JPWO2008146474A1 - 観察装置 - Google Patents

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Abstract

観察光学系を備え、観察光学系を介して、培養容器で培養される試料を観察する観察装置において、観察光学系に起因するディストーションが発生する位置に培養容器を配置する移動部と、ディストーションが発生する位置において、培養容器を撮像して画像を生成する撮像部と、画像に基づいて、培養容器における培地の培地量を算出する算出部とを備える。

Description

本発明は、培養容器で培養される試料を観察する観察装置に関する。
従来から、培養容器で培養される試料を観察する観察装置において、試料を撮像して生成した画像に基づいて試料の培養状態を判別する技術が考えられている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の発明では、画像に基づいて、培養対象の細胞の面積や細胞数などを計測することで培養状態を判別している。
特開2004−16194号公報
しかし、培養状態には、上述した細胞の面積や細胞数のみでなく様々な要素がある。例えば、培地量の変化や培地のpHの変化などの培養環境に関する情報も重要である。培地量は培地の蒸発等により変化する場合があり、培地量の変化とその原因とを把握することが非常に重要である。
本発明は、新たな構成を付加することなく、培養容器における培地量に基づく詳細な培養状態を把握可能な観察装置を提供することを目的とする。
本発明の観察装置は、観察光学系を備え、前記観察光学系を介して、培養容器で培養される試料を観察する観察装置において、前記観察光学系に起因するディストーションが発生する位置に前記培養容器を配置する移動部と、前記ディストーションが発生する位置において、前記培養容器を撮像して画像を生成する撮像部と、前記画像に基づいて、前記培養容器における培地の培地量を算出する算出部とを備える。
なお、好ましくは、前記算出部は、前記培養容器の底面の輪郭と、前記培地の表面の輪郭とを抽出し、抽出した輪郭に基づいて前記培地量を算出しても良い。
また、好ましくは、前記観察光学系の光路に対して出し入れ可能で、かつ、前記ディストーションを強調する光学部材をさらに備えても良い。
また、本発明の観察装置は、観察光学系と、1つ或いは複数のウェルが形成された培養容器を載置するステージとを有し、前記観察光学系を介して、各々の前記ウェルに充填された培地中の細胞を観察する観察装置において、複数の撮像画素を有し、前記観察光学系を介して前記培養容器を撮像して画像を生成する撮像部と、前記撮像部で生成された画像に基づき、前記培養容器のウェル毎に前記画像を処理して、培養液面の輪郭と前記ウェルの上面の輪郭とを求めるか、或いは前記培養液面の輪郭と前記ウェルの底面の輪郭とを求める画像処理部と、前記画像処理部で求めた前記培地液面の輪郭と前記ウェルの上面の輪郭或いは前記ウェルの底面の輪郭とに基づき、前記ウェルの培地量に関連する情報を算出する算出部と、を備える。
なお、好ましくは、前記画像処理部は、前記撮像部で生成された画像に基づき、前記培養容器のウェルごとに前記画像を輪郭強調処理して、前記ウェルの上面の輪郭、前記培地液面の輪郭、前記ウェルの底面の輪郭を識別して求める第一画像処理部と、前記第一画像処理部で求めた前記培地液面の輪郭と前記ウェルの底面の輪郭とに基づき、前記観察光学系の光軸からラジカル方向に見た両輪郭の間隔である液面高さ情報を算出し、また、前記第一画像処理部で求めた前記ウェルの底面の輪郭と前記ウェルの上面の輪郭とに基づき、前記観察光学系の光軸からラジアル方向に見た前記両輪郭の間隔であるウェル深さ情報を算出する第二画像処理部と、から構成され、前記算出部は、前記液面高さ情報が前記撮像部に2つの撮像画素以上の情報として求められたと判断した場合には、前記ウェル深さ情報と前記液面高さ情報とに基づき、前記培地量に関連する情報を算出することが好ましい。
