方、不具合が生じていると判定した場合(S207においてNO)、エラー判定部28は、記録再生制御部26に指示してハイブリッドディスク5から更新済OSを取得させる。記録再生制御部26は、エラー判定部28からの指示に応じて、ハイブリッドディスク5から更新済OSを読み出すように記録再生部4を制御する。記録再生部4は、記録再生制御部26からの制御指示に応じて、ハイブリッドディスク5のRE層から更新済OSを読み出し、記録再生制御部26に送信する(S211)。
記録再生制御部26は、更新済OSを取得するとインターフェイス部8を通じて起動処理部91に送信する(S211)。起動処理部91は、記録再生制御部26から送信された更新済OSによりPC16の起動処理を行う(S209)。このようにして、PC16は、ハイブリッドディスク5に格納された更新済OSで起動し、その後、この更新済OSをHDD12に再インストールする(S210)。
なお、PC16で実行させるOSに対応づけられ作成されたオリジナルディスクであるハイブリッドディスク5が装填されている場合に限り(S206においてYES)、上述したように、不揮発性メモリ部3、またはハイブリッドディスク5のRE層7に格納された更新済OSにより起動処理を行い(S208からS209、または、S211からS209)、そしてこの更新済OSを使ってHDD12に格納されているOSの再インストール処理(S210)を行うことができるように構成されている。このため、このハイブリッドディスク5を利用して不正に他のPCにOSをインストールすることを防ぐことができる。ハイブリッドディスク5の装填は、ディスク装填確認部21によって確認される。なお、S206において、ハイブリッドディスク5が装填されていないことが、ディスク装填確認部21によって確認された場合には、ハイブリッドドライブ1は、エラー処理を実行してもよい(S212)。つまり、エラー結果をPC16に返してもよい。これにより、PC16の主制御部90は、ハイブリッドディスク5を装填するようにユーザに促すメッセージをディスプレイ17に出力するなどのエラー対応を実行することができる。
また、上述したように、不揮発性メモリ部3に格納している更新済OSに不具合が生じていない限り、PC16の起動処理およびOSの再インストールはこの不揮発性メモリ部3に格納されている更新済OSを使って行われる。このため、ハイブリッドディスク5を装填して、このハイブリッドディスク5によりPC16の起動処理をユーザが行っているつもりであったとしても、実際は、更新済OSを不揮発性メモリ部3から読み出すこととなる。このため、ハイブリッドディスク5をブートディスクとしてPC16の起動処理を行う場合、その起動処理を高速に行うことができる。このため、ユーザは多大なストレスを感じることなくPC16を起動させることができる。また、更新済OSの再インストール処理実行の際、ハイブリッドディスク5を常に回転させておく必要がないため、実際にハイブリッドディスク5から更新済OSを読み出してOSの再インストールを行う場合よりも消費電力を低減させることができる。
以上のように、本実施の形態に係るPC16では、最新状態に更新されたOSのブート用イメージファイル(更新済OS)をハイブリッドドライブ1が備える不揮発性メモリ部3とハイブリッドディスク5とにそれぞれ記録しておくことができる。
このため、本体部60におけるHDD12に記録した更新済OSを読み出して正常に実行することができない場合、不揮発性メモリ部3またはハイブリッドディスク5から更新済OSを取得し、更新済OSによりPC16を起動することができる。
このように、最新の状態に更新されたOSによりPC16を起動させ各種処理を行うことができるため、通信ネットワークを通じて外部から新たな情報を取得するような場合であっても、ウィルスに感染する等のリスクを低減させることができる。つまり、安全性を確保してPC16を起動させることができる。
また、HDD12に格納した更新済OSを読み出し正常に実行させることができない場合、本実施の形態に係るPC16では、ハイブリッドディスク5よりも優先して、不揮発性メモリ部3に格納された更新済OSを読み出す構成である。
ここで、不揮発性メモリ部3から更新済OSを読み出す場合とハイブリッドディスク5から更新済OSを読み出す場合とを比較すると、前者の方が迅速に読み出しを行うことができる。
また、不揮発性メモリ部3からの読み出しにかかる時間は、ユーザがストレスを感じない程度に充分に高速である。このため、HDD12から更新済OSを読み出すことができない場合であっても、ユーザにストレスを感じさせずに迅速に更新済OSを不揮発性メモリ部3から読み出し実行することができる。
