JPWO2008146345A1 - 開口封鎖装置及び消火装置並びに風力発電機用ナセル - Google Patents

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Abstract

内部に機器等が収納された構造物に設けられた開口部を、火災発生の際に塞ぐ開口封鎖装置であって、高圧ガスで膨らむ袋状に形成され、待機状態のとき畳まれて収納されると共に、火災発生の際に前記高圧ガスで膨らまされて前記開口部を塞ぐシート材を備えて構成されたことを特徴とする。構造物内で火災が発生したとき作動する消火装置であって、前記構造物の開口部に前記開口封鎖装置を備えた。風車の回転によって回転される発電機及びトランスを内部に収納した風力発電機用ナセル内の火災を消火する消火装置として前記消火装置を備えた。

Description

本発明は、風力発電機のナセル内に設置される消火装置の消火効率を改善した開口封鎖装置及び消火装置並びに風力発電機用ナセルに関するものである。
風力発電機は一般に特許文献1のような構成を有している。この風力発電機を図2に基づいて概説する。
風力発電設備1は、地上に設置されたタワー2、このタワー2の上端部に旋回自在に配設されたナセル3、このナセル3の一端側外部に位置して回転軸4に取り付けられた風車5、ナセル3内に設けられ前記風車5の回転軸4に連結された増速機6、この増速機6に連結された発電機7等を備えて構成されている。
そして、ナセル3内には消火装置(図示せず)が設置されている。この消火装置は、ナセル3内で発生する火災を消火するために設置されるものである。ナセル3内で発生する火災としては、発電機7のトランス(図示せず)の異常な発熱による火災や、落雷による火災等がある。これの原因により火災が発生すると、消火装置が作動して、ナセル3内に消火ガスを放出する。
特開2004−232500号公報 特開2000−80867号公報 特開平8−303162号公報 特許3800585号公報 特開平07−259454号公報 特許3407128号公報
ところが、前記ナセル3には、発電装置から発生する熱を外部に放出するための開口部が数箇所に設けられて、内部の通気性が良くなっている。このため、前記消火装置が作動してナセル3内に消火ガスが放出された時に、前記開口部から消火ガスが流出して十分な消火効果を得ることができない。
この場合、消火効果を上げるために前記開口部を塞ぐ装置を設置することが考えられるが、ナセル3内は増速機6や発電機7等の装置で大半のスペースを占めているため、大がかりな装置を設置することはできない。このような状況で、前記開口部を塞ぐ際によく用いられるのはシャッターである。このシャッターの例としては特許文献2、3がある。この特許文献2、3のシャッターは通常のシャッターとして特に問題ないが、ナセル3内に設置するシャッターとしては重量と大きさの点で問題がある。即ち、シャッター部分が鋼鉄製になっているため重量があり、シャッターのガイドレールや巻き取り装置があるため嵩張って装置全体が大型となっている。このため、ナセル3内に狭い空間に設置するのが難しい。
これを解消する対策として、シャッター部を鋼鉄製から耐火シートや不燃性の布を用いたものが特許文献4〜6に記載されている。これにより、駆動装置を大幅に小型化することができるが、この場合でもまだ駆動装置が必要であり、この駆動装置の分が嵩張ってしまう。
なお、駆動装置を必要としない自重落下により作動する方式もあるが、この場合、開口部が垂直壁に設けられている場合にしか対応できない。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、風力発電機のナセル等の設置スペースが限られた空間に確実に設置できると共に、この空間での火災に対して、消火剤放出時に簡易な手段で内部を確実に封鎖して消火剤濃度の低下を防止できる開口封鎖装置及び消火装置並びに風力発電機用ナセルを提供しようとしたものである。
かかる課題を解決するために、第1の発明は、内部に機器等が収納された構造物に設けられた開口部を、火災発生の際に塞ぐ開口封鎖装置であって、高圧ガスで膨らむ袋状に形成され、待機状態のとき畳まれて収納されると共に、火災発生の際に前記高圧ガスで膨らまされて前記開口部を塞ぐシート材を備えて構成されたことを特徴とする。
前記構成により、前記構造物で火災が発生して高圧ガスが噴射されると、その高圧ガスの一部が前記シート材にも供給されて、高圧ガスが直接又はこの高圧ガスによって起動ガスが前記シート材に供給されてこの前記シート材を膨らまされて前記開口部を塞ぐ。