また、好ましくは、前記第一画層処理部で求めた前記ウェルの上面の輪郭内の画像と前記ウェルの底面の輪郭内の画像とが重なる領域の画像に基づき、前記ウェル内の培地及び細胞の健康状態を検知する状態検知部を、さらに備えることが好ましい。
さらに、好ましくは、前記算出部が、前記培養容器の全てのウェルの前記培地量の算出をできるように、前記ステージと前記観察光学系とを相対的に移動して、前記撮像部により前記培養容器を撮像することが好ましい。
本発明の実施形態における顕微鏡の構成を示すブロック図である。 本実施形態の顕微鏡1の観察対象である培養容器の例を示す。 培地量を算出する際のコンピュータ制御部31の動作を示すフローチャートである。 ディストーションが発生した画像の例を示す図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。なお、本実施形態では、本発明の観察装置の一例として、顕微鏡を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態における顕微鏡の構成を示すブロック図である。図1に示すように、顕微鏡1は、顕微鏡本体2、コンピュータ3から構成される。
顕微鏡本体2は、白色LEDなどの照明部材、集光レンズ、絞りなどを有する照明光源部3、観察対象の試料を静置するステージ4、対物レンズ部5、撮像部6を備える。また、顕微鏡本体2は、コンピュータ3と相互に接続可能な外部I/F部7、焦点調節を行う焦点調節部8、各部を制御する顕微鏡制御部9を備える。顕微鏡制御部9は、照明光源部3、撮像部6、外部I/F部7、焦点調節部8と相互に接続されるとともに、ステージ4を制御する。
対物レンズ部5は、対物レンズ、対物レンズ駆動部、中間変倍部などを備える。なお、複数の対物レンズを備え、それらを切り替えて使用可能な構成であっても良い。また、対物レンズ部5は、広角レンズ(例えば、焦点深度40mm以上、水平80°×垂直60°以上の視野角を有するもの)などを備えるいわゆるバードビュー光学系である。撮像部6は、撮像素子6A、A/D変換などの画像処理を行う画像処理部などを備える。
なお、顕微鏡1は、図1に示す構成の他に、蛍光観察用の部材や位相差観察用の部材などをさらに備えても良い。
コンピュータ3は、コンピュータ制御部31、表示部32、操作部33を備え、操作部33を介して顕微鏡1の動作に関わるユーザ指示を受け付けるとともに、顕微鏡1により取得した画像を表示部32に表示する。また、コンピュータ制御部31は、不図示のメモリに各部を制御するためのプログラムを予め記録する。そして、コンピュータ制御部31は、外部I/F部7を介して顕微鏡制御部9と接続され、撮像部6により生成された画像を顕微鏡制御部9から取得するとともに、顕微鏡制御部9を制御する。
顕微鏡1の観察においては、ステージ4に静置された培養容器40に対して、照明光源部3により照明光を照射する。照明光は、ステージ4上の培養容器40および培養容器40内の試料を照明する。そして、試料を透過した光束は、対物レンズ部5を透過して撮像部6に導かれる。撮像部6は、撮像素子6Aにより培養容器40および試料の透過像を撮像して画像を生成する。
顕微鏡制御部9は、ステージ4を上下方向に移動することにより、焦点調節の対象となる面を変更するとともに、焦点調節部8を介して対物レンズ部5の一部を対物レンズの光軸方向に移動して、焦点調節を行う。なお、焦点調節は、公知技術と同様に行われるため、説明を省略する。
図2に、本実施形態の顕微鏡1における観察対象の試料となる培養容器40の例を示す。図2に示す培養容器40は、6ウェルプレートである。以下では、図2に示す6ウェルプレートの6つのウェルを、それぞれウェルA,ウェルB,ウェルC,ウェルD,ウェルE,ウェルFと呼ぶ。