また、本体部60における不具合がハイブリッドドライブ1にも影響を与えており、不揮発性メモリ部3からも更新済OSを読み出し実行することができない場合がある。このような場合であっても、ハイブリッドディスク5に格納した更新済OSを使って更新された状態のOSを立ち上げることができる。
また、本実施の形態に係るハイブリッドディスク5のROM層6のユーザデータ領域103に、OSの製品メーカーが用意したOSのブート用イメージファイル(オリジナルOS)が予め記録されている。このため、傷等によりRE層7から更新済OSが読み出せなくなったり、RE層7のユーザデータ領域103に記録してある更新済OSが誤って書き換えられてしまったりした場合でも、ROM層6からオリジナルOSを読み出し、再インストールに利用できる。それゆえ、PC16においてOSを実行させることができず起動することができないといった事態が生じることを回避することができる。
((権利範囲を広げるための記載))
本実施の形態に係るハイブリッドドライブ1では、ハイブリッドディスク5のRE層7への情報の書き込みは、ROM層6に格納した特定のプログラムを実行させ、ROM層6に格納された鍵情報を利用しなければ実行できないようになっていた。しかしながら、この特定のプログラムをROM層6に格納させておく構成に限定されるものではなく、この特定のプログラムは、OSの更新情報とともに配布される構成であってもよい。
また、ハイブリッドドライブ主制御部2が有する上記した機能ブロック、すなわちディスク装填確認部21、層情報取得部22、起動層認識部23、更新情報取得部25、記録再生制御部26、読み出し指示取得部27、エラー判定部28、および同期指示部29は、本体部60の主制御部90が機能ブロックとして備える構成であってもよい。
最後に、PC16の本体部60およびハイブリッドドライブ1それぞれが備える各ブロック、特には、ディスク装填確認部21、層情報取得部22、起動層認識部23、更新情報取得部25、記録再生制御部26、読み出し指示取得部27、エラー判定部28、および同期指示部29、ならびに起動処理部91、起動状態判定部92、およびOS読み出し指示部93は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、本体部60およびハイブリッドドライブ1それぞれは、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである本体部60における制御プログラム、およびハイブリッドドライブ1の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記本体部60およびハイブリッドドライブ1に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
〔課題を解決するための手段〕
なお、本発明は以下のようにも構成できる。
また、本発明に係る記録再生装置は、上記した構成において、上記記憶装置に記録した更新済オペレーティングシステム情報と一致するように、上記光ディスクの第二記録層に記録している更新済オペレーティングシステム情報を書き換えるように所定のタイミングで第二記録手段に指示する同期手段を備えるように構成されていてもよい。
上記した構成によると、同期手段を備えているため、光ディスクに格納している更新済オペレーティングシステム情報を、記憶装置に格納している更新済オペレーティングシステム情報と同様の内容になるように、逐次管理しておくことができる。
なお、所定のタイミングとは、光ディスクが本発明に係る記録再生装置に装填されたタイミングであってもよいし、所定の時間間隔であってもよい。もしくは、ユーザから指示されたタイミングであってもよい。
また、本発明に係る記録再生装置は、上記した構成において、上記情報処理装置から更新済オペレーティングシステム情報の送信を要求する送信要求を取得する要求取得手段と、上記第二記録層と上記記憶装置とに上記更新済オペレーティングシステム情報が記録されている場合、上記要求取得手段によって取得した送信要求に応じて、上記記憶装置から更新済オペレーティングシステム情報を読み出し、上記情報処理装置に送信する第一読み出し手段を備えるように構成されていてもよい。
上記構成によると、上記要求取得手段を備えているため、情報処理装置から更新済オペレーティングシステム情報の送信要求、すなわち、オペレーティングシステムの起動要求または再インストール要求を受付けることができる。
また、第一読み出し手段を備えているため、上記第二記録層と上記記憶装置とに上記更新済オペレーティングシステム情報が記録されている場合、記憶装置に格納した更新済オペレーティングシステム情報を読み出し、情報処理装置に送信する。すなわち、情報の読み出しが光ディスクよりも高速な記憶装置から更新済オペレーティングシステム情報を読み出すことができる。