前記シート材は、耐火シートで構成されることが望ましい。前記シート材には、当該シート材が前記高圧ガスによって膨らんだ後、当該シート材から消火ガスを外部に抜くガス抜き開口を設けることが望ましい。また、前記シート材には、当該シート材を巻き取るときの芯材及び当該シート材を広げたときの錘として機能する棒材を取り付けることが望ましい。畳まれた前記シート材を仮止めし、前記高圧ガスで当該シート材が膨らまされるときに仮止めが解除されるシート材仮止め手段を備えることが望ましい。前記シート材仮止め手段は、畳まれた前記シート材が収納される容器本体と、当該容器本体の開口を塞ぐ蓋板と、当該蓋板を簡易的に固定し前記シート材が膨らまされると容易に開く蓋板仮止め部とを備えて構成することが望ましい。前記シート材仮止め手段は、畳まれた前記シート材の周囲に巻かれて当該シート材を支持するひも状部材と、一端が固定された当該ひも状部材の他端に設けられて前記シート材が高圧ガスで膨らまされるときに容易に解除されるひも状部材仮止め手段とを備えて構成することが望ましい。前記構造物としては、空きスペースがほとんど無い状態で機器等が内部に収納されたものに適している。
また、内部に機器等が収納された構造物に設けられ、当該構造物内で火災が発生したとき作動する消火装置であって、前記構造物の開口部に、前記開口封鎖装置を備えることが望ましい。また、少なくとも、風車の回転によって回転される発電機及びトランスを内部に収納した風力発電機用ナセルにおいて、前記発電機等から発生する火災を消火する消火装置として前記消火装置を備えることが望ましい。
本発明によれば、火災発生による高圧ガスを利用して前記シート材を膨らまされて前記開口部を塞ぐため、開口封鎖装置及消火装置の小型化を図ることができる。
さらに、風力発電機のナセルのように、設置スペースが限られた空間に確実に設置することができる。
本発明の実施形態に係る開口封鎖装置を示す平面図である。 風力発電機を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る風力発電機のナセルを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る開口封鎖装置を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る開口封鎖装置を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る開口封鎖装置を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る開口封鎖装置の耐火シートを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る開口封鎖装置の収納箱を示す側面断面図である。 本発明の実施形態に係る開口封鎖装置の収納箱の他の例を示す側面断面図である。 本発明の第1変形例に係るシート材仮止め手段を示す側面図である。 本発明の第1変形例に係るシート材仮止め手段を示す平面図である。 本発明の第1変形例に係るシート材仮止め手段を示す側面図である。 本発明の第2変形例に係る長溝を示す平面図である。 本発明の第3変形例に係るマグネットを示す平面図である。 本発明の第4変形例に係るフックを示す斜視図である。 本発明の第5変形例に係る面ファスナーを示す平面図である。 本発明の第6変形例に係る支持棒を示す平面図である。 本発明の第7変形例に係る支持棒を示す側面図である。 本発明の第8変形例に係る支持棒を示す側面図である。 本発明の第9変形例に係る支持棒を示す側面図である。
符号の説明
ナセル11:ナセル、12:タワー、13:開口部、14:前室、16:風車、17:増速機、18:発電機、20:外殻、22:収納室、25:ブレーキ装置、26:ローター軸、28:トランス、30:前方開口部、32:下部開口部、34:消火装置、35:消火剤貯蔵容器、36:配管、37:噴射ヘッド、39:制御盤、40:起動容器ユニット、41:開口封鎖装置、46:供給配管、47:耐火シート、48:収納箱、50:ガス抜き開口、51:棒材、53:容器本体、54:蓋板、55:蓋板仮止め部、56:マグネット、57:スプリング、61:チェーン、62:マグネット、63:取付ステー、65:長溝、66:マグネット、67:係止穴、68:フック、69:スプリング、70:返し片、72:面ファスナー、73:支持棒、固定部75、柱筒76。