不図示の搬送系によりステージ4上に搬送可能であれば、ディッシュやフラスコなどどのような培養容器40であっても良い。なお、以下では、図2に示す6ウェルプレートを培養容器40として各ウェルの培地の培地量を算出する場合を例に挙げて説明を行う。
従来より、培地の色に基づいて、培地量を算出する技術が考えられている。しかし、培地の色は培地量の変化だけでなく、培地のpHの変化などの要因によっても変化する。そこで、本実施形態では、pHの変化などに関係なく培地量を算出する。
図3のフローチャートは、培地量を算出する際のコンピュータ制御部31の動作を示す。
ステップS1において、コンピュータ制御部31は、顕微鏡制御部9を介してステージ4を駆動し培養容器40を移動する。
上述したように、対物レンズ部5は広角レンズを備える。したがって、対物レンズ部5の視野において、周辺部分にディストーションが発生しやすい。そこで、コンピュータ制御部31は、対物レンズ部5に起因するディストーションが発生しやすい位置に培養容器40を移動する。本実施形態では、1回目のステップS1において、図2に示したウェルAおよびウェルDが対物レンズ部5の視野の周辺部分に配置される位置(以下「算出位置」と称する)にステージ4を移動する。
なお、培養容器40が例えば35mmディッシュである場合も略同様である。また、培養容器40が例えば75cmフラスコの場合、算出位置は、光軸と培養容器40の中心とが合致している状態の場合の位置と同じであるので、上述したようにステージ4を移動する必要は生じない。つまり、培養容器40の形状に応じて、最適な算出位置にステージ4を移動すれば良い。
ステップS2において、コンピュータ制御部31は、顕微鏡制御部9を介して撮像部6を駆動し、撮像素子6Aにより培養容器40の画像を生成する。
本実施形態では、ステップS1で説明したように、ディストーションが発生しやすい位置において培養容器40の画像を生成している。したがって、図4に示すように、生成した画像には、ディストーションが発生する。図4は、培養容器40のうち、図2に示したウェルAおよびウェルDの部分の画像を示す。なお、観察時には、このようなディストーションを補正して観察画像を生成する。
ステップS3において、コンピュータ制御部31は、顕微鏡制御部9を介してステップS2で生成した画像を取得し、その画像から培養容器40の底面の輪郭と、培地の表面の輪郭とを抽出する。
図4において、E1は培養容器40の上面の輪郭(図2のE1に対応)を示し、E2は培養容器40の底面の輪郭(図2のE2に対応)を示す。また、図4において、E3は培養容器40の培地表面の輪郭(図2のE3に対応)を示す。培養容器40の底面の輪郭E2は、培地の量にかかわらず常に同じである。すなわち、培養容器40の種類(形状)と、対物レンズ部5のレンズ特性(ディストーション量など)と、撮像部6による撮像条件とに応じて、予め輪郭E2をパターン化することができる。コンピュータ制御部31は、ステップS2で生成した画像に対して、このパターンを用いてパターンマッチングを行い、培養容器40の底面の輪郭E2を抽出する。
また、培地は、通常pH指示薬などにより着色されている(図2および図4では、「斜線」により着色されていることを示す)。そこで、コンピュータ制御部31は、着色部分を抽出することにより、培養容器40の培地表面の輪郭E3を抽出する。
コンピュータ制御部31は、ステップS2で取得した画像に含まれるウェルごとに輪郭の抽出を行う。
なお、パターンマッチングの手法を用いずに、画像解析により培養容器40の底面の輪郭E2と培養容器40の培地表面の輪郭E3とを求める構成としても良い。
ステップS4において、コンピュータ制御部31は、ステップS3で抽出した輪郭に基づいて、培地の高さを算出する。