したがって、光ディスクが読み込み可能になるまで待つ必要が無いので、更新済オペレーティングシステム情報を光ディスクから読み出すよりも速く読み出すことができ、迅速なオペレーティングシステムの起動処理または再インストールを実現することができる。このため、ユーザは多大なストレスを感じることなく情報処理装置を起動させることができる。
また、オペレーティングシステムの再インストール処理実行の際、記憶装置から読み出しを行うので、光ディスクを常に回転させておく必要がないため、実際に光ディスクからオペレーティングシステムを読み出してオペレーティングシステムの再インストールを行う場合よりも消費電力を低減させることができる。
また、本発明に係る記録再生装置は、上記した構成において、上記送信要求を上記要求取得手段が取得した場合、上記記憶装置に記憶した更新済オペレーティングシステム情報に不具合があるか否か判定する判定手段と、上記判定手段が、不具合があると判定した場合、上記光ディスクの第二記録層から更新済オペレーティングシステム情報を読み出し、上記情報処理装置に送信する第二読み出し手段とを備えるように構成されていてもよい。
上記した構成によると、上記判定手段および第二読み出し手段を備えているため、記憶装置に記憶した更新済オペレーティングシステム情報に不具合がある場合は、光ディスクの第二記録層に記録した更新済オペレーティングシステム情報を読み出すことができる。
このため、情報処理装置においてオペレーティングシステムの再インストールの要求があった場合、記憶装置に記憶された更新済オペレーティングシステム情報に不具合があるときは、光ディスクから更新済オペレーティングシステム情報を読み出すことができる。
また、本発明に係る記録再生装置は、上記した構成において、さらに、上記光ディスクが当該記録再生装置に装填されているか否かを確認するディスク装填確認手段を備え、上記第一読み出し手段は、上記ディスク装填確認手段によって、上記光ディスクが装填されていると確認された場合に限り、上記記憶装置から上記更新済オペレーティングシステム情報を読み出すように構成されていてもよい。
上記した構成によると、記録再生装置に光ディスクがなければ、記憶装置から上記更新済オペレーティングシステム情報を読み出せないようにできるので、光ディスクを用いずに記憶装置に格納されている更新済オペレーティングシステム情報を不正にインストールすることを防ぐことができる。
また、本発明に係る記録再生装置の上記した構成において、上記第二記録手段は、上記第一記録層に格納された特定のプログラム、または、上記更新済オペレーティングシステム情報とともに配布された特定のプログラムにしたがって動作するように構成されていてもよい。
上記した構成によると、上記第二記録手段によって第二記録層に格納される更新済オペレーティングシステム情報を、不正に改ざんしたり更新したりすることを防止することができる。
また、本発明に係る記録再生装置の上記した構成において、上記第二記録手段は、上記第一記録層に格納された鍵情報を利用しなければ、上記第二記録層への書き込みができないように構成されていてもよい。
上記した構成によると、上記第二記録手段によって第二記録層に格納される更新済オペレーティングシステム情報を、不正に改ざんしたり更新したりすることを防止することができる。
また、本発明に係る記録再生装置は、上記した構成において、上記記憶装置は、不揮発性の半導体メモリであってもよい。
上記記憶装置が不揮発性メモリである場合、更新済オペレーティングシステム情報の読み出しにかかる時間を低減させることができる。
本実施の形態に係るPC16は、ブートディスクとして光ディスクを利用する場合に広く適用することができる。
1 ハイブリッドドライブ(記録再生装置)
2 ハイブリッドドライブ主制御部
3 不揮発性メモリ部(記憶装置)
4 記録再生部(第二記録手段、第二読み出し手段)
5 ハイブリッドディスク(光ディスク)
6 ROM層(第一記録層)
7 RE層(第二記録層)
12 HDD
16 PC
21 ディスク装填確認部(ディスク装填確認手段)
25 更新情報取得部(取得手段)
26 記録再生制御部(第一記録手段、第二記録手段、第一読み出し手段、第二読み出し手段)
27 読み出し指示取得部(要求取得手段)
28 エラー判定部(判定手段)
29 同期指示部(同期手段)
60 本体部(情報処理装置)
90 主制御部
91 起動処理部
92 起動状態判定部
93 OS読み出し指示部

Claims (11)