以下に、本発明の実施形態について説明する。ここでは、開口封鎖装置を風力発電機用ナセル内に適用した例について説明する。
まず、ナセル構造を図3に基づいて説明する。ナセル11は、タワー12の上端部に設置されている。タワー12の上端部には、開口部13の上側に前室14が設けられ、この前室14の上側にナセル11が設置されている。
ナセル11は筐体状に構成されている。ナセル11の前方には風車16が備えられ、内部には増速機17や発電機18等が収納されている。ナセル11は、補強材(図示せず)で補強された外殻20によって収納室22が構成されている。収納室22には主に、増速機17と、ブレーキ装置25と、発電機18とが設置されている。増速機17は、ナセル11の前方の風車16に取り付けられたローター軸26に連結して、このローター軸26の回転を増速する。ブレーキ装置25は、ローター軸26に設けられ、このローター軸26の回転を調整する。風の強い日は、ローター軸26を固定して風車16の回転を止めて破損等を防止する。発電機18は増速機17に連結されている。これにより、増速機17で風車16の回転を増速して発電機18を回転させて発電する。さらに収納室22にはトランス28が設置されている。このトランス28は、発電機18で発電された電気を変圧して、外部へ送電する。
収納室22の前方の壁には前方開口部30が設けられている。収納室22の下部には下部開口部32設けられている。これらの開口部30,32は、発電機18、トランス28等で発生する熱を外部に放熱するためのものである。各開口部30,32を介して空気を流して通気をよくしている。
ナセル11内には、トランス28等の異常な発熱や落雷等によって火災が発生したときの消火用として消火装置34が設置されている。この消火装置34は主に、消火剤貯蔵容器35と、配管36と、噴射ヘッド37と、制御盤39と、起動容器ユニット40と、開口封鎖装置41(図1参照)から構成されている。
消火剤貯蔵容器35は、消火剤を貯蔵する容器である。消火剤としては、収納室22内に充満して消火するタイプの消火剤が使用される。具体的には、収納室22内に充満しやすい消火ガスが使用される。このため、消火剤貯蔵容器35には、高圧の消火ガスが充填されている。配管36は、消火剤貯蔵容器35内の消火剤を収納室22内に供給するための配管である。噴射ヘッド37は、収納室22内に直接的に消火剤を噴射するための部材である。噴射ヘッド37は、収納室22の適宜位置に設置されている。制御盤39は、消火装置34全体を制御するための装置である。制御盤39は、火災検知センサ(図示せず)で火災を検知したら、消火剤貯蔵容器35を開放いて、内部の消火ガスを噴射ヘッド37に供給し、収納室22内に噴射させて充満させる。起動容器ユニット40は、消火剤貯蔵容器35と起動管(図示せず)で連結されおり、消火剤貯蔵容器35の開放制御をするための装置である。起動容器ユニット40は、開放弁と開放器及び起動容器(いずれも図示せず)を備え、制御盤39によって制御されている。これにより、制御盤39が前記火災検知センサで火災を検知したら、前記開放器を作動させて開放弁を開放して、起動管に起動ガスを流入させ、この起動ガスの圧力により消火剤貯蔵容器35を開放して消火ガスを放出させる。また起動容器ユニットを用いずに、消火剤貯蔵容器35に開放器を直接取り付け、この開放器を作動させて消火剤貯蔵容器35のガスを放出させる方法もある。
開口封鎖装置41は、火災発生により収納室22内に供給された消火ガスが下部開口部32から外部に流出しないように下部開口部32を封鎖するための装置である。開口封鎖装置41は収納室22の下部開口部32に設けられている。この開口封鎖装置41は、図1、4〜7に示すように、供給配管46と、耐火シート47と、収納箱48とから構成されている。
供給配管46は、耐火シート47を膨らませる起動ガス(高圧ガス)を供給するための配管である。起動ガスとしてここでは消火ガスを用いている。このため、供給配管46は、前記配管36と共に消火剤貯蔵容器35に接続され、火災発生により配管36に供給される消火ガスの一部が起動ガスとして供給配管46に供給される。