図4において、培養容器40の上面の輪郭E1は、培養容器40の底面の輪郭E2と同様に、培地の量にかかわらず常に同じである。図2に示すように、培養容器40の底面から上面までの高さをLとすると、この高さLは不変である。そこで、高さLと対物レンズ部5のレンズ特性と、撮像部6による撮像条件とに応じて、図4に示す培養容器40の上面の輪郭E1と培
養容器の底面の輪郭E2との距離Ldを予め求めておくことができる。
まず、コンピュータ制御部31は、ステップS3で抽出した培養容器40の底面の輪郭E2と培養容器40の培地表面の輪郭E3との距離Xdを算出する。そして、この距離Xdと上述した距離Ldとに基づき、培養容器40の底面から培地表面までの高さX(図2参照)を算出する。
コンピュータ制御部31は、ステップS2で取得した画像に含まれるウェルごとに培地の高さXを算出する。
ステップS5において、コンピュータ制御部31は、培養容器40に含まれる全てのウェルの培地の高さを算出したか否かを判定する。そして、全てのウェルの培地の高さを算出したと判定すると、コンピュータ制御部31はステップS6に進む。一方、まだ培地の高さを算出していないウェルがあると判定すると、コンピュータ制御部31は、ステップS1に戻り、次のウェルの培地の高さを算出するために、顕微鏡制御部9を介してステージ4を駆動し培養容器40を移動する。すなわち、2回目のステップS1において、図2に示したウェルBおよびウェルEを算出位置に配置し、3回目のステップS1において、図2に示したウェルCおよびウェルFを算出位置に配置する。
ステップS6において、コンピュータ制御部31は、ステップS4で算出した各ウェルの培地の高さを不図示のメモリに記録して、一連の処理を終了する。
なお、上述した一連の処理を行うために必要な対物レンズ部5に起因するディストーションの量は、培養容器40の形状と、撮像部6の解像度と、培地量の算出における要求精度との少なくとも1つに応じて、必要なディストーション量を予め算出可能である。例えば、撮像部6の解像度が高ければ必要なディストーション量は小さくなり、逆に撮像部6の解像度が低ければ必要なディストーション量は大きくなる。また、算出における要求精度が高ければ必要なディストーション量は大きくなり、逆に要求精度が低ければ必要なディストーション量は小さくなる。
さらに、このディストーション量を調整するために、対物レンズ部5の光路中に出し入れ可能で、かつ、ディストーションを強調する光学部材をさらに備えても良い。また、対物レンズ部5がディストーションを有さない場合に、ディストーションを発生させる光学部材を対物レンズ部5の光路中に出し入れ可能に構成しても良い。
また、図3のフローチャートでは、培養容器40を移動して(ステップS1)画像を生成する(ステップS2)たびに培地の高さを算出する(ステップS3,4)例を示したが、全てのウェルについて画像を生成してから培地の高さを算出する構成としても良い。また、処理の一部または全部を顕微鏡本体2内で行う構成としても良い。
また、図3のフローチャートではでは、ステップS2において2ウェルずつ培養容器40の画像を生成する例を示したが、1ウェルずつ画像を生成する構成としても良いし、3ウェルずつ(ウェルA〜Cで1枚、ウェルD〜Fで1枚)画像を生成する構成としても良いし、6ウェル全てを含む画像を生成する構成としても良い。また、1枚の画像に含まれるウェル数の異なる複数の画像を生成し、それぞれの画像に基づいて算出した培地の高さを平均することにより培地の高さを求める構成としても良い。
また、図3のフローチャートでは、1枚の画像(ステップS2で生成した画像)に基づいて培地の高さを算出する例を示した。しかし、ステージ4および焦点調節部8を制御して、焦点距離の異なる複数の画像を生成し、複数の画像に基づいて培地の高さを算出する構成としても良い。例えば、培養容器40の底面に対して焦点調節を行って生成した画像と、培養容器40の底面と上面との中間近傍の面に対して焦点調節を行って生成した画像とに基づいて培地の高さを算出する構成としても良い。