  1. 情報の書き込みが不可能な記録層であって、情報処理装置により実行されるオペレーティングシステムが予め記録された第一記録層と、情報の書き込みが可能な記録層である第二記録層とを有する光ディスクに対して情報の記録または読み出しを行う記録再生装置において、
    更新されたオペレーティングシステムに関する情報である更新済オペレーティングシステム情報を取得する取得手段と、
    記録されている情報の読み出しを上記光ディスクよりも高速に行うことができる記憶装置と、
    上記記憶装置に上記取得手段により取得した更新済オペレーティングシステム情報を記録する第一記録手段と、
    上記記憶装置に記録した更新済オペレーティングシステム情報を上記光ディスクの第二記録層に記録する第二記録手段とを備えることを特徴とする記録再生装置。
  2. 上記記憶装置に記録した更新済オペレーティングシステム情報と一致するように、上記光ディスクの第二記録層に記録している更新済オペレーティングシステム情報を書き換えるように所定のタイミングで第二記録手段に指示する同期手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 上記情報処理装置から更新済オペレーティングシステム情報の送信を要求する送信要求を取得する要求取得手段と、
    上記第二記録層と上記記憶装置とに上記更新済オペレーティングシステム情報が記録されている場合、上記要求取得手段によって取得した送信要求に応じて、上記記憶装置から更新済オペレーティングシステム情報を読み出し、上記情報処理装置に送信する第一読み出し手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の記録再生装置。
  4. 上記送信要求を上記要求取得手段が取得した場合、上記記憶装置に記憶した更新済オペレーティングシステム情報に不具合があるか否か判定する判定手段と、
    上記判定手段が、不具合があると判定した場合、上記光ディスクの第二記録層から更新済オペレーティングシステム情報を読み出し、上記情報処理装置に送信する第二読み出し手段とを備えることを特徴とする請求項3に記載の記録再生装置。
  5. 上記光ディスクが当該記録再生装置に装填されているか否かを確認するディスク装填確認手段を備え、
    上記第一読み出し手段は、
    上記ディスク装填確認手段によって、上記光ディスクが装填されていると確認された場合に限り、上記記憶装置から上記更新済オペレーティングシステム情報を読み出すことを特徴とする請求項3または4に記載の記録再生装置。
  6. 上記第二記録手段は、
    上記第一記録層に格納された特定のプログラム、または、上記更新済オペレーティングシステム情報とともに配布された特定のプログラムにしたがって動作することを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の記録再生装置。
  7. 上記第二記録手段は、
    上記第一記録層に格納された鍵情報を利用しなければ、上記第二記録層への書き込みができないことを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の記録再生装置。
  8. 上記記憶装置は、不揮発性の半導体メモリであることを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の記録再生装置。
  9. 情報の書き込みが不可能な記録層であって、情報処理装置により実行されるオペレーティングシステムが予め記録された第一記録層と、情報の書き込みが可能な記録層である第二記録層とを有する光ディスクに対して情報の記録または読み出しを行う記録再生装置の制御方法において、
    上記記録再生装置は、記録されている情報の読み出しを上記光ディスクよりも高速に行うことができる記憶装置を備えており、
    更新されたオペレーティングシステムに関する情報である更新済オペレーティングシステム情報を取得する取得ステップと、
    上記記憶装置に上記取得ステップにおいて取得した更新済オペレーティングシステム情報を記録する第一記録ステップと、
    上記記憶装置に記録した更新済オペレーティングシステム情報を上記光ディスクの第二記録層に記録する第二記録ステップとを含むことを特徴とする記録再生装置の制御方法。
  10. コンピュータを請求項1から8までのいずれか1項に記載の記録再生装置の各手段として機能させるための記録再生装置の制御プログラム。
  11. 請求項10に記載の記録再生装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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