耐火シート47は、下部開口部32を塞ぐためのシート材である。この耐火シート47は、例えば自動車のエアバックに使用されるシート材等のように、急激に膨らまされるときの衝撃に強く、通気性が極めて小さいて耐火性のある材料を用いる。このようなシート材を袋状に形成して耐火シート47を構成し、その内部に供給される消火ガスで膨らむようになっている。耐火シート47は、膨らんだ状態で下部開口部32を塞ぐことができる寸法、形状になっている。具体的には、下部開口部32よりも大きい寸法の四角形状に形成されている。下部開口部32は、火災発生の可能性のある地点に近いため、シート材として耐火シート47を用いるが、火災発生の可能性のある地点から遠くて熱や炎による影響を受ける可能性の低いところの開口部に開口封鎖装置41を設置する場合は、耐火性を有しないシート材でもよい。
耐火シート47は、消火ガスによって容易に膨らむようになっている。具体的には、図7、8のように、周囲だけを閉じた1枚の袋状に形成されている。耐火シート47の先端部にはガス抜き開口50が設けられている。ガス抜き開口50は、耐火シート47が消火ガスによって膨らんだ後、耐火シート47の先端部から消火ガスを外部に抜くための穴である。ガス抜き開口50は、耐火シート47の先端部に6つ設けられている。このガス抜き開口50の大きさ及び個数は、供給配管46を介して耐火シート47に供給される消火ガス圧に応じて設定される。具体的には、消火ガス圧が高い場合は、耐火シート47が破裂しないように、ガス抜き開口50の大きさ及び個数を増やす。消火ガス圧が低い場合は、耐火シート47が破裂するおそれは低いので、ガス抜き開口50の大きさ及び個数を減らす。これにより、耐火シート47が消火ガスで膨らまされる際に内圧が異常に高くならないように、かつ耐火シート47を速やかに広げる圧力を保つことができるように調整されている。具体的には、火災発生を検知した消火装置34が作動する数十秒の間に、耐火シート47が破裂することなく確実に膨らんで下部開口部32を塞ぐことができる圧力に保つことができるように調整されている。ガス抜き開口50は、四角形の穴で構成されている。なお、ガス抜き開口50としては、多角形の穴、丸い穴等の種々の形状の穴でもよく、角張らせたU字状、丸みを持たせたU字状、鉤裂き状、直線状等のカットでもよい。巻き取られた耐火シート47が完全に開ききった後に内部が異常な高圧にならないで内部の気体を放出できる穴であればよい。ガス抜き開口50の設置位置も、耐火シート47の先端部に限らなくてもよい。耐火シート47が完全に開ききった後に内部が異常な高圧にならないで内部の気体を確実に放出できる位置であればよく、この機能を果たす位置であれば、供給配管46に近い位置でもよい。
耐火シート47の先端部には、棒材51が取り付けられている。この棒材51は、耐火シート47を巻き取るときの芯材及び耐火シート47を広げたときの錘として機能するための部材である。棒材51は丸棒状に形成され、耐火シート47が開く際に転がってスムーズに開くようになっている。耐火シート47は、待機状態のとき、この棒材51に巻き取られる状態で丸められて収納箱48内に収納されている。なお、耐火シート47は、丸めないで蛇腹状に畳んでもよい。他の形式で畳んでもよい。スムーズに開くことができるように畳まれていればよい。棒材51は、耐火シート47の先端部に設けることで、耐火シート47を効率的に巻き取ることができるが、耐火シート47の先端部に設けない場合もある。棒材51を耐火シート47の途中に設けて、耐火シート47をその先端部から巻き取って棒材51を途中で一緒に巻き取ったり、棒材51を中心のその前後の耐火シート47を巻き取ったりするようにしてもよい。耐火シート47の中央付近に棒材51を設けると、耐火シート47が広がった後で、棒材51が錘として耐火シート47の中央部を押さえることができる。
収納箱48は、棒材51に巻き取られた耐火シート47を棒材51ごと内部に収納して仮止めするためのシート材仮止め手段である。収納箱48は、図1,4,5,6,8に示すように、棒材51に巻き取られた耐火シート47がそのまま収納できる寸法の容器本体53と、この容器本体53の開口を塞ぐ蓋板54とから構成されている。耐火シート47は、広げた状態での一端部が容器本体53内に支持された状態で、先端部の棒材51を中心に巻き取られて容器本体53内に収納される。蓋板54は、その上端部が容器本体53の上部に回動可能に取り付けられ、耐火シート47が膨らんで広がるときに、この耐火シート47によって押し開かれるようになっている。蓋板54の下端部は、耐火シート47が丸められて容器本体53に収納された状態で、蓋板54が容易に開かないように蓋板仮止め部55で簡易的に固定されている。この蓋板仮止め部55としては、図8に示すようにマグネット56で蓋板54を容器本体53に軽く固定したり、図9に示すようにスプリング57で蓋板54を容器本体53に軽く引っ張って固定したりする。これにより、耐火シート47が膨らんで広がるときに、この耐火シート47によって蓋板54が押されて容易に開くようになっている。容器本体53及び蓋板54は、不燃性及び耐食性を有する材料で構成されている。具体的には、ステンレス等の金属で構成されている。