さらに、図3のフローチャートで説明した1枚の画像に基づいて培地の高さを算出する方法と、複数の画像に基づいて培地の高さを算出する方法とを選択的に利用したり、組み合わせて利用する構成としても良い。
本実施形態では、対物レンズ部5の視野周辺部にディストーションを故意に与えることで、培養容器40に設けられるウェルの上面の輪郭、培地液面の輪郭及びウェルの底面の輪郭の各輪郭を検出し易くしているが、ディストーションを故意に与えなくとも培養容器40に設けられるウェルの上面の輪郭、培地液面の輪郭及びウェルの底面の輪郭の各輪郭を検出することは可能である。
例えば対物レンズ部5として低倍の広角レンズを使用した場合、対物レンズ部5の視野周辺部においては培養容器40を斜視することになるので、ディストーションを故意に与えなくとも、培養容器40の各ウェルの上面、培地液面及びウェルの底面が視差をもって撮像部6に撮像される。このような画像に対して画像処理を施すことで、培養容器40に設けられるウェルの上面の輪郭、培地液面の輪郭、ウェルの底面の輪郭の各輪郭を検出することが可能である。以下では、ディストーションを故意に与えずに培地量の算出を行う場合について説明するが、この場合の処理の流れも本実施形態と同様であることから、上述した図3のフローチャートを用いて説明する。また、以下では、上述した図3のフローチャートのステップS2〜S6について詳細に説明する。
ステップS2:観察光学系である対物レンズ部5を介して、培養容器40(例えば1つ又は複数のウェルが形成された容器)が撮像部6(例えばCCDカメラのように、2次元撮像画素アレイを有するカメラ)により撮像され、培養容器40の画像が得られる。
ステップS3:コンピュータ制御部31は、ステップS2で取得された画像を用いて、ウェルの上面の輪郭E1、培地液面の輪郭E2及びウェルの底面の輪郭E3を抽出する処理工程を実行する。この処理工程としては、撮像部6で生成された培養容器40の画像に基づき、培養容器40のウェルA〜ウェルFの各ウェル毎に画像を輪郭強調処理を施し、この輪郭強調処理された画像を用いてウェルの上面の輪郭E1、培地液面の輪郭E2及びウェルの底面の輪郭E3を識別して、これら輪郭情報を取得する第一画像処理工程を含む。
なお、輪郭E1〜輪郭E3の全てを求める必要はなく、第一画像処理工程において、特定の2つの輪郭情報、具体的には、培地液面の輪郭E2とウェルの上面の輪郭E1との輪郭情報、或いは培地液面の輪郭E2とウェルの底面の輪郭E3との輪郭情報の何れかを求めるだけでも良い。
第一画像処理工程では、撮像部6で取得された培養容器40の全体が写り込んだマクロ画像を、各ウェルに対応するように画像分割処理する。そのために、培養容器40のマクロ画像は、周知の輪郭強調処理が行われた後、各ウェルに相当するウェルの上面の輪郭E1、培地液面の輪郭E2及びウェルの底面の輪郭E3の3つの輪郭情報が重なり合う領域を1区画として画像分割される。ただし、対物レンズ部5の光軸中心周辺の領域に位置するウェルは、必ずしも3つの輪郭情報が得られるとは限らないが、その場合には、1つ又は2つの輪郭情報を1区画とする。
そして、第一画像処理工程では、区画毎に、つまりウェル毎に輪郭情報が記録される。3つの輪郭情報、或いは特定の2つの輪郭情報がある場合には、各輪郭情報は、ウェルの上面の輪郭E1、培地液面の輪郭E3、ウェルの底面の輪郭E2の3つの輪郭情報に分類され、ウェル毎に記録される。
ステップS4:コンピュータ制御部31は、ステップS3で抽出した輪郭に基づいて、培地の高さなどの培地量に関連する情報を算出する算出工程を実行する。このステップS4の工程は、第一画像処理工程で求めた培地液面の輪郭E3とウェルの底面の輪郭E2とに基づいて、対物レンズ部5の光軸からラジアル方向に見た両輪郭の間隔である液面高さ情報(Xd)を算出し、また、第一画像処理工程で求めたウェルの底面の輪郭E2とウェルの上面の輪郭E1とに基づいて、対物レンズ部5の光軸からラジアル方向に見た両輪郭の間隔であるウェル深さ情報(Ld)を算出する第二画像処理工程を含む。この第二画像処理工程では、特定の2つの輪郭情報(培地液面の輪郭E3とウェルの上面の輪郭E1、或いは培地液面の輪郭E3とウェルの底面の輪郭E2)から基準となるウェルの深さ情報との比較、或いは幾何学的に、それぞれの深さ情報を求めることができる。
そして、コンピュータ制御部31は、液面高さ情報(Xd)が撮像部6の2つの撮像画素以上の情報として求められたと判断した場合(液面高さ情報の算出基準をクリアした場合)には、培養容器40のウェル高さ情報(Ld)と液面高さ情報(Xd)とに基づいて培地量に関連する情報を算出する。例えば、培地量に関連する情報とは、培地量そのものであったり、或いは培地の厚さであったりする。
液面高さ情報(Xd)が、撮像部6の2つの撮像画素以上の情報でない場合には、液面高さ情報が1つの撮像画素中に埋もれて、検出精度が低くなることから、コンピュータ制御部31は、液面高さ情報を算出することはない。
従って、撮像部で得られた培養容器40の各ウェルの画像は、コンピュータ制御部31により上記液面高さ情報の算出基準に適合するものと、適合しないものとに分けられる。
ステップS5、S6:液面高さ情報の算出基準に適合しないウェルの画像は、対物レンズ部5の光軸中心付近の画像となるので、コンピュータ制御部31では、ステージ4を駆動して対物レンズ部5の相対位置を変更することで、液面高さ情報の算出基準に適合しない培養容器40の領域を、対物レンズ部5の視野の周辺領域へ移動させ、培養容器40の全てのウェルの液面高さ情報などを得る。
なお、上述した実施形態のそれぞれにおいてはステージ4を駆動させる形態としているが、これに限定される必要はなく、対物レンズ部5を駆動させて、ステージ4と対物レンズ部5との相対位置を変更し、培養容器40の撮像領域を変更しても良い。
次に、培養容器40の培地交換時期、培養容器40内の培地、或いは細胞の健康状態、育成状態を検知する工程について説明する。
上述したように、コンピュータ制御部31は直接的に培地量を測定できるので、測定した培地量と所定の閾値とを比較することで培養容器40の培地交換時期を検知できる。また、上述したように、コンピュータ制御部31は培養容器40のウェル毎に画像の解析処理を行っているが、特に、ウェルの底面の輪郭E2の画像及びウェルの上面の輪郭E1の画像が重ね合わされた領域内の画像を処理することで、ウェル内の培地、或いは細胞の健康状態、育成状態などを検知できる。また、培地、或いは細胞の健康状態や育成状態は、測定された培地量と、細胞の分裂状態、核の数、細胞の繁殖面積、細胞の色変化などとを総合的に判断して検出することにより、正確に把握できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、観察光学系に起因するディストーションが発生する位置に培養容器40を配置し、培養容器40を撮像して画像を生成する。そして、生成した画像に基づいて、培養容器40における培地の培地量を算出する。したがって、観察光学系に起因するディストーションを利用して、新たな構成を付加することなく、培養容器40における培地量を算出することができる。そして、算出した培地量に基づく詳細な培養状態を把握することができる。
特に、本実施形態によれば、培地量を把握するために第2の撮像部等の新たな構成を付加する必要がない。また、本実施形態で説明した培地量と、培地の色に基づいて算出した培地量などとを考慮することにより、培地量が変化した原因などを含めた詳細な培養状態を把握することができる。
また、本実施形態で説明した技術は、自動培地交換や自動添加装置などを備えた自動観察装置にも好適である。例えば、算出した培地量に基づいて、継続的な培養の可否の判断や、培養における異常状態の把握や、培地交換が的確に行われているか否かの判断などを行うことができる。