以上のように構成された風力発電機用ナセル11は次のように作用する。
通常の発電動作中などにおいて、発電機18、トランス28等の異常な発熱や落雷により、ナセル11内に火災が発生した場合、消火装置34の制御盤39は、火災検知センサで火災を検知して、消火剤貯蔵容器35の開放器を作動させて開放弁を開き、消火ガスを噴射ヘッド37から収納室22に噴射させる。
これと同時に、消火ガスが開口封鎖装置41の供給配管46を介して耐火シート47に供給されて、この耐火シート47を押し広げる。これにより、耐火シート47は、丸められた状態(図5の状態)から膨らんでいく。これにより、収納箱48の蓋板54が押し開かれて耐火シート47が広がる。消火ガスの噴射が終了すると、耐火シート47内の消火ガスがガス抜き開口50から抜けて耐火シート47が下部開口部32を覆う。ガス抜き開口50から抜けた消火ガスは収納室22内に充満して再利用される。この状態で、耐火シート47の基端部は収納箱48で、先端部は棒材51で支持されて、下部開口部32を封鎖する。
これにより、下部開口部32からの気体の出入りがほとんどなくなって、収納室22内での通気性が悪くなる。これにより、収納室22内に噴射された消火ガスが、収納室22内に充満した状態で各開口部30,32から外部に漏れることが少なくなり、収納室22内の消火ガス濃度を高く維持することができる。この結果、火災を効率的に消火することができる。
以上のように、開口封鎖装置41を、消火ガスで膨らむ耐火シート47を丸めて収納箱48に収納した構成にして、動力源として既存の消火ガスを利用し、新たな装置を使用しないため、装置の大幅な小型化を図ることができ、風力発電機のナセル11等の設置スペースが限られた空間に確実に設置することができるようになる。
また、既存のナセル11等のように、内部に新たな装置を設置するスペースがほとんど無いような場所でも、開口封鎖装置41を容易に設置することができる。
ナセル11のような通気性のよい空間での火災に対して、消火剤放出時に簡易な手段で開口部を封鎖して消火剤濃度の低下を防止できるため、火災を効率的に消火することができる。
また、煙及び炎の広がりを抑えて他の部屋への延焼を防止することもできる。ここでは、収納室22しかないが、複数の部屋がある場合は、開口部を伝って煙りや炎が広がるのを防止することができる。
前記実施形態では、シート材仮止め手段として収納箱48を設け、丸めた耐火シート47を収納箱48に収納したが、チェーン等の紐材で丸めた耐火シート47を固定するようにしてもよい。例えば、図10〜12に示すように、チェーン61と、マグネット62とからシート材仮止め手段を構成してもよい。チェーン61の一端は、取付ステー63に固定されている。チェーン61の他端にはマグネット62が取り付けられ、取付ステー63に吸着されて、耐火シート47を仮止めする。これにより、火災が発生して消火剤貯蔵容器35から消火ガスが耐火シート47に供給されて耐火シート47が広がると、マグネット62が取付ステー63から離れてチェーン61による支持が解除される。これにより、耐火シート47は、チェーン61で支持された状態から容易に広がることができる。
前記実施形態では、下部開口部32の周囲には特に耐火シート47の棒材51を支持する手段を設けなかったが、図13に示すように、耐火シート47が開ききった状態で棒材51が位置する部分に、棒材51が嵌る長溝65を設けてもよい。長溝65を設けることで、耐火シート47が開いたとき棒材51が長溝65に嵌って、下部開口部32を挟んだ両側から耐火シート47を確実に支持することができる。
また、長溝65の代わりにマグネットを用いてもよい。図14に示すように、耐火シート47が開ききった状態で棒材51が位置する部分に面して、マグネット66を設ける。このとき、棒材51は、マグネット66に吸着されるように、磁性体で構成する。これにより、耐火シート47が開いたとき棒材51がマグネット66に吸着されて、下部開口部32を挟んだ両側から耐火シート47を確実に支持することができる。
また、長溝65、マグネット66の代わりにフックを用いてもよい。図15に示すように、耐火シート47の先端部の角等に係止穴67を設け、耐火シート47が開ききった状態で係止穴67に対応する位置に面して、フック68を設ける。フック68には、スプリング69で支持された返し片70を設ける。この返し片70は、スプリング69で軽く支持され、容易に畳まるようになっている。これにより、耐火シート47が開いたとき、棒材51がフック68を越えて係止穴67がフック68に嵌合する。これにより、返し片70が係止穴67の縁で畳まれて、係止穴67の反対側で開いて、係止穴67とフック68とを互いに抜けないように結合する。これにより、下部開口部32を挟んだ両側から耐火シート47を確実に支持することができる。
また、面ファスナーを用いてもよい。即ち、フック状に起毛された一方と、ループ状に起毛された他方からなり自在に貼り付けたり剥がしたりできる面ファスナーを用いてもよい。具体的には図16に示すように、耐火シート47の周囲の位置と、この周囲に対応するナセル11側の位置に、面ファスナー72をそれぞれ設ける。これにより、耐火シート47が開いたとき、耐火シート47側とナセル11側の面ファスナー72が互いに絡まって結合する。これにより、下部開口部32の周囲から耐火シート47を確実に支持することができる。
また、支持棒を用いてもよい。具体的には図17、18に示すように、開いた状態の耐火シート47の上側を覆うように支持棒73を設ける。これにより、耐火シート47が開いたとき、耐火シート47の上側を支持棒73で覆って支持する。これにより、下部開口部32の周囲から耐火シート47を確実に支持することができる。
さらに前記実施形態では、耐火シート47の先端の棒材51を丸棒状にしたが、角棒状等の他の形状でもよい。例えば、棒材51を四角棒状にすると、耐火シート47の先端側の支持を安定させることができる。四角棒状の場合、転がらないでその場に止まるため、基端側を収納箱48で支持された耐火シート47が、下部開口部32を跨いで広がって先端側の四角棒状の棒材51で支持されると、棒材51がずれずに耐火シート47の先端部を支持するため、風の強い日でも、耐火シート47がめくれずに下部開口部32を封鎖することができる。四角棒状の棒材51としては、消火ガスで耐火シート47が広がるのを妨げない範囲で、重くすることが望ましい。
前記実施形態では、供給配管46には、特に減圧弁を設けなかったが、消火ガスの圧力が高くて耐火シート47が破裂する可能性がある場合は、供給配管46に減圧弁を設けて耐火シート47の供給される消火ガスの圧力を調整する。
前記実施形態では、耐火シート47を膨らませるガスとして消火ガスを用いたが、消火剤貯蔵容器35を開放する為の起動ガスや、又は消火剤貯蔵容器35を加圧する為のガス又は専用のガスを用いても良い。専用のガスを用いる場合でも、耐火シート47を膨らませるのに必要なガス量はそれほど多くないため、ガス収納容器もあまり大きなものを必要とせず、収納箱48の周囲に嵩張らないように取り付けることができる。このガス収納容器を耐火シート47に接続し、その途中に前記消火ガスで開放する開放弁を設ける。この開放弁は、供給配管46に接続して消火剤貯蔵容器35から放出される消火ガスの圧力で弁が開くように設定しておく。
前記実施形態では、耐火シート47の形状を四角形にしたが、封鎖対象の下部開口部32を覆うことができる形状であればよい。このため、四角形に限らず、円形や多角形状でもよい。下部開口部32の形状に合わせる場合も、前記実施形態のように下部開口部32が丸い場合は丸く、四角い場合は四角く、他の形状の場合はその形状に合わせて形成してもよい。
前記実施形態では、開口封鎖装置41を収納室22の下部開口部32に設ける場合を例に説明したが、開口封鎖装置41の設置位置は、下部開口部32に限らず、前方開口部30等の他の位置でもよい。縦の前方開口部30に設置する場合は、棒材51がおもりになって耐火シート47を支持する。
前記実施形態では、開口封鎖装置41を風力発電機用のナセル11に設置した場合を例に説明したが、ナセル11に限らず、他の装置でもよい。開口封鎖装置41は小型で嵩張らないため、僅かなスペースしかない装置でも簡単に取り付けることができる。
前記実施形態では、開口封鎖装置41を通気用の下部開口部32に設けたが、通気用でない開口であってもよい。消火ガスが流出する可能性のある開口であれば封鎖する必要があるため、そのような開口全てに開口封鎖装置41を設けることができる。