なお、本実施形態では、本発明の観察装置の一例として図1に示した顕微鏡を例に挙げて説明したが、その他の顕微鏡や観察装置にも本発明を同様に適用することができる。例えば、マクロ光学系とミクロ光学系との両方を備える顕微鏡などにも本発明を同様に適用することができる。

Claims (7)

  1. 観察光学系を備え、前記観察光学系を介して、培養容器で培養される試料を観察する観察装置において、
    前記観察光学系に起因するディストーションが発生する位置に前記培養容器を配置する移動部と、
    前記ディストーションが発生する位置において、前記培養容器を撮像して画像を生成する撮像部と、
    前記画像に基づいて、前記培養容器における培地の培地量を算出する算出部と
    を備えたことを特徴とする観察装置。
  2. 請求項1に記載の観察装置において、
    前記算出部は、前記培養容器の底面の輪郭と、前記培地の表面の輪郭とを抽出し、抽出した輪郭に基づいて前記培地量を算出する
    ことを特徴とする観察装置。
  3. 請求項1に記載の観察装置において、
    前記観察光学系の光路に対して出し入れ可能で、かつ、前記ディストーションを強調する光学部材をさらに備える
    ことを特徴とする観察装置。
  4. 観察光学系と、
    1つ或いは複数のウェルが形成された培養容器を載置するステージとを有し、
    前記観察光学系を介して、各々の前記ウェルに充填された培地中の細胞を観察する観察装置において、
    複数の撮像画素を有し、前記観察光学系を介して前記培養容器を撮像して画像を生成する撮像部と、
    前記撮像部で生成された画像に基づき、前記培養容器のウェル毎に前記画像を処理して、培養液面の輪郭と前記ウェルの上面の輪郭とを求めるか、或いは前記培養液面の輪郭と前記ウェルの底面の輪郭とを求める画像処理部と、
    前記画像処理部で求めた前記培地液面の輪郭と前記ウェルの上面の輪郭或いは前記ウェルの底面の輪郭とに基づき、前記ウェルの培地量に関連する情報を算出する算出部と、
    を備えたことを特徴とする観察装置。
  5. 請求項4に記載の観察装置において、
    前記画像処理部は、
    前記撮像部で生成された画像に基づき、前記培養容器のウェルごとに前記画像を輪郭強調処理して、前記ウェルの上面の輪郭、前記培地液面の輪郭、前記ウェルの底面の輪郭を識別して求める第一画像処理部と、
    前記第一画像処理部で求めた前記培地液面の輪郭と前記ウェルの底面の輪郭とに基づき、前記観察光学系の光軸からラジカル方向に見た両輪郭の間隔である液面高さ情報を算出し、また、前記第一画像処理部で求めた前記ウェルの底面の輪郭と前記ウェルの上面の輪郭とに基づき、前記観察光学系の光軸からラジアル方向に見た前記両輪郭の間隔であるウェル深さ情報を算出する第二画像処理部と、から構成され、
    前記算出部は、前記液面高さ情報が前記撮像部に2つの撮像画素以上の情報として求められたと判断した場合には、前記ウェル深さ情報と前記液面高さ情報とに基づき、前記培地量に関連する情報を算出する
    ことを特徴とする観察装置。
  6. 請求項5に記載の観察装置において、
    前記第一画層処理部で求めた前記ウェルの上面の輪郭内の画像と前記ウェルの底面の輪郭内の画像とが重なる領域の画像に基づき、前記ウェル内の培地及び細胞の健康状態を検知する状態検知部を、さらに備えた
    ことを特徴とする観察装置。
  7. 請求項4又は5記載の観察装置において、
    前記算出部が、前記培養容器の全てのウェルの前記培地量の算出をできるように、前記ステージと前記観察光学系とを相対的に移動して、前記撮像部により前記培養容器を撮像する
    ことを特徴とする観察装置。
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