前記実施形態では、耐火シート47を1枚の袋状に形成したが、図19に示すように、耐火シート47の途中に固定部75を設けてもよい。この固定部75は、耐火シート47の上側シート部と下側シート部とを部分的に固定してあまり膨らまないようにするための留め具である。固定部75としては具体的には、ワイヤ、紐、リベット等を用いることができる。これにより、ガスで耐火シート47を膨らませる際に、あまり多くの量のガスを使わずに耐火シート47を広げることができる。
また、図20に示すように、耐火シート47を縦に仕切っていくつかの円柱状の柱筒76を作り、この部分だけにガスを供給するようにしてもよい。柱筒76という僅かな体積の円柱部分に高圧のガスを供給することで、僅かなガスで効率的に耐火シート47を広げることができる。また、ガス抜き開口50を設けないで、柱筒76に供給したガスを抜かずにそのまま維持して、柱筒76を、耐火シート47全体を支持するための支持棒として機能させるようにしてもよい。これにより、耐火シート47が一枚板に近い状態になり、効率的に下部開口部32を塞ぐことができる。この場合、柱筒76の先端部を固定するようにしてもよい。また、柱筒76に逆止弁と圧力調整弁とを設けて、柱筒76が硬い支持棒として機能し続けるようにしてもよい。柱筒76の設置位置も、図20に限らず、耐火シート47の周縁部のみに設けたり、図20の2本と共に耐火シート47の両側の周縁部にも設けて合計4本設けたり、耐火シート47の全体に多数設けたりすることができる。
また、前記各変形例を2つ以上組み合わせるようにしてもよい。

Claims (10)

  1. 内部に機器等が収納された構造物に設けられた開口部を、火災発生の際に塞ぐ開口封鎖装置であって、
    高圧ガスで膨らむ袋状に形成され、待機状態のとき畳まれて収納されると共に、火災発生の際に前記高圧ガスで膨らまされて前記開口部を塞ぐシート材を備えて構成されたことを特徴とする開口封鎖装置。
  2. 請求項1に記載の開口封鎖装置において、
    前記シート材が、耐火シートで構成されたことを特徴とする開口封鎖装置。
  3. 請求項1に記載の開口封鎖装置において、
    前記シート材に、当該シート材が前記高圧ガスによって膨らんだ後、当該シート材から消火ガスを外部に抜くガス抜き開口が設けられたことを特徴とする開口封鎖装置。
  4. 請求項1に記載の開口封鎖装置において、
    前記シート材に、当該シート材を巻き取るときの芯材及び当該シート材を広げたときの錘として機能する棒材が取り付けられたことを特徴とする開口封鎖装置。
  5. 請求項1に記載の開口封鎖装置において、
    畳まれた前記シート材を仮止めし、前記高圧ガスで当該シート材が膨らまされるときに仮止めが解除されるシート材仮止め手段を備えたことを特徴とする開口封鎖装置。
  6. 請求項5に記載の開口封鎖装置において、
    前記シート材仮止め手段が、畳まれた前記シート材が収納される容器本体と、当該容器本体の開口を塞ぐ蓋板と、当該蓋板を簡易的に固定し前記シート材が膨らまされると容易に開く蓋板仮止め部とを備えて構成されたことを特徴とする開口封鎖装置。
  7. 請求項5に記載の開口封鎖装置において、
    前記シート材仮止め手段が、畳まれた前記シート材の周囲に巻かれて当該シート材を支持するひも状部材と、一端が固定された当該ひも状部材の他端に設けられて前記シート材が高圧ガスで膨らまされるときに容易に解除されるひも状部材仮止め手段とを備えて構成されたことを特徴とする開口封鎖装置。
  8. 請求項1に記載の開口封鎖装置において、
    前記構造物が、空きスペースがほとんど無い状態で機器等が内部に収納されたことを特徴とする開口封鎖装置。
  9. 内部に機器等が収納された構造物に設けられ、当該構造物内で火災が発生したとき作動する消火装置であって、
    前記構造物の開口部に、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の開口封鎖装置を備えたことを特徴とする消火装置。
  10. 少なくとも、風車の回転によって回転される発電機及びトランスを内部に収納した風力発電機用ナセルにおいて、
    前記発電機等から発生する火災を消火する消火装置として請求項9に記載の消火装置を備えたことを特徴とする風力発電機用ナセル。
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